世界中で愛され続けるミュージカルの金字塔を同名実写映画化した『キャッツ』日本語吹替版製作発表会が11月18日(月)、都内にて行われ、発表された葵わかな、山崎育三郎、高橋あず美、ロバート秋山、森崎ウィンらが登壇した。『キャッツ』は、イギリスを代表する詩人T・S・エリオットの詩集を基に、『オペラ座の怪人』や『レ・ミゼラブル』等の大ヒットミュージカルを手掛けた製作陣による映画。満月が輝く夜、若く臆病な白猫ヴィクトリアが迷いこんだのはロンドンの片隅のゴミ捨て場だった。そこで出会ったのは、個性豊かなジェリクルキャッツたち。様々な猫たちとの関わりを通して、ヴィクトリアは自分らしい生き方を見つけていく。葵さん&山崎さん、日本語吹替版への想い明かすミュージカル版との大きな違いになるのは、観客と同じ目線で『キャッツ』の不思議な世界を体験するヴィクトリアの存在。鍵となる主人公を演じた葵さんは吹き替え初挑戦となり、さらには本作のために、テイラー・スウィフトとアンドルー・ロイド・ウェバーが共同制作した新曲を歌う。手ごたえを聞かれた葵さんは、「ちょうど昨日、収録をしてすごくキレイなメロディが印象に残っています。ヴィクトリアがどういう猫なのか、どう成長していきたいか、心情が一番よく表れている曲だと感じています」と語った。さらに猫好きということもあってか、葵さんは「猫に関する歌がたくさんあるので、一歩猫に近づけた感じでうれしいです」とにこやかにほほ笑んだ。猫たちのリーダーであるマンカストラップ役にキャスティングされた山崎さんは、本作ならではの特殊な収録について、「すごく斬新で、頭にバンドをつけてそこにマイクを仕込むんです。ブースで体を動かしながら声を出すから、臨場感、空間を感じやすく表現できています。実際に動きながら歌う収録方法は初めての経験でしたが、大画面を通してどう伝わるのかすごく楽しみです」と、興奮を伝えた。ロバート秋山さん、森崎さんに「猫になるため」珍アドバイス!?ふとっちょでお金持ちのバストファージョーンズを吹き替えることになった秋山さんは、“役作り”について、「やっぱり猫をやるわけですから、猫のライフスタイルに合わせるのはやりました。基本的に魚を食べましたし、お偉いさんとかの足元にすり寄っていったり、あえて腹を壊させてみたり、ゴロゴロしてみましたね」と秋山節でよどみなくしゃべり、登壇陣を爆笑させる。森崎さんが、「曲を聞いて練習をすることはやっています」と準備について話す段になっても「食べ物くらいは(猫に)寄せたほうがいいね」と秋山さんはアドバイスを始めた。とっさに「寿司を食べました」と森崎さんが答えるも、「極力、小魚のほうが」とさらに伝授していた秋山さんだった。そのほか、日本語吹替版製作発表会には、大貫勇輔、大竹しのぶと日本語吹替版音楽プロデューサーの蔦谷好位置が出席した。『キャッツ』は2020年1月24日(金)より全国ロードショー。(cinamacafe.net)■関連作品:キャッツ 2020年1月24日より全国にて公開© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
2019年11月18日劇団四季ミュージカル「キャッツ」が、11月11日(月)キャッツ・シアター(東京・大井町)にて日本上演36周年を迎え、特別カーテンコールが行われた。実写映画化も話題の「キャッツ」。作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーが、イギリスの詩人T.S.エリオットの詩集をミュージカル化した作品で、都会のゴミ捨て場を舞台に、年に1度だけ開かれる舞踏会に集まってくる24匹の猫たちの生き様が描かれる。そんな本ミュージカルは、1983年11月11日に東京・西新宿のテント式仮設劇場から始まり、日本演劇界で初めてロングラン公演に挑んだ作品。以来、9都市でのべ24公演地で上演を重ね、通算公演回数は10,220回。総入場者数は1020万人を数える(2019年11月11日公演終了時点)。このほど行われた公演では、本編終了後に特別カーテンコールが行われ、「36th ANNIVERSARY」と書かれた幕が、マジック猫ミストフェリーズの魔法によって登場した。そして出演者を代表して、マンカストラップ役・加藤迪が挨拶。「この作品を愛し育んでくださったすべての皆様に心より御礼申し上げます」と感謝を述べ、「ここ大井町での公演は2021年夏の千秋楽が決定しております。最後まで皆様に作品の感動をお届けできるよう、これからも一回一回の舞台を誠心誠意務めてまいります」と意気込み。客席からは大きな拍手が送られた。ミュージカル「キャッツ」東京公演はキャッツ・シアターにてロングラン上演中。※2021年夏、千秋楽(cinemacafe.net)
2019年11月12日実写映画『キャッツ』に出演するテイラー・スウィフトと作曲を手掛けるアンドリュー・ロイド=ウェバーが、映画のために新曲を共同制作したと発表された。全世界累計観客動員数8100万人、日本公演通算1万回を記録するなど、1981年のロンドン初演以来、世界中で愛され続けるミュージカルの金字塔「キャッツ」。今回の実写映画化では、『英国王のスピーチ』『レ・ミゼラブル』のトム・フーパーがメガホンを取り、巨匠スティーヴン・スピルバーグ、アンドリュー・ロイド=ウェバーらが製作総指揮に名を連ねるなど、世界最高峰の製作陣が集結。主人公の美しい白猫、ヴィクトリアを英国ロイヤルバレエ団でプリンシパルを務め、本作が映画初出演となるフランチェスカ・ヘイワードが、『ドリームガールズ』のジェニファー・ハドソンがグリザベラ役を担当するほか、ジェームズ・コーデン、ジュディ・デンチ、ジェイソン・デルーロ、イドリス・エルバ、イアン・マッケラン、テイラー・スウィフト、レベル・ウィルソンらが参加する。そして今回、本作にはボンバルリーナ役として出演している世界的アーティストのテイラーと作曲を手掛けるウェバーが、映画のために新曲「Beautiful Ghosts」を共同制作!本作はヴィクトリアの視点を通して描かれており、ウェバーは脚本を読んだ瞬間「ヴィクトリアのための曲を作らなくてはいけないと思った」言い、この新曲は本作にとって「非常に重要で軸になるパート」であると明かしている。また、フーパー監督もこの楽曲が自身の期待をはるかに超えていたそうで、「信じられなかったのは、テイラーが書いたこの歌詞の並外れた美しさだ」「まるで誰かが私が映画を作っている最中に来て…(何も説明していなくても)私たちが映画で何をしようとしているのかを深く理解しているかのようだった。とてもスリリングだったよ」と大絶賛している。なお、この新曲はヴィクトリアが歌う劇中歌及び、テイラーが歌うエンドクレジット版として披露されるという。『キャッツ』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年10月25日スティーヴン・スピルバーグらが製作総指揮を務め、ミュージカルの金字塔を実写映画化する『キャッツ』が来年公開。先日解禁された第1弾の予告編も話題となったが、この度、早くもテイラー・スウィフトら豪華キャストが登場するメイキング映像が到着した。到着した映像では、キャストたちが本作への期待や念願の名作へ出演する喜び、音楽やミュージカルとともに育った子ども時代などを思い思いに明かしている。「子供の頃から人前で歌ってた」と、ミュージカルが大好きだと語るボンバルリーナ役のテイラー・スウィフトは、「舞台から映画へ見事にアップデートされてるの」とヒップポップやバレエ、タップなど各ジャンルのトップパフォーマーが集結した本作について自信を見せる。続けて「長時間のリハーサルだけど、すごく楽しい」とコメント。映像では、そんなキャストたちのダンスシーンも覗くことができる。そして、キャストたちも絶賛のセットも登場。ジェニエニドッツ役のレベル・ウィルソンは「目を見張るような出来よ。中にいるだけで楽しい」と言い、オールドデュトロノミー役のジュディ・デンチも「“不思議の国”にでも迷い込んだ気分よ」とその興奮を明かしており、キャストたちが小さくなったかのような錯覚を覚えるセットの数々も確認することができる。また、バストファージョーンズ役のジェームズ・コーデンは「トム・フーパー監督だからこそ作れた。彼は『キャッツ』の見せ場を理解している」と言い、唯一無二の監督としてキャストから絶対的な信頼を得ているトム・フーパー監督は「贖罪と多様性の受容の大切さを説いている」と本作の真のメッセージを明かし、「超一流のアスリート集団を束ねてる気分だ」とコメントしている。『キャッツ』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年08月01日人気ミュージカル「キャッツ」がハリウッド実写映画化。映画『キャッツ』として2020年1月24日(金)に公開される。トム・フーパー監督作。「キャッツ」とは?「キャッツ」は、1981年のロンドン初演以来、世界中で愛され続けているミュージカル作品。ノーベル文学賞を受賞したイギリスの詩人 T・S・エリオットの詩集をもとにした物語は、タイトル通り“ネコ”たちが主人公。夜の都会のごみ捨て場を舞台に、個性豊かなネコたちが歌とダンスを繰り広げていく。「オペラ座の怪人」などで知られるアンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲を、舞台「レ・ミゼラブル」のキャメロン・マッキントッシュがプロデュースを担当するなど、ミュージカル界の巨匠たちがタッグを組んだ“奇跡”の作品としても知られている。豪華キャストが“キャッツ”のメンバーにそんな時代を超えて愛される名作が、豪華キャストを迎えて実写化。英国ロイヤルバレエ団でプリンシパルダンサーを務めるフランチェスカ・ヘイワードが、白猫のヴィクトリアを演じるほか、コメディアンや司会者として人気を集めるジェームズ・コーデン、第79回アカデミー賞助演女優賞を受賞したジェニファー・ハドソン、グラミー賞10度の受賞経験を持つテイラー・スウィフトなど、多彩なジャンルで活躍する著名人たちが“キャッツ”の一員となる。現代のCG技術によって、“毛むくじゃら”の姿に変身した彼らのビジュアルに注目だ。日本語吹き替え版もチェック!また合わせてチェックしたいのが、日本語吹替え版を担当する豪華メンバー。葵わかな、山崎育三郎をはじめ、ロバートの秋山竜次、大竹しのぶ、山寺宏一ら多彩な顔触れが並ぶ。なんと今回全世界で吹替え版製作を許可されたのは、日本を含め二か国のみ。厳しい基準を潜り抜けた、実力派キャスト達の歌声も、是非シアターで堪能してほしいところだ。<主要キャッツ>ヴィクトリア(フランチェスカ・ヘイワード /CV:葵わかな)…若く純粋で臆病な白猫であり、主人公。マンカストラップ(ロビー・フェアチャイルド/CV:山崎育三郎)…ヴィクトリアを秘密の世界へ導く、猫たちのリーダー。グリザベラ(ジェニファー・ハドソン/CV:高橋あず美)…かつては絶世の美しさで愛された猫。名曲「メモリー」を歌いあげる。バストファージョーンズ(ジェームズ・コーデン/CV:秋山竜次)…リッチでふとっちょ、そして紳士的な猫。ミストフェリーズ(ローリー・デヴィッドソン/CV:森崎ウィン)…マジックが得意で、とっても気弱な猫。スキンブルシャンクス(スティーブン・マックレー/CV:大貫勇輔)…働きもので、鉄道を愛するみんなの頼れる駅長。オールドデュトロノミー(ジュディ・デンチ/CV:大竹しのぶ)…猫たちの偉大な長老。新しい人生を得る一匹の猫“ジェリクルキャッツ”を選ぶ。ラム・タム・タガー(ジェイソン・デルーロ/CV:Official髭男dism 藤原聡) …その美声とダンスで全ての猫を虜にする、自由奔放でワイルドな猫。<一癖あるキャッツたち>マキャヴィティ(イドリス・エルバ/CV:山寺宏一)… 神出鬼没で恐ろしい力を持つお尋ね者の猫。ボンバルリーナ(テイラー・スウィフト/CV:RIRI)…マキャヴィティと行動を共にする妖艶な雌猫。ガス(イアン・マッケラン/CV:宝田明 )…かつては劇場の大スター。過去の栄光を懐かしむ老猫。ジェニエニドッツ(レベル・ウィルソン/CV:浦嶋りんこ )…昼間はぐうたら。夜は元気なおばさん猫。マンゴジェリー&ランペルティーザ(ダニー・コリン/CV:宮野真守 、ニーヴ・モーガン/CV:沢城みゆき) …イタズラ好きで盗みのプロ。 悪名高きコソ泥カップル猫。キャッツの生歌による名曲またミュージカル版の名曲「メモリー」など、豪華キャストたちによる歌のセッションを、大スクリーンで楽しめるのも本作の魅力。作品を彩る歌の数々は、実際に生歌で収録することにこだわったという。テイラー・スウィフト&アンドリュー・ロイド=ウェバーが新曲を共同制作、ゴールデングローブ賞にノミネート映画の中には、本作の為に創られた新曲も。“キャッツ”の一員であるテイラー・スウィフトと、映画の作曲を手がけるアンドリュー・ロイド=ウェバーが「Beautiful Ghosts」を共同制作した。この曲は第77回ゴールデン・グローブ賞のベスト・オリジナル・ソング賞(映画部門)にノミネート。劇中では主人公ヴィクトリアが歌い、エンドクレジット版をスウィフトが歌う。トム・フーパー監督×スティーヴン・スピルバーグ監督を務めるのは、『英国王のスピーチ』『レ・ミゼラブル』『リリーのすべて』など数々の名作を生み出してきたトム・フーパー。またスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務めるほか、ブロードウェイ版「キャッツ」でも振付を担当したアンディ・ブランケンビューラーが本作の振付を担当。そして映画『レ・ミゼラブル』のスタッフが再集結することが決定している。【詳細】映画『キャッツ』公開日:2020年1月24日(金)全国ロードショー監督:トム・フーパー脚本:リー・ホール、トム・フーパー製作総指揮:アンドリュー・ロイド=ウェバー、スティーヴン・スピルバーグ、アンジェラ・モリソン、ジョー・バーン原作・原案:T.S.エリオット、アンドリュー・ロイド=ウェバーキャスト:ジェームズ・コーデン、ジュディ・デンチ、ジェイソン・デルーロ、イドリス・エルバ、ジェニファー・ハドソン、イアン・マッケラン、テイラー・スウィフト、レベル・ウィルソン、フランチェス カ・ヘイワードほか日本語吹替え版キャスト:葵わかな、山崎育三郎、高橋あず美、秋山竜次、森崎ウィン、大貫勇輔、大竹しのぶほか<ストーリー>満月が輝く夜。若く臆病な白猫ヴィクトリアが迷い込んだのはロンドンの片隅のゴミ捨て場。そこで出会ったのは個性豊かな”ジェリクルキャッツ”たち。ぐうたらな猫、 ワイルドな猫、お金持ちでグルメな猫、勇敢な兄貴肌の猫、不思議な力を持つ長老猫…様々な出会いの中でヴィクトリアも自分らしい生き方を見つけていく。そ して今宵は新しい人生を生きることを許される、たった一匹の猫が選ばれる特別な夜。一生に一度、一夜だけの特別な舞踏会の幕が開く。ムビチケ情報・キラキラチケットホルダー付ムビチケ前売券 1,400 円(税込)※特典が無くなり次第ムビチケ前売券(カード)のみの販売となる。※色は選べない。
2019年07月27日先日、海外予告編が公開されるやいなやTwitterの世界トレンド1位を独占した、ミュージカルの金字塔のハリウッド実写版『キャッツ』(原題:CATS)。この度、日本公開日が2020年1月24日(金)に決定し、待望の第1弾予告映像が解禁となった。全世界累計観客動員数は8100万人、日本公演通算1万回を記録するなど、1981年のロンドン初演以来、いまなお世界中で愛され続けるミュージカルの金字塔「キャッツ」。イギリスを代表する詩人T・S・エリオットの詩集をもとに、「オペラ座の怪人」などで知られるアンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲、「レ・ミゼラブル」などで知られるキャメロン・マッキントッシュがプロデュースを手掛けた奇跡のような作品が超豪華キャストとスタッフにより映画化。白猫のヴィクトリアを演じるのは、英国ロイヤルバレエ団でプリンシパルダンサーを務めるフランチェスカ・ヘイワード。『ピーターラビット』の声や「カープール・カラオケ」のホストとして人気を集め、日本でも「SK-ll」のCMで知られるジェームズ・コーデンがバストファージョーンズを、『ドリームガールズ』で高い歌唱力と演技力を発揮し、第79回アカデミー賞助演女優賞を受賞したジェニファー・ハドソンがグリザベラとして出演。また、グラミー賞32回ノミネート、10度の受賞経験を持つ世界的人気シンガー、テイラー・スウィフトもボンバルリーナで出演するほか、オールドデュトロノミーを英国の至宝ジュディ・デンチ、マキャヴィティをイドリス・エルバ、ガスをイアン・マッケラン、ジェニエニドッツをレベル・ウィルソンが演じ、多彩なジャンルから超豪華キャストたちが勢ぞろい。本作の監督を務めるのは、第83回アカデミー賞受賞作品『英国王のスピーチ』や、『レ・ミゼラブル』で歴史的ミュージカルの映画化を成功に導いたトム・フーパー。振付は、トニー賞受賞の「ハミルトン」やブロードウェイ版「キャッツ」でも振付を担当したアンディ・ブランケンビューラーが担当!さらに映画界の巨匠スティーヴン・スピルバーグも製作総指揮をつとめる。解禁された予告編では、この超豪華なキャスト陣がCGで“猫”と化しており、ジェニファー・ハドソンが歌う名曲「メモリー」に合わせて映像が展開、その圧倒的歌唱力が観る人の心に響いていく。本作ではフーパー監督が現場での生歌にこだわり、各キャスト陣が撮影現場で歌った生歌が収録されているというだけに、テイラー・スウィフトをはじめ、その歌唱力と表現力を認められたキャストたちの競演に期待が高まるばかりだ。『キャッツ』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年07月24日トム・フーパー監督作、実写版『キャッツ』の予告編が公開された。ジュディ・デンチ、イアン・マッケラン、テイラー・スウィフト、ジェニファー・ハドソン、ジェームズ・コーデン、イドリス・エルバ、英国ロイヤルバレエのフランチェスカ・ヘイワードら豪華キャストがCGで見事に「猫化」している。しかし、ファンからは「困惑気味」なコメントが多数寄せられている。特に、タキシードと蝶ネクタイまでもがフワフワの毛で再現されているジェームズの姿が「恐ろしい」と話題に…。一方、キャストのひとりのテイラーは、SNSで予告編を公開し、「私は猫。なぜだか、それがすべてね」と自信に満ちたキャプションを添えた。予告編でテイラーはセクシーな猫に扮し、キャットニップ(西洋またたび)を振りまいていた。実写版『キャッツ』は12月20日に全米公開予定。(Hiromi Kaku)
2019年07月19日劇団四季が上演しているミュージカル『キャッツ』が3月12日、日本公演通算1万回を達成し、特別カーテンコールを行った。チケットはこちら『キャッツ』は“都会のゴミ捨て場”を舞台に、24匹の猫たちの生き様を描いていくミュージカル。『メモリー』をはじめとする珠玉の楽曲と猫たちの超絶的なダンスで、幅広い世代から愛されている。日本では1983年東京・西新宿のテント式仮設劇場で初演、これは日本初のロングラン公演となり、日本演劇史にその名を刻んだ。その後各地で上演を重ね、これまでの観客動員数は995万人を数える、まさに国民的ミュージカルだ。この日は通常カーテンコール終了後、劇中歌『幸福の姿』『オールドデュトロノミー ――長老猫』を猫たちが歌い、さらにマンカストラップ役の加藤迪が「創立者である浅利慶太さんをはじめとする諸先輩方が、劇団の運命をかけて挑んだミュージカル『キャッツ』。1983年11月11日、東京・西新宿で産声を上げました。その舞台への祈りを絶やさず、熱い思いを受け継ぎながら本日、ついにここ東京・大井町で、日本上演通算1万回を達成いたしました」と報告。加藤は感極まり少し声を詰まらせながらも、客席の温かい拍手を受け、「こうして大きな節目を迎えられたのも、多くのお客さまが作品を愛し、育んでくださったからこそと、出演者・スタッフ一同、心より御礼申し上げます。これからもお客さまとともに『キャッツ』の歴史の1ページを作っていきたいと思います」と感謝の気持ちを伝えた。続いてふたたび劇中ナンバー『ジェリクル舞踏会』が流れる中、猫たちがダンスし、「10000」の数字オブジェが登場。その前で猫たちがポーズを決めると、客席からは熱い拍手と歓声があがる。その後もカーテンコールは何度も繰り返され、記念すべき日を『キャッツ』ファンが祝っていた。『キャッツ』公演チケットは2019年12月公演分まで販売中。チケットぴあではぴあ会員専用シート<ぴあシート>も販売中。なおこの日、本作の最新版CDの発売も発表に。今回の東京公演から一部楽曲の変更もあるため、ファンは要チェックだ。CD「劇団四季ミュージカル『キャッツ』<メモリアルエディション>」は4月24日(水)発売。
2019年03月13日劇団四季の人気ミュージカル『キャッツ』が11月11日、日本上演35周年を迎えた。チケット情報はこちら『キャッツ』は“都会のゴミ捨て場”を舞台に、24匹の猫たちの生き様を描いていくミュージカル。名曲『メモリー』をはじめとする、アンドリュー・ロイド・ウェバーが手掛けた珠玉の音楽と、個性的な猫たちの超絶的なダンス、ノスタルジックなストーリーが愛され、世界的にヒットしている。日本では1983年に東京・西新宿のテント式仮設劇場で産声をあげたが、これは日本初のロングラン公演となり、日本の演劇シーンの記念碑的作品となった。以降、9都市・のべ24公演地で上演を重ね、通算公演回数は9890回、総入場者数は980万人を数える。現在は今年8月に開幕した、東京・大井町の専用劇場<キャッツ・シアター>で上演中。記念日となったこの日は、本編終了後に客席から「35th ANNIVERSARY」と書かれた旗が登場するなど、特別カーテンコールが開催された。出演者を代表してマンカストラップ役の北村優が観客に、日本上演35周年を迎えたことを報告し、「1983年、ここ東京の地で産声を上げた『キャッツ』。以降、35年間にわたり、日本各地で上演を重ねて参りました。これもひとえに、お客様お一人お一人が作品を愛し、育んでくださったからこそと、出演者、スタッフ一同心より御礼申し上げます」と感謝を伝えた。さらに「なお、来年3月12日には、日本上演通算1万回を迎える予定です。今後とも変わらぬご声援を賜りますようお願い申し上げます」と語ると、客席からは大きな拍手が送られた。チケットは2019年6月公演まで販売中。
2018年11月12日劇団四季のミュージカル『キャッツ』東京公演が、8月11日(土)、大井町に建てられた専用劇場、キャッツシアターで開幕した。東京公演は、4年6か月のロングラン記録を作った五反田・大崎公演以来9年ぶり5回目。首都圏でも、横浜公演以来6年ぶりとなる。ロングラン中には、11月11日(日)に日本上演35周年の節目を迎え、来年3月12日(火)には、日本公演通算1万回を達成する予定だ。キャッツシアターに入って、まずやることと言えば“ゴミ探し”だろう。都会のゴミ捨て場を舞台に、24匹の個性的な猫たちが歌い踊る『キャッツ』の劇場は、客席の壁面が、猫から見たサイズに拡大されたゴミのオブジェで埋め尽くされる。そこで毎回話題になるのが、その公演地にゆかりのある“ご当地ゴミ”だ。この東京公演では、東京土産の定番〈東京ばな奈〉、東京タワーの公式キャラクター〈ノッポン兄弟〉、劇場のある品川区の観光大使〈シナモロール〉のぬいぐるみ、読売巨人軍のキャップなどが作られていて、この日も、開演前や休憩時間には、約3000点のゴミの中から、これら“ご当地ゴミ”を探す観客の姿が多く見られた。撮影:下坂敦俊また、今公演から、『マンゴジェリーとランペルティーザ~泥棒猫~』のナンバーが、歌詞はそのままで、明るい曲調に変わっている。一瞬、「おや?」という顔をした人も多かったが、初日は熱心な四季ファンが多かったためか、既にその情報を知っていたり、先行して使われていた『ソング&ダンス The Spirt』や『ソング&ダンス65』で聴いていた人もたくさんいたようで、皆、ノリのいい曲調にすぐ馴染んで楽しんでいた。さらに、初演や再演を観たファンには懐かしい『ランパスキャット~けんか猫~』のナンバーが、装いも新たに再登場。31年ぶりの復活ということで、大多数の観客にとっては初めて耳にするメロディだろう。また以前聴いた人も、ビジュアルや振付が新しくなって、新鮮に感じられるはずだ。今回の東京『キャッツ』は、これまでとはちょっと違う。新しいキャッツワールドを体験したい人は、早めにチェックしよう。文:原田順子
2018年08月12日劇団四季の人気ミュージカル『キャッツ』が、8月11日(土・祝)より東京・大井町の専用劇場で開幕する。首都圏では2012年にクローズした横浜公演以来、6年ぶりの上演だ。7月9日、その専用劇場「キャッツ・シアター」の内覧会が開催された。【チケット情報はこちら】『キャッツ』は“都会のゴミ捨て場”を舞台に、24匹の猫たちの生き様を描いていくミュージカル。日本では1983年に初演、これは日本初のロングラン公演となり、日本の演劇シーンの記念碑的作品となった。以降も、猫たちの個性的なダンスや、アンドリュー・ロイド=ウェバーによる美しい音楽が愛され各地で上演を重ね、国内での総公演回数は9802回を数える。6年ぶりの首都圏での公演は、現在『ライオンキング』を上演中の四季劇場[夏]に隣接する敷地に専用劇場を新設しての上演となる。吉田智誉樹代表取締役社長は「キャッツ・シアターは、キャッツ・ワールドを最大限に表現できる劇場。今回の劇場は1階席のみのアリーナ形式で、客席最後列からも舞台まで約20メートルと近く、どの席からも臨場感を味わえる。猫たちが縦横無尽に客席内を駆け回る体験型ミュージカルをお楽しみいただけたら」と、専用劇場ならではの魅力を語る。振付・演出スーパーバイザーの加藤敬二からは「『キャッツ』は1998年の福岡公演で演出・振付・衣裳など300か所以上の変更が入り、より野生的にパワフルになりましたが、さらに今回は楽曲の変更にともない、振付・ステージングに変更が入ります」と説明が。具体的には「『ジェニエニドッツ(おばさん猫)』のゴキブリたちのダンスシーンが変わります。また『マンゴジェリーとランペルティーザ(泥棒猫)』の曲調がチェンジし、初演のときには上演されていた(近年ではカットされていた)『ランパスキャット(ケンカ猫)』のナンバーが新しくなって復活します」と話した。キャッツ・シアターといえば、劇場内に飾られるゴミのオブジェも名物。これらのゴミは実物の3~5倍サイズで、劇場に足を踏み入れた観客はまるで自分が猫の目線になったかのような錯覚を覚える仕掛けだが、美術デザイナーの土屋茂昭は「このゴミのオブジェは人間が猫のサイズになるためだけに作られているのではない。キーワードは“思い出”。ここにあるものはすべて、お客さんにも“これが何なのか”がわかるもの。それぞれの人にとって思い出があるもの約3千点で、埋められています。思い出の品々がここに飾られている」と解説。さらに「この中に、四つ葉のクローバーをひとつだけ植えておきます。三つ葉のクローバーはいくつかありますが、四つ葉のクローバーは一個しかありません。ぜひ、探して見つけて、幸せになってください」と笑顔で話した。『キャッツ』は8月11日(土・祝)に開幕。なおこの公演期間中である今年11月11日には日本上演35周年を迎え、来年3月には日本公演通算1万回を達成する見込み。チケットは2019年1月公演まで販売中。2019年2月~6月公演分を7月21日(土)より販売開始する。
2018年07月12日2016年7月16日に開幕したミュージカル『キャッツ』大阪公演が、2018年5月6日(日)をもって千秋楽とすることが決定した。大阪公演の開幕から1年10か月、総公演回数は612回を予定しており、2017年5月25日の時点では289回を上演し、28万人を動員した。劇団四季「キャッツ」チケット情報千秋楽決定を発表した5月25日の本編終了後には舞台挨拶を行い、マンカストラップ役の加藤迪(すすむ)が挨拶をし、「昨年7月に開幕した『キャッツ』大阪公演は、このたび来年5月6日を千秋楽とすることと決定しました。千秋楽は決定いたしましたが、最後までひとりでも多くのお客様に作品の感動をお届けできるよう、精一杯務めてまいります。どうぞ引き続きご声援を賜りますようよろしくお願いいたします。本日は誠にありがとうございました」と語った。『キャッツ』の国内上演記録は総公演回数9,478回、総動員数は930万人と、ミュージカルの金字塔ともいえる作品。未見の方は、お見逃しなく!現在、大阪四季劇場(ハービスENT内)にて上演中。チケットは発売中。
2017年05月31日7月16日より大阪四季劇場でミュージカル『キャッツ』が開幕した。『キャッツ』は、24匹の個性あふれる猫たちの物語。都会の夜のゴミ捨て場を舞台に、各々のキャラクターが自らの生き様を高らかに謳い上げる。劇団四季『キャッツ』大阪公演のチケット情報ここ大阪での公演は13年ぶり4度目。大阪初演は1985年~1986年、旧国鉄の西梅田コンテナヤード跡地(現:大阪モード学園・HAL大阪)に建てられたテント式の仮設劇場「キャッツ・シアター」で、2度目の公演は1992年~1993年、大阪スタヂアム(当時)グランド内に特設された「キャッツ・ドーム」。そして3度目の公演は2001年~2003年「大阪MBS劇場」(当時)にて行われた。グリザベラ役の木村智秋は「13年ぶり4度目の『キャッツ』大阪公演がいよいよ開幕しました。大阪初演の場となった西梅田で再びこの作品を上演できるのは大変光栄なことです。作品の感動を、お客様お一人お一人の心へお届けできるよう、出演者一同、全力で取り組んで参りたいと思います」と意気込む。劇団四季『キャッツ』大阪公演は現在上演中。11月末までのチケットはほぼ完売。12月~2017年3月末公演分のチケットを発売中。
2016年07月19日6月27日、劇団四季ミュージカル『キャッツ』大阪公演開幕に先駆けて、大阪四季劇場にて舞台仕込み取材会が行われた。劇団四季「キャッツ」のチケット情報『キャッツ』の舞台は都会のゴミ捨て場。舞台はもちろん客席に至るまで、猫の目線に合わせて3~5倍の大きさで作られた巨大なゴミのオブジェが2000~2500個設置され、客席に一歩足を踏み入れた途端、“猫の世界”へといざなわれる。取材会では、舞台監督の福永泰晴と舞台美術家の土屋茂昭が装置や作業内容、『キャッツ』の世界観やデザインについて解説。「猫になったような錯覚を覚える舞台装置は『キャッツ』の大事な演出の一つ。劇場内では、ゴミ捨て場にいる猫の目線を味わってほしい」と福永。また、「東日本大震災の被災地を『ユタと不思議な仲間たち』公演で回って以降、ゴミのオブジェをめぐる意識が変わり、単に空間を埋める物ではなく“思い出の塊”だと意識するようになりました。『キャッツ』は、何度観ても新しい発見があり、空間全体が秘めた力を持っていると感じます」と話す土屋。上演される土地ゆかりの“ご当地ゴミ”と呼ばれるオブジェも公開。このたびの大阪公演では、たこ焼き器や阪神タイガースの応援バットなど約15個のご当地ゴミが飾られるとのこと。ぜひ会場で見つけてみよう。13年ぶり4度目となる『キャッツ』大阪公演は、7月16日(土)に開幕。11月末までのチケットはほぼ完売。12月~2017年3月末公演分のチケットは7月3日(日)一般発売開始。チケットぴあでは、一般発売前最後のWEB先行先着[プリセール]を7月1日(金)昼12:00から7月2日(土)23:59まで受付。
2016年07月01日日本の4人組ロックバンド、シャムキャッツが3月4日(水)にリリースするミニアルバム『TAKE CARE』のジャケットを公開した。同作のジャケットは昨年リリースしたアルバム『AFTER HOURS』に引き続き、イラストレーター・漫画家のサヌキナオヤが担当。また、現在、シャムキャッツのオフィシャルYouTubeでは、同作に収録されている『WINDLESS DAY』のライブ映像が公開中。同ライブ映像は、メンバーの出身地である千葉県浦安の湾岸地域の野外で撮影されたもの。なお、シャムキャッツは同作を引っ提げて3月27日(金)広島・HIROSHIMA 4.14より全国ワンマンツアーを開催。同ツアーのチケットは発売中。■『TAKE CARE』RELEASE TOUR3月27日(金)広島・4.14(広島県)3月28日(土)The Voodoo Lounge(福岡県)4月4日(土)TOKUZO(愛知県)4月5日(日)Shangri-La(大阪府)4月11日(土)BESSIE HALL(北海道)4月17日(金)LIQUIDROOM(東京都)■ミニアルバム『TAKE CARE』3月4日(水)発売料金:1,790円+税<収録曲>1.GIRL AT THE BUS STOP2.KISS3.CHOKE4.WINDLESS DAY5.PM 5:00
2015年02月17日日本の4人組ロックバンド、シャムキャッツがミニアルバム『TAKE CARE』を3月4日(水)にリリースする事が決定した。2014年3月にリリースされた3rdアルバム『AFTER HOURS』以来1年ぶりとなる同作。ジャケットは前作と同じくイラストレーター・漫画家のサヌキナオヤを起用。現在公式サイトでは同作の予告映像が公開されている。シャムキャッツは2009年春に1stアルバム『はしけ』をリリース。昨年行なわれた全国ツアーは各地で成功を収め、2015年注目のロックバンドだ。3月27日(金)広島・HIROSHIMA 4.14より、同作のリリースを記念した全国ワンマンツアーの開催も決定。なお、チケットの一般発売に先がけて、オフィシャルWEB抽選先行を実施。受付は1月15日(木)昼12時から25日(日)午後6時まで。■シャムキャッツ「TAKE CARE」RELEASE TOUR3月27日(金)広島・4.14(広島県)3月28日(土)The Voodoo Lounge(福岡県)4月4日(土)TOKUZO(愛知県)4月5日(日)Shangri-La(大阪府)4月11日(土)BESSIE HALL(北海道)4月17日(金)LIQUIDROOM(東京都)
2015年01月14日劇団四季が2015年1月18日(日)より北海道・北海道四季劇場でミュージカル『キャッツ』を上演する事が決定した。北海道での上演は17年ぶり3度目。また同劇場でのロングラン公演は、現在上演中の『オペラ座の怪人』に続いて5作目。『キャッツ』は都会のごみ捨て場に集う個性的な猫たちの姿を綴ったアンソロジー。個性的な猫たちの生き様と、猫を高い身体能力で演じきる俳優たちの演技、そして魅力的な音楽の数々で長年にわたって人気を博している。1983年に初演され、31年の間に9都市で21公演を開催。上演回数は8801回、総入場者数は約880万人を記録している、名実ともに日本を代表するミュージカルだ。公演は2015年1月18日(日)から3月15日(日)まで、北海道・北海道四季劇場にて。チケットの一般発売は11月22日(土)より。■劇団四季ミュージカル『キャッツ』札幌公演日程:2015年1月18日(日)~3月15日(日)会場:北海道四季劇場(北海道)料金:<通常料金>S席9800円 / A席7800円 / B席5800円 / サイドシート3000円 / Sファミリーゾーン子ども4900円 / Aファミリーゾーン子ども3900円<平日夜のみ>S席7800円 / A席6800円 / B席5000円 / サイドシート3000円 / Sファミリーゾーン子ども3900円 / Aファミリーゾーン子ども3400円※子ども=公演当日3歳以上小学6年生以下
2014年10月31日4月23日、劇団四季『キャッツ』、仙台公演が開幕した。劇団四季『キャッツ』仙台公演 チケット情報T.S.エリオットの詞を元に、ミュージカル界の巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲を手がけた『キャッツ』。世界的に最もよく知られたミュージカルのひとつであり、日本でも1983年の初演以来コンスタントに上演され続けている。日本での今までの総公演回数は8400回、総入場者数は845万人。都会のゴミ捨て場に集まった猫たちの個性的な生き様をアンソロジー的に綴っていく内容は、年齢を問わず楽しめるものであり、「メモリー」など劇中を彩る珠玉の名曲群とともに、人間世界にも通じるその普遍的なストーリーが、長きにわたり愛され続けている理由であろう。仙台での上演は2003年以来、約9年ぶり。震災直後より、『ユタと不思議な仲間たち』東北特別招待公演(2011年7月~8月、2012年5月)をはじめ、積極的な演劇活動を行ってきた劇団四季だが、数か月にわたる長期上演は震災後初めてであり、その面からも意義深い公演になる。初日の舞台ではマンカストラップ役の萩原隆匡、グリザベラ役の早水小夜子が舞台上で挨拶、「震災から2年。未だ苦しく険しい道を歩まれている方も多くいらっしゃると伺っております。この場をお借りしまして、被災されたすべての皆様に、心からのお見舞いを申し上げます。『キャッツ』は「再生と復活の物語」です。この舞台の感動を通して、皆様の心に「明日への希望」を灯すことができましたら、これほどの幸せはありません。出演者一同、一回一回の舞台を誠心誠意務めてまいります」と新たな公演地での決意を語った。公演は東京エレクトロンホール宮城にて。チケットは現在、6月16日(日)分まで発売中。6月18日(火)~8月20日(火)分は、4月27日(土)に一般発売を開始する。
2013年04月25日にしき堂はこのほど、劇団四季とコラボレーションした「キャッツ×もみじBOX」を発売した。同商品は、12月9日開幕の「キャッツ」広島公演に合わせて発売されたもの。「キャッツ」の躍動・感動を表現したオリジナルパッケージに、5個のお菓子を詰め合わせた。そのうち3個は猫の目をイメージし、こしあんの中につぶつぶの栗を入れ、柔らかいカステラ生地で包み焼き上げた新製品。他の2個は、同社とアンデルセンがコラボレーションして誕生した「あたらしもみじ(瀬戸の柑橘フロマージュ)」と「あたらしもみじ(瀬戸の藻塩ショコラ)」が1個ずつ入っている。販売は店頭のみ。「キャッツ」広島公演期間中の限定商品となる。5個入りで1箱700円。販売店舗はにしき堂Webページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日劇団四季は11月13日、仙台市内で会見を行い、来年4月より東京エレクトロンホール宮城(仙台市青葉区)でミュージカル『キャッツ』のロングラン公演を行うことを発表した。仙台で『キャッツ』を上演するのは2003年以来、今回が2度目の長期公演となる。劇団四季『キャッツ』は1983年、東京・西新宿で初演。テント式仮設劇場による日本初の欧米型ロングラン公演は演劇界のみならず広く社会的な注目を集めた。以来29年間にわたり、計9都市(東京、大阪、名古屋、福岡、札幌、静岡、広島、仙台、横浜)でのべ18公演を実施。総公演回数8349回、総入場者数は833万人を超える、日本最多記録を誇る作品だ。会見には、出演候補者の早水小夜子と五所真理子が出席。「この作品が、皆様の心に“希望”を灯すことができたらと願っています。出演者一同、全力で取り組んで参りたいと思います」(早水)、「『キャッツ』は、ミュージカルの醍醐味が存分に織り込まれた作品です。皆様に作品の感動をお届けできるよう、一回一回の舞台に祈りを込めて演じていきたいと思います」(五所)と、それぞれ公演への意気込みを語った。■劇団四季ミュージカル『キャッツ』仙台公演開幕:2013年4月開幕会場:東京エレクトロンホール宮城(仙台市青葉区国分町3-3-7)チケット発売:2013年2月より(予定)
2012年11月14日劇団四季のミュージカル『キャッツ』横浜公演が11月11日、千秋楽を迎えた。2009年に開幕した横浜公演は総公演回数1041回、総入場者数89万人。この日は特別カーテンコールが行われ、猫たちが3年間親しんだ地との別れを惜しんだ。劇団四季『キャッツ』公演情報T.S.エリオットの詩を元に作られた本作は、都会のごみ捨て場に集う個性的な猫たちの姿を綴ったアンソロジー。日本では1983年に初演され、日本初のロングラン公演を果たすなどそれまでの興行の常識を塗り替え、国内演劇界の大きなターニングポイントとなった作品だ。今回の横浜公演中にも、2010年4月25日には日本通算公演回数がブロードウェイでの『キャッツ』上演記録である7485回を超え、2011年10月28日には通算公演回数8000回を突破するなど、記録を打ち立てている。千秋楽のこの日は、本編終了後、カーテンコール中に舞台上に「CATS 横浜 千秋楽 2012.11.11」のオブジェが登場。「キャッツ横浜公演、3年間ありがとう!」と出演者たちが叫ぶと、会場はひときわ大きな拍手に包まれた。その後、猫たちが客席に下りお客さまと握手をかわしたのち、「ジェリクルソング」の美しいコーラスとともにレーザーショウがスタート。感謝の言葉が表示され、さらに猫たちがキャラクター名の表示とともに一匹ずつ登場、それぞれのキャラクターらしいポーズで決めた。その後もカーテンコールは何度も繰り返され、ラム・タム・タガー役の飯田達郎が「The END」の看板を舞台に置いても、客席の拍手はなかなか鳴り止まなかった。2004年の東京・五反田公演から8年にわたり続いた首都圏での公演はこれで幕を閉じたが、『キャッツ』はこのあと、広島での上演が決まっている。横浜公演では、“都会のごみ捨て場”という設定にあわせて客席にディスプレイされた“ゴミ”の中に、横浜F・マリノスのサッカーボールや崎陽軒の弁当箱を忍ばせたり、劇中に登場する“靴”が“赤い靴”になったりと、ご当地ネタでも楽しませてくれた。次の公演地・広島ではどんな『キャッツ』になるのかも楽しみだ。広島公演は12月9日(日)から広島上野学園ホールにて。チケットは2月3日(日)公演分までを現在発売中。
2012年11月12日劇団四季が上演しているミュージカル『キャッツ』が10月28日、国内通算公演回数8000回を達成した。『キャッツ』チケット情報はこちら『キャッツ』の日本初演は1983年。以降28年にわたり9都市、17公演地で上演を重ね、現在は横浜のキヤノン・キャッツ・シアターにて公演中だ。公演回数8000回という数字は国内上演ミュージカルでは1位であり(なお、2位は同劇団が上演している『ライオンキング』の7544回/10月28日時点)、28年の長きにわたり上演され続けているミュージカルも他にはない。この日は本編終了後、満員の客が熱い視線を注ぐ中、特別カーテンコールが実施された。まずはラム・タム・タガー役の田邊真也がこの公演をもって8000回を達成することができたことを報告し、「『キャッツ』を愛して支えてくださった、800万人のお客さまへ、本当にありがとうございました。これからも『キャッツ』は、お客さまと共に走り続けます!」と挨拶。その後、猫たちが舞台上に大きな2枚の幕を用意すると、オルゴール調の『ガス-劇場猫-』のナンバーに乗せて、猫たちが作る影絵とともに『キャッツ』の歴史が映写。そして幕の奥から猫たちが再登場、ダンスを魅せるとともに「8000」のオブジェを客席から運び出し、ポーズを決めると、客席からはこの日一番の大きな拍手が沸き起こった。その後も何度もカーテンコールは繰り返され、『キャッツ』を愛する観客たちの熱い拍手は、ラム・タム・タガー役の田邊が「The END」の看板を出すまで鳴り止むことはなかった。公演はロングラン上演中、チケットは現在2012年1月9日(月・祝)公演分まで発売中。
2011年10月28日2001年に日本公開された映画『キャッツ&ドッグス』の続編『キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争』が、21日(土)から日本公開されるのを前に、本作に出演している猫ミスター・ティンクルズ氏の独占インタビュー映像を入手した。その他の写真『キャッツ&ドッグス』は、人間たちの知らないところで壮絶なバトルを繰り広げている犬と猫たちの攻防をVFX技術を駆使して描いた作品。最新作『…地球最大の肉球大戦争』では、猫のスパイ組織のエリート・エージェントだったキティ・ガロアが、恐るべきイヌネコ征服計画を画策。長年に渡って、争いを繰り広げてきた犬と猫がタッグを組んで戦いに挑む。ティンクルズ氏が本作で演じているのは、地下牢獄に収監されている犯罪者。厳重な監視の下で暮らすその姿はあの名優アンソニー・ホプキンスが“ハンニバル・レクター博士”を演じる際に思わずマネしたくなるほどだ。インタビュー映像では、ティンクルズ氏が撮影中に「街の1画分のトレーラー」「スシ」「10 分ごとのフットマッサージ」を要求したと語るも「猫なら当たり前のリクエスト」と涼しい顔。ほかにも自身の趣味や本作を観客にすすめる理由についてコメント。まるで操り人形のようなギクシャクした動きが少し気になるが、ティンクルズ氏のリラックスした表情が堪能できる映像になっている。また映像には本作のメイキング映像も収録。本編のダイジェスト映像を交えながらブラッド・ペイトン監督、ベッド・ミドラーらのインタビューが収められている。『キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争』8月21日(土) 丸の内ルーブルほか全国ロードショー2D・3D上映日本語吹替版同時公開(C)2009 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2010年08月20日まもなく公開となるアニマル・ムービー『キャッツ&ドッグス地球最大の肉球大戦争』の本編およびインタビューを含む特別映像が到着した。はるか昔より不仲が伝えられてきた犬と猫。この宿命のライバルが、ある1匹の“ならず猫”の反乱による世界の危機を救うべく、手を取り合い、協力して戦う姿を描いた本作。今回到着した特別映像には、危険な任務のさなか、自らの命の限界を悟った犬が、最後に猫に禁断の愛を告白するシーンや、一見、何の変哲もないペットの犬がスパイ活動の指令を受け取る瞬間の場面など、選りすぐりのバカバカしい映像が満載!かわいらしい犬や猫たちの信じられない行動や実態も…。監督やキャスト陣のインタビュー映像も興味深いが、極めつけは最後に登場する、美しい白い毛が特徴的な“ミスター・ティンクルズ”。アロハシャツを着て、リゾートを満喫といった様だが、何と日本語を交えて挨拶を披露!ちなみに“彼”は、服役中の身であり、(『羊たちの沈黙』の)レクター博士のように、いつもは口には柵入りのマスクをしているという曰くつきのキャラクター。その彼がなぜ、気持ちよさそうに海辺から日本のファンにメッセージを送ってきたのかは謎だが…。映画『キャッツ&ドッグス地球最大の肉球大戦争』は8月21日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:キャッツ&ドッグス地球最大の肉球大戦争 2010年8月21日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2009 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED■関連記事:カイくん6月誕生の双子の初仕事で初共演
2010年08月19日