パナソニックは12月24日、独自の伸縮自在な樹脂技術を採用した「ストレッチャブル樹脂フィルム」を開発したと発表した。絶縁材料である同フィルムとあわせて、透明電極材料、配線用導電ペーストも提供していくという。これまでのフレキシブル材料では折り曲げができるものの、折り畳みや伸縮が難しいという課題があった。またウレタン樹脂やゴム系のストレッチャブル材料では密着性、耐熱性、脆化などの課題があった。今回開発された同フィルムは、伸張ともとの形状に復元が可能な絶縁材料で、自在な折り曲げや、さまざまな自由曲面へ適応できる。たとえば、衣服や体に付けるなど、あらゆる形に追従できる柔らかく、しなやかなエレクトロニクスデバイスが実現でき、ウェアラブル、センサ、ディスプレイ、ロボットなど幅広い分野での展開が見込まれる。なお同製品は、2016年1月13日から15日まで東京ビッグサイトで開催される「第17回 プリント配線板EXPO(PWB EXPO)」に出展される。
2015年12月24日KODAWARIは、iPad mini 4に対応した液晶保護PETフィルム「PATCHWORKS USG Clear - Ultimate Screen Guard」と「PATCHWORKS USG AG - Ultimate Screen Guard」の販売を開始した。価格はともに1,900円(税抜)。現在、2016年1月5日までの期間限定セールを実施しており、特別価格1,400円(税抜)での購入が可能。クリスタル光沢仕様の「PATCHWORKS USG Clear - Ultimate Screen Guard」は、厚さ0.125mm、表面硬度4H、透過度は91-93%。マットな質感の「PATCHWORKS USG AG - Ultimate Screen Guard」は、厚さ0.1mm、表面硬度3Hという仕様。同社は、綺麗な画面で動画や写真を楽しみたいならUSG Clearが、ゲームやメールなどでスムーズなフリック感を得たいならUSG AGが最適であるとしている。
2015年11月28日KODAWARIは、ミリタリーグレード規格取得のiPhone 6シリーズ用ケース「ITG Levelシリーズ」にガラスフィルムを同梱した「PATCHWORKS ITG Level ガラスフィルムバンドルパック」の販売を開始した。価格は「ITG Level 1 case」をセットにしたものが3,800円(税抜)、「ITG Level PRO case」をセットにしたものが4,300円(税抜)同製品は、ミリタリーグレード規格を取得したiPhone 6シリーズ用ケース「ITG Level 1 case」と「ITG Level PRO case」に、それぞれガラスフィルムをバンドルしたというもの。ケース本体は両モデルともポリカーボネートとTPUを採用した二重構造となっている。ガラスフィルムは別途販売しているITGシリーズと同じ「Grade A」素材を使用している。それぞれiPhone 6/6s用とiPhone 6 Plus/6s Plus用の2タイプをラインナップ。カラーはともにブラック、ホワイト、サンド、レッド、ピンクの5色を用意。ピンクは直販限定モデルとなっている。
2015年11月20日KODAWARIは、iPhone 6シリーズの湾曲した部分まで保護する液晶保護フィルム「PATCHWORKS ITG Full Cover - Impossible Tempered Glass」を発表した。11月20日より販売を開始する。価格はiPhone 6/6s用が4,700円(税抜)、iPhone 6 Plus/6s Plus用が5,000円(税抜)。同製品は、iPhone 6シリーズの湾曲した部分まで保護するタイプの液晶保護フィルムである。iPhone 6/6s用と直販限定の6 Plus/6s Plus用の2タイプをラインナップする。本体はガラスフィルムのフチにシリコンを接合し、液晶面をガラスフィルムが、曲面部分をシリコンパーツが保護するという構造になっている。厚さは0.33mmで、表面硬度は9H。ガラスのフチ部分がブラックのものと、ホワイトのものの2種を用意。ユーザーが所持するiPhoneのベゼルにあわせたカラーコーディネートを楽しめる。
2015年11月19日ロジテックINAソリューションズは12日、旭硝子製の化学強化ガラス「Dragontrail X」を採用した液晶保護ガラスフィルムとして、iPhone6 / 6s / 6 Plus / 6s Plus / Xperia Z5 / Xperia Z5 Compact用の6モデルを発売した。○LSF-DX2I6VAシリーズ厚さ0.21mmの極薄液晶ガラスフィルム。iPhone 6 / 6s用と、iPhone 6 Plus / 6S Plus用の2モデルに、それぞれブラックとホワイトの2色を用意する。のぞき見防止用のモデルで、ブラインド加工によって正面以外からは見えにくくなっている。暗い場所で視認性が半減する角度の目安は、左右30度まで。厚さはほぼ気にならず、ラウンドエッジ加工を施すことで貼り付けた際の違和感はほとんどないとしている。総厚は0.401mmで、コーティング層が0.025mm、強化ガラス層が0.21mm(角R部:0.18mm)、塗装層が0.016mm、光学ノリ層が0.015mm、PET層が0.05mm、シリコン層が0.035mm、剥離シールが0.05mm。本体サイズは、iPhone 6 / 6S用が約W62.63×D133.58×H0.401mm、iPhone 6 Plus / 6S Plus用が約W72.78×D153.36×H0.401mm。アルコールパッド、クリーニングクロス、埃除去シートが付属する。○LSF-DX1Z5T / LSF-DX1Z5CT厚さ0.15mmの極薄液晶ガラスフィルムで、Xperia Z5用とXperia Z5 Compact用の2モデルを用意。上記のiPhone用と同じラウンドエッジ加工を施しているが、のぞき見防止加工はされていない。総厚は0.325mmで、コーティング層が0.025mm、強化ガラス層が0.15mm(角R部:0.18mm)、光学ノリ層が0.015mm、PET層が0.05mm、シリコン層が0.035mm、剥離シールが0.05mm。本体サイズはXperia Z5用が約W67.75×D141.69×H0.325mm、Xperia Z5 Compact用が約W60.35×D122.95×H0.325mm。アルコールパッド、クリーニングクロス、埃除去シートが付属する。
2015年11月12日ロモジャパンは、ロモグラフィーのフィルムカメラ新モデルとして、「Lomo’Instant Reykjavik(ロモインスタント レイキャヴィーク)」「Diana F+ Cortina(ダイアナ エフプラス コルティーナ)」「Diana MINI Monte Rosa(ダイアナ ミニ モンテローザ)」を発売した。○Lomo’Instant ReykjavikLomo’Instantは、2014年にクラウドファンディングによる資金提供を受け製品化されたインスタントカメラ。長時間露光機能や多重露光機能を備える。今回の「Lomo’Instant Reykjavik」は、アイスランドの首都レイキャヴィークをモチーフとした特別モデルで、ネイビー基調のシンプルな配色やレザー素材が特徴だ。公式オンラインショップと直営店Lomography+限定で販売する。標準搭載のワイドアングルレンズのほか、3種類のレンズアタッチメント(魚眼、ポートレイト、クローズアップ)と4種類のフラッシュ用カラーフィルター(レッド、ブルー、パープル、イエロー)が付属する。主な仕様は、電源が単4形アルカリ乾電池×4、使用フィルムがFUJIFILM Instax mini フィルム、シャッタースピードが1/125秒およびB(バルブ)、絞りがf/8、f/11、f/16、f/22、f/32。価格は税別19,907円。○Diana F+ CortinaDiana F+ Cortinaは、ホリデーシーズンにスキー客でにぎわうコルティーナをモチーフとした中判カメラ。ヴィネット効果の効いた写真を撮れる。120フィルムに対応。価格は税別9,074円。○Diana MINI Monte RosaDiana MINI Monte Rosaは、イタリアのスキーリゾートをモチーフにした特別モデル。35mmフィルムでスクエア、ハーフフレームの写真を撮影できる。価格は税別10,952円。
2015年11月02日神楽坂化け猫フェスティバル事務局は10月18日、東京都新宿区・神楽坂にて「神楽坂化け猫フェスティバル」を開催する。○猫の仮装で神楽坂を遊びつくそう同イベントは、2010年にスタートした、猫版ハロウィン・フェスティバル。神楽坂は「吾輩は猫である」で知られる夏目漱石のゆかりの地であり、江戸時代から花街として文化を支え、猫と縁の深い街として猫好きの人にも猫にも愛されてきた。同イベントは、そんな街ならではの猫をテーマにしたまちおこしイベントができないかとの思いで構想されたという。猫に仮装してさえいれば、年齢、性別、国籍、職業など一切不問、だれもが対等に楽しめる市民参加型イベントとなる。「化け猫パレード」は、年齢制限なしの化け猫パレード(無料)。小学生以下対象の「指名手配化け猫を探せ!」は、猫仮装の人だかりの中から、指名手配の化け猫を探してお菓子をゲットするイベントだ(無料)。「化け猫やみ市」は、化け猫パン、化けスイーツ、奇妙奇天烈な猫仮装グッズなど、ここでしか手に入らない猫ものが並ぶミニマーケット。プロによるメイクサービス「化け猫メイク」は、簡単猫メイク(500円)/本格猫メイク(1,000円)が整理券100枚配布。キッズ猫メイク(500円)は制限なし/先着順となる。また、神楽坂のアンテナショップ「神楽坂プリュス」の一角が、この日だけ化け猫のためのカフェになる。パレードで盛り上がった後は、「アフターパーティ"猫の集会"」へ繰り出し、化け猫仲間を広げられる。参加費無料。ドリンクオーダー制。また当日は、神楽坂の中はどこでも猫の仮装のまま買い物や食事が可能となる。開催日時は、10月18日 10時~17時。小雨決行・荒天中止。パレードは、エントリー受付:10時~14時、化け猫パレード:14時~15時(年齢制限なし)。開催場所は、エントリー会場が高齢者福祉施設神楽坂。パレードコースは、神楽坂大通りを往復。参加料金は無料。参加方法は、当日10時~13時30分の間にエントリー会場にて手形を受け取ればOK。参加条件は、「猫をテーマに仮想していること」「仮装姿を写真に撮られても大丈夫な人」となる。
2015年10月13日からあげフェスティバル実行委員会は10月11日・12日、イオンモール名古屋茶屋(愛知県名古屋市)にてイベント「からあげフェスティバル」を開催する。「からあげフェスティバル」は、コンビニよりからあげ専門店の数が多いという"からあげの聖地"・大分県中津市で毎年開催されており、からあげ専門店が多数出店。からあげの味比べを楽しめるフードイベントとなっている。名古屋では2014年度にも開催され、来場者数は約3万2000人。好評であったため、再び名古屋での開催が決定したとのこと。今回は会場を拡大し、大分県中津市をはじめとする全国の有名からあげ専門店20店舗以上が出店する。なお、同イベントの開催時間は両日ともに10:00~17:00で、雨天決行。イオンモール名古屋茶屋 野外駐車場特設会場にて開催される。
2015年10月10日プーケットが中心となり、タイ全土で行われる「Vegetarian Festival(ベジタリアン・フェスティバル)」は、ただの菜食のお祭りではない。頬に鉄の棒を刺したり、刃のはしごを登ったりと、その儀式は目を覆いたくなるほど。研ぎ澄まされた信者たちのスピリチュアルなお祭りに、世界中から見学者が集まる。2015年は10月12日~21日の9日間開催予定。タイ全土で祝う菜食のフェスティバルタイに住む中華系の人々が中心となり、菜食を誓い身を清めるこのお祭りは、中国寺院が多くあつまるプーケットが有名。「Phuket Vegetarian Festival(プーケット・ベジタリアン・フェスティバル)」として、独立した名前を持つ。太陰暦の9月9日にあたる9日間の期間中は、プーケットにとどまらずタイ全土で菜食を取り入れる人々が増え、レストランやスーパー、コンビニまでもベジタリアンのメニューを提供する。黄色い旗が「ジェー(菜食)」の目印。肉や魚無しでも、湯葉などで代用し、工夫して調理されている。190年続く伝統あるお祭りベジタリアン・フェスティバルの起源は1825年頃。当時、中国からタイに移住する出稼ぎ労働者が多かった。この労働者の慰安公演にプーケットを訪れていた京劇団員が、原因不明の重病を患ってしまう。その際、神に祈りを捧げながら厳格な菜食を行ったところ、この病がすっかり良くなった。この言い伝えから、幸福や平安を祈る菜食の儀式は、プーケットを中心としたタイ南部で広がりを見せ、190年経った現在でも継承されている。ベジタリアン・フェスティバルは菜食だけにとどまらず、その苦行にも注目が集まる。白装束を身にまとった「マーソン」と呼ばれる信者は、火の付いた炭の上を裸足で歩いたり、刃の立ったはしごを登ったり、自分の頬に鉄の棒やピストルを貫通させたりと、見る側が目を覆いたくなるほどの苦行をこなしていく。一種のトランス状態となっている彼らに痛みは感じないらしいが、一般の観光客の見学には注意が必要。それでも、この年に一度の奇祭を一目見ようと国内外から多くの観光客が集まるのは、この苦行から湧き出る彼らのエネルギーを体感したいからかもしれない。ベジタリアン・フェスティバルに関するイベントは、バンコクやムットサーコーン、チョンブリーなどの都市でも開催。年に一度の奇祭中の奇祭、ベジタリアン・フェスティバルで、美味しい菜食とマーソンの熱い信仰心に触れてみよう。写真提供:タイ国政府観光庁
2015年09月18日マレーシアで食の祭典「Malaysia International Gourmet Festival 2015(マレーシア・インターナショナル・グルメ・フェスティバル)」が2015年10月1日~31日開催。世界中から有名レストランが集結しこの期間のための特別メニューを解禁する、美食家たちのための夢の祭典。9月5日~6日のプレビュー・フェスティバル、「Taste MIGF(テイスト・MIGF)」にも注目!きっかけはタウン誌の1コーナーMalaysia International Gourmet Festival 2015(以下MIGF)の発端は1990年代、首都クアラルンプールのタウン情報誌「Vision KL」上に連載されていた「The Gourmet Club」というコーナー。当時のクアラルンプールには、世界レベルのレストランが多数あったのだが、これをなかなか広く知らせる方法がなかった。そんな時、Vision KLは大手メディアグループに、このグルメコーナーをきっかけとした食のイベントを開催しないかと話を持ち込み、ついに2001年に第一回目「KL Gourmet Festival」を開催。たった13のレストランの参加であったが、この反響は想像以上で、瞬く間に参加レストランが大ヒット。2003年に「KL International Gourmet Festival」、2006年には「Malaysia International Gourmet Festival」と名を変え、回を重ねるごとに大きく成長。参加レストランも100を越え、現在では名実ともに世界規模のグルメ祭に発展している。今年のテーマは、"Galactic Chefs! 2015: A Food Odyssey"(銀河のシェフ!2015:食の旅)。ウェスタンクラシック料理、和食、タイ料理、フレンチ、スリランカ料理、モダンフレンチ、コンテンポラリーイタリアンなど、有名シェフによる様々なジャンルのお料理がいただける食の祭典は1か月続く。出店レストランはこちらを参照。プレビューイベント「Taste MIGF」を楽しもうMIGF開催前に催されるプレビューイベント「Taste MIGF(テイストMIGF)」では、有名シェフのメニューがお得にテイスト(試食)できる。「Super Gourmet Safari(スーパー・グルメ・サファリ)」コーナーでは、参加レストランによる世界中の味が楽しめる他、有名シェフのクッキングクラスやワインテイスティングなどのワークショップに参加することも。2015年9月5日、6日にBerjaya Times Square Hotel Kuala Lumpurで開催。「Epicure International Gourmet Village(世界のグルメ村)」では、「Taste Italy」や「Taste New Zealand」などの各国のコーナーが設けられ、ご当地ワインやチーズをお得に購入することができる。尚、フード試食やワークショップ参加には、イベント専用通貨「Gourmet Dollars」を購入しよう。当日会場でも購入できるが、事前にネットで購入すると5%割引が付いてお得。MIGFの詳しい情報はこちら。どちらのイベントも、ドレスコードはスマートカジュアル。タンクトップやサンダルは入場を断られる場合があるので、注意して。年に一度の東南アジア最大級フードフェスティバル。世界のグルメをお得に楽しもう!©All photos to the Malaysia International Gourmet Festival
2015年09月07日KODAWARIは9月4日、発表が噂される新型iPhone用フィルムの新製品「USG Clear - Ultimate Screen Guard for iPhone」と「USG AG - Ultimate Screen Guard for iPhone」を提供することを明らかにした。同社では既存のiPhone 6/6 Plus用それぞれの新製品に対応した2種のフィルムを用意し、9月18日より販売を開始する。価格は1,300円(税抜)から。同製品は、素材に日本製のPET樹脂フィルムを使用した、iPhone 6/6 Plusそれぞれの新製品用の液晶保護フィルム。KODAWARIではすでにiPhone 6/6 Plus向けにUSG Clear - Ultimate Screen Guard for iPhoneとUSG AG - Ultimate Screen Guard for iPhoneを提供しており、今回新型iPhoneに対応したモデルを新たにラインアップする。「USG Clear - Ultimate Screen Guard for iPhone」は、厚さ0.125mmの超薄型で、表面硬度4Hの防御性、気泡防止、UV加工が施されている。透過度は91-93%で、iPhoneディスプレイの鮮やかな映像を楽しむことができる。「USG AG - Ultimate Screen Guard for iPhone」は、厚さ0.1mm、表面硬度3H。マットな質感で指滑りが良く、スムーズなフリック感を実現した製品となる。
2015年09月04日KODAWARIは9月4日、発表が噂される新型iPhone向け液晶保護フィルムの新製品「USG Tough Shield PRO」を提供することを明らかにした。同社では既存のiPhone 6/6 Plus用それぞれの新製品に対応したUSG Tough Shield PROを用意し、9月18日より販売を開始する。価格は1,900円(税抜)から。同製品は、米軍ヘリコプターのプロペラ保護に採用されているミリタリーグレードのウレタン素材を使用した、iPhone 6S/ 6S Plus用液晶保護フィルム。KODAWARIではすでにiPhone 6/6 Plus向けにUSG Tough Shield PROを提供しており、今回新型iPhoneに対応したモデルを新たに発売する。ケース本体は、耐衝撃性、伸縮性、復元力に優れており、iPhoneを傷や衝撃から保護。液晶の湾曲部もガードできるフルカバー仕様となっている。厚さは0.21mmで、各iPhoneそれぞれFront(前面)、Rear(背面)、Full Body(両面)を保護する計3種を提供する。
2015年09月04日KODAWARIは9月4日、iPhone 6/6 Plus向けガラスフィルムの新製品「ITG Plus - Impossible Tempered Glass」「ITG Privacy - Impossible Tempered Glass」「ITG PRO Plus - Impossible Tempered Glass」を発表した。なお同製品は、発表が噂される新型iPhoneにも対応するという。発売は9月18日より。同製品は、厚さ0.33mmの日本で生産したガラスを採用したiPhone用フィルムで、表面硬度は9HでPET樹脂フィルムの3倍の強度を実現。ガラスの縁を丸く研磨処理することで、フィルムの縁にかかる衝撃を軽減。あわせてiPhone本体が握りやすいようにしている。ラインアップは計3種で、それぞれの特徴は次の通り。ITG Plusは、既存製品「ITG PRO」の加工方法を見直した低価格モデル。低価格モデルではあるが、ガラス素材はPRO版と同じ日本産Grade A品質のものを使用している。ITG Privacyは、左右2方向の覗き見防止機能を備えたフィルムでiPhoneが目線から30度傾くとディスプレイ表示が視認できなくなるという。ITG PRO Plusは「日本製ガラスの信頼と安心」をコンセプトに開発した製品で、同製品シリーズのフラグシップモデル。フィルム以外に貼り付け補助のガイドピンも付属する。各製品の価格は次の通り(すべて税抜)。ITG PlusはiPhone 6用が2,500円、iPhone 6 Plus用が2,700円、ITG PrivacyはiPhone 6/6 Plus用ともに3,300円。ITG PRO PlusはiPhone 6用が3,400円、iPhone 6 Plus用が3,600円。なおiPhone 6用のITG Privacyは同社直販サイト限定モデルとなる。
2015年09月04日12日(土)に東京国立近代美術館フィルムセンターで開幕する第37回PFF(ぴあフィルムフェスティバル)のメインプログラム“PFFアワード”の最終審査員が決定した。その他の画像“PFF(ぴあフィルムフェスティバル)”は、世界最大級の自主映画コンペ“PFFアワード”をメインプログラムに据えている映画祭。今年も全国から集まった577作品の中から20作品が入選作に決定。全作品が映画祭で上映され、各賞が決定する。また、“サミュエル・フラー~誰もが憧れた奇跡の作家~”や、“映画内映画~映画は映画をつくることをどのように描いてきたか~”などの特集も開催される。最終審査員は、俳優で映画監督の奥田瑛二、映画監督の大友啓史、小説家の阿部和重、映画監督の熊切和嘉、プロデューサーの西村義明の5人。審査員は毎年、違う顔ぶれで、討議の上で各賞を決定。24日(木)に東京会場で表彰式が行われる。第37回PFFぴあフィルムフェスティバル9月12日(土)から24日(木)まで 東京国立近代美術館フィルムセンター10月3日(土)から9日(金)まで 京都シネマ10月31日(土)から11月3日(火・祝)まで 神戸アートビレッジセンター11月12日(木)から15日(日)まで 愛知芸術文化センター2016年4月(予定)福岡市総合図書館で開催
2015年09月01日圧倒的な自然の豊かさで有名なボルネオ島。688種類もの鳥が生息するこの島で毎年開催される「Borneo Bird Festival(バード・フェスティバル)」は、珍しい「鳥」が主役の祭典。ユネスコ世界遺産Kinabalu Park(キナバル自然公園)にて2015年10月23日~25日に開催。鳥たちのパラダイス!ボルネオ島の魅力© cedeprudente.com マレーシアのボルネオ島(サバ州)は、その豊かな自然で知られ、この時期は動植物愛好家の間でも特にバードウォッチングに適していると評判の地。それは、一年中温暖な気候が、北半球の冬に近づく寒気から逃れてくる渡り鳥達が集まって来るのに適した場所だから。ここに集まる鳥たちは全688種、その内この地にしか生息しない固有種が60種も。圧倒的な種類の多さは、鳥たちにとってこの地がいかに居心地がいいかを物語っている。フェスティバルの会場となるキナバル自然公園は、東南アジア最高峰のキナバル山を中心とし、2000年にはマレーシアで初めて「ユネスコ世界遺産」に登録された公園。保護されている75,370ヘクタールという広大な土地は、標高差もあり、あらゆる鳥たちが更に集まりやすい立地だ。園内だけでもボルネオ緑カササギや、ヘキサン、キヌバネドリなどの17の固有種を有する。世界でも珍しい鳥が主役のフェスティバル© Borneo Bird Festival 20153日間に渡って開催される鳥の祭典。その内容は、写真コンテストや鳥レース、野鳥観察のガイドツアー、子供向けのゲームなど盛り沢山。単なる研究者たちのバードウォッチングのためのイベントではなく、熱帯雨林や鳥の生態を1から学べる、素人にも開かれた祭典になっている。© Borneo Bird Festival 2015会場までは、コタキナバル空港から車で2時間。アメリカやヨーロッパからもファンが集まるこのイベントは2015年で7回目を迎える。子供から大人まで楽しめるフェスティバル、ぜひ家族で参加してみては?
2015年08月28日20年以上にわたり『スターウォーズ』アートに携わってきた、ルーカスフィルム公認アーティスト・TSUNEO SANDA(ツネオ サンダ)の作品を集めた「スターウォーズ アート作品展:The Art of TSUNEO SANDA」が、8月29日から9月16日まで代官山蔦屋書店1号館1階のブックフロアにて開催される。TSUNEO SANDAは日本の「国際SFイラストコンテスト」で賞を獲得後、ニューヨークの雑誌『OMNI』に見い出されて89年より同誌の表紙にアート作品が起用されるようになった。その後、SFやファンタジーをテーマに『スタートレック』と『スターウォーズ』のキャラクターアートを制作。さらに、96年よりルーカスフィルムから要請を受けて、『スターウォーズ』のアートポスターやブックカバーなどを手掛けている。また、10年からは米ディズニースタジオのオフィシャルアーティストとしても活動を行っている。日本では初の本格的な展開となる同展では、TSUNEO SANDAの20年以上にわたるスターウォーズアートを書棚にて展示・販売。「Congratulations!」「Labyrinth/R2D2」「Elegant Amidala」などの貴重な作品から、最新作の「The Increase」まで10点以上の作品が取り揃えられることとなる。なお、作品はオンラインショップでも購入可能。【イベント情報】「スターウォーズ アート作品展:The Art of TSUNEO SANDA」会場:代官山蔦屋書店1号館1階ブックフロア住所:東京都渋谷区猿楽町17-5会期:8月29日~9月16日時間:7:00~翌2:00
2015年08月27日9月に行われる第37回PFF(ぴあフィルムフェスティバル)のプログラムが新たに発表になった。その他の画像/第37回PFFのプログラムが決定“PFF(ぴあフィルムフェスティバル)”は、世界最大級の自主映画コンペ“PFFアワード”をメインプログラムに据えている映画祭。今年も全国から集まった577作品の中から20作品が入選作に決定。全作品が映画祭で上映され、各賞が決定する。今年は、多くの映画人が敬愛した伝説の映像作家サミュエル・フラーの作品を上映。『最前線物語』『東京暗黒街・竹の家』などの名作のほか、日本初上映となる『ベートーヴェン通りの死んだ鳩』や、フラーに関するドキュメンタリー『フラーライフ』も上映される。また、映画の製作現場を描いた映画を集めた特集“映画内映画~映画は映画をつくることをどのように描いてきたか~”を開催。長崎俊一監督の最新作『唇はどこ?』、鈴木卓爾監督の新作『ジョギング渡り鳥』のプレミア上映が行われ、フランソワ・トリュフォー監督の名作『アメリカの夜』なども上映される。さらに世界の映画祭で好評を博した短編映画を集めた特別企画“世界が絶賛した日本の短編たち”も実施。5作品が上映される。9月13日(日)と19日(土)には特別講座を開催。13日には美術監督の種田陽平と周防正行監督が映画の“美術”について対談し、小津安二郎監督の『小早川家の秋』が上映される。19日には映画プロデューサーの伊地智啓と濱口竜介監督が“プロデューサー”について語り合い、『居酒屋ゆうれい』が参考上映される。会期中にはさらに何作品か“サプライズ上映”が予定されており、詳細は追って映画祭の公式サイトで発表される。第37回PFFぴあフィルムフェスティバル9月12日(土)から24日(木)まで 東京国立近代美術館フィルムセンター10月3日(土)から9日(金)まで 京都シネマ10月31日(土)から11月3日(火・宿)まで 神戸アートビレッジセンター11月12日(木)から15日(日)まで 愛知芸術文化センター2016年4月(予定)福岡市総合図書館で開催※東京会場のチケットは8月8日(土)より発売開始
2015年08月12日大日本印刷(DNP)は7月31日、金属とプラスチックなどの異なる素材を接着できるフィルム2種を開発したと発表した。今回、開発したのは「DNP熱溶着フィルム」と「DNP粘接着フィルム」の2種類で、7月より量産を開始する。「DNP熱溶着フィルム」は電子機器や事務機器などに広く使用されているオレフィン系樹脂と金属の接着に適しており、DNPが製造しているリチウムイオン電池のバッテリーパウチで樹脂層と金属の接着で使用実績があるという。熱で溶着する樹脂をフィルム状にしたもので、通常温度では固形化しているため、接着剤のはみ出しによるべたつきを防ぎ、残留溶剤やガスの発生を軽減することができる。一方の「DNP粘接着フィルム」は耐熱性に優れ温度変化が激しい環境でも性能の劣化が少なく、また接着強度が高いため、自動車や飛行機などに採用されている炭素繊維強化プラスチックと金属の接着に適している。熱で接着するタイプのほか、熱に弱い素材向けに、紫外線などの光で硬化するタイプが用意されている。同社は今後、両製品を電子機器や事務機器、産業機器メーカーなどを中心に販売し、2018年に50億円の売り上げを目指すとしている。
2015年07月31日フェスティバルシーズンを目前に、英国王室御用達の伝統的なレインブーツブランド「ハンター(HUNTER)」から、フェス向けにサバイバルアクセサリーをつめたハンターのサバイバルパックが登場。6月24日から6月28日の4日間にわたって開催された、イギリスのミュージックフェスティバル「グラストンベリー・フェスティバル」で、観客にサバイバルキットが配布された。この活動は、2013年から始まった#Beaheadlinerキャンペーンの一環として行われたもので、キットには、身体を温めるハンターオリジナルのレッドロゴのホイール製(アルミ)ブランケットやポータブルの携帯充電器などがセットになっていた。また今年のフェスティバルシーズンに向け、ブランドのアイコンとなるハンターロゴにセレブリティの名前を入れるというカスタマイズを施した特別なパーソナライズブーツを作製。ステラ・マッカートニー、デイジー・ロー、スキ・ウォーターハウス、サム・テイラー=ジョンソンなどのセレブリティが、このパーソナライズブーツを「グラストンベリー・フェスティバル2015」で着用した。ハンターのレインブーツは、1956年から続くアイコニックな28のパーツからなるハンドクラフトによるラバーブーツで、高い防水性と丈夫ながらも柔らかな天然ゴムの素材が抜群の履き心地を生み出す。会場のコンディションが天候に左右される夏の野外フェスで、重宝すること間違いなしのアイテムだ。(text:Miwa Ogata)
2015年07月08日地獄と地上を結ぶ門が開かれると言われている旧暦の7月、シンガポールの70%以上を占める中華系民族は、「ハングリー・ゴースト・フェスティバル(Hungry Ghost Festival)」を祝う。この期間、地上に降りてきた死者の魂を弔うために、街中に設置される祭壇やイベントは必見。イベントの最前列の座席は、特別な見学者(=霊)のために空けておくことを忘れずに!写真提供:シンガポール政府観光局ハングリー・ゴースト・フェスティバルとは子孫がおらず、弔ってくれる者のない魂の事を、人々は「ハングリーゴースト」と呼ぶ。地獄の門から死者の魂が自由に地上に降りてくると言われるこの期間、お腹を空かせたハングリーゴーストは、何も供養しないと人々に悪戯をすると考えられている。そのことから、街中に設置された祭壇にマンダリンオレンジなどの食べ物をお供えしたり、主にチャイナタウンで様々なイベントを開催したりして、縁者の居ない魂を供養するのが習わし。また、この世で生きている自分自身の、死後の世界での金銭的反映を祈願し、道端などに設置されたドラム缶で紙のお金を燃やすのも風物詩。毎年この期間、街中が線香や焚火の匂いでいっぱいになる。©Singapore Tourism Board主なイベントはチャイナタウンでハングリー・ゴースト・フェスティバルは、アメリカのハロウィン、日本のお盆のような位置付けと言われる事もあるが、内容はとてもユニーク。8月の上旬に当たるこの時期、主にチャイナタウンでは、ダンスショーや京劇(中国の古典オペラ)、コメディーショーなどが開催される。霊を喜ばせ、弔うことが目的のこのイベント、会場の座席最前列はハングリーゴーストたちの特等席にあたるので、空いているからとうっかり座ってしまわないように注意しよう!©Singapore Tourism Board旅行者はそこまで深刻になることはないが、この時期中華系の人々は、結婚や出産、引っ越し、住宅や車などの大きな買い物を控え、なるべく静かに過ごしているということを覚えておきたい。期間終了の9月頭には、縁者のいない霊に連れていかれないよう、大人も子供も夜遅くまでの外出を控え、早めに帰宅するそうだ。こちらも合わせてCheck!夏休みのシンガポール!旅行者でも楽しめるイベントへGO
2015年07月03日KODAWARIは、PlayStation Vita用の強化ガラス製液晶保護フィルム「ITG PRO Plus - Impossible Tempered Glass for PlayStation Vita」の先行予約を開始した。価格は3,500円(税抜)。同製品は、表面硬度9Hの日本製"Grade A"強化ガラスを使用したPlayStation Vita用液晶保護フィルムである。本体には端面に指が引っかかりにくく、保護フィルムの縁にかかる衝撃を軽減する、ラウンドエッジ処理が採用されている。映像透過度は93.7%で、表面には油、ホコリ、指紋の付着を防ぐオレオフォビックコーティングが施されている。発売は2015年7月6日を予定しているが、SHOWCASE OnlineとSHOWCASE Online 楽天市場、SHOWCASE Online Yahoo!ショッピング、SHOWCASE Online Amazonにて先行予約が始まっている。なお、SHOWCASE実店舗でも予約が可能で、先行予約期間中は特別価格にて提供を行う。期間は2015年7月5日23時59分まで。
2015年06月09日俳優として、ラジオナビゲーターとして活躍する別所哲也さんのライフワークのひとつに「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」がある。17年目を迎える今年のテーマは「シネマチック モーメント(映画的な瞬間)」。映画は映像作家たちの人生の“一瞬”を切り取ったもの。映画を観ることは彼らの一瞬を共有すること。だから心が動いていく。長編映画よりもグッと短いショートフィルムはその一瞬がより凝縮され「短い時間のなかにキラッと光るダイヤの原石がある、エスプレッソコーヒーのようにギュッと旨味が詰まっている」と別所さん。彼がショートフィルムに魅了されるきっかけ、またショートフィルムが教えてくれたという人生について、ファッションについて──。──17年目を迎えた「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」。どんなきっかけで主宰することになったのでしょうか。23歳のときにアメリカ映画『クライシス2050』でスクリーンデビューしたのがきっかけで、アメリカと日本を行き来するようになったんです。アメリカにいると「ショートフィルムのスクリーニングがあるからこないか?」って誘われることが多かったんですね。でも、当時の僕は「ショートフィルムは実験的、短くて学生映画のようなもの」という先入観があって、誘われてもずっと断り続けていたんです。それから10年ほど経った頃、アメリカに住む友人が映像作家としてショートフィルムを作って「ハリウッドのメジャースタジオで上映会をやるから観に来てくれ」と言われて。友だちとして渋々、観に行ったんです。10本のショートフィルムが上映されたんですが、どれもものすごく面白くて。コペルニクス的転回といいますか、天動説と地動説ほど自分のなかの映画の概念が変わった瞬間でした。映画って長くなくていいんだ、短くてもこんなに表現できるんだとか、ジョージ・ルーカスやクエンティン・タランティーノなどの監督も、トム・クルーズを始めとする有名俳優たちもショートフィルムからキャリアをスタートしていることを知って、驚くことばかりでした。それが僕にとってのショートフィルムとの出会いです。1997年の出来事ですね。──その2年後の1999年に日本発の国際短篇映画祭「アメリカン・ショートショートフィルムフェスティバル」を主宰することになったというわけですね。その後もいくつかの偶然が重なりまして──友人がサンダンス映画祭に長編映画を出したことを機に映画祭に行ったとき、そこでもショートフィルムの素晴らしさを目の当たりにしたんです。当時はまだ無名だったベン・アフレックや少し有名だったクリスティーナ・リッチ、前線で活躍していたスパイク・リー(監督)らがいて、彼らはごく普通に短編映画について語っていました。そして、1998年の米アカデミー賞では“日本の『シンドラーのリスト』”と言われるショートフィルム、クリス・タシマさんの『ビザと美徳』が賞を取ったんですが、その年は現地からアカデミー賞を伝える番組の司会を担当していたこともあって……そんな3つの出会いが重なったことで「日本でショートフィルム映画祭をやりたい!」と勝手に運命を感じてしまったんです(笑)。──心を動かされたんですね。今ではすっかり定着した映画祭ですが、今年は100の国と地域から集まった5,000作品の中から選ばれた200作品を上映。どんなふうに映画を選んで観たらいいのでしょうか。ショートフィルムの尺は25分までと決まっていますが、短いものだと2、3分の作品もあります。200作品はいろいろなプログラムとして上映されるので、興味のあるプログラムを選んで観るのもいいですし、特に観て欲しいのはオフィシャルコンペティション。米アカデミー賞につながる、今は無名だけれどこれから有名になる映画の原石をみなさんで発見してほしいんです。あとは、ポーランド、ブラジル、スウェーデン、フィリピンなど世界各国の映画を観る機会はそう滅多にないので、こういう国でこういう映画が作られているんだと、映画を通じて旅をしてほしいですね。最新のアカデミー賞受賞作やノミネート作品をまとめて上映するプログラム、ファッションとショートフィルムがコラボしたプログラムなど、たくさんのメニュー(プログラム)があるので、レストランでメニューを選ぶように映画を選ぶことを楽しんでほしいです。──今年からのプログラム「ファッションショートプログラム」も楽しみです。また、多くの中から自分にとっての選りすぐりのものを選ぶことは、洋服選びにも通じると思います。洋服を選ぶとき、別所さんが大切にしていることやこだわりはありますか。今日は“スマート・カジュアル”がテーマということでしたので、ブルーを差し色にコーディネイトしてみました。映画祭のような公式の場はわりとダークでベーシックなものが多くなってしまうので、タイ、チーフ、カフスで変化をつけたり、あとは足もと、靴にもこだわっています。洋服選びは楽しいですね。そう思うきっかけもやはり映画でした。ハリウッド映画に出たときに言われたことなんですが、その人がどんな人かを想像するとき、その時に着ている洋服やファションがその人の人となりを表す情報になると言われたことがあって。それから気にするようになりました。また、洋服を選ぶときは自分の価値観と向きあう時間でもある。デザインだったり、肌触りだったり、着心地だったり……自分が何に惹かれているのかを知ることはとても大事だと思うんです。そうやって惹かれるものがあって選んだ洋服のなかには、何年経っても着続けているものもあります。20歳のときに買った「Schott(ショット)」のライダーズの革ジャンはいまだに着ています。かれこれもう30年も着ていますね(笑)。時代時代の流行りを取り込むのも楽しいですけど、繕いながら経年変化を楽しむ、洋服に想い出を刻んでいくのもいいですよね。──そう思います。洋服に想い出が刻まれるように、映画館で観た映画の“一瞬”も誰とどんな状況で観たのかなど想い出として刻まれますよね。そうですね。今はインターネットでも映画を観ることのできる時代で、それはそれでアリだし、そうやってショートフィルムをどんどん観てほしいんです。ただ、映画祭にはそれとは違う感動がある。映画って、暗闇の中で大きなスクリーンに光の絵の具で作られたものが映し出される魔法みたいなもの、映像作家のその時の想いが真空パックされたようなもので、昔はフィルム、今はデータなのでハードディスクですが、それらに光があたることで物語が動き出す。すごくロマンチックな時間なんです。そんな不思議な魔法を映画祭で体験してほしいんです。──最後に、映画祭の主宰者であり、俳優としての活動もあり、ラジオナビゲーターとしても毎日活躍している別所さんのその活力は一体どこから湧いてくるのでしょうか。僕は、人間は生きている間はずっと「オン」の状態で「オフ」になる感覚はないと思っているんです。というのは、旅をしたり家族と過ごしたりする時間は仕事を基準にすると確かに「オフ」ですが、プライベートな時間としては「オン」なんです。そして、ずっと「オン」でいることによって泣いたり笑ったり驚いたり……いろんな感情が動く。本当に素晴らしいことです。それを日々感じることが活力に繋がっているのかもしれないですね。
2015年06月08日奇妙な仮面をかぶった「精霊」によるパレードで有名なお祭り「ピーターコーン・フェスティバル(Phi Ta Khon Festival)」が、2015年6月26日~28日に、タイ北部のルーイ県ダーンサーイ市内で開催される。この奇妙なお祭りには、地元民はもちろん、市外や海外からの見物客も集まる。写真提供:タイ国政府観光庁「ピーターコーン」とは?ピーターコーン・フェスティバルは、仏教の説話がもとになっており、厄払いの意味や、ご利益を得る祭りとして毎年行われてきた。また、これからの収穫の時期を迎える前の、雨乞いの祈りも込められている。「ピー」は霊、「ター」は目、「コーン」は仮面劇という意味。このお祭りの目玉は、その言葉の通り、奇妙な仮面を纏った人々によるパレードだ。写真提供:タイ国政府観光庁この派手な仮面は、ココナッツの樹木から作られている。頭の上には、カラフルな色を施した巨大な蒸し籠を乗せ、そこには枝の細工が飾られる。男性たちはこの鮮やかな衣装に身を包み、「精霊」に仮装して町を練り歩いて行く。パレードは、2015年は6月27日に開催予定。写真提供:タイ国政府観光庁パレードの他にもダンスコンテストや、OTOP(一村一製品運動)のマーケットが開催されたりと、見応えのあるものになっている。場所が少々不便なこともあり、日本からの観光客にはあまり知られていないイベントだが、ローカルはもちろん、現地在住日本人の間でも有名なお祭りの一つ。この時期にタイへ旅行を考えている人は、ぜひ足を伸ばしてこの奇祭を目撃してみては?写真提供:タイ国政府観光庁ピーターコーン・フェスティバル2015年のスケジュール◆2015年6月26日(金)4:00:ポーンチャイ寺院で僧侶による特別行事6:00: ポーンチャイ寺院前にて僧侶への托鉢8:30: チャオポークアンハウスにて特別儀式10:00:ポーンチャイ寺院にて、カルチュラル・セレモニー&ケオアーサー通り沿いにてピーターコーン・パレードとコンペティション11:00:ダーンサーイ区役所前にてステージ・パフォーマンス◆2015年6月27日(土)10:00:ダーンサーイ区役所前にて、グランド・オープニング・セレモニー&ダーンサーイ区役所より、ポーンチャイ寺院までパレード13:00:ダーンサーイ区役所前にてステージ・パフォーマンス&ピーターコーン・コンテスト(ファイナル・ラウンド)15:00:チャオポークアンハウスにて特別儀式15:30:バンファイ(ロケット花火)の打ち上げ&ポーンチャイ寺院ワンウーン船着き場にて、ピーターコーン・マスクの厄払い儀式19:00:ポーンチャイ寺院にて読経◆2015年6月28日(日)4:00:ポーンチャイ寺院にて、13人の僧侶による読経&ダーンサ―イ区のすべての村による特別なパレード※現地の事情により、予告なくプログラムが変更なる場合があります。
2015年06月06日「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2015」(SSFF & ASIA)の代表を務める俳優・別所哲也が6月3日(水)、舛添要一・東京都知事を表敬訪問。東京都は同映画祭の若手育成プログラムに協賛しており、会談では互いの協力関係を確認し合った。今回で17回目の開催となる本映画祭は、「ショートフィルム」という映像ジャンルを日本に紹介するため、米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優の別所哲也が創立者として1999年に東京・原宿で設立。米国アカデミー賞公認映画祭として認定されたことにより、グランプリ作品が次年度のアカデミー賞短編部門のノミネート選考となる。また、若手育成を目的に、東京都が協賛する「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF AISA)」は12回目を数える。舛添知事は「2020年の東京オリンピック、パラリンピックはスポーツの祭典であると同時に、文化の祭典でもある。ぜひ映像で応援してほしい」と協力を仰ぐと、別所さんは東京都の皆さんと協力しながら、オリンピックイヤーには国際的な映像の祭典にして、文化的発信、そして観光的な発信をしていきたい」と抱負を語った。同映画祭では観光PRを目的とした「観光映像大賞」も実施しており、「観光映像はまさにショートフィルム。世界中に日本の良さを紹介できれば」(別所さん)、「ぜひ才能ある方に、誰も気づいていない日本の良さを紹介してほしい」(舛添知事)。この日はイメージキャラクターである「旅もじゃ」も駆けつけ、舛添知事から「ぜひ2020年を前に、日本各地の良さを頑張ってPRしてほしい」とエールを受け取った。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2015」は6月4日(木)開幕。(text:cinemacafe.net)
2015年06月03日米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2015(以下、SSFF&ASIA)」が6月4日に開幕する。14日までの会期中、世界の100を越える国と地域から集まった約5,000本の短編映画から選ばれた作品を上映する。第17回目の開催となる今回の見所はグザヴィエ・ドランやファッションショートプログラムなど。フランス語が公用語でもあるカナダの「ケベック特集」。このカテゴリーでは、この地に縁のある監督の作品やケベックをロケ地した映画などが集められている。カンヌ国際映画祭で審査員に選出され、現在上映中の『マミー(Mommy)』が話題のグザヴィエ・ドランが若き日に出演した短編映画『鏡』も選出。映画界の天才がスクリーンの中でどのような演技を見せているのか注目したい。また、昨年からSSFF&ASIAでも注目が高まる「ファッションショートプログラム」も要チェック。フランス、イタリア、イギリス、ドイツ、アメリカ、スペイン、南アフリカ、中国など、各国で撮られたショートフィルムの中で、ファッション紡ぎだす美しい世界を堪能できそうだ。そして、今年新たにSSFF&ASIA会場に加わったのは、6月11日に開業1周年を迎えるホテル「アンダーズ東京」だ。同ホテル51階に8日から11日まで「アンダーズ シネマサロン」と題し、ホテルのコンセプトでもある“パーソナルスタイル(自分らしさ)”と“地域の個性”にフォーカスし、「パーソナリティ」と「TOKYO」をテーマにした短編映画の上映を行う。ホテルでの食事の後に、映画を堪能するといった、都会での大人の時間の使い方を提案する。今年は初めて親子で楽しめるキッズ向けプログラムもスタートするなど、ますます幅広い映画との出合いの場を提案するSSFF&ASIAで、暗闇の中に映画の光が描き出す一時の異世界に浸ってみてはいかがだろうか。
2015年06月02日KODAWARIは、iiPhone 6/6 Plusの曲面部分も保護する強化ガラスフィルム「STG Full Metal Jacket for iPhone 6/iPhone 6 Plus」の販売を開始した。価格はiPhone 6が1,400円、iPhone 6 Plus用が1,600円(税抜)。同製品は、表面硬度9H、厚さ0.33mmの強化ガラスと3D加工技術で設計されたアルミニウムプレートを組み合わせたiPhone 6/6 Plus用のガラスフィルムである。iPhone 6/6 Plusの湾曲した部分はアルミニウムプレートが覆う仕様となっている。カラーはiPhone 6/6 Plusにあわせた、ゴールド、シルバー、スペースグレイの3色をそれぞれ用意。本体のほか、クリーニングワイプ1枚が付属する。
2015年05月25日クロスフォレストは22日、新しいMacBook(Retina、12インチモデル)用のガラス製液晶保護フィルム「CF-GHMB12」を発表した。価格はオープルで、推定市場価格は税込3,480円。2015年5月下旬より、同社Webストア「CROSS FOREST」などで発売する。本製品は、日本旭硝子製の0.33mm厚ガラスを使用した新しいMacBook(Retina,12inchモデル)用液晶保護フィルム。化学強化処理を行うことにより、高い硬度を備えた。表面には、超撥水撥油性化学処理を施し、指紋が付きにくく、汚れを拭き取りやすくなっている。ディスプレイとの吸着面にあたるシリコン層は、Retinaディスプレイの画質を損ねないように、薄く光の透過率の高い日本製を採用した。
2015年05月22日「Mr.Children」がファンクラブ限定で行ったライブハウスツアーに迫ったライブフィルム『Mr.Children REFLECTION』。3週間限定での上映ながら25万人を超える動員を記録した本作の、一週間限りのアンコール上映が決定した。2014年9月に行われた「Mr.Children」初のファンクラブ会員限定ツアー「Mr.Children FATHER&MOTHER 21周年祭ファンクラブツアー」の模様が収録されたライブフィルム『Mr.Children REFLECTION』。今年2月7日(土)より3週間限定で公開された本作は、3週間限定の公開ながら25万人を超える動員を記録する大ヒットとなり、上映終了後に、再上映を求める声が殺到するほど。今回決定したアンコール上映は、6月4日(土)にリリースされるニューアルバム「REFLECTION」と、同日夜に全国劇場で開催されるミスチル初のライブビューイング「Mr.Children TOUR 2015 REFLECTION THE LIVE VIEWING」を記念して1週間限定で実施される。ニューアルバム「REFLECTION」は、全23曲収録の{Naked}と厳選14曲収録の{Drip}の2形態でリリースされる。“Mr.Childrenの新しい音楽の可能性”を探求し続けた2年7か月を経て発表される18枚目のアルバムの発売と共に、ますます彼らの動向に目が離せない。『Mr.Children REFLECTION』アンコール上映は、5月30日(土)~6月5日(土)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズ・梅田・名古屋ベイシティ・天神にて一週間限定上映。(text:cinemacafe.net)
2015年05月20日タイ文化を伝える日本最大級のお祭り「タイ・フェスティバル」本日明日と東京・代々木公園で開催中ということで、早速訪れてみた。 (さらに…)
2015年05月16日6月4日(木)から開催される「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2015」とスマートフォン向け総合エンタメアプリ“UULA”の特別製作プロジェクトとして、ディズニー映画『アナと雪の女王』日本版主題歌「Let It Go」で大ヒットを記録したシンガーMay J.の最新曲「Love is tough」の世界観をモチーフにしたオリジナルショートフィルムが上映されることが決定、ならびにUULAで独占先行配信することが分かった。俳優の別所哲也が代表をつとめる米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2015 (SSFF & ASIA)」。6月4日(木)から開催となる本イベントでは、これまでにも世界各国から集まる注目の上映作品を発表してきていたが、2013年からはUULAと組み、「ミュージックShort部門」にて“UULAアワード”を設立。新進気鋭の若手クリエイターの発掘と育成を目的に、人気アーティストの楽曲と歌詞と世界観をモチーフにした映像作品を製作、上映してきた。今回製作される作品は、実力派シンガーMay J.の最新曲「Love is tough」の世界観をモチーフにしたオリジナルショートフィルム。主人公サナ役を演じるのは、フジテレビ月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」に出演中の注目若手実力派女優、足立梨花。「SSFF & ASIA 2014」でUULAアワードを受賞したアベラヒデノブ監督がメガホンを取り、“幸せな恋愛”をテーマに女同士の友情や恋模様を描き出す。過去に製作されたショートフィルム『半分ノ世界』は、俳優としても大活躍中の齊藤工が監督を務め、2015年国際エミー賞のデジタル部門にノミネートされるなど世界的にも注目が高い本プロジェクト。本作でも、ミュージックビデオや映画やドラマとも違った、新しい映像と音楽の映像体験が作られることに、期待が持てそうだ。(text:cinemacafe.net)
2015年05月01日