今年1月、『マイティ・ソー』シリーズの最新作『Thor: Love and Thunder』(原題)に出演交渉中だと報じられていたクリスチャン・ベイルが、出演を決めたようだ。同シリーズでヴァルキリーを演じているテッサ・トンプソンが、「Entertainment Tonight」に明かした。売れっ子のテッサは、先週木曜日にロサンゼルスで「ウエストワールド」シーズン3のプレミアに出席。その際、『ソー』最新作に「クリスチャン・ベイルが、ヴィランを演じることになった。本当に最高」と語ったという。さらに、テッサは同シリーズに久々にカムバックするナタリー・ポートマンとすでに連絡を取り合っていることも明らかにした。「脚本を読んだ。内容について、詳しくは言えないけど。ナタリーと私はワクワクしながらメールを送り合っている」とのこと。「楽しく撮影できそう。タイカ(・ワイティティ)が脚本を書いて、監督もする。なじみのある人も、そうでない新しい人たちも混ざる(作品になる)」と興奮を口にした。同作は『マイティ・ソー』シリーズ4作目で、2021年11月5日に全米公開を予定している。それまでに、『ブラック・ウィドウ』、『Eternals』(原題)、『Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings』(原題)、『Doctor Strange in the Multiverse of Madness』(原題)、トム・ホランド主演の『スパイダーマン』最新作などアメコミを原作とした待機作が控えている。(Hiromi Kaku)
2020年03月09日表参道・南青山『SHEA』代表が提案2月22日、40代女性などの髪の悩みに多い白髪に対し、ただ染めるのではなくハイライトを使った明るいグレイカラーを提案している新刊『※育てるハイライト』が発売された(※は記号のシャープ)。著者は東京・渋谷区神宮前の表参道や港区南青山に店舗を構える人気美容室『SHEA(シア)』代表の坂狩トモタカ氏で、3,850円(税込)の価格にてエイ出版社より発売中である。ベタ塗りをやめてファッションとしてハイライトを東京都内でヘアサロンのディレクターを務めていた坂狩トモタカ氏は、一昨年9月に表参道にて『SHEA』を開店。昨年には青山店をオープンさせている。一般誌や業界誌でも採り上げられ、セミナー講師としても人気であり、美容師としては新規の顧客は1日1名限定となっている。現在40代の女性は黒髪のまま通してきた人よりも、気軽にファッションカラーを楽しんできた人が多い世代であり、白髪が出始めても、ただ単に隠す目的の白髪染めではなく、引き続きファッションとしてヘアカラーを楽しみたいと考えているという。坂狩氏は縦線のハイライトを使った明るいグレイカラーを提案。新刊では白髪を活かすことで目立たなくし、ハイライトを育てていくメソッドを掲載。長さが異なる8名のモデルでデザインとプロセスを紹介し、育てるハイライトの基本的な考え方や方法、3か月間1か月おきの施術のモデルケースが紹介されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※育てるハイライト - エイ出版社
2020年03月04日クリスチャン ワイナンツ(christian wijnants) 2020年秋冬コレクションが、2020年2月28日(金)フランス・パリで発表された。温もり溢れるニットを主役にその上質な素材と色使いで人気を誇るニットウェアを中心に展開された今季。ワントーンを基調としながらも、編み模様の切り替えや、肩から胸元にかけてアシンメトリーに重ねた共布によって、モダンな雰囲気を演出しているのが特徴だ。帯を連想させるデザインも中でも印象的だったのは、日本の伝統衣装・着物の“帯”を連想させるデザイン。ゆったりとドレープを描くエレガントなニットドレスには、ウエストから背後へとその独特なモチーフが流れていく。帯がほどけてしまったかのようなその姿に、私たち日本人は一種のセンシュアリティを感じるかもしれない。ジグザグ模様が“飛び出す”ニットウェアブランドの得意とするグラフィック柄も、ニットのセットアップで提案。キャンバスに見立てたアイボリーのセーター×スカートには、立体的なジグザグ模様があしらわれている。そしてそのラインの延長先上には、フリンジ状のストラップをオン。まるでジグザグ模様が、裾から“飛び出してしまった”かのようなユニークな表情が面白い。ストラップを使用したアプローチもこうしたグラフィックへのアプローチは、布地やニットの上だけでなく、複数のストラップを重ね合わせたドレスからも見て取れた。網目状のドレスに繋がれたそれらのストラップは、モデルが歩く度にユラユラと揺れ、一瞬一瞬に異なるグラフィカルな模様をみることができるのだ。カラーパレットパレットは、ブラック、ホワイト、ペールピンク、淡いブルーといった落ち着いた色彩に、ネオンオレンジ、ミントグリーン、鮮やかなブルーをアクセントに投じて。コレクションの中では、こうしたプレーンカラーのピースみならず、グラフィカル模様のピースも、同柄でスタイリングされていた。
2020年03月03日現在公開中の映画『フォードvsフェラーリ』より、マット・デイモンとクリスチャン・ベイルのコメント入り特別映像が到着した。1月10日より公開中の本作は、歴史上最も伝説的なレース、絶対王者フェラーリに立ち向かった男たちの奇跡のような挑戦の実話を映画化。1月13日までで累計興行収入は3億3100万円を突破している。今回到着した映像では、破天荒な一流レーサーケン・マイルズを演じたクリスチャンが「伝説の物語となった理由は、レース界の絶対王者フェラーリへの無謀な挑戦だったからだ」と言い、カー・エンジニアのキャロル・シェルビー役のマットも「エンジニア集団とフォードが手を組み、1つのゴールを目指して不可能に挑んだ」と称賛する映像からスタート。そして、マイルズが「フェラーリを負かす車を作るって?あの”フォード”と?」と冗談めかして聞き、シェルビーの「90日」という答えに大爆笑してしまう場面や、「ケン・マイルズをはずせ」と指示してくる副社長に「どうかしてるぞ、最高のレーサーを手放すのか」と一人戦うシーン。また、フォード社長のヘンリー・フォード2世はシェルビーを呼び出し、「金は出す。キャロル、戦ってこい」と言い放つ場面も登場している。映像最後には、クリスチャンがシェルビーとマイルズの関係性について「誰もマイルズを信用しなかった。だがシェルビーだけは彼を信じて、すべてを賭けた」と説明し、マットも「真の敬意を抱き合う2人の友情を描いた映画だ」と、伝説の裏には2人の熱き友情があったと語っている。『フォードvsフェラーリ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:フォードvsフェラーリ 2020年1月10日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2020年01月14日クリスチャン・ベイルが、マーベル映画『マイティ・ソー』シリーズの最新作『Thor: Love and Thunder』(原題)に出演交渉中だという。「Variety」誌が報じた。同作は『マイティ・ソー』シリーズの4作目であり、2021年11月5日に公開が決定。ソーを演じるクリス・ヘムズワース、ヴァルキリー役のテッサ・トンプソンが続投、2013年の2作目『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』以来久しぶりにジェーン・フォスター役のナタリー・ポートマンが出演することで話題となっている。クリスチャンがどんな役で出演交渉中なのかは明らかになっていないが、昨年サンディエゴで開催されたコミコンで、マーベル社のCEOケヴィン・ファイギはある役について言及していた。原作のコミック本の内容に沿い、ナタリー演じるジェーンがソーの“おじ”であるカルと闘うことになると。クリスチャンといえば、2005年から2012年までクリストファー・ノーラン監督が手掛けた『ダークナイト』3部作でバットマンを演じたことで有名。DCヒーローだったクリスチャンが、ライバルのマーベルではカルという手強いヴィランとしての出演が期待されている。(Hiromi Kaku)■関連作品:マイティ・ソー/ダーク・ワールド 2014年2月1日より全国にて2D/3D同時公開© 2013 MVLFFLLC. TM & © 2013 Marvel. All Rights Reserved.マイティ・ソー バトルロイヤル 2017年11月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2017
2020年01月07日初共演となるマット・デイモンとクリスチャン・ベイルがW主演を務めた、伝説のレース“ル・マン24時間耐久レース”で絶対王者フェラーリに挑んだフォードの男たちを描いく『フォードvsフェラーリ』。この度、クリスチャン演じる実在した天才ドライバー、ケン・マイルズの姿を映した本編クリップ映像が公開された。現地時間11月15日に全米で公開を迎えた本作は、週末3日間で3100万ドル(約33億円)を叩き出し、堂々の全米初登場1位を獲得。Rotten Tomatoesでも評論家92%、観客98%(11/18現在)という高い評価を獲得するなど、本年度のアカデミー賞有力候補との声も上がっている。そんな注目の本作から今回到着したのは、本作の主人公のひとり、妥協を一切許さない無鉄砲な性格ゆえに多くのトラブルを招きながらも、スバ抜けたドライビングテクニックを持つ天才ドライバーマイルズの“大激怒”シーン。あるレースへ出場するため、スタッフによる車のチェックを受けるマイルズ。既定サイズのカバンがトランクに入らないことで失格になりそうなマイルズは、スタッフのビルに逆ギレ状態。しかし、そこへカーデザイナーのキャロル・シェルビー(マット・デイモン)が止めに入る。だが、マイルズは自らハンマーを持ち、トランクをボコボコに叩いて広げることで、なんとか失格を免れようとするのだ。数人で同じユニフォームを着こみ、チームでレースに参加する人々が多い中、一人で参加をしているマイルズは、まさに一匹狼であり、孤高のドライバー。唯一、スタッフとの間に入り、場を収めようとしたシェルビーのことすらお構いなしに、怒りをぶちまけるマイルズには、“チームは必要ない”という意思すら伺える。そんな中、本作で2人は共にフォードの一員となってル・マン24時間耐久レースで無敵を誇る絶対王者フェラーリへの勝利を目指すことに。その中で2人の友情は紡がれていく。『フォードvsフェラーリ』は2020年1月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:フォードvsフェラーリ 2020年1月10日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2019年11月27日全世界で1億冊以上が売れた大ベストセラー官能小説『50シェイズ・オブ・グレイ』をパロディにして作られたコメディミュージカル『50Shades!~クリスチャン・グレイの歪んだ性癖~』が11月15日より新宿FACEで開幕した。2016年に河原雅彦演出で日本初演された本作。今回は、さらに“過激”になり、3年ぶりの再演となった。【チケット情報はこちら】週に1度、「本を読む会」を開催している主婦3人組のパム(シルビア・グラブ)、ベブ(野口かおる)、キャロル(青木さやか)。マンネリ化した性生活を送る彼女たちは、刺激を求めて官能小説『50Shades of Grey』を読み始める。その小説で描かれているのは、若くて有能だがとんでもない性癖を持った青年実業家・グレイ(浜中文一)と、平凡に生きてきた純真無垢な女子大生・アナ(水崎綾女)の、どこまでも歪んだ愛のカタチ。アブノーマルな恋愛模様を繰り広げるふたりに、情熱的なアナの同級生・ホセ(福田転球)の存在も加わり、物語はどんどん熱く、激しく、ヒートアップして…。2014年にオフ・ブロードウェイで上演されるや否や、話題騒然となり、「大人の娯楽」を求めて男女問わず多くの観客が劇場に押し寄せた本作。海を越えることは不可能と思われた型破りな世界観の“エロティックコメディミュージカル”だったが、河原の演出により日本初演が実現。3年ぶりの再演は、初演よりも上演時間が20分も長くなり、東京・大阪・福岡と3都市で上演される。初演に引き続き主人公のグレイを演じる浜中は「皆さんに楽しんでいただけるのが1番いいなと思います。あとはやることをやるだけです」と意気込みを語る。舞台上では、ジャニーズのアイドルというイメージをいい意味で覆し、振り切った演技を見せた。「変態」だけれども、チャーミングさや弱さ、爽やかささえも感じる、浜中のグレイをぜひ目撃してほしい。演出を手がけた河原は再演にあたり、「エロくて楽しければいい。これで読売演劇大賞とれたらいいと思います。そんな世の中が来たらすごい。大人しくお勉強になる芝居もとても素敵だと思いますけども、こういう作品もあっていい。マイノリティーの叫びです。よろしくお願いします」と話していた。そのほか、水崎綾女、シルビア・グラブ、野口かおる、青木さやか、福田転球、レディビアード、カイル・カード、パイレーツオブマッチョビアンが出演。東京公演は11月24日(日)まで。大阪公演は11月29日(金)~12月1日(日)、Zepp Nambaにて。福岡公演は12月3日(火)、4日(水)、ももちパレスにて。チケット発売中。取材・文:五月女菜穂
2019年11月19日デシグアル(Desigual)から、ファッションデザイナー クリスチャン・ラクロワ(Christian Lacroix)とのコラボレーションによる新作カプセルコレクションが登場。2019年9月のパリコレでは、ドリス ヴァン ノッテン 2020年春夏コレクションをドリス・ヴァン・ノッテンと共に作り上げたことでも話題を集めたクリスチャン・ラクロワ。今回カプセルコレクションを発売するデシグアルとの交流は2012年に始まり、これまでにも数々のクリエーションを発表している。8年目を迎える2019秋冬コレクションでは、アンティーク調のフラワープリントやエスニックなモチーフ、ロゴのグラフィックなどをミックスした遊び心溢れるデザイン。マスタードカラーをベースに力強いボタニカルパターンを描いたダブルボタンルーズコートや、エキゾチックなプリントをモノトーンで表現したスリムTシャツ、ヴィヴィッドな"DSGL"ロゴで構成されたエネルギッシュなボウタイブラウス、アニマルモチーフを配したウエストバッグなどがラインナップしている。クリスチャン・ラクロワはこのカプセルコレクションについて「とても気が強くて、身に着けるものや自身のオープンな思考を通じて、しっかりと自己表現できる女性。遠い国の文化や、身に着ける服のストーリーを愛する女性。自分の性格をよく理解しており、ポジティブな精神を持って世間一般に言われる年齢やファッションの基準に左右されない芯を持った女性。様々な色彩を愛し、ファッションを通してポジティブなメッセージを伝えたいと思っているようなインディペンデントな女性」に身につけて欲しいとコメントしている。なおキャンペーンビジュアルには、スペインを代表する女優ナイワ・ニムリ(Najiwa Nimri)を起用した。【詳細】デシグアル x クリスチャン・ラクロワ カプセルコレクション発売中 ※2019年11月現在販売店舗:デシグアル全店舗アイテム例:・折り襟ダブルボタンルーズコート 49,900円・ロゴマニア ボウタイブラウス 15,900円・半透明スリムTシャツ 12,900円
2019年11月11日クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)の2020年春夏コレクションから、新作レディースアイコンバッグ「エリザ(ELISA)」が登場。2019年11月上旬より、全国のクリスチャン ルブタン直営店にて販売される。“古代エジプト”から着想「エリザ」は、デザイナーであるクリスチャン・ルブタンが幼少時代から魅せられてきた古代エジプトにインスピレーションを得た新作アイコンバッグ。バッグのフロントに配したメタルの留め金は、古代エジプトで使われていたヒエログリフの文字の1つで、ファラオの名前を囲む曲線である“カルトゥーシュ”に着想。ロック部分は、古代エジプトで幸運のモチーフとされていた昆虫“スカラベ”を模してデザインされている。ブランドロゴはエジプト神話に登場する“太陽神ラー”の頭上にあるサークルをイメージした円の中に収めて。バッグの構築的なシルエットは、古代エジプトの都テーベがあった場所とされるルクソールにあるアメン大神殿を彷彿とさせる。斜め掛け&肩掛けの2WAYデザイン性だけでなく機能性にもこだわっており、内部にはジッパー付きのポケットで仕切った2つのコンパートメントを備えている。またショルダーストラップは二重にすることもでき、斜め掛けのクロスボディバッグとしても、肩掛けのショルダーバッグとしても活躍してくれる。バリエーションも豊富カラーはブランドを象徴するレッドをはじめ、ヌード、ブラック、グレーなど。ブラックライトに反応して暗闇で光るショッキングピンクのクリスタルを全面に敷き詰めたラグジュアリーなモデルも用意している。シルエットはラージ、スモール、ミニの3サイズに加え、ベルトバッグも展開する。【詳細】クリスチャン ルブタン 2020年春夏コレクション 新作アイコンバッグ「エリザ」発売時期:2019年11月上旬販売店舗:全国のクリスチャン ルブタン直営店、オフィシャルウェブサイトアイテム例:・エリザ ラージ 254,000円+税・エリザ スモール 226,000円+税・エリザ ミニ 217,000円+税・エリザ ベルトバッグ 149,000円+税サイズ:ラージ 25x17x12cm、スモール 22x15x10cm、ミニ 19x13x10cm【問い合わせ先】クリスチャン ルブタン ジャパンTEL:03-6804-2855
2019年11月09日焼きたてチーズタルト専門店パブロ(PABLO)が、鹿児島県・種子島産の 安納芋を使用した「安納芋とアールグレイのチーズタルト」を、11月1日から30日までの期間限定で販売する。「安納芋とアールグレイのチーズタルト」(1,852円)「安納芋とアールグレイのチーズタルト」は、チーズ生地にアールグレイホイップクリームを重ね、鹿児島県・種子島産の焼き安納芋とカスタードをあわせた特製クリームをモンブラン状にたっぷりと絞った秋らしい一品。タルトの上部には一口大の大学芋が贅沢にトッピングされているところもポイントで、ジュワっとした濃い甘みをもつ焼き安納芋とアールグレイの香りが華やかに広がる、しっとりとした味わいのチーズタルトに仕上げられている。販売は、ラウンドワン札幌白石本通店、イオンモール名取店、新宿店、秋葉原店、越谷レイクタウンmori店、水戸エクセル店、金沢もりの里店、JR大阪駅店、新大阪駅店、心斎橋店、ゆめタウン佐賀店、小倉京町店にて。
2019年10月25日クリスチャン ルブタン ビューティ(CHRISTIAN LOUBOUTIN BEAUTY)は、クリスマス限定コスメ「ルビレオパード コレクション」を2019年10月23日(水)より数量限定で発売する。“レオパード柄”クリスマスコスメクリスチャン ルブタン ビューティ2019年のクリスマスは、レオパードプリントのケースに入った限定デザイン。クリスマスシーズンにおすすめの「ルビレオパード」は、大胆でワイルドなパーティールックをオファー。女性の強さと自信を表現したルックだ。シューズから着想した“魔性の女”イメージレオパードシューズを纏い街中を闊歩するキャットウーマンのイメージから、ネコの目のようなアイメイク、シャープに輝く赤いネイル、魅惑的なレッドリップのクリスマスメイクを提案。ベルベットマットタイプのリップカラー「ルビレオパード リップカラー」からは、鮮やかなルージュルブタンが登場。ウォーターベースとメタリックピグメントを合わせたリキッドアイカラー「ルビレオパード アイカラー」からは、メタリックヌードとメタリックブラウンの2色がラインナップする。1度塗りでツヤ感のある仕上がりに、2度塗りすれば漆のような発色とツヤが楽しめるネイルカラー「ルビレオパード ネイルカラー」からは、アイコニックなレッドカラーがお目見え。いずれもパッケージには、レオパード柄をあしらい、特別感を演出した。キラキラゴールドのつけまつげも好みのアイカラーで彩られたキャッツアイ、真っ赤なリップ&ネイルの仕上げとなるのは、きらきら輝くゴールドのアイラッシュ。華やかに輝く黄金のつけまつげ「アイラッシュ ファムファタール」は、クリスマスの華やかな気分をより一層盛り上げてくれそうだ。【詳細】クリスチャン ルブタン ビューティ「ルビレオパード コレクション」発売日: 2019年10月23日(水)より数量限定発売・ルビレオパード リップカラー 全1色 12,500円+税・ルビレオパード アイカラー 全2色 7,000円+税・ルビレオパード ネイルカラー 全1色 4,000円+税・アイラッシュ ファムファタール 全1色 3,500円+税【問い合わせ先】クリスチャン ルブタン(化粧品)TEL:0120-449360(11:00~17:00 土・日・祝日を除く)
2019年10月10日「現在最高のピアニスト」と言い切ってしまっても、ほとんど異論が出ないのではないかと思える程の高みに存在するクリスチャン・ツィメルマン。今まさに、「知・情・意」の3つが極めて高いレベルで結びついた稀有な存在だ。何を弾いても話題になるその彼が、今回の来日公演で披露するのが室内楽。しかもブラームスの「ピアノ四重奏曲」となればこれは気になる。「ピアノ四重奏」は、ピアノにヴァイオリン、ヴィオラ&チェロという極めてシンプルかつ無駄のない編成で音楽が楽しめるのが特徴だ。今回ツィメルマンと共演するメンバーは、マリジャ・ノヴァク(ヴァイオリン)、カタジナ・ブゥドニク(ヴィオラ)&岡本侑也(チェロ)の3人。我々日本人としては、2017年のエリザベート王妃国際音楽コンクールで第2位に輝いた若手のホープ岡本侑也の参加が嬉しい限りだが、完全主義者のツィメルマンのことなので、しっかり吟味した結果の人選であることは間違いない。この4人が奏でるブラームスのロマンティックな調べとなれば、想像しただけでも心が躍る時間になりそうだ。●公演概要10月12日(土)兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール10月17日(木)サントリーホール 大ホールマリシャ・ノヴァクカタジナ・ブゥドニク岡本侑也●クリスチャン・ツィメルマン Krystian Zimerman (ピアノ, Piano)ポーランドのサブジェに生まれる。1975年にはショパン国際ピアノコンクールに史上最年少の18歳で優勝して、一躍世界の音楽界に知られる存在となった。バーンスタイン、カラヤン、ブーレーズ、ジュリーニ、マゼール、小澤征爾、ムーティ、ラトルら多くの卓越した指揮者とも共演し、室内楽では、ギドン・クレーメル、チョン・キョンファ、ユーディ・メニューインらと共演。またCDはドイツ・グラモフォンの専属契約の下に数多くの権威ある賞を受賞している。2017年9月には、日本国内(柏崎市文化会館アルフォーレ)にて収録したシューベトの最晩年のピアノ・ソナタ2曲によるソロ・アルバムを25年ぶりに発表し、高い評価を得ている。国内では、ハーゲン・クァルテット(10年)、マリス・ヤンソンス指揮/バイエルン放送交響楽団(14年)などと共演しているほか、昨年はバーンスタイン生誕100周年に因み、交響曲第2番「不安の時代」をラトル指揮ロンドン・フィル、ベルリン・フィルなどで、ヨーロッパ各地および日本を含むアジアで演奏。本年はショパン・スケルツォ全曲、ブラームスを中心としたリサイタル・ツアーをアジア、ヨーロッパで展開している。
2019年10月09日クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)は、「フィーライン・ファタール」をメイクアップテーマにした2019年ホリデイアイテム「ルビレオパード コレクション」を10月23日から数量限定発売する。2019年ホリデイ限定品「ルビレオパード コレクション」©Christian Louboutin Beautyクリスチャン ルブタン ビューティのグローバル メイクアップ アーティスト、イサマヤ・フレンチ(Isamaya Ffrench)による初の“ルビルック”では、リップ、アイ、ネイルをトータルで演出する全5アイテムが登場。ホリデイシーズンにお勧めのルビレオパードは大胆でワイルドなパーティールック。「フィーライン・ファタール」というテーマを掲げ、女性の強さと自信を表現している。2019年ホリデイ限定品「ルビレオパード コレクション」©Christian Louboutin Beautyパリを物語の舞台に、闇の中でキラリと閃光を放つネコの目のようなアイメイク、シャープに輝く赤いネイル、そして低いうなり声を響かせる赤い唇。リップカラー1色、ネイルカラー1色、アイカラー2色、そして長く伸びたブラックとゴールドのつけまつげによって、まさに今獲物に飛び掛かろうとするフィーライン・ファタール、すなわち、きまぐれな猫のような魔性の存在感と力強さを持つ女性の表情を創り上げることができる。光沢のあるレオパードプリントのケースを採用したルビレオパードは、サテン生地でアイコニックなレオパードのプリントにゴールドのルレックス(ラメ糸)をプラスした“ルレックスパンサー”のパターンにインスパイアされ、ナイトアウトにもぴったりなデザインとなっている。「ルビレオパード リップカラー」ルージュルブタン 001M 限定品(全1色/1万2,500円)©Christian Louboutin Beauty「ルビレオパード リップカラー」ルージュルブタン 001M(限定品/1色/1万2,500円)は、発色よくスエードのような仕上がりと、しっとりとした唇を実現するベルベットマットタイプのリップカラー。フルカバレッジで色がにじみにくく、長時間唇を保湿して乾燥を防ぐ。洗練された香りに加え、魔法の秘薬が入った小瓶のような重厚感のある漆黒ボディと王冠型のキャップに、ゴールドのサテンリボンが付いたデザインが魅力。「ルビレオパード アイカラー」プリヤドラ 511(7,000円)©Christian Louboutin Beauty「ルビレオパード アイカラー」限定品(全2色/7,000円)は、メタリックブラウンのプリヤドラ 511と、メタリックヌードのリオニッシマ 512の2色展開。このタッパロイユ メタリック アイカラーは、ウォーターベースとメタリックピグメントを合わせたユニークな成分により、鏡面のような輝きが生まれるリキッドアイカラー。軽く流れるようなテクスチャーでありながら、ぴったりと密着するロングラスティングタイプ。容器はゴールドのシェルを思わせる装飾を施した透明な瓶で、ビザンチンとアールデコの時代を彷彿とさせるモチーフ。アイコニックなデザインのネイルカラーによく似たスレンダーで重みのあキャップは、カリグラフィーの筆のようにすっぽりと手に収まり、正確なアプリケーションを可能にする。「ルビレオパード ネイルカラー」ルージュルブタン 001 限定品(全1色/4,000円)ミニサイズ6ml©Christian Louboutin Beauty「ルビレオパード ネイルカラー」ルージュルブタン 001(限定品/1色/4,000円 ミニサイズ6ml)は、すべての女性の肌に合う赤・ルージュルブタン。高密着でリッチな仕上がりを実現したネイルカラーは、1コートで贅沢に輝く仕上がり、2コートで漆を20層にも塗ったような仕上がりで、色持ちが長時間持続する。また、重厚なガラス製のボトルは、17世紀から18世紀にかけてヨーロッパ建築に見られた古典的な手すりのデザインからインスパイア。ブランドの中で最も高いヒールのバレリーナウルティマをイメージして作られたキャップは、人間工学に基づき優しく手に馴染みながら自由自在にコントロールが可能。この他、キラキラ輝くゴールドのつけまつげ「アイラッシュ ファムファタール」限定品(全1色/3,500円)もラインアップする。あでやかなゴールド、きらびやかな輝き、レッドカラーで構成されるルビレオパードで、ホリデイシーズンにフィーラインのパワーを解き放ってみては。
2019年10月08日本格派ティーストア・ジ アレイ(THE ALLEY)は、「アールグレイシリーズ」を、2019年9月30日(月)から11月24日(日)までの期間限定で販売する。「アールグレイシリーズ」では、アールグレイの茶葉を使ったドリンクを提供。レモンとブッシュカンの上質な香りと、深みのある味わいを楽しめる。「チーズクリームアールグレイ」は、芳醇なアールグレイに、チーズクリームを合わせた1品。塩気のあるチーズクリームの甘さによって、程よくマイルドな味わいに仕上げている。「アールグレイラテ」は、香り高いアールグレイミルクティーにクリームをトッピングした、上品な甘さ広がるドリンク。トップに飾ったピーカンナッツの食感も楽しい。その他、アールグレイ茶葉を使用した「タピオカミルクティー」「ミルクティー」「フレッシュストレートティー」といったティーメニューも揃える。【詳細】ジ アレイ「アールグレイシリーズ」販売期間:2019年9月30日(月)~11月24日(日)販売場所:ジ アレイ 各店舗メニュー例:・チーズクリームアールグレイ Mサイズ 550円+税・アールグレイラテ Mサイズ 600円+税※2019年10月1日(火)以降、店内飲食とテイクアウトでは、 税率が異なる。
2019年09月27日アカデミー賞俳優のマット・デイモンとクリスチャン・ベイルが主演する『フォードvsフェラーリ』が2020年1月に日本公開。米アカデミー賞の行方を占う第44回トロント国際映画祭にて、本作のワールド・プレミア(現地時間9日)、および記者会見(現地時間10日)が行われた。現地時間9月5日(木)に幕を開けた北米最大の映画祭、第44回トロント国際映画祭。アカデミー賞俳優のマット・デイモンとクリスチャン・ベイルが初共演することで話題を集めている本作は、1966年の伝説のレース“ル・マン24時間耐久レース”で絶対王者フェラーリに挑んだフォードの男たちを描いた実話が基になっている。ワールド・プレミアには主演のデイモン&ベイルをはじめ、『レディ・バード』のトレイシー・レッツ、「アウトランダー」シリーズでお馴染みのカトリーナ・バルフ、『ワンダー 君は太陽』『クワイエット・プレイス』のノア・ジュプ、「ウォーキング・デッド」「Marvel パニッシャー」などのジョン・バーンサルらに、『LOGAN/ローガン』ジェームズ・マンゴールド監督ら人気と実力を併せ持つキャスト・スタッフ陣が一堂に会した。レッドカーペット上では世界各国から訪れたファンたちへサインや記念撮影に応じ、本作への自信と期待を胸に思い思いの時間を過ごし、その後行われたプレミア上映ではスタンディングオベーションが巻き起こり、また一つ歴史に名を刻む名作の誕生を祝福した。その翌日に行われた記者会見に出席したベイルが、「喧嘩をしてもなお、お互いを認め合っている、主人公2人の“友情”の描き方。そして、個性的で情熱溢れる人間性にとても惹かれたよ」と本作の魅力について触れると、マンゴールド監督も「本作は“友情”が大きなテーマになっているんだ。車だけでなく主人公2人を中心にした人間ドラマに注目してほしい」と、本作のストーリー性についてアピールした。本作に対し、アメリカの大手メディア「ウォール・ストリート・ジャーナル」は「全編を通してスリル満点。退屈なシーンは一瞬たりと無い」と絶賛。「エンターテイメント・ウィークリー」でも「主人公2人の人間ドラマが非常にうまくまとめられており、脚本に非の打ち所がない」など称賛が寄せられており、本年度の賞レースでも注目を集めることになりそうだ。『フォードvsフェラーリ』は2020年1月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月11日クリスチャン・ベールとマット・デイモンが、『Ford v Ferrari』で初共演を果たした。トロント映画祭で行われた記者会見で、ベールが、その体験について語った。映画の舞台は、1966年のル・マン24時間耐久レース。どうしてもフェラーリを打ち負かしたいフォードは、アメリカ人として珍しく優勝した経験を持つキャロル・シェルビー(デイモン)と、彼が運転の腕を認めた無名の男ケン・マイルズ(ベール)を雇い、その念願を果たそうとする。だが、そもそもフォードがこのレースに参加するのは、企業イメージをアップして、もっと車を売るためだ。車の修理店のオーナーであるマイルズにこの重要なレースのドライバーを任せることへの反発は社内で根強く、シェルビーとマイルズのコンビは、レースの前にも、レース中にも、さまざまな障害に直面するのだった。ベールは今作でフォード側の男を演じるわけだが、過去に彼は、エンツォ・フェラーリの伝記映画に主演を検討した結果、断った経緯がある(この映画にもエンツォ・フェラーリは登場する)。今作の監督ジェームズ・マンゴールドによると、その頃、このテーマにからむ映画のプロジェクトは数本あり、彼もそれらについて耳にしていたらしい。「予算がかかるため、どれも先に進まない状態だった」が、彼は、その頃からリサーチを始め、『LOGAN/ローガン』(2017)が完成した後、今作を手がけることに決めたのだという。「車オタクではない僕にとって、これは友情の物語」と、マンゴールド。それを表現する主演俳優ふたりの細やかでリアルな演技には、編集室に入ってからも感心させられることの連続だったそうだ。この会見にデイモンは来なかったが、ベールも彼について「すごくニュアンスに満ちた演技をする人。それに、人間としても非常に寛大で心優しい人だ。変な競争心は皆無。彼はいつも協力し合おうとする」と絶賛を送った。映画のラストシーンに関しては特に、ふたりの間で相当に綿密な話し合いがなされたとのことだ。そんなふうにベールが仲良しぶりを語ったところへ、ある記者が「マット・デイモンは、ジョージ・クルーニーと長年の友達。ベン・アフレックとは幼馴染み。そこへ来て、やはりバットマンを演じたあなたと今度は友達になったわけですね?」と質問した。意外な指摘をされたベールは、「じゃあ、今ごろマットはロバート・パティンソンとお近づきになろうとしているのかな」と受けて、笑いを取っている。映画のアメリカ公開は11月15日(金)。日本での公開も決まっている。取材・文=猿渡由紀
2019年09月11日トロント国際映画祭に出席したクリスチャン・ベイルが、新バットマンに就任したロバート・パティンソンについて、コメントした。「Variety」誌に意見を尋ねられたクリスチャンは、「グッドチョイスだと思う!おもしろくなりそう」と太鼓判を押したという。同映画祭で上映されたクリスチャンの『フォードvsフェラーリ』にW主演したマット・デイモンも、ロバートを応援。「彼が出演したサフディ兄弟の作品を観た?彼、本当に素晴らしかったよ」と『グッド・タイム』でのロバートの演技を絶賛した。過去、クリストファー・ノーラン監督がメガホンを取った『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』、『ダークナイト ライジング』にバットマンとして出演したクリスチャン。先輩としてロバートに助言するとしたら、「ベン(・アフレック)へのアドバイスと同じだよ。『自力でトイレに行けるようにしておけ』っていうこと」で、その理由は「自分でオシッコができない状態じゃ、スーパーヒーローだって感じられないから」だという。バットマンのコスチュームを着用していると、トイレに行くのは大変なようだ。(Hiromi Kaku)
2019年09月10日クリスチャン・ディオールの新リップ「パルファン・クリスチャン・ディオール」より、100%自然由来のフラワーオイルを閉じ込めた新リップアイテム「ルージュ ディオール ウルトラ バーム」(税抜4,200円)が誕生。2019年9月6日(金)に発売されました。フラワーオイルで塗れたようなツヤ感を「ルージュ ディオール ウルトラ バーム」は、まるで朝露のしずくをまとった花びらのような、ツヤ感のある仕上がりが特徴的です。潤いとツヤに満ちた唇を叶える秘密は、リップ中心のCDモノグラムに隠されたフラワーオイルとマイクロパール。ホホバオイル、カメリナオイル、ネロリオイルといった100%天然由来のフラワーオイルがしっかり保湿して乾燥を防ぎます。さらにマイクロパールが柔らかなニュアンスと上品な輝きをプラス。デューイーマットな仕上がりを実現させました。16色のラインナップカラーは店舗限定色を含んだ計16色。8月に発売されたリキッドルージュ「ルージュ ディオール ウルトラ リキッド」の人気カラー「808 カレス」と同じ色も用意されています。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース※「パルファン・クリスチャン・ディオール」公式サイト
2019年09月10日オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)とクリスチャンダダ(CHRISTIAN DADA)のデザイナー・森川マサノリのコラボレーションアイテムが登場。2019年8月26日(月)より、一部を除くオニツカタイガー店舗で発売される。今回のコラボレーションは、オニツカタイガーのブランド誕生70周年を記念し、7人のデザイナーとのコラボレーションを実施する企画「オニツカタイガー 70th アニバーサリー × 7 デザイナーズ(Onitsuka Tiger 70th ANNIVERSARY × 7 DESIGNERS)」の第3弾。シューズとアパレル2型をユニセックスでラインナップする。シューズのベースとなったのは、オニツカタイガーのランニングシューズ「REBILAC RUNNNER」。アッパーはオールブラックのメッシュとレザーの異素材を組み合わせ、重厚感を演出。履き口にはシューレースを伸ばして巻き付けるようにあしらい、目を惹くディテールを完成させた。アパレルでは、ジャケットとパンツを展開。いずれも、オニツカタイガーのアーバンスポーティーな雰囲気はそのままに、クリスチャンダダらしい緩やかなフィットのシルエットに仕上げた。胸元とパンツのバックポケットには、クリスチャンダダの哲学であるステイトメントを記したラバーパッチをワンポイントで配置。また、カラーはブラック、ダークトーンのグリーン、バーガンディーの全3種で展開する。【詳細】オニツカタイガー×クリスチャンダダ・森川マサノリ発売日:2019年8月26日(月)販売店舗:一部を除くオニツカタイガー店舗価格:シューズ 14,000円+税、ジャケット 36,000円+税、パンツ 20,000円+税【問い合わせ先】オニツカタイガージャパン お客様相談室TEL:0120-504-630
2019年08月22日東京・表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京で、フランスのアーティスト、クリスチャン・ボルタンスキー(Christian Boltanski)の作品を紹介する展覧会「CHRISTIAN BOLTANSKI - ANIMITAS II」が、6月13日から11月17日まで開催中。《アニミタス(死せる母たち)》、死海、イスラエル 2017年展示風景、エスパス ルイ・ヴィトン東京、2019年 フルHDビデオ、カラー、音声 10時間33分Courtesy of the Fondation Louis Vuitton Photo credits: Jérémie Souteyrat/Louis Vuitton © Adagp, Paris 2019クリスチャン・ボルタンスキーは現代美術の主要な存在であり、現存するフランスのアーティストの中で最も影響力を持つ人物。1967年以来、著述、フィルム、彫刻、写真など多岐にわたる芸術スタイルを追求してきた。自身の人生、そして無名もしくは身元不明の人々の人生の出来事に題材を求め、自伝的要素や歴史への言及を有した制作に取り組み、真実とフィクションを組み合わせて過去の「再構築」を図っている。会場では、ボルタンスキーの近年における最も野心的なプロジェクトの1つに属す、2つの映像作品《アニミタス(ささやきの森)》と《アニミタス(死せる母たち)》を紹介。それぞれの《アニミタス》のフィルムは、日の出から日没までをワンカットで連続撮影したものであり、草花の絨毯と組み合わされて上映される。草花は時の経過と過ぎ行く来館者の流れと共に自然の摂理にしたがって姿を変えてゆき、ボルタンスキーの言うところの「星々の音楽と漂う魂の声」を連想させる風鈴の音色がやさしく響き渡り続ける。《アニミタス(ささやきの森)》、日本 2016年展示風景、エスパス ルイ・ヴィトン東京、2019年 フルHDビデオ、カラー、音声 12時間52分21秒Courtesy of the Fondation Louis Vuitton Photo credits: Jérémie Souteyrat/Louis Vuitton © Adagp, Paris 2019アニミタスの原点は、死者を祀る路傍の小さな祭壇へのオマージュとして、人里離れた広大な野外に設置されたインスタレーション。ボルタンスキーが生まれた日である、1944年9月6日の夜の星座の配列をなぞるように大地に突き刺された細い棒の1本1本の先で、300個の日本の風鈴が揺れている。このシリーズの第1作目となったインスタレーションは、最も乾燥が厳しい地とされるチリのアタカマ砂漠にて、その後、同じ配置を基本としながら再解釈され、日本の豊島(《ささやきの森》、2016年)、ケベックのオルレアン島(《白》、2017年)、イスラエルの死海のほとり(《死せる母たち》、2017年秋)と3つの別の土地で設置。時間の流れと共に消滅する運命にあるこれらのインスタレーションは、ボルタンスキー個人の歴史を設置する土地そのものの物語、すなわち何千人もの死者の魂の物語と1つにする試みだ。彼の厳格なまでに簡素なインスタレーションはいずれも、誰もが理解できるように練られた普遍的な表現により、人間の存在の心もとなさ、忘却、喪失、記憶の脆さや時の経過について語り掛ける。【展覧会情報】CHRISTIAN BOLTANSKI - ANIMITAS II会期:6月13日〜11月17日会場:エスパス ルイ・ヴィトン東京住所:東京都渋谷区神宮前 5-7-5 ルイ・ヴィトン表参道ビル7階時間:12:00〜20:00休館日:ルイ・ヴィトン 表参道店に準ずる入場無料
2019年08月14日エロティックコメディミュージカル『50Shades!(フィフティシェイズ!)~クリスチャン・グレイの歪んだ性癖~』(演出:河原雅彦)が2019年11月から12月にかけて、東京、大阪、福岡の3都市で再演される。2016年に上演された日本初演版に引き続き、主人公のクリスチャン・グレイ役を演じる浜中文一と、今回が初のミュージカル出演で、ヒロインのアナ役を演じる水崎綾女に、舞台への意気込みを聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、全世界で1億冊が売れた大ベストセラー官能小説「50Shades of Grey」のパロディ作品。若く有能だが心から人を愛せないサディストの青年実業家・グレイと、純真無垢な大学生・アナとの歪んだ愛の形を刺激的かつユーモアたっぷりの性描写で描く。再演について、浜中は「早く再演したいなと思っていたので、すごくうれしいです。キャストが全員集まらないのではないかと思っていたけど、みなさん出て下さってよかった。(自分以外は)新キャストでどういう感じになっていくのか、今から楽しみです」と素直に語る。初演時には演出の河原が「文ちゃん以外にこの役をやれる人がいるのかなと思うくらい。森光子さんの『放浪記』くらい文ちゃんが何回もやればいいのに」と褒めていたが、浜中は「そういう風に言ってもらえる役があるのはうれしいですね。でも、この役がはまっているのがいいことなのか、分からないですけど」と笑う。そして、「稽古場では河原さんからいろいろと“お題”が出されます。無茶振りに対応して頑張っていきたいと思います」と話した。今回が初参加となる水崎は「楽曲も良くて、面白い作品だったので、すぐにやりたいと思いました。再演なので、プレッシャーはありますが、楽しみです」と話す。“エロティックコメディ”で過激なシーンも多い舞台ゆえ「河原さんや浜中さんに“(出演して)本当に大丈夫?”と聞かれる」というが、「楽しみの方が勝っています」。そして、「初めてのミュージカルなので、しっかり歌が届けられたら。浜中さんのファンの方もたくさん見にこられると思うので、私が演じるアナに、ご自身を投影していていただいて、浜中さんにいろいろされている姿を想像してもらえるいい機会かなと思っています。ぜひ見に来てください」と意気込んでいた。東京公演は11月15日(金)から24日(日)、新宿FACE。大阪公演は11月29日(金)~12月1日(日)、Zepp Namba。福岡公演は12月3日(火)・4日(水)、ももちパレス。出演者は、浜中文一、水崎綾女、シルビア・グラブ、野口かおる、青木さやか、福田転球、レディビアード、カイル・カードほか。取材・文:五月女菜穂
2019年08月07日ミッドウエスト(MIDWEST)とクリスチャンダダ(CHRISTIAN DADA)によるユニセックスのバケットハットが、2019年8月3日(土)よりミッドウエスト各店とオンラインショップにて発売される。今回発売されるバケットハットは、ミッドウエストがクリスチャンダダに別注したもの。素材をウールからナイロンに変え、オールシーズン着用できるアイテムに仕上げた。目を惹くフロントの“DADA”のフォントは、刺繍で施されている。バックに配したレースは、垂らしたり結んだりして自分好みにアレンジできる。カラーは2色を用意。ミッドウエスト完全オリジナルカラーとなるカーキと、スポーティーな雰囲気漂うブラックを展開する。【詳細】ミッドウエスト×クリスチャンダダ発売日:2019年8月3日(土)販売店舗:ミッドウエスト(トウキョウ メン、ナゴヤ メン、オオサカ)、オンラインストア※オンラインストアは12:00~発売カラー:ブラック、カーキ価格:14,000円+税
2019年08月03日クリスチャン ルブタン ビューティ(CHRISTIAN LOUBOUTIN BEAUTY)は、ネイルサロン「ロングルアージュ(LONGLEAGE)」とコラボレーション。ネイルカラー、ネイルケアのメニューを、ロングルアージュ 広尾、タアコバ銀座店にて2019年8月1日(木)から提供開始する。コラボレーションメニューは、「マニキュアトリートメント」「ペディキュアトリートメント」の2種類を用意。いずれも、キューティクルケアや足の角質除去から、トップコートの仕上げまでしっかりと施術し、安定した美しさのネイルに整えてくれる。カラーは、シグネチャーカラーの「ルージュ ルブタン」をはじめ、「ヌード」「ポップ」「ノワール」の各シリーズから厳選した30色のネイルカラーが勢揃い。多彩なカラーバリエーションから自分の好みの色を選ぶことができる。また、「ルビアンダーレッド」を裏塗りすることで、爪の裏側で象徴的な「レッドソール」を演出。コラボレーションメニューならではの、特別感のある仕上がりを楽しめる。【詳細】クリスチャン ルブタン ビューティ×ロングルアージュスタート日:2019年8月1日(木)場所:・ロングルアージュ 広尾(東京都港区南麻布 4-1-29 広尾ガーデン 4階)・タアコバ銀座店(東京都中央区銀座 2-3-6 銀座並木通りビル 4階)■メニュー・クリスチャン ルブタン マニキュアトリートメント 7,500円+税・クリスチャン ルブタン ペディキュアトリートメント 12,500円+税※「ネイルカラー ルージュ ルブタン」を購入すると、非売品の「デラックス ミニ パルファン(5ml)」をプレゼント。
2019年08月02日圧倒的な役作りで常に出演作が注目を集めるクリスチャン・ベイル。彼が伝説の陸軍大尉を演じる『荒野の誓い』の予告編とポスタービジュアルが届いた。本作は、『悪党に粛清を』『ある決闘 セントヘレナの掟』に続くウェスタン・ノワールの第3弾。『ブラック・スキャンダル』『ファーナス/訣別の朝』のスコット・クーパーが監督・脚本・製作を手掛け、インディアン戦争終結後の1892年を舞台に、余命わずかなインディアンの首長と、その護送を命じられた陸軍大尉、インディアンに家族を殺された女性の命がけの旅路を描く。■変幻自在の役作り。今度は、西部時代の陸軍大尉に!20キロも増量し、悪名高き副大統領ディック・チェイニーを20~70代まで1人で演じきった『バイス』や、ル・マン24時間レースで王者フェラーリに挑むフォードのレーシングドライバーを演じた『フォードvsフェラーリ』など、今年も出演作が目白押しのクリスチャン。本作で演じているのは、クーパー監督がクリスチャンが演じることを想定して脚本を執筆したという、先におけるインディアン戦争で英雄となった陸軍・騎兵隊大尉のジョー。今回、解禁されたポスタービジュアルには、口元にひげを蓄え、軍服に身を包み、ウェスタンハットをかぶったクリスチャンがどこか遠くを見つめている姿があり、その横には「強烈な生きざま」のコピーが。■クーパー監督も「彼には、この役が本当に宿っていた」と絶賛!さらに同時に解禁された予告編は、かつての宿敵であるシャイアン族の首長イエロー・ホークを、ならず者たちから守り宿営地まで送り届けなければならないという葛藤と、命を狙われ続ける過酷な旅路の様子、さらに長きにわたり戦いに身を置いてきたことから苦悩する姿が切り取られ、まさに「強烈な生きざま」を感じるものとなっている。西部を生き抜く男の荒々しさをまといながらも、どこか静けさを感じさせる瞳、そして全身からにじみ出る誇りと信念。クーパー監督も「彼には、この役が本当に宿っていた。米国南西部で過ごした男らしい粗野な感じや、タフさが滲み出ていたよ」と語っており、新たなはまり役の誕生となったようだ。『荒野の誓い』は9月6日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年07月05日マット・デイモンとクリスチャン・ベイルが主演する映画『フォードvsフェラーリ』(原題:Ford v. Ferrari)より、男たちの挑戦を覗く胸熱な日本版予告編が公開された。ル・マンでの勝利という、フォード・モーター社の使命を受けたカー・エンジニアのキャロル・シェルビー。常勝チームのフェラーリに勝つためには、フェラーリを超える新しい車の開発、優秀なドライバーが必要だった。彼は、破天荒なイギリス人レーサー、ケン・マイルズに目をつける。限られた資金と時間の中、シェルビーとマイルズは、力を合わせて立ちはだかる数々の壁を乗り越え、いよいよ1966年のル・マン24時間耐久レースで長年絶対王者として君臨しているエンツォ・フェラーリ率いるフェラーリ社に挑戦することに――。本作は、1966年の伝説のレース「ル・マン24時間耐久レース」で絶対王者フェラーリに挑んだフォードの男たちを描いた奇跡の実話。『オーシャンズ』『ボーン』シリーズのマット・デイモンがカー・エンジニアのキャロル・シェルビー、『バイス』での大変身ぶりが話題となったクリスチャン・ベイルが破天荒なイギリス人レーサー、ケン・マイルズを演じているほか、トレイシー・レッツ、カトリーナ・バルフ、ノア・ジュプらが出演している。到着した予告編では、危険なレースの模様や顔面パンチをお見舞されるシーンなどが収録。ラストには、フォード社の社長が爆走する車に乗り、面食らうコミカルなシーンも。早くも来年度アカデミー賞有力との声もあがっている本作。『LOGAN/ローガン』などを手掛ける本作の監督ジェームズ・マンゴールドは「この映画でケン・マイルズとシェルビーの間にあったような友情の価値について考えてもらえれば嬉しい」と呼びかけ、「彼らが生きた時代は、まだ、持ちつ持たれつの関係が技術に奪われていなかった。当時の華麗なる車やスピーディーなレースの描写よりも、本作は家族やサバイバルについて、そして自分の壁を破りたいと思うなら、自分の人生を友人に託せるように努力しなければならない、ということを描いている」とコメントしている。『フォードvsフェラーリ』は2020年1月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年06月28日クリスチャン ルブタン ビューティ(CHRISTIAN LOUBOUTIN BEAUTY)から、2019年夏限定「ルビグリッターグロス」が登場。2019年7月1日(月)より発売される。「ルビグリッターグロス」では、クリスチャン・ルブタンのシグネチャーの1つ“煌めき”に注目した。キラキラ輝くピグメントをたっぷり含んだ「ルビグリッターグロス」は、唇にひと塗りすれば、夏のまばゆい太陽のような煌めきを与えてくれる。カラーは、ルージュ ルブタン 001Gのアイコニックレッド、ズレイカ 005Gはピンクレッド、ムーナ 004Gはパープルレッド、マリマルス 006Gはオレンジレッド、アリミネット 003Gはコーラルレッド、ジョゼフイン 002Gはバーガンディーレッドの全6色をラインナップ。華やかなレッド系カラーの中から、自分に合ったものがきっと見つかるはず。また、「ルビグリッターグロス」のパッケージは、クリスタルのように透明なボトルに、マーメイドの尾の模様を彫り込んだデザイン。中東の古代遺品やアール・デコなど装飾から着想を得たこだわりのディテールで、トップにカラーリボンを通せば、ペンダントのようにアクセサリーとして楽しめる。【詳細】クリスチャン ルブタン ビューティ「ルビグリッターグロス」全6色<限定品>発売日:2019年7月1日(月)価格:12,744円(税込)カラー:・ズレイカ(ZULEIKA) 005G(色調) ピンクレッド・ジョゼフィン(JOSEPHINE) 002G(色調) バーガンディーレッド・マリマルス(MARIMALUS) 006G(色調) オレンジレッド・ルージュ ルブタン(ROUGE LOUBOUTIN) 001G(色調) アイコニックレッド・ムーナ(MOONA) 004G(色調) パープルレッド・アリミネット(ALMINETTE) 003G(色調) コーラルレッド【問い合わせ先】クリスチャン ルブタン(化粧品)TEL:0120-449-360(11:00〜17:00 土・日・祝日を除く)
2019年06月22日「グレイズバームリップ」シリーズから新色・ウォーターメロン化粧品や医薬品の製造・販売を行う常盤薬品工業株式会社が手がけるブランド「エクセル」から、「グレイズバームリップ」シリーズの新色が、2019年6月18日に発売される。「グレイズバームリップ」シリーズは2018年の発売以来、その豊かなテクスチャーから人気商品となっており、現在発売されている6色に加え、新たに「ウォーターメロン」カラーが登場する。「トリートメントの様なリップ」「グレイズバームリップ」シリーズは、トリートメントの様なリップと言われており、セラミドやアルガンオイルなどの美容・保湿成分が特徴だ。唇の乾燥や縦ジワをカバーすることで、1日中塗りたての感覚が保たれる。また、バームの様なテクスチャーは密着性にも優れており、色あせてしまうことが無い。効果的な使い方「グレイズバームリップ」の様な濃厚なテクスチャーを持ったリップは、なれてない人にはハードルが高いかもしれないが、リップを塗ったあとにフチを指でぼかすと、ラフな印象になり、普段のコーディネートに合わせることが出来る。慣れてきたら、重ねづけをして、より鮮やかな発色にチャレンジしてみるのも良いかもしれない。(画像はホームページより)【参考】※常盤薬品工業株式会社ホームページ
2019年06月10日クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)から、レインボーカラーの限定シューズが登場。ギンザ シックス2階 シジェーム ギンザで2019年6月5日(水)から7月2日(火)まで開催される期間限定ストアにて、販売される。限定シューズは、ピンクのアンクルストラップを配したヒールサンダル「DEGRATISSIMO 85」と、バックストラップパンプス「DEGRADAMA 55」の2型。優雅な曲線を描くようにあしらわれた明るいレインボーカラーがポップな印象を演出する。期間限定ストアではその他、同じくレインボーカラーのバケットバッグ「MARINE JANE BUCKET」や、透明感溢れる色彩のヒールに華奢なストラップを組み合わせたサンダル「HALUNODO 85」、上品なブルーのパンプス「CLARE 85」などのアイテムを揃える。店内は、クリスチャン ルブタンのアイコニックなレッドカラーとマッチする、シルバーのメタリックディスプレイを配置。ヴィンテージライクでカラフルな装飾は、デザイナーのクリスチャン・ルブタンが幼少期によく通った遊園地「ルナパーク」での思い出を表現している。【詳細】クリスチャン ルブタン 期間限定ストア会期:2019年6月5日(水)~7月2日(火)場所:ギンザ シックス 2階 シジェーム ギンザ住所:東京都中央区銀座6-10-1営業時間:10:30~20:30■限定シューズ・DEGRATISSIMO 85 109,000円+税・DEGRADAMA 55 109,000円+税
2019年06月02日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON) 表参道店内のアートスペース「エスパス ルイ・ヴィトン東京」は、クリスチャン・ボルタンスキーの展覧会「CHRISTIAN BOLTANSKI - ANIMITAS II」を、2019年6月13日(木)から11月17日(日)まで開催する。「CHRISTIAN BOLTANSKI - ANIMITAS II」では、フランスのアーティスト、クリスチャン・ボルタンスキーを紹介。記憶、追悼と時間を主なテーマに据え、著述、フィルム、彫刻、写真など多岐にわたる表現形式で創作活動を行ってきたボルタンスキーは、現存するフランスのアーティストの中では最も影響力を持つ人物だ。自身の人生や、不特定多数の人々の人生の出来事・記録などを題材に、写真、新聞、アーカイヴ、洋服を用いた作品を通して過去の「再構築」を図っている。会場では、ボルタンスキーの近年における最も野心的なプロジェクトともいえる、2つの映像作品《アニミタス(ささやきの森)》と《アニミタス(死せる母たち)》を紹介。死者を祀る路傍の小さな祭壇へのオマージュとして、人里離れた広大な野外に設置されたインスタレーションを、日の出から日没までワンカットで撮影した映像だ。《アニミタス》のインスタレーションでは、ボルタンスキーが生まれた日の夜の星座の配列をなぞるようにして、細い棒300本を地面に突き刺し、その1本1本の先端に風鈴が揺れている。第1作目のインスタレーションがチリのアタカマ砂漠で行われた後、日本の豊島、ケベックのオルレアン島、イスラエルの死海のほとりでも同様のインスタレーションを実施。時間の流れと共に消滅する運命にある《アニミタス》のインスタレーションは、ボルタンスキー個人の歴史と、その象徴となるものを設置する土地そのものの物語、すなわちその土地に存在していた何千人もの死者の魂の物語を1つにする試みだ。尚、東京・国立新美術館でも、ボルタンスキーの回顧展が2019年6月12日(水)から2019年9月2日(月)まで開催されている。【詳細】CHRISTIAN BOLTANSKI - ANIMITAS II会期:2019年6月13日(木)~11月17日(日)会場:エスパス ルイ・ヴィトン東京住所:東京都渋谷区神宮前5-7-5 ルイ・ヴィトン表参道ビル 7階開館時間:12:00~20:00休館日: ルイ・ヴィトン 表参道店に準ずる入場料:無料【問い合わせ先】TEL:0120-00-1854
2019年05月30日クリスチャン・ベイルが心に闇を抱えた“戦争の英雄”をストイックに体現する映画『Hostiles』(原題)が、邦題『荒野の誓い』として9月6日(金)に公開決定。ロザムンド・パイクやティモシー・シャラメらが共演する。『ブラック・スキャンダル』『ファーナス/訣別の朝』のスコット・クーパーがメガホンを取った本作の舞台は、1892年のアメリカ、産業革命によって急激な変化を遂げつつある西部の開拓地。先住民との戦争で武勲を上げた英雄で、刑務所の看守を務めている騎兵隊大尉ジョーは、かつての宿敵で、服役中のシャイアン族の長イエロー・ホークとその家族を部族の居留地へと送り返す任務を命じられる。イエロー・ホークはがんに冒され、余命わずか。ネイティブアメリカンをいまも憎んでいるジョーは嫌々ながら、このミッションを引き受ける。ニューメキシコからコロラド、そしてモンタナへ。コマンチ族の蛮行によって家族を殺された女性ロザリーも加わり、一行は北を目指す。行く手に待ち受けるのは、ならず者たちの相次ぐ急襲。危険に満ちた旅をとおして、ジョーは気づく。イエロー・ホークと協力しないことには、生きてはいけない状況に置かれていることを…。主人公ジョーには、『ザ・ファイター』でアカデミー賞助演男優賞を受賞し、『バイス』では同主演男優賞にノミネートされたことも記憶に新しいクリスチャン・ベイル。戦争の英雄でありながら、戦場で生じた深く暗い闇を心の中に抱え、ただ黙々と看守の仕事をこなす男の魂の救済を体現し、ストイックな個性を遺憾なく発揮。『ファーナス/訣別の朝』に続くクーパー監督と再タッグで熱演を見せる。そして家族を失ったロザリーには、『ゴーン・ガール』でアカデミー賞にノミネートされたロザムンド・パイク。冒頭の家族惨殺のシークエンスで見せる必死のサバイバルも、家族を失ったことからくる錯乱も、その後の心の癒しの過程も説得力充分に演じて、実力派女優の力量を見せつけている。また、『ダンス・ウィズ・ウルブズ』『ジェロニモ』や『アバター』などで知られるネイティブアメリカンの名優ウェス・ステューディがイエロー・ホークに扮し、超然とした存在感を発揮。さらに『3時10分、決断のとき』『ガルヴェストン』などの演技派ベン・フォスター、『君の名前で僕を呼んで』『ビューティフル・ボーイ』などで世界的若手スター俳優となったティモシー・シャラメらが、がっちりと脇を固める。さらに、『世界にひとつのプレイブック』や『スポットライト 世紀のスクープ』などの傑作でカメラマンを務めた日本人撮影監督マサノブ・タカヤナギによる、雄大な自然をとらえた映像美も必見。荒野や平原、山々の遠景といったアメリカの原風景はもちろん騎馬戦や銃撃戦、夜襲などのアクションもダイナミックにとらえ、ビジュアルだけで多くを物語ってみせる。ドラマも演出も演技も映像もハイレベルのクオリティ。それらが噛み合った本作は、『悪党に粛清を』『ある決闘 セントヘレナの掟』に続く、ウェスタン・ノワールの第3弾。引き続き注目していて。『荒野の誓い』は9月6日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年05月29日