エルメス(HERMES)が16年1月19日まで、銀座メゾンエルメスにてユーモア溢れるウィンドウディスプレイを展開している。晴海通りに面するウィンドウディスプレイを手掛けたのは、建築家の大西麻貴と百田有希。ディスプレイのアートワークは、「もしも建築が生き物のように街のなかを歩くとしたら」という突飛な発想をもとに制作された。まるで小さな建築のようでいて生き物のランドスケープのようでもある、不思議な世界が表現された。なお、12月25日まで、ソニー通りに面した入口前のピロティにはオレンジボックスのツリーのフォトスペースが出現しており、記念撮影をすることも出来るようになっている。こちらのツリーはエルメス御堂筋店にも25日まで設置中。Webサイトでもエルメスのクリスマスを楽しめる。12月8日よりクリスマス限定で、スマートフォンやタブレット、パソコンからクリスマスソングを贈れるスペシャルサイト「旅するオルゴール」を公開中。こちらの特設サイトでは6種類のクリスマスソングから気に入った一曲を選んで、メッセージを添えて大切な人に贈ることが出来るというもの。まるで絵本から出てきたような、どこかユーモアを感じさせる3人のキャラクターが、選んだオルゴールをオレンジの箱に入れて届けてくれる。
2015年12月22日ニューヨークのホリデーシーズンは、街が魔法にかけられたかのような高揚感で満ちる時。街を彩るウィンドウディスプレイはクリエーターたちが創造性を発揮する絶好のチャンスといえる。次なるトレンドやムーブメントが生まれる根底には、何か懐かしくも、何か新しく、古さや退屈を感じさせない発想がある。■Saks Fifth Avenue & Lord & Taylorニューヨークはマンハッタンの中心エリア、ミッドタウンの5番街をダウンタウン方向へと歩く。高級デパートやラグジュアリーブランドだけでなく、ハイエンドカジュアルブランドの路面店も見かけるようになり、壮大な物語のような世界観を表現したものや心にそっと寄り添うような温かみのあるものなど、ストーリー性のある面白いウィンドウディスプレイに目を奪われる。50丁目5番街の老舗高級デパート、Saks Fifth Avenue(サックス フィフスアヴェニュー)。季節毎の豪華なディスプレイで知られるが、今年のホリデーシーズンは “The Winter Place”と化し、建物正面の外観には氷のタワーや尖塔に輝くクリスタル、雪化粧したマグノリアのアーチなど宮殿をイメージした立体的な電飾が施され、一定の時間になると音響を伴い始まる光のショーの演出がドラマティック。さらに、建物正面のウィンドウディスプレイでは世界の不思議といわれる建築物と冬のファンタジーをエキゾチックなテーストでファッショナブルに描写している。たとえば、「The Frosty Taj Mahal」はインドのタージ マハルにちなんだ作品。愛妻を亡くした皇帝が彼女のために建てたという逸話を素晴らしい愛のかたちの一つとして解釈した。「The Great Wintry Wall of China」は中国にある万里の長城が冬化粧をしたイメージ。「The Sub-Zero Sphinx」は神話的で、古代エジプトのピラミッドの中に凍って遺されたスフィンクスの眠りを覚まさぬよう、女神が冬の厚い雲で覆い守るかのようだ。向かいにそびえ立つロックフェラーセンター内の商業施設には、現地の人気ショップANTHROPOLOGIE(アンソロポロジー)も出店。ハイエンドカジュアルな衣料品とインテリア雑貨を展開し、くつろいだ雰囲気が漂う。程よいトレンド感があり、洗練された商品構成で幅広い女性層に人気を得ている。クリスマスのデコレーションにぴったりのキャンドルなどが多く揃うこともあり、店内は賑わっていた。さらに下ると現れる39丁目5番街の老舗デパートが、Lord & Taylor(ロード アンド テイラー)。 “A Few of Our Favorite Thing” 、夢見るようにスウィートなウィンドウディスプレイが並ぶ。クラシックなパリのベーカリーをイメージしたウィンドウは、カップケーキやマカロンなどスイーツでいっぱい。3段ケーキが載ったトレイの下にはベルトコンベアーが2段仕込まれ、数種類のホールケーキが台座の周囲を回転する。隣はジンジャーブレッドの兵隊が一丸となって持ち上げる、ジンジャーブレッドのヴィクトリアンハウス。アイシングを重ねてつくられた建物は窓まわりの透かし細工やフラワーデザインがあしらわれた外観など手の込んだディテールで一見の価値がある。また、スモールウィンドウの可愛らしい世界をのぞきこむのもおすすめしたい。
2015年12月20日NECディスプレイソリューションズは12月17日、同社のプロジェクタ「ビューライトシリーズ」の新製品として、DLPプロジェクタである「NP-P502HJD」と「NP-P502WJD」を発表した。両機種とも、希望小売価格はオープンプライス、出荷開始予定日は2016年1月27日。国内・海外向けを合わせ、発売後1年間で2機種合計3万台の販売を予定しているとのこと。新製品は、いずれも5000ルーメンの輝度を持ち、パネル解像度はフルHD(1920×1080)またはWXGA(1280×800)。投写画面の位置を上下・左右に調整できる「レンズシフト機構」の装備などにより、設置性を向上させたという。また、無線LANを標準搭載し、ワイヤレスでタブレットなど最大50台の端末と情報共有が可能。付属ソフトを使用すると最大16分割のマルチ画面での表示が可能になるなど、効率的かつ活発な会議や授業環境を提供するとしている。さらに、LANケーブル1本で映像・音声・制御信号を伝送できるHDBaseT入力端子を装備しており、市販のHDBaseT対応の伝送機器を使用して、離れた場所に設置したプロジェクタに高画質映像を投写できるとのこと。最大100mの長距離での配線作業の簡易化や、ケーブル工事などのコスト削減を実現するという。加えて、各端末のWebブラウザを経由して投写中の画面の共有やデータの保存ができる、Webシェアリング機能を搭載。さらに、スマートフォンやタブレットの画面をプロジェクタにワイヤレスでミラーリング投写できるMiracastにも対応。各種端末と連携することで、コミュニケーションの幅を広げることが可能としている。
2015年12月18日Actiontec Electronicsは17日、MiracastおよびIntel WiDiに対応するワイヤレスディスプレイレシーバー「ScreenBeam Pro Premium」を発表した。12月23日から発売する。価格はオープン。本機の映像出力をTVのHDMI入力に接続し、Windows 10やAndroid端末の画面などをワイヤレスで表示。Miracast UIBC(User Input Back Channel)にも対応しており、本体のUSBポートにキーボードやマウスを接続して、直接Windows 10を操作できる。TVとの接続を開始すると自動的にTVの電源をオンにして画面を表示する「ワンタッチプレイ(HDMI-CEC)機能」も搭載。ユーティリティソフトも用意されており、HDMI端子の電源停止時間を最大600秒まで設定できるほか、送信機の画面とTV画面の表示が合わないときの調整機能(15段階)などを搭載する。壁紙やスクリーンセーバーの設定も可能だ。利用には2.4GHz帯か5GHz帯(屋内専用)のIEEE802.11a/b/g/nを使用し、5.1ch音声もサポート。表示解像度は最大1080pまで。本体サイズはW75×D20×H78mm、重量は62.5g。対応OSはWindows 8.1 / 10、Android 4.2~5.0。
2015年12月17日米Bloombergによれば、米Appleは台湾の桃園市龍潭区に秘密のラボを設置して、新しいディスプレイ技術の開発を進めているという。ここには現在エンジニアを含めて50名の従業員が在籍しており、台湾AUOや米Qualcommからディスプレイ技術者を引き抜くなど、現在もリクルーティング活動を続けているようだ。報道によれば、この龍潭区の施設は龍潭科学園区の一角に存在しており、以前はQualcommが「Mirasol」の開発を行っていた場所に今年2015年4月以降に移転してきたのだという。施設の外見や従業員からはAppleの関連を示唆する情報は出てこないが、もともと台北市内にあった同国のApple事業所で登録されていた住所が、桃園市龍潭区へと移転されており、実質的に台湾のApple研究開発拠点として機能しているようだ。現在、Qualcommはディスプレイパネル自体の供給をAppleには行っていないが、前述のAUOは以前の世代のiPhoneではディスプレイパネルのメインサプライヤーの1社であり、現在噂に上っている「iPhone 6c」こと4インチiPhoneのパネル供給事業者になるのではとみられている。一方でAppleは有機EL (OLED)技術のiPhoneへの採用にも興味を示しているといわれるが、それと同時に現在利用しているTFT-LCD技術を使ってさらに薄く視認性の高いディスプレイの研究開発を進めており、その製造技術確立に向けた先端研究の場としてこの台湾の施設が機能しているのかもしれない。
2015年12月16日彼氏と過ごす冬の一大イベント「クリスマス」!年に一度のクリスマスの思い出を失敗で黒歴史になんてしたくないですよね。今回は、ハプニングから学ぶ失敗しないクリスマスプランをまとめてみました!■1.渋滞を予測して!「初めて少し遠いところにあるイルミネーションを見に行こうと、車で行ったんだよ。余裕をもって出たつもりだったけど、大渋滞で目的地に着いたときにはイルミネーションが消灯の時間だった・・・」(22歳/学生)電車でイルミネーションを見に行くのもいいですが、帰りのことを考えると車で行く方を選択したくなりますよね。思わぬところで大渋滞にハマり、最悪プラン変更になってしまうことも・・・。クリスマスデートの移動手段を車にしようとしているのであれば、余裕をもって行動できるように時間配分に気を付けましょう。■2.デート中に大ゲンカ!「お互いに夕食をどこで食べるか決めていなかったんだけど「どこかしら入れる」と思っていたんだよね。でも、案の定大混雑で居酒屋でさえ入れない状況でさ。お腹は減るし外は寒いし、歩き疲れたでお互いにテンション最悪の状態で、些細な事から彼氏と大ゲンカ。最悪のクリスマスになっちゃったよ。」(20歳/学生)クリスマスデートのプランを綿密に練っていっても、当日何があるかわかりません。プラン通りに行かず、イライラしてしまうかもしれません。イライラを放っておくとケンカにつながってしまい、アンハッピークリスマスな思い出になってしまうかもしれません。プラン通りにいかなくても、臨機応変にプラン変更できるよう柔軟に対応できるといいですね。■3.飲み過ぎ注意!「居酒屋で軽く飲んで彼の家でお泊りの予定だったの。テンション上がって飲み過ぎちゃって、彼の家に行った途端に寝ちゃったの!夜の為にいろいろ準備して臨んだクリスマスだったのに・・・。」(21歳/学生)お酒は飲んでも飲まれるなと言いますが、クリスマスという大事な日は特にお酒の配分調整が大切です。彼も聖夜を彼女熱く過ごしたいと思っているに違いありません。ほろ酔い程度でお酒をセーブして、夜まで楽しめるようにしておきましょう。■4.プレゼントの用意は早めに!「彼女に渡すプレゼントをギリギリまで考えていて、結局無難にアクセサリーをネットで購入したの。でも、決めるのが遅かったからかクリスマスまでに頼んだものが届かなくて・・・。後日、クリスマスプレゼントを渡すという失態を犯してしまった。」(22歳/学生)彼から欲しいものを聞き出せなかったり、なかなかプレゼントが決まらずにギリギリまで迷うことがあると思います。店頭で買えるものであれば問題ないですが、インターネットで購入する場合は物が届く日程に注意しましょう。何にも悩んで決めたプレゼントが当日届かず渡せなかった、なんて残念なクリスマスになってしまいますよ!■おわりに成功したい一心で夜も眠れなくなるほどプランを綿密に立てることはありません。ハプニングが起こっても楽しく笑い飛ばせるような恋人と過ごすことが出来れば、最高の一日になるはずです。(佐久間優/ライター)(ハウコレ編集部)(伊東亜梨沙/モデル)
2015年12月11日フィリップスは8日、IPS-ADSパネルを採用する31.5型ワイド液晶ディスプレイ「BDM3201FC/11」を発表した。12月下旬から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は36,800円(税込)前後。1,920×1,080ドット(フルHD)に対応した31.5型ワイド液晶ディスプレイ。独自技術「SmartContrast」では、色調整やバックライト強度を自動制御し、コントラストを動的に調整しながら見やすく鮮やかな画面を出力する。加えて、画面に表示されるコンテンツを分析し、コントラスト、彩度、鮮明度を調整する「SmartImage」も搭載。用途に合わせて、オフィス、写真、映画、ゲーム、エコノミーなどのモードを選択することで、表示を動的に最適化する。主な仕様は、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、液晶パネルがIPS-ADSの半光沢(ハーフグレア)、視野角が上下左右とも178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,200:1(スマートコントラスト比が20,000,000:1)、応答速度が6.5ms(スマートレスポンス時:3ms)。映像入力インタフェースはDVI-D×1、D-sub×1。VESAマウント100mmに対応し、本体サイズはW726×D180×H495mm、重量は6kg。
2015年12月09日ホリデーシーズンで盛り上がるニューヨーク。ニューヨークらしいウィットに富み、人々の目を楽しませ、気分をさらに高揚させるウィンドウディスプレイには話題がつきない。幻想的で美しいだけではなく、アイデアが熟考されたプランであること。街を訪れる人々へ向けた贈り物ともいえるような驚きと愛に満ちた提案は人々のこころを魅了する。■Barney’s New Yorkバーニーズ ニューヨークは、“アイス スカルプター(氷の彫刻家)” チームとして著名なOKAMOTO STUDIOとのコラボレーションによる氷の彫刻「THE ICE CARVERS」。トム・ブラウンが手掛けるMONCLER GAMME BLUEのバーニーズニューヨーク限定商品を身にまとい、店舗営業時間中のライブパフォーマンスを行う。チェンソーやドリルなど機材を用いて、ブロックアイスを動物やオブジェのかたちに削りだしていく。ウィンドウ内は氷の状態を維持できるよう改造され、ものづくりの始めから終わりまでの過程が見える実験的なギャラリーとして演出している。また、LEXUS とのパートナーシップによるディスプレイ「ARCTIC CHASE」は、極寒地に生息するペンギンのマスコットこと “ペニー” たちがLEXUS に乗り、架空都市のなかをカーチェイスしながら駆け巡る仕組み。まるでクラシックなおもちゃが現代的につくりかえられたかのようだ。コンセプトにあるのは、変化への挑戦。背景には Christie THREE SIXTY によるショートアニメーションが流れ、グリッターな光を放つ装飾が施されたミニチュアのLEXUSは3Dプリンタにより成形された3種モデル(LEXUS IS、GS F、RC F)。らせん状のレーストラックはカスタムレーストラックビルダーのGary Gerding が手掛けた。そのほかディスプレイでも“ICE”からインスパイアされた透明感ある繊細で自然美のが見られるミニマルな演出が見られた。先進的でエッジの効いたクールなアイデアはNYのクリエイターたちの間で既に高評だ。
2015年12月08日マウスコンピューターは7日、iiyamaブランドの液晶ディスプレイとして、31.5型AH-IPSパネルを採用したフルHD(1,920×1,080ドット)解像度の液晶ディスプレイ「ProLite X3291HS」を発売した。価格はオープンで、楽天市場での直販価格は39,800円(税込)。画面の表面処理には、グレア(光沢)とノングレア(非光沢)の中間であるハーフグレアを採用。ブルーライト低減機能「Blue Light Reducer」は3パターンの選択肢を用意し、LEDバックライトの光量を調整することで画面のちらつきを減らす「フリッカーフリーLEDバックライト技術」を搭載した。OSDでの画質調整としては、画面の暗い部分の色合いを10段階で調整する「黒レベル調整」や、ガンマ補正といった項目を備える。フルHD未満の解像度を表示するときのスケーリング機能では、ドットバイドット表示とアスペクト比固定拡大の表示が可能。そのほか主な仕様は、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1000:1(ACR時12,000,000:1)、視野角が上下左右とも178度、応答速度(GtoG)が5msとなる。映像入力インタフェースは、HDCP対応DVI-D、HDMI、D-Subの3系統。スタンド機能は下3度/上21度のチルトのみで、対応VESAマウントは100mm、3W+3Wのスピーカーを内蔵する。消費電力は通常モードが36W(最大55W)、パワーマネジメント時が0.5Wで、3段階のエコモードを選択可能。通常モードと比較した場合の消費電力は、エコモード1で約15%削減、エコモード2で約25%削減、エコモード3で約45%削減となる。本体サイズはW737.5×D240×H523.5mm、重量は約7kg。
2015年12月07日ドスパラは4日、木製ディスプレイスタンド「DN-13436」を同社直営の「上海問屋」にて発売した。価格は各3,999円(税込)。木目を生かしたシンプルなデザインを採用したディスプレイスタンド。スタンドの下にキーボードや書類などを収納することで、机のスペースを有効活用できるほか、スタンドによってディスプレイの高さを上げることで首の負担を軽減できるという。机との接地面にはコルクを貼り付け、机にキズをつけないように配慮されている。本体サイズはW510×D232×H90mm、重量は1,280g。
2015年12月05日EIZOは3日、同社の液晶ディスプレイの調整を行えるスマートフォン向けアプリ「G-Ignition Mobile」を発表した。12月4日より無料で提供開始する。アプリの対応OSはAndroid 4.4以上、iOS 8.4以上。なお、Android 6.0には2016年1月に対応予定だ。対応する液晶ディスプレイは、12月15日に発売される「FORIS FS2735」のみ(2015年12月3日現在)。EIZO製液晶ディスプレイ用のスマートフォンアプリ。対応の液晶ディスプレイとスマートフォンをBluetooth接続し、G-Ignition Mobileアプリからディスプレイの各種調整が可能だ。Bluetooth接続したスマートフォンから液晶ディスプレイを操作できるのは世界初(※)の機能で、EIZOはTVのリモコンを操作する感覚で電源オン・オフや入力端子の切り替え、画面の明るさ、色合いなどを調整できるとしている。 ※2015年12月時点。EIZO調べ。液晶ディスプレイの設定値を保存・共有できるクラウドサービス「G-Ignition Drive」との連携にも対応。G-Ignition Driveに保存された設定値を、G-Ignition Mobileアプリにダウンロードして液晶ディスプレイへ反映でき、設定値をより容易に共有できる。目の疲れを軽減する表示設定や、EIZOがスポンサーを務めるプロゲームチームの表示設定なども提供される予定だ。Bluetoothでつながっているスマートフォンへの着信やEメールの受信といった通知を画面上に表示する機能も持つ。FORIS FS2735が発売される12月15日時点では、電話 / Eメール / ソーシャル / ゲーム / インフォメーションの5種類の通知アイコンを選択できる。通知アイコンは今後バリエーションを拡大し、「有名ゲームのキャラクター」などの通知アイコンを2016年春に提供すると告知している。
2015年12月03日センチュリーは1日、10点マルチタッチに対応した10.1型液晶ディスプレイ「LCD-10000HT」を発表した。12月上旬に発売し、参考価格は税込39,960円。投影型静電容量方式タッチパネルを採用したモバイル液晶ディスプレイ。Windows 7以降を搭載したPCとUSBで接続することで、最大10点のマルチタッチ操作に対応する。解像度は1,280×800ドットのWXGAで、光沢感のあるグレア仕様となっている。また、HDCP対応のHDMIコネクタを備え、HDMI対応のPCやAV機器、ゲーム機などと接続して画面出力が可能なほか、モノラルスピーカーを搭載し、HDMI経由での音声出力に対応する。このほか、本体には3段階で角度の調整が可能なチルトスタンも搭載する。リフレッシュレートは60Hz固定、輝度は300カンデラ平方メートル、コントラストは600:1、応答速度は30ms、視野角は上下左右80度。電源はUSBバスパワーで、電力不足の際に利用する電源補助ケーブルが付属する。本体サイズはW252×D175×H33mm、重量は約850g。
2015年12月01日アイ・オー・データ機器は1日、3,840×2,160ドット(4K)解像度に対応した液晶ディスプレイとして、40型ワイドモデル「LCD-M4K401XVB」と、28型ワイドモデル「LCD-M4K282XB」を発表した。12月下旬から発売し、価格はオープン。参考価格(税込)は、LCD-M4K401XVBが99,360円、LCD-M4K282XBが64,584円。○LCD-M4K401XVB3,840×2,160ドット(4K)表示が可能な40型ワイド液晶ディスプレイ。直販価格は99,360円。映像入力インタフェースはHDMI×3、D-sub×1、DisplayPort×1で、DisplayPortとHDMIで4Kの60Hz表示が可能。VA方式の液晶パネルを採用した。ブルーライトを低減させる「ブルーリダクション」機能を搭載し、低減率を5段階で調整可能。表示モードも多彩で、子画面を含めた2画面表示が可能な「PIP(Picture In Picture)」や、2画面を等倍表示する「POP(Picture Out Picture)」といったモードを備える。また、3Aまでの給電が可能なUSBポート、ヘッドホンをかけておけるフックを本体に装備し、操作用のリモコンも付属する。主な仕様は、画面サイズが39.5型ワイドの半光沢(ハーフグレア)、解像度が3,840×2,160ドット(4K)、視野角が上下左右とも178度、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が5,000:1、応答速度が8.5ms(GTG)で、オーバードライブ最大時が2.6ms(GTG)。6W+6Wのステレオスピーカーを搭載し、VESAマウントは200mmに対応する。本体サイズはW906×D228×H567mm、重量は約12.4kg。○LCD-M4K282XB3,840×2,160ドット(4K)表示が可能な28型ワイド液晶ディスプレイ。画面サイズ以外の機能や仕様は上記の「LCD-M4K401XVB」に準ずるが、AMD FreeSyncテクノロジーに対応することで、主にゲームプレイ時のティアリングやスタックリングを防止する。スタンドは可動式で、上23度/下5度のチルト、左右320度のスイーベル、130mmの高さ調節に対応し、背面側にはケーブルホルダーも装備する。バックライトのちらつきをなくした「フリッカーレス」設計も採用。リモコンは付属しない。主な仕様は、画面サイズが28型ワイドの非光沢(ノングレア)、解像度が3,840×2,160ドット(4K)、視野角が上下160度/左右170度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が5ms(GTG)で、オーバードライブ最大時が2.2ms(GTG)。映像入力インタフェースはHDMI×3、D-sub×1、DisplayPort×1。3W+3Wのステレオスピーカーを搭載。VESAマウントは100mmに対応する。本体サイズはW663×D245×H427~557mm、重量は約8.3kg。
2015年12月01日SHARPは11月26日、パソコンやタブレット端末、スマートフォンと簡単にワイヤレス接続できる大画面70V型/60V型のタッチディスプレイ「BIG PAD(PN-L703W/PN-L603W)」を発売すると発表した。同ディスプレイは、マルチOS対応のワイヤレス接続機能を搭載しており、接続用のアプリケーションをインストールした端末内のデータを、配線なしで大画面に映し出せる。インストールレス接続にも対応しており、同梱のアダプター「ワイヤレストークン」をパソコンのUSBポートに挿すことで、接続用アプリケーションをインストールしなくてもワイヤレスで接続できる。また、フルスクリーン表示に加えて、4画面同時表示にも対応しており、円滑なミーティング運営をサポートする。機能面では、ワイヤレス接続中に画面上にペンや指で書き込める「オーバーレイ描画機能」を内蔵し、書き込み後の画面をキャプチャーして接続中のパソコンやUSBメモリーに保存できる。さらに、パソコンと接続しなくても、必要な時にすぐに立ち上げて「書く・消す・保存」ができる簡易ホワイトボード機能も備えている。さらに、さまざまなファイル形式のデータを軽快にタッチ操作できるビューアーアプリケーション「SHARPタッチビューアー」に対応し、異なる形式の複数のファイルを1つの画面上に並べて表示できる。また、Windows上の「ペンデジタイザー」入力にも対応しているため、入力モードを切り替えることなく、ペンによるタッチか指によるタッチかを自動で判別する。2016年2月上旬発売予定の70V型ワイドの「PN-L703W」、2016年3月上旬発売予定の60V型ワイドの「PN-L603W」とも価格はオープン。専用フロアスタンドや壁掛け金具などの周辺機器も別売する。
2015年11月27日米Appleが2018年にも同社iPhoneに有機ELディスプレイ(OLED)技術を採用すべく、複数の部品メーカーらに通達を出したというニュースが話題になっている。実際にiPhoneは既存の液晶ディスプレイ(LCD)からOLEDへと置き換えられていくのだろうか。同件は日本経済新聞が報じている。また、同じ内容で英語版にあたるNikkei Asian Reviewで全文が公開されているので興味ある方は確認してほしい。それによれば、Appleは2018年にも登場するiPhoneにOLEDを採用する計画で、同技術への適合や増産に向けた投資を打診しているという。実際、すでにサプライヤの1社であるLG DisplayがOLED増産に向けた設備投資を表明している。ただし、スマートフォン等で利用される中小型のOLEDパネルは、AMOLED方式を採用するSamsungが圧倒的シェアを獲得しており、同社Galaxyシリーズに全面採用している。一方でLG DisplayのOLED増産はTV向けの大型パネルも含んでいるが、iPhoneを含む世界のスマートフォンでの採用を見込んだ中小型パネルの外販を目指しているとも考えられ、OLED開発競争が加速する可能性がある。現行iPhone向けのLCDパネルサプライヤとしては、上記2社のほか、日本のシャープとジャパンディスプレイ(JDI)の2社がいる。日経新聞の同報道を受け、日本時間で11月26日は売上損失懸念から両社ともに株価が急落している。JDIは、産業革新機構(INCJ)、ソニー、パナソニックの3社とともにJOLED(ジェイオーレッド)というジョイントベンチャーを設立し、2017年以降をめどにOLED製品の開発と量産を発表しているが、現時点ではモニター向けの中型パネルやサイネージなど、すでにスマートフォン向けで大きなシェアを握るSamsungらとは直接競合しにくい領域を選択している。もし今回の報道が事実であり、Apple側の要請を受けてiPhone向けの量産計画を立てるのであれば、その動向が注目される。このiPhoneでのOLED採用については、興味深いレポートをKGI SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏が、つい2週間ほど前に発表している。Mac Rumorsによれば、同氏はiPhoneでLCD向けバックライトを提供しているミネベアをはじめとするサプライチェーンらの情報を総合し、少なくとも今後3年間はAppleがiPhoneでOLEDを採用することはないと結論付けている。また、iPhone組み立ての主力企業であるFoxconnことHon Hai Precision IndustryがTFT LCDの製造ラインの大規模投資を行っており、この大量生産が2018年にスタートする見込みであることから、3年という期間を超えてもなお、既存のLCD技術をiPhoneで採用し続ける可能性があるとも分析している。2018年という部分が偶然にも一致した2つのレポートだが、その後の展開を巡っては両者の意見は完全に異なっていることになる。実際、2018年というのは年1回新製品がリリースされるiPhoneにおいて3世代先の話であり、どのディスプレイ技術が採用されるかは完全に未知数の世界だ。ただ、Appleの会計年度で2015年度時点ですでにiPhoneの世界販売台数は2億台を突破しており、もし今後も順調に7~10%程度の年率成長を果たしていくのであれば、2018年には2.45~2.66億台の年間販売台数に達する。仮に横ばいで推移したとしても、2億枚のパネル需要をOLEDで満たさねばならず、サプライヤの限られるOLED 1本にディスプレイ技術を絞るのは3年先の話とはいえAppleにとって大きなリスクになると筆者は考える。Appleは「Apple Watch」でOLED技術を採用しているが、未公表ながら必要パネル枚数は数百程度とiPhoneのボリュームに比べても著しく低く、その意味でのリスクはなかった。そのため、仮にOLEDを採用するのであっても、iPhoneのラインナップに応じて同じ世代でディスプレイ技術を使い分ける可能性もあるのではないかと予想する。
2015年11月26日シャープは11月26日、PCやスマートフォンなどとワイヤレス接続できるタッチディスプレイ「BIG PAD」を発表した。発売は70型の「PN-L703W」が2016年2月上旬、60型の「PN-L603W」が2016年3月上旬。本体価格はオープンで、推定市場価格(税別)はPN-L703Wが1,000,000円前後、PN-L603Wが810,000円前後。オフィスの会議室に設置するミーティング用途やホワイトボードの代替、学校の教室といった利用を想定している。BIG PADは、Wi-Fi(IEEE802.11 b/g/n)または有線LAN(100BASE-TX/10BASE-T)経由でPCなどのデバイスと接続し、デバイスの画面をそのまま表示できるタッチディスプレイ。接続中のPCは、BIG PADの画面でタッチ操作が行える。同梱のアダプター「ワイヤレストークン」を、BIG PADと接続したいデバイスのUSBポートで使用すると、接続用アプリケーションをインストールせずにBIG PADとのワイヤレス接続が可能。ワイヤレス接続時に、画面上にペンや指で書き込める「オーバーレイ描画機能」を内蔵。4人までの同時書き込みに対応している。書き込み後の画面はデータとして保存可能だ。ワイヤレス接続時にはフルスクリーン表示のほか、4画面を同時に表示できる。PCレスで書き込みや保存が行える簡易ホワイトボード機能も搭載した。赤外線遮断検出方式タッチパネルを採用し、本体には出力10W×2のステレオスピーカーを内蔵。各種のデータをタッチ操作で参照・比較できるアプリ「SHARPタッチビューアー」に対応している。主な仕様は、解像度が1,920×1,080ドット、液晶パネルがLEDエッジ型、視野角が水平160度/垂直160度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が3,000:1、応答速度が6ms。映像入力インタフェースはHDMI×3、D-sub×2、DisplayPort×1。本体サイズと重量は、70型が約W1,647×D94×H1,010mmで約61kg。60型が約W1,437×D94×H890mmで約48kg。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X v10.9 / 10.10、iOS 7.0以降、Android 4.0以降。
2015年11月26日アイ・オー・データ機器は18日、ブルーライトを低減する「ブルーリダクション機能」を搭載した23.8型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-MF244ED」シリーズを発表した。ホワイトとブラックを用意。12月下旬より発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税別23,800円前後。長時間の使用に配慮した、23.8型ワイド液晶ディスプレイ。長時間の連続使用を避けるため、一定時間でアラートメッセージを表示させる「VDTモード」を搭載し、目が疲労しないよう警告を表示する。表示メッセージはカスタマイズも可能。このほか、バックライトのちらつきを低減した「フリッカーレス」設計や、ディスプレイ本体でブルーライトを低減させる「ブルーリダクション」機能を搭載。ブルーライトの低減率は5段階で調整できる。液晶パネルには広視野角のADSパネルを使用し、本体はベゼル幅13.9mmの狭額ベゼル設計。PC電源と連動してディスプレイの電源をオン / オフする「自動電源オフ機能」も搭載する。主な仕様は、画面サイズが23.8型ワイドの非光沢(ノングレア)、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が上下 / 左右ともに178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が14ms(GTG)で、オーバードライブ最大時が6.1ms(GTG)。映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI-D×1、D-Sub×1。1W+1Wのステレオスピーカーを搭載し、スタンドのチルト角度は上20度 / 下-5度で調整可能。VESAマウントは100mmに対応する。本体サイズはW557×D210×H409mm、重量は約4.2kg。
2015年11月18日米Optinventは、Android OSとARディスプレイを搭載したヘッドホン「ORA-X」を開発した。現在クラウドファンディングサイト「Indiegogo」にて資金援助を募っている。11月13日18時の時点で59,000ドル以上を集めており、目標額の60,000ドルをまもなく達成しそうな勢いだ。ORA-Xは、Google GlassのようなARディスプレイを搭載したBluetoothヘッドホン。15フィート(約4.6m)先に仮想ディスプレイを表示し、音と同時に映像を楽しめる。Android OSを内蔵しており、アプリの利用も可能。IngressやPokemon GO (2016年提供開始予定)のような拡張現実ゲームをサウンドとともに楽しめる。ORA-Xは349ドルの出資で1台入手可能。2016年5月に出荷を予定しており、製品化後の販売予定価格は599ドルとなっている。バッテリー駆動時間は約8時間。Wi-Fi機能により、メールやメッセージの受信もOK。500万画素のカメラを搭載し、写真撮影を行える。
2015年11月13日タサキ(TASAKI)が11月6日よりクリスマスに向けたプロモーション「TASAKI タイムレスクリスマス2015 “ガーデンオブキュリオシティ”(TASAKI Timeless Christmas 2015 “Garden of Curiosity”)」を全国の対象店舗で開催中。同プロモーションでは、タサキのふたつの最新コレクション「Garden of Curiosity(ガーデンオブキュリオシティ)」と「Curiosity(キュリオシティ)」の世界を店内で再現する。最新コレクションのひとつ「Curiosity(キュリオシティ)」の世界は、クリエイティブ・ディレクター、タクーン・パニクガルが表現するミステリアスな自然に満ち溢れている。古代の神秘を感じさせる生物の化石、海の生き物や昆虫、植物の標本をモチーフにしたもの。もうひとつのコレクションである「Garden of Curiosity(ガーデンオブキュリオシティ)」はバラや棘の美しさをモチーフにしたデザイン。プロモーションの開始と共に、「Garden of Curiosity」コレクションが店頭にお目見え。そのラインアップはバラやその棘をアブストラクトに描きだした「ソーン アンド ローズ」シリーズからは「ダブルフィンガー リング」(210万円)など。その他にも棘をモチーフにした「ソーンズ」シリーズからは「ダイヤモンド パヴェ ペンダント」(14万円)、「ガーネット ペンダント」(9万2千円)が登場し、「Curiosity(=好奇心)」を掻き立てるようなジュエリーとなっている。また期間中、タサキ銀座本店と東京ミッドタウン店にて華道家・片桐功敦が“棘”を表現し製作したインスタレーションを展示。さらに公式アプリ「TASAKI Pics」からアクセスできるARによるデジタルコンテンツも展開。フェア実施中に対象商品を購入するとオリジナルギフトがプレゼントされる。プレゼントは限定個数の為なくなり次第終了。
2015年11月09日EIZOは28日、液晶ディスプレイ画面の色合いといった設定値をクラウド上に保存して共有できるサービス「G-Ignition Drive」を発表した。主にゲーミング環境を想定しており、10月28日から開始する。液晶ディスプレイの設定は、ディスプレイ本体かPC上の専用ソフトウェアに設定値を保存するのが一般的だが、このサービスを利用してクラウドに保存して共有することにより、自分の設定値を知人が使用したり、他人の設定を自分のディスプレイに適用したりできる。設定の保存はゲームのタイトルごとに行えるので、ゲームタイトルを選んでインポートすれば瞬時に最適な設定でプレイが楽しめる。日本の「DeToNator」や、スウェーデンの「Ninjas in Pyjamas」などのプロゲームチームも「G-Ignition Drive」で設定を公開中。プロの画面設定がどのようなものなのかを確認したり、プロゲーマーと同じ画面設定でゲームをプレイできる。「G-Ignition Drive」対応液晶ディスプレイは、「FORIS FG2421」、「FORIS FS2434」、「FORIS FS2434-R」など。対応ソフトは「G-Ignition Version 2.0」。
2015年10月28日マウスコンピューターは21日、iiyamaブランドの液晶ディスプレイとして、業務用となる21.5型タッチ対応モデル「ProLite T2234MC-B1X」を発表した。10月23日から発売する。価格はオープンで、楽天市場の直販ショップにおける参考価格は92,448円(税込)。ProLite T2234MC-B1Xは、投影型静電容量方式の10点マルチタッチに対応した21.5型の液晶ディスプレイ。Windows 7 / 8 / 8.1のOS標準タッチドライバで動作し、Mac OS 9とOS X用のドライバも提供される。Windows 10については、基本的なタッチ操作が可能なことは確認済みだが、すべてを保証するものではないとしている。本体のフロントベゼル正面は、IP65の防塵防滴に適応。常に水がかかる環境を除いて、医療や工場の現場、店舗の操作端末など、さまざまな場所での使用を想定している。主な仕様は、液晶パネルがIPS方式、バックライトがLED、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、輝度が250cd/平方メートル(タッチパネル装着時は225cd/平方メートル)、コントラスト比が1,000:1、視野角が上下左右とも178度、応答速度が14ms(GtoGは8ms)。映像入力インタフェースはDVI-DとD-Subで、そのほかタッチパネル通信用のUSBポートがある。スタンドのチルト角は90度と大きく、画面の縦回転(ピボット)も可能。ネック部分には、各種のケーブルをまとめておくケーブルホール/カバーを設けている。VESAマウントは100mmに対応。消費電力は標準27W、最大30W、パワーマネジメントモードで最大2Wとなっている。本体サイズはW517.5×D219×H351.5mm、重量は7.2kg。
2015年10月21日パイオニアは10月7日、カロッツェリアブランドから2Dメインユニットタイプのディスプレイオーディオ「FH-9200DVD」を発表した。発売は11月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は39,800円前後(税込)。FH-9200DVDは、タッチパネル式の7V型(ワイドVGA)ディスプレイを採用。タッチやフリック、スライドなどスマートフォンのような直感的な操作が可能だ。高コントラストでメリハリのある画質を実現する「ブリリアントフィニッシュパネル」の採用により、動画もクリアに表示できるという。高性能なDSPにより、各スピーカーからの音の到達時間をコントロールして音像を定位させる「タイムアライメント」や、13バンドのグラフィックイコライザーも搭載。圧縮音源の補間を行う「アドバンスド・サウンドレトリバー」も搭載した。光学ドライブはDVD。USBデバイスからの音楽・動画再生も可能だ。Bluetooth機能も搭載しており、ペアリングしたスマートフォンにかかってきた電話のハンズフリー通話にも対応する。iPhoneを使用した場合には、Siriによる音声認識操作も可能だ。ドコモ ドライブネットナビ(Android版)の表示と操作に対応する「マップリンク機能」を搭載。ドコモ ドライブネットナビは、NTTドコモとパイオニアが共同開発したアプリで、NTTドコモの端末でのみ使用可能だ。ドコモのスマートフォンをUSB接続することで、ドライブネットナビの画面がメインユニットの画面に表示される。月額使用料は300円だ。○6.2V型モニターを採用する「FH6200DVD」も同時発売6.2V型の「FH-6200DVD」も同時に発売する。推定市場価格は29,800円前後だ(税込)。Bluetoothは非搭載となる。
2015年10月08日シャープは10月6日、フリーフォームディスプレイ(FFD)の進化形として、12.3型FFDの中央部が凸型に湾曲した「曲面型FFD」など新たに4種類のFFDを開発したと発表した。曲面型FFDは、曲面デザインが多い自動車のダッシュボードなどへの搭載を想定して開発されたもので、残りの3種類も円形型ディスプレイの周囲に操作ダイヤルを備えた「ダイヤルUI搭載円形型FFD」、車のバックミラーを想定しFFDの側面にタッチセンサを備えた「エッジUI搭載ミラー型FFD」、そして「台形型FFD」と、自動車への搭載を意識したものとなっている。なお、これらのFFDは10月7日より千葉県・幕張メッセにて開催される「CEATEC JAPAN2015」の同社ブースにて展示される予定だという。
2015年10月06日ジャパンディスプレイ(JDI)は10月1日、放送局や映像制作現場向けに17.3型の8K(7680×4320画素)液晶ディスプレイを開発したと発表した。同ディスプレイは低温poly-Si(LTPS)技術を用いて8K画素(RGBストライプ配列)を実現。精細度は510ppiで、表面輝度は500cd/m2、フレーム周波数は120Hzと、なめらかかつ高精細な画質をIPS液晶の特徴である広視野角、高コントラスト(2000:1)などと組み合わせることで、8K映像を表現することを可能とした。なお、同社では、今後、業務用映像機器をはじめとした幅広い用途に8K技術を提案していきたいとしている。
2015年10月02日センチュリーが運営する「白箱.com」は1日、強化ガラスを採用した液晶ディスプレイ用ガラススタンド「Table GEAR」を発売した。価格は2,980円(税込)。液晶ディスプレイを載せるためのガラススタンド。天板がガラス製で、割れても飛散しにくい厚さ8mmの強化(耐圧)ガラスを使用。脚部は鏡面加工されたスチール製で耐久性に優れ、最大30kgの荷重に耐える。32型ワイドの液晶ディスプレイを設置できる設計。スタンドの高さは120mmあり、下部のスペースにキーボードなどを収納可能。机上スペースの節約にも役立つ。スタンドは工具不要の組み立て式。脚部のはめ込みを緩めることで傾きなどを調整できる。本体サイズはW700×D280×H120mm、重量は約3.4kg、脚部の直径は29mm。
2015年10月01日韓国Samsung Electronicsは9月25日(現地時間)、コンシューマー向けのヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」を発表した。今秋に発売し、米国での価格は99ドル。日本での発売については明らかになっていない。Gear VRはSamsung Electronicsと米Oculus VRが共同開発しているVR(バーチャルリアリティ)ヘッドマウントディスプレイ。4月に国内発表された「Gear VR Innovator Edition」が開発者向けだったのに対し、今回のGear VRは一般消費者向けとなる。対応するスマートフォン・タブレット「Galaxy Note 5」「Galaxy S6 edge+」「Galaxy S6」「Galaxy S6 edge」をGear VRにセットして使用。360度3DでVRコンテンツを楽しめる。「Gear VR Innovator Edition」に比べて22%軽量化したほか、より快適に装着できるよう新たなクッション素材を採用。さらに操作しやすくタッチパッドも改良したという。サイズはW201.9×D116.4×H92.6mm、重量は310g。加速度センサーとジャイロセンサー、近接センサーを搭載。視野角は96度。スマートフォンと接続するためのmicroUSB端子を持つ。カラーはフロストホワイト。
2015年09月25日シャープは東京メトロと共同で、同社が試作したシースルー・ディスプレイを有楽町線豊洲駅の透過型ホームドアに設置し、9月19日から半年程度の予定で実証実験を開始する。設置箇所は同駅4番線(和光市方面行きホーム)の先頭から2両目の透過型ホームドア、駅の案内や広告などの映像コンテンツを表示する。同ディスプレイは、カラーフィルターを使用せず、RGB各色の光源の点灯に合わせて画面を切り替えることで、シースルーのカラー映像を表示するもの。また、IGZO液晶ディスプレイ技術の採用により、画面の高速切り替えによる滑らかな動画表示と透過率の向上を実現した。透過型ホームドアで表現している駅空間の広がりを損なうことなく、駅の案内や広告などの映像コンテンツを表示可能という。実証実験では、地下駅の環境に適した映像や技術的課題などを、半年程度かけて検証するという。なお、国内の鉄道駅にある透過型ホームドアへの設置は、東京メトロによると国内初とのこと。同ディスプレイは、シャープと国立研究開発法人 産業技術総合研究所が国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「クリーンデバイス社会実装推進事業」に申請し、2015年6月に「デザイン多用途型省エネディスプレイ」に採択されたという。
2015年09月15日マウスコンピューターは11日、iiyamaブランドの液晶ディスプレイとして、AMD FreeSyncテクノロジーに対応した27型2,560×1,440ドットの「ProLite B2783QSU」を発売した。価格はオープンで、楽天市場の直販ショップにおける参考価格は59,800円(税込)。AMD FreeSyncテクノロジーに対応したADM製GPU(APU内蔵グラフィックスを含む)と、同じく対応ディスプレイの通信を制御し、ティアリングなどをおさえた滑らかなゲーム画面の表示を実現する機能。また、ProLite B2783QSUは、LEDバックライトのちらつきを減らすフリッカーフリー技術や、画面から発せられるブルーライト成分を減らすBlue Light Reducer機能を搭載している。主な仕様は、液晶パネルが非光沢(ノングレア)タイプのTN方式、画面サイズが27型、解像度が2,560×1,440ドット、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ACR時12,000,000:1)、視野角が上下160度/左右170度、応答速度が標準で5msおよびGtoGで1msだ。映像入力インタフェースは、DVI、HDMI、DisplayPortの3系統で、2.0W+2.0Wのステレオスピーカーを内蔵、音声入力は3.5mmステレオミニジャック。ヘッドホン出力端子と、USB 3.0×2ポートのUSBハブ機能も内蔵している。スタンド機能は、27度のチルト、90度のスウィーベル、130mmの高さ調節、90度のピボットをサポート。VESA 100mmマウントにも対応する。消費電力は標準で44W、最大で70W、パワーマネジメント時で最大0.5W。本体サイズはW622.5×D230×H400.5~530.5mm、重量は6.1kg。
2015年09月11日グリーンハウスは9日、VESAマウント規格に対応し、4軸の関節を備えたアームによって4画面同時搭載が可能な液晶ディスプレイ用アーム「GH-AMCB1-F」を発表した。発売は9月中旬を予定しており、価格はオープンプライス。VESAマウント75mm/100mm規格に対応した液晶ディスプレイアーム。耐加重はアーム1本につき6.0kgで、4画面合計24.0kg。対応画面サイズは最大23.6インチとなる。C型クランプによりしっかりとデスクなどの天板に固定可能。上20度下25度のチルト調整、左右各25度のパン調節に加え、左右各90度のスイング、360度回転に対応する。取り付けできる天板は、厚さ15~75mmで奥行き90mm以上、幅170mm以上。本体サイズはW580×D242×H888mm、重量は約5.8kg。
2015年09月09日ASUSは2日(ドイツ時間)、ゲーミングブランド「R.O.G」から、IPS液晶パネルを採用するゲーミング液晶ディスプレイとして、34型曲面モデル「ROG Swift PG348Q」と、27型ワイドモデル「ROG Swift PG279Q」を発表した。価格や発売時期などは未定。「ROG Swift PG348Q」は、画面が弓なりに湾曲した34型ワイド液晶ディスプレイ。解像度は3,440×1,440ドット、アスペクト比は21:9(シネスコサイズ)、液晶パネルは広視野角のIPS方式を採用する。リフレッシュレートは最大100Hz駆動で、表示遅延やティアリングを抑えるNVIDIAのディスプレイ表示技術「G-SYNC」に対応する。画面上に照準やタイマーを表示する「ASUS GamePlus」や、プレイするゲームに合わせて色調などを変えられる「GameVisual」機能を搭載。また、チルト角度やスイーベル、高さの調節が可能。「ROG Swift PG279Q」は、IPS液晶を採用する27型ワイド液晶ゲーミングディスプレイ。リフレッシュレートは最大165Hz駆動で、NVIDIA G-SYNCに対応する。
2015年09月04日