女優の長澤まさみ(28)が4日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われた第39回日本アカデミー賞授賞式に出席し、露出度の高いセクシー衣装で会場の視線を釘付けにした。是枝裕和監督作『海街diary』で、夏帆と共に優秀助演女優賞に選ばれた長澤。惜しくも最優秀助演女優賞は逃したが(黒木華が『母と暮せば』で受賞)、映画人が一年に一度集う授賞式で色香漂う存在感を示した。その姿は、司会の宮沢りえも「フゥー!」「すてきなドレス」と盛り上がるほどで、背中は大きく開き、足の付け根ギリギリまでの深いスリットからは歩くたびに美脚があらわに。長澤は宮沢の反応に照れくさそうにしながらも、『海街diary』の撮影現場の雰囲気を聞かれると、「すごくアットホーム」「スタッフさんもみんなが家族みたいで、1つの家族が本当に家族の物語を撮っている感じがしてとにかく穏やかな空気でした」と恵まれた環境を思い返していた。中でも是枝監督の演出は特に印象深かった様子。是枝監督は、撮影の合間に出演者同士で交わされるコミュニケーションを観察し、それをヒントに翌日の撮影が行われることがあったという。
2016年03月05日第39回日本アカデミー賞が4日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われ、『母と暮せば』で最優秀主演男優賞を受賞した嵐・二宮和也と、『百円の恋』で最優秀主演女優賞を受賞した女優・安藤サクラが授賞式終了後、報道陣の取材に応じた。受賞の感想を聞かれた二宮は「まだ現実味がない」と話し、「嬉しくて嬉しくてしょうがないんですけど、あれ、なんなんだ!? みたいな感じになっちゃいますね」と戸惑いながら喜んでいた。昨年最優秀主演男優賞を受賞した、ジャニーズ事務所の先輩・V6岡田准一について問われると、「『これをいただくのがゴールではない、ここからが始まりだから。俺も頑張ってきてるから、頑張れよ』と言ってもらいました」とコメント。ブロンズと一緒に写真を撮り、「落ち着いたら、新人俳優賞をとった山田(涼介)を含めて3人で会おうか」と誘われたことを明かした。前回の日本アカデミー賞は、自宅で酒を飲みながら見ていたという二宮だが、今回は授賞式の後「キャストのみんなで飲みに行く」と予定を告白。「(賞に)恥じないように、いい作品に出ていきたいと思います。本当に、いただいたことが奇跡にならないように、これからも一つ一つ頑張っていきたいと思います」としみじみと語った。一方の安藤も、受賞については「何が起こっているのかわからなくて、ガタガタガタガタ震える」「未だになぜ私が二宮くんとここに立ってるのかわからない」と驚きを語る。安藤が主演を務めた『百円の恋』は数館の上映から始まり、口コミで広がっていったため、「見てくださった方たちもきっと喜んでくださる、そういう映画に出られたこともすごく嬉しいです」と発言。「これから私は健康に気をつけて、賞をいただいたからには、悪いことはできない。これからもじわじわと、ピョンピョンと、えっちらおっちらやっていかねばならんなと思っています」と今後の抱負を示した。
2016年03月05日V6の岡田准一が4日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われた第39回日本アカデミー賞の授賞式に出席し、プレゼンターとして4回登壇した。この日は3回登壇の黒木華(助演女優賞、助演男優賞プレゼンター、協会特別賞プレゼンター)、是枝裕和監督(脚本賞、監督賞、作品賞)らがいたものの、一番登壇回数が多かったのは"プレゼンター・岡田准一"だった。岡田は前回の日本アカデミー賞で、「最優秀主演男優賞」「話題賞・俳優部門」(以上『永遠の0』)、「最優秀助演男優賞」(『蜩ノ記』)の3部門を受賞している。まず岡田が現れたのは助演女優賞で、前回の最優秀助演男優賞受賞者としてプレゼンターを務めた。受賞者たちに「この場所はすごく素晴らしい場所で、皆さんきっと今ドキドキしながら、いろんな感情を持って待たれていると思っています」と声をかけ、最優秀助演女優賞の1名を発表。黒木華(『母と暮せば』)にブロンズを渡した。2回目に現れたのは、ニッポン放送のラジオ番組『オールナイトニッポン』リスナー投票の結果によって決まる「話題賞」。前回の話題賞・俳優部門受賞者として「僕自身、この賞をいただいたときにすごく光栄に思い、話題になるということはすごく大事だなと。今日受賞される皆さんもきっとそう思っているんじゃないかと思います」とコメントし、話題賞・俳優部門受賞のももいろクローバーZ(『幕が上がる』)、話題賞・作品部門受賞の『バクマン。』大根仁監督とかたく握手を結んだ。3回目は、前回の最優秀主演男優賞受賞者として新人俳優賞のプレゼンターとして登場し、若手の俳優たちにエール。ジャニーズ事務所の後輩であり、新人俳優賞を受賞した山田涼介(『暗殺教室』)を思わせるように「個人的に嬉しい登壇者もいますので」と発言すると、山田も頭を下げて応えていた。4回目に登場したのは、最優秀主演女優賞。前回の最優秀主演男優賞受賞者として、「女優さんというのは、現場で光のような存在に感じることがあります。『役柄に愛される』ことをさらっとされているのが印象的で、いつもすごいなと思っています」と女優陣をたたえ、最優秀主演女優賞に選ばれた安藤サクラ(『百円の恋』)の名前を読み上げた。この活躍ぶりに、ツイッターでは「またプレゼンター岡田」「深刻なプレゼンター不足?」「岡田くんずっといればいいのに」などと話題となっていた。
2016年03月05日女優の安藤サクラが4日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われた第39回日本アカデミー賞の授賞式に出席し、『百円の恋』で最優秀主演女優賞を受賞した。登壇した安藤は「えっ……驚いてます」と目を丸くし、その衝撃を「じわじわ心臓が出てきちゃいそうな感じ」と表現。同作の支持が口コミで広がったことに触れ、「本当に観てくださった方のおかげですし、こうやってエネルギーがつながっていってこんなところに来られる。そんな映画に出会えてとにかくうれしい」と喜びを伝えた。自堕落な生活を送っていた32歳の主人公・一子(安藤)がボクシングに身を投じ、その魂と肉体が変化していく様を描く同作。700人以上の中から抜てきされた安藤は、中学時代にボクシングジムに通った経験はあったものの、約3カ月のトレーニングを経て、撮影に臨んだ。最優秀主演女優賞は、優秀主演女優賞を受賞した5人(『海街diary』の綾瀬はるか、『映画 ビリギャル』の有村架純、『百円の恋』の安藤サクラ、『あん』の樹木希林、『母と暮せば』の吉永小百合)の中から選ばれた。
2016年03月05日俳優の本木雅弘(50)が4日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われた第39回日本アカデミー賞の授賞式に出席し、『日本のいちばん長い日』で最優秀助演男優賞を受賞した。自身の名前が読み上げられると、本木は驚きながら登壇し、「原田(眞人)監督からオファーをいただいて、そのささやかな入り口からこんなありがたいことが起こるとは撮影中は想像もしていませんでした」と感情をあらわにした。『天空の蜂』でも優秀助演男優賞を受賞している本木は、「両作品とも、自分としては"もがきあがいた"役作りでした」と打ち明けながら、「ちょっと詰めが甘かったかなと正直心配している部分はありましたが、なんとかやり切ることができました」と報告。『日本のいちばん長い日』では昭和天皇を演じた。「つい力んでお芝居をしてしまうタイプですが、50代を迎えまして、何となく良い意味で物事の捉え方が肩の力が抜けていきそうな気配がしています」と役者としての充実ぶりをうかがわせた本木。「これからの新たな出会いを、うまく時代の風をつかみながら楽しんでお芝居がしていけたらと思います」と力強く意気込みの言葉で締めていた。最優秀助演男優賞は、優秀助演男優賞の5人(『母と暮せば』の浅野忠信、『百円の恋』の新井浩文、『映画 ビリギャル』の伊藤淳史、『バクマン。』の染谷将太、『天空の蜂』『日本のいちばん長い日』の本木雅弘)の中から選ばれた。
2016年03月05日第39回日本アカデミー賞の授賞式が4日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われ、『海街diary』が作品賞、監督賞、照明賞、撮影賞の4部門で最優秀賞を受賞。是枝裕和監督と綾瀬はるから出演女優陣が登壇し、受賞の喜びを語った。『海街diary』は、鎌倉の一軒家で暮らす3人の姉妹と、腹違いの末っ子が家族になっていく姿を描いた作品。優秀主演女優に長女役の綾瀬はるか、優秀助演女優賞に次女役の長澤まさみと三女役の夏帆、新人俳優賞に四女役の広瀬すずと、姉妹そろっての受賞が話題となっていた。是枝監督は、「すごく長い時間をかけて撮影させていただいた、お金を出していただいたプロデューサーの方々にも本当に感謝しています」と関係者の貢献に言及。撮影は実在する鎌倉の民家を借りて1年を通して行われたため、「あの家がなかったら多分撮れなかった映画だと思います」と振り返った。一方の綾瀬は、「本当にうれしいです。みんなで一つになって作ったものを多くの方々に見ていただけたことが、何よりありがたいと思っています」と笑顔を見せ、続く姉妹たちも「同世代の女優さんと共演する機会はなかなか少ないなと思っていて、一緒に現場にいることで、自分の未熟さも感じられて、頑張らないとと勇気をもらえました」(長澤)、「ここにみんなで立てることが本当に嬉しいです」(夏帆)と喜びを伝えた。末っ子役の広瀬は感極まった様子で「この空間にいるのがすごく、鳥肌が立ちっぱなしなんですが」と前置き。「お姉さんたちのような女優さんになれるように、追いかけ続けられるように頑張ります」と今後の目標を話すと、司会を務めていた西田敏行も優しい声で「すずちゃん、頑張ってね」と声をかけていた。■最優秀賞受賞リスト作品賞…『海街diary』監督賞…是枝裕和(『海街diary』)主演男優賞…二宮和也(『母と暮せば』)主演女優賞…安藤サクラ(『百円の恋』)助演男優賞…(本木雅弘『日本のいちばん長い日』)助演女優賞…黒木華(『母と暮せば』)アニメーション作品賞…『バケモノの子』脚本賞…足立紳(『百円の恋』)音楽賞…サカナクション(『バクマン。』)編集賞…大関泰幸(『バクマン。』)録音賞…松陰信彦(『海難1890』)照明賞…藤井稔恭(『海街diary』)撮影賞…瀧本幹也(『海街diary』)美術賞…花谷秀文(『海難1890』)外国作品賞…『アメリカン・スナイパー』■これまでの最優秀作品賞第38回…『永遠の0』第37回…『舟を編む』第36回…『桐島、部活やめるってよ』第35回…『八日目の蝉』第34回…『告白』第33回…『沈まぬ太陽』第32回…『おくりびと』第31回…『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』第30回…『フラガール』第29回…『ALWAYS三丁目の夕日』第28回…『半落ち』第27回…『壬生義士伝』第26回…『たそがれ清兵衛』第25回…『千と千尋の神隠し』第24回…『雨あがる』第23回…『鉄道員(ぽっぽや)』第22回…『愛を乞うひと』第21回…『もののけ姫』第20回…『Shall we ダンス?』第19回…『午後の遺言状』第18回…『忠臣蔵外伝 四谷怪談』第17回…『学校』第16回…『シコふんじゃった。』第15回…『息子』第14回…『少年時代』第13回…『黒い雨』第12回…『敦煌』第11回…『マルサの女』第10回…『火宅の人』第9回…『花いちもんめ』第8回…『お葬式』第7回…『楢山節考』第6回…『蒲田行進曲』第5回…『駅 STATION』第4回…『ツィゴイネルワイゼン』第3回…『復讐するは我にあり』第2回…『事件』第1回…『幸福の黄色いハンカチ』
2016年03月05日Hey! Say! JUMPの山田涼介が4日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で開催された第39回日本アカデミー賞に出席し、新人俳優賞受賞のスピーチで、事務所の先輩であるV6・岡田准一を「目指します!」と宣言した。昨年『永遠の0』で最優秀男優賞を受け、プレゼンターを務めた岡田は、受賞俳優たちを前に、「非常にすてきな方々でうれしいなというのもありますし、個人的にうれしい登壇者もいます」と思いを伝え、「これからこの方々が日本映画界を支えていくことになると思いますし、素晴らしい方々に出会っていい年の取り方をしてほしいと思います」と、エールを送った。『映画 暗殺教室』で受賞した山田は、「今回初主演映画でこのような名誉ある賞をいただき本当に光栄に思っています。先輩方の大きな背中を追いかけながら、これから出る映画に少しでも華を添えられる役者になるように、日々精進して頑張っていきたいと思います」とコメント。山田と岡田はジャニーズ事務所の先輩・後輩関係でもあり、2015年の夏には日本テレビ「24時間テレビ 愛は地球を救う」でHey! Say! JUMP、V6としてパーソナリティを務めた。そんな先輩である岡田に一言、と求められた山田は「目指します!」と決意を述べ、岡田は喜びを隠しきれない顔で受け止めていた。同賞は山田のほか、有村架純(『ビリギャル』)、広瀬すず(『海街Diary』)、藤野涼子(『ソロモンの偽証 前篇・事件』『ソロモンの偽証 後篇・裁判』)、土屋太鳳(『orange -オレンジ-』)、山崎賢人(『orange -オレンジ-』『ヒロイン失格』)、篠原篤(『恋人たち』)、野田洋次郎(『トイレのピエタ』)の7人が受賞した。
2016年03月04日嵐・二宮和也が4日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われた第39回日本アカデミー賞授賞式に出席し、『母と暮せば』で最優秀主演男優賞を受賞した。すでに優秀賞として発表されていた内野聖陽(『海難1890』)、大泉洋(『駆込み女と駆出し男』)、佐藤浩市(『起終点駅 ターミナル』)、役所広司(『日本のいちばん長い日』)とともに最優秀賞の結果を待っていた二宮は、自分の名前が読み上げられると驚きを隠せない様子で、小走りに壇上へむかった。二宮は昨年の日本アカデミー賞を振り返り、先輩であるV6・岡田准一が最優秀主演男優賞をもらう様子を、家で見ていたと明かした。最初は先輩の受賞をうれしく見ていたものの、だんだん悔しさが生まれ「俺も欲しいな」と思うようになったという。二宮は、岡田から「次はお前だから」と言われたエピソードを披露し、「そのときは、自分の中ではここに立つとは思っていませんでしたけど、すごくうれしいです」と喜びを語った。また、ジャニーズ事務所の社長であるジャニー喜多川氏の名前を出し、「ジャニーさんとメリーさんとジュリーさんと、今までずっと迷惑をかけてきた人たちに、ちょっとは恩返しができたかと思うと、すごくありがたいです」と感謝の思いを表した。■二宮コメント全文もう、ありがとうございます。昨年僕の先輩である岡田准一君がこの賞をいただきまして、すごくうれしくて、家で「すごいいい酒だなあ」と思って、飲みながら見せていただきました。でも、飲んでいくうちに悔しくて。「俺も欲しいな」という風に、だんだん思ってきたときに、会ったのかな、岡田君と。そのときに、「次はお前だから」と言っていただきました。そのときは、全然自分の中では、そこまでピントがあっていなかったですし、ここに立つということは思っていませんでしたけど、すごくうれしいですし、「とったな」と思います。2年連続で、僕が先輩の次にこれをいただくのは、すごくうれしいですし、この姿を、まあ嵐の人たちも絶対見てくれてると思いますし、喜んでくれてると思います。そしてジャニーさんとメリーさんとジュリーさんと、今までずっと迷惑をかけてきた人たちに、これでちょっとは恩返しができたかなと思うと、すごくありがたく、また頑張っていこうと思っています。今日はすごくいい酒が飲めそうだなと。岡田君に自慢します。本当にありがとうございました。
2016年03月04日女優の黒木華が4日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われた第39回日本アカデミー賞の授賞式に出席し、昨年の『小さいおうち』に続いて、『母と暮せば』で最優秀助演女優賞を受賞した。緊張の面持ちでマイクの前に立った黒木は、「この場に2回も同じ賞で立てると思ってなかったので、山田(洋次)監督に感謝してもしきれません」と吐露。「映画館に観に来てくださったお客さんのおかげです。これからも地道に精進してきますので、どうか皆さんよろしくお願いします」と意気込みのコメントで結んだ。同賞の2年連続受賞は、余貴美子以来(第33回『ディア・ドクター』、第32回『おくりびと』)、史上2人目。優秀助演女優賞は、黒木のほか、夏帆と長澤まさみが『海街diary』、満島ひかりが『駆込み女と駆出し男』、吉田羊が『映画 ビリギャル』でそれぞれ受賞した。
2016年03月04日俳優の西田敏行、女優の宮沢りえが18日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪で行われた、「第39回日本アカデミー賞」の優秀賞発表記者会見に出席した。日本アカデミー賞協会が主催する『第39回日本アカデミー賞』は、昨年度に劇場公開された映画の作品賞や主演男優賞、主演女優賞、新人俳優賞などを表彰するもの。なお、優秀賞の中から最優秀賞を決定する授賞式を、3月4日21時から日本テレビ系で放送する。また、授賞式の司会には、昨年に続いて西田敏行が務めるほか、『紙の月』で第38回最優秀主演女優賞に輝いた宮沢りえが担当する。昨年に続いての大役となった西田は「去年の授賞式も大変楽しく務めさせてもらいました。今年も素晴らしいお相手を皆様から選んでいだたきまして大変うれしく思います。楽しい司会を務めたいと思っています」と意欲。一方の宮沢は2003年以来、12年振りの司会役で「アカデミー賞の主演女優賞という素晴らしい賞をいただくと、司会という大役がもれなくついてきますが、背筋が伸びる感じです。西田さんがご一緒なのでとても安心ですし、楽しみたいと思っています」と意気込んだ。その宮沢は昨年の授賞式を舞台公演のため欠席したが、「昨年は受賞の瞬間に立ち会えなくてとても残念でしたが、舞台中に報告を受けて飛び上がるほど嬉しかったし、共演者の方々から褒めていただきました。今年はその瞬間に立ち会うことができるので、とても嬉しく思っています」と待ち遠しい様子だった。○『第39回日本アカデミー賞』の主な受賞作品・受賞者(50音順)優秀作品賞『海街diary』『海難1890』『日本のいちばん長い日』『母と暮せば』『百円の恋』優秀アニメーション作品賞『心が叫びたがってるんだ。』『百日紅~Miss HOKUSAI』『ドラゴンボールZ 復活の「F」』『バケモノの子』『ラブライブ!The School Idol Movie』優秀監督賞大根仁『バクマン。』是枝裕和『海街diary』武正晴『百円の恋』田中光敏『海難1890』原田眞人『日本のいちばん長い日』優秀主演男優賞内野聖陽『海難1890』大泉洋『駆込み女と駆出し男』佐藤浩市『起終点駅 ターミナル』二宮和也『母と暮せば』役所広司『日本のいちばん長い日』優秀助演男優賞浅野忠信『母と暮せば』新井浩文『百円の恋』伊藤淳史『映画 ビリギャル』染谷将太『バクマン。』本木雅弘『天空の蜂』本木雅弘『日本のいちばん長い日』優秀主演女優賞綾瀬はるか『海街diary』有村架純『映画 ビリギャル』安藤サクラ『百円の恋』樹木希林『あん』吉永小百合『母と暮せば』優秀助演女優賞夏帆『海街diary』黒木華『母と暮せば』長澤まさみ『海街diary』満島ひかり『駆込み女と駆出し男』吉田羊『映画 ビリギャル』新人俳優賞有村架純『映画 ビリギャル』土屋太鳳『orange‐オレンジ‐』広瀬すず『海街diary』藤野涼子『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』篠原篤『恋人たち』野田洋次郎『トイレのピエタ』山崎賢人『orange‐オレンジ‐』『ヒロイン失格』山田涼介『映画 暗殺教室』※作品名は対象作品
2016年01月19日グランドプリンスホテル新高輪(東京都港区)は7月1日~9月27日、プールサイドのビアガーデン「高輪フォレストガーデン」を営業する。今年は、9月の大型連休のシルバーウィークに合わせて、昨年より15日間延長して開催する。提供するセットメニューには、昨今の女子会ニーズに対応し、女性ホテリエによる商品開発チーム「+Happy Project(プラスハッピープロジェクト)」がプロデュースした女子会限定メニューが登場。同プロジェクトは、東京都の高輪・品川エリアにある4つのプリンスホテルの女性ホテリエが集い、女性目線でのサービスやプランを提供している。女子会限定メニューは、「+Happy プールサイド de ベジ BBQ(スパークリングワイン付き)」(1人4,800円)。赤と黄色のトマトを使った「サラダパフェ」や、料理長特製の「メロンの冷製スープ」、メイソンジャーに入ったトロピカル味の「フローズンフルーツ入りスムージー」などをそろえる。「女子会メニュー限定飲み放題メニュー」(1人1,000円)も用意し、より女性が楽しめる内容になっているという。そのほか「プレミアムバーベキューセット(プレミアム飲み放題付き)」(1人1万5,000円)では、和牛やオマールエビ、タラバガニなどを用意。大切な記念日などにおすすめなプラン内容で、プレミアム飲み放題としてサングリアなども楽しめるという。また、「国産牛<カルビ&ロース<食べ放題バーベーキューセット(飲み放題付き)」(1人8,500円)や「炭火焼きバーベキューセット(飲み放題付き)」(1人7,000円)も用意する。価格は消費税・サービス料込。雨天の場合、屋根つきテラススペースまたは、屋内スペースを利用できる。なお、屋内スペースの場合、バーベキュースタイルではないとのこと。
2015年06月17日米Amazon Web Services(AWS)は6月3日、東京・グランドプリンスホテル新高輪で開催された「AWS Summit Tokyo 2015」において、文書保管・共有サービス「Amazon WorkDocs」を東京リージョンでも利用可能になったことを発表した。Amazon WorkDocsは、管理機能やセキュリティを備えたマルチデバイスの文書保管・共有サービスで、データの保存・共有だけでなく、コラボレーション機能により、チーム内でドキュメントのレビューを行うこともできる。また、既存のActive Directoryとの連携をサポートしているという。東京リージョンでの価格は、1ユーザあたり月額7ドル。各ユーザーは200GBのストレージを利用することができ、必要であれば容量を追加することも可能。最大50ユーザーが30日間無料で試用できるトライアル版も用意されている。
2015年06月04日アマゾンデータサービスジャパンは6月2日~3日、東京・グランドプリンスホテル新高輪にて、アマゾンウェブサービス(AWS)の最新技術や導入事例、活用方法などを紹介するカンファレンス「AWS Summit Tokyo 2015」を開催した。また今年から新たに、モバイル・Webアプリケーション開発を行うデベロッパーを対象とした「デベロッパー・カンファレンス」も行われた。本稿では、デベロッパー・カンファレンスのセッション「デベロッパーが切り拓く、次の時代」についてレポートする。同セッションでは、Kaizen Platformの技術顧問 伊藤直也氏と、クラウドワークス 執行役員 CTO 大場光一郎氏が登壇。アマゾンデータサービスジャパンの松尾康博氏をモデレーターとして、技術構造とそれに伴う技術が激しく変化している今を生きるデベロッパーの心構えに関するパネルディスカッションが行われた。○技術を選ぶのは興味? 課題解決の手段?セッション冒頭、ここ10年の業界の変化について振り返っていくなかで大場氏は、「昔は大手ベンダーから示された技術ロードマップがあり、それをキャッチアップしてどう会社に生かしていくかということを考えていたが、今ではだれもロードマップを提示してくれなくなった」と語った。これを受けて伊藤氏は、「テクノロジーだけでなくビジネス的な面でも、ロードマップがないなかで成果をださなければならなくなってきている」と指摘した。技術を取捨選択した際の考え方について問われると、伊藤氏は「これまでオープンソースを選択してきたが、それが正解だったかどうかはわからない。BtoCはお金がなくコミュニティに寄り添っていくというトレンドがあったから、オープンなものを選んできただけ。技術は手段でしかない。選択の良し悪しによってキャリアを築いていくという考え方は危ういのでは」と、技術の取捨選択というテーマ自体に疑問を投げかけた。一方、大場氏は「自分が解決できる問題をみつけて、それに対して使うという意味で技術を選択するのが正しいあり方なのでは。技術を選択して、“これで行こう!”というのはこわい。メインストリームを扱う人からみて、おもちゃだと言われるような技術を選んできたかな、というのはある」と、これまでの自身の選択について振り返った。では、大場氏のように、好奇心を優先して技術を選択すべきなのだろうか。それとも、伊藤氏が主張するように、課題解決の手段として技術を選ぶのがよいのだろうか。大場氏は「うまく課題が設定できて、エンジニアリングのバックグラウンドがある人は起業してしまえばよいのでは。いろんな難題が降ってくるから会社に入っている、というところはある。会社として成長してステージが変わっていくと、めまぐるしく問題が変わってくる。そんななかで技術を使って楽しんだり、挑戦したりする場を探すのが大事」と技術的な興味を持つことの大切さを語ったことに対し、伊藤氏は大場氏とは考え方が異なるとしたうえで「技術者が、自分ができる範囲の技術でモノを作ると失敗する。技術的な興味から出発すると、“この技術はここまでしかできない”と発想が制限されてしまう。一方で、世紀の大発明は、好奇心から出発しているという話もある。しかし、僕らがやっているのはビジネスモデルなので、そのあたりは割り切っている」と、一貫して「課題解決の手段としての技術」という考え方を主張していた。○外部環境の変化に対応していくために「これからの外部環境の変化をどう迎え撃って行けばよいのか」というテーマについて、チームを編成する立場として伊藤氏は、「自分の若いときと比べて変わったと思うのは、作るモノがあいまいになってきたということ。昔は、スケジュールも作るモノもはっきりしていて、そこをきっちりさせるというマネジメントでよかったが、今はいろんなものが決まっていない状態でやらなければならないので、“あいまい耐性”が高いか低いか、ということがチームでやっていくうえで重要」とする。実際にKaizen Platformでは、あいまいなままプロジェクトを渡されることが多く、だんだんとプロダクトが形になっていくような進め方になっているという。大場氏も「そもそも外部環境は変化するものだということを、受け入れられる姿勢を持つことが前提」として、自身の会社も大きく組織を変えたことについて紹介した。クラウドワークスは以前、開発部門と企画部門が完全に分かれていたという。バックエンドからアプリ開発までいろいろなことをやりたいというフルスタック思考のエンジニアが多く、彼らだけをまとめたほうがよいと考えからだ。しかし、会社として温度感を合わせて同じ方向に向かって行かなければならないときに、スタッフ間の温度差ができてしまった。そこで、事業部制へと切り替え、企画と開発の縦割り組織とした。「開発部門だけで区切ってしまうと、自分たちでやることは開発だけ、と捉えてしまいがち。ビジネスのゴールに対しては、開発者も責任をもたないといけない。責任境界があいまいになる面もあるが、そのなかでどれだけできるかということが試され、結果的にアウトプットがよくなる」(伊藤氏)また同テーマに対し、デベロッパー個人として伊藤氏は「特定の技術だけでやっていくという選択はリスクが高い。トレンドが変わってしまったとき、新しいテクノロジーが出てきたときに、それを牽引していくのは若い人。ビジネス環境があいまいになってきているなかで、いろんなスキルを身につけて、それを組み合わせていくというのが重要になっているし、自分もそれを意識している」とコメントした。最後に、会場に集まった参加者に対して、それぞれ次のようにアドバイスを述べ、パネルディスカッションを締めくくった。大場氏:「SIerから転職を考えた際の“データセンターのプロが、本屋に負けるのか?”という上司の言葉が忘れられない(笑)。現実がどうなっているのかということを把握して、真面目にやっていくしかない」伊藤氏:「ここに集まっている人たちは、正解がわからなくて不安という気持ちがあるのかもしれないが、自分も正解はわからないし不安。正解はわからなくてよいが、トッププレーヤーたちと自分のギャップがだいたいどれくらいなのかということを把握しておくのは大事だと思う」
2015年06月04日東京都港区のグランドプリンスホテル高輪・地下1Fプリンスルームで、長野県の清酒を堪能できる「2015長野の酒メッセin東京」が開催される。開催日は5月13日。入場時間は一般来場者が17時から20時まで、卸売業者・小売業者・飲食店などの業界関係者が14時から20時まで。料金は一般来場者がひとり2,500円、業界関係者がひとり1,000円。○和服で来場すると500円オフ同イベントでは、長野県内の酒造メーカー約60社・500種にのぼる清酒の試飲と展示会を時間内に常時開催。また、「長野県原産地呼称制度」認定酒きき酒会や、蔵元との情報交換などもできる。長野・中野地区より酒千蔵野「川中島」、今井酒造店「若緑」、佐久・上田地区からは武重本家酒造「御園竹」、大澤酒造「明鏡止水」、木曽・松本・北安曇地区より湯川酒造店「木曽路」、七笑酒造「七笑」、諏訪・伊那・飯田地区からは酒ぬのや本金酒造「本金」、伊東酒造「横笛」などの蔵元が参加する予定。会場では来場者全員に「オリジナル猪口」(1個)をプレゼント。また、一般来場者先着500人に「信州産びん詰なめ茸」が進呈されるほか、アンケートに答えた来場者の中から抽選で10人に「北信州みゆき産幻の米10kg」がプレゼントされる。さらに入場料割引企画も実施し、一般来場者は和服(浴衣は対象外)で来場すると500円引き、DM持参でも500円引きとのこと。DMを持参して和服で来場すると、1,000円の割引料金で入場できる。※価格は全て税込
2015年05月11日プリンスホテルはこのほど、「新緑の味覚フェア」を東京都港区高輪の3ホテル(グランドプリンスホテル新高輪、ザ・プリンス さくらタワー東京、グランドプリンスホテル高輪)の各レストランにて開始した。同フェアは6月21日までの期間限定で開催。グランドプリンスホテル新高輪の「カフェ・エーデルワイス」では、野菜を使った2つのスイーツメニューを提供する。「ほうれん草のパンケーキ オランデーズソース」(税込1,500円)は、ほうれん草のペーストを生地に練り込んで焼いたパンケーキを2枚重ね、アボガドと卵をのせた。上からオランデーズソースをかけて"エッグベネディクト風"に仕上げたとのこと。ベビーリーフやマイクロトマトをトッピングしている。「フレンチトースト ハンバーグデミグラスソース」(税込1,800円)のフレンチトーストは、ホテルメイドのデニッシュブレッドを使用し、卵、牛乳、生クリームを染み込ませてキツネ色に焼き上げた。同じプレートには、チェダーチーズをのせたデミグラスソースのハンバーグと野菜も添える。パッションフルーツのデザート、スープ、コーヒーか紅茶が付く。同フェアは、グランドプリンスホテル新高輪の「レストラン マルモラーダ」「北京料理 桃李」「ラウンジ もみじ」でも開催中。そのほかの実施レストランは、ザ・プリンス さくらタワー東京の「リストランテ カフェ チリエージョ」、グランドプリンスホテル高輪の「フランス料理 ル・トリアノン」「グランカフェ パティオ」「鉄板焼 しゃぶしゃぶ ステーキハウス 桂」「寿司 松風」「天婦羅 若竹」「中国料理 古稀殿」「ラウンジ 光明」。※料金には別途サービス料10%を加算。仕入れ状況により、食材・メニューに変更の可能性あり
2015年04月24日4月25日公開の映画『王妃の館』の完成披露イベントが16日、東京・品川のグランドプリンスホテル高輪で行われ、主演の水谷豊をはじめ、田中麗奈、吹石一恵、安達祐実、中村倫也、尾上寛之、野口かおる、石橋蓮司、石丸幹二が出席した。映像化不可能とまで言われた浅田次郎の同名小説を、水谷豊主演で映画化した本作。日本映画史では類を見ないフランス・ベルサイユ宮殿など名だたるパリの観光地でロケを行い、パリの一流ホテル"シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ"を舞台にいわくつきのツアーに参加した天才小説家・北白川右京(水谷)をはじめ、個性揃いのツアー客たちが巻き起こす人間模様を描く。この日行われたイベントには、"シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ"を模した会場に水谷豊をはじめキャスト陣がドレスアップして登場。田中麗奈、吹石一恵、安達祐実とともに馬車に乗って登場した水谷は「3人の女性と結婚した気分ですよ」と満足げ。続けて「ツアーはポジとネガの2組のツアーがあり、ネガツアーをやっている時は我々ポジは空き時間があり、美術館に行ったりと色んな所に行きました。藤田嗣治画伯が住んでいたアパートに入ったり普通では考えられないことができましたね」とパリでの思い出話に花を咲かせると、この日登場したキャスト陣で唯一フランスロケに行かなかった石丸幹二は「今こうしてお話を聞いていると、非常にうらやましいですよ…」と残念がった。水谷豊扮する北白川右京とともにポジツアーのメンバーでもある田中麗奈は、劇中で倒産寸前の旅行会社社長、朝霞玲子役を演じている。イベントには胸元が開いたセクシードレス姿で水谷ら男性陣を悩殺して「ヴォージュ広場という素敵な公園での撮影では、雨が降っていて、水谷さんが『雨のシーンにしちゃおうか』と仰り、急遽傘を買って相合傘で水谷さんと歩いたのが印象的でした。『パリの天気と女性の心は変わりやすい』という台詞も付け加えて下さり、本当に良くない状況でも発想の転換で最高のモノに変えていく水谷さんの魅力にやられちゃいましたね」と水谷を褒め称えていた。映画『王妃の館』は、4月25日より全国公開。
2015年04月17日水谷豊が主演する『王妃の館』の完成披露イベントが4月16日(木)、グランドプリンスホテル高輪貴賓館で行われ、水谷さんをはじめ、共演する田中麗奈、吹石一恵、安達祐実、中村倫也、山中崇史、野口かおる、石橋蓮司、石丸幹二、尾上寛之が勢ぞろいした。作家・浅田次郎の同名小説を原作に、水谷さん演じるスランプ気味の小説家、その名も北白川右京が、パリ・ヴォージュ広場でおよそ300年の伝統と格式を誇るホテル“シャトー・ドゥ・ラレーヌ”(別名:王妃の館)に宿泊するワケあり旅行者10人の珍道中に同行し、そこからインスピレーションを受けた新作を執筆させようと奮闘するトラベルミステリー。実際にパリで22日間のロケを敢行し、ルーブル美術館、セーヌ川といった観光名所に加えて、邦画初となるベルサイユ宮殿での撮影も実現した本作。水谷さんは「浅田先生は『この小説は唯一映像化できない』とおっしゃっていた。ベルサイユはもちろん、ルーブルも撮影は制限が多く無理だろうと…。ところがこうして、すべてが実現したのですから、私は心からうれしいです」と感激しきり。また、撮影の合間をぬって観光も満喫したようで、「美術館に行ったり、(画家の)藤田嗣治やドラクロワが住んでいたと言われるアパートを訪ねたり。それにパリはカフェ文化がすばらしい。壁を見れば、ピカソやマリア・カラス、オードリー・ヘプバーンが来た印があって」とうっとりした表情。そこで何を飲んだかは明かされなかったが、もしかすると“右京”のように紅茶を味わったのかも?共演陣については、「ワケありが似合う俳優さんばかり」と意味深な水谷さん。旅行者のひとりを演じる安達さんは、「私にとって水谷さんは、“元子役”の先輩。こういう先輩がいてくれる幸せに涙が出ました」と感極まっていた。『王妃の館』は4月25日(土)全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:王妃の館 2015年4月25日より全国にて公開(C) 浅田次郎/集英社 (C) 2015「王妃の館」製作委員会
2015年04月16日第38回日本アカデミー賞授賞式が27日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われ、『永遠の0』が作品賞を含む8部門で最優秀賞を受賞した。『永遠の0』は作品賞、監督賞、主演男優賞、美術賞、撮影賞、照明賞、録音賞、編集賞の計8部門を総ナメ。授賞式の締めくくりに作品賞が発表され、場内の拍手喝采を浴びながら、出演者の岡田准一、三浦春馬、井上真央、山崎貴監督らがステージへと上がった。岡田は「ありがとうございます」、三浦は「参加できたことを光栄に思います」と喜び、井上は「(出演は)わずかなシーンでしたが、監督や岡田さんをはじめ現場にいる皆さんの思いがとても強かった」と撮影現場を振り返った。岡田は、ニッポン放送のラジオ番組『オールナイトニッポン』のリスナーの投票により選ばれる話題賞(俳優部門)も受賞し、俳優部門で3冠を達成した。授賞式後の取材に応じた岡田は、「この場所に立たせていただけることが本当にうれしいです」と笑顔を見せ、「みなさんが『岡田に賞をとらせたい』と思ってくださったおかげ」と周囲の支えに感謝。この結果を、「奇跡が起きてここに立てている」とうれしそうに表現した。■最優秀賞受賞リスト作品賞…『永遠の0』監督賞…山崎貴(『永遠の0』)主演男優賞…岡田准一(『永遠の0』)主演女優賞…宮沢りえ(『紙の月』)助演男優賞…岡田准一(『永遠の0』)助演女優賞…黒木華(『小さいおうち』)アニメーション作品賞…『STAND BY ME ドラえもん』脚本賞…土橋章宏(『超高速!参勤交代』)音楽賞…周防義和(『舞妓はレディ』)編集賞…宮島竜治(『永遠の0』)録音賞…藤本賢一(『永遠の0』)照明賞…上田なりゆき(『永遠の0』)撮影賞…柴崎幸三(『永遠の0』)美術賞…上條安里(『永遠の0』)外国作品賞…『アナと雪の女王』■これまでの最優秀作品賞第37回…『舟を編む』第36回…『桐島、部活やめるってよ』第35回…『八日目の蝉』第34回…『告白』第33回…『沈まぬ太陽』第32回…『おくりびと』第31回…『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』第30回…『フラガール』第29回…『ALWAYS三丁目の夕日』第28回…『半落ち』第27回…『壬生義士伝』第26回…『たそがれ清兵衛』第25回…『千と千尋の神隠し』第24回…『雨あがる』第23回…『鉄道員(ぽっぽや)』第22回…『愛を乞うひと』第21回…『もののけ姫』第20回…『Shall we ダンス?』第19回…『午後の遺言状』第18回…『忠臣蔵外伝 四谷怪談』第17回…『学校』第16回…『シコふんじゃった。』第15回…『息子』第14回…『少年時代』第13回…『黒い雨』第12回…『敦煌』第11回…『マルサの女』第10回…『火宅の人』第9回…『花いちもんめ』第8回…『お葬式』第7回…『楢山節考』第6回…『蒲田行進曲』第5回…『駅 STATION』第4回…『ツィゴイネルワイゼン』第3回…『復讐するは我にあり』第2回…『事件』第1回…『幸福の黄色いハンカチ』
2015年02月27日V6で俳優の岡田准一が27日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われた第38回日本アカデミー賞授賞式に出席し、『永遠の0』で最優秀主演男優賞を受賞した。岡田は阿部寛(『ふしぎな岬の物語』)、佐々木蔵之介(『超高速! 参勤交代』)、中井貴一(『柘榴坂の仇討』)、役所広司(『蜩ノ記』)と共に優秀主演男優賞に選ばれ、その中での最優秀賞。『蜩ノ記』で最優秀助演男優賞も受賞しており、男性でのW受賞は史上初となる。最優秀助演男優賞のスピーチでは、涙を浮かべて言葉を詰まらせた岡田だったが、今回は弾けるような笑顔で「本当にありがとうございます!」と高々とブロンズを掲げ、「この作品はやっぱり歴史を伝えるというか思いを伝えることが大きいテーマだったと思っております」と同作の世界観にからめて、自身のこれまでを振り返った。まず、「僕がここに立てるのも第1回の(同賞)受賞者、『人が人を思う大切さ』を伝えてこられた高倉健さんのおかげ」とたたえた。続けて、第2回受賞者の緒形拳さんの言葉「感情が動く時に人が観てくれる」を噛み締めながら、「『辛いことはたくさんあるし、芝居をやるには難しい環境かもしれないけど芝居を続けなさい』と言っていただいて、なんとか続けてこられています」と恩師の助言に感謝した。「向いていると言われたのが芝居と格闘技しかなかった」と照れ笑いを浮かべつつ、「20年前からこの仕事をさせていただいてるんですが、本当に何もできなかったんです」と吐露。「怒られて、ずっと怒られて続けて、たくさんの役者さんやスタッフの皆さんにいろんなことを教えていただいた」と周囲の支えに触れ、「人間を作っていくことを、たくさんの出会ってきて方々に教えていただいて、このようなすばらしい場所に立てるようになりました」と胸を張った。最後に、「テレビの前で気にかけてくださったみなさんも本当にありがとうございます。ここに立てるようになりました。本当にうれしいです」と視聴者に向けてもメッセージ。「またここに帰って来たら実力を認めていただけたんだと思いますし、また帰って来られるように精進して参ります」と意気込み、「誰かまた連れてきてください」と監督をはじめ出席者に語りかけて会場の笑いを誘った。
2015年02月27日女優の黒木華が27日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われた第38回日本アカデミー賞授賞式に出席し、『小さいおうち』で最優秀助演女優賞を受賞した。黒木は、大島優子(『紙の月』)、小林聡美(『紙の月』)、竹内結子(『ふしぎな岬の物語』)、富司純子(『舞妓はレディ』)と共に優秀助演女優賞を受賞。最優秀賞に輝き、壇上で「ありがとうございます」と笑顔を見せた。「えーっと…」と緊張を見せながらマイクの前に立った黒木。「本当にこの作品は、私をいろいろなところにつれて行ってくれて」と主演の松たか子との現場を回顧し、「いろんな経験をさせてもらえました」と心境を語った。また、「役者さんになることができてからこういう賞をいただけると、このままやっていていいんだと思うことができて、本当にうれしいです」と女優としての喜びを伝え、「いつも周りの人に助けてもらってばかりなので、そういう人たちが喜んでくれると私はそれが一番うれしいです」と感謝の言葉で締めくくった。
2015年02月27日俳優の福士蒼汰が27日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われた第38回日本アカデミー賞授賞式に出席した。福士は、『イン・ザ・ヒーロー』『神さまの言うとおり』『好きっていいなよ。』の3作品の演技が評価され、新人俳優賞を受賞。「このような名誉ある賞をいただけて、うれしく思っております」と喜びを伝え、「『好きっていいなよ。』という映画では同年代のキャストの皆さんの中で切磋琢磨することができ、『神さまの言うとおり』では初めて国際映画祭に出席することができました。そして、『イン・ザヒーロー』では、尊敬する唐沢寿明さんと共演することができ、とてもいい時間、いい経験になりました」と1つ1つの現場を丁寧に振り返った。そして、「すべての関わってくれた方々、そして、観てくれた方々に感謝を言いたいと思います」と関係者と観客にメッセージ。「これからも日本の映画界をみんなで盛り上げていけるように、頑張っていきたいと思います」と意気込みのコメントで締めくくると、司会の西田敏行は「心強い言葉です。ありがとう!」と福士のスピーチをたたえた。そのほか、上白石萌音(『舞妓はレディ』)、小松菜奈(『渇き。』)、能年玲奈(『ホットロード』)、池松壮亮(『紙の月』『愛の渦』『ぼくたちの家族』)、登坂広臣(『ホットロード』)が同賞を受賞した。■そのほかの新人俳優賞受賞者のコメント上白石萌音「本日はありがとうございます。今、私がこの場所にいることが本当に夢のようでまだ信じられません。私がこの映画のオーディションを受けたのは、今から3年前になります。それから3年間、とても楽しくて充実した毎日でした。この作品で学ばせていただいたことを胸に、そして今日いただいた賞を励みにしてこれからも精進して参ります。本当にありがとうございました」小松菜奈「新人の時にしかもらえないこんなすてきな賞をもらえて本当にうれしく思います。今までに感じたことのないプレッシャーだったり、不安だったり、また、新しい良い刺激を受けることができました。あらためてこの新人賞がもらえて、とても幸せです。ありがとうございました」能年玲奈「今日はこのような賞をいただけてすごくうれしいです。今回の『ホットロード』という作品は私にとってすごく大切な作品になりました。『ホットロード』の2人で賞をもらえたことがすごくうれしいです。これからも気を引き締めてがんばります。ありがとうございました」池松壮亮「この度は、このような名誉ある賞をいただきまして、光栄に思っています。ですが何より、ここに導いてくれた作品たちとそこにいた人たちとの出会いが一番の財産です。これからもがんばります。ありがとうございました」登坂広臣「初めてお芝居にチャレンジさせていただいたんですが、その中でたくさんの不安やプレッシャーもあって、自分自身成長できたんじゃないかと感じております。こんなすばらしい賞をいただけたということで、これを機にさらにがんばっていきたいと思います」
2015年02月27日俳優のV6・岡田准一が27日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われた第38回日本アカデミー賞授賞式に出席し、『蜩ノ記』で最優秀助演男優賞を受賞した。優秀助演男優賞の阿部寛(『柘榴坂の仇討』)、伊藤英明(『WOOD JOB! 神去なあなあ日常』)、笑福亭鶴瓶(『ふしぎな岬の物語』)、三浦春馬(『永遠の0』)の中から選ばれた岡田。「ありがとうございます!」とブロンズを掲げて笑顔を見せたものの、「自分も映画人と認めていただけて…ありがとうございます」と涙ながらに受賞の喜びを語った。岡田はまず、「ここに立つことを許して下さった方、そして応援してくださった方々、本当に感謝しております」とあいさつ。「今日は最高の日です。そして、自分のことですけど、長年一緒に仕事をしてきた仲間の一人から『ここに立てることを誇りに思う』とメールをいただいて。人に誇ってもらえるのがすごくうれしいです」と言葉を詰まらせながら心境を伝えた。また、「スタッフの皆さんのスペシャルな仕事に応える芝居がしたい、期待に応える芝居がしたいと臨んでいつも現場に立っています」と明かしつつ、「自分ではまだ至らないと思うところも」と謙遜。「ただ、たくさんのスタッフの皆さんがここに立つことを期待して仕事をずっとさせていただけていたと感じております。本当にすべての皆さんに感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます」と結んだ。
2015年02月27日●OSSとして迷走しないためのミッションステートメント2月3日、東京都港区のグランドプリンスホテル高輪で、OpenStackをテーマにした技術カンファレンス「OpenStack Days Tokyo 2015」が開幕した。今年で3回目となる今回のOpenStack Daysは、事前登録者数が2842人。登場からわずか5年と"若い"OpenStackだが、国内でも広く注目を集めるまでに急成長していることを改めて知らしめるイベントとなった。本稿では初日に行われたMark Collier氏による基調講演『OpenStack Scope : How we’re making the core smaller while embracing the freedom to innovate around it』の様子を簡単にご紹介しよう。○Software Defined Economy - ビジネス変革のエンジンとなるOpenStack初日の基調講演では、OpenStack Foundationの共同創設者であり、現在もCOOの肩書きで活動を続けるMark Collier氏が、ビジネスの現状やOpenStackコミュニティ発足当初の様子に触れながら、今後のコミュニティ運営の方針、プロダクトの在り方などを説明した。Collier氏はまず、現在の企業をとりまく環境を整理。ゲーム業界の米Zynga、自動車業界の米Tesla Motorsら、躍進した新興企業を例に挙げながら、スタートアップと大企業が同じ土俵で競う時代になっていることを説明した。そのうえで、競争力の源泉となっているのがソフトウェアであることを強調。「Software Defined Economy」という言葉を用いてソフトウェアの重要性を説き、OpenStackなどによって構築されたクラウド基盤がビジネス変革のエンジンになっていくとの見方を示した。こうした状況の中、OpenStackは今後どういう方針で開発/運営を続けていくべきか。それがCollier氏の講演テーマである。○OSSとして迷走しないためのミッションステートメント今後の方針を説明するにあたりCollier氏は、最初にOpenStackの歴史を紐解いた。開発者25人、イベント参加者75人という非常に小規模なコミュニティとして始まったものが、わずか5年で開発者数が100倍以上に、イベントは世界各国で開催されるまでに成長しているという。ただし、拡大するOSS(Open Source Software)コミュニティは危険もはらんでいることも説明。「プロダクト/コミュニティが大きくなると、さまざまな方向に持っていきたがる人が出てくる」とコメントし、そうした事態を想定し、OpenStackではミッションステートメントを発足当初に定めていることを明かした。そこには、「To produce the ubiquitous Open Source Cloud Computing platform that will meet the needs of public and private clouds regardless of size, by being simple to implement and massively scalable.」と綴られており、パブリック/プライベートを問わず、クラウドコンピューティング市場全般において、アプリケーション開発者に受け入れられる、シンプルで拡張性の高いプラットフォームを提供することが宣言されている。これが、プロジェクトを迷走させないための判断基準となっていることを説明した。さらに、Collier氏は、ハイブリッドクラウドという概念が広まるなど、OpenStackにとって追い風が吹いているうえ、iPhoneやPlayStation 4など、クラウドと連携する端末が多数登場。今後はいかにして多様な用途に対応できるオープンなAPIを用意できるかが鍵を握ることにも触れた。今後の運営方針については、「コミュニティの意見をすべて聞いて、どのように進化させるか、ベストプラクティスをどうシェアするかを検討していきたい」と説明。そして、現在多く寄せられている意見が、「安定性、信頼性の高い、シンプルな"Core"がほしい」というものであり、今後はCoreを再定義し互換性確保に努めていくことを明かした。●OpenStackの"Core"を再定義し、シンプルで拡張性の高い実装に○OpenStackの"Core"を再定義し、シンプルで拡張性の高い実装にOpenStackというプロダクトとは一体何なのか――Collier氏はこんな命題も提示した。当初は、コンピューティングリソースの「Nova」と、その上で動くオブジェクトストレージ「Swift」のみで構成されていたが、現在は関連プロジェクトが多数あり、定期リリース(最新版は昨年2月リリースのJuno、今年4月にはKiloがリリース予定)に含まれる「Integrated」、育成プロジェクトという位置づけの「Incubated」、さらにはOpenStack非公認コミュニティのプロダクトなども存在する。そうした中、単純に「OpenStack」と言った場合どこまでを指すのか。それがCollier氏の投げかけだ。Collier氏によると、現在では定期リリースに含まれるプロダクトを指すことになるが、今後は改めて定義されるCoreになる見込みだという。「ブロックストレージ管理のCincerをはじめ、DBaaSのTrobeなど、Novaの"Friend"は増えている。ただし、例えばDBaaSがどのクラウド基盤にも必要かと聞かれると決してそうではない。Novaにとっての"BFF(Best Friend Forever)"がどれなのか。そういった視点で選定する必要がある」(Collier氏)調査によると、Nova以外で利用率の高いプロダクトとしては、Cinder、Nertron、Glance、Keystone、Swiftといったところだという。そうした結果を踏まえ、Collier氏は「現在のIntegratedのように、提供側による線引きは必要ないのかもしれない」説明。今後はCoreの安定性を高めることにフォーカスし、その上に乗せる機能はユーザー側で選ぶ。シンプルに実装できて、高い拡張性を確保するような環境を目指すという。○6ヶ月リリース、ドキュメント再設計など、利便性を向上へCollier氏は今後の方針として、Coreへのフォーカスのほかに、開発方針やオプションモジュールにも言及した。開発方針に関しては、デザイン、開発、コミュニティ、ソースの4つをオープンにしていくほか、リリースサイクルを6ヶ月に、イベントを年2回開催する意向を示した。Core上で動作するオプションモジュールに関しては、"OpenStack Way"に準じて開発されたものを用意することを説明。各プロジェクトの成熟度や導入状況などもタグ等により視覚化するなど、より深い情報を提供する。Coreに関しても、再定義/実装を進めると同時に、OpenStackを活用したダウンストリームのプロダクトに影響がないか互換性テストを進める。さらには、ナレッジの共有を目的としてドキュメントの再設計にも着手するという。Collier氏は最後に、OpenStackがコミュニティの力で進化していることを改めて強調。ドキュメントの再設計をはじめ、多くのプロジェクトでコントリビューターを求めていることを訴求したほか、今年5月のバンクーバーに続いて10月に東京で開催されるOpenStack Summitへの参加を呼びかけ、壇上を後にした。
2015年02月05日俳優の西田敏行、女優の真木よう子が14日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪で行われた、『第38回日本アカデミー賞』の優秀賞発表記者会見に出席した。日本アカデミー賞協会が主催する『第38回日本アカデミー賞』は、昨年度に劇場公開された映画の作品賞や主演男優賞、主演女優賞、新人俳優賞などを表彰するもの。なお、優秀賞の中から最優秀賞を決定する授賞式は、2月27日21時から日本テレビ系で放送する。また、授賞式の司会は、協会副会長に就任した西田、第37回で最優秀主演女優賞および最優秀助演女優賞の2冠を達成した真木が務める。司会に初挑戦する真木は、「できればやりたくない……と思ってしまうほどの緊張と動揺」と本音を漏らしつつ、「おしゃべりが得意じゃないので、ご迷惑をお掛けしないよう出来る限りの力で頑張っていきたい」と意気込みを。一方、「昨年は私も出演した作品もあったのに選ばれてない」と笑いを誘った西田は、女優・吉永小百合主演の『ふしぎな岬の物語』が最多13部門で優秀賞を受賞していることを受け、「今回も素晴らしい作品が揃っている。なかなか会えない友人たちとどんな話をしようかと楽しみ。吉永さんもいらっしゃるということで、口の中が渇き気味です」と華やかな舞台となる授賞式が待ち遠しい様子だった。○優秀作品賞『永遠の0』『紙の月』『小さいおうち』『蜩ノ記』『ふしぎな岬の物語』○優秀アニメーション作品賞『思いでのマーニー』『ジョバンニの島』『名探偵コナン異次元の狙撃手』『BUDDHA2手塚治虫のブッダ~終わりなき旅~』『STAND BY ME ドラえもん』○優秀監督賞小泉堯史『蜩ノ記』成島出『ふしぎな岬の物語』本木克英『超高速!参勤交代』山崎貴『永遠の0』吉田大八『紙の月』○優秀主演男優賞阿部寛『ふしぎな岬の物語』岡田准一『永遠の0』佐々木蔵之介『超高速!参勤交代』中井貴一『柘榴坂の仇討』役所広司『蜩ノ記』○優秀主演女優賞安藤サクラ『0.5ミリ』池脇千鶴『そこのみにて光輝く』井上真央『白ゆき姫殺人事件』二階堂ふみ『私の男』宮沢りえ『紙の月』吉永小百合『ふしぎな岬の物語』○優秀助演男優賞阿部寛『柘榴坂の仇討』伊藤英明『WOOD JOB!神去りなあなあ日常』岡田准一『蜩ノ記』笑福亭鶴瓶『ふしぎな岬の物語』三浦春馬『永遠の0』○優秀助演女優賞大島優子『紙の月』黒木華『小さいおうち』小林聡美『紙の月』竹内結子『ふしぎな岬の物語』富司純子『舞妓はレディ』○新人俳優賞池松壮亮『紙の月』ほか上白石萌音『舞妓はレディ』小松菜奈『渇き。』登坂広臣『ホットロード』能年玲奈『ホットロード』福士蒼汰『イン・ザ・ヒーロー』ほか
2015年01月15日日本アカデミー賞協会が14日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪で、『第38回日本アカデミー賞』の優秀賞発表記者会見を行った。会見冒頭、岡田裕介会長は、昨年10月に開催された第27回東京国際映画祭のトークイベント内で、映画監督の北野武が同賞を批判したことに言及。北野が「最優秀賞もたいてい松竹、東宝、東映、たまに日活。大手3社か4社以外の作品がとったことはほとんどないから、全部持ち回り」と指摘していたことを受け、「誤解されている。厳正な投票で行っており、映画人が選んだ賞です」と説明。北野の所属事務所にもその理解は得ていると言い、「今後も映画を作っていく仲間」と和解をアピールした。また、俳優の阿部寛とアイドルグループ・V6の岡田准一は、優秀主演男優賞および優秀助演男優賞の2冠を達成。岡田が所属するジャニーズ事務所では、第30回でSMAPの木村拓哉が優秀主演男優賞を辞退するなど、長らく賞レースに参加していなかったが、同事務所は、「岡田は、弊社の中でも最多の20本の映画に出演させて頂いた。映画に育ててもらった俳優だと言っても過言ではない。優秀賞を授与したいとの話を頂き、授賞式のスケジュールも調整できたため受賞した」とコメントを寄せた。同協会が主催する『第38回日本アカデミー賞』は、昨年度に劇場公開された映画の作品賞や主演男優賞、主演女優賞、新人俳優賞などを表彰するもの。なお、優秀賞の中から最優秀賞を決定する授賞式は、2月27日21時から日本テレビ系で放送する。また、授賞式の司会は、協会副会長に就任した西田、第37回で最優秀主演女優賞および最優秀助演女優賞の2冠を達成した真木が務める。○優秀作品賞『永遠の0』『紙の月』『小さいおうち』『蜩ノ記』『ふしぎな岬の物語』○優秀アニメーション作品賞『思いでのマーニー』『ジョバンニの島』『名探偵コナン異次元の狙撃手』『BUDDHA2手塚治虫のブッダ~終わりなき旅~』『STAND BY ME ドラえもん』○優秀監督賞小泉堯史『蜩ノ記』成島出『ふしぎな岬の物語』本木克英『超高速!参勤交代』山崎貴『永遠の0』吉田大八『紙の月』○優秀主演男優賞阿部寛『ふしぎな岬の物語』岡田准一『永遠の0』佐々木蔵之介『超高速!参勤交代』中井貴一『柘榴坂の仇討』役所広司『蜩ノ記』○優秀主演女優賞安藤サクラ『0.5ミリ』池脇千鶴『そこのみにて光輝く』井上真央『白ゆき姫殺人事件』二階堂ふみ『私の男』宮沢りえ『紙の月』吉永小百合『ふしぎな岬の物語』○優秀助演男優賞阿部寛『柘榴坂の仇討』伊藤英明『WOOD JOB!神去りなあなあ日常』岡田准一『蜩ノ記』笑福亭鶴瓶『ふしぎな岬の物語』三浦春馬『永遠の0』○優秀助演女優賞大島優子『紙の月』黒木華『小さいおうち』小林聡美『紙の月』竹内結子『ふしぎな岬の物語』富司純子『舞妓はレディ』○新人俳優賞池松壮亮『紙の月』ほか上白石萌音『舞妓はレディ』小松菜奈『渇き。』登坂広臣『ホットロード』能年玲奈『ホットロード』福士蒼汰『イン・ザ・ヒーロー』ほか
2015年01月14日ザ・プリンス さくらタワー東京とグランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪(東京都港区)の各レストランでは、1月15日からいちごをふんだんに楽しむ「いちごフェア」を期間限定で開催する。グランドプリンスホテル高輪の「グランカフェ パティオ」では、「Premium ストロベリースイーツブッフェ」を開催する。とちおとめを使ったいちごのマフィンやタルト、ショートケーキなどの他、いちごとリュバーブのスープなどのさまざまなメニューを、ブッフェスタイルで提供。プレートに絵や文字を書けるペンタイプのチョコレートも用意する。料金は大人(13歳以上)3,000円、65歳以上2,500円、子ども(7歳~12歳)2,000円、 幼児 (4歳~6歳)1,300円。1月15日と1月17日~3月14日の土日祝日限定で実施する。グランドプリンスホテル高輪 別館3Fの「中国料理 古稀殿」では、「いちごと鶏肉の炒め」(1,800円)や「いちご入り豚ロースの酢豚」(2,500円)など、いちごを使用したメニューを用意する。ザ・プリンス さくらタワー東京1F「リストランテ カフェ チリエージョ」では、「いちごと帆立貝のリゾット パルマ産生ハム添え」(1,650円)を提供する。グランドプリンスホテル新高輪 B1「カフェ・エーデルワイス」では、とちおとめとあまおうの2種のいちごを食べ比べできる「いちご食べ比べパンケーキ」(1,500円)を提供。その他、「あまおうのショートケーキ」(750円)も用意する。いちごを使用したカクテルも取りそろえる。グランドプリンスホテル高輪1F「メインバー プリンスロイヤル」では、デザート感覚のカクテル「ストロベリーハーモニー」(1,500円)など販売。グランドプリンスホテル新高輪1F「メインバー あさま」では、「ストロベリーマティーニ」(1,500円)などを楽しめる。フェアは3月14日まで開催。価格はすべて税込。
2015年01月08日グランドプリンスホテル赤坂跡地の開発計画の名称が、「東京ガーデンテラス」に正式に決定。その事業計画の一部が明らかになった。東京ガーデンテラスの中核となる地上36階のビルは、1階から4階までが商業施設で、30階から36階までがホテルで構成される。コンセプトは“みどりと歴史に抱かれた国際色豊かな複合市街”。東京都から有形文化財に指定された「旧李王家東京」はそのままの形で保存しながら、歴史ある立地、弁慶濠に面した自然やステップ状の商業施設を活かした街づくりを展開していく。なお、開業は16年夏を予定しているとのことだ。
2014年12月16日西武ホールディングスの連結子会社である西武プロパティーズは12月11日、同社グループのグランドプリンスホテル赤坂跡地の開発計画「紀尾井町プロジェクト」のタウンネーミングを「東京ガーデンテラス」に決定したと発表した。「東京ガーデンテラス」は、東京・紀尾井町という歴史ある立地特性をダイレクトに表現する「東京」を冠し、周辺にある木々や彩りにあふれた計画地域のゆったりとした趣を示す「ガーデン」と、弁慶濠沿いに配置するステップ状の商業ゾーンをイメージした「テラス」を組み合わせたもの。同プロジェクトでは、東京都の指定有形文化財である旧李王家東京邸(旧グランドプリンスホテル赤坂旧館)を保存しつつ、オフィス・ホテル・商業施設からなる「オフィス・ホテル棟」と賃貸住宅である「住宅棟」の2棟を建設する。ホテルはプリンスホテルが運営し、客室数は250室程度の予定。オフィスフロアは24フロア提供され、うち20フロアはヤフーが入居予定。
2014年12月12日グランドプリンスホテル新高輪(東京都港区)の「カフェ・エーデルワイス」はこのほど、クリスマスケーキ「+Happy Christmas Box(プラスハッピー クリスマス ボックス)」(10個入り/税込3,700円)の予約受付を開始した。販売期間は12月1日から25日まで。高輪・品川エリアにあるプリンスホテルで働く25名の女性ホテリエが集まり、宿泊プランやメニューを考案するプロジェクト「+Happy Project(プラスハッピー プロジェクト)」の第3弾。同商品は、デザインカップケーキ10種類(「ツリーリボン」「あまおうキャンドル」「モンブラン」「チョコオランジェット」「パッションスター」「ストロベリースノー」「スノーレモン」「ベリーベリー」「クリスマスツリー」「バナナナッツブルーベリー」)のセット。ツリーやリース、雪の結晶などクリスマスにちなんだデザインや、あまおうやオランジェット、和栗を使用したテイストなど一つ一つ異なる生地とデザインでパティシエが丁寧に作り上げたという。なお同店とグランドプリンスホテル高輪の「グランカフェ パティオ」では、「ロイヤルショート」(直径12cm:税込5,000円/直径15cm:6,500円)「アソートクリスマス」(20cm×20cm角/税込5,500円)「ノエル」(25cm×11cm/税込4,500円)のクリスマスケーキ3種を12月23日まで予約受付中。販売期間は12月20日~25日。11月中に予約すると10%OFFになるという。
2014年11月11日第37回日本アカデミー賞の授賞式が7日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われ、真木よう子、上戸彩、尾野真千子、中谷美紀、宮崎あおい、蒼井優といった優秀賞に輝いた女優たちが華やかな衣装で出席した。日本アカデミー賞は、1978年4月6日の第1回から毎年開催されている映画賞。37回目を迎える今回は、2012年12月6日から2013年12月14日までに公開された作品を対象とし、協会会員の投票によって全16部門(新人賞含む)の優秀賞が決定。新人賞を除く15部門の優秀賞受賞者および受賞作品を対象に協会員全員が最終投票を行い、最優秀賞が選ばれる。この日は、男優陣ほか優秀主演女優賞を受賞した上戸彩(『武士の献立』)、尾野真千子(『そして父になる』)、真木よう子(『さよなら渓谷』)、宮崎あおい(舟を編む)、吉行和子(『東京家族』)、優秀助演女優賞を受賞した蒼井優(『東京家族』)、中谷美紀(『利休にたずねよ』)、余貴美子(『武士の献立』)、新人俳優賞を受賞した忽那汐里、黒木華、壇蜜、濱田ここねといった女優陣が集結(尾野は『探偵はBARにいる2』、真木は『そして父になる』で優秀助演女優賞も受賞)。それぞれ個性的な衣装で出席し、授賞式に花を添えた。なお、真木が最優秀主演女優賞と最優秀助演女優賞を受賞。第2回(1979年)の大竹しのぶ以来、35年ぶりの女優賞ダブル受賞という偉業を成し遂げた。
2014年03月08日