10月4日朝8時よりテレビ朝日系で放送がスタートした特撮TVドラマ『仮面ライダーゴースト』から、フィギュア第1弾となる『GC01 仮面ライダーゴースト オレ魂』が、バンダイから3日より発売されている。価格は3,456円(税込)。バンダイからは、仮面ライダー新作の放送開始に合わせて、毎年可動フィギュアが展開されており、今回の『仮面ライダーゴースト』では「GC(ゴーストチェンジ)」シリーズと題して発売。チェンジという名前のとおり、劇中で見せる形態へのフォームチェンジを再現することができる。全身には18箇所の可動域が盛り込まれており、さまざまなアクションポーズも思いのままに再現可能。『GC01 仮面ライダーゴースト オレ魂』は、付属する「オレゴースト」を仮面ライダーゴーストのフィギュア素体に装着することで、「仮面ライダーゴースト オレ魂」へ変身。もちろん「ガンガンセイバー(ブレードモード)」も付属し、豊富な可動域を活かして、ライダーキックなどの戦闘アクションを楽しむことができる。もちろん、「仮面ライダーゴースト」の特徴的なフードを被ったシルエットもよく再現されており、造形、可動ともに『仮面ライダーゴースト』をいち早く堪能できる仕上がりに。今後のラインナップとしては、10月17日に『GC02 ムサシゴースト&エジソンゴーストセット』の発売が予定されている。商品価格は3,456円(税込)で、全国の家電量販店、ホビーショップ、玩具店などで発売中。(C)2015石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年10月05日リリー・フランキーを主演に迎え、寺島しのぶ、池松壮亮など豪華キャストが出演することで注目を集める日米合作の映画『シェル・コレクター』。来年2月の公開に先駆け、本作のティザービジュアルと特報映像が解禁した。主人公は“貝”の美しさと謎に魅了され、もう目ながら貝類学の世界で名を成し遂げた学者。彼は妻、息子と離れ、沖縄の孤島で貝を蒐集しながらひっそりと静かな厭世的生活を送っていた。しかし学者の静謐な日々は、島に流れ着いた画家の女・いづみが出現し、学者とひとつ屋根の下に暮らし始めることで次第に狂い始める。そして、ある日いづみの患っていた奇病を偶然にも貝の毒で治したために、それを知った人々が貝毒による奇跡的な治療法を求めて次々と島に押し寄せるようになる。その中には息子・光や、同じく奇病を患う娘・嶌子を助けようとする地元の有力者・弓場の姿もあった。原作は、本年度ピュリッツァー賞を受賞した、アメリカの作家アンソニー・ドーアの同名短編「シェル・コレクター/貝を集める人」。同名処女短編集で「O.ヘンリー賞」を始めとする多くの賞を受賞したアンソニー・ドーア作品初の映画化となる。今回、盲目の貝類学者の主人公を演じるのは『そして父になる』『凶悪』で各映画賞を総ナメにしたリリー・フランキー。そして島に流れ着き学者と奇妙な同居生活を始める画家・いづみには『キャタピラー』でベルリン映画祭最優秀女優賞を受賞し、映画はもちろん舞台やテレビにも幅広く活躍する寺島しのぶが演じる。また主人公の息子・光役には『ぼくたちの家族』『紙の月』などで受賞が続き目覚しい活躍をみせる池松壮亮、奇病を患う娘・嶌子を演じるのは、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」でお茶の間の誰もが知る存在となり、若手実力派女優として本年も話題作の公開が目白押しの橋本愛といった豪華キャストで脇を固めている。全編沖縄でロケを敢行したという本作。今回公開された特報映像はリリーさんが歩く海の映像から始まる。沖縄の手つかずの自然が映し出されており、その風景の中で盲目の貝類学者である主人公が静かな生活から一変、運命が転換していくことを予感させる映像となっている。併せて解禁されたティザービジュアルは、“見えずとも指先が感じる貝の螺旋…ここにあるのは、まるで奇跡だ”という文と共に、盲目の学者演じるリリーさんが沖縄の海辺を歩く。夕日に染まるその姿がドラマを感じさせる、そんなポスターとなっている。沖縄の美しい映像と盲目の主人公という難しい役どころを演じることとなるリリーさんの演技や脇を固める豪華キャスト人たちの演技にさらに注目を集めそう。『シェル・コレクター』は2016年2月よりテアトル新宿、桜坂劇場(沖縄)全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2015年09月24日ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)が10月24日、新作ウォッチコレクション「ダイヤモンド シェル(Diamond Shell)」(4万6,000円~5万2,000円)を発売する。様々な女性が使いやすいよう、繊細かつクラシックなデザインに仕上げられた同コレクション。ダイヤル中央には、ヴィヴィアン・ウエストウッドを象徴するオーブ(ORB)が柔らかなシェルの色合いで繊細に描かれ、フェイスの4箇所にスワロフスキークリスタルを施すことで、特別な雰囲気が漂う演出がなされている。同コレクションの発売を記念して、ヴィヴィアン・ウエストウッドウォッチの購入者に先着でノベルティをプレゼントするキャンペーンも実施される。
2015年09月16日10月4日からテレビ朝日系にて放送がスタートする(毎週日曜8時~)特撮TVドラマ『仮面ライダーゴースト』より、ソフビ人形『ライダーヒーローシリーズ1 仮面ライダーゴースト オレ魂』が、2015年9月20日にバンダイより発売される。現在「プレミアムバンダイ」でも予約受付中で、価格は972円(税込)。「東映特撮YouTube Official」にて公開された特別先行動画は200万再生を突破、変身ベルト「ゴーストドライバー」の音声をミュージシャン・音楽プロデューサーのm.c.A・Tが担当など、続々と新情報が発表されている『仮面ライダーゴースト』。玩具展開でも、10月3日に発売される『変身ベルト DXゴーストドライバー』が話題になっているが、それに先行して、まずは定番のソフビ人形が発売となる。『ライダーヒーローシリーズ1 仮面ライダーゴースト オレ魂』は、劇中に登場する「仮面ライダーゴースト」の基本フォーム「オレ魂」を親しみやすいソフビ造形で立体化。黒のマットな質感をベースに、発色のよいオレンジカラー、特徴的なフードと「ゴーストドライバー」など、ソフビ人形ながらも細かく成型されている。商品価格は972円(税込)で、9月20日より一般店頭で発売されるが、現在「プレミアムバンダイ」でも予約受付中。9月17日23時締切で、発売日前日となる19日より商品が発送される。(C)2015石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年09月15日10月4日からテレビ朝日系にて放送がスタートする(毎週日曜8時~)特撮TVドラマ『仮面ライダーゴースト』に登場する変身ベルト「ゴーストドライバー」の声を、ミュージシャンのm.c.A・Tが担当することが明らかになった。『仮面ライダー』シリーズの変身ベルトの音声は、これまでにも串田アキラ(『仮面ライダーオーズ』/2010年)やクリス・ペプラー(『仮面ライダードライブ』/2014年)などが担当しており放送前に注目が集まるが、今回『仮面ライダーゴースト』に登場する変身ベルト「ゴーストドライバー」の音声は、ミュージシャン・音楽プロデューサー・ラジオパーソナリティと多方面で活躍し、自他共に認める『仮面ライダー』シリーズの大ファンであるm.c.A・Tが担当。東映のYouTube公式チャンネル東映特撮YouTube Officialにて公開された特別先行動画でも、「アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!」「レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ!ゴースト!」といったノリノリの音声を確認することができる。また、2日で160万再生を記録し、海外からも熱視線を注がれた特別先行動画「【カイガン!】仮面ライダーゴースト 特別先行動画【バッチリミナー!】」は、公開から一週間で200万再生を記録。東映オフィシャルサイトでは、これを記念して主人公・天空寺タケルを演じる西銘駿のコメントが公開されている。再生回数が200万回を突破したことについて、西銘は「たくさんの人たちに興味を持ってもらえているみたいで、すごく嬉しいです」と喜びをあらわに。そして、「集まってくれた大勢の人たちの前で変身するのは興奮しました!」と、初の変身シーンが動画でのお気に入りのシーンであることを明かした。最後に「自分自身もたくさんの人たち達に注目してもらえて、嬉しい反面、プレッシャーはあるんですけれど、素晴らしい作品になっていると思います」とファンへのメッセージと、「この1年で成長したいと思っているので、『仮面ライダーゴースト』をよろしくお願いします」と放送開始に向けた意気込みを語っている。『仮面ライダーゴースト』は、10月4日からテレビ朝日系にて放送がスタートする(毎週日曜8時~)特撮TVドラマ。一度命を失ってしまった主人公の天空寺タケルが、「仮面ライダーゴースト」に変身する力を得て現世に復活。しかし、本当に生き返るためには99日以内に15個の眼魂を集めなければならないという。戦うたびに"自分が喪失するという不安"や"背負った大きな使命"に葛藤する、史上初となる"切ない"想いを胸に抱いて戦う仮面ライダーが描かれる。(C)2015 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年09月13日前回は、シェルとシェルスクリプトがどのようなものかということと、パスの取り扱いについて学びました。今回はその続きとして、実際にPythonをシェルスクリプトのように使い、その実例を紹介します。○シェルの呼び出しシェルスクリプトは前回説明したように、「OSのコマンドの呼び出し」と「シェルスクリプトの文法」で構成されています。Pythonをシェルスクリプトのように使うには「PythonでOSのコマンドを呼び出し」、その結果を必要に応じて「Pythonの文法」で処理することで実現できます。つまり、PythonでどのようにOSのコマンドを呼べるかということさえ知っていれば、特に新しいことを学ばなくてもPythonをシェルスクリプトのように使うことが可能なわけです。PythonがOSのコマンドを利用するには特定の関数を呼び出すだけでよいのですが、その内部には以下の流れがあります。Pythonとしては単にシェルに仕事を依頼し、その結果を習得しているだけですが、呼び出されたシェルはOSにアクセスを行い、コマンドに応じたアクションがkernelで実行されています。シェルスクリプトとしてPythonを使う前に、OSのコマンドの呼び出し方を扱ってしまいます。これには、以下のような2通りの方法があります。os.system(’COMMAND’)commands.getoutput(’COMMAND’)os.system関数は引数で受け取ったコマンドを実行しますが、その返り値は成功か失敗かを返すだけです。一方、commands.getoutput関数はコマンドを実行したときに、本来ターミナルに表示されるべきテキストを返り値として返します。そのほかに、subprocessモジュールを使う方法などもあり、こちらは機能的にも優れているのですが、複雑なので今回は割愛します。コマンドの応答がいらない呼び出しまず最初にos.systemです。具体的に試してみます。import osprint(os.getcwd())print(os.system(’touch test_python.txt’))print(os.system(’ls -l’))見ていただくとわかるように、まず最初に現在の作業ディレクトリの情報を表示し、次にtouchコマンドでtest_python.txtというファイルを作成しています。そして最後に’ls -l’として現在のディレクトリのファイル一覧を出力しています。これを実行すると、たとえば以下のような出力が得られます。/Users/yuichi/Desktop00作業ディレクトリは実行環境により異なりますが、注目して欲しいのはtouchとls -lの表示結果が0となっている点です。先にお伝えしたように、os.system関数は返り値が成功(0) or 失敗(0以外)を返すだけなので、今回は成功が返ってきています。確認してみると表示された作業ディレクトリ /Users/yuichi/Desktopでtest_python.txtというファイルが確認できるはずです。そのためコマンドが実行されていることに間違いはありません。ただ、コマンドが実行された際に表示される文字列を取得できていないので、’ls -l’に関してはまったく使い物にならないといえます。表示結果を取得するコマンド呼び出し次は、実際に画面に表示される文字列を取得してみます。特に難しいことはなく、先ほどのos.system関数の代わりにcommands.getoutput関数を使えばよいだけです。import os, commandsprint(os.getcwd())print(commands.getoutput(’touch test_python2.txt’))print(commands.getoutput(’ls -l’))これを実行すると以下のような出力が返ってきます。/Users/yuichi/Desktoptotal 17648drwxr-xr-x 10 yuichi staff 340 Aug 28 15:10 CLV-rw-r--r--@ 1 yuichi staff 283507 Aug 31 16:21 N7K_vs_Catalyst-an.pngdrwxr-xr-x 3 yuichi staff 102 Jun 15 17:09 SDN…省略…-rw-r--r--@ 1 yuichi staff 1176845 Aug 28 13:06 yuiito-slide.pdfdrwxr-xr-x 13 yuichi staff 442 Dec 9 2014 yukumoこの出力は当然環境によって変わってきますが、2行目がtouchコマンドの出力(出力がないので空行)となり、3行目以降が’ls -l’の出力になっています。コマンドが成功したか失敗したかは確認しづらくなってしまいましたが、出力を利用するプログラムではこちらのほうが使いやすいです。たとえば、特定の宛先に対する「pingの到達率」の取得を行うプログラムを書いてみましょう。まずPythonが呼び出すことになるpingの出力がどのようになるか、コンソールで確認します。[root@localhost ~]# ping 192.168.141.169 -i 0.1 -c 5PING 192.168.141.169 (192.168.141.169) 56(84) bytes of data.64 bytes from 192.168.141.169: icmp_seq=1 ttl=64 time=0.568 ms64 bytes from 192.168.141.169: icmp_seq=2 ttl=64 time=0.899 ms64 bytes from 192.168.141.169: icmp_seq=3 ttl=64 time=0.471 ms64 bytes from 192.168.141.169: icmp_seq=4 ttl=64 time=0.445 ms64 bytes from 192.168.141.169: icmp_seq=5 ttl=64 time=0.443 ms--- 192.168.141.169 ping statistics ---5 packets transmitted, 5 received, 0% packet loss, time 403msrtt min/avg/max/mdev = 0.443/0.565/0.899/0.173 msコマンドのオプション-iはpingのパケットを送る間隔(インターバル)で、-cは送る回数を指定するオプションです。出力をみるとpingの到達率を取得するためには“5 packets transmitted, 5 received, 0% packet loss, time 403ms”の行の“0%”に対応している箇所を取得できればよいことがわかりますね。これは、以前解説した正規表現を使えば実現できます。実際に書いてみましょう。宛先はコマンドライン引数で指定するようにします。import sys, commands, reif(len(sys.argv) != 2):exit()dest_ip = sys.argv[1]ping_command = ’ping ’ + dest_ip + ’ -i 0.1 -c 5’result = commands.getoutput(ping_command)regex = re.compile(’\d+ packets transmitted, \d+ received, (\d+)% packet loss, time \d+ms’)for line in result.split(’\n’):m = regex.match(line)if m:packet_loss = int(m.group(1))packet_receive = 100 - packet_lossprint(str(packet_receive) + ’% packets received’)少し復習も兼ねて解説します。sys.argvはコマンドライン引数へのアクセスです。ここから引数として与えられたpingの宛先IPを取得しています。そしてコマンド文字列を作り、commands.getoutputでコマンドの実行と実行結果の取得をしています。次にpingのpacket loss率を取得するための正規表現を作成しています。何度もマッチさせることになるので、高速化のためにコンパイルした正規表現を利用します。その次に、コマンドの返り値である文字列をsplit(’\n’)とすることで出力を「各行」ごとのリストにし、それをforループで回しています。forループの中では、先ほどの正規表現を使ってロス率を取得し、そこから到達率を算出して表示を行っています。実行すると以下のようになります。[root@localhost ~]# python ping.py 192.168.141.169100% packets receivedコマンドを作成したり正規表現を使ったりして面倒なのですが、もしこれをOSのpingコマンドを使わずに作るとしたら、もっと面倒なはずです。具体的にはPythonでICMP echo packetを作り、相手からのICMP echo replyを受け取るということを何度か繰り返し、最終的に到達率を算出するというプログラムになるでしょう。PythonでOSのコマンドを利用するということは「OSのコマンドで実現できることを実装しなくてよい」ということです。イケているライブラリを使うとコード量を大幅に減らせるのと同じで、シェルの力を借りることでコード量を大幅に減らし、コードを単純化することができます。ぜひ積極的に活用してみてください。○シェルスクリプトの実用例さて、先ほどのpingの例は、実はこれから紹介する実用例への伏線でした。Pythonをシェルスクリプトとして利用する方法はさまざまでしょうが、今回は私の本職であるCiscoのTACエンジニアとして、機器の検証作業を行う際に利用した事例を紹介します。具体的には、Ciscoのデータセンター向けSwitchである「Nexus」が「機器故障時のトラフィック断時間を最小化」するための特殊な技術VPCを使ってトラフィックをロードバランスしている状況でさまざまなフローを流し、すべてのフローが問題なく届くか確認するためのテストです(普段は「IXIA」などのトラフィック測定器などを使ってテストをしています)。以下、テストの構成を記載します。図の下側は検証機器で、左側の「Cisco Nexus 2000 (FEX)」から入った通信が右側のFEXから出ているか、右から左への通信もきちんと通っているか、確認をとります。左右のFEXはそれぞれVMWareの「ESXi」と呼ばれるハイパーバイザーが載った「Cisco UCS Server」に接続されています。ESXi上のLinuxのVirtual Machineはそれぞれ別のvSwitchに接続されるため、Linux間でお互いに通信するために一旦外に出なければいけないように設定されています。つまり、VM1がVM2にpingを打つと、一旦左のNexus 2000にパケットが届けられ、それが右側までネットワークの中を通り、最終的に右側のNexus 2000からVM2にパケットが届けられます。VM2からVM1への通信も同様です。この状況でVM Linux1、2のインタフェースにそれぞれ50個のIPを与え、送信元50×宛先50の2500パターンの通信フローを作り、すべてが問題なくLinux1、2の間で到達するかというテストを実施します。OSのレベルで見ると、以下のような通信テストだといえます。なお、このテストの設定は残っていないので、今回は単に同一vSwitch上に存在するVM間で10×10の100flowを順番に流していき、すべてのパケットが届くかどうかをテストする簡易版としています。検証時は、後で記載するマルチスレッドを使って複数フローを同時に流していました。さて、実際にスクリプトの話に入りましょう。まず最初に、テストを行うにあたりインタフェースに複数のIPを与える必要があります。スクリプトは以下となります。import osINTF_PREFIX = ’eno16777736’NET_IP = ’192.168.141.’HOST_IP_FROM = 10HOST_IP_TO = 19for index, hostip in enumerate(range(HOST_IP_FROM, HOST_IP_TO + 1)):intf = INTF_PREFIX + ’:’ + str(index + 1)ip = NET_IP + str(hostip)ifconfig_command = ’ifconfig ’ + intf + ’ ’ + ip + ’ netmask 255.255.255.0’print(str(os.system(ifconfig_command)) + ’ ’ + ifconfig_command)同一インタフェースに複数のIPを与えるには“ifconfig インタフェース名:X IP_ADDRESS netmask NET_MASK”というコマンドを与えればよいです。そのため、このコマンドをfor文を使って連番で与えるためのプログラムとなっています。なお、for文でenumerateという関数を使っていますが、これは以下のような動きをする関数です。>>> for i,j in enumerate([’a’, ’b’, ’c’, ’d’]):... print(str(i) + ’ ’ + j)...0 a1 b2 c3 d見てもらうとわかりますが、[’a’, ’b’, ’c’, ’d’]というリストのループを回す際にそれが何週目であるかという情報を取得しています。“for i,j”のiに何週目か、jにオリジナルのリストの値が入っています。そして最後にos.systemでコマンドを実行し、その返り値(成功 or 失敗)と、コマンドをprint文で表示しています。これを実行してみます。[root@localhost ~]# python setip.py0 ifconfig eno16777736:1 192.168.141.10 netmask 255.255.255.00 ifconfig eno16777736:2 192.168.141.11 netmask 255.255.255.0...0 ifconfig eno16777736:9 192.168.141.18 netmask 255.255.255.00 ifconfig eno16777736:10 192.168.141.19 netmask 255.255.255.0os.systemコマンドの返り値が0なので、コマンドの実行は成功しています。せっかくなので、きちんとipが設定されているかどうか確認してみます。[root@localhost ~]# ifconfig | grep ’eno16777736\|192.168.141.’eno16777736: flags=4163<UP,BROADCAST,RUNNING,MULTICAST> mtu 1500inet 192.168.141.161 netmask 255.255.255.0 broadcast 192.168.141.255eno16777736:1: flags=4163<UP,BROADCAST,RUNNING,MULTICAST> mtu 1500inet 192.168.141.10 netmask 255.255.255.0 broadcast 192.168.141.255eno16777736:2: flags=4163<UP,BROADCAST,RUNNING,MULTICAST> mtu 1500inet 192.168.141.11 netmask 255.255.255.0 broadcast 192.168.141.255...eno16777736:9: flags=4163<UP,BROADCAST,RUNNING,MULTICAST> mtu 1500inet 192.168.141.18 netmask 255.255.255.0 broadcast 192.168.141.255eno16777736:10: flags=4163<UP,BROADCAST,RUNNING,MULTICAST> mtu 1500inet 192.168.141.19 netmask 255.255.255.0 broadcast 192.168.141.255問題ないですね。これで「eno16777736」というインタフェースに、オリジナルのIPと10個の今回設定したIPがふられていることがわかりました。同様のことをIPが重複しないように反対側のLinux 2でも実施します。IPを設定できたので、次にLinux1からLinux2へpingするプログラムを書きます。Linux1のすべてのIPからLinux2のすべてのIPに対してpingします。import re, commandsINTERVAL = ’0.1’COUNT = ’10’NET_IP = ’192.168.141.’SRC_HOST_IP_FROM = 10SRC_HOST_IP_TO = 19DEST_HOST_IP_FROM = 20DEST_HOST_IP_TO = 29def ping(dest_ip, src_ip):ping_command = ’ping ’ + dest_ip + ’ -I ’ + src_ip + ’ -i ’ + INTERVAL + ’ -c ’ + COUNTresult = commands.getoutput(ping_command)regex = re.compile(’\d+ packets transmitted, \d+ received, (\d+)% packet loss, time \d+ms’)for line in result.split(’\n’):m = regex.match(line)if m:packet_loss = int(m.group(1))packet_receive = 100 - packet_lossprint(str(packet_receive) + ’% ’ + src_ip + ’ -> ’ + dest_ip)for src_host_ip in range(SRC_HOST_IP_FROM, SRC_HOST_IP_TO + 1):src_ip = NET_IP + str(src_host_ip)for dest_host_ip in range(DEST_HOST_IP_FROM, DEST_HOST_IP_TO + 1):dest_ip = NET_IP + str(dest_host_ip)ping(dest_ip, src_ip)途中にあるping関数は先ほどのpingの例とほとんど同じですが、送信元と送信先を示すようにprint文が若干変更されています。そのping関数を送信元IPと宛先IPの2重ループで呼び出すことにより、送信元10パターン、宛先10パターンの計100パターンのping を実施しています。実行すると以下のようになります。[root@localhost ~]# python ping.py100% 192.168.141.10 -> 192.168.141.20100% 192.168.141.10 -> 192.168.141.21100% 192.168.141.10 -> 192.168.141.22100% 192.168.141.10 -> 192.168.141.23100% 192.168.141.10 -> 192.168.141.24100% 192.168.141.10 -> 192.168.141.25100% 192.168.141.10 -> 192.168.141.26100% 192.168.141.10 -> 192.168.141.27100% 192.168.141.10 -> 192.168.141.28100% 192.168.141.10 -> 192.168.141.29100% 192.168.141.11 -> 192.168.141.20100% 192.168.141.11 -> 192.168.141.21…実行してみるとわかりますが、1行の表示につき1秒以上かかっており、すべてが終わるまでになかなか時間がかかりそうです。○OSへのリクエストの高速化最後にコマンド呼び出しをするプログラムの高速化についてお話します。シェルを使ったプログラムは、Pythonだけで実施するよりも比較的に遅いことが多いです。正確にはシェルというよりも、networkやdiskアクセスの遅さなどに起因するため、Pythonだけでも起こりえる問題ですが、実際にはシェルを使う場面で出会うことが多いです。たとえば先ほどのpingのコマンドを実行する際、インターバル0.1秒で10発打つので最低1秒かかります。なかなかの遅さです。速度の遅さのボトルネックがCPUやメモリにないのであれば、OSのコマンドの呼び出しを多重化することでコマンドの合計実行時間を短くすることが可能かもしれません。先のpingの例は1コマンドにつき1秒かかるものの、5コマンドを並列に実行しても実行時間は1秒のままでしょうから、1コマンドあたりは0.2秒に短縮されていると考えることができます。以下にこの並列実行による実行時間短縮の概念の図を記します。上図の上側は今までの例のように、「PythonからShellの呼び出しをしたあと、結果を受け取るまで待つ」という際の動きです。今までのサンプルはすべてこのパターンです。一方、下側は「複数の命令を同時に発行」しています。これは「並列実行」と呼ばれており、「マルチスレッド」といった技術を使うことで実現できます。マルチスレッドを現時点で学ぶのは早すぎるので、本連載の最後あたりで改めて取り扱います。演習1シェルの’ls -l’コマンドを使って「プログラムが実行されたディレクトリ」の配下にあるディレクトリ名のみ抽出してください。たとえば’ls -l’を実行すると以下のような出力になります。この各行の最初にある“drwxrwxrwx”はファイルのパーミッションなどの情報を示していますが、この最初の文字がdだとディレクトリです。[root@localhost ~]# ls -ltotal 3372-rw-------. 1 root root 1475 Dec 22 2014 anaconda-ks.cfgdrwxrwxrwx. 18 500 500 4096 Dec 23 2014 click-2.0.1-rw-r--r--. 1 root root 3423136 Sep 25 2011 click-2.0.1.tar.gz-rw-r--r--. 1 root root 919 Sep 2 12:58 ping.py-rw-r--r--. 1 root root 393 Sep 2 09:38 setip.py-rw-r--r--. 1 root root 477 Sep 1 17:42 test.pydrwxr-xr-x. 2 root root 4096 Sep 2 13:12 testdir1drwxr-xr-x. 2 root root 4096 Sep 2 13:12 testdir2-rw-r--r--. 1 root root 0 Sep 2 13:12 testfile1-rw-r--r--. 1 root root 0 Sep 2 13:12 testfile2dがディレクトリなので、この階層でプログラムを実行した場合の出力は、click-2.0.1testdir1testdir2となります。演習2引数で与えられたドメインに対してpingを行い、RTT(Round Trip Time)の平均値をミリ秒で表示するプログラムを作成してください。たとえば以下のような出力となります。test.py cisco.comaverage RTT is 185.846 ms※解答はこちらをご覧ください。連載内容に一区切りついたので、次回は今までの演習の解説と解答を行います。今後の話題はオブジェクト指向が中心となります。
2015年09月07日8月31日に東映YouTube公式チャンネル「東映特撮YouTube Official」にて公開された『仮面ライダーゴースト』の特別先行動画が、公開からわずか2日で160万再生を突破したことが明らかになった。「【カイガン!】仮面ライダーゴースト 特別先行動画【バッチリミナー!】」と題した動画は、初めて一般公開された『仮面ライダーゴースト』のスペシャル動画で、、主人公・天空寺タケルが「カイガン!」という掛け声とともに仮面ライダーゴーストに変身。仮面ライダーゴーストは、二刀流剣術を使う剣の達人・宮本武蔵の能力を持つ「ムサシ魂」、電気と閃きのトーマス・アルバ・エジソンの能力を持つ「エジソン魂」、引力を操るアイザック・ニュートンの能力を持つ「ニュートン魂」と、3つのフォームへ次々と変身して異界からやってきた眼魔たちと戦っていくという内容になっている。本映像が公開されると、YouTubeのコメント欄には絶賛コメントが寄せられ、2日で160万再生を突破。「ゴーストの世界観がしっかりと凝縮されてるようで良いですね~」「日本ではあまり見られないデザインが新しくていい」「斬新でカッコいいなぁ~」といったコメントに加え、世界各国から「ク-ル!」「オー・マイ・ゴッド!!!」「仮面ライダーゴーストには驚くばかり!」といったコメントも多数寄せられている。『仮面ライダーゴースト』は、10月4日からテレビ朝日系にて放送がスタートする(毎週日曜8時~)特撮TVドラマ。一度命を失ってしまった主人公の天空寺タケルが、「仮面ライダーゴースト」に変身する力を得て現世に復活。しかし、本当に生き返るためには99日以内に15個の眼魂を集めなければならないという。戦うたびに"自分が喪失するという不安"や"背負った大きな使命"に葛藤する、史上初となる"切ない"想いを胸に抱いて戦う仮面ライダーが描かれる。変身フレーズは「レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ!ゴースト!」。また、仮面ライダーゴーストに変身するための『変身ベルトDXゴーストドライバー』が10月3日にバンダイより発売される(オープン価格)。そして、番組開始に先がけて9月20日には『プレミアムプライス DXオレゴーストアイコン』も発売決定。限定価格100円(税別)での販売となり、変身ベルトに装填して楽しめるほか、背面にあるQRコードを読み込むことでWEBサイト「仮面ライダーゴーストウェブ」やカード筐体「ガンバライジング」、スマートフォンアプリ「ライダバウト」などでキャンペーンへの応募やゲーム内でのキャラクター強化・入手などができるという。(C)2015 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年09月04日10月4日からテレビ朝日系にて放送がスタートする(毎週日曜8時~)特撮TVドラマ『仮面ライダーゴースト』の特別先行動画が、「東映特撮YouTube Official」にて公開された。「【カイガン!】仮面ライダーゴースト 特別先行動画【バッチリミナー!】」と題したこの動画は、初めて一般公開された『仮面ライダーゴースト』のスペシャル動画。映像では、トラブルに見舞われた宇宙船が地球に不時着。宇宙船に乗っていた眼魂(アイコン)たちはライブハウス会場で主人公・天空寺タケルと出会い、天空寺は「カイガン!」という掛け声とともに仮面ライダーゴーストに。変身フレーズの「レッツゴー! 覚悟! ゴ・ゴ・ゴ!ゴースト!」も披露されている。そこへ異界の者・眼魔(がんま)たちが乱入し、ライブハウスはパニックに。仮面ライダーゴーストは、二刀流剣術を使う剣の達人・宮本武蔵の能力を持つ「ムサシ魂」、電気と閃きのトーマス・アルバ・エジソンの能力を持つ「エジソン魂」、引力を操るアイザック・ニュートンの能力を持つ「ニュートン魂」と、3つのフォームへ次々と変身して眼魔と戦っていく。最後は基本スタイル「オレ魂」の必殺技である「オメガドライブ」で敵を一掃。すると場面は一転して、まどろみから目覚める天空寺――あれは夢だったのか現実だったのか? 憶測を呼ぶ形で映像は締めくくられている。この映像は、今後仮面ライダー関連のイベントや玩具売り場などでも順次公開されていくという。『仮面ライダーゴースト』は、一度命を失ってしまった主人公の天空寺タケルが、「仮面ライダーゴースト」に変身する力を得て現世に復活。しかし、本当に生き返るためには99日以内に15個の眼魂を集めなければならないという。戦うたびに"自分が喪失するという不安"や"背負った大きな使命"に葛藤する、史上初となる"切ない"想いを胸に抱いて戦う仮面ライダーが描かれる。また、現在公開中の特撮映画『劇場版仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー』にも天空寺タケル/仮面ライダーゴーストが出演。警官隊を襲うロイミュードの前に颯爽と現れ、独特の動きで敵を翻弄。さらに、青いパーカーをまとった「仮面ライダーゴーストニュートン魂」にフォームチェンジする様をいち早く見ることができる。(C)2015 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年09月02日2015年10月4日朝8時よりテレビ朝日系で放送がスタートする特撮TVドラマ『仮面ライダーゴースト』に合わせて、恒例の変身ベルト玩具『変身ベルト DXゴーストドライバー』が、10月3日にバンダイより発売されることが決定した。平成ライダー17作目となる『仮面ライダーゴースト』のモチーフは、ゴースト=お化け。一度死んで、ゴーストとして蘇った主人公・天空寺タケルは、亡き父から送られた「ゴーストアイコン」を変身ベルト「ゴーストドライバー」に装填し、「仮面ライダーゴースト」に変身する。タケルがこの世に留まることのできるのは99日、英雄・偉人の特徴を活かしたフォームにチェンジして眼魔たちと戦っていく設定など、すでに大きな話題を呼んでいる。『変身ベルト DXゴーストドライバー』は、LEDとスピーカーを搭載したベルト本体に、目玉をモチーフにしたボタンギミック付きの「ゴーストアイコン」(2個)、「ガンバライジングカード」(1枚)を同梱。「ゴーストアイコン」は、英雄・偉人の魂が宿った記憶媒体で、ベルトにセットすることで秘められた力が解放されるキーアイテムとなる。本体に「ゴーストアイコン」をセットし、トリガーを操作することでベルト本体から光や音声が発動し、劇中の変身シーンを忠実に再現することができるという。変身シークエンスは、「ゴーストアイコン」のボタンを押して変身待機の絵柄にし、ベルトにセットすると待機音が発動。ベルトのトリガーを操作すると、"まばたきギミック"の後、光とともにベルトから待機音が鳴り、「ゴーストアイコン」の絵柄が変化して変身する。「ゴーストアイコン」は「オレゴーストアイコン」と「エジソンゴーストアイコン」の2種類。「エジソンゴーストアイコン」では、「仮面ライダーゴースト エジソン魂」の変身なりきり遊びを楽しむことができる。「ゴーストアイコン」は、本商品に付属するもの以外にも、単品としての商品や食玩、カプセルトイ(ガシャポン)などさまざまなジャンルで商品展開を予定。そして「平成仮面ライダー」における変身ベルトシリーズは、2000年からこれまでの16作品で毎年発売されている人気シリーズで、累計出荷数は2015年10月末までに1,000万個の突破が見込まれている。また、バンダイの『仮面ライダーゴースト』玩具公式サイト「仮面ライダーゴーストウェブ」もオープンし、先行PVや商品情報が続々と公開されている。さらに同サイトでは、『変身ベルト DXゴーストドライバー』が10月3日の発売日に届く早期登録キャンペーンも実施中で、応募締切は2015年9月28日10時。期間中に「仮面ライダーゴーストウェブ」に会員登録してアンケートに答えると、全員にスペシャル待ち受け画像がプレゼントされ、抽選で30人に『変身ベルト DXゴーストドライバー』が発売日に届けられる。(C)2015 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年09月01日西田敏行や愛川欽也などがパーソナリティを務めた、人気深夜ラジオ番組「パック・イン・ミュージック」のオフィシャルブック『パック・イン・ミュージック』(2,500円)が、9月18日に発売される。1967年から15年間に渡り放送された「パック・イン・ミュージック」は、“ラジオブームの元祖”とも言われる伝説の深夜ラジオ番組。歴代パーソナリティは、西田敏行、愛川欽也、小島一慶、久米宏、吉田拓郎、南こうせつ、近田春男、おすぎとピーコ、山本コウタロー、野沢那智などの豪華メンバーが務め、番組終了時には終了に反対するリスナーの抗議デモが起こるほどの人気を集めていた。中でも放送開始から終了まで改編されることのなかった「金曜ナチチャコ・パック」の傑作選を4枚のCDに収録した「金曜ナチチャコ・パック 今、よみがえる伝説のスター投稿者・傑作選」も発売されている。今回発売される『パック・イン・ミュージック』は、今年の4月までTBSラジオの取締役を務めていた伊藤友治が手掛けたもの。番組の制作関係者や出演者への取材、調査を基に、「パック・イン・ミュージック」と“ラジオが最も熱く、若者が熱狂していた時代”が蘇る。また9月24日には、東京・神保町の書泉グランデにてトークイベントも開催される予定だ。【書籍情報】『パック・イン・ミュージック』著者:伊藤友治、TBSラジオ出版社:DU BOOKS言語:日本語並製/512ページ/四六判発行:9月18日価格:2,500円
2015年09月01日読者のみなさんは、「シェルスクリプト」をご存知ですか。簡単にいってしまうと、「“cd”や“ls”といったターミナルで利用するOSのコマンド」とそれを制御する文法に従って書かれたプログラムのことです。今回と次回は、Pythonでそれ相当のことを実行する方法について紹介します。○「シェル」とはシェルは以下の図のようにOS(Kernel)とユーザの間に存在するコマンドベースのインタフェースとなります。たとえば「cd」というコマンドは、ユーザがOSに対して「現在のディレクトリを変更して」と依頼し、OSがシェルを介してユーザの要求を受け取り応答を返すという流れで動きます。シェルスクリプトは、ユーザからシェルへの要求をプログラムに沿って実行するものです。たとえばファイルのバックアップを定期的に実行しようと思った場合、NFSでリモートのストレージをマウントディレクトリA 配下を日付をつけて丸々コピーディレクトリB 配下を日付をつけて丸々コピーディレクトリC 配下を日付をつけて丸々コピーストレージをアンマウントという処理をシェルスクリプトで作成し、それをcronなどで定期的に呼び出すという利用例が考えられます。これぐらいならシェルスクリプトで作成すれば十分なのですが、シェルスクリプトの文法はPythonほど強力ではなく、複雑なことをするのには向いていません。真偽のほどは定かではありませんが、「Perl」と呼ばれている古い有名なスクリプト言語は、Bashより前のシェルスクリプトが貧弱で互換性に乏しいことを理由に開発されたという話を聞いたことがあります。こういった話からもわかるように、スクリプト言語はシェルスクリプトとの親和性が非常に高いため、スクリプト言語をシェルスクリプトのように使うということが可能なのです。Pythonをシェルスクリプトのように使う際は以下のイメージのような形で動いていると考えてもらうとわかりやすいかもしれません。先ほどはユーザがシェルを操作していましたが、それをPythonにやらせているだけです(なお、今まではシェルを経由せずにPythonが直接OSとやりとりをしていました)。シェルを使いこなせないとシェルスクリプトを書けないように、Pythonでシェルプログラミングのようなことをするには、ある程度シェルを知っていることが前提となります。なお、今回はLinux上での利用を前提に記事を書きます。Posix準拠のMacだとほぼ同じことができると思いますが、Windowsは利用するコマンドがまったく違うので気をつけてください。○OSのパス毎度のことですが、今回も脱線からはじまります。シェルスクリプトはOSの機能を利用するため、どうしてもOSのディレクトリ構造を意識する必要があります。そのため、先にOSのパスの基本概念と、Pythonでパスを操作する方法について話してしまいます。基本的なことですが、パスはOS上のファイルやディレクトリの所在地を示すために利用されています。たとえば上記の図でいうと、右上にあるpython.pptxというファイルの所在地は“/Users/yuichi/Documents/python.pptx”と示せます。OSの階層構造は、たとえばルートを地球とすると、その下の階層が国、都道府県(State)、町……と続いていくように、エリアを区切っていくイメージです。ただ、階層の深さは / 直下のファイルから、資源が許す限り深くすることができるという点で住所と異なります。先ほどの例ではOSのディレクトリ構造をトップから辿ることで位置を指し示しましたが、場所Aから場所Bを相対的に指定することでも位置を示すことができます。たとえば上記の図でtest.txtを指し示す際、今自分がVMディレクトリーにいるのであれば、2つ上の階層まで戻り(Documents -> yuichi)、そこにあるtest.txtを指し示せばいいことがわかります。この際、上の階層を表現する必要がありますが、それは特別な記法“../”で示されます。2つ上であれば“../../”と繰り返します。必要であれば、その後ろにディレクトリ名やファイル名を続けていきます。そのため、VMディレクトリー上にいるとし、そこからtest.txtを示すのであれば“../../test.txt”と指定すれば問題ありません。今自分がいるディレクトリ自体を示す特別な記法は“./”です。今自分がいるディレクトリのファイルなどは、特に“./”を使わずにも指定できるので、必ずしも使う必要はないのですが、「今いるディレクトリであるということをあえて明示する場合」や「シェルスクリプトが書かれたファイルを実行」という特別な場合に利用されることが多いです。○Pythonによるパスの操作それでは実際にPythonでパスを操作する方法について扱います。といっても話すことはそれほど多くなく、現在のパスの取得と、パスの変更(今いるディレクトリの変更)、絶対パスの取得方法あたりだけです。当面はこれだけを知っていれば十分かと思います。まず最初に現在のパスの取得です。これは以下のようにして行います。>>> import os>>> os.getcwd()’/Users/yuichi’まずosモジュールをimportし、getcwd()関数を使います。getcwd()関数は現在のパスを文字列として返します。上記の例では’/Users/yuichi’が返されていますが、これはPythonコマンドが実行されたディレクトリが ’/Users/yuichi’ だったためです。試しに、import osprint(os.getcwd())というプログラムをデスクトップ上のtest.py (/Users/yuichi/Desktop/test.py)に記述し、これをさまざまなディレクトリで実行してみます。YUIITO-M-64WZ% pwd/Users/yuichiYUIITO-M-64WZ% python Desktop/test.py/Users/yuichiYUIITO-M-64WZ%YUIITO-M-64WZ% python /Users/yuichi/Desktop/test.py/Users/yuichiこの出力を見てもらうとわかるように、pwdで確認した「今自分がいるディレクトリ」でほかのディレクトリに存在するPythonプログラムが実行されています。相対パスの指定や絶対パスの指定は挙動に関与していません。そのため、自分が作成したモジュールが読み込めない、ファイルが読み込めないといった問題を防ぐためにも起点となるPythonプログラムのファイルが存在するディレクトリでプログラムの実行を行うのが無難かもしれません。実は、私はつい最近もこのトラブルにあいました。私が開発を指揮しているプロジェクトで、開発エンジニアから「Pythonコマンドだと実行できるが、cronで呼び出すと動かない」という問題の報告をもらって調査したところ、まさにこの問題だったのです。よく遭遇する問題なので、心の片隅にでも留めておいてください。話をもとに戻して、次にディレクトリの移動について説明します。ディレクトリの移動は以下のようにして行います。>>> import os>>> os.getcwd()’/Users/yuichi’>>> os.chdir(’Desktop’)>>> os.getcwd()’/Users/yuichi/Desktop’>>> os.chdir(’../../’)>>> os.getcwd()’/Users’OSのcdコマンドと同じですね。相対パスだけでなく絶対パスによる作業ディレクトリの変更も可能です。次に絶対パスの取得です。相対パスはどこの作業ディレクトリにいるかに依存して、実際に指し示すディレクトリが変わってしまうので、時と場合によっては不便です。絶対パスは長くて記述するのが面倒なものの、どこからでも必ず一意にディレクトリやファイルを指定できるので便利です。>>> import os>>> os.path.abspath(’./’)’/Users/yuichi/Desktop’>>> os.path.abspath(’test.py’)’/Users/yuichi/Desktop/test.py’>>> os.path.abspath(’test999.py’)’/Users/yuichi/Desktop/test999.py’現在の作業ディレクトリの絶対パスを得るためには、前にお伝えした特別なキーワード“./”を指定すればよいです。ファイル名やディレクトリ名を記述した場合は「作業ディレクトリの絶対パス + 与えられた文字列」を表示します。存在しないファイル名を指定してもエラーにはなりません。○ファイルやディレクトリの操作作業ディレクトリの変更や取得といったことだけでなく、実際にファイルやディレクトリを操作することも可能です。よく使うのがファイルの存在の有無の確認です。ファイルの読み込みや書き込みの際の存在確認によく利用されます。>>> os.path.exists(’/Users/yuichi/Desktop/test.py’)True>>> os.path.exists(’/Users/yuichi/Desktop/test999.py’)False存在の確認だけでなく、それがディレクトリかファイルかといった判定もできます。OSによってはディレクトリもファイルの一種なのですが、Pythonではディレクトリはファイルではないものとして扱われます。>>> os.path.isdir(’/Users/yuichi/Desktop/test.py’)False>>> os.path.isfile(’/Users/yuichi/Desktop/test.py’)True>>> os.path.isfile(’/Users/yuichi/Desktop’)Falseその次によく利用するのが、ある特定ディレクトリ配下のファイル一覧を取得する操作あたりでしょうか。Unixのlsコマンドに相当します。>>> os.listdir(’/Users/yuichi/Desktop/testdir’)[’dir1’, ’file1’, ’file2’]名前を見てもらうと想像できると思いますが、ディレクトリもファイルも返してきます。ただ、子ディレクトリの中身については返してきません。最後にディレクトリの作成と、ファイルとディレクトリの削除について説明します。ファイルの作成は通常は「書き込み」で実現します。ディレクトリの作成はmkdir関数で行います。>>> os.mkdir(’/Users/yuichi/Desktop/testdir/dir2’)>>> os.listdir(’/Users/yuichi/Desktop/testdir’)[’dir1’, ’dir2’, ’file1’, ’file2’]消去についてはremove関数とrmdir関数を使います。>>> os.remove(’/Users/yuichi/Desktop/testdir/file1’)>>>>>> os.remove(’/Users/yuichi/Desktop/testdir/dir2’)Traceback (most recent call last):File "<stdin>", line 1, in <module>OSError: [Errno 1] Operation not permitted: ’/Users/yuichi/Desktop/testdir/dir2’>>>>>> os.rmdir(’/Users/yuichi/Desktop/testdir/dir2’)>>>>>> os.listdir(’/Users/yuichi/Desktop/testdir’)[’dir1’, ’file2’]表示を見てもらうとわかるように、removeはファイルでrmdirはディレクトリに対する関数です。ディレクトリを再帰的に削除する関数os.removedirsという関数もありますが、これはディレクトリの中にファイルが入っていると失敗します。パスやファイル操作の詳細については以下のドキュメント参照ください。雑多なオペレーティングシステムインタフェース共通のパス名操作演習1あるディレクトリの「直下」に存在するすべてのファイル名(ディレクトリは不要)を書き出すプログラムを作ってください。演習2演習1のプログラムを改造し、あるディレクトリの「配下すべて」を対象としてください。※解答はこちらをご覧ください。パスの説明だけで長くなってしまったので、つづきは後編で紹介することにします。次回はOSのコマンドの実行方法と、シェルスクリプトの実用例について取り扱います。
2015年08月31日10月から放送開始の「仮面ライダー」の新シリーズで、死から甦った“ゴースト”を主人公にした「仮面ライダーゴースト」の発表会見が8月18日(火)に開催。昨年の「第27回ジュノンスーパーボーイコンテスト」グランプリの西銘駿が主演することが発表された。この日は西銘さんに加え、共演の大沢ひかる、山本涼介、柳喬之、磯村勇斗、竹中直人も出席した。平成ライダーシリーズ17作目となる本作の主人公は天空寺タケル。一度は眼魔(ガンマ)と呼ばれる敵と戦い命を落とすが、仙人の力でライダーになる力を手に入れ甦る。彼がこの世にとどまれるのは99日。その期間に眼魂(アイコン)という英雄・偉人の魂が込められたアイテムを15個集めなくてはならず、同じく眼魂(アイコン)を手に入れようとする眼魔(ガンマ)たちと戦いながら、ゴーストハンターとして成長を遂げていく。ジュノンスーパーボーイコンテストのグランプリに輝いた西銘さんだが、本作が連続ドラマ初出演。会見では「ここに立っているのが夢のよう」と語り、「決まったときはものすごく嬉しかったですが、演技経験のない僕に主演が務まるのか?不安を感じた」と明かす。現在は撮影に入っているが「みなさんの支えもあり、緊張なく撮影に挑んでいます」と力強く語った。激しいアクションも必要とされるが「はじめは、これまでスポーツをやってきて自信があったんですが、いざ始めてみると受け身や転がるのが難しかった。少しずつ上達しているので見ていただければ」と語った。この日は、変身ポーズも披露!「開眼」と叫び、印を結ぶ手の動き印象的だが「キレキレでカッコいいんじゃないでしょうか?僕も小っちゃい頃、(ライダーが)大好きだったのでちびっこが真似してくれたら嬉しいです」と笑顔で語った。大沢さんはタケルの幼なじみのヒロイン・月村アカリを、山本さんはもう一人のライダーでタケル同様に眼魂(アイコン)を集めているクールで強い、タケルの最大のライバルでもある仮面ライダースペクターに変身する深海マコトを演じる。柳さんはタケルが暮らす大天空寺の住職代理の御成、磯村さんは謎に包まれた青年・アラシ、そして竹中さんはタケルを生き返らせる謎のおっちゃんで、コミカルな一面も見せる仙人を熱演している。また主題歌を氣志團が担当。会見に出席した綾小路さんは、仮面ライダーの主題歌という大役に「この上ない名誉です。プレッシャーもあり、試行錯誤しながら作ってますが、新垣さんに依頼して“ゴースト”で乗り切ろうかって話も出ました」と語り、会場を爆笑に包む。その後も、もしもライダーに出演するなら?という質問に「『マイルドヤンキーライダー』。半径5キロ圏内だけを守り、『EXILE』のコンサートにだけ出没する地元愛の強い現代的なライダー。もしくは『仮面ライダーD』で、DはデザインのDです!2020年のオリンピックに向けて、新国立競技場やエンブレムを考える」など時事ネタを盛り込んだトークで会場を沸かせた。最後に改めて、西銘さんは「ライダー史上一番、印象に残る仮面ライダーを作りたい!」と決意を口にし、会場は期待を込めた拍手に包まれた。「仮面ライダーゴースト」は10月4日(日)よりテレビ朝日にてスタート。(text:cinemacafe.net)
2015年08月18日『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』の続編『Woman In Black 2:Angel of Death(原題)』が、邦題『ウーマン・イン・ブラック2 死の天使』として11月に全国公開されることが決定し、ポスタービジュアルが13日、公開された。全米初登場第2位、全世界で興行1億3,000万ドルの大ヒットを記録した、ダニエル・ラドクリフ主演のゴシックホラーの続編となる本作の舞台は、第1作から40年後、第二次世界大戦中のロンドン。身を守るため、イギリスの田舎町にやって来たある学校の子供たちと引率の教師がたどり着いた先は、前作で恐怖の現場となった古い洋館"イールマーシュの館"だった。そこで彼らは、再び邪悪な"黒衣の女"ウーマン・イン・ブラックの魂を呼び覚ましてしまい、悲劇がよみがえる。原作は、英作家スーザン・ヒルのベストセラー小説『黒衣の女 ある亡霊の物語』(ハヤカワ書房)の続編で、前作の大ヒットを受けて新たな展開が執筆された。前作に続き映画化を実現した、『吸血鬼ドラキュラ』(58年)や『モールス』(10年)で知られる老舗のホラーレーベル「ハマーフィルム」のCEO/Presidentサイモン・オークス氏は「常に本作のシリーズ化は念頭に置かれてきていた」と明かし、「前作の公開前に、すでにスーザン・ヒルと続編のストーリーについて話し始めていたんだ。2カ月後、スーザンは、前作の40年後、第二次世界大戦中を舞台に、新たなストーリーのアイデアを提示してくれたんだ」と振り返る。本作では、『戦火の馬』のジェレミー・アーバインが、黒衣の女性の怨讐に巻き込まれる地元の軍指揮官を演じるほか、フィービー・フォックス、ヘレン・マクローリーらが出演。監督は、前作のジェームズ・ワトキンスから、長編映画2作目となるトム・ハーパーにバトンタッチしている。(C)Angelfish Films Limited 2014
2015年08月13日2015年10月よりテレビ朝日系で放送がスタートする特撮TVドラマ『仮面ライダーゴースト』(朝8時~8時30分)のおもちゃ情報サイト「仮面ライダーゴーストウェブ」のティザーサイトがオープンした。シリーズ17作目となる『仮面ライダーゴースト』は、その名の通りゴースト(お化け)がモチーフ。剣の達人・宮本武蔵やアイザック・ニュートン、トーマス・アルバ・エジソンといった世界の英雄や偉人の想いとシンクロすることで、「眼魂(アイコン)」という"目"の形をした不思議なアイテムを入手し、さまざまな形態にフォームチェンジしていく。8月8日に公開される特撮映画『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』にいち早く登場するとともに、先週の発表から大きな話題をもって迎えられている。そして、これまで「仮面ライダー」シリーズを作品とともに支えてきたバンダイの玩具公式サイトのティザーサイトもオープン。番組の放送開始に合わせた2015年10月より本格稼働する。詳細は当日公開されるが、ティザーサイトには10月発売予定の変身ベルト『DXゴーストドライバー』の内容も一部明らかに。「まばたきギミックで変身(カイガン!)」という説明や、「オレゴーストアイコン」「エジソンゴーストアイコン」といったセット内容が公開されている。今後も、変身キーアイテム「ゴーストアイコン」だけでなく、『仮面ライダーゴースト』の商品情報に加え、Webキャンペーンの実施、ムービーの公開なども予定。なお、8月8日に公開される特撮映画『劇場版 仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー』に合わせた豪華セットも登場。TVシリーズに先がけて劇場版にいち早く登場する「仮面ライダーゴースト」が使う変身キーアイテム「ゴーストアイコン」も同セットに含まれており、「シフトネクストスペシャル」と「トライドロンキー」、「ニュートンゴーストアイコン」の3点セットとなる。こちらは、2015年8月29日発売予定で、価格は2,000円(税込)。そのほか、仮面ライダーと電話で話せる「ライダーコール」や「仮面ライダーゴーストウェブ」への会員登録も展開。会員コンテンツは、8月下旬にオープンするという。(C)2015 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年08月03日特撮TVドラマ『仮面ライダー』シリーズ最新作で、平成ライダー17作目となる『仮面ライダーゴースト』が、2015年10月よりテレビ朝日系にて放送されることが明らかになった。仮面ライダー×ゴースト(お化け)という新たなモチーフで、世界の英雄や偉人の力を手に入れる新ヒーローが誕生する。2012年の『仮面ライダーウィザード』は魔法使い、2013年の『仮面ライダー鎧武/ガイム』はフルーツと戦国武将、2014年の『仮面ライダードライブ』は禁じ手ともいえる車――と毎回新たなモチーフと驚きで、発表のたびに大きな話題を巻き起こしてきた「平成仮面ライダーシリーズ」。シリーズ17作目となる『仮面ライダーゴースト』は"お化け"という型破りなモチーフで、新たな「仮面ライダー」の歴史を紡いでいく。注目される変身のキーアイテムは、ドライブの「シフトカー」に対し、ゴーストが使用するのは"目"で、その名も「眼魂(アイコン)」。目は叡智そして、全能の象徴であり、世界の理を表す重要なものとして知られているが、本作では「英雄の極意を手にする」「偉人の想いを受け入れる」など、英雄・偉人の想いとシンクロすることで、「眼魂(アイコン)」という"目"の形をした不思議なアイテムを入手。主人公は、ある目的のために「眼魂(アイコン)」を求め、怪人と戦っていくという。この「眼魂(アイコン)」を使用することで、ゴーストは世界の英雄や偉人の力を手に入れ、剣の達人・宮本武蔵やアイザック・ニュートン、トーマス・アルバ・エジソンの力を身にまとったライダーへとフォームチェンジ。今後、世界の英雄・偉人と心をシンクロさせ、さまざまな姿にフォームチェンジしていく。今回の発表とともにゴーストの姿も公開され、モチーフである"目"のようなものが埋め込まれた変身ベルト、光沢のある黒のボディに入った近未来的なライン、その上に羽織ったフード付のジャケット、シンプルなマスクデザインが特徴となる。なお『仮面ライダーゴースト』は、8月8日に公開される特撮映画『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』にいち早く登場。ゴーストは、警官隊を襲うロイミュードの前に現れ、まさに「ゴースト」と言える独特の動きで敵を翻弄し、さらに爆炎の中、青いパーカーをまとった姿にフォームチェンジ。ニュートン魂をさく裂させながら、両腕についた不思議な球体で引力を操り、見事にロイミュードを撃破するという。『仮面ライダーゴースト』は、2015年10月よりテレビ朝日系にて放送開始(朝8時~8時30分)。(C)2015 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年07月31日ディリゲントは、オランダ / アムステルダムに拠点を置くDAW用プラグイン/ソフトシンセメーカーであるFabFilter社のエフェクトプラグイン4製品、およびバンドル3製品を発売開始した。なお、販売は同社オンラインショップのみでの ライセンス販売となる。今回発売されるのは、アンプモデリング・プラグイン「Saturn」(税抜2万500円) 、テープディレイ・プラグイン「Timeless 2」(税抜2万500円)、フィルターエフェクト・プラグイン「Volcano 2」(税抜1万6,500円)、モジュレーションシンセサイザー「Twin 2」(税抜16,500円)など、"FabFilter creative effect and synthesizer plug- ins"シリーズの4製品だ。また、上記のプラグイン4製品をバンドルした「FabFilter Creative Bundle」(税抜4万9,500円)をはじめ、DAWでレコーディング/ミキシングのマストアイテムをバンドルした「FabFilter Mixing Bundle」(税抜4万9,500円)、Proシリーズを含むFabFilter最新のエフェクター群をすべてバンドルした「FabFilter FX Bundle」(税抜10万8,000円)も発売されている。
2015年07月13日地獄と地上を結ぶ門が開かれると言われている旧暦の7月、シンガポールの70%以上を占める中華系民族は、「ハングリー・ゴースト・フェスティバル(Hungry Ghost Festival)」を祝う。この期間、地上に降りてきた死者の魂を弔うために、街中に設置される祭壇やイベントは必見。イベントの最前列の座席は、特別な見学者(=霊)のために空けておくことを忘れずに!写真提供:シンガポール政府観光局ハングリー・ゴースト・フェスティバルとは子孫がおらず、弔ってくれる者のない魂の事を、人々は「ハングリーゴースト」と呼ぶ。地獄の門から死者の魂が自由に地上に降りてくると言われるこの期間、お腹を空かせたハングリーゴーストは、何も供養しないと人々に悪戯をすると考えられている。そのことから、街中に設置された祭壇にマンダリンオレンジなどの食べ物をお供えしたり、主にチャイナタウンで様々なイベントを開催したりして、縁者の居ない魂を供養するのが習わし。また、この世で生きている自分自身の、死後の世界での金銭的反映を祈願し、道端などに設置されたドラム缶で紙のお金を燃やすのも風物詩。毎年この期間、街中が線香や焚火の匂いでいっぱいになる。©Singapore Tourism Board主なイベントはチャイナタウンでハングリー・ゴースト・フェスティバルは、アメリカのハロウィン、日本のお盆のような位置付けと言われる事もあるが、内容はとてもユニーク。8月の上旬に当たるこの時期、主にチャイナタウンでは、ダンスショーや京劇(中国の古典オペラ)、コメディーショーなどが開催される。霊を喜ばせ、弔うことが目的のこのイベント、会場の座席最前列はハングリーゴーストたちの特等席にあたるので、空いているからとうっかり座ってしまわないように注意しよう!©Singapore Tourism Board旅行者はそこまで深刻になることはないが、この時期中華系の人々は、結婚や出産、引っ越し、住宅や車などの大きな買い物を控え、なるべく静かに過ごしているということを覚えておきたい。期間終了の9月頭には、縁者のいない霊に連れていかれないよう、大人も子供も夜遅くまでの外出を控え、早めに帰宅するそうだ。こちらも合わせてCheck!夏休みのシンガポール!旅行者でも楽しめるイベントへGO
2015年07月03日ブラック・ダック・ソフトウェアは6月19日、Jenkinsのための無料のBlack Duck脆弱性プラグインをリリースした。新しいプラグインによって、Jenkinsのビルドから依存性のあるデータを抽出し、プロジェクト内で使用しているオープンソース・ソフトウェアを自動的に発見するほか、セキュリティ上の脆弱性を検知することが可能となった。オープンソース・ソフトウェアでは、毎年新たに4000個以上の脆弱性が報告されており、一般的な企業においては、これらの脆弱性のうち数千個ものものが、気づかれないままになっているという。今回リリースするプラグインは、同社のKnowledgeBaseを活用してオープンソースのコンポーネントの識別過程を効率化し、100万件以上のオープンソース・プロジェクトにある脆弱性と、ライセンス・データの提供を瞬時に行なう。各ビルドの中で脆弱性を識別できるため、ソフトウェア開発の早い段階でリスクを低減できる。また、同社の脆弱性プラグインは共有の容易なPDFレポート生成も行なう。
2015年06月22日フォーカルポイントは17日、新型MacBook 12インチ用のシェルケース「TUNEWEAR eggshell for MacBook 12インチ」を発表した。発売は6月下旬。同社オンラインストアでの直販価格は税別3,686円。TUNEWEAR eggshell for MacBook 12インチは、薄さ約0.9mmのMacBook用シェルケース。新型MacBook 12インチに対応する。同製品はMacBookの天面と底面をカバーする2つのパーツで構成されており、ケースをつけた状態でもMacBookの各ポートへアクセスできる。素材には耐久性に優れたポリカーボネートを採用。底面の四隅には滑りを防ぐラバーパッドが付いている。本体サイズはW283×H196mmで、重量は約118g。カラーはマットクリアを用意する。
2015年06月18日カルバン・クライン(Calvin Klein)が、15年スプリングシーズンにおけるグローバル広告キャンペーンを公開した。「カルバン・クライン コレクション(Calvin Klein collection)」「カルバン・クライン プラチナム(CALVIN KLEIN PLATINUM)」では、ヴァネッサ・アクセンテ(Vanessa Axente)とクラーク・ボックルマン(Clark Bockelman)の2人がモデルに選ばれた。ヴァネッサは現在ウィメンズ向けのフレグランス「エンドレス・ユーフォリア カルバン・クライン」の顔を務めており、過去にはブランドの広告キャンペーンを3度経験。一方のクラークも今回が3度目のキャンペーンモデルへの起用となり、このブランドに縁の深い2人を、カメラマンのデヴィッド・シムズが写真に収めた。一方、「カルバン・クライン パフォーマンス(Calvin Klein Performance)」では、モデルにイエヴァ・ラグナ(Ieva Laguna)を起用。撮影はグレッグ・ハリスが行い、ニューヨークを舞台とした色鮮やかなビジュアルが、ブランドの躍動感や力強さを表現している。既に先行して発表されている「カルバン・クライン ジーンズ(Calvin Klein Jeans)」と「カルバン・クライン アンダーウェア(Calvin Klein Underwear)」のグローバル広告キャンペーンと共に、これらのビジュアルは新聞、雑誌、デジタルメディアなどで展開される予定。
2015年03月10日昨年、“現代のベートーベン”と言われた作曲家の佐村河内守氏の“嘘”を告発し、自らが彼のゴーストライターであると名乗り出た音楽家で、最近はバラエティ番組にも引っ張りだこの新垣隆が、“嘘”が重要な要素となる映画『ソロモンの偽証』の応援大使に就任し、3月5日(木)に会見に出席した。本作は宮部みゆきのベストセラーの映画化。ある男子中学生の死に伴い、クラスメイトたちが真犯人を探すべく、校内裁判を行なう様を「前篇 事件」「後篇 裁判」の二部作で描いており、「嘘つきは、大人のはじまり。」というセンセーショナルなコピーが、ポスターなどにも踊っている。新垣さんは配給会社である「松竹」の宣伝部長から応援大使就任の任命状を受け取ったが、そこには“嘘から逃げない男”といった文言が並ぶ。続いて新垣さんは大使のたすきを肩にかけ、応援大使の名刺を集まった報道陣に配布したが「実は、名刺を初めて持ちました」と明かす。今回、“嘘”や“偽証”という昨年の事件を踏まえての応援大使就任のオファーとなったが「仕事を選ばないのか?」という司会者の遠慮のない問いかけに、新垣さんは「そうですね。『頂いた仕事こそが仕事である』と思ってます」となんとも深~い言葉を口にする。さらに、「ここ数年でついた嘘は?」というミエミエの質問にも「…はい。みなさんご存知の通り、非常に大きな嘘をつきまして…。そういう人間がこのような役割を務めることができるのか?といった(自問をしている)ところですが、それを含めてみなさんに(映画を)知っていただき、役目を務めたい」と意気込みを口にした。また、この“ゴースト問題”以外での最近ついた嘘を尋ねると「今年は婚活すると宣言したんですが、いまだに全くしてません」と告白。結婚願望は「ないと言えば嘘になる。ですが、いまはお仕事をいただいて一生懸命頑張ってます」と語り、好きな女性のタイプについては「この映画に出ている女優さんはみなさん素敵な方で。校長先生役の余貴美子さんが素敵ですね」と映画に出ている女優の中でも尾野真千子でも夏川結衣でも、黒木華でもなく、余貴美子が一番好きだという嘘偽りのない思いを吐露した。この日は会見に現役の中学生も出席し、新垣大使に質問をぶつけた。「友達に嘘がばれました。謝罪会見を開くべきでしょうか?」という相談には「会見は開かなくていいと思います(笑)。謝って『ごめんなさい』と言ってください。そのひと言が大事です」とアドバイス。「今日1日を漢字一字で表すなら?」という質問には「『ソロモン偽証』から“偽”をとって“証”。応援大使に就任して、その証としてみなさんの前に立っています」と語っていた。最近、バラエティ番組にも引っ張りだこで、ドラマにも出演するなど多方面での活躍が目立ち、ゴースト騒動のケガの功名とも言えるが、本人はあくまでも「音楽家で作曲家でピアニスト」と語り、「(ゴースト告白により)音楽家として活動できるようになったので、それを続けていきたいです」といま現在の“夢”を明かした。『ソロモンの偽証』【前篇・事件】3月7日(土)より【後篇・裁判】4月11日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソロモンの偽証前篇・事件 2015年3月7日より全国東宝系にて公開(C) 2015「ソロモンの偽証」製作委員会ソロモンの偽証後篇・裁判 2015年4月11日より全国にて公開(C) 2015「ソロモンの偽証」製作委員会
2015年03月05日佐村河内守の“ゴーストライター騒動”で、そのゴーストライターとして暗躍し、大きな注目を集めた作曲家・新垣隆が、今春公開される映画『ソロモンの偽証』の応援大使に就任したことが発表された。さらに、トークアプリ「755」で中学生から質問を受けつける“大人の相談室”を開設することも明らかとなった。映画『ソロモンの偽証』は、ベストセラー作家・宮部みゆきが構想15年・執筆に9年もの歳月を費やしたという同名ミステリー巨編を、成島出監督をはじめとする『八日目の蝉』チームが再結集し、2部作で映画化したもの。物語は大雪に見舞われたクリスマスの朝ーー雪の校庭に転落死した男子生徒、柏木卓也が発見される。警察は自殺と判断したが、殺人の目撃者を名乗る告発状が学校に届く。告発された容疑者はクラスメイト。過熱するマスコミ報道、無力な学校と親、新たな殺人計画…。そして犠牲者がひとり、またひとりと増えていく中、「もう大人たちには任せておけない」と、遺体の第一発見者である生徒のひとり、藤野涼子の発案で学校内裁判が開廷されることに…。本作では、真実を追い求め葛藤する中学生たちがメインとして描かれるが今回、新垣さんはそんな中学生たちを応援するための応援大使として公開初日まで活動することとなる。さらに、2月26日(木)より先述したトークアプリ「755」にて「ソロモンの偽証応援大使新垣隆」の名で登録。嘘にまつわる話や葛藤など、中学生からの質問を募集し、3月5日(木/18:30~19:30を予定)に本人自らが質問に答えていくとのこと。新垣さんは、今回の企画について「自分が中学生だった頃から30年の月日が経ち、髪の毛は随分薄くなってしまいましたが、心の気持ちはその頃と今とで何ら変わっていないという事に、今ふと気がつきました。皆さんと共に考えるという事は、自分の中に存在するかつての中学生の私と対話する、という事でもあります。ぜひ皆さんの思いを聞かせてください」とコメントを寄せている。嘘から逃げない男が、中学生たちの想いにどんな言葉で応えるのか…注目が集まりそうだ。『ソロモンの偽証前篇・事件』は3月7日(土)より、『ソロモンの偽証後篇・裁判』は4月11日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソロモンの偽証前篇・事件 2015年3月7日より全国東宝系にて公開(C) 2015「ソロモンの偽証」製作委員会ソロモンの偽証後篇・裁判 2015年4月11日より全国にて公開(C) 2015「ソロモンの偽証」製作委員会
2015年02月26日いまさら聞けないシリーズの第5弾は、再び「シェルの基本技」について。実用的なトピックを選んでいるので、ターミナル初心者でも便利に使えるはずだ。シェルとは直接関係ないが、ターミナル上で日本語テキストファイルをプレビューするための対策も紹介しているので、あわせて参考にしてほしい。○以前実行したコマンドラインを検索する過去に実行したコマンドラインを「Control-p(C-p)」で呼び出せる(履歴機能)ことは、前回紹介したとおり。初期設定では500件もの履歴が保存されているため、つねにターミナルを起動しているようなシェルのヘビーユーザでないかぎり、履歴を呼び出すだけでコマンドの用は足りてしまうかもしれない。しかし、もう少し利用頻度が高いとそうはいかない。50回、100回も「C-p」を押すわけにもいかないし、誤って通り過ぎてしまう可能性もある。そんなときには、bashの履歴検索機能を使おう。利用するショートカットキーは「C-r」、Reverseの「R」と覚えればいい。「C-r」を押すと、プロンプト下に「(reverse-i-search)」と現れるので、検索したい文字を入力すればインクリメンタルサーチ(逐次検索)方式で過去に向かいコマンド履歴がサーチされ、ヒットしたものが右側に表示される。インクリメンタルサーチなので、文字を入力し続ければ対象が絞り込まれていくし、さらに「C-r」を押せばそこまで入力した文字列で履歴を検索できる。たとえば、defaultsコマンドの場合、「C-r」を押したあと「defa」あたりまで入力し、何度か「C-r」を押せば、過去に実行したコマンドラインを探し出せるはずだ。○エディタをすばやく呼び出すなにかと利用することが多い「テキストエディタ」。OS Xには、DockやLaunchpad、SpotlightやFinder上でダブルクリックなどいろいろな起動の手段が用意されているが、bashにもとっておきの(?)方法がある。それは、Controlキーを押しながらXキーに続けてControlキーを押しながらEキー、すなわち「C-x C-e」を使う方法だ。本来C-x C-eは、Emacsやvimなどのエディタでコマンドを入力し実行するためのショートカットキー -- 書き捨てのシェルスクリプトを作成したいときに便利なのだ -- に利用するものだが、それを律儀に守る必要はない。EDITOR環境変数に好みのエディタを定義し、それを起動するために利用しても構わない。たとえば、例1のとおりEDITOR環境変数に「open -e」(openコマンドでテキストエディットを起動)と定義しておけば、プロンプトでC-x C-eを押すだけでテキストエディットを起動できる。例2の要領で実行ファイルを指定すれば、「メモ」など任意のエディタも起動できる。ウインドウが非アクティブな状態で起動されてしまうが、個人的にはDockやLaunchpadより重宝している。例1:C-x C-eで「テキストエディット」を起動できるようにする$ export EDITOR=’open -e’例2:C-x C-eで「メモ」を起動できるようにする$ export EDITOR=’open -a /Applications/Notes.app/Contents/MacOS/Notes’○日本語テキストファイルを"チラ見"するための準備OS X Yosemiteの現在、ターミナルで日本語を扱うためのハードルはほぼ消滅した。デフォルトのシェルがbashに変わる前は(当初は「tcsh」だった)、マルチバイト文字を通さないため日本語IMEで文字入力できず、表示も崩れがちで、環境整備はひと苦労だった。現在は、テキストエンコーディング形式に「Unicode (UTF-8)」を指定してさえおけば、ほぼデフォルトの状態で日本語を扱える。ハードルが残っているとすれば、それは「標準のページャ(less)がシフトJISや日本語EUCを通さない」ことだろうか。テキストファイルの内容を確認したい場合、UTF-8のテキストファイルであれば「less ○○.txt」だけで表示できるが、他のエンコーディング形式のテキストファイルは文字化けする。シェルとは直接関係ないが、AppleはlessをシフトJIS/日本語EUC対応させるつもりはなさそうなので、自力で対策するしかない。幸い、「vim」に付属のスクリプトをエイリアスとして定義すれば日本語対応のlessとして利用できるので、他の日本語対応ページャをインストールするほどではない場合にはこの方法がお勧めだ。なお、「~/.vimrc」の用意も必要になるので念のため。$ alias less=’/usr/share/vim/vim73/macros/less.sh’・~/.vimrcset term=ansiset encoding=utf-8set fileencoding=utf-8set fileencodings=iso-2022-jp,sjis,euc-jp,utf-8
2015年02月24日デザイン雑貨を販売するfu-bi(フウビ)は17日、アルマジロの甲羅をイメージしたハードシェルアーマーバックパック「Solid Gray」の上部にキャリングハンドルを追加した新モデル「Solid Gray Mark II」の販売を開始した。価格は2万9,980円。「Solid Gray Mark II」は、オランダのデザインスタジオ「Lijmbach, Leeuw &Vormgeving」が設計したハードシェルアーマーバックパック「Solid Gray」の新型モデル。アルマジロの甲羅をイメージした近未来を感じさせるデザインが特徴で、ボディ素材には超軽量と高強度を兼ね備えたポリプロピレンブロック共重合体を使用。工業用としても使用される強固で堅牢な特殊素材によって、大切なコンテンツを傷や汚れ、衝撃からしっかりと保護してくれる。また、メインコンパートメントには、MacBook Proなど15.6インチまでのノートPCやタブレットを収納可能で、その底部にはクッション性の高いEPDM(エチレンプロピレンゴム)を装備。さらに長さ調節が可能なラップトップコードが付属するなど、収納したデバイスを衝撃から保護したり内部での揺れやガタつきを防ぐ設計となっている。コンパートメントの開閉はスマートスナップ方式のロック機構を採用し、内部へのスピーディなアクセスを実現している。一方、バッグ内側には2つのスモールコンパートメントが備わり、スマートフォンや携帯電話、キーホルダー、眼鏡、サングラスなどの小物を収納可能。さらに、A5サイズノートやメモ、名刺などを固定するのに便利なドキュメントクリップが付属する。さらに、同モデルでは新たにバックパック上部にキャリングハンドルを追加。通常時はボディに収納されたハンドルを引き出すことで、手持ちでキャリングすることが可能になる仕組みだ。このほか、ワンタッチで取り外しが可能な「Switch System」のスマートショルダーストラップを新たに採用し、「ブラック」、「ホワイト」、「レッド」、「オリーブ」、「ブルー」の5色のストラップを、ファッションや用途に合わせて変更することが可能となっている。スマートショルダーストラップは体格に合わせて長さを調節したり、バックパック本体から取り外して水洗いも可能。ちなみにストラップは単品でも販売されている(価格は2,580円)。なお、バックパック本体のボディカラーは「ホワイト」、「グレー」の2色が用意され、サイズは幅約32×高さ50×奥行20cm。重さは約1,275gで容量は約15リットル。雨などの水滴や汚れから守るレインカバーが付属する。
2015年02月17日いまさら聞けないシリーズの第4弾は、「シェルの基本技」について。コマンドのスペルなど覚えていられない、クリックした位置から編集できないと嘆く前に、シェルの履歴機能と基本的な編集機能について少しだけ知識を身につけよう。○以前実行したコマンドラインを再実行する「C-p」終日をターミナルで過ごすような猛者を除けば、シェル上で実行するコマンドの種類は限られている。カレントディレクトリを変更する「cd」、ファイルコピーに使う「cp」、ファイルの移動/リネームを行う「mv」が3巨頭とでもいえるだろうか。これらのコマンドは短いうえに書式は単純で覚えやすく、オプションを使うことも少ないので入力にさほどの苦労はない。一方、当コラム定番のコマンド「defaults」はどうだろう。「defaults write com.apple.iTunes show-store-arrow-links」などとオプション/内部コマンド(この場合「write」)が必須なうえに、長々とした引数もある。これを正確に覚えろというのは無理な相談だ。しかし、いちど実行したコマンドラインは「C-p」(Control+P)で再表示できる。bashの場合、実行したコマンドは「~/.bash_history」という不可視ファイルに記録されるので(初期値で500行)、それを「C-p」というショートカットキーで呼び出すというわけだ。押した数だけ遡れるので、最近実行したコマンドラインであれば数回C-pを押せば再表示できるだろう。なお、同じ機能がカーソルキー「↑」にもアサインされているが、Controlキーを中心とした操作体系を体得するためにも、「C-p」で覚えたほうがいい。うっかり過去へ行き過ぎてしまったときに備え、P(Previous)の反対としてN(New)、「C-n」(カーソルキー「↓」)もあわせて覚えておきたい。○行編集の基本テクニック「C-p」で呼び出した過去のコマンドラインは、そのまま再実行できればEnterキーを押すだけで済むが、実際のところそうはいかない。「cd」コマンドの引数(パス)を一部変更したい、「defaults write ~」のwriteをdeleteに変えたい、といった編集を要する場面が少なからずあるからだ。そんなときは、bashの行編集機能を活用しよう。カーソルを1つ前(左)へ移動するならBackの「B」、1つ後ろ(右)へ移動するならForwardの「F」を、それぞれControlキーとともに押せばいい。「C-p」に倣って表現すれば「C-b」と「C-f」だ。左右のカーソルキーも使えるが、操作体系統一のためにもControlキーとのコンビネーションで覚えておきたい。1文字づつ移動するのはまどろっこしい、行の先頭付近に編集したい部分がある、という場合には「C-a」を使おう。これで、カーソルは一足飛びに行頭へとジャンプする。行末へジャンプしたければ「C-e」だ。いずれにしてもControlキーを利用するので、すぐ身につくのではないだろうか。なお、コマンドの入力途中だがキャンセルしたい、最初からやり直したい、そんなときにはControlキーを押しながらC(C-c)を押そう。これで、その行の編集作業はキャンセルとなり改行される。○コマンドの綴りに自信がない必ず覚えておきたいシェル(bash)の機能のひとつに、「入力補完」が挙げられる。これは、コマンド名やファイルパスなどコマンドの実行に必要な文字列を、状況にあわせて適当に見繕ってくれるという便利機能だ。たとえば、「defaults」というコマンドを入力したいが、綴りに自信がなかったとする。8文字タイプするのが面倒、という理由でも構わない。そんなときは、「def」まで入力してから「TAB」キーを押してみよう。残りの「aults」が自動的に補完されたことに気付くはずだ。この機能は、bashがコマンドサーチパスが通った領域(第133回を参照)の内容をデータベース化し、前方が一致するコマンドを候補として表示することによって実現されている。「d」と「de」では一致するコマンドが複数あるため、いちど「TAB」キーを押すだけでは「defaults」以外の候補も表示されてしまうのだ。入力補完機能は、長々としたパスを入力するときにも大いに役立つ。たとえば、cdコマンドの引数に「/System/Library/CoreServices」を与えるとしてみよう。ターミナルに不慣れなユーザがこれを正確に入力するのは苦痛を伴うが、入力補完機能を知っていれば「/S」-TAB-「L」-TAB-「Cor」-TAB、わずかこれだけのキー入力で28文字からなるパスを入力できてしまう。もちろんcd以外のコマンドでも利用できるし、日本語ファイル名にも対応しているので、入力が面倒なときはとりあえずTABキー、と覚えておこう。
2015年02月13日英国ジャガー・ランドローバーはこのほど、ドライバーに360度の視界を提供する「360度バーチャル・アーバン・ウインドスクリーン」と、ゴーストカーのバーチャル映像を追走する新コンセプトのカーナビの開発研究プロジェクトを公開した。「360度バーチャル・アーバン・ウインドスクリーン」は、ルーフを支えるピラーに視界を遮られることなく、ドライバーに車の周囲360度の視界を提供する技術。車外に取り付けたカメラで撮影したライブ映像を、各ピラーの車内側の表面に埋め込んだスクリーンに映し出すことで、死角となるAピラー・Bピラー・Cピラー部分を可視化する。これにより、車の周囲全方向にいる歩行者、自転車、車両が見えるようになる。また、トランスパレント・ピラーと先進的な高品質ヘッドアップ・ディスプレイを組み合わせることで、フロントガラスに道路を通過する人の動きを明るくハイライトして映し出し、ドライバーの注意を喚起する。このシステムはドライバーが方向指示器を点滅させた際や、追い越し時に後方を確認するために頭を動かした際、あるいは車が交差点にさしかかった際に、左側もしくは右側のピラーを自動的に透明化するようになっている。あわせて混雑した市街地でのナビゲーションをサポートする「フォローミー・ゴーストカー・ナビゲーション」についても開発を進めていることを発表した。ゴーストカーなるバーチャル映像をフロントガラスに投影し、ドライバーがその後について走る新しいコンセプトのカーナビゲーションシステムだ。
2014年12月19日東京都・六本木の国立新美術館で、若手作家の登竜門「シェル美術賞2014」の受賞・入賞作品を展示する「シェル美術賞展2014」が開催される。開催日時は12月10日~12月23日(12月16日休館)。開場時間は10:00~18:00(入館は17:30まで)、12月12日・19日は10:00~20:00(入館は19:30まで)、12月23日は10:00~16:00(入館は15:30まで)。入場料は一般400円、大学生200円。同展は、国内の現代美術の発展に寄与する事を目的に昭和シェル石油が1956年に創設、今回で43回目の開催となる"若手作家の登竜門"シェル美術賞の受賞・入賞作品を展示する展覧会だ。今年度は、815点の作品の中から選ばれた計52点の作品、および審査員・昭和シェル石油推薦の作家4名の近作・新作を展示する「シェル美術賞アーティストセレクション」が展示される。また、受賞作家7名と審査員によるトークショーが展覧会場内で実施される。開催日時は12月13日14:00~15:00。会場では同時に、各受賞・入選者の過去作品が参照できる「ポートフォリオファイル」の閲覧スペースも設置。さらに、展覧会来場者による投票により受賞・入選作品の中から「オーディエンス賞」が選出される。選出作品はWebサイトにて展覧会終了後に発表予定とのことだ。なお、同展の入場料に関して、シェル美術賞公式Webサイトより、100円の割引券をダウンロードできるとのこと。
2014年12月08日フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、「ザ・ビートル・ターボ」「ザ・ビートル・カブリオレ」の特別限定車「ザ・ビートル・ターボ・エクスクルーシブ」「ザ・ビートル・カブリオレ・エクスクルーシブ」の2モデルを発表し、専用ウェブサイトで受注を開始した。特別限定車2モデルはともに、ドイツ本国で展開されているフォルクスワーゲンのフラッグシップ グレード「エクスクルーシブ」を採用。レザーシートをはじめ、数々のアップグレードアイテムを標準装備した。インテリアにダイヤモンドステッチが入ったアンバーブラウンとブラックの2トーンにコーディネートしたナパレザーシートも標準装備。専用ステアリングホイール、ハンドブレーキグリップ、シフトノブ、ブラックインテリアパネルなども装備する。フェンダー社と共同開発したフェンダーサウンドシステムも搭載しており、これは総出力400W、10チャンネル、9スピーカーのシステムで、特別なチューニングが施されている。エクステリアは、「ターボ」にはバイキセノンヘッドライトやダークティンテッドガラスを、「カブリオレ」に18インチアルミホイールを、それぞれ採用した。価格は「ザ・ビートル・ターボ・エクスクルーシブ」が397万円、「ザ・ビートル・カブリオレ・エクスクルーシブ」が420万円(ともに税込)で、それぞれ50台の限定販売となる。
2014年11月12日プレアデスシステムデザインは15日、Incipio社のMacBook Air 11インチ用ハードシェルケース「Incipio Feather for MacBook Air 11」を発売した。マットブラック / マットイリデセントパープル / マットイリデセントティール / マットイリデセントブライトレッドの4色を用意。価格は5,400円。薄さ1mmのMacBook Air 11インチ用ハードシェルケース。超薄型のPlextonium製フレームにより、ケースを装着してもシルエットはほとんど変わらず、MacBookの薄さを損なうことなくフィットする。素材に高品質ポリマーを採用し、表面はソフトタッチ加工済み。本体サイズは約W30.6×D2.4×H22.2mm、重量は約307g。
2014年10月15日ベースメイクキットと「インプレスIC」の美白美容液キットもカネボウ化粧品は、最高級プレステージブランド「Impressインプレス」から、なめらかな感触でハリ感のあるツヤ肌を演出するパウダータイプのファンデーション「パウダーファンデーションa」(SPF20・PA++全6色)と、洗顔料2品「クレンジングクリームa」と「クリーミィソープ a」を、3月8日より新発売。また、インプレスのリクイドファンデーションに、メイクアップベースと仕上げのパウダー、さらにオリジナルポーチが付いた「インプレスベースメイクキット」と、人気の美白美容液に、3Dマスク、洗顔アイテムをセットした「インプレスIC ホワイトリターナジーキットb」も、同日より限定発売。透明感のあるツヤ肌を演出するファンデーション「パウダーファンデーションa」は、パウダーとは思えないほどのなめらかな感触で、軽やかに肌悩みをカバーし、磨かれたような透明感のあるツヤ肌を演出するファンデーション。さらに、スキンケア成分も贅沢に配合し、メイクしている日中も肌を積極的にケアし、“端正な肌”へと導くという。「クレンジングクリームa」は、吸いつくように肌に密着して、落ちにくい汚れもしっかり落とし、明るく透明感のある肌に。「クリーミィソープ a」は、きめ細かくもっちりとした泡が、肌を守りながら古い角質まで取り除き、透明感のあるやわらかな素肌に導く。どちらも、リラックス感のあるフローラルシプレーの香り。元の記事を読む
2013年03月05日