くらし情報『新・OS X ハッキング! (136) いまさら聞けない? シェルの基本技(2)』

2015年2月24日 16:59

新・OS X ハッキング! (136) いまさら聞けない? シェルの基本技(2)

新・OS X ハッキング! (136) いまさら聞けない? シェルの基本技(2)
いまさら聞けないシリーズの第5弾は、再び「シェルの基本技」について。実用的なトピックを選んでいるので、ターミナル初心者でも便利に使えるはずだ。シェルとは直接関係ないが、ターミナル上で日本語テキストファイルをプレビューするための対策も紹介しているので、あわせて参考にしてほしい。

○以前実行したコマンドラインを検索する

過去に実行したコマンドラインを「Control-p(C-p)」で呼び出せる(履歴機能)ことは、前回紹介したとおり。初期設定では500件もの履歴が保存されているため、つねにターミナルを起動しているようなシェルのヘビーユーザでないかぎり、履歴を呼び出すだけでコマンドの用は足りてしまうかもしれない。

しかし、もう少し利用頻度が高いとそうはいかない。50回、100回も「C-p」を押すわけにもいかないし、誤って通り過ぎてしまう可能性もある。

そんなときには、bashの履歴検索機能を使おう。
利用するショートカットキーは「C-r」、Reverseの「R」と覚えればいい。「C-r」を押すと、プロンプト下に「(reverse-i-search)」と現れるので、検索したい文字を入力すればインクリメンタルサーチ(逐次検索)

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