子育て中の主婦にとって、家事の時短は一大テーマ。そこで今回は、子育てファミリーにとってお役立ちのロボット掃除機を紹介しよう。主婦が欲しい家電としていまや圧倒的な支持を集めるロボット掃除機。自走してボタン1つで部屋の掃除を行ってくれる便利家電の筆頭株だ。日本ではセールス・オンデマンドが正規代理店としてiRobot社のRoombaを正式販売しているのを筆頭に、以降、国内外のメーカーからも次々と製品が発売されている。各モデルともに、毎年のようにバージョンアップと改良を重ね、いまや日本の家庭にもすっかりと普及した家電の1つと言っていい。そこで今回は、育児中の主婦にオススメのロボット掃除機3製品を紹介していく。○「Roomba」まずはロボット掃除機の元祖であるiRobotの「Roomba(ルンバ)800」シリーズ。今年2月にリリースされた最上位モデルだ。従来の人工知能・高速応答プロセスによる高度な自走性能と吸引力による確かな清掃能力はロボット掃除機のリーダーとしていまだ他の追随を許さない。部屋をくまなく確実にキレイにしたいというママに特にオススメ。また、どの掃除機にも共通して言えることだが、掃除機ゆえに避けては通れないのが清掃後のメンテナンス。回転ブラシにゴムを採用した同機種のメンテナンス性はピカイチ。髪の毛がほとんど絡まないので、お手入れのしやすさはブラシとは比較にならないぐらい手間なしだ。家事育児、仕事に忙しく、1秒たりとも無駄にしたくない主婦にとっては何よりもありがたい仕様だ。また、地雷除去ロボットなので、障害物を見事に迂回し、頑丈な造りなのでぶつかってもエラーになりにくい。子どものおもちゃなどが落ちていた場合にも安心。小さな子供が走り回ったりするとほこりが立ちやすいが、タイマー設定をしておけば寝ている間に空中から舞い落ちたごみやホコリを自動で掃除をしてくれる。○「COCOROBO」2つ目のオススメは、シャープの「COCOROBO RX-V60」。人工知能と会話機能を備えた"しゃべるロボット掃除機"として市場に投入されたシリーズだが、清掃能力についても申し分のない実力。シリーズの中でも小型モデルに位置し、直径29.9cmと日本の狭い住宅事情に合わせた仕様が特徴だ。家具のすき間にもスイスイ潜り込んで小回りがきく。さらに、長年掃除機を作ってきた日本メーカーとして稼働音が控えめなのもポイント。ルンバに比べると動作音が静かで、赤ちゃんが就寝中の時にも安心だ。○「Braava」3つ目はiRobotの「Braava」(ブラーバ)。日本では今年7月に発売された床拭きロボットだ。クリーニングクロスを取り付け、ドライモードかウェットモードで稼働でき、乾湿両方の床の拭き掃除ができる。ハイハイの赤ちゃんや小さな子どもは床に手をつくので、床の汚れが特に気になる。掃除機だけでは取りきれない、床についた汚れを毎日拭き取ってキレイにしておきたいところ。そういうケースに最適だ。家事の中でも特に重労働な床掃除。部屋が汚れやすい小さな子どもがいる家庭にとって、ロボット掃除機は毎日の手間を軽減する必需品とも言える。ロボットの力を借りて、日々の家事負担を大きく減らし、余った時間を少しでも休息やリフレッシュの時間にあてて、ストレスも疲労も減らしたい。
2014年12月18日シー・シー・ピーは17日、スティック型コードレスクリーナー(掃除機)「CN-DC52」を発表した。スティック型とハンディ型の2WAYで使用できる。発売は12月下旬。推定市場価格は税込9,980円だ。CN-DC52は、スティック型としてもハンディ型としても使用できるコードレスクリーナー。ハンディクリーナーがスティック部分から分離する構造となっている。空気清浄機などで使用されるHEPAフィルターを採用し、排気をクリーンに保つ。カーペットの奥に入り込んだ毛やホコリをかき出すパワーブラシを搭載。家具の脚周りなどを掃除しやすいようにヘッドが回転する。また、スティッククリーナーとして使用している際の重量は2.1kgと、比較的軽量。さらに、スティック部分は自立式となっており、持ち手部分は折りたためる。サイズはスティッククリーナー時がW264×D150×H1,135mm、折りたたみ時がW264×D150×H665mm。ハンディクリーナーの重量は1.04kg。連続使用時間は、ハンディ時で最大約24分、スティック時で最大約20分。約2.5時間でフル充電される。カラーはシャンパンゴールド。また、HEPAフィルターを搭載しない「CN-DC45」も同時に発表された。連続使用時間は、ハンディ時で最大約20分、スティック時で最大約15分。約8時間でフル充電される。カラーはカーディナルレッド。推定市場価格は税込7,980円だ。
2014年12月17日ライオン事務機は15日、新開発の手動ハンドルに電動アシスト機能を搭載したハイブリッド式断裁機「PC-A3HB」を発表した。2015年1月13日から発売する。価格は298,000円(税別)。刃が駆動する電動操作と、ハンドル操作による手動操作で用紙を切る裁断機。刃が小刻みに左右に動いて裁断するため、手動式裁断機のように力をこめて押し込む必要がない。断裁テーブルは分割可能で、B4横・B5縦までの断裁サイズであれば、補助テーブルを外すことで設置スペースを節約して作業できる。手動で動かすハンドルは安全ロックを解除しないと操作できなくなっており、排紙テーブル側には透明樹脂製の安全カバーを設置。カバーを閉じないと刃が作動しないなど、安全にも配慮されている。裁断できる用紙は、PPC用紙 / 再生紙 / 藁半紙などで、裁断時間の目安はPPC用紙200枚の場合約27秒、300枚で約40秒。断裁幅は最大で430mm(A3判長辺サイズ)、最小で50mm。断裁能力はPPC用紙300枚。本体サイズはW650×D590×H290mm、重量は19kg。
2014年12月15日この連載では、1年の汚れを落とす「大掃除のコツ」を、お掃除のプロであるマスターライフオーガナイザー 木村由依さんに教えてもらいます。第3回は「掃除用洗剤の選び方」です。洗剤についての基礎知識をマスターして、お掃除を楽しみましょう。○洗剤の選び方は「液性」をチェックドラッグストアやホームセンターでは年末の大掃除に向けて様々な洗剤が売られていますね。「どれを買ったらいいのか分からない」と悩んでいる方や、良く落ちそうなイメージの洗剤を便利グッズと共に買い込み、それで満足してしまう方もいる事でしょう。しかし、あなたの買ったその洗剤は期待通りの効果を果たしてくれているでしょうか? 開封後に数回使っただけですっかりホコリをかぶって、何に効く洗剤なのかも忘れてしまった洗剤が収納棚の奥隅にありませんか?洗剤にはそれぞれ得意分野があります。どんな汚れに効果がある洗剤なのかを知らないと、店頭で迷ったり、洗剤の効果を感じられずに収納棚の奥に追いやられてしまうのです。洗剤についての基本的な知識は、とても重要なんですよ。洗剤を選ぶポイントは「液性」です。手持ちの洗剤ボトルの裏側を見てみてください。小さな文字でこのような表示がありませんか?液性と汚れの相性は、おおまかに次のようになっています・弱アルカリ性やアルカリ性の洗剤→油(脂)汚れ・弱酸性や酸性の洗剤→カルキや石鹸カスの汚れ・中性の洗剤→軽い汚れ(界面活性剤で浮かせて取るという働きで、洗剤としての力量は低め)洗剤はキッチン用・トイレ用・お風呂用など場所ごとに分かれていますが、同じ場所用であっても液性はメーカーによって様々です。まずは自宅にある洗剤の液性は何かを確認しましょう。液性を知らないと、どの汚れに適しているのか判断がつかないので掃除の効率も上がりません。初めて液性という言葉を耳にした方にとったら難しく感じられるかもしれませんが、慣れてしまうと簡単です。慣れないうちはどの液性か忘れやすいので、見やすいところに大きく油性ペンで書き込んでおくのもいいですね。洗剤を液性で使い分けることが出来るようになると、場所ごとに洗剤を用意することなく、代用という形で様々な場所で使う事が出来ます。収納スペースも節約できますので、今日から少しだけ「液性」を意識してみて下さい。○ナチュラルクリーニングは難しい?ナチュラルクリーニングの代表選手である「重曹」。人や自然にやさしいのが特徴ですが、「思ったほど汚れが落ちなかった」「掃除のあとの粉残りがストレス」「スプレーが目詰まりする」など、うまく使いこなせなかった方もいらっしゃるかもしれません。その原因は、重曹の特徴や力量を理解していないから。掃除が苦手な方が良く分からないまま安易に使ってしまい、ますますお掃除嫌いになってしまうケースが多いんです。ナチュラルクリーニングは、汚れの度合いとのバランスを考えることが重要です。環境に優しいナチュラル洗浄剤は、手強い汚れには適さないことも。毎日のコツコツ掃除には良いですが、溜まった汚れは落ちづらかったりするのです。ナチュラルクリーニングにこだわり過ぎず、汚れが手強い時には合成洗剤を取り入れてみる、という柔軟性も大事なポイントです。最後に、私がおすすめしたいナチュラルクリーニング「セスキ炭酸ソーダ」をご紹介します。「アルカリウォッシュ」の名で知られるセスキ炭酸ソーダは、重曹よりも少しパワーが強く、粉残りが少ないという特徴があります。液性は重曹と同じ「弱アルカリ性」。手強い油汚れには適していませんが、日ごろの拭き掃除に非常に重宝します。また、環境にも優しく小さなお子さんのいる方やペットを飼っているご家庭でも安心です。今まで重曹で掃除をしてきた人、もしくは水拭きをしていた方は、セスキ炭酸ソーダに切り替えるだけで汚れ落ちの手応えは変わると思います。ぜひ試してみて下さい。汚れの種類や度合いに合わせて洗剤を選べるようになると、汚れは簡単に落とせます。相性の良い液性の洗剤は、まるで知恵の輪がスッと外れる瞬間のように、力を入れない落とし方を体感できるんです。これが分かると、掃除がより楽しくなってきますよ。【次回はトイレ掃除についてご紹介します】木村由依(きむら よしえ)クリスタルミューズ代表、日本ライフオーガナイザー協会所属 マスターライフオーガナイザー。お掃除オーガナイザーとして、ハウスクリーニング、オーガナイズ(片付け)、講師の3サービスを実施中。お客様に「心地よい暮らし」を得ていただくためのお手伝いをしています。「もっと早く学んでおきたかった!」と評判の講座や個人レッスンは、一生もののスキルです。一緒にお掃除の基礎を学んでみませんか?Blog「木村由依のクリスタルな日々」HP「女性のためのハウスクリーニング クリスタルミューズ」
2014年12月15日1年の汚れを落とす大掃除のコツを、お掃除のプロであるマスターライフオーガナイザー 木村由依さんに教えてもらいます。第2回では掃除道具の選び方と管理方法について、今回も目からうろこの豆知識が盛りだくさんです。第1回では、少しでも楽に、少しでも楽に簡単にお掃除をしていただくために、「思考の整理」についてお伝えしました。今回は効果的な大掃除をするために必要な「道具」についてご紹介します。○ゴム手袋は好みにあったものを使うべしたまってしまった汚れは見るのも触るのも嫌なものですが、避けては通れません。ゴム手袋はギトギト油汚れ、ヌルヌルのヌメリ汚れ、洗剤や冷たい水など、見た目が汚いと感じてしまう汚れもちゅうちょなく触れる際のガードとなってくれます。とはいえ、手先が不自由、中が蒸れて手が不快など、ゴム手袋を好まない方は多いです。今回はゴム手袋の使い方と管理の方法をご紹介します。まずは、自分の好みに合った肌触りのモノを選びましょう。今では様々なタイプのゴム手袋が販売されています。私は薄すぎず・厚すぎないもの、使い捨てではないものを使っています 。ゴム手袋を使用する際には、裾の部分を少し折り曲げ、輪ゴムなどでとめておくといいでしょう。こうすることで、手袋を伝って洗剤や水のしずくが肘に垂れてくる! ということがなくなるんです。ちょっとした工夫で不快感を減らせますよ。ゴム手袋の管理について、使い終わったら裏返しにして雑巾と一緒に洗濯してしまえば、次回も気持ちよく使えます。実はかつて私もゴム手袋が苦手でしたが、掃除のプロとして働く今では、的確に汚れを落とすためのマストアイテムとなっています。○ブラシは毛足の長いものを選ぶべしお掃除というと「使い古しの歯ブラシ」を活用されている方も多いと思います。しかしながら、歯ブラシを使って掃除をしてきた人の中には「毛足が短く思うように汚れが届かない」「狭い場所でヘッドがぶつかり隙間に入り込めない」など、うまく活用できないでいる人も多いのではないでしょうか。そもそも歯ブラシは口の中に適した道具ですから、掃除の際に不都合を感じるのは当然かもしれませんね。今まで便利に使いこなせている方を否定しているわけではありませんが、実は私は歯ブラシを使わない派。お掃除には、ある程度毛足の長さとコシのあるブラシがあると、大小様々な場所で活用できます。なぜなら毛足とコシがあるブラシは、細かい場所にヘッドが当たることなく、毛足だけが入り込んで汚れをかき出してくれるからです。○メラミンスポンジは固形石鹸サイズにカット水だけで汚れが落ちるメラミンスポンジ。使い方をちょっと工夫すると更にいい働きをしてくれます。その工夫とは、「固形石けんや名刺入れぐらいのサイズにカットして使う」ということ。スポンジを小さくカットして使っている人が多いのですが、実はこれ、本格的な掃除のときにはNGです。小さなキューブサイズで消しゴムのようにゴシゴシするのでは、効率が悪くて疲れてしまいます。スポンジの持ち方は、親指を左側面にあてがい、4本の指をスポンジの上部に乗せるイメージです。パソコンでマウスを操作するくらいの力で握りましょう。汚れは角の部分ではなく広い面の部分でなでるように拭き取ります。面の部分をつかうことがポイントです。○雑巾は数枚を使いまわすべしお掃除に欠かせないアイテムである雑巾ですが、その管理に困っている方は、意外と多いもの。特に汚い雑巾をどこにおけば良いのか分からない人のために、簡単な解決方法をご紹介します。雑巾の枚数について、お掃除をするときは一枚の雑巾を使いまわすのでなく、最初から10枚程度の数を用意します。雑巾は「水拭き用」と「から拭き用」に分けて使うことがポイントです。掃除中は雑巾をすすぐ作業ですら手間に感じてストレスになるので、ある程度の数を使いまわす方が作業の効率がよいですよ。掃除が終わった後は、軽く水洗いをします。後は洗濯機へ投入し、洗濯洗剤・除菌のための塩素系漂白剤も入れてスイッチオン。洗濯機任せで済みますし、まとめて洗った方がすすぎの回数も減らせます脱水後は洗濯物を乾かすように天日干し。紫外線による殺菌効果も期待できます!乾いたらキレイに畳んでまとめて収納すれば、管理は簡単。この際に裏返した使用済みのゴム手袋も一緒に洗濯をしてしまえば一石二鳥です!最後に、掃除をする前にやっておいたほうがいい一手間をご紹介します。それは、第1回でご紹介した「ホコリ・髪の毛・ゴミを最初に取り除く」ということ。掃除の最中にブラシや雑巾に絡んでしまったホコリや髪の毛にストレスを感じる方は多いと思います。ブラシや雑巾など道具を使う前に掃除機で吸い取ってしまうことがポイントです。浴室など水回りであれば水で洗い流して排水溝へまとめてしまうといいですね。このひと手間で、掃除のストレスを軽減しましょう!道具の手入れ、管理の仕組みを知っておくことは、お掃除を快適に取り掛かるための重要な要素です。自分にとっての「不快」に目を向け、改善するだけでお掃除がやりやすくなったという方は意外と多いです。使いやすい道具をキレイに保つひと手間が、掃除をする上でとても重要なんですよ。【次回は「洗剤」についてご紹介します】木村由依(きむら よしえ)クリスタルミューズ代表、日本ライフオーガナイザー協会所属 マスターライフオーガナイザー。お掃除オーガナイザーとして、ハウスクリーニング、オーガナイズ(片付け)、講師の3サービスを実施中。お客様に「心地よい暮らし」を得ていただくためのお手伝いをしています。「もっと早く学んでおきたかった!」と評判の講座や個人レッスンは、一生もののスキルです。一緒にお掃除の基礎を学んでみませんか?Blog「木村由依のクリスタルな日々」HP「女性のためのハウスクリーニング クリスタルミューズ」
2014年12月08日2014年も師走に入り、大掃除の季節になりました。やらなくちゃと思いながらも、年末の慌しさに負けてしまい、大掃除ができないこともあるでしょう。そんな忙しいあなたのために、「ここだけはキレイにお掃除をしておきたい!」というラッキーお掃除スポットを、火地風水の4タイプの星座別にご紹介します。運を新年に気持ちよく迎え入れましょう!あなたと同じお悩みを持つ多忙なあの人にも教えてあげてくださいね♪■火の星座(牡羊座、獅子座、射手座)火の星座がキレイにしておきたいところは、「火」のあるスポット。キッチンのコンロやオーブン、キャンドルを灯したり、たばこを吸ったりするような火を扱う場所です。太陽が強く差し込むところもキレイにしましょう。万が一、日当たりが悪い部屋なら、太陽をイメージできる照明を置くといいでしょう。また、太陽の代わりとなる照明器具も1つずつキレイに磨いて、眩しい輝きを手に入れてください。気分にもパッと光が差し込んで、火の明るさとバイタリティーを実感できるはず。新年へのモチベーションを高めて運を呼び込みましょう!■地の星座(牡牛座、乙女座、山羊座)地の星座がキレイにしておきたいところは、「地」に関わるスポット。室内の地面である床はもちろんですが、庭や鉢植えがあるならその周辺をキレイにしましょう。植物とは無縁という場合は、観葉植物を飾ったり、ウッディな小物を取り入れるのがオススメです。また、地面に接する靴も整理して、不要なものは処分しましょう。お財布や手帳の中もチェックして、明細や領収書は取り出し、期限切れのポイントカードは破棄!床掃除以外は地味なお掃除かもしれませんが、持続する地のエネルギーを高め、新年の運を取り込めるでしょう。■風の星座(双子座、天秤座、水瓶座)風の星座がキレイにしておきたいところは、「風」を感じるスポット。風が出入りする窓やエアコン、換気口、玄関(自分の部屋ならドア)などはもちろんですが、新しい風となる情報の出入口である携帯電話やスマートフォン、パソコン周りをキレイにしましょう。カーテンやブラインドもお掃除して、面倒で処分していないパソコンも手放すこと!電子機器の中にあるアドレス帳などのデータも整理しつつ、手垢や埃を取り除きましょう。使い古したストラップやケースなどの小物も新調して。風通しがよくなり、グッドニュースが飛び込む新年になるでしょう!■水の星座(蟹座、蠍座、魚座)水の星座がキレイにしておきたいところは、「水」のあるスポット。キッチンのシンクや洗面所、バス・トイレ、洗濯機周りなど、水を扱う場所をキレイにしましょう。表面的な見た目のお掃除だけでなく、排水溝の詰まりもケアして、水の流れをよくすることがカギ。万が一、水漏れや詰まりが気になるなら、一度、水道屋さんに見てもらいましょう。また、水槽や花瓶などを飾るのもオススメですが、キレイな水が望ましいので、メンテナンスはしっかりと。海をイメージさせるマリンな装飾も◎。美しい水に清められた新年を迎えられるでしょう。■おわりに自宅のお掃除が1番ですが、公共施設でも、火地風水のスポットをキレイに丁寧に扱うことも大切です。汚さないように使うのは当然ですが、ゴミが落ちていたら拾い、なるべくキレイにしてください。こうした小さな繰り返しが運を巡らせ、ツキを呼ぶでしょう。(LUA/ハウコレ)
2014年12月03日気が付けばもう12月。年末も近いということで、今回は掃除機について取り上げていきたい……といっても効果的な使い方などではなく、掃除機の指標についての話だ。○知っていますか? 掃除機の性能を示す指標掃除機の性能を示す指標はいくつかある。代表的なものが、「吸い込み仕事率」と「ダストピックアップ率」だといえるだろう。吸い込み仕事率は、その掃除機のモーターが発揮できるパワーを表している。一方のダストピックアップ率は、一定面積の床の上にまかれたゴミをどれだけ取り除けるのかを示した数値だ。この2つの数値は、掃除機の性能は示している。しかし、この2つが優れている掃除機が、すなわち優れた掃除機だとはいい難いところがある。まず、吸い込み仕事率だが、この数値が高ければより強いパワーで吸い込み、掃除が速く終わるように思える。しかし実際のところ、吸い込み仕事率に多少の差があっても、それほど掃除の効率に差が出るわけではない。筆者はキャニスタータイプの掃除機と縦型の掃除機を持っているが、キャニスタータイプのほうは吸い込み仕事率が最大540W。一方の縦型は、吸い込み仕事率が330Wだ。この2台どちらで掃除を行っても、とくに縦型のほうが遅くて時間がかかるということはない。紙パック式の掃除機では、紙パックにゴミが溜まっているとパワーが落ちるため、ハイパワーなほうが良いといえば良いのだが、パワーが落ちるまでゴミを溜め込まずに捨てれば良いだけの話だ。一方、ダストピックアップ率についてはどうなのだろうか。これは、カーペットの上に規定のゴミをまいて、それをどれだけ取り除くことができるかを測定したものだ。つまり、国内で一般的なフローリングの床や畳の上での掃除の性能を示したものではない。多くの掃除機では、床の種類によってモードを切り替えるか自動認識するようになっている。じゅうたんの上を掃除するモードでは、強力にブラシが回転するが、畳やフローリングを掃除するモードでは、ブラシは回転しないか、回転してもゆっくりだ。じゅうたんの掃除では、ゴミをかき出すブラシは重要な役割を果たすが、畳やフローリングの掃除ではそこまでの重要性はない。フローリングや畳の環境では、吸い込み仕事率の高さやダストピックアップ率の高さを求める必要はあまりない。市販の掃除機は、フローリングや畳の環境を掃除するのに十分なパワーを持っている。もちろん、バッテリー駆動のハンディクリーナーなどではパワーが足りないという例もあるだろうが、AC駆動の掃除機ならば、パワー不足で掃除がはかどらないなどということはまずないだろう。○快適に掃除を行える掃除機かどうかを見極めるための指標がない掃除機にとって、快適な掃除のために重要なポイントは、日本の住宅事情に合わせたノズルの高機能化と、気密性、静音性だと思う。それ以外にも、ゴミ捨てのしやすさや、取り回しやすさなど、掃除機自体の使い勝手も重要だ。ところが、これらに関する指標は、静音性以外はほとんど存在していない。もしかしたら存在しているのかもしれないが、表に出てきていないため、ユーザーには知りようがないのが実情だ。ダストピックアップ率の説明の部分で、ヘッドのブラシについて書いたが、もちろんこのブラシは、旧来のナイロン製ブラシのことを指している。最近の掃除機では、ブラシにフローリングのふき取り効果を持たせたものもある。こういたブラシを備えた掃除機ならば、畳やフローリングの掃除でも大きな効果を発揮する。さらに、最近の掃除機では、パナソニックの掃除機が採用している「エアダストキャッチャー」のように、吸い込み口がノズルの上にもついていて、床上に漂うハウスダストを取り込む機能を装備したものもある。掃除の最中に舞い上がるほこりをキャッチしてくれる優れた機能だ。しかし残念ながら、畳やフローリングの床に限定して、どのくらいキレイにできるかを直接示す指標は存在していない。また床上30cmに舞い上がるハウスダストをどの程度キャッチできるかといった指標も存在していない。そのほか、気密性に関しての指標も存在していないのが現状だ。掃除機の気密性が十分に高い場合、吸い込んだ空気はほぼフィルターを通ることになる。一方、気密性が低い場合には、吸い込んだ空気の一部がフィルターを通らずにそのまま排出されることになる。捕集効率に関してはカタログなどに記載されている場合もあるが、これはフィルターの性能を示す指標で、掃除機全体の能力を示しているわけではない。つまり、機密性の問題から、フィルターを通らなかった空気のことは考慮されていない。○分かりやすい指標がないからこそ慎重に!こういった、実際の環境でどのぐらい快適に掃除ができるのかを示す指標が存在しない以上、掃除機を選ぶ際には慎重にならざるを得ない。パワーもある程度は必要だが、カタログなどを見る際には、パワー以外の部分をより慎重にチェックする必要があるといえるだろう。また、使い勝手に関しては、店頭で実機をチェックするのが一番だ。
2014年12月03日コーボルトジャパンは12月1日、ドイツのフォアベルク製ロボット掃除機「VR200」を発売した。2日には、東京ショールームにて製品発表会を開催。コーボルトジャパン 代表取締役のアントン・ヤッチ氏が登壇してデモを交えた製品説明を行った。○ドイツの老舗、フォアベルクが手がけたロボット掃除機フォアベルクは、130年以上前にドイツで創業したメーカー。もとはカーペットの会社であったが、そのカーペット向けの電気掃除機として「コーボルト(Kobold)」を開発。現在、ドイツでは4軒に1軒、イタリアでは3軒に1軒がフォアベルクの掃除機を愛用しているという。このたび発売したVR200は、VR100の新モデル。掃除機のメーカーである同社は、米Neato Roboticsと協力し、両社のテクノロジーやノウハウを詰め込んだロボット掃除機を作り上げた。D字の形状が特徴的で、壁などにフィットしてゴミを取り除ける。ヤッチ氏は日本におけるロボット掃除機市場でシェアを5%に拡大したい、との意気込みを示した。なお、VR200を発売したことでVR100は生産を終了。在庫のみの取り扱いになるという。○掃除は賢くパワフルに、だけど手入れはラクにヤッチ氏によれば、VR200の主な特徴は3つ。1つめはシステマチックに賢く掃除していくナビゲーションシステム。1秒間に1,800回スキャニングするレーザーによって空間を検知し、部屋内マップを作成する。日本の家屋には家具などの障害物が多いが、ランダムに動きまわるよりも規則正しく掃除していくほうが効率がよい、とヤッチ氏は説明した。2つめはクリーニングパフォーマンスのさらなる向上。VR200はフォアベルク製の新モーターを採用しており、よりパワフルに掃除できるようになった。そのほか、サイドブラシの位置を改良するなどの工夫によって、旧モデルVR100の2倍となる吸じん力を実現。ヤッチ氏は「運転時の音が大きいのは我々ももちろん認識している。しかし、それだけハイパワーのモーターを使っているということ。タイマーセットして、出かけている間にVR200に掃除を任せれば問題ない」と語った。3つめは使用の手軽さ。ダストボックスには掃除機の吸込口を当てるための穴があいている。フォアベルク製の掃除機だけでなく、他社製の掃除機も使用可能だ(機種による)。この方式でゴミを100%取り除けるわけではないが、ダストボックスをロボット掃除機から取り出して手入れする手間を省ける。また、フィルターにはネット状になっているプレフィルターを新たに設けた。プレフィルターによってフィルターの手入れがしやすくなった、とヤッチ氏は言う。また、リモコンが付属するため、掃除のスタート時にかがんでスイッチを入れる必要がなくなった。○VR200のお手並み拝見発表会ではデモも行われた。写真と動画で紹介しよう。
2014年12月02日今や多くのメーカーが参入しているロボット掃除機市場。マイナビニュース調査でも、およそ「3人に1人」がロボット掃除機を購入したいと考えていることがわかった。ここでは、そんな「アツイ」ロボット掃除機のうち、定番といえる製品を紹介しよう。以下、各製品の見出しが詳細記事へのリンクとなっている。○清掃能力が向上した3年ぶりの新モデル - アイロボット「ルンバ800シリーズ」2014年2月に発表されたルンバ800シリーズは、旧モデルの「ルンバ700シリーズ」から約3年ぶりとなる新モデル。吸引機構「AeroForce(エアロフォース)クリーニングシステム」を新たに採用し、掃除能力が向上した。AeroForceクリーニングシステムとは、ゴミをかき込むエクストラクター、真空エアフロー構造、新モーターの採用によって実現した新清掃システムだ。直販価格(税別):66,477円~76,000円(モデルによって異なる)最大稼働時間:60分○ハイエンド機のバッテリーを搭載 - アイロボット「ルンバ600シリーズ」ルンバ600シリーズは、エントリーモデルでありながら、ハイエンドモデルの「ルンバ800シリーズ」と同じ「XLifeバッテリー」を搭載。旧モデルの2倍となるバッテリー寿命を実現した。人工知能、高速応答プロセス「iAdapt」などハイエンドモデルと同様の"かしこさ"を誇る。直販価格(税別):46,000円~49,000円(モデルによって異なる)最大稼働時間:約60分○狭い場所の掃除もすいすい - シャープ「COCOROBO(ココロボ) RX-V50」RX-V50は、部品のレイアウトを見直すことで従来モデルより約20%の薄型化を実現した。高さは、ロボット掃除機のおおよその基準である10cmより2.5cm背が低い7.5cmとなっている。フローリングの目地の奥に詰まったゴミも吸い取れるという「強力吸じんシステム」を採用。音声ガイド機能「ココロエンジン」は標準語と関西弁に対応している。実勢価格(税込):34,000円前後最大稼働時間:約60分○ゴミ捨ての頻度を減らす新機構 - 東芝「TORNEO ROBO(トルネオロボ) VC-RCX1」東芝ライフスタイルのVC-RCX1は、ゴミ捨て頻度が月に1度で済むロボット掃除機。充電台の「ダストステーション」は、ロボットが帰還するたびにダストボックスのゴミを自動で吸引する機能を持つ。掃除の度にロボット側のダストボックスが空になるので、吸引力が持続しやすい。実勢価格(税込):128,000円前後最大稼働時間:約70分○かしこいナビで効率よく掃除 - ミーレ「Scout RX1」Scout RX1は、ミーレ初のロボット掃除機。本体のジャイロセンサーとデジタルカメラから得た情報によって効率よく部屋全体を掃除できるルートを作成する。作成したルートに沿って、毛足の長いブラシがくるくると回転しながらゴミをかき込む。壁際や部屋の隅ギリギリまで走行して掃除する。実勢価格(税込):87,000円前後最大稼働時間:約2時間○D型で部屋の隅にフィット - ネイト ロボティクス「Botvac(ボットバック)」ボットバックは、米国でシェアNo.2を誇るネイト ロボティクスが手がけたロボット掃除機。円形ではなくD型のボディで、部屋の隅や壁際にもフィットする。また、D型形状のおかげで、より広い範囲を掃除できる。掃除途中に充電が切れても自動で充電台に戻り、充電が完了すると中断箇所から掃除を再開する。Googleカーにも搭載されている「SLAM」というレーザー技術を搭載。販売価格(税別):64,800円最大稼働時間:約60~90分○周りをぐるりと見渡して的確に掃除 - ダイソン「360 Eye ロボット掃除機」サイクロン式掃除機を世に送り出したダイソンによる初のロボット掃除機が、この360 Eye ロボット掃除機だ。本体上部に位置するパノラマレンズで部屋を360度見渡し、部屋の特徴を把握して規則正しく掃除していく。新開発のコンパクトなサイクロン「ラジアルルートサイクロン」テクノロジーを搭載する。直販価格(税込):未定(2015年春に発売予定)最大稼働時間:約20分
2014年12月01日1年の汚れを落とす大掃除。そろそろ始めようかと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。本連載では、お掃除のプロであるマスターライフオーガナイザー 木村由依さんが掃除の考え方、道具や洗剤選び、窓の掃除方法など、「大掃除で知っておきたいポイント」を一から紹介してくれます。○大掃除を始める前に…今年も残すところあと一か月! 重い腰を上げてそろそろ着手しなくては…と考え始めるのが年末の大掃除です。とはいえ、お掃除に苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか?・頑張ってみたけれど、たいしてキレイにならない・どの洗剤が良く利くのか分からない・時間と体力の折り合いがつかず、途中で終了などなど、大掃除を連想しただけで過去の嫌な思いがよみがえる人もいらっしゃるでしょう。その原因は「ただやみくもにお掃除を始めたから」かもしれません。そのような方に、お掃除オーガナイザーとして最初にお伝えしたいことは「思考の整理」です。ただやみくもに汚れと戦うのではなく、しっかり敵を見極めてから大掃除に挑みましょう!○掃除と片付けは分けて行うべし「さぁ、やるぞ!」とお掃除をスタートしたはずなのに、終わってみれば中途半端。時間切れや体力の限界で満足の結果にならずやむを得ず終了してしまった覚えはありませんか? それは、「掃除」と「片付け」という二つの事を同時に行っているからです。・掃除→汚れを落とす・片付け→モノを仕分け整理するこの2つのスキルはそれぞれ全く異なります。ですから、今年の大掃除は「汚れを落とす日(掃除)」と「モノを片付ける日(片付け)」を分けてみましょう。手法としては、まずは不要品であるゴミを排除し、モノを動かします。その後に掃除をし、悩まず元の位置へ戻せるモノを戻します。すると大分片付いてきますので、最後に残ったモノの置き場を考えていきます。 片付けは悩んだり考えたりしないで済むものから着手する事をお薦めします。このやり方は、比較的片付けの必要性が低いトイレや浴室であれば、より着手しやすいかもしれません。まずは、トイレにある小物を室外へ一度出して汚れを取ることに専念できる状況を作ってから、その後でお掃除にとりかかるのです。掃除が終わり、出したものを戻す時には「これはもう要らないかも」などと思えてくるはずです。○ホコリ・髪の毛・ゴミを最初に取り除くべしお掃除の際に、いきなり水拭きから始めていませんか? そうすると、雑巾にホコリや髪の毛が絡みつき、ゲンナリしてしまいますよね。それではお掃除のプロだってやる気がなえてしまいます。ホコリ・髪の毛などは洗剤を使って取れる汚れではありません。お掃除の正しい手順は、まずは掃除機でホコリ・髪の毛・ちりなどを吸い取ることです。このひと手間が、掃除をする人のストレスを軽減してくれます。ホコリを最初に取り除く方法は、様々な場所で応用が利きます。キッチンや浴室など水廻りは、磨いたりする前にゴミを水で洗い流して排水溝のネットに集めます。それを捨ててから掃除を始めましょう。○自分のタイプを活用すべしあなたは正しいやり方を知りたい「理論派」ですか? 見た目、モチベ―ション重視の「感覚派」ですか? 自分のタイプを知って活かすと、苦手なこともグッと作業に着手しやすくなります。どういった掃除方法が向いているのかを考えてみましょう。「理論派」の方には大掃除プランをカレンダーに落とし込み、スケジュールを組んでから掃除に取り掛かる事をお薦めします。このタイプの人は、やる事が決まっているとすんなり行動に移せる方が多いからです。その際に迷うのが「一体、この場所は年に何回位掃除するのか正しいのかしら?」という事。人によって様々ですが、1年分の汚れをためても落とす自信があるなら年に1度でもよいですね。1年分の汚れを落とす自信のない方は年に2回、3回と分け、お掃除のハードルを下げてみてください。「感覚派」の方は、ヤル気のモチベーション維持が重要なカギです。例えば、よく目につくシンクや洗面所の蛇口をピカピカにするなど、スモールポイントを輝かせてみましょう。一か所ピカピカになると、その周りもキレイにしたくなる、次の掃除の原動力となるのが感覚派の特徴です。いかがでしたか? 特別なことではないけれど、これらのヒントをちょっと意識するだけで効率的な掃除に挑めます。【次回は、大掃除に使いたい道具についてご紹介します】木村由依(きむら よしえ)クリスタルミューズ代表、日本ライフオーガナイザー協会所属 マスターライフオーガナイザー。お掃除オーガナイザーとして、ハウスクリーニング、オーガナイズ(片付け)、講師の3サービスを実施中。お客様に「心地よい暮らし」を得ていただくためのお手伝いをしています。「もっと早く学んでおきたかった!」と評判の講座や個人レッスンは、一生もののスキルです。一緒にお掃除の基礎を学んでみませんか?Blog「木村由依のクリスタルな日々」HP「女性のためのハウスクリーニング クリスタルミューズ」
2014年12月01日ミーレ・ジャパンは、「クリスマスにハッピーがやってくる! キャンペーン」を開始した。同社のロボット掃除機「Scout RX1」を購入した人が対象。応募者には、もう1台のScout RX1や消耗品セットを抽選でプレゼントする。2014年11月21日から12月25日の期間中、対象製品を購入した人が応募可能なキャンペーン。抽選で5名にScout RX1、50名にブラシなどの消耗品セットをプレゼントする。そのほか、応募者全員にもれなくエアクリーンフィルターを贈呈。応募締め切りは2015年1月20日(当日消印有効)。販売店、あるいは同社Webサイトから入手した専用応募用紙に必要事項を記入の上、郵送する。オンラインでの応募は不可。応募にはScout RX1を購入したときのレシートが必要だ。詳細はキャンペーンサイトを参照のこと。
2014年11月26日ミーレ・ジャパンは、「1年分の汚れを吸い尽くす! キャンペーン」を開始した。同社の紙パック式掃除機を購入した人が対象。応募者には、最大で約8年分の紙パックをプレゼントする。2014年11月21日から2015年1月15日の期間中、対象製品を購入した人が応募可能なキャンペーン。応募者にはもれなく、1箱で約1年分となるダストバッグセットがプレゼントされる。購入した掃除機によってプレゼントされるダストバッグセットの数量が異なり、「SDAO 0 RG レーシングリーン」は2箱、「SDAO 0 CY カナリーイエロー」と「S6340 ハミングバードロータスホワイト」は3箱、「S6250 キャット&ドッグ チリレッド」は4箱、「SDCO 0 NB ネイビーブルー」は8箱となっている。応募締め切りは2015年2月2日(当日消印有効)。販売店、あるいは同社Webサイトから入手した専用応募用紙に必要事項を記入の上、郵送する。オンラインでの応募は不可。応募には掃除機を購入したときのレシートが必要だ。詳細はキャンペーンサイトを参照のこと。
2014年11月25日コーボルトジャパンは、独フォアベルクのロボット掃除機「VR200」を12月1日に発売する。新モーターを採用し、吸じん力が前モデルの2倍に向上した。販売価格は税別95,000円となっている。VR200は、独フォアベルク製の新モーターを採用したことで、前モデル「VR100」の2倍となる吸じん力を実現したロボット掃除機。1秒間に1,800回作動するレーザーナビゲーションシステムによって、掃除を始める前に家具などの障害物の位置を認識し、取得した情報をもとに規則正しく掃除を行う。3つの超音波センサーを搭載しており、障害物にほぼ接触することなく掃除する。壁センサーを搭載したことで、壁際を丁寧に掃除することが可能になった。ベッドの下や家具のすき間など、高さ9cmまで入り込むことができる。2cmまでの障害物を乗り越える「乗り越え補助機能」も搭載。サイズはW34×D34×H9cm、充電ステーション含む重量は5kg。約3時間でフル充電され、60分から90分の運転が可能だ。リモートコントローラー、磁気テープ、USBケーブルが付属する。
2014年11月25日日立産機システムは11月17日、給油式スクリュー圧縮機「HISCREW NEXTseries」22、37kW(空冷機)の省エネルギー性能と操作性を向上した「HISCREW NEXTII series」22、37kW(空冷機)[全2タイプ:可変速機、一定速機]を開発し、同日より受注を開始したと発表した。空気圧縮機は一般産業製造ラインの動力源を始め幅広い用途に使用されており、同社によれば、そのエネルギー使用量は国内年間消費電力量のおよそ5%に相当するという。「HISCREW NEXTII series」22、37kW(空冷機)は、2015年4月からのトップランナーモーター規制導入に先駆け、全タイプにトップランナーモーター(IE3相当以上)を標準搭載し、エネルギー消費量を抑制し、CO2発生量を削減することができる。また、新型エアエンドの開発により吐き出し空気量を最大3%増大した。さらに、同社の省エネ機能(末端圧力予測制御機能)を搭載し低負荷時の省エネ化を実現。ユーザーの操作性も考慮し、IT・通信機能搭載、カラータッチパネルの採用により省エネ性だけでなく使いやすさの向上も図られている。
2014年11月17日●家電の有力メーカーの相次ぐロボット掃除機市場参入ここ数年、国内外のメーカーが参入し、凌ぎを削るロボット掃除機市場。中でも2002年に初代を発売して以降ずっと業界をけん引してきたのは、やはり米iRobot(アイロボット)社の「Roomba(ルンバ)」であろう。技術や性能面ではもちろん、ロボット掃除機を広く一般家庭に普及させ、市場そのものを築き上げた功績は大きい。初代を世に送り出して以降も毎年のように、あるいは市場が活性化してきたここ数年はそれ以上のペースで新しいモデルを発売し、ユーザーのニーズを着実に反映して改良した製品を消費者に届け続けている。○サイクロン掃除機の雄・ダイソンも参入を表明そんなルンバに対し、真っ向から挑戦状を叩きつけたのは、長年サイクロン掃除機市場をリードしてきたイギリスのダイソンだ。製品の発売は2015年を予定しているが、9月に行われた発表会ではルンバとの違いを見せつけるデモンストレーションを行い、吸引力の違いを露骨にアピールした。しかしそれを受けて、「我々ロボット企業が考えるロボット掃除機と、家電メーカーが考えるそれとはそもそも哲学が違う」と、iRobotのコリン・アングルCEOは冷静に語る。11月10日、来日したアングル氏を囲んで、報道関係者を集めて行われた座談会で語られた言葉だ。集まった記者からは当然ながら、「ダイソン 360 Eye ロボット掃除機」についての見解を求める質問が集中。これに対しアングル氏はまず、「Eye」と名付けられた360度パノラマカメラ機能について「本体のサイズが高すぎて、あれでは床の上にあるゴミを見つけられない」と、ロボット掃除機の性能はゴミに到達できてこそ活かされるとの見解を示した。●ルンバのランダムな動きは非効率的?また、最近発表される後発のロボット掃除機では「SLAM(Simultaneous Localization And Mapping)」と呼ばれる、レーザーセンサーで部屋の形状や家具の配置を把握するマッピング技術を採用し、部屋を塗りつぶすように移動して掃除をする方式が主流となりつつある。こうした技術を採用するメーカーから、ランダムに動いて掃除をするルンバは「非効率的」「時間がかかる」と揶揄されることも多い。だが、アングル氏は「ルンバは決してランダムな動きをしているわけではない。ゴミのある場所を探して動いているのだ」と、非効率的という意見をきっぱりと否定。逆に「システマチックな動きをするSLAM式では一度ゴミを逃してしまったら、もう二度とそのゴミを吸いこむことはない」と反論し、システマチックに動かすことは、バッテリーがもたないといった弱点を補うための苦肉の策でもあると指摘した。さらに、たとえ稼働時間が長くても「(ルンバの使用時に必要な操作は)ただ天面のボタンを押すだけだ。ロボットが掃除をしてい間は何もする必要がない。タイマーを設定しておけば、あとは決まった時間にルンバが勝手に掃除をして、終われば充電台に戻って自分で充電も行う」と、「掃除を自動化する」というロボット掃除機が追求すべき一義的な役割を説いた。このように他社が次々とロボット掃除機の先駆者に戦いを挑む一方で、iRobotでは他社を、競合相手としてよりも市場を拡大していく仲間として捉えている節もある。アングル氏は「キャニスター型掃除機のカテゴリーで名を挙げてきたダイソンがロボット掃除機を発表したことは、市場の将来性が認められたということ」と歓迎の意を表明。同じロボットメーカー発のロボット掃除機として新製品「Botvac」を2014年10月に発売したばかりのネイトロボティクスが搭載しているSLAM技術についても評価をしているとのことだ。●掃除機の主役はキャニスター型からロボットへアングル氏が意識しているのは、むしろ従来型のキャニスタータイプの掃除機のようだ。座談会では掃除機市場全体に占める各タイプの占有率のデータとして、2013年はロボット掃除機が金額ベースで全掃除機市場の18%を占め、近年は成長率20%を超える市場であることが示された。その上で、「実際、キャニスター掃除機はスティック型やハンディ型とロボット掃除機に押されている。ある有名な家電メーカーのCEOは、将来、ロボット掃除機がキャニスター型に取って代わり市場の主流となると言っている」という証言を紹介した。一方、ルンバが誕生して以降12年の間、ロボット掃除機市場はいくつものメーカーによる参入と撤退が繰り返されているのも事実だ。しかし、その間ルンバは累計1,200万台を出荷し、市場に定着している。アングル氏によると、現在ロボット掃除機市場の74%がロボット専業メーカーの商品だという。この優位性についてアングル氏は「おそらく家電メーカーのロボット掃除機開発は、掃除機という既存製品を自動化していくというアプローチであるのに対して、ロボットメーカーである我々の根底にある発想は人の代わりに働いてもらうこと」と、その違いを分析。ロボット掃除機にとって必要なのはパワーだけではなく、人と同じように床のゴミを集められることだという。「コード付きキャニスター型の1,000Wという吸引力が強い掃除機でも、1回の走行だけではゴミは取り残す。人と同じようにゴミのある箇所を確認し、複雑な環境下でもその場で判断して掃除を続けることが必要になる」と、あくまで部屋をキレイにするという目的を重視していることを強調した。また、日本では住宅事情に起因して小型化を求める声も多いが、「パフォーマンスが同じであれば小さいに越したことはない」と前向きな開発意向を示しながらも、「小型化した場合、課題は性能が落ちること。小型化をすれば当然、モーターやダストビンなども小さくする必要がある。今の技術では性能を落とさずにそれを実現することは難しく、性能を犠牲にしてまで小型化することは考えていない」と、慎重に語った。にわかに活況を見せているロボット掃除機市場だが、そのパイオニア的存在であるルンバにとっては、まだまだこれからの市場と考えているようだ。消費者にとっては、ロボット掃除機の指標ともいうべきルンバという商品を軸に、各社が追いつけ追い越せの姿勢で切磋琢磨し、今後もよりよい製品を生み出してくれることを期待するばかりだ。
2014年11月14日東芝ライフスタイルは13日、サイクロン式クリーナー「TORNEO mini(トルネオ ミニ)」の新製品として「VC-C4」を発表した。ホース含む全体の重量が従来機種よりも約200g軽くなったモデルとなっている。発売は12月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別40,000円前後だ。VC-C4は、新型の「軽量パワーモーター」を採用したことで本体重量が約100g軽くなったサイクロン式クリーナー。ホースの径を細くしたことで、ホース含む全体の重量は従来機種より約200g軽くなった。延長管には軽くて丈夫なグラスファイバー素材を使用している。ダストカップがいっぱいになっても吸引力が99%以上持続する「デュアルトルネードシステム」を搭載。凹凸を少なくしたボディは家具や障害物の間をすり抜けやすくなっている。そのほか、狭いすき間の掃除に適した「2WAYブラシ」、ホースの方向転換がしやすい「ねじれんホース」など、掃除に便利な機能を充実させた。サイズはW220×D295×H255mm、本体重量は2.2kg、ホースやヘッド含む重量は3.6kg。ダスト容量は0.25L。すき間ノズル、お手入れブラシが付属する。カラーはグランレッド。東芝ライフスタイルは同日、VC-C4と同じモーターを採用し、2WAYブラシやエコモードを省略した「VC-C4A」も発表した。価格はオープンで、推定市場価格は税別30,000円前後。カラーはシルキーピンク。
2014年11月13日シャープは11月7日、ロボット掃除機「COCOROBO(ココロボ)」シリーズの"妹Ver."として「RX-CLV1-P」を発売した。受注生産品となっており、価格は148,000円(税込)。販売受付は12月15日23時59分までの期間限定で行われる(製品の発送は2015年1月16日を予定)。注文手続きなど詳細はシャープのWebサイトを参照のこと。○かわいらしい妹のようなロボット家電と暮らしたい……その夢、叶えます!本製品は、ココロボ既存モデルの最上位機である「RX-V200」をベースに開発された特別仕様の妹モデル。天面には漫画家・霜月絹鯊さんによる萌えイラストが描かれ、本体には声優の木戸衣吹さんが吹き込んだ本製品限定の音声(ボイス・セリフ)がインストールされている。ユーザーが「掃除うまいね」と褒めると、「べ、べつに、あなたにほめてほしくて掃除したんじゃないんだからね」などと返ってくる会話を楽しむことが可能だ。本製品誕生の発端は、2014年3月にスタートしたCOCOROBOの派生プロジェクト「プレミアムなCOCOROBO」。このとき、11名の参加者を募りトライアルテストが実施され、ユーザーニーズの調査が行われた。ユーザーから「かわいらしい妹のようなロボット家電と暮らしたい」「魅力的な声のロボット家電と会話を楽しみたい」といった声が寄せられるとともに、CV(キャラクターボイス)を担当した声優の木戸さん、および木戸さんの所属事務所であるホリプロから「ぜひ商品化しましょう」との前向きな意見をもらい、製品化にこぎつけたという。○マイナビニュース編集部でも妹ココロボを作ってみたなお、マイナビニュースでも2014年3月の「プレミアムなCOCOROBO」プロジェクトに触発され、ココロボ妹バージョンを制作。ライターの一条真人氏によるビミョー……もとい絶妙なイラスト、および編集部独自制作の音声を吹き込んだ渾身のプレミアムバージョンを仕上げ、記事化している。詳細は『【レビュー】俺のハートにオンデマンド! ロボット掃除機「ココロボ」に「おにいちゃん」と呼んでほしい』を参照のこと。
2014年11月07日筆者は仕事柄、家電量販店をよく訪れる。生活家電系のコーナーに行くと、目に飛び込んでくるのはロボット掃除機の実演ブースだ。ロボット掃除機といえば、以前はiRobot社「ルンバ」の独壇場だったが、今では多くのメーカーが手がけたロボット掃除機が店頭に並んでいる。すっかり群雄割拠の状態となったロボット掃除機売り場。そんな世間的な注目度が高いロボット掃除機について、マイナビニュース会員500人にアンケートを実施。ロボット掃除機を持っていない人を対象に、購入意向などを尋ねてみた。○ロボット掃除機を持っていないのは、価格が高いから?まずはロボット掃除機を所有していない理由について尋ねてみた。「価格が高いから」という理由が最多の56.8%。ロボット掃除機の多くはおよそ40,000円から60,000円の価格帯に集中しているが、"必需品"ではないこともあり高く感じてしまいやすい。しかし、裏を返せば43.2%の人は費用を問題としていないとも言える。「間取りや家具の配置が適していないから」という回答は39.4%。床にたくさんモノを置いていたり、部屋の段差が多いなど、環境面の理由でロボット掃除機の導入に躊躇している人たちも多い。○ロボット掃除機、購入したい?「ロボット掃除機を購入したいと思いますか?」と尋ねてみると「いいえ」と回答した人が64.8%だったのに対して、「はい」と回答した人が35.2%。3人に1人以上の人が購入したいと思っていることが判明した。また最近では、結婚祝いや敬老の日のプレゼントとしてロボット掃除機を贈るという風潮も見られる。自分で購入するかどうかはひとまず置いておいて、注目度が高い家電であることには違いない。調査時期:2014年10月16日~2014年10月17日調査対象:ロボット掃除機を所有していないマイナビニュース会員調査数:500件調査方法:インターネットログイン式アンケート
2014年11月02日寒さが増すに連れ、今年も大詰めに向かっていくのをひしひしと感じますね。そんな今のうちに始めておきたいのが掃除です。年末になって大掃除をまとめてするのは大変。今から日々こまめに掃除をしておくのが大切なのです。とはいっても忙しい毎日、そんなに掃除にさける時間はありませんよね。実際、ユニ・チャームが1回あたりの掃除時間について調査したところ、平均掃除時間は26.2分で、2010年から2014年にかけて31分以上お掃除している方の割合は、36%から29%に減少しているそう。だんだん掃除時間は短くなっているのですね。そこで知っておくべきは、ホコリの性質。ホコリが落ちてくる時間は浮遊してから数時間だそう。ホコリは、端へ端へと移動して隅にたまる性質があるので、床にたまったホコリを一気に取り除くのは、ホコリが落ちきっている「朝起きてすぐ」か「帰宅直後」がオススメだそう。ただし、掃除嫌いな人にとっては、やっぱり掃除は面倒なもの。そこで、ラク家事アドバイザーの島本美由紀さんによる、お掃除のコツをご紹介します。■時短・こまめ習慣ハンディワイパーを上手に使うことがポイント。毎日わずか1分間のお掃除で、掃除機をかける回数も少なくなり、ホコリや汚れもたまりにくくなります。すぐ手に取れる場所に掃除道具を置いておけば、気がついたときにささっと掃除ができます。目につくところに、ハンディワイパーを置くことをオススメします。■お掃除方法お掃除方法のコツは、余分なホコリを舞い上げないように上から下へ。部屋の四隅から中心に向かって、しっかりホコリをからめ取ることが大切です。ユニ・チャームが調査したところによると、ウェーブ ハンディワイパーは、化学雑巾よりもスギ花粉浮遊粒子の舞い上げ量が少ないことがわかったそう。ホコリを舞い上げることなく、お掃除できるということですね。ウェーブ ハンディワイパーは、凸凹のある場所や床の隅、窓のレール、狭い隙間など、普段見落としがちな場所でも、ホコリや髪の毛を残さずからめて離さないから、すっきり掃除ができそうです。その秘密は、毛足の長い「からめる密着ファイバー」と「ギザギザかき出しシート」。平面・曲面・凸凹などのわずかな隙間にフィットして、細かなところまで、これひとつでOK。女子ならきっと気になる、あちこちに落ちている髪の毛をからめとってくれるのは助かりますね。また、仕事で忙しい女子にうれしいのは、音をたてずに掃除ができるところ。夜遅く帰ってきたときもささっと掃除ができるから、遊びに行きたい週末にまとめて掃除をする必要がなくなるかも。今なら限定で4色のハッピーカラーのホルダーと取り替えシートが選べるので、好きな色を選んでお掃除タイムを少しでも楽しいものにして。さらに取り替えシートの香りも3種類あるから、気持ちよく掃除ができそうですね。家に帰って、部屋の隅に落ちたホコリや髪の毛が目に入ると、疲れも倍増した気分になりませんか。ウェーブ ハンディワイパーでささっとこまめに掃除すれば、キレイな部屋で毎日イキイキ暮らせそう。今から始めれば、今年の年末の大掃除はきっと楽々に終了できるかも。・ウェーブ ハンディワイパー 公式サイト
2014年10月30日ブラック・アンド・デッカーは29日、コードレスタイプの2in1サイクロン式スティッククリーナー「ORA(オーラ)」を発表した。フローリングでの使用に最適化された掃除機だ。発売は11月中旬で、希望小売価格は税別57,000円となっている。○ダストピックアップ率99.8%のスティッククリーナーORAは、日本やヨーロッパの住宅において、フローリングの床が増えていることに着目して開発されたスティッククリーナー。ORAとは「Optimized Runtime & Airflow(最適な作業時間と吸引力)」を意味する。1回の平均掃除時間を参考に設定された最大25分の連続駆動時間、フローリングの床におけるダストピックアップ率99.8%と、フローリングやハードフロア(硬い床材)の掃除に最適な構造となっている。スティッククリーナーとしてだけではなく、ハンディクリーナーとしても使用可能だ。ハンディユニットの吸込口は60cmまで伸びる蛇腹ホースとなっており、取り回しやすいようにした。ハンディユニットに取り付ける5つのアクセサリ「2in1コンビネーションノズル」「先細隙間ノズル」「ペット&ファブリックノズル」「ロングブラシノズル」「延長ノズル」が標準で付属。アクセサリと組み合わせることで狭い場所や階段、棚、車などの掃除、ペットの毛の掃除を行える。ヘッドには、日本向けに開発されたブラシを採用。太さや硬さが違う4種類のブラシを組み合わせており、大きなゴミも微細なゴミも一度にかき取って吸引できる。前面と左右からゴミを吸い取るため、壁際のゴミ吸い残しが少ない。また、ダストケースが容量いっぱいになっても吸引力を99.9%キープする。サイズはW270×D210×H1,120mm、重量は3.6kg、ダスト容量は450ml。約4時間でフル充電される。カラーはホワイト、ブラック、レッド。○ターゲットは男性ブラック・アンド・デッカーは、これまでもハンディクリーナーを日本で発売していたが、このたびの「ORA」をもって日本のクリーナー市場へ本格参入する。スティッククリーナーは日本のクリーナー市場で伸長している製品カテゴリで、特にコードレスのスティッククリーナーの伸びが顕著だ。床材にフローリングを採用している住宅の増加を受けて、吸引力をただ強力にするのではなく、フローリングやハードフロアに最適な構造を持つコードレスタイプのスティッククリーナーをコンセプトに、「ORA」を開発した。また同社は、女性の就業率や共働き世帯の増加を受けて、1台で何役もこなす「ORA」による時短家事を提唱。「ORA」では家事を行う男性をターゲットに、床を掃除するだけでなくハンディクリーナーとしても使えるスティッククリーナーとして訴求を図る。
2014年10月29日エコバックスジャパンは、ロボット掃除機「DEEBOT D79」を10月末に発売すると発表した。ロボット掃除機のほかにハンディ掃除機「スーパーソニック」が付属する。スーパーソニックを充電台に取り付けると、ロボット掃除機のダストボックス内のゴミを回収する機能も持つ。希望小売価格は税別62,800円だ。DEEBOT D79は、床掃除を行うロボット掃除機と、天井やソファーなどを掃除するためのハンディ掃除機「スーパーソニック」がセットになった製品。ロボット掃除機は、高性能な赤外線衝突防止システムによって障害物のサイズや形状を認識して、状況に合わせたプログラムで掃除を行う。オート、強力掃除、集中掃除、隅掃除の4モードを搭載する。コード付きのハンディ掃除機「スーパーソニック」は、部屋の天井や壁、すき間など、ロボット掃除機では掃除できない箇所の掃除を行う。付属のショルダーベルトを使用すれば、本体を肩にかけながら高所の掃除もできる。スーパーソニック用のアタッチメントとしてホース、伸縮ノズル、すき間ノズル、ブラシノズル、壁天井ノズルが付属。ハンディ掃除機として使用しない時は、ロボット掃除機の充電台「オートステーション」に取り付けておく。オートステーションに取り付けると、掃除を終えて充電台に帰還したロボット掃除機のダストボックスにたまったゴミを自動で回収する。サイズはW336×D336×H96mm、重量は3.1kg。ダストボックス容量はロボット掃除機が0.7L、スーパーソニックが1L。ロボット掃除機は約5~6時間でフル充電され、最大120分の連続運転が可能だ。運転音は60dB。リモコンが付属する。
2014年10月24日航空機というと、空を飛ぶ「ハードウェア」との認識が色濃い製品ではないかと思われる。しかしこれも他の分野と同様、コンピュータ制御で機能する部分が増えてきたため、ソフトウェアなしでは動作しない状況になっているのが実情だ。○ソフト屋さんの仕事が増えているすでに本連載でいろいろ取り上げてきている通り、いまどきの航空機は操縦でもエンジンでもその他の部分でも、コンピュータ制御になっている部分が非常に多い。よくいわれるように「コンピュータ、ソフトなければただの箱」だから、コンピュータ制御で動作する部分が増えれば、それだけソフトウェアを記述しなければならない部分も増える。つまりソフト屋さんの仕事が増える。その典型例がF-35で、F-35のために記述しなければならないソフトウェア・コードのソースコードは1800万行分だとか2200万行分だとか2400万行分だとか、さまざまな数字が出回っている。昔よりも最近の方が、出回る数字が大きくなってきているように思える。ことにF-35の場合、機体やエンジンはいうまでもなく、レーダーを初めとする各種センサー、そのセンサー群からの情報をとりまとめるデータ融合機能、通信・航法・識別(CNI : Communication, Navigation and Identification)、搭載する各種の武器、そして地上で使用する任務計画立案や保守・整備・兵站支援関連の機能など、幅広い分野でさまざまなソフトウェアを記述しなければならない。そして、それぞれの機能ごとに別々のメーカーが関わっている以上、ソフトウェアの開発に関わるメーカーも複数存在することになる。また、センサーとCNIと兵装は互いに連接して連携動作しなければならないから、「すり合わせ」という問題も生じる。民航機でも似たような話はあるだろう。すでに連載「軍事とIT」で言及したことがあるので御存知の方も多いだろうが、F-35で使用するソフトウェアは、これまでアメリカの軍用コンピュータで多用していたAda言語ではなく、C++言語で記述している。そちらの方が開発者を確保しやすいという理由ではないかと思われるが、ただ頭数だけいればよいという問題ではない。むしろ、頭数が多くなれば、違った種類の問題が出てくる。○多数の開発者が関わる際の課題なにも航空機やウェポン・システムで使用するソフトウェアを開発するときだけの問題ではないが、多数の開発者が参加してひとつの大プロジェクトを推進しようということになると、開発体制、開発のためのインフラ、という課題が生じる。たとえば、すべての開発者をひとつところに集めて作業させるわけではないから、各地に分散した開発者と、それらのとりまとめを担当するシステム・インテグレーターを結ぶ、安全で信頼性の高いネットワークを確保しなければならない。また、多数の開発者が記述したソースコードを受け入れて、管理するためのインフラやシステムも必要になるのはいうまでもない。当然、バージョン管理の機能だって必要である。また、長期に渡って使用するソフトウェアだから、担当の開発者が途中で交代することを前提にしなければならない。そこで、誰が見ても意味を理解できるコードを書けるように、ソフトウェア開発者向けのガイドラインを作って配布している。コードの書き方だけでなくコメントの書き方まで指示している、念の入った代物だ。そして、開発者がどんなに頑張ってもバグは出るものだから、バグ情報の管理・レポーティングを司るシステムも整備しなければならない。開発者が各所に分散していれば、その分散した開発者の誰もがアクセスできる環境を構築しなければならないが、これはネットワーク・インフラの問題と一体といって良いかも知れない。なお、バグ管理ということになると、開発者だけでなく、試験担当者も関わってくる。しかも、F-35では飛行試験を実施している場所が一ヶ所ではなくて、エドワーズ空軍基地(カリフォルニア州)だったり、パタクセントリバー海軍航空基地(メリーランド州)だったり、ときには洋上の揚陸艦や空母だったりするのだ。そして前回に取り上げたように、一回の飛行試験でもべらぼうな量のデータが集まるから、それらを蓄積するリポジトリや、解析するためのツール、解析結果をソフトウェア開発に反映させるためのワークフロー、といった課題も出てくるだろう。なんにしても、こういったシステムを構築する際に専用のツールやソフトウェアを開発すれば、今度はそちらの開発やテストにかかる手間が膨大なものになってしまい、開発のための開発という無限ループが起きてしまう。だから、F-35計画では既製品のソフトウェアを活用して開発環境を整備しているという。たまたま情報がいろいろとあったのでF-35計画を引き合いに出したが、当節、ソフトウェアのお世話にならないで飛べる航空機というものは存在しないから、軍用機だろうが民航機だろうが、程度や規模の差はあっても、ソフトウェア開発のための環境整備・体制整備といった苦労はついて回る。そして、そのソフトウェアが開発計画全体の動向を左右したり、足を引っ張ったりする場面が日常化している。ソフトウェア制御化によって便利になったことはいろいろあるのだが、開発やテストが大変になったとはいえるかも知れない。○執筆者紹介井上孝司IT分野から鉄道・航空といった各種交通機関や軍事分野に進出して著述活動を展開中のテクニカルライター。マイクロソフト株式会社を経て1999年春に独立。「戦うコンピュータ2011」(潮書房光人社)のように情報通信技術を切口にする展開に加えて、さまざまな分野の記事を手掛ける。マイナビニュースに加えて「軍事研究」「丸」「Jwings」「エアワールド」「新幹線EX」などに寄稿しているほか、最新刊「現代ミリタリー・ロジスティクス入門」(潮書房光人社)がある。
2014年10月20日ドスパラは17日、紙パック不要のサイクロン式ハンディクリーナー「DN-11523」を発表した。本日より、同社が運営する「上海問屋」で販売を開始し、価格は4,999円。ゴミと空気を2段階の遠心分離で吸引し、紙パック式の掃除機よりも吸引力が持続する「サイクロン式」のハンディクリーナー。排気口には空気清浄機などでも採用するHEPAフィルタを使用する。電源はAC100Vで充電式のモデルよりも強力な吸引パワーを実現し、吸込仕事率は70W。アタッチメントはフロアブラシと狭い場所の掃除に適したすきまノズルの2種類。延長パイプも付属し、用途に合わせてハンディタイプとスティックタイプを使い分けることができる。本体サイズはW294×D210×H170mm、重量は約1.5kg。電源コードの長さは約4mm。
2014年10月17日●「トルネオロボ」最大の特徴は?東芝が9月に発売したロボット掃除機の新商品「TORNEO ROBO(トルネオロボ)」。既に販売されている他社製品を徹底的に研究し、満を持して発売されたロボット掃除機を試用して、特徴や使い勝手などの印象をレビューしてみたい。○"いいとこ取り"した新製品先行機種を研究して開発されたと謳うだけに、確かにいろいろな製品を"いいとこ取り"し、取捨選択が図られた製品という印象だ。まず"いいとこ取り"の1つ目として挙げられるのは大きさ。多くの他社製品が高さ10cmを基準に設計されているのに対し、トルネオロボは高さ8.7cmとわずかに低い。厳密に高さを測ったことはなかったが、確かに他社製品では入り込めなかった家具の下にも入り込んで掃除をしてくれた。一方、トルネオロボの直径に関しては35cm。箱から出して初めて目にした時は大きく感じたのだが、スペックを確認したところ、ルンバ最上位の800シリーズのほうが直径35.3cmとほんのわずかに大きかった。おそらく高さが低いから直径が大きく見えてしまうだけのようである。ただし、充電台に関しては明らかに大きい。特にACアダプターと充電台を一体化して設置スペースが大幅に改善されたルンバの800シリーズに比べると、設置場所をかなり選ぶことになる。しかし、この大きな充電台にはちゃんと意味がある。というのも、この大きさはトルネオロボ最大の特徴ともいえる機能に起因しているのだ。それは、本体が部屋をまわって集めてきたゴミを、充電台に備えられた"もう1つ"の掃除機で吸い取ってしまうというもの。メーカーによると、1回の掃除ごとに本体内のゴミを自動で空にできるため、毎回ゴミを捨てなくても吸引力を低下させずに掃除ができるとのことだ。吸引力をどれだけ維持できるかは使い続けてみなければ実感できないが、他のロボット掃除機でゴミ捨てをしばらく怠ってしまうと、確かに掃除の際の吸い残しが多くなると感じる。もちろん、マメにお手入れする必要はあるが、ゴミ捨てを何回か忘れたり怠っても勝手に本体のダストボックスが空になってくれるというのはありがたい機能だ。掃除とゴミ捨てを自動で行ってくれるのも"いいとこ取り"な機能の一つだろう。部屋の隅や家具の足元などのゴミをかき出す働きをするサイドブラシは本体前方に2個搭載している。他のロボット掃除機に比べると毛足が長めで、物体にぶつかっても柔らかくしなる。そのため、すき間にも入り込んでゴミをかき出してくれるのだ。また、サイドブラシは本体に直に取り付けられているのではなく、バンパー上の部品に取り付けられているという点も特徴的だ。壁などに当たると、ブラシごと内側に少し引っ込む仕組みになっているため、よりフィットして角の奥のゴミまでかき集められる。メインブラシは1本でゴミをかき集める。一般的なキャニスター型の掃除機ヘッドに多い柔らかい毛素材で、床を傷つけにくい。また、床に合わせて上下に動くので、凹凸のある床面でもすき間を作らず密着しやすい構造となっている。またもや"いいとこ取り"していると感じたのは、障害物を避けるための多数のセンサー類を搭載しているところ。本体前方に障害物を検知するための超音波センサーと赤外線センサーをそれぞれ設置。裏面には段差センサーを前方に3カ所、後方に2カ所搭載し、障害物や段差を回避する精度は確かに高いと感じた。実際、障害物の回避だけでなく、センサーで検知した障害物や壁、隅の情報に基づき、70以上の行動パターンから選択して掃除を行う"Smart Brain(スマートブレイン)"というシステムによって、適切な運転が行われる。●ゴミ捨てが月イチで済むのは本当にラク?実際に動作させて優秀だと感じたのは、障害物にぶつかると内側に引っ込むサイドブラシの仕組みだ。ごくわずかな動きではあるものの、この仕組みによってサイドブラシが壁際や家具の足元にフィットしてゴミをかき出すことができる。また、"マナーモード"設定も便利。夜間など騒音に配慮が必要な時でも動作音を控えめにして運転できる。標準の運転モードでの動作音は約54dBだが、マナーモードでは約52dBに抑えられる。リモコンでの遠隔操作も可能だが、手動モードでラジコンのように任意で本体を動かしたい時の操作性が非常に直感的で思い通りに動かせるのもストレスが少なかった。反面、弱点だと感じたのは段差を乗り越える能力。スペック上は2cmまでの段差に対応するとなっており、確かに他製品に比べても段差に強いと感じた。しかしそれが裏目に出てしまい、扇風機などのけっこうな段差のある家具にまで上って行って、エラーを起こして止まっていることが度々あった。また、ケーブルの巻き込みへの対応も若干弱いという印象だ。本体の側面にはカメラを内蔵し、無線LAN接続による通信機能も備えている。これにより外出先からでもスマートフォンなどで部屋の様子の確認などができるが、利用するには東芝の有料クラウドサービス「フェミニティ倶楽部」への入会と別売のアクセサリ「東芝ホームゲートウェイ」が必要。便利だが、ロボット掃除機単体やスマホ単体では使えないので、誰もが恩恵を受けられる機能ではない。全体的な評価としては、やはりメンテナンスの頻度の少なさがポイント。毎回のゴミ捨ての手間がかからないのは、忙しい人にとってありがたい。ダストボックスは、本体側も充電台側もどちらも水洗いもできる。またフィルター類も非常に目が細かく、手入れの時に微細な粉じんが付着しているのが確認でき、排気もクリーンなのだと実感する。1週間ほど毎日使用していたが、サイドブラシへの髪の毛の絡まりがなかった点にも驚いた。筆者宅では、トルネオロボが段差に強いゆえに、乗り越えて欲しくない家具や家電製品の上まで突進してしまい、途中でエラーを起こして停止しているケースがしばしばあり、タイマー設定で不在時に稼動する際にはネックだった。しかし、カーペットやラグ、部屋の敷居などで段差が懸念される住居では頼もしく働いてくれるはず。また、少しでも静かに清掃してほしい人にもオススメしたい一台だ。
2014年10月06日ボーイングは現地時間の10月2日、737型機の月間製造機数を2018年に52機に増加することを発表。この決定は市場の需要に応えるもので、増産が開始されると737型機の年間製造機数は620機を超え、プログラム史上最多となる。○2017年には47機に増加なお、737型機は現在、シアトル近郊のレントン工場にて月産42機のペースで製造されているが、2017年には47機に増加することが既に決定している。航空機市場では単通路機の需要増が継続すると予想されており、ボーイングの「2014年度最新市場予測」では、2033年までの20年間で25,000機以上(金額ベースで2兆5,600億ドル)の新造機が必要と予測している。優れた効率性と信頼性を有するボーイング737型機ファミリーは史上最高の販売実績を誇る民間航空機で、6,800機超の次世代737型機、2,200機超の737 MAXを含め、今日までに累計で266社より1万2,100機以上の受注を獲得している。なお、現時点での737型機の受注残は4,000機以上となっている。
2014年10月03日三菱航空機(MRJ)は9月29日、米イースタン航空と次世代リージョナルジェット機「MRJ90」の40機の購入(確定20機、購入権20機)で正式契約を締結したと発表した。両社は、7月に英国で開催されたファンボロー・エアショー2014で購入に関する覚書を締結しており、9月22日に正式契約に至った。イースタン航空への納入は、2019年に開始する予定。MRJはこれまでに、全日本空輸(ANA)から25機(確定15機、オプション10機)、米トランス・ステーツ・ホールディングスから100機(確定50機、オプション50機)、米スカイウェストから200機(確定100機、オプション100機)、ミャンマーのエア・マンダレイから10機(確定6機、購入権4機)を受注しており、今回の契約を含めるて合計375機(確定191機、オプション160機、購入権24機)となった。また、これらの受注に加えて、JALグループと32機(確定)の導入で基本合意している。
2014年09月29日●カーペットメーカーが作る掃除機コーボルトジャパンは10月1日、独フォアベルクの窓用クリーナー「VG100」を発売する。それに先駆けて9月下旬、東京都・代官山にある同社ショールームにて「VG100」の製品説明会および体験会を開催した。説明会には独フォアベルクの販売代理店であるコーボルトジャパン 代表取締役のアントン・ヤッチ氏も登壇。本稿では、デモの様子も交えつつ説明会のレポートをお届けする。○もともとはカーペットのメーカーはじめに、アントン・ヤッチ氏からフォアベルクについての説明があった。フォアベルクは1883年にドイツで、カーペットのメーカーとして創業。キレイに掃除することでカーペットを長く使ってほしい、という思いから、同社初となる電気掃除機「コーボルト(Kobold)」を1930年に開発した。床を知り尽くしているカーペットメーカーが作った掃除機は、当時好評を博したという。ちなみに「コーボルト(Kobold)」とは、ドイツに伝わる妖精のこと。家事の手伝いをしてくれるらしい。フォアベルクが新製品をリリースするのは、ユーザーによりよい製品を提供できる時のみ。そのため、モデルチェンジや新製品発表は頻繁に行わない。だからこそ、ユーザーの信頼を得て、期待を持ってもらうことが可能なのだ、とアントン・ヤッチ氏は語った。そんなフォアベルクはこれまでに、スティック型のクリーナー、ハンディクリーナー、ロボット掃除機も発売している。製品ラインナップだけ見れば掃除機メーカーという印象だが、フォアベルクが提供したいのは、家の至る所をメンテナンスできる"ホームケアシステム"だという。次ページでは、「VG100」で行った窓掃除の様子をレポートする。●ひと拭きで水拭きと乾拭きが完了○上から下へスライドさせるだけで窓ピカピカ"ホームケアシステム"の一環としてフォアベルクが提供するのが、10月1日に発売する窓用クリーナー「VG100」だ。「VG100」の製品説明とデモを行ったのは、同社 マーケティングマネージャー 山根歩氏。「VG100」は窓にクリーナーを押し付けるようにして、上から下へとスライドさせるだけで水拭きと乾拭きが同時に行える。付属の洗浄液を希釈して本体にセットすれば、マイクロファイバーのシートに洗浄液が染み込んで準備が完了。あとはスイッチを入れて窓をなぞるだけで窓掃除を行える。1度で20平方メートルの掃除が可能とのこと。窓ガラスだけでなく、鏡などにも使用可能だ。「いかに窓をキレイにできるのか? 」を実証するために、体験会では水性絵の具によってベタベタと、擬似的な汚れが至る所に付けられた。ちなみに、小さい子どもが窓ガラスなどに水性絵の具で落書きをするのは、ドイツではよくある遊びだそうだ(しかも親公認!)。筆者も窓掃除にトライしてみた。スイッチを入れて、窓に押し当てて上から下にすーっとなぞると、みるみるうちに汚れが落ちていく! しかも掃除し終わった箇所を触ってみると、すでに乾燥しているのだ。汚水まで吸い取る、とは説明で聞いていたが、実際に窓が乾燥しているのを目の当たりにするとちょっとびっくり。雑巾を使った窓掃除の乾拭きはめんどくさいうえに、雑巾のケバケバした繊維が窓にへばりついてしまう。ラクになるうえに窓掃除のクオリティも上がるとは、なかなか大したものだな、と感心した。特に年末の大掃除で大活躍する予感。理想をいえば、もう少し吸引力があると、ひと拭きでさらにキレイになると感じた。というのも、窓のいちばん下まで到達した際に吸い残しがちょっぴり液ダレしてしまうのだ。手首をひねらせるようにすれば、ワイパーで汚水をきっちりと吸い取れるが、慣れとコツが必要とのこと。液ダレしてしまうのは筆者が不器用なせいだったのか……。○ショールームにはロボット掃除機もショールームには、ホームケアシステム「コーボルト VK150」、ロボット掃除機「コーボルト VR100」、ハンディクリーナー「コーボルト VC100S」も展示されている。今回筆者が訪れたのは代官山のショールームだが、札幌、福岡、神戸にもショールームがある(函館には直営ショップがある)。VK150はアレルギー対策に特化しており、3層のHEPAフィルターで、吸い込んだゴミを逃がさない構造となっている。VR100は「D」型の形状がポイント。D型形状によってブラシ部分が幅広になり、一度に多くのゴミをかき取れる。パソコンと接続して、アップデートできるので、「たとえ新機種が出ても悔しい思いをしない」(担当者)とのこと。VC100Sは、充電時でもインテリアになるようなデザインのハンディクリーナーだ。どの製品も、掃除用品を"しまう"ことなくインテリアとして飾っておけるようなデザインを目指して設計されたという。特に筆者が「いいな」と感じたのはハンディクリーナー。スリムで置き場所に困らないうえに、机上にあっても違和感がないシンプルなデザインなのが気に入った。
2014年09月26日三菱航空機は米国のイースタン航空と次世代リージョナルジェット機「MRJ90」の40機の購入(確定20機、購入権20機※)で正式契約を締結した。両社は7月に英国で開催されたファンボロー・エアショー2014で購入に関する覚書を締結しており、9月22日に正式契約に至った。○納入は2019年に開始予定イースタン航空への納入は、2019年に開始する予定。イースタン航空社長兼CEOのエドワード・J・ウェーゲル氏は、「MRJはクラス最高の運航経済性、客室快適性、そして手荷物の収納性を誇る次世代リージョナルジェット機です。MRJが2019年以降、イースタン航空の機材に加わることを大変うれしく思います。当社では同機をイースタン・ウィスパージェット(Eastern Whisperjet)と呼称する予定です」とコメントしている。また、三菱航空機社長の川井昭陽氏によると、MRJの開発は順調に進んでいるという。「最先端の空力設計と画期的なエンジンの組み合わせは、大幅な燃費低減と騒音・排ガスの削減を実現し、将来的にはエアラインの競争力と収益力に貢献できると確信しています」と、川井氏は話している。MRJはこれまでに、ANAから25機(確定15機、オプション10機)、米トランス・ステーツ・ホールディングス社から100機(確定50機、オプション50機)、米スカイウェスト社から200 機(確定100機、オプション100機)、ミャンマーのエア・マンダレイ社から10機(確定6機、購入権4機)を受注。これまでの合計受注機数は335機(確定171機、オプション160機、購入権4機)だったが、今回の契約を含めると375機(確定191機、オプション160機、購入権24 機)となる。なお、これらの受注に加えて、JALグループと32機(確定)の導入で基本合意している。※製造スロットの確保はないが、特定の期間内に確定した発注条件と同条件で航空機を購入できる権利
2014年09月26日米Neato Roboticsの日本法人であるネイト ロボティクスは26日、ロボット掃除機「ネイト Botvac(ボットバック)」シリーズを日本でも発売すると発表した。ビックカメラ、コジマの各店舗およびオンラインストアで10月4日より販売する。販売予定価格は「Botvac 85」が税別64,800円、「Botvac 75」が税別59,800円だ。Neato Roboticsは、米国におけるロボット掃除機市場でシェアNo.2を誇るメーカー。このたびの「Botvac」シリーズ発売で、日本に初めて進出することとなる。「Botvac」シリーズは、D型ボディの前方に幅276mmのワイドブラシを配置したロボット掃除機。部屋の角を掃除するのに適している。「Botvac 85」と「Botvac 75」は、レーザー技術「SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)」を活用した人工知能「Botvision」を採用。室内の形状や家具のレイアウトを検知して、部屋の壁際から約1cmの距離を保ちながら規則正しく掃除を行う。部屋の掃除を終えると隣の部屋を自動で認識して隣の部屋も掃除してくれる「マルチクリーニング」機能、毎日指定時刻に掃除してくれる「オートスケジュール」機能、掃除途中に充電が切れても自動で充電台に戻ったうえで充電完了後に中断箇所から掃除を再開する「自動再開」機能を備えている。自動再開機能では最高3回まで連続で掃除し、最大126畳の掃除が可能だ。サイズはW33.5×D32.1×H10cm、重量は4.1kg(バッテリー含む)、ダスト容量は0.7L。120~180分でフル充電され、1回につき60~90分の掃除が行える。「Botvac 85」にはアレルゲンカット高性能フィルター×3個、2重らせんコンボブラシ、シリコンブレードブラシが付属。「Botvac 75」にはアレルゲンカット高性能フィルター×2個、シリコンブレードブラシが付属する。カラーは「Botvac 85」がホワイト&ラグナブルー、「Botvac 75」がホワイト&ブライトライムグリーン。
2014年09月26日シャープは14日、サイクロン式のスティック型コードレス掃除機「FREED(フリード) EC-SX200」を発表した。床に合わせて吸じん力とブラシの回転数を自動でコントロールするコードレス掃除機。発売は5月下旬。価格はオープンで、市場想定価格は税別55,000円前後。FREEDは、じゅうたんやフローリング、たたみなどの床を見分けて吸じん力とブラシ回転を自動で切り替えるモードを搭載。ブラシ回転の自動コントロールはFREEDで初めて実現されたという。充電はバッテリーを取り外して専用充電器で行う。充電するために掃除機をコンセント付近に置く必要がなく、掃除機の置き場所を選ばない。FREEDは新開発のモーターユニットである小型SRモーターを採用している。モーターユニットの重さは約280gで、2013年に発売されたコードレス掃除機「EC-DX100」のモーターに比べて60%軽くなった。本体の重量は約1.5kgで、パイプ、ヘッドを装着した状態で約2.2kgと、軽量化を実現した。ごみ捨てはダストカップを本体から外して行う。フィルターの目詰まりはフィルターのツマミを回せば手入れできる。ダスト容量は200ml。ダストカップは掃除ごとのこまめなごみ捨てを想定し、捨てやすさに重点を置いて作られたという。サイズはW218×D199×H1,003mm。バッテリーの充電時間は約80分で、フル充電状態での連続運転時間は自動モードで約10~20分、強モードで約8分となっている。満充放電は約1,100回行える。カラーはゴールド、レッド、ブルーの全3色。本体にはバッテリー、充電器、スタンド用フック、ベンリブラシ、すき間ノズルが付属する。別売で予備バッテリー、スタンド台、2WAYベンリヘッドも用意されている。
2014年05月14日