くらし情報『ロボット専業メーカーだからこそできることがある - "ルンバの生みの親"iRobotコリン・アングルCEOが語るロボット掃除機の未来』

2014年11月14日 09:00

ロボット専業メーカーだからこそできることがある - "ルンバの生みの親"iRobotコリン・アングルCEOが語るロボット掃除機の未来

ロボット専業メーカーだからこそできることがある - "ルンバの生みの親"iRobotコリン・アングルCEOが語るロボット掃除機の未来
●家電の有力メーカーの相次ぐロボット掃除機市場参入
ここ数年、国内外のメーカーが参入し、凌ぎを削るロボット掃除機市場。中でも2002年に初代を発売して以降ずっと業界をけん引してきたのは、やはり米iRobot(アイロボット)社の「Roomba(ルンバ)」であろう。

技術や性能面ではもちろん、ロボット掃除機を広く一般家庭に普及させ、市場そのものを築き上げた功績は大きい。初代を世に送り出して以降も毎年のように、あるいは市場が活性化してきたここ数年はそれ以上のペースで新しいモデルを発売し、ユーザーのニーズを着実に反映して改良した製品を消費者に届け続けている。

○サイクロン掃除機の雄・ダイソンも参入を表明

そんなルンバに対し、真っ向から挑戦状を叩きつけたのは、長年サイクロン掃除機市場をリードしてきたイギリスのダイソンだ。製品の発売は2015年を予定しているが、9月に行われた発表会ではルンバとの違いを見せつけるデモンストレーションを行い、吸引力の違いを露骨にアピールした。

しかしそれを受けて、「我々ロボット企業が考えるロボット掃除機と、家電メーカーが考えるそれとはそもそも哲学が違う」と、iRobotのコリン・アングルCEOは冷静に語る。

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