株式会社プロラボホールディングス 代表取締役兼CEO 佐々木広行のインタビュー記事を『人民日報海外版日本月刊』にて公開します。プロラボホールディングス 代表取締役兼CEO 佐々木広行(1)連なる微かな足跡が、遥か千里の道となる。2016年9月、日中発展協会会長の河野太郎氏率いる視察団が北京に入り、5日間にわたる視察を終えて、中国公共外交協会との覚え書きに署名した。その際、李肇星会長は視察団のある理事に激励の声をかけた――健康産業には輝かしい前途が広がっていますよ――。それから8年、その理事は15の国で健康産業を展開し、100億円を超える市場規模を打ち立てた。彼の名は佐々木広行。株式会社プロラボホールディングス代表取締役兼CEOであり、現在は18の企業と2つの海外支社を経営している。田中角栄を尊敬する佐々木広行氏は、李肇星会長と言葉を交わしたときのことを、いまもはっきり覚えているという――自分の使命を忘れず、日中の発展と健康産業のために尽力します――。桜の開花も近づく三月、港区にあるプロラボホールディングス本社を訪れ、佐々木社長の特別インタビューをおこなった。■インナービューティの先駆者―― 周知のごとく、日本は健康大国であり、長寿の国としてグローバル健康産業の最先端を走っています。その市場規模と競争力は推して知るべしです。ですから、まずは御社の創業と成功の鍵はどこにあったのか、率直なところをお聞かせ願えればと思います。佐々木 まだ大学に在籍していたころ、30歳で起業しようと心に決め、そのとおり30歳で実際に起業しました。健康産業に足を踏み入れる前は、フリーペーパーの発行やダイレクトレスポンスの広告制作会社をやっていました。34歳のとき、糖尿病と診断されまして、当時はちょうど仕事が軌道に乗って忙しくなり、しょっちゅう会社で寝泊まりしていたんですね。夜遅くに酒を飲むことが習慣になってしまって、どんどん体重が増えて、一時は100キロを超えたこともあります。まだ34歳で糖尿病と診断されたわけですから、これはかなりショックでした。それがきっかけとなって自分の生活習慣を見直したんです。わたしの場合は食生活から発症したのは明らかでしたから、言うなれば食源病ですね。しかし、仕事に忙殺されながら食生活を厳しくコントロールする、これは本当に大変でした。でも、ここでしっかりとコントロールできなければ、さらなる病を併発する可能性があります。それに、これは決してわたし一人が直面している問題ではなく、現代人にとって共通の悩みでもあると考えたのです。調査と分析、これはわたしがこれまでずっと続けてきた仕事の習慣です。社会のために貢献できるか、それはわたし自身が創業前から自問自答してきた大前提です。糖尿病という診断結果が出たことで、わたしは医療・健康産業に注意を向け始めましたし、医療保険がすでに国の重い負担となっていることにも気づいたのです。予防医療がきちんとできれば、自分自身の健康を守ることができるだけでなく、それは社会の持続可能な発展にも貢献することになるのです。医食同源、これは中国から入ってきた言葉ですが、数千年にわたって数え切れないほどの検証を経てきた智慧でもあるのです。きちんとした食生活は健康維持において最も重要なカギになります。ですから、食生活の改善からはじめて身体を整え、そして社会に貢献する。これこそわたしが広告事業からインナービューティのメーカー業に転換したその出発点と言えるでしょう。みなさんもご承知のように、日本は健康大国で、競争はきわめて激しいものがあります。そのなかで勝ち上がろうと思うと、やはりよそとは違う切り口がないといけません。そうして見つけた独自のアプローチ、それがインナービューティです。化粧やエステを美に対する外側からのアプローチとするなら、インナービューティは腸内環境を改善して新陳代謝を高める内側からのアプローチなんです。そもそも美は、健康でなくては成り立ちません。ですから、わたしは関連する書籍を大量に読み、積極的に専門家の方々の講座にも足を運んで、みずからを実験台にしました。また、予防医学の発展を後押ししたいと考えたので、2014年に内面美容医学財団(IBMF)の前身となる団体を設立しました。数十名に上る専門家や医師、学者の方々に参加いただいており、定期的に講座を開催したり、試験の合格者に資格証明書を発行したり、先進的な予防医学モデルを打ち立てるために尽力しています。■予防医学の観点から出発して業界をリードする―― プロラボによって提唱された「腸活」や体内美容といった健康に対する概念も、御社の知名度と名声が高まるにつれて、ずいぶんと浸透してきました。佐々木 そうですね、当社は酵素ドリンクやサプリメント等のインナービューティ商品をはじめとする健康・美容分野で事業を展開しています。当社の主力製品は、113種もの異なる野菜、果物、きのこ、海藻を使用して、腸内環境に良いとされる有用菌がたっぷり棲みついたヒノキ樽で自然発酵させたハイクラス酵素飲料です。当社は日本全国のクリニックやエステティックサロン、フィットネスジムなどの健康関連施設に商品を提供しており、南は沖縄から北は北海道まで、2万6千を超える店舗で取り扱われています。さらに海外では15か国(地域)にも展開し、シンガポールそしてチェコのアンダーズプラハホテルにも進出を予定しています。予防医学という観点から出発し、まずは食生活を改善することで、身体の内側から美をサポートする、インナービューティのパイオニアと言っていただけている要因はそこにあるのではないでしょうか。当社商品の愛用者からのフィードバックで最も多いのは、体重が減った、アレルギーが軽減した、肌が綺麗になったなどです。わたしのFacebookやInstagramなどには、ファンの方からプロラボで働きたいといった声がよく寄せられます。それは当社の商品を信頼し、愛用してくださっているからだと思っています。また、新卒の採用面接をしたときに、とにかくプロラボに入って働きたいと。というのも、その方のお母さまが当社の商品を愛用されていて、健康状態が大いに改善したらしいんですね。だから恩返しの気持ちで働きたい、それにもっと多くの方にプロラボの商品が行き渡るように努力したいとのことでした。一人の企業家として、これは本当に誇らしい体験でした。■中国訪問を経て、キャリアをさらなる高みへ―― 18の企業と2つの海外支社を有するほかにも、佐々木社長は多くの社会活動をされていて、とくに社会で活躍する女性をサポートするという面で表彰もされています。日中発展協会の理事として、河野太郎会長と一緒に中国を訪問されましたが、中国の印象はどうでしたか。佐々木 父の書斎には田中角栄に関する本がたくさんあったんですね。その影響で、小さい頃に彼の伝記を読みましたし、父は当時から中国語を学んだ方がいいと言っていて、大学の第二外国語は中国語を選択しました。そういった環境で育ったものですから、ずっと日中両国の架け橋になりたいという思いがあったのです。河野太郎さんが会長を務める日中発展協会に入ったのもそれが理由ですね。2016年9月、わたしは河野会長について中国を訪れました。田中角栄も訪れたという迎賓館にも行きましたし、中国公共外交協会と覚え書きを交わしました。そのとき、向こうの会長の李肇星さんが、「健康産業には輝かしい前途が広がっている」とおっしゃって、わたしを激励してくれたんです。それで責任の重さをあらためて痛感しましたし、実はそのとき心の中で誓ったんです。実際に業績を上げて日中両国の健康産業の提携を推し進めよう、そして当社の企業理念である人類の健康寿命を延ばすために尽力しようって。中国を訪ねたあのときの経験は、実に忘れがたいものがあります。中国は日本より活気があるし、若者は進取の気性に富んでいると感じましたね。■中国との協力をより進めるために―― 佐々木社長が中国を訪問された1カ月後、中国は「『健康中国2030』規画綱要」を制定して、健康を国家戦略という俎上に載せました。日本では広く知られているエステプロ・ラボですが、佐々木社長ご自身は中国の人々の健康を促進したいというお気持ちをお持ちなのでしょうか。佐々木 日本人と中国人の体質は近いものがありますし、食生活の傾向も似通っています。それに少子高齢化に向かっているという社会構成も同じですよね。人類の健康寿命を延ばすというのは、わたしがインナービューティのメーカー業に転換したときに立てた初志ですから、予防医学を通じて中国社会に利益をもたらし、中国の人々の健康づくりに役立てることができるなら、それはわたしにとっても無上の喜びです。わたしたちはすでに上海に事務所を持っていますし、今後はより多くの百貨店で当社の製品を取り扱ってもらいたいと考えています。もちろん代理店との取り組みも大歓迎です。実際のところ、当社の売上のうち毎年10億円前後は中国のお客さんによるものなんですね。代理店を通じて購入してくれる人もいれば、上海の伊勢丹にある専門売り場に足を運んで買ってくれる人もいます。そういえば、大相撲の元白鵬関が北京に出している飲食店にも当社の製品が置かれています。元白鵬関やその部屋の力士たちも愛用してくれているんですよ。当社が展開するEsthe Pro Laboブランドを中国で大きく宣伝をしたことはありませんが、日本に住んでいる中国の方々の口コミや、日本の著名なスポーツ選手や芸能人が個人的に勧めてくれたりということもあって、中国でもある程度は知名度がありますし、ファンの方もついてくれているようです。当社は総合ウェルネスカンパニーとして、これからもより多くの分野をカバーできるように努めていくつもりです。わたしたちのグループには、医療法人が二つ銀座にあります。すでに中国の旅行代理店と提携を結んでいまして、中国からの観光客にも当クリニックによく来ていただいています。また、当社の内面美容医学財団(IBMF)に属する専門家で腸内環境の改善を課題に掲げ、多くの優れた研究成果を挙げている者もおりますから、今後は中国の専門家の方たちとも連携して、一緒に研究会を開催したり研究開発を進められるといいですね。■企業の生命力は利他主義にあり―― 佐々木社長の書かれた経営学の著作を読ませていただき、テレビ番組に出演されているお姿も何度も拝見しました。佐々木社長は日本における医療・健康事業をリードする方だとお見受けしていますが、経営者としても優れた手腕を発揮されています。近年、日本での起業を視野に入れている中国人留学生がどんどん増えているのですが、何か提案やアドバイスがあれば教えていただけませんか。佐々木 わたしは船井総合研究所や毎日新聞社、日本薬科大学などで講師を務めているのですが、去年の4月からは母校の早稲田大学の大学院でも「起業特論」という授業の講師を務めています。その授業には上海から来ていた留学生が出ていまして、とても印象に残っています。彼は日本語が非常に堪能で、大学院生のうちに起業しました。わたしの授業に出る前は当社が展開するエステプロ・ラボ商品のことは知らなかったのですが、インナービューティという健康概念について共感を覚えたらしく、気づけば身の回りにも多くの愛用者がいたというんですね。アイデアの豊かな学生でしたから、わたしも彼に仕事を発注したりしました。日本で田中角栄を評するときによく使われるのが、彼は「人心収攬」に長けていたというものです。わたし自身は、それは利他主義の精神に端を発していると思っています。つまり、周りの人に豊かさを感じさせたい、幸福感を持ってもらいたい、そしてそれこそが自分自身の幸福であるという考え方です。これこそまさに企業家が備えるべき精神ではないでしょうか。誰であっても起業しようというときにまず考えなければならないこと、それはその事業が社会に貢献できるものであるかどうか、という点です。そうした創業理念があってこそ、長く続けるためのやる気であったりとか、活力や情熱といったものを事業に注ぎ込むことができるでしょうし、それが企業の将来性につながっていくわけです。ですから、これから起業を考えている人たちには、そうした信念を持ってほしいと思います。■取材後記火の鳥――佐々木社長のことをそう形容するのは誇張が過ぎるだろうか。30歳にして会社を設立し、連戦連敗にも挫けることなく、幅広い分野にわたって事業を展開し、波瀾万丈をくぐり抜けてその創業史を紡いできた。そんな佐々木社長には、あまりにも多くのストーリーがある。われわれは再び佐々木社長の物語を聞く機会が訪れることを切に望んでいる。同時に、中国と日本における健康という分野で、佐々木社長がさらなる輝かしい成果を上げられることを願っている。なぜなら、それはとりもなおさず、われわれ一人ひとりの健康と幸せな未来に直結しているのだから。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月25日バレーボール元日本代表の江畑幸子さん(34)が24日、自身のインスタグラムを更新。入院し、気管切開の手術を受けたことを報告した。江畑さんは「【気管切開の手術を受けました】」と伝え「喉の痛みで病院に行った所、扁桃炎と診断されお薬を飲んでもなかなか症状が改善されず痛みで食事も食べれない、水も飲めない状況になりこのままだと脱水症状で倒れると思い再度病院に行った所扁桃炎の他に『急性喉頭蓋炎』と言う病気が見つかりそのまま即入院をしました!」と説明した。続けて「点滴治療をしていましたが入院した翌日の夜、痛みが悪化し痛み止めも効かず、診察してもらった所腫れが入院時よりも悪化していたため窒息を防ぐ為に手術を行ったという次第です!」といい「手術直後は痛みと違和感がありましたが翌朝から落ち着いてゆっくり休めています」と明かした。昨年8月に第1子女児出産を発表している江畑さん。「ちょうど娘と実家に帰省しているタイミングでした!この病気は放置すると窒息死もあり得るそうでこういう時でないと病院も行けなかっただろうし娘と二人っきりの時に入院と言われても難しいのでタイミング的には不幸中の幸いと言えます」伝えた。しかし「まさか即入院になるとは知らず病院に『行ってくるねー』と急いで出てきたその瞬間から娘に会えていません小学生以下の子供は面会に来れないルールで今は我慢です」とつづり「8ヶ月まで完母できた娘がここへ来て急にミルクを飲まなきゃいけない状況になってますが、頑張ってミルクを飲んでくれてると聞いて本当に安心してると共に、娘にも我慢させて頑張ってくれてるので私も頑張ります」と結んだ。
2024年04月24日俳優の田中道子(34)が22日、自身のインスタグラムを更新。サッカー元日本代表でJ3アスルクラロ沼津のFW川又堅碁選手(34)と結婚したことを発表した。田中は「ニュースでご覧頂いた方もいらっしゃると思いますが、この度川又堅碁さんと入籍いたしました」と伝え「お互いを尊重し支え合って参りたいと思います。仕事は変わらず続けていく予定です。暖かく見守っていただけたら幸いです」とコメント。書面でも「いつもお世話になっている皆様へこの度、川又堅碁と田中道子は、入籍したことをご報告いたします。未熱な二人ではありますが、お互いに支え合い、仲睦まじい家庭を築いていきたいと思います。今後ともご声援のほどよろしくお願い致します」とつづっている。田中は、静岡県出身。2013年、『ミス・ワールド2013』の日本代表に選出され、世界大会(インドネシア)でベスト30に選ばれる。その後はファッションイベントの『GirlsAward』、『TOKYO RUNWAY』、『神戸コレクション』などに出演。2016年、『女優宣言お披露目記者発表会』を開き、俳優へ転身。ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(16年)や、ドラマ『貴族探偵』(17年)、ドラマ『極主夫道』(20年)、映画『極主夫道 ザ・シネマ』(22年)、ドラマ『六本木クラス』(22年)、ドラマ『大奥』(24年)、などに出演している。23年1月、1級建築士試験に一発合格した。
2024年04月22日「CRAFT SAKE WEEK」とは?全国の酒蔵から厳選された“最高峰の日本酒”が集結予約困難な人気店による限定メニューを提供日本食文化の祭典「CRAFT SAKE WEEK」とは「CRAFT SAKE WEEK at 六本木ヒルズ 屋台村」の様子オーガナイザーである中田英寿氏が日本全国を巡り、日本酒、農業、工芸を中心に数多くの生産者と出合い、日本が誇る文化や技術に触れる中で、とくに日本酒の奥深さと可能性を強く感じたことから、「日本文化の素晴らしさを多くの人に伝えたい」と「CRAFT SAKE WEEK」を2016年にスタート。東京・六本木を皮切りに、九州では博多、東北では仙台でも開催し、これまで延べ80万人以上の人々が来場しました。「CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS 2019」の様子中田英寿氏をはじめ、専門チームにより選び抜かれた、その時の最高峰の酒蔵が全国から集まり日替わりで出店するため、毎日新しい発見があり、自分の好みにあった日本酒をみつける楽しさがあります。また、会場では酒蔵メンバー自らが日本酒を振る舞うことで、来場者は日本酒の楽しみ方や食事との組み合わせ方、それぞれの酒蔵のこだわりや特徴などを知ることができ、日本酒の魅力をより一層感じる機会を創出します。今年の会場デザインは、「SAKA-MORI」をテーマにクマタイチ氏が担当。会場中央には直径3.2メートルの巨大な杉玉も登場しますすでに「スターターセット」の事前予約販売を開始。詳しくは「CRAFT SAKE WEEK」公式HPや公式アプリをチェックしてみてください。ウェブサイト:公式アプリ:「Sakenomy」以下、イベント概要及び、参加酒造とレストランの一覧となります。「CRAFT SAKE WEEK 2024 at ROPPONGI HILLS」開催日:2024年4月18日(木)~4月29日(月・祝)開催時間:各日12:00~21:00 (L.O. 20:30)場所:六本木ヒルズアリーナ(東京都港区六本木6丁目9-1)参加蔵数:各日10蔵/計120蔵(予定)レストラン数:計15店(予定)料金:スターターセット3,900円(オリジナル酒器グラス+飲食用コイン11枚)※2回目以降の来場の際は、スターターキットのグラスを持参すると、追加コイン購入のみで楽しめます事前販売:「CRAFT SAKE WEEK」公式HPにて販売中ウェブサイト:公式アプリ:「Sakenomy」4月18日~4月22日の出店酒造●4月18日(木)テーマ:「頑張れ、北陸!!の日」令和6年1月に発生した能登半島地震。本イベントを通して今できることは、北陸の日本酒を飲んで酒蔵を応援すること。北陸の魅力と活力を再び輝かせ、震災からの復興への道を歩む酒蔵をみんなで応援します。[出店酒蔵]天狗舞(車多酒造/石川県)、吉田蔵u(吉田酒造店/石川県)、満寿泉(桝田酒造店/富山県)、有磯曙(髙澤酒造場/富山県)、勝駒(清都酒造場/富山県)、羽根屋(富美菊酒造/富山県)、あべ(阿部酒造/新潟県)、天領盃(天領盃酒造/新潟県)、〆張鶴(宮尾酒造/新潟県)、翔空(ラグーンブリュワリー/新潟県)●4月19日(金)テーマ:「SPARKLING SAKEの日」爽やかな泡立ちとスッキリした味わいが特徴のスパークリング日本酒。乾杯酒としてピッタリなラインナップが勢揃い。実力派の酒蔵が作り出す新しい日本酒の未来をお楽しみいただけます。[出店酒蔵]陸奥八仙(八戸酒造/ 青森県)、冩樂(宮泉銘醸/ 福島県)、水芭蕉(永井酒造/群馬県)、出羽鶴(秋田清酒/ 秋田県)、真澄(宮坂醸造/ 長野県)、ESHIKOTO(黒龍酒造/ 福井県)、七賢(山梨銘醸/ 山梨県)、渡舟(府中誉/ 茨城県)、初亀(初亀醸造/ 静岡県)、七田(天山酒造/ 佐賀県)●4月20日(土)テーマ:「東の星の日」数多くの酒蔵が存在する東日本。清らかな水源や厳しい冬の寒さが日本酒の醸造に最適な環境をつくりあげ、その結果として生まれる日本酒は洗練された味わいと深い風味が特徴です。東日本の未来を背負って立つ酒蔵がCSW最初の週末に集結します。[出店酒蔵]新政(新政酒造/ 秋田県)、飛良泉(飛良泉本舗/ 秋田県)、黄金澤(川敬商店/ 宮城県)、山の井(会津酒造/ 福島県)、会津娘(高橋庄作酒造店/ 福島県)、赤武(赤武酒造/ 岩手県)、仙禽(せんきん/ 栃木県)、山形正宗(水戸部酒造/山形県)、田光(早川酒造/ 三重県)、日日(日々醸造/ 京都府)●4月21日(日)テーマ:「西の星の日」ここ数年めきめきと実力をつけてきている西日本の酒蔵。そんな西日本でも今をときめく酒蔵が集結。地域ごとに異なる伝統を織りなす酒蔵が造る、個性豊かな日本酒の飲み比べをお楽しみいただけます。[出店酒蔵]笑四季(笑四季酒造/ 滋賀県)、七本鎗(冨田酒造/ 滋賀県)、風の森(油長酒造/ 奈良県)、播州一献(山陽盃酒造/ 兵庫県)、賀茂金秀(金光酒造/ 広島県)、富久長(今田酒造本店/ 広島県)、出雲富士(富士酒造/ 島根県)、田中六五(白糸酒造/ 福岡県)、若波(若波酒造/ 福岡県)、産土(花の香酒造/ 熊本県)●4月22日(月)テーマ:「九州vs 関西の日」気候や風土を活かし造られる九州の銘醸と、代々受け継がれる伝統と革新が生み出す関西のパワフルかつダイナミックな銘醸の飲み比べが出来ます。両地域の日本酒を飲み比べ、その独自の個性や魅力をお楽しみいただけます。[出店酒蔵]東鶴(東鶴酒造/佐賀県)、ちえびじん(中野酒造/ 大分県)、天賦(西酒造/鹿児島県)、飛鸞(森酒造場/長崎県)、仙介(泉酒造/ 兵庫県)、福海(福田酒造/長崎県)、白木久(白杉酒造/ 京都府)、神蔵(松井酒造/ 京都府)、松の司(松瀬酒造/ 滋賀県)、紀土(平和酒造/ 和歌山県)4月18日~4月22日の出店レストラン●【誇味山】黒毛和牛を一頭飼いし、肉の部位や切り方、旨みによって自家製のタレの味を変えるなど「タレ焼肉」の新境地を切り拓いた焼肉界のレジェンド・込山秀規氏のお店です。イベントでは、焼肉ではなく、普段お店では食べられない裏メニュー、焼売、牛肉まん、もつ煮込みが登場。味わいだけでなく、香り、食感にもこだわり抜いた【誇味山】ならではのオンリーワンの味が楽しめます。●【TexturA】独自の世界観で食通を虜にしてきた四川料理の有名シェフ・齋藤宏文氏がプロデュースした話題店です。中国料理とスペイン料理のプロフェッショナルが一つの厨房でコラボし、親しみやすい味ながらも今までなかった独創的な料理を生み出しています。中でも特に人気定番になっている齋藤シェフのスペシャリテ『よだれ鶏』と酢豚のような味のカツサンドなど4品が登場します。●【エリオ ロカンダ イタリアーナ】北海道の自社工場で作られるフレッシュなチーズとサラミ、オーガニック農園の野菜、そして漁師さんから最高の状態で届く海の幸など国産の高品質の食材を使用して、大地と食べる人の健康を守ることに邁進するオーナーのエリオ・オルサーラ氏。自身のルーツ・南イタリアの伝統的な料理をベースに、さらなる美味を求めて工夫を凝らしたイノベーションも交えて陽気に楽しませてくれます。●【白】予約が取れない隠れ家和食「米ル」の最上級ブランド店として、恵比寿にオープン。コースのメインディッシュは「炊き立ての土鍋ご飯」。ミシュラン二つ星出身の店主が、全国を回ってやっと巡り会えた究極のお米「龍の瞳」を使用。炊き上がる直前のお米のアルデンテや、研究を重ねた色々なご飯のお供をご用意しています。本イベントでは、その中でも大好評な鰹節TKGと、マグロ丼をご提供。●【Naomi OGAKI】フランスで11年の修業を重ね、当時ミシュラン三つ星レストランで副料理長まで務めたオーナーシェフの大垣直巳氏。2014年に地元宇都宮で伝統的なビストロ料理を気軽に楽しめるビストロをオープンさせました。さらに’22年には念願のパリ出店も果たし、ミシュランやゴ・エ・ミヨにも掲載されるなど、「フランス人よりもフランスらしい料理」と高い評価を得ています。4月23日~4月28日の出店酒造●4月23日(火)テーマ:「中国・四国の日」瀬戸内海の豊かな自然と、地域性を反映した個性豊かな銘柄が大集合。また酒どころ高知県がその実力を遺憾なく発揮。瀬戸内海を挟んだ地域性がよく出た、さまざまな味わいが楽しめる特別な日!新旧さまざまな酒蔵の味をご賞味いただけます。[出店酒蔵]Ohmine(大嶺酒造/ 山口県)、長陽福娘(岩崎酒造/ 山口県)、五橋(酒井酒造/ 山口県)、ROOM(八千代酒造/ 山口県)、月山(吉田酒造/ 島根県)、亀泉(亀泉酒造/ 高知県)、美丈夫(濵川商店/ 高知県)、文佳人(アリサワ/ 高知県)、桂月(土佐酒造/ 高知県)、酔鯨(酔鯨酒造/ 高知県)●4月24日(水)テーマ:「東海の日」隠れた酒どころとして、新たな銘柄が集まってきている東海地方。温暖な気候と豊かな水源に恵まれている東海の日本酒は、口あたりが優しく飲みやすい味わいが多く集まっています。そしてこの日はCSW初参加の酒蔵も多数登場します。[出店酒蔵]白川郷(三輪酒造/ 岐阜県)、W(渡辺酒造店/ 岐阜県)、百春(小坂酒造場/ 岐阜県)、磯自慢(磯自慢酒造//静岡県)、小左衛門(中島醸造/ 岐阜県)、天遊琳(タカハシ酒造/ 三重県)、式(河武醸造/ 三重県)、奥(山崎/ 愛知県)、二兎(丸石醸造/ 愛知県)、福和蔵(井村屋/三重県))●4月25日(木)テーマ:「関東の日」近年、新しいスターが生まれつつある東京近郊の酒蔵。東京という大市場を背景にバラエティ豊かな味わいを生み出し続けています。日本酒市場の”今”を捉えた、年々スキルアップされる高品質な関東の酒をお楽しみいただけます。[出店酒蔵]大那(菊の里酒造/ 栃木県)、朝日榮(相良酒造/ 栃木県)、望(外池酒造店/ 栃木県)、七水(虎屋本店/ 栃木県)、彩來(北西酒造/ 埼玉県)、雨降(吉川醸造/神奈川県)、流輝(松屋酒造/ 群馬県)、聖(聖酒造/ 群馬県)、総乃寒菊(寒菊銘醸/千葉県)、屋守(豊島屋酒造/ 東京都)●4月26日(金)テーマ:「東北の日」日本有数の酒どころから厳選された酒蔵が一堂に集結。寒冷な気候と清流に育まれた、柔らかな口当たりと上品な香りが際立つ、まさに日本を代表する東北地方の美酒を堪能いただけます。[出店酒蔵]口万(花泉酒造/ 福島県)、名倉山(名倉山酒造/ 福島県)、廣戸川(松崎酒造/ 福島県)、天明(曙酒造/福島県)、奈良萬(夢心酒造/ 福島県)、会津中将(鶴乃江酒造/ 福島県)、吾有事(奥羽自慢/ 山形県)、萩の鶴(萩野酒造/宮城県)、乾坤一(大沼酒造店/宮城県)、ゆきの美人(秋田醸造/ 秋田県)●4月27日(土)テーマ:「ジューシー&フレッシュの日」和食だけにとどまらず、現代のスタイルにマッチした多様な料理との相性も抜群の日本酒が大集合。日本酒好きはもちろん、日本酒初心者にも楽しんでいただけるラインナップとなっています。[出店酒蔵]花邑(両関酒造/ 秋田県)、川中島幻舞(酒千蔵野/ 長野県)、御湖鶴(諏訪御湖鶴酒造場/ 長野県)、今錦(米澤酒造/ 長野県)、常山(常山酒造/ 福井県)、一歩己(豊国酒造/ 福島県)、haccoba(haccoba / 福島県)、にいだしぜんしゅ(仁井田本家/ 福島県)、上川大雪(上川大雪酒造/北海道)、三千櫻(三千櫻酒造/ 北海道)●4月28日(日)テーマ:「Sakenomy All Starsの日」日本酒アプリ「Sakenomy(サケノミー)」のユーザーから高い支持を集める、実力派ぞろいの酒蔵に出合える一日。新進気鋭の酒蔵から超実力派の酒蔵まで一気に味わえるのはこの日ならでは。[出店酒蔵]尾瀬の雪どけ(龍神酒造/群馬県)、雪の茅舎(齋彌酒造店/ 秋田県)、くどき上手(亀の井酒造/ 山形県)、勝山(仙台伊澤家勝山酒造/ 宮城県)、甲子(飯沼本家/千葉県)、梵(加藤吉平商店/ 福井県)、信州亀齢(岡崎酒造/ 長野県)、作(清水清三郎商店/ 三重県)、鍋島(富久千代酒造/佐賀県)、伯楽星(新澤醸造店/ 宮城県)4月23日~4月28日の出店レストラン●【お茶と海苔山本山】1690年、江戸時代から続くお茶と海苔の老舗です。2018年に日本橋本店を上質なお茶と海苔を最高の状態で体験できる場所として『山本山 ふじヱ茶房』にリニューアル。また、今月新宿駅構内に有明海産のバラ干海苔と板海苔、三重県産のあおさ海苔、3種類の食感と香りの違いを楽しめる、今までにないお茶漬け新業態『お茶漬けおにぎり 山本山』を出店しました。●【みそめぼれ】お酒の合間や〆で飲むと体がほっとするお味噌汁。47都道府県のお味噌を網羅している実店舗では、飲み比べなども楽しむことができますが、イベントでは特に人気の味を毎日1種類、日替わりで提供。そのほか、群馬のこんにゃくに群馬の味噌だれを合わせた田楽、味噌だれをトッピングした鶏つくね、具沢山の豚汁など日本酒と相性抜群の味噌メニューと人気の出汁おにぎりが登場します。●【メゾン・ド・シャルキュトリーM】フランスの伝統的食文化であるシャルキュトリを日本に深く浸透させたいと、2022年7月に京都・東山で開業した専門店です。川村明浩シェフはパテクルート世界選手権アジア大会で入賞した実力の持ち主。健康な京都産の豚を使い、素材の味を最大限に活かせるようできる限り無添加で丁寧に手作りしています。繊細で優しい味のシャルキュトリと日本酒の相性をお楽しみください。●【チーズ王国】本格的なチーズ専門店として1985年にオープン。フランスで認められた熟成士が実際につくり手を訪ねて厳選したチーズを、ベストな状態で直輸入・販売することにこだわっています。イベントでは100種類以上の中から日本酒と相性の良いもの厳選。カラスミを思わせる熟成ミモレット、素材と熟成にこだわったパルミジャーノなどチーズの奥深い魅力を日本酒と共にお楽しみください!●【にほんものキッチン】中田英寿が15年間で出会った日本全国の3000以上の生産者の中から、ミシュラン星付きシェフに愛される生産者や市場にほとんど出ない希少な食材を厳選。「CRAFT SAKE WEEK」だけの特別コラボメニューを提供します。地域の恵みと生産者の情熱が詰まった料理は、日本酒との相性も素晴らしく、この場でしか味わえない特別な体験となるでしょう。これを機に、日本の食材や生産者に焦点を当て、“にほん”の“ほんもの”を、知るきっかけになることを願っています。4月29日の出店酒造●4月29日(月・祝)テーマ:「チーム十四代の日」イベントのフィナーレを飾るにふさわしい、日本酒界のレジェンド「十四代」率いるまさに現代のドリームチームが六本木に集結。希少なラインナップを一度に飲み比べできるのはCSWならではの醍醐味です。[出店酒蔵]十四代(高木酒造/ 山形県)、而今(木屋正酒造/ 三重県)、東洋美人(澄川酒造場/ 山口県)、楽器正宗(大木大吉本店/ 福島県)、一白水成(福禄寿酒造/ 秋田県)、加茂錦(加茂錦酒造/ 新潟県)、鳳凰美田(小林酒造/ 栃木県)、みむろ杉(今西酒造/ 奈良県)、寶劔(宝剣酒造/広島県)、よこやま(重家酒造横山蔵/ 長崎県)4月29日の出店レストラン●【SUGALABO】フレンチの巨匠ロブションの愛弟子として世界各国で活躍をしてきた須賀洋介氏。2014年、自身のラボを立ち上げ、毎月日本各地へ食材探しの旅に出かけて素晴らしい食材や文化、人にインスピレーションを得た新たな料理を生み出しています。近年日本酒とのペアリングにも力を入れている須賀氏。イベントでは旅で出合った日本の食材を使い、日本酒に合うフレンチで楽しませてくれます。●【鳥しき】“近火の強火”でジューシーに焼き上げる【鳥しき】の焼鳥。2007年のオープン直後から「最も予約の取れない焼鳥店」と言われています。ミシュランの星も2011年から現在まで維持し、鳥しきICHIMONと題し、国内外で10店舗以上展開しています。イベントでは、池川義輝氏と鳥しきICHIMONの弟子による焼鳥はもちろん、焼鳥の原点回帰で下町の味を再現した煮込みや「壺たれチキン」も登場します。●【Ushimaru】千葉県山武市ののどかな田園風景に囲まれたイタリアンレストラン。近隣の海、山、畑から届く採れたての食材はもちろん、より安全で美味しいものをと農家や酪農家の協力を得て育てた特別な小麦で焼きたてのパンや打ちたてのパスタ、特別に育てられたジャージー牛も評判です。イベントではこのジャージー牛を使ったピアディーナや自家製ハム、新鮮な牛乳アイスをお楽しみいただけます。●【齋華】京都東山、泉涌寺の敷地内に店を構え、2層吹き抜けの窓からの眺めも圧巻。そんな空間造りからもこだわりを感じる齋藤博人氏の料理は、中国料理の伝統をベースにしながら、現代の人が食べて美味しく感じる食材に置き換えたり、香りや食感に工夫を加えたり、オリジナルの味の追求した唯一無二の味です。イベントでは、食べた人を虜にする齋藤シェフの究極のスペシャリテ2品が登場!●【みえ田】札幌で多数の飲食店をプロデュース、JALのファーストクラスの食事も監修する三枝展正氏。北海道の雲丹、蟹をはじめとする海の幸、全国の名産品、さらにフカヒレ、キャビア、トリュフなども交えた豪華絢爛な食材を持ち前の発想力と料理人歴30年を超える豊かな知識、技術で感動の一皿に昇華させています。イベントでは、北海道の厳選食材をテーマに日本酒がすすむ味を追求しています。ウェブサイト:公式アプリ:「Sakenomy」
2024年04月18日ターゲットはメダルである。『東京オリンピック2020』『ロンドン五輪2012』の3位決定戦で涙を飲んだ日本代表は、今夏パリで56年ぶりとなるメダル獲得を目指す。U-23日本代表にとって『AFC U23アジアカップ カタール2024』はあくまで通過点だが、同時に最後にして最大の関門でもある。指揮官はそんなことは百も承知である。大岩剛監督は「我々の目標は当然パリに出場して勝ち抜くことにあるが、まずは最終予選にしっかり勝ち抜くことにフォーカスしているので、しっかり足元を見て、最終予選に向かっていきたい」と一戦必勝を誓った。本命に挙げられながら、A代表が準々決勝で敗退を余儀なくされた『AFC アジアカップ カタール 2023』の記憶も新しいことだろう。2か月前の『アジア杯』決勝に勝ち残ったのはカタールとヨルダンだった。日本だけではなく、韓国やイラン、サウジアラビアにオーストラリアも決勝トーナメントで姿を消したのだった。アジアの戦いはより拮抗し、番狂わせも散見している。しかも30℃を優に超えてくる中、グループステージは中2日のハードな日程を強いられる。上位3チームが『パリ五輪』の切符を手にする『U23アジア杯』は何が起きてもおかしくはない。藤田譲瑠チマ(c)スエイシナオヨシ厳しく過酷な戦いがカタールで待っているが、日本はベストメンバーを組めなかった。『U23アジア杯』ではクラブの招集義務が発生しないため、これまで主軸を担ってきたMF鈴木唯人(ブレンビヤネス・イドラーツファーイーニング/デンマーク)やMF斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム/オランダ)、MF三戸舜介(スパルタ)、小田裕太郎(ハート・オブ・ミドロシアンFC/スコットランド)らを選出できなかった。それでも、大岩監督は「人数制限だったり、悩みだったりはこういう大会でメンバー選考するのに起こり得ること」と意に返さず。4月8日からドーハでトレーニングを積むU-23日本代表はここまで順調な調整を見せている。4月11日、U-23イラク代表とのトレーニングマッチも1-0の勝利。試合は完全非公開のため、大岩監督は多くは語らなかったが、「いい状況が色々出たので、第1戦に向けて順調な調整になった。我々の狙いを出せていた部分と攻守で出せていない部分があった。トランジションの部分はみんな意識していたので、そこは良かったと思う」と手応えを口にした。また日々のトレーニングでも天候が変わり、「いろんな条件で練習できているので、暑い日、雨の日、風の強い日と色んな条件で練習できているので、準備はできている」とシミュレーションはバッチリである。大岩剛U-23日本代表監督日本は韓国、UAE、中国とグループBを戦う。グループ最大のライバルは10大会連続の五輪出場という世界最多記録を狙う韓国だろう。日本のファンにも馴染み深いファン・ソンホン監督率いる韓国は3月にメンバー発表しながら、FWペ・ジュノ(ストーク・シティ/イングランド)やMFヤン・ヒョンジュン(セルティック/スコットランド)、DFキム・ジス(ブレントフォードFC/イングランド)の選手派遣を拒否され、結局欧州組はMFキム・ミンウ(デュッセルドルフ/ドイツ)ひとりというドタバタぶりを見せている。選手たちが最も大切なゲームと口を揃えるのが、4月16日(火)・初戦の中国戦である。山田楓喜(東京ヴェルディ)が「初戦の中国戦からフルスロットルで、最初から自分たちの気持ちを出して全力で戦いたい」と言えば、平河悠(FC町田ゼルビア)も「(グループステージ)3試合の中でも一番大事と言ってもいいぐらいの中国戦。内容もそうだが、まずは勝点3を積むことによって次の試合につながる」とキッパリ。4月15日、前日会見の壇上で大岩監督は「非常にいい準備ができている。しっかりと明日の初戦に向けてチーム一丸となっていい準備をしたい。メンタル、個人戦術、チーム戦術、すべてを発揮して第1戦に向かっていきたい」とキックオフを待ちわびた。山田楓喜(c)スエイシナオヨシU-23日本代表のメンバーは次の通り。【GK】1小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル)23山田大樹(鹿島アントラーズ)12野澤大志ブランドン(FC東京)【DF】16内野貴史(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)21大畑歩夢(浦和レッズ)3西尾隆矢(セレッソ大阪)5木村誠二(サガン鳥栖)2半田陸(ガンバ大阪)4関根大輝(柏レイソル)15鈴木海音(ジュビロ磐田)22高井幸大(川崎フロンターレ)【MF】20平河悠(FC町田ゼルビア)11山田楓喜(東京ヴェルディ)10佐藤恵允(ヴェルダー・ブレーメン/ドイツ)6川﨑颯太(京都サンガF.C.)7山本理仁(シントトロイデンVV/ベルギー)8藤田譲瑠チマ(シントトロイデンVV/ベルギー)14田中聡(湘南ベルマーレ)17松木玖生(FC東京)【FW】9藤尾翔太(FC町田ゼルビア)19細谷真大(柏レイソル)13荒木遼太郎(FC東京)18内野航太郎(筑波大)『U23アジア杯』のグループステージ組み合わせは以下の通り。【グループA】カタール、オーストラリア、ヨルダン、インドネシア【グループB】日本、韓国、UAE、中国【グループC】サウジアラビア、イラク、タイ、タジキスタン【グループD】ウズベキスタン、ベトナム、クウェート、マレーシア果たして、日本は『パリ五輪』へ向けて、白星発進できるのか。『U23アジア杯』初戦・中国戦は4月16日(火)・キックオフ。試合の模様はテレビ朝日系列、DAZNにて生中継。
2024年04月16日萩本企画 欽劇事務局主催、「欽ちゃんライブ~日本を代表する俳優出演~」が2024年4月21日 (日)にバティオス(東京都 新宿区 歌舞伎町 2丁目45-4)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 欽ちゃんの笑いへの追及は、止まらない。先月は、カメラマンが、ステージ上にいる欽ちゃん&出演者に"ツッコミ"を入れる、という斬新な試み。会場は、カメラマンの的確なツッコミ(指摘)に大爆笑の渦が生まれた。いつも冷静なカメラマン(ディレクターの指示に従って絵撮りをする役目)が、まさかの発言をして的確なツッコミをするとは。これは、欽ちゃんのアイデア。これが、見事にハマって、今まで見た事の無い笑いが生まれた。さて、今回は?欽ちゃんが、日本を代表する俳優をステージに迎え、前回のカメラマンもスタンバイ。一体、どんな笑いの空間が生まれるのか?それは、当日になってみなければ、わからない。きっと、また新しい笑いが生まれているだろう。公演概要「欽ちゃんライブ~日本を代表する俳優出演~」公演日時:2024年4月21日 (日)14:30開場/15:00開演会場:バティオス(東京都 新宿区 歌舞伎町 2丁目45-4)■出演者萩本欽一他■チケット料金全席自由:3,000円(整理番号付き・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月15日サッカー選手の身体作りのメソッド株式会社カンゼンは、これまでになかったサッカー選手のための自重をコントロールする「基礎体力」の型を言語化した『サッカー フィジカルのプレーモデル』(三浦哲哉 著、須佐徹太郎 監修)を2024年4月16日に刊行いたします。『サッカー フィジカルのプレーモデル』書影これまでになかったサッカー選手のための自重をコントロールする「基礎体力」の型世界で活躍するトップ・オブ・トップのサッカー選手の動作的特徴として、「スプリント」「減速・加速」「方向転換」の速さが挙げられる。それらを支えているのが、「弾むバネ」「沈むバネ」「しなるバネ」の3つのバネである。また、身体的特徴として、「上半身の姿勢の良さ」「腹~腰回り、下腹部の筋群の発達」「自由度の高い股関節」がある。本書では、現代サッカーを制するために必要不可欠な3つのバネの作り方を中心に、中学生年代から大学生年代かつプロ選手まで適用できる、これまでになかったサッカー選手のための自重をコントロールする「基礎体力」の型を提示する。サンプルページ1章身体作りへの興味須佐の眼「基礎体力」=「身体支配力」2章トップ選手の共通点3章「サッカー フィジカルのプレーモデル」と「型」5章上半身の機能とサッカーエクササイズ集エクササイズ集目次『サッカー フィジカルのプレーモデル』目次①『サッカー フィジカルのプレーモデル』目次②はじめに監修者はじめに1章身体作りへの興味須佐の眼「基礎体力」=「身体支配力」2章トップ選手の共通点3章「サッカー フィジカルのプレーモデル」と「型」須佐の眼唐手から「型」を考える須佐の眼ステレオタイプ化と鋳型化の問題4章「弾むバネ」「沈むバネ」「しなるバネ」須佐の眼「姿勢」「アジリティ」「受け方」「ドリブル」「タックル」5章上半身の機能とサッカー須佐の眼「骨盤と肩甲骨のリズム」「前傾姿勢(上体の前屈)」「胸の入れ替え」6章「基礎体力」のトレーニングは何歳から?コラム「基礎体力」の観戦術エクササイズ集おわりにプロフィール著者:三浦哲哉(みうら・てつや)1980年4月25日生まれ、岩手県出身。理学療法士、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー。大船渡高校、順天堂大学、専門学校社会医学技術学院卒。整形外科クリニックでの理学療法士業務と並行し、サッカーを中心にトレーナー活動を経験。タマリバクラブ(ラグビー、2005~08年)、慶應義塾体育会ソッカー部(10~20年)、全日本大学選抜(13~15年)、ユニバーシアード男子日本代表(15年)でトレーナーを務めた。監修者:須佐徹太郎(すさ・てつたろう)1955年11月11日生まれ、福岡県出身。阪南大学名誉教授。小倉高校、筑波大学体育専門学群を経て、同大学大学院体育科学研究科博士課程満期退学。86年から2021年まで阪南大学サッカー部監督。35年間で総理大臣杯優勝2回、関西学生リーグ優勝12回(春・秋含む)、石丸清隆(現・愛媛FC監督)、梁勇基(現・ベガルタ仙台クラブコーディネーター)、脇坂泰斗(現・川崎フロンターレ)など60人以上のJリーガーを輩出。15年ユニバーシアード男子日本代表チームリーダー。書誌情報書名:『サッカー フィジカルのプレーモデル』ISBN:978-4-86255-719-3著者:三浦哲哉監修者:須佐徹太郎ページ数:264P判型:A5判定価:2,310円(本体2,100円+税)発売日:2024年4月16日出版社:カンゼン商品URL: Amazon : Rakutenブックス : 【この件に関する問い合わせ先】株式会社カンゼン宣伝プロモーション部担当:伊藤真TEL:03-5295-7723MAIL: ito@kanzen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月12日サッカー元日本代表で、J1リーグ「ジュビロ磐田」所属のゴールキーパー・川島永嗣選手(41)が10日、自身のインスタグラムを更新。「夜桜デート」とつづり、妻“顔出し”のラブラブ夫婦2ショットを公開した。先週末に花見をしたときの自撮りショットで、しっかりと桜が写るように2人は“密着”。夫婦の仲むつまじさがあふれ出た1枚となっている。この投稿に対し、ファンからは「可愛い」「美男美女」「美しすぎます」「わぁ~夜桜デート素敵 ラブラブですね~」「ステキご夫婦」など、さまざまな反応が寄せられている。川島選手は2014年9月に結婚。15年12月に第1子となる長男、20年5月に第2子となる長女、21年11月に第3子となる次女が誕生した。
2024年04月11日『劇場版ブルーロック –EPISODE 凪-』(4月19日公開)の公開直前イベントが9日に東京・blue-ing! で行われ、声優の浦和希、海渡翼、サッカー元日本代表の佐藤寿人、久保竜彦、本山雅志、日本サッカー協会 宮本恒靖氏が登壇した。同作は、累計発行部数3,000万部を突破したコミック『ブルーロック』(講談社)初の映画化作。劇場版では、天才ストライカー・凪誠士郎の視点から“ブルーロック(青い監獄)”を描いている。○■サッカー元日本代表 佐藤寿人・久保竜彦・本山雅志、『劇場版 ブルーロック』イベントに登場イベントでは、『劇場版 ブルーロック』の大ヒットを祈願し、「天才 凪よりうまいのは俺だ! ビタ止めトラップチャレンジ」という企画を実施。元日本代表3人と浦・海渡が、飛んできたボールをトラップし、床に置かれた的にぴったり止められるかに挑戦した。フットサルの経験はあるという浦がトップバッターで登場し、4度目の挑戦で見事に成功。続くサッカー経験者の海渡は見事に1発で成功させ、会場を沸かせていた。元日本代表の3人は、ボール1個分の大きさしかない的の中心へのビタ止めに挑戦することに。先陣を切った佐藤は、高く投げ込まれたボールをつま先でコントロールする華麗なトラップを披露。「これで興行収入100億円突破ですね!」と笑顔を見せた。続く本山も、バックスピンを利用した技ありなトラップで見事に成功。これには浦と海渡も「うおぉ~!! すごい!」と目を輝かせていた。そして最後の挑戦者となった久保は、ビーチサンダルで登壇しており、佐藤から「足の裏は(使っちゃ)ダメですよ」と声をかけられるも、フリに応えるようにボールを踏みつけるようなトラップを披露し、笑いを誘った。その後、ボール出しをしていた宮本とパスを続けた後に、しっかりと的の中心にボールをビタ止めし、成功させていた。
2024年04月09日声優の浦和希と海渡翼が、9日に東京・blue-ing! で行われた『劇場版ブルーロック –EPISODE 凪-』(4月19日公開)の公開直前イベントにサッカー元日本代表の佐藤寿人、久保竜彦、本山雅志、日本サッカー協会 宮本恒靖氏とともに登壇した。同作は、累計発行部数3000万部を突破したコミック『ブルーロック』(講談社)初の映画化作。劇場版では、天才ストライカー・凪誠士郎の視点から“ブルーロック(青い監獄)”を描いている。○■浦和希&海渡翼、自分が天才だと思う才能明かすアニメ『ブルーロック』で潔世一を演じる浦と、蜂楽廻を演じる海渡。元日本代表の佐藤らと共に登場した浦は「正直この並びに僕が立っていることを、幼少期に想像できたかと言うと絶対にできていないと思う」と興奮気味に話し、海渡も「まさか自分がここに立てるなんて夢にも思わなかった」と驚きを表現した。イベントでは、今作の主人公・凪が天才と呼ばれていることにちなみ、「自分が天才だなと思う才能・エピソード」についてトーク。浦は「家に帰る天才」と回答し、「今まで高校・大学と通ってきたんですけど、一番早く家に帰っている自信があって。誰よりも早く帰りたいから、最短ルートを毎日考え続けていた」と説明する。声優として活動する現在も変わっていないようで、「アフレコスタジオに行くんですが、帰り道はどこから行けば一番早いかをずっと考えてます(笑) 今日(の帰宅ルート)もいま頭の中で組み立てています」と明かすと、海渡から「今やってんの!? もう帰る準備万端?(笑)」とツッコまれてしまっていた。一方の海渡は「姿をくらます天才」と回答。「存在感ないんですよ(笑) 人と話しているときも、みんな盛り上がってるけど意外と僕の姿は認識されてなくて、会話からはじき出されていることが結構多いんです……」と笑いを誘う。学生時代にやっていたサッカーでもその才能は発揮されていたそうで、「ドリブルしてるときなぜか抜けている、相手を抜いた瞬間が見えないとよく言われていた」と振り返ると、宮本氏は「ゴール前にいきなり現れる選手がいて、そういう選手に(ゴール)を決められる。そういう意味ではサッカーでも活きるところがある」と分析していた。
2024年04月09日読者投票もスタート! あなたが選ぶ2023年、最も面白かったサッカー本は?株式会社カンゼンが創設し、第11回が開催される「サッカー本大賞」。選考委員による一次選考が終了し、優秀作品を選出した。サッカー本大賞2024 優秀作品が決定読者投票もスタート!カンゼンが創設し、4月に第11回の開催を予定している「サッカー本大賞」。本賞では、2023年度(※1/1~12/31)に発売されたサッカー本(※ただし読み物に限る。いわゆる技法書 、テクニック本は選考対象外。)すべてを対象に選考委員によって決定される。現在、選考委員による一次選考が終わり、下記11作品が優秀作品として選出ている。この中から最終選考を行い、大賞が決定。授賞式で発表される。現在、カンゼンが運営するフットボールチャンネル上では読者賞の投票も開始している。「読者賞」は読者の投票を行い、決定される。 読者賞受賞作はサッカー本大賞同様に授賞式にて発表される。※読者賞の投票締め切りは4/12(金)「サッカー本大賞2024」の優秀作品(発売日順)『戦術リストランテVII「デジタル化」したサッカーの未来』(ソル・メディア)西部謙司(著)戦術リストランテⅦ 「デジタル化」したサッカーの未来 : 『森保ストラテジーサッカー最強国撃破への長き物語』(星海社)五百蔵容(著)[新刊案内] 2023.02.09 | 森保ストラテジーサッカー最強国撃破への長き物語 | 星海社 : 『サッカー監督の決断と采配-傷だらけの名将たち-』(エクスナレッジ)ひぐらしひなつ(著)X-Knowledge | サッカー監督の決断と采配-傷だらけの名将たち- : 『スタジアムの神と悪魔――サッカー外伝・〔改訂増補版〕』(木星社)エドゥアルド・ガレアーノ(著/文)/飯島みどり(訳)mokusei publishers : 『オシムの遺産(レガシー) 彼らに授けたもうひとつの言葉』(竹書房)島沢優子(著)オシムの遺産(レガシー) 彼らに授けたもうひとつの言葉|書籍|竹書房 -TAKESHOBO- : 『もえるバトレニ モドリッチと仲間たちの夢のカタール大冒険譚』(ソル・メディア)長束恭行(著)もえるバトレニモドリッチと仲間たちの夢のカタール大冒険譚 : 『フットボールヴィセラルトレーニング無意識下でのプレーを覚醒させる先鋭理論[導入編/実践編]』(カンゼン)ヘルマン・カスターニョス (著) / 進藤正幸(監) / 結城康平 (訳)フットボールヴィセラルトレーニング【導入編】 - 株式会社カンゼン : 『ドイツサッカー文化論』(東洋館出版社)須田芳正(著) / 福岡正高(著) / 杉崎達哉(著) / 福士徳文(著)ドイツサッカー文化論 : 『モダンサッカー3.0 「ポジショナルプレー」から「ファンクショナルプレー」へ』(ソル・メディア)アレッサンドロ・ビットリオ・フォルミサーノ (著) / 片野道郎 (著)モダンサッカー3.0「ポジショナルプレー」から「ファンクショナルプレー」へ : 『それでも前を向く』(朝日新聞出版)宮市亮(著)それでも前を向く : 『聞く、伝える、考える。〜私がサッカーから学び 人を育てる上で貫いたこと〜』(アスリートマガジン)今西和男(著)書籍「聞く、伝える、考える。〜私がサッカーから学び 人を育てる上で貫いたこと〜」 | 広島アスリートマガジン オンラインショップ : 【読者投票はこちらから!】『サッカー本大賞』読者投票! あなたが選ぶ2023年、最も面白かったサッカー本は? : サッカー本大賞2024【サッカー本大賞とは】良質なサッカー書籍が、日本のサッカー文化を豊かにする。2014年(平成26年)に設立された、サッカーに関する書籍を対象にした賞です。良い本はサッカーの見方を豊かにしてくれます。また、日本でサッカーがナンバー1スポーツになり、世界に誇れるサッカー文化を築いていくためには、高い志と情熱をもって作られた良質なサッカー書籍がもっともっと多く世に出て、多くの人に読まれて欲しいと思っています。サッカー本大賞の創設はそうした思いが出発点になっています。選考委員(五十音順、敬称略)金井真紀(かない・まき)1974年生まれ。文筆家・イラストレーター。任務は「多様性をおもしろがること」。著書に『パリのすてきなおじさん』(柏書房)、『サッカーことばランド』(ころから)、『世界はフムフムで満ちている』(ちくま文庫)、『聞き書き世界のサッカー民 スタジアムに転がる愛と差別と移民のはなし』(カンゼン)、『日本に住んでる世界のひと』(大和書房)、『おばあちゃんは猫でテーブルを拭きながら言った 世界ことわざ紀行』(岩波書店)など。佐山一郎(さやま・いちろう)作家、編集者。アンディ・ウォーホルズ『Interview』誌と独占契約を結んでいた『Studio Voice』編集長を経て84年、独立。主著書に『東京ファッション・ビート』(新潮カラー文庫)、『「私立」の仕事』(筑摩書房)、『闘技場の人』(河出書房新社)、『サッカー細見 ’98~’99』(晶文社)、『デザインと人』(マーブルトロン)、『雑誌的人間』(リトル・モア)、『VANから遠く離れて −評伝石津謙介−』(岩波書店)、『夢想するサッカー狂の書斎−ぼくの採点表から−』(カンゼン)、『日本サッカー辛航紀 愛と憎しみの100年史』(光文社新書)。Instagram: @sayamabar陣野俊史(じんの・としふみ)1961年生まれ。文芸評論家、フランス語圏文学者。長崎生まれ。サッカー関連の著書に『フットボール・エクスプロージョン!』(白水社)、『フットボール都市論』(青土社)、『サッカーと人種差別』(文春新書)、翻訳書に『ジダン』(共訳、白水社)、『フーリガンの社会学』(共訳、文庫クセジュ)など。幅允孝(はば・よしたか)有限会社BACH(バッハ)代表。ブックディレクター。人と本の距離を縮めるため、公共図書館や病院、学校、ホテル、オフィスなど様々な場所でライブラリーの制作をしている。安藤忠雄氏が設計・建築し、市に寄贈したこどものための図書文化施設「こども本の森中之島」では、クリエイティブ・ディレクションを担当。最近の仕事として「早稲田大学 国際文学館(村上春樹ライブラリー)」での選書・配架、札幌市図書・情報館の立ち上げや、ロンドン・サンパウロ・ロサンゼルスのJAPAN HOUSEなど。神奈川県教育委員会顧問。サッカー本大賞 受賞作品一覧【この件に関する問い合わせ先】株式会社カンゼン担当 :サッカー本大賞実行委員会伊藤 真TEL :03-5295-7723MAIL : soccerbook_award@kanzen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月21日息子のサッカーについて良く思っていない妻。本当はサッカーと無縁の芸術分野を愛する子にしたい理想があったのに、サッカーをしている息子が対極な事に心穏やかでなく、我が子と衝突ばかり。サッカーが好きじゃない妻と息子が折り合いをつけるにはどうしたらいい?と家族間の関係性に悩むお父さんからご相談をいただきました。子どものサッカーが原因で家庭が......、と言う悩みを持つ方、少なくないですよね。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見をもとに、思春期を迎え手に負えなくなる前にやった方が良いことをアドバイスします。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<息子は補欠。私は若いママたちのノリについていけず孤独。サッカーが苦痛です問題<サッカーパパからの相談>5年生の息子と妻の関係について相談させてください。息子のサッカーについて、妻はあまり良く思っていません。理由としては、・クラブには、問題児とされている子や粗雑な子が多く、息子が悪影響を受けている・サッカーばかりになってしまい、勉強や他の習い事とのバランスが取れていない・試合が多すぎて、土日に家族全員で過ごす時間が取れない(息子は上級生の試合にも召集されている為、ほぼ毎週試合がある)・ママ友の人間関係が面倒くさい(○○君の方がうまいのに~、△△君は~、といった話に付き合わされるのが嫌)といったところです。それぞれに、そういった面があるのは事実ではありますが、本音は別のところにあります。妻は、息子を「芸術や音楽を愛する穏やかな子」にしたかったのですが、それとは対極のタイプに育ちつつある為、心穏やかではないのです。息子や私の前でそういったことを口にすることはありませんが、本音は隠せないもので、言動の端々に本音が垣間見えます。その影響もあってなのか、最近息子と妻の関係が急激に悪化しているように見えます。息子は妻の言う事について事あるごとに悪態をつき反抗し、聞き入れません。(ちなみに私の言う事は聞きます)また、そのような態度や言葉遣いはサッカーの友達が原因だと思っているので、ますますサッカーに否定的になる、という悪循環に陥っています。息子の言動にサッカーの友達関係が一定程度影響している事は間違いないと私も感じていますが、品行方正にというのも難しい年ごろではあるので、あまり細かいことに口を出しても......、とは思います。息子の言動は褒められたものではないですが、この年代の男の子としてはまぁこんなもんだろうというのが私の印象です。少なくとも自分が子どもの頃よりはまだ良いかなと......。前置きが長くなってしまいましたが、・サッカーが好きではない妻と息子がどう折り合いをつけるのが良いか・言葉遣いや立ち振る舞い等にはどの程度まで干渉すべきかといったところにアドバイスを頂ければ幸いです。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。短いご相談文の中で察するだけなので、間違っていることもあるかと思いますが、あくまで参考にしてください。■お父さんも不安だと思うが、息子さんもネガティブな感情を持っているお父さんが、息子さんとお母さんの関係性の悪さにこころを痛めている様子がメールから伝わってきました。お母さんがご自分の理想の息子像があるばかりにサッカーを快く思っていないことはよくわかりました。お母さんと息子さんの諍(いさか)いがあるため、家庭に波風が立っている。そこをお父さんはとても嫌な気持ちだし、不安なのだと思います。私にこうやって相談されるくらいかですから、家庭の外の誰かに話せないのでしょう。しかし、お父さん以上に息子さんがいかに不安でネガティブな感情を持ちながら過ごしているか。そこを重くとらえてください。子どもにとって家庭は安全基地です。特に日本の子どもは学校でもスポーツの現場でも「ちゃんとやれ」「真面目にやれ」と抑圧される傾向があります。そうではなく、自分の意見や気持ちを安心して表現できる状態である「心理的安全性」が健やかな成長には必須です。その点をよく考えて「わが家」として、わが子にとって安全基地であるかどうかを話し合いましょう。お母さんが悪いとか、お父さんにも責任があるといった責任のなすり合いではなく、ともに反省すべきは反省し「じゃあこうしていこう」と二人で具体的な方法を探しましょう。サカイク公式LINEアカウントでadidasの人気スパイクがあたる!■お父さん自身がどう育てたいか、自身の「子育ての根幹」を考えてみようまた、相談文のなかにお父さんの子育て観や教育観が書かれていませんでした。私はそこが気になりました。お父さんは息子さんのサッカーについてどう感じておられるのでしょうか?例えば「息子の人生なのだから、息子の好きなようにさせたい」と考えているのでしょうか?恐らく母子の様子を書くのに精一杯だったでしょうか。きっとお父さんなりの考えがおありかと思います。そこをまずはお母さんに伝える必要があります。話し合う際、お父さんはどうしたいのか?ここを明確にしましょう。相談文には「品行方正にというのも難しい年ごろではあるので、あまり細かいことに口を出しても」「息子の言動は褒められたものではないですが、この年代の男の子としてはまぁこんなもんだろうというのが私の印象」と、どちらかというと対処法について触れられています。無論、どう対処すればいいかという相談なのでそうなったのかもしれませんが、できれば枝葉末節ではなく子育ての幹をどうするかを考えましょう。まず幹のほうをお父さんなりに考えてください。そこから対処法も生まれるはずです。以下の五つを参考にしてください。■その①子どもは親の私物ではない。親の理想を押し付けるのではなく本人の意思を尊重してひとつめ。子どもは親の私物ではありません。親とは違う個性であり、子どもにも人権があります。お母さんも、お父さんも、ご自分の理想ではなく、本人の意思を尊重することがまずは重要です。そのなかで忘れてはいけないのは「小学生の本分は勉強」だということです。昨今、サッカーさえ上手ければ勉強できなくてもいいといった感覚で育てられている方は少なくありませんが、アスリートとしてあわよくばプロになったとしても、30歳前後で引退するのがサッカー選手です。自分のできる範囲で自分で計画を立てて勉強とサッカーを両立することが求められる。そのことをご両親がお子さんに伝えることが重要です。その際に感情的にならず「お父さんとお母さんはこう思うよ。ただし、君の人生だから自分で決めて自分から取り組もう」と主体性を育むことに軸を置きましょう。■その②家庭は安心安全に過ごせる場所にすべき二つめ。子育ての幹のひとつにありますが、家庭は安心安全に過ごせる場所にすべきだということ。親としての一番の役目は安全基地を用意することではないか。そのほうが子どもは意欲的に取り組みます。それは脳科学で立証されています。私たちの脳の中、大脳に「線条体」という大脳基底核の主要な構成要素のひとつがあります。意思決定(依存や快楽)などその他の神経過程にも関わると考えられています。その線条体は、他者から褒められたり、認められたりすると活発に動き、人は意欲的になります。逆にけなされたり、否定されたり、嫌なことを言われると、線条体はぴたりと止まってしまいます。子どもが親から小言ばかり言われると「そうやって言われるとやる気なくすんだよ!」とよく逆切れしますね。これは脳科学的に正解。当然の反応なのです。したがって、子どもの仲間を悪く言うのはやめることを夫婦のルールにしてください。息子さんも含め、子どもは全員成長の途中です。「社会で子どもを育てる」この言葉を知りませんか?そのためには、互いにどう振舞えばよいのかは、自ずとわかるはずです。■その③自分が親にされて嫌だと思っていたことを、知らずにわが子にもしがち三つめ。ご夫婦で、互いに自分がどう育てられたのかを情報共有しましょう。なぜならば、自分が育てられたように育てるケースが多いからです。私たちは、親にされたことが嫌だなと思っているのに、知らず知らずの間に似たような子育てをしてしまっています。例えば、過干渉を受けた人は自分もわが子を過度に干渉しがちです。■その④ここがダメ、なぜなら○○が悪いから、など子どもを「分析」しすぎている四つめ。相談文を読むと、とくにはお母さんになりますが両親ともに子どもに対するジャッジメントが非常に多いと感じます。うちの子はこう。うちの子はここがダメ。なぜならば友達が悪いから。そんなふうに何の根拠もない極めて主観的なジャッジを下します。そのように分析することに、実は意味はありません。必要なのは子どもの話を聞くことです。■その⑤家族の対話を増やす何が楽しいのか。何を難しく感じているのか。何に困っているのか。家族の中に対話を増やしましょう。これが五つめです。大人が冷静に、感情に乗っ取られずに、子どもに傾聴することがとても重要です。夫婦も家族も本音で話し合うことです。すでに伝えましたが、子どもは親とは別人格です。親が行動や思考をコントロールできると思わないこと。ジャッジするのではなく、わかろうと努力することが大切です。ただし、すべてわかることはあり得ません。わが子でもわからなくて当たり前です。なぜならば別人格なのですから。■今のままでは先が思いやられる、まず親が変わることから始めよう(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)そのうえで、君をわかりたいんだというメッセージを送り続けること。もう11歳。思春期はすぐそこまで来ています。今のままでは先が思いやられます。子どもを変えるのではなく、まず親が変わる。お母さんを変えるのではなく、まずお父さんが変わることです。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)ジャーナリスト。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』『東洋経済オンライン』などでスポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』(小学館)『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『部活があぶない』(講談社現代新書)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)『オシムの遺産彼らに授けたもうひとつの言葉』(竹書房)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著・小学館)『教えないスキルビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術』(佐伯夕利子著・小学館新書)など企画構成者としてもヒット作が多く、指導者や保護者向けの講演も精力的に行っている。日本バスケットボール協会インテグリティ委員、沖縄県部活動改革推進委員、朝日新聞デジタルコメンテーター。1男1女の母。
2024年03月13日課題を制約主導アプローチで 解決するためのトレーニングデザイン入門株式会社カンゼンは、年代やレベルを問わずに活用できる!サッカー指導者に向けた『サッカー スモールサイドゲーム研究』を2024年3月14日に刊行いたします。この書籍は、ゲームを通じた学習を中心に、選手の成長を促進する方法に焦点を当てています。『サッカー スモールサイドゲーム研究』年代やレベルを問わずコーチングに 革新をもたらすミニゲーム大全エコロジカル・アプローチにもつながる本質的なサッカーコーチングバイブルトレーニングメニューを真似するだけでは選手の成長にはつながらないエコロジカル・アプローチにもつながるサッカー脳を鍛える全年代、全レベルに対応!トレーニングとしてのミニゲーム大全サンプルページ序スモールサイドゲームの導入対談1エコロジカル・アプローチとスモールサイドゲーム植田文也 × 内藤清志第2章Training Menu 01対談2他競技から学ぶサッカーの競技性吉村晃 × 内藤清志CONTENTS『サッカー スモールサイドゲーム研究』もくじはじめに序章スモールサイドゲームの導入特別対談 1エコロジカル・アプローチとスモールサイドゲーム植田文也×内藤清志第1章世界のスモールサイドゲーム第2章様々なスモールサイドゲームのオーガナイズ練習メニュー第3章スモールサイドゲーム実践レポート特別対談 2他競技から学ぶサッカーの競技性吉村 晃×内藤清志おわりにプロフィール内藤清志(ないとう・きよし)1983年6月15日生まれ。広島県出身。筑波大学サッカーコーチング論研究室所属。2008年から2012年まで筑波大学蹴球部トップチームのヘッドコーチを務める。2010年からは同部トップチームの指揮を執りながら、サッカースクールやジュニアユースチームの指導を経験。現在は筑波大学の『サッカーコーチング論研究室』の研究活動の他にサッカーの強化・育成・普及活動を行っている。書誌情報書名:『サッカー スモールサイドゲーム研究課題を制約主導アプローチで解決するためのトレーニングデザイン入門』ISBN:978-4-86255-717-9著者:内藤清志(筑波大学サッカーコーチング論研究室)ページ数:160P判型:A5判定価:2,200円(本体2,000円+税)発売日:2024年3月14日出版社:カンゼン商品URL: Amazon : Rakutenブックス : 【この件に関する問い合わせ先】株式会社カンゼン宣伝プロモーション部担当:伊藤真TEL:03-5295-7723MAIL: ito@kanzen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月12日「サッカーの後足の爪が痛い」「爪が黒ずんでいる」という経験がある子も少なくないと思います。サッカーのパフォーマンスを向上させるために、足の爪は大事なパーツ。ボールを蹴った後に痛いだけでなく、長くなりすぎて割れてしまい血がにじんだりはがれたりするとサッカーどころではなく日常にも影響が出ます。健康で練習が楽しめることこそサッカー上達のカギ。大事なパーツなのに意外と正しいケアが知られていない「足の爪」の役割やケアの方法などを医療と福祉を提供する株式会社スマイルズの代表であり「爪専科」を運営する高山定也さんに聞きました。(取材・文:前田陽子)中西哲生さんによるサッカー教室サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>■爪があるから物がつまめたり蹴れたりする手や足の指先の先端には、骨がありません。もし、爪がなくなってしまうと力を入れることが出来ず、何かをつまんだり、足を蹴り上げたりすることが出来なくなります。そのくらい爪は大切な体のパーツなのです。当然、サッカーのパフォーマンスにも影響を及ぼします。サッカーでは急に止まったり、方向転換をしたりという「ストップ&ゴー」を繰り返します。この動作の際に爪に負荷がかかります。そのために大切なのは「サイズが合っているシューズを履くこと」。小さい靴では爪が常に圧迫され、大きい靴では靴の中で足がズレてつま先がぶつかってしまいます。最近の子どもに多い「浮き指」なども爪にダメージを与える原因になります。足の爪に痛みを感じるようなら、まずはシューズのサイズを見直しましょう。【正しいサイズ】縦のサイズ、横幅、つま先の余裕ケガを予防してサッカー上達につながる正しい靴の選び方サンダルは足の爪に負担がかからないように思いますが、常にサンダルで足の指が開いたままの状態も良くないのです。全てのサンダルが、という訳ではないですが、長時間体重が踵にかかり足趾が浮いた状態になることは好ましくありません。サッカーの練習や試合の後など短時間であれば構いませんが、1日中サンダルというのも避けましょう。■巻き爪は自然治癒しないサッカー選手はボールを蹴るときに足の爪に強い衝撃が加わるので、主に足の親指の爪が割れる、爪がうっ血するなどのトラブルが良く起きます。その要因の多くは爪の長さです。長すぎる爪は靴のつま先に当たり爪が割れる原因になります。爪がはがれる要因にもなるので、長すぎる爪は危険です。定期的に長さを整えるようにしましょう。先ほど爪の役割を解説しましたが、深爪では爪がない状態に近く、足に力を入れることが難しくなります。また巻き爪の原因となるのも深爪です。一度巻き爪になると自然に治すことができません。日頃から、正しい長さをキープするようにしましょう。【正しい長さの爪】【深爪】各家庭の習慣や子どもの性格にもよりますが、10歳ぐらいまで親が切ってあげているかと思います。子どもへの意識付けのためにも、2週間に1回ぐらい、足の爪の長さについてお子さんに確認を促してみるのも良いでしょう。爪の長さは足も手も同様で、爪の白い部分を1㎜程度にするのが目安です。長すぎても短すぎても良くありません。また、特に足の親指の爪は深爪から巻き爪になる可能性があります。爪の角を落とし過ぎず、スクエアな状態にします。爪を健康に保つためには、清潔にすることも重要です。■足の爪にも保湿を、できればネイルオイルも使ってケアをしよう爪が割れる理由の一つには、乾燥もあります。冬になるとハンドクリームや全身の保湿をする方が増えると思いますが、足の爪も保湿クリームをつかって乾燥を防いでください。できればネイルオイルなども使って保湿していただけると尚良いですね。足の爪は身体の中でも非常に小さなパーツですが、サッカー選手にとって非常に大事なパーツです。痛みや外傷(割れたりはがれたり)があると、サッカーが楽しめません。学生時代、「爪は短く」と言われた経験を持つ保護者の方も少なくないと思いますが、足の健康においてそれは正しい事ではありません。情報をアップデートして、元気いっぱいサッカーをするためにも、親子共に足の爪のケアにも気を使いましょう。高山定也(たかやまさだなり)元サッカー選手。現在は医療・福祉系衛生用品を扱う株式会社スマイルズ代表取締役、一般社団法人日本爪技工士協会代表理事。「爪専科」を運営。現在はスポーツ分野でのサービス提供に向け準備中。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>
2024年03月08日創業159年、スイス政府御用達の高級オルゴールブランド スイスREUGE社の日本総代理店リュージュ販売株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:木村健一)は、日本国内100台のみの限定作品として、坂本龍一作曲“戦場のメリークリスマス”メインテーマ『Merry Christmas Mr. Lawrence』を3月1日(金)より発売します。AXA.72.5334.000【企画・制作の背景】スイスREUGE社ではこれまでも“世界の偉大なる作曲家モデル”と題し、クラシックの名曲の数々をオルゴールで制作し、多くの皆さまにお届けしてまいりました。この“世界の偉大なる作曲家モデル”として次に企画していたのが日本が誇る偉大なる作曲家 坂本龍一氏でした。今から2年程前から企画していたこの作品は、出来ることなら坂本氏がご存命中に発表したいと制作を進めておりましたが、編曲からオルゴール制作の細部に至るまで一切の妥協を許さない職人達のこだわりにより修正を重ね、漸く納得のいく作品に仕上がったのがこのタイミングでした。坂本氏に直接お聴きいただくことは叶いませんが、職人たちの熱い想いが込められたこの作品は、日本が誇る偉大なる作曲家の代表曲を演奏するに相応しい仕上がりになっていると言える自信作です。【作品特徴】“戦場のメリークリスマス”のメインテーマ曲『Merry Christmas Mr. Lawrence』は、1983年に発表され、「英国アカデミー賞」作曲賞を受賞、坂本龍一氏が映画音楽作曲家としての道を歩み始めるきっかけともなった記念すべき作品です。坂本氏の作品には、多くの人々の心に響く素晴らしい作品が多数存在しますが、その中でも皆一度は耳にしたことがあるであろう曲であり、坂本氏が映画音楽への道へと進んだ始まりという大きな意味を持つ曲が『Merry Christmas Mr. Lawrence』です。一方、スイスREUGE社は、1865年創業、 今年2024年には創業159年を迎える老舗のオルゴールメーカーです。「天上の音楽」「天使の歌声」「音の魔術師」と表現され、世界最高峰のオルゴールメーカーと称されるREUGE社はスイスが誇る老舗ブランドとして、スイス政府御用達の一社に選ばれています。この作品のボックスは、REUGEオルゴールの中でも音の良さに定評があり、発売以来長きにわたり人気のオーク材を使用。オーク材は古くからウイスキーやワインの樽に使用され、耐水性・耐久性に優れているのが特徴です。このオーク材を使用して、直線的な木目を活かしシンプルに仕上げられたボックスは、素材の硬さによる蓋の開閉時の独特な感触が精度の高さを表しています。高級感があり、男性にも女性にも好まれるシンプルで飽きのこないオーク材のボックスは、見た目の美しさだけでなく、音の響き、音の伸びがよく、古くからオルゴールに適したボックスとして愛されてきました。シンプルなメロディーラインでありながら、複雑な響きを奏でるこの曲の良さを引き立てるに相応しいボックスです。繊細な音色で奏でられるメロディーラインと、その音色を最大限に引き出すボックス。40年の時を経ても、今なお色褪せないメロディー…芸術性溢れる作品が完成しました。チューンプレート【作品概要】品名 : RAYA(ラヤ)品番 : AXA.72.5334.000機構 : 72弁3パート演奏式ムーブメント筐体 : オーク材サイズ: 200×115×80mm仕様 : 日本国内100台限定曲曲名 : 『Merry Christmas Mr. Lawrence』坂本龍一作曲価格 : 401,500円(税込)(365,000円+税)発売日: 2024年3月1日URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月28日有限会社エルステュディオインターナショナル(代表:さかより のりこ)がメディアプロデュースをする台北楊三郎美術館館長・ノリコマナーズ代表 村越のりこ氏。日本の文化とマナーを学ぶ『Hawaii セミナー』を2024年4月6日に開催します。楊三郎美術館にてお点前 村越のりこ氏舞台は台湾。台北・楊三郎美術館の館長も務める村越のりこ氏は同館内以外にも、領事館でのイベントや2,000人以上が集まる国際ロータリークラブ総会などで「日本の伝統文化である茶道・礼法」を広めてきた。一か国一度だけではなく、定着するように静かにひたむきに長い時間をかけて伝える和の心の実践。コロナ禍を経て、今春、満を持してハワイへ進出を決める。外国の地で、敢えてその場その場に合った「日本文化」の楽しみ方を模索し、世界に通用する「心意気・マナー」を伝えてきた彼女の次なる目標とは? 情熱の源と縁を尋ねる。〇マナーから「日本」を知る村越のりこ氏が「マナー」と「日本文化」を意識するようになったのは20数年前にハーバード大学との仕事をしていた頃のことだったという。当時、親の仕事の関係もあり、昔から海外に縁の深いのりこ氏は、「株式会社のりこインターナショナル」を設立し、海外での仕事のコーディネートに奔走する日々だった。帰国の際、ラウンジで、使った椅子をきちんと戻す――そんな当たり前の仕草を、「日本人は素晴らしい」と通りすがりの英国紳士に誉められた。自分では当然の行動への感想に驚くと同時に、「海外に居れば、自分は個人としてではなく【日本人】として見られるのだ」という発見を得た。海外で活躍する日本人が多くはなかった時分であるから、余計に「日本人の代表」になりやすい状況だったと言える。「礼儀をしっかりして、日本人の印象をよくしたい。もっと礼儀やマナーを知りたい」帰国後すぐ、礼儀作法の教師をしている友人の母(日本礼儀作法協会所属)から教えを乞うことにした村越のりこ氏。基礎知識を増やしていくうちに、やがて興味は、日本食や歌舞伎など日本文化そのものの継承へも広がっていく。日本文化の鑑賞の仕方、楽しみ方も一つそこに「作法」があると気づいたのだ。一つ一つの作法・文化に「理由」がある。日本ならではの文化・背景(季節)も含めて、考えを深め、交流していけば、「世界中どこでも通用する」と村越のりこ氏は言う。「堅苦しいだけのものではなくて、日本の礼儀作法(マナー)の基本は思いやりであり、おもてなしの心です。例えば、気持ちは思っているだけでは伝わりません。空港での件も、結局椅子を片付けることで、来た時どおりに綺麗にして去る――次の人のために『行動』が伴い、真意が伝わることで、相手も幸せな気持ちになります」言葉が通じなくても優しい笑顔と心配りで世界でも人と人の和を深く広げていくことができる――その信条は、彼女のこれまでの「出逢いと縁」に裏付けられていた。〇二つの出会い ~楊三郎美術館と裏千家茶道~村越のりこ氏にとって、大きな出会いが二つある。一つは台湾・台北の「楊三郎美術館」に関するもの。もう一つは、マナーを学ぶ中で、自然と導かれた「裏千家茶道」との出会いである。楊三郎美術館は、台湾の西洋美術振興や日台美術交流に尽力した台湾人画家・楊三郎氏の美術館である。村越のりこ氏はこの美術館の管理を任された。画家・楊三郎とは、日本統治時代に台北画材店で観た日本人画家・塩月桃甫の作品に感動し、画家を志し、京都へ留学した後デビューした「画壇の麒麟児」だ。その作品は社会情勢や政治の混沌に消えたものもあるが、残りの多くはその美術館に収蔵されている。しかし、台湾で一番大きい個人美術館にも関わらず、身内の他に管理者がおらず、「週に一回ほど」しか開いていない状態だった。「人生は全てが本当に出逢いだ」と語るのりこ氏。美術館を託されたのは、両親が知り合った不動産のディベロッパー、楊三郎氏の長男・楊星朗氏との縁だ。両親がアメリカで物件を探していた関係もあり、家族ぐるみでお付き合いする中で、のりこ氏は御存命だった楊三郎夫人に出会い、意気投合する。百四歳の高齢ながらパワフルで、日本を愛する夫人から、美術館の本格的なお手伝いを依頼されることになる。それが館長業務だ。元々、絵画は台湾を代表する素晴らしい作品で美術館自体の建物や庭も素晴らしく、週に一度しか開けていないのがもったいないと思っていたこともあり、引き受けたのりこ氏。「日本と世界を、文化で繋ぐという心意気は同じ」と考え、夫人・御子息が亡くなった今も志を継いで、作品も含めた場そのものを「文化の交流場」として整えた。現在、休館日は月曜火曜のみ。600坪ある庭ではカフェや松花堂弁当を楽しめるようにした。茶道裏千家のお稽古など「日本の文化や作法などに触れる講座」も開き、一方で、児童の写生大会やコンサートなど、地域の教育にも貢献する。では、茶道との出会いはどうか?一般的に「本格的にお茶の先生」というと幼い頃から親しんできたイメージがあるが、のりこ氏は大人になってから誘われた茶席が最初だという。もちろん興味は元々あったとのことだが、最初についた先生が亡くなり、ブランクが空いていた。再開することを決めたのは台北行きが決まっていた8年前、ご近所の茶道裏千家東京支部近くの茶道具店を散歩ついでに覗いた店で、店主と台湾での茶道の話をしたところ紹介されたのが今の恩師だ。これが第二の出会い。一生懸命学び真摯に茶道と向き合い、茶道裏千家正教授となる。今や自ら教室を開くに至る。どちらも不思議な「縁」で運ばれたものだが、「気づけば自分の使命だと感じるまでになった」とのりこ氏は語る。運ばれた縁を元に、美術館の館長として、2021年には泰明画廊(銀座)で念願の展示会を開催に尽力した。また茶の席も更に広がりを見せ、世界……少なくとも台湾という場所と日本を繋ぐ架け橋になる。どちらも「自分自身の希望」の姿であるのは言うまでもない。〇そしてハワイへ どこでも誰でも通じる日本の文化とマナー天から降ってきたようなタイミングで役割を打診される村越のりこ氏だが、自ら決意を新たに取り組んだ役目もある。2022年ロータリークラブの台湾支部の会長業だ。迷いはあったが「ロータリークラブは世界規模。日本と台湾の架け橋に微力であるが役に立ちたいという思いと少しでも茶道を広げたい」という一心で引き受けた。1年の任期を終えた2023年10月20日、総会がマリオットホテルにて行われ、2,000人が集結。茶道部設立が承認され、日本人4人と台湾人20人のメンバーのお披露目となった。実は京都のロータリークラブの元理事は茶道裏千家の15代家元・大宗匠。そのような経緯もあり台湾支部にも丁寧な手紙が届き、日台交流の場としてますますの盛り上がりを見せる。領事館でもイベントを行い、「台日交流会」の際には領事館広報代表からスピーチも頂き、本格的な「お茶」に触れる機会を作ることが出来た。「台湾には日本文化に興味ある人が多くいたこともあり、茶道とマナーから交流をするお互いにとって有意義な時間が過ごせています。こういうイベントはその場だけになりがちですが、拠点もあるためじっくりとお互いの文化を理解したうえで『マナー=心配り』を知って、それを広げていくことが出来る……よい蓄積が出来ました」お茶の作法は、日本では四季……季節を取り入れることで感性を豊かにすることが重要だ。それはマナーも同じ。台湾でも、土地の風習や季節にあったものを研究し、その上で例えば手紙を書いてみたり、浴衣でのお点前の機会を作ったり……文化・礼法のどちらもが楽しく取り組めるように工夫を凝らして行われている。「マナーは人々の生活を密着しているもの人と人との潤滑油。時間のない現代人こそ、『無理をしないで』学び続けることが大切だと思います。私自身日々勉強……気づくことは無限にあります」ロータリークラブの総会では、初めて中国語のスピーチも披露した村越のりこ氏。「一生懸命な生徒から、逆に自分が教わることが多い」と語る。台北の活動を経て、日本の文化やマナーは世界で通用する実感を得た今、親和性の高い「ある場所」を思い出した。それがハワイだ。「昔から好きで友人も住んでいます。日本文化やマナーへの潜在的なニーズも……。動機がただしければ、良いことで進んでいけば、必ずおもてなし・思いやりの心は広がっていく」ハワイ大学に裏千家が寄贈した茶室がある他、交歓茶会なども盛んなハワイで、世界からも注目される【日本人のマナーの良さ・礼儀作法】を、楽しく、自分が伝えられる限りを伝えていく。のり子氏の次の挑戦が始まる。村越のりこ氏 ホテルニューオータニ庭園にて (C)Benjamin Lee〇日本の文化とマナーを学ぶ『Hawaii セミナー』日時 : 2024年4月6日 13:00pm~15:00pm会費 : お一人様 $25 抹茶 和菓子付き主催 : Hawaii & Noriko. Inc ノリコマナーズKa-Lai Waikiki Beach 7F ボードルーム223 Saratoga Road Honolulu, HI 96815連絡先: (808)442-2341 現地E-mail: noriko@noriko-international.co.jp 【村越のりこ プロフィール】台北楊三郎美術館 館長株式会社のりこインターナショナル 代表取締役/ノリコマナーズ 代表茶道裏千家 正教授東京四谷生まれ。現在、東京、台北、ハワイ(ワイキキ)の3拠点にて活動中。海外での日本人のマナーの良さに自信と誇りを持ったことをきっかけに、この素晴らしい文化の継承をすべきと決心する。日本の伝統文化である礼法を通じマナーを教示。自信と余裕が持て、言葉が通じなくても優しい笑顔と心配りで世界でも人と人の和を深く広げる人財の育成に日本のみならず海外でも活動。多くの方々より称賛を得ている。<台北>■財団法人 新北市楊三郎美術基金会 董事長■台北牡丹ロータリークラブ 2022-2023年度 会長・2023年10月20日、同クラブ内に茶道部創設<ハワイ>■ワイキキにオフィス設立■2024年春、「ノリコマナーズ」本格始動。現在準備中【ノリコマナーズ及び楊三郎美術館に関するお問い合わせ先】メール : noriko@noriko-international.co.jp ノリコマナーズHP: 楊三郎美術館HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月16日元サッカー日本代表でサッカー解説者の武田修宏が10日に自身のアメブロを更新。医師から勧められた検査を受けに病院へ足を運んだことを明かした。この日、武田は「PET検査」というタイトルでブログを更新し「茨城県つくばでPETがん検診」を受けに足を運んだことを報告。「年に一度健康診断を受けています」と明かしつつ「今年はドクターからPET検査を勧められました」と説明した。続けて「この歳になるとがんに罹患する仲間も多く予防で検査が大事ですね」とコメント。「結果は2週間後とのことでした」と自撮りショットを公開し、ブログを締めくくった。
2024年02月11日U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジは、日本全国の一人でも多くの子供たちに世界のトップチームと戦う機会を提供したいと考えています。そのため、全国で地方予選を開催しこれまで多くのチームがワーチャレに出場いたしました。■今年の本大会は、出場48クラブへ大幅に拡大!!本大会出場権は過去最大数へこれまでの本大会は32クラブで開催していましたが今年は出場48クラブへと大幅に拡大いたします!これに伴い「ワーチャレ予選2024」は2024年3月から5月にかけて、北海道・福島・茨城・東京・山梨・岐阜・奈良・広島・熊本の全国9会場で開催し、各会場の予選を制した計24チーム(昨年度15チーム)が本大会の出場権を獲得します!予選参加をご希望のチームは下記概要をご確認の上、お申し込みください。たくさんの挑戦をお待ちしております!ワーチャレ予選2024 概要<宿泊について>事務局による宿泊の手配がございます。(希望者のみ)宿泊に関する詳細は出場確定通知と合わせてご案内させていただきます。※広島、北海道、東京、九州会場は宿泊手配がございません<参加クラブ数>1会場につき最大32クラブ(一部最大16クラブ)※会場ごと指定された上位チームには本大会の出場権を付与します<参加資格クラブ・選手>・4種登録チーム・大会参加にあたり、各会場までの往復渡航費、宿泊費、食費等のすべての経費を自己負担できること・本大会出場権を得たチームは2024年8月20日~8月23日に千葉県にて開催の「U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2024」に参加できること・U-12(2012年4月2日以降生まれの選手)であること<大会参加費>1チーム25,000円(税込)※本大会出場決定チームは別途本戦参加費(20,000円)をお支払いいただきます。<お申込み方法>予選への参加を希望されるクラブチームは以下Googleフォームよりお申し込み下さい。組合せなどの詳細を記した最終案内は大会開催初日10日前までにご案内申し上げます。★エントリーはコチラ★※先着順となります<ワーチャレ公式WEBサイト>予選の詳細は下記URLからもご確認いただけます。<この件のお問い合わせ先>U-12 ジュニアサッカーワールドチャレンジ大会事務局(株式会社Amazing Sports Lab Japan内)TEL:03-6674-2704MOBILE:080-6102-3586MAIL:info@u12-juniorsoccer-wc.com※下記の画面が表示されて詳細に行けない方は、画像右上の×印(赤枠部分)を押してください。
2024年02月10日元サッカー日本代表でサッカー解説者の武田修宏が27日に自身のアメブロを更新。予防は大切だと思った人間ドックの結果を明かした。この日、武田は「茨城の病院で年に一度の人間ドックを受けてきました」と報告。「血液、尿、頭のCT 胸部レントゲン 前立腺、大腸・胃カメラ 心臓エコー 心電図チェックなど」と受けた検査について説明した。続けて「今年は大腸に小さなポリープが見つかって」と検査結果を明かし「切除してもらいました」と報告。最後に「ひどくなる前に予防や検査は大切ですね」と経口腸管洗浄剤の写真とともにつづり、ブログを締めくくった。
2024年01月28日どのように超速ラグビーを実現するのか? 昨年末の次期日本代表ヘッドコーチ決定記者会見から1か月、エディー・ジョーンズHCによる日本代表強化プランに関するメディアブリーフィングが行われた。再登板となるジョーンズHCはワールドラグビーランキング12位からどういう方法論でランクアップするのか熱弁した。「日本は今ランキング12位。できるだけ遠くへ到達したいと思っている。だが、ギャップがある。過去8年で日本代表はトップ10とのテストマッチでは7%しか勝てていない。トップ8のチームは60%勝っている。トップ4に入るには75%くらい勝率が必要になってくる。まずジェイミー・ジョセフ(HC)、トニー・ブラウン(AC)、長谷川慎さん(AC)が日本代表でやってきたことを、やり続けて強くならないといけない。それを土台として進化させないといけない。また違ったアプローチも図らないといけない。今日は違うアプローチの話、全体像の話をしたいと思っている」リッチー・モウンガ(東芝ブレイブルーパス東京)(C)スエイシナオヨシチームコンセプトは超速ラグビーだ。「アプローチは超速ラグビーをコンセプトしていきたい。それが日本ラグビーの核となる、アイデンティティだと思っている。南アフリカは必ずフィジカルな戦いをする。30回キックしてくることもわかっている。ニュージーランドは世界一カウンターが優れたチームだとわかっている。同じように、日本代表と言えば、速くプレーするそれがチームだというようにプレースタイルを変えていきたい。速くするのはプレーだけではなく、考える速度も速くしたい。『リーグワン』でベストな3人の選手はチェスリン・コルビ(東京サンゴリアス)、リッチー・モウンガ(東芝ブレイブルーパス東京)、クワッガ・スミス(静岡ブルーレヴズ)。彼らは日本人と体格が似ている。でも、強度が高く、スピーディに動くことができる。ほかの誰よりも速く決断している」ジョーンズHCはニュートンの運動三原則を持ち出した。「現在のラグビーはプレー時間が30秒だと、プレーされていない時間は70秒になる。NFLのような試合になっている。小さい切り取ったプレーの後、長い休憩がある。私は30秒の中でスピーディに動いていきたい。ラグビーの試合は勢いが大事。鍵となるのはニュートンの運動三法則の第二法則・勢い=質量×速度。日本代表の身体の大きさをそんなに変えられない。日本人の身体は小さい。体重を1kg・2kgを増やすことか可能だが、変えられるのは速度。世界中の誰よりも速く動くことができると思う。速く動けるようにトレーニングしていき、速度と質量を変えていきたい」指揮官は38歳のファンタジスタを例に挙げて、トレーニングの重要性を説いた。「山田(章仁/九州電力キューデンヴォルテクス)は今38歳。でも彼は今でも速く走れる。速く走るための適したトレーニングをすれば、38歳でも速く走れる。個々のスピードを上げていく。そのためにトレーニングの方法を変えていかないといけない。プレーのスピードを30秒の時間でトレーニングする必要がある。2015年はフィットネスを上げることに一番重点を置いたが、今後はトップスピードで反復できるか。フィジカルだけではなく、身体がどう機能しているのか。それはメンタルの部分がかなり大きいと思う。なぜなら速く走るには痛みが生じる。特にスクラムから速く出て速く走るのは痛みが伴う。この痛みが好きになるように、マインドセットを変える必要がある。そのためには具体的なトレーニングが必要だと思っている」さらに37歳のオールブラックスのレジェンドHOの名を挙げた。「高い姿勢から低い姿勢へ世界一速い動作を行えるチームに変えていかないといけない。例えば体重が重い選手と軽い選手が同じスピードで走ってコンタクトした場合、体重が重い方が勝つが、高い姿勢から低い姿勢へ速い動作をしたら、そのスピードでコンタクトに勝つことができる。ラグビーはコンタクトに勝たないといけない。スピーディにグラウンドを走り回るだけではなく、高い姿勢から低い姿勢になるスピードも必要になってくる。『リーグワン』、大学、高校と日本の試合を観ていると、そこの速さはまだまだない。先週末のゲームを観ても、デイン・コールズ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)が一番素晴らしかった。コンタクトの衝突の瞬間に姿勢を戻すスピードが素晴らしかった」ジョーンズHCは考えるスピードにもメスを入れる。「集団、チームとしての決断のスピードをどう向上させるか。そのために戦術を明確にしていく必要がある。試合によって戦術は変わるが、戦術を明確にしておくこと。自分たちが何をすべきか考えなければ考えないほど、決断は速くなる。セレクションは一貫性がないといけない。チームイメトが互いを知ることも必要になってくる。それが私の仕事で一番重要にな要素。前回の『ラグビーワールドカップ(RWC)』で日本は一番平均年齢が高いチームだった。本当にいい若い選手を見つけて、これからも向上できるシニア選手を残して、一貫性を持ったトレーニングをしていかないといけない。シナリオに特化したトレーニングをしていかないといけない」続けて、ゲーム中目を見る必要性に言及した。「世界で一番いい決断している選手というのは、チームメイトの目を見ていい決断を下している。そのスキルを上げていかないといけない。それをするためにどういうトレーニングすればいいか、いくつかアイデアがある。AIを通したトレ―ングが必要かもしれない。それを加速して学んでいかないといけない。現状、ゲーム中に下を見ている選手があまりにも多い。目を見てコミュニケーションできるようにしていかないといけない」ジョーンズHCは他競技の成功例にも興味を示した。「バスケ女子日本代表は世界ランク10位から2位になった。サッカーのスペイン代表もティキ・タカで『ワールドカップ2010』で優勝した。身体が小さいチームだったにもかかわらず、スピードを通して相手を上回ることができると信じ、ティキ・タカのサッカーをやり切った。ゴールデンステート・ウォリアーズもスモールボールで相手よりも速く動いてプレーし、4回NBAで優勝した。日本ラグビーがどこまでいけるか。ラグビーなのでストロングな選手は必要になってくる。強い日本のアイデンティティを持った選手を発掘していく必要がある。速く動けるラグビー、目を見て速く動き、速く走る痛みすら楽しむ選手に変革していく。日本の文化としてハーモニーがある国だと知られている。その古くからの日本の文化も取り入れて、新しいテクノロジー、またはメソッドを取り入れながら、速く考え、速く動くトレーニングをする。そして今まで見たことないほど素晴らしい日本代表のチームを作っていく。ジェイミー、トニー、慎さんが作ってくれたチームを引き継ぎ、進化させていきたい。とても大きなプロジェクト。これを本当に100%集中してやっていけば、世界一速いラグビーをするチームに焦点を当ててやれば、世界一になれないことはないと思っている」日本代表の強化の全体像を語ったジョーンズHCは記者からの質問に答えた。日本人選手と外国人選手の割合を問われると。「いい質問だ。2015年を振り返ると、パワーを提供してくれる外国人が必要だったと思うが、今何人必要か提示しないが、チーム全体のスピードを考えると、日本人選手がメインでないといけないと思っている。パワーを提供してくれる外国人選手と日本人のバランスを考えてやっていきたい」どういう選手を求めるのかというと質問には。「いい質問だ。高校や大学、『リーグワン』の試合を観ているが、コーチングできないことをできている選手は誰とかという観点で観ている。コーチングできないセンスを持っている選手、もっとうまくなりたいと考えている選手を私は探している。椅子の前に座り、前のめりになって、いつでも準備ができている、次は何をやるのか訴えかけてくる選手を見つけていきたい。背もたれに座っている選手は我々のチームには必要ない」藤原忍(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)(C)スエイシナオヨシ超速ラグビーとキッキングゲームの両立の難しさを指摘されると。「本当にいいポイントを言ってもらった。ラグビーはいつまでも変わらない。前へ進んでボールを保持したい。前に行けなくなったらどういう方法で前へ行けるか考えないといけない。先週のクボタ×(コベルコ)神戸(スティーラーズ)にいいシーンがあった。(S東京ベイのSH)藤原(忍)がグラバーキックからボールを取ってトライを奪った。あのようなキックができるように強化していきたい。ボールを取り戻すキックをしていきたい。それをできるようにしたいし、それはとても難しいことも理解している」超速ラグビーにおけるセットプレーの役割を聞かれると。「今日一番の質問だ。ラグビーではセットピースは非常に重要。速いラグビーをすればするほど、セットピースはものすごく重要になってくる。日本は世界一スクラムから速くボールが出せるチームにならないといけない。また3人ラインアウトや4人ラインアウトが世界一得意なチームにならないといけない。慎さんがスクラムに於いて、いい仕事をしてくれた。彼がやってくれたことを土台にもっと強化していかないといけない」ジョーンズHCは超速ラグビーを担う若い才能はいるとキッパリ。「何人かいる。先週、高校日本代表の高橋智也監督、U-20日本代表の大久保直弥HCと一緒にどういう若い選手がいるか見た。リストアップして誰に投資するかという話をした。高校、U-20と一丸となって超速ラグビーを実現できるようにやっていきたい。ただそのリストをみなさんに提供することはまだできない。今後U20の合宿にも高校代表の合宿にも参加するつもり。できるだけ明確な哲学、プレーに対する概念を統一させたいと思っている」エディー・ジョーンズ日本代表HC日本代表では近々トレーニングスコッドを集めたミニキャンプの実施を調整中とのこと。本格稼働は6月初旬を予定している。そして第2次エディージャパンは6月22日(土)・国立競技場での『リポビタンDチャレンジカップ2024』イングランド代表戦にて初陣を飾る。その後、JAPAN XV(ジャパン・フィフティーン)として6月29日(土)・会場未定、7月6日(土)・豊田スタジアムにてマオリ・オールブラックス戦と連戦。再び日本代表として、7月13日(土)・ユアテックスタジアム仙台にてジョージア代表、7月21日(日)・札幌ドームにてイタリア代表と激突する。10月26日(土)には日産スタジアムで『リポビタンDチャレンジカップ2024』日本代表×オールブラックスもラインナップされている。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24のチケット情報
2024年01月16日世界を驚かせた2023年から、アジア最強を証明する’24年へ。サッカー日本代表が新たな旅に出る。森保ジャパン、アジア最強を証明する戦いへ。森保ジャパンの進化が止まらない。昨年はカタールW杯に続いて強豪ドイツに勝利。しかも大量4ゴールを奪って攻守に圧倒したことで、日本代表の世界的評価は完全に変わった。チーム力は海外組の増加と選手のレベルアップで充実の一途をたどり、コンディションや戦術に応じて選手を使い分け。パリ五輪世代メンバーにもフル代表経験を積ませるなど、未来を見据えた強化も進める。森保一監督も「誰を起用しても(実力が)変わらない戦いを目指してきた。選手層は確実に厚くなっている」と手応えを感じている。’23年の戦いを通じて日本代表がアジアで頭一つ抜けた存在になったのは間違いない。’24年、森保ジャパンはアジアの公式戦にシフトする。まずはアジア最強を決めるAFCアジアカップが開幕。’26年の北中米W杯に向けたアジア予選も本格化していく。新年のビッグトーナメントとなるアジアカップ。’19年の前回大会は決勝でカタールに内容でも圧倒されて1‐3で完敗。今大会は前回のリベンジを果たすためにも、内容の伴った勝利で“アジア最強”を証明すべき大会となる。代表チーム強化の観点からすれば、しばらく世界の列強国と対戦できない点は痛い。だが、アジア相手にどれだけチーム力を高めながら結果を出せるかが、森保ジャパンの未来を左右するともいえる。かつては対アジア、対世界とフェーズを分けて強化した時期もあったが、森保監督はそこをシームレスに考え、臨機応変に戦う力を求めることで、一貫したチームづくりとレベルアップを図ってきた。アジア各国は日本代表に対して守りを固めてくるケースが多いが、カタールW杯のコスタリカ戦のように本大会でも同様の展開は起こりうる。昨年のドイツ戦で見せたような、攻守に主導権を握って相手の自由を奪うスタイルをアジアの舞台でも発揮できるのか。誰を起用し、どんな内容で勝ち進むのかに注目だ。今年はフル代表以外のカテゴリーでもアジアから世界を目指す戦いが続く。2月になでしこジャパン、4月にはU‐23日本代表が、7月開幕のパリ五輪出場権を懸けたアジア最終予選に臨む。アジアにおいてワンランク上のステージに到達しつつある日本サッカー。世界の大舞台で結果を出すために、アジア最強を証明する一年がスタートする。鈴木彩艶(すずき・ざいおん)選手(シント=トロイデンVV)圧倒的なパワーと高さを兼備したパリ五輪世代の若き守護神。昨年11月には21歳92日でシリア戦に出場し、日本代表GK史上最年少でW杯予選デビュー。飛び級でA代表のレギュラー奪取を狙う彼の進化に注目だ。細谷真大(ほそや・まお)選手(柏レイソル)重戦車のような力強い突破で相手ゴールに襲いかかるU‐23世代のストライカー。昨年11月にはW杯アジア2次予選で代表初ゴールをマーク。今年はパリ五輪を目指しながら、A代表のエースに名乗りを上げる一年となるか。久保建英(くぼ・たけふさ)選手(レアル・ソシエダ)スペインで輝きを放ち続けるアタッカー。日本代表では右サイドとトップ下を主戦場に、攻撃面で“違い”を生み出し続けている。昨年9月には世界的名手が居並ぶスペインのラ・リーガで月間MVPを受賞した。三笘 薫(みとま・かおる)選手(ブライトン&ホーヴ・アルビオンFC)日本代表が誇る左サイドの翼。分かっていても止められないドリブルは、世界最高峰のイングランド・プレミアリーグでも抜群の存在感を見せている。ワールドクラスの選手へ成長を続ける彼の活躍は絶対に見逃せない。2024年スケジュールSAMURAI BLUE(日本代表)AFC アジアカップ カタール20231/14(日)vs ベトナム1/19(金)vs イラク1/24(水)vs インドネシアFIFAワールドカップ26アジア2次予選3/21(木)vs 北朝鮮3/26(火)vs 北朝鮮6/6(木)vs ミャンマー6/11(火)vs シリアU‐23日本代表3/22(金)、3/25(月)国際親善試合AFC U23アジアカップ カタール20244/16(火)vs 中国4/20(土)vs アラブ首長国連邦4/22(月)vs 韓国AFC アジアカップはDAZNで全試合ライブ配信、テレビ朝日が一部放送。AFC U23アジアカップはDAZNのみ。※『anan』2024年1月17日号より。写真・森田直樹/アフロスポーツなかしまだいすけ/アフロ文・青山知雄(by anan編集部)
2024年01月12日狙うは優勝だ。史上最強の呼び声高いSAMURAI BLUEが3大会ぶり5度目のアジア制覇を目指す。日本代表は1月14日(日)に『AFC アジアカップ カタール 2023』初陣を迎える。1月1日・国立競技場での『TOYO TIRES CUP 2024』タイ代表戦で5-0の完勝後、メンバーを発表した山本昌邦ナショナルチームダイレクター(NTD)と森保一監督はターゲットは「優勝」だとキッパリ。山本NTD「5回目のチャンピオンを目指す挑戦になる。アジアをしっかり突き抜けていく上で大事な大会になると考えている。チームをサポートするのが私の仕事なので、カタールで7試合きっちり戦えるようにしっかり準備を進めたい」森保監督「『アジアカップ』優勝を目指して今大会に臨む。多くのサポーターのみなさん、テレビやメディアを通して応援してくださる全国の方々と、日本人の誇りと喜びを分かち合いながら、一戦一戦戦って優勝のタイトルを勝ち取れればと思う」三笘薫(C)スエイシナオヨシSAMURAI BLUEメンバー26名は以下の通り。【GK】1前川黛也(ヴィッセル神戸)1試合0失点23鈴木彩艶(シントトロイデンVV/ベルギー)4試合0失点12野澤大志ブランドン(FC東京)0試合0失点【DF】3谷口彰悟(アルラヤンSC/カタール)24試合1得点4板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)22試合0得点24渡辺剛(KAAヘント/ベルギー)2試合0得点19中山雄太(ハダースフィールド・タウンFC/イングランド)20試合0得点15町田浩樹(ユニオン・サンジロワーズ/ベルギー)6試合0得点16毎熊晟矢(セレッソ大阪)4試合0得点22冨安健洋(アーセナル/イングランド)37試合1得点21伊藤洋輝(VfBシュツットガルト/ドイツ)13試合1得点2菅原由勢(AZアルクマール/オランダ)9試合1得点【MF/FW】6遠藤航(リバプールFC/イングランド)55試合2得点14伊東純也(スタッド・ランス/フランス)51試合13得点18浅野拓磨(VfLボーフム/ドイツ)48試合9得点8南野拓実(ASモナコ/フランス)52試合18得点5守田英正(スポルティングCP/ポルトガル)28試合2得点7三笘薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC/イングランド)18試合7得点25前田大然(セルティック/スコットランド)13試合3得点17旗手怜央(セルティック/スコットランド)5試合0得点10堂安律(SCフライブルク/ドイツ)42試合9得点9上田綺世(フェイエノールト/オランダ)19試合7得点13中村敬斗(スタッド・ランス/フランス)5試合5得点26佐野海舟(鹿島アントラーズ)2試合0得点20久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)29試合3得点11細谷真大(柏レイソル)4試合1得点※各選手の試合数・得点数(失点数)は国際Aマッチでの数字。タイ戦で後半のゴールラッシュの口火となる先制点をマークしたMF田中碧をはじめ、MF鎌田大地やFW古橋亨梧など主力と目されたメンバーが招集外となった理由を問われと、森保監督はこのように返答した。森保「招集できる条件の中でベストということで、このグループを作らせていただいた。詳しくは話せないが、いろいろな状況がある。チーム編成するにあたって、いろいろな条件の中で選んだとご理解していただければと思う。いろいろな条件の中で招集できなかった点もある」『FIFAワールドカップ カタール2022』メンバーは14名にとどまった点を質問されると。「今指摘されるまで、『カタールW杯』からそれだけ多くの選手が入れ替わっていることはまったく気付いていなかった。まず日本のサッカーの全体的なレベルで言うと、より多くの選手が高いレベルでプレーし、し烈な競争の中で非常に高いレベルの選手選考ができているということが言えるかなと思う。たくさんの日本人選手が世界で戦えるだけの力をつけてきていることが、入れ替わりの人数に表れている。これだけのいい選手がさらに出てきていると言えると思う。『アジア杯』が1月から2月10日(土)まで行われるが、これがもし3月に大会がある、それ以降に大会がある場合は『W杯』メンバーが戻ってくるかもしれないし、新たなメンバーが入ってくるかもしれない。固定したメンバーではなくて、より高いレベルのメンバー選考になっている」『W杯』も経験した上での2度目の『アジア杯』となる森保監督にとって、大会へのアプローチ方法は5年前と変わるのか聞かれると、こう答えた。「前回の『アジア杯』、『カタールW杯』での経験が生かせるところもあると思うし、私自身根幹は変わっていないが、チームマネジメントの部分では変わっているところがあると思う。選手に対しての一試合一試合のアプローチ、まずは我々のコンセプトをより発揮できるようにする落とし込みと、対戦相手の傾向と対策の部分、選手へのアプローチは私だけではなくてコーチングスタッフ含めて全体がクオリティは上がっていると思う。ただし簡単に勝てる相手ではないと思うし、簡単に勝てる大会ではないと思うので、前回も今回も変わらず、これまで通り一戦一戦最善の準備をして、我々の持っているものをぶつけるということは変わらずやっていかないといけないと思っている。変わっていかないといけないところは、前回優勝できなかった悔しさが残っている。と同時に悔しさだけではなくて我々が高い目標を掲げている中、世界で勝つために、アジアでは確実に勝っていかないといけない」『W杯』と同様にターンオーバー制で臨むのかという問いには?「ターンオーバーのプランを持って大会に臨みながらも、その都度その都度チーム状況や選手のコンディション等々を判断して決めていきたい。『カタールW杯』の時もプランを持っていたが、事前に用意したプランを状況も考えずに実行したわけではなく、最大11人変えながら戦うというターンオーバーも考えながら人数を絞っていったというところがある。今回もコンディション等々を見ながら決めていきたい」堂安律(C)スエイシナオヨシタイ戦で後半投入されるとすぐさまゴールへの流れを呼び込んだ堂安の評価を求められると。「堂安に関しては自分の良さを出すという部分と、チームのために献身的に戦うという部分を合わせ持っていいプレーをしてくれた。堂安はチームではサイドのポジションでプレーすることが多いが、トップ下に入った。ゴールに向かうプレーと起点になるプレーを前半の流れからいい形で受け取って、自分の良さを出しながら相手に圧力をかけ、チームで連携連動して流れを掴み取れるプレーをしてくれた」指揮官が久保に求めるのはチームを勝たせる役割だ。「ひと言で言えば、チームを勝たせられる存在感を放ってほしいな、結果を出してほしいなと思っている。今彼はレアル・ソシエダで『UEFAチャンピオンズリーグ』の舞台でもプレーしているし、国内のスペインリーグでも攻撃の核としてチームをけん引している存在。普段やっていることを代表チームのために発揮してほしい。思い切ってプレーしてほしいと思う」森保監督は三笘のコンディションについても明かした。「大会の初戦で起用できるかというところはまだわからないが、ケガの回復は順調にきている。大会期間中の早い段階で起用できるということで、代表メディカルがクラブメディカルと連絡を取り、招集させてもらった」初戦はフィリップ・トルシエ監督率いるベトナムである。「トルシエ監督は日本サッカーも熟知しているし、チーム作りを見ていてもこれまでのベトナム代表のコアな選手と若い選手を融合させて非常に強いチームを作っていると思う。日本代表で監督をやられた時とは違った戦術にもトライしていて非常に手強い相手だと思うし、非常に難しい戦いになると思っている。ただ、すべての戦いが難しいものだと思うし、相手の対策を乗り越えて、我々が勝利を収められるようにしっかり準備していきたいと思っている。日本代表監督としては先輩なのでリスペクトもあるし、対戦することを楽しみにしたい」森保一監督(C)スエイシナオヨシ1月9日・カタールでのヨルダンとの非公開の練習試合でも前半と後半選手を総入れ替えをしながら、6-1の大勝を収めるなど好調を維持する日本代表。果たして、日本がアジアの頂点に立つのか。それとも、ホスト国として連覇を目指すカタールや64年ぶりの優勝へ最強メンバーを揃える韓国、4度目の優勝を射程圏内にとらえるサウジアラビアとイラン、2大会ぶりタイトル奪還を狙うオーストラリアなど、ライバルが阻止するのか。日本は『AFC アジアカップ カタール 2023』グループDで1月14日(日)にベトナム、19日(金)にイラク、24日(水)にインドネシアと対戦。3試合ともDAZN、イラク戦のみテレビ朝日系列にて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2024年01月12日バレンシアガ(Balenciaga)は世界中の一部の Balenciaga ストアと balenciaga.com で、サッカーにインスピレーションを得たプレタポルテアイテムとアクセサリーの限定シリーズを発売します。Courtesy of Balenciagaウールのスカーフやつばのあるキャップ、ショートまたはロングスリーブのジャージー、トラックスーツ、スウェットパンツ、ポプリンジャケット、ジップアップフーディ、ソックスは、サッカーチームが試合や練習の際に着用するオンとオフ用のユニフォームやチームのサポート用具のスタイルで、パイピングの入ったストライプやロゴが施されています。Courtesy of Balenciaga限定的なセレクションの製品には、選手の名前の代わりに、Aoyama、Barcelona、Beverly Hills、Dubai、Ipanema、Mayfair、Miami、Milan、Paris、Seoul、 Shanghai、Soho、Tokyo といった、製品が購入可能な都市名または地域名が記されています。またいくつかのアイテムには、Balenciaga のパリの歴史的アドレスである 10 avenue George V にちなみ、選手の背番号の代わりに 10 という数字をあしらっています。Courtesy of BalenciagaCourtesy of Balenciagaお問い合わせ:バレンシアガ クライアントサービスTel 0120-992-136URL balenciaga.com
2024年01月11日元サッカー日本代表でサッカー解説者の武田修宏が6日に自身のアメブロを更新。兄家族が帰省中に地震に見舞われたことを明かした。この日、武田は「今年初めて地元浜松にお墓参りしてきました」と切り出し「兄家族が石川県七尾の実家に帰省中に能登半島地震に遭遇」したことを報告。「幸い無事でした」と述べ「山に避難して車中泊して帰京したとのこと」と地震に見舞われた際の兄家族の様子を説明し「無事のお礼と家族の健康をご先祖様に祈願してきました」とつづった。続けて「今週からサッカー教室や仕事が始まります」と自身の予定を明かし「一日も早い地震の収束と復興を心からお祈りしております」とコメント。「人生はいつどこで何があるかわかりません」と述べ「時間を大切に後悔しないように頑張ります」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年01月07日駅伝に高校の各種全国大会、サッカーやラグビー、格闘技などなど年末年始を彩る恒例スポーツ。特に人気を誇るのが『箱根駅伝』である。7時間超という長時間の放送時間ながら、関東地区では毎年30%前後という驚異的な視聴率を叩き出しているのだ。100回目の記念となる今大会では駒澤大が2年連続大学駅伝三冠の偉業にチャレンジ。1月2日(火)・3日(水)に行われる『第100回東京箱根間往復大学駅伝競走』は駒澤×その他の構図に。それだけ、駒澤の力が抜きんでているのだ。駒澤は10月の『第35回出雲全日本大学選抜駅伝競走』も、11月の『秩父宮賜杯 第55回全日本大学駅伝対校選手権大会』も、1区で先頭に立つと一度もトップを譲らず、完全優勝を飾った。『全日本駅伝』では2位青山学院に3分34秒もの大差を付けたのだった。主将の鈴木芽吹(4年)、篠原倖太朗(3年)、佐藤圭汰(2年)の3本柱は強烈。赤津勇進(4年)、赤星雄斗(4年)、安原太陽(4年)と実力者が揃い、山上り・山川拓馬(2年)、山下り・伊藤蒼唯(2年)と特殊区間の人材も揃う。藤田敦史監督は「『出雲』『全日本』とずっと先頭で戦ってきて、『箱根』の往路は混戦になると言われているが、自分たちでそう仕向けている部分はある。『駒澤を逃がしたら、もう追い付けない』というのもあると思うので、そう見ていただけるのはありがたいし、そういうプレッシャーを跳ね除けた上で勝っていきたい」とキッパリ。さらに「2年連続三冠という目標が選手の中から自然と出てきたところがある。昨年の最強チームに対しての挑戦というテーマを掲げて今のチームは挑んでいるので、昨年と同じように優勝を目指して取り組んでいる」と選手たちに育まれた自覚と覚悟に目を細めた。駒澤を追う一番手と目される青山学院・原晋監督も駒澤の強さに脱帽した。「今の駒澤は100回の歴史を誇る『箱根駅伝』史上で最強軍団だと思う。速さと強さ、両方ある。速さは27分台のランナーが3人いる。強さは昨年からの区間上位ですべての選手が走れている。さらに山は昨年上りも下りも1年を起用してバッチリ。隙はない。そうは言っても同じ学生が戦うスポーツ。30秒以内にレースを進めていきたい。ポジティブには1分前でレースを進めるのが優勝するために必要ではないかと思う。青山学院だけではなく、中央、國學院、順天堂、それこそ早稲田、創価、城西、色んなチームが束になって駒澤にかかっていきたい」もちろん、負ける気はさらさらない。「今年は各世代にエース級のランナーがいる。4年生の佐藤(一世)、3年生の太田(蒼生)、2年生の黒田(朝日)。キーマンはこの3人、プラス箱根は山上り、山下りだと思っている。データ的にも何とか対抗できるのではという思いはある」前回2位、『出雲駅伝』7位、『全日本駅伝』4位の中央は大砲・吉居大和(4年)を筆頭に中野翔太(4年)や主将・湯浅仁(4年)、溜池一太(2年)、吉居駿恭(2年)、吉中祐太(2年)など好ランナーを並べる。『箱根』4位、『出雲』4位、『全日本』3位の國學院、『箱根』8位、『出雲』2位、『全日本』6位の創価、『箱根』9位、『出雲』3位、『全日本』5位の城西も上位を窺う。もうひとつの駅伝、1月1日(月・祝)にスタートする『第68回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)』は新たな区間割となる。従来の2区(8.3km)と3区(13.6km)を合算して21.9kmの新2区となり、22.4kmだった従来の4区を分割して新しい中継所が設置されて15.8kmの新3区、7.8kmの新4区に。これまで2区だった外国人選手を起用できるインターナショナル区間は新4区に変更となった。7区間100kmにわたる戦いは3連覇を目指すHonda、タレント揃いの富士通とトヨタ自動車の三つ巴の様相を呈している。さらに戦力を整えた旭化成とGMOインターネットグループも虎視眈々。上田綺世(フェイエノールト) (C)スエイシナオヨシ元日と言えば、サッカーである。2024年は元日・国立競技場にサッカーが帰って来る。『天皇杯』決勝ではなく、史上初の代表戦がキックオフを迎えるのだ。SAMURAI BLUEが『TOYO TIRES CUP 2024』でタイ代表と対峙。1月14日(日)に初戦となる『AFC アジアカップ カタール 2023』に向けて蹴り始めを行う。11月にスタートした『FIFA ワールドカップ 2026』アジア2次予選は直前に三笘薫が離脱するアクシデントに見舞われたものの、日本代表は慌てず騒がず。ミャンマーを相手に5-0で白星発進すると、サウジアラビアでのシリア戦も危なげなく5-0。上田綺世が合計5ゴールの大爆発を披露した。充実の2023年を過ごした森保一監督は、勝負の2024年へ向けて、このように意気込みを語った。「今回の『TOYO TIRES CUP 2024』でも勝利を目指しつつ、チームの戦術、個の経験値を上げるチャレンジをしたいと思う。勝って、選手たちのがんばりを見てもらい、一年のいいスタートになったと思ってもらえるような試合をできればと思っている。この元日の試合が『アジアカップ』、『W杯』2次予選、そして本大会につながる貴重な試合だと思うので、大事に戦いたい」(写真左より)シャノン・フリゼル(東芝ブレイブルーパス東京)、リッチー・モウンガ(同)(C)JRLOラグビーやバスケットボール、バレーボールはリーグ戦真っ只中である。『ラグビーワールドカップ2023』に出場した各国の代表選手がズラリと揃う『NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24』も、『FIBA バスケットボール ワールドカップ 2023』の熱を持続した『2023-24 B1リーグ』も、16年ぶりに自力でオリンピックの出場権を獲得した日本代表の勢いを経た『2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN』も、例年以上の盛り上がりを見せている。『B1リーグ』は大晦日に7試合、元日にも沖縄アリーナで琉球ゴールデンキングス×仙台89ERSがラインナップ。『V1男子』は12月30日(土)に年内最後の試合が組まれ、1月5日(金)に新年初年を迎える。『V1女子』も1月6日(土)・7日(日)にV・レギュラーラウンドが組まれ、サッカーも女子の『2023-24 WEリーグ』第7節は12月30日(土)・1月6日(土)・7日(日)・8日(月・祝)に分散されている。『NTTリーグワン2023-24』第4節では1月6日(土)に埼玉ワイルドナイツ×トヨタヴェルブリッツ、東京サンゴリアス×コベルコ神戸スティーラーズ、7日(日)に東芝ブレイブルーパス東京×クボタスピアーズ船橋・東京ベイなど好カードが並ぶ。中でもBL東京×S東京ベイは今季を占う試金石と言えよう。ニュージーランド代表FLシャノン・フリゼルとSOリッチー・モウンガが加入し、アタックにぐっと厚みが増したBL東京の快進撃が続くのか、すでに2敗を喫して後がなくなってきた王者・S東京ベイが巻き返すのか。山口泰輝(帝京大)(C)JRFU一方、大学ラグビーは佳境を迎える。『第60回全国大学ラグビーフットボール選手権大会』も残すは国立競技場での3試合のみ。1月2日(火)の準決勝・帝京大×天理大、京都産業大×明治大を経て、13日(土)・決勝となる。3連覇へ突き進む帝京に天理がどこまで食らい付くのか。準決勝で早稲田に完勝した京産大と『関東大学対抗戦A』2位・明治のどちらが決勝に勝ち残るのか。残り3つの興味は尽きない。年末年始は高校生による戦いも熱い。『SoftBank ウインターカップ2023(第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会)』は12月29日(金)に決勝戦を実施。12月28日(木)~1月8日(月・祝)の『第102回全国高校サッカー選手権大会』は絶対的な本命なしと言われる中、青森山田(青森県)、尚志(福島県)、明秀日立(茨城県)、市立船橋(千葉)、静岡学園(静岡県)、大津(熊本)、神村学園(鹿児島県)など有力校がひしめく。12月27日(水)~1月7日(日)『第103回全国高校ラグビー大会』では『第24回全国選抜大会』優勝の桐蔭学園、前年覇者・東福岡、夏の7人制を制した佐賀工が中心となって覇権を争うことになるだろう。1月4日(木)~8日(月・祝)・東京体育館で開催される『第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会』では男子は駿台学園(東京)が連覇、女子は下北沢成徳(東京)が三冠達成へ突き進む。男子・高川学園(山口)、洛南(京都)、女子・金蘭会(大阪)、就実(岡山)は覇権阻止を誓う。年末年始はリングの戦いも熱い。大晦日の恒例行事と言えるボクシングの井岡一翔。12月31日(日)・大田区総合体育館でWBA世界スーパーフライ級王者の井岡が同級8位ジョスベル・ぺレスを迎え撃つ。果たして、6年連続12度目となる大晦日のリングで勝利を飾り、WBC世界スーパーフライ級王者フアン・フランシスコ・エストラーダとの統一戦へつなぐことができるのか。また同日はさいたまスーパーアリーナではこちらもすっかり風物詩となった『RIZIN.45』が開催。フライ級タイトルマッチ・堀口恭司×神龍誠、バンタム級タイトルマッチ・フアン・アーチュレッタ×朝倉海、クレベル・コイケ×斎藤裕など好カードがズラリ。プロレスリング・ノアの1月2日(火)・有明アリーナではスペシャルシングルマッチ・丸藤正道×飯伏幸太、GHCヘビー級選手権試合・拳王×征矢学がゴング。新日本プロレス恒例の東京ドーム大会“イッテンヨン”ではIWGP世界ヘビー級選手権試合・SANADA×内藤哲也、スペシャルシングルマッチ・オカダ・カズチカ×ブライアン・ダニエルソン、IWGPジュニアヘビー級選手権試合・高橋ヒロム×エル・デスペラードが実現する。駅伝に高校生の各種全国大会、サッカー代表戦にリーグワン、BリーグやVリーグ、ボクシング、プロレスとイベントが盛りだくさんの年末年始スポーツ。高めの気温が予想される年末年始を恒例スポーツがより熱くする。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)チケットぴあスポーツTOPページ
2023年12月27日スモカ歯磨株式会社(所在地:大阪府大阪市西淀川区、代表取締役社長:藤野 和仁)は、2023年12月1日よりプロサッカーチームFC大阪様とパートナー締結いたしました。スモカ歯磨は、これからもスポーツに関わる方を通じて、歯から始まる全身の健康をサポートしてまいります。現在は下記の皆様へのサポートを実施しており、さらに新しくプロチームとの契約も予定しております。是非、これからもスモカ歯磨の活動にご注目ください。プロサッカーチーム FC大阪様URL: プロラグビーチーム レッドハリケーンズ大阪様URL: 陸上七種競技 泉谷 莉子様公式Instagram: ■商品紹介<COSMiON 朝と夜で使い分ける歯磨き粉> COSMiON朝 モーニングペースト(ホワイトニング) 100g 1,019円(税込)夜 ナイトジェル(口臭・歯周病ケア) 70g 1,019円(税込)朝・夜セット 歯のコンプリートセット 100g+70g 1,833円(税込)<MASHIRO 薬用ホワイトニングパウダー> MASHIROハーブミント・ザクロミント 30g 各1,800円(税込)■会社概要名称 : スモカ歯磨株式会社所在地: 〒555-0012 大阪市西淀川区御幣島1丁目3番9号代表 : 藤野 和仁創立 : 1932年11月資本金: 4,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月18日4人兄弟の3男、本気でサッカー選手を目指しておりチームでも重要な存在。しかし、チームの月謝や遠征、交通費などサッカーにかかるお金が家計を圧迫。実父に遠征費を借金したことも。夫には家計を圧迫するサッカーを辞めさせないなら将来は離婚と言われているが、どうしたらいい?というご相談。金額の多寡はあるにせよ、サッカーにかかるお金の悩みを抱えている家庭もあるのでは。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見をもとに、3つのアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<プロへのルートのあるジュニアユースクラブを辞めたい息子、諦められない母問題<サッカーママからの相談>小学校3年息子はクラブチームでサッカーをしています。四人兄弟の三男なのですが、クラブチームにかかる月謝、遠征、交通費、ガソリン代金などが家計を圧迫しており、夫は今のチームで続けることを反対しています。夫には「辞めないなら将来は離婚」と言われます。遠征が続いたときには実家の父にもお金を借りました。夫には「家の金はサッカーに使うな」と言われ、私が出しています。それでも夫は反対しています。本人は本気でサッカー選手を目指しており、チームの中でも必要な存在で、サッカーと今のチームが好きなのですが、このような環境ではサッカーをやめさせるべきでしょうか?<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。4人兄弟と書かれているので4人の男の子を育てているのでしょうか。少子化の時代に頭が下がります。子育て支費の拡充は少しずつ進んでいますが、それでも家計は大変でしょう。私にこうやって相談してくださるのですから、とてもエネルギーのあるお母様だとお見受けしました。■サッカーが有望な3男以外にも好きな事を平等にさせているか冒頭で書いたようにお母さんはエネルギーがありそうです。それ自体はとても良いことですが、そういう方は何事にも無理をする傾向があります。かくいう私もそうだったといま子育てを振り返れば思うところがあります。もしかしたら親の自己満足ではなかったか?子どもの意志を尊重できていただろうか?と反省する材料は皆無ではありません。子どもの意志を尊重していますか?と問えば、お母さんは「息子も今のチームでやりたがっています」と答えるかもしれません。が、私がお母さんの家庭で注目しているのは、3男さん以外の3人の子どもたちです。彼ら全員に好きなことを平等にやらせてあげているでしょうか。将来、中学、高校、大学と進んでいくなかで、サポートできる家計は十分でしょうか。昨今、国では多子家庭の大学授業料の無償化等々検討されているようですが、そのあたりは鵜吞みにせず現実的に考えたほうがいいかもしれません。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■アドバイス①他の兄弟にも目を配って以下、三つほどアドバイスさせてください。まずひとつめです。私としては、お母さんが3男君のサッカーにとらわれ過ぎていないか。縛られていないかが心配です。前述したように他の兄弟のことにも目を配り考えることが大事かと思います。■アドバイス②実父にお金を出してもらうことのリスクふたつめ。3男君の健やかな成長を一番に考え、お母さんが思考を転換しましょう。3男君は、お母さんが祖父にお金を借りて自分がプレーを続けていることは承知でしょうか。そのことをお父さんが反対していることをわかっているでしょうか。もしそれを知ってしまうと、とてもプレッシャーになって萎縮するか、逆に王様的というか横柄な性格にならないとも限りません。兄弟のなかで自分は特別な存在だという万能感みたいなものがわいてくるからです。いずれにしても、彼の成長において決して低くないリスクを伴います。個人的な意見になりますが、お父さんが義理の父にお金を借りてまで息子にサッカーをやらせることに反対する気持ちを、私はわからなくもありません。仮にお父さんが「おじいちゃんに払ってもらってラッキーじゃん。やれるところまでやってみれば」と賛成しているならわかります。しかし、そうではない。とすれば、自分の経済力のなさを妻の父に補ってもらっているようで傷ついているのかもしれません。息子のためにお金を借りられても、夫が誇りを失っているのだとすれば、すぐにやめたほうがいいでしょう。■夫婦が分かりあえないと家の中が殺伐とする他の兄弟も3男のサッカーで家庭が壊れたと感じることも一方、見る場所を移せば、お父さんの「離婚だ」はおかしいと感じます。お父さんの心理を推測すると「俺は借りない方が正しいと考えている。それでも借りるなら離婚だ」と言っているように映る。俺の考えに逆らうのなら離婚するから出ていけ、という論理です。とても横暴です。本来なら、3男君にサッカーを続けさせたいあなたの気持ちに耳を傾けながら、経済的なことや4兄弟のバランスを一緒に考えようといった話をお母さんにすべきです。ただ、ご相談文を読む限り、そこは期待できないようです。であれば、お母さんが考えを変えたほうがいい。このまま借金を続けながらサッカーを続けさせても、お父さんとお母さんが心から分かり合うことなく暮らし続ければケンカも絶えなくなります。家の中は殺伐とし、しかも常にお金の心配がつきまといます。ほかの兄弟が3男のサッカーが家族を壊したと感じるなど最悪のパターンになる前に、お母さんのほうが現実と向き合うのが得策でしょう。■アドバイス③子どもからサッカーを取り上げる必要はないが、今後は「やれる範囲」でのサポートを(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)三つめ。さまざま考えると、3男君のためには「やれる範囲でサポートする」のがベストかと思います。相談文の最後に「このような環境ではサッカーをやめさせるべきでしょうか?」とありますが、息子さんから大好きなサッカーを取り上げる必要はありません。サッカーをするのはどのクラブでも続けられます。まずは彼に家庭の事情を話し、理解してもらうことから始めてください。その際は夫にも一緒にいてもらうこと。そのためにはまず夫婦で真剣に話し合ってください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『高学歴親という病』(講談社α新書)。
2023年12月13日「2024ミス・インターナショナル日本代表選出大会」が28日、都内で行われ、熊本県出身で家庭科教員、モデルの植田明依さん(25歳)が日本代表に選ばれた。ミス・ワールド、ミス・ユニバースと並び、世界3大ビューティ・ページェントの1つで、1960年に米国での誕生から今年で61回を迎える「ミス・インターナショナル ビューティ・ページェント(以下、ミス・インターナショナル) 」。来年開催される「第62回ミス・インターナショナル世界大会2024」の出場権をめぐり、16都道府県出身32人のファイナリストが集い、一次審査(着物)、二次審査(ドレス)を行ってファイナル7人を選出。最終審査として7人のファイナリストがスピーチ審査に臨み、熊本県出身で家庭科教員、モデルの植田明依さんが日本代表の座を射止めた。名前を呼ばれて驚きの表情を見せた植田さんは「本日はこのような素敵なステージを用意していただき、誠にありがうございました。まだ何を言おうか言葉がまとまってないんですけど…」と放心状態だったが、「今回の大会を通して私が得た1番の財産は、後ろにいる仲間たちです。この32人で支え合って切磋琢磨して成長した時間は何物にも代え難い時間になりました。全員で協力しあってより良い社会を作るために精一杯前に進んで行きたいと思います」と社会活動に意欲を見せた。植田さんは熊本の私立高校で家庭科の教員をしながらモデルとしても活動している二刀流。「現在も教員とこちらの大会、そしてモデルを両立させていただいています。学校の協力あってこそなので、今後もその形で教育に携わっていきたいと思います」と今後も教員は続けていくという。また、植田さんの兄は日本代表経験がある鹿島アントラーズ所属のサッカー選手・植田直通。「兄は世界の舞台で戦えるようなサッカー選手なので、私もいつか追いついて世界と戦えるような人になりたいと思っています。日本代表になれたのは誇りに思いますし幸せだと思います」と笑顔を見せて、「多分ライブ配信で知っていると思うので、応援有難うって伝えたいと思います」と兄との再会を心待ちにしているようだった。なお、2024準ミス・インターナショナル日本代表には、第2位に千葉県出身で会社員、フリーランスモデルの内田江里子さん(24歳)、第3位に千葉県出身で大学生の齋藤えまさん(19歳)、第4位に東京都出身で大学生、モデルの河手マナミさん(19歳)、第5位に富山県出身で管理栄養士の高木咲依さん(26歳)、特別賞のパーフェクトボディ賞に静岡県出身でダンスボーカルユニット、インフルエンサーの梶麻里子さん(27歳)、ビューティースキン賞に山梨県出身で大学生の能﨑愛さん(21歳)、ハッピースマイル賞に愛知県出身で司会業、キャリアカウンセラーの竹下梨帆さん(27歳)、ミス・WEBジェニック賞に埼玉県出身でモデルの大谷美絵さん(24歳)がそれぞれ選出された。
2023年11月29日兵庫県神戸市の強豪街クラブ、センアーノ神戸は2022年春、使用するサッカーノートを市販のノートからサカイクサッカーノートに切り替え、サッカー面だけでなく生活面でも選手と指導者間のコミュニケーションの円滑化に成功しています。これまで使用開始後1カ月、半年という2回お話を伺ってきましたが、1年経過したタイミングで、さらにどんな変化や成長が感じられたかを6年生の選手たちと担当コーチにお聞きしました。(取材・文:貞永晃二写真:浅尾心祐)サカイクサッカーノートを1年間使ってみてどんな変化、成長を感じるかセンアーノ神戸の4年生に伺いました子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>関連記事:書き続けたら「シュートを落ち着いて蹴れるようになった」センアーノ神戸6年生がサッカー上達を実感したサッカーノートの使い方■最初は難しかったけど、慣れると簡単に書けるようになった川﨑真くん(かわさきしん・4年生)―――サッカーノートを使うのはサカイクノートが初めてですか?1年生でセンアーノに入ってから普通のノートを使っていました。サカイクノートは3年生の初めぐらいからです。最初はちょっと分からなかったけど、今は簡単に書けます。難しかったのは(叶えたいことに近づくために今日できることを書く欄の)オンザピッチ、オフザピッチのところが難しかったです。でも今はもう慣れて15分くらいで書けます。―――最初に目標を書くところには、例えばどんなものを書きましたか?相手に抜かれた時に食らいつくとか、声を出すとか、です。そのためにどんな工夫をするかも思い浮かぶので書きやすいです。――今のサッカーノートを書いてみて良かったなと感じる点は?僕は試合前と試合後にサカイクノートを書いていて、試合前には例えば守備は最後まで粘るなどの目標を立て、その目標を達成するにはどうしたら良いかを書いています。試合にはその目標を意識して臨んでいます。試合後は目標を達成できたかどうかを書き、できなかったらなぜできなかったか振り返っています。どうすれば良くなるかを書いておいたら、うまくいったところが、次の試合のときに活かせます。――抜かれても食らいつくという目標を立てた時はどうでしたか?食らいつくのは結構できました。工夫は相手に抜かれてもすぐ追いかけると書きました。――ノートに書かれたコーチのコメントを読んでどんな感想を持ちましたか?コーチや監督から、怖がらずにプレーする、ミスしたら嫌やなと思いながらじゃなくて、ミスを怖がらずにプレーするようにというアドバイスをもらって、次はそうしてみようと思いました。サッカーノートを書くことは僕のサッカーの成長に役立っています。――試合後の自己採点はどんなつけ方ですか?目標は高いので、採点は厳しめにつけて、もっと上手くなろうと思っています。▼センアーノ神戸選手達のコメントはこちら!■書くことで直感ではなく考えてプレーできるようになった木村孝太くん(きむらこうた・4年生)―――サカイクサッカーノートを書き始めたのは?去年の冬ぐらい3年生の冬です。最初ちょっとつまずくところがあったけど、普通に書けました。10分くらいで書いています。難しかったのは「もっと探求したいこと」です。―――サカイクノートを書き続けてきて、よかったなと感じる点はありますか?「どのプレーが記憶に残っていますか?」という項目で、自分の記憶の中以外のプレーとかも、思い出すことが勉強になるので、いいところだと思います。―――目標ができるようになったとか、こういう部分が改善できたっていうことで、思い出せるようなことありますか?周りを見て、状況を確認するというのを目標にしました。前はなかなか見れなかった。でも、今は、前よりも意識して見れるようになっています。―――ノートが返ってきてコーチのコメントを読んで何か感じましたか?僕ができていることやできていないことをはっきり書いてくれてるから、そのことを次回の試合とか練習に活かそうと思って読んでいます。覚えているのは、怖がらずにプレーをするとか、もっと勇気を持ってプレーしようって書いてありました。相手が来てパスコースとかシュートコースが消されてボールを奪われることを恐れずにパスを出そうということです。―――サカイクノートを書いてきて、見直したときどう感じましたか?たまに見直します。書き始めた頃はプレーも直感でやってたけど、今はしっかり考えるようになって、サッカーでも考えてプレーできています。■ノートに書いた目標を試合で実践できた。前よりクロスや縦パスが上手くなったと実感荒木皇俄くん(あらきおうが・4年生)―――サカイクノートはいつから使い始めましたか?去年の7月ぐらいです。サッカーノートは初めてでしたが、簡単でした。でもどうすればうまくいくかの「工夫」のところは難しかった。でも今は慣れました。15分くらいで書いています。―――サッカーノートに目標を書いて、試合でできたと思い出せることがありますか?最近では、縦パスを(タッチラインを出ないように)カーブさせて出すという目標です。右サイドバックで、普通に縦に出すとインターセプトされるけど、曲げたら相手の届かないところへ出せて、最後は足元に届くからです。―――ノートが返ってきてコメントを読んで、感じたことを教えてください。適当に出すパスは良くないと書かれていました。あと、逆サイドのスペースへ出したロングボールが良かったと書かれたのは全然気づかなかったことでした。―――書き始めて1年ぐらい経って、自分は変わったなと思いますか?最初の頃よりはクロスとか縦パスとか上手くできていると思います。■ノートに書いたことを試合中のプレーに活かせるようになった取材場所に同席した他の選手たちも答えてくれましたので、その声を紹介します。―――サカイクノートを使ってから、良くなったと思うことは?・サカイクサッカーノートを使ってから、目標がはっきりした。・サカイクノートを使って、うまくいかなかったところとかを読み返して、次はうまくいかなかったところを意識しようとするようになった。・サカイクノートを書き始めてから、試合が終わった後に書いて、その次の日にまた振り返って、次の試合に活かせるようになった。・目標は一番最初に書くから頭に残って、試合中にも思い出して次のプレーに活かせるようになった。■ノートを通じて個人個人に課題や改善方法をアドバイスできるサカイクサッカーノートを使う姿を間近で見ているコーチたちも、変化を感じています。4年生担当の高橋和久(たかはしかずひさ)コーチに、約1年ノートを使ってみての選手の変化、成長などを伺いました。―――サカイクノートを1年使ってみてどんな変化、成長がありましたか?この学年を見始めたのは4月からなのですが、最初から「課題にちゃんと向き合いなさい」と話はしています。試合中や練習中にも課題、アドバイスなどを伝えるんですけど、それ以外のところとか、試合が始まったらずっと全員に個別のアドバイスを伝え続けるわけにいかないので。個々に対してはサカイクサッカーノートを通じて課題を伝えてあげて、改善の方法も伝えられるので、プレーがかなり大きく変わる子が増えてきたかなと思います。使用開始から1年以上経過して、選手もコーチも確実に成長を感じているようです。何となく頭の中で考えるだけでは、試合や練習に夢中になると忘れてしまうこともノートに書いておけば、目標も課題も明確になるのでどうしたらできたのか、どうしてできなかったのかを振り返り考えることも習慣になっているよう。目標を立て、振り返りを行うことで課題が明確になり、サッカーの成長にも寄与しているサッカーノートの活用法を、みなさんのチームでも参考にしてみてください。子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>
2023年11月14日兵庫県神戸市の強豪街クラブ、センアーノ神戸は2022年春、使用するサッカーノートを市販のノートからサカイクサッカーノートに切り替え、サッカー面だけでなく生活面でも選手と指導者間のコミュニケーションの円滑化に成功しています。これまで使用開始後1カ月、半年という2回お話を伺ってきましたが、1年経過したタイミングで、さらにどんな変化や成長が感じられたかを6年生の選手たちと担当コーチにお聞きしました。(取材・文:貞永晃二写真:浅尾心祐)サカイクサッカーノートを1年間使ってみてどんな変化、成長を感じるかセンアーノ神戸の6年生に伺いました子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>関連記事:「ノートを見返すことで周りを見る習慣がついた」センアーノ神戸の選手に聞いたサッカーが上手くなるサッカーノートの使い方■「シュートは落ち着いて蹴る」とノートに書き続けた天野陽真くん(あまのはるま・6年生)初回から取材にも回答してくれた選手で、1年使ってみての成長を語ってくれました。―――サカイクサッカーノートを使った最初と今ではどれくらい成長したと思いますか?サカイクのノートを使い始める前より、シュートの打ち方やフリーキックの壁の枚数など、理解できるようになりました。―――試合や練習で気づいた、自分のいいところ、反省点などをサカイクノートに書けていますか?また、書くのが難しいと思ったことはありますか?書けています。難しいと思ったことは、あまりないです。――サカイクノートを書いて良かったなと思うところはどこですか?以前はゴール前でのシュートを最後まで落ち着いて決められなかったんですけど、「落ち着いて蹴る」っていうのを忘れないように書き続けて、意識し続けたので、今はゴール前で落ち着いてシュートを決められるようになりました。――立てた目標でできるようになったことはありますか?あります。体の向きや、(ポジションの)落ち方、ビルドアップの立て直しとか、です。――コーチに質問できなかったことを、ノートで意見を伝えたり、質問したりしたことはありますか?たくさんあります。フリーキックの蹴る位置、コーナーキックの蹴り方、オフザボールの動き方などです。――サカイクサッカーノートを書きだしてから、自分の成長具合はどのぐらいですか?80ぐらい変わりました。そう思うのは、前のサッカーノートは小さくて、探究の項目とかは無かったんですけど、サカイクサッカーノートは探求や良かったところなどを書くスペースがいっぱいあって、すごくいいです。――サッカーノートを見直すことはありますか?それがプレーの改善につながったことはありますか?試合の前日や試合の日の朝などに見直します。サイドの仕掛け方やパスを出す位置が改善できました。――1年間サッカーノートを書いてきて、もう少しこういうことを書けたらいいなと思うことはありますか?悪かったところをもっと書きたいです。理由は、自分の悪かったところをもっと見つけて、それを活かして頑張りたいからです。――ノートをチームメイトや親に見せたことはありますか?チームメイトにはないですけど、親にはあります。コーチのコメントをしっかり見て、それを次の試合で頑張って、みたいなことを言われました。▼センアーノ神戸選手達のコメントはこちら!■コーチのアドバイスをしっかり意識してプレーできるようになった大谷飛翔くん(おおたにつばさ・6年生)―――サカイクノートを使ってみて、どのくらい成長したと思いますか?成長したところは、サッカーノートに書いて、コーチからアドバイスをもらったことを(試合で)しっかり意識してできるようになったことです。―――最初はサッカーノートを書くのは難しかったですか?最初はどんな内容を書いたらいいか、正直あんまり分かってなかったけど、使っていたらだんだん分かってくるようになってきました。―――どういう項目が書きにくかったですか?「探究」のところにどういうことを書いたらいいのか分からなかったので、そこは苦戦しました。―――ノートは試合の日、練習の日どちらで書いていますか?試合の日を基本的に書いています。―――サッカーノートに忘れずに書いていることはありますか?自分の成長したところをしっかり毎日書くようにしています。■ノートに書くことで、コーチへの質問がしやすくなったファンハースト尚哉(ふぁんはーすと なおや・6年生)―――最初、どういう項目が書きにくかったですか?「探求」に何を書いたらいいか分からなかったけど、今はもう慣れました。―――サカイクサッカーノートに書いている、練習や試合で気づいた自分のいいところ、課題は何ですか?課題は、ちょっと慌ててしまうところや、あとはパスの精度がまだまだだなと思うところです。―――サカイクサッカーノートを書いてみて、良かったなと思うところ、成長したなと思うところは?試合中に意識してプレーするようになったところです。前よりかなり意識できるようになったと思います。―――サカイクサッカーノートを書き始めて、立てた目標ができるようになったところはありますか? あります。ゴール前での落ち着きです。―――コーチがノートに書いたコメントを読んでどう感じますか?ああ、ここ駄目だったなとか、自分の課題が多くなる感じがします。―――サッカーノートにコーチへの質問を書いたことはありますか? はい。練習の前後に個人個人が細かく質問する時間を取るのはかなり難しいので、ノートだと聞きやすいという感じがします。―――サカイクサッカーノートを使ってみて、自分の成長具合はどれくらいだと思いますか?80点ぐらいです。課題は意識しているんですけど、たまに忘れてしまうことがあるからです。―――サッカーノートを見直すことはありますか?それがプレーの改善につながったことはありますか?はい。自分が今日は駄目だったなというときどう改善したらいいかなと思ってノートを見ます。―――サッカーノートを書いてきて、もう少しこういうことを書けたらいいなと思うことはありますか?コーチがどう思っているかとか、コーチがやりたいサッカーとかが書いてあったら、もっと何か頑張れるかなと思います。―――ノートをチームメイトや親に見せたことはありますか?お母さんには見せたことがあって、もっとここを頑張ろう、みたいに言われました。■選手たちの意欲、やる気の変化を感じるサカイクサッカーノートを使う姿を間近で見ているコーチたちも、変化を感じています。6年生担当の前泊璃音(まえどまりりお)コーチにも伺いました。―――この1年サッカーノートを使ってみて、選手にどんな変化、成長がありましたか?1年前と比べて、やっぱり学ぶ姿勢っていうのが第一に変わってきて、サッカーへの意欲、姿勢もやる気が出て、真剣に取り組んでくれています。―――プレー面での成長はありましたか?はい。例えば(選手が)分からないこと、技術とかをサッカーノートに書いてくるので、それに対して回答をしています。例えばこうしたらいいよというアドバイスもサッカーノートを通じて行っていて、やっぱりプレー面でもだいぶ戦術も変わってきていますし、すごく役に立っています。自分の意見を言語化することができる6年生は、サカイクサッカーノートが選手とコーチとのコミュニケーションツールとして機能しているようです。普段の練習時間だけではコーチと1対1の対面で話す時間をとるのが難しいため、サッカーノートを通じて質問し、コーチはじっくり考えて様々なアドバイスを書いてあげられるので、疑問や悩みの解消にも役立っていることがわかりました。選手の本音、今考えていることを知ることで指導のアプローチも変わります。コミュニケーションを深め、サッカーの理解を高める。選手の成長にとってサカイクサッカーノートは大変重要な役割を果たしています。子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>
2023年11月09日