オープンエアーで名作映画が上映される「Films at the Fort(フィルムズ・アット・ザ・フォート)」が、シンガポールのFort Canning Park(フォート・カンニング・パーク)で2015年8月14日~23日に開催される。©Films at the Fortフィルムズ・アット・ザ・フォートとは広大な緑に囲まれたフォート・カンニング・パークに、夕暮れ時の涼しい風が吹き始めるころ、フィルムズ・アット・ザ・フォートは幕を開ける。シンガポールでも珍しいこの野外映画祭は、連日午後5時から開場。会場に設置されたブースでは、美味しいワインや食事が提供される。©Films at the Fort夕暮れのピクニックを楽しんでいるうちに、上映が始まる7時半を迎える。毎晩異なる1作品が10夜連続で上映されるこの映画祭は、連夜訪れても愉しめそう。公式サイトからチケットを購入すれば、誰でも参加できる。昨年、一昨年と、チケットが完売しているそうなので、お目当ての作品の上映日は早めにチェックしよう。※年齢制限のある作品については年齢以下の子供の入場は認められないので注意。この映画祭の会場であるフォート・カンニング・パークには、電車で行くならシティーホール駅、ブラスバサ駅、ドービーゴート駅が便利。タクシーなら、ドライバーに「フォートカンニングパーク(Canning Rise Road)内の、シンガポールナショナルミュージアムと道を挟んで反対側にあるコンサートスペース」と伝えよう。気になる上映作品は2015年の映画祭では、上映に10作品が選ばれている。誰もが知る「ショーシャンクの空に」、「ロッキー」などの名作の他に、第87回アカデミー賞(2015年)の8部門でノミネートし、日本でも現在上映中の「イミテーション・ゲーム」や、ベン・スティラーとナオミ・ワッツが共演した日本未公開作品「WHILE WE’RE YOUNG」も上映される。「Walking Under Water」は、国籍を持たない海の漂海民族「バジャウ族」の少年と海の豊かさが描かれる作品。この作品はチケット1枚につきS$2が主人公の少年の教育のために寄付されるという。©Films at the Fort入場者には、日本でも人気の「Ben & Jerry’s(ベン&ジェリーズ)」のアイスクリームが、無料で提供されるのも嬉しい。フォートカンニングパークといえば、2015年5月末に新しくパリの美術館「ピナコテーク・ド・パリ」の分館が開館したばかりの話題のスポット。メロウな雰囲気に包まれる夕暮れの中で、美味しいワインと共に名作映画に酔いしれてみては?
2015年06月24日オランダのデン・ハーグ市で行われている、最先端アートの祭典「TodaysArt(トゥデイズアート)」が、昨年に続き今年も「TodaysArt.JP TOKYO 2015(トゥデイズアート ドット ジェーピー トーキョー 2015)」と題して、9月5日から13日まで東京・天王州アイルで開催される。今年で11年目を迎える「TodaysArt」は、世界で活躍する著名なアーティストたちが集う世界有数のアートフェスティバル。街の至る所でプログラムや展示が行われることが特徴で、その作品領域はヴィジュアル・アートや、パフォーミング・アートから、デザイン、建築、先端技術、体験型インタラクティブ・アートまで様々。ローカルから世界的アーティストまで垣根を超えた多様なアーティストが参加する。昨年、東京で日本展開のパイロット版として試験的に開催された「TodaysArt.JP edition Zero」では、3日間で8,000人が来場し、国内外のメディアで取り上げられ注目を集めた。本格開催第1回目となる今年の舞台は、昨年同様に東京のユニークな水辺環境に位置する天王洲アイル。「寺田倉庫」の関連施設など大規模な倉庫空間や運河沿いの新開発スペースなど、天王洲アイルの多彩な空間をアレンジし、国内外の先進的アーティストによるインスタレーションや日本未発表作品を含む体験型アート作品の展示、多彩なゲストによるトーク、シンポジウムなども実施され、週末にはライブパフォーマンスも行われる予定だ。
2015年06月22日国内のレストラン50軒がシンガポール産の食材を用いた特別メニューを提供する、「Singapore Restaurant Month(シンガポール・レストラン・マンス」が、2015年7月1日~8月10日に開催される。シンガポールレストラン協会主催の同イベントは、シンガポールのローカル食材を食べることで、食材の認知を広めることや農家をサポートすることを目的としている。Laksa Italiano ©RedDot BrewHouse注目の参加レストランは?シンガポール国内で採れる卵、魚、野菜などを用い、素材を活かした期間限定の特別メニューが、特定のレストランだけで提供されるSingapore Restaurant Month。2015年は、シンガポール独立50周年を記念し、50軒のレストランで50種類スペシャルメニューが振る舞われる。©Restaurant Association of Singapore参加レストランには、在住日本人にもお馴染みの中華料理店「Red Star Restaurant」も名前を連ね、「広東風冬瓜とローストポークのフィッシュヘッドクレイポット」がスペシャルメニューで登場する。同レストランは、「Heritage Restaurant(伝統料理レストラン」部門でのエントリーだ。※Heritage Restaurantでスペシャルメニューを注文できるのは、2015年7月17日~8月2日の期間のみ。その他、観光客にも有名な「JUMBO seafood」、「Peach Garden」、「Yum Cha Restaurant」、更にはファミリーレストランの「Swensen’s」なども参加する予定だ。Deep Fried Red Tilapia w Nonya Sauce ©JUMBO seafoodこの期間にしか味わえない幻の一皿をぜひ味わおう。Restaurant Monthに参加が決定しているレストラン(2015年6月16日現在)Heritage Restaurant(2015年7月17日~8月2日)●Fatty Weng Restaurant(中華料理)●Gim Tim(福建、広東料理)●Islamic Restaurant(インド料理)●Prima Tower Revolving Restaurant(北京料理)●Red Star Restaurant(中華料理)Non-Heritage Restaurant(2015年7月1日~8月10日)●Brewerkz(アメリカン)●First Culinary Restaurant(中華料理)●Forest(コンテンポラリー中華)●JUMBO seafood(中華・シーフード)●LingZhi Vegetarian(中華・ベジタリアン)●Osia(オーストラリア料理)●Peach Garden(広東料理)●Restaurant HOME(中華料理)●Soup Spoon Union(フュージョン)●Sufoood(イタリアン・ベジタリアン)●Swensen’s(アメリカン)●The Flying Squirrel(日本食)●Tim Palace(中華)●Timbre @The Substation, @The Arts House, @Gillman(フュージョン)●Yum Cha Restaurant at Chinatown(中華料理)詳しくはこちらSingapore Restaurant Month 公式サイト>
2015年06月20日6月23日に「データ活用でさらなる強み! 製造現場の最先端」セミナーが開催される。ここでは、そのセミナーで講演する1社について紹介しよう。○「製造業においてなぜ原価分析はうまくいかないのか? 利益創造につながる原価分析のノウハウを明かす!」今、一部の製造業において、原価管理を単に「決算のための手続き」と考えるのではなく、原価管理を徹底活用することで利益創造にもつなげていこうという機運が高まっている。そのため、ITの道具としてBIツール等を導入する企業が多い。しかしその一方で、原価情報の利活用のためにBIツール等を導入しても、うまく分析できないという声がよく聞かれるのも事実だ。その理由について、NECネクサソリューションズ 第三システム事業部の若松拓也氏は、次のように語る。「まず1つは、BIツールの導入時につくりこみを行う際に、意識すべき点を見逃しているという理由があるでしょう。例えば、BIツールは“入れて終わり”という意識の企業が多いのも現実なので、そのような企業では、BIツールの導入がゴールとなってしまっており、どう使うかについては導入後に考えればいい、といった姿勢になりがちです。しかし、これでは原価情報の利活用は不可能でしょう」同社では、食品・素材・化学といったプロセス製造業向けに、生産管理、品質管理、原価管理、販売管理システムの導入に強みを持っている。若松氏はプロセス製造業向けシステムの導入・運用支援に深く携わり、その中でBI環境の構築を経験してきた。この経験により、原価活用BIテンプレートを構築した。「BIテンプレートの主旨は、ただ値を出力するだけでなく、分析シナリオまで踏み込んで原価分析の適切な方向を示すことにありますので、原価管理をつきつめていくことで、どのような“値”が見えてくるのかが理解できるはずです」と若松氏は強調する。例えばある製造業のBI構築では、在庫の有効期限の管理において、滞留在庫がどこに残っているかなどのデータを原価に当てはめていくことで、どの程度の損失が生じているのか可視化することに成功した。各工程の労務費や経費などの細かいデータまでを可視化することにより、工程の班長は、担当する部門の生産性を具体的にどれぐらいかといった数値で示せるようになった。これは、製造工程における人員の評価にも生かされている。ほかにも、同社のBI導入支援により、自社に適したBI環境の構築を実現した企業は多い。6月23日(火)に開催されるセミナー「データ活用でさらなる強み! 製造現場の最先端」での若松氏のセッション「化学・素材・食品製造業のための、経営に役立つ原価管理活用法」では、それらの企業がどのように現場の課題を把握し、可視化すべき値を明確にしながら、その分析のためにBIツールをいかに“使える”ようにしたかについての数々のノウハウが語られる予定だ。「原価分析では、現場に役立つようなシステムをつくって、役立つ数字を示せるようにすることと合わせて、経営層のビジネス判断を支援できるような数字をいかに示せるのか考えることが重要です。セミナー当日はそこまでをゴールと見据えて、原価分析のためのBIツールの組み立て方、その活用方法についてお話したいと思っております」自社の原価についてしっかりと把握し、更なる利益向上を目指す製造業の方々であれば、ぜひ当日会場に足を運び、若松氏のセッションを参考にしてみてはいかがだろうか。
2015年06月19日6月23日に「データ活用でさらなる強み! 製造現場の最先端」セミナーが開催される。ここでは、そのセミナーで講演する1社について紹介しよう。○IoTとビッグデータ活用でニーズ急増! アプレッソに聞く「データ統合基盤づくり」の勘所IoTやビッグデータ活用が大きなうねりになっている。特に製造業では、データを生かした新しい価値創造の取り組みに積極的だ。製造現場の最先端では、何が課題になり、どんな取り組みが進められているのか。そんな疑問にこたえるべく、マイナビでは6月23日にセミナー「データ活用でさらなる強み! 製造現場の最先端」を開催。本セミナーに登壇予定のアプレッソ友松哲也氏にお話を伺った。○IoTやビッグデータ活用に欠かせない"基盤づくり"「製造業の現場ではIoTやビッグデータの取り組みが急速に進んでいます。これまでの取り組みと異なるのは、データを部分的に扱うのではなく、ビジネス全体を見ながらさまざまなデータを連携させる必要性が高まっていることです。分析のためのデータ連携の基盤づくりが大きなポイントになってきています」そう話すのは、アプレッソで事業推進本部 技術部部長を務める友松哲也氏だ。ご存知のようにアプレッソは、EAIツール「DataSpider Servista」を中心に企業のデータ連携やデータ統合、業務プロセス連携を支援している日本企業だ。国内の製造業に多くのユーザーを持ち、IoTやビッグデータといった新しい取り組みを直接的に支援してきた実績がある。なかでも友松氏は、DataSpiderについて製品立ち上げから参加し、10年超にわたって企業のデータ連携にかかわる課題解決に取り組んできたエキスパートだ。プリセールスとして顧客の声を直接聞きながら、プロダクトチームのリーダーとして顧客ニーズを組んだ機能のエンハンスメントを行うといった活動を続けてきた。そんな友松氏が主張する「基盤」とは、これまで部分最適になりがちだったデータ活用を、ビジネスの視点から全体的に統合していくための基盤のことだという。友松氏は、こう話す。「センサやIoT機器の発達で、データの蓄積が容易になりました。また、機械学習やディープラーニングのソリューションが充実し、分析も容易になりました。そこであらためて課題になってきたのが、実際にどういう手段でデータを生かしていくかという方法論です。その解決策の1つとして我々は、データを統合する基盤づくりを提案しています」○製造業での適用事例も続々と登場データ連携の基盤づくりでは、大きく3つの視点から取り組みを進めるという。具体的には、データを「あつめる」、データを「ためる」、データを「使う」の3つで、それを実践するためのツールとして、EAI/ETLツール、DWH、BI/分析ツールを利用する。こうしたアプローチはこれまでと同様だ。大きく異なるのは、多岐にわたるデータを基盤上にとりまとめて、一貫性を持った企業の活動にしていくことにある。「データをつないで事前に準備しておくことが重要です。また、いつでも取り出せるような状態にすることも大切。さらに、追加のシステムがあったらすぐに追加できるようにしておくことも欠かせません。簡単に言えば、『つないで』『まとめて』『とりだせる』データ連携の基盤を構築するということです」(友松氏)友松氏によると、現在、製造業の現場では、こうした先進事例が続々と報告されている状況だという。具体的な企業の取り組みにまで至らなくとも、その前の段階では、さまざまなアイデアが提案され、活況を呈している。では、具体的に、どのようにしてアイデアをかたちにしていくのか。また、製造業の現場では、実際にどのようにして基盤づくりを進めているのか。○6月23日開催「データ活用でさらなる強み!製造現場の最先端」そうした疑問にこたえてくれる場が、6月23日に開催される「データ活用でさらなる強み!製造現場の最先端」だ。友松氏の講演では、富士ゼロックスマニュファクチャリングやハッカソンの取り組みが紹介される予定だ。また、実際のセンサを会場に持ち込み、そこで得たデータを使って連携を行うデモも実施する。数々の事例や考え方を通して、"製造現場の最先端"を肌で感じることができるはずだ。基調講演には、オムロンの水野伸二氏が「全工程ログの可視化による生産効率の改善」と題する講演を行う。IoTとビッグデータで製造現場は大きく変わろうとしている。課題解決のヒントを探りたい方やこれからの展望を知りたい方など、興味を持たれた方はぜひご参加いただきたい。
2015年06月18日●2015年秋に1つの企業体となるHP Printing and Personal Systems Groupヒューレット・パッカードは6月8日、シンガポールにて「PPS Innovation Day - Asia Pacific & Japan」を開催した。各種のプレゼンテーションやデモ、展示の中から、ポイントをしぼって紹介する。2015年後半に分社化を控えている米ヒューレット・パッカードおよび日本ヒューレット・パッカードだが(以下、HP)、「PPS」は「HP Printing and Personal Systems Group」のこと。文字通り、業務印刷まで含むプリンティング事業と、PCを代表とするパーソナルシステム事業を展開するグループだ。分社後は、このPPSが1つの企業体となる。また、PPSの「Asia Pacific & Japan」地域における拠点がシンガポールということもあって、今回のプライベートイベントもシンガポールで開催された。○Intel RealSenseで実現する新しいタッチUIまずはPCから見ていくと、Intel RealSense 3Dカメラ(以下、RealSense)を搭載した液晶一体型デスクトップ「Sprout by HP」がおもしろい。米国では2014年11月から約1,900ドルで販売中だ。PCの本体上部から前方に向けてRealSenseが備え付けられており、通常はキーボードやマウスを置く位置に専用マットが敷かれている。このマット上に物体を置いてスキャンできたり、マット上に投影されるタッチUIで多彩な操作を実現できたりする。デモでは、タトゥーアーティストや洋服デザイン、パプリカをスキャンして合成写真を作るといったパターンが披露された。間近で見た合成写真の作成は、指でなぞりながら切り取りやドラッグを行い、恥ずかしながら最初は何をどうやっているのか分からないほどの操作スピードだった。この手の新しいユーザーインタフェースは、魅力的なアプリケーションとユースケースが大切だと思うので、ぜひ充実、進化していってほしいところだ。○日本からの強い要望で実現した1kgの12.5型ノートPCなどノートPCでは、2014年12月に発表されたビジネス向け12.5型「HP Elitebook Folio 1020 G1」シリーズの上位版、「Special Edition」に注目したい。すでに日本でも発売済みで、米軍調達基準を満たす堅牢性や一通りの外部インタフェース、ドッキングステーションによる拡張性などを備えながら、約1kgという軽さを実現している。HPブランドの小型薄型ノートPCは、日本法人(日本ヒューレット・パッカード)が粘り強く訴え続けて製品化された背景がある。「HP EliteBook Folio 1020 G1 Special Edition」も最初は日本から投入され、各国のニーズなどを考慮しながら販売する地域(国)を広げていくという。そのほか、2015年2月にスペインで開催されたMobile World Congress 2015に合わせて登場した、360度回転ヒンジを持つ2-in-1ノートPC「Spectre x360」の姿もあった。プレゼンテーションをはじめとして、PC関連では「デザイン」を強調しており、PCの付加価値としてHPがデザインを重視していることが見て取れた。デザインの好みは個人差が大きいが、少なくとも「作りが良い」ことは間違いない。なお、今回のイベントで展示していた各PCは、HP EliteBook Folio 1020 G1 Special Editionなど一部モデルを除いて、現時点では日本投入の時期や価格は未定となっている。●コカ・コーラやキリンビール、身近なところにHPのプリンティング○商品の高付加価値化やパーソナライズ化に貢献するHPのデジタル印刷機続いてはプリンティング関連だ。ヒューレット・パッカードはワールドワイドで個人向けプリンタを手がけているが、ビジネス向け、エンタープライズ領域、および印刷業界における規模のほうがはるかに大きい。ここでは、我々のような一般消費者が普段あまり目にしない(気にもかけない?)、巨大な「印刷機」に注目してみよう。HPは「Indigo」シリーズというデジタル印刷機を持っており、ワールドワイドでほぼ独占に近いシェアを獲得している(だいたい数千万円から数億円もする機器なので、1台売れたり売れなかったりでシェアの変動も激しいのだが)。デジタル印刷機の大きなメリットは、少数のカスタム印刷を低コストで実現できることや、必要な数だけ無駄なく印刷できることだ。現在の主流であるオフセット印刷は、1種類の印刷ごとに「版」を作るため、同一かつ大量の印刷には強いが、デザインなどを変えた少数印刷には弱い(コストが膨大になる)。プレゼンテーションで紹介されたIndigoを用いた事例は、コカ・コーラのキャンペーンだ。ペットボトルの1本1本に、すべて異なるラベルを貼り付けて出荷するというもの。日本では別のキャンペーンを展開しているのだが、仮に、コンビニで売られているコカ・コーラのペットボトルを想像してほしい。日本全国、同じラベルのコカ・コーラは1本たりとも存在しないということなのだ。これはデジタル印刷機でなければ、現実問題として不可能である。そのほか、ワインのラベルや缶ビールのラベル、子どもたちが創作したストーリーを1冊ずつの「本」に製本するといった事例が紹介された。Indigoシリーズのほかにも、HP Scitex、HP Latexといったシリーズがあり、それぞれインクや得意分野が違う。例えば、水をベースにしたインクだと、環境負荷が低くニオイを発しないというメリットがある。そこで壁紙に応用し、日本のとあるホテルの場合、フロアごとや部屋ごとに壁紙を変えて異なるイメージを演出している事例があるそうだ。今のところ、デジタル印刷の規模は業界全体で5%~10%くらいとのことだが、将来的にはもっと伸びるに違いない。HPでは、「規模は5%~10%でも価値は20%~25%」としており、先述したコカ・コーラとのコラボレーションによって、おもしろい可能性が大きく広がったという。いずれ日本でも、身近にあるさまざまな商品において、パーソナライズされたデザインやオリジナリティの高いデザインを目にする機会が増えそうだ。
2015年06月14日夏はもうすぐそこ。今年の夏休みはどこ行こう…と、そろそろ家族会議が開かれているのでは?アジアで今アツイ旅行先のひとつといえばそう、シンガポール。近年、新たなランドマークとして定着した「マリーナ・ベイ・サンズ」や「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」「リバー・サファリ」など、話題の観光スポットが続々オープン。安全・清潔に加えてエンターテインメントの充実度から、カップルや友だち同士はもちろん、ファミリーにもおすすめのバケーションスポットなのだ。中でも最近大きな注目を集めているエリアがセントーサ島。東南アジア初の「ユニバーサル・スタジオ™」や、シンガポール唯一のビーチフロントホテルもあるリゾートアイランドだ。ビーチでのんびりしたいパパも、ショッピングにスパークしたいママも、それだけでは物足りない元気キッズも、家族全員がハッピーな夏休み旅行が叶う。シンガポールの一大リゾート「セントーサ島」とは?©Singapore Tourism Boardセントーサ島は本島から800m、市内からは30分ほどに位置する小さな島。人気テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール™」を始め、世界最大級の巨大な水槽がある海洋水族館、スリル満点のスライダーや海の生き物たちと触れ合えるウォーターパーク、さらにはグルメや癒しのスパまでぎゅっとつまった一大リゾートだ。コンパクトにまとまっていて移動しやすいのもセントーサ島の特徴。島内を走るセントーサ・エクスプレス(モノレール)に乗るだけで男のコならテンションアップ!とにかくアクティビティが豊富なので、子どもたちを飽きさせない。しかも、遊ぶキッズはパパに任せてママだけ市内に移動してショッピング…という過ごし方が出来るのもセントーサ島の大きな魅力なのだ。セントーサ島ここに注目!①島のメインアトラクション「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」©Universal Studios Singapore™セントーサ島のメインアトラクションとも言える人気スポットが「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール™」(USS)。7つのゾーンで構成された映画テーマパークは、世界初やUSSオリジナルのアトラクションも多く、大人も子どもも楽しめる。人気アニメ『マダガスカル™』のヒーローたちとリバーボートに乗って旅する「マダガスカル・クレート・アドバンチャー」はちびっこも楽しめるほのぼのアトラクション。女のコならば大ヒット映画『シュレック』に登場するお城を再現したファンタジックな「遠い遠い国」エリアでお姫様気分に、男のコならアクション大作『トランスフォーマー』をバーチャル体験出来る「トランスフォーマー・ザ・ライド™」の迫力に大興奮!セントーサ島ここに注目!②水族館やウォーターパークなどの複合施設「マリン・ライフ・パーク」常夏シンガポールで思いっきり、涼しく遊ぶならウォーターアクティビティ満載の「マリン・ライフ・パーク」へGO。「S.E.A.アクアリウム™」は10万匹以上の海洋生物を展示する世界最大級の水族館。中でも幅36m、高さ8.3mの巨大水槽は圧倒的!S.E.A.アクアリウム™の中には、水槽に隣接するレストラン「オーシャン・レストラン」も。実際に海洋生物に触れることのできるエリアも人気。お土産も充実のラインナップ隣接する「アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク™」はスリリングなウォータースライダーや世界最長の流れるプールなど、水着で楽しむアトラクションを揃えたウォーターパーク。約2万匹のカラフル熱帯魚と泳げる「レインボー・リーフ」も人気だが、同パーク内にある「ドルフィン・アイランド™」では泳げない小さなキッズも餌をあげたり遊んだり、キュートなイルカたちと触れ合える。©Adventure Cove Waterpark™©Dolphin Island™セントーサ島ここに注目!③エコ・ベンチャーを楽しもう「スカイライン・リュージュ」「メガジップ・アドベンチャー・パーク」©Singapore Tourism Boardセントーサ島の自然を体で感じるならアウトドアアクティビティがおすすめ。「スカイライン・リュージュ」は650mの坂をリュージュ(小型のそり)で滑り降りるアトラクション。簡単なハンドルとブレーキ操作で運転出来るので、ゴー・カート感覚で楽しめる。6歳以下のキッズは大人と一緒に乗り込みOK。高台にある出発地点へ楽々連れて行ってくれる「スカイライド」(リフト)はこれだけの乗車も可能で、夜になればロマンティックな夜景が広がる。©Singapore Tourism Boardさらなるスリルを求めるなら、標高72mの丘から滑車付きのワイヤーにぶら下がり、最高時速50km以上の猛スピードで降下する「メガジップ・アドベンチャー・パーク」はまさに気分爽快!ビーチを見下ろす高台からスタートするので眺めも最高だ。セントーサ島ここに注目!④ご当地グルメに舌鼓「マレーシアン・フード・ストリート」たっぷり遊んだあとはフードコート「マレーシアン・フード・ストリート」へ。1970年代の街並みを模したノスタルジックな館内には人気ホーカー(屋台)が20店以上並び、ホッケン・ミーやバクテー、フィッシュヘッド・カレーなどマレー半島の伝統料理から、アイス・カチャンやチェンドルなどの定番スイーツまで、ローカルフードがずらり。シンガポールを訪れたからにはトライしたいご当地グルメ、ここなら気軽に屋台めぐりが出来る。セントーサ島ここに注目!⑤女性必見の極上スパ「ESPA」©Resort World Sentosa忘れてはならないのはママのご褒美タイム。「ESPA」は数々の賞を受賞している英国生まれのラグジュアリースパ。熱帯雨林に囲まれた広い敷地内には海を臨むマッサージヴィラ、緑に包まれた温水プール、解放感のあるサウナなどが完備され、一日過ごせるほどの充実ぶり。豊かな自然のエネルギーと極上のトリートメントは、日頃のたまった疲れをゆっくり癒してくれること間違いなし。尚、アクティビティが多岐に渡るセントーサ島なので、旅行の際はツアーで参加するのもお得で便利!中でも、東南アジアを誰よりも知るH.I.S.では限定ツアーなども取り揃えているので要チェックだ!TRIPPING!が気になるツアーはこちら>>(text : Aiko Soyama)
2015年06月14日近年、東南アジアのアートシーンの拠点となりつつあるシンガポールでは、2015年に2つの美術館が誕生する。パリを代表する美術館の初の分館として、2015年5月に開館した「シンガポール ピナコテーク・ド・パリ」と、10月にオープン予定の「ナショナルギャラリー シンガポール」だ。©Darren Soh and National Gallery Singapore「シンガポール ピナコテーク・ド・パリ」の見どころは「ピナコテーク・ド・パリ」は、2007年にパリのマドレーヌ広場に開館した私立美術館。美術館としての歴史はまだ浅いものの、立地と敷地面積の広さ、展示作品のバラエティと質の高さに定評がある、フランスを代表する美術館の一つである。ギリシア語に由来する「絵の収蔵庫」という意味を持つ「ピナコテーク」。その言葉通り、美術収集家のコレクションルームを思わせるような、年代や作風にとらわれない多様なコレクションを特徴とする。この「ピナコテーク・ド・パリ」の初めての分館に、シンガポールの「フォートカンニングパーク」が選ばれた。実はこの美術館、かつてイギリス軍施設であった「フォートカンニングセンター」を改装して造られている。その重厚な歴史的建造物も見どころの一つ。©Singapore Tourism Board館内は3つのギャラリー(The Collections Gallery、The Features Gallery、Heritage Gallery)から成り、The Collections Galleryではピカソやモネなどの有名画家たちの作品を、The Features Galleryでは期間限定のコレクションを、Heritage Galleryでは、東南アジアの歴史や宗教をテーマに展示がされる。ミュージアムショップ(La Boutique Pinacothèque)では、カタログ、絵葉書、マグネット等、定番のお土産の他に、ローカルアーティストによるユニークなアクセサリー等も販売されている。2015年10月オープン予定の「ナショナルギャラリー シンガポール」©National Gallery Singapore64,000平方メートルのシンガポール最大面積を誇る「ナショナルギャラリー シンガポール」は、シティーホール駅付近に2015年10月オープン予定。8,000点を超える東南アジアのアーティストによる作品を保有する。2015年に開館するこれら2つの美術館周辺には、「シンガポールアートミュージアム」や「ナショナルミュージアム」、美術学校「SOTA(School of the Arts)」などの美術関連施設が集まり、アジア、シンガポールアートを感じるのにもってこいの地区となっている。独立50周年の歓喜に沸くシンガポールでは、アート界からもますます目が離せなくなりそうだ。
2015年06月10日デジタルガレージ(DG)は6月4日、シンガポールの企業となるLCO-Creation Singapore Pte(LCO)と資本業務提携したと発表した。DGは今後、LCOへの出資を通じ両社の協力関係を強化し、同社と共同で、日本の会員保有企業に向けた海外旅行アプリのプラットフォームの提供を開始する。会員保有企業は、同プラットフォームにさまざまな情報を加えることで、自社のニーズに合ったオリジナルアプリを展開することが可能に。会員に対し、海外・国内の観光地のガイド情報や優待情報、オフラインマップ、オプショナルツアー、ポイントサービス等を提供することができる。なお、同社によると、今後、2020年に向けて訪日観光客がさらに増加すると予想され、そうしたインバウンド需要も視野に入れて日本の地方自治体が有する観光コンテンツを取り入れた訪日旅行客向けビジネスモデルの展開も開始。加えて、クレジットカードや電子マネーなどポイントやマイル会員保有企業に対し、カード利用の活性化・収益化を目的としたさまざまなソリューションを提案する。今回の取組みでは、日本で蓄積したカード利用促進に関する施策ノウハウを活かすほか、DGグループが有する海外でのネットワークを活用することにより、会員保有企業の世界各国における広い範囲でのマーケティング活動を支援していく考えだ。
2015年06月05日東南アジア各国が参加するスポーツの祭典「SEA Games 2015」が、2015年6月5日から16日までシンガポールで開催される。大会は、競泳、シンクロナイズドスイミングなどの水上競技の他、バスケットボール、サッカー、柔道、テニスなど多岐にわたる36種の競技、全402種目から構成される。©Sport Singapore2015年の大会はシンガポールで開催28回目となる今大会の舞台は、この夏に独立50周年を迎えるシンガポール。同国での開催は、1973年、1983年、1993年に続き、今回で4回目となる。メイン会場となるのは、昨年竣工したばかりのスタジアム「Singapore Sports Hub」。サークルラインのスタジアム(Stadium)駅を降りてすぐに位置し、マリーナ地区のエスプラネード(Esplanade)駅や、オーチャードエリアのドビーゴート(Dhoby Ghaut)駅から直通。チャンギ空港からも車で15分程度とアクセス良好。バスは11番が最寄りとなる。チケットを購入して試合を観戦!チケットは公式HPで購入が可能。その他、ホットライン(+65 3158 8080)や、Singapore Post(郵便局)でも購入できる。既に完売している競技も多いが、空席状況も公式HPで確認することができる。中には無料で見学できる競技もあるので事前にチェックしておくことをおすすめする。例えば、東南アジア大会ならではの競技、’Traditional Boat Race’。通称「ドラゴンボート」と呼ばれる、龍をモチーフにしたボートを使ったスピード競技は、2015年6月6日~7日にマリーナベイにて開催されるので、気軽に観戦に行けそうだ。©2015 Singapore Tourism Board尚、無料で観戦できる競技については、座席が「早いもの勝ち」になるので注意したいところ。試合日時を確認したら、客席への入場開始時刻もチェックし、早めに会場へ足を運ぼう。無料競技についても、チケットページを参照。子供向けアクティビティも充実会場には、子供も楽しめるジュニア・ゾーンが設けられている。トランポリンや巨大滑り台など、キッズが喜びそうなアトラクション、イベントが10種類以上。こちらも無料で楽しめる。28th SEA Games Carnival期間:2015年5月31日~6月16日、毎朝10時~21時※終了時刻は日によるのでHPを参照場所:Singapore Star Hub敷地内関連グッズを手に入れよう公式HP、または特設ショップにて、オフィシャルグッズを販売。大会グッズを身に着け、選手を応援しよう!The official merchandise store営業時間: 11:00~22:00場所: Ngee Ann City(TAKASHIMAYA)前---------------28th SEA Games Singapore2015
2015年06月04日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が12月に公開されるのを記念して、青森県田舎館村に『スター・ウォーズ』の巨大田んぼアートが制作されることになり、デザインビジュアルが公開になった。その他の画像田舎館村の巨大田んぼアートは規模、クオリティの高さから多くの人に愛されているが、今回は横154メートル、縦69メートルの巨大アートを制作。デザインにはC-3POとR2-D2にくわえて、新キャラクターのBB-8が登場。ルーカス・フィルムの監修の下、阪神甲子園球場とほぼ同スケールの面積で『スター・ウォーズ』の世界が展開される。今月から色の異なる7種類の稲を使用して田植えを行い、8月頃に見ごろを迎える予定。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、1977年(日本公開は1978年)以降、世界中の映画ファンを熱狂させてきた『スター・ウォーズ』サーガの最新作。その詳細はいまだに明らかになっていないが、J.J.エイブラムスが監督を務め、遠い昔の遥か銀河系の彼方を舞台に、壮大なドラマが描かれる。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』12月18日(金) 全国ロードショー
2015年06月04日UHA味覚糖は、アンディ・ウォーホルのアートをパッケージにデザインした缶入りのど飴「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」の第2弾商品を、6月1日より順次発売すると発表した。ミント、グレープ、コーラの3種を揃え、いずれも価格はオープン。想定小売価格は200円前後(税抜)。「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」は、同社が販売する缶入りのど飴「味覚糖のど飴缶」と、20世紀を代表するビジュアルアーティストの一人 アンディ・ウォーホルがコラボレーションした商品。2015年3月2日に発売された第1弾商品では、缶パッケージにウォーホルのアートを使用。アートファンのみならず、スタイリッシュな商品を求める大人などからも支持を得ていたという。今回発売された第2弾商品では、ウォーホルの膨大なアーカイブから新たなアート作品を厳選。彼が多用した技法「ブロッテド・ライン・ドローイング」によるアート作品や、ウォーホルのスタジオ「シルバーファクトリー」をイメージしたというシルバーベースの缶など、全30種類のアート缶がラインナップされている。
2015年06月01日2015年は、シンガポール共和国がマレーシアから独立してから50周年の記念すべき節目の年。独立記念日(ナショナルデー)である8月9日は例年、国が定めた祝日になるが、今年は祝日を1日増やし、ナショナルホリデーとなる。©2015 Singapore Tourism Board2015年のナショナルホリデーは8月7日~10日の4連休2015年8月9日のナショナルデーは日曜日のため、10日(月)は振り替え休日。加えて政府は2015年に限り8月7日(金)も祝日にすると発表。このため2015年のナショナルホリデーは、祝日が少ないといわれるシンガポールには珍しく4連休となる。この連休をシンガポールの地元の人は"Jubilee Weekend"(50周年記念連休)、"Golden Jubilee Weekend"などと呼び、既に各地で盛り上がりを見せている。©SG50当日は赤い服を着てお祝いしようシンガポールの国の色は「赤」。毎年ナショナルデーは赤いものを身にまとってお祝いするのが定番になっている。当日はぜひ「赤」に身を包み、国民と一緒にお祝いしよう!©dENiZEN®ジーンズブランドdENiZEN®では、一般から募集したデザインで記念Tシャツ販売。他では手に入らないユニークなお土産になりそう。ナショナルホリデーに開催されるイベントをチェック!毎年、ナショナルデー前後には様々な催し物が企画され、国はお祭りムード一色に染まる。節目の年を迎える2015年は、各地で今年限りの様々なイベントを開催予定。旅行者にとっても魅力的なイベントが多いので、ぜひチェックしておきたい。Gardens by the Bay50周年記念 光と音楽のショー’Garden Rhapsody-SG50 Edition’2015年8月7日~8月10日 1日3回(19:45、20:45、21:30)©Gardens by the BayEsplanade-Theatres on the Bayダンスや音楽パフォーマンス、トークショーやワークショップなどの無料プログラムを予定2015年8月6日~8月10日©Photos Courtesy of Esplanade-Theatres on the Bay各ミュージアム無料開放2015年8月7日~10日の期間中、以下ミュージアムが無料で公開される。National Museum of SingaporeAsian Civilisations MuseumIndian Heritage CentrePeranakan MuseumSingapore Philatelic MuseumReflections at Bukit ChanduSun Yat Sen Nanyang Memorial HallMalay Heritage CentreSports MuseumCivil Defence Heritage GallerySingapore City GalleryMarina Barrage Sustainable Singapore GalleryNewater Visitor CentreENVision Gallery4大動物園(Jurong Bird Park, Night Safari, River Safari, Singapore Zoo)キャンペーン2015年8月7日~10日の期間中、4大動物園を訪れると「50周年記念アニマルトートバック」(通常3S$)が無料でもらえる。※一人一点。なくなり次第終了。シンガポール国民には、あらゆる施設の入場料が無料、もしくは半額に設定されているため、普段よりも観光スポットが混雑する可能性も念頭に置いておこう。様々なイベントの予定は随時特設ホームページ、Facebookなどで発表されるので、事前にチェック!シンガポールにとって歴史的な節目を迎える2015年8月9日。大切な一日を、ぜひ国民と一緒にお祝いしよう!※上記は、2015年5月取材時のものであり、以後変更の可能性もあります。
2015年05月30日シンガポール航空は5月28日、シンガポールの建国50周年を祝うA380特別塗装機を2機就航することを発表した。この50周年記念塗装機は1機目が6月上旬に、2機目が7月に就航。2015年末まで、北京、香港、ロンドン、ムンバイ、ニューデリー、上海、シドニー、チューリッヒ路線などに投入される。胴体に描かれたシンガポール国旗は高さ10m・長さ47mで、エンジンにもシンガポール50周年を祝う公式ロゴ「SG50」が描かれている。7月からはシンガポール航空の機内販売「KrisShop」を通じて、シンガポールの建国50周年を祝うA380特別塗装機の1/200スケール、限定版1/100スケールのモデルプレーンを販売する。
2015年05月29日シンガポールで毎年6月から7月頃に開催される、国を挙げての一大セール「Great Singapore Sale」(以下、GSS)。2015年は、5月29日(金)から7月26日(日)まで開催中だ。©2015 Singapore Tourism Board旅行者にもお得なGSS!この時期は、近隣諸国はもちろん世界中からGSSを目当てにシンガポールを訪れる旅行者で、国中が大変な賑わいを見せる。シンガポール在住者も、GSSまでは一年間欲しいものを買い控えする人が多いことからも、このセールのお得さがうかがえる。ファッションブランドはもちろん、ジュエリーやおもちゃ、電化製品までもが割引になる上、免税制度を利用できるシンガポール非居住者、すなわち旅行者にとっては、ますますお得な期間となっている。お気に入りブランドのセール期間は、早めにチェック!約8週間に渡って開催されるGSSではあるが、ブランドによっては会期中の一部の期間のみセール実施するところもあるため、事前にスケジュールをチェックしておくのが吉。初日より一足先にGSSの文字を掲げセールをスタートする店舗や、あえてこの時期を外して後々ゆっくりセールを開始するところなど、ブランドによってスケジュールは様々。ちなみに、会期後半に向けて徐々に割引率を上げていく店舗も少なくない。このような多様なセールパターンを攻略するためには、お目当てのお店に、詳しい日程を事前に問い合わせるのが確実。©2015 Singapore Tourism Boardセールの看板がなくても諦めないで!ホームページや店頭のポップなどでは、セールを全くアピールしない店舗もあるが、店員に聞いてみると、表記はなくても「これとこれは◯◯%オフ」というように、隠れたセール品を教えてくれることもしばしば。お目当ての商品や気になる商品が見つかった場合は、念のため店で直接尋ねてみては。(※必ずしも該当するとは限りません)効率よくお買い物をするのに便利なエリアは滞在日数が限られる旅行者におすすめしたいショッピングエリアは、何といってもオーチャード。IONや、PARAGON、TAKASHIMAYAといった、巨大ショッピングモールが軒を連ねるこのエリアは、ハイブランドからファストファッションブランドまで何でも揃う。また、滞在ホテルの場所によっては、マリーナベイサンズ隣接のTHE SHOPS AT MARINA BAY SANDSもおすすめ。オシャレ上級者には、ハジレーンや、ティオンバルにもぜひ足を延ばしてもらいたい。個性的なショップが並ぶハジレーン©2015 Singapore Tourism Board他の国では普段値引きをしないハイブランドや、レストランまでもが一斉に値下げをするとあって、ショッピング好きは見逃す訳にはいかない、夢のようなお祭り。是非足を運んでみては!
2015年05月29日©PARKROYAL on Pickeringアジアのハブとして目覚ましい成長を遂げている最先端都市、シンガポール。ビジネスや観光・娯楽だけでなく、実はアート、デザイン分野においても、国を挙げてさまざまなイベントが展開されている。3月に開催された「シンガポール・デザイン・ウィーク」をはじめ、秋には美術館「ナショナル・ギャラリー・シンガポール」の開館と、国際的にも注目を集めるトピックが多数。またダウンタウンを歩けば、ローカルなシンガポールアートの胎動を感じ取ることができるスポットも数多い。今回の「MY HOTEL CHOICE」では、マリーナベイから1km圏内のアクセス良好なホテルのなかから、アートやデザインをキーワードに、おすすめホテルをピックアップ! 多民族国家シンガポールのミックスカルチャーが育むデザイン最前線を感じることができるかも。PARKROYAL on Pickering, a PARKROYAL Collection Hotelパークロイヤル ピッカリング,パークロイヤル コレクション ホテル©PARKROYAL on Pickeringアートと自然が深くつながり合っていることは、とかく忘れがちになるが、このホテルを見れば瞬時に思い出すことができる。自然こそがアートのもっともベーシックなインスピレーションソースになり得る。シンガポール金融街の一角に佇む「パークロイヤル ピッカリング,パークロイヤル コレクション ホテル」は、2013年1月にオープンした最新鋭の5つ星ホテル。©PARKROYAL on Pickering“ホテル・イン・ザ・ガーデン”をコンセプトに、世界的に著名な建築家WOHAが手掛けた館内は、心をなごませ、うるおいをもたらしてくれるボタニカルエナジーにあふれている。そのアイコニックなデザインだけでなく、シンガポール初の太陽エネルギーを活用したゼロ·エネルギーによるスカイガーデン、エネルギー効率の良い空調システム、環境に優しいLED照明の使用などが高く評価され、太陽光発電パイオニア賞を受賞。都市景観と自然の融合する建築物として新たなベンチマークを打ち立てたほどだ。©PARKROYAL on Pickeringインパクトがあるのはファサードだけでなく、エントランスに足を踏み入れた瞬間から。光や森、小石、水、植物、苔といった美しい自然のエレメントで構成された個性的な空間に目を奪われる。ゲストルームは、アースカラーを基調にして自然光を取り入れ、明るくナチュラル。©PARKROYAL on Pickering※全てのお部屋にバスタブがあるわけではございません。思わずここがシンガポールの中心街であることを忘れてしまいそうになるが、周囲はチャイナタウンやシンガポール川など有名なランドマークに囲まれているから、街へ繰り出せばローカルな屋台でグルメを堪能したり、ショッピングモールでお買い物といった、シンガポールならでは観光を楽しめる。©PARKROYAL on Pickeringホテルでのおすすめの過ごし方は、屋上のオーキッドクラブラウンジのインフィニティプールで熱帯の暑さをクールダウンしながら、シンガポールリバー、ラッフルズシティ、マリーナセンターまでの眺めを満喫すること。デトックスとエネルギーチャージが同時にできて、ヘルシーなポジティブ・マインドがムクムクと刺激されるはず。*宿泊料金:一泊SGD300++~*部屋数:367室-----------------------------------住所:3 Upper Pickering Street,Singapore 058289TEL:+65 6809 8888Email:enquiry.prsps@parkroyalhotels.com Hotelナウミ ホテル©Naumi Hotel“芸術鑑賞“なんて堅苦しさはまるでない、アートピースをただ空間の中に取り込んでお洒落に楽しみたいだけ。だから、ノース ブリッジ ロードにあるスモールラグジュアリーホテル「ナウミ ホテル」には、ココ・シャネルにインスパイアされたカメリアのスイートや、アンディ・ウォーホル風のポップなお部屋だってあるのだ。©Naumi Hotel73の部屋ひとつひとつにそれぞれコンセプトがあって、どのお部屋も個性的にしつらえられている。まるで世界中のあらゆるものをサンプリングしてきたようなバラエティ豊かなラインナップがとても楽しい。部屋ではタオルやベッドスプレッドに至るまで、高級ラグジュアリーホテルに引けを取らない水準のクオリティを備え、快適なステイをサポート。バスアメニティにNY発のコスメブランド「MALIN+GOETZ」、備え付けのエスプレッソマシーンでネスレの香り高いコーヒーを味わえるなど、細部まで抜かりがない。©Naumi Hotelロビーやラウンジは、センスのいいインテリアやアートで彩られたギャラリーショップのよう。アートはコンテンポラリーなテイストの作品を中心にホテルの至るところに飾られており、気に行ったアートピースは購入も可能だ。©Naumi Hotelネオンに輝くシンガポールの夜は、人々も眠ってはいられない。活気に満ちたシンガポールのナイトシーンは、治安の良さも手伝って快適。クラーク・キーで飲み明かすもよし、クラブで踊るもよし、カジノに興じるもよし。でも数多にあるエンタメスポットに繰り出す前に、まずは最上階のCloud 9 Pool & barで夜を明かしてみては。インフィニティプールの向こうには煌々と輝くシンガポールの摩天楼。誰にも教えたくない特等席でシンガポールスリングを傾けてみて。©Naumi Hotel*宿泊料金:一泊SGD 246~*部屋数:79室-----------------------------------住所:41 Seah Street,Singapore 188396TEL:+65 6403 6000Email:aide@naumihotel.com Hotelアモイ ホテル©AMOY Hotel滞在地に秘められた歴史の物語を紐解くのも旅の醍醐味。旅する人にとって、いわゆる言い伝えやストーリーを持った場所というのは印象に残りやすく、おのずと親しみが湧いてくる。19世紀、シンガポールには多くの中国系の移民がやってきた。そんなムーブメントを反映して、チャイナレトロなテイストは、今のシンガポールに息づくひとつの味わいになっている。レトロシックなモダンチャイニーズスタイルを趣のあるデザインにして取り入れたのがテロック・エア通りに面するブティックホテルのアモイだ。©AMOY Hotelこの周辺は古くから中国移民が船でたどり着いた終着点となっており、シンガポール最古の寺院、シアンホッケン寺院をはじめ、安全な航海を祈った移民たちによって数々の寺院が建てられた。それら中国伝統の寺社や家屋を改装し、ダイニングエリアとして生まれ変わらせたのがファーイーストスクエアで、アモイはその一角にある「The Fuk Tak Chi Museum(福徳祠)」にロケーションしている。©AMOY Hotel全37室でシングルとデラックスダブルの2タイプを用意するシンプルな構造だが、伝統的な中国のスツールや陶器類など厳選された存在感のある家具がアクセントになっている。それは、近現代風にアレンジした初期の中国の入植者の生活経験を再現したもの。こんなコンセプトのホテルもなかなか他では見つからない。世界中へ移民していった中華系の人々が各地で残した文化の足跡は、時として文化的な摩擦を引き起こしながらも、人々に歴史の確かな歩みを暗示させるパワーを秘めている。©AMOY Hotel食事はホテル内にある日本食レストランもあるが、ホテルを出てすぐのファーイーストスクエアに出かけてみてはいかがだろう。たくさんの人々が夢と希望を持って訪れたシンガポール。この国の過去と今に思いを馳せながら、シンガポーリアンたちでにぎわう喧騒に囲まれて、ローカルな美食を楽しんみるのもいいかも。*宿泊料金:一泊SGD 292.60~*部屋数:37室-----------------------------------住所:76 Telok Ayer Street,Singapore 048464TEL:+65 6580 2888Email:info.amoy@fareast.com.sg Majestic Hotelニュー マジェスティック ホテル©New Majestic Hotelシンガポールを拠点として活躍するローカルなアーティストによる現代アートシーンを体感するには、この一軒がおすすめ。MRTアウトラム・パーク駅近くにある「ニューマジェスティックホテル」は、シンガポールの伝統的なショップハウスをモダンに改築した部屋数30のこじんまりとしたデザインホテル。外観はクラシカルな様相なのだが、ホテルの中は驚きに満ちている。©New Majestic Hotel9人のアーティストとコラボレーションして創造されたホテル内の空間はとても個性的で、一瞬「間違って美術館に入ってしまったか」と思ってしまうことがあるかもしれない。特に30室あるそれぞれの部屋は、「ちょっと風変わり?」とも表現できるほど、クリエイティブなデザイン。滞在しながらシンガポールのコンテンポラリーアートを鑑賞できるというダブルな楽しみを提供してくれる。©New Majestic Hotel部屋によって印象ががらりと違うから、選ぶ楽しみがある。リピートしても別の部屋に泊まればきっと飽きることがないだろう。©New Majestic Hotel滞在中はデザインだけでないこだわりも随所に。アメニティーにはNY発のスキンケアブランドKIEHL’Sのラグジュアリーなアイテムがセレクトされているところなど、旅行中でも普段通りのボディケアをしたい女子としては嬉しいポイント。ダイニングは、有名ラグジュアリーホテルのレストランで研鑽を積んだ受賞歴を持つシェフによるモダンな広東キュイジーヌを提供し、100銘柄以上を所蔵するワインセラーの中から選ばれた最高の1本で、料理とワインのマリアージュを楽しめる。*宿泊料金:一泊SGD 229.00~*部屋数: 30室-----------------------------------住所:31-37 Bukit Pasoh,Singapore 089845TEL:+65.6511.4700Email:NMH-Res@unlistedcollection.com : Miwa Ogata)TRIPPING!編集部がリアルに泊まりたいホテルをピックアップ!【MY HOTEL CHOICE】>>その他の記事はこちら
2015年05月25日エアバス(本社: 仏トゥールーズ)は5月19日、シンガポール航空のA350XWB初号機の最終組み立てが開始されたことを発表した。シンガポール航空はA350XWBを合計で70機発注しており、引き渡しは2016年第1四半期から開始される予定となっている。現在、シンガポール航空のA350-900第1号機は最初の胴体結合作業に入っており、5月末には次の作業エリアに移動し、主翼の結合、客室装備の開始、電源投入作業を実施する。
2015年05月20日大和ネクスト銀行はこのたび、25日から外貨預金にて「シンガポールドル」の取扱いを開始すると発表した。これにより、大和ネクスト銀行における外貨預金の取扱通貨は、11通貨になる。○概要取扱開始日5月25日(月)新規取扱通貨の外貨預金金利(個人の顧客、法人の顧客共通)利用できるのは、大和ネクスト銀行口座と大和証券口座の両方(ダイワのツインアカウント)持っている人。 インターネットでの外貨預金の口座開設および、取引はできない。
2015年05月20日アユートは5月15日、シンガポールのイヤホンブランド「DITA」の密閉型イヤホン「Answer」「Answer Truth」「Answer Truth Balanced」3製品の予約受付を開始した。発売は5月22日。5月8日の発表当初、発売時期は未定とされていた。「Answer」「Answer Truth」「Answer Truth Balanced」は、5月8日に国内発売が発表された製品で、このたび正式に発売日が決定した。シンガポールのイヤホンブランドであるDITAが手がける密閉型イヤホンで、ドライバーなど独自開発のパーツを多数使用している。なお、Answer Truth サテンブラックのみ、発売日は改めて告知するとしている。3製品ともハウジングには剛性が高いアルミを採用。精密な切削加工によって耳側に支点を置いた重量バランスを実現し、長時間のリスニングでもストレスを感じにくいとしている。独自開発のドライバーはφ10mmのダイナミック型。広帯域にわたって、正確で自然な再生能力を持つ。価格はオープンで、直販価格はAnswerが72,800円、Answer Truthのマットゴールドが99,800円、サテンブラックが108,800円、Answer Truth Balancedのサテンブラックが145,800円、マットゴールドが149,800円(いずれも税込)。
2015年05月15日OFFICE HALOは、東京都・目黒のImpact Hub Tokyoにて、初めてアートやデザインを学ぶビギナー向けの入門講座を多く設置した、おとなのアート&デザインの学校「CORNER(コーナー)」をプレ・オープンした。「CORNER(コーナー)」は、「クリエイティブなアイディアを探す大人のための学校」というコンセプトのもと、アーティスト、学芸員、デザイナー、編集者、職人など各分野の第一線で活躍する講師陣による、本格的に学べる講義、ツアー、ワークショップを開催するもの。美術大学でキュレーションを学んだ若手企画チームの編集によるもので、初めてアートやデザインを学ぶビギナー向けの入門講座を多く設置し、社会人やアート・デザインを知りたい全ての人が、気軽に美術やデザイン、文化の知識をしっかり学べる多様な講座を展開するという。プレ・オープン期間では2015年8月の正式開校に先駆け、プレ講座として、デザインの見かたを学ぶ講座、西洋美術の入門講座、日本文化のたしなみを学ぶ講座などが実施される。また、講座は平日の夜や週末の日中など社会人の通いやすい時間帯に開催され、入学金なしで1講座3,500円から受講可能となっている。なお、プレオープン期間の講座詳細は「CORNER」のオフィシャルサイトに掲載されるほか、Facebookでも情報が配信されるということだ。講座は、全6つのテーマをベースにした芸術・文化の幅広い分野をテーマにしており、受講者それぞれの興味に合わせて学べるようになっている。■おとなの図画工作講座例:「はじめてのイラスト講座」など内容:イラストレーターに教わるイラストレーションなど、専門的な知識や道具がなくても、気軽にものづくりを楽しみたいという社会人のニーズに応えるワークショップ体験を展開する。■デザインのアイディア講座例:「デザインの見かた講座」「デザイン史入門」など内容:初心者向けに、デザインの成り立ちについての解説やデザインの思考法をレクチャー。色や形とデザインの関連性を教える講義や、簡単な名刺やロゴの作り方といったPCを使ったアプリケーションのスキルアップまで「デザインの基礎知識が学べる」グループワークショップや座学を展開する。■ニッポンをたしなむ講座例:「日本美術入門」「日本映画入門」「日本の教養」など内容:日本の美術史や映画など、誰でも一度は聞いたことのある有名作家や監督を取り上げて解説する入門講座から、茶道など伝統的な和の文化のレッスンまで幅広く「アート」として学べる座学やワークショップを用意。■あたらしい旅と散歩講座例:「美術館ツアー」「建築さんぽ」「デザインさんぽ」など内容:学芸員の解説を聞きながら作品を鑑賞する講座、建築家の解説を聞きながら建築を見て学ぶ講座など、専門家がテーマに沿って案内するツアー型の講座を用意する。■世界のことが気になる講座例:「西洋美術入門」「世界の建築入門」など内容:世界にあるさまざまな美術、建築、デザイン、生活文化の解説や読み解きを聞く入門講座を展開。今まで聞きたかったけど聞けなかった、最初の一歩からアートの楽しみ方を知ることができる座学を設ける。■TOKYO満喫講座例:「東京の美術館を知る」「江戸の暮らしを知る」「東京の純喫茶を知る」など内容:東京を切り口にした街の文化案内や美術館入門講座、江戸の文化を学ぶ講座など、東京をアートの視点から学ぶことで、東京という街のライフスタイルや美意識を見直すきっかけとなる座学を展開。
2015年05月14日©Sundown Marathon常夏のシンガポールならではのナイトマラソン「Sundown Marathon 2015」が2015年7月4日(土)に開催される。その名の通り、太陽が沈んだ後にレースが始まり、毎年多くのランナーが集まる人気マラソン大会の一つだ。 (さらに…)
2015年05月14日Incognitoといえば、90年代からモダンR&B・ジャズシーンを牽引する存在ですが、中心人物・ブルーイが新たなレコードレーベルを立ち上げました。その名も「Splash Blue」。そして、「Splash Blue」第1弾アーティストとしてデビューするのが、シンガポール出身の5人組・THE STEVE McQUEENSです。 メンバー5人のうち、ヴォーカルのジニーのみ女性というメンバー構成なのですが、このジニーの歌声が素晴らしいです。エリカ・パドゥのデビュー当時にそっくりで、いい意味で若いのか成熟しているのかわからない歌声は、世界中を虜にしそうです。 サウンド面では、とんでもないグルーヴで刻まれるリズム隊と、メロウなサックスが絡み合うという、アシッド・ジャズの最新版といったところ。ブルーイも「斬新なアレンジの発想には感銘を受けた」と発言しているように、アルバム『Seamonster』には、玄人好みのアレンジが満載です。 THE STEVE McQUEENS、間違いなく今後ワールドワイドな存在になるバンドなので、お忘れなく! リリース情報: 『Seamonster/THE STEVE McQUEENS』 (2015.6.3発売/¥2300(tax out)/PCD93911)
2015年05月10日エアバス(本社: 仏トゥールーズ)は4月30日、シンガポール航空と共同で設立する飛行訓練施設「エアバス・アジア・トレーニング・センター(AATC)」の建設が開始されたことを発表した。シンガポールに新設されるこの訓練センターは2016年第一四半期に開業する予定で、エアバス機全機種のタイプ・レーティング訓練やリカレント訓練を提供する。訓練センターはシンガポールの法人企業としてエアバスが55%、シンガポール航空が45%を出資。9,250平方メートルの広さを持つ最先端の訓練センターは、セレター・エアロスペース・パークに位置し、トゥールーズやマイアミ、北京に置かれている訓練施設に続き、世界で4番目のエアバス飛行訓練センターとなる。最終的に施設には合計で8基のフルフライト・シミュレーター(A350 XWBが4基、A380が1基、A330が1基、A320が2基)が設置される。また、大規模な教室設備も備え、年間1万人以上の訓練生に訓練コースを提供できるようになる。新設される訓練センターの開業に先立ち、現在はチャンギ空港近くにあるシンガポール航空の訓練センターで一時的に訓練コースを提供している。その施設にはA380のシミュレーターを1基とA330のシミュレーターを2基備え、訓練センターの教官は始め、エアバスとシンガポール航空から迎え、その後は新たな雇用を行う予定となっている。訓練センターは合計で約50人の教官と25人のサポートスタッフの雇用を見込んでいる。エアバスは、トゥールーズ、マイアミ、北京の飛行訓練センターを置くほか、ハンブルクとバンガロールにエンジニアリングおよびメンテナンス訓練センターを設置。また、他会社と契約を結び、そこの施設でエアバスの訓練コースを提供している。AATCはアジア太平洋地域の航空会社からの訓練生を歓迎しており、AATCが提供する全ての訓練コースは、トゥールーズ、マイアミ、北京の訓練センターと同一のものとなる。
2015年04月30日グルメ大国とも呼ばれるシンガポール。プレミアムな自家製アイスクリームや、評判の高いマフィンが味わえるお店、杏仁豆腐などなどスイーツの種類も豊富!今回は、現地レポーターが絶賛する、シンガポーリアンで賑わうローカルなお店をご紹介。 (さらに…)
2015年04月30日観光本には必ず掲載されていると言ってよいほど定番の観光名所である「Singapore Art Musum(シンガポール・アート・ミュージアム=SAM)」。その別館のSam at 8Qでは、只今「imaginarium-A Voyage of Big Ideas- 」が開催中です。 (さらに…)紐を使った手芸アートを楽しもう続いて3階へ。こちらは紐を使った手芸や刺繍が体験できる参加型のアートです。体験できる手芸は3種類あり、挑戦したいデザインを選んで、必要な紐を受け取ります。一番難易度の低いポンポンに挑戦。女の子であれば一度は作ったことがありますよね。作品は飾ることもできますし、持ち帰ることもできます。一つひとつは小さな手芸ですが、これだけ集まると正に芸術作品!同じく3階には、「エコ」をテーマにした自家発電のコーナーも。自転車を漕ぐとLEDライトが点灯したり、ステレオを通じて音楽が流れる仕組み。簡単かと思いきや、意外にハードでした……。小さなお子様を後ろに乗せて体験することもできます。夢に見たお菓子の家が出現4階には、子供の時に夢見たあのお菓子の家が!!まさに“imaginarium”!シャンデリアはよくみるとキャンディ。その下にあるボックスからキャンディを取り出して、キャンディーの木に吊り下げます。小さな子供たちは吊り下げることはできませんでしたが、きれいなキャンディを手に何度も何度もボックスと木の間を往復していました。不思議な空想の世界を歩こうこちらは、Kikoという女の子の空想の世界がテーマ。3つの箱(部屋)には何とも不思議なKikoの世界観が広がっています。魚の鱗をイメージしたアート。手前にある2つの箱にはパーツが入っていて、鱗の黄色の部分にパズルのようにはめ込んでいきますが、これが意外に難しい!それでも子どもたちは飽きずにあーでもないこーでもないといった感じで試行錯誤しながら楽しんでいるようでした。ちなみにパーツは小さなものも含まれているので、小さなお子様が手に取る際はお気をつけください!1階から4階まで隈なく堪能し、気づけば3時間も(!)滞在しておりました…。やんちゃな子どもがいるから美術館は到底無理…と敬遠していたママもここなら大丈夫!お子様も楽しみながら芸術に触れてくれるはずです!開催は2015年7月19日まで。火曜日から金曜日の午前10時30分からは、日本語のツアーもあります。
2015年04月27日六本木の街を舞台にした一夜限りのアートの饗宴「六本木アートナイト2015」が、4月25日(土)10時~26日(日)18時まで開催中だ。2013 年、2014 年に続きアーティスティックディレクターを務める日比野克彦氏、新設されたメディアアートディレクターを務める株式会社ライゾマティクス代表取締役の齋藤精一氏が担い、『ハルはアケボノ ひかルつながルさんかすル』をテーマに展開。メインプログラムには、齋藤氏主導でLEDを実装した光る大型トラックによる《アートトラックプロジェクト ハル号 アケボノ号》を実施するほか、参加者が加わってはじめて成立するアートとして、スマホを活用した参加・体験型プログラムも盛り込まれる。本イベントのアーティスティックディレクターの日比野氏によるワークショップは、26日(日)朝から昼にかけてテレビ朝日umuで実施される。日比野克彦と一緒に朝食をとり、語らいながら、集った各々が、昨晩見た夢を思い出す。子どもから大人までどんな方でも参加できる。参加料は、500円。最後には、みんなの絵を写真に撮ってひとつの映像につなぎあわせる。どんなアートができあがるのか楽しみだ。また今回、初の試みとして作品ガイドツアー「六本木アートナイトをもっと楽しむツアー」が開催されることとなった。ただし一般的なガイドツアーとは異なり、ACOPという独自のアート鑑賞法を踏まえ、平野智紀によって事前トレーニングを積んだボランティアガイドが案内するというユニークな内容。そこに集まった参加者との対話を通して、展示作品や六本木の街の魅力が紐解かれる。それは偶然か必然か、これもまたサイトスペシフィックなひとつのアートの形かも?アート作品のみならず、デザイン、音楽、映像、パフォーマンスに至る、さまざまなクリエイティビティとアートが広がる一夜限りのアートナイト。街中で展開される非日常との出合いを、あなたは今年どんな風に体験する?(text:Miwa Ogata)
2015年04月26日六本木アートナイト実行委員会は4月25日~26日、「六本木アートナイト2015」を東京都・六本木周辺で開催する。「六本木アートナイト」は、"生活の中でアートを楽しむ"という新しいライフスタイルの提案と、東京における街づくりの先駆的なモデル創出を目的とした一夜限りのアートイベントで、2009年から実施している。6回目となる今回は、「ハルはアケボノ ひかルつながルさんかすル」をテーマに、メディアアートに焦点を当てた内容で展開する。メインプログラムでは、アートプロジェクト「アートトラックプロジェクト ハル号 アケボノ号」を展開。メディアアートディレクターの齋藤精一氏主導で、LEDの実装を施した大型トラック「ハル号」「アケボノ号」が登場し、参加者とのコミュニケーションを創出するとともにパフォーマンスを繰り広げる。「ハル号」は、人格を持った働く車という設定で、常に東京・六本木に関するデータを収集する。「提灯アレイ・ディスプレイ」を搭載し、収集したデータをビジュライズするという。"フレンドリーな性格"で、気軽に写真撮影にも応じるとのこと。「アケボノ号」は巨大なミラーボールを搭載したアートトラック。六本木ヒルズアリーナを基地とするが、国立新美術館や東京ミッドタウンにも出没する。また、同イベントでは毎年、六本木の街なかの店舗やストリート、公園などに作品を展示している。今年は、第15回文化庁メディア芸術祭アート部門にて新人賞を受賞したドローイングマシン「SENSELESS DRAWING BOT」や、多数の巨大な花がゆっくりと稼働する機械彫刻作品「Bloom」が登場する。街なかで行うパフォーマンスとしては、アートトラックと10組のダンスアーティストによる「ダンス・トラック・プロジェクト」や、完全無音のダンスを披露する「サイレントダンスプログラム」、スイッチを押すと"何か"が起こる「六本木アートナイトスイッチ」、移動型ステージショー「ズンマチャンゴのかけら箱」を予定している。そのほかにも、アートな夜の楽しみ方を提案する「ハルはアケボノカフェ」や、テクノロジー・アートのカンファレンス「六本木ダークナイト」、ストローやゼムクリップ、写真を使ったワークショップのほか、外部企業や施設による同時開催プログラムも実施する。開催日時は4月25日10時~4月26日18時で、メインとなるインスタレーションやイベントが集積する時間帯は4月25日の18時22分(日没)~4月26日の4時56分(日の出)となる。なお、各イベントの開催時間は内容によって異なる。開催場所は、六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペースとなる。
2015年04月22日2015年6月6日(土)~28日(日)の期間中に、シンガポール全島を会場とする、日本発のリアル脱出ゲームをコンセプトにした体験型謎解きゲーム「Escape from The Conspiracy-陰謀からの脱出-」が開催される。 (さらに…)
2015年04月21日マツダは4月14日、イタリアのミラノで開催される「Mazda Design クルマはアート」に先立ち、独自デザインの自転車「Bike by KODO concept」やソファ「Sofa by KODO concept」などの作品を公開した。「Bike by KODO concept」は、自転車本来の美しさを追求した作品。パーツ数を極力抑えたシンプルな構造をベースに、1枚の鉄板からたたき出し丁寧に成形したフレーム、「マツダ ロードスター(海外名:MX-5)」と同じ意匠の赤色ステッチを施した手縫いの黒革サドルを採用した。「Sofa by KODO concept」は、マツダのデザイナーとイタリアの家具職人の共同作業により生まれた作品。マツダデザインと、伝統に裏打ちされたイタリアのクラフトマンシップを融合し、マツダ車に共通する力強いスタンスを表現しながら、「マツダ CX-3」に特長的な研ぎ澄まされた造形をもつソファとなっている。同社は「世界の優れたデザインが集まるミラノにおいて、私たちのデザイン領域における新たな取り組みを紹介させていただくことは、マツダデザインの存在感を高めるとともに、マツダブランドの強化につながると考えています」とコメントしている。
2015年04月14日これから何回かシリーズにわたり、シンガポールの景色を楽しみながらゆっくり過ごせるレストランやカフェをお伝えしていきます。今回はシリーズ初回にあたる初級編。シンガポールの景色を丸ごと楽しめる!Starbucks The Fullerton Waterboat House(スターバックス フラトンウォーターボートハウス)店海外旅行に行った暁には、有名な観光スポットで写真をたくさん撮って帰りたいもの。でも、そこでネックになるのは、観光地はやはりいつも混雑しているということ。「混んでても外せないスポットだから絶対写真とるぞ!でもなるべくならゆっくり自分だけで撮影したい!」など観光地ならではの葛藤は皆さんも経験済みのことと思います。極力人が少ない状態でゆっくりと観光名所を独り占めしたい、そんな人におすすめなのが、「StarbucksThe Fullerton Waterboat House(フラトンウォーターボートハウス)店」。今回の初級編に選んだ理由は・・・(1) 有名な地元の人気カフェにも入りたいけど、さっぱり土地勘がない!初心者にもわかりやすい場所がいがいい!(2) 慣れない場所での観光。疲れもピークで混んでいるのはもう嫌!観光地に近い場所に居ながらゆっくり過ごしたい!(3) 英語がよくわからないけど、ここならならオーダーできる!!(4) どうせなら寛ぎながらお土産も探したい!贅沢な条件のもと選ばせていただきました。もちろん、旅行者には嬉しいフリーWi-Fiです。さらにこちらの店舗の特徴は・・・(1) 何と言ってもスターバックスリザーブと言って世界のスターバックスの中でも限定店舗のみで取り扱っている洗練された希少性の高いコーヒー豆を注文ごとに挽いている貴重な店舗!!(2) シンガポール島内計110店舗以上ある中で、100店舗目を記念して作られた店舗!!(3) この店舗限定のタンブラーなどのお土産商品あり!!(4) 1919年に建築され、以前は大型船に飲料水を提供する場所だった歴史的建物。少し前までフランス料理のレストランとして使われていたフロアを改装!!日本でも言わずと知れたスターバックスではありますが、プレミアム感たっぷりの店舗になっています。スターバックス好きの方にはたまらないと思いますし、なるべく秘密にしておきたいとっておきの場所になるはず。では、詳しく見ていきましょう。場所は、マーライオンパークの近くで、道を挟んですぐの場所にFullerton Hotelがあります。実はマーライオンパークの目の前にもスターバックスはありますが、今回の店舗はそこからわずか徒歩5分弱の距離。Waterboat House店に入ってまず感じることは、他の店舗よりも広々としているということ。しかもあまり混雑はしておらず、比較的ゆっくり過ごせます。店内からの眺めは、シンガポールのシンボルでもあるマリーナベイサンズはもちろん、シンガポールフライヤー、アートミュージアム、シンガポールリバー、エスプラネードなど数多く見渡せ、シンガポールを凝縮した景色が一挙に楽しめます。マーライオンは店内から見えませんが、歩けばすぐ!店内の壁にはシンガポールを象徴する絵などが直接描かれていたり飾られています。限定マグカップやドネーションタンブラーをお買い物するのはいかが?こちらでしか手に入らない限定マグカップ。まさに店内からの眺めと同じシンボルが描かれていて、スターバックスのロゴ入り。大きめのカップになっています。22.90ドル(日本円2,030円)またこちらは限定ドネーションタンブラー。購入金額21.90ドル(日本円1,942円)のうち5ドル(日本円443円)が自閉症の人たちの職業開発能力をサポートする資金として島内にあるAutism Resource Centerに募金されるようになっています。シンガポールでありながら、馴染みの入りやすいスターバックスで、ゆっくりとシンガポールをご堪能ください。※限定グッズは、時期によりデザイン、商品内容等変わる可能性があります※日本円表記は、2015年4月10日の為替レートに準じます。
2015年04月12日