ポリゴン・ピクチュアズは、TVアニメ『シドニアの騎士 第九惑星戦役』が、シンガポール航空の機内エンタテインメントとして上映されることを発表した。上映期間は2015年11月1日から2016年2月29日までの4カ月間。定評のあるシンガポール航空の機内エンタ-テイメントシステム「クリスワールド」にて、世界34カ国、61都市におよぶグローバルネットワーク全域でアニメ『シドニアの騎士 第九惑星戦役』全12話(音声:日本語、字幕:英語)を視聴できる。なお、本作が機内エンタテインメントとして上映されるのはシンガポール航空が初となり、11月中はシンガポール航空のみの独占上映の予定。(C)弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作局
2015年11月01日Applied Materials(AMAT)は10月19日(シンガポール時間)、シンガポール科学技術研究庁(Agency for Science, Technology and Research:A*STAR)と共同でシンガポールに新たな研究開発施設を設置すると発表した。同施設は、次世代のロジックやメモリの製造に向けた半導体技術の開発を行うことを目的に、両者が合計で1億5000万シンガポールドルを出資する形で設立されるもの。広さ400m2のクラス1クリーンルームがA*STARの新R&D複合施設「フュージョノポリス2(Fusionopolice Two)」内に新たに設置され、AMATが新規に設計、製造した半導体装置を導入し、研究者や科学者60名が、A*STAR傘下のほかの研究所とも連携して研究を行っていく予定。具体的には、A*STAR傘下のマイクロエレクトロニクス研究所(IME)、材料研究・工学研究所(IMRE)、ハイパフォーマンスコンピューティング研究所(IHPC)が、低欠陥プロセス、極薄膜材料、材料分析・特性評価、多分野にまたがるモデリング/シミュレーションなどの研究に協力する予定だという。また、同施設は、シンガポール経済開発庁からも支援を受けているとのことで、開発された製品は、AMATがシンガポールで製造することになる予定。このほか、AMATでは、シンガポールシンクロトロンライトソース(SSLS)に設置されたシンクロトロンを使って実験を行うとともに、シンガポール国立大学と協力して半導体用の新たなビームラインを開発する予定で、こちらの設置にあたっては、シンガポール国立研究財団(National Research Foundation)が資金援助を行う予定だという。
2015年10月27日現在、東京都・浜松町の「増上寺」にて、デザインイベント「AnyTokyo 2015」が開催されている。本稿では、プレス内覧会の様子をお届けする。「AnyTokyo」は、2003年より開催されている催し。増上寺の光摂殿を会場とし、小規模ながらも最先端のプロダクトを展示している。デザイン・アート関連の催しというと青山・六本木エリアが中心となっている印象だが、浜松町、しかも「寺」を会場としているのは目新しい。同イベントの実行委員会の担当者によれば、増上寺側が「文化の発信」という観点で、同イベントへの理解を示したことが協業のきっかけになったのだという。増上寺での開催は今回で2度目だが、「口コミがきっかけになるなど、デザインイベントという枠外からも足を運んでくださる方もいる」ということだ。会場では、クラウドファンディングで多額の支援を集めたソニーの腕時計「wena wrist」の展示も。この展示が、一般販売前としては最後の機会となるという。一見すると"ふつう"の腕時計だが、スマートフォンの着信通知や運動量などのログをとる機能、そしてFelica搭載によるおサイフケータイ対応などが可能となっている。展示ブースでは、どの部分に何を搭載しているのかを示したディスプレイも見られた。映像スタジオ「WOW」のプロダクトプロジェクト「BLUEVOX!」による漆器「SHIZUKU」は、漆だけでかたちづくった器。平滑な面に塗ると剥離しやすい性質を利用し、シリコン型から抜くようにして、塗装してつくる器では難しかった薄さや形状を実現した。そのほか、トヨタIT開発センターと慶應義塾大学脇田研究室が共同開発中の運転インタフェース「FINA」のプロトタイプも、エントランス付近に実車(プリウス)と併せて展示されていた。車の運転をする際には、走行時のスピードや障害物を確認するため、前方から少し目をそらす必要がある。腕にそれらの情報をプロジェクションマッピングすることで、その状況を解決しようというのがこのプロジェクトだ。前を向いたまま、周囲の状況や現在の速度など、「クルマが感じているであろう環境情報」を読み取ることができるよう設計されている。居眠り運転の防止を目的とした投影パターンも用意されていた。なお、「AnyTokyo」の入場料は無料。「デザイン関係者だけでなく、さまざまな方がデザインと接点を自然ともてる機会になるよう、間口は広くしていきたい」(担当者)という。歴史ある寺と最先端のデザインが融合する空間には、このほかにもさまざまな展示があるので、興味を持った人は足を運んでみてほしい。会期は11月3日まで。
2015年10月24日日本の新たなデザインの展覧会「エニートーキョー(AnyTokyo)」が、10月24日から11月3日まで東京・港区の増上寺の光摂殿にて開催される。「エニートーキョー」は、これからの暮らしのためのプロダクト、感動を与えるアートやミュージックなど、様々な分野のデザインやアイデアが集結する展覧会。第3回目となる今回のテーマは“DIVERSITY&BEAUTY/美しき多様性”。昨年に引き続き日本の重要文化財である増上寺を舞台に、日常生活への独自の着眼点で現実化した実用的かつ審美的なプロダクトや、新技術を活用したマテリアル、往年の名作を現代の目線で新たに表現したプロジェクトなどジャンルを問わず様々なアイデアが集まった。また、会期中新たな取り組みとして、10年より各国で行われている「日中韓デザインフォーラム」を同会場にて開催する。今回は、“強いデザイン、美しいデザイン”をテーマに、国際的な活動を行う日中韓のデザイナーによる講演や、各国の特許庁関係者や企業関係者によるディスカッションなどが行われる。登壇者は、石黒猛クリエイティブ・ラボ代表の石黒猛や、IDEO Chinaのデザインディレクターを務めるTony Wong、DaylightのクリエイティブディレクターのJunggi Sungなど。【イベント情報】「エニートーキョー『DIVERSITY&BEAUTY/美しき多様性』」会場:増上寺光摂殿住所:東京都港区芝公園4-7-35会期:10月24日~11月3日時間:11:00~20:00入場無料
2015年10月21日東京ミッドタウンは、アートとデザインのコンペティション「Tokyo Midtown Award 2015」において、アート・デザイン両部門の結果を発表した。「Tokyo Midtown Award 2015」はアート部門は2015年5月1日~5月21日に、デザイン部門は2015年6月26日~7月27日の間募集を行ったアートとデザインのコンペ。「アートコンペ」部門は、商業施設に作品を置くパブリックアートとして応募者自身が設置場所を選び、作品を提案。2次審査を通過した6名の入選者には制作補助金100万円が支給され、実際に東京ミッドタウンで作品の設置を行い、9月28日の最終審査を経て、各賞が決定した。また、「デザインコンペ」部門は、テーマを「おもてなし」として、日本ならではの技術や伝統を活かし、かつ日本の心づかいが感じられる作品が募集された。その結果、1,316点の応募の中から審査後、意匠権調査を経て、各賞が決定されたということだ。同アワードは2015年で8回目となり、2部門総計1,566点の応募作品の中から、グランプリ2作品を含む受賞作品14作品が選出された。「アートコンペ」部門のグランプリは、心象風景を194cm×336cmというサイズの細密画で描き上げた「五金超大国II(田島大介さん)」が受賞。田島さんは、22歳で今までの「アートコンペ」グランプリ受賞者の中で最年少となるということだ。また、グランプリ受賞者は、University of Hawai’i at Mānoa / Department of Art and Art Historyが実施するアートプログラムへ招かれることになっている。一方、「デザインコンペ」部門のグランプリは、外国人観光客に向けて"自分が話せることば"を表明するツールとしてデザインされた、国旗模様の羽「ことはね(吉田貴紀さん・栗原里菜さん)」が受賞した。グランプリ受賞者は来春、国際家具見本市「ミラノサローネ」開催中にイタリア・ミラノへ招待され、受賞作品には今後継続的に商品化等のサポートが行われる予定。アート部門の審査員は、児島やよい(慶應義塾大学、明治学院大学非常勤講師)、清水敏男(東京ミッドタウン・アートワークディレクター/学習院女子大学教授)、土屋公雄(愛知県立芸術大学教授)、中山ダイスケ(東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科学科長)、八谷和彦(東京藝術大学先端芸術表現科准教授)の5名が審査を行い、デザイン部門は小山薫堂(放送作家/東北芸術工科大学教授)、佐藤卓(グラフィックデザイナー)、柴田文江(プロダクトデザイナー/武蔵野美術大学教授)、原研哉(グラフィックデザイナー/武蔵野美術大学教授)、水野学(クリエイティブディレクター/慶応義塾大学特別招聘准教授)の5名が審査を実施した。なお、受賞作品14点は、10月16日~11月8日の期間中、東京都・六本木の東京ミッドタウンのプラザB1Fオープンスペースにて展示される。また、11月3日まで、来街者の一般投票で人気作品を選出する「オーディエンス賞」も実施。結果は11月6日に東京ミッドタウン・オフィシャルサイトにて発表される予定となっている。
2015年10月19日エアバスは現地時間の10月14日、仏・トゥールーズにてシンガポール航空にとって初となるA350-900の塗装を終えたことを発表した。今後、エンジンやキャビン等を設置し、地上および飛行テストに移行する。シンガポール航空への引き渡しは2016年の第一四半期を予定している。シンガポール航空はA350XWBを67機確定発注しており、10月13日には最大航続が19時間となるA350-900ULR(Ultra-Long Range)の導入を発表した。このA350-900ULRの引き渡しは、2018年を予定している。9月末現在、A350XWBは41社から783機を受注しており、この10月には3社目の運用会社となるフィンエアーに引き渡した。シンガポール航空のA350導入は、ローンチカスタマーであるカタール航空、ベトナム航空、フィンエアー、TAM航空に次いで5社目となる。
2015年10月15日シンガポールの複合リゾート施設セントーサ島に、ハローキティのテーマパーク「Hello Kitty Go Around!」が2015年10月16日から11月10日の期間限定でオープン。11月1日のキティちゃんのお誕生日には、特別なバースデー企画も。ここでしか手に入らない限定グッズは思わず欲しくなってしまう可愛さ!シンガポール初!キティちゃんのテーマパーク日本にはもちろん、今や世界中に熱狂的なファンを持つハローキティ。そのキティちゃんのテーマパークが香港以外で初めてオープンするということで、既にシンガポールのファンの間では盛り上がりを見せている。「Hello Kitty Go Around!(ハローキティ・ゴー・アラウンド)」の会場となるのは、セントーサ島の「Hard Rock Hotel Singapore(ハードロックホテル・シンガポール)」のColiseum(コロシアム)USS(ユニバーサル・スタジオ・シンガポール)や、水族館のS.E.A Aquarium(シー・アクアリウム)などと隣接する便利な場所だ。キティファンにはたまらないアトラクションの数々キティちゃんの世界にどっぷり浸ることができるパーク内には、フォトスポットも多数。Hello Kitty Party Hall(メリーゴーランド)や、Ferris Wheel(観覧車)には、公式の撮影場所が設けられ、思い出に残る1枚を購入することができる。「Hello Kitty Post Office(郵便局)」では、イベント限定のハガキを投函することができるポストも。可愛いポストカードで、旅の思い出をあの人に伝えよう!チケットを購入すると、もれなく専用カードホルダーや施設内ゲームクーポン、ミネラルウォーターが付いてくる。隣接のシー・アクアリウムの入場券(同日14時~19時入場)も付属しているのが嬉しい。※オンラインチケット購入はこちら(チケット販売会社SISIC店舗でも購入可能)キティちゃんのお誕生日当日には特別イベントが11月1日は、ハローキティのお誕生日。この日を記念して、当日には特別なイベント「Hello Kitty Birthday Celebration」を開催。スペシャルダンスパフォーマンスや、ケーキカット、抽選によって選ばれた限定30名とハローキティとのミート・アンド・グリート&写真撮影会などが予定される。尚、チケットは限定1,050枚なので、興味のある人は早めにゲットしよう。ファンなら絶対手に入れたい!限定スペシャルグッズセットも販売ファンのために用意された「SG50 Exclusive Pack」は、豪華なプレゼントセット。シンガポール独立50周年を記念して作られた特別バージョンのフィギュアや、Tシャツ、トートバックなどが含まれる。入場券にプラスS$75で購入できるこのスペシャルパックは限定8,000セットのみ用意。ここでしか買えない「Hello Kitty Go Around!」ロゴ入りグッズは、お土産にもおすすめ。期間限定で開催されるハローキティファンのための特別なテーマパーク。女性なら一度は憧れたキュートなキティちゃんの世界に浸ってみてはいかが?©All photos to MIGHTY EIGHT PTE LTD
2015年10月15日エアバスは現地時間の10月13日、シンガポール航空に最大航続が19時間となるA350-900ULR(Ultra-Long Range)をローンチしたことを発表した。シンガポール航空はA350-900を63機発注しており、このうち7機がA350-900ULRとなる。また同時に、シンガポール航空は4機を追加発注し、A350-900の確定発注は67機となった。A350-900ULRは、従来の14万1,000Lから16万5,000Lまで積載燃料を拡大し、最大離陸重を280tに増加させることで、シンガポールからニューヨークまでノンストップで飛行できるようになっている。航続距離を8,700海里に伸ばすことで可能となるシンガポール=ニューヨーク線は、世界最長の商業乗客ルートとなる。なお、シンガポール航空は2004年~2013年の間、A340-500を運用してシンガポール=ニューヨーク/ロサンゼルスの直行便を運行していた。A350-900ULRには最新の空力設計、炭素繊維でできた胴体と翼に加え、ロールスロイスのトレントXWBを搭載する。これにより、従来に比べて燃費を25%改善することができるという。9月末現在、A350XWBは41社から783機を受注しており、この10月には3社目の運用会社となるフィンエアーに引き渡した。シンガポール航空へのA350-900ULRの引き渡しは2018年を予定している。
2015年10月14日年に2回、不定期に開催される雑貨市「Boutiques at the Pit Building(ブティックス・アット・ザ・ピット・ビルディング)」。センスのいい一点物のアクセサリーや雑貨、上質なベビー用品などを取り扱うシンガポールの洗練されたお店が集結する、夢のような雑貨市は2015年11月6日、7日の二日間、マリーナ地区で開催予定。©Madie Moo会場は前回と同じ「ピット・ビルディング」photo:Emi Tsuchiya(TRIPPING!)年に2回、春と秋に開催されるこのマーケットは前回と同様、マリーナ地区、シンガポールフライヤーの隣の「The F1 Pit Building(F1ピット・ビルディング)」で開催。120以上もの洗練されたお店が集結し、ハイセンスなオリジナル商品が所狭しと並ぶ。狙うは初日の午前中!混雑を避けたいなら二日目がおススメ客層は主に欧米人やシンガポール人だが、最近では在住日本人にも大人気。事前にFacebookページをチェックして、お目当てのものがある人は、初日の午前中に訪れるのが確実。朝一番はとても混雑しているので、お子様連れやゆったりお買い物を楽しみたい人は、両日ともに午後がおすすめ。※Facebookページはこちら思わず手に取りたくなる可愛い雑貨たちphoto:Emi Tsuchiya(TRIPPING!)ここに集まる商品のすべてが、デザイナーたちのオリジナルの作品。毎回顔ぶれが少しずつ変わるが、基本的にはファブリックやアクセサリー、ホームデコレーション、キッズラインなどの品揃え。©Madie Moo Tulip Jumpsuit - $80日本ではなかなか出会えない色鮮やかで大胆なデザインも、シンガポールならでは。繊細な刺繍を施したワンピースは、お子さんへのお土産にピッタリ。疲れたらおいしいコーヒーを飲んで一休み。「Liberty Coffee(リバティ・コーヒー)」はブティックス・アット・ザ・ピット・ビルディングの常連。photo:Emi Tsuchiya(TRIPPING!)会場のピット・ビルディングへはタクシーなら「シンガポールフライヤーの隣り」と伝えよう。MRTではプロムナード駅、ニコルハイウェイ駅を利用。デザイナー本人から話を聞きながらお買い物ができるのも、こういったマーケットの醍醐味。商品選びに迷ったら、デザイナー本人に自分に似合う物を選んでもらえることも!自然と笑顔が溢れる素敵な空間に、いつもよりちょっとオシャレをして出かけてみては?
2015年10月13日シンガポールと言えば「マーライオン」と言われるほど、国民含め世界中の観光客に愛されているマーライオン。マリーナベイに向かってマーライオンが聳え立つ、その名も「マーライオン公園」は、シンガポールを訪れたら外せない撮影スポット。小さい子供マーライオンも忘れずに!マリーナベイを見守るように聳え立つマーライオン©Singapore Tourism Board1972年、初代大統領リー・クァン・ユーの提案で作られた「マーライオン」は、魚の身体にライオンの頭を持つシンガポールを象徴するキャラクター。シンガポールの漁村としての起源を表す想像上の動物だ。「マー」は海、「ライオン」はサンスクリット語で「シンガ」と言い、シンガポールを象徴する架空の生き物とされている。高さ8.6メートル、重さ70トンの巨大なマーライオンは、マリーナ・ベイ・サンズの対岸に聳え立つ。大量の水が口から海に向かって噴き出す噴水は、間近で見ると迫力満点!絶好の撮影スポット「Merlion Park(マーライオン公園)」は、常に多くの観光客であふれている。公園の海沿いは絶景ポイントマーライオン公園には、フォトジェニックなスポットが沢山。マーライオンの横から伸びる桟橋からは、マーライオンを斜め正面から見ることができる。ここでは口を開けた人がマーライオンの吐き出す水をキャッチするような、遠近法を利用した面白い1枚に挑戦する観光客が多数!「One Fullerton(ワン・フラトン)」前の海沿いを歩けば、マリーナ・ベイ・サンズを真正面に望み、「これぞシンガポール」という景色を堪能できる。海沿いに腰を下ろせば、そこはサンズのレーザーショー「ワンダー・フル」の特等席。吸い込まれるような光線に身を委ね、異空間を楽しもう!ワン・フラトン1階に入る飲食店には、ローカル料理「チリクラブ」で有名な「Palm Beach(パーム・ビーチ)」が。ライトアップされたマリーナ・ベイエリアを一望できるテラス席が断然おススメ。事前予約がマスト。定番土産もここでゲット!公園内には、シンガポール・リバー・クルーズの乗り場があり、観光にも便利。マーライオン西側の橋の下には、観光客で賑わうお土産店も。Tシャツやマグカップ、マグネットなどのお土産が所狭しと並べられている。定番のお土産を買うには便利なお店。©Singapore Tourism Board昼間と夜とでは、また違った景色が楽しめるマーライオン公園。シンガポールに行った際はぜひ押さえておきたい場所の一つだ。※マーライオン公園内のマーライオンは下記の日程で回復工事を予定。旅行に訪れる際は気を付けて。小さいマーライオン:2015年10月08日~11月17日大きいマーライオン:2015年11月03日~11月26日Merlion ParkOne Fullerton, Singapore 049213
2015年10月12日シンガポールの国立公園では、観光客でも参加できる様々なイベントやワークショップを開催。無料で楽しめる催しや、子供向けのイベントなど様々ラインナップ。学問の秋、いつもの旅と一味違った体験をしてみては?Boschプレゼンツ:シンフォニー・イン・ザ・パーク©Singapore Tourism Boardボッシュが開催する音楽の夕べ。シンガポール大学シンフォニー・オーケストラによるクラシックと現代曲のレパートリー。コンサートに先立ってうちわも配られる。(在庫限り)Bosch Presents: Symphony in the Park開催日時:2015年10月11日(日)18:00-19:00場所:シンガポールボタニックガーデン内Shaw Foundation Symphony Stage(シンフォニーステージ)参加費:無料※詳細はこちら蘭園ツアー©Singapore Tourism Boardボランティアガイドによる蘭の美しさと多様性を探るツアー。英語。(最終回のみ中国語も有り)Orchid Garden Tour開催日時:2015年10月17日(土)9:00、10:00、11:00、16:00の4回(それぞれ1時間)場所:シンガポールボタニックガーデンナッシムゲートのビジターサービスデスク(Visitor Services Desk at Nassim Gate)参加費:大人S$5、子供S$1※12歳以下無料参加方法:15分前までに現地で受け付けを済ませること。(先着順)※詳細はこちらサラとガーデニング(ガイドツアー)恐竜の女の子のキャラクター「Sara(サラ)」と巡る子供向け植物園ツアー。Sara Goes Gardening (A Guided Tour)開催日時:2015年10月24日(土)10:00-11:00場所:シンガポールボタニックガーデン内ジェイコブ・バラス・チルドレンズ・ガーデン(Jacob Ballas Children’s Garden)参加費:子供1人につきS$9(ワークブックと付き添いの大人料金含む)参加方法:ホームページから参加登録(残りわずか!)※詳細はこちらシンガポールの国立公園では、毎月以上のようなワークショップを開催。中には、日本語のガイドが付くイベントも。参加の登録が必要な人気のプログラムはすぐに満席になってしまうので、イベント情報は随時チェックし、早めに参加受付を済ませよう。・その他のイベント情報はこちらを参照
2015年10月09日新潟エリア(越後湯沢~新潟間)を中心とした上越新幹線区間で16年春より運行される新幹線「現美新幹線(GENBI SHINKANSEN)」のデザインイメージが発表された。外観のデザインを手掛けたのは写真家・蜷川実花。新幹線の車体全体をキャンバスに、夏の夜空を彩る長岡の花火を描き出す。車両は6両編成となっており、車内には車両ごとに、注目のアーティストが「現美新幹線」のために描きおろした現代アート作品が設置される。11号車は松本尚、12号車は小牟田悠介、13号車は古武家賢太郎、14号車は石川直樹、15号車は荒神明香、16号車はブライアン・アルフレッドが担当する。また、中程の1両に「カフェ」を併設。魚沼産コシヒカリの米粉や佐渡バターを用いたスイーツや、こだわりのコーヒーなどが提供される。スイーツ監修は菓子研究科のいがらしろみが、コーヒー監修はツバメコーヒーの田中辰幸が担当した。なお、10月6日に、「現美新幹線」の世界観を感じることが出来る専用ホームページが開設。今後は16年春の運転開始に向けて、様々な情報を掲載していく。
2015年10月07日シンガポールの観光客の大半が訪れると言われるほど有名なホーカーセンター「Maxwell Food Centre(マックスウェル・フードセンター)」。チャイナタウン散策の腹ごしらえにピッタリのロケーションも魅力。有名なチキンライス店の他に、ローカルに人気の名店もご紹介。古くから地元民にも愛されてきたホーカーの実力とは?チャイナタウン観光に組み込みたい!大人気の屋台村マックスウェル・フードセンターは、チャイナタウン散策のランチにピッタリの好立地。ここへはMRTチャイナタウン駅が便利。駅からは徒歩10分以上と少し距離があるが、お土産探しにちょうどいい雑貨屋が並ぶパゴダストリートをまっすぐ進むとぶつかるサウスブリッジロードの角を右折し、The Buddha Tooth Relic Temple(佛牙寺龍牙院)を目指して進むと程なく左手に現れる。ローカルのサラリーマンやお年寄りも多く訪れ、老若男女問わず大人気のホーカーセンターは、チャイナタウン観光にぜひ組み込みたい。人気のチキンライス店の他にも名店が多数このホーカーセンターは、ガイドブックの常連のチキンライス店「天天海南鶏飯(Tian Tian Hainanese Chicken Rice)」(#01-10/11、月曜定休)で有名。ふんわりと蒸しあげられたチキンに、チリソースを絡め、食欲をそそる香ばしい味付けのジャスミンライスといただくこの料理は、誰もが病みつきに。その他、お粥店「真真粥品(Zhen Zhen Porridge)」(#01-54、火曜定休)やオイスターケーキのお店「洪家福州蠣餅(Maxwell Fuzhou Oyster Cake)」(#01-05、無休)もローカルに人気。豆乳のお店も人気店が集まり、「老伴豆花(Lao Ban Soya Beancurd)」(#01-91、月曜定休)や「Bean Singapore」(#01-86、無休)の豆乳プリンは、さっぱりした味の中にもコクがあり、食後のデザートにピッタリ。日本では馴染みの薄い(?)バナナフリットの名店「Lim Kee Banana Fritters」(#01-61、無休)は、軽い塩味でカリッと揚がった表面の中から溶け出すバナナの果肉が、まるでカスタードのようななめらかさ。驚きの味をお試しあれ!回転は速いものの、ランチタイムはとにかく大混雑するので、早めに訪れるのがスムーズ。オーダー前に、席を確保しよう。時間をずらして遅めに行くと、店によっては休憩時間や売り切れで閉店している場合もあるので注意が必要。また、材料がなくなり次第閉店する店もある。全体的に月曜定休のお店が多い印象だが、お目当ての店舗がクローズしている場合は、並ぶ列が長い店舗で購入するのが成功の秘訣。ガイドブックには取り上げられていない自分だけの隠れた名店を発見できるかも!?Maxwell Food Centre(マックスウェル・フードセンター)・住所:1 Kadayanallur Street, 069184・営業時間:店舗により異なる※月曜定休の店舗が多い・アクセス方法:MRTチャイナタウン駅、MRTタンジョン・パガー駅より徒歩10分強。©All Photos to Singapore Tourism Board
2015年10月07日有名な観光名所も多く、子供にやさしい国でもあり、近年、日本人観光客にも人気の旅行先であるシンガポール。その一方で、毎年4、5月頃から10月頃までの乾季の時期には、おもにインドネシア・スマトラ島からの煙害(以下、ヘイズ)に悩まされているのも事実です。今年は例年にも増して、長期的かつ継続的にシンガポールの街は白く煙り、旅行者や居住者の健康被害が懸念されていると思われます。ヘイズは、一見インドネシアだけの問題とも思いがちですが、シンガポール在住の私たちにも密接に関わっているのです。では、ヘイズとは一体どんなものなのでしょうか。ヘイズ(Haze)とは??一般的にヘイズとは、インドネシアでの大規模な野焼きや森林火災により生じた煙害を指します。インドネシアはアブラヤシ農園の開発のために毎年野焼きを行いますが、そのアブラヤシの果実からは植物油であるパーム油(植物油脂)が得られ、その植物油脂は、食品、化粧品、デオドラントなどとして形を変え、私たちの生活に浸透しています。そう考えると、インドネシアと近隣諸国だけの問題のみならず、地球全体に関わる問題と言っても過言ではないはずです。こちらのWWFのサイトもご覧ください。汚染度を測るPSI(Pollutant Standards Index)とは??ヘイズによる大気汚染指数をシンガポール政府はPSI(Pollutant Standards Index)という数値を用いて発表しています。現在のPSI数値を把握するサイトとしては、シンガポール政府機関の公式サイトでご覧いただけます。0‐50 良好な大気状態(Good)51-100やや不良な大気状態(Moderate)101-200 不健康な大気状態(Unhealthy)201-300 非常に不健康な大気状態(Very unhealthy)301‐ 危険な大気状態(Hazardous)ヘイズの危険性とは?100を超えると人によっては、きな臭さを感じたり、肌がひりひりしたり、目が痛くなったり、咳が出やすくなったりします。ただ、特にお子さんや妊娠中の方、高齢者の方や、アレルギー体質の方は気を付けましょう。その理由に、ヘイズにはPM2.5が含まれており、吸い込むと肺の奥まで届くため、喘息や気管支炎などを引き起こし、呼吸器系疾患や循環器系疾患などのリスクも高まる可能性があるのです。ヘイズが観測史上最高値だった2013年6月、PSI(Pollutant Standards Index)は401を記録しました。その時は、白いというよりも、街が黄色く染まっていたのが鮮明に記憶として残っています。今年、2015年はそれに次ぐに等しく、先月9月25日にはPSI 322を記録しています。この日の前日24日に、シンガポール教育省からも通達があり、シンガポールの公立幼稚園、小学校、中学校は休校が決定しました。しかも今年9月は1か月のうち、PSIの数値が100を超えていた日数は23日もありました。N95マスクで対策を!普段は、常夏の国シンガポールでは風邪などでもマスクを着用する方々はほとんど見られませんが、ヘイズのひどい乾季の時期は、売り場から空気清浄機やマスクが売り切れてしまうこともあります。また今年2015年は、N95マスクを着用する現地の方も多いように思われます。そんな現地の人々に人気のマスクがこちらのAIR+。マスクは在庫があるものの売り切れ続出、別売りの換気装置は今のところなかなか入手が難しくなっています。乾季の時期にシンガポールを旅行、訪問される計画のある方は、PM2.5を防御するN95のマスクを日本からお持ちできたらお持ちいただくことをお勧めします。シンガポールでも購入は可能ですが、ヘイズがひどい時は売り切れます。せっかくの旅行でヘイズがひどく、外出を控えることになっては残念ですが、PSIが高い日はマスク無しで観光することは要注意です。シンガポール滞在を楽しむためにも、念のためのマスク持参、着用をお薦めします。天気や風向きによってもかなり数値が変わりますので、定期的にPSI数値をチェックしてみてください。尚、今回のヘイズ(煙害)悪化を受けて、外務省は専門家をシンガポール、マレーシアに派遣し、在留邦人に向けて健康安全講話を10月9日~11日まで行うとのことです。詳しくは、外務省のホームページをご覧ください。
2015年10月07日『ぐるんぱのようちえん』誕生50周年を記念して、堀内誠一さんの絵本展が開催されます。かつてアンアンのアートディレクターを務め、現在も使われているロゴのデザインも彼の手によるもの。『ポパイ』『ブルータス』『オリーブ』など、雑誌のデザインで一時代を築いた同氏の、絵本の分野での活躍が堪能できます。生涯で300都市以上を旅した旅行家という一面もあり、旅先で描いたという遊び心溢れるイラストの数々も、同展の見どころです。温かい気持ちになること、間違いなし。■八ヶ岳 小さな絵本美術館長野県諏訪郡原村原山開催中~11月30日(月)10:00~17:00(入館は16:30まで)10月6・13・20~23・27日、11月4・20・17・24日休館TEL:0266・75・3450※会期中、展示替えを行います。前期は10月19日(月)まで、後期は10月24日(土)から。◇『ぐるんぱのようちえん』 何をやっても失敗ばかりだったぐるんぱが、自分にぴったりの仕事を見つけるストーリーにほっこり。カラフルな絵の具でぐいぐい描かれた力強い絵はデザインとしても魅力的!『ぐるんぱのようちえん』(福音館書店) 1966年 (C)Seiichi Horiuchi◇『かっきくけっこ』 詩人の谷川俊太郎さんが文を、堀内さんがイラストを担当とは豪華!あいうえお、かきくけこ…。日本語独特の音を、イラストで表現しています。『かっきくけっこ』(くもん出版) 2009年◇『でてきておひさま』 翻訳家の妻・路子さんが訳したスロバキアの民話に絵を付けた、夫婦唯一の合作です。おひさまが光を取り戻す場面は、まるでページが輝きだすよう。『でてきておひさま』(福音館書店) 2009年◇『こすずめのぼうけん』ポップな作品のイメージのある堀内さんの引き出しには、こんなタッチの絵柄も。美しい自然の風景と一緒に語られるのは、どこにでもいる親子の物語です。(福音館書店)1977年(C)Seiichi Horiuchi※『anan』2015年10月7日号より。
2015年10月06日シンガポール中心部から西へ車で15分。セントーサ島へケーブルカーで結ばれる玄関口として知られている「Mt. Faber(マウントフェーバー)」。海抜100mの小高い丘の上には、マーライオンや絶景を望む美しい展望ダイニング施設も。デートにもピッタリの緑に囲まれた癒しの空間。ロマンチックな夕焼けが望めるシンガポール有数の丘かつてBlangah Hillと呼ばれていたこの場所。イギリス占領下の時代に軍が置かれていたこの地で、初めに山頂までの道を発見したのがキャプテン・フェーバーだった。彼の名前にちなんで、マウントフェーバーと名付けられる。平地のシンガポールに数少ないこの丘からは、地平線に沈む夕日を眺めることもできる。その絶景から、デートスポットとしても人気。ケーブルカー出発点で一休み小高い丘の上からハーバービューを望めるのは、「Faber Peak Singapore(フェーバー・ピーク・シンガポール)」。この建物には、セントーサ島へのケーブルカーの出発駅があり、眺望を楽しめるダイニングやギフトショップも充実。一面をガラスで囲まれた建物は、中央に大木が貫通しており、見事に自然と融合した造り。夜には、建物内の灯りが外へ漏れ、まさに宝石箱のような輝きに。カフェレストランのテラス席からは、セントーサ島を正面に、ジュロン工業地帯までも望むことができる。ここにもマーライオン像が!丘の上の小公園散策Faber Peak Singaporeから少し登ったところにある小公園が「Mount Faber Park(マウント・フェーバー・パーク)」。360度遮るもののない景色を見渡せば、天気次第ではインドネシアの島々まで望めることも。マーライオン・パークやセントーサ島のマーライオンよりは小ぶりだが、ここにもマーライオン像が立っており、知る人ぞ知る隠れたフォトスポット。丘の頂上にあるカジュアルレストラン「FABER BISTRO(フェーバー・ビストロ)」では、シティを背景に食事を楽しむ事ができる。ぜひ事前に予約して最高の席を確保しよう!Faber Peak Singapore(フェーバー・ピーク・シンガポール)・住所: 109 Mount Faber Road, Faber Peak, Singapore 099203・電話:(+65) 6377 9688(オフィス)・アクセス方法:市街地からタクシーで約15分。MRTハーバーフロント駅からマウントフェーバー・ライン「マウントフェーバー駅」まで1駅。©All photos to Mount Faber Leisure Group
2015年10月06日シンガポールを代表する老舗ホテル「The Fullerton Hotel(フラトンホテル)」。旧郵便局であった歴史的建物は、様々な賞を受賞する厳かな佇まいで、シンガポールのアイコンの一つとなっている。中華レストランの点心ビュッフェやロビーラウンジでの優雅なハイティもおススメ。洗練された歴史的建造物©TRIPPING!1928年に建設された建物は、かつて郵便局や商工会議所、シンガポールクラブが収容される、経済の中心的スポットであった。パッラーディオ様式の建物は、ひさし付きのエントランスや円柱が特徴。金融とアート関連の施設が集まるこの地区に佇む、荘厳かつラグジュアリーな建物は、シンガポール川の河口に位置し、マリーナ・ベイからも程近い好立地。もともと商業の中心地だった立地は、観光においても利便性が高く、ホテルとして不動の人気を誇るのにも納得。一度は泊まってみたい憧れの老舗高級ホテルの一つだ。週末限定!老舗ホテルで味わう点心ビュッフェ「Jade」フラトンホテル1階の中華レストラン「Jade(ジェイド)」では、週末限定で、高級レストランのクオリティーはそのままにDim Sum(点心)のビュッフェを楽しめる。ランチタイムの11:00~15:00の間の2部制となり、1部につき1時間45分。この間、一部を除くメニューのすべてがオーダーし放題。中国茶や野菜のお食事、スープ、肉料理、デザートまで選べるお得なランチ。かなりの人気店なので、渡航前から予約しておくのがマスト。・予約はこちら・Eメールでも予約可能(jade@fullertonhotel.com)Jade Weekend A La Carte Dim Sum Buffet Lunch◾一部 : 11:00~12:45 (ラストオーダー12:15)◾二部 : 13:15~15:00 (ラストオーダー14:30)料金:大人S$38、子供(6歳~11歳)S$19※税別クラシカルな雰囲気漂うロビーカフェ「コートヤード」でハイティを©TRIPPING!吹き抜けの天井から太陽の光が降り注ぐ明るいロビーフロアにあるカフェラウンジ「The Courtyard(コートヤード)」は、ハイティが楽しめる場所としても人気?ジャズが流れる優雅な時間は、旅の疲れを癒してくれる。金曜と土曜の夜には女性に嬉しいチョコレートビュッフェも開催している!Afternoon Tea◾平日: 15:00~18:00◾土日祝: 二部制14:00~16:00、16:30~18:00Chocolate Buffet◾金曜日-土曜日: 20:00~23:00・予約はこちら・Eメールでも予約可能(thecourtyard@fullertonhotel.com)The Fullerton Hotel Singapore(フラトンホテル)・住所:1 Fullerton Square, Singapore 049178・電話:(+65) 6733 8388・アクセス方法:MRTラッフルズプレイス駅すぐ
2015年10月04日©TRIPPING!シンガポールを東西に流れるシンガポール川を、昔ながらのバンボートに乗って巡る「Singapore River Cruise(シンガポール・リバークルーズ)」。川の中からしか見ることのできないシンガポールの景色を求めて、連日多くの観光客で賑わう。夜のクルーズでは、ロマンティックなマリーナ・ベイ・サンズのレーザーショーも堪能しよう!乗り場が多数!「シンガポール・リバー・エクスペリエンス」1987年からの歴史を誇る、シンガポール観光で外せないアトラクション「Singapore River Experience(シンガポール・リバー・エクスペリエンス)」。バンボートと呼ばれる、かつては物資等の荷物を運ぶ貨物船用に使われていたボートに乗り込み、シンガポール・リバー沿いの主要観光スポットを巡る、約40分間のツアー。乗降場所は13か所の乗り場のどこでもOK。チケット売り場はそのうち9か所。滞在時間が限られる観光客には嬉しいポイントだ。・チケット売り場の詳細はこちらシンガポールの魅力が凝縮された川沿いのルートシンガポール・リバー沿いには、見どころが多数。乗り場は、日系スーパーも入る在住日本人ご用達ショッピングモール「Liang Court(リャン・コート)」前の「River Valley(リバー・バレー)乗り場」が最西の乗船ポイント。パステルカラーのカラフルなショップハウスが可愛いClarke Quay(クラーク・キー)や、オシャレな飲食店が軒を連ねるナイトスポットBoat Quay(ボート・キー)、Merlion Park(マーライオン公園)や、ドリアン型の建物Esplanade(エスプラネード)、そしてMarina Bay Sands(マリーナ・ベイ・サンズ)などを経由する。乗った場所からぐるっと1周。乗り込んだ地点に戻ったら下船する仕組み。マーライオン公園のマーライオンを、正面から間近に見られる唯一の(?)チャンスも見逃せない!ナイトクルーズもおすすめ!©Singapore Tourism Board朝9時から運航しているリバー・クルーズだが、日が落ちてからの乗船もおすすめ!涼しい風を感じながら、ライトアップされたロマンチックなシンガポールの夜の顔を楽しみたい。マリーナ・ベイ・サンズの光と水のショー「Wonder Full(ワンダー・フル)」の開演時間に合わせて出港するクルーズ「Marina Bay Laser Show Crouise(マリーナ・ベイ・レーザーショー・クルーズ)」は、マリーナ・ベイ・サンズの目の前で大迫力のショーを楽しむ事ができる特等席だ。・Marina Bay Laser Show Crouseの詳細はこちら。Singapore River Cruise(シンガポール・リバークルーズ)・住所:メインオフィス1 North Bridge Road, #15-06 High Street Centre, Singapore 179094・営業時間:9:00-23:00(最終乗船は22:30)・電話:ホットライン(+65) 6336 6111、 (+65) 6336 6119・入場料金:大人S$25、子供S$15(Marina Bay Laser Show Crouseは大人S$30、子供S$18・アクセス方法:シンガポールリバー沿いの各乗り場へ
2015年10月02日メモリアルアートの大野屋はこのほど、同社が開発したミニ骨壺タイプの手元供養商品「ソウル プチポット 彩(さい)」が、「2015年度グッドデザイン賞」を受賞したことを明らかにした。「ソウル プチポット」は、故人の遺骨や遺灰の一部を納められるミニ骨壷。部屋に安置して身近に供養できることから、いつでも故人との絆を身近に感じたい人や、お墓が遠方にあって墓参りが頻繁にできない人などを中心に支持されているという。グッドデザイン賞を受賞した「彩(さい)」は、ガラス工芸作家・後藤あんな氏とコラボレーションして開発。ブランド初のガラス素材製で、透明感がありながら、すりガラスの柔らかな色合いが特徴となっている。一つひとつ吹きガラスの技法を用いて作る丸みのあるフォルムで、あたたかみを感じさせるだけでなく、遺骨を納めるのにふさわしい安定感も備えている。表面の模様は、色ガラス粒を本体ガラスに溶かして、ガラスの吹き具合や間合いを調整することで作り出す世界に一つだけの模様であるという。グッドデザイン賞の審査委員会は、「骨壺を暮らしの中に取り込むに際し、外から遺骨が見えない配慮は大事になるだろう。『彩』では、ガラス部に施されたブラスト加工と色面によって、外からは内部の遺骨が見えないようにシールドされる容器デザインに仕上げられており、ユーザーの気持ちに寄り添うものとなっている」と評している。カラーは新緑、花ガスミ、サクラ、ラベンダー、ソラ。価格は各3万8,000円(税別)。なお、同商品は10月30日~11月4日まで東京ミッドタウンで開催する受賞作品展「グッドデザインエキシビジョン2015」にて展示される。
2015年10月01日ホテルやレストランを運営する龍名館は、宿泊者に東京の魅力をアートで伝え、世界中にその魅力を発信してもらうイベント「TOKYO POST CARD AWARD 2016」を実施し、宿泊者などに配布するポストカードのデザインを公募する。作品の応募期間は10月1日~11月30日。最優秀作品には、賞金10万円に加えスイートルーム宿泊券などが贈呈される。このプロジェクトは、東京オリンピックが開催される2020年に向けて、東京の魅力を世界へ再発信することを目指すもの。まずは「東京の日常。TOKYO 7DAYS」をテーマにしたポストカードのデザインを公募し、優秀7作品を選定。それらは"東京からのお土産"として、同社が運営するミシュラン掲載の2軒のホテル「ホテル龍名館お茶の水本店」と「ホテル龍名館東京」で来年春から1年間、宿泊者やレストランの利用者に無料で配布され、同ホテルの送料負担により国内外に送ることができるという。なお、ポストカード作品の公募期間は10月1日~11月30日。応募は同プロジェクトの特設Webサイトより行う。応募作品は1次審査(12月7日)を経て、最終審査(2016年2月)で入賞作品が決定。授賞式は2016年3月に行われる。最優秀作品の「ART大賞」(1名)には賞金10万円に加え、同グループホテルのスイートルームの宿泊券が贈呈される。このほか「ART賞優秀賞」(賞金5万円+ホテル招待券、2名)、「審査員特別賞」(ホテル招待券、2名)、「龍名館特別賞」(ホテル招待券、1名)、「お客様審査員賞」ホテル招待券、(1名)といった賞が用意され、すべての入賞作品のポストカードが制作される。審査委員長は、アートディレクター芹沢高志氏が務める。
2015年09月30日「パラダイス ダイナシティ銀座」は28日、南国フルーツを使ったシンガポール料理を提供開始した。○南国リゾート料理の最先端が勢ぞろい同店は、中国・タイ・マレーシアなど、アジア7カ国で10業態以上、50店舗以上を展開しているシンガポール発の飲食企業「パラダイスグループ」の国内唯一となる店舗。総料理長の簗田 圭は、マンダリンオリエンタルホテルグループで経験を積んだのち、シェフとしてシンガポールのマリーナ・ベイ・サンズ立ち上げに携わった経歴を持つ。「石垣パイン、季節の野菜、信玄とりの甘酢仕立て 国産レモンの香りと生姜入りフルーツヴィネガーの美容ソース」 は、石垣島産パイナップルの器に、季節の野菜や完熟パイナップル、カリカリに揚げた「信玄鶏」を盛り合わせた。価格は1,680円。「海老のパッションマンゴーマヨネーズ」は、フルティーな香りが広がる南国の"エビマヨ"。価格は1,540円。「牛リブロースとフォアグラのシンガポールペッパーソース炒め 早摘み桃のコンポートを添えて」は1,880円。希少な早摘み桃の繊細な魅力を堪能できる。「広島産かきのサクサク衣揚げ デザートワインとざくろのペッパーソース」は1,380円。ガラスの皿にざくろの実をちりばめた美しい盛り付けが目を引くという。「天使の海老と青パパイヤのパクチーサラダ 南国フルーツと香港ブランド八珍ヴィネガーのドレッシング」は1,480円。エスニック料理ではなじみ深い青パパイヤのサラダを、八珍黒醋で一工夫した。スイーツも提供する。「カボチャのココナッツスープ いろいろな季節のフルーツとカボチャ風味の白玉団子」は740円。甘さ控えたココナツスープがフルーツの甘さと酸味を引き出す。「完熟トマトの自家製アイスクリーム ローストピスタチオのグリーンソースに浮かべて」は720円。赤と緑の色鮮やかなコントラストが目を引くインパクトのあるデザートに仕上げたという。※価格はすべて税別
2015年09月29日富士ゼロックスは9月29日、シンガポールに新たな開発拠点として「イノベーションオフィス」を設立し、10月1日より本格稼働すると発表した。新拠点は、同社の既存の研究拠点である神奈川県横浜市の「富士ゼロックスR&Dスクエア」および米国の「FXパロアルトラボラトリー(FXPAL)」と連携して研究開発を進めていくこととなる。これまで、同社の研究体制はFXPALが長期的な視点の研究を行い、富士ゼロックスR&Dスクエアで商品化・事業化を検討するという役割に分かれており、新拠点では現地の顧客・政府などと協力しながら研究の検証を行うという。同社の大西康昭 研究技術開発本部長は「これまでの研究ではアイデアを創出し、その技術にどのような価値があるかを確認する作業を行っていたが、顧客のニーズを確認していなかった。(新拠点を設立することで)技術が顧客にとってどのような価値を持つかをきっちりと検証する。」と説明した。ユーザーとのコミュニケーションを通じて研究の価値を調べることができるというメリットについて、会見に出席したFXPALのディック バルターマン CEOは「FXPALは直接の顧客を持たないため、富士ゼロックスの顧客にアクセスすることで、どのようなニーズがあるかということだけでなく、今後どのような方向に向かっていくのかということを把握することができる。」と語った。また、大西 研究技術開発本部長はシンガポールを設立場所として選んだ理由として、同社にとって大きなマーケットであるアジア太平洋地域へのアクセスの良さに加えて、同国が新技術の導入に積極的な姿勢を示していることを挙げ、「今後、二桁台のプロジェクトを走らせていく」とした。
2015年09月29日シンガポール本島から、セントーサ島へ渡るためのいくつかある手段の中で、最も贅沢な方法の一つが、シンガポール・ケーブルカー・ライド。海抜約90mからの眺めは圧巻。2015年6月から、新しくセントーサ島内の主要スポットにも駅が完成し、ますます便利になったケーブルカー「ジョイ・ライド」を利用してみよう。本島からセントーサ島へ「マウントフェーバー・ライン」シンガポールの中心部より西側に位置する、海抜100m強の小高い丘「Mt. Faber(マウント・フェーバー)」。ここからセントーサ島までを全長約1.7Kmのケーブルカーが繋ぐのが「Mt. Faber Line(マウントフェーバー・ライン)」だ。マウント・フェーバーの展望ダイニング施設「The Jewel Box(ジュエルボックス)」から出発するケーブルカーは、MRTハーバーフロント駅から程近い「ハーバーフロント・タワー2」を経由し、セントーサ駅へ向かう。最大海抜90mもの高さからの眺めは、シンガポール有数の絶景スポット。眼下にはマウント・フェーバーの森林や高速道路、海やビーチを臨み、夕暮れ時は地平線の向こうに沈んでいく夕陽がロマンティック。ケーブルカーのチケットにはセントーサ島への入島料と、ケーブルカーミュージアムへの入場料が含まれている。新しく誕生!セントーサ内も移動可能になった「セントーサ・ライン」2015年6月に完成した「Sentosa Line(セントーサ・ライン)」によって、セントーサ島内もケーブルカーで移動可能に。Merlion Station(マーライオン駅)をスタートし、Imbiah Lookout Station(インビア・ルックアウト駅)を経由して、Siloso Point Station(シロソ・ポイント駅)に向かう。マウントフェーバー・ラインでセントーサ駅に到着したら、徒歩3~5分の インビア・ルックアウト駅からセントーサ・ラインに乗り継ぐこともできる。なんと、ケーブルカーの中でフルコースがいただけるサービスも用意されているのもユニーク。(予約はこちら。)セントーサ島への移動手段でありながら、絶景も堪能できる贅沢なケーブルカー「ジョイ・ライド」。セントーサ島へ訪れる際はぜひ活用してみたい。Singapore Cable Car ‘Joyrides’(シンガポール・ケーブルカー「ジョイライド」)・住所:Mt Faber Station: 109 Mount Faber Rd, Singapore 099203・営業時間:8:45-22:00(最終搭乗21:30)・電話:+65 6377 9688(9:00-21:30)・入場料金:Mt Faber Line + Sentosa Line:大人S$29子供(3歳~12歳)S$8・アクセス方法:市街地からタクシーで約15分。MRTハーバーフロント駅からマウントフェーバー・ライン「ハーバーフロント駅」まで徒歩約5分。©All photos to Singapore Tourism Board
2015年09月29日シンガポールの中心地から車で20分程度、イーストエリアに位置するカトン地区。カラフルなショップハウスや伝統的なニョニャ料理レストランが軒を連ねるこのエリアは「Home of Peranakans」と呼ばれ、今でもプラナカン文化を色濃く残す。民族衣装やビーズ製品を扱う雑貨店、ローカルフード「ラクサ」の名店にも足を伸ばしたい。プラナカン文化が息づくエリアかつてはココナッツ畑であったこの土地には、20世紀に入るとプラナカンやヨーロッパからの比較的裕福な層の移民たちが暮らすようになった。街を歩けば、現在も昔のまま残るプラナカンの伝統的な建物「ショップハウス」がパステルカラーに光り輝く。カトンエリアを初めて訪れるなら、East Coast Road(イースト・コースト・ロード)とJoo Chiat Road(ジョー・チアット・ロード)の交差点に位置する112Katong(Katong Mallと言う人も多い)を拠点に、周辺を散策するのもおススメ。可愛いお土産が見つかるイースト・コースト・ロードカラフルなパステルカラーが特徴のプラナカン文化。建物の外壁と同じく色使いが可愛らしいプラナカン雑貨は、乙女心をくすぐるものばかり。イースト・コースト・ロードを挟んで112Katongの向いには、こうしたプラナカン雑貨を扱う「Rumah Bebe(ルマー・ビビ)」や「Kim Choo Kueh Chang(キム・チュー・クエ・チャン)」が。ルマー・ビビでは、民族衣装のKebaya(ケバヤ)や、ビーズ細工が細かく丁寧に施されたシューズ、ピンクやレモンカラーの陶器類など、お土産にピッタリな雑貨を販売。キム・チュー・クエ・チャンは、1階が伝統的なニョニャ菓子を販売する店舗、2階がプラナカン雑貨店になっている。ローカルフード店の名店も多数ココナッツミルクの甘味とスパイシーなチリテイストが絶妙なローカルフード「Laksa(ラクサ)」。「カトンラクサ」という名称のとおり、カトンはラクサの名店が多く集まる地区としても有名。イースト・コースト・ロード沿いの「328 Katong Laksa」は、地元民からも観光客からも愛されるラクサの名店。カトンに来たならば一度は訪れたい。ジョー・チアット・ロードはペイントや装飾が一層美しいショップハウスが並び、寺院も多く見受けられ、散策におススメ。伝統的なプラナカン料理や、ニョニャ菓子の店も。このエリアは月曜日が定休のお店が多いので、訪れる際は注意しよう。Katong(カトン)・アクセス方法:MRTパヤ・レバ駅より徒歩10分。オーチャードエリアからタクシーで20分。©All photos to Singapore Tourism Board
2015年09月28日蓮の花の形をした建物が印象的な「ArtScience Museum at Marina Bay Sands(アートサイエンス・ミュージアム)」は、国際巡回展示が観賞できるシンガポール初の博物館。期間限定で開催される興味深い展示は、常にチェックしておきたい。金曜日には、ファミリー向けのお得なサービスも。マリーナ・ベイを特徴づける個性的な建物マリーナ・ベイ・サンズの併設施設として2011年にオープンしたアートサイエンス・ミュージアム。「芸術科学」をテーマとする博物館としては、世界初と言われている。蓮の花の形が斬新なこの博物館は、建築家モシェ・サフディ氏の設計。マリーナ・ベイ・サンズの会長がこの形を「シンガポールの歓迎をする手」と称賛したように、そのユニークな建築物はシンガポールのアイコンの一つとなっている。10本の「指」の先には天窓が設けられ、壁面をランダムに照らす。この屋根からは、雨水が中央のアトリウムを通って35メートル下のプールに滴り落ちる仕組み。雨水は構内で再利用されており、環境に配慮した建築物としても有名。国際巡回展示を観賞できる場所このミュージアムはアート、デザイン、メディア、建築、テクノロジーをテーマとし、大小合わせて21ものギャラリーにて、最先端の展示を観賞することができる。常設展「ArtScience : A Journey Through Creativity」では、Curiosity(好奇心)、Inspiration(インスピレーション)、Expression(表現)の3つの展示スペースを通し、創造のプロセスへの旅を表現。アーティストの作品を生む原動力、どのようにスキルを身に付け、創り出し、それによって私たちの世界がどう変わるかを考える機会を与えられる。ここでは、常設展に加え、世界的に有名なコレクションの国際巡回展示を開催できるのが最大の特徴。過去には、「タイタニック:アーティファクト エキシビション」「ハリーポッター展」「ダリ:Mind of Genius」など、シンガポールで最も人気の高い展覧会が催されてきた。毎週家族にお得なイベントも毎週金曜日は、子供が無料になる「ファミリーフライデー」を開催。大人のチケット1枚購入につき、12歳未満の子供が4名まで無料で入場できる。また、毎月一回、木曜日には、通常営業の後に「ArtScienceレイト」を開催。通常展示が終わる19時から22時まで、この夜限りの最先端パフォーマンスを目撃しよう。バーもオープンし、アートに浸る大人の夜を過ごすことができる。・詳しいスケジュールと内容はこちらArtScience Museum(アートサイエンス・ミュージアム)・住所:6 Bayfront Ave, Singapore 018974・営業時間:10:00-19:00(最終入館は18:00)・電話:+65 6688 8888・入場料金:展示内容により異なる詳しくはこちら・アクセス方法:マリーナ・ベイ・サンズのベイサイド。ショッピングモールの目の前。MRTベイフロント駅より徒歩10分。©All Photos to Singapore Tourism Board
2015年09月27日©Raffles Hotels & Resortsシンガポール最高級老舗ホテルの1つ「Raffles Hotel(ラッフルズ・ホテル)」。宿泊施設の他にも、歴史のあるバーやハイティーを楽しめるカフェ、高級ブティックなど、コンパクトながら見どころが沢山。ホテルオリジナルショップは、オンリーワンのお土産探しにピッタリ。老舗ホテルの貫禄漂う、荘厳な佇まい©Raffles Hotels & Resorts白亜の壁が美しく輝くこの低層ホテルは、1887年創業。アルメニア人のサーキーズ兄弟が開業する際、シンガポールを築いたスタンフォード・ラッフルズ卿の名前にちなんで名付けられた。入口には伝統的な制服をまとったドアマンが立ち、厳かな雰囲気。一歩中に入れば、ゆったりとした時間が流れ、緑あふれる空間が広がる。アーケードにはハイセンスなショップたちがティファニーやルイ・ヴィトン等の高級ブティックが入る「ラッフルズ・ホテル・アーケード」は、落ち着いてショッピングのできる絶好のスポット。タイのアパレルブランド「ジム・トンプソン」では、有名なシルク製品の他に、個性的でハイセンスな生地を使った衣料品や雑貨が手に入る。像のマスコットが可愛らしい子供向けのアパレルも充実しているので、お土産にもおすすめ。アーケード2階の「LAICHAN」は、シンガポール人デザイナーの衣料品店。結婚式のドレスをオーダーメイドできる他、1点もののワンピースやトップスなど、普段使いにもピッタリの手ごろな製品も陳列されている。滞在日数に余裕があれば、店内の既製品を自分の体形に合わせてリメイクしてくれるサービスも利用したい。シンガポール・スリング発祥の地©Raffles Hotels & Resorts「Long Bar(ロング・バー)」は、カクテル「Singapore Sling(シンガポール・スリング)」発祥の地。更にハイティーで有名な「ティフィン・ルーム」はイギリスの紅茶とビュッフェ形式の食事を楽しめる。どちらも人気のため、予約してから行くのがベター。その他、中庭に臨む「Court Yard(コートヤード)」でものんびりティータイムを楽しめる。しばし時を忘れて旅の疲れを癒してみては?お土産選びにピッタリ!ハイセンスなオリジナルショップ©Raffles Hotels & Resortsホテルのオリジナルグッズが充実している「Raffles Shop(ラッフルズ・ショップ)」。食器やトートバック、シンガポールスリングメイカー、ノートパッド、ゴルフボール、靴ベラなどあらゆる製品にラッフルズ・ホテルのロゴが入り、老若男女問わず人気のショップ。ベビー向けの刺繍入り巾着や、髪飾りは、お土産に、スーツケース用のオリジナルステッカーも自分用に購入したい。名物のカヤジャムや紅茶、チリペーストなどのフードも充実している。オリジナルブレンドのコーヒーは癖がなく飲みやすいので、自分用にも贈答用にもおススメ。ランチタイムに訪れた際は、中華レストラン「Royal China(ロイヤル・チャイナ)」も視野に入れて。ベビーブルーで統一された店内は、女子なら誰もが気分が上がる可愛らしい雰囲気。Dim Sum(点心)がどれも素晴らしく美味しく、更にリーズナブルなのも嬉しい。台湾銘菓の「パイナップルケーキ」でお馴染みの「Sunny Hill(サニー・ヒル)」は甘すぎない上品な味で、日本人観光客にも人気沸騰中。賞味期限は短めだが、化粧箱も可愛く、中も個包装のため、お土産にピッタリ。店内では、中国茶と共にパイナップルケーキを試食させていただけるので、ゆったり一休みしながらこれからの旅のプランを考えることも。ラグジュアリーな時間と豊かな植栽に癒されながら、しっかりお土産選びまで済ませてしまうことができる、観光客に嬉しい観光地「ラッフルズ・ホテル」。滞在中一度は訪れたいスポットだ。Raffles Hotel(ラッフルズ・ホテル)・住所:1 Beach Road Singapore, Singapore 189673・電話:+800 1 7233537(無料電話)、+65 6337 1886・アクセス方法:MRT City Hall駅より徒歩5分
2015年09月22日白亜の壁が眩しいビクトリア様式の建造物が目を引く美術館「The Arts House(アート・ハウス)」は、シンガポールのアートシーンを語るのに欠かせない場所。国内最古の政府機関が入っていたこの建物は、2003年に美術館として生まれ変わった。併設のレストランやカフェもユニークなので合わせてチェックしよう。役割を変えながら歴史を刻むアート・ハウス1826年にスコットランドの商人ジョン・マックスウェルの個人邸宅であったアート・ハウス。現在でも白く美しく輝くコロニアル調の建物は、後に巨大ホーカーセンター「ラオ・パ・サ」の建築に携わったGeorge Coleman(ジョージ・コールマン)によってデザインされたもの。その後Court House(裁判所)として、1954年から1999年までは国会議事堂として利用され、2003年に現在のアート・ハウスに姿を変えた。邸宅であった時代の名残を思わせるインテリアや、議場の跡地を利用したコンサートホールは、アート・ハウスの歴史的意味を感じさせる。シンガポールのアートシーンを牽引するアートイベントの数々アート・ハウスでは、常設展示に加え、ショートフィルムの上映や、演奏会、ワークショップなど、芸術的なイベントが随時行われている。建物内の部屋やスペースは、アート団体や企業などのイベント向けに有償で貸し出され、更にはウェディングパーティーの会場として利用されることも。シンガポールの国の歴史や建築様式の変遷を学べると同時に、芸術を発信するクリエイティブな場所として国民に重宝されている。※最新のイベント情報はこちら。併設のカフェでアートを感じるアート・ハウスには、5つの個性的な飲食店が併設。本屋とカフェが融合した「earshot café(イヤーショット・カフェ)」は、ゆっくりとコーヒーを飲みながらアートに浸れる絶好の空間。ランチセットのハンバーガーが人気。本格ベトナム料理が楽しめる「Viet Lang」や、生バンドが楽しめるバー「barber shop by timbre」など、魅力的な飲食店ばかり。アート・ハウスは観光スポットで有名な「ラッフルズ卿上陸地点」のすぐ近く。観光の合間にふらっと訪れて、歴史的建築と最先端アートにゆっくりと触れてみてはいかがだろうか。©All photos to Singapore Tourism BoardThe Arts House・住所:1 Old Parliament Lane, Singapore 179429・営業時間:10:00-22:00※BOX OFFICE(チケット売り場)は10:00-20:00。日曜休み。チケット購入が必要なイベント開始の1時間前にオープンする。オンライン購入はこちら・電話:(+65) 6332 6900 / (+65) 6332 6919(BOX OFFICE)・入場料金:チケット購入が必要なイベント以外は無料・アクセス方法:MRT City Hall(シティ・ホール)駅から徒歩5分。
2015年09月17日日清食品は9月28日、東南アジア諸国で親しまれている麺料理のひとつ「ラクサ」を再現した「カップヌードル シンガポール風ラクサ」を全国で発売する。「ラクサ」は、東南アジアの中でもシンガポールで人気を博している麺料理のひとつ。ココナツミルクのまろやかな甘さにスパイスの辛味が重なり合ったコク深いスープが特徴だ。同商品は日清食品グループの「日清シンガポール」による開発協力を得て「ラクサ」を再現したもの。マイルドかつスパイシーな味わいで、やみつきになる本場の味に仕上げているとのこと。「カップヌードル トムヤムクンヌードル」に続く、エスニックシリーズの第2弾となっている。具材には、蒸し鶏やスクランブルエッグ、コリアンダーなどが使われている。10種類のスパイスとハーブを使用した別添の「ラクサペースト」を加えることで、フレッシュな香りと風味を楽しめるという。希望小売価格は税別180円。
2015年09月15日JTBワールドバケーションズは9月14日より、シンガポール5日間の旅「特別企画 R2-D2 ANA JETで行く シンガポール」を発売している。ボーイング787-9型機に映画「スター・ウォーズ」に登場するR2-D2の特別塗装を施した「R2-D2 ANAJET」が今秋から世界に向けて就航するにあたり、特別塗装機の就航を記念して羽田-シンガポール線のチャーター便を設定。ツアーでは、シンガポール到着後にはシンガポール・チャンギ国際空港でのスター・ウォーズ特別イベントに招待し、同ツアー限定特別企画として「R2-D2 バーチャルキーボード」等のグッズがあたる抽選会も実施する。搭乗者には非売品のグッズ(クリアファイル、ポールペン、絵葉書、クラフトプレインなど)を記念品としてプレゼントする(ひとり1セットで幼児を除く)。また、機内では特別機内食を提供するほか、スター・ウォーズ エピソード4・5・6を上映し、ANAとスター・ウォーズのスペシャルグッズを数量限定で販売する。さらに、ビジネスクラス席コースに申込者の中から、抽選で2人を10月17日に開催される遊覧フライトイベントへ招待する。「特別企画 R2-D2 ANA JETで行く シンガポール」(11月12日01:30~03:00羽田出発、11月15日羽田帰国)は、旅行代金17万4,800円~22万800円(2人1室利用/エコノミークラス席/おとな・こども同額)で、宿泊は7つのホテルから選択できる。発着地は羽田だが、国内線特別代金プランを利用して札幌・名古屋・伊丹など全国各地からも参加できるようになっている(チャーター便の運航は関係当局の認可を前提)。申し込みなど詳細は同社のホームページを参照。
2015年09月14日©Singapore Tourism Boardオフィス街のど真ん中にありながら、シンガポール最大級の規模を誇る屋台村「Lau Pa Sat Festival Market(ラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケット)」。時計台と白を基調にした八角形の外観が目印。観光の合間に、お腹を満たしにぜひ立ち寄りたい。ビジネスマンや観光客に愛されてきた歴史あるホーカー(屋台村)©Singapore Tourism Boardラオ・パ・サとは、福建語とマレー語の造語で「古い市場」という意味。国会の建設も手掛けたイギリス人建築家George Coleman(ジョージ・コールマン)によって、1838年に建設された。その後、度々改装が繰り返されてきたが、コロニアル調の建物の趣は守られ続けている。もともと「Telok Ayer Market(テロック・アヤ・マーケット)」と呼ばれていたが、1989年の改装時に現在のラオ・パ・サに改名。シンボルの時計台は、1894年の移転改装時に追加されたもの。直近では2014年6月に改装工事が行われ、100軒近くあったストール(店舗)は60に減ったが、座席数2500席を誇り、変わらず国内最大級の屋台村として多くのビジネスマンや観光客に愛されている。洗練されたバラエティ豊かなストールが集結©Singapore Tourism Boardオフィス街であり、観光客の多いマリーナ地区という立地は、店舗のバラエティも豊かにしている。その種類は、ローカルフードはもちろん、日本食や韓国料理、ファストフード店やスイーツショップまで幅広い。もし、お店選びで迷ったら、地元の人が行列を作る繁盛店を試してみるのもおすすめ。厳選されたローカルフード店舗の他にも、編集部のおススメは、ホーカーには珍しいコスタリカ料理店「MAMA CITAS COSTA RICAN CUISINE」。ブリトーやタコスなど、日本人の口にも合う本格コスタリカ料理を、ホーカー価格でいただける。日本のベーカリー「Mugiho Boulangerie(ムギホ・ブランジェリー)」や、スイーツ店「Delicius Pastieceria(デリチュース)」も人気で、連日賑わいを見せている。夜のサテー屋台通りにも注目!©TRIPPING!建物の南側Boon Tat Street(ブーン・タット・ストリート)には、夜になると路上にサテー(シンガポール版焼き鳥。但し肉は、ラムや牛、鶏から選ぶことができる。)の屋台が多数出現。夜風に吹かれながらビール片手に、焼きたてのサテーを頬張るのもオツ。©TRIPPING!席を確保する際、ポケットティッシュや名刺をテーブルに置いていくのがシンガポーリアン風。長年シンガポーリアンや観光客の胃袋を満たし続けてきたラオ・パ・サへ、ぜひ足を運んでみよう。Lau Pa Sat Festival Market(ラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケット)・住所:18 Raffles Quay Singapore 048582・営業時間:24時間(店舗によるがだいたい11時~21時頃としている店がほとんど)・電話:+65 6220 2138・アクセス方法:MRT Raffles(ラッフルズ)駅より徒歩7分。
2015年09月14日