写真展「MJ」~ステージ・オブ・マイケル・ジャクソン~が、ジェイアール京都伊勢丹隣接の美術館「えき」KYOTOにて、2021年7月10日(土)から9月5日(日)まで開催される。マイケル・ジャクソンのステージ写真など100点超が集結写真展「MJ」~ステージ・オブ・マイケル・ジャクソン~では、“史上最も成功したエンターテイナー”として語り継がれているスーパースター、マイケル・ジャクソンの写真100点超を展示。日本屈指のマイケル・ジャクソン研究家である西寺郷太が選曲した30曲の音楽とともに、マイケル・ジャクソンがステージに立つ姿やパフォーマンス写真を楽しめる。マイケル・ジャクソンは、1969年にわずか11歳で5人組の兄弟グループ「ジャクソン5」の最少年リード・シンガーとしてデビューするやいなや、4曲連続シングル・ヒットチャート首位を獲得し、即座にスターへの階段を駆け上がる。その後も、プロモ―ション・ビデオを新たに「ショート・フィルム」と定義して芸術作品へと昇華させたり、圧倒的なダンス・パフォーマンスやショー演出によってビジュアル・イメージを打ち出したりと、その類まれなる才能によって現在の音楽シーンの礎を築いた。会場には、そんなマイケル・ジャクソンの軌跡をたどるアーカイブのスチール写真や、世界中のファンを熱狂の渦へと巻きこんだ3つのワールド・ツアーにおけるライブの写真などが集結する。尚、マイケル・ジャクソンの誕生日である8月29日(日)には、会場に「1日限りのMJバースデー・フォト・スポット」が設置される。【詳細】写真展「MJ」~ステージ・オブ・マイケル・ジャクソン~会期:2021年7月10日(土)~9月5日(日) 会期中無休会場:美術館「えき」KYOTO住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接開館時間:10:00~19:30(入館締切:閉館30分前)※開館時間などは、状況により変更となる場合あり。入館料:一般 900円、高・大学生 700円、小・中学生 500円※当日券は、当館チケット窓口、チケットぴあ(Pコード685-538)、ローソンチケット(Lコード53224)で発売。※展示作品やイベント内容が変更、または中止になる場合あり。【問い合わせ先】ジェイアール京都伊勢丹TEL:075-352-1111(大代表)
2021年07月18日ジャッキー・チェン主演最新作・映画『プロジェクトV』が9月8日(水)、Blu-ray / DVDとして発売する。さらにデジタル配信開始も決定した。本作はジャッキーの「プロジェクト」シリーズの最新弾にして、全てのジャッキーファンとアクション映画ファンに捧げる、ジャッキー映画の集大成。世界最強のアクションレジェンドによる、スッキリ爽快、元気が出るスーパービッグアクションエンタテインメントになっている。監督・脚本・プロデューサー・アクション監督と四役を兼務するのは『ポリス・ストーリー3』『レッド・ブロンクス』から『カンフー・ヨガ』まで、ジャッキーアクションの最高の理解者にして最良の演出家としてジャッキーと共に歩んで来た名匠スタンリー・トン。またキャストにはヤン・ヤンほかアジアを代表するフレッシュスターたちが集った。そして圧倒的規模を誇る爆破の数々や美しく雄大な大自然も見どころ。高級車や船舶、航空機、兵器の数々を圧倒的な火薬量を投じて惜しげもなく爆破、爆破、また爆破。まさに最高に贅沢なエンタテインメントとなっている。さらに日本語吹き替えでジャッキー・チェン役を務めたのは定番の石丸博也だ。またBlu-rayスペシャルエディション[数量限定生産]は特典満載の豪華仕様。ぜひ手に取ってチェックしてほしい。■リリース情報『プロジェクトV』Blu-rayスペシャルエディション[数量限定生産]6,380円(税込)『プロジェクトV』DVD4,180円(税込)9月8日(水)発売
2021年07月02日カーラ・デルヴィーニュとパリス・ジャクソンに交際説が再び浮上している。昨日、アカデミー賞のアフターパーティーに、一緒に出席した2人。パーティーの数時間前には、パリスがカーラとおそろいで腕に入れたバラのタトゥーをインスタのストーリーズに投稿した。「Page Six」は、パーティーからともに帰る2人の写真を掲載している。カーラとパリスといえば、2017年につるむ姿が目撃されるようになり、翌年にはキスしている写真が撮られ、「交際か?」と報じられた。しかし、その年の8月にカーラはアシュレイ・ベンソンとの交際を公にし、2020年5月に破局を迎えた。パリスの恋愛模様はというと、先月エミール・ハーシュがパリスとのツーショットをインスタに投稿したことで交際と報じられたが、関係者が「長年の友だち」と否定している。2人のセクシュアリティについては、カーラは昨年「パンセクシュアル」(全性愛)であることをカミングアウト。パリスは「バイセクシュアル」であることを14歳からカミングアウトしている。3年ぶりに交際説が浮上した2人だが、カーラはモデル仲間で大親友のカイア・ガーバー、ジョーダン・ダンともおそろいのタトゥーを入れているため、今回新たにゲットしたバラのタトゥーも「大親友の証」の可能性もある。真相やいかに?(Hiromi Kaku)
2021年04月27日世界各国を舞台に危機に立ち向かう国際保安警備会社“ヴァンガード”を描く、ジャッキー・チェン主演のアクション超大作『プロジェクトV』(原題:急先鋒/英題:Vanguard)の公開に先立ち、この度、ジャッキー・チェンの過去作品より厳選した、超高速レジェンドアクション映像が到着した。今回の映像は、ジャッキー・チェン中期の作品からシーンを厳選。沿岸警備隊、香港警察、弁護士役に探検家…と、様々な役を演じるジャッキー・チェンが登場し、「行くぞ」の一声とともに、怒涛のアクションが展開!『プロジェクトA』(’84)より高速ラッシュや、ユン・ピョウと共闘するシーンから見られる数々のキックアクション、『ポリス・ストーリー/香港国際警察』(’85)よりデパートでの乱闘も。また、周囲にある身近な物や建造物を使用したアクションは、彼の代名詞。椅子で敵の態勢を崩したり、公園の遊具を使って敵の攻撃を防いだり、人の肘を使って相手に攻撃したり…。さらに映画の中には、コミカルなシーンも散りばめられている。ジャッキー・チェン自身、サイレント映画から大きく影響を受けており、セリフがなくとも誰もが笑えるものが多い。そして、自ら体を張ったダイナミックなスタントも醍醐味。『プロジェクトA』の時計塔からの落下シーンの撮影では、垂直落下により首に重傷を負うも、病院から戻るやもう2回、同じスタントを撮り直しているとか。ほかにも、『五福星』(’84)のローラースケートで車との並走シーン、『ポリス・ストーリー/香港国際警察』の傘で犯人が逃走するバスにしがみつくシーン、『ポリス・ストーリー3』(’92)でみせるヘリコプターから伸びるはしごにしがみつく場面といった、超危険なスタントの数々も。肉体を駆使したアクションだけでなく、カーアクションも度々観られ、一つの村を全壊してしまうカーチェイスや、車で橋を飛び越えてトラックに突っ込むことも。最新作『プロジェクトV』でも車を使った豪快なアクションシーンは多く、崖を飛び越え、金色の高級車群がドバイの町を駆け巡るシーンも登場する。なお、4月22日(木)から5月19日(水)まで、代官山蔦屋書店にてジャッキー・チェンの魅力を世代を超えて味わうことが出来る「私たちの大好きなジャッキー・チェン」の開催も決定。映画ソフト、書籍、ポートレートなどのグッズ販売会に加え、サイン色紙や貴重な写真をポスターサイズで展示する。『プロジェクトV』は5月7日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:プロジェクトV 2021年5月7日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020 SHANGHAI LIX ENTERTAINMENT CO.LTD ALLRIGHTS RESRVED
2021年04月07日ジャッキー・チェン主演最新作『プロジェクトV』が5月7日(金)より全国ロードショーとなる。この度、ジャッキーの過去作品より厳選した超高速レジェンドアクション動画が公開となった。御年65歳(現在67歳)とは思えない驚異の身体能力を見せるジャッキー・チェンの最新作となる本作は、ロンドンやアフリカ、ドバイなど世界各国を舞台に危機に立ち向かう、国際保安警備会社“ヴァンガード“を描くアクション超大作だ。今回は『ポリス・ストーリー3』(1992年)、『レッド・ブロンクス』(1995年)の盟友スタンリー・トン監督との最強タッグが再結成。すでにアメリカやロシア、中国などでは1000を超えるスクリーンが用意され、イギリス、インド、韓国、シンガポール、マレーシア、アラブ首長国連邦など異例の全世界規模での拡大公開が実現した。各国でオープニング興行収入第1位を記録し、現在2020年公開作品世界第13位(Box Office Mojo 12/31調べ)、全世界TOP15入りは『ベスト・キッド』以来10年ぶりの快挙となる。4月7日(水)はジャッキー・チェン67歳の誕生日。そんな日に公開となった本映像はジャッキー中期の作品から『プロジェクトA』(1984年)、『五福星』(1984年)、『スパルタンX』(1984年)、『香港発活劇エクスプレス 大福星』(1985)、『ポリス・ストーリー / 香港国際警察』(1985年)、『サンダーアーム / 龍兄虎弟』(1986年)、『プロジェクトA2 史上最大の標的』(1987年)、『サイクロンZ』(1988年)、『ポリス・ストーリー2 / 九龍の眼』(1988年)、『プロジェクト・イーグル』(1991年)、『ポリス・ストーリー3』(1992年)よりシーンを厳選。冒頭では沿岸警備隊、香港警察、弁護士役に探検家など様々な役を演じるジャッキーが登場し、隊服に身を包んだ彼の「行くぞ」の一声とともに怒涛のアクションが始まる。『プロジェクトA』で見せた高速ラッシュから『ポリス・ストーリー / 香港国際警察』よりデパートでのジャッキー対多数の乱闘。どのアクションも戦う本人の顔は真剣そのもので、観ている側もハラハラさせられるだろう。同じく『プロジェクトA』でユン・ピョウと共闘するシーンから見られる数々のキックアクションにも注目。高い閉門を手も使わず脚力で超え、その脚力から繰り出されるジャンプキックはバイクを運転するライダーを吹き飛ばすほどの威力だ。そして彼のアクションの代名詞でもある身近な物や建造物をつかったアクションはもちろん、ユーモアさやコミカルさも散りばめられている。さらにダイナミックなカーアクションは1つの村を全壊してしまうカーチェイスから、車で橋を飛び越えてトラックに突っ込んだりとそのパターンは様々。本作『プロジェクトV』でも車を使った豪快なアクションシーンは多く、時には崖を飛び越え、時には金色の高級車群がドバイの町を駆け巡っている。また自身の作品のオマージュ要素も詰め込まれており、まさにジャッキーの集大成と言える作品だ。なお4月22日(木)から代官山蔦屋書店でジャッキーの魅力を世代を超えて味わう事が出来る「私たちの大好きなジャッキー・チェン」の開催も決定している。こちらも併せてチェックしてほしい。『プロジェクトV』5月7日(金)公開■展示情報「私たちの大好きなジャッキー・チェン」4月22日(木)~5月19日(水)代官山・蔦屋書店 2F映像フロア
2021年04月07日ジャッキー・チェン主演最新作『プロジェクトV』(原題:急先鋒)より本ポスタービジュアルと本予告映像が到着した。『ポリス・ストーリー3』(’96)、『レッド・ブロンクス』(’96)の盟友スタンリー・トン監督との最強タッグを組んだ本作は、ロンドン、アフリカ、ドバイなど世界各国を舞台に危機に立ち向かう、国際保安警備会社“ヴァンガード”を描くアクション超大作。アメリカ、ロシア、中国などでは1000を超えるスクリーンが用意され、イギリス、インド、韓国、シンガポール、マレーシア、アラブ首長国連邦など異例の全世界規模での拡大公開が実現。各国でオープニング興行収入第1位を記録し、現在2020年公開作品世界第13位(Box Office Mojo 12/31調べ)、全世界TOP15入りは『ベスト・キッド』以来10年ぶりの快挙となった。映像では、VIP警護を目的で集められた特殊護衛部隊・ヴァンガードの姿が映し出される。そして、世界のアクションレジェンド・ジャッキーが魅せるスーパーアクションはここでも健在。急流で45秒間姿を消し、危うく溺死しかけた水上バイクシーンをはじめ、決死のカーアクション、ド派手な銃撃戦、ライオンから必死に逃走するシーンといった体当たりアクションが見られる。『プロジェクトV』は5月7日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:プロジェクトV 2021年5月7日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020 SHANGHAI LIX ENTERTAINMENT CO.LTD ALLRIGHTS RESRVED
2021年02月24日ジャッキー・チェン主演最新作『プロジェクトV』が5月7日(金)に公開されることが決定。あわせて予告編が公開された。本作は、ロンドン、アフリカ、ドバイなど世界各国を舞台に危機に立ち向かう、国際保安警備会社“ヴァンガード“を描くアクション超大作。『ラッシュアワー』シリーズや『ベスト・キッド』などヒット作に多数出演し、2016年にはアカデミー賞名誉賞を受賞した世界的アクションスター、ジャッキー・チェンが主演を務める。『ポリス・ストーリー3』、『レッド・ブロンクス』でもタッグを組んでいるスタンリー・トンが監督を務めた。公開された予告編では、スタント無しのアクション俳優として、世界のアクションレジェンド・ジャッキーが魅せるスーパーアクションが映し出されている。急流で45秒間姿を消し、危うく溺死しかけた水上バイクシーンをはじめ、決死のカーアクションに、肩越しにライフルを乱射する銃撃戦。そして百獣の王・ライオンから必死に逃走するシーンまで……御年65歳(現在66歳)とは思えない体当たりアクションの連続は必見だ。『プロジェクトV』5月7日(金)公開
2021年02月24日世界的アクションスター、ジャッキー・チェン主演最新作『ヴァンガード/急先鋒』(原題)の日本公開が決定した。ジャッキー・チェンが、盟友スタンリー・トン監督(『ポリス・ストーリー3』『レッド・ブロンクス』)と組み、自身のアクションの集大成を見せる本作は、ロンドン、アフリカ、ドバイなど世界各国を舞台に危機に立ち向かう国際保安警備会社“ヴァンガード”を描くアクション超大作。ジャッキー・チェンが演じるのは、ヴァンガードのリーダー。ヴァンガードは、ある実業家と娘の護衛保護というミッションを受けるが、任務遂行中、悪名高きある傭兵組織に襲われ、対象を誘拐されてしまう。救出に向かうヴァンガードは、やがて予想もしていなかった巨大な組織の陰謀に巻き込まれていく…というストーリー。また、唯一無二の肉体アクションは、本作でも遺憾無く披露され、急流で45秒間姿を消し、危うく溺死しかけた水上バイクシーンをはじめ、世界中が驚く場面の連続で展開される。本作は9月末に中国で公開され、興行収入デイリーで1位を記録。シンガポール、マレーシア、UAEでも1位を獲得し、ほかロシア、ウクライナなど各国での大ヒットに続く形で、11月20日に北米公開。公開3日間の興行収入でTOP10入りを果たし、ジャッキー・チェン主演の非ハリウッド作品の全米拡大公開としては、20年ぶりとなった。北米の大ヒットの勢いそのままに、今回日本公開が決定。併せて、ジャッキー・チェン演じるトンが、Vanguardのマークがついた車の前で銃を持ち、真剣な表情で何かを見つめる場面写真も到着した。『ヴァンガード/急先鋒』(原題)は2021年5月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ヴァンガード/急先鋒(原題) 2021年5月よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020 SHANGHAI LIX ENTERTAINMENT CO.LTD ALLRIGHTS RESRVED
2020年12月02日グッチ(GUCCI)より2020年秋冬 コレクションの新作バッグ「ジャッキー 1961」が登場。グッチ ショップにて発売される。エレガントな曲線とゴールドのパーツが印象的なハンドルバッグ「ジャッキー」。1961年にオリジナルが誕生して以来、様々なデザインで再解釈されながら、数十年に渡りグッチのメインアイテムであり続けている。そんな「ジャッキー」の最新作として今回登場するのが、「ジャッキー 1961」だ。グッチのクリエイティブ・ディレクターであるアレッサンドロ・ミケーレ自身が持っていたヴィンテージの「ジャッキー」をベースに、フォルムをボリュームダウンした新たなバッグを創り出した。ラインナップはミニ、スモール、ミディアムの3サイズで登場。スモールサイズとミニサイズでは、ライラック、ライトブルー、ソフトピンクといったキャンディパステルカラーを展開するほか、ニュートラルカラーのパイソンを用いたモデルを用意する。また、ブラックレザー、レッドレザー、ウェブ ストライプをあしらったGGスプリーム キャンバスのモデルも。アイコニックなパターンは、スタイリングの中で存在感を発揮してくれそうだ。なお、全モデル共通で、着脱可能なショルダーストラップが付属。ショルダーバッグとしても使用でき、様々なシーンに対応してくれる。【詳細】グッチ「ジャッキー 1961」販売店舗:グッチ ショップおよびグッチ公式オンラインショップ価格:ミニ(H13 x W19 x D3) 173,800~269,500円(税込)スモール(H19 x W27.5 x D4) 198,000~231,000円(税込)ミディアム(H25 x W35.5 x D4.5) 257,400~269,500円(税込)※GGスプリーム キャンバスモデルのサイズは、スモール(H19×W28×D4.5)、ミディアム(H24.5 x W36.5 x D4.5)※グッチ ショップによって取り扱いモデルが異なる。※ミニのライラック、パイソン、ホワイトおよびミディアム全バリエーションは店頭のみでの取り扱い。※ミニのレッドは9月18日(金)発売予定。【問い合わせ先】グッチ ジャパン クライアントサービスTEL:0120-99-2177
2020年09月07日ジャッキー・チェン、ウー・ジン、チャン・ツィイーがエベレスト登頂に挑む中国映画『クライマーズ』が日本公開決定。特報映像が到着した。1960年、たった3人の中国登山隊は、世界で初めて無謀ともいわれた北稜からのチョモランマ登頂に成功したのだが、途中、仲間のひとりが滑落の危機にあい、カメラより彼の命を救うことを選択。映像という証拠を失い、彼らの偉業は国際的に認められることはなかった。15年後、冬の時代を明けた中国が、新しい仲間を加え、チョモランマに再挑戦する――。本作は、中国の登山隊が初めてチョモランマ(エベレスト)登頂に成功した1960年と、その事実が認められないまま不遇な歳月を過ごし、1975年に2度目の登頂に挑んだチームの実話をベースに描くドラマ。実際にチョモランマの高地で行われた撮影、そしてハリウッドを凌ぐド迫力のスリリングなアクションとVFXと、世界最高峰のエモーショナルな映像体験が待っている。主演は、『戦狼 ウルフ・オブ・ウォー』で監督・主演を務めたウー・ジン。ヒロインにはチャン・ツィイー。また、昔といまを繋ぐ重要なクライマーとして、ジャッキー・チェンが友情出演。ほかにもチャン・イー、ジン・ボーラン、フー・ゴー、ワン・ジンチュン、ホー・リン、チェン・ロン、リュウ・ギョウフェン、チュイニーツーレン、ロブ・ラヴァン、トプギェルが出演している。到着した映像では、壮大な雪山の映像からスタート。チームが山を登っていく様子や、雪崩のハプニング、アクションシーンも覗くことができる。『クライマーズ』は9月25日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:クライマーズ 2020年9月25日 新宿シネマカリテほか全国公開(C)2019 SHANGHAI FILM GROUP. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年07月27日FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)では、2020年7月10日から7月30日まで、FUJIFILM SQUARE企画展「MJ」~ステージ・オブ・マイケル・ジャクソン~を開催いたします。バッド・ワールド・ツアー Image Credit:Mirrorpix/Aflo1958年8月29日、アメリカ合衆国西部の産業都市インディアナ州ゲイリーの大家族の元に誕生したマイケル・ジャクソン。1969年、5人組兄弟グループ「ジャクソン5」の最年少リード・シンガーとしてデビューするやいなや、4曲連続シングル・ヒット・チャート首位獲得という記録を打ち立てスーパースターに。その後、ソロ・アーティストとして1982年に発表したアルバム《スリラー》は全米チャート37週連続1位、第26回グラミー賞では8部門受賞という偉業を達成。1980年代から1990年代、音楽業界が最高潮を迎える中、「プロモーション・ビデオ」と呼ばれ、単なる宣伝材料として捉えられていた音楽ビデオを「ショート・フィルム」(短い映画)と新たに定義、芸術作品として昇華させたこともマイケル・ジャクソンが生み出した大きな革命のひとつです。音楽と見事な調和・融合をみせた映像、彼自身の類まれなるダンス・パフォーマンスと演出家としての才能は、ビジュアル・イメージが重要な役割を果たす現在の音楽シーンの礎を築きました。その功績は「史上最も成功したエンターテイナー」として語り継がれ、2009年6月25日没後早くも10年の歳月が流れた今なお、彼のリアルタイムでの活動を知らない若い世代を含む多くのファンを魅了し続けています。本展では、マイケル・ジャクソンの代表作からのスチール写真をアーカイブするとともに、世界中のファンを熱狂の渦へと巻き込んだ3つのワールドツアーでの圧巻のライブ・パフォーマンスを通して、映像と写真が今日までの音楽の発展に果たした役割を考察します。第1章わずか5歳で4人の兄たちと共に結成した「ジャクソン5」のリード・ボーカルに。名門レーベル「モータウン」からの華々しいデビュー後、10代後半の「ジャクソンズ」期には作詞・作曲家としての才能も開花。並行して続けたソロ活動でも記録的成功と革新を成し遂げます。本章では、『スリラー』『ビート・イット』『バッド』といった彼の代表曲の「ショート・フィルム」(ミュージック・ビデオ)のスチール写真を織り交ぜ紹介し、ライブや映像で世界のエンターテインメント界の頂点を駆け抜けたマイケル・ジャクソンの足跡をダイジェストでたどっていきます。第2章マイケル・ジャクソンが生み出すライブ・パフォーマンスは世界を熱狂させ、その後の「コンサート」の概念を変えました。日本を皮切りに全15カ国123公演が行われた初のソロ・ツアー「バッド・ワールド・ツアー」から、演出がよりダイナミックになった「デンジャラス・ワールド・ツアー」、過去最高の450万人を動員した「ヒストリー・ワールド・ツアー」。本章では3つのワールドツアーで残された貴重なパフォーマンス写真を一挙展覧します。企画展名:「MJ」~ステージ・オブ・マイケル・ジャクソン~開催期間:2020年7月10日(金)-7月30日(木)10:00–19:00(最終日14:00まで・入場は閉館10分前まで) 会期中無休会場:FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)〒107-0052 東京都港区赤坂9丁目7番3号 東京ミッドタウンTEL 03-6271-3350FAX 03-6271-3352URL 入場料:無料※ 企業メセナとして実施しており、より多くの方に楽しんでいただくために入場無料にしております。※ 混雑した場合、入場制限させていただく場合がございます。主催:富士フイルム株式会社監修:西寺郷太(NONA REEVES)企画制作:株式会社クレヴィス※写真展はやむを得ず中止・変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。●西寺郷太氏 プロフィール©ココモ・ブラザーズ 撮影:有高唯之1973年東京生まれ京都育ち。早稲田大学在学時に結成したバンド「NONA REEVES」のシンガー、メイン・ソングライターとして、1997年デビュー。以後、音楽プロデューサー、作詞・作曲家としても少年隊、SMAP、V6、YUKI、鈴木雅之、岡村靖幸、私立恵比寿中学などの多くの作品、アーティストに携わる。日本屈指の80年代音楽研究家としても知られ、近年では伝承者としてテレビ・ラジオ出演、雑誌連載など精力的に活動。マイケル・ジャクソン、プリンス、ジョージ・マイケル(ワム!)などの公式ライナーノーツを手がける他、執筆した書籍の数々はベストセラーに。代表作に『新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書』(新潮文庫)、小説『噂のメロディー・メイカー』(扶桑社)、『プリンス論』(新潮新書)、『伝わるノートマジック』(スモール出版)。展示予定の作品(一部)スリラーImage Credit:Photofest/Afloバッド・ワールド・ツアーImage Credit:Hitoshi Katanoda/Afloジャクソン5Image Credit:Paul Slaughter/Retna/AfloスリラーImage Credit:Alamy/Afloスムース・クリミナルImage Credit:Photofest/Afloヒストリー・ワールド・ツアーImage Credit:Mark Shenley/Camera Press/Aflo写真を中心とする富士フイルムのフォトギャラリー&ショップ。入館無料で、どなたでもお気軽にご覧いただけます。クオリティの高いさまざまなジャンルの写真を展示する富士フイルムフォトサロン、写真とカメラの歴史を学べる写真歴史博物館のほか、最新の富士フイルム製品をご体験いただけるコーナー、Xシリーズのプリント作品をご覧いただくギャラリーX、さらには、スキンケア・サプリメント商品の販売を行うショップもあり、幅広い層の方にお楽しみいただける施設です。年中無休(年末年始を除く)、入場無料。富士フイルムフォトサロンは、公益社団法人企業メセナ協議会より芸術・文化振興による豊かな社会づくりの取り組みとして認定されました。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月25日リック・リオーダン著「パーシー・ジャクソン」シリーズが、「Disney+」でドラマ化されるという。リオーダンがTwitterに自身と妻ベッキーの動画を投稿し、発表した。リオーダンは「みなさんのサポートのおかげと努力が実り、パーシー・ジャクソンがDisney+にやってきます。イエス!またあとで」と伝え、ベッキーとハイタッチをして大喜び。続いてのツイートには長文メッセージが投稿された。リオーダンは「Disney+」でドラマ化される今作は小説「パーシー・ジャクソン」全5巻に沿った内容になり、「シーズン1は第1巻『盗まれた雷撃』から始まります」と言っていることから、シーズン2以降の制作も視野に入れているのかもしれない。リオーダン夫妻は、ドラマのあらゆる面に関わることも表明し、「この先にはまだまだお知らせしたいことがあるでしょう。でも、ひとまずはやらなければならないことがたくさんあります」と綴っている。今回はドラマ化であるが、「パーシー・ジャクソン」シリーズは2010年に『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』、2013年に『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』として、第1巻と第2巻を原作とした映画が製作されている。監督は1作目をクリス・コロンバス、2作目をトール・フロイデンタールが務め、ローガン・ラーマンが主演した。(Hiromi Kaku)
2020年05月15日現在公開中のピーター・ジャクソン製作・監督作『彼らは生きていた』が、映画専門サービス「BS10スターチャンネル」にて『ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド』として早くも放送決定。今回がTV初放送となる。第一次世界大戦で撮影された100年前のモノクロ映像を、『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』シリーズなどを手掛けるジャクソン監督が最新技術でカラーリングしたドキュメンタリー映画『彼らは生きていた』(原題:They shall not grow old)。死と隣り合わせの戦場で過ごす兵士たちの日常を映し出す本作。当時はまだ音のないサイレント映画の時代だったため、兵士の会話部分を新たなキャストを起用して再現、さらに撮影スピードの異なる素材をCG技術で統一。100年前の英雄たちの姿を最新技術で蘇らせた。『ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド』は4月26日(日)21時~、4月30日(木)14時15分~STAR2 字幕版にて放送。『彼らは生きていた』はシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:彼らは生きていた 2020年1月25日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開© 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2020年02月25日マイケル・ジャクソン、ブライアン・ウィルソン、ニッキー・ミナージュといったレジェンドと呼ばれる超有名アーティストたち。彼らはみな子ども時代にトラウマになるような体験をしています。心の傷を抱えながら、彼らはいったいどうして多くの人を感動させるような創造性を開花していったのでしょうか。その鍵となる心理状態に入る方法は、なんと約800年前の日本ですでに説かれていました。そこにはうまくいかない日々でも、私たちが最善を尽くすためのヒントがありそうです。取材、文・土居彩 看板写真・Yumiko Sushitani【マック・マインドフルネス時代の瞑想探し。「魂ナビ」が欲しい!】vol. 19ジャジャジャジャーン! このイントロを文字で見るだけで、「『運命』?」とわかりましたか? それほどベートーヴェンが作曲した交響曲第5番はクラシック音楽のなかでも特に有名です。ところがそんな名作を生んだベートヴェンの幼少期は恵まれず、飲んだくれの父親にしばしば殴られていたと言われています。またTIME誌で最も影響力のある100人のひとりに選ばれたラッパーのニッキー・ミナージュも薬物中毒の父親を持ち、母とともに彼の暴力に怯えながら暮らしていたのだそうです。幼少期のトラウマから芸術を生む鍵、フロー状態。そんな子ども時代の心の傷を抱えながら、彼らはどうやって多くの人を感動させるような芸術を創造できたのでしょうか。科学者たちがトラウマ的な幼少期を経験した234人のアーティストたちを分析したところ、そこにはフロー(FLOW)という心理状態が鍵を握るようです(1)。フローが辛い実生活から逃れるための別の世界への入り口となり、芸術を生み出すプロセスになったというのです。彼らに共通していたのは創作の過程で完全に没頭し、我を忘れた状態になっていたということ。これがフロー状態です。フローという心の状態を提唱した心理学者、ミハイ・チクセントミハイ博士によればフローには8つの要素があります。フローに至る8つの条件。1. タスクに完全に集中している2. タスクのゴールとそれで得られる報いが明確で、すぐにフィードバックが得られる3. 時間を超えた感覚(時間が経つのが早かったり、遅かったり感じられる)4. やっていること自体に報い、やりがいがある5. ほとんど努力を要しない6. チャレンジがありつつも自分が持つスキルとの間の絶妙のバランスで行える7. 行為と意識が溶け込んで一体となり、忘我の境地になる8. 自分の力でコントロールしているという感じがある(PositivePsychology.comより抜粋翻訳)博士によると、人の神経系は毎秒110ビット以上の情報を処理できないといいます。例えば人の話を聞いて理解するには60ビットが必要とか(2)。簡単すぎるタスクに退屈しながら他のことが頭に浮かんでも、逆に難しすぎて110ビットのキャパシティオーバーになってもフロー状態には入れません。意識が処理できる情報量をフルで扱うような完全没頭状態に入ると、もはや空腹感や痛み、明日への不安、「わたし」という感覚でさえ処理する力が残っていません。そのため、それらを捉えることができなくなります。そこではトラウマを抱えたアーティストたちを苦しめる恥の意識や不安、落ち込みといった否定的な感情も薄れていくのでしょう。そこでフローは、創造性につながるだけではなく、幸福の鍵であるとも博士は考えています。得意のピアノを弾くなり、友達と夢中で過ごすなり、ジャンガをするなり、没頭できる仕事をするなり、どんな方法でも良いのですが、自分を感じられないほど集中することができるとそれはフロー状態になっています。800年前の日本で、”フロー”の秘伝は説かれていた。さてこのフローですが、実は約800年前の日本で「ある方法だと毎日の生活でキープできるよ」と教えた人がいます。鎌倉初期の禅僧 道元禅師です。お寺という狭い空間でたくさんの人たちが共同生活するためには、日常の動作は調和的なものでなければなりません。そこで道元は、顔の洗い方、食事の仕方、布団の敷き方に至るまで細かな作法をしっかりと定めました。道元が建立した永平寺で修行するお坊さんたちの生活の様子はこちらで少し垣間見ることができますが、そこではひとつひとつの動作に一心に心を傾けるお坊さんたちの姿が見られます。そして彼らが動作と自分が一体となるような完全没頭状態で勤めているのがわかります。今は効率的であることが良いとされる時代ですよね。1日にどれだけ企画書が書けるとか、電話しながらメールを返して調べ物をしてと、いろいろなことが同時に行える多動力こそが良いとか。でも、もしもそれであなたの心が疲れているとしたら、やることを少し減らしてみてはどうでしょう。そして我を無くすほどひとつの行為に全身全霊で没頭してみませんか。そうすることであのアーティストたちが到達したような創造性の扉が開いて、思わぬ解決法がハッとひらめくかもしれませんよ。土居彩編集者。東京の薪割り暮らしを綴るブログ『東京マキワリ日記、ときどき山伏つき。』。株式会社マガジンハウスに14年間勤め、anan編集部、Hanako編集部にて編集者として、広告部ではファッション誌Ginzaのマーケティング&広告営業を務める。’15年8月〜’17年5月、カリフォルニア大学バークレー校心理学部にてダチャー・ケトナー博士の研究室で学ぶ。’18年9月〜’19年1月、7月、ニュー・メキシコ州サンタフェにあるウパヤ禅センターに暮らしながら、ジョアン・ハリファックス師に師事。現在は、書道家・平和活動家、禅研究家の棚橋一晃氏の著書『Painting Peace(平和を描く)』(シャンバラ社)を翻訳中。参考(1)Thomson,P.& Jaque.V.S.(2018).Childhood Adversity and the Creative Experience in Adult Professional Performing Artists. frontiers in Psychology.doi:10.3389/fpsyg.2018.00111(2)
2020年01月12日『ロード・オブ・ザ・リング』などで知られる名匠ピーター・ジャクソン監督が手掛けた画期的な第一次世界大戦ドキュメンタリー映画『彼らは生きていた』。この度、モノクロ・サイレント映像が大きく変貌を遂げた驚異の予告編が公開された。本作は、ジャクソン監督が2,200時間以上ある100年前の第一次世界大戦の記録映像から選出した場面のあらゆる傷を修復し、カラー化、3D技術を施し、退役軍人たちによる600時間以上のインタビュー音声を乗せるだけでなく、読唇術のプロが解析した当時の兵士たちが話す言葉を追加し、99分の作品に再構築した渾身の1作。完成作はまるでジャクソン監督に魔法をかけられ、命を吹き込まれたかのよう。予告編では、口笛で奏でられる第一次世界大戦の軍歌に乗せ、粒子の荒い不鮮明なモノクロ映像の中でイギリス兵たちが行進する場面がまず映し出される。そしてその後には、リアルな着色が施された修復後の映像に。これまで遠い過去の出来事としてしかとらえられなかった記録映像が、その瞬間から菱形戦車や馬車、塹壕での兵士たちの姿など、躍動感溢れる映像へと変化していく。また、「映画の撮影だぞ」とカメラを意識しながら話す若き兵士や、カメラ目線で笑顔を見せる兵士たち一人ひとりの表情もイキイキと映し出され、現代に撮られた映画と見紛うほどの仕上がりとなっている。もともとモノクロ・サイレントの映像だったことを忘れてしまいそうになるほど、「映像の進化もココまで来たか!」と驚きをもたらすジャクソン監督こだわりの修復技術が光る予告編。ジャクソン監督は、幾度となく命を危険にさらしながら手回しで撮影していた当時のカメラマンを思い、「記録を残すために撮影していたのだから、出来ればカラーで撮影したかっただろうし、誰もが映像は出来る限りよく見せたいと思うはず」と話しており、本作について「現代の技術が、100年前のカメラマンに救いの手を差し伸べた映画なんだ」と語る。普通の青年たちが兵士となり、死と隣合わせの戦場を生き抜き、終戦を迎えるまでがドキュメンタリーでありながら、兵士たちの心の動きを感じられるドラマとして描かれる本作。第一次世界大戦の戦場が生々しくスクリーンに蘇る、まさに映画の力というべき画期的なドキュメンタリーとなっている。『彼らは生きていた』は2020年1月25日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:彼らは生きていた 2020年1月25日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開© 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2019年12月27日戦争ドキュメンタリー映画『彼らは生きていた』が、2020年1月25日(土)に公開。監督は、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズを手掛けた名匠ピーター・ジャクソン。第一次世界大戦の記録映像を復元映画『彼らは生きていた』は、イギリスの歴史博物館・帝国戦争博物館に保存されていた第1次世界大戦に関する記録映像を再構築することで誕生したドキュメンタリー作品。ピーター・ジャクソン監督は、モノクロ、無音、経年劣化が著しい100年前の記録映像に、修復・着色・3Dといった3段階の作業を400人以上のアーティストを動員して実施。およそ2200時間以上にも及ぶ当時の不鮮明な映像に、最新技術を取り入れた復元作業を試みた。“命”を吹き込む細やかな作業その復元過程の中には、気が遠くなるような細やかな作業も。バラバラのスピードで撮影されていた当時の映像を、現代のフレームに適合させるため、足りないフレームを作成したり、BBCが所有していた600時間以上ある退役軍人たちのインタビュー音声をはじめ、読唇術のプロが解析した兵士の言葉や効果音を当時の無音映像に加えるなど、完成度の高い1つの映像作品に仕上げている。徹底された色使い修正前後の違いがはっきりと伺える場面写真も到着。元の記録映像を忠実に復元するために、歴史の専門家を招いたピーター・ジャクソン監督は、兵隊一人ひとりの階級、制服やボタンの色、一瞬しか映らない小物など、細部に至るまで徹底されたカラーで再現。蘇ったカラー写真からは、100年前とは思えないほど、鮮明でいきいきとした人々の姿をとらることができる。当時の青年たちの目に映る戦場映画から読み取れるのは、戦車の突撃、爆撃の迫力、塹壕から飛び出す歩兵たちなど、過酷な戦場風景ばかりでなく、リラックスした表情で食事や休息を取る日常の様子も。遠い過去の話としてしかとらえていなかった第一次世界大戦の戦場が、普通の青年たちの目を通してリアルに映し出される、貴重な映像体験となっている。2019年米ドキュメンタリー部門でNO.1なお完成作を鑑賞したピーター・ジャクソン監督は、「フィルム上の人々の人間性に心が打たれた。復元は、実際にそこにいた人たちの人間性を引き出すんだ。この映画がこの人々を再び僕たちの生活の中に連れ戻すと実感したんだ」とコメント。本作は、2019年度のアメリカ・ドキ ュメンタリー部門でNo.1ヒットを記録したほか、有名映画批評サイト「ロッテントマト」では驚異の100%フレッシュを獲得している。詳細映画『彼らは生きていた』公開日:2020年1月25日(土)より、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開製作・監督:ピーター・ジャクソン原題:THEY SHALL NOT GROW OLD配給:アンプラグド2018年/イギリス=ニュージーランド/99分/パートカラー/シネスコ/5.1ch/R15+原題:They shall not grow old
2019年12月15日第一次世界大戦の記録映像をピーター・ジャクソン監督が再構築したドキュメンタリー映画『彼らは生きていた』が日本緊急公開されることが決定。併せて、ポスタービジュアルが解禁となった。本作は、帝国戦争博物館に保存されている第一次世界大戦の記録映像を再構築することで誕生したドキュメンタリー映画。イギリス本国のみならず、2019年度のアメリカ・ドキュメンタリー部門でNo.1ヒット、辛口映画批評サイトのロッテントマトにて驚異の100%フレッシュを獲得するなど高い評価を受けている。監督を務めたのは、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなどで知られる名匠ピーター・ジャクソン監督。彼は2200時間以上あるモノクロ、無音、経年劣化が激しく不鮮明だった100年前の記録映像に、修復、着色、3D化という3段階の作業を400人以上のアーティストを動員し実施。修復作業には、バラバラのスピードで撮影されていた古い映像を現代の24フレームに修正するため、足りないフレームを作成するなど、いままでにない最新のデジタル技術が施されている。また、大戦当時は録音技術がなかったため、BBCが所有していた600時間以上ある退役軍人たちのインタビュー音声や、兵士たちが話す口の動きを読唇術のプロが解析した言葉や効果音を追加。完成作はまるでジャクソン監督に魔法をかけられ、命を吹き込まれたかのような仕上がりとなっている。映し出されるのは戦車の突撃、爆撃の迫力、塹壕から飛び出す歩兵たちなど、過酷な戦場風景ばかりでなく、リラックスした表情で食事や休息を取る日常の様子など、徹底的に兵士の日々に寄り添い、死と隣り合わせの状況でも笑顔を見せる兵士の姿が印象に残る。これまで遠い過去の話としてしかとらえていなかった第一次世界大戦の戦場が生々しくスクリーンに蘇り、普通の青年たちが見た戦場に観客たちを連れて行く。ピーター・ジャクソン監督は完成作を自身で観て、「フィルム上の人々の人間性に心が打たれた。復元は、実際にそこにいた人たちの人間性を引き出すんだ。この映画がこの人々を再び僕たちの生活の中に連れ戻すと実感したんだ」と語っている。今回解禁されたポスタービジュアルには、軍隊の列の中でふり返る1人の兵士の姿が。その表情には戦場に向かう兵士の緊迫した心情がよく表れており、戦争の壮絶さを思わせるビジュアルに仕上がっている。『彼らは生きていた』は2020年1月25日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年12月12日ジョニー・デップがマイケル・ジャクソンの人生を描くミュージカル「For the Love of a Glove: An Unauthorized Musical Fable About the Life of Michael Jackson, as told by his Glove」(原題)をプロデュースするという。「Page Six」が報じた。タイトルは、「グローブの愛:グローブが語るマイケル・ジャクソンの人生についての非公式ミュージカル寓話」の意で、マイケルの象徴ともいえる、あのスパンコールグローブが語り手として登場するミュージカルだとのこと。脚本を手掛けたのはジュリアン・ニッツバーグ。「いろんな伝記を手掛けていることで知られているぼくに、最初はあるメジャーなテレビ局が(マイケルの)伝記映画を作らないかと声を掛けてきた」とのことだが、マイケルの性的暴行疑惑について劇中でどう対応するべきかという問題が生じた。「だから、こう提案したんだ。『マイケルにかかっている疑惑は、すべてグローブのせいで、そのグローブはヴァージンの少年の血をエサとして生きているエイリアンだってことにすれば?』ってね」。テレビ局の製作陣は大笑いしたものの、「普通のバージョンの作品にしてほしいんだが…」と却下し、映画化は流れたもよう。ニッツバーグはこの案をミュージカルに生かしたというわけだ。ジョニーは自身の製作会社「Infinitum Nihil」を通してプロデュースを行う。1月25日からカール・セーガン&アン・ドルーヤンシアターで上演開始予定。(Hiromi Kaku)
2019年12月02日太宰治、手塚治虫など日本の文化人に影響を与えた中国・清代の作家・蒲松齢(ホ・ショウレイ)をモデルに、“レジェンド”ジャッキー・チェン主演で放つ娯楽超大作『ナイト・オブ・シャドー 魔法拳』が、2020年1月より全国公開。この度、ジャッキーの吹き替えといえばこの人!の石丸博也がナレーションを担当する本予告映像が解禁された。映画『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』の原作でもある、中国怪異短編集の最高傑作「聊斎志異(りょうさいしい)」の原作者・蒲松齢をモデルにした“文豪妖怪ハンター”を、ジャッキーが演じる本作。エキサイティングなアクションや歌声まで惜しみなく披露し、妖怪たちとの熱闘を繰り広げる摩訶不思議な世界へと誘う。今回完成した本予告映像では、ジャッキー演じる最強の文豪妖怪ハンターが陰陽の筆を手に、“魔法拳”を駆使し、「成敗」と奇妙かつド派手なビジュアルの妖怪たちとバトルを展開する様子が描かれる。さらには、憂いと妖気を帯びた謎めいた美女も登場、映像の最後では、なぜか上半身だけになり、勝手に動き回る下半身に「戻って来て~」と呼びかけるジャッキーの姿も。エキサイティング&奇想天外なファンタジーアクションへの期待が俄然高まる内容となっている。物語妖怪の世界から人間を守っていたバリアが壊れ、多くの妖怪が人間界に押し寄せてきた。彼らを捕らえるため、学者を装った妖怪ハンターのプウ(ジャッキー・チェン)が送り込まれる。プウは「陰陽の筆」の力を使い、邪悪な妖怪たちを地獄に封印するミッションを遂行。あるとき、村の少女たちが、美しい2人の女妖怪によって次々と誘拐される事件が発生する。捜査に当たるプウ。そこへ正体不明の男チュイシャ(イーサン・ルアン)が現れ、女妖怪の1人シャオチン(エレイン・チョン)がかつては人間で、愛する者のために妖怪になったという哀しい過去を語る。難しい選択を迫られるプウ。シャオチンを捕らえるのか、それとも…。『ナイト・オブ・シャドー 魔法拳』は2020年1月よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年11月14日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今回は、ジャッキー・チェンの話題作『ザ・フォーリナー/復讐者』(Blu-ray&DVD)です。■『ザ・フォーリナー/復讐者』Blu-ray&DVD11月6日発売。初回限定生産版(Blu-ray)5,170円、通常版(DVD)4,180円(ともに税込み)5月の劇場公開時は“笑顔を封印したジャッキー・チェン”と話題になった本作。一人娘を失った60代の男が復讐に燃える、という内容なのですが、これまでの小気味いいセリフ、アクションなど彼の代名詞ともいえる部分が封印され、アクションスターじゃなく“格闘シーンもできる俳優”が前面に出た作品です。ジャッキー・チェンといえば香港映画界で大活躍し、その後ハリウッドへ進出。『ラッシュアワー』シリーズで世界的成功を収めたスーパースターですが、’12年、当時58歳で突然のアクション映画引退宣言。もっと見たいけど体力的に大変だものね……と感傷に浸ったものです。が、現在も仕事をこなし、70歳までスケジュールが決まっているというからあの宣言はなんだったの?と思っていました。でも本作を見ればわかります。足元よろめく老人が、娘の死に絶望し、怒り、覚醒していく姿。それを表情や目線で表現していくジャッキー・チェン。アクションは2番目、俳優としての自分ありきならば作品に出演するのだと!饒舌で強いだけじゃない、彼の新境地ともいえる作品。やはりジャッキー・チェンは正真正銘のエンターティナーです!(C)2017 SPARKLE ROLL MEDIA CORPORATION STX FINANCING, LLC WANDA MEDIA CO., LTD.SPARKLE ROLL CULTURE&ENTERTAINMENT DEVELOPMENT LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年11月11日エルトン・ジョンは、マイケル・ジャクソンが精神的に病んでいたと話している。かなり昔にマイケルに初めて会ったというエルトンは、長年にわたってマイケルのことが心配だったという。自伝『ミー:エルトン・ジョン』からの抜粋の中で、エルトンは「僕はマイケルが13か14歳だった時から知っている。信じられないくらい可愛らしい少年だった」と回顧。「しかし、それから数年間の間にいつの間にかマイケルは世界から自分を隔離するようになり、エルヴィス・プレスリーがしたように現実からも離れていってしまった」とマイケルの変化をつづった。そして、「彼の頭の中では何が起こっていたのか、一体どんな処方薬を摂取していたのか知る由もない。とにかく晩年に僕が彼に会う時は毎回、かわいそうなこの男は正気を失っていると思った。これは気楽に言っているじゃない、本当に精神的に病んでいた。近くにいるとこちらまで心をかき乱されるような人だった」と記した。また、エルトンはマイケルをパーティーに招待した際のこと振り返り、気が付くとマイケルがその場からいなくなっており、エルトンの家政婦の息子と遊んでいるのところを見つけられたことを明かし、「理由は何であれ、彼は大人と一緒にいることができないように見えた」とつづっている。そんな中、今年公開されたダン・リード監督によるドキュメンタリー映画『ネバーランドにさよならを』に関して、マイケルの家族は、同作は完全なるフィクションで茶番だと一蹴。マイケルから性的虐待を受けていたと主張するジェイムズ・セーフチャックとウェイド・ロブソンに焦点が当てられた同作は、先月クリエイティブ・アーツ・エミー賞にてドキュメンタリー/ノンフィクションスペシャル部門を受賞していた。(C)BANG Media International
2019年10月16日故エルヴィス・プレスリーの娘リサ・マリー・プレスリーが、故マイケル・ジャクソンとの結婚生活に関する暴露本を出版するようだ。「Page Six」は、リサが出版社の「Gallery Books」と約3億2100万円から約4億2800万円(300万ドルから400万ドル)で契約を交わしたことを報じた。関係者によると、本の中では「マイケルについての衝撃的な事実と、エルヴィスについての完全に新しい解釈」が語られるという。リサは幼少の頃マイケルと出会い、大人になってから1993年に再びマイケルと友情を築いた。そして2人は1994年に結婚し、2年後の1996年に離婚している。これまでに、リサはマイケルとの結婚生活について、「いたって普通の結婚生活だった」と、一部で報じられた偽装結婚を完全否定。マイケルの小児性愛者疑惑についても「彼がそんな風じゃないっていうのは私が知っている」と擁護したこともあったが、果たして何を暴露するのか。9歳で父エルヴィスと死別したリサは、20歳でミュージシャンのダニー・キーオと結婚し、2人の子どもをもうけるも6年後に離婚。同年にマイケルと結婚し、2年後に離婚した。その後は2004年、34歳のときにニコラス・ケイジと結婚したが、ニコラスによってわずか3か月後に離婚申請が行われている。2006年、ギタリストのマイケル・ロックウッドと結婚。日本で挙式し、マイケルとは双子の女児をもうけたが、4回目の結婚も離婚に至っている。(Hiromi Kaku)
2019年08月02日sacai(サカイ)とアメリカを代表する抽象画家「ジャクソン ポロック スタジオ(Jackson Pollock Studio)」によるメンズ&レディースコラボレーションアイテムが、2019年秋冬コレクションより登場。2019年7月20日(土)より、国内外のsacai 直営店および取扱店舗にて発売される。20世紀アメリカにおける抽象表現主義の巨匠画家、ジャクソン・ポロック。大画面に描かれた激しい色彩表現を特色とする彼をオマージュしたアイテムがsacaiから登場する。2019年秋冬のウィメンズコレクションの洋服をベースに、ポロック自身のスタジオの床に飛び散った絵の具の写真がプリントされる。アースカラーの地とカラフルなペインティングが入り混じる激しいイメージが、緩急のついたシルエットに落とし込まれる。ウィメンズコレクションは、コート、ドレス、プルオーバー、スカート、パンツ、バッグ、ブーツまで豊富なラインナップ。加えて、ユニセックスサイズのフーディ、Tシャツも展開される。さらに、メンズサイズのデニムジャケットも限定発売される。【詳細】サカイ × ジャクソン ポロック スタジオ発売日:2019年7月20日(土)取扱店舗:sacai フラッグシップ ストア・ドーバー ストリート マーケット ギンザ、伊勢丹新宿店、伊勢丹新宿メンズ館、銀座三越店、阪急メンズ東京、阪急うめだ本店、岩田屋本店※メンズサイズのデニムジャケットは、メンズを取り扱う国内直営店、sacai 青山、sacai ストリート マーケット ギンザ、伊勢丹新宿メンズ館、阪急メンズ東京のみでの取り扱い。
2019年07月22日サカイ(sacai)が、アメリカの抽象表現主義アートを代表するジャクソン ポロック スタジオ(Jackson Pollock Studio)とのコラボレーションアイテムを7月20日より国内外のサカイ直営店および取扱店舗にて発売する。抽象画家のマスター、ジャクソン ポロックを讃え、ポロックがキャンバスではなく自身のスタジオの床に残した、絵の具が飛び散ったペイントの写真をサカイならではのスタイルでカスタムプリント。ウィメンズの2019年秋冬コレクションの洋服をベースに、絵の具が飛び散ったペイントのイメージを大胆に施した。展開アイテムは、ウィメンズコレクションを中心にコート、ドレス、プルオーバー、スカート、パンツ、バッグ、ブーツなどをラインアップする他、ユニセックスサイズのフーディ、Tシャツを展開する。また、メンズを取扱う国内直営店、sacai青山、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)、伊勢丹新宿店メンズ館、阪急メンズ東京で、メンズサイズのデニムジャケットを限定で発売する。ウィメンズメンズユニセックス<国内販売店舗> ■sacai (flagship store)東京都港区南青山5-4-44 南青山シティハウスA-1F、2F03-6418-5977■sacai DOVER STREET MARKET GINZA東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ西館4F03-6228-5080■伊勢丹新宿店東京都新宿区新宿3-14-1伊勢丹新宿店本館3F03-3352-1111■伊勢丹新宿メンズ館東京都新宿区新宿3-14-1伊勢丹新宿メンズ館2F03-3352-1111■銀座三越店東京都中央区銀座4-6-16銀座三越4F03-3562-1111■阪急メンズ東京東京都千代田区有楽町2-5-1 2F03-6252-1381■阪急うめだ本店大阪府大阪市北区角田町8-7阪急うめだ本店3F06-6361-1381■岩田屋本店福岡市中央区天神2-5-35 本館3F092-721-1111
2019年07月19日ジャッキー・チェンが出演する最新作『ザ・フォーリナー/復讐者』が5月3日(金・祝)から公開になる。ジャッキーはこれまで数々の作品で驚異的なスタントやコミカルなキャラクターを披露してきたが、本作では笑顔を封印し、60代の男を演じるにあたり、機敏なアクションを控えることにも挑んだ。なぜ、彼は本作への出演を決めたのか? ジャッキーの最新インタビューが公開になった。ジャッキーは近年、華麗なアクションやスタントだけでなく、重厚な演技が要求される役どころにも積極的に取り組んでいるが、本作は『007/カジノ・ロワイヤル』のマーティン・キャンベル監督を、『エネミー・オブ・アメリカ』や『ダイ・ハード4.0』のデヴィッド・マルコーニが脚本を手がけた復讐劇だ。「いい脚本は必要不可欠だ。そして私が演じるキャラクターは、みなさんにジャッキー・チェンの新しい側面を見てもらえる機会になると思った。私はいつも同じジャンルの映画に出演することは好きじゃない。常に最高な監督、俳優、女優と共演できるチャンスを探しているんだ」本作でジャッキーが演じるクァンは、ロンドンでレストランのオーナーをしている平凡な男だが、愛する娘をテロで失い、復讐のために行動を開始。彼は執拗に犯人を追い、やがて北アイルランド副首相のリーアム(ピアース・ブロスナン)の存在にたどりつく。映画の冒頭では穏やかに見える主人公が復讐の鬼と化し、やがて彼の秘められた過去が明らかになっていく。そこでジャッキーは笑顔を封印して役に挑んだ。「クァンには隠された過去があり、とてもシリアスなキャラクターであることは間違いない。彼は愛娘が爆弾テロで殺された後、精神的に打ちのめされたと同時に、過去の経験から正義を追い求めるためにどうすればいいのか、答えを見つける方法を知っていた。だから、私にとって今回の役は今までとまったく違った表現の仕方だった。私は演技ができるアクション俳優でなく、アクションができる俳優になりたいと思っていた」そこで彼は劇中のアクションも華麗さや派手さではなく、役に根差したものを作り上げている。「クァンの年齢は若くはないから動きは機敏ではない。この映画はとてもシリアスだから監督も私もアクションシーンにコメディ要素は一切入れたくなかった。監督はクァンは人を傷つけたくない気持ちがあるため、戦闘スキルを攻撃ではなく防御に使っている演出にこだわったよ」本作のジャッキーは特殊メイクで役の見た目を追及し、これまでにないアクションを考案し、クァンが抱える絶望や過去を表現することに力を注いだ。「私はいつも新しいタイプの作品に挑戦したいと思っている」と語るジャッキーが本作でどんな演技と戦いを見せるのか気になるところだ。『ザ・フォーリナー/復讐者』5月3日(金・祝)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2019年04月30日7日にジャッキー・チェンが65歳の誕生日を迎えた。『ラッシュアワー』シリーズでジャッキーと刑事コンビを組んだクリス・タッカーが、「今日はジャッキーの誕生日なんだ。親しき友のジャッキー・チェン、誕生日おめでとう!!」とキャプションを添え、ジャッキーと肩を組んで写った2ショット写真をSNSに投稿した。同日、違う場所、違う服装の2人の2ショットをもう1枚投稿。そこに写る2人は、指で「4」のジェスチャーを取っている。写真のみでキャプションはなかったが、ファンたちは『ラッシュアワー4』を意味しているのだとして大喜び。『ラッシュアワー』は1998年の1作目が大ヒットし、その後シリーズ化して3本が製作された。『ラッシュアワー3』の公開からはまもなく12年が経つ。ファンたちはこれまで『ラッシュアワー4』を心待ちにしてきたのだ。それは一般人だけではない。チャンス・ザ・ラッパーまでもが「4」のジェスチャーを取る2人の写真に「マジで頼むよ」と期待のコメントを残し、歌手のジョーダン・スパークスも「イエススススススス」と“お願い”している。2017年10月、ジャッキーは『ラッシュアワー4』について、満足のいく脚本が仕上がっていると明かし、「お金は問題じゃないんだ。製作する時間がね…。もうぼくたちも年を取ったし、クリスに言ったんだよ。『もっと年を取る前に、早くラッシュアアワー4をやろうよって』」と語っていた。いよいよ、実現!?(Hiromi Kaku)■関連作品:ラッシュアワー3 2007年8月25日より有楽座ほか全国にて公開TM and © MMVII New Line Productions, Inc. All Rights Reserved.
2019年04月09日故マイケル・ジャクソンの元メイドが、彼は小児性愛者だったと明かしている。マイケルの自宅でメイドとして働いていたエイドリアン・マクマナスさんは、今年の始めにもマイケルの性癖について暴露していたが、今回マイケルが子供たちを可愛がる姿を目撃したと告白している。24日の豪テレビ番組『60ミニッツ』にてマクマナスさんはこう話している。「子供たちは彼の膝に乗っていました。私は何回も彼が子供たちを可愛がる姿を目撃しました。手で髪をなでたり、キスをしたり、お尻の方を愛撫していました。自分の子供でもなく、不適切だと私は思いました。とにかく正しい事だとは思わなかったのです」他にも、マイケルの自宅ネバーランドで守衛を務めていたメラニー・バグナルさんも似たような現場を目撃したと話している。「彼の膝に子供が座っているのを見たことがあります。その少年の局部近くに彼の両手が置かれていました。包み込むようにといったところです」また、マクマナスさんは今年の始め、マイケルの部屋には大量の子供用下着があったとデイリー・メールTVに明かしてもいた。「ネバーランドにはワセリンが大量にありました。マイケルの寝室に大量にです。それについて私は尋ねませんでしたが、疑問に感じていました」「寝室を整理するため中に入ると、いつも彼の特別ゲストたちがいました。小さな少年たちです。ジャグジー風呂にマイケルと一緒に入っていました」「マイケルの下着が子供たちの下着と共に湯舟に浮いていました」(C)BANG Media International
2019年02月26日石川由依、下野紘、朴ロ美、津田健次郎ら豪華人気声優たちが担当する日本語吹き替え版も話題のピーター・ジャクソン製作映画『移動都市/モータル・エンジン』から、本作の主人公・へスターのキャラクター映像がいち早くシネマカフェに到着した。たった60分で文明を荒廃させた最終戦争後の世界で、残された人類は移動型の都市を創り出し、ほかの小さな都市を“捕食”することで生活している――。そんな“都市が移動し、都市を喰う世界”を舞台にした映画『移動都市/モータル・エンジン』。地上は巨大移動都市“ロンドン”によって支配されようとしている中、1人の少女が反撃へと動き出す冒険ファンタジーだ。今回到着したのは、本作の主人公ヘスター・ショウについて、ヘスター役のヘラ・ヒルマーと本作の製作を務めたピーター・ジャクソンが解説する特別映像。まず、ピーターが「孤児なんだ」と明かすように、へスターは幼少期の出来事をきっかけに、たった1人で移動都市の世界を生き抜いてきた人物。また「ある男の死を望んでいる」「目的は復讐だ」とも語っており、当時の復讐を胸にロンドンへ潜入するのだが、ヘラが言う「へスターは仲間たちと共に真実を知ることになる」という言葉の通り、物語は復讐に留まらず、ロンドンの博物館で見習いとして働くトムや、へスターの過去を知る空賊のアナと出会い冒険するなかでロンドンに隠されたとんでもない秘密を知ることに…。2人が主人公の魅力を語ると同時に、アクションシーンや鋭い眼光を覗かせるシーンなど、壮大な冒険の様子も映し出されている。本作の実写化を決めた理由として、ピーターは“へスター・ショウというキャラクター”を挙げており、「ヘスターはこれまで見たことのないようなキャラクターに思えたんだ。ヘスターほど幾層にも重なる複雑な深層心理を持つキャラクターはいないと思った」と魅力を熱弁。一方のヘラは「物語の冒頭でのヘスターは怒りと悲しみの塊のような人で、とにかく復讐することしか考えていない。でも徐々に自分にはもっと色々な一面が秘められていると知ることになるの」とへスターというキャラクターについて明かし、「とにかくまず彼女の心の奥を理解することに努めたわ」と演じるにあたっての役作りを語っている。『移動都市/モータル・エンジン』は3月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:移動都市/モータル・エンジン 2019年3月1日より全国にて公開© Universal Pictures
2019年02月09日昨年、第一次世界大戦の記録映像を用いてドキュメンタリー映画『They Shall Not Grow Old』(原題)を製作したピーター・ジャクソンが、再びドキュメンタリー映画を製作することになった。テーマは「ザ・ビートルズ」だ。「Variety」誌によれば、このドキュメンタリー映画は、1969年はじめにドキュメンタリー映画『レット・イット・ビー』の製作のためにスタジオ内で撮影された、未公開映像と音源を使用するという。1969年1月30日にビートルズが開催した伝説のゲリラ・ライブ「ルーフトップ・コンサート」から50周年を迎えた昨日(現地時間)、「Apple Corps Ltd.」とジャクソン監督の製作会社「WingNut Films Ltd.」が発表した。公開日、内容、タイトルなどはまだ明らかになっていないが、『レット・イット・ビー』の映画とアルバムが公開・発売から50周年を迎える2020年に公開される可能性が高そうだ。ジャクソン監督は「55時間に及ぶ未公開映像と140時間分の音源」を確保していることを明らかにし、「タイムマシンが1969年にぼくたちを連れて行ってくれるような感じ。スタジオ内に座って、メンバー4人が音楽を作っている姿を見ているんだ」と語っている。(Hiromi Kaku)
2019年01月31日21日に70歳の誕生日を迎えるサミュエル・L・ジャクソンが、日曜夜にニューヨークのレストラン「チプリアーニ」で少し早めのプレ誕生日会を開催したという。「TMZ.com」が報じた。会場には長年ハリウッドで活躍してきたサミュエルの70歳という節目を祝おうと、多くの有名セレブらがパーティーに駆け付けた。ジョージ・ルーカスやウーピー・ゴールドバーグ、セドリック・ジ・エンターテイナー、LL・クール・J、シュガー・レイ・レナード、マジック・ジョンソン、デーブ・ウィンフィールドなど映画界のみならず元プロスポーツ選手らも出席し、サミュエルの顔の広さが明らかに。さらに、スティーヴィー・ワンダーがサミュエルのために誕生日ソングを歌うというパフォーマンスもあったのだとか。マジック・ジョンソンはインスタグラムにパーティーの写真を掲載しているのだが、パーティーはかなり大規模だったことがうかがえる。ウエディングケーキのような6段重ねのバースデーケーキを目の前にしてうれしそうなサミュエルの姿も。コメント欄にはサミュエルを祝うメッセージが寄せられ、「70歳になるなんて全然信じられない!」とサミュエルの若々しさに驚きの声も上がった。(Hiromi Kaku)
2018年12月18日