リドリー・スコット製作総指揮、全米の“ドーナツ王”と呼ばれたテッド・ノイの人生に迫ったドキュメンタリー『ドーナツキング』より本編映像と監督のコメントが到着した。この度、解禁となったのは軽快なはじまりの本編冒頭映像。“テッドがカンボジア系のコミュニティを作った” “生ける伝説” “ドーナツ王だ” “ドーナツ最高”…ドキュメンタリーの幕開けを告げる、人から人へ漏れ聞こえてくるうわさの声。車社会のアメリカ・ロサンゼルスの街を伝説のプロスケーター、デーウォン・ソンが軽やかにトリックを決めながら疾走し、まるでスーパーマリオブラザーズでお馴染みのブロックのようにアタックしすり抜けていくのはアメリカンドーナツの象徴“ピンクの箱”。ポップでカラフルなドーナツが私たちの手元にサプライされるまでの過程をスピーディーに切り取り、そして本ドキュメンタリーの最重要人物、≪ドーナツ王≫テッド・ノイが現れる。本作が長編初監督デビュー作となったアリス・グーは、生まれ育ったカリフォルニア州で、アメリカの象徴といえる食べ物のひとつであるドーナツのほとんどが、カンボジア人オーナーによって作られているという事実を知り、「映画にしよう」と約2か月後にはカンボジアのテッドの元へ赴きカメラを回していたという。グー監督は「テッドのストーリーを語る上で、カンボジアで起きたクメール・ルージュの歴史的な背景や歴史的なパートはとても重要でした。私自身もとより興味がありましたが、観客のことを考えると、『ヒストリーチャンネル』ばかり見ている人だけではないと思いますしね(笑)。この物語をより多くの人に興味もってもらうために、スイートとビターのバランスについてはとても考えました。スイートに比重を置きすぎるとそれもまたこの物語に失礼になってしまうから」と製作秘話を明かす 。製作総指揮に名を連ねたリドリー・スコットも「まだ味わったことのない新たな発見と驚きに満ちたとびきりのドーナツタイムをぜひとも堪能してほしい」絶賛。大胆で繊細、スイートでビター、両面を合わせ持ち多層的に語られる数奇な実話をぜひ劇場で味わっていただきたい。『ドーナツキング』は11月12日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドーナツキング 2021年11月12日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2020- TDK Documentary, LLC. All Rights Reserved.
2021年11月12日ジェレミー・スコット(Jeremy Scott)とアディダス オリジナルス(adidas Originals)のコラボレーションコレクション「ジェレミー・スコット ディップド」が、2021年11月12日(金)よりアディダス オリジナルス フラッグシップストア原宿などで発売される。アディダス オリジナルス×ジェレミー・スコット第2弾2021年10月に登場した「ジェレミー・スコット ディップド」の第2弾となる今回は、フットウェアやウェアなど、幅広いアイテムを展開する。“キャンディー風”スニーカーに新色中でも注目は、溶かしたキャンディーに浸したような質感のスニーカー「フォーラム(FORUM)」。ハイカットのモデルベースに、独特なツヤと光沢感を纏ったアシッドミント、カーボンの2色を取り揃える。迷彩柄テディベア付きサンダルアッパーに大きなテディベアをあしらったスライドサンダル「アディレッタ(ADILETTE)」も用意。新作は、テディベアとアッパーにカモフラージュ柄をあしらい、黒のソールを組み合わせた。カモフラージュ柄&ネオンカラーのウェアもウェアは、第1弾よりもバリエーションを拡充して展開。カモフラージュ柄のトラックトップトップやフーディーなどには、遊び心溢れるグラフィックを描いたパッチがあしらわれている。また、ホワイトのボディにネオンカラーの袖を組み合わせたTシャツなど、ヴィヴィッドなカラーを指し色に用いたウェアも用意する。【詳細】「ジェレミー・スコット ディップド」発売日:2021年11月12日(金)販売店舗:アディダス オリジナルス フラッグシップストア(原宿、新宿)、アディダス ブランドセンター(レイヤード ミヤシタパーク、渋谷)、アディダス ブランドコアストア名古屋、アディダス オリジナルスショップ(心斎橋、福岡、ラゾーナ川崎プラザ、六本木ヒルズ、池袋P’PARCO、ダイバーシティ東京プラザ)、ZOZOTOWN、ミタスニーカーズ オンラインショップ、アンディフィーテッド オンラインショップ、アトモス オンラインショップ、アディダス オンラインショップ、アディダス アプリ、コンファームド アプリ(フットウエアのみ)※取り扱い商品は店舗により異なる。価格例:・スニーカー 20,900円・スライドサンダル 12,100円・フーディー 16,500円・トラックトップ 24,200円・ウィンドブレーカー 19,800円・トラックパンツ 23,100円・Tシャツ 8,239~9,889円【問い合わせ先】アディダスお客様窓口TEL:0570-033-033(土日祝除く、9:30~18:00)
2021年11月11日アディダス オリジナルス(adidas Originals)からジェレミー・スコット(Jeremy Scott)とのコラボレーションシューズ「JS フォーラム マネー ロー(JS FORUM MONEY LOW)」が、2021年10月21日(木)よりアトモスなどで発売される。“羽”付きコラボスニーカーにローカットの新作が登場「JS フォーラム マネー ロー」は、2021年8月に登場したコラボレーションスニーカーのローカットモデルだ。前回同様、今回のモデルにも、着脱可能な“羽”があしらわれている。シューズのベースとなるのは、アディダスの「フォーラム ロー」。アッパーと“羽”には、100ドル札をモチーフにしたグラフィックを配している。これは、「フォーラム」がリリースされた1984年当時、100ドルで販売されていたことに由来する。なお、本シューズが発売されるアディダスの新ショッピングアプリ「コンファームド(CONFIRMED)アプリ」では、「ゴールデンチケット(GOLDEN TICKET) キャンペーン」を実施。当選者には、「JS フォーラム マネー ロー」の購入権利が与えられる。【詳細】JS フォーラム マネー ロー発売日:2021年10月21日(木)販売店舗:アトモス、ミタスニーカーズ、アンディフィーテッド、ビリーズエンター、ABCマート グランドステージ渋谷店、コンファームドアプリ※コンファームドアプリの応募期間は2021年10月14日(木)23:00~10月21日(木)16:30。価格:20,900円■コンファームドアプリ ゴールデンチケットキャンペーン応募期間:2021年10月14日(木)15:00~21日(木)14:30当選発表:2021年10月21日(木)15:00ゴールデンチケット有効期間:2021年10月21日(木)15:00~11月20日(土)23:59※上記期間中に実施される抽選発売商品が対象。【問い合わせ先】アディダスお客様窓口TEL:0570-033-033(土日祝除く、9:30~18:00)
2021年10月22日マット・デイモンとベン・アフレックと組み、アダム・ドライバー、そしてジョディ・カマーを迎えた『最後の決闘裁判』の公開が控える名匠リドリー・スコット監督。本作以降も、アダムが参加する『ハウス・オブ・グッチ』をはじめ新たな作品に挑んでおり、鬼気迫る圧巻の映像を作り上げる稀代のヴィジュアリストはまだ留まるところを知らない。今年、ヴェネチア国際映画祭とカルティエが創設した、優れた映画製作者に敬意を表し、現代の映画業界にとりわけ独創的な貢献をした人物に贈る「Cartier Glory to the Filmmaker Award」の初代受賞者に輝いたリドリー・スコット監督。デビュー作でまさに「決闘(duel)」を題材とした『デュエリスト/決闘者』(77)でカンヌ国際映画祭新人監督賞を受賞。1979年に手掛けた『エイリアン』が世界的大ヒットとなり、『ブレードランナー』(82)、『テルマ&ルイーズ』(91)、『グラディエーター』(00)、『ブラックホーク・ダウン』『ハンニバル』(01)、『アメリカン・ギャングスター』(07)、『プロメテウス』(14)など、SFからクライム・サスペンス、歴史劇まで幅広いジャンルでのヒット作を生み出し続けてきた。さらに、来年1月公開予定の『ハウス・オブ・グッチ』、ジョディを再登用し、ホアキン・フェニックス共演でナポレオン1世を描く『Kitbag』(原題)、その後には『グラディエーター』の続編着手も囁かれている。スコット監督は、ウェストハートルプール美術大学、ロンドン王立美術大学でグラフィックデザインなどを学んだ後、BBCに入社し、退社後はCM制作会社RSAを設立してCM監督として活躍、という経歴を持つだけに、様々なジャンルの映画に挑戦し、撮影・音楽・衣装など芸術面や、美術・セットの細部にこだわり、リアリティのある映像美を追求するのも納得。その手腕は、複数のカメラを用い、360度全方向による撮影方法で知られている。アカデミー賞作品賞受賞監督でもあるベン・アフレックは、「リドリーのとても特徴的な撮影方法を間近で見られるのは、とても興奮することでした。各カメラがそれぞれの方向を向いていることによって信じられないほどのエネルギーが生じます。演じている者たちは、自分がいつカメラに捉えられているか分からない。それが素晴らしい切迫感と即時性を作り出すのです」と、その手法を絶賛。「リドリーは、光のことを実によく理解していて、どうやったら撮影ショットを非常にハイレベルに進化したフレームに出来るかを熟知しています」と語るのはマット・デイモン。続けて、「リドリーは、トレイラー上にカメラを設置していく時に、まずフロアのほうに自分で歩いて行って、そのシーンを自分でリハーサルしてからカメラを4台設置して、それに対してダリウス(『プロメテウス』で一緒に仕事をして来た経験がある撮影監督ダリウス・ウォルスキー)が照明を提供します。それから(リドリーは)トラックの中に戻って、自分でカメラを操作したら何が映るかを確認します。これは、彼が最初にこの仕事を始めた時にやっていた方法の、より手の込んだバージョンといえます。こうすれば、ショットがどう仕上がるか、どうやったら欲しいショットにたどり着けるか、方法が分かります。4台のカメラにそれぞれ着いた操作のプロが、無線機で監督からの指示を受けてショットの調整をしていくわけです」と、この独特な撮影方法がダイナミクスを生んでいると説明。いくつかのシーンでは、撮影カメラ6台が同時に回って撮影されていることもあり、さらには撮影の最中に編集を行う数少ない監督のひとりでもあるという。また、本作で監督を支えるのは、前述の撮影監督のダリウス・ウォルスキー(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、『プロメテウス』『オデッセイ』)ほか、プロダクション・デザイナーのアーサー・マックス(『グラディエーター』を皮切りにスコットと組んだ13作目の映画『オデッセイ』でアカデミー賞ノミネート)、編集のクレア・シンプソン(『プラトーン』でアカデミー賞受賞)、衣装デザイナーのジャンティ・イェーツ(『グラディエーター』でアカデミー賞受賞)、作曲家のハリー・グレッグソン=ウィリアムズ(『プロメテウス』『オデッセイ』)などの、突出した才能の集結により、荘厳な中世的世界観をスクリーンに再現させるのに成功したといえる。とはいえ、監督は「これまでにやっていない素材を見つけるのが好きで、新鮮でそれまでとは違うものをいつも探しています」と言う。「ミュージカルはやったことがないし、ウエスタンもやったことがない。だからそういうものを見つけようとしています。だが、この作品に関して言うと、この時代はとても親しみが持てて、十字軍の物語なんかも同じような時代のものですよね、そういったものは分かりやすいし、与しやすい。だが、最も大事なのは、コンセプトであり文脈なんです。この作品についていえば、三つの違う視点があるという点がとても興味深くてね、それがどの時代か、どの世紀かなんてことは関係はありません。私にとってはそれが一番大事なことだったんです。文脈がね」と主張する。視覚ビジュアルにおける才能とシネマティックな目利きを持つ映画監督リドリー・スコットの渾身の最新作は、それぞれが昇華して、生々しくも鮮烈なアクションと、見落とすことのできない繊細な映像表現がなされているはずだ。『最後の決闘裁判』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:最後の決闘裁判 2021年10月15日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2021年10月08日アカデミー賞作品賞を受賞した『グラディエーター』などの名匠リドリー・スコット監督が、アカデミー賞脚本賞を受賞した『グッド・ウィル・ハンティング/旅⽴ち』のマット・デイモンとベン・アフレックが⿊澤明監督の『羅⽣⾨』から影響を受け、24年ぶりにタッグを組んで参加した脚本を映画化。マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレック、そして 2019年にエミー賞主演⼥優賞を受賞した注⽬の演技派⼥優ジョディ・カマーという豪華キャストを迎え、歴史を変えた世紀のスキャンダルを描く実話ミステリー『最後の決闘裁判』が⽇⽶同⽇の10⽉15⽇(⾦)に公開となる。決闘裁判とは、その名の通り、⼀向に解決を⾒ない争いの決着を、命を賭けた決闘で決定するというもの。真実を知っているのは神だけであり、その神が“正しい者”を勝利へと導くと信じられ、中世ヨーロッパで正式な法⼿続きとして広く認められていた。本作では、14世紀フランスで実際に⾏われた“最後の決闘裁判”をモデルに、スコット監督が豪華キャストと共に作り上げた歴史⼤作として注⽬を集めている。リドリー・スコットといえば、デビュー作でまさに「決闘(duel)」を題材とした『デュエリスト/決闘者』でカンヌ国際映画祭新⼈監督賞を受賞。1979 年に⼿がけた『エイリアン』が世界的⼤ヒットとなり、その名を知らしめ、『ブレード・ランナー』(82)、『テルマ・ルイーズ』(91)、『グラディエーター』(00)、『ハンニバル』(01)、『アメリカン・ギャングスター』(07)、『プロメテウス』(14)と、SFからクライム・サスペンス、歴史劇まで幅広いジャンルでのヒット作を⽣み出し続け、さらに、来年公開予定の『ハウス・オブ・グッチ』、ジョディ・カマーを再登⽤し、ホアキン・フェニックス共演のナポレオン1世を描いた『Kitbag(原題)』、そしてその後には『グラディエーター』の続編着⼿も囁かれている。御年83歳にしてなおエネルギッシュに⻤気迫る圧巻の映像を作り上げるビジュアリストとして名⾼い。本⼈の、ウェストハートルプール美術⼤学、ロンドン王⽴美術⼤学でグラフィックデザインなどを学んだ後、BBCに⼊社し、退社後は、CM 制作会社 RSA を設⽴してCM監督として活躍、という経歴からすれば、様々なジャンルの映画に挑戦し、撮影・⾳楽・⾐装など芸術⾯や、美術・セットの細部にこだわり、リアリティのある映像美を追求するのも納得。その⼿腕は、複数のカメラを⽤い、360度全⽅向による撮影⽅法で知られている。アカデミー賞(R)作品賞受賞監督でもあるベン・アフレックは「リドリーのとても特徴的な撮影⽅法を間近で⾒られるのは、とても興奮することだった。各カメラがそれぞれの⽅向を向いていることによって信じられないほどのエネルギーが⽣じる。演じている者たちは、⾃分がいつカメラに捉えられているか分からない。それが素晴らしい切迫感と即時性を作り出すんだ」と、その⼿法を絶賛。「リドリーは、光のことを実によく理解していて、どうやったら撮影ショットを⾮常にハイレベルに進化したフレームに出来るかを熟知している」と語るのはマット・デイモン。続けて、「リドリーは、トレイラー上にカメラを設置していく時に、まずフロアのほうに⾃分で歩いて⾏って、そのシーンを⾃分でリハーサルしてからカメラを4台設置して、それに対してダリウス(『プロメテウス』(14)で⼀緒に仕事をして来た経験がある、著名な撮影監督ダリウス・ウォルスキー)が照明を提供する。それから(リドリーは)トラックの中に戻って、⾃分でカメラを操作したら何が映るかを確認する。これは、彼が最初にこの仕事を始めた時にやっていた⽅法の、より⼿の込んだバージョンといえる。こうすれば、ショットがどう仕上がるか、どうやったら欲しいショットにたどり着けるか、⽅法が分かる。4台のカメラにそれぞれ着いた操作のプロが、無線機で監督からの指⽰を受けてショットの調整をしていくわけです。」と、この独特な撮影⽅法がダイナミクスを⽣んでいると説明した。いくつかのシーンでは、撮影カメラ6台が同時に回って撮影されていることもあり、さらには撮影の最中に編集を⾏う数少ない監督のひとりでもあるという。また、本作で監督を⽀えるのは、前述の撮影監督のダリウス・ウォルスキー(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、『プロメテウス』『オデッセイ』)ほか、プロダクション・デザイナーのアーサー・マックス(『グラディエーター』を⽪切りにスコットと組んだ13作⽬の映画、『オデッセイ』でアカデミー賞(R)ノミネート)、編集のクレア・シンプソン(『プラトーン』でアカデミー賞(R)受賞)、⾐装デザイナーのジャンティ・イェーツ(『グラディエーター』でアカデミー賞(R)受賞)、作曲家のハリー・グレッグソン=ウィリアムズ(『プロメテウス』、『オデッセイ』)などの天才的な才能であり、その集結により、荘厳な中世的世界観をスクリーンに再現させるのに成功したといえる。とはいえ、監督が重視しているのは、「私はこれまでにやっていない素材を⾒つけるのが好きで、新鮮でそれまでとは違うものをいつも探している。ミュージカルはやったことがないし、ウエスタンもやったことがない。だからそういうものを⾒つけようとしている。だが、この作品に関して⾔うと、この時代はとても親しみが持てて、⼗字軍の物語なんかも同じような時代のものだよね、そういったものは分かりやすいし、与しやすい。だが、最も⼤事なのは、コンセプトであり⽂脈なんだ。この作品についていえば、三つの違う視点があるという点がとても興味深くてね、それがどの時代か、どの世紀かなんてことは関係がない。私にとってはそれが⼀番⼤事なことだったんだ。⽂脈がね」と主張。視覚ビジュアルにおける才能とシネマティックな⽬利きを持つ映画監督、リドリー・スコットの渾⾝の最新作は、それぞれが昇華して、⽣々しくも鮮烈なアクションと、⾒落とすことのできない繊細な映像表現が為されているのは間違いない。ぜひ期待してほしい。『最後の決闘裁判』10⽉15⽇(⾦)より公開
2021年10月08日10月15日(金)に日米同時公開となる『最後の決闘裁判』。この度、巨匠リドリー・スコット監督が“極意”を語る特別映像が公開となった。アカデミー賞(R)作品賞を受賞した『グラディエーター』などのスコット監督が、アカデミー賞脚本賞(R)を受賞した『グッド・ウィル・ハンティング/旅⽴ち』のマット・デイモンとベン・アフレックが⿊澤明監督の『羅⽣⾨』から影響を受け、24年ぶりにタッグを組んで参加した脚本を映画化。マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレック、そして 2019年にエミー賞主演⼥優賞を受賞した注⽬の演技派⼥優ジョディ・カマーという豪華キャストを迎え、歴史を変えた世紀のスキャンダルを描く。決闘裁判とは、その名の通り、⼀向に解決を⾒ない争いの決着を、命を賭けた決闘で決定するというもの。真実を知っているのは神だけであり、その神が“正しい者”を勝利へと導くと信じられ、中世ヨーロッパで正式な法⼿続きとして広く認められていた。本作では、14世紀フランスで実際に⾏われた“最後の決闘裁判”をモデルに、スコット監督が豪華キャストと共に作り上げた歴史⼤作として注⽬を集めている。今回到着した映像では、命をかけた決闘裁判に挑む騎⼠・カルージュ(マット・デイモン)と従騎⼠ル・グリ(アダム・ドライバー)の激しい決闘シーンや、⼿書きされた決闘シーンの絵コンテが登場し、彼らが決闘裁判に挑むことになるまでの、緊迫の裁判シーンが切り取られた。スコット監督からマットに向けて「そこは憎しみを持つ瞬間だぞ」と演出を指⽰する貴重なメイキングシーンも映し出されている他、監督⾃らが、撮影の裏側をエスコートしてくれているかのような感覚を味わえる、⾒応え抜群の映像だ。あわせて、甲冑に⾝を包み、半分切り取られたヘルメットから前⽅を⾒据えるデイモン演じるカルージュの場⾯写真も到着。史実によると、本来は顔を全て覆ってしまうヘルメットだったが、スコット監督は、誰が誰に何をしているか分かるように、という部分を重視して、あえて前⾯を半分切り取ったヘルメットを映画⽤に⽤意したのだとか。デイモンとアフレックが24年ぶりにタッグを組んで⼿掛けた脚本は、⼀つの事象を登場⼈物それぞれの視点で描いた映画『羅⽣⾨』に影響を受けており、本作でも、⼥性が声を上げることのできなかった時代に、裁判で闘うことを決断した勇気ある⼥性・マルグリット(ジョディ・カマー)と、その夫であり、命をかけた決闘裁判に挑む騎⼠・カルージュ、そして、疑いをかけられながら無実を主張し、決闘裁判に臨む従騎⼠ル・グリが、それぞれの視点で物語を展開する、3部構成が採⽤されている。そんな脚本に惹かれたというスコット監督は、視覚的な映像表現に対する優れた才能を称賛される監督の筆頭格であり、複数のカメラを使用して、360度全方向を撮影する手法で知られている。本作でもスコットならではのこの特徴的な撮影方法を用い、生々しくも鮮烈なアクションと、見落とすことのできない繊細な映像表現で、息遣いや息を呑む声、響き合う甲冑の⾳、緊迫感に包まれた空気そのものを感じとれる、リアリティある圧巻の映像を作り上げた。映像内では、「ダイナミックさが肝⼼。⾺が速く⾛る時も、落ちる時も、感情の変化も、予想外の展開でも…ダイナミックさを際⽴たせると静寂になる。静寂は強さだ」と、⻤気迫る圧巻の映像を作り上げる極意を明かしている。『最後の決闘裁判』メイキング映像『最後の決闘裁判』10月15日(金)より公開
2021年10月05日ああ私、この人と結婚しそうだわ。関係が安定してきた彼に対し、そんな感覚を覚える女性も多いでしょう。しかし、その瞬間生まれる「油断」から、突然スピード破局してしまうこともあるようです。そこで今回は「結婚直前で別れるカップル」から、その予防策をご紹介します。■ 2人きりの時間が捻出できない社会人同士のカップルだと、なにかと忙しいもの。しかし、あまりにもカップルらしい時間がなくなると、彼が付き合う必要性を感じられなくなってしまうかも……。もしデートの時間が捻出できなくても、電話など「相手の存在を近くに感じられる時間」を作ってみて。ほんの少しの工夫で、破局のリスクはグッと下がるはずですよ。■ 相手を信用できない結婚を考えると、「どれだけ相手を信用できるか」が重要になってきます。そんなとき、相手を裏切ったり、疑わしいことをしたりするのはNG。信頼って築くのは難しいですが、壊れるときは一瞬です。浮気はもちろん、昔の恋人への連絡や合コンの参加などは、たった1回でも彼の信用を失うリスクがあります。もし彼が誤解しても、それを直接は彼女に伝えてくれないかもしれません。そのため、普段から紛らわしい言動を避けるよう心がけたいものですね。■ 話し合いができていない2人の関係が安定してくると、ついコミュニケーションの機会が減ってしまいがち。しかし、いくら長続きしている2人でも、すれ違いって必ずと言っていいほど起こるもの。そのため大きな問題が起こったとき、どうしても破局につながりやすくなるのです。それを防ぐためには、普段からどんなに小さいことでも、きちんと話し合いで解決するクセを付けること。そうすれば、お互いがどんな人なのか深く理解できますし、結婚後の生活もリアルに描けるようになってくるはずです。■ 力関係がハッキリしすぎているいい関係を築き続けるには、お互いが平等に接することが大事。もし片方が、もう片方の意見に一喜一憂していたら、心身が疲れてしまいます。立場が強くなってしまっている側は、相手を尊重する気持ちを大事に、もう一方は自己主張していきましょう。そうすれば、突然の別れからは遠ざかるはずですよ。■ 愛情バランスを平等にしていこう結婚を目指していくためには、愛情バランスを平等に保つことが大事になってきます。どちらかが尽くしてばかり、尽くされてばかりじゃ、お互いに不安定になってしまいますから。彼と2人きりの時間や、コミュニケーションを重視して、相手の恋の大きさに合わせていきましょう。そうすれば、一歩一歩着実にゴールインへ向かっていくはずですよ♡(美佳/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年10月01日リドリー・スコット監督の最新作となる、実話ミステリー『最後の決闘裁判』から、中世フランスの甲冑を纏ったマット・デイモン&アダム・ドライバー、そしてジョディ・カマー、ベン・アフレックと主要キャラクター4名が並ぶキャラクター・ポスターが解禁された。史実としていまだに真相不明なフランス最後の決闘裁判を、事件を告発した被害者(ジョディ・カマー)、被害者マルグリットの夫(マット・デイモン)、訴えられた容疑者(アダム・ドライバー)の登場人物3人の視点で描かれ、日本が誇る黒澤明監督の『羅生門』から影響を受けたマット、ベンの脚本が話題となっている本作。1386年、百年戦争さなかに実際に執り行われたフランス史上最後の“決闘裁判”は、600年以上経った現在もなお、この“決闘裁判”における判決が歴史家たちの間で物議を醸している世紀を越えたスキャンダルといわれている。この度解禁となったのは、生死を賭けた“決闘裁判”にいざ挑もうとする直前の緊迫した雰囲気を切り取ったビジュアル。左から、数々の戦地で生き抜いてきたことを物語る右頬の傷跡が生々しいカルージュ(マット)。もしも夫が負ければ自身も偽証の罪で火あぶりの刑を受ける身の上であるマルグリット(ジョディ)。かつては旧友の仲であった相手を見据え、兜から眼光の鋭さをのぞかせるル・グリ(アダム)。裁判の行く末を見守るピエール伯(ベン)。それぞれ異なる立場の異なる思惑を抱いたコピーも添えられている。このシーンに対し、スコット監督は「あれは6日間かかったかな。そのくらいかけて詳細な暴力を描いたわけです。それがとても大事だったから」と、製作秘話も明かしている。『最後の決闘裁判』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:最後の決闘裁判 2021年10月15日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2021年09月27日8月26日木曜日(現地時間)、『ワイルド・スピード』シリーズ第9弾の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の世界興行収入が7億ドル(約770億円)を超え、コロナ禍(2020年、2021年)で公開されたアメリカ映画の中で首位に立った。世界興収が7億ドルを上回った作品は、2019年12月に公開された『ジュマンジ/ネクスト・レベル』の8億ドル(880億円)以来。「Deadline」などが報じた。同作は先月、コロナ禍で世界興収が5億ドル(約550億円)に達した初の作品になるという快挙を達成していた。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(c) 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は、国内での興行成績が抜群だった。同シリーズ初のスピンオフ作品で大ヒットした『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019年8月公開)の国内興収が約1億7400万ドル(約191億円)のところ、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』はコロナ禍でありながら僅差の約1億7260万ドル(約190億円)を稼ぎ出していた。また、同作は中国でも大ヒット。『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』以来、2億ドル(約220億円)を超えた初のハリウッド作品となった。過去5年、中国で興収が2億ドルを超えたハリウッド作品は、11本しかない。『ワイルド・スピード』シリーズはすでに第10弾の全米公開日が2023年4月7日に決定している。(Hiromi Kaku)■関連作品:ワイルド・スピード/ジェットブレイク 2021年8月6日より全国にて公開© 2020 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2021年08月27日アディダス オリジナルス(adidas Originals)からジェレミー ・スコット(Jeremy Scott)とのコラボレーションシューズ「JS FORUM WINGS 1.0 MONEY」が、2021年8月24日(火)よりアディダス 直営店などで発売される。100ドル札グラフィックをあしらった“羽”スニーカー「JS FORUM WINGS 1.0 MONEY」は、2003年の両者のコラボレーションによって誕生したスニーカー「Forum Money Wings 1.0」をオマージュしたもの。着脱可能な羽を配した、ユニークなビジュアルが特徴のモデルだ。ベースとなるのは、オリジナルモデルと同じく、アディダスのハイカットモデル「フォーラム ハイ」。「フォーラム」が登場した1984年当時、100ドルで販売されていたことに由来する100ドル札のグラフィックが、シューズとウィングに隙間なくあしらわれている。また、サイドのスリーストライプスやシューズの内側にはグリーンを配し、まとまりのあるビジュアルに仕上げている。【詳細】JS FORUM WINGS 1.0 MONEY発売日:2021年8月24日(火)販売店舗:アディダス 直営店、ミタスニーカーズ オンラインショップ、アンディフィーテッド オンラインショップ、アトモス オンラインショップ、ビリーズエンター オンラインショップサイズ:22.5~30.0cm(0.5cm刻み)価格:26,400円■アディダス アプリ先行抽選販売抽選受付:8月18日(水)23:00~8月24日(火)16:30当選発表:8月24日(火)17:00■アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア 新宿受取の抽選販売抽選受付:8月18日(水)23:00~8月20日(金)17:30当選発表:8月20日(金)18:15受取日時:8月24日(火)8:00~21:00受取場所:アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア 新宿【問い合わせ先】アディダスお客様窓口TEL:0570-033-033(土日祝除く、9:30~18:00)
2021年08月21日映画『最後の決闘裁判』が、2021年10月15日(金)より公開される。リドリー・スコット最新作は実話をもとにしたミステリー映画『最後の決闘裁判』は、アカデミー賞作品賞を受賞した『グラディエーター』や『オデッセイ』、『ブレードランナー』など数多くの名作を世に送り出している監督リドリー・スコットの最新作。『ハウス・オブ・グッチ』の公開も控える彼が、歴史を変えた“世紀のスキャンダル”をもとに、衝撃の実話ミステリーを作り上げた。脚本は、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でアカデミー賞脚本賞を受賞したマット・デイモンとベン・アフレックが約25年ぶりに再タッグを組む。映画『最後の決闘裁判』あらすじ物語の元となったのは、1386年、百年戦争のさなかに実際に執り行われたフランス史上最後の“決闘裁判”。騎士カルージュの妻マルグリットは、夫の旧友ル・グリに乱暴されたと訴えるが、彼は無実を主張し、目撃者もいない。そこで真実の行方は、夫と被告による生死を賭けた“決闘裁判”に委ねられる。それは、神による絶対的な裁き──勝者は正義と栄光を手に入れ、敗者はたとえ決闘で命拾いしても罪人として死刑になる。そして、もしも夫が負ければ、マルグリットまでもが偽証の罪で火あぶりの刑を受けるのだ。果たして、裁かれるべきは誰なのか?事件を告発した被害者マルグリット、被害者マルグリットの夫カルージュ、訴えられた被告ル・グリの、3⼈の視点で描く三幕構成のストーリー展開にも注目だ。マット・デイモンやアダム・ドライバーなど豪華俳優陣が集結作品を彩る豪華なキャストにも注目。女性が声を上げることのできなかった時代に立ち上がり、裁判で闘うことを決断した勇気ある女性マルグリットを「キリング・イヴ/Killing Eve」でエミー賞主演女優賞を受賞した注目の新星ジョディ・カマー、マルグリットと共に決闘裁判に挑む夫ジャン・ド・カルージュを『オデッセイ』や『オーシャンズ』シリーズのマット・デイモンが演じる。また、『スターウォーズ』シリーズや、アカデミー賞をはじめ賞レースを席巻した『マリッジ・ストーリー』、『パターソン』など話題作に多数出演している実力派俳優アダム・ドライバーは、マルグリットを襲った犯人だという疑いをかけられるが無罪を主張する従騎士のジャック・ル・グリを熱演。さらに、カルージュとル・グリの運命を揺さぶる主君ピエール伯役を、マット・デイモンの盟友ベン・アフレックが務める。<主な登場人物&キャスト>マルグリット(ジョディ・カマー)...カルージュの妻。裁判で闘うことを決断。ジャン・ド・カルージュ(マット・デイモン)...騎士でマルグリットの夫。マルグリットと共に決闘裁判に挑む。ジャック・ル・グリ(アダム・ドライバー)...マルグリットを襲った犯人だという疑いをかけられるが無罪を主張する従騎士。カルージュとは旧友。ピエール伯(ベン・アフレック)...カルージュとル・グリの運命を揺さぶる主君。壮大なスケール描かれる“決闘裁判”予告映像には、権力が全てであった時代に、国家に逆らい、自らの身に起きた悲劇を証明するため立ち上がった女性マルグリットの毅然とした姿が。そして、真実を明らかにするために地位や名誉、そして命をも賭けて決闘裁判に挑む夫カルージュや、「私は無実だ」と反論し正義を示すために裁判の申し出を受け入れるル・グリの壮絶な闘いの様子が、壮大なスケールで描かれている。スクリーンの前の“あなた”がこの裁判の証人に史実を基にした映画『最後の決闘裁判』。実際に“決闘裁判”を目撃した当時の人々は、カルージュとル・グリのどちらが裁かれるべきかをめぐり真っ二つに分かれたという。そして600年以上経った今もなお、この判決は歴史家たちの間で物議を醸している。“本当に裁かれるべきはいったい誰なのか”──豪華キャストが贈る壮大な“歴史的スキャンダル”を、その目で確認してほしい。【詳細】映画『最後の決闘裁判』公開日:2021年10月15日(金)原題:「THE LAST DUEL」監督:リドリー・スコット脚本:ニコール・ホロフセナー、マット・デイモン、ベン・アフレック出演:ジョディ・カマー、マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレック配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2021年08月06日ラッパーのトラヴィス・スコットと彼のレーベル「Cactus Jack」が、『ミッドサマー』や『ミナリ』などを世に送り出してきた「A24」と映画製作契約を結んだという。「The Wrap」が報じた。トラヴィスと「A24」は、映画の脚本の画像をSNSで公開して伝えている。真ん中には一部が黒で塗りつぶされ「IA」とだけ読めるタイトルと、そのすぐ下に「by トラヴィス・スコット」とある。左下には原案(ファースト・ドラフト)と書かれ、その下には「A24」と「Cactus Jack」、それにまたしても黒塗りが登場し、なにかが隠されているようだ。トラヴィスは4枚目のアルバム「Utopia」のリリースを控えており、インスタに掲載した脚本の写真に「人生は映画だ。このアルバムと同じく。『Cactus Jack』と『A24』が、未来のためにすばらしいコンテンツに着手した。映画とメディアを通して」とキャプションを添えていることから、映画はアルバムに関連しているとうかがえる。ファンの反応は「ついに『Utopia』のリリースが決まったのかと思ったよ!」「映画のタイトルも『Utopia』でしょう?」「大好きな映画会社と大好きなアーティストがコラボするなんて最高すぎる」など。「A24」とトラヴィスという意外な組み合わせの実現に驚く声もあった。(Hiromi Kaku)
2021年08月03日アカデミー賞(R)作品賞を受賞した『グラディエーター』のリドリー・スコット監督最新作『THE LAST DUEL』の放題が、『最後の決闘裁判』に決定。10月15日(金)より日米同日公開されることが決定した。本作はスコット監督が、マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレックという豪華キャストを迎え、歴史を変えた世紀のスキャンダルを描く実話ミステリー。舞台となるのは、中世フランス。騎士カルージュ(マット・デイモン)の妻マルグリット(ジョディ・カマー)が、夫の旧友ル・グリ(アダム・ドライバー)に乱暴されたと訴えていた。しかし、彼は無実を主張し、目撃者もいない。真実の行方は、夫と被告による生死を賭けた“決闘裁判”に委ねられる。それは、神による絶対的な“裁き”。勝者は正義と栄光を手に入れ、敗者はたとえ決闘で命拾いしても罪人として死罪になる。そして、もしも夫が負ければ、マルグリットまでもが偽証の罪で火あぶりの刑を受けるのだ。果たして、裁かれるべきは誰なのだろうか。この度、運命を賭けた壮絶な闘いの幕開けを予感する特報映像が公開となった。今回の特報では、権力が全てだった時代に、国家に逆らい、自らの身に起きた悲劇を証明するために立ち上がった女性マルグリットの毅然とした姿、そしてその真実を明らかにするために地位や名誉、そして命をも賭けて決闘裁判に挑む夫カルージュと、「私は無実だ」と反論し正義を示すために裁判の申し出を受け入れるル・グリの壮絶な闘いの様子が壮大なスケール感で描かれる。本作のテーマの元となったのは、1386年、百年戦争さなかに実際に執り行われたフランス史上最後の“決闘裁判”。当時の人々はカルージュとル・グリ、どちらが裁かれるべきかをめぐり真っ二つに分かれたという。そして600年以上経った今もなお、この“決闘裁判”における判決が歴史家たちの間で物議を醸している、世紀を超えたスキャンダルだ。 ぜひスクリーンで、この裁判の証人となってほしい。『最後の決闘裁判』(原題:『THE LAST DUEL』)特報『最後の決闘裁判』10月15日(金)より公開
2021年08月03日アカデミー賞作品賞『グラディエーター』をはじめ、多くの名作を世に送り出しているリドリー・スコット監督が、『フリー・ガイ』「キリング・イヴ/Killing Eve」のジョディ・カマーに、マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレックら豪華キャストを迎えた実話ミステリー『The Last Duel』。この度、邦題『最後の決闘裁判』として日米同日の10月15日(金)に公開決定、特報映像が到着した。中世フランス。騎士カルージュ(マット・デイモン)の妻マルグリット(ジョディ・カマー)が、夫の旧友ル・グリ(アダム・ドライバー)から性暴行を受けたと訴えるが、ル・グリは無実を主張する。真実の行方は、夫と被告による生死を賭けた“決闘裁判”に委ねられた。それは、神による絶対的な裁き――。勝者は正義と栄光を手に入れ、敗者はたとえ決闘で命拾いしても罪人として死罪になる。そして、もしも夫が負ければ、マルグリットまでもが偽証の罪で火あぶりの刑を受けるのだ。果たして、決闘裁判の行方は…?マット・デイモンとベン・アフレックがアカデミー賞脚本賞を受賞した『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』以来のタッグを組んで共同脚本を担当、巨匠リドリー・スコット監督が映画化する歴史大作。女性が声を上げることのできなかった時代に立ち上がり、裁判で闘うことを決断した勇気ある女性マルグリットを演じるのは、「キリング・イヴ/Killing Eve」でエミー賞主演女優賞を受賞したジョディ・カマー。マルグリットと共に、決闘裁判に挑む夫ジャン・ド・カルージュをマットが演じ、マルグリットから告発されるが無罪を主張する従騎士のジャック・ル・グリに、『スター・ウォーズ』シリーズや『マリッジ・ストーリー』『ブラック・クランズマン』など、出演オファーが絶えないアダム・ドライバー。カルージュとル・グリの運命を揺さぶる主君ピエール伯をベンが演じる。特報では、権力が全てだった時代に、国家に逆らい、自らの身に起きた悲劇を証明するために立ち上がった女性マルグリットの毅然とした姿が鮮烈な印象を放つ。真実を明らかにするために地位や名誉、そして命をも賭けて決闘裁判に挑む夫カルージュと、「私は無実だ」と反論し正義を示すために裁判の申し出を受け入れるル・グリの壮絶な闘いの様子が壮大なスケール感で描かれる。本作のテーマの元となったのは、1386年、百年戦争さなかに実際に執り行われたフランス史上最後の“決闘裁判”。当時の人々はカルージュとル・グリ、どちらが裁かれるべきかをめぐり真っ二つに分かれたといい、600年以上経ったいまもなお、この“決闘裁判”における判決が歴史家たちの間で物議を醸している。『最後の決闘裁判』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:最後の決闘裁判 2021年10月15日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2021年08月03日今年で1作目公開から20周年を迎える『ワイルド・スピード』シリーズ。全米で大ヒットを記録した最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の公開に合わせ、その前日譚を描く『ワイルド・スピード ICE BREAK』を金曜ロードショーで地上波初放送!本作を思う存分楽しむための5つの注目ポイントを紹介する。注目ポイント1主演級アクション俳優が夢の競演!『トリプルX』シリーズなどのヴィン・ディーゼルに、『ジャングル・クルーズ』『ジュマンジ』シリーズなどのドウェイン・ジョンソン、『トランスポーター』シリーズのジェイソン・ステイサムに、『バイオハザード』シリーズのミシェル・ロドリゲスなど、『ワイルド・スピード』シリーズには数々のハリウッド超大作に出演したアクション俳優が勢揃い。さらに今作から2人のアカデミー賞女優が加わった。サイバーテロリスト・サイファー役を務めた『モンスター』のシャーリーズ・セロンは、「セットや衣装の担当者とこれほど時間をかけて話し合った現場は、今回が初めて」だそう。彼女のこだわりのドレッドヘアと、「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」や「クロエ(Chloe)」などハイブランドを着こなす姿に注目。もう1人は、オーウェンとデッカード兄弟の母マクダレーン・ショウを演じた『クィーン』のヘレン・ミレン。車の運転が大好きな彼女は、2016年のアカデミー賞のアフターパーティでヴィン・ディーゼルにアプローチしたそう!その1週間後には役が出来上がっていたという。注目ポイント2亡きポール・ウォーカーがつないだ絆ドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)の相棒・ブライアンを演じ、シリーズ7作目の『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)の撮影中に交通事故で亡くなったポール・ウォーカー。彼とミスター・ノーバディの弟子、リトル・ノーバディ役でシリーズに参加したスコット・イーストウッドとは『父親たちの星条旗』で共演して以来の友人だった。兄のような存在だったポールの代表作ともいえるシリーズへの出演は、「検討するだけでも感情的になってしまった」というスコット。しかし、セットに入った瞬間「(出演は)正しい決断だった」と確信したという。ポールが演じていたブライアンは『SKY MISSION』でファミリーを去る決意をし、劇中では生き続けているという設定。彼についてはセリフの中でも触れられているほか、胸熱なオマージュが捧げられるシーンも必見となっている。注目ポイント3総額1700万ドル!世界中の高級車が集結世界中の高級車が、コレでもかというくらい登場するのも、本シリーズの醍醐味。本作の撮影では、総額1700万ドルの車が世界中のディーラーや個人の車マニア、メーカーなどから集められた。アメリカ代表は、冒頭のレースにも登場するシェビーとフォード、氷上バトルに挑むダッジなど。ヨーロッパからはオレンジのランボルギーニをはじめ、フェラーリやジャガー、ベントレーが参戦し、日本からもスバルWRXなどが撮影に参加している。あの潜水艦が浮上するシーンでは、撮影に備えて実際の高級車で氷上を走らせ、爆破するテストも行われたらしい。注目ポイント4ドミニク&レティの一途なラブに暗雲が!?ドミニクとは幼なじみで、サイファーに彼を連れ去られても、彼を信じ続けるレティ。演じるミシェル・ロドリゲスが「理想の愛とは、互いのために戦い、困難な時に寄り添い、互いを信頼すること」と言う通り、シリーズを通して一途な愛を貫くドミニク&レティの絆も本作の見どころ。だが、そんな2人の前に現れるのが、ドミニクの元恋人・エレナ。彼女は、シリーズ5作目の『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011)で初登場。記憶を失ったレティがオーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンズ)と行動をともにしていた時に、ドミニクに急接近し恋人になった。その後、レティがファミリーに戻ってきたため、エレナは自ら身を引いたが、彼女の秘密がドミニクを窮地に立たせることになる――。注目ポイント5日本語吹き替えも大物揃い!主演のドミニク(ヴィン・ディーゼル)の声には楠大典。ルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)の声には『名探偵コナン』シリーズで明智小五郎の声を担当している小山力也。デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)の声にはヒュー・ジャックマンなどの吹き替えでお馴染みの山路和弘。レティ・オルティス(ミシェル・ロドリゲス)の声は『ワンダー・ウーマン』でガル・ガドット、『オーシャンズ8』でアン・ハサウェイの声の吹き替えを担当している甲斐田裕子。ほかにも、ファミリーの一員ローマン・ピアース(タイリース・ギブソン)役に松田健一郎、テズ・パーカー(クリス・“リュダクリス”・ブリッジス)役に渡辺穣、ラムジー(ナタリー・エマニュエル)役に坂本真綾、さらにエレナ・ネベス(エルサ・パタキー)役に坂井恭子、ミスター・ノーバディ(カート・ラッセル)役に大塚芳忠、サイファー(シャーリーズ・セロン)役に田中敦子、リトル・ノーバディ(スコット・イーストウッド)役に小野大輔と、錚々たる人気声優陣が集結している。金曜ロードショー『ワイルド・スピード ICE BREAK』は7月30日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワイルド・スピード ICE BREAK 2017年4月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© Universal Picturesワイルド・スピード/ジェットブレイク 2021年8月6日より全国にて公開© 2020 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2021年07月30日『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が8月6日(金)に全国公開される。この度、新たな本編映像と場面写真が公開された。監督は、6作目『ワイルド・スピード EURO MISSION』以来、ファン超待望のシリーズ復帰となるジャスティン・リン。主人公ドミニク・トレット役のヴィン・ディーゼルをはじめ、オリジナルファミリーの面々がカムバックを果たし、『ワイルド・スピード ICE BREAK』でファミリーの前に立ちはだかったサイファー(シャーリーズ・セロン)や、誰も予想しなかった前代未聞のサプライズとしてハン(サン・カン)も再登場、そしてファミリーの絆を揺るがす新たな敵でありドミニクの弟ジェイコブ(ジョン・シナ)も参戦する。遂に全米でも公開を迎え、既に公開中の各国に続いて初登場1位を記録。さらには『スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け』(2019年)以来、最高のOP興行収入を記録、全世界累計興収5億ドル(約599億2,500万円)を突破している。最新作では、新ファミリーとして日本人キャストが参戦。本作でドミニク達が与えられたミッションにおいて、重要なカギを握る女性・エル役を射止めたのはアンナ サワイだ。彼女は15歳のときにワーナー・ブラザース配給、ジェームズ・マクティーグ監督の『ニンジャ・アサシン』(2009年)で長編映画デビューを果たした期待の新星で、ニュージーランド生まれ・東京育ち、英語と日本語のバイリンガル。さらにはダンスや歌や格闘技にも秀でており、本作でも持ち前の瞬発力で自らアクションにも挑戦している。解禁された映像はアンナ サワイ演じるエルがドミニクやハンたちと共にミッションに挑み、豪快にマシンガンを撃ちまくる、猛々しさ全開の内容。世界を掌握できるデジタル装置「アリエス」をジェイコブから奪い返す為、ドミニク達があらゆる手段で逃走車を捕らえんとする、手に汗握る一幕が収められている。先日、LAで行われたワールド・プレミアに登場したアンナ サワイが「マシンガンを撃つシーンはCGIや特殊効果無しで行っていて、そのような撮影をロケーションで出来るということはなかなかない経験だった」と明かすように自らアクションに挑戦した必見のシーンだ。さらに、ワイスピファミリーとしてミッションを遂行するエルの場面写真4点も解禁された。今回到着したのは本編映像同様、気迫たっぷりにマシンガンを撃ち抜くシーンや、日本で情報収集をしていたレティやミアと並び、敵のアジトへ乗り込む場面などが切り取られたもの。アンナ サワイは自身のキャラクターについて「観客が初めて目にするときのエルは、強くあろうとしていながらも、すごく怯えている。あらゆる状況が変化しているし、みんな彼女を探っている」と分析。さらに「でもすぐに、エルはドミニクの仲間として迎え入れられ、この新しいファミリーに守られていると感じる。この気持ちはすごくよく分かる。それはまさに共演者たちがいる部屋に入った初日の私の気持ちだったから。エルがドミニクとチームに受け入られたのと同じように、私もワイスピファミリーに迎え入れられた」と語った。『ワイルド・スピード / ジェットブレイク』8月6日(金)公開
2021年07月21日『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が8月6日(金)に全国公開される。この度、スペシャルメイキング動画映像が公開された。監督は、6作目『ワイルド・スピード EURO MISSION』以来、ファン超待望のシリーズ復帰となるジャスティン・リン。主人公ドミニク・トレット役のヴィン・ディーゼルをはじめ、オリジナルファミリーの面々がカムバックを果たし、『ワイルド・スピード ICE BREAK』でファミリーの前に立ちはだかったサイファー(シャーリーズ・セロン)や、誰も予想しなかった前代未聞のサプライズとしてハン(サン・カン)も再登場、そしてファミリーの絆を揺るがす新たな敵でありドミニクの弟ジェイコブ(ジョン・シナ)も参戦する。この度、度肝を抜くアクションの舞台裏をこれでもかとつるべ撃ちのスペシャルメイキング動画が公開。地雷原をスーパーカーで爆発もいとわず走り抜け、市街地で装甲車が宙を舞う。ドムの「行くぞ!」の気合の一言と共に驚愕の映像が幕を開ける。予告編にも収録されている地雷ジャングルを駆けるシーンをはじめ、レース場で大破するレースカーも実際に爆発させ、燃やしている様子が分かる。本作の見どころの一つ、車バンジーも実際に行っていることが判明。次々と大破されていく高級車たち。シリーズ累計で2500台を超える車を大破させてきたという。レティ役のミシェル・ロドリゲスは「車やバイクの運転のスタントダブルを多く担当した女性スタントには脱帽する。ジャングルでのスタントは特に素晴らしかった。個人的に、特に、シリーズを通じてバイクを運転するスタントウーマンの活躍には圧倒される!」とスタントクルーの活躍を大絶賛。ファミリーを束ねるドミニク役のヴィン・ディーゼルは「新作を作り始める度に、どのように前作を超えることができるだろうか?ということを必ず考える。どのようにして前作の時以上にファンを取り込み、魅了できるか?ということをね」と不敵に自信のほどが伺えるコメントを残している。また、ワイスピの原点である一作目『ワイルド・スピード』が、20年の時を経て待望の初4D化。そして、最も忘れられない作品としてファンの心に生き続ける『ワイルド・スピードSKY MISSION』が記念すべき年に、再び4Dで映画館に帰ってくる。さらに、入場者特典として20周年限定のメモリアルステッカーの配布も決定した。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』8月6日(金)公開
2021年06月25日『ワイルド・スピード EURO MISSION』以来、待望のシリーズ復帰となるジャスティン・リン監督がメガホンをとった最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が8月6日(金)に公開。この度、今年で20周年を迎える『ワイルド・スピード』シリーズの過去の名シーンをふり返ることができる特別映像が解禁となった。今回解禁となったのは、シリーズ過去作を一挙ふり返りながら、しびれるようなドライビングシーンからメイキング映像、さらには豪華キャスト陣が作品の愛と魅力を語るインタビューなどがふんだんに収められた特別映像。冒頭から2001年に公開した第1作目の懐かしのワンシーンでスタート。そして「『ワイルド・スピード』はストリートレースをリアルに描いている。他の映画にはない世界観だ」と、当時のインタビューで作品への圧倒的自信をみなぎらせるのは、シリーズを牽引し続ける主人公・ドミニク役のヴィン・ディーゼル。続けて、レティ役のミシェル・ロドリゲス、ミア役のジョーダナ・ブリュースターらが第1作目の公開当時から抱くワイスピへの愛を語る姿が映し出されていく。シリーズを重ねるごとに仲間が増え、さらに彼らが挑むミッションもスケールアップ!ド派手なカーチェイスはもちろん、ビルからビルへのダイブや、渋谷で巻き起こったキレキレの“TOKYO DRIFT”、氷上の爆破のなかを疾走するアイスブレイクアクションなど、走るか死ぬかの紙一重で危険な状況を、息のあった絶妙なコンビネーションでかいくぐる姿をみれば、長い年月をかけて築き上げられてきた“ファミリー”の強固なつながりを知ることができる。映像のラストでは、ヴィンが「ファンは期待以上のものを見せてくれると確信しているだろうけど、それでも想像もつかないだろう。最新作を世界に見せるのがすごく楽しみだ」と、20周年にふさわしい作品となった本作へ、大いなる自信と期待を覗かせる。さらに、シリーズの始まりである『ワイルド・スピード』(01)と『ワイルド・スピード SKY MISSION』(15)が「ワイスピ4Dメモリアル上映」として4D上映されることも決定した。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は8月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワイルド・スピード/ジェットブレイク 2021年8月6日より全国にて公開© 2020 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2021年06月18日『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が8月6日(金)に全国公開される。この度、今年で20周年を迎える『ワイルド・スピード』シリーズの過去作を一挙振り返りながら、印象的なドライビングシーンからメイキング映像、さらには豪華キャスト陣が作品の愛と魅力を語るインタビューが収められた特別映像が解禁となった。公開を控える最新作は日本に先駆けて公開されたエリアでぶっちぎりの大ヒットスタートを切り、シリーズ全世界累計興行収入は6540億円を突破。コロナ禍における洋画の興行収入を堂々と追い越す大記録を打ち立てている。監督は、6作目『ワイルド・スピード EURO MISSION』以来、ファン超待望のシリーズ復帰となるジャスティン・リン。主人公ドミニク・トレット役のヴィン・ディーゼルをはじめ、オリジナルファミリーの面々がカムバックを果たし『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017年)でファミリーの前に立ちはだかったサイファー(シャーリーズ・セロン)や、誰も予想しなかった前代未聞のサプライズとしてハン(サン・カン)も再登場、ファミリーの絆を揺るがす新たな敵でありドミニクの弟でもあるジェイコブ(ジョン・シナ)も参戦する。公開された映像は、2001年に公開した第1作目のワンシーンからスタート。今ではお馴染みとなったドミニクの愛車・黒のダッチ・チャージャーがアクセル全開に踏み込まれ、ブライアンの愛車であるオレンジのスープラとともに白煙を立ち昇らせてカーレースを展開する。その後の出演者のインタビューも見逃せない。20年という長きに渡り、世界中の人々を熱狂の渦に巻き込んで愛され続けるその理由は、類を見ないほどド派手でアクロバティックなカーアクションと豪華キャスト陣が心の底から作品をリスペクトする姿。そこに観客もアツくなり自らもファミリーとしての絆を感じてしまうのだろう。果たして、ヴィン・ディーゼルらが最高傑作と豪語する最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』では一体どんなサプライズが用意されているのか。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』8月6日(金)全国公開
2021年06月18日シリーズ6作目『ワイルド・スピード EURO MISSION』以来、ファン超待望のシリーズ復帰となるジャスティン・リンが監督を務めた最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』より、キャラクターポスター7点が公開された。先行公開の韓国、香港、ロシア、中東(サウジアラビア・アラブ首長国連邦・エジプト・OME)、中国にて封切られた本作は、各国の週末興行収入ランキングで1位を獲得する大ヒットスタートとなり、すでに海外のアーリーレビューでも絶賛の声が寄せられている。日本公開はまだ少し先だが、先駆けて自慢の愛車を背に鋭い眼光を向ける、7人のキャラクターポスターが到着。まずは、父親の形見でもある黒のダッジ・チャージャーの前に立ち、並々ならぬ決意が感じられる、ヴィン・ディーゼル演じる主人公ドミニク・トレット。ドミニクのパートナーとして彼を支え、ファミリーの中でもトップレベルのドライビングテクニックを持つ、ミシェル・ロドリゲス扮するレティ。ムードメーカー的キャラクターのローマン(タイリース・ギブソン)。ラムジーと共にファミリーのブレインとして活躍するテズ(クリス・“リュダクリス”・ブリッジス)。ドミニクの妹でありブライアンの妻ミア(ジョーダナ・ブリュースター)。今作では、トレット兄弟の対立にどのように絡んでいくのか気になるところ。『SKY MISSION』でドミニクたちに助けられたことから、ファミリーの一員となりテズとのコンビが注目の凄腕ハッカーラムジー(ナタリー・エマニュエル)。そして、デッカード・ショウの策略によって亡くなったと思われたが、衝撃のカムバックを果たした人気キャラクターのハン(サン・カン)。お馴染みのファミリー大集結で胸アツな仕上がりとなっている。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は8月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ワイルド・スピード/ジェットブレイク 2021年8月6日より全国にて公開© 2020 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2021年05月27日『ワイルド・スピード』シリーズ第9弾『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が、先週末、本国アメリカに先がけ中国、韓国、香港など8地域で公開された。(アメリカでは6月25日、日本では8月6日公開予定)。オープニング興収はというと、「Variety」誌によれば、新型コロナウイルス感染拡大後の“パンデミック時代”でトップを記録する1億6,240万ドル(約177億円)。製作・配給元のユニバーサル・ピクチャーズは、今作の好発進に「映画ファンは、観たいと思う映画が公開されるのなら劇場に戻ってきたいと待ち望んでいるということを示しています」と自信満々のコメントを寄せている。「(『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は)中国市場にとって、最高の作品です。ファンの層が厚いので」と語るように、中国で同シリーズの人気はすさまじいものがある。今作の海外でのオープニング興収1億6,240万ドルのうち、中国だけで1億3,500万ドルを稼ぎ出したのだ。この数字は、中国において同シリーズ中2位の成績。1位は2017年に公開された『ワイルド・スピード ICE BREAK』で、1億8,400万ドルだった。また、中国の映画市場で、オープニング興収が1億ドル以上を超えたのは、2019年の『アベンジャーズ/エンドゲーム』以来だという。(Hiromi Kaku)■関連作品:ワイルド・スピード/ジェットブレイク 2021年、全国にて公開© 2020 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2021年05月24日ハリウッドの大物プロデューサー、スコット・ルーディンが、現在製作中の映画から降板すると発表した。ジェニファー・ローレンス主演の『Red, White and Water』や、ジョエル・コーエン監督、デンゼル・ワシントン主演の『The Tragedy of Macbeth』などが含まれる。この決断は、今月、『The Hollywood Reporter』に掲載された、ルーディンのパワハラ暴露記事を受けてのもの。この報道の後、ルーディンはブロードウェイの製作から離れることを発表したが、映画はどうするのかが注目されていた。ルーディンが製作した映画には、『レディ・バード』『キャプテン・フィリップス』『ノーカントリー』『ソーシャル・ネットワーク』などがある。文=猿渡由紀
2021年04月21日アメリカで暮らす5歳のバイロン・バクスターくんは骨形成不全症という難病と向き合いながら、毎日を笑顔で過ごしています。ある日、バイロンくんが愛車でドライブをしていた時のことです。背後からパトカーが近付いてきて、彼の車は止められてしまいました。 この投稿をInstagramで見る (@thebaxterboys)がシェアした投稿 「きみはどれほどの速さで走っていたか知っているかい?免許証を確認させてもらう」そういってバイロンくんの免許証を持ってパトカーへ戻って行く警察官。表情に笑みはなく、その場にはやや緊張感が漂います。すると戻ってきた警察官は「バイロンさん、少しスピードを落として走行するように。この近所には子供がたくさんいるからね」といい、グータッチで解放。違反切符は切られずに警告だけで済みました。笑いをこらえているように見える演技上手な警察官とバイロンくんのやりとりを見た人たちは大笑い!この動画は72万回近く再生され、多くのコメントが寄せられています。・かわいすぎる!・ちゃんと免許証を持っているところで吹いた。・これを見て笑顔にならない人なんている?また、ユーモアセンスのある警察官の優しさを称賛する声も上がっています。きっとこの警察官は、バイロンくんのことを知っていたのでしょう。警察官に止められて、ばつが悪そうに免許証を差し出すバイロンくんの姿がまるで大人のようで笑いがこみ上げますね。バイロンくんと、弟のブレイクくんのInstagramはフォロワーが125万人超え!茶目っ気たっぷりの彼らの日常が見たい人はのぞいてみてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2021年04月14日ある春の日、カナダに住むキース・エイリーさんは1人でサイクリングに出かけました。ウェブメディア『The Dodo』によると、彼が道路を走っていると、前のほうに何か黒い動物が横切るのが見えたのだそう。その動物はキースさんが走っている道路の反対側で立ち止まっていたといいます。自転車を追いかけて来た『黒い動物』とは?これまでにも多くの野生動物に遭遇したことがあるというキースさんですが、その黒い動物がなんなのかは遠目では分からなかったのだとか。近くまで行くと、ようやくそれが黒いヒツジだということが分かります。キースさんがヒツジのそばを通りすぎる時、ヒツジも彼のことを見ていました。そしてその直後、なんとヒツジが猛スピードで彼を追いかけてきたのです!Posted by Keith Ailey on Wednesday, March 10, 2021Posted by Keith Ailey on Wednesday, March 10, 2021ヒツジに気付いたキースさんはスピードを上げますが、ヒツジも負けずにスピードアップ!「こんな出来事、誰も信じてくれないだろうな」と思った彼は、少し走ったところでスマホを取り出して、ヒツジとのレースの様子を撮影しました。Posted by Keith Ailey on Wednesday, March 10, 2021Posted by Keith Ailey on Wednesday, March 10, 2021しばらく走っていると、同じ道路を走行していたトラックがキースさんとヒツジを避けるために端に寄ってくれたのだとか。するとヒツジはターゲットをキースさんからトラックに変更し、トラックについていったということです。『サイクリング仲間』と笑顔の再会それから数日後、キースさんはあのヒツジが近くの農場で飼われている『オジー』だということを知ります。彼は農場から脱走したオジーと競走していたのです。幸いオジーは無事に家に帰っていました。それを知ったキースさんは後日、農場を訪れてオジーと再会を果たしました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Ozzy The Sheep Thing(@theozzyworld)がシェアした投稿 キースさんとオジーのレースの動画を見た人たちは大笑い!「面白すぎる!」「うらやましい」などのコメントが寄せられました。オジーはとても人懐っこい性格なのだそう。だからキースさんやトラックの運転手についていったようです。サイクリング中に突然始まったオジーとのスピードレースは、キースさんにとって忘れられない思い出になったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年03月24日『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』で、ヴィン・ディーゼルの息子ヴィンセント・シンクレア(10)が、俳優デビューを果たしていることが分かった。ヴィンセントは、父ヴィンが演じるドミニク・トレットの幼少時代を演じているという。「TMZ.com」によれば、ヴィンセントは2019年の年末に撮影に参加し、1日あたり1005ドル(約11万円)の出演料を手にしたとのこと。出演シーンの長さや、撮影が何日に及んだのかは明らかになっていない。子どものころのドミニクは、2作前の『ワイルド・スピード SKY MISSION』にも登場したことがあるが、別の子役が演じていた。ヴィンセントは、ヴィンと長年の恋人パロマ・ジメンネズの間に生まれた第2子。ハニア・ライリー(12)、ポーリーン(6)という姉妹がいる。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は昨年5月に全米公開予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で何度も延期となり、現時点では公開日が今年6月25日に設定されている。今年1月、ヴィンは「Entertainment Weekly」誌に「早くみんなに観てほしい」という思いを募らせていることを明かし、「この作品を観たら、観客はすごくワクワクするだろうし、本当に、本当に、幸せな気持ちになってほしい」と語っていた。(Hiromi Kaku)■関連作品:ワイルド・スピード/ジェットブレイク 2021年、全国にて公開© 2020 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2021年03月23日リドリー・スコットが監督する『Kitbag』に、ジョディ・カマーが出演することになりそうだ。ナポレオン・ボナパルトの伝記映画で、主演にはホアキン・フェニックスが決まっている。カマーの役は、ナポレオンの最初の妻ジョセフィーヌ。カマーは、昨年末に撮影を終えたスコットの『The Last Duel』にも出演している。スコットは、この映画でのカマーの演技に感心し、早速次の役をオファーしたようだ。スコットはこの次に犯罪スリラー『House of Gucci』を撮影する予定で、『Kitbag』はその後になる。『House of Gucci』には、レディ・ガガ、アダム・ドライバー、アル・パチーノ、ジャレド・レトらが出演する。文=猿渡由紀
2021年03月03日スコット・イーストウッドやケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、オーランド・ブルームら出演で、アフガニスタンで繰り広げられた14時間にも及ぶ過酷な戦闘と人間模様を描く映画『アウトポスト』から、ポスターと予告編が解禁された。2009年10月3日、アフガニスタンの山奥に設置された前哨基地で勃発した「カムデシュの戦い」での知られざる実話が描かれる本作。この度解禁する予告編では、至るところから銃弾が降り注ぎ、爆破音が止まず、逃げ場などどこにもない前哨基地=アウトポストで、圧倒的な数のタリバン兵による猛攻撃に、死にもの狂いで立ち向かう米軍兵の姿が描かれる。観る側も戦場に放り出されたかのような、息つく暇を与えない臨場感溢れる映像だ。周囲を山に囲まれ、攻撃されやすい場所にある前哨基地は常に攻撃を受ける日々だったが、ようやく撤退が決まり兵士たちが喜んでいたのも束の間、それを知ったタリバン兵たちの苛烈な総攻撃が開始される……。ポスタービジュアルもスコットをはじめとする豪華出演陣の鬼気迫る表情が収められ、米国陸軍史上最大の悪夢といわれた激戦の凄まじさを物語っている。『アウトポスト』は3月12日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アウトポスト 2021年3月12日より新宿バルト9ほか全国にて公開
2021年02月09日クリント・イーストウッドの息子で俳優として活躍するスコット・イーストウッド主演、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、オーランド・ブルームらの共演で、アフガニスタンで実際に起こった激戦を描く『アウトポスト』(原題:THE OUTPOST)が、3月12日(金)より公開が決定した。2009年10月3日、アフガニスタン。その基地はタリバンの精鋭部隊による総攻撃を受け、14時間にも及ぶ過酷な戦闘が繰り広げられた。その一部始終を、生々しい人間模様とヒリつくようなアクションで描いたのが本作。ジェイク・タッパーによるノンフィクション小説「The Outpost: An Untold Story of American Valor」(原題)に基づき、2009年、アフガニスタンの山奥に設置された前哨基地で勃発した「カムデシュの戦い」での知られざる実話。アフガニスタン東部、パキスタンとの国境付近に位置する米軍のキーティング前哨基地が、夜明け前にタリバンの戦闘員300人以上による襲撃を受け、約50名の米軍兵が圧倒的な勢力を誇るタリバン兵による組織的な猛攻撃に立ち向かった。『ワイルド・スピード ICE BREAK』『パシフィック・リム:アップライジング』など大作への出演が続くスコット・イーストウッド、そしてアカデミー賞作品『スリー・ビルボード』『ゲット・アウト』などで強烈なインパクトを残す若手演技派ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、オーランド・ブルームら豪華出演陣が集結。『エクスペンダブルズ』『エンド・オブ・ホワイトハウス』『ハンターキラー 潜航せよ』などの製作陣と『ザ・コンテンダー』などで知られる名匠ロッド・ルーリーの下、実際の戦闘に参加した本物の兵士までもキャスティング。米映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」で92%(※1月12日時点)の好評価を獲得。戦場のリアルを観るものに突きつけるミリタリー・アクションが誕生した。『アウトポスト』は3月12日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アウトポスト 2021年3月12日より新宿バルト9ほか全国にて公開
2021年01月18日帝国ホテル 大阪で「ドアマン・スヌーピー」アフタヌーンティーが、2021年1月12日(火)より開催される。「ドアマン・スヌーピー」アフタヌーンティーは、スヌーピー原作コミックス「ピーナッツ」にちなんだスイーツやセイボリーが並ぶアフタヌーンティー。帝国ホテル 大阪ドアマンのユニフォームを着た「ドアマン・スヌーピー」の誕生20周年を記念した、スペシャルメニューだ。ファーストドリンクは、“ルーシーの「心の相談室」”と題したレモネード。ルーシーの辛口アドバイスによる心の変化を、淡いブルーで表現した。続いて登場するティースタンドには、スヌーピーが大好きなストロベリーとチョコレートのアイスクリームに見立てたミニコーンや、チョコチップクッキーなど、スヌーピーの大好物がラインナップ。また、チャーリー・ブラウンの“ジグザグ柄”Tシャツをイメージしたマンゴームース、「ドアマン・スヌーピー」のハットをイメージしたチョコレートケーキといったユニークなスイーツも並ぶ。セイボリーは、野球好きのチャーリー・ブラウンのために作ったグローブをモチーフにしたハンバーガーや、お弁当箱をスクールバスにひかれてしまったサリーのランチをイメージしたぺったんこのツナサンドなど、ストーリーから着想したメニューを用意する。アフタヌーンティーの特典として、「ドアマン・スヌーピー」誕生20周年オリジナルデザインのリサイクルコルクコースターがセットに。さらに、料理を「ピーナッツ」のキャラクターと共に記載したメニューパンフレットもプレゼントされる。【詳細】「ドアマン・スヌーピー」アフタヌーンティー期間:2021年1月12日(火)~場所:帝国ホテル 大阪 カジュアルレストラン「カフェ クベール」住所:大阪府大阪市北区天満橋1丁目8−50時間:13:30~18:00料金:6,200円(税込) ※サービス料込メニュー:■ファーストドリンク~ルーシーの「心の相談室」のレモネード~■デザートチョコチップクッキー、ストロベリーコーン&チョココーン、キャラメルポップコーン、焼きマシュマロ、ボンボンショコラ、マンゴームース、チョコレートケーキ、レモンマカロン■セイボリーミニハンバーガー、ツナ・フラット・サンドイッチ、スープ、シーフードのカクテル■スコーンホームメイドスコーン(プレーン・柚子)■ドリンク紅茶やコーヒー、ハーブティーなど約20種類※4日前までに要予約※数量限定※メニュー内容は予告なく変更となる場合あり【予約・問い合わせ先】カジュアルレストラン「カフェ クベール」TEL:06-6881-4885
2020年12月27日バルマン(BALMAIN)は2021年春夏メンズコレクションを発表した。創始者ピエール・バルマンの“楽観主義”バルマンの創始者、ピエール・バルマンは楽観主義者だ。1940年代、第2次世界大戦時におけるフランス解放直後の不安定期、バルマンは明るい未来を信じた。彼は自身のクリエイティビティ、そして突き抜けたオプティミズムをエネルギーに換え、1945年にバルマンを設立。パリを再び世界におけるファッション界の中心地として復活させるため、服作りに全力を尽くした。今季のバルマンは、そんなピエール・バルマンの精神であり、ブランドの核となる信条“楽観主義”を表現したコレクションを創り上げた。バルマンがブランドを立ち上げた当時の、フランスにおけるネガティヴな情勢と現代を重ね合わせ、不穏な現状を打破する“力強さ”を感じさせるようなピースを展開する。色と形で“力強さ”をショーではファーストルックから、ハッと目が醒めるような鮮やかな蛍光色で彩ったスーツが2ルック続けて登場する。絶大なインパクトを与えるルックは、見る人々を一気にバルマンの世界へと引き込む。それらジャケットとスラックスのセットアップが、やや大ぶりなシルエットであるのにはじまり、コレクション全体を通してもオーバーなサイズ感のアイテムが散見される。特にアイキャッチなのが横に大きく張り出たパワーショルダーのジャケットやブルゾンたち。“力強さ”のイメージをダイレクトに伝達するデザインだ。そして、オーバーなサイズ感のトップスに合わせるのが、引き締まったラインを描くショーツやフレアのスラックス。タテ、ヨコ共にシルエットに緩急をつけて構築した特異なスタイリングによって、分かり易くバルマンの独創性を象徴した。ブランドの伝統に捧げるオマージュまた、ロゴを総柄で落とし込んだアイテムたちは、ブランドのヘリテージなデザインを強調する。バルマンの現アーティスティック・ディレクターであるオリヴィエ・ルスタンが、これまでのブランドの歴史や伝統にオマージュを捧げているようにも感じられる、本コレクションにおいてアイコニックな要素の一つであった。
2020年11月30日