俳優のウィル・スミス(53)が3月27日(日本時間28日)のアカデミー賞授賞式で、コメディアンのクリス・ロック(57)をビンタするシーンがあった。ネットでは、その行為が波紋を呼んでいる。スミスの妻ジェイダ・ピンケット・スミスは脱毛症であることを公表している。そして、授賞式にも短髪姿で同席していた。各メディアによるとロックは長編ドキュメンタリー部門の受賞者を発表している最中に、ジェイダを指して「G・I・ジェーンの続編を楽しみにしている」と発言。映画『G.Iジェーン』は坊主頭の女性が主人公であり、ロックはジョークとして言った様子。しかし、スミスは「妻が侮辱された」と捉えたようでロックのもとへと向かい彼をビンタしたという。この件が報じられると、ネットで物議を醸すことに。Twitterでは「暴力はよくない」とする声が、こう上がっている。《「ジョーク」か「侮辱」かは受け手が決めること。ただ、ウィル・スミスがそれを「侮辱」に感じたとしても、それを「暴力」で解決するのは違う》《どれだけ卑劣なジョークであっても、いかなる暴力を認める理由にはならないと思う。もちろんクリス・ロックもナンセンスだったが、ウィル・スミスも大人気なさすぎる》《僕は暴力反対だから、2度とスミスの映画を見ない事にする。残念》いっぽう、スミスを擁護する声もこう上がっている。《先に暴力を振るったのはプレゼンターでウィル・スミスは奥さんを守るための正当防衛にも思えてしまうのは私だけかな……》《目に見えない「言葉」での暴力は目に見える暴力より心に深く刺さり傷つけられることだってあります。そしてずっと残り時々戻ってまた傷が痛む時があります》《どんなに怒ってても暴力はダメだけど、ウィル・スミスのビンタはそれを知った上で覚悟があってのビンタだよな。無理性に殴るのとはまた違うと思う》騒動のあと、アカデミー賞のTwitterアカウントは《どのような形の暴力も見逃さない》と投稿している。いっぽう《言葉の暴力は含まれるのだろうか?》《咎められるのはビンタをしたスミスもだけど 言葉の暴力を発したロックも咎められるんでしょうね》と疑問視する声も上がっている。
2022年03月29日世界最大の映画の祭典である『アカデミー賞』で、前代未聞の出来事が起きました。プレゼンターを務めたコメディアンのクリス・ロックが、ジェイダ・ピンケット・スミスのスキンヘッドをからかうような発言をしたことに対し、ジェイダの夫であり俳優のウィル・スミスが激怒。壇上に上がったウィル・スミスは、そのままクリス・ロックに平手打ちをくらわし、席に戻った後も放送禁止用語を口にし抗議するなど、怒りをあらわにしました。アカデミー賞授賞式で、司会者を平手打ちしたウィル・スミス理由に「かっこいい」「正しいと思う」クリス・ロックの度が過ぎた冗談に対する批判の声、手をあげたウィル・スミスの対応の是非を問う声など、今回の一件に注目が集まる中、俳優のデンゼル・ワシントンの『助言』に称賛の声が寄せられています。ウィル・スミスが明かした、デンゼル・ワシントンからの助言クリス・ロックとのトラブル後、映画『ドリームプラン』で主演男優賞を受賞し、スピーチを行ったウィル・スミス。スピーチの中で、「悪口をいわれても、自分が見下されても、ニコニコしなくてはならない」と語ったウィル・スミスは、続けて、直前にデンゼル・ワシントンから「人生最高の時こそ、気を付けろ。悪魔の誘惑に負けるな」という助言を受けたことを明かしました。騒動後には、ウィル・スミスに声をかけるデンゼル・ワシントンの姿が目撃されており、助言はこの時に受けたものと思われます。デンゼル・ワシントンの助言は日本でも注目を集め、「かっこよすぎる」「深みのある言葉」と称賛の声が寄せられました。・ウィル・スミスの思いには理解をしめし、一方で暴力をいさめるような言葉。さすがです。・あの状況で、なかなか出てくるような言葉ではない。・フォローを忘れないデンゼル・ワシントンの人柄が素晴らしい。長年、親交のあるウィル・スミスとデンゼル・ワシントン。お互いのことをよく理解し、尊敬しあっているからこその言葉かもしれません。デンゼル・ワシントンの助言は、ウィル・スミスだけでなく、多くの人の心にも響いたようです。[文・構成/grape編集部]
2022年03月28日「第94回アカデミー賞」授賞式が28日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『ドリームプラン』のウィル・スミスが主演男優賞を初受賞した。主演男優賞をはじめ、助演女優賞(アーンジャニュー・エリス)、歌曲賞(ビヨンセ)、脚本賞、編集賞の主要6部門にノミネートされた本作。オープニングアクトとしてエンディングテーマを手掛けたビヨンセが登場。製作を務めたビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹の紹介でコンプトンのテニスコートから“Be Alive”を熱唱し、圧巻のパフォーマンスで授賞式を盛り上げた。ウィル・スミスは『ALI アリ』(01)、『幸せのちから』(06)に続くノミネートとなった『ドリームプラン』の演技で見事オスカー像を手にした。壇上に上がり、「リチャード・ウィリアムズは本当に強く家族を守った男です」、「ビーナスとセリーナ、ウィリアムズ一家が自分たちのストーリーを私に任せてくれたことに感謝を申し上げます。彼らの愛情のための大使のような存在になれたらと思います」と続けた。そして瞳に溢れる大粒の涙について、「受賞したから涙を流しているわけではありません。私の受賞でアーンジャニュー、サナイヤ、デミらキャスト全員、そしてスタッフ、ビーナス、セリーナ、ウィリアムズ一家全員に光が射すことができたことを心から嬉しく思います」と語った。本作は、世界最強のテニスプレイヤー姉妹、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズの破天荒な実父リチャードの驚きの実話を映像化。テニス未経験のリチャード(ウィル・スミス)が、独学で生み出した「計画書=ドリームプラン」にもとづき、2人の娘を世界チャンピオンに育て上げる様を描く。(C)2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2022年03月28日現地時間2022年3月27日、アメリカのロサンゼルスで第94回アカデミー賞の授賞式が行われました。この日の式では、受賞される作品や著名人も発表。映画界を代表する式典ですが、あるトラブルが発生しました。ウィル・スミス、『妻への侮辱』を受け取り司会者に平手打ち式典中、俳優のウィル・スミスが突然壇上に上がり、司会者を務めるコメディアンのクリス・ロックに平手打ちをお見舞いする事態が発生。ロックはこの時、スミスの妻であるジェイダ・ピンケット・スミスについて、髪を刈り上げた女性将校が登場する映画『G.I.ジェーン』に絡めた発言をしていました。脱毛症に悩まされ、短髪にしているという、スミスの妻。その苦しみを知っているからこそ、スミスはロックの発言を侮辱と感じたのでしょう。スミスは平手打ちを食らわせると、ロックに「妻の名前を口にするな!」と発言。その後も、自分の席で放送禁止用語を発するなど、怒りをあらわにしていました。「どんな理由があっても、他人に暴力をふるってはいけない」と思う人もいるはず。しかし、妻を想うがゆえに、スミスは我慢ならなかったのでしょう。スミスの行動はネットで拡散され、日本からも称賛の声が上がっています。・確かに暴力はいけない。でも、自分はスミスをかっこいいと思った。・いっていい冗談と悪い冗談がある。大切な家族のことなら、なおさらです。・愛する妻の病気の話題だもんね。スミスは正しいと思います。騒動があった後、スミスは映画『ドリームプラン』で主演男優賞を受賞しました。俳優としてだけでなく、夫としてのスミスの姿に、多くの人が心打たれたようです。[文・構成/grape編集部]
2022年03月28日ワーナー・ブラザースで、2007年に公開されたウィル・スミス主演『アイ・アム・レジェンド』の続編が作られるようだ。「Variety」誌などが報じた。ウィルはマイケル・B・ジョーダン(『ブラックパンサー』『クリード』シリーズ)と共演&製作を行うという。前作と同じく、アキヴァ・ゴールズマンが脚本と製作を再び担当する。『アイ・アム・レジェンド』は、リチャード・マシスンの小説「地球最後の男」を原作とした実写映画。舞台は、ウイルス感染により人口のほとんどが死滅した地球で、ウィルは荒れ果てたニューヨークで愛犬とともに暮らす主人公のロバート・ネビルを演じた。『アイ・アム・レジェンド』 (C) APOLLO現時点で、続編の内容やメガホンを取る監督などの詳細については明らかになっていない。『アイ・アム・レジェンド』の続編は、2012年にも製作の可能性が報じられていた。当時は、脚本に『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』『タイタン』のアラッシュ・アメルが起用されたとも報じられたが、具体化することはなかった。前作から15年、いよいよ続編製作の実現へ。ウィルとマイケルもインスタグラムにティザー写真を投稿し、“匂わせ”ており、映画ファンから「『アイ・アム・レジェンド』の続編でしょ?ヤッター!」と喜びのコメントが多数寄せられている。(Hiromi Kaku)■関連作品:アイ・アム・レジェンド 2007年12月14日よりサロンパス ルーブル丸の内ほか全国にて公開© 2007 Warner Bros. Entertainment Inc.
2022年03月07日ポール・スミス(Paul Smith)は、新作メカニカルウォッチ「キングス クロス(King’s Cross)」を2022年2月24日(木)に発売する。ロンドンのキングス・クロス駅から着想を得た腕時計「キングス クロス」は、イギリス・ロンドン北部に位置するキングス・クロス駅に着想を得た腕時計。ネイビー、ブラウン、ブラックの3色を用意する。シンプルな表情に、12時のローマ数字がクラシックなムードをプラス。文字板やオープンハートには、ベースカラーに合わせてセレクトされた2色の別体リングがあしらわれ、上品なアクセントを加えている。ストラップは、高級感のある英国製のブライドルレザーを採用。さりげなくあしらわれたカラーステッチが、遊び心を効かせる。シースルーバック仕様の裏蓋には、キングス・クロス駅の大きな特徴である、コンコースの半円アーチ屋根を模したメタリックプリントをオン。メカニカルウォッチの心臓部“テンプ”の動く様子を、裏蓋のアーチ、もしくは文字板のオープンハートから眺めることができる。【詳細】ポール・スミス 新作ウォッチ「キングス クロス」発売日:2022年2月24日(木)仕様:機械式腕時計(自動巻き + 手巻き)、駆動時間 40時間(最大巻上時)、5気圧防水、ボックスクリスタルガラス、ステンレススティール、牛革、Φ40.5mmカラー:ネイビー、ブラウン、ブラック価格:各77,000円
2022年02月27日本日2月23日(水・祝)公開となった、ウィル・スミス主演の心を揺さぶる映画『ドリームプラン』より、最強姉妹を育てた父リチャード役のウィルに迫る特別映像が到着した。世界最強のテニスプレーヤー姉妹、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズの破天荒な父リチャードの驚きの実話を描く本作。第94回アカデミー賞では、作品賞、主演男優賞(ウィル・スミス)、助演女優賞(アーンジャニュー・エリス)、楽曲賞、脚色賞、編集賞の主要6部門にノミネートしており、ゴールデングローブ賞ではウィル・スミスが主演男優賞(ドラマ部門)を獲得と、賞レースを席巻。今回到着した映像では、リチャードに見事に変貌した主演・製作のウィルの役作りに迫っている。テニス経験ゼロにも関わらず、独学で78ページにもわたる「計画書」=“ドリームプラン”を娘が生まれる前に作った破天荒な父親・リチャード。製作のトレバー・ホワイトは「ウィルは最初からリチャードを理解していた」と明かし、監督のレイナルド・マーカス・グリーンも「彼が演じるリチャードは特別だよ。これまでの彼のキャリアで最高の演技だ」と断言。一方、ウィルは「実在の人物を演じるのは奇妙な経験だ。何がきっかけで、その人物を理解できるか分からない」と言い、自身との共通点は「娘への愛」だったとコメント。さらに「実在の人物を演じて気づいたのは、観客はたった一人だということ。それは僕が演じる人物の家族だ」とウィリアムズの家族が観て納得してもらえる演技を追求。そのため、強力なスタッフとしてビーナスとセリーナの実の姉であるイシャ・プライスが製作総指揮に加わった。「ウィルは本当に誠実な人。私たち家族が納得しない限り、出演しないつもりだった。ありのままの物語を伝える重要性を理解していたから」と明かしている。さらに、娘ビーナス・ウィリアムズ役のサナイヤ・シドニーは「ウィルは本物のパパみたいに相談に乗ってくれるし、最高に面白い」とウィルとの撮影をふり返っている。そして最後に、本作についてウィルは「中心にあるのは、逆境を乗り越える強さだ。勇気を与える作品」とメッセージを寄せている。『ドリームプラン』は2月23日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ドリームプラン 2022年2月23日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2022年02月23日ポール・スミス(Paul Smith)とポーター(PORTER)によるコラボレーションバッグが、2022年2月16日(水)よりポール・スミスやポーター各店にて発売される。様々なストライプ柄を組み合わせたナイロンバッグ&ウォレットポール・スミス 2022年春夏メンズコレクションにて初披露された本コラボレーション。ポーターを象徴するボンディング加工を施したオリジナルナイロンツイルをベースに、様々なピッチと色を組み合わせたストライププリントを落とし込んだ。ユニークなストライプ柄は、ポール・スミスのストライプに対する審美眼と、2022年春夏コレクションのテーマである「アウトドアアドベンチャーの精神や自然への回帰」を表現するモチーフの一つとなった“ヴィンテージテント”から着想。大自然を表現した有機的なグリーンやブルー、朝焼けの空をイメージしたミッドナイトブラック、ホワイト、レッドといった鮮やかなカラーをのせ、独創的なビジュアルに仕上げている。コラボレーションの証としてフロントにあしらった、両ブランドのロゴもデザインのポイントだ。ラインナップは全6型。日常使いしやすいバックパックやヘルメットバッグのほか、小物を入れるのに便利なショルダーバッグ、ウォレットなどを展開する。【詳細】ポール・スミス × ポーター発売日:2022年2月16日(水)販売店舗:ポール・スミス(銀座店、大阪店)、ほか一部のポール・スミスショップ、ポーター フラッグシップストア、ポーターエクスチェンジ、ポータースタンド、クラチカ by ポーター 福岡、POTR 名古屋、ポール・スミス公式オンラインショップ、吉田カバンオフィシャルオンラインストア価格:・ダッフルバッグ 52,800円・バックパック 34,210円・ヘルメットバッグ 31,900円・ショルダーバッグ 28,270円・バーティカルショルダーバッグ 21,670円・ウォレット 12,100円
2022年02月13日アナ・ニコル・スミスの伝記映画にベティ・ギルピンが主演することになった。タイトルは『Hurricanna』。ホリー・ハンターも出演を交渉している。ハンターの役はスミスの心理カウンセラーとのことだ。監督はフランチェスカ・グレゴリーニ。スミスは「プレイボーイ」で有名になり、後にH&Mのモデルなどを務めた。1994年に89歳のビリオネアと再婚。その時から金目当てだと批判され、翌年に夫が死ぬと、遺産相続で大きく揉めている。スミスは2007年、ドラッグの過剰摂取で39歳の若さで亡くなった。ギルピンはNetflixの『GLOW: ゴージャス・レディ・オブ・レスリング』でブレイク。最近作に『ザ・ハント』『トゥモロー・ウォー』がある。文=猿渡由紀
2022年02月08日ニードルズ(NEEDLES)とスミス(SMITH’S)のコラボレーションコレクションが、2022年12月18日(土)よりネペンテス直営各店舗ほかで発売される。ニードルズ×スミス“カラフル”ワークウェアニードルズの最新コラボレーションは、アメリカ発のワークウェアブランド「スミス」とタッグ。スミスは、ペインターパンツ、カバーオール、オーバーオールといった、ベーシックなワークウェアを展開しながらも、他とは一線を画す”カラフル”なデザインが特徴だ。ユニークなカラーステッチやビビッドカラーを取り入れたファッション性の高いアイテムは、デビューから100年以上経つ“時”を感じさせないほど、フレッシュでポップな仕上がりだ。“パピヨンモチーフ”のカバーオール&ペインターパンツ今回は、スミスの“代名詞”カバーオールとペインターパンツをニードルズがアレンジ。レッド、ゴールド、パープル、サックスブルーなど色とりどりの色彩を味方につけて、腕を通すだけで元気になる、華やかなデザインを完成させた。カバーオールの胸元や、ペインターパンツのサイドには、ニードルズのアイコン・蝶の「パピヨン」モチーフを添えて。発色の良いカラーツイル素材に、コントラストカラーのステッチを効かせることで、70年代のムードを彷彿とさせるレトロシックな雰囲気に仕上げた。サイズは、カバーオールは全6サイズ、ペインターパンツは全4サイズと幅広い展開なので、男女問わずユニセックスで楽しめるのいいところだ。【詳細】ニードルズ×スミス発売日:2022年12月18日(土)11:00~・カバーオール コットンツイル 26,400円カラー:ブラック、ベージュ、サックス、パープル、ゴールド、レッドサイズ:1/2/XS/S/M/L・ペインターパンツ コットンツイル 18,700円カラー:ブラック、ベージュ、サックス、パープル、ゴールド、レッドサイズ:XS/S/M/L取扱店舗:ネペンテス 東京(TEL:03-3400-7227)・ウーマン 東京(TEL:03-5962-7721)・大阪(TEL:06-6446-9882)・ウーマン 大阪(TEL:06-6147-5586)・博多(TEL:092-292-0579)、サウス2 ウエスト8(TEL:011-280-7577)、ネペンテス オンラインストア
2021年12月20日2度のアカデミー賞ノミネート、人気・実力共にハリウッドのトップを極めたウィル・スミスの最新作『ドリームプラン』より、場面写真が解禁された。本作は世界最強のテニスプレーヤー姉妹、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズの破天荒な実父リチャードの驚きの実話。テニス未経験のリチャードが2人の娘が生まれる前から独学で作った唯一無二の「計画書=ドリームプラン」と、その計画を信じ続けた家族の絆、そして2人の世界チャンピオン誕生の知られざる秘密を描いている。ウィル・スミスが演じるのは、女子テニス界史上最高のチャンピオン、ビーナス&セリーナを育て上げた父親リチャード・ウィリアムズ。その熱い演技が絶賛され、ナショナル・ボード・オブ・レビューでは主演男優賞を受賞している。また母親オラシーンを演じたアーンジャニュー・エリスも助演女優賞を獲得し、両者はパームスプリングス国際映画祭でもアンサンブルパフォーマンス賞を受賞した。そして本作はアメリカン・フィルム・インスティチュート(AFI)が選んだ今年の映画部門10作品にも選出。さらにアカデミー賞の“前哨戦”と位置付けられているゴールデングローブ賞では、ドラマ部門の作品賞、主演男優賞、助演女優賞、主題歌賞(「Be Alive」ビヨンセ)主要4部門でノミネートされ、来年1月9日の授賞への期待もヒートアップ、第94回アカデミー賞最有力として更なる注目を集めている。今回解禁された場面写真は、父リチャードを演じたウィル・スミスが、彼のトレードマークである短パンに髭を生やした姿でコートから娘を見守る姿が印象的だ。テニスコートで練習に励むビーナスとセリーナに真剣にアドバイスをおくる姿や、高級テニスクラブのゲートを歩く場面、テニスボールを満載したカートを押す父と娘の微笑ましいシーンに心が和む。そして、母オラシーンと姉妹の時間も切り取られ、家族の絆を感じさせるカットとなっている。『ドリームプラン』は、2022年2月23日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドリームプラン 2022年2月23日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年12月16日ウィル・スミスが大自然に挑む、ナショナル ジオグラフィック制作のディズニープラスオリジナルシリーズ「ウェルカム・トゥ・アース あなたの知らない地球」の配信に先駆け、圧巻の映像が満載の新予告映像と場面写真が解禁された。本作は、ウィルと“ナショジオ”がタッグを組んだ、圧巻の映像美によるネイチャードキュメンタリーシリーズ。見どころは、何と言っても地球が織りなすスペクタクルな映像の数々。世界最高峰のドキュメンタリー制作会社、ナショナル ジオグラフィックならではの最新の撮影技術と巧みなカメラワーク、そしてウィルの無限の好奇心と情熱が融合し、シリーズ全編6つのパートにわたってスリルと感動に満ち溢れた、これまでにない迫力の映像で地球の果てに迫る作品となっている。登山も、湖で泳いだ経験もなかったウィルが、地球の驚異とその知られざる秘密を解き明かすべく、世界の辺境の地をナショナル ジオグラフィックのベテラン探検家たちと共に挑む。静寂の中で轟くオーストラリアの活火山、満点の星空のもと強烈に発光する藻が幻想的なプエルトリコのモスキート湾、時が止まったような砂漠に浮き出るナミビアの砂の波、そしてアイスランドの断崖絶壁など、人間の英知を超えたあらゆる自然現象を目の前にして、ウィルが言葉を失い独特な高揚感に包まれていく様子は予告編からもうかがえる。数々の難所を切り抜け猛々しくも美しい自然と向き合ううちに、恐怖心と不安を受け入れ取り巻く状況を把握することで、予測不可能で過酷な自然と向き合う探検家としての素質を身につけていくウィル。そして最後には、これまでの探検で学んだ「探検家とは何か」を問いながら、過酷な状況でもユーモアと明るさを忘れないウィルの人柄も見どころとなる。「ウェルカム・トゥ・アース あなたの知らない地球」は12月8日(水)よりディズニープラスにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2021年12月06日伝説のバンド“ザ・スミス”の名曲で彩る青春音楽映画『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』より、モリッシーのインタビューも収められた本編映像が解禁された。痛烈な歌詞と独特の音楽性で若者たちから支持を集めた伝説のバンド「ザ・スミス」。本作は、1987年、「ザ・スミス」が解散したその日、バンドを愛する若者たちの刹那の青春と未来への不安、自分を探して彷徨う姿を描く。この度解禁された本編映像は、ラジオ局をハイジャックした「ザ・スミス」のファン、ディーンとラジオ局DJとの会話から始まる。DJに「生きる意味なんてどこにある?」と銃を向けるディーン。そこでモリッシーのインタビュー映像に切り替わり「ライブ中の観客はすごく盛り上がっている。暴力的なほどにワイルドだが、それがうれしいんだ。そこまで自分を解放できる瞬間など人生に無いんだろう。でもライブなら少しハメを外し自己表現できるんだ」と、まるでディーンの質問への答えのような演出で当時の貴重な映像が差し込まれる本編映像となっている。さらに「ザ・スミス」の楽曲「パニック」が流れ、当時の映像と劇中の物語がリンクするような演出も。本作ではこのほかにも解散を語る若かりし日のモリッシーや熱狂のライブ映像など、ファン必見の貴重な映像の数々に加え、未来への不安や現状への葛藤に思い悩む若者たちを描く本作の内容とシンクロした「ザ・スミス」の楽曲が随所に散りばめられており、「ザ・スミス」のファンはもちろんのこと、青春映画好きも見逃せない内容となっている。また、見事に再現された80年代のファッションや空気感にも注目だ。『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』は12月3日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド 2021年12月3日よりTOHOシネマズ日比谷・渋谷シネクイントほか全国にて公開©2020 SOTW Ltd. All rights reserved
2021年12月02日スマートフォンなどに対して、ガラスコーティングの施工サービスを行う店舗「コーティングスミス」をFC店舗にて全国展開している、業務用ガラスコート剤メーカー「ヴィドル株式会社」(所在地:大阪府堺市堺区、代表取締役:小原 彰)は、このたび、ご自身で身の回りのいろいろなものをコーティングしていただける、DIYキットの販売を2021年11月26日よりスタートいたします。内容物【コーティングスミスDIYキット(本製品)の特徴】★2種類のコーティング剤本製品「DIYキット」に付属のコーティング剤は、2種類。いろいろなものにご使用いただけます。・「VIDR-Ft」浸透型リキッドガラス(多用途)スマホ以外にも、貴金属、時計、メガネはもちろん、テレビやテーブル、トイレやシンク、靴やバッグなどの皮革にもご使用いただけます。・「VIDR-H.Fv」高機能撥水剤(皮革・布用)布や皮革等の目に見えて水が染み込むものに施工すると、強力に撥水し汚れや水から守ります。耐久性も非常に高く、数度の洗濯で撥水力は落ちません。「VIDR-H.Fv」はクラウドファンディングサイト「マクアケ」で3500%を達成し、その後も売れ続けている人気商品です。(商品名:はじく水 販売元:株式会社ALIVE)★何が必要か迷わない。リーズナブルに、たくさん施工。スマホのコーティングでガラスコートに興味を持って、自分で色々塗ってみたいと思っても「ガラスコートって何から揃えて良いのかよくわからない!」そんな方にうってつけです。このDIYキットは必要なものが全て付属。さらに持ち運びに便利なバッグも付属しており、家の中でも外出先でも移動して施工することが可能です。付属するコーティング剤は2種類。それぞれ量もたくさん付属してますので、コーティング剤1枚入りのパッケージ商品よりずっとお得に施工できます。★特許取得済み【浸透型リキッドガラス】本製品、浸透型リキッドガラス「VIDR-Ft」は特許取得済みの、本来業務用の高機能製品。鉄やガラス、プラスチック等の表面にナノサイズで浸透します。この浸透により施工表面の躯体密度を上げ、結果として圧倒的な体感と強度を生み出します。浸透する深さは約1,000ナノメートル。これは一般的な食品ラップの約10分の1の薄さになります。★体感が圧倒的浸透型リキッドガラスがナノレベルで凹凸に浸透し表面を改質します。さらに浸透だけではなく、表面もリキッドガラスでコーティングされますので、結果、圧倒的な「体感」を実現します。この体感は、まさに圧倒的。そして施工中が実は一番体感できます。例えばスマホ。塗り伸ばしてる最中に表面がキュキュッとしてきますので、施工中がいちばん楽しいですよ! ぜひお楽しみください!(体感には個人差があります)★施工動画を参考に簡単コーティングYouTubeに施工動画をアップしておりますので、施工説明書と併せてご覧ください。【商品概要】「コモノコーティングスミス DIYキット」<内容物>・ガラスコーティング剤40回分・高機能撥水剤 VIDR-H.Fv 300ml ×1・上記専用コーティング剤の他に、マイクロファイバータオルやハケなど、施工に必要な副資材一式が全て入っており、整理整頓できる「整理ボックス」とそれらすべてが入る「収納バッグ」が付属しています。※ 内容物のデザインが変わることがございます。<販売価格>2021年11月26日より販売開始!・DIYキットプレスリリース発表記念価格(コーティング剤 40袋付属):50,000円(税込)※12月末までの特別価格で、通常はコーティング剤30袋付属で50,000円(税込)です。・追加購入用ガラスコート剤(10袋入) :13,000円(税込)・追加購入用詰替用 VIDR-H.Fv(300ml):6,800円(税込)◎ご購入はコチラへ 是非これを機に、身の周りの気になるもの、お持ちのスマートフォンやタブレット、デスク周りの様々なものや、車のメーターパネルなども含め、身の回りの手に触れる様々なものに、高品質なガラスコーティングをお試しください。詳しくは当社へお問い合わせください。【ヴィドル株式会社について】社名 : ヴィドル株式会社本社所在地: 〒590-0932大阪府堺市堺区錦之町東2丁1-7TEL : 072-225-0057(受付時間:10~17時 土日祝を除く)FAX : 072-225-0058Mail : hello@vidr.co.jp URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月26日リドリー・スコットが、自身の監督作『ブレードランナー』と『エイリアン』をテレビドラマ化することを、イギリスのテレビ局「BBC」に認めた。どちらもすでにパイロット版の脚本が仕上がっているという。「『ブレードランナー』のパイロット版の脚本と指針は完成しています。すでに最初の10時間分くらいは作れるようになっています」と語っており、『エイリアン』についても同様で、こちらは8~10時間分の指針は決まっているとのこと。『エイリアン』のドラマは、2020年12月に米ケーブル局FXで企画が進んでいることが報じられた。ショーランナーは同局の「レギオン」で製作総指揮などを務めたノア・ホーリー。1979年に公開されてから42年経ってもなおドラマ化されるほどの人気を獲得し、インパクトを与えてきた『エイリアン』。間違いなくスコット監督の代表作の一つだが、最近、「AV Club」とのインタビューで、監督に起用された自分はファーストチョイスではなく、「5人目の候補だった」と明かしている。「私の前の候補は、とっぴな感じが否めないけれど、巨匠のロバート・アルトマンだった。一体全体なんであのロバート・アルトマンに『エイリアン』のオファーを?」と驚いたという。しかし、美大出身で美術監督としての才能も自負しているスコット監督は、『エイリアン』で自分ができることのビジョンが想像でき、「私がやります」とオファーを受けたという。(Hiromi Kaku)■関連作品:エイリアン 1979年7月より公開ブレードランナーファイナル・カット 2007年11月17日より新宿バルト9、梅田ブルク7にて公開BLADE RUNNER is a trademark of Blade Runner Partnership. Blade Runner: The Final Cut © 2007 The Blade Runner Partnership.TM & © 2007 Warner Bros. EntertainmentInc. All Rights Reserved.
2021年11月24日ウィル・スミスが主演、プロデューサーを務める最新作『ドリームプラン』の全米公開を11月19日(金)に控え、現地時間11月14日(日本時間15日)にLAのチャイニーズシアターにてプレミアが開催された。本作は、世界最強のテニスプレーヤーとも称されるビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹を、ゼロからテニスのワールドチャンピオンに育て上げたテニス未経験の父リチャードが独学で作り上げた「計画書=ドリームプラン」にまつわる驚きの実話を映画化。今回行われたプレミアには、ブルーのスーツ姿のウィルをはじめ、本作のモデルで製作も務めたビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹、アーンジャニュー・エリス、トニー・ゴールドウィン、ジョン・バーンサルらが登場。また、本作で姉妹を演じたサナイヤ・シドニー(ビーナス役)&デミ・シングルトン(セリーナ役)との夢のショットが実現した。ウィルは演じたリチャード・ウィリアムズについて「20年ぐらい前にあるインタビューを見たんだ。作品の中でも描かれている、ビーナスに『なぜ、そんなにあなたは自信があるんですか?』と聞き続けたリポーターをリチャードが遮ったインタビューだ」と興味を持ったきっかけを語り、「彼はまるで”テニス界の敵”のようだった。でも僕は思ったんだ『どこに敵がいるんだ?』と。そしてそれを明らかにするときが来たと思った――彼はとてもユニークで、常識破りで、そしてとても父親らしい人だ。だからこの役をやると決めたんだ」とコメント。一方、シルバーのドレスで登場したビーナスは「ウィルのリチャード(父)の演じ方がとても好きだった。スウィートさ、人としての強さ、そして狐のように狡猾な雰囲気がでていて。そしてなによりも、父として娘を守る人として描かれていたところが素晴らしかった」と絶賛。ブラックのパンツ姿で登場した妹セリーナは「これはチームみんなで創り上げた映画です。ここにいるキャスト・スタッフの皆さんには心から感謝しています」と話していた。『ドリームプラン』は2022年2月23日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ドリームプラン 2022年2月23日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年11月18日ウィル・スミス自身が主演とプロデューサーを務めた『ドリームプラン』のLAプレミアが11月15日(現地時間:11月14日)、LAチャイニーズシアターで行われた。本作は、世界最強のテニスプレーヤーとも称されるビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹を、ゼロからテニスのワールドチャンピオンに育て上げたテニス未経験の父リチャードが独学で作り上げた「計画書=ドリームプラン」にまつわる驚きの実話。早くも「第94回アカデミー賞」最有力と早くも注目されている、観る人の心を揺さぶる感動作だ。本プレミアには、製作・主演のウィル・スミスをはじめ、感動のサクセスストーリーのモデルとなったテニス界の王者にして、製作も務めたビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹、アーンジャニュー・エリス、トニー・ゴールドウィン、ジョン・バーンサルらが登場。ウィリアムズ姉妹と、本作で姉妹を演じたサナイヤ・シドニー(ビーナス役)&デミ・シングルトン(セリーナ役)の夢のショットが実現するなど、豪華なプレミアとなった。ブルーのスーツでレッドカーペットに登場したスミスは、本作で演じたリチャード・ウィリアムズについて「20年ぐらい前にあるインタビューを見たんだ。作品の中でも描かれている、ビーナスに「なぜ、そんなにあなたは自信があるんですか?」と聞き続けたリポーターをリチャードが遮ったインタビューだ」と興味を持ったきっかけを明かす。さらに「彼はまるで”テニス界の敵”のようだった。でも僕は思ったんだ「どこに敵がいるんだ?」と。そしてそれを明らかにするときが来たと思った――彼はとてもユニークで、常識破りで、そしてとても父親らしい人だ。だからこの役をやると決めたんだ」と、衝撃の実話に挑んだ意気込みを語った。シルバーのドレスに、髪にビーズを編み込んだゴージャスな姿で登場したビーナスは、「ウィルのリチャード(父)の演じ方がとても好きだった。スウィートさ、人としての強さ、そして狐のように狡猾な雰囲気がでていて。そしてなによりも、父として娘を守る人として描かれていたところが素晴らしかった」と、実の父親を演じたウィルの演技とストーリーを絶賛。モダンなデザインのブラックのパンツに身を包んた妹のセリーナは、「みなさんにこの映画を楽しんでもらえると思います」と公開への期待が高まるコメントに続けて「これはチームみんなで創り上げた映画です。ここにいるキャスト・スタッフの皆さんには心から感謝しています」と、ともに作品を作り上げた仲間たちへの感謝を口にした。『ドリームプラン』2022年2月23日(水・祝)日本公開
2021年11月18日リドリー・スコット製作総指揮、全米の“ドーナツ王”と呼ばれたテッド・ノイの人生に迫ったドキュメンタリー『ドーナツキング』より本編映像と監督のコメントが到着した。この度、解禁となったのは軽快なはじまりの本編冒頭映像。“テッドがカンボジア系のコミュニティを作った” “生ける伝説” “ドーナツ王だ” “ドーナツ最高”…ドキュメンタリーの幕開けを告げる、人から人へ漏れ聞こえてくるうわさの声。車社会のアメリカ・ロサンゼルスの街を伝説のプロスケーター、デーウォン・ソンが軽やかにトリックを決めながら疾走し、まるでスーパーマリオブラザーズでお馴染みのブロックのようにアタックしすり抜けていくのはアメリカンドーナツの象徴“ピンクの箱”。ポップでカラフルなドーナツが私たちの手元にサプライされるまでの過程をスピーディーに切り取り、そして本ドキュメンタリーの最重要人物、≪ドーナツ王≫テッド・ノイが現れる。本作が長編初監督デビュー作となったアリス・グーは、生まれ育ったカリフォルニア州で、アメリカの象徴といえる食べ物のひとつであるドーナツのほとんどが、カンボジア人オーナーによって作られているという事実を知り、「映画にしよう」と約2か月後にはカンボジアのテッドの元へ赴きカメラを回していたという。グー監督は「テッドのストーリーを語る上で、カンボジアで起きたクメール・ルージュの歴史的な背景や歴史的なパートはとても重要でした。私自身もとより興味がありましたが、観客のことを考えると、『ヒストリーチャンネル』ばかり見ている人だけではないと思いますしね(笑)。この物語をより多くの人に興味もってもらうために、スイートとビターのバランスについてはとても考えました。スイートに比重を置きすぎるとそれもまたこの物語に失礼になってしまうから」と製作秘話を明かす 。製作総指揮に名を連ねたリドリー・スコットも「まだ味わったことのない新たな発見と驚きに満ちたとびきりのドーナツタイムをぜひとも堪能してほしい」絶賛。大胆で繊細、スイートでビター、両面を合わせ持ち多層的に語られる数奇な実話をぜひ劇場で味わっていただきたい。『ドーナツキング』は11月12日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドーナツキング 2021年11月12日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2020- TDK Documentary, LLC. All Rights Reserved.
2021年11月12日ジェレミー・スコット(Jeremy Scott)とアディダス オリジナルス(adidas Originals)のコラボレーションコレクション「ジェレミー・スコット ディップド」が、2021年11月12日(金)よりアディダス オリジナルス フラッグシップストア原宿などで発売される。アディダス オリジナルス×ジェレミー・スコット第2弾2021年10月に登場した「ジェレミー・スコット ディップド」の第2弾となる今回は、フットウェアやウェアなど、幅広いアイテムを展開する。“キャンディー風”スニーカーに新色中でも注目は、溶かしたキャンディーに浸したような質感のスニーカー「フォーラム(FORUM)」。ハイカットのモデルベースに、独特なツヤと光沢感を纏ったアシッドミント、カーボンの2色を取り揃える。迷彩柄テディベア付きサンダルアッパーに大きなテディベアをあしらったスライドサンダル「アディレッタ(ADILETTE)」も用意。新作は、テディベアとアッパーにカモフラージュ柄をあしらい、黒のソールを組み合わせた。カモフラージュ柄&ネオンカラーのウェアもウェアは、第1弾よりもバリエーションを拡充して展開。カモフラージュ柄のトラックトップトップやフーディーなどには、遊び心溢れるグラフィックを描いたパッチがあしらわれている。また、ホワイトのボディにネオンカラーの袖を組み合わせたTシャツなど、ヴィヴィッドなカラーを指し色に用いたウェアも用意する。【詳細】「ジェレミー・スコット ディップド」発売日:2021年11月12日(金)販売店舗:アディダス オリジナルス フラッグシップストア(原宿、新宿)、アディダス ブランドセンター(レイヤード ミヤシタパーク、渋谷)、アディダス ブランドコアストア名古屋、アディダス オリジナルスショップ(心斎橋、福岡、ラゾーナ川崎プラザ、六本木ヒルズ、池袋P’PARCO、ダイバーシティ東京プラザ)、ZOZOTOWN、ミタスニーカーズ オンラインショップ、アンディフィーテッド オンラインショップ、アトモス オンラインショップ、アディダス オンラインショップ、アディダス アプリ、コンファームド アプリ(フットウエアのみ)※取り扱い商品は店舗により異なる。価格例:・スニーカー 20,900円・スライドサンダル 12,100円・フーディー 16,500円・トラックトップ 24,200円・ウィンドブレーカー 19,800円・トラックパンツ 23,100円・Tシャツ 8,239~9,889円【問い合わせ先】アディダスお客様窓口TEL:0570-033-033(土日祝除く、9:30~18:00)
2021年11月11日1979年 Patrick Smithにより設立された本格アウトドアバッグブランド「MOUNTAINSMITH(マウンテンスミス)」。F/CE.(R)のデザイナーの山根 敏史氏監修のもとに展開されるアパレルラインの新作が発売いたします。ライフスタイルの1つとして定着しているキャンプやリモートワークなどでの活躍が期待できるリラックスウェアや難燃性のアイテムなど、山根氏が得意とするデザイン性と機能性を兼ね備え商品ラインナップを展開いたします。コロナ禍での買い控えなど時代背景もあり、素材背景から物流経路を工夫することで価格帯を一新いたしました。MOUNTAINSMITH 21AW<商品情報>ユーティリティベストMS0-000-212021ユーティリティベストBLACK・BEIGEの2色展開¥19,580(税込)11月中旬以降発売予定シリーズ初となる難燃性のあるユーティリティベスト。身幅をワイドにとった現代的なシルエットで、多数のポケットを搭載し機能性満載。東レ・デュポン株式会社の難燃性のあるパラ系アラミド繊維“ケブラー(R)”とサイクル原料のポリエステルを掛け合わせた生地です。仕上げに撥水可能を施し、野外作業中の雨をはじきます。クオーターニット クルーMS0-000-212038クオーターニット クルーBLACK・BEIGEの2色展開¥14,080(税込)11月中旬以降発売予定クオーターニット ロングパンツMS0-000-212036クオーターニット ロングパンツBLACK・BEIGEの2色展開¥17,600(税込)11月中旬以降発売予定ポリエステルのニット素材を使用したクルーネックセーターとロングパンツ。表8G・裏32Gの異なるゲージで編み上げた通称クオーターニットと呼ばれる素材は独特の見た目。軽量で伸縮性があり快適なだけでなく、生地の中に空気の層を含むため保温力に長け、撥水性も高いため雨にぬれたり洗濯しても乾きやすく、着用時は温かい。クルーネックセーターにはサイドポケットを搭載。パンツの膝は立体構造で動きやすく、フロントも着脱がしやすい設計です。ライトボアフリースMS0-000-212030ライトボアフリースBLACK・BEIGEの2色展開¥20,900(税込)11月中旬以降発売予定素材の切り替えが特徴的でスポーティかつどこかレトロな雰囲気を持つフリースジャケット。ゆったりとしたシルエットで、インナーとしてはもちろん、中に洋服を重ねて着こんでいただけるデザイン。東レ株式会社のKARUISHI(R)のボアを使用することでボリュームのあるボアを表現しつつも、軽量。生地内に空気の層を持つため保温性に長けています。60/40リップストップビッグポケットパンツMS0-000-21203560/40リップストップビッグポケットパンツBLACK・BEIGE・OLIVE DRUBの3色展開¥15,800(税込)11月中旬以降発売予定サイドに大きなポケットを備えたブランド定番のロングパンツ。生地を使用しミリタリーテイストで提案。軽量で耐久性の高いポリエステルとコットンの60/40クロスを使用し、ひざは立体設計パターンを採用しているので、アウトドアシーンでも動きやすく気兼ねなく着用できます。ジップポケットフーディMS0-000-212012ジップポケットフーディBLACK・BEIGE・OLIVE DRUB・GREYの4色展開¥8,800(税込)9月中旬発売ジップポケットパンツMS0-000-212013ジップポケットパンツBLACK・BEIGE・OLIVE DRUB・GREYの4色展開¥10,780(税込)9月中旬発売軽くてソフトタッチなダンボールニットを使用したフーディとボトム。毛玉が出にくい糸を使用することで、素材の生地感や表情を長く楽しめます。耐久性の高いスペクトラナイロンを使用したジップポケットを胸元とヒップにそれぞれ1つ配置。リラックスウェアやワンマイルウェアとして快適に着用していただけます。21AWのアイテムはマウンテンスミスの公式Instagramアカウント @mountainsmith_wears で公開いたします。一部新作アイテムは「THE BAREFOOT( )」にて取り扱い開始。【MOUNTAINSMITH/マウンテンスミス】マウンテンスミスは1979年、米コロラドにて、Patrick Smith氏により設立された、本格仕様のアウトドアパックブランド。アクティブなアウトドアライフを充実させるべく、最高のパック及びバッグを開発する事に全力を尽くしてきた当ブランドは2018年、F/CE.(R) 山根 敏史氏の監修の元、ウェアラインの展開を開始。ブランドのルーツを受け継ぎつつ長年培われた技術やデザインを踏襲し都市になじむアーバンアウトドアなウェアを提案いたします。Instagram: @mountainsmith_wearsブランド : MOUNTAINSMITHブランド公式サイト: Instagram : @mountainsmith_wears( )問い合わせ先 : 株式会社スタンレーインターナショナル(03-3760-6088) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月28日アディダス オリジナルス(adidas Originals)からジェレミー・スコット(Jeremy Scott)とのコラボレーションシューズ「JS フォーラム マネー ロー(JS FORUM MONEY LOW)」が、2021年10月21日(木)よりアトモスなどで発売される。“羽”付きコラボスニーカーにローカットの新作が登場「JS フォーラム マネー ロー」は、2021年8月に登場したコラボレーションスニーカーのローカットモデルだ。前回同様、今回のモデルにも、着脱可能な“羽”があしらわれている。シューズのベースとなるのは、アディダスの「フォーラム ロー」。アッパーと“羽”には、100ドル札をモチーフにしたグラフィックを配している。これは、「フォーラム」がリリースされた1984年当時、100ドルで販売されていたことに由来する。なお、本シューズが発売されるアディダスの新ショッピングアプリ「コンファームド(CONFIRMED)アプリ」では、「ゴールデンチケット(GOLDEN TICKET) キャンペーン」を実施。当選者には、「JS フォーラム マネー ロー」の購入権利が与えられる。【詳細】JS フォーラム マネー ロー発売日:2021年10月21日(木)販売店舗:アトモス、ミタスニーカーズ、アンディフィーテッド、ビリーズエンター、ABCマート グランドステージ渋谷店、コンファームドアプリ※コンファームドアプリの応募期間は2021年10月14日(木)23:00~10月21日(木)16:30。価格:20,900円■コンファームドアプリ ゴールデンチケットキャンペーン応募期間:2021年10月14日(木)15:00~21日(木)14:30当選発表:2021年10月21日(木)15:00ゴールデンチケット有効期間:2021年10月21日(木)15:00~11月20日(土)23:59※上記期間中に実施される抽選発売商品が対象。【問い合わせ先】アディダスお客様窓口TEL:0570-033-033(土日祝除く、9:30~18:00)
2021年10月22日1980年代、痛烈な音楽と独特の音楽性、モリッシーの圧倒的存在感などによって、イギリスのミュージックシーンを席巻した伝説のバンド「ザ・スミス」の名曲で彩る青春音楽映画『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』から、特報&ビジュアルが解禁となった。解禁された特報映像は、1987年9月、米コロラド州のデンバー。「ザ・スミス」が解散したその日、「ザ・スミスの曲をかけろ!」とラジオ局が銃を持った1人の若者ディーン(エラー・コルトレーン)にジャックされ、それをDJがリアルタイムで放送しているシーンから始まる。長年語り継がれた「ザ・スミスファンのラジオ局ジャック事件」に着想を得た本作。映像ではパーティーに出かけ、友達と騒いでいても、内心では将来への不安で押しつぶされそうになる若者たちのやるせない姿が切り取られる。そんな中でも“SMITHS FOREVER”と書かれた布を持って集まったファン、そして「彼らの曲が僕らを救済する」とラジオをジャックしたディーンの姿から、「ザ・スミス」が当時の若者たちの代弁者となり、心の拠り所となっていたことが短い映像の中からも伺い知れる。「ザ・スミス」の音楽だけでなく、80年代のファッションや空気感の再現も見逃せない。ポスタービジュアルも、「あの夜を、永遠に忘れない――」のキャッチコピーとともに、ザ・スミス関連のものに溢れたレコードショップの中で解散を伝える新聞を手にする、のちにラジオ局をジャックするディーンや、それぞれ思いつめたような表情をする若者たち、ラジオ局DJ役のジョー・マンガニエロの姿を捉える。当時の若者たちに絶大な人気を誇っていた「ザ・スミス」の突然の解散の日に彼らは何を思い、この夜を過ごしたのか期待が高まる。『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』は12月3日(金)よりTOHOシネマズ日比谷・渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド 2021年12月よりTOHOシネマズ日比谷・渋谷シネクイントほか全国にて公開©2020 SOTW Ltd. All rights reserved
2021年10月21日過去に2度アカデミー賞にノミネート、人気・実力共にトップのハリウッドスター、ウィル・スミスが主演・プロデューサーを務める最新作『KING RICHARD』が、邦題『ドリームプラン』として2022年2月23日(水・祝)より全国にて公開されることが決定。併せて、初映像となる特別映像が解禁された。ビーナス&セリーナ姉妹の実父、リチャードは彼女たちが生まれる前にTVで優勝したテニスプレーヤーが4万ドルの小切手を受け取る姿を見て、「子どもを最高のテニスプレーヤーにしよう!」と決意。テニス未経験にも関わらず、独学でテニスの教育法を研究し、78ページにも及ぶ成功への計画書を作成した。そして誰もが驚く常識破りの“ドリームプラン”を実行。ギャングが蔓延るロサンゼルス郡南部・コンプトン市の公営のテニスコートで、リチャードは途方もない苦難や批判を受けながらも、数々の問題を乗り越え、娘たちを史上最強のプロテニスプレイヤーに育て上げていく――。本作のモデルであるビーナス&セリーナ姉妹は、女子プロテニス界のトップに10年以上にわたり君臨。ビーナスはグランドスラム(全豪オープン・全仏オープン・ウィンブルドン・全米オープンのテニス界の世界4大大会を制覇すること)を7回、セリーナは23回(女性歴代2位)、オリンピックでは、2人合わせて5つの金メダルを獲得している。またリチャード・ウィリアムズを演じたウィル・スミスの演技に海外メディアは大きく注目。鑑賞した批評家たちは、「ウィル・スミスはアカデミー賞(R)受賞確実!」(Los Angeles Times)、「本作のウィル・スミスを打ち負かすのは、困難だ」(The Hollywood Reporter)など、彼の演技を大絶賛。『ALI アリ』、『幸せのちから』に続いて、3度目のアカデミー主演男優賞ノミネートが確実視されている。また本作は、全米最大の映画レビューサイトRotten Tomatoesで92%(2021年10月12日時点)と高評価を獲得。数多くの評論家のハートをつかんでおり、主演男優賞だけでなく、作品賞へのノミネーションにも期待がかかる。『ドリームプラン』は2022年2月23日(祝・水)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドリームプラン 2022年2月23日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年10月14日ウィル・スミス自身が主演、プロデューサーを務めた最新作『KING RICHARD』が、邦題『ドリームプラン』として2022年2月23日(水・祝)に日本公開される。日本の公開日決定に伴い、初となる特別映像が公開された。本作は、世界最強のテニスプレーヤーとも称されるビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹を、ゼロからテニスのワールドチャンピオンに育て上げたテニス未経験の父リチャードが独学で作り上げた「計画書=ドリームプラン」にまつわる驚きの実話。早くも「第94回アカデミー賞」最有力と早くも注目されている、観る人の心を揺さぶる感動作だ。ビーナス&セリーナ姉妹は、女子プロテニス界のトップに10年以上にわたり君臨。ビーナスはグランドスラム(全豪オープン・全仏オープン・ウィンブルドン・全米オープンのテニス界の世界4大大会を制覇)を7回、セリーナは23回(女性歴代2位)、オリンピックでは2人合わせて5つの金メダルを獲得している。女子プロテニス史に名を残す彼女たちは、大坂なおみにも影響を与えている。その大坂が2021年の全豪オープン女子シングルス準決勝ではセリーナに勝利。試合後には両者がたたえ合い抱擁する美しいシーンに世界中のファンが熱狂したことが記憶に新しい。姉妹の実父、リチャードは彼女たちが生まれる前にTVで優勝したテニスプレーヤーが4万ドルの小切手を受け取る姿を見て「子どもを最高のテニスプレーヤーにしよう!」と決意。テニス未経験にも関わらず、独学でテニスの教育法を研究し、78ページにも及ぶ成功への計画書を作成。誰もが驚く常識破りの“ドリームプラン”を実行した。ギャング蔓延るロサンゼルス郡南部・コンプトン市の公営のテニスコートでリチャードは途方もない苦難や、周りからの批判を受けながらも問題を乗り越え、娘たちを史上最強のプロテニスプレイヤーに育て上げていく。そしてリチャード・ウィリアムズを演じたウィル・スミスの演技に海外メディアも注目。鑑賞した批評家たちは「ウィル・スミスは『アカデミー賞』受賞確実!」(Los Angeles Times)、「本作のウィル・スミスを打ち負かすのは困難だ」(The Hollywood Reporter)など、彼の演技を大絶賛し『ALI アリ』や『幸せのちから』に続く、3度目のアカデミー主演男優賞ノミネートが確実視されている。また本作は、全米最大映画レビューサイト・Rotten Tomatoesでも92%(2021年10月12日時点)と高評価を獲得。「心を掴んで離さない映画」(Vanity Fair)、「今年の最高作のひとつ」(Awards Daily)、「今年最も心温まる作品」(Black Film & TV)と、数多くの評論家のハートをつかんでおり、主演男優賞だけでなく作品賞へのノミネーションにも期待がかかる。『ドリームプラン』2022年2月23日(水・祝)日本公開
2021年10月14日ポール・スミス(Paul Smith)は、2022年春夏ウィメンズコレクションを発表した。夏の生命力"空間と光の感覚、そして自然界とのつながり"にインスパイアされた今季。夏の生命力を前景化し、パワフルなコレクションを展開した。ヒマワリによる自然との邂逅ポール・スミスが自然の象徴として選んだのは、太陽に向かって咲く"ヒマワリ"。このポジティブなモチーフを、映画フィルムのような銀色の箔押し生地のスカートや、シトラス&スカイブルーカラーのニットウェアなど、あらゆるアイテムに織り込んだ。一口に向日葵柄と言っても、ブリーチしたようなペイントや、手描きのグラフィックなど、表現の方法はさまざま。大胆で時に繊細な向日葵のモチーフからは、時と共に姿を変える花の美しさが感じられる。光の色を纏ってカラーパレットには、光の諧調を取り入れた。海の向こうから昇る太陽のオレンジのジャケットや、青空の爽やかさを感じるスカイブルーのスラックス、深い夜へと沈むミッドナイトブラックのセットアップが、時の移り変わりを表現している。冒険へ臨む陽気さを夏の冒険心を掻き立てるような"軽さ"は、素材選びに顕著に表れている。例えばシアーなナイロン素材は、スポーツウェアのように快適な着心地。さらに仕立ても、曲線的なラインにボーイッシュな直線を調和させ、陽気な印象を演出した。革新と伝統の出会いポール・スミスの新たな一面が見られたのが、ウエストを絞ったストレートラインのクロップドジャケットや、ボクシーなジップスタイル。伝統的なテーラリングジャケットに代わる、ドレッシーさとカジュアルさを併せ持つルックが提案された。同時に、ブランドのシグネチャーも健在。カラフルなストライプは、マックコートのポケットディテールやジャケットの襟にアクセントとして差し込まれたり、ニットドレスの全面にあしらわれたりと、華やかな存在感を発揮している。
2021年10月13日マット・デイモンとベン・アフレックと組み、アダム・ドライバー、そしてジョディ・カマーを迎えた『最後の決闘裁判』の公開が控える名匠リドリー・スコット監督。本作以降も、アダムが参加する『ハウス・オブ・グッチ』をはじめ新たな作品に挑んでおり、鬼気迫る圧巻の映像を作り上げる稀代のヴィジュアリストはまだ留まるところを知らない。今年、ヴェネチア国際映画祭とカルティエが創設した、優れた映画製作者に敬意を表し、現代の映画業界にとりわけ独創的な貢献をした人物に贈る「Cartier Glory to the Filmmaker Award」の初代受賞者に輝いたリドリー・スコット監督。デビュー作でまさに「決闘(duel)」を題材とした『デュエリスト/決闘者』(77)でカンヌ国際映画祭新人監督賞を受賞。1979年に手掛けた『エイリアン』が世界的大ヒットとなり、『ブレードランナー』(82)、『テルマ&ルイーズ』(91)、『グラディエーター』(00)、『ブラックホーク・ダウン』『ハンニバル』(01)、『アメリカン・ギャングスター』(07)、『プロメテウス』(14)など、SFからクライム・サスペンス、歴史劇まで幅広いジャンルでのヒット作を生み出し続けてきた。さらに、来年1月公開予定の『ハウス・オブ・グッチ』、ジョディを再登用し、ホアキン・フェニックス共演でナポレオン1世を描く『Kitbag』(原題)、その後には『グラディエーター』の続編着手も囁かれている。スコット監督は、ウェストハートルプール美術大学、ロンドン王立美術大学でグラフィックデザインなどを学んだ後、BBCに入社し、退社後はCM制作会社RSAを設立してCM監督として活躍、という経歴を持つだけに、様々なジャンルの映画に挑戦し、撮影・音楽・衣装など芸術面や、美術・セットの細部にこだわり、リアリティのある映像美を追求するのも納得。その手腕は、複数のカメラを用い、360度全方向による撮影方法で知られている。アカデミー賞作品賞受賞監督でもあるベン・アフレックは、「リドリーのとても特徴的な撮影方法を間近で見られるのは、とても興奮することでした。各カメラがそれぞれの方向を向いていることによって信じられないほどのエネルギーが生じます。演じている者たちは、自分がいつカメラに捉えられているか分からない。それが素晴らしい切迫感と即時性を作り出すのです」と、その手法を絶賛。「リドリーは、光のことを実によく理解していて、どうやったら撮影ショットを非常にハイレベルに進化したフレームに出来るかを熟知しています」と語るのはマット・デイモン。続けて、「リドリーは、トレイラー上にカメラを設置していく時に、まずフロアのほうに自分で歩いて行って、そのシーンを自分でリハーサルしてからカメラを4台設置して、それに対してダリウス(『プロメテウス』で一緒に仕事をして来た経験がある撮影監督ダリウス・ウォルスキー)が照明を提供します。それから(リドリーは)トラックの中に戻って、自分でカメラを操作したら何が映るかを確認します。これは、彼が最初にこの仕事を始めた時にやっていた方法の、より手の込んだバージョンといえます。こうすれば、ショットがどう仕上がるか、どうやったら欲しいショットにたどり着けるか、方法が分かります。4台のカメラにそれぞれ着いた操作のプロが、無線機で監督からの指示を受けてショットの調整をしていくわけです」と、この独特な撮影方法がダイナミクスを生んでいると説明。いくつかのシーンでは、撮影カメラ6台が同時に回って撮影されていることもあり、さらには撮影の最中に編集を行う数少ない監督のひとりでもあるという。また、本作で監督を支えるのは、前述の撮影監督のダリウス・ウォルスキー(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、『プロメテウス』『オデッセイ』)ほか、プロダクション・デザイナーのアーサー・マックス(『グラディエーター』を皮切りにスコットと組んだ13作目の映画『オデッセイ』でアカデミー賞ノミネート)、編集のクレア・シンプソン(『プラトーン』でアカデミー賞受賞)、衣装デザイナーのジャンティ・イェーツ(『グラディエーター』でアカデミー賞受賞)、作曲家のハリー・グレッグソン=ウィリアムズ(『プロメテウス』『オデッセイ』)などの、突出した才能の集結により、荘厳な中世的世界観をスクリーンに再現させるのに成功したといえる。とはいえ、監督は「これまでにやっていない素材を見つけるのが好きで、新鮮でそれまでとは違うものをいつも探しています」と言う。「ミュージカルはやったことがないし、ウエスタンもやったことがない。だからそういうものを見つけようとしています。だが、この作品に関して言うと、この時代はとても親しみが持てて、十字軍の物語なんかも同じような時代のものですよね、そういったものは分かりやすいし、与しやすい。だが、最も大事なのは、コンセプトであり文脈なんです。この作品についていえば、三つの違う視点があるという点がとても興味深くてね、それがどの時代か、どの世紀かなんてことは関係はありません。私にとってはそれが一番大事なことだったんです。文脈がね」と主張する。視覚ビジュアルにおける才能とシネマティックな目利きを持つ映画監督リドリー・スコットの渾身の最新作は、それぞれが昇華して、生々しくも鮮烈なアクションと、見落とすことのできない繊細な映像表現がなされているはずだ。『最後の決闘裁判』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:最後の決闘裁判 2021年10月15日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2021年10月08日アカデミー賞作品賞を受賞した『グラディエーター』などの名匠リドリー・スコット監督が、アカデミー賞脚本賞を受賞した『グッド・ウィル・ハンティング/旅⽴ち』のマット・デイモンとベン・アフレックが⿊澤明監督の『羅⽣⾨』から影響を受け、24年ぶりにタッグを組んで参加した脚本を映画化。マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレック、そして 2019年にエミー賞主演⼥優賞を受賞した注⽬の演技派⼥優ジョディ・カマーという豪華キャストを迎え、歴史を変えた世紀のスキャンダルを描く実話ミステリー『最後の決闘裁判』が⽇⽶同⽇の10⽉15⽇(⾦)に公開となる。決闘裁判とは、その名の通り、⼀向に解決を⾒ない争いの決着を、命を賭けた決闘で決定するというもの。真実を知っているのは神だけであり、その神が“正しい者”を勝利へと導くと信じられ、中世ヨーロッパで正式な法⼿続きとして広く認められていた。本作では、14世紀フランスで実際に⾏われた“最後の決闘裁判”をモデルに、スコット監督が豪華キャストと共に作り上げた歴史⼤作として注⽬を集めている。リドリー・スコットといえば、デビュー作でまさに「決闘(duel)」を題材とした『デュエリスト/決闘者』でカンヌ国際映画祭新⼈監督賞を受賞。1979 年に⼿がけた『エイリアン』が世界的⼤ヒットとなり、その名を知らしめ、『ブレード・ランナー』(82)、『テルマ・ルイーズ』(91)、『グラディエーター』(00)、『ハンニバル』(01)、『アメリカン・ギャングスター』(07)、『プロメテウス』(14)と、SFからクライム・サスペンス、歴史劇まで幅広いジャンルでのヒット作を⽣み出し続け、さらに、来年公開予定の『ハウス・オブ・グッチ』、ジョディ・カマーを再登⽤し、ホアキン・フェニックス共演のナポレオン1世を描いた『Kitbag(原題)』、そしてその後には『グラディエーター』の続編着⼿も囁かれている。御年83歳にしてなおエネルギッシュに⻤気迫る圧巻の映像を作り上げるビジュアリストとして名⾼い。本⼈の、ウェストハートルプール美術⼤学、ロンドン王⽴美術⼤学でグラフィックデザインなどを学んだ後、BBCに⼊社し、退社後は、CM 制作会社 RSA を設⽴してCM監督として活躍、という経歴からすれば、様々なジャンルの映画に挑戦し、撮影・⾳楽・⾐装など芸術⾯や、美術・セットの細部にこだわり、リアリティのある映像美を追求するのも納得。その⼿腕は、複数のカメラを⽤い、360度全⽅向による撮影⽅法で知られている。アカデミー賞(R)作品賞受賞監督でもあるベン・アフレックは「リドリーのとても特徴的な撮影⽅法を間近で⾒られるのは、とても興奮することだった。各カメラがそれぞれの⽅向を向いていることによって信じられないほどのエネルギーが⽣じる。演じている者たちは、⾃分がいつカメラに捉えられているか分からない。それが素晴らしい切迫感と即時性を作り出すんだ」と、その⼿法を絶賛。「リドリーは、光のことを実によく理解していて、どうやったら撮影ショットを⾮常にハイレベルに進化したフレームに出来るかを熟知している」と語るのはマット・デイモン。続けて、「リドリーは、トレイラー上にカメラを設置していく時に、まずフロアのほうに⾃分で歩いて⾏って、そのシーンを⾃分でリハーサルしてからカメラを4台設置して、それに対してダリウス(『プロメテウス』(14)で⼀緒に仕事をして来た経験がある、著名な撮影監督ダリウス・ウォルスキー)が照明を提供する。それから(リドリーは)トラックの中に戻って、⾃分でカメラを操作したら何が映るかを確認する。これは、彼が最初にこの仕事を始めた時にやっていた⽅法の、より⼿の込んだバージョンといえる。こうすれば、ショットがどう仕上がるか、どうやったら欲しいショットにたどり着けるか、⽅法が分かる。4台のカメラにそれぞれ着いた操作のプロが、無線機で監督からの指⽰を受けてショットの調整をしていくわけです。」と、この独特な撮影⽅法がダイナミクスを⽣んでいると説明した。いくつかのシーンでは、撮影カメラ6台が同時に回って撮影されていることもあり、さらには撮影の最中に編集を⾏う数少ない監督のひとりでもあるという。また、本作で監督を⽀えるのは、前述の撮影監督のダリウス・ウォルスキー(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、『プロメテウス』『オデッセイ』)ほか、プロダクション・デザイナーのアーサー・マックス(『グラディエーター』を⽪切りにスコットと組んだ13作⽬の映画、『オデッセイ』でアカデミー賞(R)ノミネート)、編集のクレア・シンプソン(『プラトーン』でアカデミー賞(R)受賞)、⾐装デザイナーのジャンティ・イェーツ(『グラディエーター』でアカデミー賞(R)受賞)、作曲家のハリー・グレッグソン=ウィリアムズ(『プロメテウス』、『オデッセイ』)などの天才的な才能であり、その集結により、荘厳な中世的世界観をスクリーンに再現させるのに成功したといえる。とはいえ、監督が重視しているのは、「私はこれまでにやっていない素材を⾒つけるのが好きで、新鮮でそれまでとは違うものをいつも探している。ミュージカルはやったことがないし、ウエスタンもやったことがない。だからそういうものを⾒つけようとしている。だが、この作品に関して⾔うと、この時代はとても親しみが持てて、⼗字軍の物語なんかも同じような時代のものだよね、そういったものは分かりやすいし、与しやすい。だが、最も⼤事なのは、コンセプトであり⽂脈なんだ。この作品についていえば、三つの違う視点があるという点がとても興味深くてね、それがどの時代か、どの世紀かなんてことは関係がない。私にとってはそれが⼀番⼤事なことだったんだ。⽂脈がね」と主張。視覚ビジュアルにおける才能とシネマティックな⽬利きを持つ映画監督、リドリー・スコットの渾⾝の最新作は、それぞれが昇華して、⽣々しくも鮮烈なアクションと、⾒落とすことのできない繊細な映像表現が為されているのは間違いない。ぜひ期待してほしい。『最後の決闘裁判』10⽉15⽇(⾦)より公開
2021年10月08日10月15日(金)に日米同時公開となる『最後の決闘裁判』。この度、巨匠リドリー・スコット監督が“極意”を語る特別映像が公開となった。アカデミー賞(R)作品賞を受賞した『グラディエーター』などのスコット監督が、アカデミー賞脚本賞(R)を受賞した『グッド・ウィル・ハンティング/旅⽴ち』のマット・デイモンとベン・アフレックが⿊澤明監督の『羅⽣⾨』から影響を受け、24年ぶりにタッグを組んで参加した脚本を映画化。マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレック、そして 2019年にエミー賞主演⼥優賞を受賞した注⽬の演技派⼥優ジョディ・カマーという豪華キャストを迎え、歴史を変えた世紀のスキャンダルを描く。決闘裁判とは、その名の通り、⼀向に解決を⾒ない争いの決着を、命を賭けた決闘で決定するというもの。真実を知っているのは神だけであり、その神が“正しい者”を勝利へと導くと信じられ、中世ヨーロッパで正式な法⼿続きとして広く認められていた。本作では、14世紀フランスで実際に⾏われた“最後の決闘裁判”をモデルに、スコット監督が豪華キャストと共に作り上げた歴史⼤作として注⽬を集めている。今回到着した映像では、命をかけた決闘裁判に挑む騎⼠・カルージュ(マット・デイモン)と従騎⼠ル・グリ(アダム・ドライバー)の激しい決闘シーンや、⼿書きされた決闘シーンの絵コンテが登場し、彼らが決闘裁判に挑むことになるまでの、緊迫の裁判シーンが切り取られた。スコット監督からマットに向けて「そこは憎しみを持つ瞬間だぞ」と演出を指⽰する貴重なメイキングシーンも映し出されている他、監督⾃らが、撮影の裏側をエスコートしてくれているかのような感覚を味わえる、⾒応え抜群の映像だ。あわせて、甲冑に⾝を包み、半分切り取られたヘルメットから前⽅を⾒据えるデイモン演じるカルージュの場⾯写真も到着。史実によると、本来は顔を全て覆ってしまうヘルメットだったが、スコット監督は、誰が誰に何をしているか分かるように、という部分を重視して、あえて前⾯を半分切り取ったヘルメットを映画⽤に⽤意したのだとか。デイモンとアフレックが24年ぶりにタッグを組んで⼿掛けた脚本は、⼀つの事象を登場⼈物それぞれの視点で描いた映画『羅⽣⾨』に影響を受けており、本作でも、⼥性が声を上げることのできなかった時代に、裁判で闘うことを決断した勇気ある⼥性・マルグリット(ジョディ・カマー)と、その夫であり、命をかけた決闘裁判に挑む騎⼠・カルージュ、そして、疑いをかけられながら無実を主張し、決闘裁判に臨む従騎⼠ル・グリが、それぞれの視点で物語を展開する、3部構成が採⽤されている。そんな脚本に惹かれたというスコット監督は、視覚的な映像表現に対する優れた才能を称賛される監督の筆頭格であり、複数のカメラを使用して、360度全方向を撮影する手法で知られている。本作でもスコットならではのこの特徴的な撮影方法を用い、生々しくも鮮烈なアクションと、見落とすことのできない繊細な映像表現で、息遣いや息を呑む声、響き合う甲冑の⾳、緊迫感に包まれた空気そのものを感じとれる、リアリティある圧巻の映像を作り上げた。映像内では、「ダイナミックさが肝⼼。⾺が速く⾛る時も、落ちる時も、感情の変化も、予想外の展開でも…ダイナミックさを際⽴たせると静寂になる。静寂は強さだ」と、⻤気迫る圧巻の映像を作り上げる極意を明かしている。『最後の決闘裁判』メイキング映像『最後の決闘裁判』10月15日(金)より公開
2021年10月05日「ザ・スミス」解散のニュースが駆け巡った1987年、夏。5人の若者が自分を探し彷徨う一夜を、「ザ・スミス」の名曲で彩る珠玉の青春音楽映画『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』が12月、公開されることが決定した。1987年、コロラド州デンバー。スーパーで働くクレオは、大好きな「ザ・スミス」解散のニュースにショックを受け、レコードショップのディーンに「町の連中に一大事だと分からせたい」と訴える。ディーンはクレオをデートに誘うが、クレオは友達に会いに行ってしまう。1人になったディーンは、地元のヘビメタ専門ラジオ局に行き「『ザ・スミス』の曲をかけろ」とDJに銃を突きつける――。1980年代、痛烈な音楽と独特の音楽性で、イギリスのミュージックシーンを席巻した伝説のバンド「ザ・スミス」の名曲の数々と、貴重なインタビュー映像が彩る本作。タイトルの「ショップリフターズ(Shoplifters Of The World)」、代表曲の「ゼア・イズ・ア・ライト(There Is a Light That Never Goes Out)」「ディス・チャーミング・マン(This Charming Man)」「心に茨を持つ少年(The Boy With The Thorn In His Side)」ほか、「ザ・スミス」の楽曲20曲以上が全編に散りばめられ、メンバーとの関係や解散について語る若き日のモリッシーの姿も見ることができる。その音楽だけでなく、80年代のファッションや空気感を見事に再現し、未来への不安と自分を探して彷徨う刹那を描いた、珠玉の青春音楽映画となっている。長年語り継がれた「『ザ・スミス』ファンのラジオ局ジャック事件」に着想を得て本作を監督したのは、『WE ARE X』『JACO[ジャコ]』など音楽映画に定評のあるスティーヴン・キジャック。ラジオ局をジャックするディーン役を演じるのは、『6才のボクが、大人になるまで。』のエラー・コルトレーン、ディーンが密かに恋する“ショップリフター”クレオ役をNetflixの人気シリーズ「ソーシャルディスタンス」のヘレナ・ハワードが務める。クレオの3人の仲間、マドンナのファッションを完コピするシーラ役は、マーク・ミラー原作のスーパーヒーロードラマ「ジュピターズ・レガシー」で話題のエレナ・カンプーリス。シーラのボーイフレンド、パトリック役はビル・プルマン主演のスパイサスペンス『ザ・コールデスト・ゲーム』のジェームズ・ブルーア、軍隊に入隊が決まり皆が集まるきっかけとなるビリー役には『ファミリー・ツリー』のニック・クラウスなど、新進気鋭の若手俳優が集結。「トゥルーブラッド」シリーズのジョー・マンガニエロが、ディーンの突撃に驚きながらも理解を示すラジオ局DJミッキー役で出演している。ジョー・マンガニエロ-(C)Getty Images『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』は12月、TOHOシネマズ日比谷・渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド 2021年12月よりTOHOシネマズ日比谷・渋谷シネクイントほか全国にて公開©2020 SOTW Ltd. All rights reserved
2021年10月01日リドリー・スコット監督の最新作となる、実話ミステリー『最後の決闘裁判』から、中世フランスの甲冑を纏ったマット・デイモン&アダム・ドライバー、そしてジョディ・カマー、ベン・アフレックと主要キャラクター4名が並ぶキャラクター・ポスターが解禁された。史実としていまだに真相不明なフランス最後の決闘裁判を、事件を告発した被害者(ジョディ・カマー)、被害者マルグリットの夫(マット・デイモン)、訴えられた容疑者(アダム・ドライバー)の登場人物3人の視点で描かれ、日本が誇る黒澤明監督の『羅生門』から影響を受けたマット、ベンの脚本が話題となっている本作。1386年、百年戦争さなかに実際に執り行われたフランス史上最後の“決闘裁判”は、600年以上経った現在もなお、この“決闘裁判”における判決が歴史家たちの間で物議を醸している世紀を越えたスキャンダルといわれている。この度解禁となったのは、生死を賭けた“決闘裁判”にいざ挑もうとする直前の緊迫した雰囲気を切り取ったビジュアル。左から、数々の戦地で生き抜いてきたことを物語る右頬の傷跡が生々しいカルージュ(マット)。もしも夫が負ければ自身も偽証の罪で火あぶりの刑を受ける身の上であるマルグリット(ジョディ)。かつては旧友の仲であった相手を見据え、兜から眼光の鋭さをのぞかせるル・グリ(アダム)。裁判の行く末を見守るピエール伯(ベン)。それぞれ異なる立場の異なる思惑を抱いたコピーも添えられている。このシーンに対し、スコット監督は「あれは6日間かかったかな。そのくらいかけて詳細な暴力を描いたわけです。それがとても大事だったから」と、製作秘話も明かしている。『最後の決闘裁判』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:最後の決闘裁判 2021年10月15日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2021年09月27日