スマイルワークスは1月20日、同社が提供するクラウド統合業務ソフト「ClearWorks」の給与計算ソフト「給与ワークス」を全面的にリニューアルした新バージョンをリリースした。新バージョンでは、マイナンバー管理機能を標準搭載し、マイナンバーの収集・利用・保管・廃棄までをすべてクラウドで管理することが可能となった。また、画面デザインが刷新されたほか、Web給与明細書の発行機能や新たに労働保険年度更新など、社会保険・労働保険・年末調整など各種業務にかかる負担を削減する機能が搭載。マイナンバー関連機能としては、「マイナンバー収集(従業員本人によるマイナンバー登録、修正、確認など)」「マイナンバー管理(専任管理者登録、一覧表示、修正、削除、操作履歴管理など)」「マイナンバー関連帳票(源泉徴収票/算定基礎届/月額変更届/賞与支払届)」「本人確認書類のアップロード・保管(オプション機能)」の4点が追加され、さらに、データの暗号化、個人番号の伏字化、印刷制限機能なども搭載された。給与業務方面では、「所得税の集計」「被保険者負担分と事業主負担分の集計(健康保険・介護保険・厚生年金保険・児童手当拠出金など)」「給与支給日・給与明細が異なる『支給日カレンダー』の複数設定(給与明細書レイアウトも複数設定可)」「法定調書合計表作成」「離職証明書作成」「労働保険年度更新申告書作成」「住民税集計表の従業員一覧」「健康保険・厚生年金保険等級の設定支援機能」「設定内容の経年対応(変更履歴)管理」の9機能が新たに搭載された。利用料金は、初期費用が1万円、月額使用料が3000円(2ID付属)。また「WEB給与明細機能」「マイナンバー"じぶんで登録"機能」「本人確認オプション」といった各種オプションも用意されている。
2016年01月21日日本KFCホールディングスグループの日本ケンタッキー・フライド・チキンは26日、「『親子でいっしょにつくろう! ムーミン谷セット』つきスマイルセット」を全国の店舗で販売開始した。○グッズは3種、何が出るかはお楽しみ「スマイルセット」 は、同店のメニューにグッズがついた子ども向け商品。今回は、「ムーミン」のキャラクターをデザインしたグッズ「てづくり工作キットシリーズ」の第2弾がセットされる。内容はランダムに「水あび小屋のブックスタンド&ペン立て」、「ムーミン谷のはしのメモスタンド」、「ニョロニョロのハンギングポケット」のいずれかとなる。セットは3種類。「スマイルチキンセット」は、オリジナルチキン1ピース。「スマイル骨なしケンタッキーセット」は、骨なしケンタッキー1ピースがメインで、いずれも550円。「スマイルクリスピーセット」は、カーネルクリスピー1ピースがメインで450円。いずれもフライドポテト(S)、ビスケット、カーネルクリスピー、コールスロー(S)から選べるサイドメニューと、グッズがセットされる。スマイルセットの売り上げの一部は、同グループが2007年から支援している国連WFPの「レッドカップキャンペーン」を通じて、飢餓に苦しむ世界の子どもたちが食べる学校給食に役立てられているという。※価格はいずれも税込。(C)Moomin Characters TM
2015年12月25日スマイルワークスは、マイナンバー制度の施行にともない、従業員やその扶養家族の個人番号の収集・保管・利用・提供・廃棄までをすべてクラウドで実現するマイナンバー収集管理サービス「ClearWorks マイナンバーワークス」の提供を11月27日より開始した。同サービスは従業員・アルバイトなどが自分自身とその扶養家族の個人番号を直接データセンター上のシステムに登録する「『じぶんで登録』機能」が備えられており、誰かを仲介することなく個人番号収集・保管・管理が可能となっている。また、マイナンバーに関連する全ての操作履歴などは自動的に記録される。マイナンバー管理担当者専用の特別権限を付与することも可能となっており、権限者でなければ、社長であっても情報閲覧はできないようになっている。また、特別権限者が閲覧する画面でも、個人番号は全て伏せ字表示となり、画面をのぞかれたり撮影されても個人番号が漏洩しないような仕組みとなっている。さらに、収集・保存している情報のCSV出力も可能で、他システムと連動することも可能。送信時も含めて、すべてのデータは暗号化して通信・保存され、クラウドデータセンターでは24時間365日専門家による監視体制が敷かれるという。さらに、社内PCなどの端末には番号情報を残さないため、漏洩リスクを低減する。オプションの、本人確認書類や個人番号確認書類を画像データで収集・保管する「SECURE FOLDER 1G」は、離れた拠点などにいる従業員のマイナンバー収集管理業務の効率化に役立つものとなっている。2015年12月末までのキャンペーン価格では、マイナンバーワークス(管理者 2ID/じぶんで登録ライセンス 30ID)は、初期費用1万円が5,000円、月額費用3,000円が1,500円、追加IDとなる「じぶんで登録ライセンス」の月額費用は500円/5IDが250円/5IDでの提供となる。「SECURE FOLDER 1G」は、初期費用無料、月額費用500円となっている(価格はいずれも税別)。マイナンバー収集管理に加えて、「給与計算」「賞与計算」「年末調整」「算定基礎届」「月額変更届」などの機能を備えた「給与ワークス」へのアップグレードも可能となっている。
2015年12月01日エアバスは現地時間の11月10日、エチオピア航空のA350 XWB初号機の垂直尾翼が胴体に取り付けられたことを発表した。同社はアフリカで初めてA350を運航させる航空会社となる。2016年に初号機の引き渡しが行われ、同社はアジアや米国への路線拡大にA350を導入することを予定している。
2015年11月11日土屋太鳳と松岡修造が「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2015」に選出され、11月9日(月)に行われた授賞式に出席。とびきりの笑顔で会場をわかせた。公益社団法人 日本歯科医師会の主催、ロッテの協賛で、「『いい歯でいい笑顔』を日本中に。」というキャッチフレーズのもと、行ってきたもので、一般の応募によるフォトコンテストに加え、著名人部門では、全国の日本歯科医師会会員6万5千人の投票で「今年、最も笑顔が素敵な」各界の著名人や文化人が選出される。NHKの朝ドラ「まれ」でも見せていたまぶしい笑顔が印象的な土屋さんだが「実は私、こどものころから笑顔にコンプレックスがあったんです。笑顔の演技が難しくて…」と意外な告白。これに司会者よりも早く松岡さんが「なんで?いつも笑顔ってイメージなのに」と切り込む、土屋さんは「元々、笑う方なんですが、笑顔がキツく見えたり、苦笑いに見えてしまったりして、どうしたら笑顔になるかなぁ…と」と明かすが、松岡さんはさらに「どうやってそれを克服したの?」と遠慮なくグイグイと食い込んでいく。土屋さんは「とにかく、心から、全身で笑うしかないなって思いました」と語り、これには松岡さんも納得!松岡さんは、100万部突破の日めくりカレンダーなど、数々のメッセージを世に発信してるが「その中でも『苦しい時ほど笑ってごらん』というのが一番、支持を受けました」と明かす。「本当は心の中で苦しい人もたくさんいるけど、その中で笑顔を出していくことで前に進んでいくもの」と笑顔の効用について語り、自身の笑顔の“ルーツ”について「母親がタカラヅカなんですが(※元宝塚歌劇団星組男役スター・千波静)、写真を撮る時、いつも笑顔なんです。この宝塚のスマイルが血として引き継がれてるのかも」と分析する。ちなみに、今年のベストスマイルの瞬間を尋ねると、松岡さんは「僕は、いろんなアスリートを見てますが、その中で特別な方が、浅田真央さん。復活の演技を見て、一番の笑顔になりました。それはいい演技をしていたからではなく、自分に挑戦していたから!」と熱弁をふるう。一方の土屋さんは、松岡さんとは初対面だったが「ずっとお会いしたかったんです。『一番会いたい人は?』と聞かれると、『松岡修造さんです』と言ってました」と明かし、その生の笑顔について「すごく緊張してたんですが、笑顔が素晴らしすぎて心が緩みました!」と松岡さんに緊張をほぐしてもらえたとニッコリ。さらに「地方にロケなどでうかがうと、みなさんが笑顔で声を掛けてくださります」とファンの笑顔につねに癒されていると明かしていた。松岡さんは、授賞式終了後も控室へと下がらず、会場にいる一般のフォトコンテスト受賞者たちの元に足を運び、満面の笑みで祝福の言葉を掛け、この日が誕生日だという女の子に「おめでとう!」と声を掛けるなどサービス全開で喝采を浴びていた。(text:cinemacafe.net)
2015年11月09日アフリカのある少女と家族に起きた事実をベースに描かれ、「これこそが我らのパルムドール(カンヌの最高賞)!」とフランスで絶賛、アカデミー賞「外国語映画賞」にもノミネートされた『禁じられた歌声』(原題:TIMBUKTU)が、12月26日(土)より日本公開されることが決定。そのポスタービジュアルが解禁となった。本作の舞台となるのは、あの建築家ガウディも影響を受けた、泥土で作られたモスクがある西アフリカ・マリの世界遺産の街ティンブクトゥ。ここは、一夫一婦制の上、結婚相手を女性が選ぶ権利もある、イスラム世界でも珍しい自由度の高い女系社会。音楽やスポーツを愛する民族が暮らしていた。だが、ある日、そんなのどかな街にもイスラム過激派が侵攻、歌や音楽を奏でること、色のある服装、スポーツ、笑い声さえも禁じられ、街は恐怖に支配されていくことに…。2012年、実際にイスラム過激派に制圧され、事実婚の愛する男女が投石される公開処刑事件など様々な悲劇が起きたマリ北部の街。この事件に触発されたイスラム教徒で、モーリタニア生まれマリ育ちのアブデラマン・シサコ監督がメガホンをとった本作は、つつましく暮らしてきた少女と家族がどんなときでも尊厳を忘れずに生きようとする物語。フランスとモーリタニアの共同製作で、フランスでは100万人を動員する大ヒットとなり、セザール賞を7部門制覇。世界各国の映画賞や映画祭を席巻し、アカデミー賞「外国語映画賞」にもノミネートされた。アカデミー賞ノミネートは、1947年に「外国映画賞」部門が設立されて以来、アフリカ大陸からはまだほんの8本しかなく、モーリタニアからは初めてという快挙ともなった。いま、ニュースでも取り上げられている難民問題の裏側を映し出し、彼らがどのように暮らしを奪われ、愛する国を離れたのか、リアルに感じられる作品となる本作。少女の目を通して描かれる、もろい砂上の楼閣の“自由”と、愛と憎しみ、そして人間の“赦し”とは何かを描いた叙事詩を、ここ日本でも目撃してみて。『禁じられた歌声』は12月26日(土)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月27日スマイルワークスは10月15日、マイナンバー制度の施行にともない、従業員やその扶養家族の個人番号の収集・保管・利用・提供などを全てクラウドで実現するマイナンバー収集管理サービス「ClearWorksマイナンバーワークス」の事前予約受付を開始、11月下旬より提供することを発表した。同サービスは、従業員・アルバイトなどが自分自身の番号情報を直接データセンター上のシステムに登録する「自己登録機能」を備えており、データセンターに保存される個人番号は暗号化保存されるため、仮にデータセンターからデータを不正に持ち出された場合でもデータ自体は漏洩しないとしている。また、マイナンバー管理担当者用にマイナンバー専用の権限を付与することで、権限者だけが特定個人情報の管理を行うことが可能な仕組みとなっている。また、権限者であっても画面上では個人番号は全て「伏せ字」で表示されるため、仮に画面をのぞかれたり、携帯などで撮影された場合でも個人番号が漏洩することを防ぐという。さらに、通常の印刷においても個人番号は印字されずに出力されるため、実務担当者が紙の書類で実務的なチェックを行うことが可能となっている。個人番号の印字は、行政手続きに提出する帳票を印刷する時にのみ行われる仕様となっている。さらに、マイナンバーの「取得」「保管」「利用」「提供」の各プロセス全ての操作履歴が自動的に記録・保存される。同サービスは、10月15日より事前の利用登録が受付開始となり、11月末日までに申し込みをするとキャンペーン価格(通常の基本使用料1万円・月額費用3,000円がそれぞれ半額の5,000円・1,500円。価格は税別)が適用される。また、標準で30人分の自己登録IDが付属されているが、扶養家族や代理登録(管理者による一括登録)分は無制限となっている。
2015年10月15日クラウド型ビジネス支援サービスを提供するスマイルワークスとブラザー工業は10月8日に、両社共同で会計事務所・社労士事務所などが行う記帳代行や給与計算代行業務の効率化・セキュリティ強化を支援する「専用クラウドスキャナー」を提供開始した。新サービスは、スマイルワークスが提供する企業向けクラウドストレージサービス「SECURE FOLDER」のオプション機能。アルバイトなどの短期雇用者や講師・デザイナーなどの個人事業主のマイナンバー(個人番号)の情報を、スキャナを通じて直接クラウド上にデータを送り暗号化保存することができるという。「パソコンなしでもクラウドにスキャンデータをアップロードできる」という特長を持つブラザー工業製の専用スキャナと組み合わせることにより、個人情報管理を厳格に行える仕組みを提供できるよう機能強化したとしている。新サービスの価格は1台あたり月額800円、初期設定費用は1台あたり3万円となっている。「SECURE FOLDER」は月額3,000円からの価格で提供されている。価格は税別。両社は中堅・中小企業向け市場へ、今回のサービスなどIoTソリューションを提供していく予定としている。また、あわせて会計・社労士事務所などの士業向けにスマイルワークスが展開する「プロフェッショナルパートナープログラム」の一環として同ソリューションを提供することで、各事務所の顧問先である中堅・中小企業へのサービス提供を促進し、各社の生産性向上に貢献していく構えだ。
2015年10月08日東京都千代田区の日比谷公園で7月11日から12日、アフリカをはじめ世界各国の料理を味わえる「アフリカ日比谷フェスティバル2015」が開催される。○スタンプラリーやゲームコーナーも同イベントは来場者にアフリカの受け継がれてきた文化やその魅力を伝え、広めるために行われる。ケバブなどのアフリカ料理をはじめ、世界各国の料理を味わえるフードコートや各国の雑貨や民芸品がそろうバザールが出店される。また、料理教室や手作りビーズ体験、ヘアスタイル体験や民族衣装体験、ドラム体験などの「体験型ワークショップ」も開催される。ほかにも、子ども向けクイズ・スタンプラリー、伝統ゲーム体験コーナーなど、家族連れで楽しめる企画も用意されている。開催時間は、11日が10時から19時、12日は10時から17時30分まで。入場は無料。なお、同イベントの主催団体・アフリカヘリテイジコミティーは、日本でのアフリカ文化普及事業と同時にアフリカの恵まれない環境にある子どもたちを支援するための「学校をつくろうプロジェクト」という計画を立て、実現に向けた活動に取り組んでいる。
2015年07月03日日本ケンタッキー・フライド・チキンは25日から、子ども向けセットメニュー「スマイルセット 手作り工作キットシリーズ第2弾『親子でいっしょにつくろう! ケンタッキー屋さんセット(ペーパークラフト編)』」を販売する。○全3種類! 何がでるかはお楽しみ同グッズは、数枚の紙を立体的に組み立てるもの。完成すると貯金箱や小物入れ、ペンたてになるペーパークラフト。グッズには、貯金箱として使える「オリジナルチキン」、小物入れとして使える「チキンフィレサンド」、ペンたてとして使える、店内や窓から"カーネルおじさん"がみえる「おみせ」の3種類となる。グッズは中が見えない袋に入っているため、3種の中から何が出るかはわからない。また、商品は同社の店舗と「カーネル・サンダース」のイラストをデザインした、オリジナルのスマイルセット専用パッケージに入れて提供する。セット内容は、「スマイルチキンセット」 が、オリジナルチキン1ピース。「スマイル骨なしケンタッキーセット」は、骨なしケンタッキー1ピース。「スマイルクリスピーセット」は、カーネルクリスピー1ピース。それぞれに、フライドポテト(S)、ビスケット、カーネルクリスピー、コールスロー(S)から選べるサイドメニュー1個と、特製グッズ1個が含まれる。販売価格は、「スマイルチキンセット」が550円(税込)、「スマイル骨なしケンタッキーセット」は550円(同)、「スマイルクリスピーセット」 は450円(同)となる。全国の同社店舗にて販売するが、一部販売しない店舗もある。またグッズがなくなり次第、販売を終了する。
2015年06月23日2014年に行われた自動車レース「SUPER GT 2014」GT300クラスでシリーズチャンピオンを獲得したレーシングカー「グッドスマイル 初音ミク BMW」がミニカーとして商品化され、2015年10月に発売されることが決定した。現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受付中で、価格は8,148円(税別)。"7年目の正直"をスローガンに挑んだ2014年、片山右京監督をはじめとした「GOODSMILE RACING & TeamUKYO」は、日本最高峰の自動車レース「SUPER GT」にレーシングミクをデザインした「BMW Z4 GT3」で参戦。11月15日~16日に開催された最終戦の「ツインリンクもてぎ」で3位でゴールし、「SUPER GT 2014」シリーズ2度目のドライバーズチャンピオンを獲得、悲願の王座奪還を果たした。今回は、記念すべき「グッドスマイル 初音ミク BMW」が、1/32スケールのミニカーとして登場する。『グッドスマイル 初音ミク BMW 2014 シリーズ優勝Ver.』は、スピード感あふれるカラーリングはもちろん、スポンサーロゴにいたるまでシリーズ最終戦時のデザインを緻密に再現。ボディの材質にABS樹脂を採用し、抑揚のついたグラマラスなボディを見事に表現している。全長は約140mm。商品価格は8,148円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約受付は、2015年7月1日21:00。商品の発売および発送は、2015年10月を予定している。(C)おぐち / Crypton Future Media, INC. www.piapro.netcostume designed by コヤマシゲトThe BMW logo and the BMW wordmark are trademarks of BMW AG and are used under License.
2015年06月10日三重県鳥羽市・鳥羽水族館は6月8日、ミナミアフリカオットセイの赤ちゃんの一般公開を開始した。○5月22日、ミナミアフリカオットセイの赤ちゃん誕生ミナミアフリカオットセイの赤ちゃんは、5月22日 11時47分に誕生。同日 9時40分頃、飼育担当者がオットセイの母親が頻繁に体を動かし落ち着きがなくなるなど出産の兆候に気がついた。その後、交代で観察を行っていたところ、約2時間後の11時47分に元気な赤ちゃんを出産した。赤ちゃんはメスで、体長約46cm、体重は4.0kg。産まれてすぐに動き回るなど元気な様子で、翌日明け方には授乳も確認された。母親の「ラン」はアシカショーでも活躍する同館一の美人アシカで、気の強い一面もあるものの普段はとてもおとなしい性格。今回は初めての出産だったため心配していたが、赤ちゃんを産んでからは、ショーの時とはまるで違い、すっかり母親の顔になっているという。赤ちゃんが順調に成長しており、親子の状態が安定してきたことから6月8日より一般公開を開始した。なお、体調次第で変更になる場合もあるとのこと。
2015年06月09日優れた若手映画作家の発掘と育成を行うプロジェクト「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」が今年も募集を開始した。本プロジェクトは数々の映画監督を輩出しており、今月末公開の『グッド・ストライプス』の岨手由貴子監督、6月公開の『トイレのピエタ』の松永大司監督も本プロジェクトの出身だ。その他の写真「ndjc…」は文化庁の委託事業で、NPO法人 映像産業振興機構が2006年から行っているもの。団体から推薦を受けた作家の中からワークショップ参加者を決め、同一の課題・条件下で5分間の短編を制作。その中から製作実地研修に参加する作家を決定する。参加者はプロのスタッフやプロデューサーの指導・助言を受けながら2か月かけてオリジナルの脚本を執筆し、約30分のオリジナル劇映画を製作する。ポイントは撮影が35ミリフィルムで行われることで、自主映画では予算の関係からなかなか導入することが困難な35ミリフィルム撮影で新作映画を製作することができる。完成した作品は発表会・講評会が行われた後に一般公開され、国内外の映画祭への出品や劇場での上映の働きかけも行われる。本年度の募集はすでに始まっており、今月21日(木)には募集説明会も開始。今年も映画祭や学校などから推薦された才能あふれる若手映画作家が数多く集まる予定だ。
2015年05月19日東京都町田市の町田シバヒロで、アフリカ文化の魅力を日本に伝える「アフリカ町田フェスティバル2015」が行われる。開催日時は5月9日(10時から21時まで)と10日(10時から17時30分まで)の2日間。入場無料。○ドラム体験などのワークショップも同イベントは、アフリカの受け継がれてきた文化の魅力を来場者に伝えるとともに、国際的な都市として発展していく町田市を一緒に盛り上げ、地域の活性化に貢献するため行われる。アフリカをはじめ世界各国の料理が勢ぞろいするフードコート、各国の雑貨や民芸品などを販売するバザール、さらに、料理教室や手作りビーズ体験、ヘアスタイル体験、民族衣装体験、ドラム体験などの様々な体験型ワークショップを開催。そのほか、子供が遊べるクイズ・スタンプラリーやアフリカ伝統ゲームの体験コーナーなど、親子で遊べる企画も多数用意されている。同イベントの主催団体・アフリカヘリテイジコミティーは、日本でのアフリカ文化普及事業と同時に、アフリカの恵まれない環境にある子供たちを支援するための「学校をつくろうプロジェクト」という計画を立て、実現に向けた活動に取り組んでいるとのこと。
2015年05月01日日本マクドナルドと公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンは、病気と闘う子どもたちと、その家族を応援する「スマイルソックス キャンペーン」を4月28日より実施する。マクドナルド店頭で300円以上募金した人に、支援の証である「スマイルソックス」を配布する。ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンは、1999年4月1日に設立された公益財団法人認定の財団。入院している子どもとその家族がよりよい生活を送れるようにサポートするために、福祉、医療分野等で活動するボランティア団体、およびボランティアの国内外研修への助成を行っている。また、高度小児医療を行う病院に隣接し、遠隔地から入院している病気と闘う子どもとその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス(DMH)」を世界38カ国347カ所、日本国内においては10カ所に建設・運営するなど、地域社会における支援体制の確立に寄与する取り組みを行っている。今回のキャンペーンは、DMHが世界で40周年を迎えたことを記念して実施されるもの。募金することで、スマイルソックスが進呈される。これは、マクドナルドのキャラクター“ドナルド”が着用している、鮮やかな赤と白のストライプで彩られたデザインと同じもので、大人用と子ども用の2サイズを用意する。なお、キャンペーンは商品がなくなり次第終了し、店頭で集めた募金は、全額がDMHへ寄付される。
2015年04月27日クラウド型ビジネス支援サービスを提供するスマイルワークスは、中小企業向けのマイナンバー対策サイトをオープンした。このサイトでは、弁護士・税理士・社労士による実務上の対策の解説や、総務・経理・人事担当者300名へのマイナンバー対策に関するアンケート結果などの調査結果も順次掲載していくという。専門家の解説では、牛島総合法律事務所の影島 広泰弁護士をはじめ、税理士、社労士など専門家それぞれの視点から見たマイナンバー対策に関するコラムを掲載。また、マイナンバー対策実務に関するご質問を受け付け、回答する。
2015年04月21日WDIが展開するカジュアルイタリアンレストラン「カプリチョーザ」はこのほど、「母の日スマイルフォトコンテスト」を開始した。5月10日まで開催している。同コンテストは、母の日に向けて開催したもので、"お母さんが写っている写真"を同店の公式Facebookページに投稿するというもの。審査の上、投稿者の中から10名には、同店で使用できる「ファミリーお食事券」をプレゼントする。プレゼントの「お食事券」は5,000円相当で、サラダ1皿、ライスコロッケ1皿、スパゲティ(Wサイズ)1皿、ピッツァ1皿、ドリンク(コーヒーまたは紅茶)人数分という内容。2~4名が利用できるボリュームになるとのこと。応募は、キャンペーン特設サイトまたは公式Facebookページで受け付けている。家族からだけではなく、母親自身からの投稿も歓迎しているとのこと。なお、応募にはFacebookのアカウントが必要となる。
2015年04月08日ティファニー(TIFFANY)が「ティファニー T スマイル ミニペンダント」(26万円)を日本で先行発売。このペンダントはブランドイニシャルの“T”をモチーフとした、「ティファニーT」コレクションの一つ。従来の「T スマイル ペンダント」より小ぶりのサイズ感となり、カラーバリエーションはイエローゴールド、ローズゴールド、ホワイトゴールドの3色。すっきりとクリーンなラインの中、微笑むように向き合ったT字型に18Kダイヤがセットされ、さりげないエレガンスを放っている。
2015年03月01日●僕らのカルチャーをエアレースに乗せて、世界中へ届けたいグッドスマイルカンパニーといえば、「ねんどろいど」をはじめとするフィギュアを企画、制作、製造、販売するほか、アニメやゲームの制作、アパレル、レーシングチームの運営など、幅広い事業展開を行っている企業だ。インタビュー前編では、同社代表取締役社長・安藝貴範氏に国内工場新設の狙いと、現在のフィギュア業界事情について語っていただいた。後編となる本稿では、グッドスマイルカンパニーが展開するフィギュア以外の事業展開――昨年発表された「レッドブル・エアレース」のオフィシャルパートナー、2014年シーズンで総合優勝を勝ち取った「グッドスマイルレーシング」、変形するヘッドホンや靴下といった新たなアイテム、さらにはグッドスマイルカンパニーという"企業そのもの"について、幅広く話を聞いていくことにしよう。――先日、グッドスマイルカンパニーが日本初開催となるレッドブル・エアレースのオフィシャルパートナーとなり、安藝社長が大会エグゼクティブプロデューサーに就任することが発表されました。これまでレーシング事業を展開していたとはいえ、驚きのニュースです。なぜオフィシャルパートナーとして大会を開催することを決めたのでしょうか。自分たちがレーシングチームの運営をしていることもあって、お声がけいただき、面白そうだなと思ったのがきっかけです。何より、日本初開催ってところがいいじゃないですか。僕は初物が大好きなんです(笑)。国内工場もそのノリが若干はありますね。――(笑)。とはいえ、もちろんグッドスマイルカンパニーとしての狙いはあるわけですよね。そうですね、「レッドブル・エアレース」といえば、世界中で見てもらえるスポーツです。そこにオフィシャルパートナーという立場で、演出に関われることは大きいですね。例えばエアレースのPVを作ろうということになれば、僕らが関わっているアニメスタジオが5社ありますし、何か玩具を作ろうとか、そういうこともできる。そこから僕らのカルチャーをエアレースに乗せて、世界中のいろいろなところに届けられるのは魅力的です。一方で、興行としても成立するだろうと思っています。うまくいけば、何年も続けて定着するスポーツイベントになるのではという期待もあります。――グッドスマイルカンパニーとエアレースの組み合わせは少々意外でしたが、そう考えると違和感はないですね。日本の会社でどこがエアレースと相性が良いかと考えると、僕らは比較的合うんじゃないかなと思いますね。――安藝社長はエグゼクティブプロデューサーという立場ですが、具体的にはどういった形で関わるのでしょうか。何をやるってわけでもなく、グッスマが関わってますよという示しみたいなものですね。ただ、どういうカルチャーをエアレースに結びつけるのか、それを誰がやるのか、あるいは演出や宣伝方法などについては、僕も意思決定に関わらせてもらおうと思っています。レッドブルさんが大きな広告費を投入しているので、それを僕らのアイデアでどう有効活用していくか。興味を持つか持たないか、ギリギリのところにいる人にアピールするのは、グッスマが得意とすることですからね。――今回が初開催ということで、エアレースのことを知らない読者も多いと思います。エアレースの魅力とは?カーレースでもそうですが、レースは基本的に準備が大事です。準備にヘタすると1年単位の時間がかかる。そうやって準備したものを、レースという一瞬のために使うわけです。レースでは短い間隔で状況判断を迫られます。スタートして3番手なら、2番手を今抜くべきか、もしくは早めにピットインして違うところを走るべきか……そういう状況判断や考えていることを、お客さんと共有できると、ものすごく面白いものになるんですよ。レースの世界をチームとお客さんが同時に体験できると、応援してくれている人との間に強い絆ができます。そして、エアレースにも、同じ魅力があります。僕もエアレースは今回が初見だったのですが、しばらく見ているとわかるんですよね。「あ、今失敗したな」とか、「この人はうまいな」とか。パイロンを旋回するたびにタイムが表示されて、かかっているGまで数字で出る。すごくわかりやすくて、ベテランファンじゃないとわからないということもない。このわかりやすさとライブ性が最大の魅力だと思います。――なるほど。今後もレッドブルとのコラボが期待できそうですね。同じエクストリーム・スポーツの場に身をおいている者同士、何かあるんじゃないかなとは思いますね。先日、レッドブルエアレースの社長に会いに行ったのですが、彼経由でマテシス総帥に僕のアイデアを伝えてもらいました。「レッドブルの缶からロボットや飛行機に変形すると面白い」というおもちゃのアイデアです。そうすると、総帥からは「ぜひやってほしい。ジャパンカルチャーだ!」と(笑)。彼らにとって日本のカルチャーといえば変形ロボットだったりするんですよね。ちょっと違う気もするけど、そういうのが変に伝わって盛り上がるのも面白いですよね。もしかしたらレッドブルの玩具が出てくるかもしれませんね(笑)。●僕自身は"巻き込まれ型"、バックアップの方が性に合っている――カーレースといえば、SUPER GTの2014年シーズンで総合優勝を勝ち取られました。率直に勝因は何だったのでしょうか。体制作りを入念に行ったことでしょうか。レーサー、マシン、スペアパーツ、タイヤ。勝つために必要な要素を開幕前からセットアップして、レーサーたちがプラン通りにミッションを遂行できたのが良かったですね。2戦落としているのですが、それ以外はほぼ正しい判断ができて、必要なポイントを取っていけました。――レーシング事業単体で黒字化していますが、これは業界でも珍しいことなのでは?どうなんでしょうね。皆さん赤字って言っているだけじゃないですか。黒字じゃないとできないと思いますよ。まぁスポンサーにとっては赤字かもしれませんが、僕らは運営母体として資金を投入し、事業として行っていますからね。――ホビーメーカーであるグッドスマイルカンパニーが、レーシング事業として成功したポイントはどこにあるのでしょうか?ファンに情報開示をしたところでしょうか。今、僕らはどうなっているのかという情報を開示すること。どう考えて、どんな作戦をとろうとしているのか、そういうことをずっとリアルタイムで公開してきました。Twitterが普及する前は専用ページを作って、そこで開示していましたが、今は皆Twitterをやっているので専用ページも必要なくなってきましたね。そういったオープンな姿勢が共感いただけたのかなと思っています。――チーム運営にファンがお金を払って支援されているという、個人スポンサー制度もユニークですよね。企業スポンサーをつけるのに限界があるという当初の苦しみが良い方向に出ましたね。スポンサーをつける場合、女の子が車体に貼られているということがネガティブなケースもあるんですよ。レースのスポンサーさんはクールなイメージが大事なケースが多いですから。今はチームとして強いことが認知されましたし、初音ミクも今や"クール"なのでいいんですが、当初はどうしてもね。そうなると、ファンの方に支援していただくという方法を考えざるを得なかった。よく成立したもんだなと。初音ミクファンからレースファンになってくれたた人って、すごく増えているんですよ。もとがオタク特性なので、あっという間に、めちゃくちゃ詳しくなるんですよね。そうすると、タイヤ交換のタイミングとか、マシンセッティングとかに鋭いツッコミが入るので気が抜けませんね(笑)。――今年の連覇にも期待がかかります。2015年は連覇を目指して勝ちにいきますよ。基本的な体制は昨年のままですが、マシンが「BMW Z4 GT3 MY2014」から「メルセデス・ベンツ SLS AMG GT3 MY2015」に変わります。国内レースの特性を考えたとき、これがベストだと判断しました。やるからには勝つところまでやるというスタンスです。今年勝てないと、目標である二連覇がまた遠のいちゃいますからね(笑)。――フィギュア以外の事業展開についてもう少しお聞きしたいのですが、変形するヘッドホンや靴下など、他業種のメーカーと組んで多方面に事業展開をされていますよね。こうした幅広い展開はどこから生まれるものなのでしょうか。個人的な話なんですが、僕自身が"巻き込まれ型"なんですよ。何をやりたいというモチベーションを自分で持ってくるのが得意ではなくて、バックアップの方が性に合っているのかもしれない。そもそもフィギュア事業もバックアップから始まっていますし、その結果としていろいろなものに関わらせてもらえるようになってきました。その中で、例えばヘッドフォンについてはロサンゼルスに持っているスタジオで、仲の良いミュージシャンであるリンキン・パークと遊んでいたのがきっかけ。彼らがヘッドホンを作りたいと言い出して、じゃあその手伝いをするよ、と。そのうちFOSTEXさんと一緒にやることになって、ただ作っても面白くないから、変形ロボみたいになったら面白いんじゃないかということになったんです。でもヘッドフォンは作るのが難しくて、3年かかりましたね。靴下を販売することにしたのも、レーシングのチームウェアを一緒にやっているテラソラルというブランドのメンバーと話しているとき、偶然出てきた話からなんです。カーレースだってそう。僕らが主体的にやっているというよりは、何かにトライしてやっているうちに学んでいく。ホビー事業が幸い調子がよかったこともあって、そういう時間をとれたのはラッキーでしたね。うまくいっても失敗しても、体験を自分たちのものにできることには突っ込んでいきます。●『キルラキル』は英語圏でも人気、――靴下の話もでましたので、アパレルについても今後どんな展開を目指していますか?はっきりとしたイメージはないのですが、コラボというからには相手がいるわけで、そこに失礼があってはいけないと考えています。デザインや品質で十分に満足いくものにしないといけません。それから、アパレルは買う楽しみも大事だと思うんです。買う場所があって、何を買うか選べるバリエーションがあって、使う楽しみがある。それらがちゃんとそろっている状態で出さないと、中途半端になってしまいます。松戸でカフェをやったときも、料理のクオリティにはかなり気を遣いました。僕の健康のために作ったカフェというのがコンセプトのスタートなので(笑)。そこにキャラクターを乗せてみたらたくさんの人にきていただいて、でも料理がハイエンドすぎて多くの客さんに対応できなくなってしまったという。そういうのが面白いですよね。――グッドスマイルカンパニーは海外のファンとも積極的にコミニケーションをとっているイメージです。海外展開についてはどう考えていますか?日本と海外ではさまざまな違いがあると思いますが。海外には日本が大好きという人が一定数いて、そういう人には日本と同じ鮮度で情報を届ける必要があります。日本と同じサービスをどこまで提供できるか。それを実現するたびにお客さんの満足度が高まって、購入数も増えていると感じます。今は4、5カ国語くらいは同時にフィギュア情報を発信していて、海外からの問い合わせも増えています。大事なのはコミュニケーション。ファン同士もそうだし、ファンとメーカーもそう。ネットでは嘘がつけませんし、お互いがフラットな関係であるべきです。―― 一方で『ミュータント・ニンジャ・タートルズ』など、海外向けのフィギュアも手がけられています。アメリカで人気の作家さんとロサンゼルスでアトリエをシェアしているのですが、彼に改めて『ミュータント・ニンジャ・タートルズ』を描きなおしてもらって、僕らがフィギュア化して販売するという試みですね。アメリカのメーカーではなく、日本のフィギュアメーカーがやるとこうなるんだってことを見せたいです。ちなみに、日本のアニメって北米でも人気なんですが、日本でアニメを作っている人って日本のお客さんを気にしすぎているんですね。『キルラキル』なんかは英語圏でも超人気なんですよ。でも、それをクリエイターに知ってもらうには、現地に連れて行って体感してもらうのが一番。それをやるためには媒介が必要で、それが僕らなんだと思っています。――アニメといえば、アニメスタジオ設立から3年が経過しましたね。手応えはいかがでしょうか。感じたり感じなかったり……(笑)。すごいなと思うのは、どんなアニメでも彼らは同じ熱量をもって向き合うんですよね。えげつなくヒットを狙うみたいなことをしてくれてもいいのですが、まじめに向き合っちゃう。もっとはっちゃけさせないと、もったいないなと感じています。――以前、アニメーターの創作環境について苦言を呈されていましたが、現在はどうなっているのでしょうか。ここについては、僕らだけで解決できることではないんですよ。監督含め、アニメーターは大げさに言えば日本中の全スタジオで共有されているところがあって、プロジェクト単位で集まったりしますからね。ただ、品質と期間、コストを考えると、やはり十分ではないと思います。アニメはファンが濃いので、品質的欲求が高くなり、クリエイターもそれに応えようとして袋小路にはまることが多いのです。市場をまるごと大きくすることでしか改善しない問題です。市場規模が制作品質に対して足りていない。海外でもサイマル配信などがあって、リアルタイムに日本のアニメを視聴している人が多い。でもそこからまだまだ回収できていない。ちゃんと海外にも市場を広げて、外に向かって作品作りをしていかないといけないと思います。そのためにはデザインの力が必要です。わかりやすいデザインにしたり、立て付けを綺麗にしたり、そういうことができるアートディレクターが何人かいますから、彼らを中心にしたチームを作りたいと思っています。――今回のお話で、グッドスマイルカンパニーがどんな会社なのかということが、かなり見えてきました。改めて、安藝社長から見たグッドスマイルカンパニーとは?一言でいうと、主体性がない会社ですね(笑)。外から見ると無邪気な感じが漂っていると思いますが、実はすごく真面目でストイックなんですよ。ストイックすぎて、何かプロジェクトを任せると、それをちゃんとしようとしすぎるところもあります。だから、どんどん新しいテーマを与えて変化させていく必要があるんです。グループ全社、そんな雰囲気ですね。――グッドスマイルカンパニーは来年、15周年を迎えます。安藝社長として何かやりたいことなどはありますか?僕らしかできないようなことをやっていきたいですね。グループだとアニメやオンラインゲームのチームなど関係会社も増えてきたので、全社の力を集結させたようなプロジェクトをそろそろやってもいい時期かもしれません。常に社運を賭けて全力投球していきます。これまでも、これからもね。創業した2001年から2015年にかけて、エンターテインメントカルチャーの中心であり続けたグッドスマイルカンパニー。その背景にあるのは、真面目でストイックな社風と、エンターテインメントをもっと盛り上げようという安藝社長の熱い思いだ。レッドブル・エアレース主催、SUPER GTの新たな戦い、そして国内工場がフィギュア業界にもたらす革新――グッドスマイルカンパニーの動きはいつも新鮮な驚きに満ちていて、だからこそ面白い。
2015年02月08日●フィギュアという商品の特殊性 - 作業工程の高度化とリスク分散は業界全体の課題「グッドスマイルカンパニー」――フィギュアを企画・制作・製造・販売するほか、アニメやゲームの制作、アパレル、レーシングチームの運営など、幅広い事業展開を行っている企業である。特に同社を代表するフィギュア「ねんどろいど」は、アニメやゲーム、実在の人物に至るまで、あらゆるキャラクターを2.5頭身にデフォルメした手のひらサイズのフィギュアとして、2006年の第一弾商品発売以来、高い人気を誇っている。一部のコアなファン向けだったそれまでのフィギュアを一般層に浸透させたのは、間違いなく同社の功績だろう。昨年12月には、鳥取県倉吉市に同社として国内初となるフィギュアの製造工場「楽月工場(通称:ラッキーファクトリー)」を新設したことで話題を呼んだ同社だが、なぜこのタイミング、そして鳥取県だったのか。同社代表取締役社長・安藝貴範氏にその理由を語っていただくと共に、フィギュア以外の事業展望についても話を伺った。――昨年12月に、グッドスマイルカンパニーとして国内初となるフィギュア製造工場が新設されました。まずはその理由と狙いからお聞きできればと思います。これまでフィギュアの製造はすべて中国で行っていました。ただ、今後を見据えたとき、このまま中国だけで生産を続けていいのかという危機感があったのです。というのも、フィギュアの工程は、事業をスタートした10年前に比べて高度化しているからです。かつては200くらいだった製造工程が、今では1,000や2,000になることも珍しくありません。一方で、中国では人材の確保が難しくなってきています。特に生産計画を立てたり、ラインを仕切ったりできる中間管理職が不足しているのが現状です。中国には出稼ぎして働く文化があり、人材が流動的。もともと、旧正月になると人ががらりと入れ替わるのですが、最近では情報がすぐに行き渡ることもあり、それ以外の時期でも入れ替わりが激しくなっています。サービス業やレストランで働いた方がオシャレじゃん、という空気もあるし、より条件の良い工場に移るケースも多い。3年目ともなると、もはや超ベテランですよ。一箇所でじっくり働くタイプの人は減っていると感じます。仕事が高度化しているのに人の入れ替わりが激しいとなると、個人のスキルが追いつかなくなってきます。――そうした事態に、どのように対応されているのでしょう。トレーニングの時間も短くなりますから、工程数をもっと細かく割って、分業を進めるしかなくなります。そうすると、工程が分断されて、作業ごとの歩留まりが悪くなっていく。例えば2,000工程あるとして、各工程で1%ずつとミスが出るとなると、最終的に膨大な数の不良品が出てしまうわけです。こうしたリスクの増大は弊社に限ったことではなく、フィギュア業界全体に言えること。他のホビーメーカーさんやおもちゃメーカーも、リスク分散の観点から、中国以外の色々な地域に工場を移すケースがあります。フィリピンやベトナム、マレーシアなどですね。そこで弊社としても、中国以外に工場を持つことにしたのです。昨年12月、鳥取県倉吉市に竣工した国内初となるフィギュア工場「楽月工場(通称:ラッキーファクトリー)」の様子|――しかし、なぜ国内だったのですか? 他のおもちゃメーカー、ホビーメーカーと同じく、フィリピンやベトナムという選択肢はなかったのでしょうか。ここはフィギュアの特殊性が関係しています。例えば一般的な玩具であれば、成形して組み立て、塗装してシールを貼って出荷――という風に、作業の内容が比較的シンプルなので、今すぐ別の国に持っていっても大丈夫でしょう。しかし、フィギュアの製造工程は高度化していますし、量産に移る前の金型や塗装治具の開発なども相当に高度ですから、中国での製造工程をそのまま他国に持ち込んでも効率が落ちる可能性があるのです。また、東南アジアでは中国のような出稼ぎが少なく、基本的にその町の人々が工場に勤めます。そうなると、その町の中で人材の取り合いになりますよね。すでに他業種の工場がある地域だと、安定的に稼働している場合、グッドスマイルカンパニーとして工場を新設しても中国以上に効率化できるとは思えなかったのです。それから、もちろん為替の問題もあります。これまでは円高に助けられてきましたが、これからは円安に振れる。そういう諸々の事情を鑑みて、一旦は日本でやってみようと考えたのです。おそらく人の習熟度も他国より高いですし、安定的に長く働いていただけるのではないかと期待しています。――鳥取県倉吉市を選んだ理由は?当初はいろいろな場所を検討していたのですが、一番熱心に誘致してくださったのが鳥取県でした。鳥取県は"まんが王国"を政策として打ち出していて、カルチャーに対して骨太な対応をしてくれます。また、倉吉市は工場地帯なので、周辺に金型屋さんをはじめとする生産インフラが整っていることも大きいですね。もともと工場で働いていた人が多いので、ポジティブに迎えていただけるのではないかと感じました。――雇用の促進など、地域活性化につながるのではという期待もあります。最初からそこまで考えていたわけではないのですが、鳥取や倉吉の方と話していると、そうした期待が大きいことも伝わってきます。弊社としても、ぜひ応えたいという気持ちですね。倉吉市という場所が発展するのは僕たちにとってもハッピーなこと。倉吉は住みやすいし、ご飯は美味しいし、温泉もいっぱいある。若い人たちも快適に暮らせる町だと思います。まだ具体的には決まっていないのでどうなるかわかりませんが、古い木造の円形校舎を美術館にしようとする動きもあって、僕たちにも展示会をやりませんかとお声がけいただいたりしています。アート系を志望している方が移住するのにも良いでしょうね。●中国で既存の工程を効率化するだけでは、生産技術の"イノベーション"は起きない――そんな中、楽月工場の第一弾商品となる『ねんどろいど 桜ミク Bloomed in Japan』、そして第二弾商品となる『figma 馬(茶)/(白)』が発表となりました。桜ミクは倉吉市の名物である打吹公園だんごを手に持っていますね。今後はこうした地元の名産品などを取り入れて、フィギュアを名産品にしていく流れも考えているのでしょうか。実はこのお団子、偶然なんですよ(笑)。もともと桜ミクの企画の中にお団子を持ったものがあって、倉吉市に行ってみたら打吹公園だんごが名物だと。何かとご縁があるんですね。今後は名産品とコラボしたりする展開も面白いかも。――『ねんどろいど 桜ミク Bloomed in Japan』と『figma 馬(茶)/(白)』は、ふるさと納税の対象になっています。ユニークなアイデアですが、どこから生まれたアイデアなのでしょうか。一言でいえば苦し紛れなんですよ(笑)。というのも、日本ってやっぱり生産コストが高い。正確な数字はまだ出ていませんが、最初からいつも通りの価格で売るのは難しい。そこは耐えながらやっていくしかないかなと思っていたのですが、そこで知ったのがふるさと納税制度でした。『桜ミク』はいわば鳥取産であり倉吉産なわけですから、この方法で販売できるのではないかと思ったのです。県側としては税収が増えますし、僕らとしては比較的高く県に買っていただけますし、お客様はフィギュアが安く手に入る。誰も損をせず、みんなハッピーになれるのではないかと考えました。もちろん、これが解決策のすべてではないですけどね。面白いじゃないですか。――日本製ということになると「メイドインジャパン」としてのブランドも付加されそうですね。そこは、どうなんでしょう。『iPhone』だって中国製なわけですよね。最終的に責任を持つのが誰か、デザインをしているのが誰か? という話で、僕は世界中のどこで作られていても構わないと思いますよ。中国製がダメとは思わないし、これからも製造の95%は中国でしょう。ただ、こういった挑戦をすることで話題性が出ますし、お客様にも若干の誇らしさは感じていただけるのかなと思います。ただ、正直な話、コストのことを考えれば中国で作るのが今はまだベストなんですよ。ただ、それだとイノベーションが起きないんです。――イノベーションといいますと?フィギュアって、もっと表現が豊かになってしかるべきだと思っているんですね。だけど、これ以上中国で既存の工程を効率化するだけでは、生産技術に関するイノベーションが起きない。かといって、そうした技術開発を要求すると、中国工場に負担をかけてしまう。楽月工場はあまり大きな工場ではなく、研究所のような存在といってもいいかもしれません。ここで新たな生産技術についても研究を進めていく予定です。すでに新技術も生まれています。――それは、どのような技術なのでしょうか。フィギュアの生産で、原型から金型に起こす工程があるのですが、この部分のフルデータ化を進めています。一般的なプロダクトではCADデータから金型を制作するのですが、僕らのフィギュアでは有機的な曲線を多用しているため、CADデータではなくポリゴンデータを用いてデータ作成をする必要があり、そのポリゴンデータから金型をそのまま作ることが技術的にもコスト的にも合わなかった。そこで今までは、ポリゴンデータを立体出力して原型の形にしたものを、型取りして金型にするというアナログなやり方を採用していたのですが、フルデータ化されればかなり精度が高くなり、金型の開発過程もグッと短くなるはずです。まだクリアしなければならない課題はありますが、今回のトライで何かが見えてくることを期待しています。――今後、新たに国内工場をつくる予定はありますか?コストが合えば、といったところですね。フィギュア自体の商品設計が変わっていかないといけないと思っています。国内生産では、これまでのように価格を安くできないですし、価格を上げざるを得ない。例えば極端な例ですけど、フィギュアが5万円になったとして、それだけの価値が継続的にあるとお客様が見てくれるのかどうか。これが『スター・ウォーズ』だったら、何十年経っても人気があるでしょうし、仮にフィギュアが5万円でも、それは5年後も5万円の価値があるものとして自分が納得できます。しかし、じゃあ今流行っているアニメのフィギュアを5万円で買ったとして、5年後も自分がその作品を愛しているのか? 5年後の5万円の価値を担保できるかどうかがわからないわけです。フィギュアって、アートとキャラクター商品の間にあるものなんです。造形としての美しさはあっても、果たして価値が継続するのか。そういうところは改めて問い直していかないといけないと思いますね。中国に生産が集中することへの危機感や、イノベーションへの期待――国内工場新設の裏には、変化し続けるホビー業界の事情が隠されていた。将来にわたって価値を継続できるフィギュア作りを目指して、グッドスマイルカンパニーの挑戦はまだ始まったばかりだ。後編では、フィギュア以外の事業展開について話を伺っていく。
2015年02月01日NECは1月27日、アフリカにおけるエボラ出血熱対策への支援として、赤外線サーモグラフィをコートジボワール共和国に4台、ガーナ共和国に5台納入したと発表した。同製品は空港や国境を通過する人物の体温を接触することなく計測できるもので、安全かつリアルタイムに発熱者のスクリーニングが可能となる。NECは、1月30日~31日にエチオピアのアディスアベバで開催される第24回アフリカ連合の総会の会場に赤外線サーモグラフィを1台設置し、デモンストレーションを行う予定だ。
2015年01月27日日本ケンタッキー・フライド・チキンは2月5日、『「くまのがっこうオリジナルグッズ 第1弾」つきスマイルセット』を全国のケンタッキーフライドチキン(以下:KFC)店舗で発売する。「くまのがっこう」は、あいはらひろゆきと、あだちなみ作の人気絵本シリーズ。山の上にある学校の寄宿舎を舞台に、12匹のくまのこたちがさまざまな物語を繰り広げるシリーズで、累計発行部数は200万部を超える。2002年に絵本第1作を発表し、今年で13周年を迎えた。「スマイルセット」は、KFCのメニューに特製グッズがついた子供向け商品。メニューはオリジナルチキン1ピース、ビスケット1個がついた「スマイルチキンセット」(540円/税込)と、カーネルクリスピー1個にビスケット1個がついた「スマイルクリスピーセット」(450円/税込)の2種類があり、購入時にオリジナルグッズを1つ選べる(グッズがなくなり次第、終了)。今回発売する「くまのがっこうオリジナルグッズ第1弾」では、入学や新学年の時期に向けた「きんちゃく」「はみがきコップ」「ロールシール」「おやつ袋(3 枚セット)」の4種類を用意した。「きんちゃく」は、運動着を入れたりシューズケースに使えたりできる大きめのサイズ。黄緑と白のストライプ地に、キャラクター"ジャッキー"と"11ひきのおにいちゃんくまのこ"が描かれている。「はみがきコップ」は、茶色のコップ全体に"ジャッキー"の顔をデザインした。「ロールシール」は、太めの幅で黄色地に"ジャッキー"や星、ハートなどがデザインされており、同作のイラストが描かれた箱に入っている。「おやつ袋(3枚セット)」は、数種類のおやつを持ち運ぶ際に使える袋で、3枚で1セットになっている。※一部、取り扱いのない店舗、発売日が異なる店舗あり(C)BANDAI
2015年01月26日ベビーフット株式会社リベルタは、勤労感謝の日に向けて、「シンデレラプロジェクト」をおこないます。「シンデレラプロジェクト」は全国7都市で「ベビーフットイージーパックDP60分タイプ」を無料配布するもの。がんばっている女性の足をケアします。販売個数850万個「ベビーフット」は、削らない角質ケア。足の裏にたまった角質を、削らずに落とします。使用方法は、ジェルローションに足を浸し、洗い流すだけ。日がたつにつれ、余分な角質がはがれ、つるつるな素肌に。2005年5月の販売開始から、現在にいたるまで、累計販売個数は、850万個。日本以外の国々(45カ国)でも人気の商品です。シンデレラプロジェクト「シンデレラプロジェクト」は「普段“シンデレラ”のように足を酷使してがんばっている全国の女性たちに、ガラスの靴が似合うような“美人足”になってほしい」という願いからおこなわれるもの。福岡・広島・大阪・愛知・東京・神奈川・宮城の全国7都市で、2000個の「ベビーフット」を無料配布します。また、「ベビーフット」を受け取りの際に、「シンデレラ」という合い言葉を言うと、「ベビーフット」に加えて、嬉しいプレゼントがあるとのこと!あなたも「シンデレラプロジェクト」に参加してみませんか。(画像はプレスリリースより)【参考】・勤労感謝の日シンデレラプロジェクト 削らない角質ケア「ベビーフット」2,000個を全国で無料配布 ― 毎日がんばっている女性たちへ ―
2014年11月08日エムオーテックスは10月27日、情報漏えいの解決や防止に貢献する啓発プロジェクト「NO MORE 情報漏えいプロジェクト」の開始を発表した。同プロジェクトは、企業の情報漏えいを「自分ごと化」することを目的としており、その解決や防止に貢献していくという。プロジェクトの監修としてHASH コンサルティングの代表を務める徳丸 浩氏を迎えており、社会問題解決に向かえた活動を展開していく。具体的には、啓発プロジェクトの発足に合わせて「NO MORE 情報漏えいプロジェクト」の特設サイトをオープン。サイトでは、情報漏えいのリスクがどれほどあるのか、どういった原因で発生してしまうのかについて、事例や徳丸氏のコラムを通じて紹介していく。また、情報漏えいリスクの実態を把握するために、情報漏えいに関する一般公開アンケートも実施し、定期的にレポートを公開する予定だ。一方で、情報漏えいの対策ツールとして、プロジェクト第一弾「LanScope An Free」の提供を11月末から提供開始する。同社によると、日本初のスマートデバイス紛失・盗難対策ツールの無償提供で、MDM製品「LanScope An」から紛失・盗難対策機能を抜き出した形の製品となる。LanScopeシリーズのLanScope CatがIT資産・PC構成管理ソフトウェア部門で10年連続トップシェア(フジキメラ総研調べ)となっているなか、LanScope Anは国内7500社が導入する同シリーズから登場したスマートデバイス管理ツールとなる。「LanScope An Free」では、iOSやAndroid、Windowsのスマートフォン、タブレットのリモートロック(遠隔ロック)とリモートワイプ(遠隔データ消去)、パスワードポリシーの3つの機能を提供している。また、無償アプリでありながら、電話やメールサポートも無償で提供しており、インストールや操作方法がわからない場合でも問い合わせができるため安心だ。
2014年10月29日クリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)による最後のコレクションとなった「エルメス(HERMES)」の15SSシーズン。今回は「アフリカンブリーズ」や「影から光へ」がキーワード。前半は眩い太陽のごとく白やエクリュがメインカラー。カシミアのダブルフェイスコートやパイソンのショール付きノースリーブ・コート、水蛇とニットを掛け合わせたベストなど布帛と見紛うレザーアイテムがエレガント。プリーツスカートは長めのトップスと合わせ、左右非対称なヘムが揺れる。このプリーツスカートはキーアイテムの一つ。素材・色を替え、様々なバリエーションが登場する。ゆとりのあるドレスや深いスリット、ラウンドしたブラウスなどが歩く度に美しく風にそよぐ。ラフに結んだ帯のようなベルトもキーアイテム。結んで美しく見えるようなカッティングでデザインされている。後半はインディゴやプリント、アースカラーなどアフリカの土臭さを表すように強い色合いに。仮面プリントやエルメスのスカーフ柄をディップダイでプリントしたドレスの他、「パラシュートシルク」と呼ばれる撥水加工が施されたシルク素材のブルゾンやコートなどスポーティーなテイストも。アフリカの意匠を思わせるカラフルなロングカーディガンはレザーと糸で編んだアイテムだ。ネイビーのノースリーブ・コートから覗くマゼンタのプリーツスカートが鮮烈。ラストは優しい夕暮れのようにオレンジ、甘いピンクのドレスでルメール約4年のコレクションを締めくくった。15-16AWコレクションからはナデージュ・ヴァネ=シビュルスキー(Nadege Vanhee-Cybulski)がアーティスティックディレクターを務める。
2014年10月14日三菱東京UFJ銀行はこのたび、南アフリカ共和国の大手総合金融機関FirstRand Limited(以下、FirstRand)と、アフリカでの幅広い金融サービス分野における相互支援を目的とした包括的な業務提携に関する覚書を締結した。FirstRandグループは商業銀行業務、投資銀行業務、保険業務を取り扱う総合金融機関で、南アフリカ共和国のみならずアフリカ大陸内、とりわけサブサハラ地域を中心に、9拠点の子会社を有する有力な金融機関の一つ。また、インドとイギリスに海外支店、ドバイ、ケニア、アンゴラ、中国にも事務所を展開するなど、グローバルな拠点網も有している。サブサハラ地域とは、サハラ砂漠以南の49カ国を指し、人口9億人、2014年のGDP成長率が6%の見通しとなるなど、高成長が見込まれる地域だという。南アフリカ共和国は、サブサハラ地域へ展開するうえで重要なゲートウェイの位置づけにあるため、豊富な鉱物資源や中間層の増加により拡大する消費市場を狙う日系および多国籍企業の進出が加速することが見込まれている。同覚書締結により、FirstRandのサービスを顧客に紹介するとともに、現地通貨建の融資、トレードファイナンス、プロジェクトファイナンス、輸出信用機構を活用した融資など、幅広い分野における地場に根付いた金融サービスの提供が可能となるという。三菱東京UFJ銀行は、1926年に前身である横浜正金銀行がエジプトのアレクサンドリアに駐在員事務所を開設し、最近では2013年9月にヨハネスブルグ駐在員事務所を出張所に格上げするなど、アフリカにおける業務を推進してきた。FirstRandが有する情報やノウハウを活用しながら、一層多様化する顧客のニーズに対応すべく、これまで以上に質の高いサービスの提供を目指していくとしている。
2014年08月15日日本ケンタッキー・フライド・チキンは25日、特製グッズが付いた子ども向けセットメニュー「スマイルセット」に、アニメ「ワンピース」のルフィと仲間たちのキャラクターをあしらったグッズがついた、「『ONE PIECE(ワンピース)サマーグッズ』付スマイルセット」を発売する。同商品は、「ワンピース」の人気キャラクターをそれぞれにあしらった、真夏の遊びや屋外の活動に便利なグッズをセットにしたメニュー。25日からの第1弾では、以下の4グッズを用意する。「クリアファイル」は、ファイルの中に紙を挟むとルフィとチョッパーが現れ、紙を取ると「ワンピース」の仲間たちが出現する、夏休みの課題を挟むのにも便利で楽しいファイル。「じょうぎシート」は、4種類の定規と、クリップが一つのシートに収まっており、それぞれに「ワンピース」のキャラクターが描かれる。「サマーマット」は、樽型をモチーフに「ワンピース」のキャラクターたちが描かれた一人用のマットで、スタジアムでのスポーツ観戦や、野外活動時の敷物としても便利に使え、大きめのカバンやリュックスッポリ入る。「エアフライングディスク」(2種)は、ルフィとチョッパーの2種類があり、両手を広げ、元気に飛ぶ姿がそれぞれに描かれたフライングディスク。なお、8月10日よりは第2弾として「のびのびハンド」「貯金缶」「チョッパーのミニノート」「ワンピースシール」が追加される。セット内容としては、オリジナルチキン1ピース、フライドポテト(S)が1個、ONE PIECEサマーグッズ1個の「スマイルチキンセット」、およびカーネルクリスピー1個、ビスケット1個、フライドポテト(S)が1個、ONE PIECEサマーグッズ1個の「スマイルクリスピーセット」を設定。各500円。なお、各グッズはなくなり次第終了となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月17日深刻なヘアサロンコスト、週に40ドルも12月24日、Daily Newsにはヘアスタイルと健康に関する記事が掲載された。アフリカ系アメリカ人女性の約2割強が、毎日の運動をしない理由にヘアスタイルの維持を挙げている。識者はこの結果がアメリカの肥満率拡大とも関わっているのではないかと見ている。Wake Forest 大学高齢者皮膚科学の研究者 Dr.Amy McMichael は同僚たちと共に、アフリカ系アメリカ人女性のヘアスタイル維持のコストについて発表した。彼女は私も、私の友人も同じ問題を抱えている。髪型のためにうんざりするほどのコストがかかっていると告白した。ニューヨークのハーレムにあるヘアサロン804’s オーナー Rochelle Mosley によれば、彼女たちは髪型を維持するために汗をかくことは極力避け、1週間に1度だけ髪を洗う。アフリカ系アメリカ人女性はヘアスタイルをキープするために週1度サロンを訪れ、40ドルのスタイリング代を支払って行く。ということだ。ヘアスタイル維持のため運動量低下肥満、健康に影響2007年には同大学皮膚科を訪れた103人のアフリカ系アメリカ人女性を対象に調査が行われた。彼女たちの半数以上は週75分以上のエクササイズをする。これはアメリカ合衆国保健社会福祉省(U.S. Department of Health and Human Services)が推奨する週150時間のエクササイズの半分の数字である。そして4分の1は全く運動をしないという結果であった。3分の1の女性がエクササイズをしない理由をヘアスタイル維持のためと答え、その半数はエクササイズをするためにヘアスタイルを変えることを考えていると答えた。座談会では汗によるフケやかゆみなどの不快感を避けるため、動きたくないという意見も見られた。先述のサロンオーナー Mosley は22年のサロン経営の経験からこの調査結果は周知の事実と、驚く様子を見せない。そして民族の違いによって生じるこの問題は広く共有できるものではないと言う。これはアフリカ系アメリカ人女性にとって非常に重要な問題だ。彼女たちは解決策を探している。健康な体なくしては美しい髪型も作れない。顧客の中には、エクササイズのスケジュールに合わせてヘアサロンに訪れる利用者もいる。彼女の課題は活発な運動にも耐えうるヘアスタイルを見つけることだ。元の記事を読む
2012年12月28日東京都日野市にある多摩動物公園は、愛媛県立とべ動物園(愛媛県砥部町)から、繁殖を目的とした動物の貸借契約「ブリーディングローン」により、オスのアフリカゾウ「砥夢(トム)」が来園したと発表した。同園では現在、2頭のアフリカゾウ(メス)を飼育している。しかし、2006年8月にアフリカゾウ「タマオ」が急死して以来、オスは不在だった。南アフリカ共和国生まれの「アフ」(オス)と「リカ」(メス)を両親に持つ「砥夢(トム)」は、2009年3月17日にとべ動物園で誕生し、現在3歳になる。まだ子どものためすぐに繁殖はできないものの、同園では近い将来、繁殖に貢献してくれることを期待しているという。なお、現在「砥夢(トム)」は、乳母役のアフリカゾウ「チーキ」(メス)とともに、外の運動場に出る練習を開始。同園のアフリカゾウ舎で、10時から15時45分まで公開しているが、室内との出入りが自由になっているため見られない場合や、天候や動物の健康管理の都合で、早めに収容する場合もあるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月06日DIESEL(ディーゼル)と、ロックバンドU2のボノと、ファッションブランドEDUNの創設者アリ・ヒューソンは、アフリカの素晴らしいデザインや創造力を目に見えるかたちで伝えることを目的とするコラボレーションプロジェクト「DIESEL+EDUN」を発表した。このプロジェクトは、アフリカの創造力にインスピレーションを受け、DIESELとEDUNより展開するメイドインアフリカのデニムコレクションで、コレクションアイテムには、ウガンダで生産された最高級の綿が使用され、原料の調達から製造に至るまで全てアフリカで行われる。以前からアフリカ大陸の東西において、それぞれ手がけていたプロジェクトを、ディーゼルの創始者レンツォ・ロッソと、U2のボノ、妻であるアリ・ヒューソンが相互に訪問したことがきっかけで今回のプロジェクトがスタートした。レンツォ・ロッソは、「このプロジェクトを通じて、アフリカで生産・製造し、継続的な貿易を創り出すことが実際に可能だということを消費者や業界に示したい」とコメントし、意欲的な姿勢を見せている。ウガンダ産の綿から作られた100%メイドインアフリカの美しい「DIESEL+EDUN」のコレクションは2013年春より展開する予定だ。【特設ページ】元の記事を読む
2012年11月21日