ティファニー(Tiffany&Co.)は、「ティファニー T スマイル マイクロ ペンダント」の日本限定モデルを2018年11月10日(土)より、全国のティファニー ブティックと公式ウェブサイトにて数量限定で発売する。「ティファニー T スマイル マイクロ ペンダント」は、2018年に誕生したジュエリー。ブランド イニシャルである「T」をモチーフにした「ティファニー T」シリーズの中でも、“スマイルマークのような”曲線チャームをポイントにした「ティファニー T スマイル マイクロ ペンダント」は高い人気を誇る。日本限定モデルは、18Kローズゴールドに、ピンクサファイヤを組み合わせ。可愛らしいカラーリングで女性らしさを引き出してくれる。1,000個限定発売なので、気になる人は早めにチェックを。【詳細】ティファニー「ティファニー T スマイル マイクロ ペンダント」日本限定モデル 86,000円+税発売日:2018年11月10日(土)<1,000個限定発売>取り扱い店舗:全国のティファニー ブティックと公式ウェブサイト【問い合わせ先】ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インクTEL:0120-488-712
2018年11月12日『劇場版 ダーウィンが来た! アフリカ新伝説』が、2019年1月18日(金)よりユナイテッド・シネマ他全国ロードショー。NHK総合テレビの人気番組が初めて映画化される。TV番組「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」とは?『劇場版 ダーウィンが来た! アフリカ新伝説』の元となる、TV番組「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」は、2006年4月より放送を開始し、12年目を迎えるNHK総合テレビの人気番組。これまで灼熱の砂漠から赤道直下のジャングル、極寒の極地など、世界50か国以上の取材を行ってきた。最新機材を駆使して撮影された映像では、世界で初めて観察されたほど希少性の高い動物たちの行動などを捉えたものもある。誰も見たことがなかった生きものたちに出会えると、自然を取り上げたプログラムの中でも高い人気を誇る。劇場版では「アフリカ」にフォーカス『劇場版 ダーウィンが来た! アフリカ新伝説』では、500本以上の放送アーカイブの中から厳選し「アフリカ」に焦点を当てる。哺乳類だけでも1,000種類がいる、野生動物の宝庫・アフリカ。その厳しい自然の中で生き抜く、動物たちの「家族」の姿を捉える。ストーリーは3つの「家族」の物語で構成。一つは、群れから追放され、放浪の旅を続けながら群れの王を目指すオスライオンの話。そして、家族を失いたった1頭で幼い子どもを育てるメスライオンにもフォーカスを当てる。また、事故で片腕を失った子どもを優しく見守りながら暮らす「ゴリラ家族」も取材。優しく力強く生き抜くそれぞれの家族の姿は必見だ。また、アフリカならではの多様な暮らし方をしている「珍獣」たちも同時に紹介。「ダーウィンが来た!」だからこそ実現できた、貴重な映像をぜひ大スクリーンで楽しんで。葵わかながナレーションに『劇場版 ダーウィンが来た!アフリカ新伝説』のナレーションは、女優の葵わかなが担当。わずか20歳ながら映画、ドラマ、CMと多方面で活躍する葵わかなが、声で動物たちの姿を伝える。映画のナレーションは初挑戦だったが、「個人的にも動物が大好きなので、物語に感情移入しながら楽しんで音入れすることができました。」と収録を振り返りコメントしている。MISIA「AMAZING LIFE」がエンディングテーマエンディングテーマは、MISIAの新曲「AMAZING LIFE」。生き物たちが織り成す驚きの日常を描く映画の世界観を、エネルギッシュな歌声と壮大なメロディーで表現している。なお、MISIAの「AMAZING LIFE」は、2019年4月よりNHK総合テレビ「ダーウィンが来た! 生きもの新伝説」の新テーマソングにも、決定している。【詳細】『劇場版 ダーウィンが来た! アフリカ新伝説』公開日:2019年1月18日(金)ユナイテッド・シネマ他全国ロードショーナレーション:葵わかな音楽:内池秀和、加藤みちあき制作:NHKエンタープライズ映像提供:NHK製作・配給・宣伝:ユナイテッド・シネマ
2018年11月11日ティファニー(Tiffany & Co.)の「ティファニー T スマイル マイクロ ペンダント」コレクションから、日本限定にて展開される新作が登場。【日本限定商品】ティファニー T スマイル マイクロ ペンダント(18KRG、ピンクサファイヤ 8万6,000円)1000個限定発売ブランドイニシャルの“T”をモチーフとした「ティファニー T スマイル マイクロ ペンダント」は、グラフィカルなデザインとすっきりとしたラインが美しいペンダント。今回発売される日本限定モデルは、18K ローズゴールドにピンクサファイヤがエレガントな曲線を描き、モチーフの繊細な美しさを際立たせている。ペンダントが放つドラマティックなピンク色の輝きが、ホリデーシーズンのハッピーな気分を一層盛り上げてくれること間違いなし。11月10日より、全国のティファニー ブティックと公式ウェブサイトにて発売。
2018年11月09日アフリカ・欧州中心に世界の都市を訪れ、オルタナティブな起業家のあり方や次世代のグローバル社会と向き合うヒントを探る、ノマド・ライター、マキです。Maki & Mphoという会社を立ち上げ、南アフリカ人クリエイターとの協業でファッション・インテリア雑貨の開発と販売を行うブランド事業と、「アフリカの視点」を世界に届けるメディア・コンテンツ事業の展開を行っています。筆者も昨年ナイロビを訪問した時に彼のレストランを何度か訪れました。もともとはナイロビで出会ったフォトグラファーの同級生ということでレスを紹介してもらったこともあり、彼の料理に対する思いや、おすすめメニューについて直接話を聞くことができました。ナイロビでも食の選択肢が増えてきてはいるものの、ローカルフードとなるとカジュアルなものが多かったり、少しおしゃれな空間のレストランとなると欧米風になりすぎていたりと、ローカルとグローバルの2つの要素をバランスよく組み合わせて提案している場所は、まだ多くありません。そういった提案をしながらシェフとしてのキャリアを積んでいるレスは、パイオニア的存在の一人です。彼がなぜナイロビ、ケニア、アフリカの食にこだわるのか。モダンなアフリカ料理という新しいフィールドを切り開こうとする彼の、これまでの軌跡や価値観は、日本でも新しい挑戦をしたいと考える人にとってのインスピレーションになるのではないでしょうか。シェフは天職。6歳のときにはすでに料理に惚れ込んでいたマキ:素敵だね。最初に出会ったシェフ以外にもロールモデルはいたのかな。レス:キャリアのいくつかのステップにおいて、ロールモデルがいたよ。シェフを真剣に志し始めてからいろんな師匠に出会ったけれど、その中でも特に僕にとって重要な人物は、当時ケニアでフェアモントホテルグループ(カナダに本社があるラグジュアリーホテルグループ)のレストランの総料理長を務めていたシェフ、カラン・スリ氏。マキ:ケニアの外食産業は、まだまだ成長期にあると思うけれど、著名なシェフたちも増えているのかな。レス:ケニアにも卓越したシェフたちはいる。ただ、グローバルには知られていないというのが現状。つまり、グローバルレベルで、影響力がある「インフルエンサー」の域にはいない。「単に欧米のやり方を追随することはしない」他のシェフとは違う道をマキ:若くして料理長を務めるシェフという意味で、ナイロビにおけるレスの活躍はパイオニア的にも思えるけど、自分ではどう思っているの。レス:自分のことはパイオニアだとは思ってないよ。どちらかというと、業界におけるキープレーヤーだと思っている。自分がケニアやアフリカの食における革命を起こしているという意味において。他のシェフたちがやっているみたいに、いわゆる主流のフレンチとかイタリアンとかの欧米のジャンルを追いかけることはしない。マキ:グローバル化した市場において、人々が自らのカルチャーではなく他のものに惹かれるというのは、稀な現象ではないとは思う。ただ、過去に話したケニアのファッションブランドの起業家たちも言っていたけれど、ケニアにおいては、ケニアブランドやローカルのものよりも外国のものの方がいいとする傾向がまだ強いみたいだね。でもレスが手がける「Nyama Mama」のメニューは、ローカルの人々にも受け入れられ始めているよね。レストランの代表的なメニューについて、説明してもらえるかな。レス:ウガリ・フライというメニューは典型的なフュージョン。(ウガリとは、トウモロコシの粉とお湯で茹でて、マッシュポテト状にしたもので、東アフリカや南アフリカの主食として親しまれている。日本食における白米のような位置づけ)つまり西洋料理の影響とローカルな素材を組み合わせて、誰もが親近感を持てるような料理にした。一方で、ケニアの伝統素材を使っているとはいえ、現地の人にとってもユニークな提案になってると思う。ウガリは、そのままウガリとして食べるのが普通で加工されたことはなかったからね。ピューレ状にして、チーズを混ぜて、揚げるといったように、ウガリをまったく違うものにして提案するということが、新しい。Instagramより他にも、ケニアで伝統的に食されているフラットブレッド「チャパティ」をトルティーヤの代わりに使って、南アメリカのラップやケサディア風にした料理もある。Instagramよりマキ:結果としては単純なことかもしれないけれど、今までになかったものを作るというのは挑戦であり、エキサイティングなことだね。最後に、ケニア料理をもっと世界に広めていくには、どうしたらいいと思う?レス:まずはケニアを訪問してもらうこと。そして地元の人たちが食べているものを見てもらうことかな。そして「Nyama Mama」のようなレストランに来てもらって、地元の料理を、新しい形に変えて、もっと親しみが持てて、面白い、楽しい料理として提案しているというやり方を見てもらいたいな。マキノマド・ライターMaki & Mpho LLC代表。同社は、南アフリカ人デザイナー・ムポのオリジナル柄を使ったインテリアとファッション雑貨のブランド事業と、オルタナティブな視点を届けるメディア・コンテンツ事業を手がける。オルタナティブな視点の提供とは、その多様な在り方がまだあまり知られていない「アフリカ」の文脈における人、価値観、事象に焦点を当てることで、次世代につなぐ創造性や革新性の種を撒くことである。
2018年08月22日連日の暑さに…、子どもの口答えに…、とついついイラっとしてしまうママさん多発中。そんな時は、ほっこり笑顔にしてくれるキャンドゥのスマイル柄雑貨を身の回りに取り入れてみませんか? きっと小物の笑顔につられて、こちらもにっこり笑顔になれるはずです。食卓で大活躍の食器もスマイル食欲が落ちてくるこの時期には、可愛いスマイル柄の食器の力を借りましょう。食べ進めるにつれて出てくるスマイル柄につられて、きっと子どももモリモリ食べてくれますよ。子どものお茶碗に使ってもよし、スープボウルにしてもよし、と使い勝手の良いボウルは、高さ5cm×幅9cm。使いやすいサイズ感の豆皿は、小振りな8cmタイプと少し大きめな10cmタイプの2サイズ展開なので、大人用・子ども用の取り皿として使い分けるのも有りですよね。食事だけでなく、チョコや金平糖などのおやつを入れれば一気にパーティータイムに!実用的になりがちな文房具もスマイル買い物リストや子どもへの伝言も、スマイル柄メモを使うとハッピー気分になりますよ。50枚入りのダイカットメモは、使いやすい縦8cm×横6cmの使いやすいサイズです。家族間でのメッセージはもちろん、ちょっとしたお礼のお手紙として使えば、もらった側も笑顔になってくれそうです。身の回りの布小物だってスマイルスニーカーからちょっぴり覗くスマイル柄の靴下は、シンプルコーデのアクセントになってくれます。刺繍タイプとダイカットタイプの2タイプありますが、いつも品薄状態なので見つけたらまとめ買いがマスト!その他、お弁当を包むのに便利なラッピングミニ風呂敷は、46cm×46cm。バンダナのようにカバンなどに結びつけてもよし、子どもの日差し除けとして頭巾のようにかぶらせても可愛いデザインです。そして、付属のクリップにハンドタオルやハンカチにパチンと挟むだけで、手持ちのタオルなどが使いやすいループ付きタオルに変身させることのできる、おなまえクリップは、6cmとビッグなスマイル柄がインパクト大。タオルを付けて、自転車やベビーカーなどに提げておけば、すぐに使うことができて便利ですよ。見ているだけで思わず笑顔になれちゃう、キュートなスマイル柄。イライラしがちなシーズンだからこそ、口角をあげてくれるアイテムに囲まれて過ごしてみるのもいいかもしれませんね。
2018年08月16日アディダス オリジナルス(adidas Originals)は、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)とのコラボレートコレクション「アディダス オリジナルス =ファレル・ウィリアムス(adidas Originals = Pharrell Williams)」から、新作「SOLAR HU Collection」を8月18日発売する。今回のコレクションは、鮮やかなカラーを用いながら、アディダスのパフォーマンスを高める機能性や大胆なパターン、そしてランニングが人々の文化に浸透している東アフリカのスタイルを表現。ファレル・ウィリアムス氏は「ランニングが持つ平穏で瞑想的な性質が好きだ」と述べ、スポーツを通じてすべての人たちが人生を変えるためのパワーを持っているというアディダスと共通の信念を詰め込んでいる。5モデルのフットウエアと1モデルのアパレル、計6点のアイテムが登場。アクア、スカーレット、イエロー、カレッジエイトグリーンやカレッジエイトパープルといった自信に満ちたカラーパレットで表現されている。「SOLAR HU NMD」BB9531(2万8,000円)「SOLAR HU NMD」は、アイコニックなNMDに、トレイルランニングからインスパイアされた新しいアウトソールや、鮮やかなカラー、複雑なウェービングテクニックを用いたリブ付きのプライムニットが特徴的。各シューズのフロントデザインは、ランニングのビブスから着想を得ており、コントラストの効いたブラックとホワイトのパッチに“MOTHER”と“LAND”、 “EMPOWER”と“INSPIRE”、そしてスワヒリ語の“MIELE”と“MBELE”と言ったテキストのデザインを施した。TPUのレースケージは様々なカラーが目を引き、ミッドソールには優れた反発力を誇る革新的なBOOSTフォームを採用している。「SOLAR HU TENNIS V2」BB9542 (1万7,000円)「SOAR HU TENNIS V2」は、TENNIS HUのシルエットが東アフリカのインスピレーションによって再解釈。プライムニットのアッパーに施されたパターンは、ハンドメイドのようなデザインとタッチに仕上がっている。また、EVAのミッドソール、ヒール部分とトゥボックスに施されたスエードのオーバーレイ、ユニークなシューレースのメカニズムやレザーのレースホルダーも特徴的だ。「SOLAR HU TRACK TOP」DW9037(2万6,000円)「SOLAR HU TRACK TOP」は、アディダスの最新のイノベーションが注入され、ウーブンのトラックトップに軽量かつダブルレイヤードな仕上げによって、東アフリカのスタイルの特徴が詰め込まれた。ファレル・ウィリアムスの比類なきクリエイティビティにより、カルチャーとの深い繋がりを体現したエクスクルーシブなコレクション。取り扱いは、アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア トウキョウ、アディダス オリジナルスショップ 六本木ヒルズ・GINZA SIX・ダイバーシティ東京プラザ・ラゾーナ川崎プラザ・札幌ステラプレイス・心斎橋・HEP FIVE・福岡、アディダス ブランドコア ストア渋谷・新宿・名古屋、アディダス オンラインショップ、BILLONAIRE BOYS CLUB、DOVER STREET MARKET GINZA、mita sneakers、Styles、UNDEFEATED、UNITED ARROWS & SONS、Dice&Dice、GR8 HARAJUKU、VA An Omnibus Shoe Store、西武渋谷店、阪急メンズ東京、伊勢丹新宿店 メンズ館、SWG、UNION TOKYOにて。
2018年08月09日アフリカ・欧州中心に世界の都市を訪れ、オルタナティブな起業家のあり方や次世代のグローバル社会と向き合うヒントを探る、ノマド・ライター、マキです。Maki & Mphoという会社を立ち上げ、南アフリカ人クリエイターとの協業でファッション・インテリア雑貨の開発と販売を行うブランド事業と、「アフリカの視点」を世界に届けるメディア・コンテンツ事業の展開を行っています。マキ:自分に合っている。アーティストとして自分ならではの媒体を見つけたってことなのかな。Brikicho:デジタル写真をやっている時は、なぜか自分の作品に思い入れを持つことができなかった。でもフィルムを始めてからは、構図とか写真そのものについてももっと真剣に考えるようになった。そして自分の作品にも思い入れを持つようになった。それが自分がフィルム写真から得られた価値だと思う。フィルム写真だと、自分が頭の中で想像したものとより近いものが表現できるんだ。マキ:なるほど。普段はどういったものを撮っているの?Brikicho:人物と風景。まぁ自分では、なんでも撮っていると思うんだけど、よく知られているのは人物、特にミュージシャンと風景かな。アーティストとよく仕事していて、その中でもミュージシャンをよく撮影しているんだ。マキ:ミュージシャンを撮るときに意識していることってある?つまり、彼らはサウンドを作っているわけだけど、Brikichoは音のないスティル(静止画)で表現している。どうやってミュージシャンの雰囲気を捉えているのかな。Brikicho:彼らを撮るのはとても楽しい。僕のやり方は、ステージ上などで彼らを撮るのではなくて、自分のセットの中に呼び込むこと。彼らの雰囲気やサウンドは、写真という媒体においては、光と色に置き換えることができる。どちらも同じアート。ただ媒体が違うだけなんだ。つまり、音からビジュアルへと変換するという作業は結構スムーズにできるものなんだよ。マキ:非常におもしろい見方だね。色覚障がいをきっかけに、色を音に変換するアンテナを頭蓋骨に埋め込んで、色を聴き、さらに世の中の音をビジュアル化することで、音を色として「聴く」という体験をさせてくれるビジュアルアーティストのニール・ハービソンのアート表現と何か共通点を感じる。Brikichoの今の話、例えば具体的な写真で説明してもらえる?Brikicho:例えばこれは最近のプロジェクトで、アーティストのThe Red Acapellaを撮ったもの。Instagramより彼らの音楽は、ゆっくりで、イージーな感じで、クール。だからちょっと寒色系をベースを使ったスタイリングをしたりした。マキ:とてもクールな写真だね。風景のほうはどんなプロジェクトに取り組んでいるの?Brikicho:自分のクリエイティブ・プロジェクトとしては2つあって、一つは、自分の故郷であるキリニャガ(ナイロビの北東約100kmに位置する地区)に関するもの。自分の故郷に敬意を示すような意味をもっている。キリニャガの日常や、友人を撮っている。もう一つは、「City of Dreamers(夢見るものたちの街)」というプロジェクト。これはFits Collectiveとしてやっているんだけど、ナイロビの街や人を記録している。ケニア、そしてアフリカは自分の故郷。自分を形成してきた要素。だからこそ、このアフリカ大陸を記録し続けたい。マキ:大きな存在になれることの意義ってなんだろう。Brikicho:自分たちの挑戦は小さくない。フィルム写真をアフリカ全体に広めたいと思っているんだ。まずは、ナイロビから、ケニアから、フィルム写真を広めていきたい。一緒にやっているセレナも言っているけど、、写真がいま(ケニアで)ブームになりつつあるからこそ、写真の基礎を改めて見直したり理解したり、周囲の環境や被写体の美しさを認識する必要がある。何か(結果だけ)が即座に評価されて、そのプロセスが見落とされてしまっているような、変化の激しい世の中におかれているからこそ。あとこれはマガティが言っていることだけど、(フィルム写真は)人々と都市の対比を表現するのであれ、人物のポートレート写真であれ、すべてが瞬間瞬間の微細なところに近づくことを可能にする行程(journey)なんだ。マキ:想いを共有する3人が作るコレクティブだからこそ、大きな挑戦ができるのかもしれないね。「Brikichoは、写真で物語を紡ぐ『作家』になるんだ」Brikichoが発する、フレッシュで荒削りな言葉、素直な回答には、何かアーティストがものを生み出すことの作業の本質的な部分があるように感じました。フィルム写真という媒体を使って生み出される彼の作品そのものも素晴らしいですが、フィルム写真に向き合うことで、自分自身と向き合っている彼の生き方そのものに、わたしは心を動かされました。そして何よりも彼は仕事や人生を楽しんでいるように見えます。BrikichoとFits Collectiveの存在が、これからもっと大きくなっていくその過程を観察し続けたいです。BrikichoInstagram(Brikicho)|Instagram(Fits Collective)フィルム写真にこだわり、ナイロビを拠点に活動する若手写真家。他2名の写真家とともに、フィルムでキャプチャーしたストリート写真を展開する、Fits Collectiveのメンバーでもある。▶︎ノマド・ライター マキが届ける『ナイロビ、クリエイティブ起業家の肖像』・#004 「アフリカンファッション=カラフル」は時代遅れ。ケニアの若者が“白黒”のアパレルブランドを始めた理由・#003 「物理は一番アーティスティックな学問」。“理系ジュエリーデザイナー”に聞く、想像を創造に変える方法・#002 誰もが知っている「ハンバーガー」で、アフリカのネガティブなイメージを刷新する起業家姉妹・#001 「正しいことをしているという確信」。選択肢がありすぎる現代でも道に迷わない観察者、ヴェルマ・ロッサ▶︎オススメ記事・ノーメイクで自然光。「リアルな女性の写真」で女性差別に立ち向かう愛に溢れるアクティビスト・カップル。・「男なら筋肉をつけるべきなの?」21歳の写真家が“男性解放”をテーマに写真展を企画した理由All photos via Brikicho Text by MakiーBe inspired!
2018年07月20日「アフリカフェスティバル」が2018年7月21日(土)、22(日)の2日間、代々木公園にて開催される。日本・コートジボワール友好デーに合わせて開催される「アフリカフェスティバル」は、アフリカのミュージシャンの生演奏や日本では珍しいアフリカ料理、お酒が楽しめる大規模イベントだ。アフリカ出身のミュージシャンによるライブパフォーマンスでは、迫力のある生演奏やダンスが披露され、アフリカのパワーを感じることができる。また、フードコートでは、日本ではあまりお目にかかれないアフリカ各国の料理やビールがずらりと並ぶ。アフリカ一色となった代々木公園に足を運んでみては。【詳細】第5回アフリカフェスティバル 2018~Africaʼs power to the world~日時:2018年7月21日(土)、22日(日)時間:10:00~19:00 ※雨天決行場所:代々木公園 野外音楽堂付近住所:東京都渋谷区神南2丁目2-3入場料:無料
2018年07月08日〔Can★Do(キャンドゥ)〕で大人気の《スマイルシリーズ》。今回はその中から便利なアイテムを2つご紹介します♪どちらも実用的なので、大活躍すること間違いなしですよ!ぜひチェックしてくださいね。《ラッピングミニ風呂敷》●商品名:《ラッピングミニ風呂敷》●包むものの目安(約):縦11cm×横13cm×高11cm●価格:100円(税抜)まずご紹介するのは《ラッピングミニ風呂敷》。鮮やかな黄色で夏らしいですよね♪今回はお弁当を包んでみました。サイズはぴったりでニコちゃんマークがちょうど出てくれます!このままランチョンマット代わりにもできますよ。またちょっとしたプレゼントのラッピングにもぴったりです。《ファスナーケースA4》●商品名:《ファスナーケースA4》●価格:100円(税抜)続いては《ファスナーケースA4》。シックな色合いに英字のデザインで、大人っぽいですよね♪これは年齢問わずに使えるアイテムです。A4サイズなので、PCもすっぽり。メモ帳や文房も入ります。お仕事用にはもちろんですが、お子さんのプリント入れにもぴったりですよ!これ1つあるだけでカバンの中もすっきりします。まとめ実用的なのにかわいいアイテムが100円(税抜)で手に入るなんてすごいですよね!〔キャンドゥ〕ではこのほかにも多くの《スマイルシリーズ》を展開しています。気になる方はぜひ、お店でチェックしてくださいね♪
2018年06月07日〔Can★Do(キャンドゥ)〕で展開されている《スマイルシリーズ》がかわいいと最近大人気に♡今回はそのシリーズの中から便利なキッチンアイテムをご紹介します。毎日立つキッチンだからこそかわいいアイテムを使って、テンションを上げていきましょう♪ぜひチェックしてください。ちょこっと洗いにちょうどいい!サイズ:縦20cm×横35cm最初にご紹介するのは、洗い物の強い味方《スマイル柄水切りマット》です。洗い終わった食器を直接乗せて乾かします。ポリエステル素材で作られているので、吸水力も速乾力も抜群!このアイテムの1番の特徴は「ちょうどいいサイズ」なこと。ちょっとした洗い物が出た際に、サッと広げれば場所を取らずに乾かすことができます。水切りかごに置くとかさばってしまう鍋やフライパンも、これが1枚あれば問題になりません♪洗い物を楽しく♪次にご紹介するのは《スマイル柄スポンジ》です。大きい笑顔がまぶしいこのアイテムは、丸い形が手にフィットして持ちやすいのもうれしいポイント。このスポンジで洗い物をすれば、誰でも楽しい気分になること間違いなし!お子さんも喜んでお手伝いしてくれそうです♡単体で使うのはもちろん、《スマイル柄水切りマット》とぜひセットでそろえて使いたいですね。2つそろえばキッチンの雰囲気が一気に明るくなりそう♪まとめ〔Can★Do〕の《スマイルシリーズ》からキッチンアイテムをご紹介しました。実用的なアイテムをかわいいものにすることで、毎日の生活をより楽しいものへと変えていきませんか♪《スマイルシリーズ》からは他にもさまざまなアイテムがそろっています。ぜひチェックしてみてください!【今週のLIMIA推し】Can★Doの《セルフネイルスタンド》が超便利!ネイルがらくらくできちゃう♡【Can★Do】みているだけでお腹が空いちゃう!?個性的マステがかわいい♡みんな大好き♡癒やしのドラえもんグッズを〔Can★Do〕で発見!
2018年06月06日「アフリカ日比谷フェスティバル」が、2018年6月23日(土)・24日(日)の2日間東京・日比谷公園にて開催される。「アフリカ日比谷フェスティバル」最大の目玉となるのは、“アフリカはじめ世界の本場料理を食べつくそう!”をテーマにしたフードコート。 アフリカをはじめ世界各国の料理が勢ぞろいする。また、バザールでは、珍しい&カワイイ雑貨や民芸品を販売。アフリカの伝統太鼓ジェンベの体験コーナーや、生演奏ライブ・パフォーマンスを実施するステージも設けられる。6月23日(土)には、アフリカンパレードを開催。参加者は、アフリカやアフリカにルーツをもつ文化に興味のある方、アフリカに関わっている方、アフリカ出身の方、アフリカにルーツをもつ方など様々。パレードへ参加すると、アフリカ大陸がモチーフの巨大おみこしをアフリカの太鼓のリズムに合わせて運びながら、歌って、踊って、ワイワイと盛り上がることができる。【詳細】「アフリカ日比谷フェスティバル」開催期間:2018年6月23日(土)・24日(日)時間:10:00~21:00(最終日は17:30まで)場所:日比谷公園・大噴水広場住所:東京都千代田区日比谷公園入場料金:無料内相:ライブステージ・フードコート・バザール・ワークショップ・アフリカンパレード他
2018年05月05日ティファニー(Tiffany & Co.)から、「ティファニー T スマイル ペンダント」の新作として、マイクロサイズが登場。6月の世界発売に先駆け、5月より日本で先行発売する。「ティファニー T スマイル マイクロ ペンダント」18KRG、18KYG(各7万3,000円)ティファニーを代表するアイコンコレクションとして発売以来人気を博している「ティファニー T」コレクション。今回、日本先行発売の新作として仲間入りするのが、ブランド イニシャルである“T”をモチーフにした「ティファニー T スマイル ペンダント」のマイクロサイズ、「ティファニー T スマイル マイクロ ペンダント」(7万3,000円)。すっきりとクリーンなラインでモダンな印象のペンダントはどんなスタイルにもマッチし、存在感を放つ。カラーは、18K イエローゴールド、ローズゴールドの2色にて展開される。
2018年04月23日ティファニー(Tiffany&Co.)のアイコンコレクション「ティファニー T」に、新作「ティファニー T スマイル マイクロ ペンダント」が仲間入り。2018年6月の世界発売に先駆け、5月より日本で先行発売となる。「ティファニー T」は、ブランド イニシャルである「T」をモチーフにしたコレクション。中でも「ティファニー T スマイル ペンダント」は、“スマイルマークのような”曲線チャームをポイントにした人気のアイテムだ。新作はマイクロサイズのペンダント。サイズを小さくすることで、すっきりとしたラインが際立ち、モダンな雰囲気に仕上がっている。カラーは18K イエローゴールドとローズゴールドの2色。どちらのカラーも洋服を選ばず、どんなスタイルにもマッチしてくれるので自分へのご褒美にオススメだ。【詳細】「ティファニー T スマイル マイクロ ペンダント」73,000円+税発売時期:2018年5月<日本先行発売>カラー:18K イエローゴールド、ローズゴールド【問い合わせ先】ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インクTEL:0120-488-712
2018年04月22日兵庫県淡路島に、創作オリエンタルレストラン「ハローキティスマイル(HELLO KITTY SMILE)」が、2018年4月27日(金)にオープンする。兵庫県淡路島は、日本古代の古事記や日本書紀に登場する「国産み神話」において、日本で最初に生まれた島とされる。また「御食国(みけつくに)」とも呼ばれ、かつて朝廷に海産物などを献上していた歴史をもつ。「HELLO KITTY SMILE」は、そんな日本の食の原点であり食材の宝庫でもある淡路島に、山下春幸が総合プロデュース、鍾戚榮が総料理長を務める創作オリエンタルレストランだ。本館では、有機・オーガニック・ビオをキーワードに、伝統的な中華の技法に和の要素を取り入れ、国産のフカヒレやアワビなどの高級食材を使ったラグジュアリーな料理を提供。一方別館では、四方を海に囲まれた淡路島ならではの新鮮な海鮮グリルや飲茶をはじめ、国内外50種類のお茶が楽しめるハイティーやピンチョスを用意する。また、最新のプロジェクションマッピングを用いた「HELLO KITTY SMILE シアター」では、世界で愛され続けているハローキティの夢の世界を体験することができる。これらシアターとレストランは、グループでの貸切利用やウェディングスペースとしても利用可能だ。なお、淡路島でしか購入できないグッズを販売するハローキティショップも併設される。【詳細】ハローキティスマイル(HELLO KITTY SMILE)オープン日:2018年4月27日(金)住所:兵庫県淡路市野島蟇浦(ひきのうら)985-1TEL:0799-70-9037営業時間:本棟2階レストラン 11:30~20:00 L.O./本棟1階テラス 11:00~19:00 L.O./別棟2階カフェ 11:00~20:00 L.O./ショップ・シアター 11:00~19:00※季節により変動する定休日:毎週火曜日席数:約700席施設概要:創作オリエンタルレストラン、シアター&ウェディング、ショップ■HELLO KITTY SMILE シアター入場料:1人1,500円 ※レストラン利用で割引有
2018年04月22日アフリカ・欧州中心に世界の都市を訪れ、オルタナティブな起業家のあり方や次世代のグローバル社会と向き合うヒントを探る、ノマド・ライター、マキです。Maki & Mphoという会社を立ち上げ、南アフリカ人クリエイターとの協業でファッション・インテリア雑貨の開発と販売を行うブランド事業と、「アフリカの視点」を世界に届けるメディア・コンテンツ事業の展開を行っています。Mama Rocksを立ち上げたサマンサとナタリー筆者は、ナイロビで出会った知人の紹介で、Mama Rocksを訪ねたのがきっかけで、それ以来ナイロビを訪問するたびに必ず訪れています。その魅力は、こだわりの素材と独自のフレーバーが特徴のグルメバーガーそのものだけでなく、Mama Rocksブランドの背景にある、サマンサとナタリーのビジョンやミッションなのかもしれません。UK出身の二人が、どういったきっかけで、なぜナイロビで起業したのか、なぜバーガーなのか、なぜ地元のクリエイターたちと連携したブランド作りを行うのか。彼女たちの想いや起業のストーリー、そして人生設計に、私たちが「本当にやりたいこと」を見つけるためのヒントが隠れているかもしれません。「どんなレガシーを残したいか」。時間をかけて、じっくり自分と向き合うことで見えてきた、歩むべき道マキ:まずは起業に至るまでのストーリーを教えてもらえるかな。サマンサ:イギリスの大学を卒業した後、わたしもナタリーも人事系の仕事をしていたの。ナタリーはメディア業界、わたしはチャリティー業界で就職していた。マキ:今のバーガーショップのフィールドとは全く違うところからスタートしたんだね。サマンサ:そう。チャリティー業界で何年かキャリアを積んで、生活は充実していた。一方で、かなり残業もして忙しかった。でもあるとき、ふと立ち止まって振り返ってみる機会があって、あることに気がついて…。仕事に投資している自分のエネルギーや努力を、もっと自分のためになる何かに使いたいっていう気持ちが芽生えてきた。それから、自分の道を切り開くという選択肢が魅力的に思えてきたのもある。マキ:何か具体的な影響やきっかけがあったりしたのかな。サマンサ:共に起業家である両親の影響は強いと思う。常に「自分のボスになれ」と言われ続けてきた。両親には、いつもそういう風に鼓舞されてきたかな。マキ:身近に起業家のロールモデルがいるのは心強いね。でも、なんらかのロールモデルがいたとしても、本当に自分のやりたいことを明確にして、決断をしてキャリアを進めていくというのは、誰にとっても難しいことだと思う。サマンサ:両親の影響だけじゃなくて、すごく長い時間をかけて、自分自身についてもじっくり考えた。それによって自分のことを理解することができた。何によって自分が突き動かされるのか。あとそれから重要だったのは、自分が残したいレガシー(後世に残すもの)は何なのかについて考えたこと。つまり、より広い世界に対して、わたしはどのような影響を残せるのかということ。マキ:バーガーを一つのメディアとして捉えている点は面白いね。ナタリー:メディアとしてのバーガーは、わたしたちの価値観を表現するのに適切だっただけでなくて、アフリカ料理の様々なフレーバーを凝縮させて、発信するのにも好都合だったと思う。アフリカ料理は、まだまだグローバルに知られていないという事実もあるので。マキ:起業の場所として、ナイロビを選んだのはなぜ?サマンサ:父がケニア人で、両親も13年以上ケニアに住んでいるという影響は一つある。それから、わたしとナタリーもケニアを頻繁に訪問するなかで、明らかな経済成長を目にして、ビジネス機会としても魅力的だった。東アフリカの中では、もっとも大きい市場だし、中産階級の人口も拡大している。こうした中産階級の人々は、旅に慣れていて、食べ物やサービスに対する期待値も高い。それにもかかわらず、わたしたちがMama Rocksを立ち上げた当時は、彼らのニーズを満たすサービスは限られていた。それからナイロビは、アートシーンも盛り上がっていて、すごくエキサイティングな都市だったから、むしろナイロビじゃなかったらどこ?という感じもあった。マキ:生まれ育ったUKを離れて、ケニアでの起業というのは大きな変化だと思うけれど、どんなことが特に大変だった?サマンサ:個人的には、起業のために親元に戻らなければならなかったということが大きいかな。自立した社会人として今まで生活してきたのが、いきなり逆戻りして子どもになるような感覚は、あまり気持ちいいものではなかった。それから、文化的ギャップも経験した。男性は、ビジネスとなると、大概、他の男性に向かって話を始めて、なんか脇に追いやられる感じを味わったのも不快な経験。自立した強い女性としてやってきたという経験があるからね。実務的なチャレンジとしては、市場に高品質・高価格というグルメバーガー(Mama Rocksのバーガーは、900円前後)の位置づけを理解してもらうことや、そもそも高品質な食材を提供してくれるサプライヤーを探すことなどが大変だった。マキ:起業というと「自分のボスになる」という要素が強調されるけれど、そのプロセスにおいては、実際に経済的にも精神的にも、ある意味、自立とは逆に、人に頼らなくてはならない場面も多々あると思う。姉妹での起業というのは、強みになっているのかもしれないね。サマンサ:ナタリーと一緒に起業しようと思ったのは、自分たちの背景や影響が似ているから。わたしたちは大親友で、一緒に働くのは楽しいし、絶対的な信頼関係がある。ほかのビジネスパートナーは考えられないかな。「わたしたちも、Mama Rocksも主人公じゃない」。世界の若者を鼓舞し続けるためのドミノエフェクトをつくるマキ:「アンダーグラウンド」というのは、あまり大々的には発信しづらいということなのかな。ナタリー:文化的にも歴史的にも、アフリカにおいて、アート、芸術分野はあまり賞賛されたり、推奨されたりしてこなかった。生計を立てるのに適切な領域ではない、というのが上の世代の考えだった。若者がそういったフィールドに進むことも、推奨されない。自分が何にパッションがあって、どうやって自己表現するか、家族に自分が何者かをどう表現するかはアフリカの人にとってプライオリティではなかった。マキ:クリエイティブ業界のキャリアが、応援されづらいというのは、必ずしもアフリカに限ったことではないと思う。経済成長の過程にある国においては、より実務的なキャリアが優先されるのかもしれないね。クリエイティブにこだわるのはなぜ?ナタリー:わたしたちは、クリエイティビティや自己表現こそが、アフリカ大陸の成長や変化をもたらす要素だと思っていて。恥ずかしがらずに、才能を忌憚なく発揮させることが必要だと思う。同時に、若者がパッションに従ってやりたいことをやる、というのを推奨していきたいとも思う。若者、そして彼らのクリエイティビティが、アフリカを変えると思っているから。彼らのパッションに火をつけるブランドになりたい。サマンサ:クリエイティブな考え方の重要性は、必ずしもクリエイティブ業界とかクリエイターに限定される話ではなくて。既存の枠組みに囚われずに、新しいやり方を提案するっていくこと。例えばケニアではM-Pesa(エムペサ)というモバイル・マネーのサービスが普及していて、銀行口座を持っていない層にも普及している。クリエイティビティがなかったらこういったサービスが生まれたり、普及したりしなかったと思う。長い時間をかけて、自分の生い立ちや価値観にじっくり向き合う、そしてそこから自分がどんなレガシーを残したいかを考える。グルメバーガー事業というビジネスの表層からは想像できない、サマンサとナタリーの深い思いやパッションが非常に印象的でした。自分自身を深堀しつつ、最終的には自分自身やキャリアを超えたより広い世界に、情熱の矛先があるからこそ、揺るぎない信念のもと、自分の好きなことを継続し続けられるのかもしれません。Mama RocksWebsite|Facebook|Twitter|Instagramケニア人の父とナイジェリア人の母を持ち、UKで生まれ育った姉妹起業家ナタリーとサマンサが、ケニアの首都ナイロビで始めた、コンテンポラリーなアフリカンテイストのグルメバーガーショップ。 ▶︎ノマド・ライター マキが届ける『ナイロビ、クリエイティブ起業家の肖像』・#001 「正しいことをしているという確信」。選択肢がありすぎる現代でも道に迷わない観察者、ヴェルマ・ロッサ▶︎オススメ記事・15店目:「ポテトとジンジャーで世界を平和にする」。駒澤大学に佇む、他社と手を組みクラフトマンシップを発信するお店、Brooklyn Ribbon Fries。|フーディーなBi編集部オススメ『TOKYO GOOD FOOD』・保守的な国ケニアで“出る杭”として活躍する姉弟クリエイティブ起業家から学ぶ「日本人に欠けていること」All photos via Mama Rocks unless otherwise stated. Text by MakiーBe inspired!
2018年03月28日鈴木亮平(34)主演大河ドラマ「西郷どん」(NHK総合)の新キャスト発表会見が2月14日、東京・渋谷の同局で行われた。会見では鈴木の“亮平スマイル”をキャスト全員が絶賛する一幕があり、チームの結束力がうかがわれた。 風間俊介(34)は“亮平スマイル”をこう称えている。 「撮影が苛酷でみんなが疲れてきた時に、一番大変であろう亮平君がスマイルで和ませている。現場に素敵な雰囲気が流れているのは、亮平君のおかげ」 続けて内田有紀(42)も「スマイルに胸打たれています」と鈴木を絶賛。まさかの展開に鈴木は照れ笑いを見せたが「本当に恐縮です。本当はそんなにできた人間ではないですけど、そうならなければならない社会的要請を感じました」と話し、会場は笑いに包まれた。 そんな“亮平スマイル”の秘密は、下積み時代にあるようだ。 鈴木は出世作となる14年「花子とアン」(NHK総合)に出演するまで、脇役を演じることばかりだった。その分、「主役の人たちを下から見てきている」と今年1月、テレビのインタビューで明かしている。 「『主役の人にこういうことをされてうれしかったな』とか、『こういう主役はステキだな』という知識や経験、引き出しだけはたくさん持っている自信はあるので、いろんな人を見て勉強できたことは良かった」 当時の経験や気づきが、”亮平スマイル”につながっているようだ。 「『花子とアン』では、初めて心優しい役柄を初めて演じることになった鈴木さん。当初は馴染めないあまり、『役者としておしまいだ』と追い込まれることもあったそうです。それでも見事に最後まで演じきりました。14年9月、彼は自身のブログで『全てを包み込む本当の強さというものを教わった』と明かしています。共演者を包み込む”亮平スマイル”の優しさは、このときの経験を経てさらに磨かれたものなのでしょう」(NHK関係者) 視聴者だけでなく共演者も魅了するそのスマイル。演技を通して、さらに多くの人にその笑顔を届けてほしい!
2018年02月15日スタージュエリー ガール(STAR JEWELRY Girl)の「SMILE」シリーズから新作が登場。スマイルをモチーフにしたこのシリーズは、スタージュエリー ガールの定番アイコンとして人気。指の間からスマイルがにっこり笑う「スマイル リング(SMILE RING)」など、ユニークでキュートなジュエリーがラインナップされている。瞳のダイヤモンドがきらりと輝く、ゴールドのスマイル今回新たに登場するネックレス、ピアス、ブレスレッドなどは、ゴールドで存在感のある仕上がり。輪郭に凹凸を施し、テクスチャーを効かせたスマイルが軽やかに微笑む。キュートなデザインで、コーディネートのアクセントにしたい華やかなジュエリーだ。K10素材はオール地金、K18素材は瞳にダイヤモンドをあしらい、より一層リッチな印象。K18素材は限定店舗のみでの販売となっている。【詳細】STAR JEWELRY Girl 「SMILE」シリーズ 新作販売店舗:STAR JEWELRY Girl取扱い各店、オンラインショップ商品詳細:・K10YG(イエローゴールド)ネックレス 20,000円+税ピアス(1ピース) 9,000円+税ブレスレット 20,000円+税・K18YG(イエローゴールド)ダイヤモンドネックレス 35,000円+税ピアス(ペア) 28,000円+税※K18モデルは渋谷ヒカリエShinQs店、みなとみらい東急スクエア店、オンラインショップ限定【問い合わせ先】STAR JEWELRY Girl 渋谷ヒカリエ ShinQs店TEL:03-5778-3813
2017年11月13日アフリカ東部の国・ケニアのマサイラマ国立保護区。国境を挟んで広がるタンザニアのセレンゲティ国立公園を含めた面積は、四国ほどの広さになる。広大なサバンナに生息する動物は数百万頭を数え、野生動物の楽園と呼ばれる。 1990年9月。当時65歳だった吉田千鶴さん(92)は、アフリカの動物愛護活動をする長男の愛一郎さんに頼まれ、支援物資を届けるためケニアに降り立った。夕暮れ時、保護区に足を踏み入れると、地面と蹴り上げる地鳴りのような音が聞こえてくる。あたりを見渡すと、ヌーの大群がサバンナを疾走していた。 ヌーやシマウマなどの草食動物は、餌となる草を求めて季節ごとにケニアとタンザニアの大移動を繰り返す。その数およそ200万頭。吉田さんが見たのはまさしくその光景だった。圧倒的な自然に出合った吉田さんは、いままで経験したことのない不思議な感覚に見舞われる。 「真っ赤な夕日をバックに、見たこともないような多くの動物たちがタッタッタッタッとひたすら大地を走り抜けていくのです。それを見て、表現できないような大きな力を感じました。誰かに『いま、あなたがやるべきことをやりなさい』と言われているような気がしたのです」(吉田さん・以下同) 数日前、ケニアの首都ナイロビでショックを受ける光景を見た。町を歩くと、おびただしい数のストリート・チルドレンがいる。いたるところで旅行者や外国人にまとわりつき、物乞いをする幼な子たち。近くで、荷物をひったくるよう指示する親もいた。初めてのアフリカ訪問で目にした悲惨な光景に、胸を痛めた。 「バブル期の余韻が残る当時の日本で、こんなにも貧困にあえぐ子どもたちを見たことがありません。生きるために子どもが略奪までしないといけない。『なんとかして助けたい』。心に浮かんだのはそれでした。だからマサイラマで何かに突き動かされるような気持ちになったとき、私がやるべきことはあの子どもたちを助けることだと確信したのです」 アフリカの子どもたちを救うために「命を懸けて活動した」という吉田さんの支援活動はそこから始まった。東アフリカの子どもを救う会「アルディ・ナ・ウペポ」(スワヒリ語で「大地と風」)を作り、ケニアに児童養護施設と職業訓練所を作る。 その後、ケニアの西隣にあるウガンダで、反政府ゲリラに誘拐される子どもたちを守るためのシェルターと職業訓練所を設置した。気がつくと90歳を過ぎていたが、まだまだ現役で活動を続けている。 「何か世の中のためになることをしたいと昔から考えていたので、無謀なチャレンジとは思いませんでした。むしろ、このままやりたいこともやらずに死んだら私の人生はつまらないと思う気持ちが強かった。特別なことなど何もしていません。ただただ、やりたいからやっただけなのです」 いま、吉田さんの目は日本国内の貧困にも向けられている。 「シングルマザーで生活が苦しい人が日本に増えてきました。海外よりも日本が大変な状況になっている。次は日本の子どもたちを助ける番です」 貧困にあえぐ子どもたちの涙は見過ごせない。そのために自分のできることを精いっぱいやる。吉田さんの支援活動はまだ続いていく。
2017年10月29日仏パリ・ブローニュの森にあるフォンダシオン ルイ・ヴィトン(FONDATION LOUIS VUITTON)にて、「アート / アフリカ ― 新たなアトリエ(Art / Afrique, le nouvel atelier)」展が開催中。本展覧会は、サハラ以南から南アフリカにおよぶアフリカ各国のアーティストたちによる最新の作品を「The Insiders」「Being There」「Fondation Louis Vuitton」というそれぞれ異なる視点から捉え、3つのセクションによって展開されている。「The Insiders」では、アフリカ現代アートの世界最大コレクターであるイタリア人投資家のジャン・ピゴッツィ(Jean Pigozzi)氏の比類なきコレクションの中から、1989年から2009年までの作品に焦点を当て、コレクションを象徴する15組のアーティストの作品を展示。「Being There」では、批判的に彼らの国の過去に立ち戻り、とりわけ植民地化の歴史にスポットを当てた南アフリカの現代アートを、アーティストが生まれた年代別に並べている。そして、フォンダシオン ルイ・ヴィトンでは、“コレクションの中に見るアフリカ”をテーマに、国際写真センター(International Center of Photography)のインフィニティー賞(Infinity Award)を受賞した南アフリカ共和国出身のザネレ・ムホリ(Zanele Muholi)や、ルイ・ヴィトンの「トラベルブック」コレクションのパリ版を手掛けたシェリ・サンバ(Cheri Samba)など、世界的に活躍するアーティストの作品を中心に展示している。会期は8月28日まで。期間中7月7日までは、音楽、映画、詩などをテーマにした複合イベントも開催される予定。
2017年05月20日ラグ&ボーン(rag & bone)が行なう、アーティストサポートプロジェクト「ハウストン プロジェクト」(HOUSTON PROJECT)に日本人アーティストである山口歴が起用される。同プロジェクトはニューヨークのイーストハウストンストリートにあるラグ&ボーンの店舗外壁をキャンバスとしてアーティストに提供するというクリエイティブな取り組み。今回起用される山口は、独自に生み出した多色の絵の具の筆跡を切って貼り合わせる「カット&ペースト」手法を使い、まるで生き物のごとく飛び出すような唯一無二の3Dアートを得意とする。
2017年01月25日NPO法人TABLE FOR TWO Internationalはこのほど、モバイルヘルステクノロジーベンチャーのFiNCと連携し、ユーザーが歩いた分だけアフリカの子供たちに給食が届けられるチャリティー企画「GiFT WALK」を開始した。筑波大学久野研修室がデータに基づき計算したところ、日本人が歩くことで削減できる医療費は1人1歩当たり0.061円であるという(※)。仮に1,000万人の日本人が今より1,000歩多く歩くと、年間約2,200億円の医療費の削減が見込まれる計算となる(1歩あたり0.061円×1,000歩×365日×1,000万人=年間約2,200億円)。このほど開始したチャリティー企画「GiFT WALK」は、そのような健康効果の高い生活習慣「歩く」に着目した取り組み。FiNCが開発したアプリ「FiNC」を使って1,000歩歩くたびに、FiNCから1円の支援がTFTを通じて、アフリカの子供たちに贈られるという。毎日1万歩歩くと、毎日10円の支援になり、20円で1食分の給食が届けられる。通常よりも多く歩けば、自身も健康になり、アフリカの子供たちも給食を食べて健康になる一石二鳥の取り組みになるという。支援対象地域は、貧困、HIV/AIDSの蔓延(まんえん)、環境破壊など、さまざまな課題に直面しているアフリカ・ケニアのルシンガ島とムファンガノ島。2017年の目標は、1,000万円の支援を行うことで、まずは50万食の給食を届けることをめざしている。同企画に参加するには、FiNCアプリへの招待コードを入手することが必要となる(同法人からの特別招待コードは「tftgift」)。アプリをインストールしてログインし、スマートフォンを持って歩くと、歩数や寄付額をリアルタイムに表示する。アプリ内で開催する第一弾企画では、同企画のスペシャルサポーターとしてFiNCのイメージキャラクターであるマギーさんやファッションモデルの長谷川理恵さんなども順次参画を予定している。※総務省HPより
2017年01月25日アフリカというと、何を想像するだろうか。ニュースや新聞などのメディアを見ると、内戦、犯罪、疫病、貧困などのネガティブなイメージが、どうしてもいつも付きまとう。しかしそれは本当であろうか。もう一度真の豊かさを考えた時、私たちはアフリカが世界で一番豊かな大陸だということに気が付くだろう。(Photo by バンベニ桃)植民地支配された悲しい歴史まずアフリカを語る時に、決して避けては通れないのは、欧米人の植民地支配の歴史だ。15世紀から17世紀にかけての大航海時代をきっかけに、アフリカ大陸をイギリスやフランス、ポルトガル、ドイツ、ベルギーなどが挙って植民地にした。欧米人の狙いはその豊富な資源と気候のいい土地であった。そして先住民を劣等な民族と見なし、巧みな戦術で奴隷化していったのである。それはアフリカだけに留まらず、アメリカ大陸、アジア諸国、オセアニア諸国と世界中に広がっていき、世界中が欧米人のために存在するという哲学が当たり前のように通ってきた時代があったのである。植民地撤退後も、その哲学は色濃く残り、現在でも第三世界と呼ばれる国は、先進国と呼ばれる国に安値で資源を搾取され、貧しいというレッテルを貼られているのは目を反らせない事実であるだろう。真の豊かさとは何か。(Photo by バンベニ桃)では、アフリカは本当に貧しい大陸なのであろうか。そもそも私たちが「豊か」だとか「貧しい」だとか言う基準はどこにあるのだろうか。豊かさを測るのに使われるGDP(国内総生産)。ではこの数値が高ければ豊かな国なのだろうか。そうであれば、それは「豊かさとは経済次第である」と公言しているわけである。先進国は豊かで、第三世界は貧しいという、なんとも単純で不可思議な方程式がまかり通っているのだ。当然であるが、この地球にはたくさんの民族が多様な文化を持ち暮らしている。その暮らしに優劣は付けられない。アフリカ中部に位置するカメルーンという国。筆者は2007年、この国の奥地の村を旅したことがある。電気も水道もない、売店もない村々。そこに住むアフリカ人はその土地で採れる土と木で家を作り、狩りをし、野菜を育てたり、山菜を収穫したりして生活していた。学校にいかない子供もいた。アフリカの教育は植民地時代の欧米式であるために、民族衣装では学校へ通えない。子供たちは民族衣装を脱ぎ、民族的に意味のある装飾を外し学校へ行く。当然であるが彼らがその後、民族衣装に戻ることはないし、装飾品を日常的につけることもなくなる。その村を暮らし見て、多くの人は援助が必要だと言うであろう。学校が必要だ。水道が必要だ。電気が必要だ。病院が必要だ。トイレが必要だ。そしてその後、ボランティアがその地を訪れ、それまでの長い歴史の中で作られてきた、先住民の生活を変えてゆくのだ。世界一豊かな大陸、アフリカ。(Photo by バンベニ桃)さてこのカメルーンの村人たちの暮らし。実は彼らは驚くほどにとても豊かな暮らしを営んでいる。その土地には豊富な食べ物があり、季節ごとに彼らのお腹を満たす。子供は小さいころから、狩りの仕方や、薬草の見分け方、哲学などの知恵、自分より小さい子供の世話などを学ぶ。家を建てるのも、その土地から採れる資源で、同じ村に住む村人の助けを借りながら建てる。当然ローンなどはない。他の人が家を建てる時に、自分も助けに行くだけだ。彼らは大自然の中で上手に自然と循環しながらも、慎ましくも、満たされた生活を送っているのだ。その暮らしを誰が貧しいと言えるのだろう。彼らの社会には、このグローバル化がもたらした環境問題や、経済問題や、雇用問題や、少子化問題などを始めとする社会問題はないのだ。その暮らしは私たちの暮らしとは全く違う。それは彼らの社会形式が私たちのそれとは違うだけで、彼らの生活が劣っているということでは決してないのだ。学校に行かなくても生きていける人たちがいるということ。お金をほとんど使わずに生きている人たちがいること。自給自足の生活をしている人たちがいるということ。病院がなくても伝統的な薬草で十分癒されている人たちがいること。そんな生活を貧しいと決めつけてしまっては、この地球から多様な民族の暮らしは今まで以上に消えて行き、今まで以上に貧しい人たちが増えるだろう。本当の貧しさとは、それまでの暮らしの価値観や哲学や誇りを捨て、持ってない物を求めて彷徨うことにあるのではないだろうか。アフリカを貧しくしている一番大きな理由は、植民地支配が持ち込んだこの社会の仕組みにあり、その仕組みはアフリカを貧しいままにし、資源をこれまで通りに搾取するという目的がある。皮肉なことにアフリカは世界一豊かな資源を持つために、その搾取の対象とされてしまったのだ。今日もたくさんの資源がアフリカから採掘され世界中に渡っている。それを掘っているのはアフリカ人で、その多くを所有しているのは欧米人ということに、今も変わりはない。アフリカの豊かさから日本が学ぶこと(Photo by Rita Willaert)アフリカは世界一豊かな大陸だ。もちろんそれは資源だけの問題ではない。それは人々の暮らしのあり方である。人間のルーツとも呼ばれるアフリカは、その言葉に似つかわしく、人間らしい暮らしをしている。知恵ある年寄りを尊敬し、子供は子供同士で社会を作り、年上が年下の世話をしながら、大自然の中で育つ。その姿は生命力で溢れ、力強く逞しい。そしてまだまだ多様な民族がその土地と循環した伝統的な暮らしをしている。アフリカの暮らしを見て、日本の暮らしを振り返る。そういえば、私たちにももっと地球と循環できていた暮らしがあったのだ。日本人が日本人らしく暮らしていた頃。いつの日からかその暮らしを断ち、便利、便利だと言いながら遥か遠くまで来てしまった。気がつけば環境汚染は拍車をかけ、少子化は深刻で、多くの食べ物には農薬や添加物が使われた不自然な物になってしまった。アフリカの豊かさは経済的なそれとは違い、シンプルで、根っこがある。そしてその姿は日本人が忘れかけていた、何か大切なものを思い出させてくれるのだ—————Text by バンベニ 桃ーBe inspired!
2017年01月10日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する連載「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「アフリカ開発会議」です。***8月に第6回アフリカ開発会議(TICAD)がケニアで開かれました。アフリカの開発支援のために、日本が世界に呼びかけて1993年に始まった会議で、5年に一度開催され、今年初めてアフリカで行われました。アフリカは人類発祥の地といわれ、ナイル文明など、豊かな文化や歴史があります。ところが19世紀に欧州諸国が肥沃な土地を奪い合うようになり、アフリカを勝手に分割統治、植民地にしてしまいました。その後、アフリカ諸国は独立しはじめますが、欧州各国によって決められた国境は、先住民族の文化や生活を無視した線引き。その問題は現在の内戦や民族紛争にもつながっています。また、アフリカはほかにも、食糧不足や干ばつ、感染症、教育を受けられない子どもたちなど、多くの問題を抱えていますね。近年のボコ・ハラムやアルカイダなど、テロ組織の暗躍も、根底にあるのは貧困や教育問題。経済を好転させることで解消される問題は多い。今年のTICADではテロとの戦いと国際協調が訴えられ、安倍総理は日本から3兆円の支援をすることを約束しました。これに対して、中国は「国連の常任理事国入りをしたい日本が、アフリカ諸国を味方につけようとTICADを政治利用している」と批判しました。近年、中国は、アフリカに携帯電話を普及させ、携帯電話による送金システムを輸出するなど、ものすごい勢いでアフリカに進出してきているんですね。水道も電気も通ってない地域で、携帯電話だけは使われているという異様な光景も。ほかにも道路や港を作る支援をし、代わりにレア・メタルの採掘権を得ようとしています。発展途上のアフリカには、たくさんのビジネスチャンスが眠っています。日本も開発支援だけでなく、民間企業がもっとアフリカと密接につながるといいのですが、距離的な問題もあり少々及び腰です。それでも、日本で消費されるバニラビーンズやカカオ豆、蚊取り線香に使われる除虫菊はアフリカ産がほとんどなんですよ。今後、アフリカと日本は、ますます結びつきが深くなっていくことでしょう。◇堀 潤ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2016年11月2日号より。写真・中島慶子文・黒瀬朋子
2016年10月30日2日間限定の参加型メイクアップレッスンショーメイクスマイルプロジェクトは、メイクスマイルアーティスト・ミワンダフルの参加型メイクアップレッスンショー『ミワンダフルのメイクアップレストラン』を、2016年11月22(火)、 23日(水・祝)の2日間限定で原宿にて開催すると発表した。ミワンダフルは、「メイクで世界中を笑顔に!」をテーマに、世界中のストリートでオリジナルのメイクパフォーマンスを行っており、自身が歌うメイクのHowToソングに合わせて繰り広げられる楽しいメイクは、世界中から注目が集まっている。フルコースに見立てたメイクプレートで楽しいメイクレッスンメイクアップレストランでは、前菜はクレンジング、メインディッシュはアイシャドウなど、フルコースに見立てた全5品のメイクプレートを料理のように1人1人に提供。ミワンダフルのHowToソング&美しい映像演出と共に、メイクプレートのコスメを1つずつ使いながら分かりやすくメイクのコツをレッスンし、ミワンダフルも客席を順番に周ってメイクをサポートする。さらに、事前に記入した1人1人のメイク事情や悩みを、デジタルを活用したコミュニケーションで可視化してシェアし、新しいメイクに挑戦するきっかけを提供する。会場は「原宿クエストホール」で、チケット代は3,800円。コスメ全5品のおみやげ付きで、スペシャルゲストとしてハローキティも出演する豪華で楽しいメイクアップレッスンショーだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※メイクスマイルプロジェクトプレスリリース(ValuePress!)
2016年10月20日「スマイルトレーニングアプリ」Android版リリース株式会社OrthoShiftは、「スマイルトレーニングアプリ」Android版をリリースした。国内初となるこのアプリは矯正歯科専門医の工藤淳夫さんの監修、開発である。アプリ開発のいきさつ歯並びが気になって口を開けて笑うことを戸惑い、笑えなかったという経験がある人はいないだろうか?そして、とても歯並びが気になっていれば歯科矯正を受ける人も多いだろう。歯科矯正後には「スマイルトレーニング」をするという。従来の「スマイルトレーニング」は、鏡に向かって歯科医が指導してくれるもの。しかし、教える際に理想的な笑顔の見本があり、それと並べ比べてトレーニングした方が便利なのではないか?ということから開発されたアプリなのである。無料のアプリで「スマイルトレーニング」が1人でも簡単にスマホアプリなのでいままで指導してもらっていた「スマイルトレーニング」も1人で簡単に行える。アプリは無料。使い方は簡単で、自分をカメラで撮影し撮影した画像の上にスマイルガイドを指でドラッグし重ねるとゆがみなどが一目でわかるというもの。スマイルガイドは理想的なスマイルの見本なので、ゆがんでいる、左右が違っているなどをガイドを使って知ることで理想的なスマイルを作れるようになるという。今後は、iPhone版のリリースも考えているという。ステキなスマイルが手に入るようにせっかく歯科矯正をしたなら、ぜひステキなスマイルを手に入れてもらいたいという想いが込められた「スマイルトレーニング」アプリ。やはり、女性はスマイルがあってこそ輝くもの。歯科矯正をした人だけでなくしていない人もこのアプリを使ってステキなスマイルを手に入れてみてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社OrthoShiftプレスリリース/ ValuePress!※「スマイルトレーニングアプリ」ダウンロードサイト
2016年10月18日今年も8月27 日(土)から28 日(日)かけて日本テレビ系で放送される「24時間テレビ39愛は地球を救う」。番組では、女優の石原さとみがアフリカのケニアを訪れた様子を放送する。2年前、映画『風に立つライオン』の撮影のため初めてアフリカを訪れた石原さん。医療に従事する看護師役を現地で演じる中で、実際にアフリカで起こっている問題、その現実に直面したとき、何も知らずにいた自分、何もできない自分に“無力感”を感じ、帰路に着く機内で「アフリカと向き合うことを自分のライフワークにしていきたい…」と誓ったのだという。昨年のウガンダに続き、自身3度目となったアフリカ訪問。今回石原さんは、アフリカの諸問題の根幹にもなっている現地の“水”問題と向き合う。日本とは違い、当たり前に水を得ることができないアフリカでは、衛生的な水を得られずに多くの子どもたちが命を失っている。石原さんは今月9日、日本から約11,300km離れたケニア・シアヤ郡へ向かった。村に水源がないこの地域では、子どもたちや女性が1日数回、往復1時間かけて、生活に必要な川や沼に水汲みに行くのが日課となっている。彼らの生活にとって非常に重要な水汲み場を訪れると、そこには衝撃の光景があった。子どもたちが水を汲む横で、家畜である牛の群れが水浴びをしながら糞尿を垂れ流しているのだ。日々、水汲みに多くの時間をとられ、教育の機会を損失し、衛生的な水、安全な水というものを知らずに暮らす村人たちの水源は想像以上に不衛生なものだった。石原さんは、こういった汚染水からの感染がもとで1歳半の幼児をコレラで亡くした母親から話を聞き、悲惨な現実にショックを受ける。そんな中、日本の伝統的な井戸掘り技術「上総掘り」で“安全な水”を確保することに人生をかけるひとりの日本人女性、越後比佐代氏に出会う。「上総掘り」は、機械や燃料を全く使わずに簡単な道具と技術で、井戸を掘るため、作業をするのが少人数ですむうえ、数週間と言う比較的短い期間で仕上げられるのが特徴。道具・資機材をすべて現地で調達できて低費用ですむのもアフリカで伝承していくのに適している。越後さんは、村のボランティアとともに、井戸を作り、水汲みの時間短縮を実現させ、子どもや女性たちが“自分のための時間ができたことで夢を持って豊かな生活を送って欲しい”と願っているのだ。石原さんは、実際に「上総掘り」で井戸掘りをする現場へ出向き、村人らとともに井戸完成を目指す…。今回のロケを終えて石原さんは、「日本にいたら当たり前に感じる水、その水を得ることがこんなにも大変だと身を以て知ることができたのはとても貴重な経験でした」と実感したよう。さらに、「確実に1つの井戸で多くの人が救われることが分かりました。井戸ができるということは、現地の方々にとってはゴールではなく、新しい生活の始まりでもあります。私自身も、これで終わりではなく、今後、何かしらの形で関わっていきたいと思いました」と語っている。「石原さとみ アフリカ・ケニアへ 水で命を失っていく子ども達」は、8月27日(土)28日(日)「24時間テレビ39愛は地球を救う」内で放送(※一部地域のぞく)。(text:cinemacafe.net)
2016年08月19日実力派俳優・上川隆也を主演に迎え、壮大なスケールで贈るWOWOW開局25周年記念の連続ドラマW「沈まぬ太陽」。このほど、アフリカ・タンザニアと中東・ドバイで敢行されたロケのメイキング映像と新場面写真が到着。さらに、第1部の追加キャストとして長谷川京子、ミムラ、原田泰造、麻生祐未の出演が発表された。渡辺謙主演で映画化され、大ヒットした山崎豊子の最高傑作といわれる原作を、初めてTVで連続ドラマ化する本作。一社会人として、そして1人の人間として、未曽有の航空機墜落事故の裏で信念を貫いた巨大組織で生きる者たちを、上川さんをはじめ、渡部篤郎、夏川結衣、檀れい、板尾創路、小泉孝太郎、草刈民代、若村麻由美、古谷一行、國村隼ら豪華実力派キャストにより力強く描き出す。このたび公開された「ミニガイド#3 海外ロケ編」では、タンザニア連合共和国、ドバイ首長国ロケでの様子や、主人公・恩地元を演じる上川さんのインタビューなど、現地の空気感にあふれる映像が収められている。タンザニアロケでは、組合活動で会社に楯突いた恩地の赴任先となるナイロビのシーンを撮影。野生のライオンや像、キリンがいるサバンナの大自然の中での撮影に、上川さんは「とにかくこの広大さに感動しています。恩地の想いや心境を想像しながら臨みました」と、タンザニアでの本格ロケに感無量といった様子。また、ドバイでは1960年代のパキスタン・カラチの街並みを忠実に再現。現地のエキストラと共に大規模な撮影が行われた。映像では、撮影のためにスタッフが一晩かけて当時の街並みを再現する様子も収められている。タンザニアとドバイでのロケを通して上川さんは、「恩地という男の基幹にあるものを、さらに固めることができたなと思いましたね」とふり返っている。さらに今回、新たな場面写真も到着。恩地と行天(渡部さん)が共に組合活動で団交に臨むシーン、ナイロビ赴任後の恩地がサバンナの野生動物に向けてライフルを構える狩猟のシーンとともに、タンザニアとドバイの撮影風景を捉えた緊迫感があふれる写真もお披露目されている。この第1部に長谷川さん、ミムラさん、原田さん、麻生さんはどのように関わっていくのか、今後も目が離せない。連続ドラマW「沈まぬ太陽」は、5月8日(日)22時~WOWOWにて放送開始(全20話・1話無料放送※第1部:1話~8話/第2部:9話~20話)。(text:cinemacafe.net)
2016年04月07日京都大学(京大)は3月24日、アフリカ大陸を南北に縦断する巨大な谷「大地溝帯」以東から初めて猿人化石を発見したと発表した。同成果は、同大学大学院 理学研究科 中務真人教授らの研究グループによるもので、オランダの科学誌「Journal of Human Evolution」5月号に掲載された。東アフリカに位置するエチオピア、ケニア、タンザニアは約500万年前~160万年前の鮮新世人類化石の産地として知られるが、それらすべては都市から隔絶し、乾燥したアフリカ大地溝帯の内部にある。同研究グループは今回、大地溝帯の断層崖上に位置するケニア・ナイロビ郊外のカンティス(高度1700m)において猿人化石を発見。化石産出層の年代を放射年代測定と古地磁気により350万年前と決定し、化石の特徴からアウストラロピテクス・アファレンシスと同定した。4点の化石からは、少なくとも成人男性1人と乳児2人の存在が確認されている。ケニアの南部地域での猿人化石の発見は初めてであり、カンティスはエチオピアからタンザニアにいたるアファレンシス猿人の分布の空白域を埋めたことになる。またカンティスから発見された哺乳類の多くは、同時代の大地溝帯底の化石産地で知られているものと属レベルでは共通するが、新種も認められたという。化石の安定同位体分析、動物相の分析から、カンティスは湿潤ではあったが、大地溝帯底の化石産地に比べ、より樹木が少ない草原環境であったことが示されており、種の違いはそうした環境の差に関係した可能性がある。中務教授は、「ほかの鮮新世化石産地と異なる特性から、カンティスは、研究上貴重な遺跡であると同時に、首都近郊という立地条件から、同国の教育・観光面において、非常に大きな可能性をもちます。残念ながら、ナイロビにおける近年の急速な宅地開発が遺跡の近くに迫っており、遺跡の保存が喫緊の課題です」とコメントしている。
2016年03月26日日本ケンタッキー・フライド・チキンは2月3日、「スマイルセット てづくりキットシリーズ『親子でいっしょにつくろう! カーネルスコープキット(まんげきょう)』」を「ケンタッキーフライドチキン」店舗で発売する。「スマイルセット」は、KFC の人気メニューにKFC特製グッズが付いた子ども向けのメニュー。今回のグッズは、万華鏡が手作りできるキットで、「ほしぞらセット」と「どうぶつセット」の2種類を用意した。スマイルセット購入時にどちらかを選ぶことができる。「ほしぞらセット」(3枚のミラー)は、夜空をイメージした青色の筒と、月や星のパーツ付き。人気商品「チキンフィレサンド」「ツイスター」のパーツも入っている。「どうぶつセット」(4枚のミラー)は、「オリジナルチキン」「フライドポテト」や、動物たちのパーツ付き。自宅にあるビーズなどを入れれば、オリジナルの万華鏡を作ることもできるという。スマイルセットは、オリジナルチキン1ピース付きの「スマイルチキンセット」(550円)、骨なしケンタッキー1ピース付きの「スマイル骨なしケンタッキーセット」(550円)、カーネルクリスピー1ピース付きの「スマイルクリスピーセット」(450円)の3種類。いずれも選べるサイドメニューが付いている。セットは、KFCの店舗と「カーネル・サンダース」のイラストをデザインしたオリジナルのスマイルセット専用パッケージに入れて提供する。なお、KFC特製グッズがなくなり次第、販売を終了する。発売日は店舗によって異なる場合もあり。また、一部、販売しない店舗もあるとのこと。※価格はすべて税込
2016年01月25日スマイルワークスは1月20日、同社が提供するクラウド統合業務ソフト「ClearWorks」の給与計算ソフト「給与ワークス」を全面的にリニューアルした新バージョンをリリースした。新バージョンでは、マイナンバー管理機能を標準搭載し、マイナンバーの収集・利用・保管・廃棄までをすべてクラウドで管理することが可能となった。また、画面デザインが刷新されたほか、Web給与明細書の発行機能や新たに労働保険年度更新など、社会保険・労働保険・年末調整など各種業務にかかる負担を削減する機能が搭載。マイナンバー関連機能としては、「マイナンバー収集(従業員本人によるマイナンバー登録、修正、確認など)」「マイナンバー管理(専任管理者登録、一覧表示、修正、削除、操作履歴管理など)」「マイナンバー関連帳票(源泉徴収票/算定基礎届/月額変更届/賞与支払届)」「本人確認書類のアップロード・保管(オプション機能)」の4点が追加され、さらに、データの暗号化、個人番号の伏字化、印刷制限機能なども搭載された。給与業務方面では、「所得税の集計」「被保険者負担分と事業主負担分の集計(健康保険・介護保険・厚生年金保険・児童手当拠出金など)」「給与支給日・給与明細が異なる『支給日カレンダー』の複数設定(給与明細書レイアウトも複数設定可)」「法定調書合計表作成」「離職証明書作成」「労働保険年度更新申告書作成」「住民税集計表の従業員一覧」「健康保険・厚生年金保険等級の設定支援機能」「設定内容の経年対応(変更履歴)管理」の9機能が新たに搭載された。利用料金は、初期費用が1万円、月額使用料が3000円(2ID付属)。また「WEB給与明細機能」「マイナンバー"じぶんで登録"機能」「本人確認オプション」といった各種オプションも用意されている。
2016年01月21日