カリフォルニア発のスローファストフード店「セージ・アンド・フェンネル(sage & fennel)」(東京都渋谷区広尾5-19-6)が、11月2日に東京・広尾にオープンする。同店は、その土地ごとの伝統的な食事・食材を見直し、生産者や農家、それを口にすることによる健康について考慮された安心かつ安全な“スローフード”を、都会のライフスタイルに合わせてファストに提供し、食べることの楽しさを提案するレストラン。シェフの船山義規がカリフォルニアのスローファストフードから考案した、お腹いっぱい食べてもおいしくてヘルシーなメニューの数々が展開される。12から14種類のメニューの中から好きなものをチョイスするプレートでは、四季折々の野菜を使ったスープメニューや、その場で切り分けるスロークックされた肉や煮込み料理などのホットメニュー、キヌアやヒヨコ豆を用いたサラダなどのコールドメニュー、コーヒーやビールなどのドリンクメニューを提供。オープンから11月7日までは、「人参とレーズンのラペ」や、「アトリエノマドの大根と鶏胸肉のマリネ」、「大山鶏の煮込み モロッコ風」などのメニューが展開される。その他、カリフォルニアのおつまみやワイン、デザートの特製チアシードプディングなどを用意。11月中旬からはその日の一番旬な食材を使ったシェフズプレートも提供される。店舗デザインを手掛けたのは、大阪を拠点に活動する一級建築士事務所・ninkipen!の今津康夫。ホワイトとグレーにゴールドを差し色として加えシンプルに仕上げることで、ショーケースに置かれた色とりどりの料理を引き立てている。なお、建物は2階建てで席数は32席。愛犬と一緒に楽しめるリードフック付きのオープンカフェスペースも用意した。また、イートインの他、テイクアウト、ケータリングにも対応している。
2015年10月27日コンセプトカフェを運営するお寺・金剛院と、産学連携のスローカロリー研究会がこのほど、東京都豊島区の真言宗豊山派 金剛院の境内にあるカフェ「赤門テラスなゆた」の特設スペースにて、糖について学ぶイベント「スローカロリー寺子屋」を開催した。○現代の砂糖の消費量は減少傾向に金剛院第33代住職・野々部利弘氏は、冒頭のあいさつで「実は、お砂糖は仏教が起源で、砂糖の栽培が始まったインドの『サッカラ』という言葉が『シュガー』につながっているといわれています」と、仏教と砂糖のつながりを紹介。そのうえで、「果物などの糖に比べ、今のお砂糖は血糖値が上がりやすい。そういったことを、この『お寺カフェ』で考えていただこうというのが今回の趣旨」と説明した。砂糖についてのレクチャーを務めたのは、砂糖の研究を現在まで20年続け、世界で一番砂糖に詳しい「砂糖マニア」を自負するスローカロリー研究会の奥野雅浩氏。「日本ほど、砂糖を使い分ける国はない」と、奥野氏は日本における砂糖の特殊性から話した。日本で一番ポピュラーな砂糖といえば「上白糖」だが、実は世界でもっともよく使われているのは「グラニュー糖」。また、「三温糖」「ザラメ糖」「黒糖」など、いろいろな種類の砂糖を料理などで使い分けているのは、日本だけだという。「日本では和食にも砂糖をよく使うが、他国の料理ではまれ。日本人は砂糖の良さを知り尽くしている」という。○「量」だけでなく「質」に注目甘いものにあふれた日本では、砂糖の消費量は増えているのではないかと思われるが「砂糖の消費量は年々減っています。1970年を基準に考えれば60%ほどの使用量まで下がっています」と、意外にも砂糖の消費量は減っていると奥野氏は話す。しかし、糖尿病とその予備軍とされる人は年々増えており、砂糖を減らしても健康にはつながっていないという。現代の大まかな傾向として、男性は肥満、女性は低栄養(やせすぎ)の傾向が見られる。低栄養の女性が妊娠した場合、子どもも低体重児になりやすい。そして、低体重児は将来の生活習慣病のリスクが10倍にもなるとも言われている。また、糖質に関する誤った考え方も危険視されている。例えば近年、「糖質制限ダイエット」などがはやっているが、きちんと管理されていない状況での糖質制限はインスリンが分泌されなくなるなど、体に大きな負担がかかってしまう。人間の主なエネルギー源はブドウ糖だが、脳だけで一日にブドウ糖を120g消費しているとする研究報告もある。体全体の消費エネルギーにおける脳の割合は約2割とされているだけに、いかにたくさんの糖を体が必要としているかがわかる。特に子どもは一度に食べられる量が少なくエネルギー量が不足しがちのため、おやつなどの補助エネルギー源が必要となる。「偏った食事では健康は維持できません。食べすぎない、偏り過ぎないという『量』の視点も重要ですが、どんな糖質を摂取するか、どのように食べて、どのように代謝されるのかという『質』の視点が大切になります」と、理想的エネルギーバランスとしては、半分以上のエネルギーを糖質からとるべきだと奥野氏は話した。○「スローカロリー」の3つのポイントその「質」に着目した糖が、ゆっくり消化吸収される「スローカロリー」だ。普通の砂糖は消化吸収が早く、食後に血糖値が急上昇してしまう。ヒトの体が処理できる糖の量は限られており、血糖値が上昇すると脂肪を蓄えるためのインスリンが多く分泌されることになってしまう。しかし、ゆっくり吸収される糖であれば、血糖値の上昇がおだやかなので安定して糖を体に供給でき、インスリンの分泌も少なくなるので体への負担も減る。「スローカロリーは、小腸全体でゆっくりと吸収され、腸管ホルモンを刺激します。メタボ、糖尿病、高血圧などの病気予防だけでなく、満腹感や集中力の持続などのメリットもあります」。では、日ごろから実践できることは何だろうか。奥野氏は、今日から実践できる3つのことを挙げた。まずは「野菜、たんぱく質、糖質の順番でよくかんで食べること」。食べる順番を変え、糖質を最後にすることで血糖値の急上昇を抑えることができるという。次に「食物繊維をたくさんとること」。食物繊維も血糖値の急上昇を抑える働きがあるからだ。最近では砂糖の精製技術が上がった分、体内に吸収されやすくなっている。風味も出るので、料理によってはあえて精製度の低い砂糖を使うのもよい。玄米など精製されていないお米も有用だ。最後は「消化吸収がゆっくりな糖、パラチノースを使う」だ。パラチノースはハチミツなどに含まれている砂糖の仲間で、砂糖と同等の甘みがある精製糖でありながら、吸収されるスピードは砂糖の約5分の1というスローカロリー。パラチノースを使ったシュガーや、スイーツなどの商品も市場に出回っている。また、パラチノースは、糖尿病の専門医やオリンピック選手への栄養指導など、医療やスポーツの現場でもその有用性が注目を集めているという。「質」という新しい視点での糖のとり方・スローカロリー。しっかりとおいしく食べて健康を維持するために、ぜひ取り組んでみてはいかがだろうか。
2015年09月29日西田敏行や愛川欽也などがパーソナリティを務めた、人気深夜ラジオ番組「パック・イン・ミュージック」のオフィシャルブック『パック・イン・ミュージック』(2,500円)が、9月18日に発売される。1967年から15年間に渡り放送された「パック・イン・ミュージック」は、“ラジオブームの元祖”とも言われる伝説の深夜ラジオ番組。歴代パーソナリティは、西田敏行、愛川欽也、小島一慶、久米宏、吉田拓郎、南こうせつ、近田春男、おすぎとピーコ、山本コウタロー、野沢那智などの豪華メンバーが務め、番組終了時には終了に反対するリスナーの抗議デモが起こるほどの人気を集めていた。中でも放送開始から終了まで改編されることのなかった「金曜ナチチャコ・パック」の傑作選を4枚のCDに収録した「金曜ナチチャコ・パック 今、よみがえる伝説のスター投稿者・傑作選」も発売されている。今回発売される『パック・イン・ミュージック』は、今年の4月までTBSラジオの取締役を務めていた伊藤友治が手掛けたもの。番組の制作関係者や出演者への取材、調査を基に、「パック・イン・ミュージック」と“ラジオが最も熱く、若者が熱狂していた時代”が蘇る。また9月24日には、東京・神保町の書泉グランデにてトークイベントも開催される予定だ。【書籍情報】『パック・イン・ミュージック』著者:伊藤友治、TBSラジオ出版社:DU BOOKS言語:日本語並製/512ページ/四六判発行:9月18日価格:2,500円
2015年09月01日『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』の続編『Woman In Black 2:Angel of Death(原題)』が、邦題『ウーマン・イン・ブラック2 死の天使』として11月に全国公開されることが決定し、ポスタービジュアルが13日、公開された。全米初登場第2位、全世界で興行1億3,000万ドルの大ヒットを記録した、ダニエル・ラドクリフ主演のゴシックホラーの続編となる本作の舞台は、第1作から40年後、第二次世界大戦中のロンドン。身を守るため、イギリスの田舎町にやって来たある学校の子供たちと引率の教師がたどり着いた先は、前作で恐怖の現場となった古い洋館"イールマーシュの館"だった。そこで彼らは、再び邪悪な"黒衣の女"ウーマン・イン・ブラックの魂を呼び覚ましてしまい、悲劇がよみがえる。原作は、英作家スーザン・ヒルのベストセラー小説『黒衣の女 ある亡霊の物語』(ハヤカワ書房)の続編で、前作の大ヒットを受けて新たな展開が執筆された。前作に続き映画化を実現した、『吸血鬼ドラキュラ』(58年)や『モールス』(10年)で知られる老舗のホラーレーベル「ハマーフィルム」のCEO/Presidentサイモン・オークス氏は「常に本作のシリーズ化は念頭に置かれてきていた」と明かし、「前作の公開前に、すでにスーザン・ヒルと続編のストーリーについて話し始めていたんだ。2カ月後、スーザンは、前作の40年後、第二次世界大戦中を舞台に、新たなストーリーのアイデアを提示してくれたんだ」と振り返る。本作では、『戦火の馬』のジェレミー・アーバインが、黒衣の女性の怨讐に巻き込まれる地元の軍指揮官を演じるほか、フィービー・フォックス、ヘレン・マクローリーらが出演。監督は、前作のジェームズ・ワトキンスから、長編映画2作目となるトム・ハーパーにバトンタッチしている。(C)Angelfish Films Limited 2014
2015年08月13日三井製糖は9月1日、東京駅一番街「TOKYO Me+(トウキョウミタス)」内「トウキョウ ラトリエ・ドゥ・シュクル」において、体内で糖質がゆっくり吸収される「スローカロリースイーツ」9種類を販売開始する。同商品は、東京・北小岩のケーキ店「ラトリエ・ドゥ・シュクル」のオーナーパティシエ・白岩操雄氏の協力のもと誕生した。同店では、保存料を一切使わないパウンドケーキや焼き菓子、ネコの肉球をかたどった「肉球マドレーヌ」などを提供している。白岩氏は「安心・安全でしかもおいしいお菓子」をコンセプトにお菓子作りを進めるなかで、蜂蜜中に含まれる天然の糖質「パラチノース」に興味を持ったという。パラチノースは、「体内でゆっくりと吸収する食べ物のエネルギー」を指す「スローカロリー」の代表的なもので、小腸での分解速度が砂糖に比べて約5倍遅く、ゆっくりと消化吸収される。スローカロリーは糖質がゆっくり吸収されるため、急激な血糖上昇を防ぐほか、過激な脂肪蓄積を抑えることができる。パラチノースは砂糖に似た甘味特性や、きれいな焼き色を付けられる加工特性もあり、さまざまな食品・菓子などの商品開発に適した甘味料として利用されている。今回、発売する「スローカロリースイーツ」の9種類にも、パラチノースを使用した。フレッシュバターで作った「肉球マドレーヌ」は320円、焼き菓子と相性の良い醗酵バターを使った「フィナンシェ」は220円、木の実をたっぷり飾られたダコワーズ「木の実のダコワーズ」は220円となっている。パウンドケーキは、「ケークオランジェ」(ホール2,700円)、「ケークフリュイ」(ホール2,800円)、「ケークショコラ」(ホール2,800円)、「ケークフィグ」(ホール2,800円)、「ほうれん草とたまり醤油のパウンドケーキ」(1,000円)を用意。オランジェ・ショコラ・フィグの3種のケーキの「パウンドケーキ3本セット」(2,950円)も販売する。※価格はすべて税込
2015年08月06日ACTUS(アクタス)が展開する「スローハウス」は7月23日と24日、夏夜のマルシェ「Slow Night Marche(スローナイトマルシェ)」を開催する。「スローハウス」は、東京都・天王洲アイル駅から徒歩約5分のところに位置するライフスタイルストア。同店では今回、2日間限定で16時~21時の間にマルシェを開催する。期間中は「夜のスイーツ」をテーマに、レストラン「SOHOLM(スーホルム)」の呼びかけで集まった参加店舗がこだわりのメニューを提供するとのこと。「SOHOLM」からは「デトックスウォーター・サングリア」がラインアップ。また、アメリカ・ニューヨークのブルックリン発「MORRIS KITCHEN(モリスキッチン)」では「コーディアルソーダ」を、1952年に京都で誕生した「小川珈琲」ではコーヒーを販売する。スムージー用青果宅配専門店「VEGEO VEGECO(ベジオベジコ)」では、ホールフードマシーンメーカー「VitaMix(バイタミックス)」とともに、スムージーを提供する。千葉県市原市のバウムクーヘン専門店「せんねんの木」からは、農林水産大臣賞受賞のプレミアムエッグを使用した「バウムクーヘン」が登場する。また、菓子店「temps‐des‐coloris(タンデコロリ)」では「デコラティブスイーツ」を、「伝統肉協会」では「猪鹿バーガー」を提供。そのほか、フルーツショップ「フタバ」、ベイカリー「いのパン店」が出店する。なおイベント開催中は、「スローハウス」店内にて、店長おすすめのインテリア雑貨やグロッサリーを一堂に集めた2日限りのナイトセールも開催する。同セールの実施時間は16時~20時。
2015年07月22日スローカロリー研究会はこのほど、「日本のスポーツ栄養界が注目する"スローカロリー理論"とは」と題し、糖質摂取の「質」に注目した理論を展開するセミナーを開催した。○ゆっくり吸収される「スローカロリー」「本格的な夏が来る前に、何とか少しでもダイエットしたい! 」と思っている人は少なくないのではないだろうか。「りんごダイエット」「低炭水化物ダイエット」「豆乳ダイエット」など、ダイエットを冠するものは多数あるが、健康的に体重を落とすにはやはり実際に汗をかくのが一番だろう。ただ、「せっかく運動するならば、より効果的にしたい」という思いは多くの人に共通するところだろう。そこでポイントになるのが、近年のスポーツ栄養界で注目を浴びている「スローカロリー」だという。慶応義塾大学 スポーツ医学研究センター教授の勝川史憲氏は、「スローカロリーと身体運動」の関係性について講和を行った。勝川氏によると、スローカロリーとは「体内でゆっくりと吸収する食べ物のエネルギー」だという。そんなスローカロリーの代表的なものに「パラチノース」が挙げられる。パラチノースは自然界でもハチミツなどに含まれる甘味料で、いわゆる砂糖(スクロース)と同じ量で同じカロリーになる。甘みの度合いも同じなので、砂糖の変わりに使うことができるが、決定的に違うのが体内での吸収のされ方だ。砂糖は食後30分で急激に血糖値が上昇するのに対し、パラチノースは上昇が緩やかで一定の値を保つことができる。同じエネルギー量の糖質を摂取しても、食後の血糖値の上がり方はその食品によってさまざま。すぐに血糖値を上げてしまう食品は「食後高血糖」を招き、肥満などのリスクを高めてしまう。一方、体内でゆっくりと吸収される食材を選ぶことで「太りにくい体づくり」になるという。この血糖値の上がりやすさを示す指標を「GI値」といい、血糖値が上がりにくい食品ほど「低GI」になる。ある研究では、高GIと低GIの食事をそれぞれ必要なエネルギー量で8週間提供した結果、低GIの食事を摂取していた群の体脂肪が減少したという結果も示された。最近は「ゼロカロリー食品」や「低カロリー食品」などがたくさん出ている。だが、「ポイントになるのはカロリーの量ではなく、そのカロリーがどのように吸収されるのか、質を見ることが大切」と勝川氏は話した。○脂肪燃焼には糖質が必要神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部栄養学科教授の鈴木志保子氏は、スポーツ栄養の観点からスローカロリーをどのように活用すべきかを解説した。鈴木氏は体内の糖質の使い方を、「ロウソクの芯が糖質で、ロウが脂肪。芯の太さや長さによって火の大きさが変わって脂肪を燃焼する量も変わります」と、ロウソクに例えて説明した。最近は糖質制限によるダイエットが人気だが、ロウソクの「芯」にあたる糖質が不足すれば、脂肪の燃焼にもつながりにくい。むやみに糖質をカットするのではなく、効果的に必要量の糖質を摂取することが重要となる。スローカロリーにアスリートが注目する理由は、体内の糖質のエネルギー貯蔵量に限りがあるためだという。運動中に糖質の供給が低下すると、運動パフォーマンスが低下してしまう。スローカロリーであればゆっくりと吸収されるため、パフォーマンス中も糖質の不足を起こしにくくなる。また、エネルギー吸収を穏やかにしてくれるものには「食物繊維」もあり、糖質と食物繊維を同時に摂(と)ればスローカロリーとして摂取できる。ただ、食物繊維は胃腸に作用しておなかを下してしまうこともあるので、運動のタイミングで摂取することは望ましくない。その点パラチノースであれば、食物繊維なしでも急激に血糖値を上げずに糖質を効果的に摂取することが可能だというわけだ。アスリートでなくとも、血糖値が低くなると仕事の効率が下がってしまう。食事と食事の間隔が6時間以上になるようなら、間食を有効に活用したほうがよいと鈴木氏は話す。「そこでスローカロリーを活用すれば、パフォーマンスが上がります」。具体的には、食物繊維の多い菓子やデザートを食べたり、コーヒーなどの飲み物に入れる砂糖をパラチノースに変えたりするとよいという。○栄養の摂り方で「結果」につながる続いて、鈴木氏とフィットネスライフコーディネーターのShieca氏のトークセッションが行われた。元々Shieca氏は体形の崩れや体力低下に悩み、トレーニングを始めたという。「最初はダイエットはとにかく減らせばいいと(カロリーなど)何でもカットしたら、髪や肌もボロボロになってしまって。そこで栄養に着目するようになったんです」と当時を振り返った。そこで、ダイエット法を見直すべく書店に向かい手に取ったのが、「栄養成分表」だったという。これには「普通の人はなかなか栄養成分表を買わない(笑)。専門家じゃないと『可食部100g』とか、よくわからないと思うのに、すごいところから入りましたね」と鈴木氏もビックリ。「もともとは文化系なので(笑)」とShieca氏は返し、現在はバランスのよい低GIの食事を、タイミングも考えて摂取しているとのこと。Shieca氏はスポーツをしている人の中でも、「しっかりトレーニングをしても結果につながらない人」や「食のスイッチが入ってしまい食べ始めると止まらなくなってしまう人」がよく見受けられると話す。そのような人たちには自身の経験も踏まえ、食のスイッチが入ったときにこそ低GIやスローカロリーの食べ物を摂取していくよう、アドバイスしているという。スポーツ栄養界からも注目を浴びるようになってきているスローカロリー。「運動しても結果がなかなか出ない」「ダイエットしたいけど食欲を抑えられない」という人にとって、知っておいて損はないキーワードだろう。
2015年07月14日ディリゲントは、オランダ / アムステルダムに拠点を置くDAW用プラグイン/ソフトシンセメーカーであるFabFilter社のエフェクトプラグイン4製品、およびバンドル3製品を発売開始した。なお、販売は同社オンラインショップのみでの ライセンス販売となる。今回発売されるのは、アンプモデリング・プラグイン「Saturn」(税抜2万500円) 、テープディレイ・プラグイン「Timeless 2」(税抜2万500円)、フィルターエフェクト・プラグイン「Volcano 2」(税抜1万6,500円)、モジュレーションシンセサイザー「Twin 2」(税抜16,500円)など、"FabFilter creative effect and synthesizer plug- ins"シリーズの4製品だ。また、上記のプラグイン4製品をバンドルした「FabFilter Creative Bundle」(税抜4万9,500円)をはじめ、DAWでレコーディング/ミキシングのマストアイテムをバンドルした「FabFilter Mixing Bundle」(税抜4万9,500円)、Proシリーズを含むFabFilter最新のエフェクター群をすべてバンドルした「FabFilter FX Bundle」(税抜10万8,000円)も発売されている。
2015年07月13日サン・フルーツ日本橋三越本店が8月31日まで、旬の野菜や果物をHUROMスロージューサーでゆっくり搾った「ヒューロム スロージュース」(140ml/540円)を発売している。「ヒューロム スロージュース」は、ジューサーのスクリューをゆっくりと回転させ、熱やストレスをかけないように圧縮しながら野菜や果物をすりつぶして作るHURUMジューサーによるスロージュース。空気や搾りかすの混入が少ないため、口あたりがなめらかで、栄養価を損なわないのが特徴だ。サン・フルーツ日本橋三越本店では、オーダーを受けてから作る搾りたての「ヒューロム スロージュース」を発売。夏の時期に必要な栄養素を含む、パプリカ、トマト、きゅうり、にんじんの4つの食材を2週間ごとにフィーチャーし、それぞれをベースに3つのレシピを展開していく。第1弾は、今が栄養たっぷりで最も美味しい時期であるパプリカ。ビタミンCが豊富に含まれている夏にピッタリ。またパプリカは、赤、黄、オレンジがあり、色によってそれぞれ栄養素が異なる食材でもある。新陳代謝を活発にし、冷え症や疲労回復などにも効果がある赤パプリカには、強い抗酸化作用があると言われるカプサイシンが含まれている。黄パプリカは、シミやそばかすを防いで美白へと導くビタミンCや、抗酸化作用の高いルテインが豊富に摂取出来る。また、最も栄養価の高いオレンジパプリカは、赤と黄色、両方の成分を含んでおり、体調を整えたり、肌や髪を健やかに保つなど、健康にも美容にも嬉しい効果が期待出来る。なお、パプリカを使った「ヒューロム スロージュース」の販売期間は7月21日まで。その後は7月22日から8月4日がトマト、8月5日から18日はきゅうり、8月19日から31日はにんじんを用いたジュースを展開していく予定だ。
2015年07月09日グループセブジャパンは7月1日、「ティファール」ブランドのスロージューサー「インフィニープレス レボリューション」購入者を対象とするキャンペーンを開始した。期間中に対象製品を購入し、14日間使用して満足できなかったユーザーには全額返金する。キャンペーンでは、製品に満足した場合と満足できなかった場合のための2コースを用意。製品に満足した場合は「T-falロゴ入りオリジナル"ジャー"(6個入り)」がもれなくプレゼントされるコース、満足できなかった場合は全額返金コースに応募する。キャンペーン期間は2015年7月1日から2015年8月31日まで。満足した場合は、店頭などで配布される「プレゼント申込書」とレシート、外箱のバーコードを郵送して応募する。応募締め切りは9月8日(当日消印有効)だ。一方、製品に満足できなかった場合は、専用の「返金申込書」のほか、レシートや領収書、取扱説明書/保証書、外箱を含めた製品を返送する。製品を返送すると約1カ月程度で指定口座に購入代金(税込)が返金される。返金申し込み可能期間は、製品購入翌日から14日以内。インフィニープレス レボリューションは、素材の風味や栄養を逃しにくい「低速圧縮」を採用したスロージューサー。網目の細かい「ジュースフィルター」と網目の粗い「スープフィルター」2種類のフィルターが付属する。
2015年07月01日ブラック・ダック・ソフトウェアは6月19日、Jenkinsのための無料のBlack Duck脆弱性プラグインをリリースした。新しいプラグインによって、Jenkinsのビルドから依存性のあるデータを抽出し、プロジェクト内で使用しているオープンソース・ソフトウェアを自動的に発見するほか、セキュリティ上の脆弱性を検知することが可能となった。オープンソース・ソフトウェアでは、毎年新たに4000個以上の脆弱性が報告されており、一般的な企業においては、これらの脆弱性のうち数千個ものものが、気づかれないままになっているという。今回リリースするプラグインは、同社のKnowledgeBaseを活用してオープンソースのコンポーネントの識別過程を効率化し、100万件以上のオープンソース・プロジェクトにある脆弱性と、ライセンス・データの提供を瞬時に行なう。各ビルドの中で脆弱性を識別できるため、ソフトウェア開発の早い段階でリスクを低減できる。また、同社の脆弱性プラグインは共有の容易なPDFレポート生成も行なう。
2015年06月22日KDDI、沖縄セルラー電話は、スーパースロー映像の再生が可能なAndroidスマートフォン「AQUOS SERIE SHV32」(シャープ製)を5日より発売する。端末価格は税込み82,080円。「AQUOS SERIE SHV32」は、5.0インチIGZOディスプレイ(1,920×1,080ピクセル)搭載のAndroidスマートフォン。1秒間に約2,100枚というスーパースロー映像が再生できる。1,310万画素のメインカメラは、リコー「GRシリーズ」開発メンバーによる画質改善認証プログラム「GR Certified」を取得し、光学式手ぶれ補正やタイムラプス撮影機能などを搭載する。そのほか、人工知能「ココロエンジン」をベースに開発された「エモパー」の最新バージョンとなる「エモパー 2.0」を搭載。ユーザーが入力したキーワードの関連語から、話題を選択して話しかけるほか、外出時でもイヤフォンを装着することで話しかけるようになった。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。CPUは、MSM8994(オクタコア、2.0GHz+1.5GHz)。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。サイズ/重量は、幅約70mm×高さ約132mm×厚さ約9.6mm/約134g。バッテリー容量は2,600mAh。最大連続待受時間は、4G LTE/WiMAX 2+接続時が約380時間。IPX5/7に準拠した防水性能を備える。背面には1,310万画素、前面には210万画素のカメラを内蔵。カラーバリエーションは、ホワイト、グリーン、ピンクの3色。通信面では、受信最大225Mbpsの4G LTE、受信最大220MbpsのWiMAX 2+をサポート。そのほか、VoLTE、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、おサイフケータイ、ワンセグ/フルセグなどに対応する。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月01日NTTドコモは、スーパースロー撮影が可能な約5.5インチサイズのAndroidスマートフォン「AQUOS ZETA SH-03G」を28日に発売する。ドコモ取扱店を通じて販売する。「AQUOS ZETA SH-03G」は、秒間2100枚撮影可能なスーパースロー映像に対応したAndroidスマートフォン。性能を強化した人工知能機能「エモパー」も搭載し、ユーザーの声への反応や、イヤホンを使うことで外でも同機能が使えるようになった。また、本体を持つだけで画面をオンにしたり、着信確認や音量調整ができる「グリップマジック」機能も前モデル同様、搭載している。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。CPUはMSM8994(オクタコア、2.0GHz+1.5GHz)。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。サイズ/重量は、高さ約141mm×幅約76mm×厚さ約8.3mm/約150g。バッテリー容量は3,000mAh。最大連続待受時間は、LTE接続時が約370時間、3G接続時が約400時間、GSM接続時が約320時間。最大連続通話時間は、LTE接続時が約1,120分、3G接続時が約800分、GSM接続時が約650分。背面には1,310万画素、前面には210万画素のカメラを内蔵。IPX5/7に準拠した防水性能を備える。通信面では、受信時最大225Mbps/送信時最大50MbpsのPREMIUM 4G、受信時最大14Mbps/送信時最大5.7MbpsのFOMAハイスピードをサポート。そのほか、VoLTE、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、ワンセグ/フルセグ、おサイフケータイに対応している。カラーバリエーションはRed、White、Blackの3色。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月25日NTTドコモは13日、2015夏モデル端末として2,100fpsのスーパースロー撮影が可能なAndroidスマートフォン「AQUOS ZETA SH-03G」(シャープ製)を5月下旬より発売すると発表した。価格は未定。「AQUOS ZETA SH-03G」は、5.5インチIGZOディスプレイ(1,080×1,920ピクセル)搭載のAndroidスマートフォン。世界最高(スマートフォンにおいて、2015年5月1日時点、シャープ調べ)となる2,100fpsのスーパースロー撮影や、長時間の動きを短くしたタイムラプス動画の撮影も可能となっている。そのほか、前モデルである「AQUOS ZETA SH-01G」に搭載されていた人工知能機能「エモパー」を引続き搭載。ユーザーの声への反応や、イヤホンを使うことで外でも話せるようになるなど性能が強化されている。また、本体を持つだけで画面をオンにしたり、着信確認や音量調整ができる「グリップマジック」機能も前モデル同様、搭載している。「AQUOS ZETA SH-01G」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。CPUはMSM8994(オクタコア、2.0GHz+1.5GHz)。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。サイズ/重量は、高さ約141mm×幅約76mm×厚さ約8.3mm/約150g。バッテリー容量は3,000mAh。最大連続待受時間は、LTE接続時が約370時間、3G接続時が約400時間、GSM接続時が約320時間。最大連続通話時間は、LTE接続時が約1,120分、3G接続時が約800分、GSM接続時が約650分。背面には1,310万画素、前面には210万画素のカメラを内蔵。IPX5/7に準拠した防水性能を備える。通信面では、受信時最大225Mbps/送信時最大50MbpsのPREMIUM 4G、受信時最大14Mbps/送信時最大5.7MbpsのFOMAハイスピードをサポート。そのほか、VoLTE、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、ワンセグ/フルセグ、おサイフケータイに対応している。カラーバリエーションはRed、White、Blackの3色。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月13日●やさしく、かつパワフルにジュースを搾るHUROM(ヒューロム)はスロージューサーの新モデル「H2H スーペリア」を4月29日から順次発売する。直販サイトのほか、日本橋三越本店や伊勢丹新宿店などで販売し、価格は税別39,800円。H2H スーペリアは既発売のスロージューサー「H2H」に、かんきつ類の搾汁ができる電動式スクイーザーと、洗浄後にパーツを干しておける乾燥スタンドを追加したモデル。1分間に40回転するスクリューで、野菜や果物に加わる熱を抑えつつ、手で搾ったような自然な仕上がりを実現した。1分間に8,000~15,000回転する高速搾汁タイプのジューサーで作ったものに比べて、ビタミンCが約60%、リコピンが約40%多く含まれるジュースを作れる(トマト100gを搾汁した場合)。2枚羽根スクリューを採用したことによって、効率よく搾汁できるようになり、搾汁量が増加。水分が多くてやわらかい果物だけでなく、水気の少ない葉物野菜などもジュースにできる。食材の特性によってジュース濃度を調節できる「搾汁調節レバー」を装備するのも特徴だ。ジュースをためておくドラム内の圧力を調節し、食材に応じた搾汁が可能になった。かんきつ類の搾汁に適したスクイーザーのほか、サラサラしたジュースを作れるストレーナーと、トロリとしたジュースを作れるスムージーストレーナーが付属。洗浄用ブラシ、レシピブックも同梱される。サイズはW167×D240×H398mm。カラーはノーブルシルバーだ。HUROMは6月10日にスワロフスキー・クリスタルをちりばめた特別モデル「クリスタル エディション」も発売する。日本橋三越本店において、30台限定で販売。ボディ側面とロゴにスワロフスキークリスタルをあしらっており、価格は税別99,800円だ。次ページでは、発売に先がけて開催された新製品発表会とスロージューサー体験会の様子をレポートする。●毎朝10分あれば続けられる発表会にはHUROM マーケティングディレクター ジン・スンイル氏が登壇。また、自身も毎朝スロージューサーで作ったにんじんジュースを摂っているという、ホテル クアビオの代表取締役 宮田喜代美氏がスペシャルゲストとして登場し、トークセッションを行った。まず、HUROMについて紹介しておこう。HUROMはジューサーの専業メーカーとして1975年に創業して以来、現在では75カ国で展開している。スロージューサーが流行し始めてから急成長を遂げているメーカーだ。ジン氏は、「ジュースだと1日あたりの野菜・果物推奨摂取量の550g(350g+200g)も手軽に摂れる。それに、そのまま食べるよりも消化されやすく、消化器官にかかる負担も少なくて済む。特にスロージューサーは食材の細胞壁を傷つけにくく、色や味をキープできる。高速ジューサーに比べてビタミンなどの栄養素が壊れにくいのも特徴だ」と、ジュースを生活に取り入れることのメリットをアピールした。トークセッションに登場した宮田氏がオススメするのは、にんじんをベースにしたジュース。にんじんにリンゴやレモン、生姜、パセリなどを加えてジュースにしたものを毎朝飲んでいるとのこと。朝食はジュースだけ、という生活を続けてもう何年も経つそうだ。宮田氏は「毎日続けるのが大変そう、ってよく言われますが、実際はそんなにたいしたことないんです。野菜を取り出してから、ジュースを飲み終わってコップとかジューサーを洗う時間まで含めて10分くらいなんですよ。確かに最初のうちは大変かもしれないけれど、習慣化してしまえばそんなに時間も取りません。トーストを焼いてコーヒーを淹れて、っていう時間と変わらないと思いますよ」と語った。筆者も実際にジュース作りに挑戦してみた。次ページではその様子や使い心地をレポートする。●H2Hでジュース作りに挑戦実際にH2H スーペリアを用いたデモンストレーションを実施。網目の細かいストレーナーで「パセリ+リンゴ+レモン」、網目の大きいスムージーストレーナーで「キウイ+トンプソン(マスカットの品種名)」、スクイーザーで「ブラッドオレンジ」のジュースを作る。続いて、H2Hを用いて筆者もジュース作りに挑戦。「ビート(カブのような見た目の真っ赤な野菜)+リンゴ+レモン+生姜」で作る赤いジュース、「ケール+パイナップル+レモン」で作る緑のジュース、「紫キャベツ+青リンゴ(王林)+レモン」で作る紫のジュースから、好きなものを1つ選ぶことになり、筆者はデトックス効果が見込めるという緑のジュースを作ることにした。
2015年04月21日京都では、地球環境への負荷を少なくするために、「歩くまち・京都」というプロジェクトを立ち上げています。これは、スローライフという考え方に基づいて歩くことを推奨する運動ですが、快眠効果が期待できることをご存じでしたか?京都のスローライフプロジェクトとは?京都で発足した「歩くまち・京都」は、環境への配慮等を考え、自動車の利用を減らして快適に過ごせる町づくりを行うプロジェクトです。具体的には、公共交通機関であるバスや鉄道の利便性向上と、できるだけ自動車を使わない生活にシフトするという狙いがあります。同プロジェクトは歩きやすい環境を作るために、京都市内の道路空間も見直している最中。電信柱をなくし、歩道の幅を広げるという工夫も行っています。また、歩くことで暮らしを楽しくしたいという意向もあるそうです。こうしたスローライフの動きは、快眠も期待できるといわれています。ここからは、スローライフでぐっすり眠れる理由をご紹介します。歩くことは健康に良いことだらけ本来、人間は毎日歩いていましたが、便利な現代社会の影響で運動しなくなっています。そこで、余暇や休日を利用して運動するという人もいるんです。歩くことは、ぐっすり寝るためによいとされています。特に、ウォーキングや散歩のようにゆったりとした有酸素運動は、身体に対する負担も少ないという理由でおすすめです。運動というとハードなイメージがある人もいると思いますが、わざわざ激しい運動をする必要はありません。また、歩くことは生活習慣病の予防や改善にも効果的。通勤や通学のほか、毎日定期的にウォーキングや散歩をするとよいでしょう。スローライフ思考で快眠を得よう!日本人の睡眠時間は、過去20年の間にどんどん短くなっているといいます。睡眠時間が短くなっているうえ、睡眠障害を抱えている人もいるようです。このような問題が生まれた背景には、便利な現代社会のシステムが快眠を妨げているという要素があることも否めません。「歩くまち・京都」プロジェクトは、今、現在のライフスタイルを見直す活動の一環です。スローライフな生き方をした結果、運動習慣が身に付いてぐっすり眠れるようになるというケースもあると思います。なかなか快眠できないという人は、一度自分の暮らしを見直してみるとよいでしょう!Photo by lauren rushing
2015年03月12日ゆっくりと糖質が消化吸収される「スローカロリー」の可能性をさまざまな領域から研究することなどを目的として、一般社団法人スローカロリー研究会が発足されたことに伴い3月4日、その設立発表と設立を記念した講演会が東京都・八重洲にて行われた。○「スローカロリー」とはどのようなものか「スローカロリー」とは、体内でゆっくりと消化吸収される糖質(エネルギー)のことで、糖質の「質」や「摂(と)り方」に着目した考え方を指す。糖質がゆっくり消化吸収されることで、急激な血糖上昇や過激な脂肪蓄積を抑えることができる。一般社団法人スローカロリー研究会の理事長・宮崎滋氏は研究会の設立意義を次のように話す。「日本人の平均BMI値の推移をみると、男性は肥満やメタボが増加しており、女性は若い世代でのやせすぎが課題となっています。1970年代までは和食中心の食生活で、炭水化物からのエネルギー摂取が多かったのですが、近年は欧米型の食生活となり、脂肪摂取量が増えています。このような中で、たんぱく質や糖質、脂質をどのくらいの量で摂(と)ればよいか、というだけでは片付かない問題が多々起きているのです」。消化吸収の早い糖は小腸の入り口近くで吸収されてしまうので、摂取後の血糖値が急激に上昇してしまう。スローカロリーであれば、小腸全体でゆっくりと消化吸収されるため、血糖値の上昇を抑えることができる。血糖値の上昇がゆるやかであることは、「内臓脂肪がつきにくい」「血圧が下がる」などのメリットが得られる。また、満腹感や集中力の持続できるという。つまり、現代に多い糖尿病や肥満などの生活習慣病のリスクを低減するためには、エネルギーの量のみで判断するのではなく、糖質の体内での使われ方や吸収のされ方など、「質」を考慮すべきだと提言した。○メタボや生活習慣予防になるスローカロリー生活続いて、一般社団法人日本生活習慣病予防協会理事長の池田義雄氏が、スローカロリー生活のメリットについて講演した。2007年のIDF(国際糖尿病連合)による「食後血糖値の管理に関するガイドライン」によると、食後高血糖は大血管合併症や網膜症、心筋血流速度低下、糖尿病などさまざまな危険性を示す根拠とされている。「ガイドラインでは、食後高血糖は有害であり、対処すべきとされています。ですが、食後高血糖は自覚できるものではなく、デジタル糖尿計などでないと計測できません」。自覚できないからこそ、ゆっくりと吸収される糖質を摂取するように心がけたほうがよい。その指針となるのがGI値で、ブドウ糖を摂取したときを100として、それぞれの食品の血糖値上昇率を相対的な数値で表した値となる。GI値が低ければ低いほど、血糖値の上昇は遅くなる。「GI値が高い食品を食べるときにはパラチノース、食物繊維、乳製品、酢、豆類などを合わせて摂(と)ると、血糖値の上昇をゆるやかにしてくれます。パラチノースは天然の糖質成分で、蜂蜜などにも含まれています」。パラチノースは砂糖と同じカロリーで、砂糖に似たすっきりとした味わいを持ちながらも消化吸収が5分の1という特徴を持つ。虫歯や下痢の原因になりにくく、ブドウ糖(グルコース)や砂糖と組み合わせて使ってもゆっくりと消化吸収されるようになるので、混ぜて使うのもOKだという。○各分野からみた「スローカロリー」のメリット最後に宮崎氏、池田氏に加え、関連分野の専門家をさらに招き、ディスカッションが行われた。スポーツ医学分野代表として、慶應義塾大学 スポーツ医学研究センター教授の勝川史憲氏は「スポーツ分野でもスローカロリーは注目されています。筋肉の中のグリコーゲン量には限りがありますが、スローカロリーはゆっくりと吸収されるため、長時間するスポーツにおいては重宝されます」と、スポーツにおいても注目が集まっていると話した。臨床栄養の分野からは、東京女子医科大学病院 栄養管理部の柴崎千絵里氏が参加。「最近、糖質制限を個人の判断で行っている人が多いですが、炭水化物を抜けばよいという単純なものではありません。安易に糖質制限をすると、腎不全など病気を進めてしまうこともあります。糖質は摂(と)るべきだし、どのように摂(と)るかが大事です」と、ダイエットなどで糖質をなくすよりも、糖質の摂(と)り方を変えるべきだと語った。また、食品業界から登場した三井製糖の商品開発部・奥野雅浩氏は、パラチノースの特長について説明した。「パラチノースはほかの甘味料と違い、それ自体が糖類であるので、エネルギーになります。大量に摂取したとしてもゆっくりと吸収されるので、安全にエネルギーが摂(と)れます。ただ、医療などの専門分野からは『ゆっくり吸収』に評価をいただきますが、(世間)一般では『ゼロカロリー』などに比べ(パラチノースは)インパクトが弱いです。一時的なブームでなく、じっくりとその効果を伝えていければ」。ともすれば、控えたほうがいいと思われがちな糖質。しかし、エネルギーとして必要不可欠なものでもある。だからこそ、「量」ではなく「質」を改善することが大切。「スローカロリー」を意識して、ゆっくり糖質が吸収されるような食生活を目指してみてはいかがだろうか。
2015年03月11日カルバン・クライン(Calvin Klein)が、15年スプリングシーズンにおけるグローバル広告キャンペーンを公開した。「カルバン・クライン コレクション(Calvin Klein collection)」「カルバン・クライン プラチナム(CALVIN KLEIN PLATINUM)」では、ヴァネッサ・アクセンテ(Vanessa Axente)とクラーク・ボックルマン(Clark Bockelman)の2人がモデルに選ばれた。ヴァネッサは現在ウィメンズ向けのフレグランス「エンドレス・ユーフォリア カルバン・クライン」の顔を務めており、過去にはブランドの広告キャンペーンを3度経験。一方のクラークも今回が3度目のキャンペーンモデルへの起用となり、このブランドに縁の深い2人を、カメラマンのデヴィッド・シムズが写真に収めた。一方、「カルバン・クライン パフォーマンス(Calvin Klein Performance)」では、モデルにイエヴァ・ラグナ(Ieva Laguna)を起用。撮影はグレッグ・ハリスが行い、ニューヨークを舞台とした色鮮やかなビジュアルが、ブランドの躍動感や力強さを表現している。既に先行して発表されている「カルバン・クライン ジーンズ(Calvin Klein Jeans)」と「カルバン・クライン アンダーウェア(Calvin Klein Underwear)」のグローバル広告キャンペーンと共に、これらのビジュアルは新聞、雑誌、デジタルメディアなどで展開される予定。
2015年03月10日シャープは2月10日、「HEALSIO」シリーズから、スロージューサー「ヘルシオ ジュースプレッソ」の「EJ-CF10A」と「EJ-ST1」を発表した。発売は4月1日。価格はオープンで、推定市場価格はEJ-CF10Aが37,000円前後、EJ-ST1が33,000円前後(いずれも税別)。ジュースプレッソは2012年6月発売の初代、2013年4月発売の第2世代に続いて、今回のEJ-CF10AとEJ-ST1が第3世代にあたる。初代から"低速圧縮搾り"と呼ばれる方式を採用しており、栄養素の破壊と酸化を抑えてジュースを搾れる。EJ-CF10AとEJ-ST1では、"分離型スクリュー"と呼ばれる新たな部品を採用。第2世代のフィルター一体型スクリューを分解できるようになり、内側に詰まった食物の繊維といった絞りかすをしっかり取り除けるように改良された。EJ-CF10Aはフローズンデザート作りにも対応。フィルターを新たに用意したフローズン用のアタッチメントに付け替えることで、凍らせた食材からフローズンデザートやフローズンサラダを作ることができる。EJ-ST1は従来モデルのデザインを引き継ぎ、EJ-CF10Aは竹をイメージした直筒状のデザインとなっている。本体カラーは従来のレッドに加えて、フルーツや野菜をイメージしたビタミンカラーの全5色で展開。EJ-CF10Aがレッド系、グリーン系、オレンジ系の3色、EJ-ST1がイエロー系、ブルー系の2色を用意する。サイズと重量はEJ-CF10AがW150×D177×H425mm/4.7kg、EJ-ST1がW150×D194×H435mm/4.6kg。いずれも1分間に32回転する。○手入れもしやすい"フィルター外搾り"方式製品の発表に先駆け行われた記者説明会でデモンストレーションなどを行った、シャープ 健康・環境システム事業本部 調理システム事業部 副事業部長兼商品企画部長の田村友樹氏は「現在市場に出ているスロージューサーは、スクリューとフィルターの間で食材を搾って、ジュースが外側へ濾される"フィルター内絞り"方式を採用している。これに対して、シャープのジュースプレッソは2代目以降、一体になったスクリューとフィルターで、ジュースが内側へ濾される"フィルター外搾り"を採用しているのが特徴。フィルター内絞りタイプに比べて、繊維質をあまり含まずに搾れることや手入れのしやすさに優位性がある」と説明。さらに、「従来モデルでも、弊社はDCモーターを採用して小型化を図っていた。今回のフローズン対応にする際にも、十分な馬力(トルク)のモーターを組み込むところが大変だった」と製品設計上の苦労を明かした。
2015年02月10日今夏に公開が予定されている映画『ラブ&ピース』の主題歌に、忌野清志郎率いるロックバンド・RCサクセションの1976年に発表した楽曲「スローバラード」が起用されることが决定した。映画『愛のむきだし』(2009年)や『ヒミズ』(2012年)などで知られる園子温監督の最新作『ラブ&ピース』は、園監督が初の特撮を用いた演出に挑む作品。一人の冴えないサラリーマンを主人公に、崩壊する東京の街に巨大化した"LOVE"=愛の怪獣が東京の街に現れるという驚愕の超展開。「血が出ない」「誰も死なない」「エロくない」とこれまでの"園子温ワールド"のイメージと一線を画しながらも、愛と希望と夢で綴られた極上エンターテインメントに仕上がっているという。園監督が本作の脚本を書いたのは20年余前となる1990年頃で、若き日の園監督は主役の鈴木良一役を自身がファンだった忌野清志郎に演じてほしいと考えていたという。実際に忌野清志郎に出演をオファーするために所属事務所に赴いたが、「俳優業はやっていない」という理由で出演を断られた過去があり、今回映画化に伴い主題歌に「スローバラード」が起用されるに至った。また『ラブ&ピース』と2月10日に全国公開される映画『忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー The FILM ~#1(ナンバーワン) 入門編~』のコラボレーションも実現。『ラブ&ピース』の本編映像に合わせて、2007年に札幌市民会館で行われた忌野清志郎のライブを1カメで収めた未公開映像の「スローバラード」が挿し込まれたミュージックビデオが公開されている。映像は、映画『忌野清志郎~』の監督を務めた太田旬氏が編集し、監修を園監督が担当した。(C)「ラブ&ピース」製作委員会(C)忌野清志郎ロックン・ロール・ショーThe FILM ~#1入門編~製作委員会
2015年02月04日園子温監督の新作映画『ラブ&ピース』の主題歌が、RCサクセションの『スローバラード』に決定し、2月10日(火)から公開になる映画『忌野清志郎 ロックン・ロール・ショーThe FILM ~#1 入門編~』とのコラボレーション映像が公開になった。コラボレーション映像『ラブ&ピース』は、園監督が特撮を初導入し、劇中に怪獣が登場するエンターテインメント作品。主人公の鈴木良一はかつてはロックミュージシャンを目指していたが現在はうだつのあがらないサラリーマンで、同僚の寺島裕子に恋をしているが、まともに話すこともできないでいる。しかしある日、鈴木はデパートの屋上で一匹のミドリガメと運命的な出会いを果たし、想像もしなかった展開に巻き込まれていく。園監督が本作の脚本を執筆したのは約20年前で、鈴木良一役を忌野清志郎に演じてほしいと考え、出演をオファーしたが、俳優業はやっていないという理由で断られたという。それから20余年が経ち、監督は当時の脚本に手を加えて撮影に入ったが、主題歌をRCサクセションの『スローバラード』に決定したという。このほど公開された映像は、間もなく公開になる映画『忌野清志郎 ロックン・ロール・ショーThe FILM…』を手がけた太田旬が編集し、園監督が監修したもので、本作の映像や2007年に札幌市民会館の最後の日に行われた忌野清志郎のライブの未公開映像などが登場する。『ラブ&ピース』初夏、全国ロードショー
2015年02月02日鮮やかで色彩豊かなテキスタイルから生まれる、ふんわりとした上質な素材のスローが人気のアイルランドのライフスタイルブランド「AVOCA(アヴォカ)」が、12月26日(金)から2015年1月31日(土)まで、東急プラザ 表参道原宿の3階の「OMOHARA STATION」にて期間限定ポップアップストアをオープンする。昨年末にも同様にポップアップショップを出店した「アヴォカ」は、人気を博した初売りの「OMOHARA限定福袋」(スヌードなど人気アイテム3点入り 5,400円、スローなど人気アイテム3点入り 10,800円、各50個限定)やブランドのアイコンでもある「モヘヤスロー」のOMOHARA限定カラー3色(14,040円)のほか、今季の新作であるアイルランド伝統の「ドニゴールシリーズ」のマフラーやセーターなどを含めたフルラインナップを展開する。スローは、「アヴォカ」独特の風合いと手触りを持つやわらかなストール。ショールとして羽織ったり、ブランケットとしてお部屋のインテリアのアクセントにしたりと、マルチユースなアイテムで、この冬のオシャレをアップデートしてくれる注目のウォームアイテムだ。OMOHARA限定カラーには、さまざまなアースカラーを取り合わせたグラデーションが美しい1枚とキュートなピンク、みずみずしいライトブルーの3アイテムがラインナップする。そのほかにも、期間中お買い上げの方にオリジナルのノベルティプレゼント企画や、隣接する「OMOHARA Cafe」では、本国アイルランドで展開する「AVOCA CAFE」のメニューの一部を再現したスペシャルメニューなどが楽しめるコラボレーションを展開するので、併せてチェックを。(text:Miwa Ogata)
2014年12月25日巷でちらほら耳にする「スローセックス」。一体どういうものを指すのか、またその先にあるものとは?今回は、セックスセラピストのアダム徳永さんが提示する定義を参考に、すでにスローセックスを実践している20~30代女性の声と共に「スローセックスの楽しみ方」をご紹介します。■1.ジャンクセックスと区別する前戯をちょろちょろ、挿入して即終了!・・・これがジャンクセックス。こういうエッチって、男子本位のもので、実は満足出来ていない、という女子も。その真逆にあるのがスローセックスです。「お馴染みパターンばかりだと私も飽きちゃうので、たまに自分で主導権を握ってペースを調整するようにします」(32歳・アパレル)という女子もいるようです。いつものセックスだと、正直物足りなくてもカレが満足してくれているならいいか・・・と流しがちですが、スローセックスに取り組むことで体だけでなく精神的な満足まで得ることができます。■2.フィンガーテクニックを駆使するフィンガーテクニックとは、手の平を肌から2cm程浮かせ、指の先だけで肌をなぞる愛撫。繊細な刺激により、自分でも思ってもなかったところで感じることができたり、また相手の新たな性感帯を発見できます。「肩甲骨から腰にかけてのラインを愛撫されるのが好き。『快感!』っていうよりも、リラクゼーションマッサージに近い感じで、いつの間にか寝入ってしまうことも」(28歳・営業)という声も!普段見落としがちな指の間や足の付け根もおすすめ。これなら、風邪や生理でセックスできない時にもGOOD!■3.日選びが大事!スローセックスにおいては、イクという「結果」は重要ではありません。最終的な射精などは目的とせずに、セックスをのものを純粋に楽しみ合うことが目的です。スローセックスに取り組む時には、ぜひ時間を忘れて没頭してください。「カレとは、土曜の昼間に家でゴロゴロしながらたっぷり絡みます。1日中裸みたいな日も(笑)」(24歳・芸能関係)という彼女のように、平日仕事が忙しいカップルは、土日はあえてお出かけせずに、じっくり肌を重ね合うのもアリ。■4.「フリ」をしない・させない相手を思いやることは大事だけれども、相手に気を遣った「イク」「感じる」フリはスローセックスではNG。自然にイクまで、または相手がイケるまで気長にその時を待ちましょう。「うちの場合はカレの方がスローセックスに興味持ち始めて。挿入を我慢することで逆に気持ちいいらしいです」(25歳・公務員)というカップルもいるように、スローセックスだからこその快感もあるようです。■5.覚えたテクニックを実践するアダム徳永さんによると、「正しい知識を学び、そのテクニックをマスターして実践する場」がスローセックスなのだそう。「ネットで知ったポリネシアンセックスなどを真似してみたり、試行錯誤しながら一緒に試す行為もまた楽しくて」(31歳・外資系金融)という声もあるように、「スロー」だからって単にのらりくらりしたセックスではないんです。テクニックをどんどん吸収して濃密な時間にしていきましょう!■6.「セックスは人生に喜びと幸福をもたらすもの」と考えるスローセックスで重視されるのは、お互いのこころや体を偽ったまま体を重ねること。そうではなく、「セックスは人生に喜びと幸福をもたらすもの」とお互いに考えることが必要と説いています。「『彼がやりたそうだからセックスする』じゃなくて、『お互いに幸せになりたいから』セックスするようになったら、イけるようになりました。すごい。」(27歳・IT)という声もあるように、自然と自分の心や体を偽ることなく、ありのままで喜びと幸せを感じられるようになると素敵ですよね。■おわりに特に、若い男の子だと先へ先へと行為を急いでしまうかもしれませんが、そこの舵取りはあなた次第でもあります。いつもよりも愛撫の時間や範囲を拡大することで、カレの早る気持ちをなだめましょう。新たな形のスローセックス、注目です!(井上こん/ハウコレ)
2013年06月30日ベースメイクキットと「インプレスIC」の美白美容液キットもカネボウ化粧品は、最高級プレステージブランド「Impressインプレス」から、なめらかな感触でハリ感のあるツヤ肌を演出するパウダータイプのファンデーション「パウダーファンデーションa」(SPF20・PA++全6色)と、洗顔料2品「クレンジングクリームa」と「クリーミィソープ a」を、3月8日より新発売。また、インプレスのリクイドファンデーションに、メイクアップベースと仕上げのパウダー、さらにオリジナルポーチが付いた「インプレスベースメイクキット」と、人気の美白美容液に、3Dマスク、洗顔アイテムをセットした「インプレスIC ホワイトリターナジーキットb」も、同日より限定発売。透明感のあるツヤ肌を演出するファンデーション「パウダーファンデーションa」は、パウダーとは思えないほどのなめらかな感触で、軽やかに肌悩みをカバーし、磨かれたような透明感のあるツヤ肌を演出するファンデーション。さらに、スキンケア成分も贅沢に配合し、メイクしている日中も肌を積極的にケアし、“端正な肌”へと導くという。「クレンジングクリームa」は、吸いつくように肌に密着して、落ちにくい汚れもしっかり落とし、明るく透明感のある肌に。「クリーミィソープ a」は、きめ細かくもっちりとした泡が、肌を守りながら古い角質まで取り除き、透明感のあるやわらかな素肌に導く。どちらも、リラックス感のあるフローラルシプレーの香り。元の記事を読む
2013年03月05日「インプレスIC」はハリと弾力を強くアピール!カネボウは「インプレスIC」の初期のエイジングケアシリーズを10月12日にリニューアル発売する。エイジングケア入門シリーズとして「ハリ」と「弾力」を強くアピールするという。写真と記事とは関係ありません。ハリと弾力を強調リニューアルされた「インプレスIC」には新たに保湿効果があり、ハリをもたらすウーロン茶エキス、豆乳発酵エキスを配合、評価の高い感触についてはほぼ変えずに、品目ごとに最適な粘りや硬さ、肌へのなじみを調整してハリと弾力がいっそう感じられる処方を採用。リファイニングローションⅠ、リファイニングローションⅡ、リファイニングエマルジョンⅠ、リファイニングエマルジョンⅡ、リファイニングクリームの5点が発売される。価格は5000円~8000円で百貨店に置かれるコスメとしては比較的手に入りやすい価格に設定されている。エイジングケアとは?加齢と共に衰退していく新陳代謝のサイクルを正常化させ、筋肉の活発化をはかる。また、肌細胞の積極的な生成を促し、肌の酸化防止をし、若々しい生き生きとした肌を保つこと。元の記事を読む
2012年09月25日横浜を拠点に活動するアーティストと障害者、企業のコラボレーションでモノづくりを行う横浜ランデヴープロジェクトから、雑貨ブランド『スローレーベル』が誕生した。商品は全て一点モノで、手づくりの温もりあふれるラインナップが魅力。10月12日(水)からは、横浜高島屋に期間限定ショップもオープンし、ものづくりの現場を間近で見ることができる製作実演も行われる。一点モノが生まれる瞬間に立ち会える、またとないチャンスだ。『スローレーベル』の商品は、どれもこれまでにないユニークなものばかり。ハンカチとエコバッグを兼用できる「ハンカチエコバッグ 刺し子エディション」や、読み終えた点字新聞を使用して作った封筒「look with your hand」、織物を使った自転車のチェーン「CHAIN LOCK」など、形式にこだわらない自由な発想で生まれた雑貨類は、どれも洗練されたデザインながら、手づくりの良さが存分に活かされている。「ハンカチエコバッグ 刺し子エディション」(左上)「look with your hand」(右上)、「CHAIN LOCK」(下)ブランドコンセプトは“マスプロダクションから、スローマニュファクチャリングへ。” 大量生産では実現できない自由な物づくりを支える現場は、障害者施設にある。例えば、写真の「スポンジモグラ」は、アーティストのaccoがデザインし、中途障害者地域活動センター「とつかわかば」にて、手作業で丁寧に編まれたもの。キッチンでもしっかり活躍してくれる実用的なアイテムでありながら、一つひとつ違う表情を見せるモグラは、手にした人を笑顔にしてくれそうだ。その他の商品もどれもその背後に、アーティストと障害者の出会いのストーリーがあり、それが商品の味わいとなっている。 「スポンジモグラ」先日、9月27日(火)には、「SLOW LABEL DEBUT EVENT」として、アーティストや障害者施設の方々を招いたトークショーが開催され、ブランド誕生までの経緯や製作秘話なども明かされた。印象的だったのは、製作に関わった障害者のみなさんの変化についてのお話。「作業の度にイキイキとしている」「でき上がったことが自信につながっている」「動かないはずの左手でしっかりと布をつかんでいた」といったエピソードが作業所の職員の方により披露される一方で、アーティストの皆さんも、「一つひとつ手づくりだからこそできる表現がある」と語り、このコラボレーションの意義を感じることができた。今後、また新たな出会いによりどのような商品が生まれていくのか、ますます楽しみだ。 「SLOW LABEL DEBUT EVENT」の様子『スローレーベル』の期間限定ショップは、横浜高島屋の1階正面特設会場にて、10月12日(水)から10月18日(火)までの期間オープンしている。製作実演スケジュールなどは、ランデヴープロジェクトのホームページにてご確認を。『スローレーベル』ホームページ(ランデヴープロジェクト内) 取材/池田美砂子
2011年10月05日