日産自動車は30日、ニチコンが開発した「EVパワーステーション」を活用したシステム「LEAF to Home」を6月中旬から発売すると発表した。EVパワーステーションは、一般住宅の分電盤に直接接続して、コネクターをリーフの急速充電ポートへ繋ぐことで、リーフのバッテリーに蓄えた電気を住宅へ供給することが可能。また、リーフへ充電を行った場合は、普通充電時間の半分となる最短4時間で満充電を可能とする。価格は、経済産業省の充電器等に対する補助金制度が適用された場合に、標準的な設置工事費用を含めて33万円。リーフが搭載するバッテリーの蓄電能力は、一般家庭日常使用電力の約2日分に相当する24kWh(満充電)で、停電時や非常時などのバックアップ電源として活用できるという。また、夜間電力を使ってリーフに充電し、蓄えた電気を電力需要が高まる時間帯に使用することで電力消費のピークシフトに貢献するとのこと。同社は、同システムを日産販売会社ショールームに順次設置し、EVを活用した効率的な電力マネジメントを推進するとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月31日オリックス自動車はこのほど、「オリックスレンタカー」「レンタカージャパレン」「エックスレンタカー」の3ブランドを「オリックスレンタカー」に統合すると発表した。店舗ネットワークをひとつのブランドに統合するとともに店舗展開を加速させ、1,000店舗体制を目指す。オリックス自動車は法人営業ネットワークを強みとする「オリックスレンタカー」を展開しており、1999年に昭和シェル石油グループの「エックスレンタカー」を、2003年に旧ジャパンエナジーグループの「レンタカージャパレン」をそれぞれオリックスグループに迎えた。以降、3ブランドの特性を生かした事業を展開してきたが、これをオリックスレンタカーブランドに一本化する。背景としては、ライフスタイルの変化や企業のコスト削減ニーズにより、ますますレンタカーの需要が増えていることが挙げられるという。効率的かつ簡便にレンタカーを使用したいユーザーのニーズに答えるため、店舗ネットワークの統合だけでなく、ニーズの高い駅前立地の店舗展開を加速させ、5年以内に1,000店舗体制をめざす(現在の店舗数は3月末時点で538店舗)。同時に、個人ユーザーを対象に、7月から会員制度「レンタカープライムメンバーズクラブ」を改定し、割引制度などを拡充。ウェブサイトもリニューアルし、新規会員および既存会員の利便性とサービスのさらなる向上を図るとしている。改定についての詳細はウェブサイトで発表されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月31日光岡自動車は24日、「Viewt」(ビュート)をフルモデルチェンジして発売した。新型ビュートは3代目となり、初めての試みとして、外観だけでなくインテリアもオリジナルデザインとなる。ビュートは日産マーチをベースに、クラシカルな外観をハンドメイドで仕上げたリデザインカー。初代は1993年に発売されて大ヒットとなった。ベースモデルであるマーチのモデルチェンジに合わせ、2005年に2代目が登場してからも高い人気を保ち、累計販売台数は1万台を超えている。今回登場したのは、ベースを新型マーチに変更した3代目。外観はこれまで通り、クラシカルな英国車を彷彿とさせるもの。より大胆なボディワークにより、従来のモデルよりも堂々とした高級感を演出している。注目すべきはそのインテリアで、これまでのビュートがベースモデルそのままだったのに対して、初めてオリジナルインテリアが採用された。ダッシュボードはウッドパネルで覆われ、シートもクラシカルな表皮に変更されている。新型ビュートはFFが3グレード、4WDが2グレードの合計5グレードを用意。FFは全グレードともエコカー減税、エコカー補助金対象車となる。エンジンはすべて1.2リットルで、トランスミッションはCVT。価格帯は205万~272万5,000円。高いリセールバリューを生かした残価設定プランも利用できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月24日大同火災海上保険は21日、地球環境保全のためのエコプロジェクトの取組みの一環として行っている、沖縄県のサンゴ礁保全・再生活動団体への3回目の寄付を実施したと発表した。同社は2011年4月より、地球環境保全のためのエコプロジェクトとして「島エコプロジェクト-LOVE OKINAWA ECO PROJECT」を始めている。このプロジェクトは、契約者と一体となって地球環境について考えていくとともに、沖縄の美しい自然環境を将来の世代に残していくことをコンセプトとしている。同社はその取り組みの一環として、「Web約款」(契約後に郵送する約款を従来の冊子型に代えて同社のホームページを閲覧する方法)の利用促進および地球環境保全への貢献目的に、「Web約款」の選択件数に応じて同社より沖縄県の「サンゴ礁保全・再生活動」を行う団体「NPO法人アクアプラネット」に寄付支援を行うこととしている。そして今回その第3回目の寄付を実施することとなった。同社自動車保険契約の1月1日から3月31日申込分のうち「Web約款」を選択した2万7246件が寄付対象契約となり、サンゴ約272本に相当する寄付を実施した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月24日三井住友海上火災は、10月1日始期契約から利用者の保険料負担の公平性を高めるため、自動車保険を改定し、参考純率に沿ってノンフリート等級別料率制度を改定すると発表した。現在のノンフリート等級別料率制度は、同じ等級の利用者は同じ割増引率が適用されているが、前年に事故があった利用者は、事故がなかった利用者よりリスクが高い実態にある。こうした状況を踏まえ、保険料負担の公平性を高めるため「等級別係数の改定」と「等級すえおき事故の廃止」を実施することにした。「等級別係数の改定」とは、等級別係数を見直し「事故があった利用者」と「事故がなかった利用者」の適用係数を区分する(無事故係数・事故有係数の新設)こと。また、「等級すえおき事故の廃止」とは、火災・盗難等の事故で車両保険金を支払う場合に翌年の等級をすえおく取扱いを改め、「1等級ダウン」とすること。ノンフリート等級別料率制度の改定以外に、保険料水準の見直しやeco保険証券の導入なども予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月22日三菱自動車は、電気自動車「i-MiEV」(アイ・ミーブ)の販売活動の一環として、「MYアイ・ミーブ デザインラッピング第3弾」を実施し、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」デザインなど新作6種類の追加を発表した。2010年と2011年にも実施されたMYアイ・ミーブ デザインラッピングは、”選ぶ楽しさ”や電気自動車を所有する”特別感”を提供するという特別オプション。今回は、前回の人気デザイン「チェッカー」「カラーサークル」「フレーバー」「アーステクノロジー」の4種類に、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」デザインなど新作6種類を加えた計10種類の車体ラッピングデザインを用意している。ラッピング価格は各販売会社にて設定。なお、同社Webサイト上で、ボディカラーとラッピングデザインの組み合わせをシミュレーションすることも可能。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月17日日産自動車は15日、エンジンやCVTの効率化などにより燃費が向上した軽自動車「モコ」を発売。また、オーテックジャパンが発売する同車ベースの特別仕様車「モコ エアロスタイル」も、同様の燃費向上を果たして発売した。価格は、モコが108万9,900円から152万1,450円、エアロスタイルが128万9,400円から171万450円今回の改良では、エンジンとCVTの効率を高めるなどして、「X」と「S」グレードの燃費を23.2km/Lに向上。「Xアイドリングストップ」グレードでは、停車中だけでなく、ブレーキを踏んで時速9km以下まで減速するとエンジンをストップする機能を追加して、燃費をクラストップレベルの27.2km/Lに向上している。また、アイドリングストップシステム搭載グレードを拡大し、Xアイドリングストップに加えて「Sアイドリングストップ」を新たに設定。両グレードには専用ボディカラーとして「ホワイトミント」を新採用している。オーテックジャパンが発売する同車ベースの特別仕様車エアロスタイルでは、ベース車と同様に燃費性能を向上させ、あわせてS アイドリングストップをベース車とした「S アイドリングストップ エアロスタイル」を新設定した。モコとエアロスタイルともに、エンジンはR06A(DOHC水冷4サイクル直列3気筒)、もしくはR06A+インタークーラーターボを搭載し、トランスミッションはCVTを採用。駆動方式は2WD(FF)と4WDが用意され、乗車定員は4名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月16日日産自動車は5日、イオンリテールに多目的商用バン「NV200」をベースとした電気自動車のモニター車1台を貸与し、5月から実証運行を開始すると発表した。具体的には、イオンリテールが首都圏の「イオンネットスーパー」の配達車両としてモニター車を約1カ月間活用し、ビジネスにおける実用性を確認するとのこと。同モニター車は、2012年1月開催のデトロイトモーターショーでコンセプトモデルが世界初披露されたゼロ・エミッション車「e-NV200」がベースとなっており、将来の投入に向けて実地での実証運行を通じた意見を集め、開発に反映していくためのモデルとのこと。同社LCV事業本部担当の村上秀人執行役員は、「イオンリテール社の評価結果は、顧客ニーズに合った将来の小型EV商用車を作るうえで極めて有効なものになると考えています。今後の実証運行を通じたフィードバックを反映して登場するe-NV200が、お客さまのビジネス、ひいては、持続可能な社会づくりに貢献できるようになることを期待しています」と述べている。ルノー・日産アライアンスは、世界各国の政府や自治体、企業などと合わせて既に100件を超えるゼロ・エミッションモビリティに関するパートナーシップを締結。また、リチウムイオンバッテリーの生産、充電インフラの整備、内製急速充電器の開発、リサイクル、バッテリーの2次利用への取り組みなども行っている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月15日セゾン自動車火災保険は、2011年1月に発売開始した「おとなの自動車保険」の保有契約件数が、4月末に5万件を突破したことを発表した。「おとなの自動車保険」とは、「運転者年齢条件」を廃止し、主な運転者の年齢にあわせた1歳刻み(70歳まで)の保険料体系を採用した通販型の自動車保険で、事故率の低い40代・50代が最も割安な保険料体系となっているのが特徴だ。販売開始以来、40代・50代を中心に契約件数を延ばし、4月末の時点で5万件を突破。同社が契約者へ実施したアンケートでは、同保険を選んだ主な理由として、割安な価格設定の他に、インターネットでの加入割引(10,000円)や、自由に選べる補償内容、Web上で保険内容の内訳が確認できることなどが、挙げられたとしている。第1位保険料が安かったから第2位インターネット割引10,000円が良かったから(保険料一括払の場合)第3位補償内容を自由に選べたから第4位ホームページで見積もりをした時に保険料の内訳がわかったから第5位トリプル無制限がよかったから(2011年7月 既契約者を対象に実施)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月09日オリックス自動車は28日より、トヨタ「86」とスバル「BRZ」のレンタカーを特別価格で利用できるレンタカーキャンペーンを開始する。北海道、東京都、大阪府、京都府にあるオリックスのレンタカーネットワーク合計11拠点で利用できる。期間は9月30日まで。話題のスポーツカーをレンタカーで楽しめるこのキャンペーンに関して、クルマに対する価値観が楽しむものから移動手段へと変わりつつある時代に、「クルマ本来の楽しさ」を体感してもらうためと同社は説明している。「86」「BRZ」ともに、いまから注文しても納車まで数カ月かかるといわれる人気車種だけに、すぐに運転できるレンタカーは利用価値が高いといえる。このほど実施されるキャンペーンは、出発日ベースで4月28日~9月30日の期間限定で行われ、受付開始は4月26日。予約方法は電話受付のみとなる。実施する店舗は北海道の新千歳空港店、札幌駅前店、札幌中央店、新さっぽろ店、北札幌店。東京都の東京駅八重洲口店、池袋西口店、墨田押上店、吉祥寺営業所(ジャパレン)。大阪府の西本町店、京都府の京都駅前店の全11拠点(レンタル開始日は店舗により異なる)。東京駅八重洲口店では、「86」「BRZ」をそれぞれ提供する予定とのこと。キャンペーンの利用条件は、プライムメンバーズクラブ会員で、アンケートに回答できること。詳しい案内は4月26日から、オリックス自動車のレンタカーホームページに掲載される。特別に設定された料金は6時間で9,000円、12時間で1万円となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月24日国土交通省と自動車事故対策機構(NASVA)は、平成23年度に実施した自動車の安全性能評価(自動車アセスメント)の結果公表と、試験車両の一般公開を4月25日に秋葉原で実施すると発表した。自動車アセスメントとは、現在市販されている自動車やチャイルドシートの安全性能について試験を行い、その結果を公表したもの。自動車ユーザーが安全な自動車、チャイルドシートを選ぶ環境を整備し、メーカーに対してより安全な製品の開発を促すことを目的にしている。毎年実施されており、今年は4月25日(水)14時~16時にベルサール秋葉原にてアセスメントの公表が行われる。当日会場では、アセスメントで評価が高かった試験車両やチャイルドシート機種の展示に加え、実際に衝突試験を実施した試験車両も展示される予定だ。開催日時 平成24年4月25日14:00~16:00会場 ベルサール秋葉原(住友不動産秋葉原ビル)東京都千代田区外神田3-12-8【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月12日温度センサー開発のスペースワークスは、介護用に手軽に設置でき、呼出警報ができる「介護携帯火災警報器」を開発・製品化したと発表した。同製品は、呼出、防犯、非常、火災の警報を兼ね備え、小型のポータブル化を実現した待機電力ゼロの介護用携帯火災警報器。呼出ボタンを押すと警報で報知ができることが、大きな特徴となっている。呼出や非常事態が発生した時、呼出ボタンを押すと電子ブザーで呼出を、非常事態の場合は警報で報知する。また、スティックピンスイッチを引き抜きすることでも同様に、警報で報知できる。ストラップを手荷物や貴重品につなぐと防犯用警報器に、部屋の出入り口の扉やベッド/いすなどにつるすことで、火災警報器としても使用可能。消防法令基準の定める定温式感知器1種(120秒)の性能に対応しており、感知温度(80℃)で監視警報する。同社では、リハビリや散歩の屋外や屋内において、呼出、防犯、護身防犯や緊急非常および火災が警報で報知できることで、介護が確実で安全に安心してできるようになると話している。標準価格は 5,100円(税込み 5,355円)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日セゾン自動車火災保険はこのほど、佐賀県佐賀市にコールセンター「佐賀サポートセンター」(仮称)を7月に新設することについて、佐賀県ならびに佐賀市との間で22日に進出協定を締結したと発表した。同社では、「じぶんでえらべる火災保険」「おとなの自動車保険」において、コールセンターの専門スタッフが、顧客一人ひとりに合わせた保険プランを提案している。また、同社のコールセンターは、顧客自身が納得したうえで保険を選べるよう、顧客のサポートを行なうことを役割とし、それぞれの条件を確認しながらコンサルティングを行っているという。今回のコールセンター拡張により、現在の東京(本社)と合わせて複数拠点でコールセンター業務ができるようになるため、広域災害などが発生した場合も、業務の継続が可能となる。住所は佐賀県佐賀市天神3丁目15番地1 アイ・フォレスト1階、業務開始は7月(予定)。業務要員は2012年度が30名程度で、2014年度には120名程度に増員する計画となっている。同社は、今後も顧客サービスの利便性の向上と、高品質なサービス提供を目指すとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月26日アクサ損害保険(アクサダイレクト)はこのほど、「アクサダイレクト総合自動車保険」(自動車保険・バイク保険)の保有契約件数が、2月末時点で80万件を突破したと発表した。同商品は、通信販売(ダイレクトチャネル)によるリスク細分型自動車保険として1999年に発売開始。以来、1999年7月に運転免許証の色ごとに保険料に較差を設定した商品の発売、2005年4月に「リスク細分型原付・バイク保険」の発売、2002年11月に「インターネット割引」を開始するなど、さまざまな取り組みを行ってきた。同社は、保有契約件数が80万件を超えたことについて、「自動車保険に求められる補償やサービスを、顧客のリスクとニーズに適した合理的な保険料で提供し続けたことで、多くの顧客の支持を得て、保有契約数が80万件に到達できたと考えている」とコメント。同社はこのほかのサービスとして、スマートフォンでの見積りや情報コンテンツの提供、外出や帰宅支援ナビなどの情報を配信する「ライフメールサービス」、レッカーサービスなどを提供中。今後は、顧客が納得できる保険料、求める補償・サービスを提供し、顧客に選ばれる保険会社を目指すとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月23日クルマ選びに「燃費」が重視されるようになってきました。軽自動車の売り上げが急速に伸びているのも、燃費がキーワードになっているからです。環境に対する配慮というのも、もちろんあるでしょうが、とにかくガソリン価格の高止まりがクルマに対する意識を変えています。「ガソリン+電気」駆動のハイブリッドだけではなく、日産『リーフ』のような、ガソリンをまったく使わない完全な電気自動車も登場しています。この「脱ガソリン依存」の動きは加速していくものと思われます。そこで、電気自動車を買いたいかどうか聞いてみました。調査期間:2012/1/25~2012/2/3アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 826件(ウェブログイン式)Q.クルマを買うなら電気自動車を購入してみたいと思いますか?はい:40.3%いいえ:59.7%電気自動車に対する購入意欲ですが、4割の人が意欲ありです。電気自動車を購入したくないと6割の方に理由を聞くと……充電設備が不安:15.0%(価格が)高い:14.4%走行距離が短い:4.4%「走行距離が短い」は「充電設備」への不安に直結していますから、インフラの未整備が購入意欲をそいでいる状況なのでしょうか。メーカーも、電気自動車の中身についてもっと説明をした方がいいかもしれません(基本的にはバッテリーでモーターを回してるだけなんですけどね)。続いて、こんな質問。Q.電気自動車に対して不安に思うことがあれば教えてください●充電スポット、一度の充電で走れる距離がまだ不十分なのではないか(東京都/女性/30歳)「充電場所に関する不安」が83人。「途中で止まったりしないか」が13人。「航続距離」と答えた方が36人と、充電インフラの整備とその告知が、電気自動車を普及させるためのキーですね。また、このように……、●電気代がどのくらいかかるのか(東京都/男性/35)……充電のコストに関して教えてほしい、という人が33名おられました。確かに。満タンにするのにいくらかかるのか、知りたいところです。例えば、家庭のコンセントから充電できる車種があったとしても……、●マンションの駐車場にコンセントがあるわけじゃないので、充電が大変そう(東京都/男性/30歳)というもっともな意見もありました。逆に、電気自動車を購入したい人の理由は……燃費が良さそうだから:64.4%先進的なイメージがある:27.9%自宅で充電できるから:35.3%エコで地球にやさしいから:40.4%燃費が良さそうが、圧倒的でした。個人的には「乗ってるとネタになってもてそう」とも思います。これからの電気自動車の動向に注目していきたいです。(高橋モータース@dcp)
2012年03月16日セゾン投信は15日、運用資産総額が500億円を突破したと発表した。セゾン投信は、販売会社を通さない「直販」というモデルで業界に参入。2007年3月15日に設定した2本のファンドは安定的に資産を積み上げ、設定からちょうど5年に当たる2012年3月15日、運用資産総額500億円を突破した。口座数については、3月14日現在で4万9,901口座と間もなく5万口座を突破する予定。これにより、「5年、5万口座、500億円」を達成することになる。セゾン投信ではこれを記念し、2012年5月12日に、見識者と共に投資家のための正しい投資のあり方を考えるイベント「555セミナー」を東京で開催する予定としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月16日三菱自動車はこのほど、電気自動車「i-MiEV」(アイ・ミーブ)および「MINICAB-MiEV」(ミニキャブ・ミーブ)用のディーラーオプションとして、大電力の出力が可能な「MiEV power BOX」(ミーブ パワーボックス)を新設定し、4月27日に発売すると発表した。価格は14万9,800円。MiEV power BOXは、外出先や非常時における各種家電製品等への電力供給を想定した装置。i-MiEVやMINICAB-MiEVの急速充電コネクターに接続して、大容量の駆動用バッテリーに蓄えられた電力の一部を、交流(AC)100Vで最大1,500Wまで取り出すことができる。駆動用バッテリー16.0kWh仕様車(満充電)に接続して1,500Wで連続使用した場合、約5~6時間の使用が可能で、これは一般家庭約1日分の電力消費量に相当するとのこと。同社は、大規模災害等の非常時の電源供給を目的として、電気自動車(EV)の大容量バッテリーの蓄電能力が注目されていることを受け、環境問題への対応に加えて、エネルギー需給逼迫への対応という観点からも、電気自動車関連技術の研究・開発を進めていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月12日光岡自動車はこのほど、「京都オパール」をエンブレムにあしらった特別仕様車「Galue Classic jewel(ガリュークラシック ジュエル)」「Viewt jewel(ビュート ジュエル)」を発表した。京都オパールは京セラが開発した装飾用素材で、光岡自動車が宝石を採用したクルマを発売するのは今回が初めて。京都オパールは天然のオパールと同様の多彩な輝きを持ちながら、さまざまな形状に加工できる京セラ独自の素材。天然オパールと同じ石英粒子を材料に、人工的な染色処理で自由な色彩を可能にし、同時にオパールの弱点であるもろさを克服したものだ。この京都オパールを使用した特別なエンブレムを与えられたのは、光岡自動車のラインアップの中でも定番モデルとなっている2車種。「Galue Classic jewel」は20台のみの数量限定モデルで、ボディカラーにブラックマイカを、本革のシートにダークレッドを採用。専用アルミホイールも装備される。京都オパールのエンブレムはラジエターグリル上部と左右のフロントフェンダーの3カ所に配される。もう1台は「Viewt jewel」で、こちらは認定中古車となる。京都オパールのエンブレムはラジエターグリル上部、左右のリアドア、トランクフードの4カ所に配される。シートは最も高級とされる子牛の本革「カレドニアンレザー」を使用し、専用刺しゅうが施される。「Galue Classic jewel」はグレードが2WD 15XL、CVTで278万円。「Viewt jewel」は中古車をベースに仕立てるため、年式や走行距離によって価格は異なる。一例として、平成20年式、グレード2WD 12LX、AT、走行距離1万3,000kmの場合、228万9,000円となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月10日富士重工業は29日、軽商用車「サンバー」の生産を終え、全ての軽自動車生産が終了したことを発表した。同社のスバルブランドは、1958年に軽自動車「スバル360」の生産から始まり、その後「サンバー」「レックス」「プレオ」「ステラ」など、54年間で延べ9車種、約7,968千台の軽自動車を生産。乗用車、商用車共に4輪独立サスペンション、4気筒エンジン、CVT(無段変速機)の採用や4WDの展開など、登録車並みの機構や商品性を特長としていた。その後、2008年4月のトヨタ自動車とダイハツ工業との協力関係発展への合意を機に、水平対向エンジン等のコア技術を活かす登録車の開発や生産に経営資源を集中することを決断。以降、軽自動車の開発と生産を順次終了している。なお、軽自動車は引き続きダイハツ工業からOEM供給を受け、スバル販売店において販売する。軽自動車を生産してきた群馬製作所本工場(群馬県太田市)は、3月以降に登録車生産工場へとリニューアルし、トヨタ自動車との共同開発車である「SUBARU BRZ」「TOYOTA 86」の生産を開始する。さらに、2012年度中に「インプレッサ」の生産を開始する予定。28日に実施されたサンバーの生産終了式典では、社長の吉永氏が「多くのお客様から惜しまれながら生産終了を迎える製品を持てたことは、メーカーとして大変幸せなことです。あらためて、お客様をはじめとする、関係者の皆様に感謝を申し上げます」とコメントしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月29日デンソーコミュニケーションズと日本ユニシスはこのほど、共同で電気自動車(以下、EV)、プラグインハイブリッド車(以下、PHV)によるドライブ旅行の支援サービス「EV観光プラットフォーム」を開発、その第一弾として、静岡県へのサービス提供を開始した。EV・PHVを利用する観光客(以下、EV観光客)は、これまで充電スタンド情報と観光情報をそれぞれ専門のWebサイトで収集する必要があったが、同サービスは、1つのWebサイトでそれらの情報を同時に提供できるため、EV観光客は従来よりも簡単に情報を収集することが可能となるという。デンソーコミュニケーションズが運営する「びあはーる」と日本ユニシスが運営する「smart oasis」のシステム連携により構築。「smart oasis」が所有する充電スタンドの位置情報およびリアルタイムの状態情報と、「びあはーる」のドライブ観光情報を、ワンストップで閲覧、検索することができる。EV観光客は、「EV観光プラットフォーム」のドライブプラン作成機能を用いて、地図上に表示される観光スポットと充電スタンド情報を組み合わせた、オリジナルのドライブプランを作成することができる。作成したドライブプランには、観光スポットから充電スタンドまでの距離、想定される所要時間が表示され、ドライブ途中に立寄り充電可能な充電スタンドを観光プランに組み込むことで、「安心してEV観光が可能となる」。また、旅行先でスマートフォンを使って、最寄りの観光スポットと充電スタンド情報を確認することも可能となっている。また、従来の観光情報に加えて、EV観光客向けに地域のお得情報やエコポイントなどのインセンティブ情報を提供。観光地はEV観光客の誘客や充電時間を活用した観光の提案ができるとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月17日自動車事故対策機構(以下、NASVA)はこのほど、自動車事故による重度後遺障害者への支援拡充を目的として、近畿・関東地区にて「委託先病院」を公募すると発表した。NASVAは、自動車事故による脳損傷が原因で重度後遺障害が残り、治療と常時介護を必要とする被害者のうち、特に重度の患者を対象とした専門病院として、国内4カ所(千葉、仙台、岡山および岐阜)に療護センターを設置運営している。また、2007年から札幌・福岡の2カ所にて、療護センターの一部機能(治療・看護)を一般病院の施設を活用して提供する「委託病床」の運営を開始。これらの療護施設は、順調に活動している一方、一部地域では自宅からの距離などを理由に、入院を断念する被害者家族が多数存在することが判明したという。このためNASVAは、2011年2月より「委託病床の拡充にかかる検討委員会」および「委託病床機能等審査委員会」を設置し、委託病床を拡充する方向で検討。その結果、「新たに大阪を中心とする近畿地区(16床)および関東南・西部地区(12床)に委託病床を開設し、2013年1月から患者の受入を開始すべき」などの結論を得たことから、今回、同病床の運営を委託する病院について、入札による公募を行うことを決定したとしている。今回の公募にあたり、NASVAは入札説明会を開催。日程・場所は、関東地区が3月9日15:00~、NASVA本部6階会議室、近畿地区が3月13日15:00~、NASVA大阪主管支所内会議室となる。申込み期限は3月8日正午。今後のスケジュールは、5月10日応募(入札参加表明)締切、6月29日開札、委託先病院決定、2013年1月(予定)入院患者受入開始となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月14日アクサ損害保険(アクサダイレクト)はこのほど、「アクサダイレクト総合自動車保険」の新規契約について、インターネット割引上限金額を最大1万円までに引き上げると発表した。今回の割引対象となるのは、保険始期日が4月1日以降となる自動車保険・バイク保険に、インターネット上で申込み手続きを完了した新規契約。割引上限金額をこれまでの5,500円から1万円に拡大する。なお、分割払いの場合は割引の適用条件が異なるほか、原付・バイク保険の場合は一括払いのみとなる。同社は、「今回の割引額の拡大によって、一層多くの顧客に、魅力ある保険料を提供できればと考えている」としている。
2012年02月06日共栄火災海上保険は、バレンタインデーの時期に「”義理チョコ、あげたつもり・もらったつもり”バレンタイン・チャリティ募金」を実施する。同社の女性社員を対象にした調査(開始当時)によると、バレンタインデーにおける義理チョコにかかる費用の平均はおよそ4,000~5,000円にものぼった。このお金をもっと有意義な目的に使えないかと女性社員有志が発起人となり、1993年から全社員を対象に、「”義理チョコ、あげたつもり・もらったつもり”バレンタイン・チャリティ募金」がスタートした。同募金は、職場でなかば儀礼的となった、義理チョコや、ホワイトデーでのお返しの代わりに、1口500円をチャリティとして寄付してもらうという活動で、今年で20年目を迎える。これまでに総額2,621万円以上が集まり、これらの募金はNGO「マザーランド・アカデミー・インターナショナル(以下、マザーランド)」を通じ、西アフリカ・マリ共和国の難民キャンプに対する支援活動資金として寄付され、井戸掘りや「くすりハウス」建設などに活用されてきた。同募金では2009年2月より、マザーランドによる「子供たちによる緑の革命事業」の一環として、現地での自立を促すことを目的とした「世界の田んぼ・みんなの畑」(主に水田づくり)の拡張事業を支援。この活動が大きな成果を上げたことから、今年の活動も「田んぼ作ろう!プロジェクト」として、水田づくりを支援する募金活動を行うことを決定した。実施期間は1月30日~2月10日(予定)。なお、今年度は寄付金の一部を、東日本大震災の被災地支援として活用する予定とのこと。
2012年02月06日22日未明(現地時間)に休暇先のカリブ海の英領ヴァージン諸島のネッカー島で火災に巻き込まれたケイト・ウィンスレットが「絶対に忘れることはないわ」と、恐怖の体験と無事に生還できた喜びをイギリスの大衆紙「The Sun」に語った。ケイトが10歳の娘と7歳の息子、恋人でモデルのルイス・ダウラーと共にヴァージン・グループ会長のリチャード・ブランソン氏の別荘に滞在中に火災は発生した。ハリケーンによる落雷が原因だという。当時、別荘にはブランソン氏の90歳になる母親を含めて20人ほどがいた。ケイトは「全員無事で本当にうれしい。とても危険な状況だったから」と語る。「燃え上がる炎を見ながら、両腕に私の子供たちを抱きかかえたリチャードが『結局大切なのは自分が愛する人たちだけだ。それ以外は全て、どうでもいい』と言っていたのが忘れられないわ」と振り返るケイトは、ブランソン氏の母親のイヴさんを抱きかかえて避難した。ブランソン氏は「90歳になる私の母の避難を手伝ってくれたケイト・ウィンスレットには深く感謝しています」と同紙に語った。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO
2011年08月26日ドコモのiモードメニューから自動車保険一括見積もりがSBIホールディングス(株)は、インズウェブ事業部が運営する保険商品の比較・見積もりサイト『保険の窓口インズウェブ』が提供している「自動車保険一括見積もり請求サービス」のモバイル版が、(株)NTTドコモのiモードメニューサイトになったという。このサービスは、サイト上に入力する具体的なユーザー情報をもとに、見積もり提供の基準に合致する保険会社等が自動的にサイトに表示され、見積もり提供に立候補するシステムで、ユーザーはその中から希望の会社等を選び、一括して見積もりを請求することができるもの。iメニューでの提供開始は2月7日からで、この利用方法などは、以下となっている。○メニューサイト名 :自動車保険の比較○URL :○アクセス方法 :iMenu→メニューリスト→証券/カード/マネー/保険→保険○対応機種 :docomo STYLE series™、docomo PRIME series™、docomo SMART series™、FOMA® 90Xi・70Xi シリーズ
2011年02月10日沖縄の保険会社が保険料改定~大同火災2月3日、大同火災海上保険株式会社(以下:大同火災)は、2011年4月1日以降の保険始期契約より実施する自動車保険の商品改定の詳細を発表した。契約条件により保険料が増減今回の改定では、直近の自動車保険の収支状況等を踏まえ、保険料水準の全面的な見直しを行った。改定後の自動車保険全体の平均保険料は現行とほぼ同水準となった。しかし、用途・車種、補償種目、年齢条件といった契約条件により保険料が増減する。また、ノンフリート等級別割引率の全面的な見直しも実施された。「長期有料契約割引率」も見直され、割引率は5%から約3%になった。しかし、20等級の割引率見直しにより、全体の割引率は拡大することになる。また、新たに継続前後の等級が1等級となる場合に適用する「連続1等級契約割増(約19%)」が設けられた。各種割増引の見直しを実施大道火災は、各種割増引の見直しを行い「ABS・エアバッグ割引」の廃止を決定した。環境配慮型自動車であるハイブリッド車や電気自動車を対象とした「エコ割引(3%)」の新設を行った。加えて「ノンフリート多数割引」の適用対象の拡大(2台以上1%の新設)、「本人・配偶者限定割引」の見直し(8%から7%へ)を実施した。また、従来商品の無料ロードサービス「ゆいゆいサポート」と「事故・故障時運搬・搬送・引取費用特約」の2つの組み合わせを行い、充実したロードサービスを提供する。ほかに、「口座振替払」「コンビニ払」による保険料の始期翌月払の導入を行い、キャッシュレス化を推進する。また、「Web約款」を導入し「紙の削減」を行い、地球環境保全に貢献するとしている。
2011年02月07日ニッセングループの生命・損害保険代理店であるニッセンライフは、ニッセン会員向けに自動車保険の見直しサービスを開始する。(株)NTTイフ(NTTグループ)の自動車保険一括見積比較・契約サイトを活用するもの。10社一括見積もり後、申し込み可能は国内初!両社が提供する自動車保険一括見積比較・契約サイトは、他の一括見積サイトに比べて簡単で利便性が高く、主な特徴は以下とのこと。〇一括見積もりができ、そのまま申し込みができる。見積から契約まで同時に行なえるのは、日本で唯一のサービスとなる。〇同条件で10社の保険料が比較できる。〇PCでも携帯でも計算結果が一覧で見られる。〇大手国内損害保険会社の取り扱いもあり、安心感があるほか、宿泊・レジャー施設の優待など契約オリジナルサービスも充実している。これは、PC・携帯での簡単ショッピングに慣れたニッセンの顧客に、保険の分野でも顧客満足を提供し、これをきっかけに自動車保険を見直してもらうべく、同サービスを開始したもの。なおこのサービスは2月中旬から開始予定で、サービス利用者には「ニッセンお買物券」などがもらえるキャンペーンなどニッセングループならではのサービスを実施する予定で、以下のいずれからでも利用できる。〇ニッセンオンラインショッピングのPCサイト〇ニッセンライフのPCサイト〇携帯サイト
2011年01月30日ガーデンノームがコミカルに紹介セコム損害保険株式会社は、1月22日(土)から家庭向け火災保険「セコム安心マイホーム保険」のテレビCMの放映を開始した。CMのガーデンノーム編では、赤い帽子をかぶった家の守護者のガーデンノームたち5人が、同商品の特長をコミカルに紹介する。ガーデンノームとは、家庭の庭先に飾られている老人の姿をした精霊の置き物である。組み合わせで最大約40%OFF「セコム安心マイホーム保険」は、3つの基本プラン、ワイド・ベーシック・スリムをベースに顧客のニーズに合った補償を選択できる。また、オール電化住宅割引、耐火性能割引、ホームセキュリティ割引を組み合わせると、保険料が最大約40%OFFになるという。CMでは「火災保険もセコムしてますか?」のキャッチフレーズも登場する。ガーデンノームたちが、住人に動き回る姿を見つからないようにしながら、なんとか「セコム安心マイホーム保険」に振り向かせようとする楽しいCMとなっている。同日付でリニューアルしたホームページのCMギャラリーでは、30秒と60秒バージョンの動画を視聴することが出来る。
2011年01月30日「おとなの宿」宿泊券プレゼントキャンペーンセゾン自動車火災保険は、「おとなの自動車保険」の新発売を記念して、『「おとなの宿」プレゼントキャンペーン』を開催しています。応募期間は3月31日まで、「○○○の自動車保険」の○に入る文字を答えると、抽選で50組100名に1泊10万円相当の宿泊券があたります。選べる宿は8種類選べる宿は8種類「十勝川温泉三余庵(北海道)」、「竹泉荘Mt.Zao Onsen Resort&Spa(宮城県)」、「富士屋ホテル(神奈川県)」、「加賀屋(石川県)」、「すみれ亀峰庵(京都府)」、「庭園の宿石亭(広島県)」、「琴平花壇(愛媛県)」、「喜瀬別邸HOTEL&SPA(沖縄県)」からお好きな宿を選べます。セゾン自動車火災保険は大自然に抱かれた源泉宿。客室わずか数室の隠れ宿。粋なおもてなしが愉しめる宿…。北海道から沖縄まで、おとなの休日にふさわしい旅館・ホテルをご用意しました。としています。
2011年01月25日4月から損保各社で続々値上げ2011年4月から、損害保険会社各社で自動車保険料の値上げが始まる。特に高齢者ドライバーにとっては厳しい値上げとなりそうだ。多くの損害保険会社では、自動車保険の保険料の設定に、損害保険料率算出機構というところが提供している参考純率(契約1台あたりの純保険料が、契約1台あたりの支払い保険料と等しくなるように算出されたもの)を使用している。昨年、参考純率を全体で5.7%ほど水準を引き上げたため、保険料も値上げとなる。高齢者では8%上がるケースも!水準が引き上げられた理由は、自動車保険の収支が悪化である。ここ数年、保険料が安い車が増加したり、無事故割引の割引率が高い契約者が増加したため、保険料収入が減少している。一方、保険金の支払額は、対人賠償保険、登場者傷害保険を中心に増加傾向である。自動車保険料の引き上げ時期は各社で異なるが、損保ジャパンが4月から、東京海上日動が7月から、三井海上火災保険が11月からになる見通しである。高齢者の保険料の引き上げが高く、70歳以上は現行の8%も上がるケースが出てくる模様。高齢者ドライバーには厳しい値上げとなりそうだ。
2011年01月20日