星野リゾート界は10月1日から12月20日の期間、宿泊者にソニーのフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラ「α7 II」を無料で貸し出すキャンペーンを実施している。α7 II貸し出しキャンペーンを実施する星野リゾート界の施設は、津軽、川治、日光、箱根、熱海、伊東、松本、アルプス、遠州、出雲、阿蘇の11カ所。各施設とも1日3台の限定で、α7 II本体とレンズを宿泊者に貸し出す。滞在中のサービスとして、「撮り方手帳」を1人1部、α7 IIで撮影した写真のプリント(特製台紙付き)を1人1枚プレゼントする。α7 IIは、有効2,430万画素の35mmフルサイズセンサーや光学式5軸手ブレ補正機能を搭載したミラーレス一眼カメラ。2014年12月に発売された製品だ。
2015年10月02日ソニーマーケティングは10月1日、ハイレゾウォークマン「A20」とアーティスト・藍井エイルさんのコラボレーションモデル「NW-A25HN/EIR」の予約を、ソニーストアにて受付開始した。価格は税別31,500円。販売期間は12月15日11時まで。コラボモデルの背面には、藍井エイルさんの世界観を表現したオリジナルデザインをプリント。本体にはオリジナル壁紙2枚と、藍井エイルさんのデビュー曲「MEMORIA (Live at Toyosu Pit 2015 -BEYOND THE LAPIS-)」をハイレゾ音源でプリインストールする。パッケージにも藍井エイルさんの写真を使用。本体カラーはビリジアンブルーとチャコールブラックの2色を用意する。コラボモデルは、10月2日から銀座、名古屋、大阪のソニーストアにて展示される。店舗で購入すると、藍井エイルさんのオリジナルデザインをプリントしたmoraミュージッククーポン(ハイレゾ音源1曲分/540円相当)が進呈される。
2015年10月01日ソニーは10月1日、高音質モデルとして発売したmicroSDXCメモリーカード「SR-64HXA」の一部において不具合があることを発表した。不具合の内容は、ウォークマンなどで使用中に音飛びが発生する、ファイルの追加・削除やフォーマットができないというもの。同社は対象製品を無償で交換するとしている。対象となる「SR-64HXA」の製造番号は11544503または12294505。製造番号はメディアの裏面に記載されている。無償交換期間は2016年9月30日まで。
2015年10月01日ソニーは1日、同社が販売するmicroSDXCメモリカードの高音質モデル「SR-64HXA」の一部において、使用中に音飛びが発生するなどの不具合が確認されたと発表した。ユーザーには対象製品の無償交換で対応していく。「SR-64HXA」では、ファイルの追加/削除/フォーマットができない、ウォークマンなどの再生機器での使用中に音飛びが発生する場合があるという。同社は窓口から問い合わせのあったユーザーに対し2016年9月30日まで無償交換を実施する。対象製品の型名は「SR-64HXA」。製品の表面に「for Premium Sound 64GB micro SD XC」と記載されているものがそれにあたる。対象製造番号は「11544503」または「12294505」。裏面に3段あるレーザー印字のうちの中段の行の数字が製造番号となっている。
2015年10月01日ソニーは、同社のビデオおよびサウンド事業を担う新会社「ソニービデオ&サウンドプロダクツ」が10月1日より営業を開始すると発表した。新会社はソニーが100%出資する完全子会社で、ウォークマンやヘッドホンなどのハイレゾ対応機器に代表されるオーディオ製品やBDレコーダーの開発から設計、製造、販売までを行っていく。ソニーはビデオ&サウンド事業の分社化について、2月18日発表の2015~2017年度中期経営方針で明らかにしており、今回、それを具現化したことになる。中期経営方針ではビデオ&サウンド事業を、「成長は見込めないものの、コモディティ化しない一定規模の市場」において高付加価値製品を投入し、着実に利益を生み出す「安定収益領域」として位置付けていた。新会社の代表取締役社長にはソニーのビデオ&サウンド事業本部長である高木一郎氏が就く。同氏はソニーがテレビ事業を分社化したソニービジュアルプロダクツの社長も務めている。
2015年09月29日ソニーは9月24日、11月21日より渋谷モディ(旧マルイシティ渋谷)の正面壁面に設置される大型街頭ビジョン「ソニービジョン渋谷」を、ソニーグループの魅力を来街者に発信する新たな拠点として活用していくと発表した。公園通り入口のランドマークとして長年親しまれてきた「マルイシティ渋谷」は、11月19日に"知的商業空間"をコンセプトにした、「渋谷モディ」へと刷新される。ソニーはこの渋谷モディの壁面に新設される、500インチを超える大型ビジョンのネーミングライツを取得し、「ソニービジョン渋谷」と名付けた。「ソニービジョン渋谷」では、ソニーグループが有する映像コンテンツやテクノロジーを通じて、チャレンジ精神や遊び心にあふれたソニーのブランドイメージ/メッセージを発信していくとともに、従来の街頭ビジョンの使い方にとらわれず、街や来街者とつながることのできる新しいコミュニケーション媒体として活用していくとしている。ソニービジョン渋谷は渋谷モディの正面壁面、神南一丁目スクランブル交差点前に設置され、放映時間は9:00~24:00となっている。LED画面のサイズは幅約8.7m×高さ約10.6m、ピッチ数は10mmピッチ、解像度は1056×864ピクセル。
2015年09月25日ソニーとオリンパス、および両者の合弁会社であるソニー・オリンパスメディカルソリューションズは9月16日、2013年から開発していた4K外科手術用内視鏡システムを製品化し、オリンパスの外科手術用内視鏡システムとして「VISERA 4K UHD」 のブランド名で10月上旬より日本と欧州で販売を開始すると発表した。ソニー・オリンパスメディカルソリューションズは2013年4月にソニーとオリンパスの共同出資で設立された。設立以来、ソニーとオリンパスの技術・ノウハウをソニー・オリンパスメディカルソリューションズに集約したことで、2年5カ月という短期間での製品化に漕ぎ着けたという。具体的には、対物レンズに高級1眼レフで使用されるEDレンズを採用し、2次スペクトルの発生を抑制することでコントラストの効いたシャープな画像を実現。また、カメラヘッドはソニーのCMOSセンサを搭載しているほか、どの診療科でも持ちやすい形状とした。形状の設計にあたってはオリンパスが医療機器分野で培ってきたノウハウが詰め込まれているという。医師の使いやすさという点では、ワンタッチでピントを調整することができるオートフォーカス機能も搭載されているほか、光ケーブルを使用することで4K画像信号の高速通信を可能としただけでなく、軽量化につなげた。また、4Kモニターでは液晶パネルとガラスの間の空気層を樹脂で埋めることで反射光を抑制した。都内で開催された発表会で登壇したオリンパスの田口晶弘 取締役専務執行役員によれば、同システムをテストした医師からは「一度使ったら(元の内視鏡システム)には戻れない」といった声が挙がるなど高い評価を得られているという。価格は従来の内視鏡システムより30-40%高く設定するが、田口専務は「グローバルシェアを現在の約20%から30%まで伸ばしたい。業界のデファクトスタンダードを目指す」と自信を見せた。また、同じく発表会に出席したソニー・オリンパスメディカルソリューションズの勝本徹代表取締役社長(兼ソニー業務執行役員)は「日本発の医療機器を世界のお医者様や患者様にお届けしていきたい。医療イメージングといえばソニー・オリンパスメディカルソリューションズと言ってもらえるようにしたい。」と力強く語った。
2015年09月17日CFD販売は10日、ASUSTOR製のNASケース「AS6204T」「AS6202T」「AS6104T」「AS6102T」の4モデルを発表した。10月上旬に発売し、店頭予想価格(税別)は71,110円前後から。○AS6204T「AS6204T」は、ビジネス向けのハイエンドNASケース。店頭予想価格は108,140円(税別)。4台のHDDを内蔵可能で、CPUにIntel Celeron N3150(1.60GHz)を、メモリにDDR3L 4GB(最大8GB)を搭載。最大で200MB/sを越える転送速度を達成した。データはハードウェア暗号化エンジンによって保護する。HDMI出力端子を搭載し、4K画面出力とメディアファイルの再生機能に対応。インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×2、USB 3.0×3、USB 2.0×2、eSATA×2。冷却用に120mmファンを内蔵する。本体サイズはW170×D230×H185.5mm、重量は2.9kg。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8、Mac OS X 10.6以降、UNIX、Linux、and BSD。○AS6202T「AS6202T」は、ビジネス向けのハイエンドNASケースの2ベイモデル。店頭予想価格は89,620円(税別)。基本的な仕様や機能は「AS6204T」とほぼ共通。本体サイズはW108×D163.5×H230mm、重量は2kg。○AS6104T「AS6104T」は、パワーユーザー向けのハイパフォーマンスNASケースの4ベイモデル。店頭予想価格は89,620円(税別)。CPUにIntel Celeron N3050(1.60GHz)を、メモリにDDR3L 2GB(最大8GB)を搭載。リード最大で200MB/s、ライト最大180MB/sでの転送が可能となっている。そのほかの仕様や機能は「AS6204T」とほぼ共通。本体サイズはW170×D230×H185.5mm、重量は2.9kg。○AS6102T「AS6102T」は、パワーユーザー向けのハイパフォーマンスNASケースの2ベイモデル。店頭予想価格は71,110円(税別)。CPUにIntel Celeron N3050(1.60GHz)を、メモリにDDR3L 2GB(最大8GB)を搭載。リード最大で200MB/s、ライト最大180MB/sでの転送が可能となっている。そのほかの仕様や機能は「AS6204T」とほぼ共通。本体サイズはW108×D230×H163.5mm、重量は1.99g。
2015年09月11日ソニーマーケティングは、ハイレゾ対応のヘッドホン「h.ear」と「ウォークマン A」シリーズの新イメージキャラクターに、松岡モナさんらを起用することを発表。9月8日よりスペシャルWebサイトにて、4名が出演するコンセプトムービー「圧縮しない、この快感。」を公開した。コンセプトムービーでは、ハイレゾ音源がもたらす「ゾクゾクする」快感や、いつもの音楽が劇的に変わる悦びを4名の表情でみせる。モノクロ映像の中に鮮やかなカラーの「h.ear」と「ウォークマン」が映える。映像で流れる楽曲には、スタイリッシュな世界観を盛り上げるエンタメジャズバンド、カルメラの『犬、逃げた。』を用いた。10月10日からは、全国の家電量販店、ソニービルおよびソニーストアにて、「Hi-Res Tasting Spot」キャンペーンを展開。イメージキャラクター4名が選んだ楽曲を含め、数十曲のハイレゾ楽曲が試聴できるコーナーを設置する。
2015年09月09日ソニーは、ハイレゾ対応ウォークマンの新モデル「NW-ZX100」を、10月10日に国内発売する。推定市場価格は約67,000円(税別)。ウォークマン NW-ZX100は、2013年に発売された「NW-ZX1」から高音質化・コンパクト化を図った後継モデルだ。Android OSは非搭載となっている。NW-ZX100は、ベルリン時間の9月2日に家電見本市「IFA2015」にて初公開されたが、このたび国内での発売概要が明らかになった。デジタルノイズキャンセリング対応のヘッドホンを同梱し、ハイレゾ再生中のノイズキャンセリングが可能。また、ハイレゾ音源に対してもイコライザ処理をかけられる。「NW-ZX1」「NW-ZX2」に搭載していたデジタルアンプ「S-Master HX」を引き続き採用し、MP3などの音源をハイレゾ相当に拡張する音質補完技術「DSEE HX」も備える。NW-ZX1から低音を強化するにあたり、アルミ切削きょう体にシャーシを一体化させたモノコック構造を採用。高い剛性と、低インピーダンスを実現している。プリント基板は、ビア部分を銅メッキで穴埋めするFilled Via構造だ。電源の安定化と配線インピーダンスの低減によって、引き締まった低音、伸びやかな高音、透明感のあるボーカルを再生する。内蔵メモリは128GBで、本体側面にはmicroSDカードスロットを装備。音源のフォーマットはFLAC / ALAC / MP3 / AAC / HE-AAC / WMA / WAV / AIFF / DSD / ATRAC / ATRAC Advanced Lossless / Apple Losslessに対応する。Bluetoothをサポートし、プロファイルはA2DP / AVRCP / OPP、コーデックはLDAC / apt-X / SBCに対応。NFC機能も搭載する。連続再生時間はハイレゾ音源(FLAC 192kHz/24bit)で約45時間、MP3で約70時間だ。本体サイズはW54.4×D15.4×H120.1mm、重量は約145g。ディスプレイのサイズは3.0型。本体カラーはシルバーだ。
2015年09月08日トレンドマイクロは9月4日、ソニー銀行の社内システムに、トレンドマイクロが提供するネットワーク監視製品「Deep Discovery Inspector(DDI)」がセキュリティ対策製品として採用されたと発表した。ソニー銀行のシステムは、一般的な事務処理を支える「OA系システム」と顧客管理や勘定処理を行うクローズド環境の「銀行業務システム」の2系統あり、今回、この両システムにそれぞれDDIが採用された。採用にあたっては、DDIが内部ネットワークの通信の可視化やログの蓄積、サンドボックスによる未知の脅威の検出といった機能を搭載し、標的型サイバー攻撃を迅速に察知するための「内部対策」を最もバランスよく実現できる点が評価されたとしている。
2015年09月07日●大きな音を出せない自宅でもスピーカーで聴く喜びをドイツ・ベルリンで開催中の家電関連展示会「IFA2015」のソニーブースは、新スマートフォン「Xperia Z5」シリーズを中央に、その周囲をテレビやオーディオ、ゲーム、カメラが取り囲むように設置。メインの展示はXperiaだったが、ハイレゾオーディオの新製品が量・質ともに目立っている。本稿では、その中からコンパクトオーディオシステム「CAS-1」や車載プレイヤー「RSX-GS9」などを紹介する。○コンパクトでも高級スピーカー並みの音を実現「CAS-1」は、デスク上においてPCやスマートフォン、ウォークマンなどと接続して利用するコンパクトなオーディオシステム。アンプと左右のスピーカーで構成され、コンパクトながら良質な音を再生できるのが売り文句だ。ハイレゾ音源の再生に対応し、前面と背面に1基ずつUSB端子を備える。NFCとBluetoothを搭載し、スマートフォンからワイヤレスでの再生も可能。Bluetoothはソニー独自の高音質コーデック「LDAC」もサポートしている。こうしたコンパクトなデスクトップオーディオシステムを開発した背景には、「大きな音を出せないため、音楽はヘッドホンで聴く」という現状があったという。ソニー社員ですら、ヘッドホンで音楽を聴き、「自宅でスピーカーを鳴らしていない」という人が多かったそうだ。そこで、「大きな音でなくてもヘッドホンを抜いてスピーカーで聴いてもらえるようなセットを作ろう」と思ったことが、開発に繋がったという。アンプには「S-Master HX」を搭載。ブースの説明員は「10年ぶりに本格的に開発した。"S-Master Pro 2"と言ってもいい」レベルだと胸を張る。アンプの出力は24Wと小さいため、「ダイナミックレンジを上に狙うのではなく、下に。細かい音をどこまでも聞いてやろうとこだわった」そうだ。また、音量を下げて聞いても「曲の世界が見えて、サウンドフィルタが崩れない」ことも特徴だ。スピーカーは同社のESシリーズと同クラスの木材を使用し、「余計な音を鳴らさない」、すなわちピュアなサウンドを志向しているそうだ。スピーカーはツキ板まで塗装にこだわり、付属のスパイクも真鍮削り出しのメッキを採用。高級感のある外観となっている。防振用に厚さ5mmの鉄板が標準付属するというこだわりも面白い。堅い木材の机やキャビネットに設置できる場合はともかく、コンパクトで設置場所を選ばないことがメリットの1つなので、薄いベニヤ板の上でも性能を発揮できるように「値段が高いのに」付属させたという。「とにかく机の上に素晴らしいステージを展開させてやろう。その思いでここまで物量をつぎ込んだ」そうだ。さらに、深夜でもいい音が楽しめるように、ボリュームを下げても低域と高域の周波数を補完する「L.V.M(Low Volume Mode)」を搭載。ラウドネスカーブに応じて補完するレベルが変わる設計で、単純に補完しているだけではないそうだ。基本的には、ワンルームなどに住む独身者、スマートフォンやウォークマンで音楽を聞く人をターゲットにしている。こうした層はヘッドホンで音楽を聴くことが多いからで、スピーカーで聴く楽しみを知ってほしいと担当者。欧州での販売価格は900ユーロ前後。日本でも早期の発売を期待したいところだ。●車内でもハイレゾを楽しむ○車内でもハイレゾを楽しむ「小さい音量でもハイレゾを楽しめる」オーディオシステムに続いては、「車内でもハイレゾを楽しめる」オーディオユニット。IFAで発表された「RSX-GS9」は、BluetoothまたはUSB経由で音楽を再生する車載用ヘッドユニットで、1DINサイズにさまざまな性能を詰め込んだ。DACにはES9018Sを搭載。ダイナミックレンジは135dB、THD+N(全高調波歪み率+雑音)特性は-120dB、クリアな音で再生される。USBメモリやスマートフォン内のハイレゾ音源の再生に対応し、新たにDSDもサポート。Bluetooth接続ではLDACコーデックも利用できる。圧縮音源をハイレゾ相当の音質にアップコンバートするDSEE-HXも搭載する。基本的には、ハイレゾに対応したシステムであればソニー以外の製品でも組み合わせられるが、4chアンプ「XM-GS4」とスーパーツイーター「XS-GS1」も発表。さらにデモ車には、低音のロードノイズを消すためにウーハーも搭載。調査では、走行中の高音のノイズは気にならないが、低音が気になるという結果だったそうだ。発売は1月で、まずはカーアクセサリー市場が大きい欧州を中心とし、米国でも展開を予定する。価格はヘッドユニット単体で1,500ユーロ、システム全体だと2,500ユーロ程度になるという。日本での発売は未定だそうだ。
2015年09月05日ソニーは2日(ベルリン時間)、ハイレゾ対応のコンパクトオーディオシステム「CAS-1」を、独ベルリンで開催中の家電見本市「IFA2015」で発表した。日本国内での発売時期と価格については明らかにされていない。CAS-1は、スピーカーアンプやヘッドホンアンプ、USB DACを搭載したセンターユニットと、2ウェイスピーカー×2基を組み合わせたデスクトップオーディオシステム。デジタルアンプ「S-Master HX」を搭載するほか、MP3などの音源をハイレゾ相当に拡張する音質補完技術「DSEE HX」を採用している。DSDと192kHz/24bitのハイレゾ音源に対応。センターユニットのフロントに搭載したUSBポートは、USBメモリに録音したDSD、FLAC、ALAC、AIFF、WAV形式の音源を再生できる。スピーカー部には、14mm径のソフトドームツイーターと62mm径のウーファーを備え、広域にわたる再生周波数に対応。このほか、ゲインの2段階調整が可能で、インピーダンスの高いヘッドホンも適切な音量でドライブする。Bluetooth機能を内蔵しており、コーデックはSBC、AAC、LDACをサポート。NFCにも対応する。また、ソニーのオーディオ機器操作アプリ「SongPal」を使用すると、スマートフォンなどでCAS-1を操作できる。SongPalの対応OSは、iOS 7.0以降、Android 4.0.3以降。センターユニットに、スピーカー出力用のスクリュー端子と、ヘッドホン出力用のステレオミニジャックを備える。センターユニットはサイズがW55×H178×120mmで、重量が1.3kg。スピーカーはサイズがW95×H178×D172mmで、重量が1.5kg。
2015年09月04日ソニーは、クラウドファウンディングサイト「First Flight」で支援を募っている腕時計デバイス「wena wrist(ウェナ リスト)」の支援枠を近日中に拡大する。支援者が多いため。詳細は、First Flightで公表する。「wena wrist」は、腕時計としての機能のほかに、スマートフォンの通知、おサイフケータイ、活動量計の3機能が使えるデバイス。従来型のデザインを踏襲し、さりげなく身に着けられる腕時計として開発されている。同腕時計の製品化に向けて、「First Flight」で用意された支援プランは全部で6つ。支援の最低額は特別価格で提供する34,800円のプランとなっており、各プランには上限数が設けられている。支援目標額を達成すると、支援者には、2016年3月以降(一部は同年4月以降)、同腕時計が送られる。支援の受け付けは8月31日よりスタートしたが、9月1日段階で、目標額の2倍以上を達成。最安プランは早々と売り切れた。9月2日17時現在では、全6プランのうち4つが完売、総額3,548万円を集めている。同社では売れ行き好調なことから、近日中に各支援プランのチケット枚数を追加する。なお、追加分に特別価格の支援プランは含まれない。
2015年09月02日ソニーマーケティングは9月1日、PlayStation 4(PS4)のソニーストア限定モデルとして、ゲームソフト「アルスラーン戦記×無双」の発売を記念したコラボレーションモデル「PS4 アルスラーン戦記×無双 Limited Edition」を発表した。9月中旬から予約受付を開始し、10月1日に発売する。PS4 アルスラーン戦記×無双 Limited Editionは、PS4本体とゲームの登場キャラクターをレーザー刻印したHDDベイカバーがセットになった数量限定のモデル。HDDベイカバーには、「アルスラーン」「ダリューン」「ナルサス」の3人が刻印されている。カラーはジェット・ブラックとグレイシャー・ホワイトの2色を用意。(c) 2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS(c) 2015 コーエーテクモゲームス(c)2015 Sony Computer Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2015年09月01日ソニーは31日、アナログ腕時計のバンド部分に電子マネー、通知、ログ機能を搭載したウェアラブル端末「wena wrist」の資金募集を、クラウドファンディングサイト「First Flight」上で開始した。目標金額として1,000万円が設定されていたが、わずかひと晩で目標額を突破し、早々にプロジェクトが成立。9月1日 11:40の時点で、60日を残して既に2,200万円を超える資金を集めている。「wena wrist(ウェナ リスト)」は、アナログ腕時計のデザインや世界観はそのままに、バンド部にデジタルテクノロジーを融合させたユニークな製品。アナログ腕時計の伝統的なスタイルを尊重しながら、バンド部にFeliCa(フェリカ)技術を活用したおサイフケータイ機能や、スマートフォンと連動した電話・メールの着信や、SNSの更新を光や振動で確認できる通知機能、歩数や消費カロリーなど活動量計としてのログ機能(活動量計は非搭載)といった、日常生活に役立つ機能が搭載されている。モデルは「Chronograph」(クロノグラフ)と「Three Hands」(3針)の2タイプで、カラーバリエーションは「Silver」と「Premium Black」の2色。資金募集はクラウドファンディング/Eコマースサイト「First Flight」で受け付けており、同製品のプロジェクトページでは34,800円から69,800円(税別)までの6種類の支援コースから選択し(ただし、34,800円と54,800円コースは受付終了)て支援すると、2016年3月以降に同製品が届けられるとのことだ。また、素材は高級腕時計にも多く採用されているステンレス素材「SUS316L」(別名:サージカルスチール)を採用し、長時間の着用でも肌に負担を掛けずに使用できるという。さらに、Premium BlackモデルではIP 処理を施すことで表面にチタン化合物をコーティングされ、ステンレスよりもさらに硬度に優れ、高い抗アレルギー性を実現しているということだ。バンド部の主な仕様(見込み)は、内蔵電池がリチウムイオン電池、連続動作時間は約1週間(充電時間は1時間、専用クレードル使用)。電子マネー機能は楽天Edy、iD、QUICPay、ANA、ヨドバシカメラに対応(順次拡大予定)。対応OSはiOS 8.0以上。防水性能はIPX5/IPX7。材質はSUS316L、バンド幅22mm、重量79.5g。LEDカラーは白, 赤, 青, 緑, 紫, 黄, 水色(計7色)。Bluetooth 標準規格 Ver.4.0 Low Energy 準拠。一方、ヘッド部の主な仕様(見込み)は、内蔵電池がSR626SW、連続動作時間はThree Handsが3年(Chronographは5年)。厚みは9.7mmで重量は55g(Chronographは11.45mm、72.5g)。ケース材質はSUS316L、ガラス材質はクリスタルガラス。制度は±20秒/月。3気圧防水。ケースサイズは42mm。なお、9月15日~18日 18:00~20:00には、日本のソニー本社1階 Creative Loungeにて「wena wrist」を試すことのできる「タッチ&トライ」が予定されているとのことだ。さらに9月4日~9日にベルリンで開催される「IFA 2015」のTecWatchエリア(Messe BerlinのHall 11.1内14.12ブース)においても、タッチ&トライが可能とのことだ。
2015年09月01日ソニーは31日、従来の腕時計デザインをそのままに、機能を3つに絞った腕時計デバイス「wena wrist(ウェナ リスト)」を発表した。同社の新規事業創出プログラムにおける新プロジェクトの一環となり、クラウドファンディングサイト「First Flight」で同プロジェクトへの支援を求めている。「wena wrist」は従来型のデザインを踏襲しつつ、スマートフォンの通知、おサイフケータイ、活動量計の3機能を搭載した腕時計型デバイス。「さりげなく身に着け、時計としての所有感や文化に敬意を払ったものを作りたい」といったコンセプトから、機能を限定した腕時計デバイスの開発に着手したという。具体的な機能は次のようなものとなる。スマートフォンとの連携では、光と振動で特定の人の着信やメール、SNSの更新を確認できる。専用アプリでは、必要な通知を選択して、振動パターンやLEDの色を指定することも可能。おサイフケータイ機能では、バンド部にFelica技術を搭載し、Felicaリーダーに手首をかざすだけで決済を済ませることができる。同機能を利用するには、App Storeの「おサイフリンク」を利用する。活動量計は、一日の歩数、消費カロリーなどを計測、専用アプリから確認することができる。歩数の目標値を設定して、その達成度を見ることもできる。なお、上記のスマートフォンを使った連携機能は、現在iOSのみの対応となる。製品開発におけるこだわりとして、バンド部に様々な部品を分散させて配置したことがあげられる。基盤やバイブ、アンテナ、バッテリーなどをバンド部分に搭載させた。機能がバンド部で完結し、ヘッド部と機能が完全に独立しているため、今後は、機械式腕時計やデザイン性の高い腕時計などとのコラボレーションも想定しているという。現在は、Chronograph(クロノグラフ)、Three Hands(3針)モデルの2種を用意。カラーバリエーションはブラックとシルバーの2色。クラウドファウンディングでは、税別34,800円から69,800円の支援コースを選択し、製品代として「wena wrist」の製作を支援することになる。クラウドファンディングの期間は約2カ月で、目標額に達成することで、支援者に製品が届けられる。
2015年08月31日ソニーは8月26日、手元に置いて、テレビの音声を聴きやすくするワイヤレススピーカー「SRS-LS100」を発表した。発売は9月12日。価格はオープンで、ソニーストアでの販売価格は19,800円(税別)。SRS-LS100は、テレビから離れた場所でも、音声を聞き取りやすくするためのワイヤレススピーカー。周囲の騒音レベルを判断して自動的に聞きやすい音量に調節する「おまかせ音量」機能を初めて搭載した。アナウンサーの声などを聞きやすくする「ボイスズーム機能」も備えている。本体のデザインは、スピーカーの天面にテレビリモコンを配置した一体型。ソニー製のテレビだけでなく、国内主要メーカーのテレビや、ケーブルテレビのセットトップボックスの操作も可能だ。シニアでも使いやすいように、大型のボタンやボリュームダイヤルを採用。防滴構造により、キッチンなどの水回り使える。バッテリーによる連続使用時間は最長で約16時間。スピーカーのサイズは約W196×D77×H74mm、質量は約440g。送信機のサイズは約W179×D71×H28mm、質量は約85g。
2015年08月26日ソニーモバイルコミュニケーションズは21日、リストバンド型デバイス「SmartBand 2」を海外向けに発表した。価格は119ユーロ。世界60カ国で9月の発売を予定している。日本国内での発売については明らかにされていない。SmartBand 2は、2014年5月に発売されたリストバンド型スマートウェア「SmartBand」の後を継ぐ第2世代モデル。スマートフォンと連携して、歩数や睡眠時間、撮影した写真、再生した音楽の履歴などのライフログを記録できる。SmartBand 2では加速度センサーに加えて、新たに心拍センサーを搭載し、健康状態やストレスレベルを確認できるようになる。また、初代SmartBandはAndroid端末のみと連携可能だったが、SmartBand 2ではiOSデバイスとも利用できる。対応OSはAndroid 4.4、iOS 8.2以降となっている。1時間のバッテリー充電で、最大2日の駆動が可能。IP68等級の防水性能も備えている。初代モデルと同様、電話やEメール、SNS関連の通知も行える。カラーはホワイトとブラックを先行展開。その後、ピンクとインディゴが追加される。
2015年08月22日ソニーマーケティングは8月18日、ステルスアクションゲーム「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」とコラボレートした、ハイレゾ対応ウォークマン「NW-ZX2」や「NW-A16」などをソニーストアにて数量限定で発売した。今回、発売された「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」(以下、MGSV:TPP)とのコラボモデルは、ハイレゾ対応ウォークマン「NW-ZX2」と「NW-A16」、スマートフォン「Xperia J1 Compact」、タブレット「Xperia Z4 Tablet」と「Xperia Z3 Tablet Compact」の5機種。MGSV:TPPをイメージした壁紙やオリジナルサウンドトラックの楽曲をプリインストールするなど、各モデルごとに特典が付属する。○ウォークマン NW-ZX2 METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN Editionウォークマン NW-ZX2の価格は140,000円(以下、すべて税別)。ストレージ容量は128GB、本体色はブラック。本体前面にMGSV:TPPのマークを刻印し、オリジナルパッケージに梱包される。また、「OUTER HEAVEN」のマークを押印した本革キャリングケース、オリジナルブックレットが付属する。また、「METAL GEAR SOLID V ORIGINAL SOUNDTRACK」「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER ORIGINAL SOUNDTRACK」「METAL GEAR SOLID VORCAL TRACKS」よりハイレゾ音源10曲、MGSV:TPP内で敵に発見された時の効果音、オリジナル壁紙4枚がプリインストールされる。○ウォークマン NW-A16 METAL GEAR SOLID V: HE PHANTOM PAIN Editionウォークマン NW-A16の価格は28,000円。ストレージ容量は32GB、本体色はブラック。本体背面に「OUTER HEAVEN」のマークを刻印し、オリジナルパッケージに梱包される。「METAL GEAR SOLID V ORIGINAL SOUNDTRACK」よりハイレゾ音源2曲、オリジナル壁紙1枚がプリインストールされる。○スマートフォンとタブレットXperia J1 Compact (D5788JP_W)の価格は59,800円。本体色はホワイト。本体背面に「OUTER HEAVEN」のマークを刻印するほか、「METAL GEAR SOLID V ORIGINAL SOUNDTRACK」より2曲、オリジナル着信音1曲、オリジナル壁紙4枚、オリジナルアートブック(PDF)がプリインストールされる。Xperia Z4 Tablet (SGP712JP)の価格は84,400円。Xperia Z3 Tablet Compact (SGP612JP)の価格は59,600円。ともに、ストレージ容量は32GB、本体色はブラックとホワイトの2種類を用意する。「OUTER HEAVEN」のマークをプリントしたオリジナルケース、またはカモフラージュ柄をプリントしたオリジナルケースのいずれかを選択可能。「METAL GEAR SOLID V ORIGINAL SOUNDTRACK」より2曲、オリジナル壁紙3枚、オリジナルアートブック(PDF)がプリインストールされる。
2015年08月18日バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズ「SDX」より、『SDX スペリオルドラゴンEx-AS』の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年12月発送予定で、価格は12,960円(税込)。「SDX」シリーズは、重量感、オプション、可動&スタイル、ギミックをコンセプトに展開する、SD世代に向けたスーパーディフォルメフィギュアシリーズ。これまでに「武者頑駄無」や「ナイトガンダム」「コマンドガンダム」「皇騎士ガンダム」「ファイナルフォーミュラー」など、1990年代にブームを巻き起こしたSD戦士たちが続々と最新の技術とクオリティで立体化されている。「スペリオルドラゴンEx-AS(エクセリオン-アルガスソウル)」は、「SDガンダム外伝」シリーズに登場する「スペリオルドラゴン」が「EX(エクセリオン)」へ変化していく瞬間の姿。カードダス商品『SDガンダム外伝 プレミアムコンプリートボックス[聖機兵物語]』に付属した新規描き下ろしカードにて発表された。「アルガスソウル」という名のとおり、騎士アレックス、剣士ゼータ、闘士ダブルゼータ、法術師ニューたち「アルガス騎士団」の魂と融合し、各所に輝く装備は、その後の「EX(エクセリオン)」の鎧へと変化していく。『SDX スペリオルドラゴンEx-AS』は、3種類のゴールドメッキを使用したハイスペック仕様で、アルガス騎士団の魂「アルガスソウル」をクリアパーツで美しく再現。アルガスソウルと融合した姿「Ex-AS」と、その完成した姿「スペリオルドラゴンEX」の守護神2形態を楽しむことができる。龍形態、超龍皇への変形に加え、守護獣、牙龍皇の分離合体ギミックも可能に。セット内容は本体に加え、交換用右手首4種、交換用左手首3種、トリニティドラゴン用手首(左右)、交換用瞳パーツ2種、交換用肩パーツ(左右)、ディスプレイ用ジョイントパーツ、ジーグフリート、シールド、ランサー×2、剣×2(左右)、胸部用追加パーツ、ジーグフリート用追加パーツ、エフェクトパーツ一式。商品価格は12,960円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は後日商品ページにてアナウンス。商品の発送は、2015年12月を予定している。(C)創通・サンライズ
2015年08月14日東京都・銀座のソニービル、その6Fにあるソニーイメージングギャラリー銀座が、スペースを拡張してリニューアルオープン。「ギャラリー1」「ギャラリー2」という2つの展示スペースを持つギャラリーとして、生まれ変わった。これを記念し、8月3日にソニーイメージングギャラリー銀座でオープニングレセプションが開催された。ソニーイメージングギャラリー銀座は、写真や映像などの作品を展示するギャラリー。今回のリニューアルでは、従来の展示スペース「ギャラリー1」(約70平方メートル、壁面長は約21メートル)に加え、新たに「ギャラリー2」を開設。ギャラリー2の展示スペースは約85平方メートル、壁面長は最大約34メートルになっており、天井も高めだ。両ギャラリーを使用した大規模な展示にも対応する。また、壁面を用いた展示だけでなく、ソニーの49V型液晶テレビ「4K BRAVIA」(4台)や4K対応プロジェクター(2台)も用意され、こうした機材を活用した多様な展示が可能だ。オープニング記念で「ソニーワールドフォトグラフィーアワード2015受賞作品展」を実施している。ソニーワールドフォトグラフィーアワード(SWPA)は、ソニーが支援する世界最大規模のフォトコンテストだ。2015年度は、世界171の国と地域から約173,000作品もの応募が寄せられた。今回の展示では、約80点のプリントと、4K BRAVIAや4K対応プロジェクターでのスライドショーによって、作品を展示していた。なお、SWPA 2015展は、8月20日まで行われる。レセプションは、世界200カ国にわたり20万人以上の会員を持つ国際写真団体「ワールド・フォトグラフィー・オーガニゼーション(WPO)」の創設者であるScott Gray氏のスピーチから始まった。「今後もSWAPを通じ、写真家たちに新たなチャンスを提供していきたい。また、世界中で行われるイベントで、多くの人々が写真を鑑賞する場を作りたい」とコメント。続いて、SWPA 2015で日本賞の審査員を務めた写真家のハービー・山口氏が乾杯の祝辞として、「ソニーイメージングギャラリーが、ソニーの持っている最新のテクノロジーと写真家の魂、そして来場者の好奇心が集まる、そんな場所になったら良いと思っている」と述べた。リニューアルに合わせ、ギャラリーに併設されたショップもオープン。「NADiff du Champ」は、アートブックや展示会カタログ、グッズなどを取り扱う新店舗だ。アート、写真、映像、映画、デザインなど、「image」に関する表現をコンセプトに、国内外の写真集や流通の少ないアートブック、古書、デザイングッズなどを取り扱う。ソニーイメージングギャラリーの開館時間は11時~19時、定休日はなしだ(1月1日と年2回の法定点検日を除く)。今後も、多くの人々が集まる銀座という立地を生かし、誰もが気軽に写真を鑑賞できる場にしていきたいという。ぜひ訪れてみてはいかがだろうか。
2015年08月04日ソニーエンジニアリングは、「Just ear」ブランドのインナーイヤーヘッドホンの試聴イベントを、8月8日にソニーストア名古屋で開催する。Just earブランドでは、4月にインナーイヤーヘッドホン「XJE-MH1」と「XJE-MH2」を発表。XJE-MH1はユーザーの目的に合わせて音質をカスタマイズできる製品で、XJE-MH2はプリセットされた音質から好みのものを選ぶ製品。いずれもユーザーの耳型に合わせて製作する、完全受注生産のフルカスタムモデルだ。現在のところ、2製品を取り扱っているのは「東京ヒアリングケアセンター青山店」のみ。試聴もここでしか行うことができない。今回のイベントは「東京以外でも試聴機会を」という声に応えたもの。当日、ソニーストア名古屋ではは、XJE-MH2のモニター音質とリスニング音質、クラブサウンド音質の3種類を試聴できる。再生機器として、ウォークマン「NW-ZX1」と「NW-ZX2」が用意されるが、来場者が持ち込んだプレーヤーでの試聴も可能だ。当日はJust earの開発者が立ち会い、製品に関する質問にも答える。試聴イベントの開催時間は11:00~19:00で、参加費用は無料。参加者多数の場合には整理券を発行する。なお、会場での受注は行われない。
2015年07月24日ソニーは、ワイヤレスハイレゾコンポ「CMT-SX7」一部製品の使用を中止するよう呼びかけている。電気部品の不具合により、音楽が正常に再生されない、ツィーター部が高温になるなどの現象が確認されたため。対策については、7月23日から2週間以内に告知する。対象となる製品の製造番号は「2100001」~「2105394」。音楽が正常に再生されずにノイズが聞こえる、人の耳では聞き取れない高い周波数の信号が大音量に相当する音圧レベルでスピーカーもしくはヘッドホンから出力される、ツィーター部が高温になり破損するといった不具合が発生するおそれがある。なお、ツィーター部が破損した場合、微量の発煙・異臭を伴うことがあるが、周囲への破損に至ることはない。ソニーは、対象製品のユーザーに対し、製品の電源プラグをコンセントから抜き、使用を中止するよう呼びかけている。対策方法については、8月6日までにWebページ上で告知する予定だ。製品型名は本体全面の右下、製品番号は本体背面の右下に記載されている。また、すでに上記のような不具合が発生したユーザーについては、フリーダイヤルにて問い合わせを受け付けている。
2015年07月23日ソニーモバイルコミュニケーションズ(ソニーモバイル)とZMPは22日、自律型無人航空機を用いた産業用ソリューションを開発・提供する合弁会社を設立すると発表した。設立は8月初旬の予定。ソニーモバイルとZMPは、自律型無人航空機(ドローン)による画像撮影と、クラウドによる画像データの処理を組み合わせた、産業用ソリューションを開発・提供する協業について合意。合弁会社「エアロセンス株式会社」を設立する。資本金は1億円。出資比率はソニーモバイルが50.005%、ZMPが49.995%。エアロセンスは、ソニーのカメラ、センシング、通信ネットワーク、ロボットの分野における技術と、ZMPの自動運転、ロボット技術、産業分野へのビジネス経験を活かして、測量や調査、管理、点検などのトータルソリューションを開発していく。これらサービスの提供は2016年より開始する計画。
2015年07月22日ZMPとソニーモバイルコミュニケーションズ(ソニーモバイル)は7月22日、自律型無人航空機(自律型UAV)を用いた産業用ソリューションを提供する合弁会社「エアロセンス」を8月初旬に設立すると発表した。資本金は1億円で、出資比率はソニーモバイルが50.005%、ZMPが49.995%。代表取締役社長には、ZMP代表取締役社長の谷口恒氏が就任する。「エアロセンス」ではZMPの自動運転、ロボット技術、産業分野へのビジネス経験とソニーのカメラ、センシング、通信ネットワーク、ロボット分野における技術を活かし、測量、調査、管理、点検などのトータルソリューションを開発し、2016年より法人向けサービスの提供を開始する計画だ。
2015年07月22日ソニーは13日、2015年6月30日に発表した新株式発行について、発行価格(募集価格)を1株につき3,420.5円に決定したと発表した。○手取概算額上限は3,001億3,448万円同時に発行する転換社債型新株予約権付社債(CB)の転換価格は5,008円に決定。13日終値の3,526.5円に対し、公募価格の割引率は3.01%、転換価額のアップ率は42.01%となる。国内一般募集およびCBの申込期間は2015年7月14日~15日、払込期日は7月21日。今回の国内一般募集、海外募集および第三者割当増資による手取概算額合計の上限は3,001億3,448万円。調達資金は、1,880億円を2016年9月末までにデバイス分野における積層型CMOSイメージセンサーの総生産能力を増強する設備投資資金に、残額を2016年9月末までにデバイス分野におけるモバイル・一眼カメラ向け等CMOSイメージセンサーの研究開発費に充当する予定。また、新株予約権付社債の発行による手取概算額1,198億5,300万円については、計510億円をデバイス分野の設備投資資金などに充当するほか、250億円を2015年12月18日に償還期限の到来する第20回無担保社債の償還資金に、残額を2016年6月末までに返済期限を迎える長期借入債務の返済に充てるとしている。
2015年07月14日ソニーは、デジタル一眼カメラ「α」シリーズのAマウントに対応した広角ズームレンズ「Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSMII」(SAL1635Z2)の一部製品において、7月31日まで無償修理を行う。フィルター装着時にズーム操作が重くなる場合があると判明したため。Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSMIIは6月26日に発売された大口径広角ズームレンズ。防塵防滴に配慮した設計のため、フィルターを装着すると密閉性が上がり、空気の動きが妨げられるため、ズーム操作が重くなることがある。無償で修理を受け付けるのは7月31日まで。修理を希望するユーザーはフリーダイヤルにて申し込む。
2015年07月13日ソニーは7月8日、ロックバンドFoo Fighters(フー・ファイターズ)とパートナーシップを締結し、ハイレゾ音源の普及活動において協力していくことを発表した。今後、フー・ファイターズのハイレゾ音源を活用したマーケティング活動をグローバルに展開する予定だ。日本では7月8日より、音楽配信サイト「mora」でフー・ファイターズの最新アルバム『ソニック・ハイウェイズ』のハイレゾ音源を配信するほか、7月20日にイベント「4K・ハイレゾで体感するフーファイターズ」を銀座・ソニービルにて行う。イベントでは『ソニック・ハイウェイズ』のハイレゾ音源や、フジロックフェスティバルで行ったライブの映像などが視聴できる。フー・ファイターズは1995年にデビューしたロックバンド。自身が使用するスタジオに、最高水準のオーディオ技術を取り入れていることで知られている。フー・ファイターズはハイレゾの訴求について、以下のようにコメントしている。「フー・ファイターズがめざしている、人間らしさが感じられる音づくり。我々がハイレゾオーディオにこだわる理由はそこにある。我々は常に楽曲の生き生きとした描写や魂を込めた音をリスナー全員に届けたいと願っている。 最高にピュアな音質とスタジオで収録したそのままの音を再現した形で聴いてもらえる、そのベストな方法がハイレゾオーディオだと思っている。」
2015年07月08日ソニーは、東京都・銀座のソニービル内にある展示スペース「ソニーイメージングギャラリー 銀座」を7月31日にリニューアルオープンする。同日から、写真コンテスト「Sony World Photography Awards 2015」の受賞作品群を展示する。ソニーイメージングギャラリー銀座は、写真や映像などの作品を、プリントと4K対応液晶テレビ「ブラビア」を組み合わせて展示するギャラリー。このたびのリニューアルでは、従来の展示スペース「ギャラリー1」に加えて、新たに「ギャラリー2」を開設。ギャラリー2の展示スペースは約85平方m、壁面長は最大約34m。写真プリントだけでなく、49型の4Kブラビア4台と、4K対応のビデオプロジェクター2台が用意されている。ギャラリー1と2を両方使用した大規模な展示も可能だ。ギャラリーの入場料は無料。開館時間は11時から19時までで、休館日はなし(1月1日と年2回の法定点検日を除く)。オープニング記念として、「Sony World Photography Awards 2015」の受賞作品群を展示する「ソニーワールドフォトグラフィーアワード2015 受賞作品展」を開催。同展示会はギャラリー1および2の両会場で、8月20日まで開催される。
2015年07月06日