ねこの形のチーズケーキ専門店「ねこねこチーズケーキ」から新作「にゃんチー いちご」が、2021年12月1日(水)から2022年3月31日(木)まで発売される。ねこねこチーズケーキの「にゃんチー」に、旬を迎えるいちごを使用した新メニューが仲間入り。「にゃんチー いちご」は、いちごのピューレを用いて、甘酸っぱいいちご風味に仕上げた1品。ピンクに色づいたお馴染みの猫型のビジュアルもポイントだ。「にゃんチー いちご」は、プレーンとセットになった4個入りのボックスでも販売。なお、クリスマス期間には、ねこねこチーズケーキのキャラクター「ブリー&モー」がサンタの帽子とトナカイの耳をつけたキュートなグラフィック入りの限定ボックスが登場する。【詳細】にゃんチー いちご販売期間:2021年12月1日(水)~2022年3月31日(木)展開:「ねこねこチーズケーキ」取り扱い店舗価格:1個 237円、4個入(プレーン&いちご) 1,080円
2021年12月03日マーベル・スタジオがアジア系の新たなヒーローを描く『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のMovieNEX発売を記念し、ボーナス・コンテンツから豪華キャストたちのNGシーン集が一部先行解禁された。敵と対峙するシリアスなアクションシーンでのシャン・チー役シム・リウのNGシーンや、親友ケイティ役のオークワフィナのセリフの言い間違いで、ほかのキャストや監督までが爆笑に包まれるシーンなどなど、NGを出してもすぐに笑いに変えてしまうキャストやスタッフたちの明るく陽気な一面を目にすることができる。また、本作の重要な役どころのトニー・レオンやミシェル・ヨーなど、ハリウッドや日本でも大人気の俳優たちが、撮影の合間に楽しそうにおどけるようなシーンなど、本編からは想像できないキャストたちの笑顔に触れることができる貴重な映像となっている。親友役を好演!オークワフィナがキャスティングされた理由ニューヨーク生まれのオークワフィナを、主人公シャン・チーの親友役ケイティにキャスティングした理由について、デスティン・ダニエル・クレットン監督は「ノラ(オークワフィナ)は私たちが最初に起用した出演者でした。アジア系アメリカ人文化にいるシャン・チーにとって要となる人物が必要であることはわかっていました。そういうことをできる人物として、オークワフィナ以上の存在は考えられなかったのです」と語る。『クレイジー・リッチ!』以来の共演、ミシェル・ヨーがオークワフィナを絶賛シャン・チーの伯母イン・ナンを演じるミシェル・ヨーは、本作でオークワフィナと再び共演できることを喜び、「オークワフィナは最高」と言う。「『クレイジー・リッチ!』に次いで、また彼女と共演できたことは本当に嬉しい。単に共演するということだけでなく、彼女を見られることが嬉しい。だって、彼女のエネルギー、笑いのタイミング、そしてとても感情的な雰囲気を、彼女はあのキャラクターに注ぎ込んでいるから、それを見ているととても嬉しくなる!」とコメントを寄せている。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は12月10日(金)よりMovieNEX発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年11月16日『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)から2年半がたち、 『ブラック・ウィドウ』『シャン・チー/テン・リングスの伝説』と、ようやく本格再始動したマーベル・シネマティック・ユニバース(以下、MCU)。そして11月5日、日米同時公開でついにベールを脱いだ『エターナルズ』は、アベンジャーズのように個性豊かなヒーローチームをマーベル史上最大級のスケールで描き出し、早くも話題を呼んでいる。あのサノスの“指パッチン”による大混乱をただ横目で見ていただけ(!?)という、新たなヒーロー集団《エターナルズ》。しかも監督は、一ファンとしてマーベルに自らアプローチし、日本の漫画をこよなく愛する根っからのサブカル好き、車中生活を送る60代女性を主人公にした『ノマドランド』でアジア人女性監督として初めてアカデミー賞を手にした中国出身のクロエ・ジャオという斬新さ。そしてキャストにも、アンジェリーナ・ジョリーやサルマ・ハエックを筆頭にこれまでのMCUにはいなかった顔ぶれが勢揃い。この“新しさ”と意義について、キャラクターを中心に紐解いてみた。ダイバーシティとインクルージョンを実現したMCU作品7000年前、宇宙から地球にやってきた《エターナルズ》は、邪悪な捕食者《ディヴィアンツ》から人類を守るために闘い、時には人類の進化や発展を促しながらも、表立った活躍はすることなく密かに地球上で暮らしてきた。今回初めてスクリーンに登場する彼らは、神話から抜け出てきたかのような神々しさがあり、アイアンマンやキャプテン・アメリカといったお馴染みのキャラクターを凌ぐスーパーパワーを有する。ただ、人種、性別、年齢などは様々で、それぞれが唯一無二、十人十色のユニークさが際立つ10人だ。MCUで最も世界観が近いのは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズだろうか。映画のために原作コミックから設定を変更したキャラクターもおり、多様な人々が互いに個性を認め合い、一体感を持って活躍できる“ダイバーシティ&インクルージョン”をMCU作品において実現させた。そんなヒーローたちを演じるのも、クロエ・ジャオ監督や製作総指揮のネイト・ムーアによって選ばれるべくして選ばれた俳優たちばかりで、必ずや応援したくなる、共感を寄せたくなる“推し”が見つかるはずだ。<キャラクターとキャストの魅力が見事にリンク!>リーダーを受け継いだセルシ:ジェンマ・チャンイギリス出身エイジャックから信頼され、《エターナルズ》のリーダーを受け継ぐ女性ヒーロー・セルシ。人類に対して深い愛情を抱いており、現在は自然史博物館の同僚の男性デインと交際中。かつては同じチームのメンバーであるイカリスと5000年にわたり恋人関係にあった。感情を持たない物質であれば、どんな物質でも触れるだけでその組成を変更させ、別のものに変換させることができる能力を持つ。香港出身の父、中国生まれスコットランド育ちの母を持つジェンマは、2015年にドラマ「ヒューマンズ」で注目を集め、アジア系俳優が大集結した『クレイジー・リッチ!』に出演、ディズニー・アニメーション『ラーヤと龍の王国』ではナマーリの声を務めた。MCU作品『キャプテン・マーベル』のミン・エルヴァとしても知られ、ハリウッドで活躍するアジア系俳優の代表格の1人だ。『クレイジー・リッチ!』では、傍目には完璧に見えても、自分に自信がなく本音を押し殺しているような人物を演じていたが、今作でも最強のパワーを持つわけではない自分はリーダーにふさわしくないと考えている。「彼女のストーリーは、自分の能力を再発見すること」とジェンマ自身は言う。彼女によれば「メンバーのうち5人は思索家で、あとの5人は戦士」だという。セルシはもちろん思索家タイプだ。チームの精神的支柱エイジャック:サルマ・ハエックメキシコ出身エイジャックは《エターナルズ》を地球に送りだした《セレスティアルズ》と意思伝達ができるリーダーであり、癒しの能力を持つ。原作コミックでは男性のキャラクターだ。サルマはメキシコでの俳優活動を経て、英語が話せない状態でロサンゼルスに渡って演技を学び、1995年アントニオ・バンデラス主演『デスペラード』のヒロインに抜擢された。プロデューサーも手がけたメキシコの女性画家フリーダ・カーロの人生を描く『フリーダ』でアカデミー主演女優賞の候補に。人気海外ドラマ「アグリー・ベティ」でも製作総指揮を手がけた。ハリウッドの性差別や人種差別を訴え続ける活動家でもあり、ハーヴェイ・ワインスタインに対する告発者の1人でもある。そんなサルマが「ファミリーへの母性的な愛が基盤になっている」と語るように、全体を俯瞰で見つめ、見守るリーダーは多様なチームをまとめるにふさわしい。心優しき豪腕ヒーロー、ギルガメッシュ:ドン・リー(マ・ドンソク)韓国出身《エターナルズ》の中で最も豪腕、コズミック・エネルギーを拳にまとい、ロッキーさながらのパンチを繰り出す。チームの中で最も心優しい人物であり、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を抱えるセナを支える。自制の利かないハルクをブラック・ウィドウがなだめたように、セナを落ち着かせられるのはギルガメッシュだけ。また、ほかの《エターナルズ》が訪ねてきた際には、エプロン姿で手料理も振る舞った。『新感染 ファイナル・エクスプレス』や『神と共に』シリーズ、『悪人伝』『白頭山大噴火』などヒット作に出演するマ・ドンソクは、18歳でアメリカに移住し、アメリカ国籍を取得。俳優になる前はフィットネストレーナーやボディビルダーとして活動していた。その鍛え上げられた肉体や怪力の一方、人を楽しませることが大好きなラブリーな素顔により、今作でも全世界に向けて“マブリー”が炸裂。《エターナルズ》の中で最も人間的な役どころは彼で大正解だった。「これまで数多くの韓国映画で現実のヒーロー・キャラクターを演じてきたけど、前からずっとマーベルのスーパーヒーローになりたいと思っていた。その夢がかなった」と喜びを語っている。メンタルの問題と闘うヒーロー、セナ:アンジェリーナ・ジョリーアメリカ出身頭に浮かんだどんな武器でも生み出すことのできる能力を持ち、戦闘力にも長けた兵士。誰よりも戦うことを愛し、熾烈な戦場のほうが平穏な場所よりも心が落ち着くというが、実は過去の記憶に悩まされ、時々自分を見失ってしまうことに。他者には心を開かないがギルガメッシュとは長く友情を築いている。アカデミー賞女優で、映画監督、プロデューサー、人道活動家としても知られるアンジェリーナが、約10年ぶりにアクション大作に出演。しかも、チーム最強レベルの戦闘力と存在感を持ち合わせながら、自身がかつて『17歳のカルテ』で演じたような心に傷を抱えるキャラクターを体現した。アンジェリーナは最近のインタビューでも過去にPTSDを経験したことを告白しており、様々な困難と闘ってきたことから「スーパーヒーローを自分の中に見いだせる」と特別映像の中でも明かしている。子ども扱いされたくないヒーロー、スプライト:リア・マクヒューアメリカ出身スプライトは本物に見えるような幻影を生み出し、自分の姿を自由自在に変化させることのできる能力をもつ。現代のロンドンで、セルシの姪として共に暮らしてきた。《エターナルズ》の中でも1、2を争う明晰な頭脳の持ち主だが、12歳の少女のような見た目のため数千年に渡って人間たちから“子ども扱い”され、そのことで孤独や疎外感を感じている。そんなスプライトを演じたリアは2007年生まれ。2016年にTVシリーズでデビューし、『トーテム呪いの首飾』『ロッジ−白い惨劇−』といったホラー映画、マイケル・ベイが製作したパンデミック・スリラー『ソングバード』(原題)などに立て続けに出演。俳優一家に育ち、5人のきょうだいはいずれも俳優として活躍している。見た目は少女かもしれなくても、しっかりとキャリアを積んでいるのだ。MCU初のゲイのヒーロー、ファストス:ブライアン・タイリー・ヘンリーアメリカ出身《エターナルズ》の“頭脳”を担う知性派メンバー。発明の才能を用いて数千年に渡って人類のテクノロジーや技術の進化や発展をそっと後押ししてきたが、1945年の広島をきっかけに隠遁生活へ。現在では同性パートナーのベン(ハーズ・スレイマン)や子どもとシカゴで暮らしている。演じるブライアンといえば、ドナルド・グローヴァーが主演を務めるエミー賞受賞ドラマ「アトランタ」で地元の人気ラッパー“ペーパーボーイ”として知られる。過去の出演作『ジョーカー』では良心を持って主人公に接するキャラクターに、『ゴジラvsコング』では怪獣に対する陰謀論を主張するポッドキャストを運営するバーニー・ヘイズを演じた。聡明かつ穏やかで良識派というファストスは彼にぴったりだ。映画スターになったヒーロー、キンゴ:クメイル・ナンジアニパキスタン出身キンゴは、手からコズミック・エネルギーを発射する能力を持つ。≪エターナルズ≫のほかのメンバーが人間たちに紛れて密かに暮らしている中、インド映画界“ボリウッド”でスター俳優兼監督として目立ちまくり。クメイルが演じることで、原作の東南アジア出身のアクションスターという設定から変更された。再び《ディヴィアンツ》の脅威が迫ってきたため、映画スターとしての生活を諦め《エターナルズ》に参加。でも、ちゃっかりドキュメンタリーを撮影しようとする。撮影中の映画には「BTS」が出演予定だったというキンゴ。その後のシーンでは「BTS」ジミンとVのユニット曲「Friends」が起用されており、クロエ・ジャオ監督は実は「ARMY」(BTSのファン)でジミンファンだったらしい。キンゴを演じるクメイル自身も、脚本家やコメディアンとして多彩な顔を持つ。エミー賞受賞のコメディシリーズ「シリコンバレー」や、妻エミリーとの関係を描きアカデミー賞候補となった『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』の印象が強いが、今作でヒーロー役を演じるため1年かけて肉体改造を行ったことも話題に。チームで最も陽気な性格ではあるが、楽観的なようでいて冷静な判断もできる頼れる存在なのだ。「ボリウッド映画を観て育った」というクメイルは「今回の役を演じる準備として、実際にその頃に立ち戻って、数多くのボリウッド映画を見直した」と明かしており、尺たっぷりのボリウッドのダンスシーンは見逃せない。MCU初の手話を操るヒーロー、マッカリ:ローレン・リドルフアメリカ出身《エターナルズ》の中で最も速いスピードで移動できる能力を持つ女性。DCでいえばフラッシュのようなヒーローだ。《ディヴィアンツ》との戦いの後は古代都市バビロンの宇宙船に潜んでいる。5000年ぶりにメンバーがマッカリのもとを訪れたことで《エターナルズ》が再結成されることに。機転が利いて勇ましく、セルシを演じるジェンマによれば、イカリスやセナらと同じ戦士タイプ。MCU初の聴覚障がいのスーパーヒーローとなったローレンは、2017年、聴力を失った子どもたちが主人公のトッド・ヘインズ監督作『ワンダーストラック』にコンサルタントとして参加し、俳優としても出演。「ウォーキング・デッド」シーズン9から登場したキャラクター・コニーとしても知られ、リズ・アーメッド主演『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』にも教師役で出演していた。争いごとを嫌う?ヒーロー、ドルイグ:バリー・コーガンアイルランド出身《エターナルズ》は人類同士の闘いには一切介入しない。“介入しないこと”が彼らの使命の1つでもあった。だが、人間の心をコントロールする能力を持つドルイグは、争いの絶えない人類に対し《エターナルズ》として関われないことに疑問を抱き、数千年に渡って他のメンバーとの交流を絶つ。そんな彼が人里離れたアマゾンでコミュニティを作っている様子は、“争いごとを好まない”新興宗教の教祖のようにも感じられる。常に超然としているドルイグを演じるのは、期待の俳優バリー・コーガン。同役にはキアヌ・リーヴスやルーク・エヴァンス、ラミ・マレックらが候補に上がっていたように、原作のキャラクターよりもかなり若い設定になっている。ヨルゴス・ランティモス監督『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』での謎めいた青年役が印象深く、真意を読み取れないところはぴったり。北アイルランド紛争を描いた『ベルファスト71』や、クリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』、海外ドラマ「チェルノブイリ」など、抗うことのできない暴力に直面する役柄を演じてきた彼だからこそ、《エターナルズ》に対するドルイグの感情にも共感できる。次回作はロバート・パティンソン版『THE BATMAN-ザ・バットマン-』だ。求められるイメージと闘うヒーロー、イカリス:リチャード・マッデンスコットランド出身《セレスティアルズ》の任務に忠実で、高潔、カリスマ性のある《エターナルズ》最強の戦士。空を自由に飛行する能力を持ち、目から強烈なビームを放つが、マントは着ない主義。人類に危機が迫ったことで、かつて恋人同士だったセルシと再会した。エイジャックが《エターナルズ》のリーダーをセルシに託したことに複雑な思いを抱えており、自身もメンバーの一部も、彼こそがリーダーにふさわしいと考えている節がある。とはいえ、重要な任務の最中にセルシと恋に落ちる姿や、その頑固さをエイジャックが母親のように諌める場面などは、世界的大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で演じたスターク家の長男ロブを否が応でも思い起こさせ、結婚式のシーンでは“何かが起きる!?”とドキッとしたファンもいそうだ。しかも、セルシの現在の恋人役が“異母兄弟”ジョン・スノウを演じたキット・ハリントンで、2人がスクリーンで向かい合うシーンは胸アツ。もし、リチャードが演じたイカリスがBBCドラマ「ボディガード -守るべきもの-」の主人公のように自身の弱さを自分で認めることができたなら、《エターナルズ》を去ることはなかったかもしれない…。以下、エンディングクレジットを最後まで観ていない方はネタバレ注意MCUがスクリーンに帰ってきた!最後の最後まで席を立たないほうがいい理由エターナルズに新メンバー加入!?まさか『ダンケルク』のあの人バリーが出演していた『ダンケルク』で俳優デビューを果たし、シンガーとしてだけでなく、俳優活動にも注目が寄せられているハリー・スタイルズが、なんとミッド・クレジットに登場。セナ、マッカリ、ドルイグが宇宙で出会う、タイタン星の王子でサノスの弟・エロスを演じており、SNSが密かにザワついている。彼もまたジャオ監督による大抜擢だ。エロスは別名スターフォックスと呼ばれ、強面で極悪なサノスとは真逆、愛や官能を重んじるキャラクターだという。ちなみに、エロスと一緒に登場したピップはガーディアンズと関わりがあるらしく、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』第3弾に現れるかもしれない。“何も知らない”デイン・ウィットマンの正体は?セルシの同僚で恋人関係にあったが、本当の彼女を何も知らなかったデイン。映画序盤で彼女が実は《エターナルズ》であること、元カレのイカリスとは5000年(!)の付き合いであること、そしてこの地球が残り7日間で滅亡するかもしれないことを一気に明かされ、衝撃を受けていた。《エターナルズ》の総力戦により地球の危機は救われ、再会を果たすが、セルシに「実はうちの家系も複雑で…」と何かを告白しようとしたところで、突然《セレスティアルズ》のアリシェムが空から現れたことでそのままになってしまった。このデインが実は、魔剣を手に闘う騎士のスーパーヒーロー“ブラックナイト”となるらしい。デイン役のキット・ハリントンが「ゲーム・オブ・スローンズ」で演じていたジョン・スノウが通称「鴉」と呼ばれる黒ずくめのナイツウォッチだったことや、キット自身、由緒ある貴族の末裔であることも関係しているのかもしれない。ポスト・クレジットでは、デインが不穏なオーラを放つ封印された剣・エボニーブレイドを手に取ろうとしたとき、「本当に準備はいいのですか、ミスター・ウィットマン?」と何者かの声が!?ジャオ監督が「Fandom」というメディアに明かした情報によると、その声の正体は「私のお気に入りのスーパーヒーローの1人、ミスター・ブレイド」だという。リブートが発表されている『ブレイド』で主人公を演じるのは『グリーンブック』や『ムーンライト』のマハーシャラ・アリだ。また、デイン・ウィットマンはセルシとの会話の中でドクター・ストレンジの名前を出しており、エターナルズだけでなく、彼らと関わってくる可能性もある。MCUフェーズ4の行方「ゲーム・オブ・スローンズ」の音楽を担当したラミン・ジャヴァディが劇中音楽を手がけている本作『エターナルズ』。さらにMCUの記念すべき第1作目『アイアンマン』(08)の音楽もジャヴァディが手がけていることから、本作こそがMCUフェーズ4の真の始まりととらえる向きもある。《エターナルズ》は数千年前から地球にいながら、人類史上最大の悲劇の1つとなったサノスの“指パッチン”があっても、アベンジャーズがそれを元に戻した後も、それは任務外だからと何もせずにいた。だからこそ、誰もその存在を知らなかった訳だが、本作でついに姿を現したことで全く新しい物語がこれから始まっていくことになる。興味深いのは、人類を滅亡させる巨大な敵ティアマトを、最終的には腕力で押さえつけるのではなく、ユニマインドの言葉の通りに心を1つにして、セルシやファストスら1人1人がパワーを最大限に発揮することによって倒せたこと。彼らは圧倒的な権威や理不尽な暴力に、共に手を繫ぐという形で立ち向かっていったのだ。キャプテン・アメリカはどんな強敵が来ても、何度倒れても再び立ち上がって闘う姿を示してきた。アイアンマンは自らが犠牲になって宿敵との闘いに決着をつけた。本作のセルシは高い戦闘力も、ハイテク機器ももたないヒーローだが、彼女たちの闘い方はこれからのMCUに影響を及ぼしてくるのではないか。2022年公開予定の『ソー:ラブ&サンダー』や、2023年公開予定の『キャプテン・マーベル』続編『ザ・マーベルズ』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』(すべて原題)などはどれも、アベンジャーズという形ではないにしろ、複数のヒーローたちが力を合わせていく展開が予想されている。『エターナルズ』は全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:エターナルズ 2021年11月5日より全国にて公開
2021年11月13日マーベル・スタジオの新たな時代を築くヒーロー誕生の物語『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が、12月10日(金)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売。本日11月12日(金)より、デジタル配信(購入)開始を記念し、8分超えの本編プレビュー映像が解禁された。今回解禁となった映像は、突然の刺客に襲われ、驚異的な戦闘能力を発揮した主人公シャン・チーが、同僚であり親友でもあるケイティに初めて自分の本名を明かし、幼いころ父ウェンウーから厳しい武闘の訓練を受けたのちに家を出た経緯について語る場面から始まる。父に命を狙われていると察したシャン・チーは、10年前に別れたきりの妹に会うため、アメリカから次なる舞台マカオへと移り、謎の地下格闘場での試合に巻き込まれていくことに。果たして、格闘場のリング上で対峙することになった相手とは!?この後のさらなる“闘い”への火蓋が切られる、重要で見ごたえたっぷりの映像。ケイティとの掛け合いも見逃せない。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は11月12日(金)よりデジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年11月11日『ブラック・ウィドウ』『シャン・チー/テン・リングスの伝説』と話題の映画を続々と公開するマーベル・スタジオのドラマチック・アクション超大作『エターナルズ』。メガホンをとったのは、アカデミー賞監督賞をアジア人女性として初めて受賞し、映画界で最も注目されているクロエ・ジャオ監督。この度、そんなクロエ監督や<エターナルズ>の豪華キャスト陣が本作について語るほか、マーベル社長のケヴィン・ファイギがクロエ監督を抜擢した理由を語る特別映像が解禁された。11月5日(金)より公開後、初週3日間で興行収入約4億1,572万円、動員26万4,758人を記録、週末の2日間で興行収入約2億9,356万円、18万4,396人を動員しNO.1大ヒットスタートを切った本作。公開されるや否や、「ずっと見ていたいと思える美しい画とキャラクターたちの楽しい関係性。クロエ監督やってくれた!」や「クロエ・ジャオ監督ホントに凄いし美しくて壮大で、次回作が楽しみになりました」、さらに「エターナルズ、今年ベスト。クロエ・ジャオの大偉業を目撃した」など、クロエ監督へのコメントがSNSで上がっている。解禁された映像は、「次のフェーズの方向性を考えた時、それを映画化できる監督がいた。人間性や壮大な自然を撮れるのはクロエだけ」と、本作にクロエ監督を抜擢した理由を語るファイギのコメントから始まる。監督であり、1ファンとしても本作に参加したクロエ監督は「この映画に対する私のビジョンは壮大さと親密さを描くことと、それを共存させること。難しい挑戦だったけど楽しかった」と、本作を手掛けるにあたってのビジョンと達成した想いを語った。そんなクロエについて、MCU初の同性愛者のヒーロー“ファストス”を演じたブライアン・タイリー・ヘンリーは「彼女は全てを把握している」と語り、MCU初の聴覚障がいを持つヒーロー“マッカリ”を演じたローレン・リドロフも「クロエには先見の明がある。大スクリーンで確認してみて」と自信を見せる。また、これまで多くの大ヒット作に関わってきた“セナ役”のアンジェリーナ・ジョリーでさえ「壮大な映画。大規模な新世界を体験できる」と、これまでにない本作のスケールの大きさを約束する。「キャラクターがいる背景も工夫した」と、壮大な物語を描くにあたってグリーンバックでの撮影をなるべく控え、実際に足を運ぶロケーション撮影にこだわったクロエ監督。“キンゴ”を演じたクメイル・ナンジアニは「クロエは実用的なセットにもこだわった」と語り、“セルシ”を演じたジェンマ・チャンは「風景を見ると映画を見る目が変わる」と、そのこだわりを絶賛。こうしたスタッフやキャスト陣の貴重なコメントに合わせ、大迫力の本編映像や、クロエ監督とキャストの仲睦まじい撮影風景の様子、さらにアクションシーンの裏側まで映し出された特別映像。クロエ監督も「大スクリーンで詳細まで見てほしい。パワーやデザインをね。壮大な旅を体験できるはず」とメッセージを送っている。『エターナルズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エターナルズ 2021年11月5日より全国にて公開
2021年11月09日ねこの形のチーズケーキ専門店「ねこねこチーズケーキ」から、新作「にゃんチー ブラック」が、2021年11月19日(金)から28日(日)まで発売される。期間限定“ブラック”ねこねこチーズケーキ「にゃんチー ブラック」は、アメリカの感謝祭の翌日にあたる通称“ブラックフライデー”に向けた新作。 カカオが香るチーズケーキにブラウニーをのせた、“ブラック”なにゃんチーだ。一口頬張ると、チョコレートの濃厚な風味が広がり、そのあとにチーズケーキのすっきりとした後味を楽しめる。さらに、「ねこねこチーズケーキ」で人気の「ねこねこティラミス」も用意。コーヒーシロップを染み込ませたスポンジの上にマスカルポーネチーズのムースを重ね、ココアパウダーとコーヒーパウダーで仕上げた。ビターで濃厚な大人のチーズケーキとなっている。【詳細】「にゃんチー ブラック」 1個237円、4個入1,080円「ねこねこティラミス」 2,430円販売期間:2021年11月19日(金)~2021年11月28日(日)展開:「ねこねこチーズケーキ」取り扱い店舗※なくなり次第終了。
2021年11月07日先日新たに“スター”が加わり、6ブランドから様々なジャンルの作品を配信する、ディズニー定額制公式動画配信サービス「ディズニープラス」。この度、全米で提供開始した日、11月12日(金)の「ディズニープラスの日(ディズニープラス・デイ)」に配信開始となるラインアップの見どころを集約した特別動画が公開された。映像には、注目のマーベル・スタジオ最新映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』や実写映画『ジャングル・クルーズ』のシーン、本邦初公開となる『あの夏のルカ』に登場するアルベルトが主人公の短編「アルベルトの手紙」から、アルベルトがポルトロッソでの生活を楽しむ映像が含まれている。ディズニープラス特別動画また、この日に配信開始となるさらなる新作も発表。ウォルト・ディズニー・ワールドの開園50周年を記念して作られた特別番組『ウォルト・ディズニー・ワールド 50周年!「世界で一番マジカルなセレブレーション」』や、ビリー・アイリッシュの究極のコンサート体験が楽しめる人気音楽ドキュメンタリーの裏側を初公開する「メイキング・オブ『ハピアー・ザン・エヴァー:L.A.へのラブレター』」などが配信。『ウォルト・ディズニー・ワールド50周年!「世界で一番マジカルなセレブレーション」』さらに、マーベル・スタジオ最新ドラマ「ホークアイ」が11月24日(水)より、「ザ・ビートルズ:Get Back」Part1~3が11月25日(木)から3日連続で公開になる。『ウォルト・ディズニー・ワールド50周年!「世界で一番マジカルなセレブレーション」』『ホーム・スイート・ホーム・アローン』「オラフが贈る物語」『シャン・チー/テン・リングスの伝説』「アルベルトの手紙」は11月12日(金)ディズニープラスにて独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:ジャングル・クルーズ 2021年7月29日より全国にて公開、2021年7月30日よりディズニープラス プレミア アクセスにて配信© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年11月02日「なめらかプリン」でおなじみの「パステル(Pastel)」は、2021年11月1日(月)より「ねこねこチーズケーキ」とのコラボレーションスイーツ「にゃんチープリン いちご」を発売する。「にゃんチープリン」は、ねこの形のチーズケーキ専門店「ねこねこチーズケーキ」の“にゃんチー”を、パステルの人気メニューである「なめらかプリン」にトッピングしたキュートな見た目のスイーツ。2020年には、“2万ねこ”が販売されるほど好評を博し、2021年9月からは期間限定で再登場していた。そんな「にゃんチープリン」に、いちごフレーバーが期間限定で仲間入り。「にゃんチープリン いちご」は、パステル定番人気の「なめらかイチゴプリン」にイチゴソース、クリームを重ね、仕上げに「にゃんチー いちご」をトッピングしている。口の中でなめらかにとろける食感とともに、ふわっと広がるいちごの香りと程よい甘酸っぱさを楽しめる。【詳細】・にゃんチープリン いちご 1個 540円販売期間:2021年11月1日(月)~2021年11月30日(火)・にゃんチープリン 1個 540円販売期間:2021年9月1日(水)~2021年11月30日(火)取り扱い店舗:パステル
2021年11月01日フォルマから10月・11月の限定ケーキが、2021年10月25日(月)から11月30日(火)まで発売される。ピスタチオのムース×マスカルポーネチーズの秋限定チーズケーキ限定ケーキは2種類を用意。10月25日(月)から発売される「ピスターシュ」は、香ばしいピスタチオの香りがたまらない秋限定のチーズケーキ。香り高いピスタチオのムースに、蔵王産の生乳を使用したマスカルポーネチーズを組み合わせて仕上げた。天面には、鮮やかなグリーンのマーブル模様が描かれている。クリーミーなチーズの味わいを楽しめる“真っ白”チーズケーキまた、11月1日(月)より、クリーミーなチーズの味わいをダイレクトに味わえる「白のチーズケーキ」も展開。2種類のクリームチーズをブレンドし低温で焼き上げた濃厚なベイクドチーズケーキに、マスカルポーネのムースを重ねた。冬の訪れを感じさせる、真っ白なビジュアルもポイントだ。詳細・ピスターシュ販売店舗:2021年10月25日(月)~11月30日(火)※オンラインストア受付は11月25日(木)まで。サイズ:4.5号(直径13.5cm)価格:1,836円・白のチーズケーキ販売店舗:2021年11月1日(月)~11月30日(火)※オンラインストア受付は11月25日(木)まで。サイズ:5号(直径15cm)価格:3,024円■店舗情報・あべのハルカス近鉄本店(喫茶・ストア)住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 5F(喫茶)・B1(ストア)TEL:06-6625-2386・近鉄百貨店 上本町店(喫茶)住所:大阪府大阪市天王寺区上本町6-1-43 2FTEL:06-6772-1670・阪急百貨店 千里阪急(喫茶)住所:大阪府豊中市新千里東町1-5-1 4FTEL:06-6832-1776・高島屋大阪店 東館地階洋菓子売場(ストア)住所:大阪府大阪市中央区難波5-1-5TEL:06-6649-1561
2021年10月28日変わったグルメがたくさん集まるカルディ。今回はその中でも、マニアの「きつねいぬのカルディでアジア飯」さんがチーズ好きにおすすめしているものをご紹介していきますよ。カズチー出典: Instagramまずご紹介するのは「カズチー」です。燻製かずのことチーズがたまらなくおいしいというこのお菓子♪プチプチとした食感も楽しめるようですよ。これで475円(税込)はお得かも♪イタリアブッラータ出典: Instagramこちらは「イタリアブッラータ」です。価格は656円(税込)となっていますよ。入荷するとすぐに売り切れてしまうというこの商品。フレッシュ感が味わえるんだとか♪オリーブオイルと塩コショウだけでおいしくいただけるようですよ♡ハラペーニョちーずサンド出典: Instagramこちらは「ハラペーニョちーずサンド」です。ナチュラルチーズを魚肉シートで挟んだかのようなおつまみチーズだそうです♡ピリッとした辛さも味わえるということで、ハマりそう♪ロシアプレミアムチーズミルクチョココーティング出典: Instagramこちらは「ロシアプレミアムチーズミルクチョココーティング」です。SNSでも話題になっているというこの商品。カッテージチーズがチョコレートでコーティングされているんですって♡新感覚ですね。ブルサン出典: Instagram最後にご紹介するのは「ブルサン」です。価格は537円(税込)となっています。オニオンと西洋あさつきのいい香りが楽しめるんだそう。ちょっとしたおつまみもおしゃれに変身させてくれますね。チーズ好きはカルディに急いで♡今回はチーズ好きにおすすめの商品をご紹介しました♡食べてみたいものがあった!という人は、ぜひカルディに急いでくださいね。本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事ではきつねいぬのカルディでアジア飯(@kitsuneinunote)様の投稿をご紹介しております。記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございますので、ご了承くださいませ。また、店舗ごとに在庫が異なるため、お立ち寄りの店舗へお問い合わせください。"
2021年10月23日たくさんのスイーツが集まるコンビニ。今回はそんなコンビニのスイーツを数多くレビューしている「oozora._tsubasa」さんのおすすめをご紹介していきますよ♪生ガトーショコラ出典: Instagramまずご紹介する「oozora._tsubasa」さんのおすすめは、「生ガトーショコラ」です。ローソンがバスチーに続く自信作として登場させたこちら。気になるお味について「oozora._tsubasa」さんは「ガトーショコラはしっとりで上のパリパリチョコがすごくいい仕事してました!」とコメントしていましたよ♡どらもっち生スイートポテト出典: Instagram次にご紹介する「oozora._tsubasa」さんのおすすめは「どらもっち 生スイートポテト」です。中にはたっぷりのクリームと、スイートポテト餡が入っていますね♡お味について「oozora._tsubasa」さんは「ドラもっちは安定のおいしさでねっとりスイートポテトが白あんみたいな感覚です」とコメントしていましたよ♪おやつコッペ リッチミルク出典: Instagram最後にご紹介する「oozora._tsubasa」さんのおすすめは「おやつコッペ リッチミルク」です。売り切れでなかなか手に入らなかったというこちら。中を見てみましょう♡ホイップがたっぷり…!出典: Instagram見てください!コッペパンにたっぷりのホイップクリームが入っていますよ…!見た目のインパクトもすごいですが、味について「oozora._tsubasa」さんは「クリームの口当たりがすごく良くてミルク感もあるけど、くどくなくて後味が不思議とサッパリ」とコメントしていました♡ローソンの新作パン&スイーツ、どれも食べたい♡今回は「oozora._tsubasa」さんおすすめのローソン新作パンとスイーツをご紹介しました♡どれも人気商品のようなので、早めにGETしてみてくださいね♪本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事では@oozora._tsubasa様の投稿をご紹介しております。記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございますので、ご了承くださいませ。また、店舗ごとに在庫が異なるため、お立ち寄りの店舗へお問い合わせください。"
2021年10月21日全米でディズニープラスが提供開始した11月12日(金)を「ディズニープラスの日(ディズニープラス・デイ)」とし、マーベル・スタジオ最新映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が早くも見放題に登場するほか、人気アトラクションの実写映画化『ジャングル・クルーズ』、人気シリーズの最新短編「オラフが贈る物語」、クリスマス定番映画から生まれた完全新作『ホーム・スイート・ホーム・アローン』など全10作が一挙に配信されることになった。「ディズニープラスの日(ディズニープラス・デイ)」では、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィック、そして10月27日に新たに追加されるスターを含めた各ブランドから、大型コンテンツを多数配信開始。以下の10作品がラインアップされている。●全世界興行収入での週末興行収入ランキングNo.1を記録し、北米ではコロナ禍で初めて興行収入2億ドルを突破する大ヒットを記録した、マーベル・スタジオ最新映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が早くも見放題で登場。●人気アトラクションを実写映画化し、この夏大ヒットを記録した『ジャングル・クルーズ』が見放題配信開始。●クリスマスの定番映画『ホーム・アローン』が完全新作となって帰ってきた『ホーム・スイート・ホーム・アローン』も登場。●『アナと雪の女王』の人気キャラクター、オラフがディズニーの名作映画を再現!?ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの完全新作であるディズニープラス オリジナルショートシリーズ「オラフが贈る物語」配信決定。●ディズニー&ピクサーからは、この夏大ヒットしたアニメーション映画『あの夏のルカ』のアルベルトにフィーチャーした短編アニメーション『アルベルトの手紙』が登場。●「スター・ウォーズ」史上最強の伝説的な賞金稼ぎ、ボバ・フェットの起源と伝説を讃える特別番組が登場。●マーベル・シネマティック・ユニバースの今後の展開を紹介する特別番組が登場。●ファン待望、「ザ・シンプソンズ」の新作短編が配信開始。●ナショナル ジオグラフィックの「ジェフ・ゴールドブラムの世界探求」から、シーズン2の最初の5話が一挙に配信開始。●マイケル・キートン主演の話題のドラマ「DOPESICKアメリカを蝕むオピオイド危機」がスターにて配信開始。上記の10作品は11月12日(金)よりディズニープラスにて配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャングル・クルーズ 2021年7月29日より全国にて公開、2021年7月30日よりディズニープラス プレミア アクセスにて配信© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年10月15日9月24日から26日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは、マーベルの『シャン・チー/テン・リングスの伝説』だった。4週連続の1位で、ここまでの北米の総売り上げは1億9,650万ドル。『ブラック・ウィドウ』を抜き、パンデミック下に公開された作品としてはトップとなった。2位は今週末デビューのミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』。3位は公開7週目にしてまだ絶好調の『フリー・ガイ』、4位は『キャンディマン』、5位は『クライ・マッチョ』だった。文=猿渡由紀『シャン・チー/テン・リングスの伝説』全国公開中
2021年09月27日あらゆる武術を習得した主人公シャン・チーの魅せる迫力満点のバトルシーンが話題となっている、現在公開中の映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』。この度、そんな本作から、シャン・チーのファイトシーンに期待が高まる本編映像が到着した。犯罪組織<テン・リングス>のリーダーである父シュー・ウェンウーの元で、幼い頃から厳しい鍛錬を積み重ねてきたシャン・チーは、あらゆる殺人技術を教え込まれていたが、その運命から逃げ出し、平凡な青年ショーンとして暮らしていた。しかし、因縁の父が彼のもとに刺客たちを送り、連れ戻そうとする。到着した映像では、そんなシャン・チーが暗殺術を極めた刺客、デス・ディーラーと死闘を繰り広げる場面が収録されている。クリップ/暗殺術を極めた刺客デス・ディーラー武器を両手に構え、襲い掛かってくるデス・ディーラーは、実はシュー・ウェンウーの古くからの部下であり、幼少期のシャン・チーに最強の武術を教え込んだ師匠的存在。かつて一度も勝つことができなかった師を相手に、シャン・チーは驚異的な武術を駆使しながら交戦していく。シャン・チー役のシム・リウは、アクションについて「人類に知られているほぼすべてのファイティング・スタイルを考え得る限りおさらいした。結果的にこの映画では使われていないものも含めてね」「太極拳や、もちろん中国武術とかホン・チェンといった中国の伝統的なカンフーもやったし、東南アジアの武術の動き、ムエタイ、シラット、クラヴマガ、柔術、それにボクシングやストリートファイトもやった」と語っており、多種多様な武術を取り入れたアクションがシャン・チーの最大の武器。それらを自在に組み合わせ、型にとらわれない柔軟な戦い方ができるシャン・チーだが、彼を鍛え上げたデス・ディーラーもまた、様々な武術を自在に操る人物であり、一進一退の攻防戦の結末は見逃せない。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年09月18日大ヒット公開中の映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の新たな本編映像が公開された。全世界を席巻し、衝撃と感動を巻き起こした映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のマーベル・スタジオが送り出す最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』。USを含む全世界42カ国で公開された本作は、公開週末に全米No1だけでなく、全世界興行収入での週末興収ランキングNo.1を記録し大ヒットスタートで幕を開けた。さらに2週連続で全世界興行収入No.1を記録、公開からわずか2週間の週末で、世界全体で推定2億5,760万ドル(約280億円)を突破した。北米でも1億4,560万ドル(約160億円)で1位をキープしており、2週目週末の成績としては同じマーベル・スタジオ作品である『ブラック・ウィドウ』の成績を早くも上回る結果を叩き出している。世界中でも本作への絶賛は相次いでおり、映画評論家による米レビューサイト<ロッテン・トマト>で92%の高評価(9月13日現在)を獲得、さらに、同サイトのAudience Score(一般観客のスコア)では、これまでのマーベル・スタジオ作品の中ではトップとなる98%の高評価を達成(9月13日現在)。コミック原作の映画史上ナンバー1(フレッシュ)の記録を塗り替えた歴史的な一作にますます熱い視線が注がれている中、この度、まさかの展開へといざなわれていく主人公シャン・チーの姿を捉えた本編映像が公開となった。今回公開となったのは、シャン・チーが奇妙なファイトクラブに初めて足を踏み入れる一幕。犯罪組織「テン・リングス」のリーダーである父シュー・ウェンウーに手塩にかけて育てられ、あらゆる武術を習得した過去を持つシャン・チーは、組織の後継者となることを期待されていたが、その運命から逃げ出して戦うことを辞め、米サンフランシスコのホテルで駐車係として平凡な暮らしを送っていた。そんな中、長年離れて暮らしてきた妹シュー・シャーリンの身に危機が迫っていることを知り、マカオにいるという彼女の元を訪れることに。そこで行き着いたのが、映像にもあるファイトクラブだ。世界中の個性豊かなファイターたちがあらゆるバトルを繰り広げ、ダークウェブで配信されているという明らかにやばい場所の異様な光景に、シャン・チーはちょっと困惑気味。一方で、彼に連れ添う長年の親友ケイティは、その謎の空間を楽しんでいる。さらに“バス・ボーイ”としてちょっとした有名人になっていたシャン・チーはこのバトルに勝手にエントリーされ、戦うことに。しかも、その舞台となる一際目立つ位置にあるメインステージではすでに『インクレディブル・ハルク』のヴィラン・アボミネーションと『ドクター・ストレンジ』のウォンが戦っている姿が。妹を探しに来たシャン・チーは果たして誰と戦うのか?突然のバトルの行方は?そして妹は見つかるのか?このシーンの撮影について、パンデミックの最中での撮影を実施することになったことについてデスティン・ダニエル・クレットン監督は「この撮影は多くのチャレンジがあった」と明かしつつも「僕らはとてもラッキーだった」と語る。「撮影が中断した後、僕らが撮影に戻った最初の大きなスタジオ映画だったんだ。だから、僕らは全く新しい撮影の方法を実行しないといけなかった」と撮影のためにあらゆる方法を模索したという。特にこのファイトクラブのシーンの撮影については「リングの周りにエキストラの人たちがたくさんいる。リングの周りにそれらのエキストラの人たちがいるワイドショットがある。僕らはそれを4つの違うパス(同じショット4回に分けて撮影すること)で、それらのエキストラを毎回違う場所に配置しながら撮影しないといけなかった。そして、VFXでそれらを合成するんだ」と人を集めることがむずかしかったからこそ、このシーンに限らず本作のあらゆるシーンで通常よりもかなりの労力を割きつつも、それを違和感なく仕上げるという最新技術を活用。「そして僕はとても誇りに感じている。なぜなら、実際僕らは、一つの感染者も出さずに、残りの撮影をすべて乗り切ったんだ。そのことはまた、この家族のテーマにもつながる。僕らは、この映画を作ることで大きな家族になったんだ。そして、僕らはみんな、お互いに安全でいられるようにしたかった。だから僕は、このグループと共にこの問題を乗り切ったことをとても誇りに感じているんだ」と、まさにスタッフたちも“家族”となって、シャン・チーの家族の物語が作り上げられていたのだ。ちなみに映像内では、『アイアンマン3』に登場したエクストリミスを投与された人物と、『ブラック・ウィドウ』に登場したウィドウズのヘレンが戦っているエリアも。映像の隅々までチェックすると、過去作との繋がりも見えてくるかもしれない。一度は自らの運命から逃げ出したものの、再び家族の問題に向き合うこととなるシャン・チー。葛藤しながらも家族と向き合い、ヒーローとして“本当の強さ”に目覚めていくシャン・チーの成長にも注目してほしい。マーベル・スタジオの新たな幕開けを飾る重要作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』を隅々までお見逃しなく。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』本編映像『シャン・チー/テン・リングスの伝説』公開中
2021年09月17日9月10日から12日にかけての週末、北米では先週末デビューしたマーベルの『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が首位をキープした。北米でのこれまでの興行収入トータルは1億4,500万ドル。2位はライアン・レイノルズ主演作『フリー・ガイ』。公開5週目にしてまだまだ大健闘している今作は、すでに続編へのゴーサインも出ている。3位は今週末デビューのホラー映画『マリグナント 狂暴な悪夢』。4位は『キャンディマン』、5位は『ジャングル・クルーズ』だった。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』公開中文=猿渡由紀
2021年09月13日ねこの形のチーズケーキ専門店「ねこねこチーズケーキ」が、新作「にゃんチー かぼちゃ」を2021年9月22日(木)から10月31日(日)まで発売する。高温焼成でこんがりと焼き色を付け、バスク風に仕上げた“ねこ型”チーズケーキ「にゃんチー」に、秋の味覚・かぼちゃフレーバーが仲間入り。優しい味わいのチーズに、ほんのり甘いかぼちゃピューレが絶妙にマッチする、“ほくほく”とした美味しさを堪能することができる。また「にゃんチー かぼちゃ」と、定番プレーンの食べ比べを楽しめる4個入りセット「にゃんチー 4個入(プレーン&かぼちゃ)」も販売。10月以降はハロウィンピックを飾った期間限定デザインで登場する。【詳細】「にゃんチー かぼちゃ」237円「にゃんチー 4個入(プレーン&かぼちゃ)」1,080円販売期間:2021年9月22日(木)~10月31日(日)展開:「ねこねこチーズケーキ」取り扱い店舗
2021年09月13日全世界で大ヒットを連発し続けているマーベル・スタジオがこの秋、新たなヒーローの登場を描く『シャン・チー/テン・リングスの伝説』を公開し、好評を集めている。スタジオを率いるケヴィン・ファイギはスタジオを統括する最重要人物で、若い映画作家を抜擢し、観客にとってあまりなじみのないキャラクターをスクリーンに送り込んで大成功させてきた。実は“シャン・チー”はスタジオが映画づくりをはじめた初期の段階から映画化候補リストにいたが、彼らはこのタイミングでシャン・チーを描くことに決めた。ファイギは語る。「ありがたいことに、すべてのマーベル映画はいつも正しい時期に生まれる」学生時代に映画プロデューサーの見習いを始めたファイギは、『X-メン』などの作品で研鑽を積み、2007年にマーベル・スタジオの社長に就任。人気コミックを映画会社に“貸す”のではなく、自ら映画製作に乗り出すことを決めた。「みなさんがご存知のように、コミックブックの映画ビジネスは、人気のあるヒーローたちで始まったのです」とファイギは振り返る。「僕が子どもの頃、スーパーマンやバットマンが唯一のコミックブック映画だった。そして、僕はとても幸運にも『X-MEN』『スパイダーマン』『ファンタスティック・フォー』、ベン・アフレックの『デアデビル』といったマーベル・キャラクターたちの復活が始まる時にそこにいた。これらはすべて人気のあるコミックとみなされていて、おそらく映画でやる上で“安全な賭け”と思われていました。そして、僕らがマーベル・スタジオを作った時、そういったキャラクターたちを映画化する権利はひとつも持っていませんでした」彼らが自前で映画づくりを始めた当初、人気キャラクターの映画化権はすでに別の会社が保有していた。でも、ファイギたちはこう考えた。「僕らには他のすべての作品へのアクセスがある」「それで、アイアンマン、ソー、キャプテン・アメリカのようなあまりに知られていないキャラクターたちを映画化することからはじめて、『アベンジャーズ』に導いていった。そうやって、僕らは自分たちを際立たせたのです。僕らには共有できるユニバースがある。僕たちは素晴らしいキャラクターたちのリストに戻り、とても多くのキャラクターたちを紹介した。それが“インフィニティ・サーガ”でした」現在では超人気キャラクターとして知られているアイアンマンやソーも、ファイギたちが映画づくりを始めた時はスーパーマンのようなアイコン的な存在ではなかった。そこで彼らは発想を逆転して、ファイギ曰く「コミックを映画化するのではなく、コメディだったり、スリラーだったり、SFだったり自分たちのやりたいジャンルの映画がまずあって、それに合うコミックを見つけ出してくる方法」で映画をつくり、圧倒的な成功をおさめた。そしてファイギはこう宣言する「そして今、観客にさらに新しいキャラクターを紹介したい」映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は、犯罪集団を率いる父に最強の武術を仕込まれるも、優しすぎるゆえに戦うことを自ら禁じ、父のもとを離れた青年シャン・チーが主人公だ。親友や周囲の人を大事にし、穏やかな日々を過ごしていたシャン・チーは、父が恐ろしい力を秘めた伝説の腕輪テン・リングスのパワーによって悪に染まり、世界の脅威になっていることを知り、自身の運命に向き合う。スパイダーマンやドクター・ストレンジなど他のマーベル作品と同じ世界観を共有することから生まれる楽しさは健在で、そこに新たな世界観やドラマが描かれるのがポイントだ。なかでもアジア映画が長年に渡って培ってきた技や伝統を、彼らは敬意をもって新作に取り込んでいる。「香港アクションの振り付けは20年に渡って、ハリウッド映画にインパクトを与えている。僕は最初の『X-MEN』映画の時に香港のチームがやってきて、仕事を始めたときを覚えているよ。この映画でなにが楽しかったかというと、そこには確かにスーパーパワーが関わっていて、たくさんの派手なマーベル・アクションがある。でも、同時に僕らは純粋なマーシャル・アーツ・ファイトを貫くことも出来たのです。今回のバスのファイトは、人々の注目を集めている。高層ビルの側面での竹を使ったファイトもね。僕らは素晴らしいスタッフたちに『あなたたちがやりたいことがなんでもできるとしたら、なにをする? ここにマーベル・スタジオの予算がある。あなたたちが僕らのためにできる最も大きなファイトはどういったものになるだろう?」とたずねた。そこで彼らはそんなシーンの数々を僕たちに与えてくれた。それは素晴らしいことでした」劇中にはトニー・レオン、ミシェル・ヨーら世界に名だたるアジア系キャストが集結し、日本にもルーツをもつデスティン・ダニエル・クレットンが監督に就任。シャン・チー役には中国系カナダ人シム・リウが抜擢された。これまでのマーベル・スタジオ映画にはなかったテイスト、登場しなかった俳優たち、そして描かれなかったアクションが満載だ。そして、多くの人が予想する通り、シャン・チーの物語は、マーベルの巨大な世界=ユニバースにつながっていくことになる。「僕たちと(監督)のデスティンにとって、主演のシムがもっと大きなMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界に足を踏み入れるのを何かしらのかたちで見せることは重要でした」ついに訪れたシャン・チーのスクリーン登場と、マーベルの巨大なユニバースへの参入。ファイギはこの瞬間を長年に渡って待ちわびていたはずだ。「僕はマーベルに入って最初の数年間、コミックスを丹念に読んだり、素晴らしいキャラクターのリストを見ていました。素晴らしい映画になりえるであろうキャラクターのね。そのリストにはずっとシャン・チーがいました。僕はいつも言うんです。『ありがたいことに、すべてのマーベル映画はいつも正しい時期に生まれる』とね。もし、僕らがこの映画を5年前か10年前につくろうとしていたら、主演のシムは若過ぎるだろうし、デスティンは監督する立場にいなかったでしょう。そして、トニー・レオンはハリウッド映画をやることに興味がなかったかもしれない。映画化のタイミングは時々、一番いい形でうまくいくんです。『シャン・チー』の場合は明らかにそうでしたね」マーベル・スタジオが長年に渡ってリストにその名をキープし、ベストのタイミングで映画化した“シャン・チー”は今後、インタバールを置くことなく、再びスクリーンに姿を現すことになりそうだ。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』公開中(C)Marvel Studios 2021
2021年09月10日パステルは、「ねこねこチーズケーキ」とコラボレーションした「にゃんチープリン」を、2021年9月10日(金)から9月30日(木)まで期間限定で発売する。「なめらかプリン」でおなじみのパステルから、看板メニュー「なめらかプリン」に、猫型のチーズケーキをのせた限定品がお目見え。今回は、チーズケーキ専門店「ねこねこチーズケーキ」とのコラボレーションのもと、同店の人気商品「にゃんチー」を大胆にトッピングした。ベースとなるプリンは、アプリコットソース、キャラメルクリームを重ねることで奥深い味わいに。口の中でなめらかにとろける食感とともに、キャラメルの甘くコクのある味わいを楽しむことができる。【詳細】にゃんチープリン 1個 540円販売期間:2021年9月10日(金)〜2021年9月30日(木)取り扱い店舗:パステル
2021年09月10日興行収入が公開日から右肩上がりとなり、話題となっている『シャン・チー/テン・リングスの伝説』。ついにベールを脱いだ、マーベル・スタジオの新ヒーロー誕生の物語に早くも絶賛の声が相次ぐ中、ひと際熱い視線が注がれているのが、本作のヴィランを演じたトニー・レオン。その「繊細な演技」により「好きなヴィラン1位更新した」と称賛の声が相次いでいる中、日本のファンへ語りかけるメッセージ映像が到着した。トニー・レオンといえば、言わずと知れたアジアが誇るトップ俳優。演じたどの役柄からも感じられる叙情的な表現力で、世界中に多くのファンを抱えている。そんな彼が新たに演じるキャラクターには熱い視線が集まっていたが、早々に本作を鑑賞したファンたちからは「悪役としての繊細な演技がたまらない」「アクションと繊細な表情の演技がほんと素晴らしかった…」「好きなヴィラン1位更新したかも」など称賛の声が続々。主人公の敵という役柄を演じているにも関わらず、観る者全てを魅了している。そんなトニー・レオンからメッセージ映像が到着。直々に、日本のファンに向けて語り掛ける贅沢な内容となっており、本作をまだ観ていない方にはお茶目なひと言を、1回観てくれた方にはセクシーなウインクを、そして2回以上観てくれた方にはなんと愛のメッセージも…!?本作では最凶のヴィランとして、エモーショナルな演技で魅せる鋭い眼差しや迫力満点のアクションでファンたちのハートを掴んでいるが、そんな役柄とは対照的に、本映像内ではチャーミングで愛らしい姿が見られ、そのギャップは必見となっている。今回トニー・レオンが演じたのは、主人公シャン・チーの父で、伝説の腕輪<テン・リングス>を操る悪の組織のリーダー《シュー・ウェンウー》。息子シャン・チー(シム・リウ)は父が思い描いた通りの悪の道へは進まず、「二度と戦わない」と自らの力を封印し、姿を隠してしまう…。だが、父シュー・ウェンウーは、ある事を理由に、平凡な青年として生きていた彼を再び荒波の道へと引き戻そうと暗躍。次第にその父子の関係が、地球の命運すら握る壮大なストーリーへと発展していく。マーベル・スタジオの新時代を築くヒーロー《シャン・チー》と、“最凶の父”《シュー・ウェンウー》とのドラマ、“ヴィラン”として新たな魅力を発揮したトニー・レオンの演技に要注目だ。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年09月10日マーベル・スタジオ最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が、ついに日本公開。初週末3日間の興行収入は3億円を突破、動員は19万人を記録(興収:3億113万円/動員:19万6,412人)し、国内週末興行ランキングNo.1となる大ヒットスタートを切った本作から、最高峰のスタッフが集結した壮絶アクションの舞台裏が明かされるメイキング映像が解禁された。SNSでも「とにかく格闘シーンが抜群にカッコいい!」「アクションはもう非の打ち所がない程見応えがあって今までにない斬新な戦闘に目が釘付け」「アクションに鳥肌立った」と、特に本作のアクションシーンへ絶賛の声が続々。この度、解禁となったメイキング映像は、そのアクションシーンの裏側が明らかにされている。本作で最初のアクションが展開するこのシーンは、平凡な青年として過ごしていたシャン・チーが父から授かった最強の力を解放し、ヒーローへと覚醒する重要な場面でもある。狭いバスの中を隅々まで活用して縦横無尽に駆け回り、華麗なアクションが次々と繰り出される。デスティン・ダニエル・クレットン監督も「初めての経験だった」というように、実際にサンフランシスコの坂道で本物の車をぶつけながら撮影されており、まさに冒頭から観客の度肝を抜く演出となっている。自らの運命から逃れるために渡ったサンフランシスコで、ホテルで働く平凡な青年“ショーン”として暮らしていたシャン・チーが、彼の父であり犯罪組織《テン・リングス》のリーダーであるシュー・ウェンウーが送り込んだ刺客の襲撃を受け、走り続ける狭いバスの中で激しいアクションを繰り広げるシーンの撮影風景が!主人公シャン・チーが繰り出すマーシャル・アーツが注目を集めているが、シャン・チーを演じたシム・リウは、この作品を「根っからのマーベル映画だ」と語る。「当然、アクションが満載。展開する各シーンのクオリティも間違いない」とアクションは当然のことながら、そのほかの演出にも太鼓判を押す。マーベル・スタジオの社長であり、本作のプロデューサーでこれまでも数々のマーベル・スタジオ作品を手掛けてきたケヴィン・ファイギは「マーベル映画で史上最大級のスケール」と断言し、自信を見せている。本作ではそのほかにもシャン・チーと最強の刺客デス・ディーラーがビルの中で肉薄のバトルを繰り広げるシーンや、離れ離れになっていた妹シャーリンと熱狂する格闘場で拳を交えるシーンも。さらにはトニー・レオンらが太極拳を活用した優雅で神秘的ながら圧巻のアクションを繰り広げるシーンもある。本作のアクションは世界中のあらゆる武術を結集して作られており、シャン・チーの親友ケイティを演じたオークワフィナが「スタントチームは最高峰」と語るように、本作のためにまさに世界中からトップクラスのスタッフが集められた。その中にはジャッキー・チェンのスタントチームメンバーとして長年活躍したアンディ・チェンやブラッド・アランも含まれており、さらにシャン・チーの母親を演じたファラ・チェンは太極拳の世界女王から直接指導を受けたほか、数々のアクション映画に出演してきたトニー・レオンもリハーサルだけで2週間を費やしたほど。これまで多くの作品に出演し、本作ではシャン・チーの伯母イン・ナンを演じるミシェル・ヨーも神秘的な物語と世界中の武術を取り入れたアクションの融合に、「個性的な作品」と語る。シム・リウはインタビューでも「これまでのマーベル映画では決して見られなかったシーンや場面に驚かされるはず。そういうシーンに衝撃を受けて魅了されることになると思うんだ。とにかく観てもらわなければ信じてもらえないだろうけれどねと」と笑顔を見せつつ、さらに「デザイナーたちが考案したとても素晴らしくてクリエイティブなシーンが幾つかある。それらのシーンは、マーベル映画だけにとどまらず、一般的な映画全体のハードルを上げることになると僕は思っている」と自信たっぷりに語っている。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年09月09日現在公開中の映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』より、アクションシーンの裏側が明らかになるメイキング映像が公開された。全世界を席巻し、衝撃と感動を巻き起こした映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』。公開当時、全世界歴代興行収入記録を塗り替え世界1位を記録した、世界中の人々の記憶に残るこのビッグタイトルを生み出したマーベル・スタジオが贈り出す『シャン・チー/テン・リングスの伝説』。日本での初週末3日間の興行収入は3億円を突破。さらに動員は19万人を記録(興収:3億113万円 / 動員:196,412人)し、堂々の国内週末興行ランキング1位でスタートしている。公開された映像では、自らの運命から逃れるために渡ったサンフランシスコで、ホテルで働く平凡な青年“ショーン”として暮らしていたシャン・チーが、彼の父であり犯罪組織「テン・リングス」のリーダーであるシュー・ウェンウーが送り込んだ刺客の襲撃を受けて、走り続ける狭いバスの中でのシーンの撮影風景が明らかに。本作で最初のアクションが展開するこのカットは、平凡な青年として過ごしていたシャン・チーが父から授かった最強の力を解放しヒーローへと覚醒する重要な場面だ。狭いバスの中を隅々まで活用して縦横無尽に駆け回り、華麗なアクションが次々と繰り出される。デスティン・ダニエル・クレットン監督も「初めての経験だった」というように、実際にサンフランシスコの坂道で本物の車をぶつけながら撮影されており、まさに冒頭から観客の度肝を抜く演出となっている。本作は主人公シャン・チーが繰り出すマーシャル・アーツが注目を集めているが、シャン・チーを演じたシム・リウは、この作品を「根っからのマーベル映画だ」と語る。さらに「当然、アクションが満載。展開する各シーンのクオリティも間違いない」とアクションは当然のことながら、そのほかの演出にも太鼓判。マーベル・スタジオの社長であり、本作のプロデューサーで、これまでも数々のマーベル・スタジオ作品を手掛けてきたケヴィン・ファイギは「マーベル映画で史上最大級のスケール」と断言し、自信を見せている。本作ではそのほかにもシャン・チーと最強の刺客デス・ディーラーがビルの中で肉薄のバトルを繰り広げるシーンや、離れ離れになっていた妹シャーリンと熱狂する格闘場で拳を交えるシーンも。さらにはトニー・レオンらが太極拳を活用した優雅で神秘的ながら圧巻のアクションを繰り広げるシーンもあり、シャン・チー以外のキャラクターによるアクションも逃せない。本作のアクションは世界中のあらゆる武術を結集して作られており、シャン・チーの親友ケイティを演じたオークワフィナが「スタントチームは最高峰」と語るように、本作のためにまさに世界中からトップクラスのスタッフが集められた。その中にはジャッキー・チェンのスタントチームメンバーとして長年活躍したアンディ・チェンやブラッド・アランも含まれており、さらにシャン・チーの母親を演じたファラ・チェンは太極拳の世界女王から直接指導を受けたほか、数々のアクション映画に出演してきたトニー・レオンもリハーサルだけで2週間を費やしたほど。これまで多くの作品に出演し、本作ではシャン・チーの伯母イン・ナンを演じるミシェル・ヨーも神秘的な物語と世界中の武術を取り入れたアクションの融合を以って「個性的な作品」と語る。シム・リウはインタビューでも「これまでのマーベル映画では決して見られなかったシーンや場面に驚かされるはずだよ。そういうシーンに衝撃を受けて魅了されることになると思うんだ。とにかく観てもらわなければ信じてもらえないだろうけれどねと」と笑顔を見せつつ、さらに「デザイナーたちが考案したとても素晴らしくてクリエイティブなシーンがいくつかある。それらのシーンは、マーベル映画だけにとどまらず、一般的な映画全体のハードルを上げることになると僕は思っているよ」と自信たっぷりのコメントを寄せている。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』公開中
2021年09月09日マーベル・スタジオ映画の最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が世界各地で大ヒットを記録している。本作の監督を手がけたのは『ショート・ターム』で注目を集め、『ガラスの城の約束』や『黒い司法 0%からの奇跡』なども手がけるデスティン・ダニエル・クレットン。彼は自身のルーツでもある日本の作品やアジア映画などのテイストを交え、豪快なアクションを描きながら、キャリアの中で追い続けてきた“家族”のドラマを物語の中心に据えている。驚異的なヒット作を量産するマーベル・スタジオは、ネームバリューや経験ではなく、その作品に対するビジョンや個性が光る若い才能を監督に抜擢している。多くの若い監督たちはスタジオのメンバーの前で、その作品をどのように描きたいかプレゼンテーションをする時間があり、そこで作品への想いや計画を披露するようだ。「とても個人的なプレゼンだったよ。僕は好きな映画、中国映画、韓国映画、日本映画からアニメを含む自分の好きな多くのアジア映画のビジュアルを使ってパワーポイントのプレゼンを作ったんだ」とクレットン監督は振り返る。「僕が望む映画がどういったものになるか、それがどんな感じになるかについて話した。それからトーンについてもかなり話をしたね。僕は人生を反映するトーンが欲しかったんだ。ドラマや人生の痛みを伝えながら、同時に、身近にある人生のユーモアを伝えるトーンが欲しかった。少なくとも僕の人生においては、家族の中に多くの痛みがある時はいつでも、多くの笑いもあるんだ。だから僕はこの映画の中でそういったすべての面をちゃんと見れるようにしたかった」彼が描こうとしていたのは、タイトルにもなっている“シャン・チー”という名の青年だ。サンフランシスコのホテルで駐車係をしている彼は、穏やかな笑顔が印象的な心優しい男性だ。彼はかつて父が率いる犯罪集団で最強の武術を見つけるも、自ら戦うことを封印し、父のもとを離れていた。親友のケイティや周囲の人々には“ショーン”と名乗っているシャン・チーは過去を捨て、家族を捨て、恐ろしい武術を捨てた。はずだった。しかし、彼の父が恐ろしいほどのパワーを秘めた伝説の腕輪“テン・リングス”を操り、世界を脅かす存在になったことで、シャン・チーは自身の過去、家族、運命と対峙することになる。「僕はほとんどの映画で“家族”という題材を掘り下げてきた」と語るクレットン監督はアクション満載の本作でも、家族のドラマを追求している。「僕は大家族の中で育った。僕の家族には6人の子供たちがいる。僕は移民で曽祖父母はサトウキビ畑で働くために日本からハワイに移住したんだ。そして自分が今、この椅子に座って、この映画についてあなたたちと話すことが出来ているのは、自分の曽祖父母たちがその選択をし犠牲を払ったからだと強く感じている。だから、家族におけるそういった考えは、僕にとってとても強いものなんだ」ポイントは、クレットン監督が家族を"何世代にもわたる壮大な時間や人の流れ”として捉えていることだ。本作でもシャン・チーは、悪の道を突き進む父、幼い頃にこの世を去った母に向き合うが、物語が進んでいくと主人公の親の親、そのさらに親……と時間をさかのぼり、長い時間をかけて脈々と血が受け継がれてきたこと、先祖たちが故郷を守り、次の世代へと受け継いできたことがドラマティックに描かれる。ビジュアル面では“水”が重要なモチーフになっており、形を変えながら、流れていく家族や時間を詩的に表現している。「この映画の中で何世代にも渡る家系を掘り下げることは重要なことだった。そういったことに共感出来るものにしたかったし、この映画をただのスーパーヒーローのアクション大作にはしたくなかったんだ。この映画を見た時、エンターテインメント以上にそこからなにかを得られるようにしたかったんだよ」私たちは長い時間をかけて誰かが受け継いできたバトンを持って生まれてきた。そして、そのバトンを次の誰かに渡すことになるだろう。クレットン監督はこの重要なテーマをキャスティングの段階から俳優たちと共有したようだ。「僕がトニー(シャン・チーの父シュー・ウェンウーを演じた名優トニー・レオン)と初めて話したのは電話だった。後になって彼は僕に言ったけど、彼はこの映画をやるつもりはなかった(笑)。でも僕と電話で話すことには同意してくれた。それで、僕らは人生について話した。自分たちの家族について話したんだ。電話が終わった後も彼がこの映画をやってくれるかわからなかったけど(笑)、僕はトニー・レオンと話をした。もし彼がこの映画をやらなくてもそれで十分だと思ったよ。でもそれから、彼がこの映画をやりたいと言ってくれたんだ」本作はアクロバティックなバトルが次々に登場し、通常の映画のクライマックス級のスタントが冒頭から惜しみなく披露されるアクション大作だ。その一方で、本作は主人公シャン・チーの“はじまり”の物語であり、彼がそこにたどり着くまでの長い長い時間をかけた家族の、何世代にもわたる時の流れの物語でもある。「だから、人々が映画館を出て、自分の母親に電話して『ありがとう』と言いたくなったり、自分の周りにいる家族に対してもう少し感謝の気持ちを感じたりすることが出来たら僕はハッピーだよ」ちなみに日本にもルーツを持つクレットン監督は先述のプレゼンテーションの場で、日本の名作アニメーションをスタジオのスタッフたちに見せたそうだ。「実際に『ドラゴンボールZ』の映像を使ったよ。僕は『ドラゴンボールZ』で育ったんだ。孫悟空が“かめはめ波”をやる映像を見せたんだ。この映画の中で、あるふたりが互角の戦いをする場面がある。そこでは『ドラゴンボールZ』のようにかめはめ波が起こっていて、両者は互角の戦いを繰り広げる。間違いなく『ドラゴンボールZ』はこの映画のインスピレーションになったもののひとつだよ!」『シャン・チー/テン・リングスの伝説』公開中(C)Marvel Studios 2021
2021年09月08日9月4日、5日の全国映画動員ランキングは、マーベル・スタジオ映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が初登場でトップを飾った。本作は、マーベル・スタジオ映画の新ヒーロー“シャン・チー”の活躍を描く超大作。最強の武術を身につけるも優しすぎるゆえに自ら戦うことを禁じた男シャン・チーが、自身の運命と、世界を脅かそうとする父に立ち向かう。シム・リウがシャン・チーを演じるほか、トニー・レオン、ミシェル・ヨーらが共演している。公開8週目に入った『竜とそばかすの姫』は先週と順位は変わらず好調。続いて、沢口靖子主演の人気TVシリーズを映画化する『科捜研の女 -劇場版-』が初登場3位にランクイン。科学捜査研究所のスペシャリストたちが、世界同時多発不審死事件とその裏にいる最強の敵に挑む姿を描く。沢口靖子をはじめ、内藤剛志、若村麻由美、風間トオルらおなじみのメンバーのほか、佐々木蔵之介が出演する。監督は、TVシリーズを手がけてきた兼崎涼介。先週トップの『僕のヒーローアカデミア THE MOVIEワールド ヒーローズ ミッション』は、公開5週目は4位になった。そのほか公開9週目の『東京リベンジャーズ』が先週9位からツーランクアップしている。次週は『映画 おかあさんといっしょヘンテコ世界からの脱出!』『スーパー戦闘純烈ジャー』『スパイラル:ソウ オールリセット』『先生、私の隣に座っていただけませんか?』『ムーンライト・シャドウ』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『シャン・チー/テン・リングスの伝説』2位『竜とそばかすの姫』3位『科捜研の女 -劇場版-』4位『僕のヒーローアカデミア THE MOVIEワールド ヒーローズ ミッション』5位『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』6位『かぐや様は告らせたい 〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 ファイナル』7位『東京リベンジャーズ』8位『鳩の撃退法』9位『孤狼の血 LEVEL2』10位『オールド』
2021年09月06日9月3日(金)から6日(祝)にかけての4日間、北米のボックスオフィスでマーベルの『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が大暴れした。日曜日の段階で推定される4日間の売り上げは8,920万ドル。レイバーデーの週末としては最高記録だ。ただし、アメリカで夏の終わりであるレイバーデーの週末は、人が映画館に行く週末ではなく、期待作が公開されないため、通常、売り上げは低い。今年はパンデミックで公開日の移動が続き、夏も作品が少なく、マーベルの超大作がここで公開されたため、異例な結果となった。祝日の月曜を除く3日間では7,140万ドル。『ブラック・ウィドウ』の8,000万ドルには劣るが、『ワイルド・スピードジェットブレイク』の7,000万ドルより上だ。2位は先週デビューの『キャンディマン』。3位は『フリー・ガイ』、4位は『パウ・パトロールザ・ムービー』、5位は『ジャングル・クルーズ』だった。文=猿渡由紀『シャン・チー/テン・リングスの伝説』公開中
2021年09月06日星野源がマーベル・スタジオ最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のアルバム、「シャン・チー/テン・リングスの伝説:ザ・アルバム」に参加。韓国出身アーティスト、Zion. T(ザイオン・T)とのコラボ楽曲で名を連ねる。全曲書き下ろしで構成された本アルバムには世界中のトップ・アーティストが参加。アルバムには2形態あり、劇中で使用されている12曲で構成されているスタンダード版と、それに6曲のインスパイア楽曲を収録したデラックス版がデジタル配信されている。「シャン・チー/テン・リングスの伝説:ザ・アルバム」アジアと世界の音楽シーンの架け橋としても知られる総合エンタテイメント集団「88rising」がInterscope Records、マーベル・スタジオらとタッグを組み、アルバムをキュレート、アルバムのエグゼクティブ・プロデュースを手掛ける。スタンダード版の参加アーティストには「88rising」所属のリッチ・ブライアンやNIKIを始め、アメリカからアンダーソン・パークやスウェイ・リー、フランスからDJスネイク、シンガポールからJJ・リンが名を連ねる。インスパイア楽曲を提供しているのは、韓国の新世代クリエーター集団「DPR」からライヴとイアン、そして日本から星野源が韓国出身アーティスト、ザイオン・Tとのコラボ楽曲で名を連ねる。なお、シャン・チーたちの戦いを劇中で盛り上げる、ジョエル・P・ウェスト作曲のスコア(劇伴)を収録した「シャン・チー/テン・リングスの伝説 オリジナル・スコア」も配信中。 さらに、各音楽サービスで展開中のMARVELプレイリストも、期間限定でシャン・チーのアートに変更、主要楽曲をピックアップしている。「シャン・チー/テン・リングスの伝説 オリジナル・スコア」『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は全国にて公開中。「シャン・チー/テン・リングスの伝説:ザ・アルバム」「シャン・チー/テン・リングスの伝説 オリジナル・スコア」は配信中。「シャン・チー/テン・リングスの伝説:ザ・アルバム」国内盤CDは9月17日(金)より発売(全18曲収録、歌詞対訳付き)、価格:2,750円(税込)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年09月03日『アベンジャーズ/エンドゲーム』を生み出したマーベル・スタジオが新ヒーロー誕生を描く『シャン・チー/テン・リングスの伝説』。そんな新時代を築くヒーロー、シャン・チーに熱い視線が注がれる中、封印してきた力を解放する瞬間と白熱バトルを捉えた本編映像が解禁となった。今回解禁となったのは、自らの運命から逃れるため渡ったサンフランシスコで、“ショーン”と名乗り平凡なホテルマンとして暮らしていたシャン・チーの前に、彼の父であり最大の敵となるシュー・ウェンウーが送り込んだ刺客が突如襲い掛かるシーン。彼と共にバスに乗っていた親友のケイティは「人違いしてる! 弱そうでしょ?」と間に入って止めようとするが、敵に殴り飛ばされてしまう。その様子を見た瞬間、心優しい青年ショーンが最強の戦士“シャン・チー”へと覚醒する…!走り続ける狭いバスの中で始まった、シャン・チーVS父の刺客たちとの白熱のバトル。渾身の拳を放ち、敵をぶっ飛ばしたシャン・チーは、その後も驚異的な武術を駆使しながら瞬きもできない速さで敵を一蹴。ホテルマンとして平凡な日々を送りその“力”を封印していたショーンが、ヒーロー・シャン・チーとしての力を発揮する。この集団が狙っていたのは、シャン・チーの母の形見である大事なペンダント。彼らがこのペンダントを奪おうとする理由は?彼が“シャン・チー”として目覚めたいま、壮大な物語が始まろうとしていた。シャン・チーはアイアンマンのようにパワードスーツを身に着けたり、ソーが持つムジョルニアのような特殊な武器は持たない。“生身”で真っ向から敵と戦う本映像からも分かるように、本作ではマーベル・スタジオが新境地へ踏み込んだ最強の武術“マーシャル・アーツ”が披露されており、まさにこの“マーシャル・アーツ”というスタイルがほかのマーベル作品とは一線を画す本作ならではの魅力だ。シャン・チー役に抜擢されたシム・リウはこの役を演じるため、世界各国の武術の達人によるトレーニングを受けたという。「本当に驚異的な経験でした。毎日、世界の最高峰の人たちから学んでいるんだ、って肌で感じることができました。僕らは、人類に知られているほぼすべてのファイティング・スタイルを、考え得る限りおさらいしました」と驚きの舞台裏を明かす。シャン・チーが戦うシーンでは、目で追えないほどの高度な武術が駆使されており、いままでのマーベル作品では見たことのない新鮮かつ大胆なアクションシーンを目の当たりにできる。さらにシムは「この仕事をやるにあたって、武術やアクションシーンがものすごく大切な役割を果たすこと、シャン・チーがマスクをつけたり、顔まで隠れるスーパー・ハイテク・スーツを身につけたりしないことも分かっていました」と、シャン・チー独自の“生身で戦う”スタイルについてコメント。「それが意味するところは、僕自身がたくさんのアクションをしなければならないということです。そのことは初日から分かっていたし、ものすごくワクワクして飛び込んでいったんです」と、“生身”の身体のアクションに挑んだ撮影時をふり返っている。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年09月01日映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が9月3日(金)に公開される。この度、本作の本編映像が公開された。全世界を席巻し、衝撃と感動を巻き起こした映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』。公開当時、全世界歴代興行収入記録を塗り替え世界No.1を記録した、世界中の人々の記憶に残るこのビッグタイトルを生み出したマーベル・スタジオが贈り出す『シャン・チー/テン・リングスの伝説』。いちはやく映画を鑑賞した映画評論家による米レビューサイト「Rotten Tomatoes」では一足先に本編を観た評論家から絶賛の声が続々と上がっており、91%の高評価を獲得している(8月30日現在)。主演であるシャン・チー役は、本作の主演に大抜擢された最注目俳優シム・リウ。そして、彼の人生を大きく左右する父親役として、アジアが誇る名優トニー・レオンが出演。さらには女優にラッパーに脚本家にと、マルチな才能を発揮し度々話題を集める人気ハリウッド女優のオークワフィナほか豪華俳優陣が脇を固め、新ヒーロー誕生を華やかに彩る。今回公開となったのは、自らの運命から逃れるため渡ったサンフランシスコで“ショーン”と名乗り平凡なホテルマンとして暮らしていたシャン・チーの前に、彼の父であり最大の敵となるシュー・ウェンウーが送り込んだ刺客が突如襲い掛かるシーン。彼と共にバスに乗っていた親友のケイティは「人違いしてる!弱そうでしょ?」と間に入って止めようとするが、敵に殴り飛ばされてしまう。目の前で親友が殴られるのを見たその瞬間、心優しい青年ショーンが最強の戦士“シャン・チー”へと覚醒する。走り続ける狭いバスの中で始まった、シャン・チーVS父の刺客たちとの白熱のバトルにおいて渾身の拳を放ち、敵をぶっ飛ばしたシャン・チーは、その後も驚異的な武術を駆使しながら瞬きもできない速さで敵を一蹴。ホテルマンとして平凡な日々を送りその“力”を封印していたショーンが、ヒーロー・シャン・チーとしての力を発揮した。この集団が狙っていたのは、シャン・チーの母の形見である大事なペンダント。彼らがこのペンダントを奪おうとする理由は何なのか…。“シャン・チー”として目覚めた今、壮大な物語が始まる。シャン・チーはアイアンマンのようにパワードスーツを身に着けたり、ソーが持つムジョルニアのような特殊な武器は持たない。生身で真っ向から敵と戦う本映像からも分かるように、本作ではマーベル・スタジオが新境地へ踏み込んだ最強の武術「マーシャル・アーツ」が披露されており、まさにこの武術というスタイルが他のマーベル作品とは一線を画す本作ならではの魅力だ。シャン・チー役に抜擢されたシム・リウはこの役を演じるため、世界各国の武術の達人によるトレーニングを受けたという。「本当に驚異的な経験だったね。毎日、世界の最高峰の人たちから学んでいるんだ、って肌で感じることができたよ。僕らは人類に知られているほぼすべてのファイティング・スタイルを、考え得る限りおさらいした」と驚きの舞台裏を明かす。シャン・チーが戦うシーンでは、目で追えないほどの高度な武術が駆使されており、いままでのマーベル作品では見たことのない新鮮かつ大胆なアクションシーンに注目となる。さらにシム・リウは「この仕事をやるにあたって、武術やアクションシーンがものすごく大切な役割を果たすこと、シャン・チーがマスクをつけたり、顔まで隠れるスーパー・ハイテク・スーツを身につけたりしないことも分かっていた」とシャン・チー独自の“生身で戦う”スタイルについてコメント。また「それが意味するところは、僕自身がたくさんのアクションをしなければならないということさ。そのことは初日から分かっていたし、ものすごくワクワクして飛び込んでいったんだ」と撮影時を振り返った。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』9月3日(金)公開
2021年09月01日マーベル・スタジオの新ヒーローの誕生を描く『シャン・チー/テン・リングスの伝説』。米レビューサイト「Rotten Tomatoes」にはひと足先に本編を観た映画評論家から絶賛の声が続々と上がっており、92%の高評価となっている(8月24日現在)。この度、主人公シャン・チー役を務めたシム・リウ、物語の鍵を握る重要キャラクターを演じたメンガー・チャン、オークワフィナの3人が集結し、3人が演じたキャラクターのまた違った一面が見える特別映像が解禁となった。解禁となったのは、「一番〇〇しそうなのは…?」というテーマに沿って、本作のキャラクターの魅力をゲーム形式で楽しく紹介していく新映像。「最もケンカっ早そうなのは?」という早速の問いに「絶対 私」と瞬時に答えたのは、シャン・チーの妹シャーリン役を務めたメンガー・チャン。その答えを聞いたシム・リウが、「君自身もケンカっ早いけどね」とすかさず突っ込むなど兄妹役を演じた2人の仲睦まじさが窺える。だが実は、シャン・チーとシャーリンの兄妹関係は一筋縄ではない複雑なものだった。兄のシャン・チーが「二度と戦わない」と最強の力を封印し姿を隠したことで、自分を守るために心を閉ざし孤高の戦士となったということ以外、そのキャラクターは未だベールに包まれているシャーリン。そんな彼女が、本映像内では全身を使った華麗なアクションで兄シャン・チーを攻撃する姿が収められており、その強さはシャン・チーに匹敵するレベルか…!?迫力満点の兄妹バトルを繰り広げる2人だが、一度は離れ離れとなった彼らは、再び手を取り合い、同じ方向に進むこととなるのか、兄妹のドラマチックなストーリーも気になるところだ。続いて、「ジョーク対決を切り抜けそうなのは誰?」という問いに対しては、意外にも「シム」と回答したのは、シャン・チーの親友ケイティを演じたオークワフィナ。シャン・チーとは学生時代からの親しい間柄ながら、彼が犯罪組織の後継者として育てられ、最強の力を持っているということは知らされずにいたケイティ。“ショーン”という偽りの名を語り、過去を伏せて生きてきた彼の正体を偶然知ることとなる彼女だが、それまでと変わらぬ態度で常に寄り添い、シャン・チーが巻き込まれていく戦いに自らも果敢に飛び込んでいく。今回、シャン・チーにとっての1番の理解者を演じたオークワフィナが、“ショーン”はユーモア溢れる一面もあるということを暴露。意外にもシャン・チーは“コミカルな一面”も併せ持つ楽しい人物なのかも…?コミカルな演技も抜群に光るオークワフィナだが、彼女が演じるユーモアセンス抜群のケイティとの間で生み出される、シャン・チーとの愉快な掛け合いシーンにも期待したい。そのほか、「ゾンビの世界を生き残れそうなのは誰?」、「舌を噛みそうなドリンクをオーダーしそうなのは誰?」などの質問も。楽しくトークを進めていく息ピッタリの3人だったが、最後に、「誰が一番世界を救いそう?」という問いに対し、シム・リウが「僕ら全員だよ だって僕らはスーパーチームだからね」と笑顔で回答。映像内では、フードを被り怪しげなムードを漂わせるシャーリン、険しい表情で弓矢を放つオークワフィナ、伝説の腕輪テン・リングスをめぐって父と対決するシャン・チーの姿も収められているが、考え方や戦い方さえも異なる個性豊かな3人が一丸となり、“テン・リングス”を巡る壮大なバトルを繰り広げていく物語は見逃せない。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年08月29日マーベル・スタジオが贈る『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の日本版声優を務める細谷佳正、内田真礼、ニケライ・ファラナーゼが集結した一夜限りのスペシャルトークイベントが8月26日(木)に実施された。世界を熱狂させるヒーローを次々と生み出してきたマーベル・スタジオが新たに贈り出すのは、最強ゆえに戦うことを禁じた新ヒーロー“シャン・チー”だ。その記念すべき誕生ストーリーが描かれる本作で、一族に伝わる伝説の腕輪<テン・リングス>を受け継ぐ後継者として育てられ、最強の力を持ちながらも、自らの過去を封印した主人公シャン・チーの声を担当した細谷は、「シャン・チーを演じたシム・リウさんは、お芝居が本当に魅力的で、とても軽妙で軽やかで理知的でスマートな印象を受けて、観れば観るほど魅力的に見えてくる」と絶賛。「お芝居をする上で一つの感情に留まり続けるってことをせずに、一瞬でパッパと切り替わっていくんですよ。いろんな顔を短時間で観せることが出来て、目の離せない魅力的な俳優さんだと思いました」と語り、そんな魅力あふれるキャラクターを演じられたことを喜んでいる様子だった。オールラベンダーカラーの華やかなワンピース姿で登場した内田が演じたのは、細谷演じるシャン・チーの妹“シャーリン”(メンガー・チャン)。兄のシャン・チーが姿を隠したことで、自分を守るために心を閉ざし孤高の戦士となったシャーリンだが、内田はそんな彼女について「シャーリンは、とあることで兄を憎んでいるんですよね。そこで彼女は彼女なりに強くなっていくんです。この作品って家族のお話だと思うんですけれども、彼女がそんな家族の中でどんな想いで技を磨いていったのかとか、彼女の立ち姿を見ていると、凄く凛としてかっこいいんですけど、後ろに何かが透けて見えるような、そんないろんなものを秘めた女性」と説明し、そんな彼女の活躍を早く観てほしいと意気込みを明かす。そして、シャン・チーの親友“ケイティ”役(オークワフィナ)を務めたニケライは、秋を先取りしたかのようなチェック柄のドレス姿で登場。偶然にもシャン・チーの正体を知ることになりながらも常に彼に寄り添い、自らも戦いに飛び込んでいく勇敢な相棒を演じた彼女は、ケイティを演じたオークワフィナについて、「ラッパーだったり女優だったり脚本家だったりすごくマルチにやってらっしゃる方で、エネルギッシュですよね。ケイティの役も相まって、エネルギッシュでノリが良くて明るくて、でも図々しいところも可愛いなって印象を受ける役だなと思っていて、凄く心の優しい女性です」と語る。「シャン・チーとは高校時代からの親友なんですよね。シャン・チーが高校の頃にいじめられていたのを、ケイティが助けたことをキッカケにそこからずっと友だちという関係で。そんな関係も魅力的ですよね」と語り、明るいと言われるニケライ自身の性格にもぴったりハマる演じやすい役どころを演じた喜びの心境を露わにした。そんな彼らが演じた3人のキャラクターたちは、それぞれが葛藤を抱えながらも手を取り合い、伝説の腕輪<テン・リングス>を悪用して世界を脅かすシャン・チーとシャーリンの父“シュー・ウェンウー”(トニー・レオン)に立ち向かうこととなる。そんなシュー・ウェンウーの魅力について細谷は、「<テン・リングス>っていう伝説の腕輪の力を使って、巨大な犯罪組織を率いる大ボス。シャン・チーをその後継者として育てたんですけど、実は描かれている印象よりも優しい面もあって、完璧な殺し屋集団のボスに見えるところに、ものすごいギャップが見えてくるところが魅力的」とコメント。想像を遥かに超えた家族の切ないドラマにも期待感を示した。ニケライもまた、「本当は心優しいお父さんだったけれども、あることがきっかけで悪の道を再スタートするんです。本当はそういう時こそ娘息子と手を取り合って行く必要があるのに、そうじゃなくて悪の道に行っちゃうっていうのは本当に悲しいですよね」と話しつつ、そこがリアルな人間らしさを感じさせる部分であり、誰もが共感できるポイントなのだと話す。本作ではマーベル・スタジオ作品の醍醐味ともいえる大迫力のアクションシーンも見どころ。これまでのマーベル映画のアクションとは違う、本格的な生身のアクションを堪能できるが、そんな本作の中でお気に入りのアクションシーンについて、細谷は「とても足場の悪い場所で、ケイティのピンチを救うために全力ダッシュをするんですけど、そこで敵たちを倒しながら進んでいくところは非常に迫力のある見ごたえ充分なシーンでしたね」と興奮交じりで話しつつ、今回、そんな迫力満点のシーン満載の本作ならではの難しさも感じたのだと説明。「原音には格闘もあるので、被ってくるんですよね。シャン・チーの声と敵役の“えいっ”て声が。走って殴って名前を呼んでってところは秒単位でコロコロ変わっていかなければならないので、聞き分けながらあてていくっていうのが大変でした」と語り、汗だくになりながら声をあてた裏話を披露した。内田もまた同様の点で苦労したようで、「(アクションシーンは)息遣いが細かく入っているんですよね。しかも肉弾戦なので、すごく動きが速いんですよ。今自分が優位に立っていたと思ったら、下でやられてたとか。そういう時に息がついていかないときがあって。そのくらい迫力のあるシーンがあった」と告白。一方、ニケライは、「バスのアクション見どころです!是非是非!」と車好きのケイティが披露したカーアクションにも注目してほしいと明かす。レパートリーに富んだアクションも見どころの一つのようだ。今回、そんな見どころ満載のアクションシーンでも実力を発揮した3人。これまでも、数多くの役を経験してきた彼らだが、自分にとってのヒーローについて「常識を軽やかに壊していく人」と答えた細谷は、何かを発信する立場として、受け手のことを考える必要性を強調しつつも、「今認められなくても何か月後何年後に認められているかもしれないので、今までの常識を壊して新しいことをしていく人は魅力的だなって僕は思いますね」と、周りの反応を意識しすぎずしいものを生み出すことができる人を尊敬しているのだという。「うけとめてくれる人」と答えた内田にとってのヒーローは、作品を受け取ってくれる視聴者なのだとか。音や芝居を出す自分たちがヒーローに観られがちだが、「批評してくれたりとか、見てくれること・感じてくれることがとても大切な役割だと思う」だと熱弁。「両親」と答えたニケライは、言葉の通り、生き抜くために働いて自分を育ててくれた両親がヒーローのようで、「毎日毎日尊敬しかない」との回答に細谷・内田も感嘆。彼らの活躍の裏にも、ヒーローの存在が関係していることを明かした。熱いトークが繰り広げられる中、公開を待ち望むファンからの質問に声優陣が回答する質問コーナーも開催。本作では、⽗親による厳しい訓練によって鍛え上げられていく主人公シャン・チーの姿が描かれることにちなみ、「師匠と呼べる存在は誰?」との質問を受けた細谷は、「音響監督の神尾千春さん」と回答。若手の頃、吹替の役をもらったときに何かを残そうと自身の実力以上のものを出そうとしていたという細谷に「演技をするな」と指導されたのだと話す。難しいことは考えず、 “ただ与えられたことをそのままの声でやればいい”という生涯声優をやる上で大事なことを学んだ様子。内田もまた、「中学時代の演劇部の先生」と回答し、調子に乗っていた自分に活を入れてくれた存在が、今自身が仕事をする姿勢に繋がっているのだという。「今作のディレクター」と回答したニケライは、緊張の初収録で落ち着かせてくれた存在に感謝。ファンたちとの一夜限りの夢の交流を楽しんだ。さらにここでスペシャルゲストが登場。この夏日本中を感動の渦に飲み込んだ、柔道100キロ級のウルフ・アロン選手が応援に駆け付けたのだ。2021年アジア・オセアニア柔道選手権優勝、東京2020オリンピック金メダルの実力を誇るアロン選手は、幼い頃から鍛錬を繰り返し、今ではシャン・チーと同じように“心優しく強いニューヒーロー”となった。かねてよりマーベル・スタジオ作品の大ファンで、作品を観ながら減量のトレーニングを練習することもあるのだという彼は、「本当にマーベル・スタジオが大好きで、今回オファーを受けて嬉しかった。声優の皆さんとお話しできるもの光栄です」と本イベントへ出演できた喜びをかみしめる。そんなアロン選手だが、本作を一足早く鑑賞し、目的を持つことの大切さを改めて実感。「僕自身もオリンピックで優勝したいという強い想いがあったので、その方向に向かってモチベーションを上げられた」と、目的のために禁じたはず力を再度発揮したシャン・チーに共感した様子だ。また、最強の力を封印し隠れて生きるシャン・チーについても、「力を持っていてもその力の使い方は大切」とも語り、自身の柔道でも、得意技を出すタイミングを見計らって効果的に出すようにしているのだと明かした。一方、「シャン・チーと戦ったら勝てる?」との質問に対しては、「柔道のルールだったら勝てると思う」と映画を観ながら戦い方を分析していたことも明かし、その新たな楽しみ方で声優陣を驚かせる一幕も。また、自分にとってのヒーローを「キャプテン・アメリカ」と明かし、「最初から強かったわけじゃなくて、最初はヒョロヒョロの男の人だったんですけど、考え方がヒーローで、自己犠牲の塊なんですよね」と熱弁。「それを体現しているのがキャプテン・アメリカ。少しでも近づいていけたら」と尊敬の念を示した。イベントも終盤に差し掛かり、ここで更なるサプライズが。アロン選手と同じく、生粋のマーベル映画ファンである東京2020オリンピック金メダルを獲得したスケートボードの堀米雄斗選手、西矢椛選手から、本作に関するスペシャル動画メッセージが披露された。堀米選手は「ヒーローに大切なのは、“心の強さ”。自分のやりたいことが見えていれば自分との勝負になっていくと思うので、シャン・チーにも、新しいヒーローとして、世界をどんどん変えていってほしい」という新ヒーローの活躍への期待が。すでに本作を見た西矢選手からも「迫力があって、面白いシーンも入っていて、でもやるときはめっちゃカッコイイから観てください」とこれから本作を見るファンに向けてのコメントも寄せられ、声優陣も共感しきりだった。新ヒーロー誕生に期待の集まるコメントが続々と飛び出す中、 アロン選手は「新しいマーベルの幕開けとして、これまで観てきた方たちも、これから観たいと思っている方にもオススメの映画です。是非映画館でご覧ください」と力強く作品をアピール。細谷もまた、「声優の発表になった時から、皆さんから好意的なコメントをたくさんいただいて、改めて嬉しさを噛みしめた瞬間がありました。喜んでくださった皆様の期待に充分こたえられるような映画になっていますので、是非字幕版と吹替版併せてご覧いただけたら嬉しく思います」と締めくくり、新ヒーロー誕生にふさわしい熱いムードが会場内を包み込み、イベントは幕を閉じた。■映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』日本語吹替版予告映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』9月3日(金)より公開
2021年08月27日