ヴェネチア国際映画祭、トロント国際映画祭でお披露目され、絶賛の声が贈られている『DUNE/デューン 砂の惑星』。本作に出演を懇願したというティモシー・シャラメや、ゼンデイヤ、ジェイソン・モモア、オスカー・アイザック、ジョシュ・ブローリンらが余すところなく語る、初公開となる本編映像やメイキング映像も満載の特別映像が解禁となった。世界中での公開を前にひと足先に上映されたヴェネチア国際映画祭、トロント国際映画祭では、「映画館でしか味わうことの出来ない“映画の力“を再提示した作品だ」など大絶賛の声があがり、海外の権威あるメディアも「大迫力のスペクタクルーー息をのむほど美しく鮮やかで、恐ろしいほど緻密な未来を目の当たりにした」(Los Angeles Times)、「ドゥニ・ヴィルヌーヴのDUNEは体験そのものも、映像も、音も、プロダクトデザインもすべてが最高だった」(USA Today)、「想像しうる最大限のスケールで贈るスペクタクル・アドベンチャー」「映画館に戻る理由があるとしたらこの映画だ」(Vogue)と好評、その興奮は観客、メディアともに高く、新たなる映画体験が衝撃を与えている。そんな中、初公開となる本編映像、メイキング映像、監督・キャストのインタビューを交えた特別映像が解禁。インタビュー映像では主人公ポール・アトレイデスを演じたティモシーを筆頭に、ゼンデイヤ、ジェイソン、オスカー、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリン、ハビエル・バルデム、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督といったハリウッドを代表する面々が、出演の経緯、ストーリーや設定、自身が演じたキャラクターやその背景について余すところなく語っている。中でもティモシーは出演の経緯について「どうしても出演させて欲しいと懇願した」と、並々ならぬ決意でこの作品に挑んだことを告白。初公開された数々のシーンの本編映像、メイキング映像からも、本作の壮大なスケール感、リアルにこだわるヴィルヌーヴ監督の砂漠での環境での撮影の様子などが伺える内容となっている。『DUNE/デューン 砂の惑星』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月15日より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年09月16日ティモシー・シャラメを主演に迎え、先日開催されたヴェネチア国際映画祭では上映後に7分間にも及ぶスタンディングオベーションで観客より称賛された『DUNE/デューン 砂の惑星』。本作のティモシーは、宿敵により父親を殺され、葛藤の中で“選ばれし子”として宇宙の未来を救う決断をするポールは「彼しかいない」と大抜擢された。大きな宿命を持つポールだが、同時にひとりの青年として、自分のアイデンティティーについて考えを巡らせる等身大な姿も見せる。本作ではそんなポールを導き支える、『スターウォーズ』『アクアマン』『アベンジャーズ』でお馴染みのキャストが演じる“3人”との熱い“絆”も1つの見どころとなっていく。【アトレイデス家のリーダーであり、父親】レト・アトレイデス公爵(オスカー・アイザック)勇ましく、威厳のある姿で一族を牽引するアトレイデス家の当主であり、ポールにとっても尊敬すべき父親であるレト・アトレイデス公爵を演じるのは『スター・ウォーズ』続三部作ポー・ダメロン役でもお馴染みのオスカー・アイザック。多くの公家が敵対し合う過酷な時代の中で、善良な心と道徳心を持ち、信頼を集めるレトについて、オスカー・アイザックは「彼は良くも悪くも『人間』で、直にこの世を去る可能性も意識している。だから暗黒時代に生きながらも、自身を向上させる大切さや、繊細さと思いやり、そして愛情と規則を、息子のポールに教えようとするんです」と語っている。いずれ自分の後を継ぐことになるポールに、リーダーとして身につけるべき素養を自らの振る舞いで示しつつ、「本当に自分は一族の希望になれるのか?」という息子の苦悩には同じ目線で向き合い、励ます父親像に注目。レトの高い意識や道徳心、善良な心は間違いなくポールに刻まれ、彼がいなくなってもなお、ポールの進むべき道を照らしている。【自由な精神を持つ、ポールが兄のように尊敬する武術指南役】ダンカン・アイダホ(演:ジェイソン・モモア)アトレイデス家に忠誠を誓い、貫禄ある武力でレトやポールのサポートを行うダンカン・アイダホを演じるのは、『アクアマン』でもお馴染みのジェイソン・モモア。剣の名手で、その腕前はジェイソン・モモアが「宇宙一の戦士だ」と誇らしげに語るほど。ポールの武術指南役も務めており、予告編ではポールが久しぶりの再会を喜びダンカンに無邪気に飛びつく様子や、軽口をたたく姿も見られ、まるで兄のようにダンカンのことを慕っている様子がうかがえる。外交官としての役割も持つダンカンは、砂の惑星“デューン”へ移住する際には先んじて潜入し、フレメンの族長であるスティルガーと接触するという重要な任務についている。豪胆でありながらカリスマ性を持ち、自由で柔軟な精神を持つダンカンは、ポールにとって父親同様、その生き様に称賛と尊敬の眼差しを向けていた人物。父を殺され、全宇宙から命を狙われる身となったポールを守り、共に生き延びることができるのか?この関係性にもぜひ注目してほしい。【厳しさと優しさを兼ね備えるポールのもう一人の父】ガーニイ・ハレック(ジョシュ・ブローリン)ダンカンと同じくアトレイデス家の腹心として、忠誠を誓う勇敢な戦士ガーニイ・ハレックを演じるのは、『アベンジャーズ』シリーズで宿敵サノスを演じたジョシュ・ブローリン。ダンカンのいない間にポールの武術指南役を務める彼は、厳しく指導するだけではなく、宿敵ハルコンネン家の残虐さも同時に叩き込む。その厳しさは、避けては通れないハルコンネン家との戦いはすぐそこまで来ていると感じていること、そして来たる宇宙戦争に立ち向かう強さをポールにも持ってほしい、必ず生きて欲しいと願っているガーニイの優しさの裏返しでもある。撮影の数か月前から準備していたというポールとガーニイの激しい戦闘訓練のシーンは見応え抜群。ポールが砂の惑星“デューン”で身を守れるよう、限界まで追い詰めるギリギリの戦いに目が離せない。いずれも、厳しい宿命を持つキャラクターでありながら、ひとりの青年として苦悩し、覚醒していくポールを支える重要人物。この“家族”との絆が物語をさらに熱くすることになるだろう。『DUNE/デューン 砂の惑星』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月15日より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年09月15日レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・ローレンスを主演に迎え、メリル・ストリープ、ケイト・ブランシェット、ティモシー・シャラメ、アリアナ・グランデ、ジョナ・ヒル、マーク・ライランスと人気実力派キャスト陣が集結する映画『ドント・ルック・アップ』が、Netflixにて12月24日(金)より独占配信決定。場面写真と予告編が解禁された。天文学専攻のランドール・ミンディ博士(レオナルド・ディカプリオ)は、落ちこぼれ気味の天文学者。ある日、教え子の大学院生ケイト(ジェニファー・ローレンス)とともに地球衝突の恐れがある巨大彗星の存在を発見し、世界中の人々に迫りくる危機を知らせるべく奔走することに。仲間の協力も得て、オーリアン大統領(メリル・ストリープ)と、彼女の息子であり補佐官のジェイソン(ジョナ・ヒル)と対面する機会を得たり、陽気な司会者ブリー(ケイト・ブランシェット)によるテレビ番組出演のチャンスにも恵まれ、熱心に訴えかけるが、空回りするどころか、事態は思わぬ方向へ向かい、さらなるどつぼにハマっていく。個性的なキャラクターたちに翻弄されながらも、果たして 2人は手遅れになる前に彗星衝突の危機から地球を救うことができるのか!?解禁となった映像では、危機を知らせようとするミンディ博士とケイト、そして彼らを取り巻く、豪華キャスト演じるクセ者たちの姿が 次々と映し出される。正念場を前に緊張しまくりの超アガリ症なミンディ博士と、教え子ながら冷静に彼を支えるしっかり者のケイト。 そんな凸凹コンビの 2 人が、オーリアン大統領とジェイソン補佐官に相まみえるも、アガリすぎて「その息遣いがストレス」「“終末”関係の会議がいくつあると?」などまったく相手にされない一幕も。さらに、ケイト演じる TV司会者や、アリアナ・グランデ、ティモシー・シャラメ演じる謎の若者らも登場。彗星の衝突までたったの6か月、彼らはミンディ博士とケイトを翻弄するのか、あるいは助けになるのかーー?本作は、12月より日本の一部劇場にて公開も予定されており、今年の賞レースでも話題になること必至だ。Netflix映画『ドント・ ルック・アップ』は12月24日(金)よりNetflixにて独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年09月10日モーガン・フリーマンが『Sniff』に出演することになった。フィルムノワールで、監督はテイラー・ハックフォード(『愛と青春の旅立ち』『ディアボロス/悪魔の扉』)。アル・パチーノ、ダニー・デヴィート、ハックフォードの妻であるヘレン・ミレンも出演する。フリーマンが演じるのは引退した刑事ジョー。高級な高齢者施設でふたりの住人が不審な死を遂げた時、ジョーは、元パートナーのウィリアム(デヴィート)に協力を求められる。パチーノとミレンは悪役を演じるようだ。撮影は来年前半に行われる予定。文=猿渡由紀
2021年09月08日ティモシー・シャラメ主演、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督で贈る2021年最大の超大作映画『DUNE/デューン 砂の惑星』から、日本版本予告&本ポスターが解禁となった。本作は“未来が視える”能力を持つ青年、ポール・アトレイデス(ティモシー・シャラメ)が主人公の物語。過酷な“砂の惑星デューン”への移住を機にアトレイデス家と宇宙支配を狙う宿敵ハルコンネン家の壮絶な戦いが勃発。父を殺されたポールは、復讐、そして全宇宙の平和のために、巨大なサンドワームが襲い来るその星で立ち上がる――。壮大な宇宙戦争の幕が上がる!本予告&本ポスター解禁となった予告編では、広大な砂漠に出現する巨大なサンドワーム、スペースシップからの猛攻、そして自分の名前を呼ぶ謎の女性の姿が…。アトレイデス家の後継ぎポール・アトレイデスは、繰り広げられる不穏な戦いの夢を何度もみていた。やがて、夢でみた戦いはアトレイデス家の宿敵ハルコンネン家の急襲によって、現実となってしまう。運命を変えるために立ち上がる、“未来が視える”能力を持つたったひとりの青年はどのような運命を辿るのか…。「全宇宙の平和のために戦う」という使命を帯びた、選ばれしポールの行方に期待が高まる予告となっている。さらにティモシー演じるポール・アトレイデスを中心としたアトレイデス家の面々、ポールが過酷な“砂の惑星デューン”で出会い、ともに戦うことになる青い瞳を持つ現地の自由の民フレメンたちが勢揃いした本ポスターも解禁。広大な砂漠をひとり歩くポールの姿も切り取られ、彼がこれから進む全宇宙の未来を救う道のりは困難を極めるであることを予感させる。ティモシー・シャラメなしではDUNEは成立しなかった!主人公のポール・アトレイデスは“未来が視える”能力を持ち、若くして父を殺され、一族だけでなく全宇宙の運命を託されるという大きな使命を背負っている。フランク・ハーバートによる原作小説を13歳にして読んだドゥニ・ヴィルヌーヴ監督にとって、ポールは大きな運命を背負ったヒーローでありながら非常に共感できる思い入れの強いキャラクターだった。「ポールのメランコリア、抱えている孤独、そして彼がアイデンティティーを見つけていくその旅路。しかもそのアイデンティティーを自分と違った文化、本作の場合はフレメンの違った文化の中で見つけることができる。つまり自分のホーム、故郷を外国で見つけることができるというこの道のりがとても美しいものに感じたんだ」と監督。厳しい宿命を持つキャラクターでありながら、ひとりの青年として苦悩し、成長していく等身大な姿を確かな演技力で表現したティモシーについて、監督は「ティモシーは素晴らしいアーティストであり、一人の人間としても素晴らしい」と絶賛したうえで、「実はポールは他の候補がいなく、プランBがなかったので断られたらどうなっていたか」と、本作は彼なしでは成立しなかったことを明かしている。ムビチケカードが8月27日(金)より発売決定『DUNE/デューン 砂の惑星』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月15日より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年08月24日ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤら超豪華キャストが集結し、1965年の発売以来、多くのカルチャーに影響を与え続けている伝説の小説を映画化した『DUNE/デューン 砂の惑星』。今回、全世界待望のUS版本予告と物語を展開させる主要9人のキャラクターポスターが一挙解禁。また、ロサンゼルスで行われたIMAXイベントの最速レポートも到着した。全宇宙の運命はポールの手に――US版本予告解禁本作は砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、全宇宙の未来を託された主人公ポールの運命、宇宙世界の混迷を軸にした壮大なドラマが展開される。解禁となったUS版本予告では、美しき砂の惑星“デューン”にミサイルが放たれ、不穏な世界を予感させるシーンから幕を開ける。夢のなかに登場する謎の女性に「ポール」と呼び掛けられ目を覚ますポール・アトレイデス(ティモシー・シャラメ)。彼には“未来が視える”という能力があったーー。夢に出てくる青い瞳を持つチャニ(ゼンデイヤ)の正体が気になるばかり。全宇宙を支配する皇帝の命を受けたポールは、父レト・アトレイデス公爵(オスカー・アイザック)、母レディ・ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)らと共に、過酷な砂の惑星“デューン”に降り立つが、落ち着く間もなく宿敵ハルコンネン家が急襲し、戦争が勃発。アトレイデス家に仕えるガーニイ(ジョシュ・ブローリン)や最強の戦士ダンカン(ジェイソン・モモア)が果敢に立ち向かうが、戦闘の行方は…!?巨大な陰謀により父レトを殺され、全宇宙から命を狙われるポールは、父の復讐のため、そして宇宙平和のために立ち上がる。ポールの覚醒と、これまでに目にしたことのない映像に期待が高まる。主要キャラクター9人のポスターも到着ティモシー演じる主人公ポールをはじめとするアトレイデス家、宿敵であるハルコンネン家、そしてポールが砂の惑星“デューン”で出会い、ともに戦うことになる青い瞳を持つ現地の自由の民フレメン、なかには度々ポールの夢に登場する謎の女性チャニの姿もある。アトレイデス家◆ポール・アトレイデス(ティモシー・シャラメ):アトレイデス家の後継者。“未来が視える”能力を持ち、全宇宙から命を狙われる。巨大な陰謀により殺された父の復讐のため、全宇宙の平和のために立ち上がる。◆レディ・ジェシカ(レベッカ・ファーガソン):ポールの母親。周りに流されない強い意志の持ち主。ポールとともに過酷な砂の惑星“デューン”で自らの運命に立ち向かう◆レト・アトレイデス公爵(オスカー・アイザック):アトレイデス家の当主として、勇ましく威厳ある姿で一家を牽引するが、陰謀に巻き込まれる。◆ダンカン・アイダホ(ジェイソン・モモア):アトレイデス家の腹心。貫録ある武力でレトやポールをサポートを続ける心強い存在。◆ガーニイ・ハレック(ジョシュ・ブローリン):アトレイデス家の腹心。勇敢な戦士であり、後継者としてポールを鍛錬する。◆Dr.ユエ(チャン・チェン):アトレイデス家に仕える医師。不安定なポールを静養させるが…。ハルコンネン家◆ウラディミール・ハルコンネン男爵(ステラン・スカルスガルド):アトレイデス家の宿敵、ハルコンネン家の当主。残虐非道な手口で対戦する。砂の惑星“デューン”の自由の民フレメン◆スティルガー(ハビエル・バルデム):フレメンをまとめるリーダー。倫理と道徳を重んじ、環境の保全にも注力している。◆チャニ(ゼンデイヤ):フレメンの戦士。謎めいた美女。ポールの夢の中に現れ、ミステリアスな表情をみせる。これまでにない映像体験!IMAXイベント in LAの最速レポートL.A.現地時間7月19日には。IMAX社での本予告の全世界解禁に先駆け、巨大なIMAXスクリーンと最高の音響で、世界最速で体験するという特別イベントが開かれた。参加を許されたのは、アメリカ国内と世界中から集まったジャーナリスト約20名。イベント冒頭では、撮影現場の映像と、劇中衣装を身にまとったティモシーらキャストたち、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が本作について語るインタビューを編集した約4分間の映像が流れた。監督、キャストたちが代わる代わる作品について熱い想いを話すと、最後に主人公のポールを演じるティモシーが「僕はこの作品に関われて、とても光栄に感じているし、興奮している」とコメント。すると続けて、「本編冒頭の10分間の映像をこれからお見せします」とのうれしいサプライズが!IMAX試写室の巨大なスクリーンに本予告が映し出されると、その圧倒的なスケールと美しさ、ヴィルヌーヴ監督が妥協なしで映像化した、これまでにない映像体験で世界中のジャーナリストたちを魅了した。その後も、ヴィルヌーヴ監督のお気に入りの手に汗握る緊迫したシーンや、音楽を担当したハンス・ジマーと監督とのスペシャル対談の模様なども流れ、最後にヴィルヌーヴ監督が登場し「フランク・ハーバートの傑作『デューン/砂の惑星』は、僕の大好きな小説の一つです。これは僕にとって、大切でパーソナルな映画になりました」と改めて作品に対する熱い想いをコメント。「今日ご覧いただいたものを楽しんでもらえていたら、うれしい」と話し、今回解禁となったUS版本予告が流れて約30分間に渡るイベントを締めくくった。『DUNE/デューン 砂の惑星』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年07月23日9月に開催されるヴェネチア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門にて世界初上映されることも決定した、ティモシー・シャラメ主演×ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の映画『DUNE/デューン 砂の惑星』。その日本公開初日が10月15日(金)に決定、壮大な映画体験を予感させる日本版特報が解禁された。砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、全宇宙の未来を託されたティモシー演じる主人公ポールの運命と、宇宙世界の混迷を軸にした壮大なドラマが展開される本作。この度、解禁となった日本版特報では、惑星“デューン”を舞台に繰り広げられる、群雄入り乱れる激しい戦闘シーンやポールが正体不明の巨大なサンドワームに追われる姿など、壮大な世界観が収められている。なぜ、ポールは全宇宙から命を狙われているのか?その狙われた能力とは?また彼の夢に登場する謎の美女との関係とは?映像を締めくくる「覚悟はいいか?」というセリフからも読み取れるように、全宇宙の運命を託されたポールが“ひとりの戦士”として、覚醒し、立ち上がる姿に期待が高まり、世界観にも引き込まれる内容となっている。主人公ポールを演じるのは、6月には大ヒット作『チャーリーとチョコレート工場』前日譚のウィリー・ウォンカ役に決定したことが発表され、さらに9月に開催されるファッション界最大の祭典「MET GALA」の共同ホストにビリー・アイリッシュや大坂なおみらと共に選出されるなど、Z世代を代表する次世代スターのティモシー・シャラメ。本作のヴィルヌーヴ監督も彼を「本物の映画スターで、狂気のカリスマ性がある」と大絶賛を贈っている。さらに、『スパイダーマン』シリーズのゼンデイヤがポールの夢の中に登場する謎の美女チェイニーを演じるほか、『アクアマン』でお馴染みジェイソン・モモア、アカデミー賞俳優ハビエル・バルデム、“アベンジャーズ”の宿敵サノスを演じたジョシュ・ブローリンがポールを全力サポートする腹心を演じる。また、『スター・ウォーズ』続三部作ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックと『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のレベッカ・ファーガソンがポールの両親役で登場するなど盤石な布陣となっている。ヴィルヌーヴ監督が「キャリア史上最も重要な作品」と断言し、いま最も世界から待望されるこの最新作は、主要スタッフ全員をオスカー常連で固め、映画史を変える、未来型シネマ・エクスペリエンスとして世界中から大注目。様々な映像作品に影響を与え続けた作品の映画化だけに、樋口真嗣、山崎貴、神山健治、荒牧伸志、小島秀夫ら日本を代表するトップクリエイターから、早くも本作への期待の声が続々と到着している。日本のトップクリエイターたちが本作に寄せたコメント(一部)●樋口真嗣(映画監督)はやく観たい!今すぐ観たい!観たい観たい観たい観たい!●山崎貴(映画監督)誰もが不可能だと思ったブレードランナーの続編を、美しい詩のような素晴らしい映画に仕上げたヴィルヌーヴ監督なら、デヴィッド・リンチの作り上げた旧作のあの世界を、越えてしまうのではないかと今からわくわくしています。●神山健治(アニメ監督/脚本家/演出家)『ブレードランナー 2049』のプレミア試写で会った時の自信に満ちた彼の笑顔…あれから4年、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の挑戦を勝手に我が事のように嘱目している。偉大な前作が存在しそもそも映像化不可能と言われた原作に、今最もSF映画を撮ることを期待されている彼がどのようにアプローチしたのか?楽しみでならない。●荒牧伸志(アニメ監督/メカニックデザイナー)ドゥニ・ヴィルヌーヴ!奇をてらうようなショットがあるわけではないのに、骨太でじわじわくるSF映画を撮ってくれる、今、一番期待されている監督が、あのDUNEに取り組んでいる!と言うだけで、とにかく映画館に行って観るしかないですよね。それ以上言うこと無し。●小島秀夫(ゲームクリエイター)『DUNE/デューン 砂の惑星』は原作へのカルト的な人気がある一方で、映像化に関してはこれまで曰く付きだった。確かに敷居は高い。しかし、監督はドゥニ・ヴィルヌーヴだ。彼は、多くの人の心配や憂を超えて、誰も観たことがない新作DUNEをこの時代に放ってくれるはずだ。『DUNE/デューン 砂の惑星』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年07月07日ティモシー・シャラメを主演に迎え、『ブレードランナー 2049』『メッセージ』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が「キャリア史上最も重要な作品」と断言する映画『DUNE/デューン 砂の惑星』の日本公開が10月に決定。新場面写真も到着した。昨年、予告編が解禁されると「1つ1つのシーンが力強くて、カッコいい。音楽が良い。すごく期待が高まる!」「ハートにぶっ刺さりなので絶対映画館で観たいと思います」「いよいよ来たなぁこれ成功したら伝説になるぞ」など、日本をはじめ世界中の映画ファンの心を鷲掴みにした本作。砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、全宇宙の未来を託された主人公ポールの運命、宇宙世界の混迷を軸にした壮大なドラマが展開される。主役を演じるのは『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』での好演も記憶に新しく、『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚『Wonka』(原題)で若きウィリー・ウォンカ役に決定したティモシー・シャラメ。「本物の映画スターで、狂気のカリスマ性がある」と本作のヴィルヌーヴ監督に絶賛される新世代ハリウッドスターが大抜擢された。また、ティモシーの脇を固める俳優陣にも実力派オールスターキャストが集結。『スパイダーマン』シリーズのゼンデイヤがポールの夢の中に登場する謎の美女チェイニーを熱演し、『アクアマン』でお馴染みのジェイソン・モモア、アカデミー賞俳優ハビエル・バルデム、“アベンジャーズ”の宿敵サノスを演じたジョシュ・ブローリンが、ポールを全力サポートする腹心に。『スター・ウォーズ』シリーズのオスカー・アイザックと『ミッション:インポッシブル』シリーズのレベッカ・ファーガソンがポールの両親役で登場する。そして日本公開決定に合わせ、新たな場面写真が解禁。ティモシー演じる主人公ポール・アトレイデスが水の惑星カラダンの水辺で佇む姿が写され、その頭上には謎の飛行体が浮遊する謎めいたワンシーンが切り取られている。2枚目はアトレイデス家の副官であり、主人公ポールにとってなくてはならない存在のダンカン(ジェイソン・モモア)が、武装した敵と戦うバトルシーンも!どのような戦いが彼を待ち受けるのか、期待に胸が躍る写真となっている。『DUNE/デューン 砂の惑星』は10月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年06月03日ティモシー・シャラメが『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚映画『Wonka』(原題)で、主人公の若きウィリー・ウォンカを演じることが決定した。ティモシーの代理人が認めており、ティモシーが「歌って踊る」ことも明らかにしている。『チャーリーとチョコレート工場』は、世界中で大人気のお菓子を製造しているウィリー・ウォンカのチョコレート工場を見学できるチケットを運よく引き当てたチャーリー・バケットら子どもたちの物語。今作『Wonka』は、その工場がオープンする前の時代の話で、若い頃のウィリー・ウォンカに焦点を当てる。監督は『パディントン』シリーズのポール・キング、公開日はすでに2023年3月17日に設定されている。ウィリー・ウォンカ役については、これまでに1971年の『夢のチョコレート工場』でジーン・ワイルダー、前作の『チャーリーとチョコレート工場』ではジョニー・デップが演じた。『Wonka』の公開日が決定した今年1月、ワーナー・ブラザースはウィリー・ウォンカ役にトム・ホランドもしくはティモシー・シャラメを希望していると「Collider」が報じていた。現在ティモシーは『君の名前で僕を呼んで』でタッグを組んだルカ・グァダニーノ監督の最新作『Bones & All』(原題)の撮影中。ボブ・ディランの伝記映画に主演することも決定しており、多忙を極めている。(Hiromi Kaku)
2021年05月25日Netflix映画『キング』での共演をきっかけに、2018年10月頃から交際し、2020年4月に破局したティモシー・シャラメとリリー=ローズ・デップが、ファンの間で「復縁したらしい」と話題だ。「ティモシーとリリーがまた付き合いだしたのなら、最高にうれしい」「2人は本当にかわいいカップル」と喜びの声が多数上がっている。5日(現地時間)、マンハッタンの街中で「一緒にいるところ」ではないものの、それぞれがかなり近いスポットに現れたことで急速に復縁説が広まった。「In Touch Weekly」誌は、関係者が「2人とも、最高に幸せです。関係はうまくいっています」とヨリを戻したことを認めたと報じている。初めての交際時は、いたるところでイチャつく姿が目撃されたが、今回はまだ2人で歩いている姿すらキャッチされていない。それは、「プライベートを大事にするカップルなので、注目を浴びることを避けています。その方が彼らにとっても、いいんです」という理由からのようだ。破局後、しばらくして「失ったものの大きさ」に気づいた2人は今年1月に復縁し、以前付き合っていた時よりも絆が強くなっているという。2020年6月、破局報道から3か月経たずして、ティモシーは6歳年上のエイザ・ゴンザレスとメキシコでバカンスを楽しんだ。情熱的にキスしている姿も激写されていたが、真剣交際には発展しなかったようだ。(Hiromi Kaku)
2021年04月07日2018年、タイでサッカーチームの少年12人とコーチが洞窟に閉じ込められた事故の映画化作品に、ヴィゴ・モーテンセン、コリン・ファレル、ジョエル・エジャートン、トム・ベイトマンらが出演することになった。タイトルは『Thirteen Lives』。監督はロン・ハワード。事故が起きたのはタイ北部のタムルアン洞窟。突然の大雨に襲われて水位が上昇し、少年たちとコーチは奥へ奥へと逃げ、出られなくなった。数日後、13人が洞窟の奥の突き出たところにいるのをイギリス人ダイバーが発見したが、救出が困難な場所で、世界各国の救助チームが救出に当たることになる。モーテンセンは、この救助活動でメダルを授与されたイギリス人リチャード・スタントンを演じる。ファレルが演じるのは、やはりメダルを授与されたダイバーのジョン・ボランセン。撮影はタイとオーストラリアで行われる。文=猿渡由紀
2021年03月12日ロバート・デ・ニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、モーガン・フリーマンというハリウッドの3大レジェンドが、肩の力を抜いてドタバタ劇を愛らしく繰り広げる『The Comeback Trail』(原題)が、邦題『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』として6月4日(金)より公開されることが決定した。物語の舞台は、1970年代ハリウッド。他人を騙してナンボのハリウッドとはいえ、詐欺スレスレどころか絶対アウトなダメ男マックスに扮するのはロバート・デ・ニーロ。自殺願望を持ちながらも意外な大活躍を見せる元・西部劇スターのデュークにトミー・リー・ジョーンズ。そして極悪なギャングのボスで映画マニアのレジーにモーガン・フリーマン。世界の映画ファンに愛されてきた重鎮3人が、映画に魅せられた永遠の映画少年のごとくの輝きとともに、ドタバタ珍騒動を楽しそうに演じているのが大きな魅力のひとつだ。レジェンドの3人に加え、マックスの甥っ子でお人好しのビジネスパートナーに『終わりで始まりの4日間』のザック・ブラフ、マックスの弟子から宿敵となった若手プロデューサーに『イントゥ・ザ・ワイルド』のエミール・ハーシュが扮し、芸達者なコメディ演技でさらなる笑いを誘う。監督と脚本を務めたのは、デ・ニーロに王道エンタメの道を開いたアクションコメディ『ミッドナイト・ラン』の脚本で知られるジョージ・ギャロ。ギャロは18歳のときにたまたま『The Comeback Trail』という映画のラフカットを観る機会があり、そのアイディアに魅せられて長年に渡ってリメイクの可能性を模索していたという。同作は70~80年代に多くのB級映画を手掛けたハリー・ハーウィッツ監督が自主製作したもので、正式に劇場公開されたことがなく、観たのはわずかな業界人のみという幻のカルト映画として一部で話題になっていた。やがてギャロは偶然ハーウィッツの未亡人と知り合ってリメイク権を獲得。さらに旧知のデ・ニーロから「何か愉快な作品をやりたい」と言われたことで、ほぼ半世紀に渡る念願の企画を実現させることになった。そんな本作は、映画業界のオモテとウラを扱っているだけあり、名画や往年の名優たちにまつわるオマージュや小ネタも満載。映画を愛することがやめられない登場人物たちの会話に思わず笑みがこぼれるだろう。ビジュアルでは、見るからにうさん臭いプロデューサーの雰囲気を漂わせるマックス、タフな西部劇スターの貫禄たっぷりのデューク、ギャングらしい凄みを見せるレジーの3人を大きく捉えながら、劇中劇の主演俳優であるデュークが見舞われる絶体絶命のピンチの数々もちりばめられ、映画の撮影の行方も気になる愛らしいデザインとなっている。『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』は6月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カムバック・トゥ・ハリウッド!! 2021年6月4日より全国にて公開© 2020 The Comeback Trail, LLC All rights Reserved
2021年02月25日毎年、アメフトの祭典「スーパーボウル」では試合が盛り上がるのはもちろんのこと、放送されるCMも話題になる。今年は人気俳優ティモシー・シャラメが、「キャデラック」のCMで『シザーハンズ』のエドワード・シザーハンズ&キムの息子エドガーを演じて話題沸騰!キム役はウィノナ・ライダーが再演しているが、残念ながらエドワード役のジョニー・デップは“不在”だ。CMは、キムの「これはシザーハンズ(ハサミの手)を持つ少年の物語。違う違う、“あの人”ではなくて…この子。私の息子のエドガーの話です」というナレーションから始まる。父エドワードから受け継いだシザーハンズを持つエドガーの日常には困難がいっぱい。バスで降車を知らせる紐を引っ張ろうとすれば切ってしまうし、フットボールではキャッチしたボールに穴を開けてしまう。バイト先でも一苦労。表情を曇らせがちな息子を喜ばせようと、キムはキャデラックの電気自動車「LYRIQ」をプレゼントする。同車にはハンズフリーでの自動運転支援システムを搭載しているため、エドガーでも運転できるのだ。喜んだエドガーは車を走らせ、初めて笑顔を見せる…というストーリー。ウィノナは、「ティモシーが私の息子、エドガーを演じるだなんて本当に夢のようだった。ティモシーは本当に素晴らしい子。才能があるしやさしい。すぐに仲良くなった」と「Variety」誌に語っている。(Hiromi Kaku)■関連作品:シザーハンズ 1991年7月より公開
2021年02月08日ルカ・グァダニーノ監督の最新作『Bones & All』(原題)に、ティモシー・シャラメとテイラー・ラッセルが出演交渉中だという。ティモシーが出演することになれば、グァダニーノ監督とは『君の名前で僕を呼んで』以来の再タッグとなる。ティモシーは同作で大ブレイクのきっかけをつかみ、アカデミー賞主演男優賞にノミネートもされた。テイラーは、Netflixドラマ「ロスト・イン・スペース」でジュディ・ロビンソン役を演じている女優。2019年製作の主演作『WAVES/ウェイブス』では、ゴッサム・インディペンデント映画賞でブレイクスルー演技賞を受賞した。ティモシーとテイラーはW主演になる模様。「The Hollywood Reporter」によると、『Bones & All』はカミーユ・デアンジェリス著の同名小説を基にしたホラーラブストーリーで、脚本家にはグァダニーノ監督版『サスペリア』や『胸騒ぎのシチリア』で脚本を担当したデヴィッド・カイガニックが、再び起用されている。映画の内容は明らかになっていないが、小説はマレンという女性が「なぜ自分は愛した人を殺し、食べたくなるのか」という謎を解くべく、一度も会ったことのない父親を捜す旅に出るという物語。現在、『君の名前で僕を呼んで』でティモシーやグァダニーノ監督と組んだアーミー・ハマーが、「食人嗜好」を告白したDM(本人はフェイクだとして否定)でメディアをにぎわせているだけに、人喰いがテーマになっている『Bones & All』が映画化されることに対し、驚きの声が上がっている。アーミーの元妻エリザベス・チェンバースも、「Just Jared」が『Bones & All』の映画化を伝えたインスタグラムの投稿に「言葉がない」と書き込むほど衝撃を受けているようだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:君の名前で僕を呼んで 2018年4月27日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© Frenesy, La Cinefacture
2021年01月29日「サタデー・ナイト・ライブ」(以下、「SNL」)が、12日放送の同番組にティモシー・シャラメとブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンドが出演することをSNSで改めて予告した。先月、今年を締めくくる12月のホストにジェイソン・ベイトマン(5日放送)、ティモシー、クリステン・ウィグ(19日放送)の3人が発表されていた。ティモシーが「SNL」でホストを務めるのは初めて。ブルースは音楽ゲストとして4回目のライブパフォーマンスをスタジオで披露する。『君の名前で僕を呼んで』『レディ・バード』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』など、ここ3年で立て続けに話題作に出演してきたティモシー。俳優としては今後も『DUNE/デューン 砂の惑星』『The French Dispatch』(原題)と待機作が控えており、絶好調だ。初挑戦となる「SNL」のホストとしてはどんなティモシーを見せてくれるのか、ファンは大いに期待している模様。「楽しみでしょうがない」「イエス!」「準備万端」「夢のような一夜になる」「ティミー!」と喜びの声を寄せている。(Hiromi Kaku)
2020年12月09日新型コロナウイルスの影響で、次々と大作の公開日が延期となっているなか、ティモシー・シャラメやゼンデイヤらが出演する『DUNE/デューン 砂の惑星』も公開延期に踏み切った。本来は今年12月18日に全米公開を予定していたが、「Variety」誌によると、ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズは2021年10月1日に先送りを決めたという。実は、今作の公開延期については予想がつくものだった。なぜなら、ワーナーの『ワンダーウーマン 1984』が、当初の今年10月からクリスマスに延期されたからだ。同じ社内で手掛けた大作を同時期に公開するのは、得策でないことは明らかであり、『DUNE』の公開日を移動したのだとみられる。この知らせに「残念。でも原作を読み直す時間ができた」「安全な環境の映画館で観たいから、朗報」といった前向きな声を上げるファンもいれば、「公開日までに映画館は存在しているのだろうか?」「これ以上悲しませるのはやめて」と嘆く声も。『DUNE/デューン 砂の惑星』はフランク・ハーバートが1965年に発表した「デューン/砂の惑星」をもとに、『ブレードランナー 2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化。ティモシーやゼンデイヤのほか、オスカー・アイザック、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリンらが出演している。(Hiromi Kaku)
2020年10月06日ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスといった人気キャストが集結した映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』が、早くも12月にBlu-ray&DVDでリリースされることが決定した。本作は、『ミッドナイト・イン・パリ』『カフェ・ソサエティ』『女と男の観覧車』などで知られるウディ・アレン監督の最新作。日本でも7月3日から公開された本作は、ニューヨークの街で運命のいたずらに翻弄される男女を描く、キュートなロマンチック・コメディ。今回リリースが決定したBlu-ray&DVDには、“生粋のニューヨーカー”・ギャツビー役のティモシー、また彼と、“アリゾナ出身のガールフレンド”アシュレー役のエル、“ストレートな物言いの知的な女性”チャン役のセレーナ、それぞれのカップルの印象的な場面を切り取った2つ折り両面ミニポスターが封入される。さらに、イラストレーター・木内達朗と、アートディレクター/グラフィックデザイナーの大島依提亜が手掛ける日本版オリジナルポスターが、法人別購入者特典に。「セントラル・パークバージョン」はHMV/HMV&BOOKS online限定、「メトロポリタン美術館バージョン」は楽天BOOKS限定の特典となる。『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』Blu-ray&DVDは12月2日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:レイニーデイ・イン・ニューヨーク 2020年7月3日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開©︎2019 Gravier Productions, Inc
2020年09月25日映画『DUNE/デューン 砂の惑星』が、2021年10月15日(金)に公開される。主演はティモシー・シャラメ。伝説の小説が原作のアクション・アドベンチャー超大作『デューン/砂の惑星』は、砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、主人公・ポールの運命、宇宙世界の混迷を軸に描いた壮大なアクション・アドベンチャー大作だ。原作は、1965年発売の同名小説「デューン/砂の惑星」。『スター・ウォーズ』『風の谷のナウシカ』『アバター』など、数多の作品に影響を与え続けている伝説の1冊が、長年の時を経て映画化される。『DUNE/デューン 砂の惑星』ストーリー全宇宙から命を狙われる、たった一人の青年、ポール・アトレイデス。彼には“未来が視える”能力があった。宇宙帝国の皇帝からの命令で一族と共に、その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる、過酷な<砂の惑星デューン>へと移住するが、実はそれはワナだった!アトレイデス家と宇宙支配を狙う宿敵ハルコンネン家の壮絶な戦いが勃発。父を殺され、巨大なサンドワームが襲い来るその星で、ポールは全宇宙のために立ち上がるのだが…。主演はティモシー・シャラメ主人公・ポールを演じるのは、『君の名前で僕を呼んで』でアカデミー賞主演男優賞にノミネート、その後も『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』など話題作に出演するティモシー・シャラメ。また、ポールの夢の中に登場する謎の美女チェイニーを『スパイダーマン』シリーズのゼンデイヤが務めるほか、『アクアマン』でおなじみジェイソン・モモア、アベンジャーズの宿敵サノスを演じたジョシュ・ブローリン、アカデミー賞俳優ハビエル・バルデムが、ポールを全力サポートする腹心を演じる。さらに、『スター・ウォーズ』続三部作ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックと『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のレベッカ・ファーガソンは、ポールの両親役で出演する。登場人物(キャスト)<アトレイデス家>ポール・アトレイデス(ティモシー・シャラメ)アトレイデス家の後継者。“未来が視える”能力を持ち、全宇宙から命を狙われる。巨大な陰謀により殺された父の復讐のため、全宇宙の平和のために立ち上がる――レディ・ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)ポールの母親。周りに流されない強い意志の持ち主。ポールとともに過酷な砂の惑星“デューン”で自らの運命に立ち向かう。レト・アトレイデス公爵(オスカー・アイザック)アトレイデス家の当主として、勇ましく威厳ある姿で一家を牽引するが、陰謀に巻き込まれる。ダンカン・アイダホ(ジェイソン・モモア)アトレイデス家の腹心。貫録ある武力でレトやポールをサポートを続ける心強い存在。ガーニイ・ハレック(ジョシュ・ブローリン)アトレイデス家の腹心。勇敢な戦士であり、後継者としてポールを鍛錬する。Dr.ユエ(チャン・チェン)アトレイデス家に仕える医師。不安定なポールを静養させるが…。<ハルコンネン家>ウラディミール・ハルコンネン男爵(ステラン・スカルスガルド)アトレイデス家の宿敵、ハルコンネン家の当主。残虐非道な手口で対戦する。<砂の惑星“デューン”の自由の民フレメン>スティルガー(ハビエル・バルデム)フレメンをまとめるリーダー。倫理と道徳を重んじ、環境の保全にも注力している。チャニ(ゼンデイヤ)フレメンの戦士。謎めいた美女。ポールの夢の中に現れ、ミステリアスな表情をみせる。監督は『ブレードランナー2049』の名匠ドゥニ・ヴィルヌーヴメガホンを取るのは、『ブレードランナー2049』『メッセージ』などを手掛けた名匠ドゥニ・ヴィルヌーヴ。『ダークナイト』『ダンケルク』などの音楽を務めたハンス・ジマーが音楽を担当する。日本語吹替は⼊野⾃由らが参加日本語吹替版声優には、『君の名前で僕を呼んで』『ストーリー・オブ・マイライフ/私の若草物語』などでティモシー・シャラメの吹き替えを務め続ける⼊野⾃由らが参加。その他、皆川純⼦、森川智之、安元洋貴、内⽥真礼が集結する。世界初の「Filmed For IMAX」作品映画『DUNE/デューン 砂の惑星』は、「Filmed For IMAX」に認定された世界初の作品。IMAX社全面バックアップのもと、クリエイターが意図したクオリティの映像&音響を劇場で変換(=劣化)することなく再現しており、ラージフォーマットIMAXを超える“究極の映画体験”が可能となっている。【詳細】『DUNE/デューン 砂の惑星』公開日:2021年10月15日(金)監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ脚本:エリック・ロス ジョン・スペイツ ドゥニ・ヴィルヌーヴ原作:「デューン/砂の惑星」フランク・ハーバート著(ハヤカワ文庫刊)出演:ティモシー・シャラメ、レベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザック、ジョシュ・ブローリン、ゼンデイヤ、ジェイソン・モモア、ハビエル・バルデム配給:ワーナー・ブラザース映画
2020年09月13日深遠な世界を見事に具現化し大ヒットとなるのか? はたまた――?過去に幾度も映像化されてきた伝説的SF小説を現代の鬼才・ドゥニ・ヴィルヌーヴがティモシー・シャラメ、オスカー・アイザックら豪華キャストで映画化する、今年最大の注目作『DUNE/デューン 砂の惑星』。その世界観の一端を見ることができる予告編が全世界で一斉に解禁となり、ヴィルヌーヴ監督、ティモシー・シャラメ、オスカー・アイザック、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリンら主要キャストがオンラインで出席した記者会見が開催された。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督「この物語は人間の本質へのオマージュ」フランク・ハーバートの原作は、『スター・ウォーズ』や日本のアニメにも大きな影響を与えたと言われており、遠い未来の砂漠の惑星を舞台に展開。惑星を治めていた父親・レト公爵(アイザック)が謀殺され、砂漠の荒野に逃れた主人公・ポール(シャラメ)が、民を率いて立ち上がり、戦うさまが描き出される。今回、解禁となった予告編は、ティモシー演じるポールの「意識が覚醒している」という言葉で始まる。ポールが、夢で惑星の先住民の戦士・チェイニーと結ばれる未来や反乱軍の蜂起を予知するさまや、謎めいた「箱」に手を入れ、苦痛に襲われるシーンなどが見られるほか、美しい映像、個性的で色彩豊かな衣装からも映画の世界観がうかがい知ることができ、最後は「恐れてはならない。恐怖は心を殺すもの。恐怖が去ると、自分だけが残る」というポールの言葉で締めくくられる。10代半ばで原作と出会い、夢中で全シリーズを読み耽ったというヴィルヌーヴ監督は「映画化を夢見た十代の私自身の期待を裏切りたくない、というプレッシャーを感じました」と自身にとっての本作の“重み”を語る。SF大作というイメージが強い本作だが、ヴィルヌーヴは「この物語は人間の本質へのオマージュ」と語り「テクノロジーが省かれた世界が舞台なので、新しい環境に直面し、生き残りをかけて順応していく家族の悲劇が、より浮き彫りになります」と人間ドラマとしての魅力を強調する。ティモシー・シャラメ抜擢の理由「類稀なるカリスマ性」ティモシーは、原作にある「Thou shalt not make a machine in the likeness of a human mind.”(人の知能に類似する機械は創造することなかれ)」という一文に触れ「現代に精通するメッセージだと思います。ソーシャル・メディアやスマホに夢中になり、テクノロジーに知能が侵害されているという点は、現実問題を指摘する比喩のように感じました」と指摘する。予告編の最後に出てくる「恐怖は心を殺すもの」という言葉は、劇中に登場する、ポールの出生にも深く関係する女性たちの秘密結社「ベネ・ゲセリット」の詩の一文だが、シャラメは「世界や環境、そして勢力の対立に圧倒されると、人は恐怖によって本能的な行動に走ってしまう。そんなとき、自ら恐怖を直視すると、恐怖と己の間には、平穏な“嵐の目”があると言うことに気づく、という意味だと思う」と語った。ミュージシャンで女優のゼンデイヤが、ポールの恋人であるチェイニーを演じるが、彼女とのベッドシーンの有無についてのファンからの質問に、シャラメは「本にも書いてあるだろ(笑)? あるよ…いや、ないかもね(笑)」と照れながらも“肯定”していた。ヴィルヌーヴ監督は、未来の“救世主”となる主人公・ポール役へのシャラメの起用について「本作のような超大作を率いる役柄には、才能と技術を持ち合わせる俳優が必要」とし「ティモシーは、人生を重ねたような魂を持ち、知性が瞳に現れています。映像では実年齢よりも若く見える点も、10代のポールを描く上でふさわしいと感じました。ティモシーには、1920年代のサイレント・スターの様な、類稀なるカリスマ性があり、見る者にロマンスを感じさせてくれます。ポールは宇宙界を率いるリーダーになっていくのですから、そんなカリスマ性が非常に重要だったのです」と人々を惹きつける特別な力を持っていると称賛と共に抜擢の理由を説明した。キャストを絶賛「監督として感動してしまうほど」ポールの父・レト役を演じるオスカー・アイザックは、役に合わせて自前のヒゲを伸ばして撮影に挑んでおり「妻の飲んでいるヘア&ネイル用のビタミンサプリを飲んで、育毛剤を顔に塗ったんだ(笑)」と冗談めかして語る。その妻でポールの母であるレディ・ジェシカを演じたレベッカ・ファーガソンは、『ミッション・インポッシブル』最新作の撮影のため、この日の会見は欠席となったが、アイザックは「ジェシカはこの物語のエンジンだ」とその重要性を指摘した。予告編にはチャン・チェンやシャーロット・ランプリング、ステラン・スカルスガルドといった豪華キャストの姿も確認できる。ヴィルヌーヴ監督は「この映画には大勢の俳優達が携わっています。撮影中は、いつ誰が“問題児”になり、文句を言い始めるのかと心配しましたが、最後まで誰も文句を言いませんでした。キャストたちの協力的な意識の高さと、周囲への忍耐力、そして作品への忠誠心は、監督として感動してしまうほどでした」とふり返る。また、本作には、ヴィルヌーヴ監督とコラボレーションした経験のあるWWEの元プロレスラー・バティスタことデイヴ・バウティスタも出演しているが、幼少期からWWEの大ファンだったというシャラメは、「バウティスタ本人に会えて嬉しかったよ!既にドゥニと仕事をした経験があるのに、彼の謙虚で情熱がある様子を見て、この作品のレベルの高さを感じました」と興奮気味に語っていた。果たしてどのような映像世界、人間ドラマが展開するのか?日本公開を楽しみに待ちたい。(text:cinemacafe.net)
2020年09月10日伝説の音楽レーベル「モータウン」創設者のベリー・ゴーディJr.が引退直前に初めて密着を許可した、ドキュメンタリー映画『メイキング・オブ・モータウン』。今回、ベリーが映画『ドリームガールズ』でも描かれたダイアナ・ロスとの恋について明かすインタビューシーンの一部が到着した。1960~70年代、モータウンの黎明期から隆盛期をモデルに描かれた映画『ドリームガールズ』。ジェイミー・フォックスが演じた役のモデルがベリー・ゴーディで、ビヨンセ・ノウルズが演じた役のモデルは、「スプリームス」のメンバーだったダイアナ・ロスだったとされている。映画劇中で描かれていた様に、実際に結婚と離婚を3回繰り返したベリー・ゴーディとダイアナ・ロスは恋人同士だった。「スプリームス」は、ベリーの強力なプッシュの元、1964年に「愛はどこへ行ったの」で初の全米1位を獲得すると、シングルが5作連続で全米1位を獲得。黒人グループとして初めて「エド・サリバン・ショー」に出演するなど、全米トップクラスのアーティストとなった。1967年には、ベリーのあまりのダイアナをゴリ押しするやり方に、「スプリームス」のメンバーだったフローレンス・バラードがアルコール中毒になったこともあり解雇に至る事件もあった。映画本編では、当時のモータウンにとってダイアナを中心とした「スプリームス」が、いかに大きな存在だったのかが貴重なライブ映像とともに綴られている。この度到着した本編映像でベリーがふり返るのは、マンチェスターでのステージ。初めて「You’re Nobody Till Somebodhy Loves You」を披露した「スプリームス」。そのステージにベリーは手応えを感じるが、観客の反応が悪かったため、ダイアナはベリーに「二度と歌わない」と宣言する。信頼関係を壊すダイアナの発言に怒りを感じたベリーは、「ホールの観客と俺のどちらかを選べ」と言葉を投げる。その上で彼女がとった行動とは!?2人が親密になるきっかけを思い出すベリーの貴重なシーンとなっている。『メイキング・オブ・モータウン』は9月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メイキング・オブ・モータウン 2020年9月18日 ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開©2019 Motown Film Limited. All Rights Reserved
2020年09月06日9月18日(金)より劇場公開される『メイキング・オブ・モータウン』の公開に先駆け、13歳のスティーヴィー・ワンダーのパフォーマンス映像が公開された。モータウンはビートルズやローリング・ストーンズも影響を公言し、今なお日本を含む世界の音楽に影響を与え続けている。本作はモータウンの創設者であるベリー・ゴーディが初めて自身への密着を許可したドキュメンタリー映画だ。彼が長く副社長を務めたスモーキー・ロビンソンと時代を作った数々の楽曲を背景に、レーベルの歴史や名曲誕生秘話などの軌跡を辿る。なおゴーディは昨年89歳で引退することを発表しており、本作がモータウン在職中に密着した最初で最期の作品である。公開された映像は1962年6月のコンサートにおいて、13歳のスティーヴィー・ワンダーが演奏する『フィンガーティップス』の一部。彼はライブを終えステージを去ろうとしていたが、注がれる観客の大歓声を受けてステージに戻り、観客を煽りながら最高のパフォーマンスを披露。そして彼のパフォーマンスに注目していたゴーディは、この模様を録音した音源をリリース。スティーヴィーは11歳のデビューからヒットに恵まれていなかったが、このシングルによって初めて全米チャート1位に輝く。当時ライブ音源での首位獲得は誰も成し遂げたことのない偉業だった。また映画本編では、彼が初めてモータウンを訪れた時の逸話を自身やゴーディをはじめ、元スプリームスのメアリー・ウィルソンらの証言で振り返る。スモーキーに「あなたより歌えるよ」と言い放ち、グランドピアノ、ドラム、オルガン、ボンゴ、ハーモニカを次々に演奏したという、スティーヴィーの衝撃をぜひ映画で確認してほしい。『メイキング・オブ・モータウン』9月18日(金)全国公開
2020年09月03日昨年、創設60周年を迎えた音楽レーベル「モータウン」の創設者ベリー・ゴーディが初めて許可した密着ドキュメンタリー映画『メイキング・オブ・モータウン』。引退したゴーディの最初で最後の密着作品となる本作から予告編が初公開された。「ジャクソン5」やスティーヴィー・ワンダー、マーヴィン・ゲイ、「テンプテーションズ」、「スプリームス」などを生み出してきたゴーディが、引退直前に初めて明かした“伝説を作るノウハウ”が綴られている本作。今回到着した予告編では、そんな“伝説を作るノウハウ”のヒミツが少しだけ明らかに。かつて彼が働いていたフォードの自動車工場の製造ラインからヒントを得て、人にも応用できると考えたという。プロデュースの工程、編曲の工程、ダンスの工程からスターが誕生していく。様々な要素の製造過程を作っていき、歌手の個性を作る仕組みが描かれていく。また「ビートルズ」やマーヴィン・ゲイの声、「ジャクソン5」のオーディション映像などが映し出され、黒人と白人が本音でぶつかりあい、女性の役職者も平等に会議に参加し、時にはゴーディの作品であっても容赦なく却下された、クオリティ・コントロールと呼ばれる「品質管理会議」の様子も確認することができる。『メイキング・オブ・モータウン』は9月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2020年07月19日映画『メイキング・オブ・モータウン』が、2020年9月18日(金)より全国公開。音楽レーベル「モータウン」とは?「モータウン」は、1959年にアメリカ・デトロイトにて誕生したソウル・ミュージックのレコード会社だ。創設者はベリー・ゴーディ。新聞販売員やジャズのレコード店を経営した後、ジャッキー・ウィルソンの曲を作って音楽業界に参入。1960年代半ばには、ビートルズやローリング・ストーンズなどにも影響を与え、全米を代表するレーベルに成長さえた。「モータウン」は今や“伝説”とまで称される音楽レーベルとして、世界中で親しまれている。「モータウン」の強みは、徹底した管理体制。デトロイトにある自動車工場の組み立てラインをヒントに、全米 No.1ヒット曲を次々と生み出していく。クオリティ・コントロールと呼ばれた品質管理会議も有名で、ソングライターやプロデューサーたちの競争心を煽り、よりブランドに磨きをかけていった。人種差別や暴動など社会的な苦難に直面するも、人種や性別に分け隔てのない社風と音楽を武器に、分断した社会をひとつにしていった。ベリー・ゴーディが初密着を許可した最初で最後の映画「モータウン」の黄金期を彩った所属アーティストは、スティーヴィー・ワンダーや、ジャクソン 5、マーヴィン・ゲイ、ダイアナ・ロス&スプリームスなど、誰もが知るスーパースターの面々。そんなスターたちの伝説の楽曲と共に送る本作は、「モータウン」の生みの親ベリー・ゴーディに初めて密着したドキュメンタリーだ。なお、ベリー・ゴーディは89歳で引退することを発表しており、本作が在職中に密着した最初で最期の作品となる。“伝説を生むノウハウ”とは?作中では、名曲誕生秘話や「モータウン」が映画ビジネスに参入すべくLAに本社を移すまでの歴史を、元副社長で、親友でもあるスモーキー・ロビンソンと旧交を温めながら説き明かしていく。また、親しい関係者、スティーヴィー・ワンダーなど所属アーティストも出演。回想や証言も交えた貴重なエピソード・映像から、「モータウン」のヒット曲に隠された“伝説を生むノウハウ”も語られるという。【詳細】『メイキング・オブ・モータウン』公開日:2020年9月18日(金)監督:ベンジャミン・ターナー、ゲイブ・ターナー出演:ベリー・ゴーディ、スモーキー・ロビンソン原題:Hitsville: The Making of Motown配給:ショウゲート
2020年07月03日現在公開中の『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』でも、その美貌と圧倒的な存在感が話題を呼んでいるティモシー・シャラメが、ウディ・アレン監督のもとで主演をつとめた『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』。この度、ティモシー演じる主人公が、セレーナ・ゴメス演じるチャンと学生映画の撮影で挑んだキスシーンの本編映像が到着した。本作で、“モラトリアム男子”ギャツビーを見事に演じているティモシー。歌手としてはもちろん、女優やモデルとしても人気を誇るセレーナ演じるチャンの憎らしくも愛らしい演技も、クラシックなロマンチック・コメディならではの大きな見どころとなっている。本映像は、恋人のアシュレー(エル・ファニング)にランチの約束をすっぽかされたギャツビーが、偶然街中で学生映画を撮影中の旧友と再会し、急遽エキストラとして参加することになる場面。そこで紹介されたのは、なんとギャツビーの元カノの妹であるチャン。再会を懐かしむのも束の間、恋人がいるギャツビーは、チャンとのキスシーンに全く集中できない。“せっかくなら良い演技をしたい”チャンは「緊張して口を閉じたままよ」と皮肉な台詞を投げかけ、ギャツビーは「通りがかりに頼まれただけで演技は未経験だ」と言い訳を返す。だが、いよいよ3テイク目の撮影が始まると同時に、怪しかった雲行きの中、急に雨が降りだし、ロマンチックな雰囲気の中でキスシーンの撮影に成功。チャンは「できるじゃないの。恋人には秘密ね」と言葉をかけ、さらにアシュレーがアリゾナ出身なことについて「アリゾナを楽しんで。砂漠で迷子にならないでね」とのセリフを投げをかける。アシュレーがいるにもかかわらず、ホットなキスをしてしまったことにドギマギしながらも、「水筒を忘れないよ」と必死な作り笑いで返すティモシー演じるギャツビーの表情は必見。『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は7月3日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レイニーデイ・イン・ニューヨーク 2020年7月3日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開©︎2019 Gravier Productions, Inc
2020年07月02日ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスら豪華共演で贈るウディ・アレン監督作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』。今回は、ティモシー演じる主人公ギャツビーが名ホテル「カーライル」のバーでくだを巻く本編映像が到着した。裕福な生まれで文化人気取りの母親を持ち、両親から過大な期待を背負って育ったティモシー演じるギャツビー。親に反発するように、ギャンブルにお金をつぎこみ、お金にも執着するそぶりをみせない。彼が「ラルフローレン(RALPH LAUREN)」の定番ジャケットに身を包み、懐古主義でポーカーに勤しむ姿は、ファッションも性格も『アニー・ホール』をどこか彷彿とさせる。そんなギャツビーがアイデンティティに苦悩し、早口でまくしたてるような台詞がみられるのは、本作の見どころのひとつ。久しぶりのニューヨークを散歩しながら「ニューヨークは他のどの街とも違う。不安と敵対心と被害妄想をかきたてる。世界中どこにもない痛快な街だ」とさながら評論家じみた発言をしたり、セレーナ演じるチャンとのメトロポリタン美術館デートでは、将来の夢をたずねられると「もがいてる。自分が何になりたいのか分からない」と葛藤している姿をみせる。久しぶりの母親との再会では、「“ふさわしさ”を求める人生。ふさわしい友達、ふさわしい学校、ふさわしい女性。ママが判断を下す。違う、僕のことを見て欲しいだけだ」と、ちょっぴりマザコン気質で承認欲求がのぞく様子も。併せて、今回解禁された映像では、ギャツビーお気に入りの「カーライル」のバーでこじらせモードに入っているシーンが公開。約束を後回しにされたアシュレー(エル・ファニング)からの連絡がなく心配していたところ、ホテルのテレビで、アシュレーがプレイボーイで知られる人気俳優フランシスコ・ヴェガ(ディエゴ・ルナ)の“新しい恋人”というスクープを目にしてしまう!ヤケになり、バーで「リアルな“今”を演じられないロクでもない役者だ」「気取ったジェスチャーと宣伝臭のするリベラル発言。地球温暖化に抗議して焼身自殺すりゃいい」とヴェガをディスり、続けて「あんな男が好みか」と思わず、心の声まで漏れてしまう…。すると、近くの席に座っていた美女と思わず目が合い、なんだかいい雰囲気に…?この後の展開が気にならずにいられない本編映像となっている。『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は7月3日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レイニーデイ・イン・ニューヨーク 2020年夏、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開©︎2019 Gravier Productions, Inc
2020年06月26日2018年10月頃からリリー=ローズ・デップ(21)と交際し、今年4月に破局が明らかになったティモシー・シャラメ(24)に新ロマンス発覚か。ティモシーがエイザ・ゴンザレス(30)とメキシコでバカンスを過ごしたと「TMZ.com」が報じた。プールサイドに座っていたエイザが、立っているティモシーの顔を引き寄せキスしているという情熱的なシーンも激写された。ティモシーはエイザのためにギターも弾き、楽しそうに過ごしていたという。今年4月、「VOGUE」誌との対談でティモシーが「いまはシングル」と明らかにしてから2か月。新たな恋の相手とみられるエイザは、元カノのリリーより9歳年上の恋多き女優だ。これまでにカルヴィン・ハリス、クリスティアーノ・ロナウド、リアム・ヘムズワース、ジョシュ・デュアメル、ルーク・ブレイシーとの恋模様が報じられた。エイザは16歳の時、故郷メキシコで女優デビュー。2014年に「フロム・ダスク・ティル・ドーン ザ・シリーズ」でアメリカ進出を果たした。その後『ベイビー・ドライバー』でブレイクし、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』や『ゴジラVSコング』など話題作に出演している。今後ティモシーと真剣交際に発展するかに注目が集まる。(Hiromi Kaku)
2020年06月24日ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスが豪華競演するウディ・アレン監督最新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』から、新場面写真が到着した。本作でティモシー・シャラメ演じるギャツビーとセレーナ・ゴメス演じるチャンの2人が訪れるメトロポリタン美術館は、セントラル・パークの東側に位置する最大の美術館。ニューヨーカーの間では、“メット(MET)”の名称で親しまれている。これまで、ブライアン・デ・パルマ監督の『殺しのドレス』やウディ・アレン監督の『世界中がアイ・ラヴ・ユー』ではその外観で、アンドリュー・デイヴィス監督の『ダイヤルM』では「エジプト美術」エリアのデンドゥール神殿で撮影が行われた。また、「VOGUE」の編集長アナ・ウィンター主催で毎年開かれるメットガラは、メトロポリタン美術館を舞台に、世界中のセレブやスターたちがドレスを着て集うファッションの祭典で、「ファッション界のアカデミー賞」としても知られている。その模様は、アンドリュー・ロッシ監督の『メットガラ ドレスをまとった美術館』でも楽しめる。今回解禁された場面写真には、エル・ファニング演じるアシュレーに約束をすっぽかされたギャツビーが、チャンと2人でメトロポリタン美術館にデートに訪れるシーンが切り取られている。ドレスを着た絵画に見入っているチャンや、エジプト美術エリアを鑑賞している姿など、作品を楽しむ2人の様子を収めたカットのほか、絵画そっちのけで姉と付き合っていた当時のチャンのそっけない態度についてふり返り、思い出話をしている姿や、美術館の外で見つめ合いながら語り合う姿も捉えている。絵画を眺めながらも、小慣れた様子で会話を楽しんでいる2人から、ニューヨーカーならではの粋が感じ取れる。素敵な美術品の数々と、2人のデートのムードが気になるシーンとなっている。『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は7月3日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レイニーデイ・イン・ニューヨーク 2020年夏、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開©︎2019 Gravier Productions, Inc
2020年06月16日ウディ・アレン監督のもとティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスら現代を代表するアイコニックな人気俳優たちが集結した『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』。この度、ティモシーの“絵になる”横顔を揃えた新場面写真6点が解禁された。ルカ・グァダニーノ監督『君の名前で僕を呼んで』以来、続々と名匠たちとコラボを果たしているティモシー。浮世離れしたその美しさは、ファッション業界からも注目を浴び、レッドカーペットではスタイリストをつけず、パリコレではリュックサック姿でさらりと登場したり、アカデミー賞ではサステナブル素材を着用したりなど、独自のスタイルが話題になっている。この度、解禁された新場面写真6点では、伏し目がちな表情で優雅にピアノをひくセクシーな姿から、アシュレー(エル・ファニング)と馬車に乗りセントラル・パーク内の自然を見渡すカット、旧友と再会し過去を懐かしむ表情。偶然チャン(セレーナ・ゴメス)とタクシーに乗り合わせるシーンでは、雨の中でも神々しい輝きを放ち、生き生きと楽しそうな表情をみせる様子も。そのほか、兄の家でただのソファに座ってくつろいでいるだけで、雑誌モデルのような様になる姿、映画撮影でのチャンとのシーンでは、夕陽に照らされた美しい横顔ばかりが切り取られている。また、本作では自身のアイデンティティに悩みながらも、魅力を隠し切れない好青年ギャツビーを見事に演じているティモシー。語り口調や猫背な姿勢はまるでウディ・アレン監督を投影しているかのよう。ニューヨークの悩めるモラトリアム男子に扮したティモシーの姿は必見といえそうだ。『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は7月3日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月09日ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスの豪華競演で送るウディ・アレン監督の最新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』。この豪華タッグが話題の本作から、クラシックなニューヨーカーの雰囲気が漂うティモシーの場面写真5点が到着した。本作についてSNS上では、「ウディアレンのモダンジャズの世界に、ティモシーシャラメが出てくるのが楽しみで仕方ない」「ティモシー・シャラメ×エル・ファニングに周りを固めるキャストも強い」「映画館でピアノを弾き歌うティモシー・シャラメを拝めるだなんて…」と本作ならではのティモシーの姿に、早くも期待の声が続出。『君の名前で僕を呼んで』(17)で、彫刻の様な美しさと繊細な演技でその名を世界中に馳せ、一躍スターダムへと駆け上がったティモシー。『レディ・バード』(17)では、主人公を翻弄するプレイボーイな青年を演じ、『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』(17)では、あどけなさを残した少年がドラック・ディーラーの道へと足を踏み外していく危うさをみせ、『ビューティフル・ボーイ』(18)では薬物依存症に苦悩する主人公を体当たりで演じるなど、作品ごとに全く違った表情を魅せる24歳の天才。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(19)では、『レディ・バード』のシアーシャ・ローナン、グレタ・ガーウィグ監督と再タッグ。今後もウェス・アンダーソン監督『The French Dispatch』(原題)や、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督『DUNE』(原題)、『君の名前で僕を呼んで』続編のカムバックや、ジェームズ・マンゴールド監督が手掛けるボブ・ディランの伝記映画の主演が決まるなど、続々と巨匠たちのコラボを果たしている。そして本作では、小さなヤードレー大学に通い、モラトリアム真っ只中の主人公ギャツビーを演じるティモシー。今回解禁された新場面写真5点では、「ラルフローレン(RALPH LAUREN)」の茶色の定番ジャケットをさらりと着こなし、今時では少し珍しい、シガレットホルダーでタバコを嗜む姿も。中年グループ相手に、ポーカーにいそしむシーンや、ウディ・アレン監督も常連客として足を運んでいるホテル、“カーライル”にあるベメルマンズ・バーでピアノを弾く姿。こなれた様子でスマホ片手に、ひとりグラスで呑んでいるシーンが切り取られ、懐古主義のニューヨーカー役でも魅力を発揮してくれそうだ。『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は7月3日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月02日ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスらいま人気の若手俳優が出演し、ニューヨークの街で運命のいたずらに翻弄される男女を描くウディ・アレン監督最新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』の日本公開日が7月3日(金)に決定。日本版予告編とビジュアルが到着した。今回到着した予告編では、ティモシー演じるギャツビーと、エル演じる恋人アシュレーが、大学の課題でマンハッタンにいる有名映画監督にインタビューできることを喜ぶシーンからスタート。ギャツビーは2人きりのお泊まり旅行を兼ねたデートプランを計画するも、アシュレーは取材に熱が入り、映画業界の大物たちと出会い舞い上がっていく。一方のギャツビーも、急遽エキストラとしてとある撮影に参加。そして元カノの妹チャン(セレーナ・ゴメス)とキスしてしまうことに。さらにアシュレーが超人気スター、フランシスコ・ヴェガ(ディエゴ・ルナ)の新しい恋人というスクープを目にしてしまう。惑わされ、すれ違う…そんな恋の結末はどうなってしまうのか?ニューヨークの街に降る雨が、3人の恋模様をより魅力的に盛り上げる。さらに、傘の形に切り取られたギャツビー、アシュレー、チャンの写真が配置されたビジュアルも到着。3人の恋模様の行方が気になる1枚に仕上がっている。『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は7月3日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年05月29日