『オール・アバウト・マイ・マザー』『トーク・トゥ・ハー』などで知られるペドロ・アルモドバルの監督最新作『ジュリエッタ』。このほど、アルモドバルらしい感性が炸裂する色鮮やかな本編映像がシネマカフェにて解禁となった。2016年のマドリードを出発点に、波乱に満ちた母と娘のストーリーが展開する本作は、孤独な主人公ジュリエッタの回想により、過去へとさかのぼっていく。25歳のときに夜行列車でショアンという漁師とめぐり合ったジュリエッタは、情熱的な恋愛の末に彼と結ばれ、愛娘のアンティアを出産。しかし、ふとした感情のすれ違いによって取り返しのつかない悲劇に見舞われてしまうのだった…。原作は、カナダのノーベル賞作家アリス・マンローが2004年に発表した短編集「ジュリエット(Runaway)」。同一主人公でありながら独立したストーリーになっている「チャンス」「すぐに」「沈黙」の3編を、アルモドバル監督がひと続きの物語として脚本化。深い哀しみに引き裂かれたひと組の母娘のミステリアスな物語を紡ぎ、“女性賛歌3部作”と呼ばれる代表作『オール・アバウト・マイ・マザー』『トーク・トゥ・ハー』『ボルベール〈帰郷〉』にも通じるエモーショナルなテーマを追求した。そして今回、アルモドバルらしい鮮やかな色彩の映像美が印象的な本編映像が解禁。真っ青な封筒に入れられた、バラバラの写真を取り出すジュリエッタ。それは、ある日突然、姿を消してしまった娘アンティアとの幸せな姿を映し出した、捨てることのできない写真だった。かつて娘と暮らしたアパートからマドリードの街並みを見下ろし、過去に思いを馳せる。やがてジュリエッタは、どこにいるともわからない娘へ手紙を書き始めるのだった…。「私は20年間“腰かける男”と一緒に住んでいるが、いつか自分の映画に登場させたいと思ってきた」と、監督自身が話す映像冒頭に登場するオブジェや、“現在”のジュリエッタが纏う複雑な胸中を表すかのような色とりどりのガウンなど、ワン・シーンごとに監督のこだわりが散りばめられ、観る者の感性を刺激する映像となっている。『ジュリエッタ』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュリエッタ 2016年11月5日より全国にて公開(C) El Deseo
2016年11月05日千葉駅が、2016年11月20日(日)53年ぶりにリニュアールを行う。それに伴い、新商業施設「ペリエ千葉エキナカ」がオープンする。新商業施設「ペリエ千葉エキナカ」には、48店舗が集結。千葉の魅力を伝えるため、「千産千消(ちさんちしょう)」を合言葉に、地元の“いいモノ”と都市型のライフスタイルがミックスした豊かな日常を提案していく。日本で初めてエキナカに、精肉・鮮魚・青果の生鮮三品を取扱う常設専門店が誕生。精肉「タカギフーズ」は手頃の価格帯の商品を揃え、鮮魚「魚力」は旬の魚を少量から販売する。青果「ころくや」は、便利なカットサラダ、青果セット、カットフルーツなど、仕事や家事で忙しい人々をサポートできるメニューを提供。さらに、千葉のパティシエが手掛ける「アルチザン イン チバ(Artisan in CHIBA)」には、モンペリエの神保勝司、お菓子工房バニーユの大木悟、晴れの日の宮田英明、菓子工房アントレの髙木康裕が参加。4人の実力派シェフが腕を振るった、作りたての美味しいスイーツを毎日販売する予定だ。館内には、千葉の名店が続々と出店。中華蕎麦とみ田の直営店「松戸富田麺業」や、2015年に販売数でギネス世界記録達成した「元気印のメロンパン」を手掛ける「ピーターパンJr」が軒を連ねる。さらに、期間限定イベントスペース「スイーツショップ」では、ギャレット ポップコーン ショップスが第1弾企画として、11月20日(日)から12月11日(日)まで限定出店する。【詳細】ペリエ千葉エキナカオープン日:2016年11月20日(日)場所:JR千葉駅改札内住所:千葉県千葉市中央区新千葉1-5店舗面積:2,000㎡店舗数積:48ショップ営業時間:平日・土曜 8:00~22:00営業時間:日曜・祝日 9:00~21:00■出店テナント一覧ころくや、魚力、TAKAGIFOODS、PAOPAO、おむすび専科、おこわ米八、とんかつまい泉、築地 奈可嶋、惣菜暖簾 山正、はなまるダイニングセレクト、GrillStage、鶏三和、魚力海鮮寿司・海鮮魚力、Saluteria、房の駅、万葉軒、eashion、季里亭、浪花古市庵、マツモトキヨシ、ピーターパンJr、NewDaysペリエ千葉中央改札内南、common café、DripMania、こめらくニッポンのお茶漬け日和。、一得餃子房、そばいち、駅弁屋踊、NewDaysペリエ千葉中央改札内西、カワシマパン、松戸富田麺業、unaucafé&kitchen、IMADEYA、NewDaysペリエ千葉中央改札外、Artisan in CHIBA、銀座コージーコーナー、irina、船橋屋こよみ、東京ラスク、ボビーユーハイム/神戸牛のミートパイ、KAKUCHI、Cows Stand、ダロワイヨ、ザ・ガーデン 自由が丘、なごみの米屋、日本橋屋長兵衛、青山フラワーマーケット、濱文様
2016年11月03日1978~1989年に放送されたTBS系音楽番組『ザ・ベストテン』が、10月31日に4時間にわたって生放送される同局系特番『ハロウィン音楽祭2016』(19:00~22:54)の中で復活することが28日、わかった。『ザ・ベストテン』は、時代を彩る歌手が多く出演し、最高視聴率は41.9%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録した人気番組。今回の放送では、放送当時の番組セットを再現し、「もしも2016年の今も『ザ・ベストテン』があったらどんなアーティストが出演するのか?」というテーマで展開する。また、当時の貴重映像も放送。当時、「追いかけます、おでかけならばどこまでも」を合言葉に、新幹線のホーム、羽田空港の滑走路、ファンの自宅の前…などからの生中継を行っていたが、それらの中継名場面をVTRで振り返る。さらに、70年代、80年代アイドルの象徴「山口百恵名曲集」や「松田聖子名曲集」もVTRで紹介する。『ザ・ベストテン』部分の司会を務めるのは、黒柳徹子と同局の安住紳一郎アナウンサー。そして、ゴールデンボンバー、JUJU、乃木坂46、平井堅、松坂慶子がゲストとして出演する。黒柳は「私にとって『ザ・ベストテン』は"遅れてきた青春"です。あんなにハラハラし、面白く、仕事が待ち遠しかった番組は他にありません。今でも、当時の出演者の方にお会いすると同窓会のような気持ちになります」と番組への思いを告白。「百恵さんや聖子さんなど、過去の名場面集はもちろんですが、今回ご出演いただく皆さんとお話ししたり、歌を聴くのがとても楽しみです」と期待している。(C)TBS
2016年10月29日クリステン・スチュワートが、カーラ・デルヴィーニュの元恋人のセイント・ヴィンセントとファッション・イベントに参加、交際のうわさを裏づける形となった。クリステンとセント・ヴィンセントは26日(現地時間)、ロサンゼルスのシャトー・マーモントで開催されたCFDA/Vogue ファッション・ファンド・ショー&ティーにツーショットで現れた。2人は今週初めに「ELLE」主催のウィメン・イン・ハリウッド・アワードの授賞式にも出席したが、このときのレッド・カーペットには別々に登場し、会場内で合流していた。今回は会場入りも一緒で、場内の席はもちろん隣同士。「People」によると、イベントの間じゅう手をつなぎっぱなしだったという。今月初めにニューヨーク映画祭で一緒のところを目撃されて以来、食事やショッピングに出かけるのをキャッチされている2人。公式には何のコメントも出されていないが、新カップル誕生と見て間違いなさそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年10月28日女優の竹内結子が、日本テレビ系の教養番組『所さんの目がテン!』(毎週日曜7:00~7:30)の新ナレーターに就任することが3日、明らかになった。あす4日の放送から担当する。竹内がナレーションを担当するのは、自然をテーマに研究してきた科学者たちが集結し、誰もがやってみたくなる田舎暮らしを実践するという番組内の長期実験シリーズ企画「かがくの里」(2015年1月~不定期放送)。これまでは徳島えりかアナなど、日テレの女性アナウンサーが担当してきたが、似鳥利行プロデューサーは「竹内さんの気持ちや感想なども入れ込み、より親しみやすく温かみのある雰囲気を作り出したい」と狙いを語る。竹内は番組の印象について「普段の生活に取り入れられる"身近な科学の情報"がつまっていて楽しく、見ているだけで知識も増えて、なんてお得な番組なのだろうと」と感嘆。自宅で家庭菜園を行っているそうだが、「自給自足といった大掛かりなことは、なかなか挑戦できないと思います」といい、「番組を見ていると、将来的にやってみたいという気持ちになりますね」と刺激を受けているそうだ。司会の所ジョージは「竹内さんが読むと、視聴者も『ナレーションをもっとちゃんと聴こう!』と、思うんじゃないですか(笑)」と冗談めかしながら、「相乗効果で、VTRがすごく面白くなりますよ。いつか竹内さんに『かがくの里』の現場にも来てほしいですね」と期待を示している。
2016年09月03日フジテレビ系バラエティ番組『アウト×デラックス』(毎週木曜23:00~23:30)では、きょう4日の放送に"ネッシー"などを仕掛けた伝説のプロデューサー・康芳夫氏が初登場する。愛すべきダメ人間=アウト人たちを紹介していく同番組。今回は、60年代から70年代にかけ、モハメド・アリVSアントニオ猪木、ネッシー探検隊、謎の類人猿・オリバー君来日といった社会現象を仕掛けてきた、プロデューサーの康氏が登場する。これまで、さまざまなアウトを目撃してきた番組MCの矢部浩之とマツコ・デラックスだったが、そんな2人も「威圧感がある!」というほどの迫力。そんなことはお構いなしに、康氏は「半分はペテンだから」と言ってのけ、出演陣はその姿に魅了されてしまう。今夜の放送には他にも、長年大食い選手権の司会を務めながら、自身は健康オタクだったという中村ゆうじや、以前、矢部とマツコの心をがっちりつかんだ作詞家の及川眠子が、「この人こそアウト!」と断言するWinkを生み出しだ音楽プロデューサーを引き連れて再登場する。
2016年08月04日クリステン・スチュワートは、『007』シリーズのジェームズ・ボンド役を演じることに興味があるようだ。現在ボンド役を務めるダニエル・クレイグの後任として、候補の1人に挙がっているニコラス・ホルトを応援するというクリステンだが、自分が演じるというのも同じくらい良いアイデアではないかと思っているという。ニコラスは「スクリーンテストに向かったら君がタキシードを着て立っていたなんてことも全然想像がつくよ」「僕は『クリステン、こんなところで何やってんだ?』って言いながらただその場を後にするだろうね」と答え、クリステンも「何もおかしくないでしょ?」と続けた。また、クリステンには女性版ボンドの登場の仕方についても案があるようで、E!ニュースに対して「ボンドガールとして登場して、みんなただのガールフレンドだと思ってたら実はボンドだったって感じになるの。予告編では男性が登場するんだけど、それはひっかけで、実際には変わるの」と語ると、ニコラスはそのアイデアがとても気に入った様子で「じゃあ、僕がQ役かなんかをやるよ」と話した。一方で、ニコラスは頻繁に次期ボンド役に名前があるものの、その役を演じるには26歳の自分では若すぎると考えているそうで、イドリス・エルバが適役だとし、ボンドは白人男性ではなくてはならないという多くの批評家の意見を一蹴した。「僕は正直、ちょっと若すぎると思うんだ。ボンドってたぶん30代か40代だろ」「(ボンドは)小さい頃から見て育ってきたヒーローだし、映画も大好きだし、ダニエル・クレイグのボンドも楽しませてもらったよ。でも僕がその役を実際に演じるってことはないと思うよ」「僕はイドリス・エルバに一票入れるね」最近では、ボンド役にトム・ヒドルストンが有力視されているほか、トム・ハーディという可能性もありそうだ。(C)BANG Media International
2016年07月18日『アナと雪の女王』のアナ役でおなじみの女優のクリステン・ベルは、うつ病により自身のことを「価値がない存在」だと思っていたことがあったそうだ。2人の子供の母親でもあるクリステンは、自身の体験についてモット誌に寄稿しており、「うつ病は私に完全な孤独感をもたらしました。全てを消耗させ、私の精神回路をストップさせました。自分のことを、何も与えることのできない、失敗した人というような、価値のないものに感じました」と当時の心境を告白。「助けを求めた後は、そういう考えがもちろん完全な間違いだったということがわかります」と続けた。そして、このことを公にすることによって、同じような状況の人たちの助けになればと願っているという。「このことを包み隠さず言うことは私にとって大切なことです。こうすることで、同じような状況にいる人たちが価値がないものではなく、何かを与えられる存在なんだと気づくことができるからです。みんなそんな存在なんです」と語った。さらに、「全てを隠そうとすると、正直に対応しようとしたときよりも、もっと苦しみ、結局かなり破壊的なかたちで自分たちをあらわにすることになります。最初の15年のキャリアの中で精神的な問題を公にしませんでした。ですが、今はもうタブーにしてしまうことがあるなんて信じないというところにいます。私はここで、私が体験したことについて話しています」とつづっている。クリステンはまた、うつ病と向き合うために母親の言葉が助けになったと説明。「18歳の時、母が私のところに来て、『黒い雲が追ってきているような気分になることがあったら、助けを受けることができるわ。私、セラピスト、医者に話すことができる。そういう選択があるってことを知ってほしいの』と伝えてくれました」「母に本当に感謝してます。大学のときにそのときがきたのですから。ネガティブな状態や永久的に影にいるような感覚におかされていました。いつもは、元気がよくて、ポジティブな私ですが、急に自分が自分でないようにかんじたのです」と明かした。(C)BANG Media International
2016年06月06日開催中のカンヌ国際映画祭で主演作2本が公式上映されたクリステン・スチュワートが、レッド・カーペットを元恋人の女性と一緒に歩いた。クリステンは今月初めにフランス人のシンガーで女優のソコと破局。カンヌではソコが主演し、リリー・ローズ・デップ共演の『La Danseuse』(原題)が「ある視点」部門に出品されていて、現地のパーティで2人がニアミスすることもあった。そんな中、15日(現地時間)午後に行なわれた『American Honey』(原題)の公式上映に出席。レッド・カーペットでは昨年交際していた元アシスタントのアリシア・カーガイルを同伴していた。17日(現地時間)には、『アクトレス~女たちの舞台~』のオリヴィエ・アサイヤス監督と再び組んだ『Personal Shopper』(現地時間)が上映されたが、アフター・パーティにも2人は一緒に出席。手をつないでいるのを目撃された。ソコとの破局後は、以前から仲良しのモデルのステラ・マックスウェルと急接近ともうわさされたクリステンだが、一度はアシスタントも務めてくれた気心の知れたアリシアとの関係がリラックスできるのかもしれない。(text:Yuki Tominaga)
2016年05月19日ジョディ・フォスター(53)が4日、ハリウッドの殿堂入りを果たし、クリステン・スチュワート(26)が応援に駆け付けた。2002年作『パニック・ルーム』で親子役で共演して以来2人は親しくしているそうで、クリステンはスピーチの中で「ジョディは私の初めての大人の友人で、当時9歳だった私にとって女優として、女性アーティストとして、制作のリーダーとしてすべてのお手本になる女性でした」とジョディへの思いを告白。「ジョディは私なんかよりはるかにクールな女性で、家族以外の人で背中を押してモチベーションをあげてくれる人を見つけられるのは素晴らしいことです。私の11歳の誕生日会には(メキシコを代表とする楽団の様式)マリアチ・バンドを呼んでくれました。あれは本当に感謝しています」「彼女はあらゆる面で自由人であり、コントロール不能なんです。ジョディ、私が今日あなたのためにこの場にいられることは、あなたが思っている以上に感動的なことなんですよ」と語った。今月、自身にとって第4弾監督作となる『マネーモンスター』の公開を控えているジョディは、女優としてではなく、監督としてハリウッドの殿堂入りをすることを待ちわびていたそうで、「私はハリウッド大通りの近くで育ったから、毎日ウォーク・オブ・フェイムを見ていたわ。そして『いつかウォーク・オブ・フェイムに私の名前も刻まれるのかな?』なんて思ったりしていたわ」「そして私は自分が監督を務めた作品との関連がなければハリウッド大通りに星を持ちたくないと決めたのよ。なんでそれが私にそんなに重要だったのかはわからないけどね。ちょっとばかげているかもしれないけど、これが何年も待ち続けた理由よ」とバラエティ誌のインタビューに明かした。ジョディはまた、「私には50年という長いキャリアがあって、その中ではいったん休憩をとったり、燃え尽きてしまった私の情熱を再び見つけなければならない時もあったわ。いつも驚くんだけど、一度完全に情熱を失っても再び返り咲いて、ワクワクすることを見つけることができるのよ。私はその有意義さを俳優業から学んだの。これは自分自身への投資なのよ。必要なものを集めてそれを掘り下げていくかは自分次第なの。それはいつも難しいことだけどね」「俳優であることで一つ言える事実は、この仕事は挑戦的すぎる、もしくは我慢しなくてはならないつまらないものであるかどちらかなの」と語っていた。(C)BANG Media International
2016年05月06日クリステン・スチュワートに新しい恋人出現のうわさが流れている。昨年、アシスタントのアリシア・カーガイルと交際中と報じられたクリステンだが、14日(現地時間)にフランスのパリ市内でアリシアではない女性と手をつないで歩いているのが目撃された。25歳のクリステンと一緒にいたのはフランスのシンガーソングライターで30歳のソコ。ソコは前日にクリステンがシャルル・ド・ゴール空港に到着したときも迎えに来ていて、バラの花束を手にしていた。到着ゲートからバックパックを背負ったクリステンが出てくると、ソコはすぐに彼女の肩を抱くようにして一緒に空港を後にした。女優としても活動しているソコは、レズビアンであることを公表している。クリステンは以前のインタビューで、自らのセクシャリティを定義づけたくないとコメントしている。双方とも交際しているかどうかはコメントを出していないが、3月初めにはソコがロサンゼルスに赴き、クリステンと一緒にヴィーガン・レストランから出てくるのを目撃されている。このときもソコはクリステンの肩を抱いて歩いていた。(text:Yuki Tominaga)
2016年03月16日第89回「キネマ旬報ベスト・テン」の表彰式が13日、東京・文京シビックホールで行われ、受賞者の深津絵里、二宮和也、本木雅弘、広瀬すず、篠原篤、橋口亮輔らが出席した。映画誌『キネマ旬報』が主催する「キネマ旬報ベスト・テン」は、今年で89回目の開催。その年を代表する日本映画、外国映画をそれぞれ10本挙げるほか、主演男優賞や主演女優賞、新人男優賞、新人女優賞などを、映画評論家や映画記者らが選出する。『岸辺の旅』と『寄生獣 完結編』の2作品で主演女優賞を受賞した深津絵里は「このような素晴らしい賞に値するような芝居だとは疑問に思いますが」と謙そんしながら「プロデューサーや監督さん、そしてスタッフさん、ともに戦いに挑んだ共演者の皆さんに心から感謝したいと思います」と笑顔。続けて「特に『岸辺の旅』で夫が浅野忠信さんじゃなければあのような空気感、繊細な表現につながらなかったと思います。浅野さんの底知れぬお力のお陰でこの賞をいただけたと思っています」と共演した浅野に感謝しきりだった。一方、『母と暮せば』で主演男優賞を受賞した嵐の二宮和也は「自分がこの作品に出る役割は、応援してくれる若い方々に戦争というものを改めて学んでいただける機会をという責務がありました。それがちょっとでも叶い、しかも素晴らしい賞をいただけて本当にうれしく思っています」と喜びの声。本作で共演した吉永小百合については「テレビで見ているパブリックイメージはありましたが、それを遙かに超越していて、どんな人でも同じ対応をしている懐の広さには驚きましたね」と語った。新人女優賞に輝いたのは、『海街diary』に出演した広瀬すず。「このような大きな舞台に立てることは自分にとって不思議な感覚ですが、日々『海街diary』という思いが強くなってきて、大人になっても是枝裕和監督やお姉ちゃん(共演した綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆)に出会えたことが自分の人生にとって大きいと思っています。これからもお姉ちゃんたちの背中を見ながらこういったところに帰れるように頑張りたいと思います」と更なる活躍に意欲。本作の監督でもある是枝監督とはたまに会う機会があるといい、その度に「ネイルをしたりしているんですけど、『また色気づいちゃって!』とか『大人っぽくなっちゃって!』と言われます(笑)」と明かして会場を湧かせていた。○第89回『キネマ旬報ベスト・テン』受賞者一覧日本映画作品賞『恋人たち』(橋口亮輔監督)外国映画作品賞『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(ジョージ・ミラー監督)文化映画作品賞『沖縄 うりずんの雨』(ジャン・ユンカーマン監督)日本映画監督賞/日本映画脚本賞橋口亮輔監督(『恋人たち』により)外国映画監督賞ジョージ・ミラー監督(『マッドマックス 怒りのデス・ロード』により)主演男優賞二宮和也(『母と暮せば』により)主演女優賞深津絵里(『岸辺の旅』、『寄生獣 完結編』により)助演男優賞本木雅弘(『日本のいちばん長い日』、『天空の蜂』により)助演女優賞黒木華(「『母と暮せば』、『幕が上がる』、『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』により)新人男優賞篠原篤(『恋人たち』により)新人女優賞広瀬すず(『海街diary』により)読者選出日本映画監督賞是枝裕和監督(『海街diary』により)読者選出外国映画監督賞デイミアン・チャゼル(『セッション』により)キネマ旬報読者賞川本三郎(キネマ旬報連載『映画を見ればわかること』により)
2016年02月14日書籍電子化サービス「ペパレス」を運営するペパレス製作所は、室内、オフィス、飲食店、大型施設からテーマパークまで、何でもイラストマップ化するイラスト作成サービス「イラストマップ.jp」の運営を開始した。写真では出せないイラストを、屋外施設だけではなくファミリーマンションの室内やオフィス、小売店、居酒屋など飲食店からショッピングセンターまで、規模を問わずあらゆる施設向けに作ってしまおうという趣旨の、マップに特化したイラスト作成サービスだという。他にも町内、市内等のエリアマップ、未来のイメージや架空の世界も、マップであれば何でも対応可能ということだ。間取り図が1枚あれば、作成可能だといい、同社が様々なキャラクターを配置し、動作させたイラストを作成するという。費用は、100平方メートルの施設で、およそ10万円前後で、納期は通常で2週間程度だという。価格が基本的は密度によって変わり、屋外の場合は、100平方メートル以上でも10万程度に抑えることもできるという。データはJPEGやESPファイルなど、要望に応じて変換して納品するという。
2016年02月10日「元気デスカ?」の日本語と共に現れたのは、クリステン・リッターとレイチェル・テイラー。すらっと長身の美女2人が揃って日本にやって来たのは、新作ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」のプロモーションのためだ。2人並んでソファに座っているだけで絵になる上に、笑顔を交わす様子も華やかに弾んでいて何だか“女子っぽい”が、油断してはいけない。「私、ドラマの中では壁に男を投げ飛ばしているのよ」と、クリステンが笑う。「壁に男を投げ飛ばす」のは、クリステン演じるタイトルロール、ジェシカ・ジョーンズが“元ヒーロー”だから。マーベルコミックを原作にした本作では、超人パワーを駆使するヒーローから一転、現在は私立探偵として生きるジェシカの日常が描かれる。「すごくユニークな設定だし、演じがいがあるわ。ヒューマンドラマ、アクション、コメディといった全ての要素が、ひとつの役に詰まっているようなものだもの」。一方のレイチェルが演じるのは、ジェシカの親友トリッシュ・ウォーカー。ラジオの人気パーソナリティとしてセレブ生活を送るトリッシュは、ジェシカを最もよく知る人物だと言える。「ジェシカとトリッシュは強い友情で結ばれているの。私が最も惹かれたのは、まさにその部分ね。2人の関係は、複雑だけれど互いに対する忠誠心がある。すごく魅力的だと思うわ」。「彼女たちみたいな友情の描かれ方って、TVドラマではあまり見かけないでしょう?」とクリステンが付け加える。「ジェシカとトリッシュは女性同士だけど、ドレスや男、ハイヒールの話を全然しないのよ(笑)。そんな2人の関係性には、私自身もすごく共感できる。彼女たちのように、深い絆で結ばれた友達が私にもいるから」。確かに、ジェシカたちの日常は不穏な空気に包まれていて、「ドレスや男、ハイヒールの話」に時間を費やしてはいられない。元ヒーローであること、孤高の探偵であること、そして、異様な執着を見せてくる最強の敵キルグレイヴの存在がジェシカをトラブルへと導き、トリッシュを巻き込んでいく。とは言え、ジェシカもトリッシュも魅力的な女性である以上、ロマンスと無縁に生きるのは無理。「男の話」はたまにするかも?「そうね。ルーク・ケイジとの関係なしにジェシカの物語を綴ることはできないわ。2人のロマンスは、原作コミック以上に複雑なものになるの。ジェシカの心には、ある過去が大きくのしかかっている。ルークにも関わることだから尚更ね。そんな2人の関係を演じるのは楽しいわ。ルーク役のマイク・コルターも本当に素敵なの。見かけはタフガイだけど(笑)、心優しい男性なのよ」。(クリステン)「マイクは本当に素敵よね!」と同意するレイチェルだが、トリッシュにも意外過ぎる男性とのロマンスが。「すごくダークな関係だと思うわ。ある意味、ジェシカとキルグレイヴの関係の縮小版だと言えるかもしれないわね」。ジェシカとトリッシュを熱演する身であると同時に、彼女たちの最大の理解者でもあろうとするクリステンとレイチェル。スリリングな人生を送る自分の役に向けてそれぞれアドバイスをしてもらうと、「ジェシカ、お酒は控えめにね!ってところかしら」とクリステン。レイチェルも後に続く。「トリッシュは農家に嫁いで、子供を産んで、体重を25kgくらい増やして、鶏に囲まれながら地に足のついた生活をすべきね。セレブな世界とは距離を置いた方がいいと思うわ(笑)」。さらには、女優として活躍する自分自身の人生に目を向けてもらうと、やはり地に足のついたコメントが飛び出した。「私が常に言っているのは、努力が大事だということ。私は小さな町の出身なのだけど、今はこうして東京で取材を受けている。それは集中を怠らず、献身的に努力を重ねてきた結果だと思うわ。願いは叶うものだと思う。でも、そのためにはものすごく大きな努力が必要なの」。(クリステン)「これまでキャリアのアップダウンも経験したけど、落ち込まずに立ち上がり続けてこられた。そんな自分を誇りに思っているの。何があっても頑張り続けるって重要よ。そこに、ちょっとの運が加われば最高ね」。(レイチェル)「ジェシカ・ジョーンズ」の撮影中もやはり、常に努力を重ねていた様子のクリステン。「ジェシカは一生に一度の役だと思う」と明かす表情は真摯だ。「役者の仕事を始めて長いけど、ここまでの題材と役に恵まれたことを感謝しているの。私は本当に幸せ。仕事への姿勢を改めて学ぶこともできたわ。この役が私にどんな変化をもたらすか、今はまだ分からない。でも、私たち2人とも出演が決まってから(撮影地である)ニューヨークに引っ越したのよ。それもひとつの大きな変化よね(笑)」。「私の場合は、マーシャルアーツにすっかり恋をしてしまったことが最大の変化かしら」とレイチェルが続く。「こんなにアクションをする役は初めて。クラブマガ、空手、ボクシング…、いろいろやっているわ。腕も結構上がったのよ(笑)」。変化するのは彼女たち自身だけではない。ジェシカとトリッシュの変化にも注目してほしいと、レイチェルが締めくくる。「鶏に囲まれながら地に足をつけて…なんて冗談。変化していく彼女たちに、本当はアドバイスなんて必要ないの。この物語はジェシカにとっても、トリッシュにとっても結局は贖罪の物語なのだと思う。2人がたどり着いた先で見つけるものを知ってほしいわ」。(text:Hikaru Watanabe/photo:Yuko Kosugi)
2015年11月18日ローマ名物「カチョ・エ・ペペ」。日本では、ローマ名物といえば「カルボナーラ」が有名ですが、このカチョ・エ・ペペもシンプルなおいしさでオススメです。最近では、日本のイタリアンレストランでもチラホラ見かけるようになりましたね。カチョ・エ・ペペは、パスタ料理です。Cacio(カチョ)はチーズ、Pepe(ペペ)はコショウ。というわけで、カチョ・エ・ペペはチーズ&コショウの材料2つでできちゃう簡単パスタ料理なんです。このとき使うチーズは、羊のミルクで作られたペコリーノが正統派レシピ。ローマでは昔から羊が飼われていました。そのため、羊飼いが身近な材料で簡単にできる料理として、このカチョ・エ・ペペが生まれたともいわれています。レシピの秘密はパスタの茹で汁。パスタを茹でたら捨てずにとっておき、パスタソースとして使います。簡単レシピを紹介しましょう。【材料2人分】スパゲッティなど好みのパスタ200グラム、ペコリーノチーズ80グラム、黒コショウ適宜、塩適宜【作り方】パスタをいつもより少なめの塩で茹でます。これは、材料のペコリーノチーズが塩からいためです。大きなボウルに、すりおろしたペコリーノチーズ、挽きたて黒こしょう、パスタの茹で汁おたま1杯分を入れて、チーズがクリーム状になるまでよく混ぜて溶かします。そこへ茹でたてパスタを入れて、混ぜたらできあがり!食べるときに黒コショウをさらに降ると、香り高いカチョ・エ・ペペになります。使うチーズは、ペコリーノが正統派ですが、牛のミルクでできたパルミジャーノと半々にして作るレシピもあります。ペコリーノが手に入らなければ、もちろんパルミジャーノだけでもおいしくいただけるので、ぜひ作ってみてください。濃厚なチーズの味わいと黒コショウのピリリと効いた風味が、クセになるおいしさです。
2015年11月04日クリステン・スチュワートが、世界的に活躍する写真家、マリオ・テスティーノによる撮影で、全裸にタオル姿で被写体となった。長年にわたって世界の一流セレブたちを撮り、英国王室のシャーロット王女の洗礼式の公式カメラマンも務めたテスティーノは、「タオル・シリーズ」と題して、ヌードになったモデルがタオルを身体にかけた姿をテーマにした作品を撮り続けている。これまで登場したのはアマンダ・セイフライドやセレーナ・ゴメス、ジャスティンビーバー、マイリー・サイラス、ケンダル・ジェンナーなど。ブレイク・ライヴリーやケイト・モス、ジジ・ハディッドとコーディ・シンプソンらがモデルを務めたこのシリーズに、クリステンも登場。左胸を手で隠し、右肩から身体を隠すように大きな白いタオルで覆ったモノクロ写真がテスティーノのインスタグラムにアップされた。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月19日シャネルのオートクチュール2015/16秋冬コレクションが7日(現地時間)、パリのグラン・パレで開催され、クリステン・スチュワートやジョニー・デップの娘のリリー・ローズ・デップらがモデルとして登場した。シャネルのミューズの1人であるクリステンはショウのオープニングを飾り、ジュリアン・ムーアや菊地凛子、リリー・コリンズ、リタ・オラ、ケンダル・ジェンナー、ミューズを務めるヴァネッサ・パラディを母に持つリリー・ローズ・デップも出演した。ジュリアンのエスコート役に、ダニエル・デイ・ルイスとイザベル・アジャーニを両親に持つガブリエル・デイ・ルイスが登場したのも話題になった。リリー・コリンズは同じファースト・ネームを持つリリー・ローズとツーショットのセルフィーに「2人のリリー(Les Deux Lily’s)」とキャプションをつけてインスタグラムに投稿。「腕を組んでランウェイをご一緒できて、光栄だったわ」と書き込んでいる。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月08日満腹商事に勤めるOL、ミトゥ子とチャー子のお昼休み。今日はふたりとも手作り弁当だ。 チャー子:「あっミトゥ子のそのおかず、アタシの大好物の挟み揚げじゃん! 挟み揚げじゃん!」ミトゥ子:「そんな2回も言わないでも…そんな凝視しなくてもあげるわよ、ハイ」チャー子:「ヤホ~! いたーきまー…、ん? ちょっと、なにこれっ!? 中身、肉じゃない! 肉じゃないよ!」ミトゥ子:「そう、ひき肉の代わりにテンペを挟んだのよ。あんたみたいな太り気味の肉取りすぎ女にはピッタリでしょ。テンペはね、畑の肉って言われているくらい栄養豊富な大豆で出来てるから体にもいいのよ」チャー子:「畑で肉なんか取れるかっ! こんなもん食えるか!」ミトゥ子:「星一徹かアンタは」 チャー子は断じて認めないテンペですが、テンペは栄養も豊富でぜひ働く女子には取ってほしい食品。今日は、そんなテンペを使ったおいしい挟み揚げのレシピのご紹介で~す。■テンペとズッキーニのはさみ揚げ(2~3人前)・ズッキーニ 1/2本~・テンペ 120g・味噌 適量 ・片栗粉 適量・卵 1個・パン粉 適量・パルミジャーノチーズ(すりおろす) 適量・岩塩、黒胡椒 各適量 1.ズッキーニは1cm幅くらいの厚みに輪切りにする。テンペも、ズッキーニと同じくらいの大きさ、厚みに切る。2.テンペの表面に、薄く味噌を指で塗る。ズッキーニ2枚でそのテンペを挟むようにして、動かないように中心を爪楊枝で指して固定する。3.パン粉とパルミジャーノチーズは4:1くらいの割合で混ぜ合わせておく。4.2の表面を片栗粉をまぶし、卵液、3の順で衣をつける。※ズッキーニとテンペの隙間にもパン粉がつくように。ただしそんなに神経質に衣を付けないでもざっくりでOK。パン粉は粗めの生パン粉がつけやすいのでおすすめ5.190度の油で狐色になるまで揚げる。揚がったら取り出してしっかり油を切る。 6.器に盛り、黒胡椒を全体にかける。岩塩を添えて完成!熱々をぜひ! じゅわーっとあふれ出るズッキーニの瑞々しい旨汁にテンペのどっしりした食感。テンペはそのまま単体だとちょっと重いナァと思っている方にはぜひおすすめしたい。食べるときは岩塩をパラリーノして食べるのがお勧めだが醤油とかソースも合います。体力のある方はタルタルソースとかを作っても◎ ぜひみなさんもおためしあれ~
2015年06月29日ゲンテン(genten)は、同ブランド15周年を記念したイベントを5月11日~19日まで、伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージ#1で開催する。環境に配慮した先行販売品やカスタムオーダー、フォトデザインカンパニー「ハウスインダストリーズ(House Industries)」とのコラボレーションアイテムも販売する。「LIFE with genten - Make My Origin;Future Classics - 」と題されたこのイベントは、同ブランドの“原点”であるヌメ革にフォーカスしたレザーアイテムを展開する。会場では、タンニンのなめしの風合いがあるレザーのトートバッグ(6万3,000円)、バッグパック(4万5,000円から)、キーホルダー(5,300円)、コサージュ(8,200円から)、ガジェットケース(8,000円から)、シューホーン(4,800円から)、リバーシゲーム(5万5,000円)などが先行販売される。「ハウスインダストリーズ」とコラボレーションした限定モデルも登場。ゲンテンのアイコン的存在である「ア・マーノ ヌオーバ(Amano Nuova)」シリーズからは、幾何学模様やグラフィックがバッグサイドにペイントされたトート(6万9,000円)が登場するほか、“WELCOME”や“WC”と記載されたレザーのドアハンガー(5,500円)、米を入れる袋のような形をしたライスサック(2万3,000円)などが揃う。また会場では、職人が来場し、ユーザーの要望のサイズに縫い上げるカスタムオーダーも実施される。デザインが限りなくシンプルに仕上げらた「トスカ(Tosca)」シリーズは、4色(ヌメ、ブラウン、レッド、ネイビー)から選択できるほか、ショルダーストラップの長さ、マチの幅などを自分好みに調整できる新作ショルダーバッグも展開する。また、同店本館1ハンドバッグプロモーションでは、環境に配慮したブランド「グリーンアンドコーリミテッド(GLEAN&Co.,Ltd.)」も登場する。使用されなくなった牛乳瓶の蓋やワッペンを内側に施すことでその模様が表面に浮き上がってくる豚革のハンドバッグ(4万7,000円)や、バッグの表面がレザーの立体的な模様が醸し出されたトートバッグ(大サイズ:3万2,000円、小サイズ:2万6,000円)など、エコでアートなバッグも紹介される。今回のイベントは、三越伊勢丹が提案する、人や自然との共生をテーマにしたイベント「グローバル・グリーンキャンペーン」の一環。このキャンペーンの趣旨は、モノを買うことが環境や人、社会や地球に対してどんな役割や意味を持つのかをユーザーと共に再考することだ。その意味でゲンテンは、モノづくりの部分にあたり、“人間も自然の一部である”という“原点”に立ち返り、地球上の有限である資源に配慮し、環境を配慮した商品づくりを実施、同キャンペーンを推奨している。レザーバッグ表面の“経年変化”を楽しむことができるのも同ブランドの環境に対する姿勢が現れている。
2015年05月07日個人的に豆の中でもそら豆が一番好きです。子供のころは、そら豆は足の裏の臭いがすると言って嫌っていましたが今やそら豆が食べたくなると足の裏の臭いを嗅いだりしています(変態か)。そんな訳でこの季節、店頭にたくさんそら豆が出始めると、バカみたいにそら豆ばかり買ってきて毎日毎日そら豆を食べております。普通に塩ゆでや、さやごとオーブンで焼いたりするのですが、それではレシピが1行で終わってしまうので、今日は普段使わない脳みそをフル回転してオシャレレシピを考えてみました。これは我ながらヒット! 皆さんもぜひお試しください。■そら豆とテンペの春サラダ(2~3人前)・そらまめ 30粒・塩 小さじ1☆新玉ねぎ 1/2個☆塩 小さじ1/2☆アンチョビ(包丁で細かくたたいたもの) 小さじ1☆EVオリーブオイル 大さじ1☆レモン汁 大さじ2/3☆黒胡椒 少々◎テンペ(1cm×2cmの角切りにする) 130g◎片栗粉 大さじ1・EVオリーブオイル 大さじ1強・塩、黒胡椒 各適量・醤油 小さじ1/2・茹で卵(卵を水から12分茹でて殻を剥く) 1個・ミニキュウリ(乱切りにする) 2本 ※普通のきゅうりなら1/2本くらい1.ソラマメはお尻の部分に包丁で切れ目を入れる。(こうすると茹でた後に厚皮がむきやすく、塩味も入る)沸騰したお湯(1.5lほど)に塩を入れ、3分半~4分ほど茹でる。ざるにあけ水気を切り、粗熱が取れたら厚皮を剥いておく。※厚皮が好きな人は剥かなくてOK。お好みで! 2.ボウルに☆を入れよく混ぜ合わせておく。このまま10分ほど置く。3.テンペは角切りにしたものをポリ袋にいれ、片栗粉を入れて袋の口をとじよくふって片栗粉を全体にまぶす。4.フライパンにオリーブオイルを熱し、3を入れて表面がきつね色になるまで焼く。全体に塩、黒胡椒を少々して、仕上げに醤油をまわしかけて火からおろす。5.茹で卵は白身と黄身をそれぞれ分ける。白身はみじん切りにして、黄身は粗目のザルで裏ごしする。6.2に1のソラマメ、4のテンペ、きゅうり、茹で卵の白身を入れてよく和える。7.器に6を盛り、仕上げに裏ごしした黄身をちらす。彩も春らしいソラマメのサラダ。工程が多くて少し面倒ですが、頑張ったかいのあるおいしさ! 卵を分けるのは、見た目もそうですが、茹で卵はみじん切りにして混ぜ込んでしまうと、時間がたつと玉ねぎの水分でびちゃびちゃになってしまい、せっかくの黄身の美味しさが薄まってしまうので今回はこのように分けました。おもてなしにもぴったりなので、みなさんもぜひ!
2015年04月27日『異邦人』などで知られるノーベル文学賞作家アルベール・カミュの短編集を、俳優ヴィゴ・モーテンセン主演で映画化した『涙するまで、生きる』が、今年の初夏に公開されることが20日、明らかになり、劇中写真とポスタービジュアルが公開された。同作は、累計40万部を超えるノーベル賞作家アルベール・カミュの短編集『転落・追放と王国』の一編を、気鋭のフランス人監督、ダヴィッド・オールホッフェンが脚色して映像化したもの。『ロード・オブ・ザ・リング』のアラゴルン役などで知られるヴィゴ・モーテンセンが主演を務める。舞台は、フランスからの独立運動が高まる1954年のアルジェリア。人里離れて暮らしていた元軍人の教師・ダリュのもとに、殺人容疑をかけられたアラブ人・モハメドが連行されてくる。この2人が、争いに巻き込まれながら険しい旅路で心を通わせていくヒューマンストーリーで、人間が分かりあうことの困難さや尊さを問いかける内容だ。昨年のベネチア国際映画祭でコンペティション部門、トロント国際映画祭でSPECIAL PRESENTATIONS部門に出品。ストーリーに加え、2人の祖国の板挟みとなった主人公の葛藤を、フランス語とアラビア語を見事に操って表現し、人間味豊かな役を熱演したヴィゴ・モーテンセンが高い評価を受けている。(C)2014 ONE WORLD FILMS (C)Michael Crotto
2015年03月20日ヴィゴ・モーテンセンが主演を務める映画『約束の地』が6月13日(土)に日本公開されることが決定した。カンヌ映画祭で批評家連盟賞を受賞したロードムービーだ。その他の画像本作は、1882年にアルゼンチンとチリにまたがる南米大陸の南端に位置するパタゴニアを訪れた父と娘が、まだ誰もたどりついたことがない伝説の地“ハウハ”を目指す孤高の旅と、父が娘に対して愛を貫こうとする姿を描いた壮大な作品。アルゼンチン人監督リサンドロ・アロンソの才能にほれ込み、モーテンセンが父親役を熱演している。また、アキ・カウリスマキ監督ともタッグを組んでいる撮影監督ティモ・サルミネンが撮影を手がけ、35ミリフィルムで四隅が丸みを帯びた変形スタンダード・サイズで幻想的な映像世界を描出。独特の色彩と長まわしを用いて、唯一無比の映像を描き出し、高い評価を集めている。『約束の地』6月13日(土) ユーロスペースほか全国順次公開
2015年03月20日ウディ・アレンの次回作に、『トワイライト』シリーズのクリステン・スチュワートが主演することになった。ほかに、ジェシー・アイゼンバ-グ、ブルース・ウィリスの出演も決まっている。映画のタイトルは未定で、ストーリーの内容は明らかになっていない。スチュワートがアレン作品に出演するのは初めて。アイゼンバーグは、2012年の『ローマでアモーレ』に出演している。アレン監督の次回作は、ホアキン・フェニックス、エマ・ストーンが出演する『Irrational Man(原題)』で、北米公開は今年7月。スチュワートの最新作は、ジュリアン・ムーアと共演する『アリスのままで』。次回公開作は、日本でロケを行った『Equals(原題)』。アイゼンバーグは現在『グランド・イリュージョン』の続編を撮影中だ。文:猿渡由紀
2015年03月11日シャンパーニュメゾン「ローラン・ペリエ」から、ロゼのケージ入りモデル(1万5,390円)が2月中旬に発売される。「ローラン・ペリエ ロゼ」はフレッシュなベリーをイメージさせる、芳醇なアロマが特徴のロゼシャンパン。厳選されたピノ・ノワールのみを醸造することで、ワインらしい力強さに溢れた味わいを生み出している。ロゼはベリー系やチョコレートとも相性がよく、大人の男性へのバレンタインのギフトとしても魅力的。今回登場する「ローラン・ペリエ ロゼ」は、鳥籠を象った化粧箱でボトルを梱包したもの。そのデザインはラグジュアリーパッケージの見本市「LUXE PACK MONACO」で「Formes de Luxe」賞を受賞している。持ち運びにも優れているため、ギフトとしてだけでなく、パーティーやお花見などへの持ち込み用としても買い求めたくなる1本だ。
2015年02月05日大ヒット映画『トワイライト』シリーズから卒業した女優のクリステン・スチュワート、どうやら次は全く違う方向性の作品にチャレンジしてみたいようだ。「Yahoo! Movies」でのインタビューでマーベル映画やDC映画への出演に興味はあるか聞かれた際に、クリステンは次のように答えた。「ああいった映画を観るのは大好きよ」「違う映画、違う環境の中で、みんなに私がただの“クリステン・スチュワート”でいる以上のことも出来るんだと証明したいわ。『キャプテン・アメリカ』に出演だって出来るわよ。すごく素晴らしいことになると思うのよね」。ちなみにクリステンは最新の出演映画『アリスのままで』(6月公開予定)でも好演技を見せたが、同映画でアカデミー賞にノミネートされた主演ジュリアン・ムーアの前で多少霞んでしまっていたとも言われている。女優として様々な方向性を探っている途中のクリステンだが、もし今後『キャプテン・アメリカ』のような作品に出演するようなことがあれば、今までのイメージを完全に脱却出来るのは間違いないだろう。(text:cinemacafe.net)
2015年01月20日元カノのクリステン・スチュワートの浮気・破局を経て、ロバート・パティンソンが歌手FKAツイッグスと付き合い始めてからかなりの時間が経った。ラブラブでデートする姿をパパラッチされたり、メディアでも取り上げられることの多いカップルだが、ロバート・パティンソンの家族も新彼女FKAツイッグスを大変気に入っているらしいと「HollywoodLife.com」が報じた。情報筋は「ロブの家族はFKAツイッグスが大好きですよ。ロブの姉妹たちはこれほど幸せそうな彼を見たことがないのです。どれほどFKAツイッグスがロブに対しどれだけ献身的なのか知っているので、姉妹も完全に彼女のことを認めています。彼女のおおらかな人柄や、ロブの良い所を引き出してくれるところが好きなのです。ロブは幸せで平和ですよ」と語っており、ロブの家族は2人の交際に全面賛成しているようだ。また、FKAツイッグスとクリステン・スチュワートには決定的な違いがあるらしい。それは家族への歩み寄り方で、FKAツイッグスがロブの姉妹や両親のことを知ろうと努力しているのに対し、クリステンはもっと控えめで壁を作っていたという。公認カップルとなって久しいロブ&FKAツイッグス、家族にも無事認められ、2人の関係はますます安定していくに違いない。(text:cinemacafe.net)
2014年12月25日人気のカップ焼そば「ペヤング」の虫混入騒動にともなう生産・販売休止報道は、日本に大きな衝撃を与えた。自国の食の安全については悲観的な中国だが、このニュースに対する意見はどうなのだろうか。○中国では「ペヤング」よりも「一平ちゃん」主に東日本で絶大な人気を誇る「ペヤング やきそば」だが、中国では知名度が低い。このニュースも「日本のカップラーメン」という呼称で報道されていることが多く、汁麺の画像が付されていたりする。ペヤングファンとしてははなはだ遺憾だ。中国で名が売れている日本のインスタントの焼そばは「一平ちゃん夜店の焼そば」だ。最近、中国で発表された「世界の八大カップラーメン」にも入選している。このランキングにはもうひとつ日本選手が入選しているのだが、「サッポロ一番 ソースやきそば(アメリカ版)」とカッコ付きとなっている。アメリカに住む中国人にとって親しみ深いものなのだろう。ちなみに、西日本で人気の高い「UFO」はかなり前から中国で展開している。種類は豊富で、「魚香肉絲味」「鉄板牛肉味」「四川火鍋味」などと、見事なまでにローカル化していて面白い。○「日本人は騒ぎ過ぎ」との声も今回のニュースに対する中国人たちの感想としては、「工場を止めて検査して、商店でも全部販売中止! 日本は厳格すぎる!」「日本人はちょっとしたことに騒ぎ過ぎ」というものが散見される。日本では中国産食品が敬遠される傾向にあるが、中国の庶民も決して自国の食の安全に満足しているわけではなく、どうすれば安全な食品を選ぶことができるかについては、日々頭を悩ませて続けている。「中国のカップ麺は日本ではやっていけないな」と自国の食品を皮肉る声には、そんな悩みがにじみ出ているように感じられる。中国で「僕は外国食品しか口にしない」という金持ちに会ったことがある。だが、「日本食品の衛生と安全は世界に名高い。それなのにこんなことが起こるなんて。いったい安全な食品なんてあるんだろうか?」という疑問の声が上がるほど、日本の今回のニュースは世界の食の安全そのものへの提議になっているようだ。※本文と写真は関係ありません
2014年12月19日年に1度ジョグジャカルタのお祭り「スカテン祭(Sekaten)」スカテンは、預言者ムハンマドの誕生を祝う王宮の行事で、王宮でも様々な儀礼などが行われています。中でもジョグジャ市民が毎年楽しみにしているのが、王宮北広場で開催されるナイトマーケット&移動遊園地。ナイトマーケットには、衣料品、生活雑貨、靴、おもちゃと様々な露天が立ち並びます。移動遊園地も、「移動」ならではのアナログな遊具が沢山並び、大人から小さな子どもまで楽しめます。なんと人力で動かす大きなブランコも。(写真上)迫力満点で、そばから見ているだけでも楽しめます。ちなみに、こちらが人力ブランコの様子。(2年前のスカテン祭の動画になります)その他にも、小さなお子さん向けのアトラクションも。さらに食べ物の屋台も立ち並んでます。今回は、2015年1月3日まで開催中。連日、周辺はかなり混雑しますので、お時間には余裕をもって行って見てください。
2014年12月16日「ナイキラボ(Nike Lab)」は13日、ブラジル人デザイナー、ペドロ・ロレンソ(Pedro Lourenco)とコラボしたウィメンズコレクション「ナイキ × ペドロ・ロレンソ(Nike x Pedro Lourenco)」を発売する。女性のための服作りに情熱を傾けるロレンソが、ナイキウィメンズ・デザインチームとコラボした同コレクション。吸汗性に優れたナイキの新素材「DRI-FIT」を使用することで、軽さや通気性を重視するナイキデザインの原則を守りつつ、女性らしさを意識した新しいカットやフォルムを追求。これまでのスポーツアパレルの概念を覆し、ジムなどの運動時だけでなく、日常の中でも着こなせるコレクションを発表した。中でも、コレクションテーマを象徴するのは、吸汗性に優れたDRI-FITメッシュを使用したジャケットだ。60 年代の高級婦人服仕立ての技術を用いた、ストリートでも通用するような洗練されたディテール。柔らかく女性的で機能性も合わせ持ったネオプレーン素材をベースとし、接着リバースコイルジッパーがすっきりとした印象をかもしている。その他、編みの細かいパワーメッシュと吸水性のいいDRI-FITジャージーを組み合わせた「ロングスリーブ クルー」やドレープとグラデーションのデザインが特徴の「ルースメッシュウイメンズタンク」、レーサーバックデザインの「インディー ウイメンズ ブラ」など全9アイテムを展開。イメージモデルにはカーリー・クロス(Karlie Kloss)を起用。販売店舗はドーバー ストリート マーケット銀座となり、ブランド公式ショッピングサイトでも購入出来る。
2014年11月12日スパークリング・ナチュラルミネラルウォーター「ペリエ」が、期間限定デザインボトルを発売する。それを記念し、11月9日までの期間限定で、東京・代官山ヒルサイドテラス「ヒルサイドフォーラム」にストリートアートギャラリーをオープンした。○「ペリエ」がストリートアートとコラボ!世界約140カ国で飲まれている「ペリエ」は、南フランス産のスパークリング・ナチュラルミネラルウォーター。『PERRIER Inspierd By Street Art』と題された今回のコラボレーションには、世界で活躍するアーティスト3名が参加する。瓶ボトルをデザインしたのはストリートアートでパイオニア的存在のJonOne。そして、ペットボトルは女性的で官能的な高揚感をもたらす日本人アーティストのSASU、缶はブラジル出身で万華鏡のような華やかなアートを生み出すKobraが手がけた。それぞれの個性が光るデザインは、これまでのペリエの印象に新たなインスピレーションを与えそうだ。○代官山でアートギャラリーもオープン期間限定デザインボトルの発売を記念し、代官山ヒルサイドテラス「ヒルサイドフォーラム」にて、アートギャラリー『PERRIER Inspierd by Street Art“TOKYO LOUNGE”』を11月9日までの期間限定でオープンする。ギャラリーではデザインボトルの展示のほか、今回のコラボにも参加しているSASUをはじめ、DISKAH、shizentomotelの3名によるストリートアート作品の展示や、作品の制作風景が映像を常時上映される。また、8日と9日には屋外スペースにて作品展示している3名のライブペインティングが行なわれるほか、フットバッグパフォーマー石田大志がパフォーマンスを披露。8日には、特別記念パーティも催される予定だ。カフェスペースではペリエを使ったノンアルコールカクテルも提供される。さわやかな炭酸が休憩にぴったりで、代官山ショッピングのついでに気軽に立ち寄れそうだ。○限定デザインボトル制作・SASUにインタビュー今回のコラボレーションでペットボトルのデザインをしたSASU。話を受けて、「ライムやレモンがはじけるようなイメージを『ペリエ』に持っていたので、すぐに『やりたいな』と思いましたし、デザインもすんなり入ってきました。ただ、色の制約があったので、その中で自分らしいデザインを作りたいと考えましたね」と、すぐにイメージが掴めたという。SASUのアートは、対称に整っている幾何学模様が特徴的。それについて、「誰でも『型を破ること』は抵抗がありますよね。でも実は、私は他の人に比べると抵抗が無いんです(笑)。だからこそ、きっちりと型や枠を決めた中で自分を表現していきたいのかもしれません」と自ら分析する。そして、「海外から日本に帰ってくると、まだまだな部分もあるけれど、日本の良さをすごく実感するんです。今後は、日本の田舎の風景の中に自分の作品を残していけたらいいな、と思っています」と、今後のビジョンを語った。ギャラリーには、SARUが実際に使用しているオリジナルデザインが施されたペンキ缶や、アイデアのデザインラフなども展示されている。残念ながら日本での発売は瓶ボトルのみで、SASUデザインのペットボトルは国内未発売なので、ぜひ実際に訪れて間近で見てみてはいかが?
2014年11月06日