全世界120か国でオープニング成績No.1、日本でも週末興収1位を記録した規格外ヒーロー『デットプール』。この大ヒットを受け、新たなTVスポット映像が到着。その人気の裏には、ハンカチ必須の(?)ワケがあることが分かった。お互いのパズルが完璧にハマったような最愛の女性ヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)と結婚を誓った矢先、末期がんの宣告を受けたウェイド(ライアン・レイノルズ)は、危険なミュータント実験を受ける。試練の末に実験は成功するが、彼は全身がボロボロになり、彼女に素顔を見せられない状態になってしまう。自分の顔を治せるのは、実験を指揮したエイジャックス(エド・スクライン)だけ。素顔を隠すために赤いスーツを自作し、デッドプールとなったウェイドは、彼女と再会するために宿敵を追う――。“第四の壁”と呼ばれる映画のタブーを破り、スクリーンのほうを向いて観客に語りかけてくる『デットプール』。そのトークの中身は、思いっきり下品で毒舌で、マシンガンのように繰り出される饒舌ぶり。がんを克服するためにミュータントとなった元傭兵は、“ヒーリングファクター”(再生能力)という特別な能力を身につけ、撃たれても回復する不死身の肉体を手に入れるが、その代償として顔はおろか、全身がボロボロに…。こんな規格外なヒーローが、いま、日本でアツい支持を集めている。アメコミの映画化作品といえば、やはり男性のアクション映画ファンがメインのターゲット。強靱なヒーローが宿敵と戦う構図のもと、高額の製作費を投入したド派手なアクションが繰り広げられるが、“俺ちゃん”ことデッドプールはひと味違う。本編でデッドプール自らが観客に語りかける通り、「これはラブストーリー」なのだ。本作は男女比55:45と、R指定のスーパーヒーロー映画であるにもかかわらず、女性からもアツい支持を集めている。“俺ちゃん”のキュートで愛くるしいキャラクターに加え、世界の女性観客のハートをわしづかみにしたのは、ラブラブの要素。しかも、R指定のため言葉や表現の制約が取り払われ、エロい表現も躊躇なく連発されている。実際にSNSでは、「彼女に一途なとこにキュン…最初から最後までずっと面白かった」「ステキなラブストーリーでした」など、女性たちからは大絶賛のツイートが!そう、本作には、ラブストーリーの定番といえる『ロミオとジュリエット』『オセロ』など、狂おしい悲恋を描いたシェイクスピアの作品や、『美女と野獣』『オペラ座の怪人』など、素顔を見せられない怪物のような存在が美しい女性に一途な愛を捧げる古典的な名作と同じ文脈が確立している。正義のためでも、世の中のためでもなく、ただ“大好きな彼女のためだけに”戦う身勝手なヒーロー。早口で饒舌、しかも毒舌なデッドプールは、実はシャイで愛には一途。そんな姿こそ、世界の女性たちが求める新しいヒーロー像なのかも知れない。“俺ちゃん”なんてふざけていても、これまでのアメコミを映画化したヒーロー映画とはひと味もふた味も違う“デップー”。その愛の行方を見届けるべく、映画館に出掛けるときは、ハンカチをお忘れなく。『デッドプール』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月10日6月1日より日本でも公開され、初日1位の大ヒットスタートとなった『デッドプール』。その勢いはとどまることを知らず、この度、公開5日間を迎え、動員数496,409人、興行収入711,756,100円を記録したことが分かった。かつて特殊部隊の有能な傭兵だった男ウェイド・ウイルソン(ライアン・レイノルズ)は、好き勝手に悪い奴をこらしめ、金を稼ぐというヒーロー気取りの生活をしている。恋人との結婚を決意し幸せな日々を送っていたが、突然末期ガンを宣告される。ある組織から末期ガンが治せると聞かされた彼は、施設に連れて行かれ、そこで悲惨な人体実験を受ける。やがて、どんな攻撃を受けても回復できる肉体を手にするウェイド。しかし全身を醜く変化させられた彼は、施設から逃亡すると全身赤いコスチュームに身を包み自らを「デッドプール」と名乗るようになった。そして、自身を実験台にし人生を滅茶苦茶にした男に復讐を果たすことを決意する――。ヒーロー映画の「掟」をすべて撃ち破る、自由すぎる自己中ヒーローが活躍する本作。すでに公開している全米では、3週連続首位を獲得、全世界120か国で予想外のオープニング成績No.1、「R指定」作品史上最大のヒットをたたき出している。海外で人気を受け日本でも公開前から話題を集め、公開するやいなや当日の興行収入ランキングは堂々1位を獲得。公開7週目の『ズートピア』、先日公開したばかりの『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』と注目作がひしめく中、“R15+指定”で動員を限定する本作が、週末の興行収入383,332,900円で、第1位を記録!ちなみに、公開初日も『ズートピア』を抜いての1位を獲得しており、この週末も満を持して興行収入1位と、ダブル1位に躍り出る結果となった。また本作は、スーパーヒーロー作品としては意外にも女性の観客が多く、年齢層は10~20代の若者を中心に幅広い客層を動員し、そして最新設備、IMAX、4DX、MX4Dにおいては、満席が出るほどの人気も博しているという。そしてSNSでは、「数年に一本級の【愛され映画】認定!」「映像も音楽もいいし、アクションもいい。なんといってもデップーちゃんのキャラが最高!」「期待通りすぎて興奮しかしねえ」と、作品に対する好感度が日々高まりをみせており、まだまだその勢いは増す一方のようだ。『デッドプール』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年06月06日『デットプール』の世界的メガヒットで、いま最も勢いに乗るライアン・レイノルズの最新主演作『セルフレス/覚醒した記憶』が、9月1日(木)より日本公開される。このほど、その特報映像とポスタービジュアルが解禁となった。“NYを創った男”と称えられる著名な大富豪の建築家ダミアン・ヘイルは、余命半年と宣告される。支配的な父を嫌うひとり娘のクレアとの仲も修復できず絶望するダミアンに、天才科学者のオルブライトが、「遺伝子操作で作った肉体に頭脳を転送しないか」ともちかける。莫大な料金と引き換えに68歳のダミアンは死に、新たな肉体のエドワードとして新たな人生が始まる。しかし、その肉体は、マークという妻子ある特殊部隊の軍人だった!真実を知ったダミアンとマークの妻は、オルブライト率いる秘密組織に命を狙われる。果たして、組織の正体とは?NYを支配した頭脳×特殊な戦闘能力を持つ肉体=“最終兵器”に生まれ変わった男の、たったひとりの闘いが始まる──。世界120か国以上で初登場No.1を獲得し、R指定作品ながら、ここ日本でも洋画実写No.1を狙う圧倒的な初日興収となった『デッドプール』のライアン・レイノルズが主演を務める、SFアクション・エンターテイメント。レイノルズといえば、2010年には「People」誌が選ぶ「最もセクシーな男」を受賞、トップ女優のブレイク・ライヴリーと結婚して娘が生まれ、現在、彼女は第2子を妊娠中。2015年には同誌の「最もセクシーなパパ」を獲得するなど、アメリカではトム・クルーズやブラッド・ピットに続く国民的スター候補だ。また、富も名誉も権力もすべてを手に入れた代わりに、家族の愛に見放された大富豪ダミアンには、『ガンジー』でアカデミー賞を受賞してからも3度のノミネートを果たし、『アイアンマン3』『ジャングル・ブック』などでも幅広い活躍を見せる名優サー・ベン・キングズレー。人類史上世紀の開発ともいえる転送装置を創り上げた“マッド”サイエンティストのオルブライトには、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才科学者の秘密』『イノセント・ガーデン』の英国ハンサム俳優マシュー・グード。監督は、『ザ・セル』『インモータルズ ─神々の戦い─』で悪夢のように残酷で、魔法のように美しい映像世界を作り上げてきた奇才ターセム・シン。頭脳の転送、頭の中に眠る他人の記憶など、誰も想像できない未知の映像に挑んでいる。特報映像でも、記憶転送装置で新しい肉体を手に入れた大富豪のダミアンが、その肉体でまた違う人生を謳歌する一方、身に覚えのない特殊な戦闘力や記憶に戸惑う姿が映し出され、“予測不能な運命”に立ち向かうスリリングな展開を予感させている。併せて解禁されたポスタービジュアルは、背後が擦れたエドワードの肉体に転送された大富豪のダミアンが佇む姿が映し出され、「彼らは脅威の“最終兵器”に変貌する―」とキャッチコピーも目を引く近未来感あふれるビジュアルに仕上がっている。レイノルズのあのボディに、キングズレーの頭脳が転送されるという“最終兵器”の覚醒に注目だ。『セルフレス/覚醒した記憶』は9月1日(木)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月03日アクション映画の「掟」をすべて撃ち破る、規格外のニュー・ヒーロー『デッドプール』。今月1日(水)にいよいよ日本公開を迎えた本作だが、初日動員は13万5,590人、興行収入1億6,419万4,800円の大ヒットスタートを切った。かつて特殊部隊の有能な傭兵だった男ウェイド・ウイルソン(ライアン・レイノルズ)は、好き勝手に悪い奴をこらしめ、金を稼ぐというヒーロー気取りの生活をしている。恋人との結婚を決意し幸せな日々を送っていたが、突然末期ガンを宣告される。ある組織から末期ガンが治せると聞かされた彼は、施設に連れて行かれ、そこで悲惨な人体実験を受ける。やがて、どんな攻撃を受けても回復できる肉体を手にするウェイド。しかし全身を醜く変化させられた彼は、施設から逃亡すると全身赤いコスチュームに身を包み自らを「デッドプール」と名乗るようになった。そして、自身を実験台にし人生を滅茶苦茶にした男に復讐を果たすことを決意する――。すでに公開されている全米では、3週連続No.1、全世界120か国で予想外のオープニング成績No.1、「R指定」作品史上最大のヒットとなっており、日本公開にも期待が高まっていた。そして先日、全国744スクリーンにて日本公開された本作。初日にして動員は13万5,590人、興行収入1億6,419万4,800円を記録し、この数字は『X-MEN:フューチャー&パスト』対比225.7%、そして、今年の洋画実写映画作品興行収入が現時点でNo.1である『オデッセイ』と比較しても、144.5%越えの数字となり、デップー人気が日本でも証明されたことになる。また本作は、男女比=55:45と、R指定のスーパーヒーロー作品としては意外にも女性が多く、年齢層は10~20代の若者を中心にカップルやグループなど幅広い客層を動員。さらにIMAX、4DX、MX4Dは、満席が出るほどの人気を博しているようだ。SNS上では早速鑑賞したファンが 「デッドプール最高。純愛ラブストーリーでした」「最高にクレイジー!」「1回じゃ見足りない!!」など高い満足度を示すコメントを発信しており、「デップー」や「手乗りデップー(※先着入場者プレゼント)」がトレンド入りするなど、オンライン上を賑わせている。中には字幕版と吹替版両方を鑑賞しているファンも多く、リピーターの増殖に期待が高まるようだ。いままでのアメコミヒーローとは一線を画している無責任ヒーローを描く『デッドプール』。現在興収35億越えの『オデッセイ』を抜いて洋画実写No.1に“デップー”は踊り出ることができるのか!?『デッドプール』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年06月02日ホテルニューオータニ東京では7月16日から9月4日まで、都内最大級のアウトドアプール「ガーデンプール」がオープンする。敷地面積2,000平方メートルを誇る「ガーデンプール」は、ヤシの木や緑豊かな木々に囲まれ、都会にいながらにしてリゾート気分が味わえるアウトドアプール。今年も昨年に引き続いて“ハワイアントロピカル”をテーマに開催される。プールサイドレストラン「OUTRIGGER」では、人気の「ハワイアンバーガー」や「トロピカルプレートランチ」などのハワイアンメニューをはじめ、“ホテルの美味しい”を集めたレストランSATSUKIの人気メニューや、ホテルオリジナルブレンドの八穀米を使った「Jシリアルロコモコ」などに加え、オリジナルフード・カクテルも登場する。そのほか予約制で、10席限定フリーフロードリンクの付いたプライベートシート「ルアーナ(LUANA)」や、1棟限定テントスタイルのラグジュアリープライベートコテージ「カバナ(CABANA)」も用意している。また、7月22日から9月3日の18時から22時まで、真夏の夜に“大人のリゾート空間”を満喫できる「POOL by NIGHT THE "O" LOUNGE」もオープン。ホテルスタッフによるフレア バーテンディングや真夏の夜にぴったりな国内トップクラスの人気DJがBGMを演出するイベントなどが開催される。夏の関連イベントとして、8月9日、10日には日本庭園内で「大江戸紀尾井町祭」、8月15日から19日には鉄板焼「もみじ亭」でプレミアムビアガーデンも開催される予定。
2016年06月02日マーベルコミック史上、最も規格外のニュー・ヒーローがついに日本に降臨する『デッドプール』。このほど、来週6月1日(水)の映画の日&レディースデイ公開に合わせて、“デップー”から日本の女性(男性も)ファンに向けた特別メッセージ映像が解禁となった。末期がんに冒された元特殊部隊のウェイド(ライアン・レイノルズ)が、謎の人体実験を受け、どんな攻撃を受けても回復できるスーパーな肉体を手に入れたものの、その代償として全身を醜い姿にされてしまう、という本作。最愛の彼女にボロボロの顔を見せることはできないと、“自前”の赤いスーツに身を包んだ彼は、自分の人生を台無しにしたエイジャックス(エド・スクライン)に復讐を誓う――。世界120か国で予想外のNo.1を獲得した本作。全世界の大トリとなる日本での公開を前に届いた映像では、一輪のバラを手にし、開口一番「日本のみんな、デッドプールだ!」とあいさつ。この言葉に続いて、クールでアクロバティックなアクションシーンと、なぜかデップーのヒップをクローズアップした本編シーンがインサートされ、「劇場を女性の観客で満員にしてほしい」とアピールする。そして、ヒロインのヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)が強敵のエンジェル・ダスト(ジーナ・カラー)に殴りかかる場面や、小さな身体に強大なパワーを秘めたネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド:略してNTW(ブリアナ・ヒルデブランド)ら、本作屈指の強烈な女性キャラクターたちが紹介されていく。大活躍の女性キャラの映像に乗せて、「男性諸君も見に来るといい。ムラムラした女性たちが大勢いるから」とコメントすると、NTWがエンジェル・ダストにぶつかり、小さな身体に秘められたスーパーアクションがさく裂!だが、この後もデップーの下ネタ発言は続き…。日本のファンだけに向けた特別メッセージがうれしくもあり、ちょっぴり微妙でもある(!?)本映像を、まずはこちらからご覧あれ!『デッドプール』は6月1日(水)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月28日ライアン・レイノルズが、見事に返り咲いた。『People』誌から“最もセクシーな男”に選ばれ、大型予算をかけた『グリーン・ランタン』にも主演した彼だが、ここ3年ほどヒットに恵まれず、キャリアは低迷していた。しかし、彼が14年を費やした情熱の作品『デッドプール』は、R指定映画で史上最高の成績を上げる大ヒットに。コミックファンだけでなく、批評家からの評判も上々だ。その他の画像「プロとして25年ほど演技をしてくる中で、時間がかかったおかげでかえって良かったということもあるのだと学んできた。その間も、希望を捨てずにがんばり続けるんだ。デッドプール以上に自分に向いている役はないと、僕にはわかっていた。俳優はみんな、自分を定義するひとつの役を持っているもの。人によってはマクベスだったり、ハムレットだったりするが、僕の場合はデッドプールだったのさ」レイノルズは2009年の『ウルヴァリン』にもこの役で出演しているが、今回のデッドプールはかなり違う。口も行儀も悪い彼が、過激なジョークを自由に言えるよう、レイノルズらは、最初からR指定にすると決めた。そのせいで、5800万ドルという、このジャンルにしてはかなり低い予算しかもらえていない。比較のために例に出すと、『バットマンvsスーパーマン』の予算は2億5000万ドルだ。「それでも、1億ドルくらいかけたみたいな映画になったことを誇りに思う。この映画は、良いお手本になると思うよ。映画に2億ドルとかかける必要はない。そういう映画に僕も1度だけ出たけれど、良いものにならなかったしね。予算が少ないせいで、撮影日数はすごく限られた。出したかった悪役を、何人かあきらめたりもしている。Xメンも、使えなかった。おかげでXメンをジョークのネタにできたんだけど」それらのジョークのいくつかは、Xメンを良く知らない人にはピンとこないかもしれない。それでも十分楽しめるのが、この映画だ。「すぐにわからないジョークがあるのは、むしろ良いこと。もう1回見ようと思ってくれるからさ。7回も劇場に観に行ったという人にも会ったよ。まるで『タイタニック』の時みたいだ」続編も、もう動き出している。「次は14年もかからないよ。ファンが待っているし、何よりも、そんなことをしたら僕が年を取ってしまうからね(笑)」『デッドプール』6月1日(水) TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー取材・文:猿渡由紀
2016年05月27日アーティストのGACKTが5月26日(木)、都内にて開催された映画『デッドプール』の公開直前プレミアイベントに出演し、同作の魅力を紹介した。『デッドプール』は、平和のためではなく、戦う理由は自分の復讐と彼女との復縁というアメコミの常識を打ち破るヒーローの物語。末期ガンの主人公が怪しい組織に改造され、不死身のパワーを身につけるも、全身は見るも無惨な姿になってしまい、怪しい組織に立ち向かう。全米では2月12日(現地時間)に封切られ、週末興行成績1億3500万ドルという、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』や『アバター』を超える20世紀FOX映画史上、最高のオープニング成績を記録。さらに、世界中で興行成績ナンバーワンを達成するなど話題沸騰中だ。同作の映画化を待ちわびていたというGACKTさんは、「こういうアメリカンヒーローのアプローチの仕方がなかったので、『やっと来たか!』という感じです」と心境を明かした。すでに英語版で見たそうで、「ぶっ飛んでいるんです。日本でやるときに、R-15で行けるのかなと思っていたのですが、グロいんですよ」と印象をコメント。「派手なアクションに目が行きがちなのですが、結構、細かいことを役者がやっているので、いったい何人がケガをしたのだろう?」と、GACKTさんならではの着眼点から観た感想を言葉にし、「そんな感じで観ると、2回、3回と観れるのではないかなという気がします」と同作の楽しみ方を提案する一幕もあった。イベントの最後、マイクを持ったGACKTさんは「世界でずいぶんと興行の記録を塗り替えているので」と世界中でヒットしていることに触れ、「日本が塗り替えられなかったら…、日本がつまらない国だと思われるのが嫌だな…というのがあるので、みんなで広げてくれたら嬉しいなと思います」と呼び掛けていた。イベントには、ラッパーとDJによるユニット・Creepy Nuts(R-指定、DJ 松永)も出席。レッドカーペットイベントも開催され、モデルでプロボクサーの高野人母美、プロ野球・読売ジャイアンツのマイルズ・マイコラス投手とローレン夫人も出演した。映画『デッドプール』は、6月1日(水)からロードショー。(竹内みちまろ)
2016年05月26日アクション映画のあらゆる“掟”を撃ち破る、規格外のニュー・ヒーロー『デッドプール』。このほど、主演のライアン・レイノルズが“デップー”になる前の姿の、何とも斬新なプロポーズシーンの本編映像が解禁となった。マーベルコミックの『X-MEN』シリーズに登場する異端児的なキャラクターで、赤い傭兵と呼ばれているデッドプール。特殊部隊で活躍していたウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)は、街の悪い奴らをやっつける正義の味方だ。ある夜、プールバーで知り合ったヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)とお互いにひと目惚れ。ベッドインも完璧だった2人は結婚の約束をする。だが、ある日、激痛に倒れたウェイドを待っていたのは、末期がんの宣告だった。愛する彼女に別れを告げた彼は、がんに負けない不死身の肉体を得るために人体実験を受けることを決意。案内された謎の施設で、自らも無敵の肉体を手に入れたエイジャックス(エド・スクライン)に悲惨な実験を繰り返される。やがて、どんな攻撃を受けても回復できる肉体を手に入れるのだが、その代償として全身を醜い姿にされてしまう。最愛の彼女にボロボロの顔を見せることはできない。自前の赤いスーツに身を包んだウェイドは、デッドプールとなって自分の人生を台無しにしたエイジャックスへの復讐へと向かう…。そんな本作から届いた本編映像は、“大切なのは気持ち”とばかりのウェイドの斬新な(?)プロポーズシーン。クリスマス柄のペアルックのセーターを着て、家でくつろぐウェイドとヴァネッサ。ベッドの上のヴァネッサに「考えたんだ。なぜ相性がいいか」と問いかけるウェイド。「結論は?」とヴァネッサが笑顔で返すと、「君も俺もイカれてるから」と言う。「パズルのコマは1つだと、いびつな形でも…」と続けると、ヴァネッサは「はめ合わせると完成する」と応じ、息がぴったりの2人の様子が伺える。さらに、ヴァネッサはベッドから立ち上がり、ウェイドの肩に手を置きながら「ひとつ聞きたいことがあるの、私と…」と真剣に話しかける。そんなヴァネッサに向けて、ウェイドは可愛らしいアメの指輪を出しながら「結婚を?」とまさかのプロポーズ!驚きながらも「わかった?」と笑うヴァネッサ。「どこから出したの?」と聞くヴァネッサに対して、カメラの向きが変わると、プロポーズなのにパンツも履いていないウェイドの姿が…。その後に続く予告編では「俺はスーパーだが、ヒーローじゃない。でも愛する彼女が狙われたら、スーパーヒーローになっちゃうよ」と語るデッドプール。彼は世界のためでも、人類のためでもでもなく、自分のためだけに闘う、マーベル史上最も無責任で自己中心的なアンチヒーロー。笑っちゃうほどアクロバティックなアクションシーンと同じくらい、妙に気が合うラブラブな2人のラブストーリーにも注目だ。『デッドプール』は6月1日(水)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月21日現在シーズン7を製作中の「ウォーキング・デッド」のアトラクションが7月4日(現地時間)、カリフォルニアの「ユニバーサル・スタジオ」に誕生するという。“ウォーカー”と呼ばれるゾンビと生き残りの戦いを繰り広げる主人公たちの人間模様を描いた同ドラマ。画面の外から見ているだけでも十分おどろおどろしいウォーカーだが、特殊メイクアップ・アーティストのグレッグ・ニコテロは、実際にウォーカーと対面して「本物の恐怖を味わってほしい」ために、ドラマで使用したウォーカーの“型”を利用し、ドラマと同じウォーカーを製作。シーズン1の1話目で強烈な印象を残した上半身だけのウォーカー“自転車女”も登場する。情報サイト「Collider」によると、ドラマのあるエピソードで家に火を点けるシーンがあるのだが、アトラクションの一部でこのシーンが再現されており、火の熱気や燃える臭いを感じさせるようになっているのだそう。そのほかにも主人公リックが目覚めた病院など、ファンが見ればどのシーンかが一目瞭然のセットになっている。訪れた客が自ら歩いて進んでいかなければならない「ウォークスルー」タイプの「ウォーキング・デッド」のアトラクション。「ユニバーサル・スタジオ」の今夏の目玉になること間違いない。(Hiromi Kaku)
2016年05月20日アリス アンド オリビア(alice + olivia)から、伝説のロックバンド「グレイトフルデッド」のキャラクター「グレイトフル・デッドベア」とコラボレートしたカプセルコレクションが誕生。2016年5月11日(水)より、直営店・公式オンラインストア、一部百貨店にて販売される。マキシ丈のスカート、フリンジ付きタンク、クルーネックセーター、ジップトップポーチ、スリッポンスニーカーなどで構成されるカプセルコレクション。それぞれのアイテムには、「グレイトフル・デッドベア」のポップなプリントが描かれている。バンドのグッズの中でも特に人気が高く、各国にコレクターが存在するという「グレイトフル・デッドベア」。バンドの事は知らなくても、どこかでこのキャラクターを目にした事のある人も多いだろう。異色のコラボでキュートなアイテムに変身した「グレイトフル・デッドベア」も、すぐさま人気者となりそうだ。【商品情報】アリス アンド オリビア×グレイトフル・デッドベア カプセルコレクション発売日:2016年5月11日(水) ※店舗によって異なるアイテム:・マキシ丈スカート 260,000円+税・フリンジ付きタンク 56,000円+税・クルーネックセーター 59,000円+税・ジップトップポーチ 43,000円+税・スリッポンスニーカー39,000円+税・Tシャツ 23,000円+税・スリッポン 39,000円+税など取扱店舗:直営店、公式オンラインストア、一部百貨店
2016年04月22日20世紀フォックス社が、『デッドプール』続編の製作を発表した。14日にラスベガスで開かれたシネコン2016で、フォックス社のステイシー・スナイダー、ジム・ギアノーパロス両CEOが明かした。主演のライアン・レイノルズとティム・ミラー監督が続投し、前作を手がけたレット・リースとポール・ワーニックが脚本を執筆することになるという。以前には、この続編が年内にも撮影開始され、来年後半か2018年初旬に公開されるのではないかと報じられていたこともあるが、正式な発表はまだされていない。前作に出演したモリーナ・バッカリンやT・J・ミラー、カラン・ソーニらが引き続き続編にも出演するのかについては明らかになっていないものの、原作コミック本に登場するデッドプールの友人であり敵でもあるタイムトラベルのできるミュータント、ケーブルが新作に登場する可能性は高いとみられている。『デッドプール』は、日本では6月1日に公開される。(C)BANG Media International
2016年04月16日すでに全米などで公開され、世界120か国でNo.1を記録し大ヒットとなっている<a href="">『デッドプール』</a>。この度、6月の日本公開を前に「2016 MTVムービー・アワード」最優秀コメディ演技賞&最優秀バトル賞受賞を記念して、60秒の本編映像が解禁された。かつて特殊部隊の有能な傭兵だった男、ウェイド・ウイルソン(ライアン・レイノルズ)は、好き勝手に悪い奴をこらしめ、金を稼ぐというヒーロー気取りの生活をしている。恋人との結婚を決意し幸せな日々を送っていたが、突然末期ガンを宣告される。ある組織から末期ガンが治せると聞かされた彼は、施設に連れて行かれ、そこで悲惨な人体実験を受ける。やがて、どんな攻撃を受けても回復できる肉体を手にするウェイド。しかし全身を醜く変化させられた彼は、施設から逃亡すると全身赤いコスチュームに身を包み自らを「デッドプール」と名乗るようになった。そして、自身を実験台にし人生を滅茶苦茶にした男に復讐を果たすことを決意する──。本作は、元特殊部隊員が如何にして不死の体となり、超絶な戦闘能力を持つに至ったかを描く、マーベル史上最も無責任で自己中心的なアンチヒーロー“デッドプール”誕生のストーリー。キャストには、主人公のウェイド・ウイルソン/デッドプール役に、<a href="">『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』</a>でもデッドプールを演じたライアン・レイノルズをはじめ、モリーナ・バッカリン、エド・スクライン、T.J.ミラー、ジーナ・カラーノらが顔を揃えている。「2016 MTVムービー・アワード」 最優秀男優賞、最優秀作品賞、最優秀女優賞、最優秀悪役賞、最優秀キスシーン賞、 最優秀バトル賞の6部門にノミネートされていた本作。4月9日(現地時間)に行われた本授賞式では、ライアンが 最優秀コメディ演技賞を受賞、さらには「デッドプール vs エイジャックス」の笑っちゃうほど アクロバティックな戦いが最優秀バトル賞に輝き、2部門受賞の快挙を成し遂げた。そしてこの受賞を記念して、本編からとっておきの映像が到着!今回解禁されたのは、“ミュータント仲間”であるネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド(NTW)と、コロッサスを従え、戦いの場へと出向くシーン。右腕エンジェル・ダストに「やって来い」と命じるのは、デッドプールの宿敵エイジャックス/フランシス。下で構えるデットプールはNTWに「“スーパーヒーロー着地”だ。よく見てろ」と、スーパーヒーローたちが必ずやる物凄い速さの着地を茶化しながら、「ヒザに悪い。でもみんなあれをやる」と一言。「俺はフランシスと戦うから、彼が相手だ」とエンジェルにコロッサスを差し出すデットプールだが、「女は殴らない主義だから」というコロッサスにエンジェルから破壊力万点の一撃が…。吹っ飛ばされる仲間を目撃したデッドプールは「この時のためにこの子を連れてきた」となんとも調子のいい言葉でNTWへ水を向けるも、ティーンのNTWはツイート中!?ツイートが終わったNTWの攻撃にも注目だ。『デッドプール』は6月1日(水)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月12日日本公開に先駆け、全米では2月12日に公開し、20世紀FOX映画史上最高のオープニング記録を叩き出した<a href="">『デッドプール』</a>。先日、日本公開日繰り上げが発表されたばかりの本作から、この度、待望の予告編が到着した。かつて特殊部隊の有能な傭兵だった男、ウェイド・ウイルソン(ライアン・レイノルズ)は、好き勝手に悪い奴をこらしめ、金を稼ぐというヒーロー気取りの生活をしている。恋人との結婚を決意し幸せな日々を送っていたが、突然末期ガンを宣告される。ある組織から末期ガンが治せると聞かされた彼は、施設に連れて行かれ、そこで悲惨な人体実験を受ける。やがて、どんな攻撃を受けても回復できる肉体を手にするウェイド。しかし全身を醜く変化させられた彼は、施設から逃亡すると全身赤いコスチュームに身を包み自らを「デッドプール」と名乗るようになった。そして、自身を実験台にし人生を滅茶苦茶にした男に復讐を果たすことを決意する──。タイトルでもあるデッドプールは、<a href="">『スパイダーマン』</a>『X-MEN』<a href="">『アイアンマン』</a>のマーベル・コミックが生み出した「無駄口の多い傭兵」という異色のキャラクター。ファンの中では屈指の人気を誇る、アメコミ史上最強最悪のアンチ・ヒーローだ。そんなデッドプールを主役にした本作は、口が達者で常にジョークを飛ばし、金次第で敵にも味方にもなる傭兵という異色のキャラクターが、如何にして生まれたかを描いたアンチ・ヒーローの誕生物語。ヒーローらしからぬ明るい毒舌家、主人公のウェイド・ウイルソン/デッドプールを演じるのは、<a href="">『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』</a>でもデッドプールを演じたライアン・レイノルズが好演。そのほか、モリーナ・バッカリン、エド・スクライン、T.J.ミラー、ジーナ・カラーノが顔を揃えた。日本公開に先立ち、全米ほかでは2月に公開した本作。初週週末興行成績は、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』や<a href="">『アバター』</a>を越えるオープニング記録。また120か国で初登場1位、全米では3週連続1位の快挙を達成するなどその人気を見せつけたようだ。今回解禁されたのは、そんな各国で人気を博している本作の予告編。「後ろ寂しいなぁ、手貸して」とタクシードライバーに話しかけ、助手席に移動するデッドプール。「なぜ、赤いコスチュームを?」と尋ねられると、「クリスマスに悪い子をぶっ殺すためさ」とブラックジョークを披露するところから始まる。「俺はスーパーだが、ヒーローじゃない。でも、愛する彼女が狙われたら“スーパーヒーロー”になっちゃうよ」との言葉と共に、デッドプールは音楽スタートの合図。映し出されるのは、うそみたいに繰り広げられるアクロバットなアクションシーンの数々。最後には、ムダな殺しをやめるように諭されるも「俺ちゃん正義の味方じゃねえし、そもそも誰も殺ってねえ」とごまかす姿も…。能天気で無責任、口から飛び出すのはジョークと毒舌ばかり。人類を守るなんて正義感はゼロ。色んな意味で期待を大きく超える“規格外”の魅力を放つNEWヒーローの日本上陸に、新たな期待が膨らむ予告編となっている。『デッドプール』は6月1日(水)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月31日全米で20世紀FOX映画史上最高のオープニング記録を叩き出した『X-MEN』シリーズのスピンオフ映画『デッドプール』(6月1日公開)の予告編が31日、公開された。本作は、元特殊部隊員ウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)がどのようにして不死の体となり、超絶な戦闘能力を持つに至ったかを描くデッドプール誕生のストーリー。世界や人類のためでなく、自分のためだけに闘うマーベル史上最も無責任で自己中心的なキャラクターのデッドプールは、明るい毒舌家で、軽口をたたきながら次々と敵を倒していく異色のヒーローだ。予告編は、デッドプールが「後ろ寂しいなぁ、手貸して」とタクシードライバーに話しかけるシーンからスタート。ドライバーから「なぜ、赤いコスチュームを?」と尋ねられると、「クリスマスに悪い子をぶっ殺すためさ」とブラックジョークを披露する。続けて映し出されるのは、デッドプールになる前のウェイドの姿。「末期ガンだ」と医師から伝えられ、彼女に慰められている最中、「われわれはガンを治し、素晴らしい力も与えよう」と忍び寄る男が登場し、ウィルソンは「ヘタな通販みたいだ。あの最悪な×××みたいだな」と返すも怪しい男の提案に乗ってしまい、「スーパーヒーローは必要ない。おまえはスーパー奴隷だ」となじられつつ施設で人体実験を受けることに。「なわけわけで、俺は不死身になった」と話すウィルソンは、ガンも治り、どんな攻撃を受けても回復できる肉体を手に入れたが、全身がやけただれたようになり、顔にも焼け跡が残ってしまう。しかし、それにめげずに「俺はスーパーだが、ヒーローじゃない。でも、愛する彼女が狙われたら"スーパーヒーロー"になっちゃうよ」との言葉と共に、パンツのチャックを閉めながら、音楽スタートの合図を送るデッドプール。いいかげんな戦い方ながら華麗な身のこなしのデッドプールのアクションや、大爆発を含むアクロバティックなバトルシーンが続き、ラストでは、「ムダな殺しをやめろ」と諭されるも「俺ちゃんは正義の味方じゃねえし、そもそも誰も殺ってねえ」と適当にごまかす姿も収められている。(C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
2016年03月31日ライアン・レイノルズ主演のスーパーヒーロー映画『デッドプール』が全世界で7億4500万ドルを売り上げ、R指定映画としては、史上最高記録を達成した。これまでの記録は、『マトリックス・リローデッド』の7億4200万ドルだった。『デッドプール』/その他の画像北米で『デッドプール』は現在までに3億4900万ドルを売り上げており、R指定の映画としては3位。2位の『アメリカン・スナイパー』(3億5000万ドル)を抜くのはほぼ確実だが、1位の『パッション』(3億7000万ドル)を追い越すのは、難しそうだ。一時キャリアが低迷していたレイノルズは、『デッドプール』の大ヒットで再び注目されている。次回公開作は、来月北米公開される『Criminal』。共演はケビン・コスナー、トミー・リー・ジョーンズ、ゲイリー・オールドマン、ガル・ガドット。まもなく『デンジャラス・ラン』のダニエル・エスピノーサ監督と再び組むSFスリラー『Life』の撮影に入る予定だ。『デッドプール』6月全国拡大ロードショー!文:猿渡由紀
2016年03月30日『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『デッドプール』『X-MEN:アポカリプス』などなど、今年も映画界ではアメコミのヒーローたちが活躍。その現象は海外ドラマの世界も同様で、今や大勢のヒーローたちが正義のために戦い、恋をし、人生に悩む場となりました。そこで、今月は現在活躍中のヒーローたちをピックアップ。頼りがいがあるのは誰か?大変そうなのは誰か?女子人気が高いのは誰か?おさらいも兼ねてチェックしていきましょう。まず1人目は、「ARROW/アロー」のアローことオリバー・クイーン。大富豪一家に生まれたオリバーは、リッチなプレイボーイとして知られるセレブです。けれど、実は緑色のフードをかぶり、弓矢で敵を射抜くアローとして活躍中。生まれ育った街スターリング・シティのために日々力を尽くしています。プレイボーイ…とは言ったものの、秘密のヒーロー生活の中で呑気に女遊びができるはずもなく、もはやオリバーもプレイボーイなのはイメージのみ。恋人の妹と浮気し、浮気旅行中の事故で様々な人間の運命を狂わせた過去はあれども、その罪悪感や複雑な顛末、ぬぐえない苦悩が今のオリバーを形作っているとも言えます。そのため、むしろ女性に弱いタイプといった方がしっくりくるかも。また、毎日の鍛練を怠らない努力家でもあり、弓の腕は超一流。鍛え抜かれた体を張って、愛する者を守り抜こうとする姿勢も素敵です。2人目は、「THE FLASH/フラッシュ」のフラッシュことバリー・アレン。アローのヒーロー仲間でもあるバリーは、セントラル・シティ警察の科学捜査班に調査員として勤務。実験室での事故をきっかけに超人的な治癒力と超高速の移動能力を身につけ、セントラル・シティを守るフラッシュとして活躍するようになりました。暗い生い立ちを抱えながらも精一杯楽観的で、そこが健気でもあるバリーは女の子に対しても一途。幼なじみのアイリスに想いを寄せながら、恋心をなかなか口にできないモジモジ男子でもあります。その後、ヒーローとして成長するバリーが、アイリスへの恋心にどう向き合うのかも見どころ。たくましくてクールなアローよりはちょっぴり頼りなさそうに見えるフラッシュですが、その不完全さもキュートに感じられるところです。そして3人目は、「デアデビル」のデアデビルことマット・マードック。盲目の弁護士マットは、ニューヨークの街ヘルズ・キッチンの悪と戦うデアデビルでもあります。幼い頃に視力を失ってしまい、それ以外の感覚を研ぎ澄ましながら生きてきたマットも、アローやフラッシュ同様、秘密のヒーロー生活に身を捧げています。どこか人を寄せつけない孤独感を漂わせながらも、物腰は柔らかくてジェントル。そんな印象のマットが、鍛え上げた肉体で悪を成敗するギャップにときめかされる人も多いのではないでしょうか。また、正体を明かせない苦悩、というより、正体を明かさずに全ての問題を背負い込もうとする献身もヒーローらしく、マットの哀愁をより深くしているところです。まだまだ海外ドラマの世界にはヒーローがたくさん。後編に続きます!(text:Hikaru Watanabe)
2016年03月25日『X-MEN』シリーズのスピンオフ作品で、最強最悪のアンチ・ヒーロー映画『デッドプール』の公開初日が6月1日に変更となったことがこのほど、発表された。本作は、元特殊部隊員の主人公ウェイド・ウイルソン(ライアン・レイノルズ)がどのようにして不死の体となり、超絶な戦闘能力を持つデッドプールに至ったかを描く、デッドプール誕生のストーリー。世界や人類のためでなく、自分のためだけに闘うマーベル史上最も無責任で自己中心的なキャラクターのデッドプールは、明るい毒舌家で、軽口をたたきながら次々と敵を倒していく異色のヒーローだ。当初、日本公開日は6月3日を予定していたが「1日でも早く見たい」というファンからの要望に応え、2日早く初日を迎えることになった。新たな初日の6月1日はレディース・デー。これについて、デッドプールは「『彼氏がスーパーヒーロー映画を見たいって言ってるのよね』といっている女性の皆さんに朗報だよ」とコメントしている。2月12日に全米ほかで公開された本作は、初週週末興行成績1億3,500万ドルを記録。これは『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(05年)や『アバター』(09年)を越えた、20世紀FOX映画史上、最高のオープニングでR指定作品でも歴代1位を獲得した。(C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
2016年03月24日『X-MEN』シリーズのスピンオフ作品にあたる“デッドプール”誕生のストーリーを描くその名も『デッドプール』。日本でも公開が6月3日(金)に決定していたが、この度6月1日(水)の“レディースデイ”に公開を早めることが明らかになった。かつて特殊部隊の有能な傭兵だった男ウェイド・ウイルソン(ライアン・レイノルズ)は、好き勝手に悪い奴をこらしめ、金を稼ぐというヒーロー気取りの生活をしている。恋人との結婚を決意し幸せな日々を送っていたが、突然末期ガンを宣告される。ある組織から末期ガンが治せると聞かされた彼は、施設に連れて行かれ、そこで悲惨な人体実験を受ける。やがて、どんな攻撃を受けても回復できる肉体を手にするウェイド。しかし全身を醜く変化させられた彼は、施設から逃亡すると全身赤いコスチュームに身を包み自らを「デッドプール」と名乗るようになった。そして、自身を実験台にし人生を滅茶苦茶にした男に復讐を果たすことを決意する──。デッドプールは、『スパイダーマン』『X-MEN』『アイアンマン』のマーベル・コミックが生み出した「無駄口の多い傭兵」という異色のキャラクター。本作は、元特殊部隊員が如何にして不死の体となり、超絶な戦闘能力を持つに至ったかを描く “デッドプール”誕生のストーリー。彼は世界のためでも、人類のためでもでもなく、自分のためだけに闘うマーベル史上最も無責任で自己中心的なアンチヒーローだ。ヒーローらしからぬ明るい毒舌家の主人公、デッドプール/ウェイド・ウイルソンを演じるのは、2010年の「最もセクシーな男」に選ばれ、TVシリーズ「ゴシップガール」のブレイク・ライブリーと結婚後2016年には「最もセクシーなパパ」に選出と、その魅力は衰えるところを知らないライアン・レイノルズ。肉体派俳優としても地位を確立させた彼は、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』でもデッドプールを演じている。そのほか、モリーナ・バッカリン、エド・スクライン、T.J.ミラー、ジーナ・カラーノらが顔を揃えている。日本公開に先立ち、2月に全米ほかで公開した本作は、初週週末興行成績が『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』や『アバター』を越え、20世紀FOX映画史上最高のオープニング記録を叩き出し、そして『テッド』や『キングスマン』ものオープニング成績も飛び越え、R指定作品でも歴代1位を樹立。その勢いはとどまるところを知らず、120か国で初登場1位(2/29時点)。全米ではなんと3週連続1位の快挙を達成している。そんな“デップー” (デッドプールの愛称)日本上陸に期待が高まる中、「1日でも早く観たい!」と多くの方からのご要望に応え、今回の公開日繰り上げが決定したのだ。そして今回の変更に併せて「君のカレシはこれをヒーロー映画だと?違うよ、よかったねこれはラブストーリーだ」とバラを持ちながら語るデッドプールが映された海外版スポットも解禁。高い戦闘力とダーク・ユーモアを交えつつ、軽口を叩きながら次々と敵を倒していくデッドプールは、誰もが思い描く“ヒーロー像”には当てはまらない規格外!クソ無責任なヒーローが繰り広げる笑っちゃうほどアクロバティックなアクションシーンやラブロマンスを楽しみにしていて。『デッドプール』は6月1日(水)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月22日『X-MEN』シリーズのスピンオフ作品で、最強最悪のアンチ・ヒーロー映画『デッドプール』(6月3日公開)の特報映像が11日、公開された。映像は、「準備はいいかい? 俺ちゃんの予告が始まるよ。まばたきするな」と視聴者に語りかけるデッドプールを捉えて始まる。続けて、「われわれは君のガンを治し、素晴らしい力も与えよう」と不敵な笑みを浮かべて話す怪しげな男と共に、末期がんで余命わずかとなった主人公ウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)の姿が。ウェイドは恋人と悲しげに手を取り合い、手術台の上でおびえた表情を浮かべる。しかし、そこでシーンは一転。先の悲壮な面持ちはうそのように、明るく「イイネ!」と声を上げるデッドプールが映される。本作は、そんな元特殊部隊員ウェイドがいかにして不死の体となり、超絶な戦闘能力を持つデッドプールに至ったかを描く。「俺はスーパーだが、ヒーローじゃない。でも愛する彼女が狙われたら、スーパーヒーローになっちゃうよ」と口にするデッドプール。彼は世界のことなどいざ知らず、自分のためだけに闘う、マーベル史上最も無責任かつ自己中心的な傭兵という異色のキャラクターだ。常に毒舌を吐くかジョークを飛ばしているデッドプールだが、両手の剣や銃を武器に、驚異的な力で敵とバトルを繰り広げる。しかし、その戦い方もかなり適当で、映像の終盤では敵を待つ暇つぶしに落書きしたり、戦いながら「家の暖房切ったっけ?」と全く関係のない独り言をつぶやいたりとやりたい放題。従来の"ヒーロー像"をことごとく破壊していく。本作は、2月12日に全米ほかで公開され、初週週末興行成績1億3,500万ドルを記録。これは『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(05年)や『アバター』(09)を越えた、20世紀FOX映画史上、最高のオープニングでR指定作品でも歴代1位となった。(C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
2016年03月11日2月12日より全米で公開された、マーベル・コミック史上最も規格外のヒーロー『デッドプール』。R指定作品歴代No.1のオープニング記録のみならず、まさかの世界120か国で初登場1位(2月29日時点)、全米3週連続1位の快挙を達成した本作から、そんな大ヒットなど“ヨユー”とでも言いたげな、“おふざけ感”たっぷりの特報映像が解禁となった。本作は、元特殊部隊員がいかにして不死の体となり、超絶な戦闘能力を持つに至ったかを描く“デッドプール”誕生のストーリー。ヒーローらしからぬ明るい毒舌家、デッドプールこと主人公のウェイド・ウイルソンを演じるのは、ブレイク・ライブリーとのおしどり夫婦ぶりでも知られるライアン・レイノルズ。2010年「ピープル」誌が選ぶ「最もセクシーな男」に選ばれ、2016年には「最もセクシーなパパ」にも選出されて、結婚後もその魅力はさらに増すばかり。昨年は『白い沈黙』『ハッピーボイス・キラー』『黄金のアデーレ名画の帰還』とジャンルの異なる出演作が続々と日本公開され、注目度アップ。『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』でも演じたデッドプール役で、肉体派俳優としてもその地位を確立させている。まず、今回届いた映像では「やあ、デッドプールだよ。準備はいいかい?俺ちゃんの予告が始まるよ。瞬きするな」と、メッセージを送るデッドプールの姿からスタート。その後、「ウィルソンさん、我々は君のがんを治し、素晴らしい力も与えよう」と、不敵な笑みを浮かべる怪しげな男が現れる…。実は、デッドプールこと元特殊部隊員ウェイド・ウイルソンは末期がんで余命わずかだと知り、恋人と途方に暮れていたのだ。ところが、手術台の上では不安げな表情を浮かべていたが、次のシーンでは一転、明るく「イイネ!」と声を上げる彼の姿が!「俺はスーパーだが、ヒーローじゃない。でも愛する彼女が狙われたら、スーパーヒーローになっちゃうよ」と語るデッドプール。彼は世界のためでも、人類のためでもでもなく、自分のためだけに闘う、マーベル史上最も無責任で自己中心的なアンチヒーローだった!?時には両手に剣を、時には銃を手に、時には敵を待つ暇つぶしに落書きもしたり、バトルの真っ最中でも「家の暖房切ったっけ?」と言ってみたりと、誰もが思い描く“ヒーロー像”を原型なく、破壊していく――。だが、ダーク・ユーモアを交え軽口を叩きながらも、次々と敵を倒していくデッドプールの高すぎる戦闘力とアクロバティックなアクションの連続には思わず吹き出してしまうほど。全世界を席巻する規格外ヒーローの活躍に、ますます期待高まる映像となっている。『デッドプール』は6月3日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月11日『X-MEN』シリーズのスピンオフ作品として、ライアン・レイノルズがマーベル史上最も規格外で無責任なヒーローを演じる『デッドプール』。このほど、全米で並み居る人気作を抑えて興行ランキングV2を達成した本作の日本公開日が、6月3日(金)に決定!併せて、ヒーローとは思えない“おふざけ感”満載で、微妙に“イラつく”ティザーポスターが解禁となった。突然、末期がんを宣告された元特殊部隊員の傭兵ウェイド・ウイルソン(ライアン・レイノルズ)。彼は、悲惨な人体実験の被験者となったために、驚異的な治癒能力を手に入れる。自らをデッドプールと名乗るようになった彼は、自身を実験台にし人生を滅茶苦茶にした男に復讐を果たすことを決意する――。本作は、世界のためでも、人類のためでもなく、自分のためだけに闘う、マーベル史上、最も無責任で自己中心的なアンチヒーローが主人公。『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』にも登場したデッドプールが、いかにして不死の体となり、超絶な戦闘能力を持つに至ったかを描く誕生のストーリーとなっている。全米の初週週末興行成績は、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(’05)の持つ記録を越えて20世紀FOX映画史上最高のオープニング成績となり、全世界でもロケットスタート!しかも、R指定作品としても『テッド』や『キングスマン』のオープニング成績も飛び越え歴代1位。2週目も興行成績250,285,148ドル(Boxofficemojo調べ)を記録し、V2を達成している。そんな本作からこのたび解禁となったのは、ジョーク大好きなデッドプールのキャラクターの魅力があふれる日本版ポスター。「呼んだ?」と振り返る彼は、おなじみ赤いスーツ姿で腰には銃、背中には日本刀。しかし、そのポージングは、なぜかヒーローらしからぬお茶目さ。背負っているのは、中にどんな危ないモノが詰まっているのか、ピンクラインに水玉模様の可愛らしいリュック。「クソ無責任ヒーローですけど、何か?」というキャッチフレーズも光っている。また、その裏面には、セーター姿でほっこりするデッドプールの姿が。赤いマスクをかぶった彼の、唯一の感情表現ともいえるその目は笑顔を感じさせているが、「一応ヒーローやってます」という投げやりなコピーも相まって、何となくイラッとするのは気のせい…?さらに現在、デットプールこと“俺ちゃん”宛のファンレターを募集中で、「そもそも俺のこと知らない?そんな困ったちゃんはHPをチェック!」とのふざけたメッセージも描かれている。高い戦闘力とダーク・ユーモアを交えつつ、軽口を叩きながら次々と敵を倒していくデッドプール。誰もが思い描く“ヒーロー像”を破壊するアンチヒーローに、引き続き注目していて。『デッドプール』は6月3日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月01日米BOX OFFICE MOJOは2月26日~2月28日の全米週末興業成績を発表した。3週連続で『デッドプール』が首位を独走。3週目ながらも週末興収3,150万ドルと2位を倍以上引き離し、累計興行収入は2億8,563万9,009ドルに達した。2位は初登場の『Gods of Egypt(原題)』。古代エジプト神話を題材としたファンタジー・アクション映画で、『ダークシティ』『アイ,ロボット』などを手掛けたアレックス・プロヤス監督がメガホンを取る。前週2位の『Kung Fu Panda 3』は3位に転落。『Risen(原題)』も3位から4位に順位を下げた。イギリス史上初のスキージャンプオリンピック代表選手である、エディー・ジ・イーグルことマイケル・エドワーズの半生を描いた、タロン・エガートンとヒュー・ジャックマン主演のスポーツ・コメディ『Eddie the Eagle(原題)』は5位に初登場。その他、『ブレイキング・バッド』のアーロン・ポールや『ウォーキング・デッド』のノーマン・リーダスをはじめ、豪華キャストが多数出演する、クライム・アクション映画『Triple 9(原題)』も初登場6位にランクインした。
2016年02月29日米BOX OFFICE MOJOは2月19日~2月21日の全米週末興業成績を発表した。『X-MEN』シリーズの異色のヒーローが主人公のスピンオフ映画『デッドプール』が前週に引き続きトップを堅守。累計興行収入も1週間で2億3,539万4,887ドルと破竹の勢いで、2位以下を大きく引き離した。2位も前週同様『Kung Fu Panda 3(原題)』。公開から5週目を数え、累計興収1億1,710万4,584ドルと堅実にヒットを続ける。3位は初登場の『Risen(原題)』がランクイン。『ウォーターワールド』『モンテ・クリスト伯』のケヴィン・レイノルズ監督による聖書を題材にした作品で、復活したと噂されるイエス・キリストの遺体を探すよう調査を命じられたローマ帝国軍の隊長をジョセフ・ファインズ主演で描く。4位『The Witch(原題)』も今週初登場。2015年1月のサンダンス映画祭のプレミア上映で注目を集めたホラー映画で、新人のロバート・エガース監督による初作品。17世紀末のニュー・イングランドを舞台に、魔女裁判の先がけとなった民間伝承をベースとした魔女の迷信の恐怖がスタイリッシュな映像で描かれる。その他1936年ベルリンオリンピックで活躍した、アメリカの英雄的陸上競技選手・ジェシー・オーエンスの伝記映画『Race (2016) (原題)』が6位に初登場している。
2016年02月22日『アベンジャーズ』『X-MEN』を生み出したマーベル史上最も無責任で自己中心的なアンチヒーローの誕生のストーリーを描く『デッドプール』が現地時間2月12日に全米公開を迎え、初登場1位にランクイン!『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(’05)や『アバター』(’09)を超える20世紀FOX映画史上、最高のオープニング成績を記録した。突然末期ガンを宣告された、元特殊部隊の隊員から傭兵に転身した男ウェイド・ウイルソン(ライアン・レイノルズ)。彼は、悲惨な人体実験の被験者となったために、驚異的な治癒能力を手に入れる。自らをデッドプールと名乗るようになった彼は、自身を実験台にし人生を滅茶苦茶にした男に復讐を果たすことを決意する──。ライアン・レイノルズが、ヒーローらしからぬ明るい毒舌家・主人公のウェイド/デットプールを演じる本作は、先週末に全米61か国で公開され、60か国ではすべて初登場1位(ポーランドのみ2位)と全世界でロケットスタート!週末興行成績135,000,000ドル(日本円換算額:約153億9千万円)で20世紀FOX映画史上最高の、オープニング成績を収めた。さらにR指定(18歳未満は保護者の同意が必要)映画の中では、『テッド』(’01)や『キングスマン』(’15)などのオープニング成績も優に飛び越え、歴代1位を記録。アメコミを原作とした映画としては、『スパイダーマン』シリーズ1、2(’05、06)や『アイアンマン』シリーズ1、2(’08、10)の成績をも上回る結果となった。米評論サイト「Rotten Tomatoes」では批評家レビュー84%、一般のレビューは95%という高記録(2月15日現在)を打ち出しており、世界最大の映画データベースIMDbの評価ポイントは☆8.7の成績と絶賛の声が相次いでいる。常にジョークを飛ばし、突如観客や読者に向かって話しかけ、映画のルールは完全無視な本作。全世界を席巻する『デッドプール』の快進撃からまだまだ目が離せない。『デッドプール』は2016年6月、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月17日米BOX OFFICE MOJOは2月12日~2月14日の全米週末興業成績を発表した。『X-MEN』シリーズに登場する異色のヒーロー・デッドプールを主人公にしたスピンオフ映画『デッドプール』が初登場1位にランクイン。初週の週末興収だけで1億3,505万ドルと1億ドル超えを叩き出し、早くも大ヒットの兆しを見せる。癌の治療のために“ヒーリング・ファクター”と呼ばれる物質を体内に入れたことで回復能力と不死を手に入れたウェイド・ウィルソン。時に英雄にも悪役にもなる異色のアンチヒーローが、自分を実験台にした研究者たちに復讐を決意することから物語が始まる。ウェイド役は『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』でもデッドプールを演じたライアン・レイノルズ。『トランスポーター』新シリーズに主演のエド・スクレイン、『ホームランド』のモリーナ・バッカリンなど個性派が脇を固める。前週トップの『Kung Fu Panda 3(原題)』は3週目にして2位に転落。累計興収は9,391万2,387ドルと1億ドルの大台突破が目前に迫る。3位に初登場の『How to Be Single(原題)』は、日本でも2009年8月に公開された『そんな彼なら捨てちゃえば』の製作スタッフが手掛ける新作で、同作と同じリズ・タシーロの小説『ひとりな理由はきかないで』を原作とする、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のダコタ・ジョンソン主演のラブコメ。38歳の独身ヒロインが、世界各地のシングル女性の本音を取材する旅を通じて国の習慣や文化の違いに驚きながらも各地で恋をし、幸せ探しを続ける物語だ。4位『Zoolander 2(原題)』も今週初登場。2001年の『ズーランダー』の15年ぶりの続編で、ベン・スティラーが監督・主演で復活。ファッション界を舞台に今回もハチャメチャ劇を繰り広げる。5位『レヴェナント: 蘇えりし者』、6位『Hail, Caesar!(原題)など以下は前週と変わらぬラインナップで、初登場作品に押し出されるかたちでそれぞれ順位を下げている。
2016年02月15日ライアン・レイノルズ主演のスーパーヒーロー映画『デッドプール』が、公開初日の3日間で予想を大きく上回る1億3500万ドルを売り上げた。その他の情報アメリカでは月曜日がプレジデンツ・デーの祝日で、4日間の売り上げは1億5000万ドルに達するとも見られている。これは、プレジデンツ・デーの売り上げの最高記録。これまでの記録は、昨年の『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』で、8500万ドルだった。『デッドプール』はR指定。きわどいジョークやシーンも含まれ、子供には向かないため、20世紀フォックスは5800万ドルという、スーパーヒーロー映画にしては低い予算で製作している。ここしばらくヒット作に恵まれなかったレイノルズは、見事にカムバックした形だ。批評家受けも全体的に良く、rottentomatoes.comによると、84%の批評家が気に入っている。『デッドプール』6月、全国拡大ロードショー!文:猿渡由紀
2016年02月15日『X-MEN』シリーズのスピンオフ作品にあたる『デッドプール』がこの度、日本でも6月に公開することが決定した。元特殊部隊の隊員から傭兵に転身した男ウェイド・ウイルソンは、突然末期ガンを宣告された。悲惨な人体実験の被験者となったために、驚異的な治癒能力を手に入れる。デッドプールと名乗った彼は、新たに身に着けた能力とひねくれたダーク・ユーモアを交えながら、自分を死なせかけた男を追跡し始める――。デッドプールは、『スパイダーマン』『X-MEN』『アイアンマン』のマーベル・コミックが生み出した史上最強最悪のアンチ・ヒーローだ。本作は口が達者で常にジョークを飛ばし、金次第で敵にも味方にもなる傭兵という異色のキャラクターが如何にして生まれたかを描いたアンチ・ヒーロー誕生のストーリー。主人公のウェイド・ウイルソンを演じるのは『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』でもデッドプールを演じているライアン・レイノルズ。2010年には「ピープル」誌が選ぶ「最もセクシーな男」に選出され、肉体派俳優としても地位を確立させた彼は、『X-MEN』シリーズのウルヴァリン同様、ウェポンX計画によって驚異的な治癒能力と不死の体を手に入れデッドプールとなる。そのほか、「HOMELAND」でプライムタイム・エミー賞助演女優賞にノミネートされたモリーナ・バッカリン、エド・スクライン、T.J.ミラー、ジーナ・カラーノなど多彩なメンバーが集結している。高い戦闘力とダークユーモアを交えつつ、軽口を叩きながら次々と敵を倒していくデッドプール。誰もが思い描く“ヒーロー像”を原型なく破壊、爽快すぎる過激さから中国では上映禁止になったほど。いい意味で期待を裏切る最低だけど最高すぎる新しいヒーローに注目だ。『デッドプール』は6月、TOHOシネマズ日劇1ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年01月28日『X-MEN』シリーズのスピンオフ作品にあたる、アメコミ史上最強最悪のアンチ・ヒーロー映画『デッドプール』(原題:Deadpool)が、2016年6月に日本公開されることが27日、明らかになった。デッドプールは、口が達者で常にジョークを飛ばし、金次第で敵にも味方にもなる傭兵という異色のキャラクター。だれもが思い描くヒーロー像の原型はどこにもない、マーベルコミックの中でも最も型破りなキャラクターがいかにして生まれたのか、本作ではその誕生のストーリーを描く。主人公ウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)は、『X-MEN』シリーズのウルヴァリン同様、ウェポンX計画によって驚異的な治癒能力と不死の体を手に入れデッドプールになる。そして、高い戦闘力とダーク・ユーモアを交えながら、次々と敵を倒していく。ウェイド・ウイルソンを演じるのは、2010年にはピープル誌が選ぶ「最もセクシーな男」に選出され、肉体派俳優としても地位を確立させたライアン・レイノルズ。『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』でもデッドプールを演じている。(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
2016年01月28日●2カ月しか営業していなかったプール世界遺産リマ旧市街の北に位置するサン・フアン・デ・ルリガンチョ(SJL)区で、家族とともに温水プールやスイミングスクールなどを経営するマリオ・ネルソン・ビジャルバ・ガジェゴさん(39歳)。「人が好き、外国人と話すのが好き」という彼は、外国人との会話を楽しむ目的で英語や日本語を学んだり、観光客の多い旧市街のレストランで働いたこともあるとか。その後日本に渡り、日本人の奥様であるナツキさんに出会いました。「日本での思い出はいいことばかり」というマリオさんは今、日本での経験を活かしながら仕事に励んでいます。■これまでのキャリアの経緯を教えてください。リマで工業機械の整備技術を学んだ後、25歳の時に愛知県にある自動車関連の工場に就職しました。周りはブラジル人ばかりでペルー人は少なかったけど、みんないい奴ばかりでしたよ。毎日残業はあったけど、ちゃんと残業代ももらえたし、休暇もくれました。だから、1年に1回は両親の顔を見にリマに帰っていました。仕事でのストレス発散は、何といっても終業後にブラジル人やペルー人など仕事仲間とやるサッカー! 給料日には友達と飲みに行ったり、東京へ遊びに行ったりしました。そこで出会ったのがナツキです。最初は友達として付き合い始めたけど、もうほとんど一目惚れですね。彼女は私にとって本当に特別な存在です。そのまま日本で働き続ける予定でしたが、いつもの休暇でペルーに一時帰国して再び日本に戻ったら、もう仕事がないと言われました。失業保険があったので仕事を探しながら1年ほど日本に残ったんですが、実家のことも気になっていて。当時実家はレストランとプールを経営していたんです。私は日本にいる間、仕事や経営についてだけでなく、いろんなことを学びました。だから家業ももっとよくしたいって思ったんです。それでペルーに帰る決断をしました。もちろん彼女と一緒にね。私たちがリマに戻った当時、実家が経営していたのは普通のプールで、夏の間2カ月しか営業してなかったんです。それではあまりにもったいないと、設備を整え温水プールにし、1年中利用できるようにしました。お客さまがゆっくり過ごせるよう、サウナやジム、リラックススペースも造り、2年前には念願のスイミングスクールも始めることができました。■現在のお給料について教えてください。収入は上々です。特にウチのようなサービス業は、以前に比べその付加価値がぐっと上がっています。ペルー経済が安定しているので、余暇を楽しむ人が増えているんです。もちろんそれに見合うだけのサービスを提供しないとダメですけどね。近所の人たちにもっと利用してもらえるよう、日々努力しています。■今の仕事で気に入っているところ、満足を感じる瞬間は?お客さんのお世話をすることが好きなんです。お客さんをもっとよく知り、理解していく。そういうことには夢中になれます。お客さんから学ぶことは多く、一方で日々我慢強くなっています。お客さんが幸せで、私達のサービスに対し満足してくれることに喜びを感じますね。■逆に今の仕事で大変なこと、嫌な点は?リマ新市街には設備の整った温水プールがいくつもありますが、SJL区ではまだまだ珍しく、温水プール自体を知らない人もたくさんいます。最近はお湯のシャワーが一般的になってきましたが、ここではまだまだ水シャワーの人も多いですからね。温かいお湯に入ること自体に抵抗がある人も少なくないんです。また、ペルーの公立学校は水泳の授業がないところが多く、きちんとした泳ぎ方を知らない。だからみんな好き勝手なことを言うんです。「自分の子を優先しろ」とか「私は自分の好きなように泳ぎたい」とかもういろいろ。しまいには、なぜクレームを言ってるのか自分でも分からないくらい興奮しちゃう人も出てくる。そういうお客さんたちに一つずつルールを説明するのは、忍耐以外の何ものでもありません。妻曰く、当時は毎晩クレームの夢にうなされていたそうですよ。でも、今では随分よくなりました。マナーを守るお客さんが多くなり、みんなが快適に過ごせるようになってきました。もちろん、これからも相当努力が必要ですけどね。●日本人は世界中で最も素晴らしい心を持っている■マストアイテムは?何といっても携帯電話です。敷地が広いので、家族やスタッフとの連絡にも携帯が欠かせません。あと携帯のビデオ機能を使って、スイミングスクールの様子を録画しているんです。それをウェブサイトやFacebookにどんどんアップする。誰でも自分の子供が上手に泳げている姿を見るのは誇らしいし、またそれを見た別の親は、「自分の子供もこんな風に泳げるようにさせたい」って思うでしょう? 動画は水泳のコーチを募集するのにも役立っています。ウチのサイトを見て問い合わせてくる人も多いですよ。頻繁に情報を更新していると、それだけ反応がありますね。■日本人のイメージは? あるいは理解しがたいところなどありますか?日本に対し、悪い印象は本当にありません。すべてのラテンアメリカ人にとって、日本での経験は素晴らしいものになるはず。日本ではいい思い出ばかりです。何といってもナツキに出会えたしね!日本人は本当にいい人が多いし、私が知りうる限り、世界中で最も素晴らしい心を持っていると思いますよ。■最近TVやラジオ、新聞などで見た・聞いた日本のニュースは何ですか?いやー、いつも日本のテレビ(NHK海外放送)を点けてるんだけど、全然知らなくて…すみません。■休日の過ごし方を教えてください。休みといえる休みはほとんどありません。スイミングスクールのない時は、メンテナンスをしたり、足りない備品を調達しに行ったりしなきゃいけないですしね。でも来年こそは、家族で旅行に行きたいなって思っています。妻と息子をどこにも連れて行けてないから。メキシコのカンクンに行きたいなって思っています。まだ何も決まってないけど……。家族と楽しむ時間を持つことが、来年の夢かな。■将来の仕事や生活の展望は?夢はたくさんありますよ! 叶えたいことがたくさん。まずはSJL区一のスイミングスクールになりたい、その次はリマで一番に。設備もサービスもどんどん良くしていきたいです。頑張るための原動力は妻と息子、そして家族です。彼らのためなら私はもっと頑張れます。
2015年12月01日