歌手のブリトニー・スピアーズが新たな恋人が出来たこと明らかにした。今月5日に「Extra」にて「ええ、特別な人がいるの。とても新しいのよ」と恋人が出来たことをすでにほのめかしていたブリトニーだが、今度は男性と一緒に写った写真をInstagramに上げている。写真の説明にハートを付け加えていることからも、彼が新恋人とみて間違いなさそうだ。彼の隣にいるブリトニーはいつにも増して美しく元気そうに見える。お相手はテレビプロデューサーのディック・エバーソルの息子であるチャーリー・エバーソルさんだ。ちなみにブリトニーといえば、今年8月に相手側の浮気によりデイヴィッド・ルーカドさんと破局したばかりで、自身のラスベガスのショウにて「浮気をされたの」と告白し話題を呼んだばかりだった。この短期間で新たな恋人を作ったというのだから、ブリトニーは意外にも失恋の立ち直りがはやいタイプだと言えるかもしれない。またその更に前の恋人で元マネージャーのジェイソン・トラウィックさんとは婚約にまで至ったものの破局してしまった。今度の恋人とはぜひ長く安定した付き合いを続けてほしいものだ。(text:cinemacafe.net)
2014年11月11日「シャッツィ・チェン(SHIATZY CHEN)」の15SSコレクションは、「海記」がテーマ。海中世界に住む生物たちのエネルギーや美しい海の伝説からインスパイアされ、ランウエイの背景にも海の映像が映し出された。中国の地誌「山海経」をイメージしたブラックやホワイトのルックから始まり、エメラルドグリーン、ブルー、ピンク、オレンジなど明るいカラーが加わり、7色の光輝く世界を表現。ビーナスやマーメイド、クラゲや貝殻、魚達がモチーフとなり、刺繍やレースなどフェミニンなディテールデザインで彩られた。メッシュ素材やアシンメトリックなデザインでモダンな要素もプラス。伝統的な刺繍や中国の腰巻をモチーフにしたデザインなどオリエンタルなムードでブランドならではの個性もアピールした。バッグにはカラフルなクラゲや花々がペイントされ、シューズはクリアなPVCをアッパーやストラップに使用し、夏らしい。会場は、パリのグラン・パレ。同ブランドにとって、パリファッションウィークでの発表は13シーズン目となる。モデルのミランダ・カーを始め、台湾の女優、アン・イーシュアン、ジョー・チェンや、中国の女優のスン・リー、ファッションブロガーのリンダ・リー、フランキー・ハン、リ・フイ、中国のスーパーモデルのハオ、香港のスーパーモデルのジャニス・マンらが来場し、花を添えた。
2014年10月08日バーベキューリブの専門店・トニーローマは10月1日、アメリカン・シーフードが楽しめる「シーフード・フェイヴァリット!!」キャンペーンを開催する。実施期間は11月30日まで。同キャンペーンでは、ノルウェーサーモンやソードフィッシュ(メカジキ)、エビ、ホタテ、ムール貝、タコなどの魚介を使ったグリル、フライ、ソテー、串焼きなど、アメリカン・シーフードメニューを7品用意する。前菜には、スイートチリソースで楽しむエビとメカジキのフライ「ケイジャン・ポップコーン・シュリンプ」、エビ・タコ・ムール貝・ホタテとトマトをガーリックオイル、唐辛子でソテーした「シーフード・アヒージョ」を用意した。価格は各1,080円。メインには、ノルウェー産サーモンをグリルし、大きめに角切りした野菜のグリルとバターライスを添えた「グリルド・サーモン」、脂がのったメカジキのグリル「グリルド・ソードフィッシュ」、エビを串焼きにし、角切り野菜のグリルとバターライスを組み合わせた「グリルド・シュリンプ・ブロシェット」が登場。価格は各2,160円。また、メインのコンビネーションメニューとして「グリルド・サーモン&グリルド・シュリンプ・ブロシェット」のコンボ、「グリルド・ソードフィッシュ&グリルド・シュリンプ・ブロシェット」のコンボも用意する。価格は各2,160円。ドリンクには、ウオツカ、クランベリーとグレープフルーツのカクテル「シーブリーズ」(750円)とクランベリーとグレープフルーツのノンアルコールカクテル「バージンブリーズ」(650円)を提供する。同キャンペーン実施店舗は、札幌時計台前店、クロスタワーA-BAY青森店、六本木店、三番町店、幕張WBG店、イオンモールKYOTO店、神戸ハーバーランド店、沖縄美浜店。※価格は全て税別。一部店舗により販売価格が異なる
2014年09月29日ジャッキー・チェン主演最新作『ポリス・ストーリー/レジェンド』が間もなく公開になる。本作は日本語吹替版も公開され、これまで通り石丸博也がジャッキーの声を演じている。アクション・シーンもあるが、年齢を重ねたジャッキーが演技にも力を入れた作品で、石丸は「これまでのジャッキーとは全然違う」と分析する。その他の写真本作は、1985年にスタートした『ポリス・ストーリー』シリーズの10年ぶりの新作で、ジャッキー演じるベテラン刑事が、脱出不可能な要塞と化したナイトクラブで巨大な陰謀に立ち向かう。娘との関係に悩み、事件を追う中で自身の過去に向き合うジャッキーのシリアスな表情はこれまでの作品になかったものだ。「これまでのジャッキーとは全然違うね。映画の雰囲気も違うし、役どころも違う」と語る石丸は、収録を前に「これまで通りにやってたら重みがないから声を落として演じようと思ってる」という。ジャッキーはキャリアを重ねる中で様々な変化を遂げてきたが、石丸は”声”でそれに応えてきた。「俺はいつも言うんだよ。『ジャッキーと共に成長してきた』ってね。いま思うと、自分でもよくやってきたなぁと思うよ。俺たちの先輩は立ち回りの吹替ってそんなにやってないんだよね。アクションはあるけど、西部劇の立ち回りはそんな長くないし、ジャッキーみたいなハードなのはそんなにないんだよ。だから、それを何十年もやってきたことは少し誇りかな」現在では字幕版ではなく“石丸の吹き替えたジャッキー”に愛着のあるファンも多いが、本人は「俺はできるだけ表には出たくないんだよ。しょうがないから出てるけど」と笑顔を見せる。「俺が若い頃は『声優は顔を出さなくてもいいし、インタビューもないしいいなぁ』なんて思ってたんだけどね。若い人が歌をやったり表に出たりするのはいいの。違っていいんだよ。でも、俺は歌も歌えないし、いろんなこと聞かれるのもイヤだしさ(笑)。でも、吹替版がどんどん出来ることはいいことだと思ってるんだよ。字幕版しかない映画はまだ多いんだよね。やっぱ字幕で観るとよくわかんないな、って映画もあるからさ。吹替はもっと増えてほしいよね」。日本のファンが“石丸ジャッキー”を支持し続ける限り、これからも新作が登場し、ジャッキーと石丸の史上最強タッグは続いていくことになるのではないだろうか。『ポリス・ストーリー/レジェンド』6月6日(金) TOHOシネマズみゆき座他全国ロードショー
2014年06月03日ブリトニー・スピアーズが婚約、もしくは再婚したといううわさが流れている。1月25日(現地時間)、息子のスポーツ・イベントに参加した際、左手薬指に細いゴールドの指輪をしているのを、パパラッチに見せている。3年間連れ添い、2007年に離婚した2人目の夫との間に2人の息子をもうけているブリトニーは、去年11月(現地時間)のエンタメ情報番組「Entertainment Tonight」で「また結婚するか分からないけれど、もっと子どもがほしい」と語っている。去年1月に元エージェントのジェイソン・トラウィックと破局してからは弁護士のデヴィッド・ルカドと交際しており、幸福そうな姿を何度もパパラッチに撮影されている。ブリトニーはデヴィッドのことを「恋愛まっただ中よ。彼がとても頑固で、自分の道を貫こうとする考え方が好きなの。そしてシンプルな性格だし、私はそこが大好き。彼はとても愉快で情熱的なの。彼が夢中になってるものすべてが好きだし、その気持ちは自分にも移ってくるのよね」と、デヴィッドにぞっこんのコメントを語っている。現在、ラスベガスの「プラネット・ハリウッド・リゾート・アンド・カジノ」で、2年間の常設公演を行っているブリトニー、同公演が終了したら芸能界から引退する意志があることも、去年12月(現地時間)にエンタメ情報番組「Extra」で話しており、結婚はその第一段階なのかもしれない。今回のうわさが本当だとすれば、ブリトニーにとって3度目の結婚となる。(text:Mieko Nakaarai)
2014年01月27日俳優のオダギリジョーが4月13日(土)、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで開催された出演作『舟を編む』の初日舞台挨拶に登壇した。「今日はジャッキー・チェンさんの映画( 『ライジング・ドラゴン』)も公開されるというのに、こちらを選んでいただき、ありがとうございます」と挨拶。ともに登壇した主演の松田龍平、共演する宮崎あおいらが苦笑いする中、「もう60歳だというのに、あんなアクションをするジャッキーさんの姿を見て、自分もそうありたいと…」とすっかり感服した様子だった。原作は、2012年度「本屋大賞」に輝いた三浦しをんの同名小説。主人公・馬締光也(まじめみつや)を中心に、個性派揃いの玄武書房・辞書編集部の面々が、見出し語24万語の新しい辞書「大渡海」の完成に向け、15年という長い年月を費やす姿を描く。松田さんは「観れば観るほど、味が出る映画。初日の初回に足を運んでいただき、感謝の言葉しかないです」と“言葉”を意識した挨拶で、思いを噛みしめていた。舞台挨拶には黒木華、伊佐山ひろ子、小林薫、石井裕也監督も同席し、登壇者全員で「好きな言葉」を発表することに。主人公が恋に落ちる、ヒロインの板前・香具矢を演じる宮崎さんは「私が好きなのは、“おもてなし”ですね。バランスが難しいからこそ、楽しいことなので」と役柄にぴったりの言葉をチョイス。「僕は…、“押忍”ですかね」(オダギリさん)、「楽しむ」(黒木さん)、「さようなら」(伊佐山さん)、「“楽”…かな」(小林さん)、「“気合”です」(石井監督)と明かす中、最後にバトンがまわった松田さんは「ちょっとカブりますけど、僕も“楽しむ”ですね。普段は緊張しがちですが、今日は楽しいです」と笑顔を見せていた。『舟を編む』は丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:舟を編む 2013年4月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2013「舟を編む」製作委員会
2013年04月13日より美しい自分を手に入れてスタート?人気ポップ歌手として活躍するBritney Spears(ブリトニー・スピアーズ)。ときにその激太りなども話題となったが、スタイルの美しさでも注目を集めることは多く、幅広い分野で成功をおさめている。昨年は、人気オーディション番組の「Xファクター」US版で審査員を務めるといった活動も。年間を通じては“2012年最も稼いだ女性アーティスト”にも選ばれた。だが、こうした華やかな活動の裏で、本人は自分の今の外見に満足していないのだとか。ルックスを再びより魅力的なものとするため、大がかりな全身美容整形を計画しているらしい。日本円にして総額1300万円超のびっくりお直し!米セレブゴシップ誌のNational Enquirer誌が伝えたところによれば、ブリトニーは総額15万ドル(日本円にして約1300万円超)をかけた全身美容整形を行い、できることはすべて行って、満足できる外見を手に入れてから、今年の活動をスタートさせたいと思っているようだという。関係者によると、その美容整形の内容は、瞼のたるみをとることや上眼瞼リフトアップの施術、口や額、目じりなどしわが気になる部分へのボトックス注射、唇もぽってりとボリュームアップさせ、ケミカルピールも行う予定となっているという。さらにサイズダウンも強く希望しているそうで、ラスヴェガスのクリニックで各所の脂肪吸引を受けるつもりなのだとか。真相は定かではないが、さすが美に対するこだわりはひときわ高い?!元の記事を読む
2013年01月07日ジャッキー・チェンが、シルベスター・スタローンが手がける『エクスペンダブルズ』シリーズ最新作『The Expendables 3』(原題)に出演することが決まった。マレーシアのクアラルンプールで開かれた記者会見で、ジャッキーは「スタローンは前作『エクスペンダブルズ2』のときに僕を誘ってくれたんだけど、 僕は『ライジング・ドラゴン』の撮影で忙しかったから残念ながら出演はできなかったんだ。スタローンは今回第3作目でも声をかけてくれたのさ。だから、出演シーンの少ないマイナーな役じゃなければ出るっていうことで双方合意したわけなんだ」と「Cinema Online」に語っている。またジャッキーは、現在スタローンが同新作の脚本を書き直しているところだとも明かしている。ジャッキーが『エクスペンダブルズ』シリーズ最新作を、自身の『ラッシュアワー』シリーズのような相棒同士が活躍するコメディ・タッチの“バディ・ムービー”にすることもできるとスタローンに助言したからだという。さらに、シリーズ作品はハリウッド大作の中で「最も嫌いだ」と先日話していたジャッキーだが、新作コメディー『Skip Tracer』(原題)で『ラッシュアワー』シリーズで共演したクリス・タッカーと相棒として再タッグを組むだろうとも発表している。「『Skip Tracer』の脚本はいまクリス・タッカーがチェックしているところさ。個人的には、もしクリスが選ぶなら『ラッシュアワー4』を作った方が良かったかもしれないけど、僕は『ラッシュアワー』は3作で十分だって思っているんだ。新しい相棒と新しい映画を作った方がいいと思うよ」。スタローンのほか、アーノルド・シュワルツェネッガー、ブルース・ウィリス、ニコラス・ケイジなど豪華キャストが勢揃いする『The Expendables 3』は、来年にも撮影が開始される予定だ。■関連作品:エクスペンダブルズ2 2012年10月20日より全国にて公開© 2012 Barney’s Christmas, Inc.ラッシュアワー3 2007年8月25日より有楽座ほか全国にて公開TM and © MMVII New Line Productions, Inc. All Rights Reserved.
2012年12月20日ブリトニー・スピアーズが、米音楽動画サイト「VEVO」にて「VEVOサーティファイド・アワード」を受賞した。 ブリトニーの2011年の2シングル「ティル・ザ・ワールド・エンズ」と「アイ・ワナ・ゴー」のPVが同サイトでアクセス数1億回を突破したため、今回の受賞に至ったようだ。今回の受賞に際して、ブリトニーはデビュー当時にリリースした「ベイビー・ワン・モア・タイム」と「ウップス!…アイ・ディド・イット・アゲイン」の初めてのPV撮影の体験についてふり返っている。「あの頃の私はまだ17か18歳くらいだったの。すべてのことが非現実的なように感じたのを覚えているわ。自分の初めてのミュージック・ビデオを作ることに優るものはないわ!」。さらにブリトニーは、「ウップス!…アイ・ディド・イット・アゲイン」の撮影中のハプニングについても明かしている。「『ウップス!』は私のお気に入りのビデオの一つよ。火星にいるっていうコンセプトで作ったものだから、ちょっと現実味のないアイディアなんだけど、それがむしろみんなに気に入ってもらえると思ったの。でもカメラが私の頭の上に落ちちゃって、傷口がぱっくり開いちゃったの。私は仰向けに寝転がっていて、カメラは私の頭上にあったの。それがちょうど私の頭部に直撃したってわけ!」と明かし、さらに「とっても奇妙な体験だったわ。でもちゃんと手当てしてもらったから大丈夫。ちょっとショック状態だったんだけど、ちゃんと縫ってもらった後は、『よし!また仕事しましょ!』って感じだったわ」と続けている。
2012年11月29日ブリトニー・スピアーズが、年内にも恋人のジェイソン・トラウィックとの結婚を計画しているようだ。挙式に向け躍起になってダイエットしているというブリトニーは、オーディション番組のUS版「Xファクター」の現シーズンが終了する数週間以内にもジェイソンと式を挙げる予定だとある関係者は「Sunday Mirror」紙に「もう現在は挙式まで秒読み段階ですね。数週間以内にはブリトニーの挙式で話が持ちきりでしょう」と語っている。さらに、同関係者によると「彼女は『Xファクター』の楽屋にランニングマシンを置いているくらいで、時間があればジョギングばかりして体を絞っているんです」そうだ。「自分のルックスを真剣に考えているので、ブリトニーは『Xファクター』のファイナルでは素晴らしい衣装とボディーで魅了してくれるんではないでしょうか」と明かしている。ブリトニーは自身の元エージェントであるジェイソンと昨年の12月に婚約し、最近530万ドル(約4億2,300万円)の豪邸を購入したばかりだ。
2012年10月23日先日の第69回ヴェネチア国際映画祭に単身乗り込み、大喝采を浴びた黒沢清監督の最新作にして、トニー・レオンを主演に松田翔太、前田敦子を共演に迎えて贈る『一九〇五』が、日本と中国で共同製作されることが決定!豪華キャスト陣、黒沢監督からのコメントが到着した。1905年の横浜を舞台に、2人の男と1人の女が国境を越えて織りなす壮大なスケールの新感覚アクションムービーとなる本作。香港が世界に誇る名優・トニーと日本の若手実力派・松田さんのコンビと、彼らの運命を変えることになる女・宮子がたどる絶望と希望を描き出す。今年の11月からのクランクインを予定しており、詳細はまだまだ不明。しかし、キャスト陣は早くも気合十分なコメントを寄せている。世界的な規模での公開が予定されている本作で主演を務めるトニーは、「黒沢清監督の作品をずっと敬愛していました。その監督と一緒に仕事ができる機会を得て、とても興奮しています。あらゆる瞬間に至るまで、この貴重な体験を楽しみたいと思っています!」と高鳴る胸の内を明かしている。また、トニーとバディを組むこととなる日本人役に挑戦する松田さんは、「脚本をいただいたときにゾクゾクとしました!この映画のスケールの大きさや、キャストの凄さにも驚きましたが、この脚本で黒沢監督に会えると思うと嬉しくて仕方がありません」と語る。さらに、この2人の運命を変えることとなる日本人女性という大役に大抜擢された前田さんは、「世界を舞台に活躍されている黒沢清監督の作品に参加できることに、とてもワクワクしています。そしてトニー・レオンさん、松田翔太さんとご一緒できることもすごく嬉しく思います。女性のあらゆる魅力を持っている宮子を、全力で演じたいと思います。女優としての素晴らしい経験になるように、頑張ります!」と、「AKB48」を卒業し今後の女優業への第一歩となる本作に体当たりでぶつかっていく心構えのようだ。黒沢監督自身もこの奇跡のようなキャスティングが実現したことを、未だに夢のようだと語る。「この映画のために、夢のようなキャスティングが実現しました。私自身まだ信じられないくらいです。恐ろしく魅惑的な3人の俳優たちが言葉、年齢、性別を超えて魂と魂をぶつけ合うことになるでしょう。そのお膳立てができるなんて、監督冥利に尽きると言うものです」。松田さんと前田さんは中国語での演技もあるようで、これから語学の勉強を始めていくよう。現在はロケハン中で日本、香港での大規模なロケーション撮影を検討しており、クランクアップは2013年1月になるという。『一九〇五』は2013年11月、全国にて公開。■関連作品:一九〇五 2013年秋、全国にて公開
2012年09月10日『回路』や『アカルイミライ』『贖罪』の黒沢清監督が、トニー・レオン、松田翔太、前田敦子をキャストに迎えた新作映画『一九〇五』を手がけ、来年秋に公開されることが発表された。本作は、1905年の横浜を舞台にした作品。詳細な物語や設定はまだ発表されていないが、日本と台湾で大規模なロケーション撮影を行い、1905年に製造された世界初の45口径の自動拳銃“コルトM1905”が、重要な役割を果たすアクション映画になるという。2009年の3月に香港で開催された「アジア映画賞(Asian Film Award 亞洲電影大奨)」で『トウキョウソナタ』が大賞を受賞した際に、総合イベントの大使を務めていたレオンと黒沢監督が出会ったことがきっかけで、本プロジェクトが誕生したそうで、黒沢監督は「百年前の横浜は驚くほど国際的な街だったようで、そこに流れ着いた人々の思惑が国籍を超えて激突するさまを物語の軸に据えてみました。彼らが経験する絶望と希望とは、私たちが今現在、そして未来に向けて抱えている様々な問題とずばり直結しており、今これを撮る意義もそこにあるのだと思っています。そしてこの映画のために、夢のようなキャスティングが実現しました。私自身まだ信じられないくらいです。恐ろしく魅惑的な三人の俳優たちが言葉、年齢、性別を超えて魂と魂をぶつけ合うことになるでしょう。そのお膳立てができるなんて、監督冥利につきると言うものです」と言い、レオンは「黒沢清監督の作品をずっと敬愛していました。その監督と一緒に仕事ができる機会を得て、とても興奮しています。あらゆる瞬間に至るまで、この貴重な体験を楽しみたいと思っています」と意気込みを語っている。松田は劇中、全編に渡って中国語のセリフでレオンとタッグを組む役で「脚本をいただいた時にゾクゾクとしました。この映画のスケールの大きさや、キャストの凄さにも驚きましたが、この脚本で黒沢監督に会えると思うと嬉しくて仕方がありません」と述べ、物語に登場する唯一の若い女性で、レオン演じる主人公に大きな影響を与える宮子を演じる前田は「世界を舞台に活躍されている黒沢清監督の作品に参加できることに、とてもワクワクしています。そして、トニー・レオンさん、松田翔太さんとご一緒できることも、すごく嬉しく思います。女性のあらゆる魅力を持っている宮子を、全力で演じたいと思います。女優としての素晴らしい経験になるように、頑張ります」とコメントを寄せている。撮影は今年11月から開始され、来年1月にクランクアップ。仕上げ作業を経て来年の秋に松竹とプレノンアッシュの配給で全国公開される。『一九〇五』2013年秋 全国ロードショー
2012年09月10日ロサンゼルス郡検視局は24日(現地時間)、ロサンゼルス市のヴィンセント・トーマス橋から19日(現地時間)に投身自殺を遂げたトニー・スコット監督の遺書の内容について、自殺の理由を示す記述はなかったと発表した。スコット監督の訃報が流れた直後、監督が手術不可能な悪性脳腫瘍と診断されたという一部報道があったが、遺族は直ちにこの説を否定した。郡検視局のスポークスマンによると、現場近くに停めてあった監督の愛車・トヨタのプリウス車内に遺されたメモの内容は緊急連絡先のリストで、オフィスには家族や友人に宛てたメッセージが遺されていた。いずれにも健康問題についての記述はなかったという。スコット監督の葬儀は24日、ロサンゼル市内で近親者のみで行われた。映画関係者などによる偲ぶ会は後日開催を予定しており、詳細はレイバー・デイ(9月3日)後に発表するという。-(C) ZUMAPRES/AFLO(text:Yuki Tominaga)■関連作品:プロメテウス 2012年8月24日より全国にて公開(C) 2012 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年08月27日映画監督トニー・スコットの訃報を受けて、デンゼル・ワシントン、トム・クルーズら、親しかった人々が悲しみのコメントを寄せている。また、ABCニュースはスコットが脳腫瘍をわずらっていたと報道したが、遺族は否定、後に「脳腫瘍説には疑いがある」と訂正した。その他の情報スコット監督の最後の作品となった『アンストッパブル』をはじめ、5作品でコラボレーションをしてきたワシントンは、「トニー・スコットは偉大な監督で、すばらしい友人だった。彼がいなくなってしまったなんて信じられない。彼は人生と映画の芸術に情熱をもっていた。その情熱を僕たちと分かち合ってくれた。ご冥福をお祈りします」とコメントを発表。『トップガン』『デイズ・オブ・サンダー』で組んだクルーズも、「トニーは僕の大切な友達だった。彼がいなくなってしまって悲しい。彼は自分らしさを持ったクリエイティビティにあふれる人だった」とし、遺族への思いやりの言葉を添えた。弟の死の知らせを受けて、ロンドンで新作『The Counselor』を撮影していたリドリー・スコット監督は、急遽撮影を中断し、ロサンゼルスに向かっている。撮影は最低でも1週間中止になると見られるが、いつ再開されるかはわかっていない。同作品にはブラッド・ピット、マイケル・ファスベンダー、キャメロン・ディアス、ぺネロペ・クルスが出演する。スコット監督が撮影準備をしていたプロジェクトの運命も不明だ。『トップガン』続編は来年にも撮影を開始し、2014年の公開を目指していた。ほかにも、『Narco Sub』『Lucky Strike』、また1968年の西部劇『ワイルドバンチ』などの企画を抱えていた。これらのプロジェクトに関わる人々は、ここ数週間、スコット監督は「仕事への意欲にあふれており、変わったところはまったく見られなかった」と語っている。文:猿渡由紀(C)2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2012年08月22日現地時間(アメリカ)19日午後、橋から飛び降り自殺をしたトニー・スコット監督。近しい関係の人が匿名でABCニュースに語ったことから、スコット監督が手術が不可能な脳腫瘍をわずらっていたことがわかった。『トップガン』『クリムゾン・タイド』『アンストッパブル』など大ヒット映画で知られるスコット監督(68)は、現地時間19日午後、ロサンゼルス近郊サンペドロで橋から飛び降り、自殺をした。近くに停められていた黒のトヨタプリウスの中には連絡先のリストがあり、後に彼のオフィスで遺書が発見された。遺書は妻と双子の息子たちに宛てられていたという。目撃者の話によると、スコットは、プリウスを橋の上に停めた後、2~3メートルあるフェンスを乗りこえて、ためらいもなく飛び込んだということだ。有名映画監督の突然の自殺に、ハリウッドは大きな衝撃を受けている。先週彼と話したという関係者によると、彼は『トップガン』続編の製作準備に意欲的に取り組んでいたらしい。続編も、1作目同様スコットが監督、トム・クルーズが出演することになっており、クルーズは17日にも役作りのためネバダ州の空軍基地を訪れていたそうだ。また、スコット監督は『トップガン』続編より先に『Narco Sub』というアクション・スリラーを監督する予定で、つい最近は兄リドリー・スコットと共にプロデュースを手がけるクリスチャン・ベール主演作『Out of the Furnace』の撮影を終えたところだった。リドリーと共にプロデュースをするテレビドラマ『グッド・ワイフ』は、今年のエミー賞にも複数部門でノミネートされている。スコット監督はイギリス生まれ。3人兄弟の末っ子で、画家、CM監督を経て映画監督に。2度の離婚歴を持ち、3度目の妻ドナ・ウィルソンとの間に双子の息子をさずかり、ビバリーヒルズに在住していた。文:猿渡由紀
2012年08月21日『トップガン』や昨年公開の『アンストッパブル』などで知られるトニー・スコット監督が19日(現地時間)、ロサンゼルスの橋から投身自殺を図った。享年68。当局によると、19日午後12時35分頃、ロサンゼルス市内のサン・ペドロとロサンゼルス港に架かるヴィンセント・トーマス・ブリッジから人が飛び降りたという複数の通報がロサンゼルス市警に寄せられた。目撃者によると、スコット監督はフェンスをよじ上り、飛び降りたという。ロサンゼルス港湾警察の潜水チームが捜索にあたり、遺体は午後3時前に警察当局によって収容された。スコット監督の代理人は「トニー・スコットの死去を確認しました。遺族はプライバシーの尊重を願っています」と声明を発表した。橋に駐車してあったスコット監督所有のトヨタ・プリウスの車内には連絡先を記したメモがあり、監督のオフィスに遺書があったことから、当局は自殺と断定。アメリカ「ABC」のニュースでは匿名の関係者が、監督は手術が不可能な悪性の脳腫瘍と診断されていたと話している。『プロメテウス』のリドリー・スコット監督の弟で、兄と2人でスコット・フリー・プロダクションという製作会社を創設し、プロデューサーとしても精力的に活躍してきたトニー・スコット。出世作となった1986年の『トップガン』は続編の企画があり、トム・クルーズを再び主演に迎え、スコット監督がメガホンをとる予定だと4月に報じられていた。映画サイト「IMDb.pro」によると、東日本大震災から1年後の3月11日の映像を集めた『Japan in a Dayジャパン イン ア デイ』(原題/11月3日公開予定)を始め、ほかにも30本あまりの企画を抱えていたという。突然の訃報にハリウッドは衝撃に包まれ、多くの映画人がTwitterで追悼の意を表している。ロン・ハワード監督は「トニー・スコットの映画はもう作られない。悲劇的な日(No more Tony Scott Movies. Tragic day)」とつぶやいた。ご冥福をお祈りいたします。-(C) BENHAMOU SERGE/Gamma/AFLO(text:Yuki Tominaga)■関連作品:プロメテウス 2012年8月24日より全国にて公開(C) 2012 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年08月21日先日、第66回トニー賞最優秀男優賞を受賞したばかりのジェームズ・コーデンが、ハーヴェイ・ワインスタインが手がける伝記映画『One Chance』(原題)でオペラ歌手のポール・ポッツを演じることとなった。イギリスのオーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」で優勝するまで、携帯電話の販売員をしていたポール・ポッツが成功するまでへの厳しい道のりを描く本作。ワインスタイン氏は英「Daily Mail」紙に「ジェームズは優れた俳優で、素晴らしいコメディアンだから、この感動的な実話を基に一緒に仕事ができるのが楽しみだ。ジェームズは舞台『One Man,Two Guvnors』でトニー賞の最優秀男優賞を獲ったばかりだし、撮影開始が待ちきれないよ」と語っている。ジェームズは、本作の監督を務める予定の『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル監督と共に脚本も執筆するという。さらに、歌手のケイティ・ペリーが、ポッツの妻ジュリー=アン・クーパー役として出演交渉中のようだ。今年3月、ワインスタイン氏は「New York Post」紙に「イギリスでもうすぐ撮影予定のポール・ポッツの映画で、ケイティにドラマティックな役柄を演じてもらえるか話し合っていたんだ。ケイティかアデルのような女性にポールの妻役をぜひやってほしくて。ケイティは本当に興味があるようだったね」 とも語っている。本作は10月にクランクインを予定している。
2012年06月18日驚きの10億円超ギャラ?!ポップアーティストとして日本でも高い人気を誇るブリトニー・スピアーズ。彼女がアメリカの人気オーディション番組「The X Factor USA」の審査員として出演することが決まったようだ。番組側からの正式発表は今のところなされていないが、E!Online Newsが9日、報じている。人気番組に世界的な人気を誇るブリトニーが審査員として参加するとなると、さらに注目度はアップしそうだ。番組側が契約を交わすにあたり提示したギャラは、なんと1600万ドル(日本円で約13億円!)にものぼるとか。彼女に続くようなスターも誕生??注目度や話題性抜群のこの起用。彼女のおめがねにもかなう候補たちが登場してくるか、これからの展開が気になるところだ。ファッションアイコンとしても注目されることの多いブリトニー。彼女のようなカリスマ性をもつ美しいスターアイドルも生まれてくるかも!?どんな原石が発掘されるのか、今後も楽しみになる。元の記事を読む
2012年05月11日台湾の人気俳優ジョセフ・チェンが主演ドラマ「国民英雄-X ノーカット版」「愛、歓迎します~歓迎愛光臨~」(共に発売中)のDVD-BOXリリースを記念に来日し、都内で取材に応じた。前者は殺人の濡れ衣を着せられた主人公が巨大な陰謀に立ち向かう社会派サスペンス。後者は人気カメラマンと平凡な少女の純愛を描くラブストーリーで「2つの作品はまったく違ったタイプです。ラーメンに例えると(笑)、『国民…』は味の濃い辛口で、『愛…』はあっさり味ですね」とユーモアを交え、アピールした。「国民英雄-X ノーカット版」では、身に覚えのない婚約者殺害の容疑を掛けられた人気ニュースキャスター・安在勇(アン・ザイヨン)を熱演。初のキャスター役で、「フィアンセを殺され、逃亡するというのも経験がないこと。初めてづくしでしたが、その分、とても意義がある役柄だった」とふり返る。次々と追手が迫りくるというシチュエーションで、激しいアクションシーンにも果敢に挑戦。「撮影が終わり家に帰ると、体中アザだらけ。演じているときは集中しているので、まったく気づかないんです」と役者魂を見せた。一方、「愛、歓迎します~歓迎愛光臨~」は題名からも想像できる通り、女子なら誰も憧れてしまう大人のラブストーリー。緑が鮮やかな夏の季節に、ヨーロッパの影響を色濃く受けた美しい青島(チンタオ)で、ジョセフ演じるカメラマンとコンビニで働く少女が、運命の出会いから奇跡のドラマを繰り広げる。「こちらは『国民…』と違って(笑)、自分の恋愛経験、特に初恋の思い出を活かしながら演じました。お互い成長のスピードが違うと、すれ違いや誤解が生まれてしまうもの。僕自身、似たような経験はしています」と少し照れくさそうなジョセフ。「観ればきっと恋愛観について考えるきっかけになるはず。ドラマチックではなくても、平凡な日々の中にこそ幸せがあると感じてほしいですね」と語った。5月に「国民英雄-X ノーカット版」、7月には「愛、歓迎します~歓迎愛光臨~」の購入者を対象にした来日イベントも開催される予定。「みなさんにお会いするときは、常に『ありがとう』という気持ちを伝えたいと思っています。ただ、時間が限られているので、すべての人と十分に交流できないのが残念。次回はより多くの方と触れあうため、みなさんとはアイコンタクトだけにしようかな…。なんて、冗談です(笑)」と茶目っ気たっぷりに、ファンとの再会を楽しみにしていた。(photo/text:Ryo Uchida)「国民英雄−Xノーカット版DVD−BOXI<初回限定版>&II価格:各18,900円(税込)発売元:リッツプロダクション/販売元:東宝発売中※5月20日(日)購入者イベント開催ドラマ公式サイト:http:// EIYU.TV「愛、歓迎します~歓迎愛光臨~DVD−BOX」価格:23,100円(税込)発売元:ワコー/販売元:東宝発売中※7月14日(土)購入者イベント開催ドラマ公式サイト:
2012年03月28日ブリトニー・スピアーズの息子ジェイダン君のすごい写真とは?ブリちゃんの愛称でおなじみのブリトニー・スピアーズ。ワールドツアーを終えてカリフォルニアの自宅へ戻っている彼女は、息子たちと楽しい日々を過ごしている。そんなブリちゃんが、5才になるジェイダン君のお茶目な写真をパチリ。トランポリンで遊ぶジェイダン君の髪型は、静電気で「とんでもない」ことになってしまっているのだ。フェイスブックで大反響!!!そんな愛らしい「とんでも画像」をブリちゃんがフェイスブックにアップしたのだから、反響がすごい。たった3日間のうちに「いいね!」と「コメント」は2万7000件を超えてしまった。それにしても、微笑ましい写真である。こんな素敵な写真を公開してくれたブリちゃんとそのファミリーに、「ありがとう」を言いたい。編集部鈴木真美元の記事を読む
2012年01月15日ブリトニー・スピアーズが長年交際のジェイソン・トラウィックと婚約!歌手、ブリトニー・スピアーズ(30)が3度目の結婚準備。お相手は長年のボーイフレンド、ジェイソン・トラウィックと婚約した。USウィークリーによると12月15日にスピアーズは二人だけのディナーの時にプロポーズされたという。スピアーズ正式には婚約発表をしていないが、自身のtwitterに、「OMG。昨日の夜、ジェイソンが私のずっと待っていた贈り物でビックリさせてくれたの。みんなに発表するのが待ちきれない!すごくすごくすごくエキサイトしてる!!!!XXO」とツイートした。スピアーズの略歴Britney Spears(本名Britney Jean Spears)は1981年12月2日にアメリカ、ルイジアナ州で生まれる。地域の舞台や聖歌隊で歌を始め、全国的なコマーシャルや、オフ・ブロードウェイに出演。未来の*N SYNCのメンバーとなる。2004年に幼なじみのジェイソン・アレキサンダーと結婚、わずか55時間で離婚。その後ケヴィン・フェダーラインと2年間結婚。今年、ビルボード200のトップとなったアルバム『ファム・ファタール』を発表、世界アリーナ・ツアーを開催。ビルボードCOMの読者投票で、2011年MVPオブ・ザ・イヤーに選ばれるなど、充実した1年を3度目の婚約で閉めようとしている。元の記事を読む
2011年12月21日『さらば、わが愛覇王別姫』でその名を世界に知らしめ、数々の“愛”を美しき映像と共に描いてきた中国の巨匠、チェン・カイコー監督の最新作『運命の子』がまもなく公開される。約2,600年前の中国・春秋時代、晋の国を舞台に、ただ一人残された趙一族の子をめぐる愛憎渦巻く「命」の物語。その中で、揺るぎない強さと愛を示す“母”を演じた絶世の美女ファン・ビンビンと監督のコメント映像が届いた。敵対する武官の謀略により、300人を皆殺しにされた趙一族。ただ一人残された赤子、程勃(のちの趙武)の命を守るため、母・荘姫(ファン・ビンビン)は自らの命を犠牲にし、医師・程嬰の腕の中に我が子を託す。「この子が大きくなっても、仇が誰なのか教えないで」とは、彼女が最後に残した言葉。だが、赤子の命と引き換えに妻子の命を奪われた程嬰は、孤児となった程勃の“父”となり、仇への復讐を誓う――。「知性と勇気を兼ね備えていて、冷静。とても偉大な女性」と、自身が演じた荘姫を憧れの眼差しで語るファン・ビンビン。夫である趙氏を含め凄まじい覇権争いを繰り広げる男たちの中で、圧倒的な潔さを見せ付ける彼女と彼女の下した決断を「もし私だったらとても出来ないと思う」とも。これに対して、監督は「女性が必死になったときの迫力にはすごいものがある。あのときの彼女(ファン・ビンビン)がまさにそうだった」と彼女が体現した“母親”像に圧倒されたことを明かす。前作『新少林寺/SHAOLIN』や来年の公開を控える『マイウェイ12,000キロの真実』など、壮絶な時代を生きる女性の悲哀、そして強さを叙情たっぷりに演じてみせる彼女だが、その圧倒的な存在感は美貌だけでなく、内に秘めた芯の強さからくるものなのだろう。本作では決して出番は多くないが、「本気で立ち向かっていく、リアルさを出したかった」との想いを込めた演技が観る者をたちまち引き込んでいく。そんな彼女に「ひとりの母親を演じてほしい」と託したチェン・カイコー監督の口から語られる彼女の魅力とは?こちらの映像で映し出される撮影の様子とあわせて、彼女の魅力をぜひ再発見してみては。『運命の子』は12月23日(金・祝)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:運命の子 2011年12月23日よりBunkamuraル・シネマにて公開© Shanghai Film Group Co., Ltd. Shanghai Film Studio/TIK FILMS/Stellar Mega Films Co., Ltd. /21 Century Shengkai Film■関連記事:チェン・カイコー監督が日中友好アピールSMAP北京公演にも足を運んだことを告白【シネマモード】「派手」でなく「華やか」にファン・ビンビンの“上品”テクニック
2011年12月16日映画監督のチェン・カイコーが12月公開の『運命の子』を携えて来日し、11月4日(金)に都内で記者会見を行なった。司馬遷の「史記」にもおさめられ、京劇やTVドラマの題材として有名な「趙氏孤児」を『さらば、わが愛覇王別姫』のチェン・カイコー監督が映画化。政争で一族が皆殺しとなった趙氏のただひとり残された遺児を引き取ることになった医師・程嬰は、その子の命と引き換えに実子を殺されてしまう。復讐のため、趙氏の遺児を育てる程嬰。やがて15年の時を経て、“運命の子”は全てを知ることに…。新作の撮影中にもかかわらず急遽、来日を果たした監督は、本作を手がけることを決めた理由について「この30年、中国の経済は発展を遂げましたが、文化面はどうなのか?若者たちは歴史をどれくらい理解しているのか?かねてより興味がありました」と説明。「趙氏孤児」では遺児を守るために程嬰は自ら我が子を差し出すが、こうした部分について映画では脚色を加えている。監督は「自発的に自らの息子を犠牲にするということができるものなのか?もうひとつは救った子に仇討ちのために人殺しをさせるのなら、なぜそもそも救ったのか?2つの点で主人公に新たな解釈を加えました」と経緯を語った。監督は文化大革命の際に父親がスパイの疑いをかけられて自宅を破壊された経験を持つ。本作でも時代に呑みこまれていく父と子の姿が描かれるが、「決して“父と子”をテーマに撮ったつもりはありませんし、自分の過去の言葉があまりにも繰り返し蒸し返されるというのも怖いものだと思います」と断ったうえで、「この映画では程嬰の姿を通じて中国の伝統文化の良い部分を描いています。彼が立派なのは、遺児の命を救ったことではなく、その後も普通の子として育て、幸せな少年時代を送らせたこと。そこには“父性愛”を超越するものがあるのではないかと思います」と語った。実は、趙氏の遺児・程勃を演じた子役は日本育ちの中国人少年。「東京でその子の母親と食事をする機会があり、天真爛漫で自由な姿を見て、演技経験がゼロだったにもかかわらず起用しました。(程嬰役の)グォ・ヨウも(仇役の)ワン・シュエチーも中国において名優ですが『(彼には)勝てない』と漏らしていました」と子役の名演を絶賛。なお最後に登場する皇帝役の子役は監督自身の息子。「あまり言いたくありませんが…、まあまあだったんじゃないでしょうか?」と照れくさそうな表情を見せた。1984年の初来日から「おそらく100回以上来日している」という監督。自らを「日中友好を熱く支持する者」と称し、先日のSMAPの北京公演にも足を運んだことを明かした。日中関係について「人と人の理解が重要。現在の関係は100年前ほど密接ではないだからこそ、互いの文化を理解することが大切」と訴えた。『運命の子』は12月23日(祝・金)よりBunkamura ル・シネマほか全国にて公開。■関連作品:運命の子 2011年12月23日よりBunkamuraル・シネマにて公開© Shanghai Film Group Co., Ltd. Shanghai Film Studio/TIK FILMS/Stellar Mega Films Co., Ltd. /21 Century Shengkai Film■関連記事:【シネマモード】「派手」でなく「華やか」にファン・ビンビンの“上品”テクニック
2011年11月04日人気アクションスターのジャッキー・チェンが自身出演100作目にあたる超大作『1911』を携え、今年初めての来日!10月21日(金)、東京・六本木のザ・リッツ・カールトン東京で記者会見を行った。会見には本作の日本語ボイスキャストを務める中川翔子が、バラ100本を手に登場。以前からジャッキーの大ファンと公言する中川さんは、“神”的存在とのご対面に「生まれてきて、今日が一番幸せ。生きてて良かった!」と喜び大爆発。本作は「ジャッキーさんの生きた証が100個刻まれた瞬間」だと断言し、「地球、宇宙、人類にとって大いなる財産。同じ時代に生きる目撃者になれるなんて、こんな嬉しいことはない。これからも不老不死でいてください」と熱烈な“お願い”をする場面もあった。実は中川さん、10年ほど前、母親と香港を旅行中に偶然ジャッキーと遭遇。嬉しさのあまりに号泣すると、ジャッキーは2人に食事をごちそうしてくれたのだとか。「その出来事があったからこそ、今日まで生きてこられた。他人に無償の愛を与えられる秘訣は何なんですか?」と中川さん。ジャッキーは「幼い頃貧しかったが、いろんな人のお世話になりました。そのとき、『いつかは自分が他人を助けよう』と心に誓ったんです」と語った。そんなジャッキーの思いは映画『1911』にも込められている。100年前、中国近代化の礎となった「辛亥革命」の知られざる事実をダイナミックに描く作品で「この革命がなければ、今の中国はありません。多くの名もなき犠牲者のドラマをきちんと映画化することで、若い人たちに歴史を伝えられたら、これほど意義深いことはありません」。つまり、若くして革命に命を散らした当時の若者たちへの敬意と感謝が作品のベースになっているのだ。それだけに「ぜひこの作品を観て、他人に与えることの尊さを知ってほしい。今の時代、何かを得ようと考える若者が多いですからね」とアピールにも熱がこもる。一方、自身が演じた革命軍司令官の黄興(中国革命の父である孫文の右腕)について「乗馬が好きな点は似ている。ただ、僕と違って彼は文学に長けていた。それに僕の方が背が高くてハンサムだしね」と場を盛り上げることも忘れない。3月11日の東日本大震災にも心を痛めていると言い「ずっと心配していましたが、こうして実際に日本の地を踏むと、回復ぶりを知ることができてうれしい。やっぱり日本人の精神力はすごいですね。その精神力があれば必ず復興できると信じています。(日本語で)ニホン、ガンバッテ」とエールを送ってくれた。『1911』は11月5日(土)より丸の内TOEIほか全国にて公開。■関連作品:1911 2011年11月5日より丸の内TOEI ほか全国にて公開2011 JACKIE & JJ PRODUCTIONS LTD. All Rights Reserved.■関連記事:ジャッキー・チェン出演映画100本目!『1911』試写会に20組40名様ご招待東京国際映画祭を若者にアピール!イケメン3人衆「TIFF BOYS」結成
2011年10月21日ジャッキー・チェンが出演作100本目を飾る記念作『1911』の日本公開を前に来日し、21日に都内で記者会見を行なった。その他の写真『1911』はジャッキーが総監督と主演を務め、今から100年前に起こった辛亥革命をモチーフに、新たな社会と国を生み出すべく命をかけて戦い抜いた名もなき人々の姿をドラマティックに描いた超大作。ジャッキーは革命軍を指揮する孫文の右腕となった人物、黄興(こうこう)を演じている。ジャッキーは「日本が立ち直っている姿を見てうれしく思う」とあいさつ。「全編真実に基づいた物語で、辛亥革命がなければ今の新中国はなかった。そして革命とは本当にたくさんの犠牲者を出します。この英雄たちに対する尊敬の気持ちからこの映画を撮らなくてはと思った」と話し、演じた人物“黄興”について「私も乗馬などが大好きなので、普段の自分に近い。でも何よりも似ている部分は、彼が惨敗続きの戦の中でもあきらめず、絶対に逃げないという気持ちだ」と話した。会場には「全てを捧げてもいいくらいの大ファン」と公言している中川翔子が100本のバラを持ってお祝いにかけつけ、「私だけじゃなく、世界中のみなさんがジャッキーさんの映画から勇気と愛と希望をもらった。大いなる宇宙の財産です!」と感極まっていた。最後にジャッキーは「お父さんお母さん、ぜひ子どもたちを連れて観に来てください。どの国にも歴史があり、きちんと映画化して伝えることは大きな意義がある。物語の中のメッセージをしっかりと汲み取ってほしい」と力強く語りかけた。『1911』11月5日(土)丸の内TOEIほかにて全国ロードショー
2011年10月21日ジャッキー・チェン出演100作目にあたる記念すべき超大作「1911」が、11/5(土)より丸の内TOEIほかで全国ロードショー。ジャッキー・チェン出演100作目となる本作は、1911年の「辛亥革命」の時代を舞台に構想10年、製作費30億円をかけて製作され、ジャッキー・チェン自ら総監督・主演も務め、さらに「レッドクリフ」のスタッフが贈るエンターテインメント大作となっている。11/5(土)からの日本公開に先駆け9/29(木)より公開となる香港で、先日ジャッキー・チェン、リー・ビンビン、ウィンストン・チャオらが出席し記者会見とチャリティ・プレミアが開かれた。右より、ジャッキー・チェン、ヒロイン役のリー・ビンビン、孫文役のウィンストン・チャオ出演100作目となるこの作品で総監督と革命軍司令官・黄興(こうこう)役を務めたジャッキーは、演技や息子のジェイシー・チャンなどについて語り、会見の最後には、日本のファンに対し「この映画は歴史の映画なので、みなさん必ず見てください。若い人たちには観てもらいたい。(日本語で)みなさん映画を応援してください。観てください。また日本でね」とコメント。『1911』は10月22日(土)~30日(日)に開催の第24回東京国際映画祭の特別オープニング作品に決定しており、ジャッキー・チェンはリー・ビンビンとともに来日を予定している。 映画「1911」公式サイト
2011年09月27日11月5日(土)から日本公開されるジャッキー・チェンの主演映画『1911』の新チラシがこのほど公開された。その他の写真本作は、今から100年前に起こった辛亥革命をモチーフに、新たな社会と国を生み出すべく命をかけて戦い抜いた名もなき人々の姿をドラマティックに描いた超大作。ジャッキーは革命軍を指揮する孫文の参謀を務めた黄興を演じ、他には中国の人気女優リー・ビンビン、ウインストン・チャオ、スン・チュンやジャッキーの息子ジェイシー・チェンらが出演する。このほど公開された新チラシは、通常の劇場用チラシとは全く違う“1911新聞”という新聞仕様になっており、大きさも新聞と同サイズのもの。本作がジャッキーの記念すべき出演100作目ということで特別に発行されたそうで、ジャッキーをはじめとする映画の登場人物それぞれの辛亥革命に対する想いや、映画での役割などが書かれた内容となっている。新チラシは今月10日より上映劇場に設置されるが、TOHOシネマズ六本木で開催中のジャッキーの映画祭“大成龍祭2011”で4日に上映される『ポリス・ストーリー/香港国際警察』の観客に先行で配布される予定だ。本作は来月22日(土)から開催される東京国際映画祭の特別オープニング作品に選ばれており、それにあわせてジャッキーの来日も決定している。『1911』11月5日(土) 丸の内TOEIほかにて全国ロードショー
2011年09月02日10月22日(土)から30日(日)に六本木ヒルズ等で開催される、第24回東京国際映画祭の特別オープニング作品にジャッキー・チェン出演100作目にあたる映画『1911』が選ばれ、それにあわせてジャッキーの来日が決定した。その他の写真公式オープニング作にはすでに『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』が決定していたが、今回は“今の日本を盛り上げる”ため特別にアジア枠が設けられ、本作が上映される運びに。この朗報にジャッキーは「私100作目の映画が、復興へと歩み出した重要な年の特別オープニング作品に選ばれたことを光栄に思います。 日本が災難に直面している今、少しでも私の映画が日本の皆さんの力になれたらと願っています」とコメントを寄せており、映画祭での上映にあわせて来日、当日はグリーンカーペットを歩く予定だ。本作は、今から100年前に起こった辛亥革命をモチーフに、新たな社会と国を生み出すべく命をかけて戦い抜いた名もなき人々の姿をドラマティックに描いた超大作。ジャッキーは革命軍を指揮する孫文の参謀を務めた黄興を演じ、他には中国の人気女優リー・ビンビン、ウインストン・チャオ、スン・チュンやジャッキーの息子ジェイシー・チェンらが出演する。『1911』11月5日(土) 丸の内TOEIほかにて全国ロードショー(C)2011 JACKIE CHEN INTERNATIONAL CINEMA CULTURAL HOLDINGS LIMITED JACKIE & JJ PRODUCTIONS LIMITED All Rights Reserved.
2011年08月10日ジャッキー・チェンのハリウッド進出30周年記念映画『ダブル・ミッション』が6月19日(土)に公開される。これを記念して、ジャッキーの熱烈なファンであるフラッシュアニメの大人気クリエイター・FROGMAN(『秘密結社 鷹の爪』など)による30秒の特別新作オリジナル映像が、29日から6月18日(金)まで全国のTOHOシネマズ(一部を除く)で上映される。『ダブル・ミッション』場面写真映像は、ジャッキーのトレードマークとも言える“スマイル”と“アクション”について描かれており、ジャッキーへのリスペクトあふれる内容になっている。このコラボ企画について、ジャッキーは「この度は素敵な機会を作っていただきありがとうございます。“スマイル(笑顔)”と“アクション(動き)”は、僕がずっと映画を作る中で大事にしてきた要素。どうぞ、映画館でこのコラボ映像と一緒に、本編を楽しんでください」とコメント。FROGMANは「強い男は強さゆえに優しい笑顔を持っている。ジャッキーの顔がクシャクシャになる笑顔を見るにつけ、本当の男の強さを、僕らは知った。でも僕らは、ジャッキーほど強くない。だから、ジャッキーほどの笑顔くらいは持ち合わせよう! ジャッキー~スマァーイルッ!!」と語った。本作では、ジャッキーならではのCGなしの体を張ったアクションを展開。おなじみの「NGシーン」はもちろん、過去のジャッキー映画のオマージュが随所に散りばめられるなど、“ハリウッド進出30周年”にふさわしい作品に仕上がっている。公開初日には、TOHOシネマズほか公開劇場にて数量限定で先着順にて「スペシャルコラボ! クリアファイル」をプレゼント。クリアファイルの表は、「鷹の爪」のFROGMANによる“ジャッキー・スマイル”オリジナルデザイン、裏はジャッキー・チェンの過去60作品のビジュアルが掲載されている豪華なレア・アイテムとなっている。『ダブル・ミッション』6月19日(土)より、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー
2010年05月31日トニー・レオンが晩夏より撮影開始予定の新作『一代宗師』(原題)に向けてトレーニング中、左前腕を骨折するアクシデントに遭ったことがわかった。事故が起きたのは13日。トニーがカンヌ映画祭最優秀男優賞に輝いた『花様年華』をはじめ、ほとんどの作品に彼を起用しているウォン・カーウァイ監督の最新作でもある『一代宗師』はブルース・リーの師であり、詠春拳の大家である葉問(イップ・マン)の物語。トニーは兼ねてより詠春拳の訓練をしていたが、この日は5人のトレーナーを相手に練習中、1人がトニーに蹴りを入れ、左腕で防御した際に当たりどころが悪かったようだ。病院に運ばれ、検査の結果、骨折が判明した。数週間の安静を要するが、トニーのパブリシストは「蹴りの練習ならば、その間も出来ます」とアソシエイト・プレスの取材に応えている。撮影は9月開始を予定していたが、トニーの回復の様子を見て、少し遅れる可能性もあるという。(text:Yuki Tominaga)4月19日、妻のカリーナ・ラウと一緒に香港電影金像奨に出席した際のトニー。© AFLO
2009年07月15日