オリコン・モニターリサーチは5月27日、「お酒に関する意識調査」の調査結果を発表した。調査は5月1日~8日、20代~30代の男女600人を対象にインターネット上で行われた。「居酒屋などに行った際、最初に飲む飲み物」を聞いたところ、「ビール」と回答したのは50.8%だった。一昔前当たり前だった「とりあえずビール」が、今では約半数まで減少している。最初に限らず、居酒屋などでビールを飲むかという質問に対しては、「いつも飲む」が31.7%、「どちらかというと飲むことが多い」22.0%だった。「あまり飲まない」は16.5%、「飲まない」は29.8%となっている。飲まない、あまり飲まないと答えた人にその理由を聞くと、飛び抜けて多かったのが「味が好きではない」(68.7%)、「苦い」(60.1%)だった。ビールを飲まない人に「居酒屋などに行った際、ビール以外で飲むことが多い飲み物」を質問すると、最も多かった回答は「酎ハイ・サワー」(51.4%)、次いで「カクテル」(48.2%)、「梅酒」(34.2%)、「果実酒」(32.0%)と続いた。「いずれも甘くて、飲みやすいお酒が来ており、ビール好きとは対極とも言える好みが伺える」と調査は分析している。さらに、「飲んでも良い『理想とするビール』」を聞いたところ、「苦くない」(45.3%)、「甘い・フルーティー」(34.5%)、「軽い飲み心地」(26.6%)が上位を占める結果となった。苦くなく甘くて飲みやすいという「フレーバービール」を飲んだことがある人は、24.8%だった。飲んだ感想としては、そのうち68.4%の人が「好き」「まあまあ好き」と回答した。「今後、飲食店に行った際にフレーバービールを飲んでみたいか」の質問には、「飲んでみたいと思う」「飲みたい」が過半数に達した。「飲みたい」と回答した人を対象に、「おいしそうだと思うフレーバービールのフレーバー」を尋ねると、「レモン」(68.5%)が圧倒的に人気だった。
2015年05月29日アドビは、同社の提供するクリエイター向けSNSに登録している約500万人のクリエイターの作品を対象として、全世界の業界トレンド調査"Adobe Digital Index「New Creatives Mashup」"を実施。その調査結果を発表した。このたび公開された調査結果は、アドビが提供するクリエイター向けソーシャルネットワークサービス「Behance」に登録している約500万人のクリエイターの作品を対象にデータ収集を行い、分析結果をまとめたもの。この調査結果によると、「新世代のクリエイター」である18~22歳のクリエイターの間では、クリエイティブワークのモバイル化が進む一方で、アナログ的な着想によるデザインワークも注目されているという結果となった。○クリエイティブワークのモバイル化新技術や最先端のプラットフォームの導入によりクリエイターたちは作業スペースを拡大し、「セカンドスクリーン」としてのモバイル端末が、若手クリエイターたちのワークフローにこれまで以上に密接に取り込まれるようになった。特に、Behanceで作品を投稿している100万人近い18~22歳のクリエイターの間では、モバイル利用が顕著に進んでいる。過去1年間でモバイルでのログインが36%増加しており、若年層のクリエイターは全体と比較してモバイルでのデザインワークに従事している割合も2倍以上高くなっている。また、この年代がモバイルで行っている新規プロジェクトは、ブランディングのほかタイポグラフィー、漫画などが挙げられる。今後、モバイルプラットフォームからのデザインワークへの従事・制作が増え続けることが予想されるということだ。○場所を問わないクリエイティブな着想世界的にクリエイティブワークはかつてないほど増加傾向にあるが、アイデア創出やプロジェクトが行われている中心地域は、ブルックリン、ハンブルク、ロンドン、サンフランシスコといった主要都市ではなくなったことが明らかとなった。現在、クリエイターが集中しているのは、ブラジル、中国、英国、インド、メキシコ、ロシア、カナダとなっている。さらに、特定の年齢層でクリエイターが増えつつある国は、ドイツ、フランス、インドネシア、エジプトが挙げられる。○触覚ベースのクリエーションへのシフトAdobe Digital Indexによると、デザインワークにアナログ要素や非加工要素が復活してくる傾向を示している。Behance上の新世代クリエイターたち(18~22歳)は、前世代のクリエイターたちによく見られたデザインテーマやデザイン要素(「デジタル」、「アプリ」、「ブランディング」、「ウェブ」、「ロゴ」など)と、デザインの物理的な要素や触感のある要素から得られるインスピレーションの両方をうまく活用している。また、新世代のクリエイターは線描とタイポグラフィーで他の世代を圧倒しており、「ポートレート」や「スケッチ」をより多く制作している。注目すべきは、上の年代に比べて「インク」や「鉛筆」をより多く使用している点である。しかし、デザイン制作におけるベーシックな要素への探究心は、若年層に限定されているわけではなく、年代ごとに最も重視しているプロジェクトのトップ3を調査したところ、すべての年代でハンドレタリングがランクインしたということだ。このように、アナログ的な着想によるデザインワークが突如として注目され、若年層クリエイターたちの間でフリーハンドデザインなどの分野への関心が急速に高まっていることから、ネットワーク化時代において、このような意識が広まり、触覚ベースのクリエーションへのシフトが今後続くことが予想できると分析している。
2015年05月01日トレンドマイクロは4月27日、個人ユーザーの1903名を対象に、IoT時代のセキュリティ、プライバシーに関する意識についてWebアンケート調査を実施、その結果を発表した。これによると、約8割がIoT時代のセキュリティを懸念しているという。調査は米国:744名、日本:595名、欧州16カ国:564名を対象に行われた。IoT時代のセキュリティの懸念を国・地域別に見ると、米国(75%)、欧州(82%)と比較して日本(83%)が最も高い結果となっている。また「過去5年間でプライバシーや個人情報の安全性に関してより懸念を抱くようになったか」という質問に対し、個人ユーザーの約半数(47%)が「懸念が増加した」と回答している。米国では、「情報漏洩の被害を受けた(73%)」が、欧州では「政府による監視に対する懸念(39%)」が他国と比べ多くの回答を集めた。この違いは、米国では個人情報漏えいが多発したことや、欧州では個人情報の取り扱いに関する規制が整備されたことなどによって生じたと考えられる。また、自身の個人情報に関して、回答者の半数以上(56%)が、信頼できる会社に対してなら金銭と交換に個人情報を提供すると回答。企業が個人に支払うべきとする"価格"は、平均で1965円だった。また、ID・パスワードに関しては、最も金銭的価値の高い情報として回答されており、その価値は平均7584円だった。2016年から日本で導入される「マイナンバー制度」に類似する米国社会保障番号の価値は平均5568円と米国の個人ユーザーは回答している。
2015年04月28日バストの下垂を気にする人に役立つ、「バストの下垂」の調査結果は?トレンド総研は現在の女性について「バストの下垂」の調査を実施し公表した。調査対象は20歳代~40歳代女性500名で、調査の方法はインターネット。最近バストが下がってきたと感じる人に役立つ調査結果と専門家のアドバイスを知ることができるので、気になる人は参考にしてみてはいかが。最初に「20歳代と比較してバストが下がってきたと感じるか?」の質問では、62%の人が【感じたことがある】と答え、【感じたことがない】を選んだ人は38%である。次にバストが下がってきたと認識している人を対象として、「バストが下がってきたことによって、生じた変化は?」とたずねると、【ボディが衰えてみえるようになったと感じる】が一番多い。以下は【水着になりたくなくなった】【タイトな服が似合わなくなったと感じる】、【ブラのサイズが小さくなった】などが上位にランクインされた。バストのケアはいつから?さらに「バストが下がる前からバストケアをした方が良いと思うか?」について、81%の人は【思う】と答えている。同サイトの専門家によれば、バストの下垂を防ぐために大事なポイントは【大胸筋の強化】【バストの揺れの制御】、さらに【機能の高いバスト下垂制御ブラ】だという。もう手遅れと思わないでバストケアをすぐ始め、各人が実践しやすい方法で、継続できるバストケアに取り組むことが大切なようだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・トレンド総研 プレスリリース (アットプレスニュース)・トレンド総研
2015年04月08日身だしなみを気にする?「身だしなみ」調査の結果!マイボイスコムは「身だしなみ」に関連する調査を実施した。MyVoiceのアンケートモニターが調査の対象で、調査方法はインターネット方式。そして回答者の数は12050名だった。身だしなみについて気になる人は、役立つ調査結果を参考にしてみては。「最初に身だしなみに気を使っているか?」の質問に対して、8.6%の人は【身だしなみにとても気を使う】と答えており、次いで【まあ気を使う】が53.7%で、あわせて62.3%の人が身だしなみに気を使っている。一方で【ほとんど気を使わない】と回答した人は5.2%だ。次に「身だしなみについて、意識して実践していることは?」に対して、【洗顔】がトップで、以下【寝癖や髪型を整える】【口臭の予防】【こまめに爪を切る】【歯の手入れ】がそれぞれ40%前後でランクイン!また女性の高齢層で多いのは、【爪をこまめに切る】【歯の手入れ】【ヘアを染める】【衣類の手入れ、しわや汚れのチェック】【靴の汚れチェックや手入れ】などのようだ。身だしなみの為に何を利用する?さらに「身だしなみを整える為に持ち歩いているもの、また使用しているものは?」について、使用しているのは【シャンプー】【歯磨き粉、歯間ブラシ、歯ブラシなど】【リンス、トリートメントやコンディショナー】、【洗顔料】などが上位に入った。また【タオルやハンカチなど】【ティッシュ、ウェットティッシュ】【リップクリーム】を持ち歩いている人が多い。さらに【清潔感】が、一番身だしなみで重視されていることがわかった。(画像はプレスリリースより)【参考】・マイボイスコム株式会社 プレスリリース (PR TIMES)・マイボイスコム株式会社
2015年03月27日トレンドマイクロは3月20日、Appleブランドに便乗する不審なWebサイトの存在をセキュリティブログで公開した。トレンドマイクロの調査によると、2014年にApple関連のフィッシング詐欺サイトがその前年 2013年の 3倍以上に急増(2013年:約2万3300件、2014年:7万8300件)している。○Apple Watchの無料プレゼントをうたうフィッシングサイト2015年もアップル関連のフィッシング詐欺サイトは多い状況に変わりはない。これに加えて、発売前から話題のApple Watchを「無料でプレゼントする」とうたう不審なサイトもいくつか出始めている。これらのWebサイトに名前やメールアドレスを入力すると、個人情報が盗み取られる恐れがあると指摘している。不審サイトへの誘導方法は、電子メールやSNS上でのメッセージによる勧誘がある。Facebook上で特定数の利用者を招待することがプレゼントの条件になっているケースも確認された。不審サイトへのアクセスを解析したところ、日本国内が3割を占めていたという。アプリ開発者を狙うフィッシング詐欺また、アプリ開発者が使用する「iTunes Connect」を偽装するフィッシング詐欺も確認されている。iTunes Connectとは、iTunes Store、App Store、Mac App Store、iBooks Storeで販売するコンテンツを管理するためのツール。詐欺サイト自体は、正規サイトに似せて作った一般的な手口。正規サイトとURLが違っていたほか、証明書もなかったという。iTunes Connectのサイトを偽装する目的について、開発者を明確にターゲットにしているためとトレンドマイクロは指摘。開発者の持つ情報を詐取し、悪用しようとするサイバー犯罪者の狙いがあるという。2014年には、開発者が利用する「プロビジョニングプロファイル」の悪用事例も確認されている。○通販詐欺サイトも多い消費者を狙う手口で偽の通販サイトがよく利用されるが、Apple製品も例外ではない。iPhone6のケースを扱う詐欺サイトが継続的に確認されているという。主な手口は、エルメス、シャネル、ルイヴィトンなどの人気ブランドのケースを取り扱っていると偽り、購入者から代金をだまし取る。ブランドの知名度に便乗する手口は、iPhoneケース以外でもファッション通販などでも多いという。
2015年03月21日トレンド総研の調査トレンド総研は高カカオチョコレート発売10年を迎えるに当たって、2015年1月22日、高カカオチョコレートの健康効果と大人の女性におけるバレンタインデーの実態を発表した。高カカオチョコレートの健康効果「チョコレート摂取による健康効果に関する実証研究」を行った研究グループの愛知大学大澤 俊彦教授にインタービューを行った。高カカオチョコレートには「テオブロミン」、「リグニン」あるいは「カカオポリフェノール」などの様々な成分が健康増進に役立つと考えられている。特にカカオポリフェノールが重要な役割を果たしてるとのこと。実証研究の中間検討では「血管壁をしなやかにする」、「血圧を下げる」、「HDLコレステロール(善玉コレステロール)を増やす」の効果が有意に示された。この研究でのチョコレートの摂取量は25g、140kcalで効果があることから、健康と太らないことは両立可能。大人の女性におけるバレンタインデーの実態調査45歳~69歳の父親や祖父を持つ女性250名と、20歳~44歳の娘や孫娘を持つ男性250名を対象に「オトナのバレンタインに関する調査」を実施。今年のバレンタインデーにプレゼントをあげようと思う相手を聞いたところ、1位「夫」(49%)に続いたのが「父親」(36%)だった。「子ども」(22%)、「祖父」(11%)といった回答も多かった。大人の女性にとってバレンタインデーは恋愛イベントより、「家族へプレゼントを贈る日」という意味合いが濃くなっている。大人の女性たちが父親や祖父に贈るプレゼントについて調べた結果、父親、祖父のいずれについても、最も多かった回答は「チョコレート」(父親へのプレゼント:84%、祖父へのプレゼント:69%)。2位以下の回答に大きな差をつけてていた。高カカオチョコレートの認知度は女性では高かったが、男性では低かった。【参考】・トレンド総研プレスリリース(Value Press)
2015年01月24日トレンドは“抜け感”1月19日、oricon MEは、メイクアップトレンド調査2015を発表。同社が運営するWEBサイト「JOSHI プラス」において詳細を公開した。今年のメイクアップトレンドはずばり“抜け感”。自然体の可愛さがブームになっているのだが、ひとつ間違うとただの手抜きメイクにみえてしまうことも。特に大きく顔の印象を左右するアイメイクについては試行錯誤している女性が多いようだ。目力は妥協したくないメイクで最も力を入れたいパーツとして「目元」は1位に選ばれており、アイメイクを重要視する女子が多いことがうかがえる。ナチュラル系メイクはしたいが目力は妥協したくない、そんな女性の味方がカラーコンタクトだ。カラコン選びの基準1位は、「自然な見た目で、ナチュラルに瞳を盛れる」こと。必要以上に瞳を強調したり、派手にみえたりするものは敬遠される傾向にあることがわかった。ナチュラル系カラコンで“ありのまま”同調査では人気ヘアメイクによる最旬カラーコンタクト事情も掲載。プロの目からもナチュラルな色のカラコンを好むモデルやタレントが増えてきているという。顔本来の魅力を引き出すナチュラル系カラコンは時代にマッチしており、“ありのまま”の個性を楽しむマストアイテムとして注目されている。(画像はプレスリリースより)【参考】・「JOSHI プラス」FEATURE・oricon ME プレスリリース(PR TIMES)
2015年01月22日2014年の減量方法は?役立つダイエット調査!トレンド総研は『ダイエット』に関連する調査を実施した。調査の対象は20歳代~40歳代までの女性500名で、調査方法はアンケート方式で実施。そして2014年のダイエットについて話題となった「5つの言葉」を選び、それぞれの言葉の認知度や、5つの減量方法によるダイエット経験率、さらに減量についてのポイントなどが調査された。最初の質問『2014年にダイエットを実施したか?』について、【ダイエットを実施した】と答えた人は41%。また33%の人は【実施する意志がなかった】と回答し、【ダイエットを実施しようと思ったが、実践できなかった】人は26%である。この結果から、全体の67%は“ダイエットを実施したい意志”があったことが分かった。選んだダイエット方法は?2014年メディアで話題になりやすかったダイエット方法は、「白湯ダイエット」「ジュースクレンズ」「ゆる断食」「ふくらはぎダイエット」「ココナッツオイル」の5つであり、この中で【白湯ダイエット】および【ゆる断食】が最も認知度が高い。続いて2位は【ココナッツオイル】3位【ふくらはぎダイエット】と続き、一番認知度が低かったのは【ジュースクレンズ】。さらに『この5つのダイエット方法のいずれかを実践したか?』とたずねたところ、認知度がトップの「白湯ダイエット」「ゆる断食」について実施した割合は、わずか10%にとどまっている。そして実際に実践されたダイエット方法については【食事制限】が最多で、以下は【有酸素運動】【筋力トレーニング】【サプリメントの利用】がランクインした。さらに多くの人は“2つ以上の減量方法”を選んでおり、2014年に購入したダイエット商品については、【サプリメント】が一番多かった。そして結果的に2014年のダイエットに成功した人は53%であり、ダイエットを成功させる為には“食欲のコントロール”が大事な秘訣のようだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・トレンド総研 プレスリリース (バリュープレス)・トレンド総研
2015年01月14日リクルートテクノロジーズはこのたび、ITエンジニア441名を対象にアンケートを実施しその結果を発表した。調査は、IT業界のトレンドを把握し、今後の研究開発へ活用することを目的とする。これによると、ITエンジニアが「2014年に最も気になった」とするIT業界のワードは、1位が「3Dプリンター(21.3%)」で、2位が「ウェアラブル端末(19.3%)」との結果に。気になった理由として、3Dプリンターでは「物づくりの根本が変わる」や「使ってみたい」との声が多く、同社は、性能面の向上により工業用途だけでなく医療現場でも利用が増えたことや、低価格帯の製品増加、個人でも購入可能となったことが影響しているのではと分析する。また、ウェアラブル端末に関しては、「革新的な技術進歩でSFだったものが現実となりそう」や「自分が利用したい」という意見が多数寄せられたという。2014年は、各社からウェアラブル端末の発表が相次ぎ、小型化や機能増大が加速。デザインと性能の両面において、「使いたい」と思う人が増えたようだ。○ITエンジニアの認知度No 1のスマートウォッチは?ウェアラブル端末の中で、特に商品発表が目立ったというスマートウォッチ。同調査では、各社のスマートウォッチについて「認知度・購入者・購入希望者」に関する質問も実施した。これによると、既存商品の中では、ソニーの「SmartWatch3」が認知度69.2%・購入者1.4%・購入希望者7.7%で、いずれもトップとなった。AndroidWearを搭載した日本製スマートウォッチとして、支持を得たと考えられるという。また、2015年に発売予定となるApple Watchは、認知度が88.9%・購入希望者が13.2%。Appleの参入により、今後もスマートウォッチへ注目が集まる傾向だ。なお、リクルートテクノロジーズは、ウェアラブル端末やスマートデバイスなどの研究・開発を行う。既存技術によるシステム開発だけでなく、新しい技術の開拓にも力を入れる。直近では、レストランでのメニュー閲覧や注文、会計までの一連の流れにウェアラブル端末を活用。スマートグラスを通じたARでのメニュー表示や、顔面認証による顧客プロフィール・注文履歴の参照などの実現に向け、実証実験を行った。
2014年12月26日トレンドマイクロは12月24日、企業のIT管理者を対象にしたインターネット調査「企業におけるサーバー脆弱性対策に関する実態調査 2014」を実施し、その結果を発表した。今回の調査は、企業が運用している業務用サーバーに対する脆弱性対策の実態や課題について2014年12月に調査したもの。企業のサーバー運用に関わるIT管理者515名から回答を得られた。調査では、脆弱性のあるサーバーにおいて、メーカーよりその脆弱性に対する更新プログラムが提供された際に、必ず更新プログラムを適用しているか質問した。回答では、「更新プログラムを適用できていないサーバーもある」との回答が27.0%を占め、「全てのサーバーに対して更新プログラムを適用していない」が8.5%、「対応できているのか把握できていない」が4.2%となった。「脆弱性が確認された全サーバーに対して更新プログラムを適用している」のは50.3%のみで、約半数が脆弱性の確認されたサーバーに対する更新プログラムの対応が十分にできていない状況が明らかになった。また、メーカより提供されるサーバーの脆弱性に対する更新プログラムの適用において、「時間がかかる」という課題を感じているとの回答者が全体の69.9%となった。時間がかかる理由としては、「計画的にサーバーを停止させる必要があるため(31.5%)」が最も多く、続いて「検証期間に時間がかかるため(29.3%)」「作業スケジュールを確保するのが困難なため(27.2%)」「サーバー毎に脆弱性を確認し、必要な更新プログラムを確認し準備するまでに時間と手間がかかるため(20.8%)」、「リソース不足のため(17.9%)」などの回答が挙がった。スケジュールやリソース確保といった人的要因のほか、更新プログラムの事前準備や適用中のサーバーの停止など更新プログラムの運用面で多くの企業が課題を抱えていることが浮き彫りにとなった。「全てのサーバーに対して更新プログラムを適用している」または「更新プログラムを適用できていないサーバーもある」の回答者を対象に、サーバーの脆弱性に対する更新プログラム適用の作業プロセスにおいて、その間に何か脆弱性対策として補完した対策を実施しているかを質問した。その結果、40%程度が「特に何もしていない」「分からない」と回答であった。更新プログラム適用まで時間を要するという課題を抱える一方で、その脆弱性をついたサイバー攻撃に対するセキュリティリスクについても十分な対策がなされていないことがわかった。さらに、サーバーOSの更新プログラムの適用の遅れ、もしくは未適用が原因で、業務用サーバーが外部から攻撃などを受けたことがあるかの質問に対して、15.1%が「経験あり」と回答。実際に外部からの攻撃を受けた経験を持つ回答者が一定数存在することがわかった。
2014年12月25日トレンド総研は9月26日、「スマートフォン端末の使用実態」に関する調査をおこない、その結果を発表した。トレンド総研が今回行った調査では、スマートフォンの画面が割れてしまっている人たちを"割れスマ族"とし、経験者のスマートフォン端末の使用実態を明らかにした上で、スマートフォンの保証制度に着目。9月5日~9日の5日間、事前調査において「スマートフォンの画面が割れた経験がある」と回答した20~49歳のスマートフォンユーザー男女500名を対象に調査を行った結果をまとめた。現在使用しているスマートフォンの端末の状態についてたずねたところ、「バッテリーの持ちが悪い(38%)」「本体に細かい傷がついている(30%)」といった回答があった。また、「ディスプレイに細かい傷がついている(17%)」「ディスプレイにひびが入っている(14%)」といった回答もあり、画面(ディスプレイ)に関する不満が並ぶ結果となった。画面以外でも「本体に大きな傷がついている(もしくは、割れた状態である)」という状態の人も1割程度いる結果が出た。「現在のスマートフォンの継続使用年数」についての回答は、「1年以上2年未満(34%)」が最多となり、多くの人が「2年縛り」と呼ばれる契約でスマートフォンを購入していることが想定。これを裏付る調査結果として「金銭面や現状の契約内容などの制約条件がなかったとしたら、スマートフォンの端末を変えたい」と感じている人は66%と、約7割が回答している。また、画面が割れてしまうなどの破損に備えて、通信キャリア、もしくは、メーカーの保証プランに加入しているかどうかについても調査も行なった。これによると、通信キャリア・端末メーカー双方の、有償・無償保証プランいずれに関しても、加入している人は3割程度に留まり、「各保証プランに加入しているかどうかすら把握していない」という人も2割程度いた。トレンド総研では、調査結果からは、スマートフォンユーザーの多くが、傷やひび割れといった端末の状態に不満を持ちつつも、そのまま使用している「割れスマ族」であるという実態が明らかになり、その主な原因としては「2年縛り」の契約や修理代金の高さがあげられると分析している。
2014年09月29日(GODMake.より)GODMake.がアンケート!2014年前半、トレンドになったと思われるメイクは?GODMake.は『メイク』に関連する調査を実施した。GODMake.ユーザーの女性437名が調査の対象である。最初の『2014年上半期のメイクについて、トレンドになったと思うのは?』の質問では、全体の5割以上の方が【スッピン風のメイク】と回答した。以下は【色素の薄い系のメイク】【ウサギ顔のメイク】【病弱フェイスメイク】などが続く。次に『2014年下半期のメイクでトレンドになると思うのは?』については、【ネイビー・ボルドーなどダーク系のカラーメイク】が36%で一番多く、2位(20%)【スモーキーメイク】、3位(18%)【プラムリップ】、そして4位(15%)【POPなカラーのメイク】などの順位結果が示された。2014年後半、消えていくと思うメイク・アイテムは?さらに『2014年の後半で消えていくと思われるメイクのアイテムは?』とたずねたところ、半数以上の方が【ギャルメイク】と推測しているようだ。以下【涙袋メイク】【赤リップ】【カラコン】【ハーフのようなメイク】などがランクインした。そして消えていくと思われる理由について、「今はナチュラルメイクが人気でスッピンのように演出してくれるメイクアイテムが多く販売されているから」「真っ赤なリップがマッチする人と、しない人との差がありすぎる」などの声がきかれた。このような調査を参考にトレンドも取り入れながら、自身にマッチする今年後半のメイクを楽しもう!【参考】・株式会社バイバース 「GODMake.」:読者メイクアンケート
2014年09月12日スキンケアをするのも、メーキャップをするのも、もちろんキレイになりたいから。でも、キレイはいつも同じではないですよね。ファッション同様、トレンドがあり、数年前まで流行っていたメークをいまは誰もしていないということも。最近のトレンドは、どんな傾向なのでしょう?資生堂が世界で展開しているブランド「SHISEIDO」で国内マーケティングを担当している浜田雅子さんは、最近のトレンドは「原点回帰」と言っているそう。近年は、「美容だけでなく、健康の基礎にも良いもの」が流行する傾向にあり、確かにグリーンスムージーやアサイーのような、ちょっとオシャレで美容・健康に良いものが流行っていますよね。メーキャップでも、少し前までは“盛る”のが流行しましたが、いまは「薄付きメーキャップ」「ナチュラル」「すっぴん風」などがこの2~3年のトレンドなのだとか。美しさの基準も、以前は「パッチリ二重で、色白で、8頭身」のようなわかりやすい基準がありましたが、最近は「ぽっちゃりブーム」も話題になり、どんどん多様化していますよね。その中で、揺るがないのが「素肌の美しさ」へのニーズ。だから、スキンケアは「原点回帰」に向かっているのかもしれないとも考えられるそう。そんな「原点回帰」の流れの中、浜田さんは「自分の持っている力というものを活かす商品が、化粧品の世界でも実現したら」と考えていたそう。そしてその頃、資生堂の研究所で見つかったのが「美肌創生に携わる成分」に関する発見。グローバルブランドである「SHISEIDO」の、日本におけるプロモーションがミッションである浜田さんにとって、「世界中の人間に共通して使えるか」という点は非常に重要なこと。そこに届いた「成分開発」に関する新たなニュース。これは、あらゆる人種・あらゆる年代の女性が美しくなれるチャンスかもしれないと考え、研究所の発見とマーケッターとして感じていた世の中のニーズが合致したところから生み出す新商品はいける! と感じたそう。これまでは、「シワができた」「毛穴が開いている」「シミが目立つ」といった、それぞれの悩みを追いかけてお手入れしていた肌を、「美肌創生の新成分」により、お肌がもともと持っている力を引き出すお手入れへと変化。これにより、肌悩みに翻弄されないお肌を手に入れることができるというから、とても画期的ですね。そんなこれまでとは違う新商品が、9月1日より全国の百貨店にて発売の「SHISEIDO アルティミューン パワライジング コンセントレート」50mL 12,000円/30mL 8,000円(共に税抜き)。年代や肌質に問わず、お肌がもともと持つ、あらゆる美の基礎となる「美の底力」を上げてくれるというから、頼もしい存在になりそう。スキンケアも、「原点回帰」というトレンドに合わせ、自分のお肌が持つ力を活かす新しいお手入れへ。これまでにない、ワンランク上の美肌を手に入れられるかも。・アルティミューン 公式サイト
2014年09月03日(画像はプレスリリースより)25.1%が夏太り、夏やせを8.7ポイント上回るオールアバウトが運営する「生活トレンド研究所」は、首都圏(東京、埼玉、神奈川、千葉)在住のフルタイムで働く20~59歳男女を対象に、「夏太り」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。調査期間は、2014年6月2日~6月3日。有効回答数は877名。調査結果では、昨夏の体重の変化を聞いたところ、25.1%が「増加した」(「増加した」、「やや増加した」合計)と回答。「減少した」(「減少した」、「やや減少した」合計)人と比べると、8.7ポイントも高いことがわかった。また、昨夏太った人とそうでない人を比べたところ、「増加している」55.5%、「やや増加傾向である」34.1%と、合計89.6%となり、そうでない人よりも41.1ポイントと、倍程度の差となっている。夏場は“炭水化物単品食べ”が続きがちで“栄養失調太り”になりやすい同調査監修者である、浅尾 貴子さん(All About「食事ダイエット」ガイド、管理栄養士)によると、夏場は食欲が落ちることで、麺類やサンドイッチ・菓子パンといった“炭水化物単品食べ”が続きがちで、摂取したエネルギーを活用できず、体がだるく、体脂肪や体重が増えてしまうという“栄養失調太り”になりやすいと指摘。夏の体の不調や、将来メタボになる危険性もある“夏の栄養失調”に気をつけて、食生活では、“炭水化物単品食べ”を避け、なるべくおかずや野菜を食べ栄養のバランスをとること、また、3食の食事時間をできるだけ一定にとるようすすめている。【参考】・オールアバウトプレスリリース(@Press)
2014年06月23日(Terrace Dining TANGOより)今もっとも人気のあるレストランは?飲食店情報の検索サイト「ぐるなび」は最近、人気が上昇しているレストランを調査する「ぐるなびトレンドランキング」(関東エリア イタリアン編)での調査結果を公表している。調査期間は2014年1月13日から1月19日まで。見事1位に輝いたのは「Terrace Dining TANGO」で、場所は東京都港区芝公園にある。2位は「バールデルポポロ 赤坂本店」で、場所は東京都港区赤坂にある。そして3位は東京都中央区銀座にある「アンジェロ」という結果になった。4位以下は「Marrakech」、「イタリアン ピザ イルリトローボ 六本木ヒルズ」、「イタリアンダイニング ルオーゴ」、「GOLD roppongi」などが続いている。選ばれたレストランの、それぞれの工夫1位に選ばれた「Terrace Dining TANGO」は、東京の観光名所の一つである、東京タワーが目の前に見える、おもてなしを象徴したようなレストランで、テーブルや椅子も落ち着いた色使いだ。また竹など日本的な自然の雰囲気を利用した空間の中で、気持ちのよい風に当たりながらの豪華な食事を味わえるガーデンテラスなど、さまざまな工夫が施されている。夜はとてもロマンチックなディナーが楽しめそうだ。次に2位の「バールデルポポロ 赤坂本店」は、昔からある本場の、イタリアのバーの雰囲気を感じながら、おいしい料理を味わうことができる。店内はイタリアの中庭を思わせるような内装になっている。また楽しいイベントも開催される。3位の「アンジェロ」は、中世のイタリアの風景を思わせる、アーチ型のデザインや、おしゃれな照明など、とても落ち着いた内装になっている。また、人数に合わせての、さまざまタイプの個室も用意されている。さらにお手ごろな料金で、バラエティー豊かな料理が楽しめるので、親しい仲間と楽しく時間を過ごすことができるだろう。ランキングの調査結果から、料理の味や料金はもちろん、フロアの雰囲気や、人数や好みに合わせて選べる、多様なタイプの個室や、それぞれのレストラン独自のサービス方法など、消費者が楽しくかつ心地よく料理を味わえる為の工夫が、上位にランキングされた理由のように思われる。【参考リンク】▼株式会社ぐるなび プレスリリース (PR TIMES)
2014年01月28日こんにちはYukaCocoです。今日は、これからのトレンドについてご紹介します。皆さんは、もうウィンドーショッピングなどして、今のトレンドを「こんな感じなんだな~」と掴めていると思いますが、YukaCocoからアドバイスをしましょう。今、パリではファッションウィークまっただ中です。道も道路も人ごみでごった返している中、世界中のジャーナリストなど色々な国の方がカメラやビデオを持ち撮影している現場をよく見かけます。昔から、ファッションといえばパリという理由が分かりますね! 街を歩いていて、撮影していたアメリカの雑誌のシーンをご紹介しましょう。皆様、カメラ向けていて凄かったですよ! こちらその時の写真です。これからセレクトするといいカラーは、ブルーマリーン、黒、赤、黄色、パープルという感じ。アメリカの雑誌の方々も、黒に赤の帽子とコーディネートされていますよね? でも、やはりパリのスタイリストとは感覚やコーディネートが違います。YukaCocoは、世界中のファッションの仕事をしているので、外から日本を見ると日本はアメリカの影響が大きいように感じていました、そうつい最近まで。でも、ここ何年かはヨーロッパのテイストがたくさん取り入れられて居るので嬉しく思います。フランス人いわくアメリカファッションは文化が無いからパリの真似っこだと言われる方も多かったのですが、最近は昔流行った“アメカジ”ファッション、それもビンテージファッションがパリでも人気です。でも、皆さんこれだけは覚えておいてください。ビンテージファッションは、間違って着こなすと古くダサくなるのです。気を付けてくださいね。昔のイメージをそのまま出してしまうと、ファッショナブルにならないのは分かりますよね? 着こなしとは、誰かの真似をするのでもなく自分流に着こなす事を言います。アジアでは、芸能人や雑誌に多く影響され、着こなし=マネとなりがちなので、みなさん気を付けていただきたいです。■アメカジの着こなしのポイントさらっと、T-シャツの上にカッコ良くジャケットや革ジャンを着こなしマフラーをあしらってみてください。モード業界(ファッション業界)の方々は、よく着こなしています。皆さんが知っている方で、代表的なMonsieur Armaniさんも、T-シャツにジーンズでジャケットですよね? もちろん、パンツはジーンズです! 最近はジーンズの種類もたくさん出て来て迷うくらいですよね? その中で一番自分に似合う色や形を着こなして欲しいです。そうそう、昔は無かったのですが最近は凄く増えてきたアメリカンビンテージショップの買い方がすごく面白いので、近いうちにパリジェンヌ御用達のお店をご紹介しますね。次回は着こなしについてお伝えします。お楽しみに!
2013年10月21日(画像はトレンド総研のプレスリリースより)肌の乾燥が気になる季節を前に、アンケートとインタビューを実施トレンド総研は、「肌の乾燥」をテーマに、アンケート調査を実施し、その結果を公表した。また、肌の乾燥対策について、ビューティジャーナリストの木更容子氏と管理栄養士・柴田真希氏にインタビューを実施した。日本人女性500名にアンケート調査「日本は乾燥肌大国!?」同社はまず、20〜50代の女性500名を対象に、「肌の乾燥」について意識調査を行った。「肌の乾燥が気になるかどうか」という質問では、「気になる」と回答した人が90%。そのうち、約3人に1人は「特定の季節に、肌の乾燥について悩む」と答えている。具体的には、「冬になって空気が乾燥した時」や「暖房を使う季節になって部屋が乾燥した時」に乾燥に悩む人が多いことがわかった。秋から冬にかけて降水量が大きく減る日本では、空気が非常に乾燥する。例えば、ここ数年で最も降水量が少なかった東京の月間降水量は、世界最大の砂漠地帯であるサハラ砂漠の平均的な月間降水量とほとんど変わらない値である。このデータからも、これからの季節は、肌の乾燥対策が非常に重要と言えるのではないだろうか。アンケートによると、「肌が乾燥した際の症状」について、「つっぱる」、「化粧のりが悪くなる」、「粉をふく」などの回答が多かった。これらの「肌の乾燥症状」を感じる場面としては、「お風呂から上がって化粧水をつける間につっぱる。(40歳・神奈川県)」、「ファンデーションを塗った時に粉がふいてしまう。(36歳・愛媛県)」などの回答がみられた。「外側からのケア」と「内側からのケア」の違いは?「現在行っている乾燥ケア」についての質問では、「保湿力の高い基礎化粧品を使う」や「マスクやパックをする」など、外側からのケア”が上位を占めた。一方で、食生活などによる「内側からのケア」については、どういった方法が効果的がわからないことを理由に、実施している人は少数派であった。そこで同社では、ビューティジャーナリストの木更容子氏に、「外側からのケア」と「内側からのケア」の違いや、効果的な乾燥対策の方法についてインタビューを実施した。木更氏は、肌の乾燥ケアに重要なポイントとして、水分を逃がさないように皮膚を「守る」ことと、皮膚の保水力を自ら「育てる」ことを挙げている。「外側からのケア」とは、肌が本来持つ皮膚の水分量を保つために、バリア機能を補強することを指す。そして規則正しい生活とバランスの取れた食事の摂取による「内側からのケア」で、美しい肌を育てることが重要とのことである。「内側からのケア」ポイントは腸内環境の改善では、「内側からのケア」のためには、どのようなポイントを意識すればよいのだろうか。同社は、管理栄養士の柴田真希氏にインタビューを行った。柴田氏によると、肌のうるおいを保つには、腸内環境の改善が大切とのことだ。便秘などで腸内に毒素がとどまることで悪玉菌が繁殖し、発生したガスによりにきびや発疹などの肌トラブルが引き起こされる。うるおいのある肌を保つためには、「腸内をキレイにして腸の調子を整えること」、もう1つは「肌に必要な成分を補うこと」がポイントだ。食物繊維をしっかりと摂ってデトックスし、さらに乳酸菌などの善玉菌補給が大切である。また、肌のうるおいを保つおすすめ食材として、「アロエ」、「雑穀」、「ぬか漬け」の3つを挙げている。肌のうるおいをアップ!「アロエ」の効果トレンド総研では、今回「アロエ」に注目し、森永乳業株式会社食品基盤研究所の薬学博士・田中美順氏と三澤江里子氏に、肌の乾燥対策における「アロエ」の効果について話を聞いた。古くから民間療法において切り傷や火傷の治療薬として利用されている「アロエ」。中でも食用として利用されている「アロエベラ」はビタミン、ミネラル、食物繊維、アミノ酸などが多く含まれている。研究によると、「アロエベラ」のゲルに含まれる成分「アロエステロール(R)」は、「コラーゲン」や「ヒアルロン酸」などの生成を促進する働きを持ち、肌のうるおいをアップさせる効果があることがわかった。肌の乾燥対策のために、「アロエベラ」を毎日の食生活に上手に取り入れていきたいものだ。【参考リンク】トレンド総研のプレスリリース
2013年10月14日生活者の意識・実態に関する調査を行うトレンド総研は、今年度に就職活動を行った大学生・大学院生652名を対象に、「就職活動とソーシャルメディアの活用に関する調査」を実施した。調査期間は10月12日から10月15日。まず、2013年4月入社予定の大学生に、「就職活動において、ソーシャルメディアを活用したか」と尋ねたところ、「頻繁に活用した」と回答した人は13.2%、「活用した」と回答した人が22.1%。両者を併せて35.3%と、大学生の3人に1人以上がソーシャルメディアを就職活動に活用していたことが明らかになった。次に、実際にソーシャルメディアを就職活動に活用したという人に、「就職活動におけるソーシャルメディアを活用するメリット」を尋ねると、最も多くの人が「就職活動先の企業のことを知ることができる(61.7%)」と回答。続いて、「より早く情報を得ることができる(50.9%)」、「人間関係を広げることができる(47.0%)」、「ソーシャルメディア上でしか得られない情報がある」(39.1%)という結果となった。また、「就職活動において役立つと思うソーシャルメディア」を、実際にソーシャルメディアを就職活動に活用した人に聞くと、“就職活動特化型”のソーシャルメディアサービス「みん就(みんなの就職活動日記)(63.5%)」と、近年、頻繁に注目を集めている「Facebook(59.1%)」、「Twitter(50.0%)」が、その他の回答を大きく上回る結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日トレンド総研はここ数年で定番となりつつある、「濃い味トレンド」と「ストレス」に関する調査を実施。調査は8月27日・28日の2日間、20代~50代の男女500人を対象に行った。最初に、テレビやネットなどで「“濃い味トレンド”に関する特集を見たことがありますか?」と尋ねたところ、「見たことがある」と答えた人は31%だった。続いて「“濃い味”をうたう商品を、実際に購入したことがありますか?」と質問。すると、65%が「購入したことがある」と回答した。トレンドの広がり以上に、消費者の購入は進んでいるようだ。同総研は“濃い味”を欲しくなる1つの要因に“ストレス”があるのではないかと考え、ストレスに関する調査も実施。「日常生活において、“ストレス”を感じていますか?」と尋ねたところ、「非常に頻繁に感じる」人は26%、「頻繁に感じる」人は56%となった。調査の中で、約8割の人がなんらかのストレスを抱えていることが分かった。「ストレスを感じている」と回答した人に対し、「“濃い味”のものが食べたくなる時がありますか?」と質問したところ、68%が「ある」と回答。一方、「ストレスの少ない人」は45%にとどまった。ストレスの多い人と少ない人とでは、20%以上の大きな差が生じる結果となった。また、「“濃い”、“濃厚”などのワードが入った商品は、それだけで通常のものより魅力的に感じる」という人は、「ストレスの多い人」では49%、「ストレスの少ない人」は28%だった。いずれの質問でも、ストレスの多い人たちは、より“濃い味”を好む傾向があるようだ。認知科学者の苫米地英人(とまべちひでと)氏によると、ストレスがたまると、味覚的満足度の高い“濃い味”を求めるのは、“本能”によるものだという。“濃い味”の他に食におけるリラックス方法として、苫米氏は「一家団らんで食事をすること」「明かりや香りなどにより適度な刺激を与えること」を推奨している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日総合情報サイト「All About」を運営するオールアバウトは、マーケティング・チャンネル「生活トレンド研究所」を新たに設立。専門家ならではの視点で、生活者における新潮流を解き明かすという。第一弾のレポートとして、「最新家電」に関するアンケート調査を実施した。同調査は、8月29日~8月30日にかけて、インターネット調査会社マクロミル協力のもと実施。女性1,000人から有効回答を得た。まず、最新家電のうち、現在所有しているものを尋ねたところ、最も多かったのは「空気清浄機」(40.1%)、次いて「体組成計」(36.5%)、「LED 電球」(30.2%)となった。体脂肪や筋肉量、骨量など人間の体の組成を計測する「体組成計」が2位になるなど、健康管理へのニーズの高まりがうかがえる。続いて、今後最新家電の購入を検討している人に、最も購入したい家電を質問。最も多かったのは「ホームベーカリー」(20.1%)で、次いで「LED 電球」(16.4%)、「サイクロン掃除機」(10.8%)という結果になった。「ホームベーカリー」の購入意欲が高いのは30 代であり、「LED 電球」については、年齢が上がるほど購入意欲が高まっていることが分かった。また、最も購入を検討する商品と現在の住居形態をクロス集計も実施。「分譲マンション」に住んでいる人は、他の住居形態に比べ「LED電球」の購入意欲が高い傾向(26.4%)であることが分かった。また、「ホームベーカリー」については、「賃貸マンション」に住んでいる人が他の住居形態よりも購入意欲が高い(26.9%)傾向にあるようだ。詳しい調査結果については、「All About」の「生活トレンド研究所」で公開している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月19日トレンド総研は7月11日の「アルカリイオン水の日」に合わせ、「アルカリイオン整水器」の製造・販売を手掛けるパナソニックと共同で、20代~40代の女性500名を対象にした調査を実施した。同調査は2012年6月11日~6月13日にかけてインターネットで実施。「便秘をはじめとする体の諸症状に対する女性の“健康意識”」と「健康に対して飲用水に期待する効果に関する女性の意識」について調査した。まず「1年以内に感じた体の不調」について複数回答で聞くと、「便秘」をあげた女性は42%。さらに、「便秘で悩んだ経験がありますか?」と質問すると、8割もの女性が「ある」と回答した。こうした便秘に対してどのような対策をとっているのか聞いたところ、「水分補給」と69%が回答。比較的に手軽に行える「水分の補給」は、便秘の改善方法として支持率が高いようだ。また「健康などを意識して飲んだことのある飲料水の種類」について尋ねたところ、「アルカリイオン水」という回答が49%と1番多かった。以下、「硬水」(45%)、「海洋深層水」(38%)、「軟水」(34%)、「ミネラル発砲水」(28%)と続く。さらに「飲みやすさ」について聞いたところ、「飲みやすい」と答えた割合が最も多かったのは「アルカリイオン水(58%)」。飲用経験者が最も多かった「アルカリイオン水」は、飲みやすさについても最も高い支持率を得た。「アルカリイオン水」を実際に飲んだことがある人たちの意見として、「便秘が解消された」「胃もたれが格段に減った」といった胃腸の調子を整える効果を感じたという声のほか、「飲みやすい」や「お肌が潤う気がする」といった意見も寄せられた。飲用経験者の声からも、「アルカリイオン水」の評価の高さがうかがえる結果となった。また、水道水を電気分解することで、水道水から「アルカリイオン水」を生成できる「アルカリイオン整水器」があるが、このアルカリイオン整水器がどのようなものか知っているか尋ねたところ70%が「知らない」と回答。しかし上記の調査結果を示した上で「アルカリイオン整水器を試してみたいと思いますか?」と質問すると、48%から「試してみたい」という回答が得られた。アルカリイオン整水器に対する関心は高いようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月05日トレンド総研は、「消費税の税率引き上げ問題」に対する消費者の意識・実態を明らかにするために、「消費増税に関する調査」を実施。”容認派”は36.9%にとどまり、”否定派”は60.7%と過半数を占めることがわかった。同調査は、20代~50代の男女1,117名を対象に、6月13日~6月17日にかけてインターネット調査で行われた。最も特徴的だったのは、「世帯年収」による違い。世帯年収「150万円未満」の低所得者層では、”否定派”が61.3%で、”容認派”の30.7%に倍以上の差をつけた。一方、「1,000万円以上」の高所得者層では、容認派が53.4%と過半数に達し、全体の傾向とは逆転していた。低所得者に対する負担軽減のための「軽減税率」については、”認知率”は82.1%、”理解率”は42.4%。同様の改善策である「給付付き税額控除」については、 認知率は73.6%、理解率は34.6%だった。ここでも、「世帯年収」による差は大きく、「軽減税率」の”認知率”、”理解率”いずれにおいても、高所得者層が低所得者層を上回った。「給付付き税額控除」においては、その違いがより顕著で、低所得者層の”理解率”は、高所得者層の半分未満だったという。「軽減税率」について、その概要を示した上で、「『軽減税率』を導入してほしいと思いますか?」と聞くと、「導入してほしい」と答えた人が最多で、64.8%。「導入してほしくない」、「分からない」という回答はそれぞれ15.5%、19.7%で、導入賛成派が過半数を占め、「軽減税率」に対する支持率の高さが明らかになった。なお、この「軽減税率」については、属性による大きな回答の違いが見られなかったことも特徴的で、いずれの属性においても、導入に賛成する人が過半数を占めている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月25日株式会社アドサンクが運営するトレンド調査室は20代~40代の女性を対象に「スキンケアに関する調査」を実施した。調査の結果、日常的に意識しているスキンケア1位は「洗顔」であることが明らかとなった。調査は5月24日から26日の期間に、20代~40代の女性557名を対象に実施。日常的なお肌の手入れについての意識、情報収集元、掛ける金額等についてインターネットでアンケートした。「スキンケアで日常的に意識していること」についての調査では「洗顔」が85.7%とトップ。続いて化粧水(83.4%)、クレンジング(68.4%)という結果になった。しかし、「洗顔」に掛ける金額では、「1,000円未満」と答えた女性が48.5%という結果に。洗顔に対しての意識は最も高いが、洗顔にはお金は掛けないという考えが多いことがわかった。また、「スキンケアについての意識」についての調査では、79%の女性が「意識している」と回答。「意識している」と回答した女性を対象に、美容情報の収集元を調査したところ、「雑誌」が最も多く55.9%、次いでTV(51.1%)、レビューサイト(47.0%)という結果となった。年代別で見ると、雑誌から情報収集している20代の女性は約7割だったのに対し、30~50代は約4割と大きく開きがあることも明らかとなった。ほか「スキンケア製品の使用期間」に関しても調査を行った。年齢と共に使用製品が定着している傾向があるなか、洗顔に関してのスキンケア製品は使用期間が1年未満と答えた女性が44.4%。約半数の割合で、洗顔のスキンケア製品を短期間で変えていることがわかった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月06日生活者の意識・実態に関するトレンドを調査するトレンド総研は、女性たちがどのような美容成分に興味を持っているのかを調べるべく、20~39歳の女性500名を対象に「肌のために摂りたい成分」に関する意識調査を実施した。「肌のために積極的に摂りたいと思う成分は?」と質問したところ、「コラーゲン」(74%)が最も多い結果に。以下、「ヒアルロン酸」(63%)、「プラセンタ」(29%)、「スクワラン」(14%)、「アルブチン」(10%)と続いた。「実際に肌のために、意識して摂取している成分は?」については、42%が「ある」と回答。具体的に「意識して摂取している成分」を聞くと、ここでも「コラーゲン」(69%)がもっとも多い結果となった。「豚足や鳥軟骨など、コラーゲンを豊富に含む食品を、積極的に食べるようにしていますか?」という質問にも、47%と、半数近くの女性が「食べるようにしている」と答えている。美容に詳しい皮膚科医・友利新氏は、コラーゲンを摂り入れる上でのポイントを、「コラーゲンの破壊を防ぐ」、「コラーゲンの生成を促す」という2つの視点で考えることが重要と話す。「破壊を防ぐ」については、正しいスキンケアや、日焼け止めで紫外線を防いだりすることが重要だが、化粧品やエステなどでは「生成を促す」ことまでは難しく、食品などで「内側から摂取する」という方法での対策が必要になってくるという。友利氏は、「最近の研究では、『パフィア』という素材に、コラーゲンの体内量の増加および保持の作用があることが確認されています。『パフィア』とは、南米原産のヒユ科のハーブの一種です。この『パフィア』は、皮膚のハリや弾力をつかさどる美容成分であるコラーゲンの生成を促進する働きを持っています。美容や食品などの業界でも注目されており、最近では『パフィア』を含んだ美容ドリンクが新登場するなどの動きもあるようです」とコメントしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月02日トレンド総研は、「平成生まれ」の新社会人と「平成元年入社」の社会人の「仕事」に対する意識の違いを調べるため、両者の比較調査を実施した。仕事において求めるものは「平成元年入社」社会人は給与と答えたのに対し、「平成生まれ」は人間関係と回答するなど、さまざまな相違点が見られた。調査は2012年4月11日~4月13日に、平成元年入社の有職者(会社員)男女250名と、平成元年度生まれの有職者(会社員)男女250名(平成24年4月入社)を対象に、インターネットで実施。まず、「平成元年入社」と「平成生まれ」の「仕事において求めていたこと(求めていること)」を調査した。「平成元年入社」「平成生まれ」ともやりがいが第1位となったが、2位は「平成元年入社」は高い給与、と回答。一方、「平成生まれ」は会社の人間関係が良好であることが第2位となり、平成入社の社会人よりも、人間関係を重視する傾向にあることがわかった。また、「平成元年入社」の社会人に「あなたは入社当時、出世がしたいと思っていましたか?」と質問すると、61%が「出世したいと思っていた」と回答。一方で、「平成生まれ」の新社会人は、「出世したいと思う」と答えた人は40%で、「役職は特に気にしない」と60%が回答した。さらに「あなたは新入社員の時に、どれくらいの年収額を稼ぎたいと思っていましたか?」という質問には、「平成元年入社」の社会人の最も多かった回答は「1,000万円」で41%。一方で「平成生まれ」の新社会人「~400万円」と答えた人が最も多く、46%だった。「平成生まれ」の社会人たちは、さほど「給与」についての執着がないことがうかがえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月24日生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研は、「席朝族」「弁当男子」に続く2012年春のオフィスシーンにおけるトレンドとして「スティックタイプ飲料」および、それらを楽しむ「スティック女子」に注目。2月28 日~29日、オフィスに勤務している20~39歳の有職者女性500名を対象にインターネット調査を実施した。近年、不況により節約志向が高まる中、「お金をかけずに、好きなものを賢く楽しむ」女性たちが増えている。オフィスシーンにおけるドリンク選びにもその傾向が見られ、比較的高価なコーヒーショップやチルドタイプのドリンクではなく、経済的なスティックタイプの飲料を利用する女性が増えているようだ。実際に、市場でもスティックタイプの飲料の売上が伸びているというデータもあり、さらに、メーカー各社からも、ユニークな「スティックタイプ商品」が多数登場している。今後オフィスシーンで「スティックタイプ飲料」を楽しむ女性はますます増えていくと予想される。たとえば「スティックタイプ飲料」の代表的な存在である「スティックタイプコーヒー」の市場規模は、2003 年には61 億円規模だったものが、2011 年には279 億円規模にまで拡大している。特に、2010 年から2011 年にかけては約1.3倍と急速な伸びを見せており、「スティックタイプ飲料」市場は今後ますますの成長が見込まれると予測される。「あなたはオフィスでスティックタイプの飲料を利用していますか?」と質問したところ、20%が「よく利用している」、33%が「たまに利用している」と回答。また、「いつもではないが利用したことはある」と答えた女性も36%にのぼり、全体の約9割が、オフィスにおいて「スティックタイプ飲料」の飲用経験があることがわかった。さらに、「オフィスで、スティックタイプの飲料を利用している人を目にしたことがありますか?」という質問にも74%が「ある」と回答。すでに多くの職場において「スティック女子」の姿が目にされている。「スティックタイプ飲料」の飲用経験がある人に、「スティックタイプ飲料の優れている点はどのようなところだと思いますか?」と質問には、「簡単に飲み物が作れる」(80%)、「保存に便利である」(46%)、「手を汚さずに飲み物が作れる」(42%)、「あたたかい飲み物が作れる」(42%)、「種類が豊富でいろいろな味が楽しめる」(38%)などが上位にあがった。手軽にいろいろな味のあたたかい飲み物が楽しめる点が、働く女性たちに支持されているようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月05日リクルートが運営するブライダル総研は、「ゼクシィ結婚トレンド調査2011 首都圏版」で実施したカップルや結婚式の状況や特徴に関する分析を発表した。調査は結婚前に首都圏に住んでいた「ゼクシィ」読者のうち、2010年4月~2011年3月に挙式もしくは披露宴・披露パーティを行った人、計1,024人を対象に行われた。妻において、自身が挙式、披露宴・披露パーティをするまでに、招待客として挙式、披露宴・披露パーティに列席した経験が10回以上の人は11.7%だった。5~9回は34.2%、5回未満は53.0%(うち0回は4.4%)と10人に1人は10回以上列席している一方、5回未満が約半数となっている。年齢別にみると、年齢を重ねるごとに列席経験は増え、24歳以下では0回が21.6%であるにもかかわらず30歳以上では0.6%だった。また、10回以上の列席経験は24歳以下で0.9%に対し、30歳以上では26.5%となっている。ほとんどが結婚式の列席経験がある中、自身が披露宴・披露パーティを実施した会場に招待客として列席した経験があるかを訊いたところ、「ある」は10.6%だった。これは年齢別に見てみても大きな差はなく、列席経験の少ない24歳以下においても実施した7.5%、また列席経験の多い30歳以上でも9.7%が、自身が結婚式をした会場に招待客として列席した経験がある。調査によると、披露宴・披露パーティ会場を決定する際の重視点の第1位は「披露宴・披露パーティ会場の雰囲気が良いこと」で59.3%で、ブライダルフェアなど検討段階での会場見学だけでなく、自身の列席経験も会場決定に影響しているのかもしれないと分析している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月05日生活者の意識・実態を調査するトレンド総研は、25歳~39歳の女性有職者500名を対象に「女性のリップメイクとリップケアに関する調査」を実施。リップケアに関する悩みや憧れる唇についての意見が多数寄せられた。調査は、2012年3月12日から3月14日に、25歳~39歳の女性有職者500名を対象にインターネットで実施。自身のリップメイクを100点満点で採点してもらったところ、その平均点は「54.3点」という結果となった。「理想的な唇の条件」についての調査では、「ふっくらとした唇」(67%)、「ツヤがある唇」(61%)、「口角の上がった唇」(48%)がトップ3。他にも、「しっとりとした唇」(36%)、「ハリのある唇」(36%)、「明るい色合いの唇」(32%)など、女性の唇への多様な憧れが伺える。また、リップメイクをしていない「素の唇」を100点満点で採点してもらったところ、その平均点は「33.0点」。多くの人が素の唇に自信がないことが明らかとなり、それを裏づけるように半数以上の人が「人と会う時はリップメイクが欠かせない」と答えている。唇の悩みとしては、「乾燥して、カサカサになる」「縦ジワが多い」「ハリとしっとり感があまりない」などをあげる人が多く、実際に行っているリップケアは「リップクリームの使用」が9割とトップ。しかし、それ以上のケアをどうしたらよいのか悩んでいる人も多いこともわかった。リップケアの専門家・友利新さんは「唇はケアの効果が出やすい部位なので、ケアをしている人と、していない人では一目瞭然」と話す。「リップメイクは、軽く、優しく落とすことが重要。また、唇を温めたり、マッサージしたりすることで、血行を促して唇への血の巡りを良くすれば、効果的に唇をケアすることができる」という。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月30日生活者の意識・実態に関する調査機関・トレンド総研は、海外ボランティアの経験がどのような影響を与えるのかを調べるため、1ヶ月以上の海外ボランティアを経験した男女310名に、「海外ボランティアに関する実態調査」を実施した。「海外ボランティアを経験した期間はどれくらいか?」との設問に対しては、「1ヶ月以上~3ヶ月未満」との回答が42.3%と一番多く、次いで「1年以上~」が21.9%と続く。「海外ボランティアに参加した理由」については、「視野を広げたかった」が最も多く、61.9%。「自分が人として成長したかった」(61.3%)、「困っている人の役に立ちたかった」(45.2%)と続き、海外ボランティアを通じて「自分を高めたい」というのが参加の動機として強いようだ。「海外ボランティアを経験した事で身に付いたと感じる能力」について聞いたところ、「コミュニケーション能力」(75.5%)、「異文化適応能力」(74.5%)、「語学能力」(53.2%)、「忍耐力」(42.6%)などが挙がった。海外ボランティアを経験する事で、現地の語学力だけでなく、文化や習慣の違う他国の人と関係を築く能力や、組織の中で仕事を進めていくのに必要な能力が身に付けられるといえる。また、72.3%が「海外ボランティアの経験は就職活動や転職活動で役に立った」という意見だった。「海外ボランティアの経験は人間的な成長につながったか?」との問いに対しては、94.8%の人が「そう思う」と回答し、「他人とのコミュニケーションの中で、意見の相違と人格の相違を混同しなくなったため、議論から口論になることがなくなった」(39歳・男性)、「自分自身がいろいろな人の助けを得ていると感じることができた」(44歳・女性)などの声が寄せられた。今回の調査の結果から、海外ボランティアの経験が、その人の人生に大きく影響を与えているといえそうだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月22日