カジュアルにも、エレガントにもキマる優秀なナイロン素材。今季は、質感もバリエーション豊富に揃いました!ウェアや小物に取り入れて、スタイリングをアップデートしよう。トロピカル柄にテンションアップ!鮮やかなオリジナルプリント生地を使用した、今シーズントレンドの巾着バッグ。コンパクトサイズながらスマホやお財布、リップなどの必需品は楽に入る。φ20×H21.5cm ¥8,900(キン/マチュピチュ TEL:03・5459・3713)周りと差がつく夏のレオパード柄。豹柄プリントが、アウトドアハットにストリート感をプラス。紐とハトメ部分のビビッドな赤がアクセントに。ハット¥4,500(レイ ビームス/ビームス 新宿 TEL:03・5369・2140)トップス¥18,000(オーラリー TEL:03・6427・7141)ウエストポーチと一体化。個性派スカートに釘付け。ポーチを縫いつけたスカートは、バルーンシルエットが特徴的。¥66,000(プッシュ ボタン/ジャーナル スタンダード 表参道)シャツ¥21,000(ルシェルブルー/ルシェルブルー カスタマーサービス TEL:03・3404・5370)おじさんみたいなワーク感がかわいい。メンズライクなシルエットが今っぽい。ジャケット¥80,000(ネーム TEL:03・6416・4860)トップス¥14,000(ビューティフルピープル/ビューティフルピープル 銀座三越 TEL:03・6271・0833)パンツ¥32,000(エディット フォー ルル/ベイクルーズ カスタマーサポート TEL:0120・301・457)シューズ¥20,000(レイ ビームス/ビームス 新宿)白のパイピングがひと味をプラス。ナイロン100%ならではの軽やかさやリラックス感のある形が嬉しい。パンツ¥16,000(スタンド アローン/ジャーナル スタンダード 表参道)サンダル¥72,000(プロンザ スクーラー/カオス表参道 TEL:03・6432・9277)※『anan』2019年5月15日より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・番場直美ヘア&メイク・上川タカエモデル・Yuna Mori文・重信 綾(by anan編集部)
2019年05月13日ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)は、2018-19年秋冬メンズコレクションでショーのフィナーレを飾ったマーブルプリントのナイロンコートを青山の旗艦店と伊勢丹新宿店メンズ館にて、8月8日から数量・期間限定で発売する。青山店限定マーブルプリント・ナイロンコート(18万2,000円)/ Tommy Ton世界の10店舗のみで発売される限定マーブルプリント・ナイロンコート(青山店限定モデル 18万2,000円、伊勢丹新宿店メンズ館限定モデル 18万8,000円)は、店頭での秋冬コレクションのスタートを祝い、店舗ごとにそれぞれ異なる色使いのペーパーマーブリング、10パターンのデザインにて展開される。通常は本の内側の紙などに用いられるマーブリングの伝統的な技法、エブル(Ebru)。テキスタイルや服に使われることは知られる限りで初めての試みであり、伝統とテクノロジーが融合することを意味する。この技法は、油性塗料を水面に散らし、紙に写し取ることで様々なモチーフを創りだしていくもの。伊勢丹新宿店メンズ館限定マーブルプリント・ナイロンコート(18万8,000円)/Tommy Tonドリス ヴァン ノッテンのデザインチームは時間をかけ、テキスタイルにこの技法を用いるという挑戦に協力してくれる熟練した職人を探し出し、マーブリングの知識を共有。ロンドンにある職人のアトリエに数日間滞在し、300点もの特別な作品が創り出された。色鮮やかで強烈なマーブルプリントの数々が不協和音のようにぶつかり合い、重なり合ったショーのフィナーレは、300点のマーブリングのサンプルが一同にアトリエの床に並べられた際に生まれたアイディア。アントワープ限定マーブルプリント・ナイロンコート/Tommy Tonなお、限定コートはアントワープ、パリ、そして東京・青山のドリス ヴァン ノッテン旗艦店、伊勢丹新宿店メンズ館、ニューヨーク(Barneys)、ロンドン(Harvey Nichols)、モスクワ(Le Form)、香港(Lane Crawford)、シンガポール(Club 21)など世界各都市のコーナーやショップにて発売。さらに、Mr Porterのオンラインにて8月より購入が可能となる。
2018年08月03日アニエスベーといえばやっぱりボーダー柄。あの絶妙なバランスのボーダーTシャツは着ているだけでおしゃれ度がグッとまし、色違い・サイズ違いで持っているという人も少なくありません。トートバッグ“les rayés !!”¥18,000(税抜) その定番アイテムであるボーダー柄Tシャツの12mm×12mmピッチのボーダー柄をデザインのポイントに使用したカラフルなナイロンバッグシリーズ“ les rayés !!”(レイエ)が発売されます! トートバッグ、ショルダーバッグ、リュック、ウエストバッグの計4タイプがラインナップ。特にウエストバッグは斜めがけにしてボディバッグのように持ったり、コートの上からベルトの用に着用する・・・etc、様々なスタイリングが楽しめます。 カラー展開はオレンジ、グリーン、ライトブルーなどの鮮やかなカラーから、黒、ネイビーのベーシックカラーまでバリエーション豊富。コーディネートの差し色としてビビッドなカラーを、またはシックに決めたいい方はベーシックカラーがいいですね。ウエストバッグ“les rayés !!”¥13,000(税抜) お手入れしやすいナイロンバッグ。レジャー・アウトドアにも使えます。シンプルなデザインの中に、さりげないボーダー柄。この夏のオシャレにオススメです! 【お問い合わせ先】アニエスベー:03-6229-5800オフィシャルサイト:
2018年07月11日結成25周年を迎えた「ナイロン100℃」が、今年、2本の記念公演を上演している。その第2弾となる『睾丸』に客演している坂井真紀。これが4度目のナイロン100℃出演となる彼女が、改めて感じるこの劇団の力とは何なのか。そしてそのなかで演じる面白さはどこにあるのか。稽古が始まったばかりの坂井に聞いた。【チケット情報はこちら】ナイロン100℃の主宰、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下KERA)による新作『睾丸』は、かつて学生運動にかかわっていたふたりの男を巡る話だ。坂井が演じるのは、そのひとり健三(三宅弘城)の妻で、学生運動の仲間だった亜子。その夫婦のもとを、もうひとりの男・伸高(みのすけ)が、夜中に突然訪ねて来るところから物語はスタートする。「コメディにも気持ちの悪いイヤーな話にも(笑)、どんなふうにでもできちゃいそうな始まりなんですよね。お稽古も始まったばかりなのでいろいろ試せる。KERAさんの新作はわからない面白さがあるんです」さらには、その役者の試行錯誤を、「最終的にはKERAさんらしいところに着地させてくれる安心感がある」のだという。「私はそのKERAさん独自のセンスにも惹かれているんですけど、演出家や監督は傲慢に自分の作りたいものを作ってくれることが、女優としてはうれしいので。音楽や照明にこだわり、お芝居も、幕が開いてからも、台詞や関係性が常にぶれないよう細かく追求して作られるKERAさんのお芝居はとてもやりがいがあります」ただ、だからこそ、そのなかに入るのは緊張もする。ナイロンには演技巧者も多い。「KERAさんの作品には、今回もそうですけど、ちょっと変わった人がよく登場しますよね(笑)。でも、それもみんな、表面的な見え方じゃなく気持ちから作っていくんです。だから、ナンセンスと呼ばれる作品も、上辺だけじゃない地に足の着いたものになるんだなと。私もちゃんとそこに存在しなければと思いますね」。この『睾丸』も独特な世界になりそうだ。ナイロン未体験のお客様には、「今まで感じたことのない気持ちのいいところ、不思議なところに連れて行ってもらえると思うので、ちょっとドアを開けてみてほしい」とアピール。坂井自身にもきっと、ドラマや映画では見たことのない魅力が現れるはずだ。公演は7月6日(金)に東京・東京芸術劇場シアターウエストにて開幕。その後、新潟、宮城など各地を巡る。チケットは発売中。取材・文:大内弓子ヘアメイク:ナライユミスタイリスト:梅山弘子衣装:Setsuko Todoroki × THE FACTORY
2018年07月02日結成25周年の劇団・ナイロン100°Cの底力を感じる、近年の傑作『百年の秘密』が再演。いま演劇界で、もっとも高打率の作家といえば、ナイロン100°Cのケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下、KERA)さんだろう。観客を煙に巻く不条理劇、不穏な空気漂うコメディ、シリアスな家族劇など、作品は多種多様。そのKERAさんが、自ら「近年の劇団公演で抜きん出た一作」と評する『百年の秘密』が、劇団25周年に際して再演。2人の女性の、少女時代の出会いから死後までを、結成メンバーの犬山イヌコさんと峯村リエさんが、年齢を行きつ戻りつしながら演じていく。峯村:KERAさんとはもう30年以上。犬さんは40年近いでしょ?犬山:…ある意味、気持ち悪い(笑)。峯村:私はここまで、何度か劇団を休んだりしてたけど、犬さんはじめ、核になってるメンバーの方々は全然揺るがない。結局私が辞めなかったのも、それが大きかった気がする。犬山:やっぱり、KERAさんの作品が面白いからなんだよね。ギリギリまで台本が上がらなくて、稽古場で苦しんでも、お客さんが楽しんでくれたら、また結局出たくなるの。峯村:面白いだけで25年ですよ。犬山:すごいよね~。峯村:最近のKERAさんは、劇団公演となると力が入ってる気がする。犬山:外部では制約があってできないことや突き詰められなかったことも、劇団公演ならできるから。峯村:KERAさんの書く、独特の間合いから生まれる笑いの部分って、やっぱりナイロンの劇団員とやってる時が一番「そうそう、これこれ」ってなるもんね。犬山:KERAさんの笑いの“あの感じ”は、感覚的で、言葉で説明するのがとても難しいからね…。峯村:その感覚の部分を、一番体現しているのが犬さんだと思う。犬山:今回の作品は珍しく、そういうKERAさんの笑いや、トリッキーな場面は少ないけどね。峯村:2人の女の大河ドラマだから。犬山:そのぶん、KERAさんの笑いが苦手な人や、作品を観たことがない人にも観やすいとは思う。峯村:女性同士の単なる友情で終わらない物語だけど…KERAさんは男性なのに、なんでこんなに女性のことをわかってるんだろう。犬山:会話の言葉のチョイスが絶妙で、すごくリアルなんだよね。峯村:「なんか見てた?」って思ってドキッとするくらい。犬山:恐ろしい(笑)。峯村:しかも、時代が行ったり来たりするから演るのも大変。犬さんなんて、間1分で4歳から78歳になってすぐ4歳に戻るシーンもあるし。犬山:それでも演んないと観てもらえないのが演劇。やっぱり面白いから、観てない人に観てもらいたいね。写真右/みねむら・りえ舞台を中心にドラマ、映画でも活躍。NHK大河ドラマ『真田丸』で演じた大蔵卿局では存在感を発揮。6月からは『アイアングランマ2』(NHK BSプレミアム)に出演。左/いぬやま・いぬこ舞台を中心に、ドラマ『時効警察』や『怪奇恋愛作戦』、映画『ラブ&ピース』など映像にも多数出演。また、アニメ『ポケットモンスター』のニャースの声優としてもお馴染み。真ん中に楡の木がそびえ立つお屋敷に住むティルダ(犬山)は、転校生のコナ(峯村)と仲良くなる。思春期、結婚、晩年…さまざまな時代を切り取り、2人の人生と友情を描く。4月7日(土)~30日(月)下北沢・本多劇場作・演出/ケラリーノ・サンドロヴィッチ出演/犬山イヌコ、峯村リエ、みのすけ、大倉孝二、松永玲子、村岡希美、萩原聖人、泉澤祐希、伊藤梨沙子、山西惇ほか全席指定6900円(税込み)キューブ TEL:03・5485・2252(月~金曜12時~18時)兵庫、豊橋、松本公演あり。※『anan』2018年4月11日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2018年04月10日今年25周年を迎える人気劇団ナイロン100℃。その25周年記念公演の第1弾『百年の秘密』が4月7日、本多劇場で開幕した。本作は東日本大震災の翌年2012年に初演され、劇団主宰で作・演出のケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下、KERA)が、人の生と死を見つめて描いた大河ドラマ。KERA自身が再演を熱望し、近年の自作の中でも渾身の出色作であると明言する本作が、25周年記念公演として満を持しての再演にいたった。【チケット情報はこちら】ベイカー家の娘・ティルダ(犬山イヌコ)と、生涯の親友となるコナ(峯村リエ)の友情と、彼女たちの親や兄弟、伴侶、子供たちの物語が紡がれ、ベイカー家の屋敷の庭にどっしりと立つ大きな楡の木に見守られながら、時は移ろい、人間模様が様々に展開してゆく。ティルダは銀行家の父・ウィリアム(廣川三憲)とやさしい母・パオラ(松永玲子)の裕福な家庭に生まれ、変わり者の転校生のコナと友情を結ぶ。同級生のリーザロッテ(村岡希美)やチャド(みのすけ)と違い、ティルダはコナを大事に思う。ティルダの兄・エース(大倉孝二)はバスケット選手として大学の推薦入学も決まり、父の大きな期待を受ける。その頃のベイカー家には明るい空気が満ちていた。エースの友人のカレル(萩原聖人)の来訪に、ほのかな思いを寄せるティルダは頬を赤らめる。隣人の弁護士のブラックウッド(山西惇)もベイカー家を訪れ、大きな屋敷には様々な人々が集う。女中のメアリー(長田奈麻)は、家事を取り仕切りベイカー家の様々な人間模様を見ている。穏やかな声の彼女の語りによって、この大きな物語は進行してゆく。未来をまだ知る由も無い10代のティルダとコナの人生は、その後、それぞれが思わぬ展開に。時代を前後に行き来しながら、ふたりの人生の狭間に起こる出来事をコラージュのように見せてゆく手法によって、彼女たちの人生に何があったのか、どんな秘密が生まれ、そこにどんな真実があったのかが次第に紐解かれていく。描かれる時代が変わる度、俳優陣が演じる年齢も変わっていくが、それを変幻自在に演じきる力も圧巻。初演から6年の時を経た今回、ドラマはさらに深まり熟成された。いまを懸命に生きる人々に寄り添う作品にきっとなるに違いない。本多劇場での東京公演は4月30日(月・休)まで。その後、兵庫、豊橋、松本と各地をめぐる。チケットは発売中。
2018年04月09日シャカシャカとした軽やかな素材で、スタイルにスポーティなムードを呼び込むナイロンアイテムに注目!ミニマルな装いに合わせれば、ラフでも大人びた雰囲気に。ボリューム感のメリハリが新鮮!ウエストリボンをキュッと絞ることで、シルエットの変化が楽しめるジャケット。メンズのようなゆったりとした袖もポイントに。ジャケット¥49,000(AïE/ネペンテス)パーカ¥3,200(ビーマー/メイデン・カンパニーTEL:03・5410・9777)パンツ¥28,000(オルウェル/グラストンベリーショールームTEL:03・6231・0213)ソックス¥1,600(レイ ビームス/ビームス ウィメン 渋谷TEL:03・3780・5501)スニーカー¥22,000(センソ/ザ・ウォール ショールームTEL:03・5774・4001)深いパープルを味方に、装いのマンネリを打破。真っ白なアイテムの中で映えるパープルパンツは、股上の深いサルエルタイプ。ゆるいフォルムでウエストはゴムだから、リラックスしてはけるのもうれしい。¥19,000(SOUTH2 WEST8/ネペンテスTEL:03・3400・7227)ナイロンでも黒ならモード感が加速。黒のマテリアルとシルバーの装飾でシックな佇まい。衿まわりから袖にかけて、ラバーで絞りを入れられるため、ぎゅっと寄せたギャザーがほどよく個性を発揮。トップス¥29,000(ウジョー/ブランドニュースTEL:03・3797・3673)気取らないラフなハットが即戦力に。かっちりしたハットが苦手な人にもおすすめのカジュアルなコットンナイロン素材。オフホワイトの生地と同色のステッチや、丸みのあるデザインで柔らかい印象に仕上がる。¥7,800(オーシバル/ビショップTEL:03・5775・3266)※『anan』2018年3月21日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・高品逸実ヘア&メイク・上川タカエ(mod’s hair)モデル・横田美憧
2018年03月16日今年のトレンドキアイテムのひとつとしてあげられるのが “ナイロン素材” を使用したウィンドブレーカーやパーカー。ハイブランドのコレクションでも、こうしたスポーツ素材を活かしたコーディネートスタイルが数多く見受けられました。そこで今回は、2018年春夏に似合う “ナイロンパーカー” でつくるスポーティブコーデをご紹介します。オススメはGUのナイロンパーカー【デキるOLマナー&コーデ術 】vol. 72GUといえば、数年前まで10代から20代前半の若者が着るブランドというイメージが定着していましたが、ここ最近では20代後半のアラサー女性でも着られるキレイめなアイテムやトレンドが豊富に展開されています。そのGUで今回オススメするアイテムなのがこのナイロンパーカーなのです。こちらはナイロンと綿の混合素材で作られているため、ナイロン100%よりも立体的な厚みと、暖かさがあって着回し力も高いというのがオススメポイント! カラーは、ホワイト・ネイビー・ブラックの3種類。今回はホワイトを選びました。スプリングコートの中にイン!ナイロンパーカー1枚では寒いという日には、コートの中にナイロンパーカーをイン。ナイロンパーカーをインナー代わりとして活用する着こなしは、今季らしい新しい着こなし方です。アウターをキレイめなチェスターやトレンチコートにすると、ナイロンパーカーのスポーティすぎる印象が軽減され、キレカジスタイルを上手に作ることができます。寒いけれど、春らしいスタイリングがしたいという時にはぜひ、インナーにパーカーをいれるスタイルを試してみてくださいね。スカートと組み合わせるミックススタイルスカートと組み合わせたフェミニンスタイル。一見、スポーティなパーカーとフェミニンなスカートは相性が悪いと思われがちですが、最近ではこうした思い切ったミスマッチ性のある組み合わせもミックスコーデとして受け入れられています。組み合わせる靴やインナーなど小物まわりも全てシンプルかつ上品なアイテムにまとめるだけで全体的なバランスが取れ、パーカーと組み合わせもしやすくなります。靴はできればヒールパンプスで女らしさを演出しましょう。デニムは細身でミニマルスタイルを意識するナイロンパーカーといえば、デニムと合わせるのが定番。しかし定番でもキレイに見えるスタイリングと野暮ったく見えるスタイリングには違いがあります。それがデニムの細さ。できればデニムはタイトな細身ジーンズを起用してください。そうはいってもスキニーデニムを履く自信がない……という方は、アンクル丈のストレートデニムもしくはガールフレンドで適度に細身のあるシルエットを作りましょう。インナーも体にピタっとフィットしたハイネックトップスでできるだけシンプルかつミニマルにスタイリングするのが大人のスポーティブコーデ。パーカーを異素材と組み合わせて楽しむこれまではどちらかといえば、シンプルでナチュラルな素材を使ったアイテムや上品で繊細なレースなどがトレンド入りしていましたが、今年はナイロンやラバー、パテントレザーなど人工的な素材を使ったファッション性の高いスポーツアイテムにも目が離せません! ぜひコーディネイトのワンポイントに取り入れてみてくださいね。Information商品紹介・ショートパーカーSF+X / GU ¥2,990(税別)
2018年02月22日イギリス・ロンドンを中心に活動するバンクシー(Banksy)をはじめ、多くのグラフィックアーティストに影響を与えたヴィニー・ナイロン(Vinnie Nylon)の個展「ストラップハンガーズ」が、11月11日から12月3日まで東京・田端のギャラリー&ショップ・ウィッシュレス ギャラリー(WISH LESS gallery)にて開催される。32年にわたり活動を続ける、イギリス出身のグラフィティライターでコンテンポラリー画家であるヴィニー。「強烈な50年代ミックスと色あせないスケート文化やグラフィティ」をマニュフェストに掲げ、消費者文化の象徴的アイコンを独自に解釈、別のキャラクターを作りだしてきた。本展のタイトルである「ストラップハンガーズ」とは 、80年代のニューヨークで横行していた地下鉄内のグラフィティや危険な問題に立ち向かう市民団体の名前である。直訳すると「電車の吊り革にぶら下がる人」という意味でもあり、ヴィニーはこの“ぶら下がる人”をアート作品に置き換える。会場では、ロンドンのStolenSpaceギャラリーにて披露した新作群を中心に、ヴィニーが選んだとっておきの新作群の他、門外不出のレア作品も展示・販売される。【展覧会情報】ヴィニー・ナイロン個展「ストラップハンガーズ」会期:11月11日~12月3日会場:WISH LESS gallery住所:東京都北区田端5-12-10時間:16:00~21:00(土曜日曜は12:00~19:00、12月3日は18:00まで)休廊日:月曜~水曜
2017年10月16日Ankerは14日、防弾仕様のケブラー素材と高耐久ナイロンで内部・外部を強化した高耐久 USBケーブル「PowerLine+」シリーズを、Amazon.co.jpを通じ販売開始した。通常販売価格は長さによって異なり、microUSBモデルが税込899円から、Lightningモデルが税込1,499円から。外部にはナイロン繊維を2重に編み込み、内部には防弾ケブラー繊維を使用した頑丈ケーブル。コネクタ部分にはレーザー溶接を施し、microUSBモデルでは10,000回以上、Lightningモデルでは6,000回以上の折り曲げテストをクリアした。ケーブル本体を保護するフェルト製ポーチや結束バンドも同梱される。microUSBモデル、Lightningモデルともに0.3m/0.9m/1.8m/3.0mの4種類の長さを用意。カラーはそれぞれホワイト、ゴールド、レッド、グレーの4色となる。LightningモデルはAppleのMFi認証を取得済み。
2016年03月14日ファッション誌『ナイロン ジャパン(NYLON JAPAN)』は、木村カエラとコラボした人気連載企画「カエラズギャラリー(kaela’s gallery)」のアートブックを発刊する。12月17日発売予定。アートブック『カエラズギャラリー(kaela’s gallery)』は木村カエラ30歳の誕生日、及び彼女と雑誌のコラボレーション10周年を記念したもの。写真家の鋤田正義と蓮井元彦による撮り下ろしストーリーに加え、独占ロングインタビューを掲載。その他、過去に掲載された3年分のアーカイブを収録するなど、全116ページに渡ってカエラのアートがギッシリ詰まった1冊となっている。書店では誌面のアートワークが飛び出したかのような、迫力の表紙デザインが目印となる。スペシャル版は木村カエラのプリントトートバッグが付録について、価格は3,500円。2,000部の限定販売となる。一方、オリジナル版の価格は3,000円。どちらも、ナイロンの公式ページで予約受け付け中だ。
2014年11月02日ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)率いるナイロン100℃の新作公演、42nd SESSION『社長吸血記』が9月26日(金)に開幕した。ナイロン100℃『社長吸血記』チケット情報舞台は、とある会社のオフィスが入るビルの屋上。昼休み、さびれた屋上で、たわいもない話に花を咲かせる社員達。室長の目崎(三宅弘城)、黛(大倉孝二)、黛の妹ミミ(鈴木杏)、道下(かもめんたる岩崎う大)、ひと癖ある社員達に加え、警察官の森(みのすけ)も交じり、皆どこか呑気な様子。この会社の社長がある日忽然と失踪した、という事実以外は、どこの会社にもありそうな日常のひとコマだ。そこに、先日自殺した社員の妻が目崎を訪ねてくる。社長の失踪を追う山内圭哉扮する自称“良い探偵”も登場し、話は思わぬ方向に展開していく……。不穏な空気が漂うが、ひと筋縄では行かないのがKERAの舞台。今回の作品では、KERAの演劇的な挑戦として、彼自身にとっても未知なる手法を取り入れている。不条理的会話劇と日常的会話劇が交互に混在し、異なる風合いのシチュエーションが並立的に展開される。観客は現実と不可思議な世界との狭間に漂うことだろう。今回の公演には、三宅弘城、大倉孝二、みのすけ、犬山イヌコ、峯村リエ、村岡希美、といった劇団の核となるメンバーが集結し、さらに、鈴木杏、本格的な演劇に初出演となるお笑いコンビ「かもめんたる」の岩崎う大、槙尾ユウスケ、そして、山内圭哉というバラエティに富んだ客演を迎え、実力派のキャスト陣により、KERAの真骨頂ともいえる“会話の妙味”が存分に楽しめる、唯一無比の作品に仕上がっている。不可思議で濃密、飽きさせない2時間25分。ナイロン100℃は来年12月、10年前初演し好評を博した『消失』(2004-2005年)の再演を発表した。こちらにも期待が集まるが、ナイロン100℃での新作公演は、『社長吸血記』を逃すと、しばらく観ることはできない。是非この機会を逃さず、進化を続ける劇団の「今」を目撃して欲しい。9月26日(金)から10月19日(日)まで東京・本多劇場にて。その後、福岡、大阪、新潟でも公演。チケット発売中。東京公演の当日券は各回開演の1時間前より本多劇場窓口にて販売予定。
2014年09月26日東レは、ナイロン超極細繊維を使用したファッション用テキスタイル「ミラニー」を開発した。単糸繊度を世界最高水準の0.2デシテックスクラスまで細くした高異形(くさび形)断面のナイロン超極細繊維を採用。生地の表面に繊細な凸凹を作って肌との接触面を少なくすることで、きめ細やかでサラッとした肌に馴染む感触を実現した。同時に、曲げ応力の向上とナイロン独自のしなやかさを活かしたテキスタイル加工によって、ソフトでありながら適度にコシのある風合いを生み出すことに成功。今までにないタイプの斬新なテキスタイルとなっている。東レは1993年から超極細繊維テキスタイル「uts(ユーティーエス)シリーズ」を展開中。テクニカルな光沢感の無起毛品からスエード調までの多彩なバリエーションは、グローバルなファッションマーケットで高い評価を得ている。一方で単糸繊度1.0デシテックスクラスのナイロン繊維を用いたテキスタイルはスポーツ、アウトドアウェア用途を中心に定着しているものの、素材の表情や質感、風合いのバリエーションを広げにくいため、多様な素材感を表現することが難しかった。東レは「ミラニー」を、同社におけるナイロン超極細繊維のハイエンド商品として訴求していく。「ミラニー」のターゲットアイテムは、素材そのものに鮮度と上質感が求められるレディス及びメンズ向けのダウン・中綿コート、ブルゾン、ジャケット等のアウター類。2014年秋冬シーズン向けから販売を開始する。価格は1,200円/m~1,800円/m(120cm~140cm幅、アパレル入り価格)。販売計画は初年度2,000疋(1疋=約50m)、3年後には10,000疋を予定している。
2013年12月10日2008年に初演され、名作揃いのナイロン100℃作品群の中でも“最高傑作”との呼び声高い『わが闇』が、6月より東京・本多劇場で再演される(その後、7月まで地方公演あり)。曇り空の3月某日、都内で行われたイメージビジュアル撮影現場に潜入した。ナイロン100℃『わが闇』チケット情報『わが闇』の舞台かつ作品において重要な役割を果たすのが、田舎の古い日本家屋。撮影場所はその空気感を最大限に再現できる、大正時代の日本家屋をそのまま生かしたスタジオで行われた。テーブル以外家具のない十畳間に、メインの三姉妹(犬山イヌコ、峯村リエ、坂井真紀)が揃う。幼い頃から作家として活躍するしっかり者の長女・立子(犬山)は手に本を持って立ち、不誠実な男に嫁いだ貞淑な妻の次女・艶子(峯村)はおぼんを手に居間に入ってきた風。そしてスキャンダルを起こして実家に舞い戻ってきた女優の三女・類子(坂井)は、無造作に足を伸ばして座っている。3人のキャラクターが分かりやすく表現されており、心の微妙な距離感までも伝わるような配置も絶妙。その状態で、リズミカルなシャッター音が響く。坂井が「舞台のチラシっぽいですね」と言うと、立ち会っていた作・演出のケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が「永井愛さんの作品みたいだよね」と笑顔で返す。ちなみに、まだ台本がなくタイトルのイメージのみで撮影したという初演『わが闇』のビジュアルはコンクリート打ちっ放しの空間での、冷たく抽象的なイメージだった。同じ作品だが、全貌をつかんだ上での今回は、まるで異なるビジュアルとなる。再演は、キャスト14名全員が初演と同じメンバー。その理由をKERAは、「ひとりでも変わっちゃうと作品全体の雰囲気が変わる。だから再演はできれば、全く変えないか大きく変えるかのどちらかでやりたい」と話す。「『わが闇』は自分でも大好きな作品だから再演したいと思っていた。これや『百年の秘密』(2012年)のようにドラマ性の高いものは、ギャグもののように鮮度云々ではないので、じっくりと数を重ねていくのに向いている」。5年ぶりに再会した三姉妹の息も既にぴったりだ。「これはほんとに家族劇。お客さんも登場人物の誰かに自分を置き換えて、グッと入り込む感じで観てくれる人が多かった」(犬山)、「親戚が観に来てくれて、旦那さんの言いなりになってる私の役(の気持ち)を『わかるわ』って(笑)」(峯村)、「みんないろいろあるんですよね。それぞれの人にそれぞれのツボがあって、きっとそういうところが観る人をひきつけるんだと思います」(坂井)演劇界では先駆けとなったプロジェクションマッピングなどの効果も濃密なドラマを盛り立てる、KERA版『三人姉妹』だ。公演は、6月22日(土)から7月15日(月・祝)まで本多劇場にて。一般発売は4月21日(日) より。チケットぴあではプリセール(先行先着)を4月20日(土)23:30まで受付中。以降、地方公演もあり。取材・文武田吏都
2013年04月09日ケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下KERA)作・演出の舞台、ナイロン100℃『デカメロン21~或いは、男性の好きなスポーツ外伝~』が2月22日、東京・CBGKシブゲキ!!にて開幕した。ナイロン100℃『デカメロン21~或いは、男性の好きなスポーツ外伝~』チケット情報ナイロン100℃は今年で結成20周年を迎え、本作はその記念企画第一弾として、2004年に上演した『男性の好きなスポーツ』を大改訂して再演する。セックスをテーマに、時にシリアスに、時に笑いをまぶした群像劇で、演劇ファンの間で話題となった『男性の~』から9年。今作はKERAの脳内で試行錯誤があったと公演の挨拶文に書かれてある通り、その見せ方は初演とは異なる。あえて物語を分断し、複数の出来事をコラージュする手法で見せる。女子高生と彼女と援助交際している男、落ちぶれた有名女優と悪徳警官、男と性に目覚めたばかりの少年たち……。登場人物たちの日常とセックスをコミカルに描きながら、彼らの持つ臆病さや支配欲、暴力性といった心の奥に抱える闇を表出させる。だが、次々と変わるシーンに時おり映像が挟み込まれ、観客はまるでテレビ番組をリモコンでカチャカチャ変えながら見ているような感覚で、あくまでも軽やかだ。今回KERAはふたつの点にこだわった。ひとつはこれから活躍が期待される若手劇団からの俳優の起用だ。範宙遊泳、ろりえ、ロロといった劇団からの参加とナイロン100℃の若手劇団員が、ところ狭しとステージ上で若いエネルギーを放出させる。その若い俳優たちと絡み合いながら、みのすけ、松永玲子、新谷真弓らナイロンの主要メンバーと客演の内田滋、安藤聖、松本まりか、千葉哲也がKERAの世界を紡いでいく。もうひとつは上演時間だ。近年のKERA作品は上演時間が3時間を超えるものが多かったが、今作は2時間以内におさめた。ストーリーで見せない今作では、観客の集中力が持つのは2時間が限度と考えてのことだ。20周年を迎え、まだまだ走り続ける劇団のいまをぜひ劇場で体感して欲しい。公演は3月24日(日)まで。チケット発売中。
2013年02月27日リベルタが展開するミリタリーウォッチブランド、ルミノックスは5月より、付け替え用ナイロンベルト「Regimental Strap(レジメンタル ストラップ)」を発売する。ルミノックスではこれまで、黒やカーキなど単色のミリタリー風ベルトを多く展開してきたが、同商品は軍服の胸に映えるカラフルな「略綬(りゃくじゅ)」をイメージ。黒を基調に、縦にカラーストライプを施したベルトに仕上げた。カラーラインナップはブルー、ホワイト、オレンジ、グリーン、レッドホワイト、レッドの6色。尾錠にはIP加工を施し、カジュアルな中にも落ち着きを持たせた。ベルト幅は23mm、ベルト長さは服の上からも着用できるロングサイズの31cm。価格は各5,250円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月16日11月5日(土)から東京・本多劇場で開幕するナイロン100℃『ノーアート・ノーライフ』。公演を前に本作に出演する三宅弘城、大倉孝二、温水洋一がインタビューに答えた。ナイロン100℃「ノーアート・ノーライフ」のチケット情報本作は、パリという街で絵に小説にと創作活動を行いながらも、実際は最底辺の生活を送る“自称芸術家”たちを描いた群像劇。10年ぶりの再演、キャストもほぼ初演と同じという。出演者たちは「この公演は楽しい思い出ばかりだったので、またやれるんだというのが嬉しかった」(温水)、「どこか“やり残した感”があったので、普通の“再演”とはちょっと違う感じ」(三宅)、「評判だった舞台であればあるほど、前と同じことをやったらお客さんに分かっちゃうんだろうね。でも、稽古場では同じこと…やっちゃうんだろうなぁ」(大倉)とそれぞれに思いを語った。なお、本インタビューの全文はチケットぴあにて掲載中。ナイロン100℃『ノーアート・ノーライフ』は11月5日(土)から開幕する東京公演を皮切りに、12月3日(土)・4日(日)福岡、12月7日(水)愛知、12月10日(土)・11日(日)大阪、12月13日(火)広島で上演される。チケットは発売中。
2011年09月21日