焼きたてチーズタルト専門店パブロ(PABLO)の“小さいサイズ”チーズタルトに、新フレーバー「白桃とヨーグルト」と「チョコレート」が登場。パブロ/パブロミニ全店舗にて、2020年4月24日(金)より期間限定で発売されます。「白桃とヨーグルトのチーズタルト 小さいサイズ 」は、甘くジューシーな白桃とヨーグルトの酸味を楽しめるチーズタルト。チーズ生地に白桃のジャムとヨーグルト ホイップクリーム、そしてみずみずしい国産白桃を重ね、トップにはローストピスタチオを散りばめて仕上げています。一方「パブロチーズタルト‐チョコレート 小さいサイズ」は、華やかに香るチョコレートとさくさくとした生地のバランスを楽しめる1品。カカオ分約56%のチョコレートを合わせたチーズ生地のあいだに、チョコレートを挟み込んで焼き上げています。【詳細】「パブロチーズタルト‐小さいサイズ」期間限定新フレーバー発売日:2020年4月24日(金)取扱店舗:焼きたてチーズタルト専門店パブロ/パブロミニ全店舗展開メニュー:・白桃とヨーグルトのチーズタルト 小さいサイズ 741円+税販売期間:2020年4月24日(金)〜5月31日(日)・パブロチーズタルト‐チョコレート 小さいサイズ 556円+税販売期間:2020年4月24日(金)〜7月31日(金)※上記期間内が休業期間中の店舗は、営業が再開次第販売をスタート
2020年04月25日焼きたてチーズタルト専門店パブロ(PABLO)の“小さいサイズ”チーズタルトに、新フレーバー「白桃とヨーグルト」と「チョコレート」が登場。パブロ/パブロミニ全店舗にて、2020年4月24日(金)より期間限定で発売される。「白桃とヨーグルトのチーズタルト 小さいサイズ 」は、甘くジューシーな白桃とヨーグルトの酸味を楽しめるチーズタルトだ。チーズ生地に白桃のジャムとヨーグルト ホイップクリーム、そしてみずみずしい国産白桃を重ね、トップにはローストピスタチオを散りばめて仕上げている。一方「パブロチーズタルト‐チョコレート 小さいサイズ」は、華やかに香るチョコレートとさくさくとした生地のバランスを楽しめる1品。カカオ分約56%のチョコレートを合わせたチーズ生地のあいだに、チョコレートを挟み込んで焼き上げた。【詳細】「パブロチーズタルト‐小さいサイズ」期間限定新フレーバー発売日:2020年4月24日(金)取扱店舗:焼きたてチーズタルト専門店パブロ/パブロミニ全店舗展開メニュー:・白桃とヨーグルトのチーズタルト 小さいサイズ 741円+税販売期間:2020年4月24日(金)〜5月31日(日)・パブロチーズタルト‐チョコレート 小さいサイズ 556円+税販売期間:2020年4月24日(金)〜7月31日(金)※上記期間内が休業期間中の店舗は、営業が再開次第販売をスタート
2020年04月23日『狩人と犬、最後の旅』『ベル&セバスチャン』のニコラ・ヴァニエ監督の最新作が邦題を『グランド・ジャーニー』として公開されることが決定した。併せて、ポスターと予告編が解禁となった。■ストーリークリスチャンは一風変わった気象学者で、フランス・カマルグで雁の研究をしている。超軽量飛行機を使い、渡り鳥に安全な飛行ルートを教えるという、誰もが無茶だと呆れるプロジェクトに夢中だ。そんな変わり者の父親と大自然の中で過ごすバカンスなど、オンラインゲームに夢中な思春期の息子・トマにとっては悪夢でしかない。湿地に囲まれたWi-Fiもつながらない田舎で暇を持て余したトマは、ある出来事をきっかけにその無謀なプロジェクトに協力することに。こうして父子と渡り鳥たちの驚くべき冒険がはじまった―。■実話に基づく父子の奇跡の旅描く!ニコラ・ヴァニエ監督最新作監督を務めたのは、世界的ベストセラー「アルプスの村の犬の少年」を実写映画化した『ベル&セバスチャン』で映画監督として高く評価され、自身も冒険家であるニコラ・ヴァニエ。エミー賞を受賞したBBCドキュメンタリーシリーズ「Earthflight」や『WATARIDORI』の制作にも関わった活動家クリスチャン・ムレクの実話を基に、絶滅危惧種の渡り鳥を救うため、ノルウェーからフランスまで超軽量飛行機を使って安全な渡りのルートを飛行するという驚くべき挑戦に挑む父と子の奇跡の旅を描いている。フランス公開の際は環境問題に熱心な国民にも熱を持って受け入れられ、名だたる大作を抑え2019年の国内映画興行収入TOP10入りを記録、フランス全土に爽やかな旋風を巻き起こした。本作の自然保護活動に対するメッセージに感銘を受け、日本国内でもWWFジャパン、日本自然保護協会、日本国際湿地保全連合など環境保全団体の後援が決定している。今回解禁された予告編では、前代未聞の計画を立てる変わり者の父クリスチャンに戸惑いながらも、誕生した小さなヒナたちに触れるうちに徐々に変化していくトマの姿が垣間見え、映像の後半では「僕は君たちの親だから」と逞しく成長した姿も確認できる。まるで本当に空を飛んでいるかのような浮遊感を観客に与える父子の壮大な空の旅は、『WATARIDORI』のスタッフの協力をもとに、実際に野鳥たちと空を飛び撮影された。国境に縛られずヨーロッパの大空を野鳥たちと舞い、人間と動物という種別さえも超えて紡がれる絆を、他に類をみない映像美で描き出している。予告編と同時に到着したポスターでは、ヒナたちを見つめながら「君たちの翼は、決して奪わせない」という決意を固めるトマと、成長した鳥たちとともに大空を舞う父子の姿が。父と息子、そして鳥たちとの言葉を超えた奇跡の絆と、壮大な冒険を経て成長していく少年の未来を予感させるビジュアルに仕上がっている。『グランド・ジャーニー』は5月15日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年02月05日チーズタルト専門店・パブロ(PABLO)より季節限定タルト「いちご大福チーズタルト」が登場。全国の一部パブロ店舗にて、2020年1月各店初売り日から1月31日(金)までの期間で販売される。「いちご大福チーズタルト」は、その名の通り“いちご大福”をモチーフにしたチーズタルト。チーズ生地につぶあんホイップクリームを重ね、もちもちの求肥とフレッシュな苺、ブルーベリーを隙間なくたっぷりと敷き詰めた。つぶあんクリーム、求肥、苺を併せることで、まるで本物の“いちご大福”のようなユニークな味わいに。濃厚なチーズ生地との相性も良く、和菓子と洋菓子の美味しさを組み合わせた新しい味覚に仕上がっている。【詳細】いちご大福チーズタルト販売期間:2020年1月各店舗新年初売り日~2020年1月31日(金)販売店舗:パブロ ラウンドワン札幌白石本通店/イオンモール名取店/新宿店/秋葉原店/越谷レイクタウンmori店/水戸エクセル店/金沢もりの里店/JR大阪駅店/新大阪駅店/心斎橋店/ゆめタウン佐賀店/小倉京町店価格:2,000円(税込)
2019年12月22日ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで2日(現地時間)、「ザ・ファッション・アワード」が開催された。レッドカーペットでは、ジュリア・ロバーツ、ケイト・ブランシェット、シェイリーン・ウッドリー、エミリア・クラークら女優、ロージー・ハンティントン・ホワイトリー、ウィニー・ハーロウらスーパーモデル、歌手のリタ・オラ、デザイナーのジョルジオ・アルマーニまで、各業界のファッションに敏感なセレブたちがゴージャスなファッションを披露した。来場者の中でも、注目を浴びたのがリアーナだ。自身がLVMHグループと組んで手掛けるブランド「フェンティ(Fenty)」が、「アーバン・リュクス賞」にノミネートされていたことから、出席するかもしれないといううわさが飛び交う中、サプライズ登場。「フェンティ(Fenty)」は見事受賞し、プレゼンターのジャネット・ジャクソンが「あなたのスタイルは愛され、アーティスト、起業家として尊敬の念を集めている。そして、LVMHとタッグを組んでブランドを始めた、初の黒人女性です」とリアーナを称えた。リアーナは「若い黒人女性の私を信じてくれてありがとう。私が最も愛していることをする機会を与えてくれたことにも感謝しています」と述べ、LVMHの代表のアルノー氏にも感謝を伝えた。(Hiromi Kaku)
2019年12月03日ロペ(ROPÉ)の新ライン「ロペ ラ リンニュ(ROPÉ LA LIGNE)」が、2019年12月5日(木)に、新商業施設「渋谷フクラス」内、東急プラザ渋谷3階にオープンする。「ロペ ラ リンニュ」は、日本の伝統的な"着物"にインスピレーションを得たエイジレスな新ライン。直線裁ちで構成されたピースを繋ぎ合わせたシンプルなフォルムが、身に纏う女性それぞれの個性を引き出す。ラインナップは、柔らかく艶のある質感の「バックジョーゼットサテンタックブラウス」や、ドット柄とVネックで女性らしさを表現した「カットドビードットVネックワンピース」など。年齢を重ね「何が似合うのかわからない。」という女性が、直線的なフォルムによって活かされる、女性らしい曲線美を愉しめるアイテムを揃えた。【詳細】「ロペ ラ リンニュ」オープン日:2019年12月5日(木)場所:東急フクラス内、東急プラザ渋谷 3階※東急プラザ渋谷は、2019年12月5日(木)オープン住所:東京都渋谷区道玄坂 1-2-3 3F価格例:・バックジョーゼットサテン六角ワンピース 33,000円(税込)・バックジョーゼットサテンタックブラウス 26,400円(税込)・バックジョーゼットサテン巻きスカート 25,300円(税込)・カットドビードットVネックワンピース 27,500円(税込)■特典オープン記念として、購入者全員にオリジナルハーブティーをプレゼント。※無くなり次第終了
2019年11月25日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今回は、ジュリア・ロバーツ主演の映画『ベン・イズ・バック』をご紹介します。■『ベン・イズ・バック』11月20日DVD&Blu-ray発売。DVD4,290円、Blu-ray5,280円(ともに税込み)本作は薬物依存症の息子とその家族の物語です。19歳の息子ベン(ルーカス・ヘッジズ)とその母・ホリー(ジュリア・ロバーツ)を中心に、クリスマス・イブとクリスマスの2日間が描かれていきます。AP通信で“(本作は)キャリア頂点の演技”と称賛されたジュリア・ロバーツ。汚ない言葉を吐きながらも、息子の更生を諦めない演技に記者はすっかり引き込まれていました。そして息子役のルーカス・ヘッジズ。若手俳優の注目株だけあって、感情豊かにベンを熱演。本作は2人の演技合戦。ベンはケガの治療で鎮痛剤を過剰投与され、知らぬ間に依存症に陥っていたのですが、きっかけはさておき、本人が更生を強く望んでも、過去の薬物仲間や売人が生活圏内にいることにより、いとも簡単に更生への道が阻まれてしまうことがわかります。そして息子のために危険な場所にも足を踏み入れる母のホリー。息子を救いたくて、それでもうまくいかなくて、どんどん疲弊していく様子を見て、家族を巻き込んでいく薬物依存症の恐ろしさを実感しました。派手な演出がない地味な内容にもかかわらず、ラストシーンまで見入ってしまう作品です。
2019年11月25日ホテル阪急インターナショナルが、焼きたてチーズタルト専門店パブロ(PABLO)とコラボレーション。“チーズタルトのような”パンケーキ「フロマージュ・パンケーキ」を2019年12月1日(日)から2020年2月29日(土)までビュッフェメニューの一つとして展開する。パブロとホテル阪急インターナショナルのコラボレーションによりユニークなパンケーキが誕生。イメージしたのは、パブロ人気のチーズタルトだ。ふわふわのパンケーキ生地にパブロで使用しているクリームチーズを練り込んで、チーズ感をアップ。仕上げにクリームチーズを使ったとろーりなめらかな舌触りのクリームチーズソースと酸味のあるアプリコットジャムをあしらった。しっとりとした口当たりのパンケーキと、クリームチーズソース、アプリコットジャムは好相性。まるでチーズタルトのような濃厚な味わいを楽しむことができる。この「フロマージュ・パンケーキ」は、ホテル阪急インターナショナルのビュッフェ&カフェレストラン「ナイト&デイ」で展開。白をテーマにしたビュッフェ「Snow White Dessert~冬のデザート~」のメニューの1つとして提供される。【詳細】焼きたてチーズタルト専門店パブロ監修 「フロマージュ・パンケーキ」 発売期間:2019年12月1日(日)~2020年2月29日(土)11:00~21:00 ※ビュッフェメニューの1つとして提供※平日ランチ&ディナー、日祝ディナーは時間無制限。その他・特別営業日は時間入替制。取り扱い店舗:ホテル阪急インターナショナル1階 ビュッフェ&カフェレストラン「ナイト&デイ」住所:大阪府大阪市北区茶屋町19-19料金:ランチ 大人 3,700円~4,200円、ディナー 大人 4,800円~5,300円※画像は全てイメージ※価格は税込み。【問い合わせ先】TEL:06-6377-3618(ナイト&デイ直通)
2019年11月23日新生PARCO劇場のオープニング作品第1弾となる『ピサロ』。このスペインのインカ帝国征服の物語で、宮沢氷魚がインカの王アタワルパとして、スペイン将軍ピサロを演じる主演・渡辺謙と対峙することとなった。アタワルパは、渡辺が1985年の初演で演じて名を上げた役でもある。大きな役割を任せられた注目株の俳優に迫る。【チケット情報はこちら】今年秋、俳優デビューから2年が経ったばかり。しかし、この短い間に3本の舞台に立ち、ドラマでも主要な役に抜擢されている。そのうち、三島由紀夫の4部作を舞台化した『豊饒の海』では東出昌大と共演。ドラマ『偽装不倫』では杏の相手役を担った。「だから、今回初めて渡辺謙さんとお会いしたときには、遠い親戚の方と会ったような不思議な気分でした(笑)」と微笑む。その渡辺がかつて演じたアタワルパに挑むことについても、「謙さんがピサロを演じられると発表されてから、じゃあアタワルパは誰がやるんだろうとみんなが思っていたと思うので、そこに挑戦できるうれしさをすごく感じています」と素直に喜びを見せる。インカで神とも崇められていたアタワルパを演じるにあたっては、「まず王の貫禄が出るようにちょっと身体を大きくして」臨むつもりだ。「ただ、内から出てくるものが大きいから絶対的存在に見えるのだと思うので、自信とか包容力とか、気持ちも作っていかないとアタワルパにはなれないだろうなと思っています」。作っていくうえでは、英国演出家ウィル・タケットとの作業も楽しみのひとつ。「先日ウィルのワークショップがあったんですけど、まずは役者にやらせてくれて、そこからアイデアを広げていくというスタイルだったんです。『豊饒の海』のマックス(・ウェブスター)もそうでしたが、お芝居のなかでいろいろ挑戦できるチャンスをくれるのはやっぱりうれしいことですし。そこで、普段の自分だったらできないようなことを、間違ってもいいという覚悟で思い切ってできるのが、舞台の面白いところだなと思います」「今はまだ目の前の作品に一生懸命立ち向かうことしかできない」とは言うが、その一歩一歩が自信になっていることもうかがえる。ことに今回は「早く初日を迎えたいという気持ちが強い」そうだ。「文化の違う人間が出会ってどう歩み寄りどう反発するのかという、今の時代にも意味のある人間の物語が描かれているすばらしい脚本なので、これが早く世に出てほしいと思うんです」。「最初から最後までどのシーンも好き!」と熱弁する宮沢氷魚の何とも楽しげな表情。期待が募る。チケットは明日11月23日(土)10:00よりチケットぴあにて一般発売開始。取材・文:大内弓子
2019年11月22日世界的な大ヒットを記録した『ぼくの好きな先生』や『パリ・ルーブル美術館の秘密』、『音のない世界で』などで知られるフランスのニコラ・フィリベール監督。フレデリック・ワイズマンらと並ぶドキュメンタリー映画界の世界的巨匠である彼は、寡作ながらこれまでに数々の傑作ドキュメンタリーを生み出してきた。今回の新作『人生、ただいま修行中』は、実に11年ぶりの日本公開作品。来日した彼が今回の作品について語るとともに、これまでのキャリアを振り返った。そこにカメラがあるとは思えない。まるで、その人を温かく包み込むかのような眼差しで、その人物の普段着の姿を収めてきたフィリベール監督。そんな彼の温かな眼差しによるカメラが見つめたのは、パリ郊外にあるクロワ・サンシモン看護学校だった。看護師を目指す若者たちに密着取材するに至るきっかけは自身の体験にあったと明かす。「2016年1月のこと、わたしは塞栓症で救急救命室に運ばれました。その後、集中治療室に移り、幸い一命をとりとめました。それで回復したとき、思ったのです。『医療関係のみなさん、特に献身的にサポートしてくださった看護師のみなさんに敬意を表したい』と。その気持ちがこの映画を作ることにつながっていきました」学校で学ぶ生徒たちは、年齢も性別も国籍も出身地も宗教もさまざま。フィリベール監督は、マネキンを相手にしての訓練から、実際に患者さんを相手にしての実習まで、生徒たちの研修の日々をつぶさに見つめている。そして、初めて患者さんを前にして戸惑いと緊張、生徒間でのおどけた様子など、生徒ひとりひとりのさまざまな表情を収録。そうしたシーンで編み上げられた作品は、生徒たちの肖像を浮かび上がらせると同時に彼らが右も左もわからないひよっこから、一人前の看護師へと成長していく過程が見事に収められている。「医療というのは命の最前線とでもいうべき現場。さまざまな困難があることが容易に想像できます。その世界に飛び込んだ彼らのファーストステップをつぶさに見つめることに徹しました」通常ならば、撮られたくないと思われる、指導官と生徒の面談の場面。そこも記録することに成功している。「指導官から厳しい意見が飛び交いますし、生徒のほうからも不平不満を漏らすことや今後の不安の言葉が出る。できれば表に出したくない、本音が吐露される場所ですから、撮影を断られてもおかしくないところでした。でも、彼らはカメラが入ることを快諾してくれたんです。いまはもう感謝の言葉しかありません」では、フィリベール監督が、今回の看護師を目指す若者たちと同じころ。見習い時代ともいえる助監督時代はどんなことを考えていたのだろう。「そのときから変わらず、今もまだまだわたしは修行中と思っています(笑)。自分が映画を撮り続けている理由のひとつは、自分自身がまだ修行の身で『いろいろなことを学びたい』と思っているからといっていい。もちろん多くの経験を積んで、それによっていろいろな知識が増えてはいます。ただ、そうした長年の経験によるテクニックやノウハウを土台に、ある種の馴れをもって映画を作りたくない。まだ、何か自分は学ぶべきことがあるんじゃないか。世界に対して、社会に対して、自分に対して学ぶべきことが無限にある。そうした好奇心が次回作への原動力や意欲になっているんです」その上で、近年のドキュメンタリー作品の作り方にこう疑問を呈す。「いまの映画学校では、たいがい講師たちは、生徒にきちんと下調べをして完璧に準備を整えて臨むようアドバイスする。事前にロケをきっちりして、ある程度、撮るところを決めて、自分で常に現場をコントロールして撮れと。僕も学生に教えることがあるんだけど、まったく逆のことを言います。なぜなら、自分はまったく逆だから(笑)。まず、わたしは最初から先入観をもって現場に入ることはない。たとえば今回なら看護師を目指す生徒といって、もちろんそこで自分なりにイメージをすることはあるんだけど、『こういう人物や職業だ』といった決めつけや固定観念はもたない。まっさらな状態で、どんな発見があるんだろうという気持ちでその現場に入っていきます。いまはドキュメンタリー作家でも、あらかじめおおまかなシナリオを書いて、それを映像として再現しようとする人が多い。僕は自分の食指が動くというかな。現場に身を置いて、『これを撮りたい』と自分の気持ちが動かないと嫌なんだ。撮りながら、なにを発見して、学ぶことができるのかがとても大切だと思っている。若い人たちがドキュメンタリーを撮ろうとすると、だいたいはテレビのプロデューサーが横から入ってきてね(苦笑)。まず、どういった内容になるのか企画書を求められる。事前に内容を把握しておきたいのがテレビ局だからね。となるとそれに沿った映像を撮ることに終始してしまう。僕は、日常に起きる突発的なことを取り込むことこそがドキュメンタリーの醍醐味だと考えている。だから、翌日に何を撮るかはノー・プラン。事前に決めることはないんだ」25年前の作品『動物、動物たち』から自らカメラを回し撮影するスタイルをとっているが、撮影で大切にしていることも同じだという。「相手に対して、わたしからこうしてくれああしてくれといったリクエストや押し付けをすることは一切ない。『ここをまずは撮影して、次はここを押さえる』みたいな撮影プランもない。一番大切にしているのは、彼らが発信してくれるものをきちんとキャッチすること。彼らが発信してくれるものを、見逃さずにきちんととらえられることに僕は集中している。いつでもキャッチできるようスタンバイの状況に常に自分の精神を置いているよ。あとはやはり、被写体との信頼関係が大切。きちんとした信頼関係を築いた上で、彼らがこれはとってもいいよと受け入れたものをありがたく撮らせていただく。そういう姿勢で常に臨んでいるつもりです」監督デビューをして40年以上が経過した。このキャリアもある意味、疑っているという。「志は常に高く、自分に対して厳しくありたい。だから、長いキャリアであり、そのキャリアによって培われた自信であり、それによって持ったノウハウといったこと。これに自分が甘んじてしまうことをわたしはすごく警戒しています。これまでのキャリアに胡坐をかいて撮るようなことだけは絶対にしたくない。常に新人のような状況に自分の身を置きたい。へんなノウハウや経験によって、苦手なことからうまく回避してはいけない。むしろ、そういう苦手なことに自ら飛び込んで、克服しないといけないと思っています。初心を忘れないでいたい。だから、わたしの映画作りは一生修行中と思っています」『人生、ただいま修行中』11月1日(金) 新宿武蔵野館ほか全国順次公開取材・文・写真:水上賢治
2019年10月31日焼きたてチーズタルト専門店パブロ(PABLO)より、ハロウィンシーズン限定の「パブロチーズタルト 小さいサイズ-ハロウィンパンプキン」が登場。2019年10月25日(金)から31日(木)まで、パブロおよびパブロミニ全店舗にて発売される。 「パブロチーズタルト 小さいサイズ-ハロウィンパンプキン」は、かぼちゃの味わいと香りを楽しめるチーズタルト。 チーズ生地になめらかなかぼちゃピューレをたっぷりと合わせ、ふんわりとろりとした食感に焼き上げた。サクサクのタルト生地に、クリームチーズのコク深さとかぼちゃの素朴な甘みがマッチする、秋らしい味わいに仕上げた。 【詳細】パブロチーズタルト 小さいサイズ-ハロウィンパンプキン販売期間:2019年10月25日(金)〜31日(木)取扱店舗:焼きたてチーズタルト専門店パブロ全店舗、焼きたてチーズタルト専門店パブロミニ全店舗価格:509円+税サイズ:約11cm
2019年10月24日フランスを代表する現代アーティスト、カミーユ・アンロの個展『カミーユ・アンロ蛇を踏む』が、東京オペラシティ アートギャラリーにて10月16日(水)に開幕。12月15日(日)まで開催されている。1978年フランス生まれのカミーユ・アンロは、文学、哲学、美術史、天文学、人類学、博物学など多岐にわたる膨大な「知」からインスピレーションを得て、映像、彫刻、ドローイング、インスタレーションなどさまざまなメディアを駆使した作品を生み出すアーティスト。映像作品《偉大なる疲労》で2013年第55回ヴェネチア・ビエンナーレの銀獅子賞を受賞したことで国際的に知られることとなり、2017年にはパリの「パレ・ド・トーキョー/現代創造サイト」にて、全権委任・自由裁量の個展開催の権利を与えられた史上3人目の作家となるなど、現代美術家として大いに注目を集めている。日本ではこれまで映像を中心に紹介されてきたアンロだが、本展では大型のインスタレーション作品を含め、作家のこれまでと現在を初めて総合的に展示する機会となる。会場には、『チャタレー夫人の恋人』『源氏物語』といった著名文学をもとに制作された前衛的ないけばな作品をはじめ、活動初期から描き続けているドローイング、国立スミソニアン博物館で特別研究員として行った膨大なアーカイヴの調査にもとづいて制作された映像作品《偉大なる疲労》、アフリカ・ドゴン族の創世神話に関する著作とドイツの哲学者ライプニッツの原理を端緒に、宇宙の成り立ちや人間の生、世界の秩序と多義性を、空間全体を使って考察・構成した重層的なインスタレーション《青い狐》などが並ぶ。アンロのあくなき知の冒険から生み出される自由で豊かな思考や感性、そしてその創造力を目の当たりにできる大規模個展。この機会にぜひ堪能してほしい。【開催情報】『カミーユ・アンロ蛇を踏む』12月15日(日)まで東京オペラシティ アートギャラリーにて開催【関連リンク】 東京オペラシティ アートギャラリー( )ペーテル・パウル・ルーベンスと工房《ペルセウスとアンドロメダ》1622年以降ペーテル・パウル・ルーベンスと工房《ペルセウスとアンドロメダ》1622年以降ペーテル・パウル・ルーベンスと工房《ペルセウスとアンドロメダ》1622年以降ペーテル・パウル・ルーベンスと工房《ペルセウスとアンドロメダ》1622年以降
2019年10月20日1970年アメリカ生まれのピアニスト、ニコラ・アンゲリッシュが来日する。熱烈なピアノ・ファンが相手ならば、過去の来日時におけるソロ・リサイタルやオーケストラとの共演、さらには「ラ・フォル・ジュルネ音楽祭」での素敵なパフォーマンスでもお馴染みのアンゲリッシュについて、前置きなしですらすら話ができそうなところだが、一般の方々に彼の魅力を伝えることは、原稿用紙(今やPC)を前にしたこの期に及んでなかなか難しいことにはたと気がつく。そう、アンゲリッシュには、これといった強烈な個性が見当たらないのだ。しかしながら、「だったらだめじゃん」などと思うのは大間違い。強烈な個性というものは、一歩間違えば奇をてらった陳腐な演奏と紙一重であるということも認識しておきたい。アンゲリッシュには、そのあたりの世界とは全く無縁の領域に生息するピアニストとしての存在価値があるように思えるのだ。言い方を変えればオーソドックス。しかしそのオーソドックスの絶対的な高みとは、他に代えがたい価値であるということを知ってほしい。特に今回のプログラムに並ぶドイツの作曲家たちの作品においては、オーソドックスであることの意味が大きく物を言いそうだ。音楽の価値や演奏の価値とはいったいどこにあるのだろう。そんな事を改めて考えさせられそうな重みを持つアンゲリッシュのリサイタルになりそうだ。●公演概要10月15日(火)紀尾井ホール「ニコラ・アンゲリッシュピアノ・リサイタル」●ニコラ・アンゲリッシュ(ピアノ)(c)Jean-François-Leclercq-Erato1970年アメリカ生まれ。5歳で母からピアノの手ほどきを受け、7歳でモーツァルトのピアノ協奏曲K.467を弾き演奏会デビュー。13歳でパリ国立高等音楽院に入学し、アルド・チッコリーニ、イヴォンヌ・ロリオ、ミシェル・ベロフ、マリー=フランソワーズ・ビュケに師事した。ピアノと室内楽で1等賞を授与され、同音楽院を卒業。レオン・フライシャー、ドミトリー・バシキーロフ、マリア・ジョアン・ピリスのマスタークラスも受講。クリーヴランドのロベール・カサドシュ国際ピアノ・コンクールで第2位(1989年)、ジーナ・バッカウアー国際ピアノ・コンクールで第1位(1994年)に輝く。ドイツでは、フライシャーの推薦でルール・ピアノ音楽祭の新人賞を受賞。2013年、フランスのヴィクトワール・ド・ラ・ミュジークより年間最優秀器楽奏者に選出された。2003年5月、クルト・マズアの指揮でベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番の独奏を務め、ニューヨーク・フィルハーモニックにデビュー(リンカーン・センター)。マズア指揮フランス国立管弦楽団の日本ツアーでは、ブラームスのピアノ協奏曲第2番を演奏した。2007年10月にはウラディーミル・ユロフスキよりモスクワに招かれ、ロシア・ナショナル管弦楽団のシーズン・オープニング・コンサートに出演した。これまでソリストとして、シャルル・デュトワ、ロジャー・ノリントン、ウラディーミル・ユロフスキ、ヤニック・ネゼ=セガン、トゥガン・ソヒエフ、ステファン・ドゥヌーヴ、マルク・ミンコフスキ、エマニュエル・クリヴィヌ、チョン・ミョンフン、ジャナンドレア・ノセダ、ダーヴィト・アフカム、パーヴォ・ヤルヴィ、クリスチャン・ヤルヴィ、ダニエル・ハーディング、ヴァレリー・ゲルギエフ、ミヒャエル・ザンデルリング、クシシュトフ・ウルバンスキ、デイヴィッド・ロバートソン、ヘスス・ロペス=コボス、ケネス・モンゴメリー、アレクサンドル・ドミトリエフ、ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン、ヒュー・ウルフ、クリスティアン・ツァハリアス、大野和士らの指揮のもと、フランス国立管弦楽団、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、パリ管弦楽団、フランス国立リヨン管弦楽団、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、ロサンジェルス・フィルハーモニック、ピッツバーグ交響楽団、サンクトペテルブルク交響楽団、マリインスキー劇場管弦楽団、ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団、モンペリエ管弦楽団、ローザンヌ室内管弦楽団、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、南西ドイツ放送交響楽団、hr交響楽団、スイス・イタリアーナ管弦楽団、シュトゥットガルト放送交響楽団、トーンキュンストラー管弦楽団、モントリオール交響楽団、アトランタ交響楽団、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、スウェーデン放送交響楽団、ソウル市立交響楽団、マーラー・チェンバー・オーケストラ、ヨーロッパ室内管弦楽団などと共演。ロンドン、ミュンヘン、ジュネーヴ、アムステルダム、ブリュッセル、ルクセンブルク、ローマ、リスボン、ブレシア、東京、パリを始め、各地でリサイタルを行っており、ヴェルビエ音楽祭、マルタ・アルゲリッチ主宰のルガーノ音楽祭より定期的に招かれている。2009年7月には、ヤニック・ネゼ=セガン指揮スコットランド室内管弦楽団との共演で、BBCプロムスへのデビューを果たした。古典派・ロマン派作品を得意とし、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲やリストの《巡礼の年》全曲を世界中で演奏。さらに20・21世紀の音楽にも関心を寄せ、ラフマニノフ、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ、バルトーク、ラヴェル、メシアン、シュトックハウゼン、ピエール・ブーレーズ、エリック・タンギーらの作品を演奏。ブルーノ・マントヴァーニの《Suonare》、ピエール・アンリの《オーケストラのないピアノ協奏曲》、バティスト・トロティニョンのピアノ協奏曲《Different Spaces》(Naïveレーベルに録音)をそれぞれ初演している。室内楽にも精力的で、マルタ・アルゲリッチ、ギル・シャハム、ヨーヨー・マ、ジョシュア・ベル、マキシム・ヴェンゲーロフ、諏訪内晶子、ドミトリー・シトコヴェツキー、ルノー・カプソン、ゴーティエ・カプソン、ジャン・ワン、ダニエル・ミュラー=ショット、レオニダス・カヴァコス、ジェラール・コセ、ポール・メイエ、エベーヌ四重奏団、モディリアーニ四重奏団、イザイ四重奏団、プラジャーク四重奏団、パヴェル・ハース四重奏団がらと共演している。レコーディングでは、代表的なソロ・アルバムに、『ラフマニノフ:ピアノ作品集』(Harmonia Mundi)、『ラヴェル:ピアノ作品集』(Lyrinx)、『リスト:巡礼の年』(Mirare、「ル・モンド・ド・ラ・ミュジク」Choc賞、「クラシカ」推薦盤)、『ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第12番、第21番「ワルトシュタイン」、第32番』がある。Eratoレーベルとはブラームスに重点を置き、ピアノ三重奏曲(共演:ルノー&ゴーティエ・カプソン、ドイツ・レコード批評家賞)、ヴァイオリン・ソナタ(共演:ルノー・カプソン、ディアパゾン・ドール、「ル・モンド・ド・ラ・ミュジク」Choc賞、「グラモフォン」エディターズ・チョイス、「スケルツォ」特選盤)、ピアノ独奏曲(「ル・モンド・ド・ラ・ミュジク」Choc賞、「BBC ミュージック」優良盤)を録音。さらに諏訪内晶子との共演で『ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」、第7番 』(Decca)を、パーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団との共演で『ブラームス:ピアノ協奏曲第1番、第2番』(Erato)をリリースしている。このほか、フォーレの室内楽作品、J.S.バッハの《ゴルトベルク変奏曲》、『Dedication:献呈されたピアノ作品~リスト、シューマン&ショパン』などの録音も高い評価を得ている。最新盤は、『ベートーヴェン: 三重協奏曲、ピアノ三重奏曲第4番「街の歌」』(共演:パーヴォ・ヤルヴィ、フランクフルト放送交響楽団、ギル・シャハム、アンヌ・ガスティネル)、またロランス・エキルベイ指揮、インスラ・オーケストラとの最新レコーディング『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番・第5番「皇帝」』も2018年9月にリリース。
2019年10月10日焼きたてチーズタルト専門店パブロ(PABLO)が、岡山県産のシャインマスカット「晴王(はれおう)」を使用したチーズタルトを、9月1日から30日までの期間限定で販売する。「岡山"晴王"のシャインマスカットチーズタルト」(1,852円)「岡山"晴王"のシャインマスカットチーズタルト」は、甘酸っぱいヨーグルトカスタードクリームを重ねたチーズタルトに、昨年の販売時にも好評だった、皮ごと食べられる甘くてみずみずしい岡山県産シャインマスカット「晴王」を、たっぷりとトッピングした一品。大粒のシャインマスカットから溢れるジューシーで爽やかな果汁と芳醇で甘い香りが、ヨーグルトカスタードクリームをあしらったチーズタルトとマッチ。「岡山"晴王"の贅沢シャインマスカットチーズタルト」(2,593円)ハーフカットしたシャインマスカットを花びらのようにあしらった“通常バージョン”と共に、シャインマスカットまるごとひと粒をふんだんに使用した“贅沢バージョン”の「岡山"晴王"の贅沢シャインマスカットチーズタルト」(2,593円)も展開。旬を迎えている「晴王」の贅沢な美味しさが堪能できる。販売は、ラウンドワン札幌白石本通店、イオンモール名取店、新宿店、秋葉原店、越谷レイクタウンmori店、水戸エクセル店、新静岡セノバ店、アスティ静岡店、金沢もりの里店、イオンモール新潟南店、JR大阪駅店、新大阪駅店、心斎橋店、ゆめタウン佐賀店、小倉京町店 にて。
2019年08月23日俳優、声優として活躍する朴ロ美が、プロデュースを務める舞台制作チーム「 LAL STORY 」。そのストレイトプレイ〈-sp-〉シリーズの第2弾として、テネシー・ウィリアムズ作のふたり芝居『さけび』が上演される。そこで出演も兼ねる朴と共演者の山路和弘に話を聞いた。同シリーズの第1弾『死と乙女』 (2018年)でも演技の火花を散らせたふたり。朴に山路の印象を聞くと、「役者として、お芝居をつくる人間としてこんなにも尊敬し信頼できる方はなかなかいない」と全幅の信頼。一方の山路は、「この人はね、重機ですよ。ブルドーザーかダンプカー。どんどん踏み倒して突き進んで行って、それに僕は引っ張られているだけ」と笑う。「そんなことないです!」という朴に、「とても迫力のある女優さんということで」とすかさずフォローを入れる、ぴったり息の合ったひと幕も。そんなふたりが、またもや難作に挑む。「いまだ未完」と評される、テネシー・ウィリアムズの 『さけび』。登場人物は座付き作家兼俳優の兄フェリースと、その劇団の看板女優の妹クレアのみ。旅公演の途中に「妹さんとあなたは気が狂っている」という電報を残して劇団員全員が姿を消したところから物語は始まり、現実と虚構が交錯する、濃密な空間の中にふたりだけの“芝居”が展開していく。朴はこの戯曲を読んだ印象を、「作者自身の“魂のさけび”がここに詰め込まれている」と明かす。さらに「この作品は彼の混乱そのものなんだと、生きていくうえで誰もが抱く疑問や世界に対する恐怖、社会と自分との境界線、“生きる”をテーマにした彼の強烈な孤独を感じました」と続ける。朴の横で厳しい顔をしていた山路は、「僕は全然わかんないんですよ」とひと言。「それこそだからテネシー・ウィリアムズそのままだって捉え方をするしかないんだろうなと。あとは正直、稽古に入ってみないと見えてこないというか。それでもあまりにわからなくて自分が叫んでいるかもしれませんが…」と苦笑いを浮かべる。演劇界きっての巧者である山路でも苦戦を強いられそうなこの戯曲。妹のクレアも難役で、朴の口からは「誰か代わりにやってくれないかな~(笑)」と冗談交じりの弱気な言葉も。だが役への愛は人いち倍強く、「私には彼女が狂人にはまったく思えないんです。観に来て下さる皆さんと、小さな劇空間で、孤独がぶつかり合う生の瞬間を感じ合いたい。“繋がる”ことが難しい今こそ、あえて痛みや傷と向き合ってみる。 そういう娯楽があっても良いと私は思うんです」と訴えた。公演は10月17日(木)~10月27日(日)。なお、朴ロ美のオフィシャルファンクラブでは会員限定特典つきの最速先行を実施中。受付は8月15日(木)午前11時まで。さらに本取材の詳しい内容は後日、朴ロ美のオフィシャルファンクラブにて発表を予定している。取材・文:野上瑠美子
2019年08月09日ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)のアイコンバッグ「ニコラ」から、デニム素材を使用した「ニコラ デニム」が登場。ブランド初の日本限定バッグとして、2019年8月21日(水)より、全国のケイト・スペード ニューヨーク 直営店で販売される。「ニコラ」はケイト・スペード ニューヨークのクリエイティブディレクター、ニコラ・グラスが就任後初めてデザインを手がけたアイコンバッグ。スペードからハートへと姿を変えるターンロッククロージャーが魅力で、最新の2019年フォールコレクションでも、様々なバリエーションが展開されている。ブランド初の日本限定バッグとして登場する「ニコラ デニム」は、日本の伝統的な藍染の技術や、現代女性たちのデニムスタイルからインスピレーションを得たバッグ。カジュアルなデニム素材のボディに、ブラック&シルバーのスペードモチーフを合わせることで、洗練された印象に仕上げている。なおケイト・スペード ニューヨーク 銀座店では「ニコラ デニム」の発売記念イベントを、8月23日(金)から8月25日(日)まで開催。オーストラリア出身のクラフトアーティスト・ハロー サンドウィッチ(HELLO SANDWICH)を迎え、「ニコラ デニム」など対象アイテム購入者に、ハンドクラフトによるフラワーコサージュをプレゼントする。また、期間中の来店者全員へオリジナルうちわや、ノベルティも配布する。【詳細】“ニコラ デニム”ツイストロック ミディアム ショルダー バッグ発売日:2019年8月21日(水)展開店舗:全国のケイト・スペード ニューヨーク 直営店(※一部店舗を除く)価格:50,000円+税■ニコラ デニム 発売記念イベント期間:8月23日(金)~8月25日(日) 11:00~20:00場所:ケイト・スペード ニューヨーク 銀座店(東京都中央区銀座5-5-19)【問い合わせ先】ケイト・スペード カスタマーサービスTEL:050-5578-9152
2019年08月09日焼きたてチーズタルト専門店パブロ(PABLO)より、夏限定の新作「桃とヨーグルトのチーズタルト 」が8月1日に発売される。「白桃とヨーグルトのチーズタルト」(直径15cm/1,852円)は、チーズ生地に白桃のジャムとヨーグルトホイップクリームを重ねたホールに、甘くジューシーな国産の白桃を花びらのように敷き詰め、ピスタチオをトッピングした、見た目も爽やかなタルト。しっかり冷やして食べれば、ヨーグルトホイップクリームのやわらかな酸味と白桃のみずみずしく豊かな香りがより引き立つ。販売期間は8月31日まで。店舗は、ラウンドワン札幌白石本通店、イオンモール名取店、新宿店、秋葉原店、越谷レイクタウンmori店、水戸エクセル店、新静岡セノバ店、アスティ静岡店、金沢もりの里店、イオンモール新潟南店、(名古屋)近鉄パッセ店、JR大阪駅店、新大阪駅店、心斎橋店、ゆめタウン佐賀店、小倉京町店にて。
2019年07月26日焼きたてチーズタルト専門店のパブロ(PABLO)から、季節限定のパブロスムージー「ピーチィピーチ」が登場。2019年7月15日(祝・月)よりパブロカフェ店舗にて発売される。素材が持つ美味しさや香りを、コクのあるチーズで引き出したパブロのスムージー。今回は、旬を迎えるピーチの果肉やクリームチーズを合わせたスムージーに、エスプーマ製法でふわふわに仕上げたクリームチーズ入りのホイップクリームと甘酸っぱいピーチソースをトッピングした一杯が、期間限定でラインナップに加わる。ジューシーで華やかな香りのピーチスムージーと、ふんわりした中にも深みのあるクリームチーズ入りホイップクリーム。フレッチュな桃のみずみずしい甘さとチーズの濃厚なコクが楽しめる、夏にぴったりの涼やかな味わいに仕上がっている。【商品情報】「パブロスムージー ピーチィピーチ」発売期間:2019年7月15日(祝・月)〜2019年8月14日(水)価格:650円(税込)販売店舗:ラウンドワン札幌白石本通店/イオンモール札幌発寒店/エスパル仙台店/ザ・モール仙台長町店/イオンモール名取店/ららぽーと富士見店/ウィング新橋店/小田急多摩センター店/ANA Hangar bay Cafe byPABLO/本厚木ミロード店/越谷レイクタウンmori店/アトレマルヒロ川越店/けやきウォーク前橋店/イオンモール大高店/イオンモール長久手店/名古屋サカエチカ店/イオンモール新潟南店/新潟万代ビルボードプレイス店/金沢もりの里店/心斎橋店/イオンモールりんくう泉南店/イオンモール橿原店/イオンモール広島府中店/イオンモール高知店/アミュプラザ博多店/イオンモール宮崎店/ゆめタウン光の森店/沖縄国際通り店
2019年07月15日ジャン・デュジャルダンとメラニー・ロランを主演に迎えた、『アーティスト』のプロデューサーが贈る豪華絢爛なロマンティック・コメディ『英雄は嘘がお好き』から、予告編と場面写真が解禁となった。この度解禁された予告編では、白馬に乗った王子様(?)のジャン・デュジャルダンが演じたヌヴィル大尉が戦争に行くために、裕福なボークラン家の妹・ポリーヌを残して城から去るシーンから始まる。「毎日手紙を書く」と言ったにも関わらず、大尉からの便りは届かなかった。そこで、メラニー・ロラン演じたポリーヌの姉・エリザベットが妹を元気付けるために手紙を勝手に代筆することに。しかし、手紙の中で死んだことにしたヌヴィルが突然戻ってきて…。伝説の英雄の帰還に街は大騒ぎになり、エリザベットの創作した「英雄」という立場を利用し脚光を浴びようとするヌヴィルと、平和ないまの家族を壊されたくないがためにヌヴィルを追い出そうとするエリザベットとのひそかな攻防が繰り広げられる。そんな2人の関係はどう変化していくのか…?本作について、「最高に楽しかった!」と語っていたジャン・デュジャルダンは、馬を乗りこなし、銃を扱い、変顔やセクシーな表情などを次々に披露し、うそつきなヌヴィル大尉をユーモアたっぷりに演じている。そしてコメディ映画初挑戦のメラニー・ロランは、「予想外の役だった」と言いながらも、ローラン・ティラール監督に「(メラニーは)最高だった!」と言わしめる演技で、コメディエンヌとしての才能を開花させた。予告編の最後には、ヌヴィル大尉が婚約者の姉であるエリザベットにいきなり「求婚」するシーンも。本物のお城を舞台にフランスを代表するキャストの熱演が光り、結末を期待させる予告編となっている。また予告編と併せて、メラニー・ロランが池に飛び込むシーンなど7枚の場面写真が公開された。コメディ初挑戦となった彼女の演技も見逃せない。『英雄は嘘がお好き』は10月11日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、丸の内TOEIほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:英雄は嘘がお好き 2019年10月11日より新宿ピカデリーほかにて公開©JD PROD - LES FILMS SUR MESURE - STUDIOCANAL - FRANCE 3 CINEMA - GV PROD
2019年07月12日エマ・ロバーツとヘイデン・クリステンセンが共演する映画『ハッピー・シェフ! 恋するライバル』(原題:LITTLE ITALY)が、7月13日(土)から新宿シネマカリテでスタートする映画フェス「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2019」にて上映。この度、本作のポスタービジュアルと予告編が到着した。トロントのイタリア人街で生まれ育った幼なじみのニッキーとレオ。一流シェフを目指してロンドンで修行中のニッキーが、ある日帰ってきた。久しぶりの再会に淡い恋心が甦り、2人はお互いを意識するが、そこには大きな障害が。2人の父親はかつては同じ店で働く仲の良いピザ職人だったが、大ゲンカの末、いまでは仲違いし、隣同士でピッツェリアを営む商売敵。若い2人の交際にも反対だ。そして迎えたピザコンテスト。店を代表して出場したニッキーとレオだったが、そこで誰にも想像できない奇跡が起こる――。『リッチー・リッチ』『10日間で男を上手にフル方法』のドナルド・ペトリ監督が手掛けた本作は、トロントのリトル・イタリーを舞台に、恋する2人のひと筋縄では行かない、もどかしい恋の行方を描いたロマンティック・コメディ。“ラブコメの女王”ジュリア・ロバーツの遺伝子を継ぐエマ・ロバーツが、ニッキー役をキュートに演じ、『スター・ウォーズ』で若き日のダース・ベイダーを演じたヘイデン・クリステンセンが、幼なじみのレオを好演。そのほか、『ゴッドファーザー PART II』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』のダニー・アイエロ、『恋する2人の解説書』のアリッサ・ミラノも出演している。今回到着した予告編では、ニッキーとレオ、両家のピザ店が火花を散らす場面や、そんな中で2人が惹かれ合う様子も映し出されている。『ハッピー・シェフ! 恋するライバル』は7月16日(火)、19日(金)、21日(日)、25日(木)新宿シネマカリテ「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション(R)2019」にて上映。(cinemacafe.net)
2019年07月07日ギャグあり、シリアスあり、ボーイズラブ(BL)ありと、なんでもありの不朽の名作『パタリロ!』の実写映画が6月28日公開。’16年、’18年の舞台版に続いてパタリロを演じるのは個性派俳優の加藤諒(29)。表情がころころ変わるパタリロをどうやって演じるの?と思われるだろうが、見てびっくり、途中から加藤がパタリロにしか見えなくなるのだ!「そう言われるのは本当にうれしいです。適役やハマり役と言っていただける役に出合えるのはすごく幸せで、奇跡だと思うんですよね。そういう役が僕にとってパタリロなのかなと。だからこそ、誰にもやってほしくない気持ちが強くて。“実写は加藤諒”と思っていただきたいです」(加藤・以下同)原作の漫画は’78年から現在も連載が続く超長期作品で、’82年にアニメ化もされた。作品にどのような感想を持ったのかを’90年生まれの加藤に聞いてみた。「舞台化のお話をいただいたときに初めて読んだのですが、お花ひとつとっても手描きで、ギャグ漫画ではあるけれど、すごく美しくておしゃれだなと思いました。今はBL作品が多いじゃないですか。だから衝撃は受けなかったです。それよりもパタリロのゴキブリ走法はどうすればいいんだろうってちょっと練習しましたね(笑)」本作は、漫画の世界観をそのままにサービス精神満点な演出になっている。原作者の魔夜峰央さんが登場するわ、映画も話題となっている魔夜さん作の漫画『翔んで埼玉』のパロディもあるわで、はちゃめちゃすぎて、笑いをこらえるのに必死。「映画館で、声を出して笑って見てもらいたいです。今後もパタリロを演じていきたいので、皆さんのお力が必要です。ぜひ映画館へ足を運んでください。初動が大事なので、パタリロの応援をよろしくお願いいたします!」と、ユニークなコメントで作品をPR。そんな加藤のプライベートが気になり、休みの日はどのように過ごしているかを聞くと。「ふだんは映画や舞台を見に行くんです。でも最近、連休があったんですけど、もう見たい映画も見尽くしちゃってたから、『遊んでくれる人募集』というLINEを友達に送ったんです。でも、返信が来なくて……。だからずっとひきこもっていました」そう言って笑う口元もパタリロにそっくり。その様子は劇場で確認してみて!
2019年07月01日焼きたてチーズタルト専門店パブロ(PABLO)が、新作「マンゴーとグァバのトロピカルチーズタルト」を7月1日から31日までの期間限定で販売する。「マンゴーとグァバのトロピカルチーズタルト」(1,852円)「マンゴーとグァバのトロピカルチーズタルト」(1,852円)は、チーズ生地にグァバゼリーや、カスタードクリーム、 グァバナパージュ、カスタードクリームといったクリームとゼリーを5層に重ね、 上からゴロっと大きなマンゴー果肉とブルーベリーをトッピング。 グァバの甘くトロピカルな香りと、マンゴーのジューシーさがコク深いカスタードクリームにマッチし、口いっぱいに南国の香りが広がっていく、味も見た目も夏らしい一品。 爽やかな味わいなので、冷やして食べるのがおすすめ。販売は、ラウンドワン札幌白石本通店、イオンモール名取店、新宿店、秋葉原店、越谷レイクタウンmori店、水戸エクセル店、新静岡セノバ店、アスティ静岡店、金沢もりの里店、イオンモール新潟南店、(名古屋)近鉄パッセ店、JR大阪駅店、新大阪駅店、心斎橋店、ゆめタウン佐賀店、小倉京町店にて。
2019年06月21日映画評論ユニット「お杉とB子」が今回おすすめするのは『ベン・イズ・バック』。我が子を守る、母の愛は海より深し!お杉:注目の若手ルーカス・ヘッジズが、大物女優ジュリア・ロバーツと共演よ。クリスマス・イブに突然帰省した長男ベンと母親ホリーの深い絆で感動させるの。B子:前作『ある少年の告白』では、ニコール・キッドマンが母親役だったわね。オスカー女優のお眼鏡にかなう実力派ってことよ。お杉:もちろん、私のお目当てもルーカス。演じるベンは薬物依存症の治療施設に入っているの。過去にも帰省のたびに問題を起こしていたので義父と妹は、不信感でいっぱい。B子:でも、ホリーは大喜び。不安を抱えつつ、楽しいクリスマスにしようと努力するんだけれど…。お杉:ある事件が起こっちゃうんだな。そこからのホリーの行動がすごい!まさに肝っ玉かあさん。B子:我が子を守ろうとする母の強さと愛の深さに、リアリティがある。ほとんどすっぴんに見えるのがすごいよね。お杉:それはハリウッドのメイク術の賜物でしょ?B子:そうだけどさー。どんな役でも美人に見えなきゃ気がすまないスター女優っているじゃない。お杉:彼女は、まさに“母親”になりきってた。ルーカス目当てだったのに、「ジュリア、すごいなあ」と思いながら観てたわ。しかも、その演技がこれ見よがしじゃないんだよね。オスカー女優さまの実力を見せつけられたわ。B子:ジュリアが出ることで作品のグレードが3ランクぐらいアップしてる。お杉:集客力もね。監督は、ルーカスの父親ピーター・ヘッジズ。『ギルバート・グレイプ』の脚本を手掛けた実力派。父と息子の手作り作品っぽい佳作のはずが、ジュリアのおかげで世界の注目が高まるわけ。スターは、作品選びの目も確かね!『ベン・イズ・バック』監督・脚本・製作/ピーター・ヘッジズ出演/ジュリア・ロバーツ、ルーカス・ヘッジズほか5月24日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開。©2018- BBP WEST BIB, LLCお杉とB子ジャック・ロウデン目当てのドラマ『戦争と平和』で、ジェームズ・ノートンにもときめく。ダンケルク効果は続く。(お杉)クラウドファンディングで公開決定の『台北セブンラブ』(5月25日公開)。台湾の恋愛&デザイン事情は必見よ。(B子)※『anan』2019年5月29日号より。(by anan編集部)
2019年05月27日ジュリア・ロバーツ主演『ベン・イズ・バック』で息子役を演じるルーカス・ヘッジズが、ウクレレをつま弾きながら即興のオリジナルソングを披露する本編映像がいち早くシネマカフェに到着した。今回到着したのは、クリスマス・イヴの朝、ドラッグ依存症の療養施設から突如帰宅したベンが、数か月振りに再会した家族の前でオリジナルソングを披露するワンシーン。おもむろにウクレレを弾き始めたベンのもとに、妹のアイヴィー(キャスリン・ニュートン)とレイシー、そして弟のリーアムが集まると、「ベンが10歳だった時、レイシーは赤ん坊~♪」と即興で作ったとは思えないほど見事に韻の踏まれた曲を歌い始め、「みんなそろって、大騒ぎしよう~!」と大声で歌って盛り上がる。そんな一同のもとへ、ベンが突然帰ってきたという知らせを聞いた継父のニール(コートニー・B・ヴァンス)が急ぎ足で帰宅。母ホリー(ジュリア・ロバーツ)もリビングに降りてくるが、ニールの険しい顔つきや彼を見て演奏をやめたベンの気まずい表情に、一家が抱える複雑な事情が垣間見えるシーンとなっている。優しくも激しい表現力豊かな歌声を披露しているベンを演じるのは、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、先月公開された『ある少年の告白』でも熱演を見せる若手実力派ルーカス・ヘッジズ。ルーカスが実父であるピーター・ヘッジズ監督作品に初めて出演することになった決め手は、母ホリー役のジュリアからの熱烈な直接指名だったという。「ジュリア・ロバーツが僕にベンを演じて欲しがっていると知った時は、もうクレイジーだったよ」とルーカス。ジュリアから届いた手紙には自身の赤毛の長男と一緒に撮った写真が添えられ、「ハンサムな赤毛の男性は、私といるとくつろげるみたいだということをルーカスに知って欲しくて」と書かれていたという。「ジュリアは、もしこの映画に出れば父との関係性ばかり考えてしまうんじゃないかという不安をかき消してくれた。この映画のもっと大きな要素は、僕が演じるキャラクターと彼の母親との関係だった」と、感慨深げにふり返るルーカス。この映像でも、ベンと家族との摩擦を憂い奔走するホリーの表情が窺えるように、母親の愛情と息子の葛藤が絡み合い、一筋縄では解決できない依存症の問題が浮き彫りになる本作。ベンは家族と一緒に幸せなクリスマス・イヴを過ごすことができるのか、ハラハラする展開を劇場で確かめてみて。『ベン・イズ・バック』は5月24日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベン・イズ・バック 2019年5月24日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2018- BBP WEST BIB, LLC
2019年05月22日ジュリア・ロバーツ主演、第13回ローマ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した『ベン・イズ・バック』から、共演のルーカス・ヘッジズとキャスリン・ニュートンがジュリアとの初共演をふり返る特別映像がいち早くシネマカフェに到着した。本作は、ドラッグ依存症の療養施設から帰ってきた息子のベンと、息子を信じ続ける母・ホリーの愛情、そしてベンの帰宅によって思わぬ試練が降りかかる家族の絆を、サスペンスフルに描いたヒューマンドラマ。母親ホリーをジュリアが演じ、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のルーカスが息子ベン、『名探偵ピカチュウ』のヒロイン役でも話題のキャスリンが娘・アイヴィーとして出演している。今回到着した映像では、『プリティ・ウーマン』『食べて、祈って、恋をして』などに出演、『エリン・ブロコビッチ』では第73回アカデミー賞(R)主演女優賞受賞と輝かしいキャリアを持つ大女優ジュリアとの初共演を、ルーカスとキャスリンがふり返っている。ジュリアの直接指名により、不幸にもドラッグ依存症に陥った息子・ベンとして出演することが決定したルーカスは「ジュリアにベン役を頼まれた時、面識もなかったので大変驚きました。雲の上の存在の人なので彼女からオファーがあって本当に驚いたよ。心が温かくて謙虚な方で、憧れの人だ」と驚きと興奮を隠せなかった様子。一方、ベンの妹を演じたキャスリンは「ジュリアが大好きよ。お互いが自然体でいられてとても優しいの。愛情深い人よ。本当の家族みたいなの。これは特別」とジュリアの人柄に魅せられたと明かしている。また準備期間中には、ピーター・ヘッジズ監督と共にジュリアの自宅に集まり、親交を深めてから撮影へと臨んだそう。『ワンダー 君は太陽』ではハンディキャップを背負う息子を支える優しい母を熱演し、今作では“キャリアの頂点”と称される演技を見せているジュリア。彼女と彼女に魅せられた若手俳優2人が紡いだ家族の絆に注目だ。『ベン・イズ・バック』は5月24日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ベン・イズ・バック 2019年5月24日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2018- BBP WEST BIB, LLC
2019年05月07日名女優ジュリア・ロバーツが若手実力派俳優ルーカス・ヘッジズと共演し、“キャリアの頂点”といわれる熱演を見せる『ベン・イズ・バック』。この度、息子を薬物依存に陥れた張本人と出会い、静かに怒りを爆発させるシーンの本編映像が到着した。薬物依存症の息子ベン(ルーカス・ヘッジズ)を全力で守り、信じ続ける母ホリーを演じたジュリア。自身も子どもを持つ母親ということもあり「このストーリーにはとても胸を打たれた」と語るジュリアの体当たりの熱演が絶賛を浴びているが、今回解禁された本編映像こそ、その凄みを感じさせる場面。ベンが薬物依存症に陥ったのは、以前にベンが怪我をした際の主治医クレインが鎮痛剤を過剰投与したことが原因だった、という驚愕の事実が明かされ、自分たちの人生を一変させたにも関わらず、彼は記憶がアヤフヤでほとんど覚えてもいなかったことで、ホリーの怒りが静かに頂点に達する。そして「忘れたフリをしても私は覚えている。苦しんで死ぬがいい」と身の毛もよだつ衝撃の一言…!一方のベンは、せっかく落ち着きを取り戻していたなか、見るからに危ない男と目が合うや否や、頭を抱えパニック寸前。親子水入らずで楽しいはずだったクリスマスのデパートで、ホリーの鬱憤が爆発、ベンにも闇の足音が忍び寄り、物語が一気に不穏な方向へと動き出すシーンとなっている。本作で監督、制作、脚本を務めた、ルーカスの実父でもあるピーター・ヘッジズは、長い脚本家人生の中でもジュリアが演じたホリーは特別に誇らしく思える存在であるようで、「(以前脚本を書いた)『ギルバート・グレイプ』『エイプリルの七面鳥』の母親もそうだったけれど、ホリーという人物を思いついた時、それまでに想像した誰よりも複雑で完全で、熱い母親だった」と言い、「彼女はどうかと思うような選択もたくさんするが、彼女の選択は常に子供たちを守り、何かを与えられる存在でいたいと切に願う気持ちから生まれている」と語っている。また、輝かしいキャリアに一切驕ることなく徹底的に役と向き合い、ホリーをますます深みのあるキャラクターへと昇華させたジュリアへも称賛と感謝を惜しまない。「彼女は驚くほど頭がよくて情熱的だ。そして彼女ほどしっかり準備をして撮影に臨んだ俳優を私は知らない」と監督は語っている。キャッチコピーにもあるように、“救えるとしたら、私しかいない”と息子のために決死の覚悟を感じるホリーの行動や言葉一つ一つに、心揺さぶられること間違いなしの本作。“キャリアの頂点”と称えられるジュリアの気迫の演技を見逃さないで。『ベン・イズ・バック』は5月24日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベン・イズ・バック 2019年5月24日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2018- BBP WEST BIB, LLC
2019年04月29日焼きたてチーズタルト専門店パブロ(PABLO)から、アールグレイ香るキャラメルアップルを使用したスイーツが、5月1日から31日まで販売される。「アールグレイ香るキャラメルアップルチーズタルト」(1,852円)新作タルトとして限定販売される「アールグレイ香るキャラメルアップルチーズタルト」(1,852円)は、キャンディコーティングしたアーモンドの上にチーズ生地を流し込み、ビターキャラメルソースとアールグレイカスタードクリームを重ねた一品。 タルトの中心にはシロップ漬けにした青森県産ふじりんごをあしらい、甘酸っぱいふじりんごとアールグレイが豊かに香るカスタードクリームが、チーズの美味しさを引き立てている。タルトのまわりに、花びらのように絞られたアールグレイカスタードクリームも可愛らしく、味だけでなく、見た目も抜群な仕上がり。販売は、ラウンドワン札幌白石本通店、新宿店、秋葉原店、越谷レイクタウンmori店、水戸エクセル店、新静岡セノバ店、アスティ静岡店、金沢もりの里店、イオンモール新潟南店、(名古屋)近鉄パッセ店、梅田HEP FIVE店、JR大阪駅店、新大阪駅店、心斎橋店、心斎橋オーパきれい館店、神戸元町店、京都八坂神社前店、京都ポルタ店、ゆめタウン佐賀店、小倉京町店にて。「パブロパフェ‐アールグレイ香るキャラメルアップル」(907円)パブロパフェの限定商品「アールグレイ香るキャラメルアップル」(907円)は、ザクザク食感のパイ生地に、アールグレイカスタードクリームや、パブロのチーズタルトと同じクリームチーズを合わせた特製クリーム、ビターキャラメルソース、キャラメルアイスクリームを重ねた一品。トップには、シロップ漬けにした青森県産ふじりんごを囲むようにアールグレイカスタードクリームを絞っており、アールグレイカスタードクリームの芳醇な香りやふじりんごの甘酸っぱさ、パイのザクザクとした食感など、一口ごとに様々な味と食感が楽しめる。販売は、ラウンドワン札幌白石本通店、越谷レイクタウンmori店、イオンモール新潟南店 金沢もりの里店、心斎橋オーパきれい館店、梅田HEP FIVE店、神戸元町店にて。
2019年04月22日焼きたてチーズタルト専門店パブロ(PABLO)は「パブロスムージー いちごとピスタチオ」を、2019年4月15日(月)から5月14日(火)までの期間限定で、パブロカフェ店舗にて発売する。「パブロスムージー いちごとピスタチオ」は、鮮やかなグリーンのホイップクリームをのせた、見た目にも春らしく華やかなスイーツドリンク。クリームチーズとホワイトチョコレートのスムージーが、つぶつぶいちごのソースと相まってコク深く優しい甘さを織り成す。さらに、香り豊かなピスタチオの、ふわふわ食感のホイップクリームをトッピングすることで、まろやかな味わいをプラスしている。【商品情報】「パブロスムージー いちごとピスタチオ」販売期間:2019年4月15日(月)〜5月14日(火)価格:650円(税込)販売店舗:ラウンドワン札幌白石本通店/イオンモール札幌発寒店/エスパル仙台店/ザ・モール仙台長町店/ららぽーと富士見店/ウィング新橋店/小田急多摩センター店/越谷レイクタウンmori店/アトレマルヒロ川越店/けやきウォーク前橋店/イオンモール大高店/イオンモール長久手店/名古屋サカエチカ店/イオンモール津南店/イオンモール新潟南店/新潟万代ビルボードプレイス店/金沢もりの里店/心斎橋店/心斎橋オーパきれい館店/イオンモールりんくう泉南店/梅田HEP FIVE店/イオンモール橿原店/神戸元町店/イオンモール広島府中店/アミュプラザ博多店/イオンモール宮崎店/沖縄国際通り店/ANA Hangar bay Cafe byPABLO
2019年04月13日カミラ・カベロが女優デビューを果たすことになった。2016年に「フィフス・ハーモニー」を脱退、ソロ転身後も順調にキャリアを築き、今年はグラミー賞2部門でノミネートされたカミラがその活躍の場をさらに広げる。「The Hollywood Reporter」などのメディアによると、カミラはジェームズ・コーデン原案の新しい『シンデレラ』に主演し、映画に使用する音楽制作にもかかわるという。監督・脚本は、『ピッチ・パーフェクト』シリーズ全3本の脚本を手掛けたケイ・キャノン。ジェームズは、製作会社「Fulwell73」を共同経営しているレオ・パールマンとプロデューサーを務める。ディズニーのアニメ映画『シンデレラ』(1950年)、ドリュー・バリモア主演の『エバー・アフター』(1998年)、リリー・ジェームズ主演の『シンデレラ』(2015年)など、これまでに何度も世界中で映画化されてきたシンデレラ。今度のシンデレラはジェームズのアイデアをキャノンが膨らませ、カミラが演技と音楽で色付けしていく。公開日などの詳細は明らかになっていないが、製作元のソニーは今作の製作を急ピッチで進めているとのこと。(Hiromi Kaku)■関連作品:シンデレラ 2015年4月25より全国にて公開© 2015 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年04月10日焼きたてチーズタルト専門店パブロ(PABLO)にて、4月15日から5月14日までの期間限定で、パブロスムージー「いちごとピスタチオ 」を販売する。パブロスムージー「いちごとピスタチオ 」602円彩り華やかな見た目のパブロスムージー「いちごとピスタチオ 」(602円)は、つぶつぶいちごのソースをあしらったカップに、クリームチーズとホワイトチョコレートソースを合わせたスムージーを注ぎ入れ、上からピスタチオが芳醇に香るふわふわ食感のホイップクリームをトッピング。ホワイトスムージーのコク深く優しい甘みに、いちごソースの爽やかな酸味、ピスタチオ特有のまろやかで豊かな味わいが口いっぱいに広がる春らしい味わいの一品。取り扱いは、ラウンドワン札幌白石本通店、イオンモール札幌発寒店、エスパル仙台店、ザ・モール仙台長町店、ららぽーと富士見店 ウィング新橋店、小田急多摩センター店、越谷レイクタウンmori店、アトレマルヒロ川越店、けやきウォーク前橋店、イオンモール大高店、イオンモール長久手店、名古屋サカエチカ店、イオンモール津南店、イオンモール新潟南店、新潟万代ビルボードプレイス店、金沢もりの里店、心斎橋店、心斎橋オーパきれい館店、イオンモールりんくう泉南店、梅田HEP FIVE店、イオンモール橿原店、神戸元町店、イオンモール広島府中店、アミュプラザ博多店、イオンモール宮崎店、沖縄国際通り店、ANA Hangar bay Cafe byPABLOにて。
2019年04月10日