ハワイで挙式・披露宴を元モーニング娘。のメンバーで、女優として、タレントとして活躍する中澤裕子。4月にIT関連企業の社長と結婚したことが報じられたが、正式な挙式や披露宴についてはこれまで未定だった。しかし、11日明らかになったところによると。6月にも米ハワイにて挙式と披露宴を行う予定だという。出席者は親族と親しい友人のみに限り、アットホームな雰囲気で催されるとみられる。舞台も絶好調中澤は現在、東京・天王洲の銀河劇場におけるミュージカル「ボクは、十二単に恋をする」に出演しており、10日はこの舞台の初日でもあった。現代版の源氏物語を舞台化した作品で、パートナーとなった夫にもぜひ見に来てほしいと思っているとか。さっそく幸せいっぱいの感をのぞかせ、のろける場面もあったようだ。“ねえさん”として慕われた中澤のウェディング姿にも注目が集まりそう。より美しくなって、今後も彼女らしく活躍してくれることを願いたい。元の記事を読む
2012年05月13日常夏の楽園、ハワイ。旅行者にとっては、非日常を代表するパラダイスでも、そこに住む人には至ってごく当たり前の日常が横たわっています。映画では、ハワイといえばパラダイスとして扱われることが多いけれど、『ファミリー・ツリー』で描かれているのは楽園に住む人たちの日常とそこに生まれた人生の危機。アレクサンダー・ペイン監督(『サイドウェイ』)ならではの、情緒豊かでユーモアあふれる語り口が魅力です。「楽園」ハワイにある「日常」ジョージ・クルーニー演じる弁護士マット・キングは、美しい妻と二人の娘に囲まれて、ハワイ・オアフ島に暮らしています。ところがある日、妻がボートの事故で突然昏睡状態に。それをきっかけに、妻には愛人がいて離婚を考えていたことが発覚するのです。さらに、そのことをすでに知っていた長女はこの状況にショックを受けて荒れまくり、家族はバラバラ状態。人生最大の危機に直面したマットですが、さらに頭の痛い問題が。彼と親戚たちはカメハメハ大王の血を引く先祖より、カウアイ島に広大な原野を受け継いでいたのですが、売却するかどうかのはざまで思い悩んでいます。家族、絆、そして大いなる遺産の問題に一気に直面し始めたマットは、いったいこれからの人生のためにどんな決断を下すのでしょうか。当たり前のことですが、この作品を観ていると、どこに暮らそうとも、人生には悲喜こもごもがあることを、思い知らせてくれます。しかも、好きな人にとっては“楽園”のような存在のジョージ・クルーニーを普通の父親(いえ、むしろかっこ悪い父親)=“日常”として扱っているあたりもこの作品の面白いところ。楽園だって、ジョージだって、それが日常になってしまえば、ありがたみも薄れるということなのでしょうか。でも、やはり多くの部外者(特に女性)にとっては、ハワイもジョージも楽園であることには変わりありません。リアルなハワイの普通な生活(ちょっとアッパーですが)を描いた作品なだけに、登場人物たちの言動にも説得力が増し、「ハワイの人の生活はこんな感じなのね」と羨ましく感じたりもします。例えば、父と次女が食事をするのがワイキキの会員制クラブハウス「オーシャン・アウトリガー・クラブ」。海辺の絶景テラスで食事するのなんて大して特別なことでもないなんて、どうしてくれましょう。劇中には、ほかにも羨ましいハワイの日常風景が多く登場します。緑豊かな住宅地や、リゾート感あふれる家のインテリア。さらには、男性は正装ながら着心地がよさそうなアロハを着、バックにはハワイアンミュージック。そして、1820年代にイギリス人宣教師によって伝えられたものの発展形だというハワインアンキルトも本当に生活に溶け込んでいました。ハワインアンキルトというと、ホノルルのお土産屋さんであまりにも頻繁に見かけるので、あくまでも土産物ではないかという疑いがありましたが、やっぱりちゃんとハワイアンたちに愛されていたようでほっとしました。無味乾燥な病室で眠る母に優しくかけられていたり、父と娘が家でブランケット代わりに一緒にくるまっていたり、視覚からハワイアン・ムードを盛り上げてくれていました。足をのばしたくなる、魅力的スポット個人的には大好きなカウアイ島が、多く登場していたのも大満足でした。カウアイのリフエ空港からも近いキプ・ランチは、キプ・カイ・ビーチを望む絶景スポットで、ツアーでも楽しめることのできる場所。劇中では、これが一族の所有地ということになっており、キプ・ランチで母娘が思い出深いキャンプを経験したというエピソードが登場します。実は、カウアイの主な楽しみのひとつに、トレッキング&キャンプがあります。島には、歩き、もしくは船でしか行くことのできない小さなビーチ、滝などが数多くあり、コースの所要時間も数時間から数日までいろいろ。本土やヨーロッパからやってくるバッグパッカーや、アウトドアファンを魅了しています。ただ、平均的なハワイ滞在日数が7日間程度という日本人にとっては、本格的なトレッキング&キャンプは実現しにくいもの。カウアイ島はもともと映画のロケ地としても多く使われている島で、本作に登場しているキプ・ランチや、陸路では到達不可な海岸線ナ・パリ・コーストなどフォトジェニックな風景が多数。『ジュラシック・パーク』『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』ほか、数々の映画にも登場していますから、見覚えのある方も多いでしょう。また、キング家族が滞在する「プリンスヴィル リゾート」でのビーチ散策や、小さなローカルショップ&レストランが点在する小さな街・ハナレイでのランチなど、スクリーンに映し出される美しい景色、ワイキキよりも数段ローカル感漂う風景を見れば、次回のハワイ旅行では、ロコもしくはハワイ通を気取ってカウアイ・ステイをメインにしたくなるかもしれませんね。どんなに日常の素顔を見せられても、「オアフ島にカウアイ島、どっちでもいいから、ハワイに行きたい!」と思う人が続出しそうな『ファミリー・ツリー』ですが、オアフ・シーンにもカウアイ・シーンにも共通しているのは、マナを感じさせる空気。人生の危機にある家族を包み込むどこか神秘的な力の存在が、不思議とスクリーンを通してでも感じられるのです。ハワイの風景、常に人々の髪を揺らす風などが生み出す空気感ゆえなのでしょうか。自分もハワイにいるような、頭のスイッチが切り替わったような、おおらかな気分になるのです。もっと知りたい、ハワイの“素顔”ハワイは近年、パワースポットとして人気ですが、地元の人からよく言われるのがマナの力。これも関係しているのかもしれません。ハワイで撮影された映画だから、ハワイのマナが宿ったのか…。マナとはそもそも神々が持つ力とか、不思議な力のことを指すようですが、自然を始め、人やあらゆるものの中に、その力が宿っていると信じられていて、信仰深い人々はその力に感謝しながら生きているとか。ハワイのように自然に囲まれた環境に暮らしていると、人間では及ばない、大きな力の存在を意識することは多々あるはず。きっと、そんな見えない力に鈍感になっている都会人ですら、ハワイに行くとそれに何となくでも気づけるのでしょう。だから、ハワイはパワースポットと呼ばれているのかもしれません。そんな土地ですから、王家の歴史や文化、伝統が息づいている聖なる土地も、現代文明に冒されることなく、数多く残されています。旅行者にはなかなか気づかないこともありますが、それを言い訳にせず、自分がそこに足を踏み入れる際は、尊重すべき地元の伝統、風習などを知っておきたいもの。聞けば、地元の信仰を無視したような心無い行いが絶えないという悲しい話もあるそうですから、事前に調べて粗相のないようにしたいものです。まずは、どんな旅でも同じですが、その土地、その地の文化に敬意を表することが大事ですよね。私たちにとっては観光地でも、地元の人々には暮らしがあるという当たり前のことに目を向ければ、旅はもっと楽しくなるはず。楽しむだけ楽しんで、“迷惑”を置き去りにするくらいなら、行かない方がましですからね。映画を通して、キング家の日常と騒動を目にするだけでも、知り合いの生活を垣間見て、少しは地元の人に親しみを持てたような気がするのではないでしょうか。お気に入りの観光地のひとつ。そんな位置づけだったかもしれないハワイも、その素顔を知れば、もっと親しみを込めた新しい視線で見つめることができるかもしれませんね。(text:June Makiguchi)特集:Livin’ Lovin’ Hawaii■関連作品:ファミリー・ツリー 2012年5月18日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Twentieth Century Fox■関連記事:本年度アカデミー賞脚色賞受賞!『ファミリー・ツリー』原作本を3名様にプレゼント『ファミリー・ツリー』みたいな父親なら“共犯関係”もアリかも!?ハリウッドNo.1セクシー“ナイスミドル”はJ・デップ!ジョージ、ブラピを抑え戴冠ジョージ・クルーニー主演!心震える感動作『ファミリー・ツリー』試写会15組30名様ご招待名作ホラー『キャリー』のリメイク、クロエ・G・モレッツらがキャスト候補に
2012年05月09日株式会社ジェイブライドは、ハワイでお見合いをする「ハワイ婚活ツアー」の募集を、女性限定で開始したと発表した。ツアー期間は、6月26日~7月1日の4泊6日。料金は258,000円(燃料チャージ・別途要)で、値段には往復の航空代、宿泊代、1日目昼食代、朝食代、関空空港税、海外空港税、送迎バス代、婚活パーティー代(2回の参加料)、英会話セミナー1回、恋愛セミナー1回が含まれる。その他、一対一のお見合い2回、英会話セミナー2回、恋愛セミナー2回がオプションとして用意されている。参加の条件となるのは、23歳~39歳位の独身の女性 で、定員は約20名を予定。相手の男性は、ハワイ在住の欧米・日系・中国系・その他アジア系・ミックス系アメリカ人で、20代後半~40代後半位の独身で定職に就いている人。ハワイ最大の相談所の会員および、一般の身分証明提出者が対象となる。旅行代理店は、株式会社ジェットホリデー(大阪府知事登録第2-1476号)が担当。申し込みは、ジェイブライド梅田店へ来店して行う。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月20日ハワイに本店を構えるパワーストーンブランド「マルラニハワイ」の期間限定サロン&ショップが、銀座三越百貨店にオープン。「マルラニハワイ」は、ハワイに完全予約制サロン&ショップ&六本木に完全予約制サロンを構える、天然石アクセサリーブランド。1番の売れ筋商品は、生年月日から割り出した第一守護石・第二守護石に、願い事や希望に沿った意味合いのある天然石をアレンジして作る、世界にたったひとつのオーダーブレスレット。大切な方へのプレゼントや贈り物にも最適だ。日程:5月2日(水)~5月13日(日)会場:3階 銀座スタイル ルプレイス プロモーションスペースお問い合わせ: 「マルラニハワイ」銀座三越店詳細ページ
2012年04月20日19日、アメリカ・ハワイ州知事のリンダ・リングルさんが『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作の『Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides』(原題)の撮影が今夏、ハワイのカウアイ島とオアフ島で行われる予定であることを発表した。同作を製作するウォルト・ディズニー・カンパニーのボブ・アイガーCEOと知事が先週金曜に決定したもので、アイガー氏は「ウォルト・ディズニー・カンパニーとハワイは非常にいい関係にあり、キャプテン・ジャック・スパロウと仲間たちの最新の冒険をこの地で作ることを楽しみにしています」とコメント。前作『パイレーツ・オブ・カリビアンワールド・エンド』も一部マウイやモロカイで撮影されている。今回新たな撮影にまつわる現地の雇用も大幅に見込まれ、経済効果が期待されている。『Pirates of The Caribbean: On Stranger Tides』はオーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイは降板を表明しているが、ジョニー・デップはもちろんジャック・スパロウ役を続投。バルボッサ船長役のジェフリー・ラッシュの出演も決まっている。過去3作のゴア・ヴァービンスキー監督から今回は『NINEナイン』のロブ・マーシャル監督にバトンタッチされ、新しく生まれ変わるシリーズへの期待は高まるばかりだ。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 2007年5月25日より全国にて公開©Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.NINEナイン 2010年3月19日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 The Weinstein Company. All rights reserved.パブリック・エネミーズ 2009年12月12日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開© 2008 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:【シネマモード】ゴールデン・グローブに見る、2010年注目の俳優&女優は?C・イーストウッド奮戦!そして映画ファンが選ぶ2009年ベストムービーは…?メリルとサンドラ、主演女優賞受賞の2人がキス!第15回放送映画批評家協会賞今年は洋画復権?『アバター』に続け!大物監督話題作が続々公開2010年前半戦ピープルズ・チョイス賞がジョニー・デップに、ゼロ年代のお気に入り俳優のお墨付き
2010年01月21日