土砂降りの中、5歳の息子とバス停で雨宿りすることに(※写真はイメージです)子どもが5歳の頃、バスで通院していた時期がありました。病院の帰り道、雲行きが怪しくなってきたのを見て「ヤバいなあ、夕立に合うかなあ」と思いながらバスに揺られていました。案の定バス停に降りた瞬間、どしゃ降りの雨!幸いにも屋根付きのバス停だったので、息子と少しのあいだ雨宿りして帰ろうと話をして、小降りになるのを待つことにしました。どれだけ待っても雨は弱まらず、思い切って走って帰ろうとすると……(※写真はイメージです)バス停から家までは走れば10分の距離です。家に着いたらお風呂を沸かそう、などとぼんやり考えていました。他にも何人か雨宿りをしている人がいて、息子が水たまりでびしょ濡れにならない程度に遊んでいると「僕何歳?いい子だね」と声をかけられ、息子はご機嫌でした。しばらく待ってみても雨は一向に弱まりません。雨宿りしていた人たちはお迎えが来て、ひとり、またひとりと帰っていきました。次第に次のバスに乗る人が来だしたので「これはもう邪魔になるな。寒くなってきたし、ええい、走って帰ろう!」と急いで帰ろうとすると、高校生の男の子に声をかけられました。中学生になった息子にも覚えておいてほしい(※写真はイメージです)お兄さんは猛ダッシュで追いかけてくれて「あの!僕、もうバスに乗るから使って下さい!」と言いながら傘を息子に渡すと、そのまままたバス停に戻って行きました。息子と私は2人で、え? え? と困惑してしまいましたが、息子が「お母さん、良かったねえ。」と嬉しそうに傘を広げて私に渡してくれました。大きな傘のおかげで、二人ともびしょ濡れにならずに助かりました。傘をお返ししようと、同じ時間に何回かバス停に行ってみたのですが、お兄さんには会えずじまいで、未だに申し訳なさと感謝の気持ちです。そんな息子も今では中学生。あのお兄さんみたいな優しい高校生になってくれることを、母は願っています。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年05月07日■これまでのあらすじ小6のツム子が通う塾で、同じクラスでいつも1位の成績を誇る良子がいじめに遭っていることが知らされる。嫌がらせのメモが良子の机に入っていたようで、良子をえこひいきするほどかわいがっていた先生はクラス全員の荷物をチェック。ツム子のカバンに嫌がらせのメモと同じメモ帳が入っていたことから、ツム子は加害者のぬれぎぬを着せられてしまうのだった。生徒の間でお説教部屋と呼ばれる別室で、先生とふたりきりで取り調べのようなことをされるツム子。今まで見たことのないような怖い表情で「おまえがやったんだろう!」と詰め寄られるが、恐怖で震えながらもツム子は身の潔白を訴える。しかし、先生には「子どもの言うことを信じられるわけがない」と信じてもらえず、「親御さんに連絡する」と言われ帰宅させられてしまう。帰り道のバスの中、「お母さんに信じてもらえなかったらどうしよう…」と思い悩むが、バス停にはお母さんが待っていて…。■お母さんがいた…!■どうすればいいの…?塾の帰りには、必ずバスに乗る前にお母さんに連絡していたツム子。しかしこの日は、お母さんに会うのが怖くて、あえて連絡していませんでした。自宅前のバス停を降りると、そこにはお母さんの姿が…。ツム子は、どんな顔で、どんなふうにお母さんに接していいのかわからず、思わず口に出たのは「ごめんなさい」で…。するとお母さんは先生から電話があったことを告げ、「いじめたって本当?」とツム子に質問してきて…!?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月17日ある日曜日の朝、当時3歳の長男と1歳の次男を連れて駅に向かうため、私はバス停を目指して歩いていました。次男をベビーカーに乗せていたので、混雑する時間帯を避けてバスに乗るつもりだったのです。バス停に着くと、1人のギャル風の女性が大きな声で電話で話していたのですが、なぜかにらまれてしまい、私はビクビクしていました……。 電話は切ってくれたけど、にらまれている?その若い女性は派手なメイクと服装で、今どきのギャルという印象。そんな女性が大きな声で電話していたので、私は「ちょっと怖いな……」と思ってしまいました。私たちがバス停に近付いてくるのに気がつくと、女性は「あー、電話切るわ。またね」と電話を切りました。大声での通話がなくなったことにホッとした私。 しかし電話を切った後、女性はじっとこちらを見ているようで、強い視線を感じたのです。「もしかしてにらまれている? うちの子どもの声がうるさくて電話を切らなければいけなくなったと怒っているのかも?」と思い、私はビクビクしながらバスを待っていました。 声をかけてきた…!5分ほど待つとバスが見えてきました。すると女性が私に、「ねぇ」と声をかけてきました。そして、「ベビーカーをバスに乗せるの、手伝いましょうか?」と尋ねてきたのです。私は驚きましたが、その申し出はとてもありがたかったので、女性に「ありがとうございます。お願いします」と言いました。 女性は快く手伝ってくれて、「お子さん2人連れてて、大変そうだなって思ってたんですよね」と笑顔を見せました。女性が私たちをじっと見ていたのは、にらんでいたのではなく、大変そうだから手伝おうか、と考えていたからだったのです。女性はバスを降りるときも子どもたちにやさしい笑顔で手を振ってくれたので、子どもたちもニコニコしていました。 見た目だけで勝手に判断して「怖そう」「怒っているのかも」と思ってしまった私は、深く反省。そしてこの出来事から、人を見た目で判断しないよう心掛けるようになりました。また、女性が私に手伝いを申し出てくれたように、私も困っている人がいたら積極的に声を掛けられるようになりたいと思っています。 イラスト/ぽん子 著者:香川えりか
2023年12月18日幼稚園バスの停留所に集まったママたちが、毎日何時間も立ち話をし、飲食したものをその場に捨て、さらには他人の敷地まで出入りしていて…。そんな迷惑行為を被ってしまったママの物語。幼稚園側にバス停留所使用の許諾を取り消しを申し入れた美月さん夫婦。結果的に幼稚園もそれを受け入れることに…。しかし肝心のママさんたちが自分たちの行為に問題があると認めません。最終的に最もママさんたちのグループの中で中心だった薫さんにすべての罪をかぶせようとしてしまいます。ママたちがいつも一番恐れるのは「子どもに影響を及ぼすのではないか?」という気持ち。ママ友同士のトラブルで我慢してしまうのもその想いが強いからかもしれません。でも子どものためにも胸を張れる親になりたいものです。■前回のあらすじ幼稚園から夫婦で呼び出されたママたちは、「通報する」という言葉を聞いた夫たちに責められ、中心的孫座だった薫のせいにし始める。しかし有希は「いけないこととわかって止めなかった私も同罪」と言い放ち…。有希さんは夫にこれまでのすべてのことを話し、そしてひとりで謝罪に来ることを決意したようです。後日、ほかのバスママさんもそれぞれご主人と一緒に来てくださり、私たちは謝罪を受けました。 今回起こったバス停トラブルは近所でも知れ渡っており、結局バス停を許可してもらうことはできなかったようです。その結果、集まっていたママさんたちとの関係が切れたことで、有希さんはホッとしたようでした。問題行為を起こしたママさんたちにも、その内面にはいろいろ抱えているのかもしれません。その気持ちを発散したいと思うのは、当たり前です。でもだからといって他人を巻き込み、さらに相手に迷惑をかけてまで、自分の我を通すのはあきらかにおかしいと思います。有希さんは「他のママたちから嫌われることが怖い」、「子どもが仲間はずれされることが心配」という想いから、ママ友さんたちを注意することができず、従ってしまったと反省しているようでした。でも私自身が「子どものために」と一時見て見ぬふりをしようとした行為も、もしかしたら同罪だったのかもしれません。親の行為が子どもに悪影響を及ぼさないとは限りません。私自身の行為も、たまに振り返って確認したいと思います。※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 和泉スゥ こちらもおすすめ!旦那の転勤に伴い、新生活をスタートさせた主人公。慣れない環境でストレスが溜まったのか、夫の態度も冷たくなり、孤独感でいっぱいになっていきます。しかしママ友と会うことで喜びを感じていたある日、だんだんと家の物がなくなっていくことに気が付いたのです。 「その人って本当にママ友ですか?」1話目はこちら>>
2023年11月29日幼稚園のバス停で起こってしまったトラブル。毎日顔をあわせ、バスを待つ間一緒に過ごすママ友は、ある意味子どもを育てる同士でもあり、場合によって面倒な相手となることも…。行き過ぎてしまった行為を大人は反省できるのでしょうか?バスの停留所前を「遊び場として許可もらっている」と公言し、堂々と迷惑行為を繰り広げていたママたち。美月さんは幼稚園にバス停留所の許可を撤回し、幼稚園側もそれを認めますが、問題のママたちは過失は美月さんたち側にあると主張して…。ママたちの行為について、パートナーは何と思うのでしょうか? 場合によっては迷惑行為をするママたちの行動背景には、パートナーとの問題が隠れているかもしれません。■前回のあらすじ有希は庭を荒らしたのがママたちであること、子どもたちの面倒を見るよう言われていたことを美月に打ち明ける。さらに幼稚園では、該当のママたちが夫婦で動画を観たのだが、自分たちに非はないと主張し始める。それを聞いていた園長先生が「もし親が通報されたら、お子さんになんて言うんですか?」と詰め寄り…。園長先生の言葉と夫たちからの指摘。それでもなおママたちは反省するのではなく、「誰が一番悪いのか?」という視点でしか物事を考えておらず…。有希さんの話を聞いて思ったのは、ママたちが非常識な行動を取った裏には各家庭内での問題も隠れているような気がしました。だからといって友人でもない私には、彼女たちが何を抱えていて、どうしてこんな迷惑行為を悪いと思うことができないのかは、まったくわかりませんが…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 和泉スゥ
2023年11月28日幼稚園バスは、忙しい保護者にとって大変ありがたい存在。だからこそ多くの保護者はマナーを守り、利用されていると思います。でももし無責任な保護者がそのバス停に集ってしまったら…?幼稚園のバスの停留所での迷惑行為に悩んでいた美月さん家族。幼稚園に通達を出してもらってもダメ、フェンスを取り付けてもダメとなかなか対策に苦慮していました。しかし敷地内に堂々と入る行為を知ったことで、幼稚園に正式に抗議しバス停の許諾を取り消すことに…。親が何気なくしている行為を子どもはよく観察しています。もし他人に迷惑を及ぼす行為を親が平気でやっていた場合、子どもたちの心への影響が気になります。そして今回の幼稚園バス停のトラブルはどう終結を迎えるのでしょうか?■前回のあらすじ幼稚園に出向き動画を観てもらったことで、バス停の取りやめが決定。2週間後、バス停で子どもたちのお守り役になっていた有希が謝罪にやって来る。そして美月の家を荒らしていたのは「子どもたちではない」と打ち明けるのだが…。有希さんによると、我が家の前のバス停を利用する保護者が集められて、動画を確認したそうです。しかしママたちは自分たちの行為を正当化し、我が家側に過失があると訴えたとか…。園長先生の話によって、保護者の意識は変えられるのでしょうか?次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 和泉スゥ
2023年11月27日子どもたちが事故に遭うことを大人は防ぐ必要があります。でも古い家の場合や状況によっては難しい場合も…。そんな時には一体どうしたらいいのでしょうか?家の前に幼稚園のバスが停まる美月さん一家。そこをバス停として使用する許可は、元の家の持ち主であったおばさんが出したものでした。しかしそこに集うママさんたちとその子どもたちが非常識な行動を繰り返し…。ある決意をもって幼稚園に出向いた美月さん夫婦。この解決法でうまくいくのでしょうか?■前回のあらすじ映像を見た将は通報しようとするが、美月は、娘の今後のことを考えると躊躇してしまう。しかし将は子どもたちのケガを未然に防ぐべきだと主張。その意見に納得した美月だったが、その前に幼稚園に一緒に来てほしいと言うのだった。幼稚園に抗議した後に、バス停は取りやめに。そしてバス停に集っていたママのうち、いつもゴミ拾いをしたり、子どもたちの面倒を見ていた女性・有希さんが我が家に謝罪にやって来て…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 和泉スゥ
2023年11月26日自分の家の敷地内に許可なく子どもたちが入る行為は迷惑だし、何か事故があったらと思うと本当に怖いものです。しかも子どもたちのそばには、親がいるはずなのに…。幼稚園バス停に集まるママさんたちとそのお子さんが非常識な行動を繰り返しますが、うまく対策が取れずにいた美月さん。そんなある日、庭に植えた花が抜かれ、砂利がガレージの奥で見つかります。そこで今度こそ大丈夫と思える対策をしたのですが…。子どもが起こすトラブルは、できれば穏便に収めたいと思う人も多いことでしょう。「してはいけないこと」は、大人がきちんと教えなければいけないのですが…。■前回のあらすじガレージにも入っていることに驚いた美月夫婦は、シャッターとカメラを設置することに。すると数日後、自らシャッターを開けるママの様子が映し出されていて……。夫はすぐに警察に届けるべきと主張したのですが…。幼稚園バス停に集うママさんたちは、みんなすぐ近くに住む人たち。すでに我が家に対して悪感情を持たれているママさんたちとこれ以上こじれるのは避けたい気持ちでいっぱいでした。しかし夫が懸念するように、もし敷地内で事故に遭ってしまったとき、私たちには防ぎようがありません。そのためには通報することも選択肢のひとつだと私も思いなおしました。そこで段階を踏むことに。以前お願いしてもあまり抑制力がなかった幼稚園に対して、今度は面談を申し込んだのです。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 和泉スゥ
2023年11月25日もし友人とトラブルを起こしてしまったとき、大人同士であれば距離を取ればいいだけのこと。でもママ友の場合は、普通の友人とは異なり、子ども同士の繋がりがあります。「もしわが子がのけ者にされたら?」「イジワルをされたら?」そう考えると、1歩行動できなくなるママたちも多くいて…。家の前で騒がれ、マナーがなっていない行動を取られていた美月さんは、幼稚園に対応を依頼します。幼稚園には全体への通知とお願いしたはずが、美月さんが通報したことがバレていて…。自宅前で騒ぐママの一人に「小学校では同学年ですね」と言われたことで、心配になってしまいます。親同士のトラブルに子どもは巻き込みたくない。迷惑な保護者に対して、あなたならどう振る舞いますか?■前回のあらすじ幼稚園にママたちの行動について連絡すると、園が通達を出してくれることに。しかし、バスを使うママに「不満があれば直接言ってほしい」と圧を掛けられ、美月は恐怖を感じる。そして数日後、庭の花が抜かれていて…。庭には入らないように何度も注意してきましたが、まさかガレージの奥まで子どもたちが遊びに入っているとは思いませんでした。シャッターをつければさすがに大丈夫だと思っていたのですが…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 和泉スゥ
2023年11月24日戸建ての場合には、すぐに引越しできないからこそ、ご近所づきあいはとても大切。できるだけ平穏に暮らしたいと思っていても、時にはトラブルになってしまうこともあって…。家の前が幼稚園のバス停として使われている美月さん。しかしそのバス停を利用するママさんたちや子どもたちがかなり騒いでいることに気づきます。そしてその姿をご近所の方にも見られてしまって…。ご近所トラブルの中でも騒音トラブルはもしかして一番多いかもしれません。子どもの元気な声は微笑ましいと思っても、場合によっては迷惑をかけてしまっている場合もあります。だからこそ多くのママは、子どもの声に敏感になっているのですが…なかにはそうではない人もいるようで…。どうしたらこのトラブルは解決するのでしょうか?■前回のあらすじ隣人からのクレームを受け、美月は幼稚園バスのママたちに自宅前で遊ぶのをやめてほしいと話す。しかし、子どもがケガをしないように気を付けるから…とひとりのママに子どもの面倒を押し付け、取り合わず…。近所迷惑にもなっているし、遊ぶ子どもたちの事故も心配。そう思って断固とした態度を取るつもりだったのですが、幼稚園バスを利用しているママさんにかけられた「小学校では仲良くしましょう」という言葉に私の気持ちは一気に下がってしまいました。咲良が小学校に上がったときに、あのママさんたちのお子さんと一緒のクラスになってしまったら…? 娘はどちらかというとおとなしいタイプだったので、余計に心配になってしまいました。ご近所さんにも迷惑をかけていることが心苦しいけれど、これ以上何かを言うことがためらわれてしまい…。しかしそうも言ってられない事態が起こってしまい…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 和泉スゥ
2023年11月23日子どもの遊び場所が少なくなっているとよく聞かれます。元気な子どもの遊び声はそれを聞くだけで嬉しくなる場合もありますが、場所や時間によっては問題になってしまうことも…。家の前に幼稚園のバスが停まる美月さん。自身も小さな子どもがいるが、美月さんは保育園利用のためそのバス停を使うことはありませんでした。しかしそのバス停を利用するママさんたちがその場所でずっとおしゃべりをしたり、飲食をしていることを知ってしまいます。親は子どもが安全に遊べるように注意を払う必要はありますが、その場所がもし他人の家だったら…? どうやって注意すれば、迷惑行為をやめてくれるのでしょうか?■前回のあらすじ娘を看病中、バスで園児たちが帰ってきて外がにぎやかに。古いフェンスに登る子を発見した美月は注意しに外へ。すると「偉そう」「子どもをまともに見られない親」と言われる。さらに隣人が怒ってやって来て…。幼稚園バスのママさんたちと、初めて話した日の夜。隣人である小田さんが何やら苦情を申し立てに来たようで…。近所のクレームを受けて、バスママさんたちに話をしに行った私でしたが、やっぱり話が通じなくて…。 大事な我が子を見ていてねって、すごく当たり前な話だと思うんだけど…。それを別のママさんに押し付けて、もし万が一事故が起きて大きなケガでもしたら…? 本当にどうするつもりなんでしょうか。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 和泉スゥ
2023年11月22日小さい子どもを決まった時間までに幼稚園に送り届けることは、かなり大変です。だからこそ幼稚園に通うためにバスがあることは、利用者にとってとてもありがたいこと。でもそんなバス停でまれにトラブルが起こることも…。おばの家に引っ越した美月さん。美月さんのおばが家の前を幼稚園にバス停として利用することを許可していたことを知ります。しかしそこに集まるママさんたちのマナーが悪くて…。幼稚園バスを待つ間、子どもと一緒におとなしくマナーを守っている人も多いことでしょう。でももしそこで不快な行動を取られてしまったら…。子どもたちはこれから社会に出て行きます。親はそんな子どもたちのお手本になれているでしょうか?■前回のあらすじ娘の咲良が熱を出したため在宅していた美月は、朝幼稚園に子どもを送り出したママたちと園児の弟や妹たちが、その後2時間たっても美月の家の前に留まり、おしゃべりしたり飲食しているのを見てしまい…。おばの家を管理することになった私たち一家。おばの家はもう建てて何十年も経っており、フェンスもぐらついていました。子どもたちはフェンスをゆさぶるように遊んでいて、もし壊れて落ちてしまったら…そう思って注意したのですが、まったく意に介していないようでした。ただひとりだけ、子どもたちがポイ捨てしたゴミを拾ったり、子どもたちが危なくないよう見守っている人がいるようで…。どうしてその人がこのママさんたちと一緒にいるのかも気になってしまいました。走り回る子どもたち。ずっとおしゃべりしているママさんたち。この姿はおそらくご近所さんにとってもかなり迷惑になっているのではないかと恐れていたら…最初に挨拶しに行ったご近所さんが訪ねてきてしまいました。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 和泉スゥ
2023年11月21日幼稚園に通園するために、同じバス停で毎日顔をあわせるママたち。でもそこに集まるママたちは時としてトラブルも抱えているようで…―。美月さんは引越し先の家の前が幼稚園のバス停として使われていることを知ります。でも、そのことを教えてくれたご近所さんは、何やらそのことをあまりこころよく思っていないようで…。自身の子は保育園のため、美月さんはバス停については深く考えてなかったのですが…。せっかく通園を楽にしてくれる手段として用意されているバス。でも同じ幼稚園、保育園に通っているからと言って、そこに集う親が同じような価値観とは限りません。時にはそのバス停でのマナーやママ友付き合い自体がしんどくなることも…。どうすれば毎日の送迎をトラブルに巻き込まれることなく過ごせるのでしょうか?■前回のあらすじ夫と娘と暮らす美月は、亡くなった伯母の家に引っ越して来た。隣人にあいさつに行くと家に幼稚園バスが停まることを知らされるが、冷たい態度を取られてしまう。数日後、玄関前にゴミを見つけた美月は嫌な予感がして…。私の家の前は、公園ではなく、道路との間にほんの小さな土地があり、そこをバス停として利用してもらっていました。幼稚園の通園時間が近づくと話し声は次第に大きくなっていき…。すぐに静かになるものだと思っていました。しかし一向に声は小さくならず…。毎日こんな調子でおしゃべりをしていたのなら、ご近所さんが険しい顔をするのも仕方ないと理解したのですが…。そしてお昼近くなって2階の窓から見えたのは、家の前で飲み食いするママさんたちと子どもたち。もしかしてここを遊び場だとでも思っているのでしょうか!?次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 和泉スゥ
2023年11月20日幼稚園のバス停が家の前にある―このことを引っ越してきてから知った美月さん。自分の子どもは保育園に預けるために関係ないと思っていたのですが、しかしそのことがまさかのトラブルになるなんて…―!小さい子どもを抱えたママたちにとって、同じような悩みを抱えるママ友の存在は時にとても助かり、心許せる存在になります。でも時として、その存在がストレスになったり、必要以上に気を使うことも…。元々住んでいたおばさんが自宅の前を幼稚園バス停として許可してしまったことから起こるトラブル。そこに集まる4人のママたち。美月が経験したあり得ない事件とは…!?亡くなった伯母は独身で、私の母以外身寄りがなかったため、私が伯母の家に管理を兼ねて住むことになりました。しかし、家の前が幼稚園のバス停になっていることはまったく知りませんでした。もし娘が幼稚園に通うことになっていれば、目の前がバス停だったら楽だろうなとは思ったのですが、残念ながら我が家は保育園。このため幼稚園バスが停まると聞いても、何も思いませんでした。ただ家の前にゴミがあることは、すごく嫌な予感がして…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 和泉スゥ
2023年11月19日2023年5月、アメリカのミズーリ州に住む男性が仕事に行くためにバスに乗ろうとしていた時のことです。彼はバス停に1匹の犬がつながれているのを発見します。犬は骨と皮だけのようにガリガリに痩せていて、今にも命の炎が消えそうな状態だったそう。男性は仕事に遅れそうでしたが、その犬を放っておくことができず、犬を抱きかかえて自宅に連れて帰りました。どうしたらいいのか分からない彼は、動物保護団体『ストレイ・レスキュー・オブ・セントルイス』に助けを求めることにします。連絡を受けた『ストレイ・レスキュー・オブ・セントルイス』のドンナさんが男性の家に駆け付けると、排泄物にまみれて衰弱したメス犬がいたのです。 この投稿をInstagramで見る Stray Rescue of St. Louis(@strayrescuestl)がシェアした投稿 シエラと名付けられた犬は、筋肉がなくなって立ち上がることもできなかったといいます。それでもシエラちゃんは、ドンナさんが近付くと、残っている力を振り絞るようにしっぽを振ったのです。彼女が自分を救ってくれようとしているのが分かったのでしょう。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Stray Rescue of St. Louis(@strayrescuestl)がシェアした投稿 シエラちゃんは病気はしておらず、ただ栄養不足で体力を失っていただけでした。ここまで瘦せ細るまでには、かなりの期間何も食べていなかったと思われます。空っぽだった体に急に食べ物が入ると危険なため、スタッフはごく少量の食べ物を1日に何度も与えることにしました。こうすることで、安全にゆっくりと体重を増やしていくことができるのだそう。そして保護されてから4日後には、シエラちゃんは歩けるまでに回復したのです! この投稿をInstagramで見る Stray Rescue of St. Louis(@strayrescuestl)がシェアした投稿 しかし、シエラちゃんが完全に健康な体を取り戻すまでには時間がかかりました。歩けるようになってからは仮里親の家で過ごし、保護された時には約9㎏しかなかった体重は1か月で約16kgまで増量。そして同年7月、ついにシエラちゃんに正式な家族ができたのです!迎えた家族によると、シエラちゃんは子犬のように元気いっぱいで、先住犬ともすっかり仲よしなのだそう。おもちゃで遊んだり、ドライブに行ったりして、毎日を楽しんでいるといいます。 この投稿をInstagramで見る Stray Rescue of St. Louis(@strayrescuestl)がシェアした投稿 シエラちゃんに関する一連の投稿には、さまざまなコメントが寄せられました。・保護された時の姿がかわいそうで泣いてしまった。なぜ人はこんなに残酷なことができるのか理解できない。・仕事に遅刻しても、この犬を助けてくれた男性に感謝したい!・すごい回復だ!保護された時と同じ犬と思えないよ。・最高の結末だね。幸せに生きるんだよ。保護された時のシエラちゃんは文字通り、瀕死の状態だったといいます。それでも回復できたのは適切な世話と優しい人たちの愛情に加えて、シエラちゃんが生きることを諦めなかったからなのでしょう。辛い経験を乗り越えたシエラちゃんが、これからは家族の愛情に包まれて過ごせるように願わずにいられません。[文・構成/grape編集部]
2023年09月12日皆さんはバスに乗っている際に非常識な人に遭遇したことがありますか? 今回は「朝の混む時間に現れた自己中な人」のエピソードを紹介します。バスに乗っていたときここで止めてくれ怒鳴りだした自分勝手な行動に唖然バスはタクシーじゃない!大きなトラブルを避けるため、仕方なく怒鳴る男性を下ろした運転手さん。多くの人が利用する場では、一人の勝手な行動で、全員に迷惑がかかってしまいます。お互いに思いやりの気持ちをもって利用していきたいですね。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
2023年08月05日街で困っている人を見かけた時、声をかけるかを悩んでしまうこともあるでしょう。人助けをしたいという思いはあっても、知らない人に話しかけるのはついついためらってしまうものです。バス停で全盲の人が困っていたので、話しかけると…ある日、めんみ(@menminosabuaka)さんはバス停で、全盲の男性を見かけます。困っている様子だったので、めんみさんが声をかけると、どうやら男性は目的の飲食店への道が分からなかったようです。偶然にも目的の店が近くにあったため、案内をすることにしためんみさん。無事に到着すると、すでに店の中では男性と同じ、目の不自由な人たちの飲み会が始まっていました。※写真はイメージ男性は飲み始めていた仲間たちに「いや~、この女の子にここまで案内してもらったんだよ~。助かった~!」と、めんみさんを紹介。そしてそのまま予想外の提案を始めたのです…!「よかったら一緒に飲んでいく?連れてきてくれたお礼に奢らせてよ!」男性がめんみさんを飲み会に誘うと、周囲の人たちも「いいね~、そうだね。座りな、座りな!」と同調。結局めんみさんは、そのまま飲み会に参加することになりました。予想外の展開に驚く人も多く、めんみさんがSNSに投稿したエピソードには、さまざまなコメントが寄せられています。・こういう人になりたいし、こういう人生を送りたい。・昔話みたいで最高だなぁ~。・登場人物全員が素敵ですね!ちなみに、参加者全員がめんみさんの容姿を見ることができないため、飲み会ではめんみさんの考え方や性格が分かるような質問が飛び交っていたとのこと。めんみさんの話を聞いた参加者は「きみは将来、立派な人間になるよ」と褒めてくれたそうです。当時の出来事について、めんみさんは「まだ社会人なりたての頃だったので、とても嬉しかった」振り返っています。困っている人に声をかけるのはとても勇気のいる行動です。もし勇気を出して人助けをすれば、めんみさんのように、素敵な人たちとの出会いがあるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年07月28日皆さんは彼氏に浮気をされた経験はありますか?今回は「バス停で女性と話す彼氏にLINEした話」を紹介します。バス停で彼氏を発見主人公が仕事帰りに、今日会えるか彼氏にLINEをすると「残業だから無理」と返事がきました。諦めて家に帰るバスを待っていると、反対側のバス停に知らない女性と楽しそうに話している彼氏を見つけました。彼氏にもう一度ライン出典:Grapps明らかにおかしいと感じつつ、冷静に今どこにいるかをLINEで彼氏に聞いてみます。正統な理由があったら問い詰めないつもりでしたが「まだ会社にいる」という全くの嘘の返信が来ました。潔く別れることにした主人公は「隣にいるの誰?」と恐怖のメッセージを送り、慌てる彼氏をみて哀れに思うのでした。読者の感想まだ彼氏のうちに分かってよかったなと思いました。平気で嘘をつくような男性はこれからも同じことを繰り返すと思います。その後その彼が謝ってきたのかどうか気になりました。(32歳/主婦)非常にスカッとする内容でした。この女の人はすぐ別れるという判断をして大正解だと思いました。最後に恐怖を味合わせているのもナイス!と思いました。(30歳/主婦)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2023年06月15日『自閉症児のいる家族の、特別ではない日常のエッセイ』と題し、日常の出来事をInstagramに投稿している、beth(3beth_gm)さん。長男のハルくんは自閉症を抱えており、bethさんは外出中、周囲に迷惑をかけないかと不安にかられることが多いといいます。ハルくんが通学のために使うバス停でも、bethさんはハラハラする出来事がありました。週に3回ほど、バス停で会う女性とは会話をするような仲ではなく、ハルくんのルーティンが迷惑をかけているのではないかと、bethさんは心の中でその女性に謝罪していました。しばらく経った頃、ハルくんのルーティンが崩される出来事が起きます。ハルくんが女性に対してとった行動は…女性を凝視するハルくんを制止し、代わりに謝罪したbethさんですが、その場はなんとも気まずい雰囲気になってしまったといいます。すると次の日…。女性の行動に、bethさんが驚いた理由女性は、昨日の一件を受けてか、ハルくんが座る場所を空けておいてくれていたのでした。その気遣いに感謝の言葉を述べたbethさんは、女性の返答にさらに嬉しくなったといいます。ハルのルーティンを理解してもらえたこと、受け入れていただけたこと、とても嬉しかった出来事でした。自閉症であるハルくんが、周囲から特別な目で見られたり、誤解されたりすることもあるという、bethさん。しかし、この女性は、ハルくんを『自閉症児』としてではなく、『ハルくん』として見て、また、受け入れてくれたのでした。その女性の思いに「温かな気持ちになった」「素敵です」「読んでいて涙が」と、bethさんが投稿したエピソードは、多くの人を幸せな気持ちにさせています。また、ハルくんと一緒にいると、bethさんは、多くの人の縁に恵まれるのだそう。この出来事をきっかけに、他愛もない話をする仲になったという女性との出会いもまた、ハルくんがつないでくれた縁なのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年11月26日板谷由夏主演映画『夜明けまでバス停で』の予告編が公開された。もしかしたら明日、誰しもが置かれるかもしれない、コロナ禍の中の社会的孤立を描く本作。公開された予告編では、突然、仕事と家を同時に失った主人公・三知子(板谷さん)が、ホームレス生活を送る様子が描かれ、ホームレス・バクダン(柄本明)と出会い、「爆弾作れますか?」と不穏な言葉を掛けるシーンや、焼き鳥屋の店長・千晴(大西礼芳)が、マネージャー(三浦貴大)からパワハラ・セクハラを受けている様子も確認することができる。また、キャスト陣からコメントも到着。ホームレスに転落してしまう三知子の働く居酒屋の店長役の大西さんは「多くを語る方ではありませんが、映画づくりにおいてとても大切なことを教えて下さり、その教えは現在に至るまで、私にとって最も重要な心構えとして多大なる影響を与えて下さいました」と恩師で本作の監督である高橋伴明について語る。ユーチューバー役の柄本佑は「1日参加。しかも衣装合わせ含めて撮影時間30分足らず。うん、短い時間ながら伴明監督の『よーいスタート!』には魔法の力があると改めて確信しました」と撮影をふり返っている。そして、居酒屋の同僚役のルビーモレノ、片岡礼子、土居志央梨は「この作品を通じて綺麗事じゃなく、生きるという事、生きる為に大切な事、人との繋がりを改めて考えさせてもらいました」(ルビーモレノ)、「この時期でなかったらその色になって居なかったような景色を見届けることができた思いです」(片岡さん)、「相変わらずスピーディーな現場が刺激的でした」(土居さん)とそれぞれ本作についてコメント。古参ホームレス役の下元史朗、根岸季衣、柄本明は、「板谷由夏さんと初共演でたのしく演じられました」(下元さん)、「やり切れない現実をリアルに、でもポジティブな光明が見える素敵な作品に登場出来て幸せです」(根岸さん)、「短い時間にもかかわらず撮影の流れは実にゆったり。いい時間でした」(柄本さん)と思いを述べた。ほかにも、三浦さんは「全体の出来上がりが楽しみ」と期待し、松浦祐也は「高橋伴明監督の最新作、ご期待ください!」と呼びかけ、筒井真理子は「もっと社会に対して声をあげて良いのかも、つまりは“もっと社会に期待しても良いのかも”と完成したこの映画を観てそう思いました」と鑑賞した感想を明かしている。『夜明けまでバス停で』は10月8日(土)より新宿K’s Cinema、池袋シネマ・ロサほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:夜明けまでバス停で 2022年10月8日より新宿 K’s cinema、池袋シネマ・ロサほか全国にて順次公開(C)2022「夜が明けるまでバス停で」製作委員会
2022年09月02日板谷由夏主演、高橋伴明監督作『夜明けまでバス停で』より、60秒特報と場面写真が解禁された。またジャーナリストの田原総一朗からのコメントも到着した。北林三知子(板谷由夏)は昼間はアトリエで自作のアクセサリーを売りながら、夜は焼き鳥屋で住み込みのパートとして働いていたが、突然のコロナ禍により仕事と家を同時に失ってしまう。新しい仕事もなく、ファミレスや漫画喫茶も閉まっている。途方に暮れる三知子の目の前には、街灯が照らす暗闇の中、そこだけ少し明るくポツリと佇むバス停があった…。一方、三知子が働いていた焼き鳥屋の店長である寺島千晴(大西礼芳)は、コロナ禍で現実と従業員の板挟みになり、恋人でもあるマネージャー・大河原聡(三浦貴大)のパワハラ・セクハラにも頭を悩まされていた。誰にも弱みを見せられず、ホームレスに転落した三知子は、公園で古参のホームレス・バクダン(柄本明)と出会う…。2020年冬。幡ヶ谷のバス停で寝泊まりする、あるひとりのホームレスの女性が、突然襲われてしまう悲劇があった。非正規雇用や自身の就労年齢により、いつ自分に仕事がなくなるか分からない中、コロナ禍によって更に不安定な就労状況。そして自らが置かれている危機的状況にもかかわらず、人間の「自尊心」がゆえに生じてしまう、助けを求められない人々…。本作では、実際の殺人事件をモチーフに、誰しもが置かれるかもしれない「社会的孤立」を描いていく。『痛くない死に方』の名匠・高橋伴明監督の、「今、これを世の中に発信しなければ」という想いに、日本映画が誇るスタッフとキャストが集結。バス停で寝泊まりするホームレスに転落してしまう主人公・三知子役に『欲望』(2005)以来の映画主演となる板谷由夏、三知子の働く居酒屋の店長に大西礼芳、マネージャーに三浦貴大。石を振り上げる男・工藤武彦役に松浦祐也、居酒屋の同僚役にルビーモレノ、片岡礼子、土居志央梨。ユーチューバー役に柄本佑、三知子のアトリエのオーナーに筒井真理子、介護職員にあめくみちこ、古参のホームレスに下元史朗、根岸季衣、柄本明と、実力派俳優が勢ぞろいした。主題歌には、全世界配信のNetflixアニメ「BASTARD!!-暗黒の破壊神-」のエンディングテーマにも起用され話題のTielleの新曲「CRY」が決定。この度解禁された特報では「社会的孤立」に陥っていく三知子の過酷な状況が映し出されており、最後には男が女性に何かを振り下ろそうとする衝撃的なシーンが収められている。併せて解禁となった場面写真では、板谷さん演じる主人公が飲食店のゴミを漁って食べるシーンや、三浦さん演じるマネージャーが大西さん演じる店長にパワハラをするシーンなど、コロナ禍という極限の状態での人間模様が垣間見えるものとなっている。さらにジャーナリストの田原総一朗のコメントが届いた。<田原総一朗(ジャーナリスト)コメント>私は、ホームレスとは生きる意欲を失った人がなっていくものと思っていたが、 この主人公の場合は全くそうではなかった。不幸なコロナ禍もあったがしかし自分の「誇り」ゆえにホームレスとなったのだ。「自己責任」でなく「相互扶助」が大切だと改めて感じた。『夜明けまでバス停で』は10月8日(土)より新宿 K’s cinema、池袋シネマ・ロサほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2022年07月30日全国各地にあるバス停。独特な名前などで注目されることは多いですが、変わった形のバス停もあることをご存じでしょうか。日本各地の絶景などを撮影しSNSに発信している、写真家の、ひらゆい(@yuiphoto2)さんが撮影した1枚が話題となっています。長崎県に実在する、こちらのバス停をご覧ください!長崎にあるメルヘンなバス停が可愛すぎた. pic.twitter.com/SvtOKHg5xc — ひらゆい (@yuiphoto2) May 11, 2022 バス停の標識の横に、メロンをかたどった、かわいらしい待合所があります!背景の海や青空ともマッチし、一気にメルヘンな雰囲気を感じさせてくれますね。撮影されたのは、長崎県諫早(いさはや)市内の中心部から佐賀方面に向かう道中に現れる『フルーツバス停』の1つ。このエリアでは、メロンだけではなくイチゴやスイカなどさまざまなフルーツが並んでいるとのことです。写真を見た人からは、感嘆の声が多く寄せられていました。・かわいい。見ていて癒されるバス停です。・波の音を聞きながら、ここでバスを待ってみたいな。・こういう遊び心、最高ですね!『フルーツバス停』は、1990年に、地元の特産品を知ってもらうと同時に、訪れる人たちの心を和ませる目的で作られたもの。30年以上が経過した2022年現在でも、多くの人の癒しとなっているようです![文・構成/grape編集部]
2022年05月13日世の中には、いろいろな地名が存在します。多くの地名は、その場所の特性や地形、風土などが由来になっているのだとか。masazumi(@azuma_ne_zasa)さんは、ある珍しい名称の場所を見るために、岩手県一関市を訪れました。誰もが名称を読んで「絶対に強い」と確信するであろう、バス停がこちらです!国鉄バス鬼死骸停留所これ見たさに一関まで来てしまった周辺の旧村名は《鬼死骸村》だそうで… pic.twitter.com/xCcjJqQqpi — masazumi (@azuma_ne_zasa) May 1, 2022 バス停に書かれた停留所名は、『鬼死骸(おにしがい)駅』!停留所名に含まれる漢字は『鬼』『死』『骸』と、どの文字も禍々しく、凄まじいオーラを放っています…!ちなみに、この付近には昔『鬼死骸村』という地域があったのだとか。1875年に合併により廃止されましたが、地名に関するいろいろな逸話が残っています。なんと、「伝説の武将である坂上田村麻呂が、討伐した鬼のなきがらを埋めた場所」という説もあるのだとか…!「すごい地名だ…!」と驚く声や、「え、怖い…」とおびえる声など、さまざまな反応が出ている『鬼死骸駅』。中には、アニメが大ヒットした漫画『鬼滅の刃』を連想した人も少なくないようです!「もしかすると、鬼は本当に存在していたのかも…」と思うと、少し怖さも感じますがロマンもありますね。[文・構成/grape編集部]
2022年05月05日野球好きが反応してしまうバス停。須賀達郎(@suga_7)さんは、目撃したバス停の名前を、そのように表現しました。バス停があるのは、神奈川県横浜市旭区。相鉄バス株式会社が運行しているバス停の1つです。どんな名前だったのか、こちらをご覧ください。野球好きが反応してしまうバス停。 pic.twitter.com/EXxWtSj9ML — 須賀達郎⚾️ボールパークでつかまえて! 6巻4/21発売 (@suga_7) April 28, 2022 バス停の名前は、ライトセンター前!野球の守備位置である、ライトとセンターを合わせたような名前になっています。『前』というワードも相まって、野球をしている人や、好きな人からすると、きれいなヒットを想像してしまいそうですね。ちなみに、『ライトセンター』とは、視覚障害者のための福祉施設『神奈川県ライトセンター』のこと。野球とは関係がない、福祉施設の名前でした。バス停に対し、「ライトとセンターの、どっちだろうか…」「二度見しちゃった」といった反応が上がりました。普段目にするバス停の名前でも、見方を変えると別のものが見えてきそうですね![文・構成/grape編集部]
2022年05月02日大阪府大阪市内では8月24日から2週間の期間限定で、漫画『進撃の巨人』に登場する巨人を描いたポスターが市内33カ所のバス停に掲出されている。○関西各地で目撃情報多数!今回掲出されたポスターは、9月11日から10月18日までグランフロント大阪 北館「ナレッジキャピタル イベントラボ」(大阪府大阪市)にて開催される「進撃の巨人展 WALL OSAKA」の宣伝展開作品となる。それぞれのバス停付近に巨人が現れた場面が描かれており、一部のポスターでは、ある角度から見るとその場に巨人が出現しているかのように見える仕掛けも施されているとのこと。ポスターは全34種類。また、巨人の大阪市内に向けた"進撃"の経過は、号外の配布により告知されている。ほかにも、スパワールド(大阪府大阪市)では9月30日まで、ひらかたパーク(大阪府枚方市)では9月6日まで、「巨人に食べられる自撮りWALL」が登場する。(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人展」製作委員会
2015年08月24日