学年ビリの金髪ギャルが慶応大学に現役合格した実話を映画化した『ビリギャル』で共演を果たした有村架純と吉田羊。現在ノリにノッている二人にも、ビリギャルさながらの「逆境に耐えた過去」があった。どのように壁を乗り越え、いまの地位を手にしたのか?原作は塾講師・坪田信貴のベストセラー「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」。東西南北もわからず、地球が丸いことさえも知らない成績学年ビリのギャル・さやか(有村さん)が、ある塾講師と出会い、さやかが“ああちゃん”と呼ぶ母親(吉田さん)ら家族に支えられながら、わずか1年で難関である慶応大学への現役入学を目指す青春サクセスストーリーだ。まず、話題を集めているのは普段のイメージとは180度違う、有村さんのギャルっぷり。金髪&ヘソ出しの派手な衣装に加えて、「超ヤバくない?」「マジ、意味わかんねえんだけど」と言ったギャル口調も、女優として新境地だったはずだ。「確かに撮影が始まる前は不安でした。衣装合わせで鏡に映った自分を見ても『えっ、これ誰?』って思ったほど」と有村さん。ただし、ギャル役という点はあまり意識せず、あくまで「慶応合格を目指す主人公のさやか」を演じることに集中したそうだ。「台本を読んで、さやかさんご本人にものすごい魅力を感じ、絶対に演じたいと思いました。実際にお会いするとその気持ちはさらに大きくなり、さやかさんを愛されるキャラクターとして表現することを意識しました」(有村さん)一方、吉田さんが演じる母・ああちゃんは常にさやかの味方で居続ける頼もしい存在だ。家庭内では、妻や娘たちを顧みず、長男をプロ野球選手に育てる夢を追う夫とギクシャクした関係。塾の授業料を稼ぐため配送業のバイトにも勤しむ。「私も架純ちゃんと一緒で、やはりご本人とお会いすることで、ああちゃん像を作り上げた側面が強いんですよ。とにかくピュアで、まっすぐな女性。だから『この人にはウソをつけないな』と思ったし、女優としての作為的な演技では演じきれないとわかりました。現場にはゼロの状態で入って、架純ちゃんや夫役の田中哲司さんのお芝居を受け止め、それに応えることを心がけました。私にとって、ああちゃんという役はものすごく挑戦しがいがありましたね」(吉田さん)インタビューに応じる二人の姿は、スクリーンからそのまま飛び出してきたような、まさに愛すべき母娘そのものだ。「意識したのは家族ならではの、いい意味での遠慮の無さですね。さやかとああちゃんの心の距離感をお芝居で表現したかったから、架純ちゃんにもどんどん話しかけて。きっと台本に集中したいだろうなとわかっていても、あえて『何やってるの?』って茶々を入れたり(笑)。あのときは、すみませんでした」(吉田さん)。「いえいえ。おかげで、すてきな母娘の空気が生まれましたから。羊さんはとても不思議で、一緒にいるとすごく落ち着くんですよ。抱っこちゃん人形みたいに、いつもそばにいたいくらい」(有村さん)そんな二人が女優として順風満帆のキャリアを歩んでいるのは、ご承知の通りだが、その道のりは決して平たんなものではなかった。全国模試でE判定の洗礼を受け、落ち込むビリギャル・さやか同様、壁にぶち当たり、夢を諦めそうになった瞬間は一度や二度ではないそうだ。「なかなかオーディションに受からず、さやかみたいにやる気が無くなってしまって。そんな気持ちだと写真でいい表情も撮れないし、母親からも『そんなんで、どうするの?』って心配されて。『これでダメなら、大学に進学しよう』と思っていた時期、オーディションに受かったのが、いまの事務所に入るきっかけでした。最終的に自分を支えたのは、小さな頃から抱いていた『お芝居をしたい』という気持ちを信じることだったんです」(有村さん)「私は女優の仕事を始めてからですね。自分の思い通りの芝居ができず、役者として結果を残せずにいたので、本当に辞めようとさえ考えたことも…。そんな私にとって、ファンの皆さんの声が、大きな原動力でしたね。『とても良かったです』『次の作品も楽しみです』という言葉をもらうと、女優としての私を信じてくださる皆さんの期待を裏切りたくないし、芝居を通して絶対に喜んでもらおうと言う気持ちになれるんです」(吉田さん)映画『ビリギャル』は単なる夢物語ではなく、人間誰もが内に秘めた可能性の物語だ。「何かに一生懸命だと、周りの人たちも知らず知らずに気持ちが動かされる。その大切さを、目標をまっすぐ見つめるさやかさんから学んだし、私も女優として自分の芝居で、監督さんやスタッフさん、共演者の方々の心を動かせるような存在になれればと改めて感じました」(有村さん)「私が夫への怒りを爆発させて、思わずバットを握るシーンでは、架純ちゃんがそっと寄り添い、抱きしめてくれるんですが、あれは架純ちゃんのアドリブなんですよ。本当に驚いたし、感動しました。本当の親子になれたなって。奇跡のようなお話ではあるけど、その奇跡にはちゃんと理由がある。その理由を劇場で確認してほしいですね」(吉田さん)(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:ビリギャル 2015年5月1日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「ビリギャル」製作委員会
2015年04月30日有村架純が金髪ギャルに扮した『ビリギャル』公開を直前に控え、リアルな“ビリ”女子高生を集めた試写会が4月27日(月)に開催。有村さんをはじめ、劇中でギャル仲間を演じた松井愛莉、蔵下穂波、阿部菜渚美、そして本作のモデルとなった小林さやかが来場した。小林さんの実体験を当時の塾講師が書籍にした「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を映画化した本作。学年最下位の壊滅的な学力のギャルが、ひとりの塾講師と出会い、母の愛や友情に支えられ、現役で慶應大学に合格するまでを描く。この日、招待された女子高生150名は、応募の際に自身も“ビリ”であるという強烈なエピソードを書いた人ばかり。“ビリギャルサミット”と銘打って行われたイベントにふさわしく、リアルなビリギャルたちが集結した。有村さん自身、今でこそ次々と話題作に出演し絶大な人気を誇るが、デビューした頃は受験ならぬオーディションにいつも落ちていたと告白。「(芸能界に)入る前の事務所のオーディションも落ちてるし、事務所に所属してからもことごとく(映画やドラマの)オーディションで落ちてました。すごく落ち込みますよ。自分をどうやったら目に留めてもらえるのか?やっぱり特徴がないのかなって」と今の姿からは想像もつかない、無名時代の辛さを明かす。「でもこれが自分なので、どう自分を伸ばすかを考えました」と語り、その姿勢に小林さんは「こういう子だから、こう(=大人気に)なるんでしょうね」と感心し称賛を送っていた。この会場に足を運んだ女子高生たちの中にも、赤点や学年最下位のビリギャルがたくさんいるようだが、この映画の撮影中、現役女子高生だった阿部さんも赤点を取ったことが「たくさんあります(笑)」と告白。さらに、同じく撮影中に女子高生だった松井さんに関しても、阿部さんが「(赤点が)ありましたよ(笑)」と暴露し、会場は笑いに包まれる。そんな松井さんに関して、蔵下さんは「撮影中もずっと課題をやってました」と勉強と両立させつつ仕事に臨んでいたことを明かす。松井さんは「卒業が…(苦笑)」と照れくさそうに笑みを浮かべていたが、阿部さんが「一緒に卒業できました!」と語り、会場からは温かい拍手が送られた。会場には、高2の時点で0点を取りつつも、現在、慶應合格を目指して日々勉強中という受験生もおり、有村さんは「すごい!」と感嘆。「素晴らしいと思います。目標を高くすることは勇気がいること。自分にプレッシャーを与えて、追いこんじゃうところもあります。でも目標を持つのは大切なことだし、頑張ってください!」と熱いエールを送っていた。小林さんは、もしも自分の娘がギャルになったら?という問いには「いいと思います。私が言う権利はないです。ビリになっても?『いい度胸だ!』と言います」とニッコリ。可能性を秘めた女子高生たちを前に「選択肢はいっぱいあるけど、今しかできない選択をして世界を広げてほしい」と呼びかけつつ、その一方で受験勉強に関しては「早めにするに越したことはないですよ」とリアルなアドバイスも送り、会場は笑いに包まれた。『ビリギャル』は5月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビリギャル 2015年5月1日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「ビリギャル」製作委員会
2015年04月27日累計90万部を突破したベストセラー書籍「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を、有村架純を主演に迎え実写映画化した『ビリギャル』。いよいよ5月1日(金)に公開初日を迎える本作と、「PARCO」が奇跡のコラボを果たしたことがこのたび明らかとなった。名古屋の女子高に通うさやかは、勉強は一切せず毎日朝まで友達と遊びほうける日々。このままでは大学への内部進学すら危ういと心配した母・ああちゃんは、さやかに塾へ通うことを提案する。そこで入塾面接に行ったさやかは、教師の坪田と運命の出会いを果たす。金髪パーマ、厚化粧に耳にはピアス、極端に短いミニスカートにへそ出しというギャル全開の姿で現れたさやかに一瞬面食らう坪田だったが、見た目はハデでも素直な性格だとすぐに気付いた坪田はさやかと打ち解け、ふたりは慶應大学への受験合格を約束することに…。今回のコラボにより、パルコの公式キャラクターである「パルコアラ」が金髪、ミニスカの“ギャルコアラ”に変身!新キャラクターとして登場した。さらに、そんなコアラに対抗して、有村さんも金髪、ミニスカに“コアラ”の耳をつけて登場することが明らかとなった。渋谷パルコではこのスペシャルなビジュアルが、本日よりスペイン坂スタジオ横の壁面にお目見え。『ビリギャル』、「パルコアラ」共に“若い女の子に人気”“目標に向かって一生懸命”という共通点から今回のコラボが実現したそう。このコラボレーションを記念して、渋谷パルコ含む全国15店舗で、各種抽選会の景品等として同ビジュアルのクリアファイルの配布も行われるという。『ビリギャル』は5月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月23日女優・有村架純が金髪ギャルに変身することで話題を集めている『ビリギャル』が5月1日(金)より公開される。この度、本作の劇中歌を、現役のタワーレコード渋谷店スタッフとして働く22歳のミュージシャン、Saku(サク)が担当することが明らかになった。60万部を突破したベストセラー書籍「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を、『いま、会いにゆきます』『ハナミズキ』など数々のヒット作を生み出している土井裕泰が実写映画化する本作。キャストには、主演を務める有村さんを始め、さやかと苦楽を共にし、慶應義塾大学現役合格へと導く坪田先生役に伊藤淳史。さやかの受験を応援する母親役に吉田羊。娘であるさやかと対立する頑固な父親役に田中哲司。学年ビリのさやかへと冷たくあたる高校の担任役に安田顕。同じ進学塾に通い、さやかのよき理解者であり、さやかに思いを寄せる森玲司役に野村周平と実力派俳優陣が集結している。今回発表された劇中歌は、現役タワーレコード店スタッフの顔を併せ持つSakuさんの新曲「START ME UP」。有村さん扮するさやかの力強く夢に立ち向かう姿勢を後押しする様に、「新しいあたしすきですか?」とエモーショナルに歌い上げる高揚感抜群なギターロックが印象的。すでに公開されている本作の予告編にも劇中歌が使用されており、予告編解禁時には「このきれい歌声は誰?」を話題になったほど。Sakuさんは、「この度、映画『ビリギャル』の劇中歌を担当させて頂き本当に光栄です。映画を観て共感するところが沢山あり、タワレコバイトをしながらミュージシャンデビューを夢見た日々を思い出して5回も泣いてしまいました」と喜びを語った。主演の有村さんは「今回Sakuさんに劇中歌を歌ってもらえて、私自身よりこの映画に親近感を覚えました。私とSakuさんは偶然にも年が同じで、お互い道は違えども、頑張りたいと思う気持ちにすごく似ているものを感じました。そんなSakuさんとお仕事が出来て、本当に嬉しく思っております」と語り、「この曲はきっと皆さんの耳に残る曲で、そして聴いた方の背中を押してくれる作品だと思います。Sakuさんの人柄も表れている優しい歌なので、劇中でも注目して聞いてみて下さい」とメッセージを送った。『ビリギャル』は、5月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月31日有村架純が“金髪ギャル”に変身することで注目を集めている映画『ビリギャル』。そんな本作から、金髪のみならず、へそ出し&ホットパンツ姿の有村さんを収めた予告編映像が解禁された。原作は、破竹の勢いで65万部を突破した、「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」。「聖徳太子」を「せいとくたこ」と読み、東西南北も知らず、地球が丸いことも知らない…そんな成績学年ビリのギャル・工藤さやか。高校2年生にしてその学力は小学4年生レベルの女子高生が、ひとりの教師との出会いから「慶應大学合格」という無謀とも言える目標に挑戦する姿を描く。今回届いた予告編は、金髪・へそ出し・ホットパンツ姿の有村さん扮するビリギャル・さやかが「ガン見しすぎじゃね?」という強烈なシーンから始まる。塾に通い始めたものの、最初のテストで「ここまで謎に満ちた答案は初めてだよ」と塾講師に言わせるほどの珍解答を連発。さらに、聖徳太子を“せいとくたこ”と何故読んでしまったのか…その摩訶不思議な脳内ロジックも明らかにされる。有村さんのほかにも、さやかと苦楽を共にし、慶應義塾大学現役合格へと導く坪田先生役の伊藤淳史を始め、さやかの両親を演じる吉田羊、田中哲司に、担任役の安田顕、さやかと同じ塾に通う高校生・森玲司役の野村周平など個性派のキャスト陣が、さやかを心配し、応援し、ほのかな恋心を寄せる姿も収められている。朝ドラの清純派から一転ーー“ビリギャル”有村架純の奮闘に注目してみて。『ビリギャル』は5月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月14日清純派のイメージが強い有村架純が金髪ギャルに変身することで話題の『ビリギャル』。このほど、本作から有村さんの“超ミニスカ”ポスターが解禁!さらに主題歌を、ロックバンド「サンボマスター」が担当することが明らかになった。「聖徳太子」を「せいとくたこ」と読み、東西南北も知らず、地球が丸いことも知らない成績学年ビリ、金髪ギャルの工藤さやか。高校2年生にしてその学力は小学4年生レベルの女子高生が、一人の教師との出会いから「慶應大学合格」という無謀とも言える目標に挑戦する――。60万部を突破したベストセラー書籍「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を、『いま、会いにゆきます』『ハナミズキ』など数々のヒット作を生み出している土井裕泰が実写映画化する本作。有村さん扮するさやかと苦楽を共にし、慶應義塾大学現役合格へと導く坪田先生役に伊藤淳史。そのほかキャストに吉田羊、田中哲司、安田顕、野村周平らが顔を揃える。今回発表された主題歌は、「サンボマスター」の新曲「可能性」。「可能性、終わらせんなよ!」という呼びかけで始まる楽曲は、夢に立ち向かう意思の大切さ、それを支える人間同士の愛といった普遍的なテーマを熱く訴えかけているという。あまりにも本作のテーマにマッチしていることから、映画の劇中でも出演者たちがこの楽曲を歌うシーンが盛り込まれ、単なる主題歌を超えた“劇中合唱歌”ともいえる重要な楽曲となっている。映画化の構想段階から常に「サンボマスター」の曲が流れていて、この奇跡のストーリーを彩るには「サンボマスター」しかいない、という思いからオファーに至ったという土井監督。「落ち込んだとき、ちょっと苦しいとき、何度となく背中を押してくれたサンボマスターが主題歌として参加してくれることになり、この映画の“可能性”も大きく広がりました!感激です」と喜びを語った。有村さんも「初めて聴せていただいたとき、自然とリズムにのって楽しく聴いている自分がいました!本当に前向きで元気になれるこの歌がビリギャルにピッタリだと思いましたし、そんな曲を作って下さって本当に嬉しいです」。オファーを受けた「サンボマスター」山口隆は「今年『サンボマスター』は結成15周年を迎えます。バンドとして節目の年にこのようなお話を頂けたことは光栄です。不可能を可能にする物語ということで僕らの楽曲『可能性』が少しでも映画の世界に彩りを与えられたらと思っております」と真摯にコメント。さらに今回主題歌決定にあわせ、3月14日(土)より劇場に掲出されるポスタービジュアルが解禁。さやかが真面目に授業を受ける生徒たちを背に金髪、ミニスカ、ギャルメイクで挑戦的に佇む姿が印象的。「誰かに笑われたって構わないんだよ」という「サンボマスター」の歌詞が、背中を押すように、人の目を気にせず、「慶應大学合格」という“絶対ムリ”な目標を掲げて挑戦しようとするさやか。映画、楽曲のイメージにシンクロするポスタービジュアルだ。『ビリギャル』は、5月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月10日映画『ビリギャル』で主演を務める有村架純と共演者の伊藤淳史が、映画の大ヒットと受験生の合格を祈願すべく、名古屋市にある上野天満宮を訪れた。本作は、20日にクランクインし、27日より名古屋で撮影を行っている。その他の写真映画『ビリギャル』は、55万部突破した坪田信貴の著書を『ハナミズキ』の土井裕泰監督が実写化するもの。東西南北や地球が丸いことも知らない成績学年ビリ、金髪ギャルのさやかが、ひとりの教師と出会い、“慶應大学合格“という無謀とも言える目標に挑戦する姿を描く。映画の舞台となる塾は、名古屋に実在している学習塾をモデルにしており、有村と伊藤が大ヒットと合格祈願を行った上野天満宮も劇中に登場する。創建1000年以上の歴史を持ち、学問の神様を祀る上野天満宮を訪問したふたりは、神社を散策し、頭をなでると賢くなるという牛像“なで牛”を撫でたのちに参拝した。絵馬に『「ビリギャル」大ヒット!みなさんが合格しますように』と記入した有村は「名古屋ではプリンセス大通りや庄内川の河原で撮影をしました。まだ名古屋のおいしいものを食べられていないのでこれから味噌カツやひつまぶしを食べたいです」と話し、「現場にはご本人のさやかさんもいらしてくれていて、『でら』『何しとんの』など名古屋弁独特のイントネーションなどを常に教えてくれるので、いつもさやかさんと一緒に名古屋弁を勉強しています」と明かした。さらに受験生に向けて、有村は「試験の当日は手が震えるくらい緊張すると思いますが、今まで自分がやってきたことを信じて、受験に臨んで下さい。応援しています!!」とメッセージを送り、最後に「『ビリギャル』でらおもしろいで観にこや~」と名古屋弁で映画をPRした。『ビリギャル 学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』5月1日(金)全国公開
2015年01月29日先日、清純派・有村架純が超ミニスカ“金髪ギャル”に大変身したポスタービジュアルが話題となっている映画『ビリギャル』。1月20日(火)にクランクインし、27日(火)より映画の舞台となる名古屋での撮影がスタート。このほど、主演の有村さんと先生役の伊藤淳史が映画の大ヒットと全国の受験生の合格を祈願すべく、実際に映画の撮影にも使用されている上野天満宮を訪れた。名古屋の女子高に通うさやか(有村架純)は、勉強は一切せず毎日朝まで友達と遊びほうける日々。このままでは大学への内部進学すら危ういと心配した母・ああちゃんは、さやかに塾へ通うことを提案する。そこで入塾面接に行ったさやかは、教師の坪田(伊藤淳史)と運命の出会いを果たす。金髪パーマ、厚化粧に耳にはピアス、極端に短いミニスカートにへそ出しというギャル全開の姿で現れたさやかに一瞬面食らう坪田だったが、見た目はハデでも素直な性格だとすぐに気付いた坪田はさやかと打ち解け、2人は慶應大学への受験合格を約束することに…。60万部を突破したベストセラー書籍「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を、『いま、会いにゆきます』『涙そうそう』『ハナミズキ』など数々のヒット作を生み出している土井裕泰監督が実写化した本作。名古屋市にある創建以来1000年以上の歴史を持ち、学問の神様を祀る上野天満宮に登場した有村さんと伊藤さん。境内の歴史ある風貌に見とれながら拝殿へ行き、まるで本当の先生と生徒のように仲良く神社を散策。頭をなでると賢くなるという牛像「なで牛」を撫でたのちに参拝した。撮影がスタートしたばかりの有村さんは「現場にはご本人のさやかさんもいらしてくれていて、『でら(すごく)』『何しとんの(何してるの?)』など名古屋弁独特のイントネーションなどを常に教えてくれるので、いつもさやかさんと一緒に名古屋弁を勉強してます」と明かした。「名古屋ではプリンセス大通りや庄内川の河原で撮影をしました。まだ名古屋のおいしいものを食べられていないのでこれから味噌カツやひつまぶしを食べたいです」と期待を膨らませていた。そんな有村さんを横目に伊藤さんは「名古屋では坪田先生と食事をする機会があり、先生のおすすめの焼肉を食べました。さらにお昼には味噌カツも食べて、有村さんには本当に申し訳ないのですが、名古屋を満喫させていただきました(笑)」とニヤリ。最後に、それぞれ絵馬に願い事を記入。有村さんは「『ビリギャル』大ヒット!みなさんが合格しますように」、伊藤さんは「七転八起」と記入。「映画の大ヒットはもちろん、受験生のみなさんの合格と私自身これから色々なことに挑戦する中で頑張れるようにとお願いをしました」(有村さん)、「絵馬に『七転八起』と書き、僕自身もあきらめずいろんなことを頑張りたいとお願いをしました」(伊藤さん)。さらに有村さんは「試験の当日は手が震えるくらい緊張すると思いますが、いままで自分がやってきたことを信じて、受験に臨んで下さい。応援しています!」と受験生に向けて笑顔でメッセージを送った。『ビリギャル』は5月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月29日NHK連続ドラマ「あまちゃん」から一躍注目を集め、ジブリ『思い出のマーニー』や『ストロボ・エッジ』など話題作に引っ張りだこの有村架純が、映画『ビリギャル』で成績学年ビリの金髪ギャルを演じることが明らかになった。「聖徳太子」を「せいとくたこ」と読み、東西南北も知らず、地球が丸いことも知らない成績学年ビリ、金髪ギャルの工藤さやか。高校2年生にしてその学力は小学4年生レベルの女子高生が、一人の教師との出会いから「慶應大学合格」という無謀とも言える目標に挑戦する――。破竹の勢いで55万部突破し、今年最も書店で目を惹いた「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を映画化した本作。メガホンを取るのは『いま、会いにゆきます』『涙そうそう』『ハナミズキ』など数々のヒット作を生み出している土井裕泰。脚本を『テルマエ・ロマエII』の大ヒットが記憶に新しい橋本裕志が手がけ、子どもを伸ばすノウハウも織り込みながら、軽妙な笑いを交えたタッチで感動の実話を描く。主演を務めるのは、若手人気No.1女優の有村架純。小学4年生レベルの学力しかないという状況の中、1年で偏差値を40上げ、慶應義塾大学に現役合格を果たす“さやか”を好演する。有村さんは「“ギャル”という役柄が果たして自分にできるのか、とお話をいただいたときは驚いたのですが、実際に原作や台本を読ませていただくと“ギャル”という言葉のイメージとは異なってとても素直で一途な女の子だったので、やらせていただくのが楽しみになりました」。本作についても「単に慶應を目指して受験に奮闘する女の子の話というよりは、さやかさんが一生懸命頑張って、一途に“思う”気持ちが先生、家族、友達の心を動かしていくというお話なので、その中で人との関係性、さやかさん自身の成長などを私なりにまっすぐに一途に演じられればと思います」と意気込みを語った。土井監督は「さやかちゃんと坪田先生、家族の起こした小さな奇跡の物語は、私たちに明日から“頑張る”勇気とヒントを与えてくれます。汗と涙と笑いのいっぱいつまった、とびきりの青春映画にしたいと思います」とコメント。「清純派」というイメージの強い有村さんがどのように学年ビリの金髪ギャルを演じるのか期待が高まる。『ビリギャル』は、2015年全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月13日55万部突破した坪田信貴氏の著書『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』が有村架純主演で映画化される。有村は「実際に原作や台本を読ませていただくと“ギャル”という言葉のイメージとは異なってとても素直で一途な女の子だったので、やらせていただくのが楽しみになりました」とコメントしている。その他の写真本作は、実話を基に青藍義塾・塾長の坪田氏が出版したノンフィクションを、『ハナミズキ』の土井裕泰監督と、橋本裕志(『テルマエ・ロマエII』)の脚本で映画化するもの。有村が演じる名古屋の女子高に通うさやかは、「聖徳太子」を「せいとくたこ」と読み、東西南北も知らず、地球が丸いことも知らない成績学年ビリ、金髪ギャル。高校2年にして学力レベルが小学4年生というさやかが、ひとりの教師と出会い、“慶應大学合格”という無謀とも言える目標に挑戦する姿を描く。有村は「単に慶應を目指して受験に奮闘する女の子の話というよりは、さやかさんが一生懸命頑張って、一途に“思う”気持ちが先生、家族、友達の心を動かしていくというお話なので、その中で人との関係性、さやかさん自身の成長などを私なりにまっすぐに一途に演じられればと思います。ドキドキしていますが、撮影を楽しみにしています」と意気込みを語っている。原作者・坪田氏は「さやかちゃんとは、当時、『君が慶応に受かったら本になるよ、映画になるよ!』」という話をしていました。今をときめく有村架純さんが主演、名監督の土井さん、素晴らしい脚本家の橋本さんと名プロデューサーの那須田さんという最高のチームが映画ビリギャルを制作してくださる。これ以上にワクワクする事はございません」とコメントを寄せている。本作は、2015年1月にクランクインする予定。『ビリギャル』2015年全国ロードショー
2014年11月13日