55万部突破した坪田信貴氏の著書『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』が有村架純主演で映画化される。有村は「実際に原作や台本を読ませていただくと“ギャル”という言葉のイメージとは異なってとても素直で一途な女の子だったので、やらせていただくのが楽しみになりました」とコメントしている。
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本作は、実話を基に青藍義塾・塾長の坪田氏が出版したノンフィクションを、『ハナミズキ』の土井裕泰監督と、橋本裕志(『テルマエ・ロマエII』)の脚本で映画化するもの。有村が演じる名古屋の女子高に通うさやかは、「聖徳太子」を「せいとくたこ」と読み、東西南北も知らず、地球が丸いことも知らない成績学年ビリ、金髪ギャル。高校2年にして学力レベルが小学4年生というさやかが、ひとりの教師と出会い、“慶應大学合格”という無謀とも言える目標に挑戦する姿を描く。
有村は「単に慶應を目指して受験に奮闘する女の子の話というよりは、さやかさんが一生懸命頑張って、一途に“思う”気持ちが先生、家族、友達の心を動かしていくというお話なので、その中で人との関係性、さやかさん自身の成長などを私なりにまっすぐに一途に演じられればと思います。