まず始めに、私の子供時代大好きだった80年代作品を世に送り出した名監督、ジョン・ヒューズ監督のご冥福をお祈りします。『すてきな片想い』(’84)から『ブレックファスト・クラブ』(’85)、『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』(’86・製作)、『フェリスはある朝突然に』(’86)と、これら80年代を代表する人気作品は全て、この伝説の監督によって手がけられました。残念なことに、類まれなる才能の持ち主、ヒューズ監督はN.Y.に住む家族のもとに滞在中の木曜日、朝の散歩中に心臓発作に見舞われ、59歳という若さで亡くなりました。本当に彼の死は惜しまれます。さて、話題を変えてブリトニー・スピアーズ(写真)のニュースです。8月9日(現地時間)、カリフォルニアで開催された「2009ティーン・チョイス・アワード」に登場しました。我らがブリちゃんは3部門にノミネートされ、「Ultimate Choice Award」を受賞、トロフィーであるサーフボードを手にしました。また、マイケル・ジャクソンの続報ですが、遂に彼の埋葬場所が決まりました。数週間前、家族内でこの埋葬場所について意見が分かれ議論しているということに触れましたね。マイケルの兄たちはネバーランドこそが本人が望んでいた埋葬場所と考えていたのに対し、母のキャサリンはマイケルが数年前にネバーランドに完全に別れを告げ、そこで起きた出来事を過去のものにしたくて二度と戻らないと誓っていたと主張していましたが、どうやら軍配は母に上がったようです。マイケルはL.A.にある有名墓地「Forest Lawn Memorial Park」に埋葬されることが決まりました。詳細についてはまだ伝えられてませんが、きっとすぐ明らかになることでしょう。そして、人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」からも新情報が届きましたよ。先週の火曜夜、審査員であり元ポップスターのポーラ・アブドゥールが、Twitter上でファンに向けて番組を降板することを発表しました。番組のプロデューサーを含め、制作スタッフ、ほかの審査員メンバーまでもがTwitterでその知らせを受け取ったのですから驚きのはずです。さかのぼれば数週間前、ポーラは番組幹部と契約について交渉していたのですが、最終的に納得がいかず、腹いせにTwitter上で降板発表をすることを決めたそうです。でも、あるうわさでは、ポーラは真剣に辞めるつもりはなく、ただ契約を早く進めるために幹部を脅すつもりでやったとも。しかし残念なことに、幹部はそうとは受け止めず、ポーラは番組を去ることになったという公式発表をすぐに出しました。やれやれ!とにもかくにも、おかげさまでスタッフとプロデューサーは今シーズン、ポーラの穴を埋めてくれるセレブを探すのに必死です。いまのところ、ヴィクトリア・ベッカムとポップ歌手のケイティ・ペリーがゲストとして出演することは決定していますが…、ポーラの突然の不在によって視聴率は低迷してしまうのでは?数ある番組のスポンサーによれば、あまり影響はないとのことですが、どう思いますか?(text:Lisle Wilkerson)© AFLO
2009年08月10日マドンナの最新情報をお届け!先日、また新たな家族を迎え、より賑やかになるマドンナ一家ですが、最近はどうしているのでしょう?どうやら、マドンナはこの新しい家族のメンバー、幼いメルシー・ジェイムズがすぐに環境になじめるように、カバラ式で教育を始めているようですよ。故郷のマラウイから到着して翌日すぐ、マドンナは4歳のメルシーをロンドンにあるカバラ・センターに連れていきました。もちろん、そこで彼女は特別なカバラ式の祝福を受けたわけですが、実はその前には既に家では、かわいいメルシーのために、新しい姉のロード(13歳)と兄のロコ(8歳)、デイヴィッド(3歳)による初めてのティー・パーティも行われていました。マドンナの関係者によれば、彼女はメルシーが新しい家族に早くなじめるように、歌ったり絵本を読み聞かせたり、あれやこれやと計画を立てているのだとか。そんな中、メルシーは早くもお気に入りのおもちゃを見つけたみたい。それはマドンナがベッドルームに置いている、お値段3,300ドルの揺り木馬。とりわけ、マドンナはそのおもちゃから娘を引き離すのに苦戦しているようですが…。また、マドンナが昨年から続く「STICKY & SWEET TOUR」を再開し、小さいメルシーはママと初めて訪れるヘルシンキ、マドリッド、プラグなど、各地の旅を楽しんでいるようですよ。さて話題は変わって、すっかり面目を失ってしまったポップスター、クリス・ブラウンがやっとグラミー賞前夜の事件について謝罪を述べました。そう、当時のガールフレンド、リアーナに暴行したというあの事件です。一方、リアーナはというと、既に新しいカレを見つけたようです。そのお相手は、リル・ウェインの弟子、ドレイクです。また、最近では新作のアルバム作りに打ち込んでいるようですが、聞いたところによればこれは彼女にとって新たな代表作となりそうですよ。今回リアーナは、カニエ・ウェスト、ソウルジャー・ボーイ、ジャスティン・ティンバーレイク、そしてN.E.R.Dのプロデューサー、ファレル・ウィリアムズと、彼女の指導者であるジェイ・Zらをゲストに迎えています。このアルバムではたくさんのデュオが実現しており、当初の予定ではその中にクリスもいたのですが、どうなったかは言うまでもありませんね。アルバムのテイストとしては、これまでの彼女のアルバムとはまた違い、ロックやポップテイストを多く取り入れており、リアーナ自身も作詞作曲にかなり時間を費やしたようです。アルバムのタイトルはまだ伏せたままですが、レコードレーベルのデフ・ジャム・レコードによれば、これまでより成熟した、素のリアーナが出ている仕上がりになっているようですよ。(text:Lisle Wilkerson)「STICKY & SWEET TOUR」でセクシーパフォーマンスを披露するマドンナ。© Splash/AFLO
2009年07月24日遂に、2人が結婚した!?どうやらブランジェリーナが遂に、法律上の夫と妻になるみたいですよ。最近のうわさでは、2人の間には緊張したムードが流れているそうで、その大きな理由の一つは、ブラッド・ピットがアンジェリーナ・ジョリーに結婚を強く迫っているからみたいです。そしてここに来て、アンジーが彼の希望に応え、2人は結婚の話を始めたそうですよ。突然のことのようですが、発端はブラピがアンジーに、結婚しない限りこれ以上子供は増やさないと話したことのようです。とにかく、2人にとって唯一の障害となるのは、お互いがハリウッドで最も忙しいセレブであること。そのため、なかなか2人の予定が合う式の日取りを決めるのが難しそうですが、夏には結婚式が挙げられそうですよ!どうやら2人は、数年前に家を買ったニュー・オーリンズで結婚式を挙げることを予定しているそう。ここはまた、ブラピが『ベンジャミン・バトン数奇な人生』を撮影中に家族がたっぷりと一緒の時間を過ごした場所でもあります。また新しい情報が入ったらお伝えしますね!さて、『ゴーストバスターズ』の続編製作について新たなニュースも。みなさんは『ゴーストバスターズ3』が楽しみですか?私はもちろんですよ!まず、最近のインタビューでダン・エイクロイドは、自身とビル・マーレイ、シガニー・ウィーバー、ハロルド・ライミス、アーニー・ハドソンは全員、この続編に出演すると話していました。つまりオリジナル・キャストが完全に復活するということ!撮影は今年の初冬には始まります。さらに、コロンビア・ピクチャーズは先日、全米で大人気のTVドラマ「The Office」(元はイギリスの番組)のエクスキュティブ・プロデューサー陣が脚本を手がけることを発表しました。果たしてどんな物語になると思いますか?少しだけ明かすと、今回は、元祖ゴーストバスターズがN.Y.の街を守る任務を、若いゴーストバスターズに託すみたいですよ。最後に、キャメロン・ディアスがいまプロモーションを行っている最新主演作『マイ・シスターズ・キーパー』(原題)から。インタビューで、彼女は映画の撮影中に父親の突然の不幸が起きたことをふり返り、それをどう乗り越えたかを語りました。当時、キャメロンは2週間撮影から離れ、その間スタッフは彼女以外のシーンを撮影していたそうです。彼女曰く、このスタッフとキャストのサポートがあってこの辛い時期を乗り越え、映画を撮り続けることができたとのこと。さらに、父親とはとても仲が良くて、彼女の人生に多大な影響を与えてきたことを明かしました。その父エミリオ・ディアスは肺炎により急逝したそうです。そんな悲しみを乗り越え、キャメロンが復帰したことは何より嬉しいですね。(text:Lisle Wilkerson)5月31日(現地時間)に行われた「MTV ムービー・アワード 2009」にて。『マイ・シスターズ・キーパー』で共演したソフィア・ヴァジリーヴァ(左)とアビゲイル・ブレスリン(右)と笑顔で撮影に応じるキャメロン。© Rex Features/AFLO■関連作品:マイ・シスターズ・キーパー (原題) 2010年、全国にて公開ベンジャミン・バトン数奇な人生 2009年2月7日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 Paramount Pictures Corporation and Warner Bros.■関連記事:思わぬ機会に同席が実現、ブランジェリーナと元妻ジェニファー・アニストン【第81回アカデミー賞】レッドカーペットファッションチェック!〜ブラック編〜アカデミー賞有力『ベンジャミン・バトン』脚本家の動画コメントが到着!英国アカデミー賞発表。受賞結果は順当だが、授賞式は放送事故スレスレ?『ベンジャミン・バトン』D・フィンチャー監督「僕はブラッドの一ファンなのさ」
2009年06月12日