マーベル映画『ブラックパンサー』の北米興行収入ランキングが、2009年の『アバター』以来となる5週連続首位をキープ。快挙は興行収入のみならず、ツイッター史上「最もツイートされた映画」のトップに立つという輝かしい記録も達成した。ツイッターの発表によれば『ブラックパンサー』は現在までに3,500万回以上ツイートされており、それまで1位だった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を2位に、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を3位に追いやった。『ブラックパンサー』関連の人気ハッシュタグの上位は「#BlackPanther」、「#WakandaForever」、「#Wakanda」。最もつぶやかれているキャラクター名は「ブラックパンサー」で、ヴィランの「キルモンガー」、ワカンダの王女「シュリ」と続く。最もシェアされた投稿は、同作のサントラアルバムをプロデュースしたケンドリック・ラマーからの告知で、リツイート回数24万回以上。オバマ元大統領の妻ミシェル夫人が「この映画が大好き。若者たちが共感できる」などと映画を称えたコメントも13万9千回以上リツイートされた。マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギは、「具体的に明かせることはないが、確実に続編を作るだろう」と『ブラックパンサー』の続編製作を明言している。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年03月22日“国王とヒーロー”、2つの顔を持つマーベル史上最もクールでミステリアスな新ヒーローが活躍する現在公開中の映画『ブラックパンサー』。4月公開の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』へとつながる物語であることから大注目を集めている本作だが、この度、国王でありブラックパンサーでもあるティ・チャラとその妹シュリの仲の良さに思わず胸キュンする映像が到着した。一足先に公開された全米では、映画史上歴代5番目の数字を叩き出すという、驚異的なオープニング週末興収を記録してのスタートを切り、全世界累計興行収入は9億ドル目前の約8憶9,770万ドル(約947億円)に到達。そして、3月1日(木)に公開された日本でも、公開4日間で5憶円、観客動員34万3150人の大ヒットスタートを記録し、週末興収ランキング洋画No.1を獲得するなど日本でもその人気の高さが伺える。SNS上でも盛り上がりをみせる本作だが、中でも公開後一気に人気を獲得しているのが、ティ・チャラとその妹シュリの仲睦まじい関係。ネット上では、「ティ・チャラみたいな兄が欲しいしシュリみたいな妹が欲しい」「あの兄と妹の関係は理想だわ」「陛下とシュリちゃんの兄妹も可愛かったー!仲良し兄妹めちゃめちゃかわいい」など2人の様子にキュンキュンする人が増えている。今回は、そんな注目の2人の仲睦まじい姿をとらえた映像が到着!ティ・チャラ/ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンと妹シュリ役のレティーシャ・ライトがMCのように進行していく本映像。スーツを巡り、「優秀なスーツを持っているのは俺だ」「私のスーツが優秀であなたには貸しただけ」と言い合う場面など、微笑ましい映像になっている。レティーシャは「ティ・チャラとシュリの間にはものすごい愛がある。兄が妹をかわいがるように、彼は、いつでも妹の面倒をみていて、守っている感じ。それと同時に、妹が兄によくやるように、シュリがティ・チャラをからかったりもするのよね(笑)だけど、シュリは兄のことが大好きなの」とコメント。また、すごくカッコ良いガジェッドを兄のために作ることで、彼への愛を表すのだと話すレティーシャ。「彼女は、本当に最高の素晴らしいガジェットを彼のために作る。それは彼が外に出たときに彼を守ってくれる。そうやって彼女なりに『あなたのこと愛しているわ。だけど、からかったりもするけどね』と言っているの。そういう関係性をスクリーンで見るのも素晴らしいと思う」と説明。マーベル映画での初の兄妹であり、ヒーローとサポーターという設定がよりキャラクターを魅力的に見せているのかもしれない。『ブラックパンサー』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年03月15日『クリード チャンプを継ぐ男』で「ロッキー」シリーズの歴代新記録を打ち立て、ロッキーことシルベスター・スタローンにゴールデングローブ賞助演男優賞をもたらした監督、ライアン・クーグラー。彼が「この作品こそ自分が監督するべき作品だった」と熱を込めて手がけた最新作が、マーベル・スタジオ最新作『ブラックパンサー』だ。公開前には「やはりナーバスな部分もあるんです。みんなが気に入ってくれるかな?って心配で…でもそれ以上に、早く見て欲しくてワクワクしている気持ちもあります。すごい興奮していますよ!」と期待と不安を口にしていたが…その心配はいらなかったようだ。2月16日に全米公開が始まると、いままでの超ヒット作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』、『ジェラシック・ワールド』、『アベンジャーズ』についで週末の興行成績歴代5位という驚異的なオープニング記録を樹立した本作。国王とヒーロー、2つの顔を持つ“ブラックパンサー”が、祖国である超文明国家ワカンダの秘密──“ヴィブラニウム”を守るという己の使命・責任と葛藤しながら、国内外の敵たちと戦う、新ヒーロー誕生の全てを描く。「今回、一番大きな軸とした部分は、文化的アイデンティティだったわけなんですね。ワカンダというのは架空の国ですが、本当に現実に限りなく近い<アフリカ文化>というものを尊重しながら、そういった要素を盛り込んでいきたいと思ったんです。ワカンダは、地球上最も歴史ある国、という設定でもあるので、長年受け継がれてきた歴史観や時代の流れが感じられるものを全編に散りばめたい、と」。「とはいえ、アフリカが舞台とはいえども、日本をはじめ世界中の観客が自分たちの歴史と重ね合わせて楽しむことができる、そういった普遍的な部分も必要です。自分の国の歴史や文化、ご先祖様との繋がりなどを大事に守っていく――そういう点はみんなが共感できると思います。アフリカ文化と普遍性、この両方を組み合わせてうまくバランスをとりながら、一つ一つのディティールに力を入れました」。ワカンダ王国の風景はもちろん、登場人物が着ている民族衣装、奏でる音楽、使う言葉や文字まで…架空の国でありながら描かれるもの全てがリアルに感じられ、その世界観をすっと受け入れることができた。それは、ライアン監督が細部に至るまでこだわり抜いて作り込んだがゆえに生まれた説得力が成せる技だろう。オリジナル要素の中でも筆者が気になったのが「ワカンダ フォーエバー」という掛け声とともに腕をクロスさせる独自のポーズだ。初めて目にしたはずなのに、既視感さえ感じるほどにリアルで、あれ一つでワカンダの国民性や育んできた文化・歴史を感じさせる“ワカンダ・ポーズ”。一体どうやって生まれたのか?誕生秘話に迫った。「ワカンダという国は、基本的に全員が子どもの頃から戦士として育てられる、いわば軍隊の国でもあるわけなんです。ですので、あれはワカンダ式の“敬礼”のつもりだったんですよ。僕は、ホワイトハウスでオバマ前大統領がズラリと並んだ兵隊に敬礼をした姿を見て、『かっこいいな』と思ったんです。そこで僕もワカンダ式のかっこいい敬礼を考えました」。「それに、あのポーズは“愛”も表現しているんですよ。胸元、つまりハート(心)に目の前の貴方を包み抱く…大切に護るよという“LOVE”の意味です。古代エジプトのミイラも全てこのポーズですよね?それは自分の歴史やルーツをいつも心に留めて、大事にし、それと共に再び生まれますように、というシンボルでもある。それらを合わせたポーズなんです」。目の前の貴方に敬意と愛を伝える――あのポーズにリアリティがあり、独自の世界観を表現できている理由は、国や時代を超えて人類が共感し得る“愛”が根底に込められていたからだったのか。鑑賞後にはきっと一緒にポージングしたくなること請け合いだ。ライアン監督は子どものころからマーベル作品が大好きだったという。同じように、映画『ブラックパンサー』を観たことをきっかけにマーベル作品を好きになったり、さらにはアフリカ文化、ひいては自国の文化に興味や関心を抱く子どもたちが生まれることだろう。そういった子どもたちへ向けて、監督は熱いメッセージを送った。「アフリカ系アメリカ人とか、黒人とかに限らずに、自分の文化的・歴史的ルーツを大事にする心を、みんなに感じてほしいですね。僕は30歳ですが、子どもの頃からもっとご先祖様とか自分自身のルーツを大事にする気持ちがあったら良かったな、と思うんです」。「若い世代の人は、おじいちゃんの世代のものを『時代遅れでかっこ悪い』と、自分のルーツを恥じてしまう部分があると思うんですが、“恥じないで誇りに思おうよ!”というメッセージを受け取ってほしいですし、自分がどこから来たのか?というルーツにも興味を持って、色々調べ始めたりしてほしいです」。「またヒーローという意味では、ティ・チャラはいまどき珍しいほどに善人のヒーローだと思うんですね。常に正しいことをやろうとする。そして、自分が正しい判断を下すためには、どんな意見にでも耳を貸す。自分がアドバイスを求めたり相談すること自体を恥ずかしがったりはしない。だからみんなも、人にいろんな助けを求めることは全然恥ずかしいことではないから、もっといろんな人の力を借りて、より良い人間になっていてほしいなって思います」。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年03月04日ニューバランス(New Balance)から、映画『ブラックパンサー』をイメージしたスニーカー「574S」が登場。2018年3月1日(木)より、ニューバランス原宿店とニューバランス公式オンラインストアにて限定発売される。2018年3月1日(木)公開のマーベル最新作『ブラックパンサー』は、超文明国家ワカンダの国王と、ミステリアスな漆黒のヒーロー、2つの顔を持つ「ブラックパンサー」が繰り広げるハイスピード・アクション・エンターテイメント。映画の公開日と同日にリリースされるのは、主人公「ブラックパンサー」をイメージした、ニューバランスの新作「574S」だ。「574S」は、「574」をアップデートしたスニーカーで、ミッドソールにクッション性と軽量性を兼ね備えた“フレッシュフォーム”を搭載している。レザーとニットを使った重厚なブラックのアッパーに、アクセントとしてメタリックシルバーを配した見た目は、まさに「ブラックパンサー」そのもの。インソールには、ワカンダの伝統的な部族のマーク、レースキーパーには、マーベルのロゴが入るなど、特別な一足に仕上がっている。【詳細】ニューバランス×ブラックパンサー発売日:2018年3月1日(木)取扱店舗:ニューバランス原宿店、ニューバランス公式オンラインストアサイズ:22.0~29.0cm、30.0cm価格:15,400円+税【問い合わせ先】ニューバランス ジャパン お客様相談室TEL:0120-85-0997©2018 MARVEL
2018年03月04日「こんにちわ」と、開口一番日本語で挨拶してくれたマイケル・B・ジョーダン。「『ドラゴンボール』をきっかけに『BLEACH』『NARUTO -ナルト-』『DEATH NOTE』『ワンパンマン』…そのほかにも本当にたくさん、日本のアニメや漫画を読み尽くして育ってきたんだ。そこから日本語を覚えたりとか、日本の文化に興味を持つようになった。それが自分にとっての日本との接点だよ」。目を輝かせて日本のヒーロー作品を多数愛読していると語るマイケル。だが、今回演じたのはヒーローではなく、だが“悪役”とひと言では言い表すにはあまりにも孤独で複雑で、人間味を帯びた魅力を持つ男だった――。3月1日より日本でも封切られたマーベル・スタジオ最新作『ブラックパンサー』。国王とヒーロー、2つの顔を持つマーベル史上最もクールでミステリアスな新ヒーロー“ブラックパンサー”が、祖国である超文明国家ワカンダの“秘密”を守るという使命、その責任と重圧に葛藤しながら、秘密を狙う国内外の敵たちと戦う物語を描く。マイケル演じるエリック・キルモンガーは、元アメリカの秘密工作員で、ワカンダの秘密を知る謎の男。その秘密――ヴィブラニウムのとてつもないパワーを手に入れることができれば、世界を力で支配できると考え、ワカンダへの潜入を企てる。マイケルと言えば、近年では本作の監督を務めたライアン・クーグラー監督とタッグを組んだ『ロッキー』シリーズの『クリード チャンプを継ぐ男』での熱演が印象深い人も多いだろう。そのほか『クロニクル』『恋人まで1%』『ファンタスティック・フォー』など様々な役どころを演じてきたが、本作の役のためにこれまでとは一味違った役作りを試したという。「自分はいつも、役柄になりきって日記をつけているんです。演じていて、最後まで自分が考えたキャラクター像からブレないように。今回も日記をつけていたんだけど、演じるキルモンガーという役が他の役柄と一番大きく違うのは、初の“悪役”という立場もそうだが、何より“孤独である”という点だ。家族を亡くして一人で育ってきた男…。だから撮影中は、普段とは違って私生活でもなるべく友だちや家族から距離を置いて生活するようにしたんだ」。実生活からも“孤独”を体感しようとしたマイケル。彼が言うように、演じるエリック・キルモンガーは“孤独”で孤高な存在。そんな影を背負ったキャラクターには、ついつい惹かれ、色っぽささえも感じてしまう…。実際キルモンガーは“セクシーヴィラン”とも呼ばれているようで、プレミアでも「セクシー!」とひときわ黄色い声援を浴びていた。「心に悲しみを抱えた男がセクシーに見えるっていうのは、いわゆるあれだよね?ナイスガイよりはバットボーイ(ちょっと悪い男)に惹かれる心理と一緒でしょ?それは僕も分かる気がするんだ。それに加えて、キルモンガーは子どもの頃からものすごく辛い目に遭っている。だから、人に対して心を閉ざし高い壁を築いてしまっている。誰もそこに入り込むことができない。だからこそ、逆に“入り込んでやろう”みたいな気に女性をさせるから、そこがセクシーという魅力になるんだよね」。また、華麗な肉体美からも“セクシーさ”は感じられる。「フィジカル面では、かなり筋肉をつけて、体重も増やしたんだ。彼はサバイバーで、きっと子どもの頃からありとあらゆる相手と戦って生き抜いてきたわけだ。だから、単に肉体的に威圧感があるだけではなく、全身から『かかってこい』と闘志がにじみ出るようなタフさを、動きも含めて表現しようと心がけました」。「だけど、一番力を入れたのは、外見よりも内面の葛藤や複雑さだよ。そこが一番、自分で演じていて共感できる部分だった」。マイケルは、とにかくキルモンガーを“悲しいキャラクター”だと言う。「心の一部は傷ついた少年のままなんだ…」。それほどまでに“孤独”である理由は、物語を大きく揺るがすほどのキーポイントとなる。ぜひ本作を鑑賞してマイケルが表現した彼の悲しみや孤独、そして心の葛藤に思いを馳せてみてほしい。「日本の女性に“ここはオススメ”」というポイントを聞いてみると、「強い女性がたくさん出てくること!」だという。「強い女性と言っても様々な種類があると思うんだけど、自分らしい生き方を貫く女性というのは、やっぱりすごく素敵だと思う」。「例えば、国王を守る誇り高き女戦士・オコエは、とあるシーンでカツラを被るんだけど、自分がカツラを被ることに耐えられなくなってしまうんだ。彼女はスキンヘッドであることが自分らしさであり、かつ伝統的なワカンダの女性の美しさだと、きちんと自信を持っている。そういう風に、自分の属する文化によって一般化された理想の女性像にとらわれるのではなくて、自分らしさを貫く、自分の生き方を貫く、そういう強い女性たちがたくさん登場するんだ。彼女たちの姿勢には、様々いろんなインスピレーションをもらえると思うよ!楽しんでもらえるんじゃないかな!」ちなみにマイケルは1987年生まれ。偶然にもインタビュワーと同世代であり、“全く同じ漫画を読んで育った世代だ”と告げると「僕も、本棚にびっしり漫画本が詰まってて、いまでもネットで読んだりしているよ!だから実際、早く日本に行きたいんだ!行って、本場のファッションや日本食を堪能したいと思ってる。近い将来、ぜひ叶えたいね」。彼の“日本作品好き”の感性は、本作の役作りには「反映されていないよ」ということだが、今後の彼の活躍のなかで“日本作品好き”の感性が発揮され、来日してくれる未来を期待せずにはいられない。協力:ウォルト・ディズニー・スタジオ(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年03月04日お笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘(40)に3日、第1子が誕生した。同日、自身のツイッターで報告した。パンサーの尾形貴弘尾形は、生まれたばかりのわが子を抱いた写真をアップし、「3月9日ではなく、3月3日の雛祭りの今日!!元気な元気な女の子産まれました!!」と報告。「愛する、あいちゃん!本当よく頑張ってくれました!!サンキューーーだ!!」と妻に感謝した。続けて、「この子が一人前の女性になるまで一生懸命頑張ります!!」と父親としての決意を記し、「産まれてきてくれてサンキューーーーーーーーーーー!!!!!」と喜びを爆発させた。そして、芸人仲間からの祝福ツイートにも、「サンキューーー!」「サンキューーーです!」「サンキューーー!嬉しくて嬉しくて!」と、おなじみのギャグ「サンキュー!」を連発している。尾形は昨年3月9日に一般女性"あいちゃん"と結婚。同11月にツイッターで妊娠を報告していた。
2018年03月03日迫力ある映像とアクションに加え、これまでのヒーロー作品には無かった深い社会的メッセージを含んだマーベル最新作『ブラックパンサー』。本国では2月16日より公開され、2週目にして全米累計興行収入は早くも4億ドル(約426億円)を突破し、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に次いで歴代2番目となる怪物的スピードをみせている。全世界累計興行収入も、既に7億ドル(約750億円)を超え、“ブラックパンサー・フィーバー”が世界中に広がっているのだ。そんな本作が3月1日より日本でも公開となった。これまでのヒーロー作品には無かった深い社会的メッセージと迫力あるアクション映像が魅力の本作は、アメリカのアトランタにある「パインウッド・スタジオ」と韓国・釜山で撮影が行われていた。ブラックパンサーことティ・チャラが守る国“ワカンダ”はアフリカの文化にインスピレーションを得ながら世界を作り上げたそうだが、予告編でも度々登場する大迫力のカーチェイスシーンは釜山で実際に撮影。シネマカフェでは撮影が行われた韓国・釜山に向かい『ブラックパンサー』のロケ地を巡った。■韓国・釜山は重要な“取引”の場全てを破壊してしまうほどのパワーを秘めた希少鉱石(ヴィブラニウム)の生産地・ワカンダはこの鉱石が悪の手に渡らないよう、歴代の王によって国の秘密を厳守されてきた。そんなワカンダを狙う謎の男エリック・キルモンガー(マイケル・B・ジョーダン)は武器商人ユリシーズ・クロウ(アンディ・サーキス)と組み、ヴィブラニウム製の武器を盗み、ある取引をしようとしていた。その情報を聞きつけたティ・チャラは天才科学者の妹シュリ(レティーシャ・ライト)が改良したヴィブラニウム製の漆黒のスーツを着て、国王を守る誇り高き女戦士オコエ、国王を支える女スパイナキアと共に取引の現場に乗り込む。その取引の場となるのが、韓国・釜山なのだ。カジノでヴィブラニウムを売りさばこうとするクロウを追って、ブラックパンサーになったティ・チャラが追撃し、カーチェイスが行われる。チャガルチ市場-中区看板が多く繁華街のように見えるからという理由で選ばれたというチャガルチ市場。多くのお店があるのでスタッフが1軒1軒、許可をとったそうだ。道路には撮影に使用するレールが敷かれていた跡が残っていた。また、狭い路地でもカーチェイスの撮影をするため、もともとあった電線が高い位置にセッティングされた。東西大前の坂道-沙上区ティ・チャラと別れて敵を追うルピタ・ニョンゴ(ナキア)、ダナイ・グリラ(オコエ)がレクサスに乗って登場するシーン。目の前には大韓民国の私立大学・東西大学校があり、撮影のときは関係者の車を駐車したり、学生がボランティアで交通整理なども行っていたようだ。社稷北路-東莱区予告編にも登場し、本編でブラックパンサーがビルに飛びつくシーンは社稷北路で撮影。昼間・夜間と人通りの多い繁華街だ。影島ワチロ 三叉路-影島区敵と合流するシーン、釜山は坂が多いためカーチェイスは大迫力の映像に仕上がっている。カムジョン橋-海雲台 ヨンジェ車をジャンプさせて転覆させるシーン。夜21時頃~翌日の朝、日が昇るまで撮影が行われた。広安大橋-南部 海雲台夜景スポットとして観光客にも人気の場所。2日間、決まった時間を通行止めにするなど釜山の市長が自ら色々な部署に連絡して話を進めたそうだ。ここでブラックパンサーがヴィブラニウムの効果を利用し車をひっくり返す印象的なシーン。空撮はドローンで撮影する予定だったが、昨年までドローンでの夜間撮影が禁止されていたためヘリでの撮影となった。広安里海辺-水営区ブラックパンサーが車の上に捕まって武器商人クロウを追う。スタッフが100m間隔で統制しながら撮影が行われたそうだ。■なぜ韓国・釜山が映画界に愛されているのか?多くの日本作品も手掛けてきた釜山映画撮影スタジオ釜山映画撮影スタジオの見学する機会もあり覗いてみると、グリーンバックがある大きなスタジオや、釜山で撮影された作品の展示品があった。そこには木村拓哉主演の『HERO』や『着信アリ』など日本の作品も。さらにスタジオの関係者は「先週、日本の俳優・大杉漣さんがここのスタジオに来てくれたよ」とスマホで撮った写真を見せてくれた。先日の突然の訃報が嘘のような笑顔の大杉さんとスタッフが写っていた。大杉さんは『隻眼の虎』(チェ・ミンシクと共演した韓国映画)などに出演していて思い入れのある釜山を日本テレビで放送されている「アナザースカイ」の撮影で巡っていたのだという。ほかにも『マイウェイ』のオダギリジョーや、日本でもヒットを記録した『新感染 ファイナル・エクスプレス』もスタジオで撮影したのだとか。市全体が映画に協力してくれる現地で活躍する映画関係者は、釜山が映画に愛される理由は「市も警察も市民も喜んで協力してくれるから」だという。カーチェイスを釜山の街で撮影というのは、かなり道の統制が困難な状況だったようだが、“最高の作品を作り上げる”という映画愛が市全体として常にあることがロケ地を巡っていても改めて感じたことだった。協力:韓国観光公社/ウォルト・ディズニー・スタジオ(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年03月02日アメリカの映画批評サイト ロッテン・トマトで 100点満点を獲得し、史上最もアカデミー賞に近いマーベル・スタジオ作品との呼び声高い最新作 『ブラックパンサー』。世界中から大注目を集める本作の“主演”へのインタビューともなれば、インタビュアーの緊張もピークに達するというもの…。しかし当の主演チャドウィック・ボーズマンは、「自分は全然そんな緊張するほどの人じゃないよ」と穏やかに笑って私を出迎えた。なんと懐の大きいことか――彼からは演じる役同様の気品と愛情が満ち溢れていた。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』から『ブラックパンサー』、そして『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』という超大作シリーズのなかで、“ブラックパンサー”というアメコミの歴史上で最も重要なキャラクターを作り上げるチャドウィック。一体彼の胸のうちにはどんな思いがあるのか?役作りのこだわりに迫った。主人公は、父の遺志を継ぐ若き国王ティ・チャラとしての立場と、“秘密”を守る漆黒のヒーロー・ブラックパンサーとしての2つの顔を持つ。彼の使命は、祖国である超文明国家ワカンダの“秘密”を守ること 。アフリカの秘境にあるこの国は、幻の“黄金郷”と呼ばれ、世界で最も発達した高度なテクノロジーを持ち、世界を変えてしまうほどのある秘密を隠していた。その秘密とは、世界を破壊するパワーを秘めた鉱石“ヴィブラニウム”。このとてつもないパワーを秘めたヴィブラニムが悪の手に奪われてしまったら、人類に未来はない──。チャドウィックは主人公について、国王とヒーローという2つの顔だけではなく、さらなる“二面性”を持つことが魅力的だと語る。「弱さと強さ、両方を秘めた人間性が魅力だと思う。いろんな意味で二面性のあるキャラクターだよね。彼にとっての弱さというのは、自分にとって愛するもの、守るべきものが物凄くたくさんあるってことだ。例えば、亡くなった愛するお父さんがいて、大事な母親と妹がいる。そして、国を守らなければならず、国民を守らなければならず、国の伝統を守らねばならず、友情もあり、愛する女性もいる。そこを突っ込まれたら、全てが彼の弱みになるんだ」。「一方で、スーパーヒーローの“ブラックパンサー”として子どもの頃から肉体的にも鍛え上げられ超人的なパワーを秘めている。が、そればかりに頼っているわけにもいかないんだ。一国王としての業務もあり、いろんな意味で揺れ動くというところが魅力的なんじゃないかと思う」。劇中で、国を、民を、愛する人を思うあまり、悩み揺れ動く姿は親近感を覚える程に人間味に溢れている。観る者の心をギュッと掴むそんなキャラクターの魅力を表現するにあたり、チャドウィックがこだわった部分がある。そのうちのひとつは、“訛り”だ。「(舞台である)アフリカは一つの大陸なので、その中に色んな国があり、言語がある。さらにひとつの国をとってみても“訛り”はたくさんあるわけですよね。なので、“ブラックパンサー”として話すときには、典型的な、アフリカの漠然とした訛りにはしたくなかったんです」。「ですから、いろんな地方の様々な言語を研究しました。最終的に、南アフリカの公用語のひとつ・コサ語をベースにして、ワカンダ特有の訛りを開発しました。ほかの映画でも何回か一緒に仕事をしたことがある方言指導の先生についてもらったんです。『シビルウォー』のときから既に行っていた作業だったので、本作ではさらに洗練させた訛りへと高めていったという形です」。「そういうところからも、彼の自国への愛情というものが表現できてればいいなと思いますし、この主人公は王様であり政治家であり交渉事にも優れているので、物腰柔らかな口調でありながらも、断固として譲らないところは譲らない、という意志を口調からも表現したかったです」。細部へのこだわりは尽きず、見どころもたくさん!語り尽くせない!といった様子だ。そんな中でも女性たちが“本作を楽しむポイント”はどこか、オススメを聞いてみた。すると「僕と、マイケル・B・ジョーダンの“半身裸”シーンが多いから?そこでしょう!」と茶目っ気たっぷり!「まぁそれは冗談だけどね(笑)」と笑うが…確かに、2人の鍛え上げられた肉体美は要チェック!拳と拳でぶつかり合う対決シーンには胸熱必至だ。「ありとあらゆるタイプの女性キャラクターが登場することに注目してほしい。もちろん強くて魅力的な女性キャラクターたちが出てくるんだけど、それだけじゃないんだ」「僕は、女性の美しさや魅力というのは、これぞ“究極の理想の女性”みたいにひとつのパターンに決められるものでは無いと思う。登場人物それぞれが魅力的だと思うんだ」。「例えば、アンジェラ・バセット演じる優しく心強き国王の母・ラモンダの母性本能や、毅然とした女王らしさ、強さ・威厳みたいなものに『私もああなりたい』と惹かれる女性もいるだろう。女スパイ・ナキアのように、世界を見て回っただけにオープンマインドで、自立心旺盛、自分に自信を持っている女性に憧れる女性もいるかもしれない。もっと若ければ、国王の妹にして天才科学者のシュリを見て、ちょっと生意気で科学オタクの側面を『可愛いな』『自分にもああいうところあるよね』って共感できるかもしれない。そんな風に、いろんなタイプのキャラクターがいるから、どんな人にでもそれぞれが共感できるキャラクターが用意されているんだ」。「本当に、肌の色や国に縛られず、日本人の皆さんにも共感してもらいながら楽しんでもらえると思うよ」。協力:ウォルト・ディズニー・スタジオ(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年03月01日明治は「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙」を実施。投票の結果たけのこ党が勝利し、マニフェストを実現した新商品「たけのこの里勝利のキャラメル 吉田沙保里もとろけるキャラメル味」が2018年12月4日(火)に発売される。きのこ党VSたけのこ党VSどっちも党の総選挙「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙」は、きのこの山を支持する"きのこ党"と、たけのこの里を支持する"たけのこ党"、双方の発展を目指す新党"どっちも党"の3党による人気投票企画。この企画を経て、きのこ派か、たけのこ派か、どっちも派か、約38年もの間繰り広げられてきた戦いに決着がついた。総選挙では、3党がそれぞれ7つのマニフェストを掲げた。<マニフェスト詳細>■きのこ党①まっしろなのに、あの味が!?「驚きのこの山」発売②巨匠がつくる、一大叙事詩。映画「きのこの王国」公開③食べて心に彩りを!「カラフルきのこの山」体験会④ずっと待ってた。君と話せる日を。「AI女子高生KINO」開発⑤アコースティックで聴きたかった。楽曲「山びこがきこえるよ」発表⑥それは、宇宙からの贈りもの。「きのこの山/起源の秘密」体験会⑦こんなゲームが欲しかった。「きのこの山ワールド」開発■たけのこ党①最強タッグで、とろける甘さ。「吉田沙保里とつくるたけのこの里」発売②ついに、アイドルになっちゃった。「恋するたけのこ」デビュー③君もたけのこ掘り名人だ!「たけのこの里ホレホレ」体験会④OK、たけのこ。会いたかったよ。「AIスピーカーTAKE」開発⑤最新のトラックで聴きたかった。楽曲「TAKENOKO.tokyo」発表⑥シティ派の朝は、たけのこから始まる。「たけのこの里シリアル」体験会⑦あの、たけのこ急便が帰ってくる!「たけのこ急便 THE GOLD」出発■どっちも党①一緒に食べるとティラミス味に!?「きのこの山エスプレッソ味」&「たけのこの里チーズケーキ味」発売②きのこなるときも、たけのこなるときも。「きのこたけのこウェディング」開催③ついに!禁断の合体。「きのこの山・たけのこの里ツインズ」体験会④国民みんながくつろげる、憩いの場。「チョコスナックきのたけ」開店⑤親子で踊ろう。「きのたけ音頭」発表⑥取りたて感覚のチョコスナック。「きのこの山・たけのこの里 MOGITATE EXTRA FRESH」体験会⑦歴史から、学ぼう。「きのこたけのこMUSEUM」開館※やむ得なく実現できない場合あり。中間発表でたけのこ党3,025,650票、きのこ党1,871,148票の大差5月に発表された中間発表で、たけのこ党3,025,650票、きのこ党1,871,148票、そしてどっちも党790,272票と、大差をつけてたけのこ党が優勢であることが分かった。それを受け、きのこ党がマニフェストを追加。このピンチに柔道家の篠原信一扮する“きのはら信一”が駆け付け、特別ムービーを公開した。追加マニフェスト・一目できのこ党と分かる!チャーミングなアクセサリー「きのこビッグキーホルダー」つくります!・きのこの山と一体になれる!「きのこビッグボディピロー」つくります!たけのこ党が勝利9月11日(火)、「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙 2018」の結果、たけのこ党が勝利したことを発表。たけのこ党は6,931,220 票を獲得し、きのこ党は6,761,773票、どっちも党は2,238,204票を獲得。169,447票の僅差できのこ党に勝利する結果となった。きのこの山・たけのこの里の新フレーバーも「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2018」への“応援ありがとう”の気持ちを込めた「きのこの山 紫いも味」「たけのこの里 和栗味」も登場。パッケージには、各党の党首による、国民総選挙での応援への感謝のコメントが記載されている。たけのこ党マニフェスト実現へ勝利したたけのこ党は、マニフェストの実現に向けて「たけのこ党マニフェスト実行委員会」を設置し、具体的な実現計画や進捗状況を発表。「たけのこの里ホレホレ」「AI スピーカーTAKE」「たけのこの里シリアル」は、発表同日に開催された打ち上げパ-ティーにて体験会が実施された。12月4日(火)には、吉田沙保里との商品開発による「たけのこの里勝利のキャラメル 吉田沙保里もとろけるキャラメル味」を発売。たけのこの里公式アイドル「恋するたけのこ」「ライフスタイルマガジン SATO」「楽曲“TAKENOKO.tokyo”」「たけのこ急便 THE GOLD」も実現に向けて始動しているという。敗北したきのこ党も、「きのこの山」10箱やクリアボトルなどが当たる「きのこ党敗北おわびキャンペーン」を、12月から2019年3月まで行う。【商品詳細】「たけのこの里勝利のキャラメル 吉田沙保里もとろけるキャラメル味」発売日:2018年12月4日(火)参考小売価格:各200円+税
2018年03月01日アカデミー賞女優のルピタ・ニョンゴ。2014年にPeople誌が発表した“世界で最も美しい女性”にも選ばれた彼女は、美しさの秘訣について「美しさは内面から出るものなの。常に自分らしく、ありのままでいることが、自然と外側の美しさにもつながってくると思うわ。だから皆も、自分らしくいてね」と語る。その言葉通り、インタビューで対面した彼女は美しく、内側から溢れ出んばかりの優しさとパワーを放っており、マーベル・スタジオ最新作 『ブラックパンサー』でもその魅力を遺憾なく発揮している。まばゆい輝きを放つ彼女が作り上げた“ヒロイン・ナキア”の魅力とは?そして『ブラックパンサー』の見どころを語ってもらった。本作の主人公は、超文明国家ワカンダの若き国王にして、鋭い爪と漆黒の戦闘スーツに身をつつんだブラックパンサーという2つの顔を持つティ・チャラ。彼の使命は、祖国である超文明国家ワカンダの“秘密”を守ること。その秘密が悪の手に奪われてしまえば、人類に未来はない──。「私に、使命が果たせるのか…?」若き国王ティ・チャラが、偉大な父から譲り受けたその責任と重圧に葛藤しながら、ブラックパンサーとして、この国の秘密を狙う国内外の敵たちと戦う、ヒーロー誕生までの物語が描かれる。「まず、脚本を読んでそのストーリーの壮大さに圧倒されました。マーベルスタジオというのは、いまや世界中にファンを持つ大きなスタジオですし、そのスタジオがこういった映画を作ることは素晴らしいことだと思います」と話すルピタ。「これまで“ヒーロー作品”では取り上げられることがなかったアフリカが舞台になるや、ありとあらゆるタイプの女性キャラクターが登場すること。そして、女性に限らず世界中全ての観客のモノの見方が変わるような、観た人に自尊心が芽生えたり、勇気を与えられる映画の一部になれたことは、本当に光栄なことだと思っています」。演じるヒロイン・ナキアは、ワカンダの秘密を狙う外敵の情報を入手するため、そしてワカンダが世界から隔絶しないように、スパイとして世界各国に潜入する役どころ。その職業上、“目立ってはいけない”――だが魅力は炸裂している。「ナキアというキャラクターは、静かながらも力強く、ものすごいパワーを秘めていることを感じさせるわ。そして自分の意見や考え方をしっかりと持ち、自分のポジションや立場をきちんと理解している。静かに、でもどっしり構えながら活動している。そういうところが好きだし気に入っているわ」。「ただ、魅力的なのはナキアだけじゃないの」と、ほかの女性キャラクターについても熱弁。「オコエ(国王を守る誇り高き女戦士)は、ナキアとは正反対。見た目からして派手だし、実際に力を見せつける“戦士”であるというところが対照的で面白いと思うし、国王の妹・シュリは、若さが弾けてる。若さゆえのノリがあって、科学オタクみたいな一面もあって。ほかにも、すごくたくさん魅力的な女性が登場するので、そこもこの映画の見所だと思います」。1983年生まれ、ハンプシャー大学卒業後に、イエール大学で演劇を学んだルピタ。女優として長編映画デビュー作となった『それでも夜は明ける』(14)では、アカデミー賞助演女優賞を受賞。そのほか代表作には『フライト・ゲーム』『ジャングル・ブック』、そして大ヒットシリーズ『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』&『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』にもマズ・カナタとして出演するなど幅広く活躍するが、“スパイ役”は本作が初めてだ。初“スパイ”であることに加え、ナキアというキャラクターが背負う個性・役割ゆえに、肉体面では様々なことに挑戦したと明かす。「肉体面では、スムーズでスパイらしい特殊な動きもするんですが、彼女は世界各国にスパイとして潜入していろいろ見て回っているので、いろんなところから影響を受けていると思うんですね。そういう意味でも、各国の武術やカポエラなど、世界中のマーシャルアーツに取り組みました」。監督との話し合いでは「彼女はあくまでも泥試合に強いストリート系ファイター」だと説明を受けそうで、「訓練を受けた綺麗な戦い方ではなくて、『何が何でも、どんな手を使ってでも相手に勝つ』というような、いろんなのを組み合わせた彼女ならではのファイティングスタイルみたいなものを確立するために、すごくいろんなトレーニングを受けましたね」。様々なこだわりを持って作り上げたフィジカル。そこに確固たる意義を感じさせ、説得力を持たせているのは、やはり胸に強い信念を秘めているからだろう。国を愛し、国王を愛し支えるヒロイン・ナキアは、“内側から輝きを放つ”ルピタにはまさにうってつけの役なのかもしれない。ルピタの魅力がほとばしる様子を、ぜひ作品から感じてほしい。協力:ウォルト・ディズニー・スタジオ(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年02月28日国王とヒーロー。2つの顔をもつ主人公の活躍を描いた『ブラックパンサー』は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の“最長不倒記録”を更新する、「革新と野心」に満ちあふれた傑作だ。■全米で巻き起こる、空前絶後の社会現象!配給のウォルト・ディズニー・ジャパンによると、全米で2月16日(現地時間)に公開された本作は、週末3日間で約1億9202万ドル(約204億円)を稼ぎ出し、圧勝の首位デビュー。この数字は全米オープニング週末興行収入として、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』、『ジェラシック・ワールド』、『アベンジャーズ』に次ぐ歴代第5位の記録だ。単独ヒーロー作品としては『アイアンマン』『スパイダーマン』を抜いて、歴代トップに立った。まさに空前絶後の社会現象を巻き起こし、ニュー・ヒーロー誕生という“爪痕”を刻み付けた『ブラックパンサー』が、3月1日(木)に日本上陸する。■なぜ“ブラパン”は特別なのか?深すぎる葛藤のドラマ本作の主人公であるティ・チャラ/ブラックパンサーは、マーベル映画における初の黒人主要ヒーローだという以外にも、その存在が特別な理由が数多くある。まずは、背負っているものが大きすぎるという点。国王だった父の突然の死によって、王位を継承し、実は超高度文明国家である故郷ワカンダ(&それを可能にする希少鉱物のヴィブラニウム)の秘密を守るという使命を帯びた彼が、「自分にその資格はあるのか?」と葛藤するのだ。その上で、混迷する国際情勢を目の当たりにし「ただ掟に従い、国益を守ればいいのか?」とさらなる葛藤を抱えながら、悪と戦うブラックパンサー。アイデンティティの追求はマーベル映画の命題だが、ここまで奥深く繊細な心理描写は、革新的である。■これ1本で楽しめる!高い独立性とダレない展開さまざまなヒーローが交錯する壮大な世界観は、マーベル映画の大きな魅力だが、初心者にとっては「いまさら、ついていけるかな?」と敬遠したくなる理由なのも事実。その点、『ブラックパンサー』は他のマーベル映画に比べて、格段に独立性が高く、ずばり予備知識なしで誰もが楽しめる!陰謀と策略が張り巡らされ、「一体、真の敵は誰なのか?」と突きつけるストーリーは驚きの連続で、2時間14分の上映時間がまったくダレない。肉弾戦をメインに据えたアクション描写も、非常に野心的(さすが、『クリード チャンプを継ぐ男』を手がけたライアン・クーグラー監督!)。もちろん、マーベル映画の醍醐味である最先端のアイテムもふんだんに登場し、特に「すべての衝撃を吸収し、攻撃エネルギーに変える」ブラックパンサーの特製スーツは、差別や迫害をバネに、新たなカルチャーを生み出し続けるアフリカ系アメリカ人の底力を象徴しており、胸アツである。(text:Ryo Uchida)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年02月26日『アベンジャーズ』に次ぐ全米オープニング週末興行収入歴代5位の大記録を打ち立て、大ヒットスタートを切ったマーベル・スタジオ最新作『ブラックパンサー』。このたび、本作最大の見どころでもあるド迫力のカーアクションシーンの映像が解禁!字幕版映像に加え、主人公ブラックパンサーの妹の天才科学者・シュリ役でハリウッド声優に初挑戦する、「ももいろクローバーZ」のリーダー・百田夏菜子による日本語吹き替え版の映像も公開された。今回解禁になる映像は、主人公ティ・チャラ/ブラックパンサーが、韓国・釜山のど真ん中で敵を追いかける場面でのワンシーン。韓国にいるブラックパンサーの声に呼応するようにシュリが、アフリカにあるワカンダのラボから高級車を“遠隔操作”して兄をサポート、逃げる敵を緊迫感たっぷりに追い詰めていく。最新バージョンのハイテクスーツを身に纏ったブラックパンサーのしなやかなでアクロバットな身のこなし、ド迫力なクラッシュシーンなど興奮必至の本映像。一方、そんな中でも動じず、むしろ、この状況を楽しんでいるように車を操るシュリの明るい姿にも注目だ。百田さんが、声優を担当するワカンダの国王ティ・チャラの妹シュリは、ブラックパンサーのスーツなど、数々の最新ガジェットを開発するまさに天才科学者。ワカンダにしかない、世界を崩壊させるほどの力を持つ希少な鉱石ヴィブラニウムから、様々なテクノロジーを生み出す存在として、国王のティ・チャラ/ブラックパンサーを支える重要なキャラクターとなっている。マーベル・スタジオ作品の中でいえば、トニー・スターク/アイアンマンやブルース・バナー/ハルクなどが“科学者”でもあるが、この若さで高性能な武器やアイテムの開発を任されているという女性キャラクターは前代未聞。さらに、王女でもあるシュリは、伝統を大事にしながらも好奇心旺盛で天真爛漫。この知性と愛嬌を兼ね備えたキャラクターは、百田さんのイメージにもぴったり。今後、多くの観客の注目を集めそうだ。『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月20日超文明国家ワカンダの秘密を守るため、世界中にスパイを放ち国内外の敵と戦う、これまでのマーベル・スタジオ作品にはない異色のスタイリッシュなハイスピード・アクション・エンターテイメント作品『ブラックパンサー』。この度、本作でハリウッド声優に初挑戦することが決定している「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子が、本作のスタイリッシュでクールな世界観をダンスで表現した特別動画が公開された。百田さんが今作で声を担当しているのは、ワカンダの国王ティ・チャラの妹シュリ。ブラックパンサーのスーツなど、劇中に登場する数々の最新ガジェットの開発者で、世界を崩壊させるほどの力を得られるという貴重な鉱石ヴィブラニウムから様々なテクノロジーを生み出す唯一無二の存在として、兄であり国王のティ・チャラを支える重要なキャラクター。今回解禁となった映像では、いつものイメージカラーの赤から一変、黒を基調とした衣装に身を包んだ百田さんが、音楽に合わせ、本作のスタイリッシュでクール、かつ先進的な世界観をダンスで表現。しなやかでキレのあるアップテンポでアグレッシブなヒップホップダンスは、背後で流れる映像ともマッチしている。百田さんは、「黒を着て踊ることが普段ないので、新鮮な感じでした。踊っているときの気持ちも、普段とは全然違います!」と興奮気味に語り、「ダンスだけを踊るという撮影がまず初めてでした。普段はジャスダンスが多いので、今回はヒップホップテイストということで、ヒップホップのノリっていうのは、すごく難しかったですね」と苦労した点も明かす。また映像の見どころについては「2分間全部を通して1つの作品なので、全部見てほしいなと思います!」とアピールしている。『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月18日全米でまもなく公開、日本では3月1日(木)から公開される『ブラックパンサー』。早い段階での試写ではマーベル史上初となる“ゲイシーン”が盛り込まれていたとのことだが、公開時には削除されていたという。そのゲイシーンとは、オコエ(ダナイ・グリラ)とアヨー(フローレンス・カサンバ)のちょっとしたいちゃつきシーン。ファンは『ブラックパンサー』のコミックシリーズ「World of Wakanda」で描かれている同性間の恋物語にインスピレーションを受けているのだとうわさし、マーベル映画で初めて明らかなゲイキャラクターが登場すると喜んだが、結局そのシーンはカットになった。マーベル側は映画のオコエとアヨーは恋愛関係になく、「World of Wakanda」の物語とも関連性はないとコメントしているが、脚本家のジョー・ロバート・コールは「Screen Crush」の「オコエとアヨーのロマンスを意識して書いたか」という問いに対し、「短い答え方をするなら『イエス』だね」と答えている。ただし、カットされたシーンは「本当に短かかったし、映画の物語においてキーになるものでもなかった」と語っている。昨年、マーベル映画の『マイティ・ソー バトルロイヤル』に出演したヴァルキリー役のテッサ・トンプソンが「ヴァルキリーはコミックではバイセクシャルだし、私も忠実に演じたつもりだけど、映画ではわかるようには描かれていなかったわ」と明かした。だからこそ、「『ブラックパンサー』ではついに…!」と期待していたファンが多かったようだ。(Hiromi Kaku)
2018年02月14日2018年になり、3月に『ブラックパンサー』、4月に『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と立て続けにマーベル作品が公開される。さらに様々なヒーローたちが共通の世界観で活躍する「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」が10周年を迎え、まさに今年は“マーベル祭”!そんな愛すべきキャラクターが活躍するMCUに参戦できる唯一の方法がひとつ、マーベルエクスペリエンスでトレーニングを積むこと。シネマカフェではその体験ができる韓国・釜山に行き、アイアンマン、キャプテン・アメリカと共に戦うべく厳しい訓練に挑戦!■マーベルエクスペリエンスとは?マーベルのヒーローたちとストーリーラインに沿ってVRやARなど最新技術を使ったプログラムやアトラクションを楽しむことができる映像体験施設だ。期間限定となっており、韓国・釜山では2月25日に終了し、その後タイで開催することが決定している。「S.H.I.E.L.D.」に入隊!スーパーヒーローを管理する国家組織・シールドに新人として顔写真入りのパスを作成後、ゲートを潜りシールド基地へとつながるエレベーターに乗り込む。そのエレベーターにはアイアンマンやスパイダーマンの姿が。あっという間に到着したのはモバイルコマンドセンター。ここで我らのリーダー、ニック・フューリーが登場しミッションを与えられるのだ。そのミッションとはレッド・スカル、マダム・ヒドラ、アダプトイド、マードックらヴィランを捕まえること。身体を鍛え戦いに備えよアイアンマンやキャプテン・アメリカと一緒に戦いの場に出る前に、様々な訓練に挑戦。トレーニングセンターでは8つのプログラムを直接体験し、シールドの一員として恥のないよう、経験を積んでいくのだ。トレーニングには、アイアンマン、スパイダーマン、ブラックパンサー、ハルク、ブラック・ウィドウ、キャプテン・アメリカ&マイティー・ソーなど各キャラクターが得意とする技を取得していく。特に難易度が高いのは、スパイダーマンのロッククライミング、ブラック・ウィドウのレーザー脱出だろう。訓練終了したらその後卵型のチェアが並ぶVRシュミレーションへ。ここではシーハルクとアイアン・フィストが指揮し、悪役とヒーロー軍団の戦闘を体験する。ピンチを乗り越えいざ戦闘へ訓練を受けるも結局ヴィランに囚われてしまう私たち…を助けてくれるのは超アドレナリンのヒーロー、ハルク。その後は戦闘機に搭乗し全員と力をあわせ敵に挑む。このとき登場するキャラクターはアイアンマン、スパイダーマン、マイティ・ソー、ハルク、ウルヴァリン、キャプテン・アメリカ、ブラック・ウィドウ、ブラックパンサー、シーハルク、ヴィジョン、アイアン・フィスト。彼らと共に戦える至福の瞬間だ。ヴィランを捕まえ正式にシールドの一員に!戦いが終わり正式にシールドの一員として認められた私たちは、捕まったヴィランを覗くことができるのだがこの戦いには“続き”があるのだ…。心残りではあるが、何はともあれ私たちの任務はこれで終了となる。任務後は休憩を!基地のゲートをさらに潜るとショップとカフェテリアが。ショップにはマーベルロゴの入った服や、フィギュア、クッションなどが揃っている。また韓国・釜山が舞台となった映画『ブラックパンサー』のコーナーも。衝撃なのはハルクやアイアンマンなどが販売されているということ。金額は30,192,900ウォン日本円にして約300万円!まだ売れたことはないということなので、ハルクを連れて帰るチャンスかも。韓国で一番人気のキャラクターは“アイアンマン”ということもあり売れ筋1位はアイアンマンのグッズだそうだ。続いてカフェテリアには撮影スポットやキッズルームが設備されている。そこでは食事も可能で各ヒーローのコンセプトのピザやハンバーガー、ホットドッグなどが用意されている。基地を出てキャラクターと写真もシールド基地から出ると各キャラクターのオブジェがあり一緒に写真を撮ることもできる。今回一緒に戦うことができなかった『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のロケットやグルートの姿もあるので要チェックだ。協力:韓国観光公社/ウォルト・ディズニー・スタジオ(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイティ・ソー バトルロイヤル 2017年11月3日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017
2018年02月09日『アベンジャーズ』シリーズのマーベル・スタジオが放つ最新作『ブラックパンサー』。先日行われたワールドプレミアでついに本編が初披露され、鑑賞した米メディアからは絶賛のコメントが相次いでいる本作から、特別映像が到着した。超文明大国ワカンダの秘密を守るため、世界中にスパイを放ち国内外の敵と戦う、これまでのマーベル・スタジオ作品にはない異色のスタイリッシュなハイスピード・アクション・エンターテインメントとなる本作。本作で脚本・監督を務めるのは、31歳という若さでハリウッドで注目を集めるライアン・クーグラー。2013年、本作のヴィラン、キルモンガーを演じるマイケル・B・ジョーダンを主演にした『フルートベール駅で』を監督、丸腰の黒人青年を警察官が射殺した実際の事件を映画化した手腕で数々の映画賞を受賞。そして、再びマイケルを主演に迎え、シルべスター・スタローンが出演した『クリード チャンプを継ぐ男』によって、クーグラー監督は、挑戦的な作品であっても幾層もの深みのあるドラマを描くことができる、卓越したフィルムメイカーとしての位置を確立した。「ライアン・クーグラーは驚異的なフィルムメイカー」マーベル・スタジオは、そんなクーグラー監督の、キャラクターを中心にストーリーが展開するドラマ重視の作家性に魅了され、彼に『ブラックパンサー』の映画化を託した。「ライアン・クーグラーは驚異的なフィルムメイカーです。彼は、今後、長らく賞賛されるであろう映画作品を、この若さですでに2本も作っている。今回『ブラックパンサー』の共同脚本として参加することに、監督自身が、私たちと同じくらい興奮し、情熱を持って挑んだという事実は、私たちにとって素晴らしい出来事でした。監督が初期段階で出したアイデアは、この映画の可能性について、私たちに新たな活気をもたらしてくれました」とマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギは称賛を持って語る。また、クーグラー監督は、ファイギとの話し合いでお互いの意見が見事に一致したことで『ブラックパンサー』を監督することへの「絶対的な魅力」を感じたという。「ケヴィンは、このユニバースがポップカルチャーにおいて、そして映画業界において、どういう意味を持つものなのか、どんなことができるのかをしっかりと把握しています。彼は大局を見ていますが、それと同時に、キャラクターやストーリーについて、何が大切なのかといった細かいことについても、直ちに見分けることができる人物なのです」と語る。様々な個性をもった監督を大抜擢し、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の可能性を広げ続けているマーベル・スタジオ。今回届いた映像で、ファイギやクーグラー監督、マーベル名誉会長スタン・リー、ティ・チャラ/ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンが語るように、『ブラックパンサー』によって、マーベルがほかのエンターテインメントに歴然たる差を付けていることを目の当たりにするはずだ。全米メディアから絶賛の声「史上最もアカデミー賞候補に近いマーベル作品」■ここで達成されたものに対して、僕はひれ伏すしかありません。この映画は文化的な事件です。――Patrick”PJ”Campbell(OmegaUnderground)■『ブラックパンサー』はスター・ウォーズを超えた。最大限の感謝と尊敬を込めて。ーーJill Scott■表現の問題、アイデンティティの問題について描いたヒーロー映画。それらが人々に拒まれることがいかなる悲劇かを描いている。マイケル・B・ジョーダンのキルモンガーに泣かされた。ーーJen Yamamoto(Los Angeles Times)■これは、MCU版ジェームスボンドだ。こんなヒーロー映画は観たことがない。一番素晴らしかったのは、家族の絆や部族を守ることについて、かくもエモーショナルで複雑なストーリーが展開されること。ーーErik Davis(Fandango)■予告編で期待させられた以上にエモーショナルで、アクションはまばゆく、VFXは魅力的で、衣裳と美術のデザインは実に優れています。史上最もアカデミー賞候補に近いマーベル・スタジオ作品となるでしょう。ーーSean Gerber(SuperHeroNews)『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月09日マーベル・スタジオの最新作『ブラックパンサー』のアジアプレミアが韓国にて行われ、2月5日(現地時間)のレッドカーペットに、ライアン・クーグラー監督ほか主演のチャドウィック・ボーズマン&マイケル・B・ジョーダン&ルピタ・ニョンゴが登場した。先日1月29日、米・ロサンゼルスにて行われたワールドプレミアでは、赤いカーペットではなく、主人公ブラックパンサーのスーツが紫に輝くことから、“パープル”カーペットが敷かれていたが、今回は、ブラックパンサーのマークが描かれた漆黒のカーペットが用意。ゲストが登場する前から現場の熱気は凄まじく、会場となったタイムズ スクエア モールの1階から4階までビッシリとファンが詰めかけた。ライアン・クーグラー監督ほか、主演のチャドウィック・ボーズマン&マイケル・B・ジョーダン&ルピタ・ニョンゴがブラックカーペットに登場。姿が見えると会場中から割れんばかりの歓声があがり、4人を出迎えた。またこの日は、本作で主人公を支える妹で天才科学者のシュリの日本語吹き替え版声優を担当した「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子が、ブラックカーペットにヴィンテージの白のプリーツフリルドレスで登場。主人公ティ・チャラ/ブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマンとも対面し、「ハイ!ブラザー!」と声をかけたところ、チャドウィックからも「日本の妹よ!会えてすごく嬉しいよ!」と笑顔で温かく迎え入れられた。さらにルピタ・ニョンゴにも「私が日本のシュリです!」とあいさつすると、「最高にクールね!」と笑顔で返答が。本作で大抜擢された若手監督のライアン・クーグラーとも対面を果たし、「シュリのイメージにぴったりだ!君が演じたバージョンを観るのが楽しみだよ」と太鼓判を押されて、大興奮の百田さん。監督や豪華キャストとの対面、そして自身初となる海外プレミアについて、「すごく緊張しましたが、とても楽しかったです!」と興奮した様子で感想を述べた。ちなみに、ブラックカーペットではそのハツラツ&キュートな魅力から他国の取材班からも度々声をかけられていた百田さん。すぐに仲良くコミュニケーションを取る姿が印象的で、今後のさらなるグローバルな活躍に期待せずにはいられなかった。また日本のファンへ向けて、「いつか日本にいって、皆さんに直接お目にかかれるのを楽しみにしています!ありがとう!映画楽しんでね!」(チャドウィック・ボーズマン)、「ハロージャパン!この映画をやっとみなさんに届けることができて、すごくワクワクしているわ!近い将来日本に行って、ぜひみなさんに会いたいと思っています!」(ルピタ・ニョンゴ)、「ハロージャパン!いつも応援してくれてありがとう!あらゆる観客に気に入ってもらえる作品になったと思うよ。大事なメッセージがたくさん詰まっているけど、純粋に映画を楽しんでくれればうれしいな」(ライアン・クーグラー)とメッセージが寄せられた。韓国を始めとするアジアの熱烈なファンに囲まれてのイベントに、ライアン・クーグラー監督は「最高にエキサイティングだよ。本当に皆、暖かく迎えてくれてありがとう!カムサハムニダ!」とご満悦。マイケルは「こんなレベルのエネルギーを全身で感じたことがないから、すごい鳥肌が立っているよ。最高にカッコイイよ!ありがとう!」と大興奮!チャドウィックは、5日がスーパーボウル開催日であったことに掛けて「もうスーパーボウルで優勝したみたいだよ!こんなに『キャー!』なんて応援されたことないからさ。韓国でアジアプレミアを迎えることができて最高に光栄だと思うし、皆に会えて嬉しいよ!」と挨拶した。ルピタは「アニョハセヨー。本当に最高の気分よ。まるで久しぶりに家族の集まりで会えたような気分よ。そのくらい皆とは友だちみたいな感覚で、懐かしいぐらい!本当にあなたたちのような熱心なファンの人たちに楽しんでもらいたくて一生懸命作った映画だから、ぜひ楽しんでね!」と熱い思いを語った。釜山でのロケをふり返りライアン監督は「釜山にロケハンに来て一目惚れして、アクションシーンはぜひここで撮りたいと思った。そして映画が完成してまたここに戻って来られてプレミアを開催したことに、凄く達成感を感じている。本当に(ロケ地の)街には色々良くしてもらって、素晴らしい体験ができた」と思い入れを明かす。ファッショニスタとしても知られるルピタは“美しさの秘訣は何ですか?”という問いに「美しさの秘訣は内面からでるもの。なので、常に自分らしく、ありのままでいることが、自然と外側の美しさにもつながってくると思うわ。だから皆も自分らしくいてね」とアドバイスを披露した。またイベントの最後には、劇中の彼らの役柄である王室にちなみ調印式が行われた。『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月06日マーベル・スタジオが贈る最新作にして、異色のスタイリッシュなアクション・エンターテインメント『ブラックパンサー』。2月5日(月)韓国にて会見が行われ、主演のチャドウィック・ボーズマンをはじめ、マイケル・B・ジョーダン&ルピタ・ニョンゴ、そしてライアン・クーグラー監督が登壇した。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で鮮烈なデビューを飾ったマーベル・スタジオの新ヒーロー、“ブラックパンサー”。彼は、国王とヒーロー、2つの顔を持つマーベル史上最もクールでミステリアスなキャラクターであり、ワカンダの秘密を守るため、国内外の敵と戦うヒーロー誕生までの物語が描かれる。また、マーベル・スタジオ作品としては珍しく音楽に注力した作品であり、バトルを盛り上げる音楽には、人気ヒップホップアーティストのケンドリック・ラマーによる楽曲が採用されている点も見どころだ。この日登壇したのは、チャドウィック・ボーズマン(ティ・チャラ/ブラックパンサー役)、マイケル・B・ジョーダン(ブラックパンサーの秘密を狙う的エリック・キルモンガー役)、ルピタ・ニョンゴ(ヒロインのナキア役)、ライアン・クーグラー監督の4人。監督は韓国を訪れた感想を聞かれ「文化も歴史も建築にも興味があり、建築を見て回ったが、歴史も深いしとても素晴らしい時間を過ごしています」と2度目の訪韓を満喫している様子。チャドウィックは「空港で、ものすごく多くの皆さんが暖かくお出迎えしてくれて、ビックリしましたがとても嬉しかったです!」と話すと、ルピタも「アニョハセヨー」と韓国語で挨拶しつつ「空港での熱烈な歓迎っぷりに大感激しています!」と喜びをコメント。また「昨夜は、ホテルに荷物を置いたらその足で、伝統的なコリアンバーベキュー(焼肉屋)に行ったの!訪韓は今回が初めてなんだけれど、本当に来られて嬉しいわ!人も国もとても素敵で、すっかり気に入っちゃったわ」と楽しんだ様子。マイケルは「僕はまずなんと言ってもハングルの言葉の響きが気に入ったよ。横で通訳を聞いてるだけでもうっとりしちゃうよ」と明かし「(空港にて)あんなに熱烈な歓迎はうけたことがない」と昨日のことを興奮気味にコメント。「昨夜はルピタたちと街に繰り出して、一晩中たわいない話をしながら、朝まで食べて飲んでしてたんだ。帰国するまでに、めいっぱい楽しんで帰りたいな」と期待に胸踊らせていた。Q&Aでは、本作に関わった感想や、最初にオファーを受けたときの心境についてトークが展開された。ライアン監督は「アフリカ系アメリカ人として自分のルーツがどこにあるのか?というのは大切なテーマだったし、子どもの頃からコミック本やスーパーヒーローが凄く大好きだった。その2つが合わさった、自分にとってはまさに夢のようなプロジェクトだったので、オファーが来たときは凄く嬉しかった」と話し、「(監督決定の)電話をもらったとき、奥さんを連れて自分が子どものころから通っていた書店へ行って、2人で『ブラックパンサー』のコミック本を表紙に持った写真を撮って、『ありがとう!』とケヴィン(マーベル・スタジオ代表)に送ったんだ!」と当時をふり返った。チャドウィックは、「作品名もキャラクターもプロジェクトの内容も一切明かされず『ちょっと君にピッタリの映画があるんだけど、マーベル映画に出てみる気ない?』と言われた」と最初の電話でのオファーを回顧。「これまでのキャリアの中で、脚本も読まずにOKしたことはなかったが、既に決まっていたキャストやフィルムメーカー、そしてマーベルというブランド名を考えて、脚本も読まずその場でOKを出しました。それは自分にとっては初めてのことだった。そして、これほど文化的な影響力を持つポップキャラクターはいないと思いますし、それを素晴らしい監督・キャストとともに映像化できて、そこで主演を務められたことは、心から光栄なことで素晴らしい体験になりました」と語る。ルピタは「私が演じるナキアというのは、スパイという職業柄目立ってはいけのですが、地味ながらもかなりかっこいいアクションを披露しているので、そういったところは演じていて楽しかったし、ぜひ注目してほしい」と見どころをアピール。また、「(ナキア)とティ・チャラは特別な関係なの。彼も彼女を非常に頼りにしているし、王様の彼にとって意見をハッキリ言える立場という点でも、とてもスペシャルなの。さらに、彼の心の支えでもある。とても新鮮で、素晴らしい女性を演じることができて嬉しかったわ」。また、本作のキャラクターは革新的だと言われているが、ほかのヒーローと何がそこまで違うのか?という問いにチャドは「初の“アフリカ人ヒーロー”ということ。そして、アフリカ大陸でありながら超文明国であるということ…全ての舞台設定自体がとてもユニークだと思う。かつ、アフリカ大陸における実際の歴史や文化に根ざした、リアルをベースにしている部分もとても素晴らしい」。続けて「ティ・チャラというキャラクターは、一国の王として様々な決定や選択を下し、その決定に確信を持てていなければいけないんだが、彼は王様になったばかりで、自信が欠けている部分がある。その葛藤がキャラクターに深みを与えていると思うし、彼が複雑で興味深いキャラクターに仕上がっている理由だ」とし、実社会とは違い「(ブラックパンサーは)自分自身がヒーローなので、人から指示される前に、スーツを着て自分の力で解決しにいくところが、ユニークで面白いんじゃないかな」と魅力を解説した。一方、マイケルは自身の演じる役について「複雑なキャラクターだ。キルモンガーとティ・チャラは、まるでコインの表裏。進む方向や正しいと信じていることは同じだが、それを実現させる方法論が違うんだ、と思う。人というのは、生まれ育った環境や文化で、人生観や価値観が決まってくると思うが、キルモンガーは全てを奪われ、心に穴が空いたような寂しさを抱え、さらにものすごい怒りも感じている。そういう意味では非常に同情ができる悪役だと思う。多面的で一辺倒な悪役ではない彼を演じるために、監督とは何度も話し合いを重ねながら役作りをしていったよ」と明かした。最後には、韓国の旧正月を祝うご加護のある伝統的なラッキーポケットがそれぞれにプレゼント!監督は「素敵なプレゼントもありがとう!早速家のどこに飾るか考えているよ!」と嬉しそうで、キャスト陣も人形に興味津々。ブラックパンサーは、ロケ地になった釜山になぞらえて“プサンパンサー”の愛称で呼ばれ、韓国では既に大きな盛り上がりを見せており、今回のQ&Aでも韓国メディアからかなりシリアスで鋭いテーマの質問が投げられるなど、注目度の高さが伺えた。チャドウィックは「今日の質問からも分かるように、観終わったあとに色々と考えさせられる映画になっている。様々なテーマで議論するのも、映画の楽しみ方の一つだと思うし、ぜひ議論してみてほしい。それに韓国の観客の反応が楽しみです」と期待を寄せた。マイケルは「とっても深い質問が多くて、みんながちゃんと映画を観てしっかり理解してくれてるんだと思うと凄く嬉しかったよ。本作について、いろんな意見が出るのと同じで、世の中には色んな意見・考え方がある。でもそれらに耳を貸し、受け入れることで一緒により良い世界を築いていけるんだよ、というメッセージがこの映画には詰まっている。みんなが、そのあたりをしっかり考えて観てくれたら嬉しいな」と、それぞれに本作への思いを語った。『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月05日マーベル・スタジオの最新作『ブラックパンサー』のワールドプレミアが現地時間1月29日に開催され、超絶クールな“パープル”カーペットにキャスト陣や、ジョージ・ルーカス、アベンジャーズのメンバーらサプライズゲストも駆けつけた。第58回グラミー賞最多5冠に輝いたケンドリック・ラマーによる音楽プロデュースも発表され、先日は前売り券がアメリカで発売されるや、24時間でマーベル作品史上最高の売上を記録した本作。超文明国ワカンダの秘密を守るため、世界中にスパイを放ち国内外の敵と戦う、これまでのマーベル・スタジオ作品では類を見ないほど異色、かつスタイリッシュなアクション・エンターテイメントとして注目を集めている。その公開に先駆け、米・ロサンゼルスにて1月29日に行われたレッドカーペットイベントでは、普段のプレミアで使われる赤いカーペットではなく、主人公ブラックパンサーのスーツが紫に輝くことから、200m以上にも及ぶ“パープル”カーペットが!全世界N0.1の「アベンジャーズ」シリーズ最新作のワールドプレミアとあって、集まった海外メディアは約300人。会場には、本作の特徴でもあるスタイリッシュでクールな世界観がデザインされた空間が作られ、劇中に登場するパンサーの巨大な像や、ブラックパンサーの護衛部隊「ドーラ・ミラージュ」が会場入り口で待機、記念すべきこの日を盛り上げた。まるで本作の舞台であるワカンダへ誘うような演出に、詰めかけたファン4,000人も興奮状態。会場にはブラックパンサーの衣装やアベンジャーズメンバーの装いをした熱狂的ファンも集結し、盛り上がりを見せた。ブラックパンサー役C・ボーズマン「国王として、人間としての側面にも注目して」そして、主人公ティ・チャラ/ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンをはじめ、『クリード チャンプを継ぐ男』で一躍人気俳優となったマイケル・B・ジョーダンらが続々と到着。『それでも夜は明ける』でアカデミー賞助演女優賞受賞したルピタ・ニョンゴ。海外ドラマ「ウォーキング・デッド」シリーズのダナイ・グリラ。『ゲットアウト』で第90回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされているダニエル・カルーヤ。日本語吹き替え版で「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子が吹替えを担当するシュリ役のレティーシャ・ライト。さらに、『猿の惑星』シリーズのアンディ・サーキスや、「THIS IS US 36歳、これから」で海外ドラマ賞レースを席巻するスターリング・K・ブラウン、「SHERLOCK/シャーロック」でベネディクト・カンバーバッヂ演じるシャーロック・ホームズの相棒ワトソン役としてお馴染みのマーティン・フリーマンなど豪華キャストたちが登場すると、会場のボルテージも急上昇。超文明国ワカンダの「国王」と、そのワカンダの秘密を守る「ブラックパンサー」という2つの使命を引き継ぐこととなった主人公ティ・チャラを演じるチャドウィックは、まさに国王の姿を思わせるゴージャスな装い。本作では「彼の国王として、そして人間としての側面というものに焦点を当てている。そういうところが気に入っているんだ」と語り、「この物語は、彼の弱いところ、喪失感という部分なしに完成しない、そういった部分がきっちりと描かれているところに注目をしてほしい」とコメント、その深く描かれた人間性の魅力を語った。続けて「スケールの大きなアクションシーンも素晴らしいし、とてもスペクタクルにあふれているけど、なんといってもキャラクター重視の作品なので、キャラクター1人1人の人物像や人間性っていうものを深く掘り下げて描かれていることが魅力的だね」と、キャラクターの魅力についてもアピールした。ルピタ・ニョンゴも絢爛豪華な装い!「深いテーマを問いかけている」また、ワカンダのスパイ、ナキアを演じるルピタ・ニョンゴは「本作は、コミュニティというものは1つの国なのか?それとも世界全体としてのコミュニティであるべきなのか?という深いテーマをメッセージとして問いかけているから、この作品を見るときは、出来れば大勢で観てほしいわね」と、現代に問いかける物語であることに言及。そして製作総指揮を務めるマーベル・スタジオのCEOケヴィン・ファイギは、「いままでで最高のキャストがそろったことが素晴らしい」とコメント。「監督のライアン・クーグラーは最高の仕事をしてくれたよ!彼を抜擢したのは本当に最高のチョイスだった」と監督をねぎらい、さらに「本作は、世界中の人々が、新しく斬新な映画だと思ってくれる作品だと思う」と自信を見せた。本作を手掛けたライアン・クーグラー監督も、「いままでに誰も見たことがなかったような、特別で、個性的な作品を自分が手掛けるということを、監督として名誉に思っている!」と語り、「キャストや、スタッフが持てる限りの力を出して作った作品。2年半の月日をかけて完成をした映画なので、世界中の観客にも、その熱意が伝わって楽しんでもらえたらうれしいよ!」と熱量の籠ったコメントを世界中に送った。プロデューサーのネイト・ムーアは、「ワカンダの世界観が、すごく先進的でハイテク且つモダンでありながら、伝統的な文化が見事に融合をしている、とても素晴らしく美しいよ!」とその見事に構築された世界観についてコメントし、「日本の皆さん、新しいヒーローの映画を是非楽しんでね!」と、日本での公開を持つファンに向けても語ってくれた。ジョージ・ルーカスの姿も!サプライズゲスト続々なお、この日の会場にはスタン・リー御大はもちろん、サプライズゲストも登場!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督の実弟で、同シリーズに出演しているショーン・ガンは「見るのがとても楽しみだよ。僕はこういうレッドカーペットを何回かやったけど、今回揃った人たちは、いままでで最高だと思う」と本作への期待度をコメント。そして、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』にて本人役で出演し、『ナイトライダー』で知られるデビッド・ハッセルホルフも「この映画はこれまででも前売りが最大なんだ。すごいことになっている。『ブラックパンサー』は世界を制覇すると思うな」と熱くエール!マーベルのドラマシリーズ「エージェント・オブ・シールド」の主人公で、『アベンジャーズ』などで知られるコールソン役クラーク・クレッグは、「一国の王が、アフリカ人でスーパーパワーを持っているんだよ。そういうのは、見たことがなかった。今作のキャストと、ライアン・クーグラー監督によるフッテージを見て、あのコミックの精神が見事にとらえられていると思ったよ!」と称賛。さらに会場には、ワカンダTシャツを着たオスカー俳優のジェイミー・フォックスや、『美女と野獣』にも出演していたジョシュ・ギャッド、そして、「スター・ウォーズ」の生みの親である巨匠ジョージ・ルーカスも駆けつけていた。「なにもかもが新しい」早くも主要メディアが絶賛その後、プレミア上映が行われた現地では、早速各メディアにて取り上げられ「ダイナミックで躍動感あふれるすばらしい映画。MCU史上最もリアル感に満ちた作品」(LAタイムズ)、「映像も音もトーンもなにもかもが新しい。クーグラーが場外ホームランを放った。来年の賞レースにいまから期待がかかる」(NYマガジン)など著名メディアでも絶賛コメントが相次ぎ、「特筆すべきはマイケル・B・ジョーダン演じるキルモンガー。ロキと並ぶMCU最高のヴィラン」(Collider)、「本作のMVPはレティーシャ演じるシュリで決まり!シュリのスピンオフを作るべき!」(NYマガジン)と各キャラクターへの称賛も上がっている。『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月31日『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に続いて田村真が主人公ティ・チャラ/ブラックパンサーの声を務めるほか、津田健次郎、森川智之、皆川純子、中井和哉らが日本語吹き替え版で声を担当する『ブラックパンサー』。このほど、「ももいろクローバーZ」のリーダーとして活動する百田夏菜子が、ティ・チャラの妹であり、ワカンダNo.1の天才科学者“シュリ”の声を務め、ハリウッド映画の声優に初挑戦する。連続テレビ小説「べっぴんさん」でヒロイン(芳根京子)の親友役を務め、映画&舞台『幕が上がる』に「ももクロ」メンバーで出演するなど、女優としても期待を集める百田さんは、ハリウッド映画で声を担当するのは本作が初めて。本作で百田さんが演じる、ワカンダの国王ティ・チャラ/ブラックパンサー(チャドウィック・ボーズマン)の妹シュリ(レティーシャ・ライト)は、ブラックパンサーのスーツをはじめ、劇中に登場する数々の最新ガジェットを開発した科学者。そのスーツには“衝撃を全て吸収し自らの攻撃に転換できる”パワーがあり、そのパワーの源になっているのが、ワカンダ王国でしか採取されない貴重な鉱石 “ヴィブラニウム”。世界を崩壊させることができるほどのパワーを秘めたヴィブラニウムから様々なテクノロジーや武器を生み出す唯一無二の存在として、兄であり国王であるティ・チャラを支える重要なキャラクターとなっている。“リーダー”としてブラックパンサーの「気持ちがわかります」今回、才気にあふれた王女でありながら、天真爛漫で兄思いの元気なキャラクターが、百田さんの“見る人の気持ちを明るくさせる元気なイメージ”に合うことから抜擢されたことを受け、百田さんは「たくさんのファンがいらっしゃる作品に今回から初参加するプレッシャーもありました。でも素直に嬉しい!やりたい!と思いました。シュリという女の子になりきれるよう頑張りましたので、私の声が届いたら嬉しいな」と喜びのコメント。また、「国王」と「ブラックパンサー」という2つの大きな使命をもった主人公に対して、「私自身も、突然『ももいろクローバーZ』のリーダーになるように言われたので、主人公の気持ちがわかります。私は、メンバーをはじめ、たくさんの人に助けられながらやってきたので、きっとティ・チャラも周りの人に助けられて、成長するのだと思います」と語り、リーダーとしての自分の姿と重ね合わせた様子だ。結成10周年にして、グループとしても、百田さん個人としても新章に突入する2018年、ハリウッド映画声優初挑戦に臨んだ百田さんの活躍には注目が集まること間違いなし!また、百田さんは2月5日(月)に実施される本作の韓国プレミアにも参加することが決定。初めての海外レッドカーペットに「いまからドキドキしています! これまでは、レッドカーペットの様子をみる側だった憧れの場所。自分が歩いているのは想像できないけれど、その場を楽しみたいと思います」と抱負を語る。王族の1人でありながら、発明家らしい既存の枠にとらわれない自由な考え方を持ち、科学者としてブラックパンサーの戦いをサポートするだけでなく、国王としての重責に悩む兄を精神的にも支える現代的な女性を演じる百田さんに、期待していて。『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月25日アイドルグループ・ももいろクローバーZの百田夏菜子が、マーベル・スタジオ最新作『ブラックパンサー』(3月1日公開)でハリウッド声優に初挑戦することが24日、わかった。超文明国ワカンダを治める国王でありながら、漆黒のスーツを身にまとったヒーロー"ブラックパンサー"でもある、2つの顔を持つ新ヒーロー初の単独映画作品。ワカンダの秘密を守るため、世界中へ自国のスパイを放ち国内外の敵と戦う。このたび、ももいろクローバーZのリーダー・百田夏菜子が、主人公ティ・チャラの妹でワカンダNo.1の天才科学者・シュリの声を務めることが決定。NHK連続テレビ小説での演技力が注目を集めるなど、女優としても期待が高まる百田が、ハリウッド映画の声優に初挑戦する。百田が演じるワカンダの国王ティ・チャラの妹・シュリは、ブラックパンサーのスーツなど、劇中に登場する数々の最新ガジェットの開発者。スーツには、衝撃を全て吸収し自らの攻撃に転換できるパワーがあり、そのパワーの源になっているのが、ワカンダ王国でしか採取されない貴重な鉱石・ヴィブラニウム。世界を崩壊させるほどの力を得られるというヴィブラニウムから様々なテクノロジーを生み出す唯一無二の存在として、兄であり国王のティ・チャラ(ブラックパンサー)を支える重要なキャラクターとなっている。王女でありながら天真爛漫で元気なキャラクターが、百田の見る人の気持ちを明るくさせる元気なイメージに合うことから今回の抜擢に至ったことを受け、百田は「たくさんのファンがいらっしゃる作品に今回から初参加するプレッシャーもありました。でも素直に嬉しい! やりたい!と思いました。シュリという女の子になりきれるよう頑張りましたので、私の声が届いたら嬉しいな」と喜びのコメント。また、「国王」「ブラックパンサー」という2つの大きな使命をもった主人公に対して「私自身も、突然ももいろクローバーZのリーダーになるように言われたので、主人公の気持ちがわかります。私は、メンバーをはじめ、たくさんの人に助けられながらやってきたので、きっとティ・チャラも周りの人に助けられて、成長するのだと思います」とリーダーとしての自分の姿と重ね合わせている。百田は、2月5日に実施される『ブラックパンサー』韓国プレミアに参加することも決定。初めての海外レッドカーペットに対して「今からドキドキしています! これまでは、レッドカーペットの様子をみる側だった憧れの場所。自分が歩いているのは想像できないけれど、その場を楽しみたいと思います」と抱負を語った。(C)Marvel Studios 2018
2018年01月25日3人組音楽グループ、globeのマーク・パンサー(47)が19日、自身のツイッターを更新。この日、会見で芸能界引退を表明した音楽プロデューサーの小室哲哉(59)について言及し、「信じ続けて突っ走る!」と決意を表した。 マークは地下鉄駅のホームを背景に目を見開いた表情の自撮りをアップ。「車内の学生たちの会話からニュースを聞いた……先生が引退……落ちる……いやっ、落ちてはいけない!」と困惑する胸中を明かしながらも、「グローブのともし火は消さない!!信じ続けて突っ走る!!」と前向きに決意。さらに「#iloveglobe」「#globegeneration」というハッシュタグを添え、グローブへの愛をつづった。 ファンからは「3人の活動をずっと待ってます!」「マーク頼むで!」「マーク、先生を止めてくれ……引退させちゃだめだ」というコメントが寄せられている。 小室は18日発売の『週刊文春』で報じられた看護師との不倫について、19日に都内で会見を行い「男女の関係ではない、全くありません」と報道を否定。しかし、一連の騒動を受け「僕なりの騒動のけじめとして引退を決意しました」と芸能界引退を発表した。
2018年01月19日音楽ユニット・globeのマーク・パンサーが19日、自身のツイッターを更新。看護師との不倫疑惑が報じられた音楽プロデューサーで同グループのメンバー・小室哲哉が同日、会見で引退を表明したことについてコメントした。マーク・パンサーマークは「車内の学生達の会話からニュースを聞いた…」と明かし、「先生が引退…落ちる…」と動揺。それでも、「いやっ、落ちてはいけない!」と続け、「グローブのともし火は消さない!!!信じ続けて突っ走る!!!」と決意をつづった。小室は18日発売の『週刊文春』で不倫疑惑が報じられ、19日に都内で会見。「男女の関係はまったくありません」と否定したが、「僕なりのこの騒動のけじめとして引退を決意しました」と引退を発表した。
2018年01月19日「国王」と「ヒーロー」、2つの顔を持つマーベル史上最もクールでミステリアスな新ヒーローを描くマーベル・スタジオ最新作『ブラックパンサー』。この度、本作の吹き替えキャストが決定。津田健次郎、中井和哉、森川智之ら豪華実力派声優陣が担当することが分かった。チャドウィック・ボーズマン扮する主人公で、「国王(ティ・チャラ)」と「ヒーロー(ブラックパンサー)」2つの顔を持つ男を演じるのは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』から続投となる田村真。「ブラックパンサー初登場から約2年、引き続きこのタイトルロールの吹き替えを担当させて頂けることに喜びしかありません」と心境を明かし、演じるにあたって大切にしたことは、「抑圧された怒りや悲しみを内包した『気品や高貴さ』です。そして抑圧のタガが外れたときに放出させる、激しさの中にも繊細さと人間臭さを含んだエネルギーです」と話している。またティ・チャラの王位を狙う謎めいた敵、キルモンガーを演じるのは、『スター・ウォーズ』シリーズのカイロ・レン役や、コリン・ファレルなどの吹き替えを担当する津田健次郎。「エリック・キルモンガーの闇、強さ、弱さ、悲しみ、人間のドラマを演じさせて頂くのは役者としてとても楽しかったです」とアフレコした感想を語り、「色んな感情を同時に持つことを心掛けました。ステレオタイプな悪役にならないように、繊細に、しかし、しっかりと悪役としての役割も果たそうと思いました。アフリカの大地が似合う古のワイルドさと、都会育ちのポップさを如何に同居させることが出来るかで悩んだりもしました。エリック・キルモンガー、そしてこの作品を楽しんで頂けましたら幸いです」とこれから本作を楽しむファンへ向けてメッセージを送った。さらに、ワカンダの国境を警備するボーダー族のリーダーで、ティ・チャラの親友ウカビ役を、「ワンピース」ロロノア・ゾロ役でお馴染みの中井和哉。ティ・チャラの元恋人で彼を支える女スパイのナキア役を、「テニスの王子様」(越前リョーマ役)、「コードギアス 反逆のルルーシュ」(コーネリア・リ・ブリタニア役)の皆川純子。ヴィブラニウムの密輸を企てるユリシーズ・クロウを追うCIAエージェントであるエヴェレット・ロス役を、キアヌ・リーブス、ジュード・ロウ、トム・クルーズら数々のハリウッド俳優の吹き替えを担当し、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に引き続き森川智之が担当。そして、国王を守る女戦士のオコエ役を、「鋼の錬金術師」(マリア・ロス役)、「イナズマイレブンGO」(神童拓人役)の斎賀みつきが演じる。そのほか、玄田哲章、木村昴らが名を連ね、本作を盛り上げる。■キャストコメント中井和哉/ウカビ役オーディション時からビッグタイトルの雰囲気がプンプンしていました。その予想通り、本番では映像素材どころか台本までスタジオから持ち出し禁止という超厳戒態勢。スゴイ作品に関わらせてもらっている、と実感しながらの収録でした。物語の中で彼の立場や主人公との関係は変化していきます。それによって彼がただ好戦的で薄情な人間に思われないよう、彼なりの祖国に対する思いや誇り高い心を忘れないように意識しました。皆川純子/ナキア役大人気のマーベルシリーズ作品に出演できること、光栄に思います。ナキアは聡明で強い信念を持つ女性です。一見すると強い女性という印象ですが、垣間見えるしなやかさ、優しさ、可愛らしさ。そういう部分も大事にしたいと思い収録に臨んだので、ご注目いただけると幸いです。主人公との微妙な関係性は、演じていて楽しかったです。森川智之/エヴェレット・ロス役エヴェレット・ロスが、今回の最新作に登場ということでとても楽しみにしてます。吹き替えを担当する身としては、大人気のマーベルシリーズに出演出来るということでとても光栄に思います。さて、マーティンは、いままで数々のキャラクターをスクリーンで演じてきましたが、どの役柄のにも当てはまらない役どころがエヴェレット・ロスです。吹き替えをする際も新たな気持ちで挑戦してみました。そんな鼻持ちならない彼がどのように最新作で活躍するか是非楽しみにしていてください。斎賀みつき/オコエ役まさか壮大なマーベル作品のひとつに自分が関われるとは思っていなかったので、とてもありがたく嬉しく思いました。オコエはとても強く、時に優しく、そして少しお茶目なところもある素敵な女性。そんなたくさんの魅力を少しでも皆様に届けられたら、と思いながら、心を込めてオコエと共に物語を歩かせていただきました。『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月17日2月16日に全米公開されるチャドウィック・ボーズマン主演のマーベル映画『ブラックパンサー』が公開前から大人気だ。アメリカのチケット販売サイト「Fandango」で、前売り券の発売開始から24時間でマーベル映画史上最高の売り上げを記録したという。なお、これまでのトップは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』だった。キャストの1人、ルピタ・ニョンゴは前売り券の発売開始日にSNSで「チケットが発売開始になるから買ってね!」とアピール。その後、自分もチケットを手に入れて公開初日の夜に観客と映画の楽しさを共有しようとチケットサイトにアクセスしたが、15分の格闘後に完売と表示されたという。この衝撃的な経験をルピタはSNSの動画で事細かく説明している。「完売よ完売。なんかの間違いだと思って何度も購入ボタンを押したんだけど、“エラー”ってなっちゃうの。“席がありません”って表示されて。結局私はチケットを買えなかったのよ。15分で売り切れ。ありえない。ワォ!」。@hollywoodreporter says @blackpanther is @marvelstudios best-selling movie in terms of presales after just 24 HOURS! Don't I know it: even I tried!!!! #Throwback to a video I made last night.Lupita Nyong'oさん(@lupitanyongo)がシェアした投稿 - 1月 10, 2018 at 9:03午前 PST『ブラックパンサー』の日本公開日は3月1日(土)。(Hiromi Kaku)
2018年01月11日『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で鮮烈なデビューを飾ったマーベル・スタジオの新ヒーローを描く、マーベル・スタジオ作品初のスパイ・アクション『ブラックパンサー』。この度、作品のカギを握る重要人物たちのスタイリッシュ&ミステリアスなキャラクターポスタービジュアルが到着した。今回解禁されたキャラクターポスタービジュアルは、主人公のティ・チャラ/ブラックパンサーを含めた5種類。テーマカラーであるブラックを基調に、スタイリッシュな仕上がりとなっている。“ブラックパンサー”は国王とヒーロー、2つの顔を持つマーベル史上最もクールでミステリアスな新ヒーロー。公開された中でも、特に注目なのがこの2つの顔を表現したビジュアル。父を失い、王位とブラックパンサーの称号を継ぐこととなったティ・チャラ。父のように立派な国王としてワカンダを治めることができるのか?そして、ヒーロー“ブラックパンサー”としてワカンダが隠し持つ秘密を守ることができるのか?彼自身が抱える葛藤が物語を大きく動かしていく…。ネイト・ムーアプロデューサーは、彼について「ブラックパンサーの面白いところは、彼はヒーローであるけれども、同時に国王であるというところだと思う。つまり、彼の行動がもたらす影響は、個人的なものに留まらず、政治的なものにもなるということなんだ。例えばキャプテン・アメリカは、自分の意思に従って行動することができ、その結果は彼だけに返ってくるが、ブラックパンサーは自分自身に責任があるだけではなく、国民全員への責任を背負っている。つまり彼はヒーローとして、そして政治家として決断を下すことになる。そこまでの責任を背負っているキャラクターは、マーベル・シネマティック・ユニバースのキャラクターの中で彼以外にひとりもいない」とコメントしている。そして併せて、ティ・チャラの元恋人“愛する国王を支える女スパイ”のナキア(ルピタ・ニョンゴ)、ワカンダ王国の親衛隊のリーダー“国王を守る誇り高き女戦士”のオコエ(ダナイ・グリラ)、ワカンダ王国の秘密を狙う敵“王位を狙う謎めいた男”エリック・キルモンガー(マイケル・B・ジョーダン)と、魅力的なキャラのビジュアルも到着した。『ブラックパンサー』は2018年3月1日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月21日累計興行収入1兆円超えを誇るマーベル・スタジオが贈る最新作『ブラックパンサー』。国王とヒーロー、2つの顔を持つマーベル史上最もクールでミステリアスな新ヒーローをとらえた予告編がついに公開された。2016年に公開された『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で鮮烈なデビューを飾り、多くのファンから単独作品が待ち望まれていた本作。ワカンダの秘密を守るため、国内外の敵と戦う、これまでのマーベル・スタジオ作品にはない異色のスタイリッシュなアクション・エンターテインメントとなっている。このたび公開された予告編では、アフリカの秘境にある、最新テクノロジーを持つ“超文明国ワカンダ”が映し出される。ワカンダには、世界を崩壊させるほどの強力なパワーを秘めた鉱石“ヴィブラニウム”が隠されているという秘密があった。今回の映像では、走りながら漆黒のスーツに身を包むブラックパンサーの変身シーンが見られるほか、ビルの壁を駆け抜け、車の上に跳び乗るクールなアクションシーンも初解禁!敵からの攻撃を全て吸収し、自らの攻撃に転換できるというスーツの特徴も描かれ、ミステリアスなヒーローの一面が明かされている!【ココに注目その1】表の顔は“国王”、もう一つの顔は“ヒーロー”!! 最強にクールな2つの顔を持つ男本作の主人公は、父の死により(『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』)、突然、超文明国ワカンダを治める国王と、漆黒のスーツを身にまとう“ブラックパンサー”を引き継ぐことになった若きティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)。彼は、“国王”としても“ヒーロー”としても、まだまだ半人前の自分に苦悩する。【ココに注目その2】世界を破壊するパワーを秘めた謎の鉱石”ヴィブラニウム”とは?ブラックパンサーが身に着ける漆黒のスーツの素材に使用されているのは、キャプテン・アメリカが持っていた盾と同じ特別な鉱石“ヴィブラニウム”。手に入れると世界を破壊するほどのパワーを得られるという。本作には、この鉱石を狙った敵が登場し、世界の平和のための戦いが繰り広げられる。悪用されたら、人類に未来はない!その敵を演じるのは『クリード チャンプを継ぐ男』のマイケル・B・ジョーダン。『シビル・ウォー』にも登場していたマーティン・フリーマンも、もしや何かを企んでいる?【ココに注目その3】ヒップホップに乗せた超爽快アクションシーンの連続に大興奮!!バトルを盛り上げる音楽には、人気ヒップホップアーティストによる楽曲が採用され、マーベル・スタジオ作品としては珍しく音楽に注力した作品としても注目されている本作。本映像でも音楽に合わせて展開されるスタイリッシュなアクションシーンは、日本が誇るスポーツカー レクサスが登場するカーアクションはもちろん、黒豹のような俊敏な動きと跳躍力で車に跳び乗り、ビルの壁を駆けのぼるなど、その縦横無尽な動きにはテンションが上がること間違いなし。また、空を飛ぶ戦闘機の空中戦の様子や、迫力満点の肉弾戦にも注目だ。『ブラックパンサー』は2018年3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月12日マーベル・スタジオを代表するヒーローたちが大集結する『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』直前に公開される最新作『ブラックパンサー』。本日11月29日は、本作で主人公となる若き国王ティ・チャラ/ブラックパンサーを演じるチャドウィック・ボーズマンの41歳の誕生日!『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でヒーローデビューを飾った彼は、ハリウッドで今後の活躍が最も注目されている俳優の1人だ。1976年生まれのチャドウィック。ワシントンDCのハワード大を卒業し、英国の名門ブリティッシュ・アメリカン・ドラマ・アカデミーでも演技を学んだ実力派。LAで「Law&Order」や「ER」などTVシリーズのゲスト出演を得るまでは、5年間ハーレムで演劇を教えていたこともあったという。そんな“チャド”が、まず大きな注目を集めたのはハリソン・ウォードと共演を果たした『42~世界を変えた男~』(’13)。アメリカ野球界に歴史を刻んだ実在の黒人初メジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンを熱演し、人種差別に苦しみながらもただ直向に野球に取り組む彼の姿は野球ファンのみならず、観る者の涙を誘った。さらに「ザ・ローリング・ストーンズ」のミック・ジャガーが製作にかかわった『ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男』(’14)では、伝説のソウルミュージシャン、ジェームス・ブラウン役を務めた。ファンクの帝王といわれ、破天荒ながらも、そのカリスマ性で全世界の音楽界に影響を与えたといわれる伝説の人物を演じ切ったチャドウィック。この作品ではダンスや歌、ジェームス・ブラウンの十八番であるシャウトなど圧倒的なライブパフォーマンスも披露し、高い評価を得た。これまで、偉大な功績を築いてきた偉人たちを見事に演じてきたチャドウィックだが、先日アメリカで公開された『マーシャル/Marshall』(’17/原題)でも、アフリカ系アメリカ人で初めて米最高裁判所判事となったサーグッド・マーシャルを演じた。共演は、『アナと雪の女王』のオラフの声や『美女と野獣』のル・フウ役で知られ、日本での公開が迫る『オリエント急行殺人事件』にも出演するジョシュ・ギャッド。彼が演じるユダヤ系法律家とともに、人種差別に立ち向かっていく役どころで、同作は映画賞レースでも注目を集めそうだ。そしてチャドウィックが今回演じる『ブラックパンサー』は、彼のキャリアの中でも間違いなく大きな出来事になるだろう。演じるのは、ある時は超文明国ワカンダを統治する国王ティ・チャラ。またある時は、キャプテン・アメリカの持つ盾と同じ材質(ヴィブラニウム)からなるスタイリッシュな漆黒のスーツを身にまとい、鋭い爪と優れた戦闘能力で戦うヒーロー・ブラックパンサーだ。数々の偉業をなしとげ、人々に希望を与えてきた偉人を幾度も演じてきたチャドウィックは、ティ・チャラ/ブラックパンサーとしてまさに打ってつけの俳優といえる。『シビル・ウォー』で初登場を果たすと、国王とヒーローという2面性を持ち、しなやかな身のこなしで信念を持って戦う姿に多くの観客が目を奪われた。単独作品の公開が待ち望まれていたキャラクターだけに、本作への期待値も計り知れない。もちろん『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にも出演する。2018年は、日本でも彼の活躍に注目が集まりそうだ。『ブラックパンサー』は2018年3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月29日アディダス(adidas)は、アディダス ジャパンとして初めての「ブラックフライデー」を、2017年11月24日(金)から11月26日(日)まで全国アディダス ブランドコアストア、アディダス オリジナルスショップおよび、オンラインストアにて開催。“ブラックフライデー”をテーマに、ブラックをベースにしたスニーカー「UltraBOOST」「EQT」等が登場する。アディダスのプライムニットが快適な履き心地を実現するプレミアムランニングシューズ「UltraBOOST」からは、ブラックを基調とした「UltraBOOST X Colored」や、「UltraBOOST Uncaged LTD」などが登場。シームレスのサーキュラーニットアッパーがフィット性を高める「PureBOOST ATR Colored」や、オールブラックの「EQT Support ADV」「EQT CUSHION ADV」も揃い、ブラックフライデーを盛り上げる。アメリカの感謝祭翌日である、11月の第4金曜日「ブラックフライデー」とは、感謝祭を終え本格的なクリスマスシーズンへ突入することから、様々なショップが大幅な値引きを行う「スーパーセール」の開催日。期間中は、セール商品が会計時にさらに20%オフの価格になる企画も行われる。【詳細】アディダス ブラックフライデーキャンペーン期間:2017年11月24日(金)~2017年11月26日(日)実施店舗:全国のアディダス ブランドコアストア(新宿、渋谷、池袋、六本木、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡など)、アディダス オリジナルスショップ、アディダス オンラインショップ※一部店舗では実施なし実施概要:・「UltraBOOST」「EQT」等、ブラックフライデーをテーマにした商品の販売※アディダス ブランドコアストアでも一部取扱なし・セール商品をレジにて更に20%オフ価格にて販売 ※一部対象外商品あり ・ALL Blacks トークショーイベントへの参加抽選券の配布 ※キャンペーン期間中にアディダス ブランドコアストア 新宿、渋谷、池袋、六本木ヒルズ、原宿で店内商品20,000円+税以上購入者が対象。当選者は5名。■ラグビー「All Blacks」チーム トークショーイベント日程:2017年11月30日(木)【問い合わせ先】アディダスグループお客様窓口TEL:0570-033-033(土日祝除く、9:30~18:00)
2017年11月24日■ブラックフライデーに「My Little Box」が行うキャンペーン海外ではすっかり認知されている「ブラックフライデー」。毎年11月の第4木曜日に行われる、感謝祭の翌日の「金曜日」に小売店などで大規模な安売りがスタートする日です。1年で一番買い物される日とも言われ、街中がお祭り騒ぎのような盛り上がりを見せます。「My Little Box」は、2017年11月24日(金)のブラックフライデーにちなんで、11月24日〜26日の3日間のお申し込みで、初月BOXが50%オフになるキャンペーンを行います。申込み受付は24日の0時に開始。資生堂マキアージュのコスメが3点入ったボックスとなっています。「マキアージュ」のコスメ3点の内容は、11月21日に発売される新ルージュ「ドラマティックルージュ P」、ディー・ヘア用のフレグランスオイルの「ドラマティックムードポーション」、ルージュと合わせて使える「ドラマティックリップトリートメント」です。■「My Little Box」とは?「My Little Box」は2011年にフランス・パリでスタートし、今では約15万人以上のパリジェンヌが毎月楽しみに待っているサプライズBox。“日常にきらめきを与える”というコンセプトのもと、日本でも2013年にサービスを開始。現在はベルギー、イギリス、ドイツでもサービスを運営中。(お問い合わせ先)My Little Box公式サイト「ご質問はこちら」より
2017年11月23日