2018年3月4日 19:45
【インタビュー】ライアン・クーグラー監督、『ブラックパンサー』に託した想いと深き愛を語る
『クリード チャンプを継ぐ男』で「ロッキー」シリーズの歴代新記録を打ち立て、ロッキーことシルベスター・スタローンにゴールデングローブ賞助演男優賞をもたらした監督、ライアン・クーグラー。彼が「この作品こそ自分が監督するべき作品だった」と熱を込めて手がけた最新作が、マーベル・スタジオ最新作『ブラックパンサー』だ。
公開前には「やはりナーバスな部分もあるんです。みんなが気に入ってくれるかな?って心配で…でもそれ以上に、早く見て欲しくてワクワクしている気持ちもあります。すごい興奮していますよ!」と期待と不安を口にしていたが…その心配はいらなかったようだ。
2月16日に全米公開が始まると、いままでの超ヒット作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』、『ジェラシック・ワールド』、『アベンジャーズ』についで週末の興行成績歴代5位という驚異的なオープニング記録を樹立した本作。国王とヒーロー、2つの顔を持つ“ブラックパンサー”が、祖国である超文明国家ワカンダの秘密──“ヴィブラニウム”を守るという己の使命・責任と葛藤しながら、国内外の敵たちと戦う、新ヒーロー誕生の全てを描く。