音楽×映画の祭典「MOOSIC LAB 2017」にて観客賞を受賞した枝優花監督『少女邂逅』(英題:『Girls’ Encounter』)が、第42回香港国際映画祭 I See It My Way部門にて正式招待上映されることが決定し、海外版ポスタービジュアルと予告編が解禁。さらに日本では、6月30日(土)より全国順次公開されることも決まった。■STORYいじめをきっかけに声が出なくなったミユリ(保紫萌香)。自己主張もできず、周囲にSOSを発信するためのリストカットをする勇気もない。そんなミユリの唯一の友だちは、山の中で拾った“蚕”。ミユリは蚕に「紬(ツムギ)」と名付け、こっそり大切に飼っていた。「君は、私が困っていたら助けてくれるよね、ツムギ」――この窮屈で息が詰まるような現実から、いつか誰かがやってきて救い出してくれる――とミユリはいつも願っていた。だが、ある日、いじめっ子の清水に蚕の存在がバレ、捨てられてしまう。唯一の友だちを失ったミユリは絶望する。その次の日、ミユリの通う学校に「富田紬(つむぎ)」という少女(モトーラ世理奈)が転校してきて…。■香港国際映画祭にて正式招待上映へ本作の招待上映が決まった第42回香港国際映画祭 I See It My Way部門には、松岡茉優主演『勝手にふるえてろ』なども選出されており、インディーズ映画である本作のエントリーは異例ともいえる快挙。また、国内では4月7日(土)加賀温泉郷フェス公式プレイベント、4月8日(日)高崎映画祭を経て、6月30日(土)より新宿武蔵野館を皮切りに、全国順次公開されることも決定。これに合わせて、枝優花監督、主演を務めた「ミスiD2016」グランプリの保紫萌香、「装苑」モデルのモトーラ世理奈のコメントも到着した。■コメント全文監督:枝優花ほぼ20代という若いチームで作り上げた低予算自主映画が、香港国際映画祭や新宿武蔵野館を通して私たちの想像より遥かに多くのお客様に届くという事実に胸いっぱいです。改めて支えてくださった皆さまに感謝です。そして、もっともっとこの映画が多くの世界を旅できるように努めていけたらと思います。主演:保紫萌香私たちの映画『少女邂逅』を、国内に留まらず多くの方々にお届けできること、本当に、本当に嬉しく思います。毎日、すべての体力と精神力を使い切り、全員で育てた大切な作品です。皆様に何を持って帰っていただけるのか楽しみです。そして、枝監督、私を見つけてくれてありがとう!主演:モトーラ世理奈海外の映画祭で上映されてこの映画が世界に広がっていくことを非常に楽しみに思います。また、昨年の公開を終え、今年改めて新宿武蔵野館で上映されることが決まり私自身としても嬉しいです。夏休み直前のふわふわした空気とともに、ぜひ劇場に足を運んで頂きたいです。『少女邂逅』は6月30日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2018年03月18日「イタリア映画祭2018」が、2018年4月28日(土)から5月5日(土・祝)まで東京・有楽町にて開催される。「イタリア映画祭2018」は、2001年より始まり毎年1万人以上が訪れるゴールデンウィークの恒例イベント。2018年の上映作品は、巨匠から新進気鋭の作家まで、ドラマ・コメディ・クライムアクション・ロマンスと幅広いジャンルから厳選された19作がラインナップする。そのうち14作が、2017年以降に本国で製作された日本初公開のもの。ほか5つも新作と関連のある作品だが、現在日本での上映権がないものばかりなので、貴重な上映体験となりそうだ。注目作は、イタリアで国民的人気を誇るシンガー・ソングライター、リガブエの3本目となる監督作『メイド・イン・イタリー』。無名の一市民の生き様を通してイタリアへの愛憎を描く感動作だ。また、アカデミー賞<外国語映画賞>のイタリア代表に選ばれた『いつだってやめられるー名誉学位』も、前作『いつだってやめられるー10人の恐れる教授たち』が2018年5月26日(土)よりBunkamura ル・シネマ他で全国公開を控えるなど、話題の最新作となっている。また、来日ゲストを招いた開会式や舞台挨拶、トークセッションも予定されているので、映画ファンは必見。なお、5月26日(土)・27日(日)には、大阪のABCホールで「イタリア映画祭2018 大阪」が開催される。【詳細】「イタリア映画祭2018」期間:2018年4月28日(土)~5月5日(土・祝)場所:有楽町朝日ホール住所:東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11階<チケット>当日 一般 1,700円/学生・60歳以上 1,600円前売券 一般 1,450円/学生・60歳以上 1,350円※前売券の販売開始は3月17日(土)10:00から■上映作品・『イタリアの父』(監督:ファビオ・モッロ)・『シチリアン・ゴースト・ストーリー』(監督:アントニオ・ピアッツァ/ファビオ・グラッサドニア)・『フォルトゥナータ』(監督:セルジョ・カステッリット)・『純粋な心』(監督:ロベルト・デ・パオリス)・『チャンブラにて』(監督:ジョナス・カルピニャーノ)・『侵入する女』(監督:レオナルド・ディ・コスタンツォ)・『ザ・プレイス』(監督:パオロ・ジェノヴェーゼ)・『いつだってやめられるー名誉学位』(監督:シドニー・シビリア)・『環状線の猫のように』(監督:リッカルド・ミラーニ)・『ティートとエイリアン』(監督:パオラ・ランディ)・『メイド・イン・イタリー』(監督:ルチャーノ・リガブエ)・『世情』(仮題)(監督:ジャンニ・アメリオ)・『愛と銃弾』(監督:マネッティ・ブラザーズ)・『Emma 彼女の見た風景』(仮題)(監督:シルヴィオ・ソルディーニ)・『ラジオフレッチャ』(監督:ルチャーノ・リガブエ) ※アンコール上映・『ベニスで恋して』(監督:シルヴィオ・ソルディーニ) ※アンコール上映・『僕はナポリタン』(監督:マネッティ・ブラザーズ) ※アンコール上映・『多様な目』(監督:シルヴィオ・ソルディーニ) ※アンコール上映・『地中海』(監督:ジョナス・カルピニャーノ) ※アンコール上映【問い合わせ先】・~4月27日(金)TEL:050-5542-8600(ハローダイヤル)・会期中TEL:03-5221-0080(会場)
2018年03月13日開催場所のシチュエーションを活かし、一夜限りの幻想を作り上げる野外映画フェス「夜空と交差する森の映画祭2018」が、栃木県のモビリティテーマパーク「ツインリンクもてぎ」にて10月6日に開催される。「夜空と交差する森の映画祭」は、年に一夜だけ森の中に現れ、訪れた人誰もがその世界の登場人物の一人になれる数千人規模の野外映画フェス。毎年コンセプトや開催地を変え、森や川、岩場などバリエーション豊かなロケーションに設営した複数の特設スクリーンで世界観に沿った50本近くの長編・短編映画を夜通し楽しむことができるイベントだ。5周年を迎える今年の舞台は、世界選手権のMotoGP日本グランプリが開催されているサーキット「ツインリンクもてぎ」。施設内にはキャンプやグランピングを楽しむことができる「森と星空のキャンプヴィレッジ」が併設されており、緑豊かな自然に囲まれたサーキットというロケーションを活かして同イベントの一夜を盛り上げる。今回のイメージテーマは「交差」。メインビジュアル内の表現手法としても使われている微妙なズレが、未来を変え、過去の捉え方をも変えていく。そんな「思わぬ所で運命は変わっていく」人生の様を、サーキットの長い道になぞらえて表現する。同イベントのティザーサイトは、6月に公開予定。主催する森の映画祭実行委員会では、上映する短編映画/ショートフィルムの公募を4月30日の13時まで受け付けている。また、4月28日から5月5日のゴールデンウィーク期間には、「夜空と交差する森の上映会 IN ゴールデンウィーク2018」を開催。山梨県北杜市にある「森名水公園 べるが」にて、昨年の大ヒット映画「ラ・ラ・ランド」や、傷ついた少女と英国人祖母の心の触れ合いを描いた「西の魔女が死んだ」などメジャータイトルを含む作品を、短編と長編の2本立てで日替わり上映する。さらに7月14日から16日まで、400mと日本最長を誇る静岡県の大桟橋「三島スカイウォーク」にて、スピンオフ企画「夜空と交差する空の上映会」の実施も決定。三島の夜景を眺めながら橋を渡った先で野外映画を楽しむことができる。公式サイトは5月以降に公開予定。緑豊かな自然の中、五感まるごとで映画を体験できるイベントで特別な時間を過ごしてみては。チケットの購入や詳細は、公式サイト()にて。【イベント情報】夜空と交差する森の上映会 IN ゴールデンウィーク2018(スピンオフの上映会シリーズ)会期:4月28日〜5月5日会場:白州・尾白の森名水公園 べるが住所:山梨県北杜市白州町白須8056公式サイト:夜空と交差する空の上映会(スピンオフの上映会シリーズ)会期:7月14日〜7月16日会場:三島スカイウォーク住所:静岡県三島市笹原新田313公式サイト:5月以降に公開予定夜空と交差する森の映画祭2018会期:10月6日会場:ツインリンクもてぎ住所:栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1公式サイト:
2018年03月12日「夜空と交差する森の映画祭」が栃木・ツインリンクもてぎで、2018年10月6日(土)に開催される。「夜空と交差する森の映画祭」とは「夜空と交差する森の映画祭」は、年に1度開催される数千人規模の野外映画フェス。2018年で5周年を迎える本イベントは、毎年コンセプトや開催地を変え、森や川、岩場などにスクリーンを設営。50本近くの長編、短編映画を夜通し楽しみ、五感を丸ごと使った映画体験をすることが出来る。2018年の舞台は栃木・ツインリンクもてぎ2018年の会場となるのは、栃木・ツインリンクもてぎ。サーキット会場としてはもちろん、グランピング・テント、ログキャビン、キャンプサイトが設けられたキャンプ施設「森と星空のキャンプヴィレッジ」を併設し、緑豊かなロケーションが魅力だ。「交差」がキーワード2018年のキーワードは「交差」。"微妙なズレが未来を変え、過去の捉え方をも変えていく"、"思わぬ所で運命は変わっていく"、というメッセージをイベントを通して参加者へ伝える。今回は、メインステージ「そのとき。」に加えて、サブステージとして「それから、」「そして、」、渋谷のミニシアターを運営するアップリンクとともに作品を贈る「いつか、supported by UPLINK」を用意する。「そして、」の広場には、ハンモックに揺られながら映画を眺めることができる「ハンモックエリア powered by the good day TOKYO」も登場する。「ベイビー・ドライバー」など51作品が上映上映されるのは長編、短編あわせて全51作品。エドガー・ライト監督の『ベイビー・ドライバー』、新海誠監督の『秒速5センチメートル』、グザヴィエ・ドラン監督の『わたしはロランス』、ミシェル・ゴンドリー監督の『エターナル・サンシャイン』などが展開される。なかでも注目は『ベイビー・ドライバー』だろう。同作は、若きドライバー通称「ベイビー」が、天才的なドライビング・センスを買われ、犯罪組織の“逃がし屋”として活躍するクライム・アクション。サーキットを有する“ツインリンクもてぎ”ならではの選定だ。ナイトマーケットやワークショップ映画鑑賞以外の企画も充実。物販ブースの「モリス・マーケット」を設置するほか、アジア最大級のデザイナーズマーケット・Pinkoiとコラボレーションし、日本、タイ、中国、香港、台湾の作家によるナイトマーケットをオープンする。また、アロマ・ジェルキャンドルづくりなどのワークショップも開催する。フード販売やアウトドアダイニング映画と一緒に楽しみたいフード類は、フード&ドリンクの販売場所「ポップコーンベアーズ・キッチン」で手に入れることができる。また、アウトドアダイニング"月明かりの料理店 by Wonder Wanderers"もオープン。全国の自然の旬を求めて移動する「旅するアウトドアホテル"The Caravan"」を手がけるWonder Wanderersとコラボレーションするものだ。全三部の事前予約制となっており、イタリアンの巨匠とも称される「オステリアヴィンチェロ」齋藤シェフがこの日のためだけに考案した特別なディナーセットを味わうことができる。【詳細】■「夜空と交差する森の映画祭2018」開催日:2018年10月6日(土)オールナイト開催 上映時間 18:30 / 上映終了 5:00会場:ツインリンクもてぎ住所:栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1※「月明かりの料理店 by Wonder Wanderers」は全三部の事前予約制。予約・詳細は公式サイトを確認。【チケット詳細】価格:早割 9,800円(~9/6)/通常入場料 11,500円+税(9/7~)※いずれも1ドリンクチケット付き駐車料金 2,500円、品川発往復バスツアー 8,000円、往復シャトルバス券(宇都宮駅―会場) 4,000円、山梨発往復バスツアー 9,500円グランピング券 33,000円~、そのほかログキャビンやテントサイト利用券も販売予定公式URL:当日上映タイムテーブル
2018年03月12日開催場所のシチュエーションを活かし、一夜限りの幻想を作り上げる「夜空と交差する森の映画祭」。昨年の愛知県の離島・佐久島での開催を経て、5年目となる今年はサーキットとキャンプ場を併設した森の中のモビリティテーマパーク、栃木県の“ツインリンクもてぎ”にて10月に開催されることが決定。また、静岡県・三島スカイウォークにてスピンオフ企画「夜空と交差する空の上映会」の実施も決まった。「夜空と交差する森の映画祭」とは…今年で5年目を迎える、年に一夜だけ開催される数千人規模の野外映画フェス。毎年コンセプトや開催地を変え、森や川、岩場などバリエーション豊かなロケーションに設営した複数の特設スクリーンで、世界観に沿った50本近くの長編・短編映画を夜通し楽しみ、五感を目いっぱい使った映画体験を楽しめることで注目を集めている。今年の森の映画祭の舞台となるのは、「MotoGP日本グランプリ」などが開催されるサーキットや、いま話題の“準備いらず”のグランピングを楽しむことができる“森と星空のキャンプヴィレッジ”が併設される栃木県“ツインリンクもてぎ”。緑豊かな自然に囲まれたサーキットというロケーションを活かして、野外映画フェスの一夜を盛り上げる。今年のコンセプトは「交差」昨年は「しゅわしゅわ」を世界観のキーワードにし、“気泡のように、現れては消えて儚くて切ない世界”を表現。5周年を迎える今回は、イベント名に入っている「交差」がキーワードに。メインビジュアル内でも表現されているように、微妙なズレが未来を変え、過去の捉え方をも変えていく、“思わぬ所で運命は変わっていく”、そんな人生の様をサーキットの長い道になぞらえて表現していくという。なお、先月発表されたスピンオフ企画「夜空と交差する森の上映会 IN ゴールデンウィーク2018」に続き、短編/長編の映画の2本立てを日替わりで上映する“上映会シリーズ”に新たな仲間が誕生。7月14日(土)~16日(月・祝)の三連休に「夜空と交差する空の上映会」の開催が決定。静岡県の400mの日本最長を誇る大吊橋“三島スカイウォーク”で、三島の夜景を眺めながら橋を渡った先で野外映画を楽しむことができる。その詳細は5月以降に発表予定という。「夜空と交差する森の映画祭2018」は10月6日(土)栃木県 ツインリンクもてぎにてオールナイト開催。「夜空と交差する森の上映会 IN ゴールデンウィーク2018」は4月28日(土)~5月5日(土)山梨県 白州・尾白の森名水公園 べるがにて開催。(上映作品:『この世界の片隅に』『最強のふたり』『ラ・ラ・ランド』など)「夜空と交差する空の上映会」は7月14日(土)~16日(月・祝)静岡県 三島スカイウォークにて開催。(text:cinemacafe.net)
2018年03月09日「午前十時の映画祭 9 デジタルで甦る永遠の名作」が、2018年4月13日(金)より全国58の劇場で開催される。2010年に始まり9回目を迎える「午前十時の映画祭」では、この映画祭のために新たにデジタル化された世界の名作映画、全27本を約1年に渡って上映。上映される映画は1970年代半ばから90年代にかけての作品からピックアップし、20世紀最大のヒット作『タイタニック』から、『地獄の黙示録』『トップガン』など大作がずらりと名を連ねる。さらに、日本劇場のオープニング作品だった『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』の4時間越えのディレクターズ・カットを劇場初公開。こちらも見逃せない貴重なフィルムだ。また、『七人の侍』『用心棒』『椿三十郎』の黒澤明による3作品の4Kデジタルリマスター版も上映作品にラインナップ。最新の技術によって鮮明に甦った名作を、劇場のスクリーンで楽しむことが出来る。【詳細】午前十時の映画祭 9 デジタルで甦る永遠の名作開催期間:2018年4月13日(金)~2019年3月28日(木)開映時間:期間中毎朝10時※劇場によっては複数回上映もあり。上映期間:1作品2週間もしくは1週間上映開催劇場:全国58の劇場入場料金:一般 1,100円、学生 500円上映作品:全27作品(新規外国映画18本、新規日本映画4本、アンコール上映5本)上映方式:デジタル上映※開催劇場は公式HPを参照。■上映作品、期間 ※上映作品は前者がグループA、後者がグループB4/13(金)~4/26(木)タイタニック(グループAB共通)4/27(金)~5/3(木)太陽がいっぱい/シェーン5/4(金)~5/10(木) シェーン/太陽がいっぱい5/11(金)~5/24(木)地獄の黙示録/オール・ザット・ジャズ5/25(金)~6/7(木)オール・ザット・ジャズ 地獄の黙示録6/8(金)~6/21(木)七人の侍/用心棒6/22(金)~7/5(木)用心棒/椿三十郎7/6(金)~7/19(木)椿三十郎/七人の侍7/20(金)~7/26(木)雨に唄えば/メリー・ポピンズ7/27(金)~8/2(木)メリー・ポピンズ/雨に唄えば8/3(金)~8/16(木)ボディガード/グリース8/17(金)~8/30(木)グリース/ボディガード8/31(金)~9/13(木)プラトーン/トップガン9/14(金)~9/27(木)トップガン/プラトーン9/28(金)~10/11(木)灰とダイヤモンド/マイライフ・アズ・ア・ドッグ10/12(金)~10/25(木)マイライフ・アズ・ア・ドッグ/灰とダイヤモンド10/26(金)~11/8(木)ソフィーの選択/近松物語11/9(金)~11/22(木)近松物語/ソフィーの選択11/23(金)~12/6(木)ジャイアンツ/裸の島12/7(金)~12/20(木)裸の島/ジャイアンツ12/21(金)~1/3(木)パリの恋人(グループAB共通)1/4(金)~1/17(木)日の名残り/チャンス1/18(金)~1/31(木)チャンス/日の名残り2/1(金)~2/14(木)パルプ・フィクション/ワンス・アポン~アメリカ2/15(金)~2/28(木)ワンス・アポン~アメリカ パルプ・フィクション3/1(金)~3/14(木)狼たちの午後/大統領の陰謀3/15(金)~3/28(木)大統領の陰謀/狼たちの午後
2018年03月04日現地時間2月15日(木)に第68回ベルリン国際映画祭が開幕し、ウェス・アンダーソン監督最新作『犬ヶ島』が上映。レッドカーペットには、日本のボイスキャストを代表し「RADWIMPS」野田洋次郎と女優・夏木マリが登場した。日本を舞台に、“犬インフルエンザ”の大流行によって犬ヶ島に隔離されてしまった愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険を、ストップモーション・アニメーションで描く本作。公式記者会見で、今作における日本のアニメーションとの関係について聞かれたアンダーソン監督は、黒澤明監督と宮崎駿監督から最も強く影響を受けていると言い、「『千と千尋の神隠し』で声優を務めた夏木マリさんが本作にも出ているくらいですからね。本作でも素晴らしい声を披露してくださいました」と夏木さんについて触れ、「ディテールと沈黙という点で、宮崎監督では自然があり、静寂があり、アメリカのアニメーション伝統には見られないリズムです。その点でとてもインスピレーションを受けました」とコメント。会見中は、ビル・マーレイがおとぼけ発言を連発し笑いを誘い、主人公を演じたランキン君が11歳のバースデーを迎えたことで皆で歌を歌ったり、終始笑いの絶えない、アットホームな雰囲気に包まれた。また、一面に敷かれた真っ赤なカーペットに粉雪が舞い、幻想的な雰囲気のなか行われたレッドカーペットでは、入口に日本を舞台として描く本作をイメージしてか和太鼓のアンサンブルが登場。そこへアンダーソン監督、ティルダ・スウィントン、ビル、ジェフ・ゴールドブラム、そしてシックな黒のタキシードを華麗に着こなした野田さん、漆黒色の留袖風の着物に筆で“犬”と書かれた帯を合わせたスタイルの夏木さんらが登場すると、会場からは悲鳴にも似た歓声が沸き起っていた。さらになんと、監督がビルを連れて和太鼓のアンサンブルに参戦する場面も!そんなレアなパフォーマンスに会場は大興奮。そして本作の上映には、各国のジャーナリストたちがおしかけ、開場の1時間半以上前から長蛇の列が。満員御礼となった会場では、映画の冒頭から笑いが起こり、上映後はスクリーンへ向け大きな拍手が送られていた。『犬ヶ島』は2018年5月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年02月16日8月29日から9月8日(現地時間)まで開催する第75回ヴェネツィア国際映画祭で、ギレルモ・デル・トロ監督が審査員長を務めることが決定した。昨年の審査員長はアネット・ベニング。11年ぶりの女性審査員長であることが話題になった。今年、審査員長に選ばれたデル・トロ監督は「ヴェネツィアで審査員長を務めることは、大変光栄であり責任も重大です。尊敬と感謝の気持ちを持って引き受けました。ヴェネツィアは世界の映画に門戸を開き、才能や文化の大切さを世の中に知らせるチャンスを与えてくれます」とコメントしている。昨年、デル・トロ監督の『シェイプ・オブ・ウォーター』が同映画祭でデビューを果たし、金獅子賞を獲得。以降、ゴールデングローブ賞の監督賞、放送映画批評家協会賞の作品賞と監督賞などを受賞しており、18日に授賞式が行われる英国アカデミー賞では14ノミネート、3月4日に行われるアカデミー賞では最多13ノミネートを受けている。デル・トロ監督が初めてヴェネツィア国際映画祭に参加したのは、1997年。監督にとって初めて英語で撮った長編作『ミミック』が上映された。2006年には新人監督賞に相当する「ルイジ・デ・ラウレンティス賞」の審査員を務めていた。(Hiromi Kaku)
2018年02月13日今年で28回目を迎える「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2018」が、3月15日(木)~19日(月)までの5日間で開催。この度、本映画祭のラインナップ記者会見が行われ、今期の各部門上映作品などが発表された。まずオープニング招待作品は、ドウェイン・ジョンソン主演の話題作『ジュマンジ/ウエルカム・トゥ・ジャングル』に決定!先日急遽、日本でのIMAX上映も決定し、世界的大ヒットを記録しているいま最も勢いのある話題作だ。そして、インド映画の世界興収No.1を打ち立てた、感動の実話を基に描く『ダンガル きっと、つよくなる』。さらに、第75回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネートされたジェシカ・チャステイン主演『モリーズ・ゲーム』、エマ・ストーン出演の『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』(原題)が、日本最速上映。ほかにも、世界を席巻した三船敏郎の波乱に満ちた生涯と映画人生に迫るドキュメンタリー映画『MIFUNE: THE LAST SAMURAI』の上映と合わせて、代表作『羅生門』も「三船敏郎レトロスペクティブ上映」と題して上映される。また、映画祭の中で毎年業界内外から注目を集める、コンペティション部門の審査員もこのほど決定。大賞となるファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門では、審査委員長に『感染列島』『64 -ロクヨン-前編/後編』の瀬々敬久監督が就任。瀬々監督は、「いつだって僕らは新しい才能を目撃したいし、応援したいのです。世界に風穴をあけるような映画をいまから期待しています」とコメントを寄せている。そして、女優・瀧内公美、入江悠監督(『SR サイタマノラッパー』)、キム・ボンソク(映画評論家)、アレックス・ツァールテン(映画研究家)が審査員に決定。加えて、毎年多彩な作品が集まるインターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門では、次世代のアニメーション監督の秦俊子やイシグロキョウヘイ、大森立嗣監督(『さよなら渓谷』)が審査員として参加する。なお、全114作品の上映、企画、イベントの実施を予定しているという本映画祭。今年度のコンペティション部門応募数は、オフシアター・コンペティション部門で456作品、ショートフィルム・コンペティション部門で339作品。この中からノミネート作品としてオフ上映作品は9作品、ショート上映作品は20作品が選出されており、映画祭期間中の厳選なる審査を経て、クロージングセレモニーでグランプリ、そのほか受賞作品が発表される。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2018」は3月15日(木)~19日(月)の期間で開催。(cinemacafe.net)
2018年02月02日「爆音映画祭」が、2018年2月10日(土)から3月2日(金)まで、新宿ピカデリーにて開催される。爆音映画祭とは「映画は"音"でもっと楽しめる!」をコンセプトに、映画作品の持つ音を高品質、大音量で表現する映画祭。迫力のあるシーンはよりダイナミックに、緊張感のあるシーンはより決め細やかに、シーンに合わせて繊細に音量や音圧を調整することで、これまでになかった感動や音による新たな映画の楽しみを提案する。新宿ピカデリーでは初開催となる今回の映画祭で上映するのは全20作品。そのうち『アトミック・ブロンド』、『バーフバリ 伝説誕生』、『バーフバリ 王の凱旋』、『はじまりのうた』、『シング・ストリート 未来へのうた』、『パーティで女の子に話しかけるには』は爆音映画祭初上映となる。劇中歌や効果音が音響調整され、今までのスクリーンの映画作品とはまた違った経験が出来そうだ。『ラ・ラ・ランド』や『レ・ミゼラブル』などのミュージカル作品も上映。高品質な"音"で再現される美しい劇中歌の数々を堪能できる。その他にも『キングスマン』、『ベイビー・ドライバー』、『ブレードランナー 2049』を含む名作の数々を楽しむことができる。【詳細】新宿ピカデリー爆音映画祭会場:新宿ピカデリー(東京都新宿区新宿3丁目15番15号)TEL:03-5367-1144期間:2018年2月10日(土)~3月2日(金) ※各日上映スケジュールは公式サイトにて発表料金:1作品一律 1,800円(税込)※各入場券は下記日程にて、新宿ピカデリー公式WEB、及び劇場窓口にて発売※劇場窓口での販売は残席がある場合のみ【2月10日(土)~2月16日(金)分】WEBでの販売:2月7日(水)18:00~ 劇場窓口での販売:2月8日(木)劇場OPEN~【2月17日(土)~2月23日(金)分】WEBでの販売:2月14日(水)18:00~ 劇場窓口での販売:2月15日(木)劇場OPEN~【2月24日(土)~3月2日(金)分】WEBでの販売:2月21日(水)18:00~ 劇場窓口での販売:2月22日(木)劇場OPEN~■上映作品(全20作品)ブレードランナー 2049、ラ・ラ・ランド、レ・ミゼラブル、キングスマン、ベイビー・ドライバー、アトミック・ブロンド(初)、トレインスポッティング、T2 トレインスポッティング、バーフバリ 伝説誕生(初)、バーフバリ 王の凱旋(初)、はじまりのうた(初) 、シング・ストリート 未来へのうた(初)、パーティで女の子に話しかけるには(初)、20センチュリー・ウーマン、デス・プルーフ in グラインドハウス、アンダーグラウンド 通常版(デジタル・リマスター版)、オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ、恋する惑星、天使の涙、未知との遭遇 特別編※(初):爆音映画祭初上映
2018年01月27日すべてのスポーツをテーマにした映画祭特定非営利活動法人スポーツ・ビジネス・サロンの主催による「神戸スポーツ映画祭!2018」が開催されます。同映画祭は、すべてのスポーツをテーマにした映画祭となっており、今回で3回目の開催となります。開催概要について開催日程は、2018年1月20日(土)~26日(金)の7日間、元町映画館(66席)とこうべまちづくり会館(90席)を会場に実施します。オープニングイベントは、入場無料(事前エントリーが必要)、来場者には、映画祭パンフレットとしぼりたてギンパック180mlネオカップのプレゼントがあります。「ユニフォーム割り」がお得映画祭のチケットは、前売りは1作品1,300円、当日は1作品1,500円になります。当日は、競技、チーム問わずユニフォームを着て来場された人には、当日券が1,300円となります。神戸スポーツ映画祭!2018は、スポーツ発祥の神戸で、スポーツ映画を見て楽しみ、地元神戸で活躍するスポーツチームなどを知り、いろんな角度からスポーツを楽しむことができるイベントです。(画像はプレスリリースより)【参考】※特定非営利活動法人スポーツ・ビジネス・サロンプレスリリース※特定非営利活動法人スポーツ・ビジネス・サロン
2018年01月10日第10回恵比寿映像祭「インヴィジブル」が、東京・恵比寿で2018年2月9日(金)から2月25日(日)まで開催される。見えないものに光をあてる映像の可能性今年で10回目を迎える、映像とアートの国際フェスティバル「恵比寿映像祭」。年に一度のこのイベントでは展示、上映、ライヴ・パフォーマンス、トーク・セッションなどの様々な手法で、分野にとらわれない映像表現やメディアの発展を目指している。第10回恵比寿映像祭の総合テーマは「インヴィジブル="見えないもの"」。見えないものを浮かび上がらせる映像のあり方と共に、現代について考えを巡らすことができる。第10回恵比寿映像祭の見どころ1.多彩なメディアによる「映像体験」メディアアート史にその名を残す構造映画の代表的作家ポール・シャリッツによる16ミリフィルム・インスタレーションが日本初上陸。また、最新の映像規格8Kをめぐるシンポジウムや参考上映展示まで幅広い映像体験を用意する。その他にも日本のアングラ映画を代表する岡部道男の16ミリフィルムなど、多彩な映像作品が上映される。2.国内外の注目作家による新作世界初公開の新作として、ナターシャ・ニジック&䑓丸謙《恐山》が登場。フランス人映像アーティストと日本人歴史研究者がタッグを組み「イタコ」の半生を映像で表現したインスタレーションだ。国際的に高い評価を得るジェームス・リチャーズは、断片的な映像と音声を組み合わせて全体像を紡ぎ出す作品を発表する。他にも、注目の新進気鋭の作家たちが出品。ジェイ・チュン&キュウ・タケキ・マエダのユニークな手法で美術史を横断する映像作品などが登場する。デジタルから着想を得ながら日常の中にある素材へと表現を拡張し、インターネットアートで世界を見つめるラファエル・ローゼンダールは「レンチキュラー・ペインティング」を出品。平面なのに、見る角度によってデジタル画像が動くユニークな作品だ。3.社会の不可視な関係を捉える社会と個人や、時間、空間など。それぞれの間にある不可視な関係性が、作品によって浮かび上がる。マルティーヌ・シムズによる《レッスンズ I-XXX》は、「黒人らしさ」を象徴するイメージを集めたビデオシリーズ。その他にも、心の健康や病気に関する世界初の映画祭ランデヴー・ウィズ・マッドネスからのセレクトや、先天性全盲の加藤秀幸監督による短編映画と制作プロセスに迫るドキュメンタリー《ナイトクルージング》が上映される。4.多彩な上映プログラム会場では多数のアジアプレミア、ジャパンプレミア作品が上映される。ベネチア国際映画祭で受賞歴のある台湾の新鋭映画監督ミディ・ジーによる映画をはじめ、多彩な上映プログラムを用意。注目を集める国際映画祭ともコラボレーションする。ミャンマー映画人の登竜門ワッタン映画祭、カナダのランデヴー・ウィズ・マッドネス映画祭からセレクトされた映画が日本初公開。日本の実験映画、ヴィデオアートのパイオニア的存在として知られる出光真子の作品も上映される。【イベント概要】第10回恵比寿映像祭「インヴィジブル」会期:2018年2月9日(金)~2月25日(日) ※13日(火)、19日(月)休館開催時間:10:00~20:00 ※最終日は18:00まで料金:入場無料 ※定員制のプログラムは有料。前売り券は2018年1月6日(土)10:00よりチケットぴあで発売。詳細は公式ウェブサイトを確認。主な会場:・東京都写真美術館住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内・日仏会館住所:東京都渋谷区恵比寿3-9-25・ザ・ガーデンルーム住所:東京都目黒区三田1-13-2 恵比寿ガーデンプレイス内・恵比寿ガーデンプレイス センター広場住所:東京都渋谷区恵比寿4-20 恵比寿ガーデンプレイス内・地域連携各所 恵比寿地域文化施設およびギャラリーなど(14箇所)※詳細は、公式ウェブサイトを確認【問い合わせ先】東京都写真美術館(恵比寿映像祭)TEL:03-3280-0099(代)
2017年12月30日映画を大音量で上映する映画祭「丸の内ピカデリー アニメーション爆音映画祭」が、2018年1月12日(金)から2月2日(金)まで、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで開催される。「アニメは“音”で、もっと楽しめる!」をコンセプトに掲げた本イベントでは、会場となる丸の内ピカデリー3に、ライブ・コンサート向けの大規模かつ高品質な音響機器をセッティング。作品の持つ“音”の世界や可能性を、極限まで探求した大音量で楽しめる。また、上映作品には、それぞれに適した音響調整を実施。迫力のあるシーンはよりダイナミックに、緊張感のあるシーンはよりきめ細やかになるよう、作品、シーン毎に、繊細な音量・音圧調整がなされている。上映作品は、通称“京アニ”こと京都アニメーションの代表作でもある『映画 けいおん!』や映画『聲の形』、人気コミック原作の劇場版アニメ「鋼の錬金術師」「TIGER & BUNNY」2作品ずつ、今もなお幅広いアニメファンから熱い支持を受け続ける『COWBOY BEBOP 天国の扉』、『パプリカ』、そして2017年に公開されたばかりの『夜明け告げるルーのうた』など、新作・旧作織り交ぜた幅広いジャンルのアニメーションがラインナップ。不朽の名作『宇宙戦艦ヤマト』をリメイクした『宇宙戦艦ヤマト2199』の続編となる完全新作シリーズ『宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち』は、シリーズを一挙爆音でオールナイト上映するファン垂涎の企画も実施予定だ。【開催概要】丸の内ピカデリー アニメーション爆音映画祭開催期間:2018年1月12日(金)〜2月2日(金)会場:丸の内ピカデリー3(東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン新館5F)TEL:03-3201-2881※各日上映スケジュールは公式サイトにて発表料金:1作品一律1,800円(税込)※オールナイト上映会以外の作品。※オールナイト上映会の料金は、決定次第公式サイトにて発表。チケット:2017年12月29日(金) 17:00 丸の内ピカデリー公式ウェブサイト(にて発売※劇場窓口は12月30日(土) 営業開始時間より。但し、残席がある場合に限る。<上映作品>『宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち』≪シリーズ一挙爆音オールナイト上映≫※詳細は決定次第、公式サイトにて発表『COWBOY BEBOP 天国の扉』『KING OF PRISM by PrettyRhythm』※《応援上映》の回あり『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』※《応援上映》の回あり『クラッシャージョウ 劇場版』『映画 けいおん!』映画 『聲の形』『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』※《チアリング上映》の回あり『劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-』『劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-』『ノーゲーム・ノーライフゼロ』『劇場版鋼の錬金術師シャンバラを征く者』『劇場版鋼の錬金術師嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』『パプリカ』『劇場版 Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ雪下の誓い』『マインド・ゲーム』『魔法少女リリカルなのはReflection』『夜明け告げるルーのうた』
2017年12月29日桜庭ななみ女優の桜庭ななみ(25)が14日(現地時間)、マカオ国際映画祭にクロージングセレモニーの特別ゲストとして招待され、流暢な北京語を披露した。桜庭は、2年前から上海と台湾に何度も留学して北京語を学び、2016年には台湾ドラマで世界デビューを果たし、全編北京語で演じてみせた。11月に北京と台湾で行われた映画『マンハント』のプレミアにも参加し、日本語、韓国語、中国語の3カ国語で演じることができる女優として話題になっていた。その語学力を買われて2年連続でマカオ国際映画祭に招待され、現地マスコミとの質疑応答やインタビューでも通訳を介さず、流暢な北京語で応対。「海外の映画祭で、あなたの映画を観ましたと言われたことが初めてだったので。インドやタイの方たちからも、そう言って頂いたことに感激しました」と語る桜庭には、中国映画界からのオファーが相次いでいるという。
2017年12月15日女優の内山理名(36)が14日(現地時間)、マカオ国際映画祭のレッドカーペットを歩いて国際映画祭デビューを果たし、現地マスコミから絶賛された。内山理名今年で2回目を迎えるマカオ国際映画祭。中国、香港、台湾、韓国、日本のみならず、インド、タイなど、アジア全域から映画人が集結する。胸元の大きく開いたロングドレスに身を包んだ内山は大人の色香をただよわせ、現地マスコミからは「なんて美しい!」「オーラがすごい!」など声が上がっていたという。中国語のあいさつでもきれいな発音で会場を沸かせた内山。初の国際映画祭を終え、「大規模な映画祭の世界観が刺激になりました。いい刺激をたくさんいただけて、素晴らしい体験となりました」と興奮を伝え、「この高まっている気持ちを、次の仕事につなげ、近い将来に、自分の作品でまた国際映画祭に参加させていただきたいです。各国の映画関係者の方々にお会いできて、本当に光栄です。たくさんの国の監督、俳優、スタッフのみなさんといろいろなお話ができました」と語り、決意を新たにしていた。内山は今年でデビュー20年目を迎え、約10年ぶりの連ドラ主演となるNHKドラマ10『マチ工場のオンナ』(毎週金曜22:00~22:49/NHK総合・全国放送・全7回)が放送中。来年は主演映画『single mom 優しい家族。』の公開を控えている。
2017年12月15日「水辺の映画祭」が、2017年12月8日(金)から12月23日(土・祝)まで、天王洲キャナルイーストにて開催される。本イベントは、会場となる天王洲キャナルイーストの天王洲運河沿いのビル壁面を利用した野外映画上映会。澄んだ空気に包まれた夜の水辺の空間で、イルミネーションとともに映画を鑑賞するという贅沢なひと時が体験できる。上映作品は、『ノッティングヒルの恋人』、『ローマの休日』、『シェフ三つ星フードトラック始めました』、『パディントン』など。期間中は各日1本ずつ、日替わりで上映される。また、12月15日(金)・16日(土)の2日間は、オーガニックマルシェやライブ、ワークショップ、クルーズなど、多彩なプログラムが楽しめる「天王洲キャナルフェス2017冬」も同地で開催。「水辺の映画祭」と合わせて、恒例のイルミネーションに彩られた華やかな天王洲の雰囲気を楽しんでみては。【開催概要】■「水辺の映画祭」開催期間:2017年12月8日(金)〜12月23日(土・祝)上映時間:平日 18:00〜/土日祝 17:00〜上映作品:12/8(金):ノッティングヒルの恋人(1999年)12/9(土):Charade(1964年)12/10(日):スティング(1973年)12/11(月):ローマの休日(1953年)12/12(火):大統領の料理人(2013年)12/13(水):シェフ三つ星フードトラック始めました(2014年)12/14(木):アース(2008年)12/15(金):マンマミーア(2009年)12/16(土):ANNIE/アニー(2015年)12/17(日):パディントン(2015年)12/18(月):ローマの休日(1953年)12/19(火):アース(2008年)12/20(水):大統領の料理人(2013年)12/21(木):パディントン(2015年)12/22(金):ANNIE/アニー(2015年)12/23(土祝):ノッティングヒルの恋人(1999年)■「天王洲キャナルフェス2017冬」開催日:12月15日(金) 17:00〜21:00、12月16日(土) 11:00〜19:00場所:天王洲キャナルイースト(天王洲アイル第三水辺広場など)f
2017年12月11日俳優の大泉洋が11月22日(水)、丸の内TOEIにて開催された「大泉洋映画祭」の初日に、女優の前田敦子と共に登壇。最初の挨拶で「栄えある第1回大泉洋国際映画祭にご来場いただき…」と自ら“第1回”と“国際”をつけ足して映画祭の壮大さをアピールしていたが、主催の東映の関係者が、大泉さんが聞こえるところで前田さんとイベント進行の打ち合わせをしたり、大泉さんをかたどったトロフィーを受賞の前に大泉さんに見せるなど、“やや軽い”対応に「茶番感がひどいというか、もうちょっと重々しくやってほしかったな」とお得意のぼやき節も披露していた。■俳優界で自分の映画祭をやるなんて僕しかいない!「大泉洋映画祭」は、自身が主演を務める映画『探偵はBARにいる3』の公開を記念して、俳優の大泉洋をより楽しんでもらうために、11月22日より、厳選された主演映画7作品を集めて上映するというもの。期間中に『探偵はBARにいる』、『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』、『しあわせのパン』、『グッモーエビアン!』、『青天の霹靂』、『駈込み女と駆出し男』、『アイアムアヒーロー』が日替わりで上映される。大泉さんは、「おそらく日本の俳優界でこんなイベントをやるのは僕だけかなと。まあ真似する俳優さんはいないでしょうね」と自嘲気味に語っていたが「すでに公開が終わった自分の作品が、また映画館で上映されるというのは嬉しいことです。自分もまた大きなスクリーンで観たい」と笑顔をみせる。この日は、上映7作品の中から、最優秀主演男優賞が発表されることに。プレゼンターを務めた前田さんが、渡された封筒をから受賞者が書かれた紙を出す姿を、舞台中央で祈りを込めながら見つめていた大泉さんは、自身の名前がコールされると感極まった表情を浮かべる。「まさか取れると思っていなかったので正直驚いています」と大泉さんは感情を込めて語ると、いつもの大泉ワールドに場内は大爆笑に包まれた。■大泉洋&前田敦子が互いに俳優としての魅力を語る!大泉さんの大ファンだと公言している前田さんは「“みんなの友達、大泉さん”みたいな感じで、誰にでも明るく楽しく接してくれる人柄も素敵です」と大泉愛を爆発させると「いろいろな役柄を演じていて、普通にファンです。現場でも格好いいですし、演技についてちゃんと相談にも乗ってくれて、自身の悩みとかも隠さず見せてくれるので、とても救われます」と俳優の先輩として、尊敬する存在であることを明かしていた。そんな前田さんに「忙しいなか、遅い時間に(『探偵はBARにいる3』のロケ地である)北海道に来てフラフラになりながら撮影しているのが印象に残っています。お芝居が好きで、本作でも馬鹿っぽいけどずるがしこい役をうまく演じていていました。あっちゃんが出演してくれたおかげで作品に厚みがでました」と大泉さんも絶賛していた。■大泉洋が語る映画とテレビドラマの違いさらに大泉さんは「映画もテレビも映像であることは変わらないのですが、映画は時間の掛け方が違う。とことんこだわることにより、絵に奥行きや広がりがあると思うんです」と映画とテレビドラマの違いを語ると、「『探偵はBARにいる3』もみんなで一生懸命作った映画です。この映画祭でパート1と2が観られるので、続けて観ていただいてもいいですし、パート3だけ観ても十分楽しめる作品になっています」と映画をアピールしていた。『探偵はBARにいる3』は12月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月22日政治、社会、哲学、生と死、消費文化、人間の不条理、遊び、時代と娯楽、映像美といったテーマごとにセレクトした作品の上映を行う企画「映画の極意」が11月17日から19日までの3日間、金沢21世紀美術館シアター21にて開催される。今年第18回目となる同イベントは、今回「バイオ・バロック(生命の過剰さと歪み)」をテーマに、現代アートで国際的に活躍する3作家の映像表現に焦点を当てる。美術館所蔵作家で世界的な評価を得るマシュー・バーニーの、国内では近年公開されていない『クレマスター』全5作と『拘束のドローイング9』の一挙上映を行なう他、緻密に練り上げられたSF的な物語と、実写とは思えないまでの映像表現でカルト的な人気を誇るサスキア・オルドウォーバースの日本初の全作品を上映、国際的な評価が高まるピエール・ユイグの実験的な映像作品などをまとめて紹介。また、金沢21世紀美術館で開催中の「コレクション展2『死なない命』」と関連させて、福島の問題を取り上げて国際的な物議を醸したキム・ギドクの『STOP』、同展でDNA音楽「わたしは人類」を出品中のやくしまるえつこの映像作品の特別上映も実施。この貴重な機会をお見逃しなく。会期中の上映スケジュールは、11月17日の19時から21時までサスキア・オルドウォーバースの最新作と、日本未公開作を含む全9作品(1999-2017/120分)。11月18日の10時から10時40分までマシュー・バーニーの『クレマスター1』(40分)、10時55分から12時14分まで『クレマスター2』(79分)、13時15分から16時32分まで『クレマスター3』(182分)、16時50分から17時32分まで『クレマスター4』(42分)、17時50分から18時44分まで『クレマスター5』(54分)、19時10分から21時25分まで『拘束のドローイング9』(135分)。11月19日の10時から11時15分までピエール・ユイグの『短編作品選』全5作品(1999-2014/75分)、12時45分から14時47分までピエール・ユイグの『The Host and The Cloud』(2009-2010/122分)、15時5分から16時27分までキム・ギドクの『STOP』(2015/82分)、17時から19時までやくしまるえつこのライブ映像を含む『映像作品選』(2008-2017/120分)。なお、チケットは現在発売中で、セット券とフリーパスは前売りのみの販売、前売券で定員110席に達した場合は当日券の販売なし。【イベント情報】映画の極意 vol.18 バイオ・バロック:「生命の変容」をめぐる映画祭会期:11月17日〜11月19日会場:金沢21世紀美術館シアター21住所:石川県金沢市広坂1-2-1料金:3日間フリーパス 一般8,000円 友の会7,200円(限定20枚)セット券(マシュー・バーニー全作品鑑賞券)一般6,000円 友の会5,400円(限定30枚)1回鑑賞券A(マシュー・バーニー『クレマスター1』、『クレマスター4』、『クレマスター5』、ピエール・ユイグ『短編作品選』、キム・ギドク『STOP』)各回一般1,000円 友の会900円1回鑑賞券B(サスキア・オルドウォーバース『全作品上映』、マシュー・バーニー『クレマスター2』、『拘束のドローイング9』、ピエール・ユイグ『The Host and The Cloud』、やくしまるえつこ『映像作品選』)各回一般1,500円 友の会1,350円1回鑑賞券C(マシュー・バーニー『クレマスター3』)一般1,900円 友の会1,700円
2017年11月15日映画館にライブ・コンサート向けの大規模かつ高品質な音響機器をセッティングし、作品の持つ“音”の世界や可能性を極限まで探求、高品質な“音”を大音量で表現する映画祭「爆音映画祭 in ユナイテッド・シネマアクアシティお台場」が、12月9日(土)・10日(日)の2日間で開催されることが決定した。これまで、日本各地で行われたきた爆音映画祭。丸の内ピカデリー3では、つい先日まで『ブレードランナー 2049』『ダンケルク』『インターステラー』『インセプション』などが上映されていた。そして今回、この爆音映画祭がユナイテッド・シネマアクアシティお台場にて初開催が決定。総合的にプロデュースするのは、2004年から東京・吉祥寺バウスシアター、そして日本全国各地にて、音楽用のライヴ音響システムを使用しての数々の爆音上映を企画・上映し、まさに“爆音”という「新しい映画の楽しみ方」を創出した樋口泰人(株式会社 boid代表)。樋口氏がこれぞ“爆音”で堪能してほしいと考える7本の名作を、今回新作・旧作織り交ぜ選出し上映。迫力のあるシーンはよりダイナミックに、緊張感のあるシーンはよりきめ細やかになるよう、作品・シーンそれぞれに合わせ、繊細に音量・音圧を調整していくことで、これまでには決して体験することのできなかった新たな感動を創造する。上映されるのは、まずエドガー・ライト監督が本格的ハリウッド長編映画デビューを果たした最新作『ベイビー・ドライバー』。アクションをガンガン引っ張る最高にクールなサウンドトラックを、爆音で存分に堪能できる。また、数々の賞を受賞し話題となった、極上ミュージカル・エンターテインメント『ラ・ラ・ランド』。そして、『セッション』『キングスマン』『ワイルド・スピード SKY MISSION』も上映。さらに、今年4月に亡くなったジョナサン・デミ(享年73)追悼上映も実施。2015年公開のメリル・ストリープ出演作『幸せをつかむ歌』、1984公開の『ストップ・メイキング・センス』の2本が上映される。なお、チケットの販売は11月18日(土)0時より公式Webサイトにて、同日劇場営業開始時間よりユナイテッド・シネマアクアシティお台場劇場窓口にて販売(各回残席がある場合のみ)。「爆音映画祭 in ユナイテッド・シネマアクアシティお台場」は12月9日(土)・10日(日)ユナイテッド・シネマアクアシティお台場にて開催。(cinemacafe.net)■関連作品:ワイルド・スピードSKY MISSION 2015年4月17日より全国にて公開(C) 2014 Universal Picturesセッション 2015年4月17日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2013 WHIPLASH, LLC. ALL RIGHTS RESERVEDキングスマン 2015年9月11日より全国にて公開(C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporationラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年11月15日「満島さんのワガママには本当に困りました。映画祭事務局、テレビ局、そして共演女優の事務所まで終始振り回され、中には『二度と一緒に仕事をしない!』と怒る関係者もいましたよ」(映画関係者) 10月25日から11月3日まで、東京・六本木ヒルズで開催された『第30回東京国際映画祭』。その“目玉”だったのが、日本映画界を引っ張る4人の女優を集めた特別企画『Japan Now 銀幕のミューズたち』だ。全員が同学年でもある満島ひかり(31)、宮崎あおい(31)、蒼井優(32)、安藤サクラ(31)の出演作が集められ、写真家・蜷川実花(45)が撮影した映画祭のポスターには、黒で統一した衣裳を着た4人が並んだ。だが、その撮影の際に“第1の事件”が起きたという。 「4人の撮影は同じ日に時間をずらして別々に行われたのですが、撮影終了後に満島さんサイドから“撮り直し”のお願いがあったんです。なんでも満島さんが納得のいく撮影ではなかったようで、蜷川さんにも事情をお話しして、彼女だけあらためて撮り直しました。ただ、その話を伝え聞いた他の女優さんたちの事務所からは“どうして満島さんだけ?”と呆れた声が挙がりましたね」(前出・映画関係者) じつはこのポスター撮り、当初は女優4人が勢揃いして撮影する予定だったという。 「それも満島さんサイドが断ってきたため、4人別々の撮影になったんです。映画祭の目玉企画として、ぜひ4人がそろったポスターをと事務局側は熱望していたんですが……」(前出・映画関係者) そして、満島のわがままはこれだけで終わらなかった。映画祭のオープニングセレモニーといえば、豪華な出演者たちが次々に登場するレッドカーペット。その裏で“第2の事件”が起きていたのだ。映画祭が開幕した10月25日。用意されたレッドカーペットに、豪華な衣装をまとった“ミューズ”4人は嵐のようなフラッシュを浴びて登場したのだが――。 「じつは、レッドカーペットを歩いた後に、本来はテレビ局による4人のインタビュー取材が予定されていたんです。それも直前になって、満島さんの“ドタキャン”でなくなってしまったんですよ」(プロダクション関係者) そもそもテレビ取材が決まった際に、1人だけ“条件”をつけてきたのが満島サイドだったという。 「4人そろっての取材が決まると、満島さんサイドは『レッドカーペットとは別の衣裳で取材を受けたい』と事務局にお願いしてきました。しかも満島さんは“4人全員が衣装を着替える”ことを条件にしてきたため、事務局はオブラートに包みながら他の3人の事務所サイドにそのことを伝えたそうです。他の女優さんサイドからは『なぜ同じ衣装ではダメなんですか?』という不満の声も上がりましたが、“映画祭を盛り上げるため”と言われ、みなさん急遽インタビュー用の別衣装を手配しました」(前出・プロダクション関係者) ところが、映画祭開幕の2日前に事態は急変――。 「直前になって、また満島さんサイドから『本人がレッドカーペットに集中したいと言っている』と取材中止を求めてきたんです。番組に穴が空いてしまいますからテレビ局も大慌て。事務局サイドから満島さんサイドに“さすがに直前での中止は難しい”と伝えると、“わかりました。それならば取材を受けます”と要望を撤回したそうです」(前出・プロダクション関係者) だが、満島サイドの“ドタキャン要求”はすでに他の3人の事務所の知るところとなっていた。 「中には、着替える予定だった別衣裳の手配をキャンセルした女優さんもいて、結局、収拾がつかなくなって、取材自体がなくなりました。振り回されたテレビ局や事務局関係者らは、さすがに“もう勘弁してよ”といった様子でしたよ」(前出・プロダクション関係者) テレビ局関係者が話す。 「彼女は基本的に演技以外の仕事はやらないスタンスで、舞台に主演してもPRにはほとんど協力しません。俳優は作品だけ見て評価されればいいと思っている。だから今回のトラブルも、彼女にとっては他人からどう思われるかなんて最初から考えてもなくて、自分のわがままとも思っていないと思いますよ」 現在、ドラマ『監獄のお姫さま』(TBS系)に出演中の満島。天才的な演技力に、来年以後もオファーが殺到している彼女だが、“お姫さま気分”はほどほどに――。
2017年11月14日アカデミー賞作品賞に最も近い賞として近年注目されるトロント国際映画祭・観客賞を受賞した『スリー・ビルボード』(原題:Three Billboards Outside Ebbing, Missouri)が、2018年2月1日(木)より全国公開。このほど、スリリングなストーリー展開で話題を呼ぶ本作から、“嵐の前触れ”を予感させるポスターが解禁となった。本作は、『ファーゴ』(’96)でアカデミー賞主演女優賞を獲得した、ハリウッドが誇る演技派女優フランシス・マクドーマンドが主演するクライム・ドラマ。舞台はアメリカ、ミズーリ州の片田舎の町、7か月前に何者かに娘を殺された主婦のミルドレッドは、さびれた道路の3枚の広告看板にメッセージを出す。犯人は一向に捕まらず、何の進展もない捜査状況に腹を立て、警察署長にケンカを売ったのだ。署長を敬愛する部下や町の人々に脅されても、一歩も引かないミルドレッド。その日を境に、次々と不穏な事件が起こり始め、やがて思いもかけない、誰もが想像できないドラマが始まる――。ヴェネチア国際映画祭では脚本賞に輝き、トロント国際映画祭では観客賞を受賞した本作。トロントの観客賞といえば、オスカーに最も近い賞といわれ、近年は作品賞に『スラムドッグ$ミリオネア』『英国王のスピーチ』『それでも夜は明ける』、主演女優賞に『世界にひとつのプレイブック』『ルーム』『ラ・ラ・ランド』などが選ばれており、本作も本年度賞レースの大本命との呼び声も高い。主人公の主婦ミルドレッドを演じる名女優フランシスは、2度目のオスカーもささやかれており、警察署長にはアカデミー賞2度ノミネートを誇る『猿の惑星:聖戦記』のウディ・ハレルソン、彼の部下には『コンフェッション』でベルリン国際映画祭男優賞を受賞したサム・ロックウェルと実力派がずらり。『ゲット・アウト』のケイレブ・ランドリー・ジョーンズや『ジオストーム』の注目女優アビー・コーニッシュ、先の賞レースを沸かせた『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のルーカス・ヘッジズ、「ゲーム・オブ・スローンズ」で“TV界のアカデミー賞”エミー賞を受賞したピーター・ディンクレイジなども名を連ねている。監督は、26歳で劇作家として衝撃のデビュー以来、世界の演劇界を震撼し続ける鬼才マーティン・マクドナー。映画界でも、デビュー作でいきなりアカデミー賞短編賞を獲得。長編3作目となる本作でついに映画界でも頂点を極めようとしている。『スリー・ビルボード』は2018年2月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月08日第30回東京国際映画祭が11月3日(祝・金)に最終日を迎え、トルコ人のセミフ・カプランオール監督による近未来SF映画『グレイン』が最高賞の東京グランプリを獲得。日本映画『勝手にふるえてろ』が観客賞を受賞した。クロージングセレモニーはまず、今年から新設された、全出品作品を対象に新進の若手俳優に贈られる「東京ジェムストーン賞」からスタート。『勝手にふるえてろ』主演の松岡茉優、『夜空はいつでも最高密度の青空だ』の石橋静河、『マリリンヌ』のアデリーヌ・デルミー、『アケラット-ロヒンギャの祈り』のダフネ・ローの4人が受賞した。日本映画を対象にした「日本映画スプラッシュ部門」の作品賞には、同部門で唯一のドキュメンタリー作品であり、大阪の下町で弁護士事務所を営むゲイカップル、彼らの元に社会での生きづらさを感じてやってくる依頼者たちの姿を描いた『Of Love & Law』(戸田ひかる監督)が受賞した。アジア映画を対象にした「アジアの未来」部門では、まるでドキュメンタリー映画のようなリアルなタッチで祖国を離れて日本で暮らすミャンマー人一家の姿を描いた『僕の帰る場所』(藤元明緒監督)が国際交流基金アジアセンター特別賞」と作品賞を受賞。同作と共に高い評価を得た中国映画で、内モンゴルを舞台にした家族映画『老いた野獣』にスペシャルメンション(審査員特別賞)が贈られた。俳優部門では、東京ジェムストーン賞に輝いたアデリーヌ・デルミーが最優秀女優賞との2冠を獲得! 本人はパリで舞台に出演中で来日はかなわなかったが、喜びのビデオメッセージが寄せられた。最優秀男優賞には中国映画『迫り来る嵐』のドアン・イーホンが輝いた。『迫り来る嵐』は芸術貢献賞も受賞しており、こちらも2冠を達成!最優秀監督賞は、『アケラット-ロヒンギャの祈り』のエドモンド・ヨウ監督が受賞。ヨウ監督は壇上で涙ながらに関係者、俳優陣への感謝の言葉を述べると共に、映画でも描いており、国際的な人権問題となっているミャンマーの少数民族であるロヒンギャ族への虐殺に触れ「彼らは過酷な運命を送っています。正解はありませんが、私も大きな疑問を抱えています。映画を通じて感じていただければと思いますし、世界は平和であらねばと思っております」と呼びかけた。そして最優秀作品賞にあたる「東京グランプリ東京都知事賞」に輝いたのは、トルコ、独、仏、スウェーデン、カタールの合作による近未来SF『グレイン』。現代社会が抱える移民問題や食糧危機をモチーフに、白黒の映像で描き出す。審査委委員長を務めたトミー・リー・ジョーンズは、本作について「美しい撮影、神話を現実としたような部分に感銘を受けました」と称賛し、全会一致でグランプリ受賞が決まったと明かす。カプランオール監督は「ドウモアリガトウ」と日本語で喜びを口にし、5年の歳月をかけて本作が完成したと明かし「これが世界へと羽ばたく出発点になることと信じています」と語る。そして、映画のテーマに触れ過剰な消費や資本主義社会への警鐘を口にし「私はこの映画を種子、大地、創造への敬意を持って作りました。我々は自分たちがどこから来て、どこに向かうのか把握し、理解しなくてはいけません」と呼びかけた。授賞式後にはクロージング作品として、10年前に世界的な話題を呼んだ環境映画『不都合な真実』の続編となる『不都合な真実2 放置された地球』が上映。映画に出演している、アル・ゴア元アメリカ副大統領が来場した。ちなみにゴア氏とトミー・リー・ジョーンズは50年来の友人であり、壇上でガッチリと抱擁を交わした。また、セレモニーと舞台挨拶には、かつて環境大臣を務め、日本におけるクールビズの仕掛け人としても知られる小池百合子東京都知事も来場。2020年の東京五輪に向け、環境問題に関しても積極的に取り込んでいく所存であると語った。<第30回東京国際映画祭受賞一覧>【コンペティション部門】東京グランプリ/東京都知事賞:『グレイン』審査員特別賞:『ナポリ、輝きの陰で』最優秀監督賞:エドモンド・ヨウ(『アケラット―ロヒンギャの祈り』)最優秀女優賞:アデリーヌ・デルミー(『マリリンヌ』)最優秀男優賞:ドアン・イーホン(『迫り来る嵐』)最優秀芸術貢献賞:『迫り来る嵐』最優秀脚本賞 Presented by WOWOW:『ペット安楽死請負人』観客賞:『勝手にふるえてろ』【アジアの未来部門】作品賞:『僕の帰る場所』スペシャル・メンション:『老いた野獣』国際交流基金アジアセンター特別賞:藤元明緒監督(『僕の帰る場所』)【日本映画スプラッシュ部門】作品賞:『Of Love & Law』SAMURAI賞:坂本龍一東京ジェムストーン賞:石橋静河、松岡茉優、アデリーヌ・デルミー、ダフネ・ロー劇場動員数:63,679人/上映作品数:231本(text:cinemacafe.net)
2017年11月03日「舟を編む」で知られる三浦しをんの小説を映画化した『光』が、現在開催中の「第12回ローマ国際映画祭」のオフィシャル・セレクションに公式招待。10月31日(現地時間)に公式上映が行われ、現地には主演の井浦新と大森立嗣監督が参加した。10月25日(現地時間)から開催中の「第12回ローマ国際映画祭」。本作は、25年前、消滅したはずの「罪」を携えて男がやってきた。果たして、その男の目的とは…。心に潜む闇を徹底的に描いた苛烈なる人間ドラマだ。今回、公式上映前には記者会見が行われ、そこでは25年前に14歳で人を殺してしまった主人公がその怪物性から抜け出せないという、“日常に潜む暴力”というテーマが中心となっていた。大森監督は、「理性的に生きていることが当たり前な世の中で、生物的な強さや生命力を失われているような気がしています。それをおざなりにして生き続けることの息苦しさを誰もが感じているのではないでしょうか。豊かになったことによって、もしかしたら失ってしまったかもしれない人間の、本能的な部分を出したいと思いました」と映画に込めた思いをコメント。また、井浦さんへは“演じていて難しいと感じた部分が多かったのでは”という質問がとび、「暴力を描いてはいますが、演じている中で暴力を通して共演者と近づいていく感覚もありました」と明かし、「共演者とも本能的にお芝居をしたということが新しい発見でした。ですので、演じていて難しいとは感じたことはありませんでした」と語っていた。その後行われた公式上映では、主人公演じる井浦さんが狂気を見せるラストでの暴力シーンで、その突然さと暴力性に観客は驚きの声を上げる場面も。また、上映後はエンドロールも座席を立つこともなく、拍手喝采を浴びた。そして上映後、観客へのインタビューでは「とにかく力強い作品。俳優たちの演技がとにかく素晴らしい」との声が寄せられていた。『光』は11月25日(土)より新宿武蔵野館、有楽町スバル座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月01日「ポーランド映画祭2017」が、2017年11月25日(土)から12月15日(金)まで東京都写真美術館にて開催される。今回の開催で6年目を迎える「ポーランド映画祭」。今年は、ポーランドを代表する映画監督の一人であるイエジー・カヴァレロヴィッチ監督の没後10年に際し、カヴァレロヴィッチ監督作品にフォーカスを当てる。『影』『尼僧ヨアンナ』『夜行列車』『太陽の王子ファラオ』 の4作品を、デジタル・リマスター版にて上映する。さらに、新しい映画に注目する「ポーリッシュ・シネマ・ナウ!」では、山形国際ドキュメンタリー映画祭大賞の『オラとニコデムの家』、子供と大人の狭間の時期をリアルに描いた『プレイ・グラウンド』、社会主義政権下において700万部の売上を記録した書籍の著者ミハリナ・ヴィスウォツカについての映画『アート・オブ・ラビング』の3作品を上映。加えて、2017年12月に劇場公開される『ユダヤ人を救った動物園 〜アントニーナが愛した命〜』もプレミア上映される。第二次世界大戦中のポーランドでの出来事を描いた、感動のノンフィクションだ。また、これまで日本で見られる機会がほとんどなかった、イエジー・スコリモフスキ監督の幻の作品『早春』や、世界中で絶大な人気を誇る作家スタニスワフ・レム特集として、レムの伝記映画『ソラリスの著者』、ボグダン・ジヴォルスキの傑作ドキュメンタリー5作品など、見逃せない作品が目白押しになっている。予告映像も公開されているので、イベントに足を運ぶ前に是非チェックしてみて。【詳細】ポーランド映画祭2017会期:2017年11月25日(土)~12月15日(金)※11月27日(月)、12月3日(日)、12月4日(月)、12月11日(月)は休館につき上映なし。場所:東京都写真美術館ホール住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内TEL:03-3280-0099上映作品:・ポーリッシュ・シネマ・ナウ!『プレイグラウンド』、『アート・オブ・ラビング』、『オラとニコデムの家』、『二つの冠』、『ゆれる人魚』、『ユダヤ人が救った動物園アントニーナが愛した命』・スタニスワフ・レム特集『ソラリスの著者』『寄せ集め』(2作品同時上映)・イエジー・スコリモフスキ!『早春』デジタル・リマスター版(2018年1月 YEBISU GARDEN CINEMA にて公開)、『イレブン・ミニッツ』・ボクダン・ジヴォルスキの傑作ドキュメンタリー『アイスホッケー』、『クラシック・バイアスロン』、『人生の舞台』、『フェンシング選手』、『フランツ・クラマーとスキーの風景』(5作品同時上映)・アンジェイ・ワイダ監督追悼『コルチャック先生』、『カティンの森』、『残像』・イエジー・カヴァレロヴィッチ監督特集『影』、『夜行列車』、『尼僧ヨアンナ』、『太陽の王子ファラオ』・画家ベクシンスキー特集『最後の家族』、『ベクシンスキー家の人々 映像と音声のアルバム』・ポーランド俳優ツィブルスキ没後50年『灰とダイヤモンド』『ズビシェク』・ポーランド・アニメーション70周年企画『ツィーゲノルト』『黒』『魔法のえんぴつ』『ボレック&ロレック』(4作品同時上映)・アンコール上映『イマジン』『イーダ』『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ラブ』
2017年10月26日第30回東京国際映画祭のオープニングセレモニーが10月25日(水)に開催。オープニングを飾る『鋼の錬金術師』主演の山田涼介、ヒロインの本田翼、「Japan Now」部門で特集される安藤サクラ、蒼井優、満島ひかり、宮崎あおいら豪華ゲストが一堂に会した。「銀幕のミューズ特集」と銘打って開催される「Japan Now」部門では、安藤さん、蒼井さん、満島さん、宮崎さんの過去の作品が特集上映されるが、この4人は実は同学年。この4人が国際映画祭の舞台に並び立つということに、安藤さんは「いままでそろうこともなかったし、これからもなかなかない機会」と語り、3人を見渡し「私自身、この方々を見て育ったし、同世代の中でも映画の世界に出ていく開拓者のような存在」と嬉しそう。宮崎さんは「このお祭りに参加できていることが幸せ。これを機にもっとみなさんにとって映画が身近になれば」と笑顔で呼びかける。「ここにいるみんなの芝居が大好き」と語る満島さん。「日本の女優は小さいし、体も薄いけど、小動物が持っているような中に秘めたわき上がるような狂気や、形容できない愛情の塊をスクリーンから感じます」と胸を張る。蒼井さんは「あおいとはデビューした頃にお仕事して、20代はしばらくバラバラでお仕事してて、30歳近くになってひかりちゃんやサクラちゃんとも出会ってお仕事ができて…。ここにいない人たちも含めて(同学年の)85年組が好きです!地道に一本、一本やっていったら、こういう場で再会できるんだなと嬉しいです」と喜びを口にし「機会があれば、この4人で(映画を)監督しようって方がいればいいな…」と語り、会場は期待を込めた大きな拍手に包まれた。オープニングを飾る『鋼の錬金術師』からは、山田さん、本田さんに、曽利文彦監督が登壇。劇中で演じたエド同様の金髪に“映画祭仕様”のスーツで決めた山田さんは「節目の30回目の映画祭のオープニングということで光栄に思っています」と挨拶。作品について「原作が世界中のみなさんに愛されている作品ですが、その理由は日本の魂がぶれずにそこにあるかあらじゃないかと思っています。この実写版も、世界中のみなさんに愛される作品になっています!」と力強く語る。本田さんは、一昨年の第28回の映画祭のクロージングでヒロインを務めた『起終点駅 ターミナル』が上映されており「ここにまた立てて嬉しいです」と満面の笑み。映画の見どころとして「愛…家族愛は世界共通の普遍的なものだと思いますが、特に兄弟愛をみなさんに見てもらいたいです」とアピールした。そして曽利監督は、20年前の第10回のオープニングを飾った『タイタニック』にスタッフとして参加しており「(主演のレオナルド・)ディカプリオとジェームズ・キャメロン監督が舞台挨拶に立っていたのが懐かしいです」としみじみ。「20年経って、ここに立つことになるなんて夢にも思っていなかったです。感無量です」と喜びをかみしめていた。このほかセレモニーには映画祭アンバサダーを務める橋本環奈、審査員の永瀬正敏、審査委員長を務めるトミー・リー・ジョーンズ、さらに、日中合作映画で名匠チェン・カイコーがメガホンを握り、映画祭オープニングスペシャル作品として約9分の特別映像が上映された『空海-KU-KAI-』から染谷将太、阿部寛、松坂慶子らが登壇し、記念すべき30回目の映画祭の開幕を彩った。第30回東京国際映画祭は11月3日(金・祝)まで開催。(text:cinemacafe.net)
2017年10月25日10月25日(水)、東京・六本木ヒルズアリーナにて、第30回東京国際映画祭のレッドカーペットイベントが開催され、豪華女優&俳優陣が同映画祭の開幕を祝った。1985年5月に日本で初めての大規模な国際映画祭としてスタートした東京国際映画祭。世界の映画・映画人にスポットを当て、世界に広く紹介するという使命のもと、これまでに5,000以上にものぼる作品を紹介してきた。2度の隔年開催をへて、30回という節目の年を迎えた今回は、六本木ヒルズに加え、EXシアター六本木を最大キャパのメイン会場として、10月25日(水)から11月3日(金・祝)までの10日間、開催される。雨がぱらつく天候だったが、同イベントのスタートとなる15時ごろにはちょうど雨も収まり、1人目として、今年の「東京国際映画祭アンバサダー」に就任した女優の橋本環奈が登場。橋本さんは「東京国際映画祭のアンバサダーに就任させて頂きました。橋本環奈です。今日はありがとうございます」とあいさつし、大声援を受けながらレッドカーペットの上を歩いた。3時間に渡り行われたイベントの中で、ひと際、声援が上がったのは、Japan Now部門の「Japan Now 銀幕のミューズたち」で特集される安藤サクラ、蒼井優、満島ひかり、宮崎あおいの4人が揃って登場したとき。まず、4人が会場に到着した様子が大スクリーンに映し出されると、豪華女優陣の揃い踏みに会場から歓声が上がった。メインステージでマイクを持った宮崎さんは「みなさん楽しんで帰ってください!」と声を弾ませた。満島さんは「私も初めての東京国際映画祭への参加です」といい、「自分も楽しみにしています。楽しんで帰ってください」と呼びかけた。蒼井さんは「85年組がこうやって4人揃ってとてもうれしいです。みなさん一緒に楽しみましょう」とにっこり。安藤さんは「みんな厄年なのですが、今日はお祭り騒ぎをワイワイと楽しんで、厄なんて吹っ飛ばしてやろうと思っています」と笑顔を弾けさせた。4人がメインステージを降りて、レッドカーペットの上に姿を現すと、さらに大きな声援が沸き起こった。オープニング作品の『鋼の錬金術師』からは、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介と女優の本田翼が登場。山田さんがレッドカーペットに姿を現すと沿道に詰め掛けた女性ファンから大歓声が沸き起こった。本田さんはエレガントなドレス姿で会場を魅了。ほか、来日ゲストを含めて、豪華映画人たちがレッドカーペットを彩り、同映画祭の開幕を盛大に祝った。(竹内みちまろ)
2017年10月25日10月25日(水)~11月3日(金・祝)に開催される「第30回東京国際映画祭」では、会場のひとつとなる六本木ヒルズアリーナにて、映画祭開催中ここでしか味わうことの出来ない美味しい秋のグルメや、無料の野外上映を楽しめる「Tokyo FILM ARENA」を実施!映画とともに美味しいフードもいただける、映画好き、グルメ好き必見のイベントだ。イベントに出店するのは6店舗。予約と取れない人気店の絶品フードから、限定メニューまで、映画のお供にぴったりな、美味しい秋の味覚が味わえる。全長25cmある、インパクト抜群な「25センチスーパーホットドッグ」はソーセージもケチャップソースもマスタードも、全て自家製。パンも天然酵母の高級パンを使用し、上にはたっぷりのチェダーチーズをオン。味はもちろん見た目もおしゃれな一品。世界初の移動販売サラダカー「WISH FRESH SALAD」では、20種類以上ある中から4種類のトッピングをチョイスし、自家製ドレッシングと和えたボリューミーなミックスグリーンベースのサラダがいただける、女性に嬉しいヘルシーなフードも用意。高級料亭並みの料理を提供し、連日満席状態が続く久我山「器楽亭」の新店「水炊き鼓次郎」からは、名物の「鳥の唐揚げ」が登場。思わずお酒が進む、至福のおつまみもラインナップ。ほかにも、肉好きの間で全国的な知名度を得つつある吉祥寺「肉山」の「肉山カレー」や、愛知県産鴨肉に特化したワイン酒場「鴨一ワイン酒場SUN」の「鴨ロースのグリル わさび添え」など、バラエティ豊かなグルメが集結する(※メニューは一部抜粋)。さらに、10月18日(水)~11月3日(金・祝)の期間、六本木ヒルズ ウェストウォーク4Fにある、NY・ブルックリン発のコーヒーショップ「GORILLA COFFE(ゴリラコーヒー)」では、東京国際映画祭の映画の半券またはチケット購入が確認できるメール(QRコード付き)を提示すると、無料でドリンクのサイズアップができるサービスを実施中。上映前・上映後のブレイクタイムに是非立ち寄りたい。10月26日~11月3日の期間は、同会場にて野外上映「Cinema Arena 30」も開催されるので、映画を鑑賞しながら美味しいグルメを味わって、映画祭をさらに楽しんでみてはいかがだろうか。■「Tokyo FILM ARENA」フードエリア概要期間:10月25日(水)~11月3日(金・祝)場所:六本木ヒルズアリーナ時間:11時~21時(L.O.20:30)予定店舗:吉祥寺「肉山」、田町「水炊き鼓次郎」、上野「鴨一ワイン酒場SUN」、「スーパーホットドック」、目黒「WISH FRESH SALAD」※「Cinema Arena 30」(Tokyo FILM ARENA野外上映イベント・無料)を同時開催(text:cinemacafe.net)
2017年10月25日第30回東京国際映画祭(TIFF)が25日に開幕し、東京・六本木ヒルズアリーナで15時よりオープニングレッドカーペットがスタート。アンバサダーを務める橋本環奈がトップバッターで登場した。橋本は、黒いエレガントなドレス姿で登場。「第30回という節目の年に東京国際映画祭のアンバサダーとして務めさせていただきます、橋本環奈です。今日はよろしくお願いいたします」とあいさつし、フェスティバルディレクターに就任した久松猛朗氏にエスコートされてカーペットを歩いた。第30回の節目を迎えた同映画祭では、大きなビジョンの一つとして「映画の未来の開拓」を掲げている。橋本はアンバサダーとして、同ビジョンのに向けた取り組みを世界に広く発信する。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。30回目となる今年は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほかで開催される。最高賞であるグランプリを競う「コンペティション部門」では、国内外から集まった1538本の応募から15本を選出。日本からは、瀬々敬久監督の『最低。』と、大九明子監督の『勝手にふるえてろ』が出品される。日本公開前の最新作をプレミア上映する「特別招待作品部門」では、オープニング作品として、荒川弘氏の人気漫画をHey! Say! JUMP・山田涼介主演で実写映画化した『鋼の錬金術師』を上映。クロージング作品は、元アメリカ副大統領アル・ゴア氏が地球温暖化問題に警鐘を鳴らすドキュメンタリー映画『不都合な真実 2:放置された地球』となっている。
2017年10月25日いま注目の若手女優・橋本環奈が、10月25日(水)より開催される「第30回東京国際映画祭」のアンバサダーに就任したことが明らかになった。大きなビジョンの一つとして「映画の未来の開拓」を掲げている今年の東京国際映画祭。そんな中、同世代の若い人々に映画の魅力を伝えていく大使として、今年の邦画興行収入ナンバーワン映画の『銀魂』のヒロイン・神楽役を演じ、同じくヒロインを演じる『斉木楠雄のΨ難』が公開を間近に控える橋本さんが本映画祭のアンバサダーに就任。「1000年に一人のアイドル」と注目を集め、『暗殺教室』シリーズや『セーラー服と機関銃-卒業-』『ハルチカ』などに出演、さらに多彩なジャンルの企業CMに抜擢され活動の幅を広げる橋本さん。今回彼女は、初日のレッド・カーペットやオープニングセレモニーに参加。映画祭の「映画の未来の開拓」に向けた取り組みを世界に広く紹介していくという役目を担う。「第30回東京国際映画祭」は10月25日(水)~11月3日(金・祝)六本木ヒルズ(港区)、EXシアター六本木ほかにて開催。(cinemacafe.net)
2017年10月20日女優の橋本環奈が、10月25日~11月3日に東京・六本木ヒルズを中心に開催される第30回東京国際映画祭(TIFF)のアンバサダーを務めることが20日、明らかになった。今年、第30回記念開催を迎える同映画祭は、大きなビジョンの一つとして「映画の未来の開拓」を掲げている。このたび、同世代の若者たちに映画の魅力を伝えていく大使として、橋本が「第30回東京国際映画祭アンバサダー」に抜てき。初日に行われるレッド・カーペットやオープニングセレモニーに参加し、映画祭の「映画の未来の開拓」に向けた取り組みを世界に広く発信する予定となっている。橋本は、映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』(16)では初主演に加え、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。また、今年の邦画興行収入No.1映画の『銀魂』のヒロインの神楽役を演じ、同じくヒロインを演じる『斉木楠雄のΨ難』が公開を間近に控える。
2017年10月20日