「ヘイデン・クリステンセン」について知りたいことや今話題の「ヘイデン・クリステンセン」についての記事をチェック! (1/2)
4月18日から20日にかけて幕張メッセで開催された『スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025』にて、アナキン・スカイウォーカー唯一の弟子で、“元”ジェダイのアソーカ・タノの物語を描いたオリジナルドラマシリーズ『スター・ウォーズ:アソーカ』のパネル(ステージイベント)が開催された。すでにシーズン2の製作が発表され、世界中のSWファンから続報が待たれている本作。二刀流のライトセーバーを操る主人公のアソーカ・タノを演じるロザリオ・ドーソンに加え、シーズン1から引き続き製作総指揮を務めるデイヴ・フィローニ、フィローニとタッグを組み『マンダロリアン』シリーズなど数々の名作を生み出したジョン・ファヴローら製作陣も集結。そして、アソーカの師匠である伝説のジェダイ、アナキン・スカイウォーカーを演じるヘイデン・クリステンセンが登壇し、シーズン2の新情報が続々と発表され大盛り上がりのステージイベントとなった。本シリーズの舞台は『マンダロリアン』シリーズと同じく帝国崩壊後の銀河。シスの暗黒卿ダース・ベイダーを失った帝国は、冷酷な戦略家スローン大提督を新たな司令官に立て、帝国の再興を目論んでいた。そんな銀河に迫る新たな脅威に立ち向かう“元”ジェダイのアソーカ・タノの物語が描かれる。アソーカ役のドーソンは自身の演じるキャラクターについて「最初は実現するかは全く分からない状態だったんです。“このキャラクターを実写で成立させられるのか?”“ファンの反応は?”といったことが未知数でした。それでも私は全力で取り組もうと決めたんです。そしてファンの反応が、私たちにアソーカの物語の続きを作るチャンスをくれたんです!」と語る。行方知れずだったスローン大提督が実権を取り戻し、帝国再建が加速することを予感させながら幕を閉じたシーズン1についてジョン・ファヴローは「『マンダロリアン』のシーズン1が終わった後に、次の展開をどうするかをフィローニと話し合っていました。次の物語では、彼が長年考えていた新しいキャラクターを登場させるチャンスだと思ったんです。その中で、彼の一番好きなキャラクターであるアソーカを中心にしたエピソードを作ろうという話になったんです」と製作の裏側を告白した。そしてSW生みの親であるジョージ・ルーカスが撮影現場に訪れた際を振り返り、フィローニは「ルーカスが来ると撮影クルーみんなが集まってきて、撮影時間がどんどん減っていったんだ(笑)。でも、やっぱり来てくれるのは特別なことだし、本当に感謝しています。私にとっての師であり、彼の教えを現場に伝えるのが今の私の役目です」と語った。ファヴローも「私たちは彼の教えを受け継ぎながら、常に作品を作っています。彼は『スター・ウォーズ』の完成度を高く保つために欠かせない存在なんです」とリスペクトの想いを熱弁した。デイヴ・フィローニキャストと製作陣による撮影裏話で盛り上がる中、アナキン役のヘイデン・クリステンセンが登場し、会場の盛り上がりは最高潮に。アナキンは本作のシーズン1でも、敵との戦いに敗れ生死の境を彷徨っていたアソーカの前に現れ、道半ばで終えていたジェダイとしての“最後の訓練”をつけに登場したことでファンを熱狂させた。当時を振り返りクリステンセンは「夢が実現したようでした。素晴らしいスタッフと一緒に仕事ができたことも、クローン戦争の時の記憶をたどるような演出も最高でした。シーズン1の脚本を読んだ後にすぐフィローニに『すごいものができたね!』とメッセージを送りました」と語る。さらに「この作品で描かれるアナキンは彼の人生の中でも、非常に魅力的な時期です。実写の本作でそれを再現できることを心から楽しみにしていました。それに、アナキンが新しい装いを披露するのは嬉しいことでした」と長年演じているアナキン役への想いも明かした。ドーソンも自身の演じるアソーカの師であるアナキンについて「アソーカはアナキンと共にいた時期に、彼がどれだけ優れた指導者であり戦士であったかを目の当たりにしていました。だからこそ弟子であるサビーヌといる時の彼女がどれほど重い責任を背負ってきたかがよく分かるんです」と語り、互いへの信頼感を感じさせる師弟コンビのクロストークに会場はさらに熱を帯びた。シーズン2についてフィローニは「撮影は来週から始まるんだ。シーズン2に向けてたくさんの挑戦も待っていますが、視聴者の皆さんが注意を払い、物語の行き先を考えながら進むことで興奮できるような内容にしたいと思っています」と自信を覗かせた。さらに、ドーソンも「ここ数カ月、本格的なトレーニングをしてきたのは本当に素晴らしい経験でしたし、『これから本番に突入できる!』っていう感じです。私たち、みんなすごくワクワクしています。だって、まだ私も脚本全部は読んでないんですよ!」と語り、新たに描かれるアソーカの活躍に期待を覗かせた。主人公のアソーカや、その元弟子サビーヌ・レン、エズラ・ブリッジャーら人気キャラクターの続投に加え、反乱軍のベテラン司令官アクバー提督などの懐かしいキャラクターが再登場することも発表され、ファンたちが興奮する中でヘイデンが「僕が語れることなんてほとんどないよ。でもひとつだけ言えるのはシーズン2にアナキンは帰ってくるよ!」と高らかに宣言すると、会場からは割れんばかりの歓声と拍手が贈られた。そしてアソーカや、その弟子サビーヌ・レンの前に立ちはだかるスローン大提督についてファヴローは「スローンは、間違いなくこの時代にアソーカたちの前に立ちはだかる最大の敵だよ。なぜなら皇帝の座を継ぐような存在だからね。特別な能力ではなく賢さと戦略を持っている悪役は演者にも大きなプレッシャーをかけるんです。そして周りがそのキャラクターの巧妙さに応えることができれば、物語全体がパズルのようになり、ストーリーがどこに向かっているのかを皆さんも追いかけたくなると思いますよ!」と語った。ジョン・ファヴローイベント最後には、登壇者一同からファンに向けて「ありがとう、スター・ウォーズ セレブレーション!フォースと共にあらんことを!」とメッセージが送られ、『スター・ウォーズ:アソーカ』のパネルは幕を閉じた。<作品情報>『スター・ウォーズ:アソーカ』シーズン22026年Disney+にて独占配信
2025年04月21日「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」が4月18日(金)から20日(日)まで、幕張メッセで開催されることが分かった。豪華ゲストの来日も予定されている。『スター・ウォーズ/クローンの攻撃(エピソード2)』でアナキン・スカイウォーカーを演じたヘイデン・クリステンセンや、『スター・ウォーズ/新たなる希望(エピソード4)』でドロイドC-3POを演じたアンソニー・ダニエルズ、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』でゲイレン・アーソを演じたマッツ・ミケルセンや、「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」のディエゴ・ルナなど、総勢16名のスター・ウォーズレジェンドたちが集結する。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(エピソード7)』ディズニープラスにて見放題独占配信中(C)2025 Lucasfilm Ltd.[来日ゲスト]※以下50音順【俳優】◆アーメド・ベスト/ジャー・ジャー・ビンクス、カレラン・ベク(ジェダイ・マスター)など主な出演作品:エピソード1~3、オリジナルドラマシリーズ『マンダロリアン』シーズン3など◆アシュリー・エクスタイン/アソーカ・タノ(声優)主な出演作品:『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』『スター・ウォーズ 反乱者たち』など◆アラン・テュディック/K-2SO主な出演作品:『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』など◆アンソニー・ダニエルズ/C-3PO主な出演作品:エピソード1~9、『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』『スター・ウォーズ 反乱者たち』など◆ヴァネッサ・マーシャル/ヘラ・シンドゥーラ(声優)主な出演作品:『スター・ウォーズ 反乱者たち』など◆オスカー・アイザック/ポー・ダメロン主な出演作品:エピソード7~9など◆サム・ウィットワー/ダース・モール(声優)など主な出演作品:アニメーションシリーズ「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」など◆ダニエル・ローガン/ボバ・フェット(幼少期―ep2)主な出演作品:『スター・ウォーズ/クローンの攻撃(エピソード2)』など◆ディエゴ・ルナ/キャシアン・アンドー主な出演作品:『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』、オリジナルドラマシリーズ「キャシアン・アンドー」◆テムエラ・モリソン/ジャンゴ・フェット、クローン・トルーパー、ボバ・フェットなど主な出演作品:『スター・ウォーズ/クローンの攻撃(エピソード2)』(ジャンゴ・フェット役)『スター・ウォーズ/シスの復讐(エピソード3)』(クローン・トルーパー役)、オリジナルドラマシリーズ「マンダロリアン」シーズン2、「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」(ボバ・フェット役)◆ヘイデン・クリステンセン/アナキン・スカイウォーカー(ダース・ベイダー)主な出演作品:『スター・ウォーズ/クローンの攻撃(エピソード2)』、『スター・ウォーズ/シスの復讐(エピソード3)』、オリジナルドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」「スター・ウォーズ:アソーカ」◆マッツ・ミケルセン/ゲイレン・アーソ主な出演作品:『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』◆マニー・ジャシント/カイミール&ザ・ストレンジャー主な出演作品:オリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ:アコライト」◆ロザリオ・ドーソン/アソーカ・タノ主な出演作品:オリジナルドラマシリーズ「マンダロリアン」シーズン2、「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」「スター・ウォーズ:アソーカ」【制作】◆ジョン・ノール(ILMエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター/シニアVFXスーパーバイザー)◆ダグ・チャン(ルーカスフィルムシニア・バイス・プレジデント兼エグゼクティブ・デザイン・ディレクター)(シネマカフェ編集部)■関連作品:スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)4K 2024年5月3日より全国25劇場にて公開©2024 Lucasfilm Ltd.
2025年03月07日11月25日(金)より、幕張メッセにて「東京コミックコンベンション2022」(以下、「東京コミコン2022」)が開幕。2019年以来、3年ぶりとなるリアル開催での実施となり、ヘイデン・クリステンセン、ジェームズ・マカヴォイら豪華12名もの来日セレブが参加した。アンバサダーに「EXILE」のAKIRA、PR大使に東海オンエア、メインMCに米本学仁とマリア・テレサ・ガウを迎え、さらに急きょマーベル・コミック編集長のC.B.セブルスキーがサプライズ登壇し、東京コミコン2022の開幕を盛りあげた。来日セレブゲストが大集結!恒例の鏡割りもオープニングセレモニーに参加したのは、東京コミコンも製作に参加する『エンド・オブ・ロイヤルティ』に出演するマイケル・パレ、ヴァーノン・ウェルズ。『スター・ウォーズ』シリーズ、ボバ・フェット役のダニエル・ローガン、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」からジョセフ・クインとジェイミー・キャンベル・バウアー。「キャシアン・アンドー」にも出演したアンディ・サーキス、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのカレン・ギラン、『スター・ウォーズ』シリーズ、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ、アナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダー役のヘイデン・クリステンセン、パルパティーン皇帝/ダース・シディアス役イアン・マクダーミド。『X-MEN』シリーズのジェームズ・マカヴォイ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのクリストファー・ロイドの12名。そこにサプライズ登壇したブルスキーが「お久しぶりですね、みんな元気ですか?You Love MARVEL. MARVEL love Japan!この週末楽しんでね!」と流ちょうな日本語を交えた挨拶をして会場を沸かせ、ステージ上に並ぶ6個の樽で、登壇者全員による鏡割りが行われた。アンディ・サーキス「光と闇、正反対のキャラクターを演じられて良かった」『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのゴラム役や『ブラックパンサー』ユリシーズ・クロウ役で有名なアンディ・サーキスは、登壇早々スタッフが着ていた『ロード・オブ・ザ・リング』のTシャツを見つけて、いきなりゴラムの声を生実演! 客席を大いに沸かせた。その後トークセッションへと移り、質問に応じた。ゴラム役については、「最初は声だけの出演と思っていたら、監督のピーター・ジャクソンが新しい技術を試す、ということでモーションキャプチャーもやることになったんです。1999年から演じ始めてピーター・ジャクソンが私の演技を撮影し、その動きを元にアニメーターが絵を描き起こす作業を当時はしていました」と打ち明け、後に「『キングコング』などモーションキャプチャーもどんどん進化していって、今ではどの作品でもモーションキャプチャーが使われるようになっています」と語る。MARVEL、『スター・ウォーズ』、DCの作品に出演してきたことについては「それぞれに世界観があり、それを行き来できるのは本当に素晴らしいこと」とコメント。「DCはどこかダークさがありつつもエモーショナルな面がある。『スター・ウォーズ』 については私はラッキーにも2つのキャラクターを演じられた。オペラのような『スター・ウォーズ』の世界で光と闇、正反対のキャラクターを演じられてとても良かったです(「キャシアン・アンドー」のキノ・ロイ役と映画シリーズの最高指導者スノーク役)。MARVELは常にユーモアにあふれています」と、それぞれの魅力を語った。また、ファンから『スター・ウォーズ』シリーズで2役やっているので、MARVELでも2役やって欲しいとの質問が寄せられると、「『ブラックパンサー』のユリシーズ・クロウは大好きな役。神話的な物語なのでどこかでまた登場するのは無くはないと思うのですが…」と期待を含める。最後に「キャシアン・アンドー」でアンディが演じるキノ・ロイのセリフ「One Way Out!」に勇気づけられるファンがたくさんいることを知らされると、「One Way Out!」のセリフを迫力の声で実演。そして「最後に私は言いたい、私はとてもラッキー、多くの人に愛されるたくさんの物語の1部になることが出来て。色々なものが変わっても、皆さんのように、中にあるものが変わっていかない人たちもいることを覚えておいて欲しい」というメッセージでステージを締めくくった。『エンド・オブ・ロイヤルティ』完成記念プレミアム・トークいまもなおファンが多い『ストリート・オブ・ファイヤー』で主人公を演じたマイケル・パレと、『マッドマックス2』のウェズ役や『コマンドー』のベネット役で知られるヴァーノン・ウェルズが出演、アーティストとして『エイリアンVSプレデター』や「マンダロリアン」に関わり、『GEHENNA(ゲヘナ)~死の生ける場所~』で監督デビューを飾った片桐裕司監督によるアクション映画最新作『エンド・オブ・ロイヤルティ』の完成を記念したプレミアム・トークショーが開催。トークショーでは、マイケルは登壇してすぐさま「僕の顔がポスターには出てないんだよ」と冗談交じりに発言すると、すかさず片桐監督が「このポスターは悪役しか出してないからなんだよ」とフォローし、和やかな雰囲気でトークが始まった。片桐監督は「予算的にもCGなど特殊効果をあまり使わず肉体的アクションだけでやりたかったが、ただそれだけだと予算規模が大きい作品に勝てないので、様々な要素を組み込んでちょっとユニークなアクション映画にしました」と作品について語り、「キャスティングに関しては、コンタクトが可能な俳優のリストを見た時にマイケル・パレさんの名前を見つけて『ストリート・オブ・ファイヤー』が大好きなので迷わず彼にオファーしました。ヴァーノン・ウェルズさんも私は『コマンドー』で演じた敵役にとても影響されていたので彼にもオファーしました」と明かした。また、「今回の映画もちょっと80年代テイストがにじみ出ていると思います」と期待を煽っていた。クリストファー・ロイド、マイケル・J・フォックスとの秘話明かす『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドク役でお馴染みのクリストファー・ロイドのセレブステージに登場。冒頭から両手を大きく広げて満面の笑みで登場したクリストファーは、トークが始まって最初はイスに座っていたもののすぐに立ち上がり、最後まで立ったままで貴重な裏話を披露した。「東京コミコン2022」セレブ・ステージ:クリストファー・ロイド『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の一番好きなシーンについて問われると、「沢山あるので難しいのですが、『Part3』で馬に乗って電車を追いかけるシーンは今でも印象的です。あとは、 『Part1』の時に最初はマーティー役を別の俳優で撮影していたのですが、6週間たったある日、スピルバーグが深夜1時にみんなを集めて『次からマーティー役はマイケル・J・フォックスが演じる』と言ってみんなを驚かせたこともありました。でもそれによって、凄く良い化学反応が起きたのです」と明かす。ニューヨーク・コミコンでも会ってハグしたマイケルについて、「今でも『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のイベントでよく一緒になるのですが、マイケルの事は本当に大好きです。プライベートでもお付き合いしていますし、重い病にも勇敢に立ち向かって、しかもユーモアをもってみんなに笑顔を届け続けている彼は素晴らしいと思います」と語る。さらに、出演の噂がある「マンダロリアン」について言える範囲で、と問われると、「なんの話ですか?(笑)」とコメント。「実はとても素敵な撮影を経験しました。嘘ですよ(笑)。あー混乱してきた!私が出ていても出てなくても楽しい作品ですよ(笑)」 とファンが気になる話題にもユーモアを交えながら応じていた。「東京コミックコンベンション 2022」は11月27日(日)まで幕張メッセ4~8ホールにて開催中。(text:cinemacafe.net)
2022年11月26日俳優のヘイデン・クリステンセンが主演を務める映画『ジャンパー』(08)が、dTVで配信開始した。『スター・ウォーズ』シリーズでダース・ベイダー、アナキン・スカイウォーカーを演じて世界的スターとなったヘイデン・クリステンセン。今年再びアナキン役に復帰したことで大きな話題を集め、「東京コミコン 2022」で来日することも決定している。内気な少年・デビット(ヘイデン・クリステンセン)は、15歳のときに自分にテレポート能力があることに気づく。その能力を使い、世界中を能力で飛び回りながら豪勢で気ままな生活を送っていたある日、能力者たちの抹殺を目的とする組織・パラディンに狙われてしまう。主人公・デビットを追うパラディンのローランド役で、『アベンジャーズ』シリーズなどの名優サミュエル・L・ジャクソンが出演。ヘイデン・クリステンセンとは、『スター・ウォーズ』以来の共演となる。また、映画の後半には日本も登場。実際にヘイデン・クリステンセンらが来日し、日本でロケを敢行したシーンの数々も必見だ。
2022年11月21日幕張メッセで3日間開催される「東京コミックコンベンション 2022」に、『スター・ウォーズ』シリーズのパルパティーン役で知られるイアン・マクダーミドが参加することが発表された。『スター・ウォーズ』シリーズのエピソード1~3、4、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』と長きに渡り同役を演じたイアン。トニー賞最優秀助演男優賞受賞の経歴を持ち、ロンドンの劇場アルメイダ・シアターの芸術監督も務めるなど、多岐に渡り活躍。今回イアンは、期間中全ての日程で来場し、当日は会場において写真撮影会およびサイン会等も予定されている。イアンのセレブチケットは、10月27日(木)10時より発売開始。さらに、先日来日が発表されたヘイデン・クリステンセンとのダブルショットで撮影ができるセレブチケットも発売される。ヘイデンは、ダース・ベイダーことアナキン・スカイウォーカーを演じており、作中で師弟関係にもある。「東京コミックコンベンション 2022」は11月25日(金)より幕張メッセにて開催。(cinemacafe.net)
2022年10月18日11月25日(金)~11月27日(日)までの3日間、幕張メッセにて『東京コミックコンベンション2022』(以下、『東京コミコン2022』)が開催される。この度、ジェレミー・レナーとヘイデン・クリステンセンが来日することが発表された。ジェレミー・レナーは11月26日と27日の2日間来場し、クリステンセンは東京コミコンの期間中すべての日程で来場する。当日は会場において写真撮影会およびサイン会等も予定されている。レナーは『アベンジャーズ』シリーズで長きに渡りホークアイ役として活躍。2021年には主演ドラマ『ホークアイ』も制作された。さらに、『ミッション:インポッシブル』シリーズや『ボーン・レガシー』などの話題作に次々と出演し、これまでにアカデミー賞主演男優賞、助演男優賞やゴールデン・グローブ賞助演男優賞などでもノミネートされている。過去に開催された東京コミコンでも2回来日しており、今回が3回目の参加となる。クリステンセンは、『スター・ウォーズ』シリーズにて、シリーズの顔ともいえるダース・ベイダー/アナキン・スカイウォーカー役を演じ、世界中で一躍有名となった人物。今年配信開始となった同シリーズのドラマ『オビ=ワン・ケノービ』でもダース・ベイダー役として出演しているほか、映画『ジャンパー』などの人気作にも出演している。東京コミコンへの参加は今年が初となる。また、ふたりの来日発表にあわせて、“セレブチケット”の発売が決定。10月20日(木)AM10:00より、チケットぴあ及びハリコンサイトの両サイトにて発売開始となる。購入方法や各種チケット料金などの詳細情報に関しては、東京コミコン2022公式WEBサイトにて。そして、今年のセレブエリアでは新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のガイドラインに沿った運営体制を実施予定としており、セレブエリア(来日セレブとの写真撮影・サイン会を行うエリア)に入場する際は、「3回目のワクチン接種証明書」または「陰性証明書」(11月22日0時以降の陰性証明)のどちらかが必須となる(※小学生以下は免除)。詳しくは東京コミコン2022公式webサイト及び下記にて。デジタル庁アプリ: 陰性証明書: 【セレブチケット発売日程】■発売中●通常のセレブチケットカレン・ギラン、ポム・クレメンティエフ、アンソニー・ダニエルズ、クリストファー・ロイド、ジョセフ・クイン、ジェイミー・キャンベル・バウアー●ダブルショット・カレン・ギラン&ポム・クレメンティエフ・ジョセフ・クイン&ジェイミー・キャンベル・バウアー■10月20日(木)AM10:00 発売開始●通常のセレブチケットジェレミー・レナーヘイデン・クリステンセン東京コミコン2022公式WEB サイト:
2022年10月14日幕張メッセにて開催される「東京コミックコンベンション 2022」に、ジェレミー・レナーとヘイデン・クリステンセンが参加することが発表された。ジェレミーは『アベンジャーズ』シリーズで長きに渡りホークアイ役として活躍し、昨年は主演ドラマ「ホークアイ」も制作された。ほかにも、『ミッション:インポッシブル』シリーズや『ボーン・レガシー』などの話題作に出演し、これまでにアカデミー賞主演男優賞、助演男優賞やゴールデン・グローブ賞助演男優賞などでノミネートされる実力派俳優。東京コミコンでも2回来日しており、今回が3回目の参加だ。ヘイデンは、『スター・ウォーズ』シリーズにてダース・ベイダー/アナキン・スカイウォーカーを演じ、世界中で一躍有名に。今年配信開始となったドラマ「オビ=ワン・ケノービ」でもダース・ベイダーを続投している。今回、東京コミコンへの参加は初となる。なお、ジェレミーは11月26日(土)と27日(日)の2日間、ヘイデンは期間中全ての日程で来場。当日は会場において、写真撮影会およびサイン会等も予定されている。2人のセレブチケットは、10月20日(木)10時よりチケットぴあ及びハリコンサイトの両サイトにて発売開始となる。「東京コミックコンベンション 2022」は11月25日(金)より幕張メッセにて開催。(cinemacafe.net)
2022年10月14日ディズニー公式動画配信サービスDisney+独占で日米同時配信中のオリジナルドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』。この度、本作のLA-東京中継イベントが開催され、オビ=ワン・ケノービ役のユアン・マクレガー、ダース・ベイダー役のヘイデン・クリステンセン、デボラ・チョウ監督、森川智之、お笑い芸人ミキの昴生と亜生らが登場した。全世界を興奮と歓喜で満たし、社会現象を巻き起こし続けてきた空前のエンタテインメント『スター・ウォーズ』。そのシリーズを代表する伝説的なキャラクターにして、史上最も有名な悪役ダース・ベイダー、そしてジェダイ・マスターのオビ=ワン・ケノービ。本作は『スター・ウォーズ』を象徴する2キャラクターが『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』でみせた歴史的対決と決着、その後の物語を描く。本イベントは6月22日の最終話配信を目前に控えて行われたもの。イベントではまず森川とミキが登場した。森川は自前のライトセーバーを掲げ「素敵な時間を一緒に楽しんでいければと思っています」、ミキの昴生は「ミキのダークサイドの方、昴生です」、亜生も「日本国民のパダワン 、亜生です」と意気込んで会場を盛り上げた。そして巨大スクリーンにマクレガー、クリステンセン、チョウ監督が登場すると会場に拍手が起きる。マクレガーは「日本の皆さんこんにちは。このような形で本作のお話ができることが嬉しいです。近々来日もしたいです」、クリステンセンは「この時間を共に経験できること、シリーズを楽しんでもらえることが嬉しいです」、チョウ監督は「こんにちは。日本の皆さんに会えて嬉しいです。本作を応援してくれてありがとうございます」と日本のファンに向けて笑顔を見せた。初めて会えた喜びとともに、森川がマクレガーに主演を演じることになった時の感想を聞くと「この役を再び演じることにワクワクしましたし、何年も経って再び演じることは素晴らしいと思いました。デボラやヘイデンと仕事できたことが誇らしいです。自分の期待をはるかに超えた作品になっています」と語った。さらに森川はアナキン・スカイウォーカーの声を演じる浪川大輔から預かった「お墨付きがもらえるように頑張るので、ぜひ次回お会いしたいです」というメッセージを代読すると、クリステンセンは「彼はもうお墨付きです」と笑顔。ミキからはライトセーバーを使ったアクションの練習についての質問も。マクレガーは「膨大な練習をしました。ただ、ふたりで向かい合ったときは全く時間が経っていない様な感覚でした」と撮影の裏側を語り、クリステンセンも「練習はたくさん必要でした。僕が『スター・ウォーズ』に関わる中で一番嬉しいことはライトセーバーアクションを演じられること」と思いを明かした。さらに、かつては師弟関係であった両者に、実際にもそのような関係性があるのか聞かれると、クリステンセンは「ユアンのことは役者としてはもちろん、人として尊敬し続けているよ」と語ると、マクレガーも「師弟というよりかは兄弟みたいな感じかな」と仲の良さをアピール。そしてイベントでは「スター・ウォーズ」ファンから募集した質問に答えるコーナーも。久しぶりにオビ=ワンを演じる上でこだわった点があるか聞かれたマクレガーは「役を演じるにあたって、アレック・ギネスのオビ=ワンを意識しています。成長して、いつか彼が演じた様になりたい」と明かした。アナキンとの共通点について聞かれたクリステンセンは「考える前に行動するところはアナキンに似ているかなと思います」と語った。さらに、本作をどのように描いたか聞かれたチョウ監督は「『スター・ウォーズ』の世界で最も伝説的なふたりを深堀り出来ることが醍醐味だった」と回答。イベントでは、森川とミキからマクレガー、クリステンセン、チョウ監督に日本の夏を感じる扇子のプレゼントも。キャストが喜ぶ中、森川は「本作が日本中で盛り上がっているので、フォースと扇子の力でこの暑さを乗り切ってほしいと思って選びました」、ミキの昴生も「『スター・ウォーズ』は日本の文化に影響を受けているので、日本の伝統工芸品の扇子を贈りました」とした。オビ=ワン・ケノービと書かれた扇子を手にマクレガーは「美しいです、ありがとうございます。早速使います」、クリステンセンは「僕のが一番いいね」と歓喜の笑顔を見せた。最後に、いよいよ迎える最終話についてマクレガーが「最終話も楽しんでください。今までの応援本当にありがとうございました。皆さんに大きな愛を送りたいです。イベントも楽しかったです」と日本のファンにメッセージ。そして森川が「世の中が『オビ=ワン』一色じゃないですか。イベントも実施できて、夢心地です。ユアンとも言葉を交わせて嬉しかったです」と喜びを語り、イベントは幕を閉じた。『オビ=ワン・ケノービ』毎週水曜日16時、ディズニープラスにて独占配信中
2022年06月16日アメリカのロサンゼルスで開催されている「スター・ウォーズ」ファンイベント「スター・ウォーズ・セレブレーション」にて現地時間26日、ドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』のキャスト陣が登壇。オビ=ワン役であり製作総指揮のユアン・マクレガー、ダース・ベイダー役のヘイデン・クリステンセンらに会場のファンは熱狂となった。「スター・ウォーズ」シリーズを代表する伝説的なキャラクターにして、史上最も有名な悪役ダース・ベイダー、そしてジェダイ・マスターのオビ=ワン・ケノービ。“スター・ウォーズ”を象徴する2人のキャラクターが『スター・ウォーズ エピソード 3/シスの復讐』でみせた歴史的対決と決着…その後の物語を描くオリジナルドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』が日本時間5月27日13時よりディズニー公式動画配信サービス Disney+(ディズニープラス)独占で日米同時配信開始された。「スター・ウォーズ・セレブレーション」では、ユアン・マクレガー、ヘイデン・クリステンセンに加え、尋問官リーヴァ役のモーゼス・イングラム、尋問官役のルパート・フレンド、デボラ・チョウ監督、そしてルーカスフィルムの社長キャスリーン・ケネディらが集結。17年ぶりにシリーズに帰還したユアンとヘイデンが登壇すると、会場のボルテージは最高潮に達した。3年ぶりに開催され世界中の「スター・ウォーズ」ファンが集結した同イベント。キャスト陣が登壇すると割れんばかりの拍手と歓声が沸き起こった。「スター・ウォーズ」シリーズを代表する伝説的なキャラクターを演じたユアンとヘイデン。それぞれ17年ぶりに役を演じた心境を聞かれるとユアンは「オビ=ワン・ケノービを再び演じるのは、とても特別な体験でした。それに素晴らしい共演者たちと一緒に演じることができたのです」、ヘイデンは「『スター・ウォーズ』に戻ってこられて、本当に素敵でした。そして僕は、また皆さんのいるこの場所に来ることができたのです。またライトセーバーを持つことができました。こういう体験は他にありません。どうもありがとう」と感謝を述べた。また、今回は映画ではなくドラマシリーズで描く本作についてユアンは「僕らがよく知っていて、愛しているオビ=ワン・ケノービを新しい所に連れていくのはとても楽しかったです。新三部作で僕は、賢くて落ち着いた男を演じましたが、本作では彼を映画とは違うところに連れていったのです。暗くて、壊れているところへ。それは簡単なことではありませんでした」と、オビ=ワンの知られざる姿が描かれると話した。そして、完璧な「スター・ウォーズ」としてファンから絶賛される『マンダロリアン』の監督も務めたデボラ・チョウは、オビ=ワンを主人公にした物語を描いたことについて「すごくエキサイティングです。本作は『エピソード3/シスの復讐』と『エピソード4/新たなる希望』の間という興味深い時代を舞台にしています。『オーダー66』の後で、混沌としている時期。ジェダイにとって、とても暗い時代ですが、それが話を興味深くするのです。そんな状況に置かれたこれらのキャラクターたちについての新しいストーリーを語らせていただけたのは、とても光栄でした」と語った。イベント直前には、オビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーの出会いから決別までを振り返る特別映像が全世界で公開。オビ=ワンがシリーズに初めて登場したのは、「新たなる希望」。ジェダイ・マスターとしてルークを育てたオビ=ワンだが、邪悪なシスの暗黒卿ダース・ベイダーに殺されてしまうという悲劇が描かれた。再びオビ=ワンが登場したのは、「新たなる希望」より前の時代を描いた『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』。同作で若きオビ=ワンは、強大なフォースを持つ幼きアナキン・スカイウォーカーと出会うことになる。2人は時にぶつかりながらも良き師弟関係を築いていくが、次第にアナキンは自分を認めてくれないオビ=ワンに対し、少しずつ反抗的な態度を取るようになっていく。そしてアナキンはジェダイの掟を破り、ナブーの女王パドメ・アミダラと恋に落ち極秘で結婚。だが、愛するパドメを失うかもしれないという恐怖やジェダイへの不信感などから、「シスの復讐」でアナキンはダークサイドに堕ち“ダース・ベイダー”と化した。「シスの復讐」でオビ=ワンとアナキンが流れる溶岩の上で繰り広げたライトセーバーの死闘は、まさに「スター・ウォーズ」を象徴するシーンの一つ。苦痛の表情を見せるアナキンに対し、オビ=ワンの「弟だと思っていた!選ばれし者だった!」という台詞は2人が特別な絆で結ばれた関係性だったことが分かる。そして、本作はそんな出来事から 10 年後が舞台。ジェダイを抹殺し銀河を支配しようとするダース・ベイダー、まだ幼いルーク・スカイウォーカー、ルークを陰で見守りながらもダース・ベイダーら帝国軍から追い詰められていくオビ=ワン・ケノービ。「スター・ウォーズ」の伝説的キャラクターとなる3人を中心に物語は始まっていくが、一体どんな物語が描かれるのか。「シスの復讐」から「新たなる希望」までの“空白期間”に何があったのか、その真実が明らかになる。『オビ=ワン・ケノービ』は、初回2話は5月27日13時、3話以降は毎週水曜日16時よりディズニープラスにて独占配信。(C)2022 Lucasfilm Ltd.
2022年05月27日2005年の『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』以来17年ぶりに、「オビ=ワン・ケノービ」でアナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダーを再演するヘイデン・クリステンセン。「Entertainment Weekly」に「本当に夢みたい」とその経験を興奮気味に語った。「『スター・ウォーズ』のプロジェクトにおいて、すごく気に入っていることの一つは、みんなで興奮を分かち合えることです。みんながそこにいるのを楽しんでいる。そのエネルギーを感じられて、特別なことなんだなと実感できるんです」と製作にかかわる人やファンのひとりひとりの『スター・ウォーズ』愛を感じられると話した。長い年月を経て久々にダース・ベイダーを再演するというのは、大きなプレッシャーにもなりそうなものだが、実際に感じたことは「大部分は大きな興奮でしたね」とのこと。「というのも、ぼくはこのキャラクターに十分長い期間を費やし、彼のことがわかると思っていたので。だから、彼を演じるのはいろんな意味で、自然だと感じました」という。だからこそ、ダース・ベイダーの衣装を身につけたときの気持ちは格別だったようだ。「最高でした。あのスーツを着られることを、とても光栄に思いましたよ」と語った。(Hiromi Kaku)
2022年04月01日5月25日(水)16時より、ディズニー公式動画配信サービス Disney+(ディズニープラス)独占で日米同時配信開始されるオリジナルドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』のキービジュアルが全世界で公開された。全世界を興奮と歓喜で満たし、社会現象を巻き起こし続けてきた空前のエンターテイメント『スター・ウォーズ』。シリーズを代表する伝説的なキャラクターにして、史上最も有名な悪役ダース・ベイダー、そしてジェダイ・マスターのオビ=ワン・ケノービ。“スター・ウォーズ”を象徴するふたりのキャラクターが『スター・ウォーズ エピソード 3 / シスの復讐』でみせた歴史的対決と決着……その後の物語を描くオリジナルドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』。キービジュアルは、すべてを失ったオビ=ワン・ケノービが広大な砂漠にひとり留まっているもの。最良の友でありジェダイの弟子であったアナキン・スカイウォーカーが邪悪なシスの暗黒卿ダース・ベイダーに堕ち、ジェダイが敗北を喫した「シスの復讐」での劇的な出来事から10 年後、『オビ=ワン・ケノービ』の物語ははじまる。『スター・ウォーズ エピソード 1 / ファントム・メナス』、『スター・ウォーズ エピソード 2 / クローンの攻撃』、『スター・ウォーズ エピソード 3 / シスの復讐』でオビ=ワン・ケノービを演じたユアン・マクレガーが、「エピソード 2」「エピソード 3」でダース・ ベイダー(アナキン・スカイウォーカー)を演じたヘイデン・クリステンセンが「スター・ウォーズ」シリーズに帰還。ユアン・マクレガーは「またヘイデンと共演できる!」と喜びを明かし、本作の監督を務めるデボラ・チョウは「ヘイデン演じるアナキンことダース・ベイダーはオビ=ワン・ケノービの物語に欠かせない存在」と、この物語における役柄の大きさを示唆する。公開されたキービジュアルには広大な砂漠に立つオビ=ワン・ケノービの姿(その手にはライトセーバーが!?)。「彼の任務はルーク・ スカイウォーカーを守ることだ」とユアンが語っている事から、本作の舞台はタトゥイーンとなることが予想される。最終話を迎えた『ボバ・フェット / The Book of Boba Fett』(ディズニープラスにて独占配信中)もタトゥイーンを中心に驚きの物語が展開された。また、本作は世界中のファンから“完璧なスター・ウォーズ”と絶賛されたディズニープラスで絶賛独占配信中の『マンダロリアン』を手掛けたデボラ・チョウが監督を務める。その賞賛を超えるファン必見の物語になることは間違いないだろう。『オビ=ワン・ケノービ』5月25日(水)16 時よりディズニープラスにて独占配信開始
2022年02月10日「Disney+」の独占配信作品、ルーカスフィルム最新ドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」(原題)の撮影が、4月より開始されることが分かった。ユアン・マクレガーが、伝説的かつ象徴的なジェダイ・マスターを演じる本作は、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』での劇的な出来事の10年後が舞台。そこでケノービは、彼の最大の敗北を味わい、シスの暗黒卿ダース・ベイダーになった親友でありジェダイの弟子、アナキン・スカイウォーカーの転落と腐敗に向き合うことになる。ヘイデン・クリステンセンが、ダース・ベイダー役で戻ってくることで大きな話題となっている本作。ほかにも、「クイーンズ・ギャンビット」のモーゼス・イングラムや、『ザ・ギフト』『ある少年の告白』のジョエル・エドガートン。ボニー・ピエス、クメイル・ナンジアニ、インディラ・ヴァルマ、ルパート・フレンド、オシェア・ジャクソン・Jr、サン・カン、シモーヌ・ケッセル、ベニー・サフディの出演も明らかに。監督は、「マンダロリアン」シーズン1で高く評価された2つのエピソードを手掛けたデボラ・チョウ。また製作総指揮には、キャスリーン・ケネディ、ミシェル・レイワン、チョウ監督、ユアンが名を連ねている。「オビ=ワン・ケノービ」(原題)はDisney+にて独占配信予定。(cinemacafe.net)
2021年03月30日「スター・ウォーズ」初の実写ドラマシリーズとして見どころ満載の「マンダロリアン」。ディズニー公式動画配信サービス「 Disney+(ディズニープラス)」で待望のシーズン2が配信されるやいなや、エピソードを追うごとに世界中が熱狂に包まれている。今回は「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」で人気を博したアソーカ・タノに注目。アソーカ実写化の裏には、映画『スター・ウォーズ』シリーズでアナキン・スカイウォーカーの青年期を演じたヘイデン・クリステンセンとの運命的な出会いがあったという。※以下、シーズン2のネタバレを含む表現があります。ご注意ください。アソーカといえば、3DCGTVアニメーション「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」にて初登場を果たし、「反乱者たち」にも登場した人気キャラクター。アナキン・スカイウォーカーの唯一のパダワン(ジェダイになるためにジェダイ・オーダーで訓練を積むフォース感知者)として、未熟な子どもからジェダイのあるべき姿へと成長を遂げた。「マンダロリアン」シーズン2にアソーカ・タノとして登場したロザリオ・ドーソンは、実写化の裏側について「(ハリウッドの名門)リー・ストラスバーグ演劇学校に在籍していた頃、ヘイデン・クリステンセンと同じクラスになったことがありました」と打ち明け、「アナキン・スカイウォーカーを演じている人と出会い、とてもクールな運命だと思っていました。アソーカは彼のパダワンだったので、フォースが働いているように感じました」と役柄同様、運命的な出会いがあったことをふり返っている。また、アソーカをジョージ・ルーカスと共に生み出した、本作の製作総指揮でエピソード監督のデイブ・フィローニはロザリオ抜擢の背景について「ロザリオに会った時、彼女がアソーカ役にぴったりだと思いました。彼女はアクション映画に出演したことがあり、SFやファンタジーの物語の大ファンでした。そして何よりもヘイデン・クリステンセンを知っていて、2人が一緒に写っている写真を見たときは、アナキンとアソーカのように見えました」と明かす。アソーカは本作で「負の感情には最高のジェダイも勝てなかった」と悪の皇帝ダース・ベイダーとなったアナキンを彷彿とさせる台詞を残し、月日を経てもかつての師を慕い続ける姿を見せており、2人の師弟関係はいまもなお視聴者の心を釘付けにしている。アナキンと深いつながりを持つアソーカの登場で、「スター・ウォーズ」との関係性がさらに深くなった本作。さらに先日、本国の情報で「オビ=ワン・ケノービ」単独主役ドラマにヘイデンがダース・ベイダー役で参加することやアソーカを主役としたドラマの制作が明らかになっており、「マンダロリアン」で待ち受ける展開から目が離せない。「マンダロリアン」シーズン2は毎週金曜日、ディズニープラスにて独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ 2008年8月16日、17日先行公開、8月23日よりサロンパス ルーブル丸の内ほか全国にて公開© Lucasfilm Ltd. & TM. All rights reserved.
2020年12月17日ユアン・マクレガー主演の「スター・ウォーズ:オビ=ワン・ケノービ」(原題)でダース・ベイダー役をヘイデン・クリステンセンが再演するなど、今後の「Disney+(ディズニープラス)」配信予定作品が次々と明らかに。そんな中、新シリーズ「スター・ウォーズ:アンドー(原題)」の最新映像、さらにマーベル・スタジオの「ロキ」や「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」などからも新映像が公開され、早くも話題を呼んでいる。マーベルの映画作品とも繋がっていく!?トム・ヒドルストンが再び雷神ソーの弟、邪神ロキを演じる「ロキ」は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』本編の“あのシーン”からスタート。スペース・ストーンと共に姿を消したロキのその後が描かれ、これまでの歴史的事件に何らかの関わりを持っていくらしい。オーウェン・ウィルソンやググ・バサ=ロー、リチャード・E・グラントらが出演。ほんの一瞬だが、ブラック・ウィドウらしき姿も見える!?2021年5月、日米配信開始。また、キャプテン・アメリカの親友同士で、アンソニー・マッキー演じるファルコン/サム・ウィルソンとセバスチャン・スタン演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズとのコンビを描く「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」。MCUファンから“バッキー&翼”とも呼ばれている人気キャラクター2人が、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の新たな冒険に挑む模様。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のダニエル・ブリュールやエミリー・ヴァンキャンプほか、ワイアット・ラッセルが出演。2021年3月19日、日米同時配信開始。さらに「ミズ・マーベル」(原題)ではキャプテン・マーベルに憧れるカマラ・カーン(演:イマン・ヴェラーニ)が登場、MCUの世界をさらに広げる存在となるらしい。2021年に配信予定。そのほか、ジェームズ・ガン監督『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの新作「The Guardians of the Galaxy Holiday Special」(原題)、グルートを主人公した「I Am Groot」(原題)。『キャプテン・マーベル』に出演したサミュエル・L・ジャクソンのニック・フューリーとベン・メンデルソーンのタロスによる「Secret Invasion」(原題)や、ドン・チードル扮するウォーマシンを主人公にした新シリーズ「Armor Wars」(原題)なども登場する。スター・ウォーズの新シリーズもアツい!『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場したキャシアン・アンドーを主人公にする「スター・ウォーズ」のオリジナルシリーズ「スター・ウォーズ:アンドー」(原題)から最新映像が公開。ディエゴ・ルナが引き続き同役を演じ、2022年配信予定。(text:Reiko Uehara)
2020年12月11日Disney+で制作中のユアン・マクレガー主演「オビ=ワン・ケノービ」単独ドラマに、ヘイデン・クリステンセンが出演する。ルーカスフィルムの社長キャスリーン・ケネディが、ディズニーの投資家向けイベントで発表した。ヘイデンは『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』でアナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダーを演じた『スター・ウォーズ』ファミリー。今作でもダース・ベイダーを演じる。ケネディ社長は、『スター・ウォーズ』関連のニュースとして、エピソード5、6、9と『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場したキャラクター、ランド・カルリジアンのリミテッドシリーズを制作することも発表。「親愛なる白人様」のジャスティン・シミエンがクリエイターに決定しているという。ランド役は、『スター・ウォーズ』エピソード5、6、9ではビリー・ディー・ウィリアムズ、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』ではドナルド・グローヴァーが演じた。新しく制作されるドラマに、2人が関わるかどうかは不明。また、現時点では実写ドラマなのかアニメなのかもはっきりしていない。人気ドラマ「マンダロリアン」から2つのスピンオフドラマが誕生することも明らかになった。アソーカ・タノを主役としたドラマと、「Rangers of the New Republic」(原題)というタイトルのドラマ。さらに、『ワンダーウーマン』シリーズのパティ・ジェンキンスが、『スター・ウォーズ』の新しい映画『Star Wars: Rogue Squadron』(原題)を監督することも発表された。全米公開は2023年のクリスマスに予定している。(Hiromi Kaku)
2020年12月11日ハリウッドセレブの華やかな生活は、ひとえにその人気ゆえのものです。その人気は、役を横断しても輝く俳優の個性によるところも大きいですよね。しかし、出演作がハマり役すぎたことなどで、自身の個性をかき消され、いわゆる『一発屋』となってしまった例も少なくありません。そんな、大ヒット作で一時代を築いたスターを、プレイバック!俳優を引退する人も…過酷なキャリアを歩むスターたち懐かしのセレブ① マコーレー・カルキン最初に紹介するのは、1990年代に圧倒的人気を誇っていた俳優、マコーレー・カルキンです。マコーレーの代表作といえば、1991年に公開されて世界的大ヒットとなった映画『ホーム・アローン』。10歳のマコーレーが、愛嬌といたずら心たっぷりに、留守中に襲いくる泥棒コンビを撃退する抱腹絶倒のコメディです。その後、いくつもの映画で大ヒットを飛ばしたマコーレーでしたが、マネージャーをしていた父親の虐待や、マコーレーの財産をめぐる両親の離婚裁判に伴い俳優を休業せざるを得なくなります。自身も薬物に溺れ、その変わり果てた姿がメディアで大々的に報道されて世間にショックを与えました。 View this post on Instagram A post shared by Macaulay 'Instagram' Culkin (@culkamania) on Aug 7, 2019 at 2:32pm PDT2020年5月現在、39歳のマコーレーは、紆余曲折を経て俳優業へ復活。近年ディズニーが計画している『ホーム・アローン』のリメイク企画に対し、あえてひどい身なりでSNSに登場。「ヘイ、ディズニー、電話してよね」と強烈ジョークを飛ばしていました。『ぶっ飛んでるけどユーモア満載で優しい人』というイメージで、ネットでも愛されキャラになりつつある感じですね。懐かしのセレブ② ジェフ・コーエン次は、1980年代のアドベンチャー映画で抜群の存在感を放っていた、ジェフ・コーエンです。ジェフ・コーエンというより、1985年のアドベンチャー映画の傑作『グーニーズ』の『チャンク』ことローレンス・コーエン役といったほうがピンとくる人が多いかもしれません。ずんぐりむっくりで食いしん坊なチャンクは、劇中のムードメーカーとして抜群の存在感を放っていましたよね。そんなジェフ、『グーニーズ』後は、あのスピルバーグも監督として参加した、1985~1987年にかけて放送されたオムニバスドラマ『世にも不思議なアメージング・ストーリー』に出演するなど、子役として活躍していました。Let the roasting commence! pic.twitter.com/p81VKzMEEb — Jeff B. Cohen (@Jeff_B_Cohen) July 15, 2018 しかし、1990年代に入ると俳優を引退。カリフォルニア大学に入学し、その後、ショービズ業界の弁護士として活躍しています。体型も子役時代からかなり絞っていますよね!懐かしのセレブ③ エドワード・フォーロング次は、絶世の美少年として圧倒的人気を誇った俳優エドワード・フォーロングです。エドワードの当たり役といえば、今も語り継がれる1991年公開のSF映画の名作『ターミネーター2』のジョン・コナー役です。まさに2次元の世界から飛び出してきたかのようなビジュアルも受け、同作は記録的大ヒット。なんとこの役、彼の俳優デビュー作でもあるんです。エドワードはその後、白人至上主義に身を染めていく青年役を演じた1998年の『アメリカン・ヒストリーX』など、1990年代、2000年代前半を中心に活躍。現在も俳優活動を続けていますが、正直なところキャリアのピークはデビュー作という感は否めません。そんなエドワード、デビュー作の大ヒットで生活が一変し、薬物やアルコール中毒に陥り、体型もかなり変化してしまいました。 View this post on Instagram A post shared by Edward Furlong (@edwardfurlongofficial) on Nov 26, 2019 at 10:11am PST現在は、リハビリを続けながらイベントなどで気さくにファンと交流を続け、2019年はシリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』で28年ぶりとなるジョン・コナー役を演じて話題になりました。懐かしのセレブ④ ヘイデン・クリステンセン次は、名SF映画シリーズで最重要な役を演じ、世界的に有名になった俳優ヘイデン・クリステンセンです。その名SF映画シリーズとは何を隠そう『スター・ウォーズ』。シリーズの名悪役ダース・ヴェイダーの若き頃であるアナキン・スカイウォーカー役に抜擢され、天賦の才を持ちながら悪の道に落ちてしまう様子を熱演しました。その後ヘイデンは、2003年の『ニュースの天才』や、2008年の『ジャンパー』などで主演を務めましたが、やはりスター・ウォーズのイメージが強すぎたのか、それ以降は1年に1本ほどのローペースでの映画出演を続けています。2020年5月現在、娘の誕生や離婚を経てカナダで暮らしているヘイデン。新型コロナウイルス感染症による自宅生活で退屈そうな様子をSNSに投稿していたので、終息後にまた新たな代表作が誕生することを願うばかりです。 View this post on Instagram Example for #quarantinelife #HaydenChristensen #actor #omgpage #fanpage A post shared by Hayden Christensen (@hayden.christensn) on Apr 23, 2020 at 1:53am PDT懐かしのセレブ⑤ ジェニファー・ビールス最後は、出演した青春映画の大ヒットで一躍スターとなった女優、ジェニファー・ビールスです。ジェニファーの代表作といえば、1983年公開の青春映画『フラッシュダンス』でしょう。一流ダンサーを夢見る少女の奮闘をミュージックビデオ風の映像で鮮やかに描き切った名作で、同作で彼女は映画初主演を果たしました。しかし、翌年公開のホラー映画『ブライド』が大コケ…。女優として期待値が高かっただけに、この不運はキャリア的にハードなものがありました。以後、コンスタントに女優業を続けているものの、ヒット映画にはあまり恵まれていない印象です。しかし、TVドラマの世界では、ゲイをカミングアウトする女性たちの葛藤と愛情を描いた2004スタートの名作『Lの世界』シリーズで、美しいキャリアウーマン役を好演し、高い評価を獲得。現在もドラマを中心に活躍しています。作品名を出せば誰もが「あっ!」となるほど知名度は抜群。そんな彼らの現在に対して、ファンも思うところがある様子です。【ネットの声】・マコーレー・カルキンの本名は現在マコーレーマコーレー・カルキンカルキン。最近改名しました。エイプリルフールではありません。立ち直ってからはウエンツ瑛士みたいなキャラで最高です。・今のエドワード・ファーロングもけっこう味があって好きだよ。痩せて清潔感を出せば、確実にイケオジになる顔。・ジェニファー・ビールス、今もきれいで憧れます。栄光からの転落にかなりの辛酸を舐めさせられていた彼らですが、気負わず楽しそうに過ごしている現在は、見ていてなんだかホッとしてしまいますね![文・構成/grape編集部]
2020年05月17日エマ・ロバーツとヘイデン・クリステンセンが共演する映画『ハッピー・シェフ! 恋するライバル』(原題:LITTLE ITALY)が、7月13日(土)から新宿シネマカリテでスタートする映画フェス「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2019」にて上映。この度、本作のポスタービジュアルと予告編が到着した。トロントのイタリア人街で生まれ育った幼なじみのニッキーとレオ。一流シェフを目指してロンドンで修行中のニッキーが、ある日帰ってきた。久しぶりの再会に淡い恋心が甦り、2人はお互いを意識するが、そこには大きな障害が。2人の父親はかつては同じ店で働く仲の良いピザ職人だったが、大ゲンカの末、いまでは仲違いし、隣同士でピッツェリアを営む商売敵。若い2人の交際にも反対だ。そして迎えたピザコンテスト。店を代表して出場したニッキーとレオだったが、そこで誰にも想像できない奇跡が起こる――。『リッチー・リッチ』『10日間で男を上手にフル方法』のドナルド・ペトリ監督が手掛けた本作は、トロントのリトル・イタリーを舞台に、恋する2人のひと筋縄では行かない、もどかしい恋の行方を描いたロマンティック・コメディ。“ラブコメの女王”ジュリア・ロバーツの遺伝子を継ぐエマ・ロバーツが、ニッキー役をキュートに演じ、『スター・ウォーズ』で若き日のダース・ベイダーを演じたヘイデン・クリステンセンが、幼なじみのレオを好演。そのほか、『ゴッドファーザー PART II』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』のダニー・アイエロ、『恋する2人の解説書』のアリッサ・ミラノも出演している。今回到着した予告編では、ニッキーとレオ、両家のピザ店が火花を散らす場面や、そんな中で2人が惹かれ合う様子も映し出されている。『ハッピー・シェフ! 恋するライバル』は7月16日(火)、19日(金)、21日(日)、25日(木)新宿シネマカリテ「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション(R)2019」にて上映。(cinemacafe.net)
2019年07月07日ハン・ソロの“知られざる若き日”を描く「スター・ウォーズ」最新作『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』ワールドプレミアが5月10日(日本時間5月11日)、ハリウッドにて行われ、ロン・ハワード監督やハン・ソロ役のオールデン・エアエンライクをはじめ豪華キャストが集結、さらに“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカーでお馴染みのマーク・ハミルや、オビ=ワン・ケノービを演じたユアン・マクレガー、アナキン・スカイウォーカーを演じたヘイデン・クリステンセン、そしてシリーズの生みの親ジョージ・ルーカスも登場した。全世界中のファンが公開を待ち望む中、ついに本作がお披露目され、愛すべき悪党ハン・ソロの活躍に世界中のファンが大熱狂の渦に包まれた。ワールド・プレミアの会場となったのは、ハリウッドのグローマンズ・チャイニーズ・シアター、エル・キャピタン、ドルビー・シアターの3劇場。通例1館ずつでもプレミア試写が開催される劇場だが、3館の同時上映により約6,000人もの観客が、若きハン・ソロの過去を目撃することに。以前、最大規模のプレミアが実施された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』と同レベルの規模であり、その期待の高さが伺える。■レッドカーペットにほぼ実物大ミレニアム・ファルコンも登場!会場前には約400mにも及ぶ長いレッドカーペットが敷かれ、ほぼ実物大のミレニアム・ファルコンが飾られるなど、「スター・ウォーズ」の世界に入り込んだかのような装飾で目を奪われる。「スター・ウォーズ」シリーズの中で最も愛されるキャラクターの1人であるハン・ソロが主役の映画とあって、報道陣も世界各国から総勢約300名が集結。早くも新キャラクターのコスチュームを身につけた姿も見え、約400名のファンたちが熱狂した。そんなレッドカーペットに若きハン・ソロを演じたオールデン・エアエンライクやチューバッカ、謎の美女キーラ役のエミリア・クラーク、ランド・カルリジアン役のドナルド・グローヴァ-ほか、タンディ・ニュートン、ポール・ベタニー、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、ヨーナス・スオタモら豪華キャスト陣、ハリウッドの巨匠ロン・ハワード監督、ルーカス・フィルム社長のキャスリーン・ケネディらが自信に溢れた顔で大集合。世界中から大きな注目を浴びている新星オールデンは「数年間ずっと取り組んできたこの作品を、ついにファンのみんなに見てもらえてとても素晴らしい気分だよ!」と大興奮。「チューバッカと一緒に色々なシーンを演じて本当に最高だった。それにキャストやクルーが信じられないほど素晴らしい才能に溢れていて、彼らと一緒に作り上げられたことがとても嬉しいよ」と本作について語った。また、ハン・ソロの幼なじみで謎の美女キーラを演じた、「ゲーム・オブ・スローンズ」でも知られるエミリアは、美しい金髪に肩出しのセクシーな赤系のドレスに身を包んで登場!「キーラはとてもミステリアスだから、彼女から目を離さないでね。何をしようとしているのか、しっかり見張っておくべきなの。でもキーラはすごくかっこ良いし、ハン・ソロのことをよく知っている重要なキャラクターよ」と、自身のキャラクターについて明かし、日本のSWファンへ「日本のみなさんこんにちは!この映画を楽しんでくれたらとても嬉しいわ」とメッセージも。■ジョージ・ルーカス&ロン・ハワードの友情ショットもそして、シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスと、ルーク・スカイウォーカーを演じたマーク・ハミルもレッドカーペットに登場!会場のボルテージは一気に最高潮となった。オールデンとルーカスが肩を組むと、会場からは大きな歓声と拍手が!さらにルーカスは『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の監督をオファーしたこともあり、友人でもある、ハワード監督と笑顔で談笑し、写真撮影に応じるなど2人の長年の厚い信頼関係が伝わってくる和やかな様子も。ルーカスも本作には相当な期待を寄せているようだ。ハワード監督は「この作品は(脚本)ローレンス・カスダンが死ぬほど書きたがっていたストーリーなんだ。予想がつかない展開に加えて、派手なアクションやユーモアもあり、ドラマチックな人間関係もある。観客が驚きのサプライズがたくさんあるはずだ」と力強いコメントで自信たっぷり。「私がそうだろうなと思っているところで、観客が笑う声を聞くのがいまから待ちきれないよ」ともコメントした。■初お披露目にSNSも興奮!「ハリソン・フォードの後継者だ」この日、世界で初めて上映された本作では、誰もが知りたかったハン・ソロの知られざる過去が明らかになり、いち早く鑑賞した人々から、興奮と大絶賛の声がSNS上で次々と拡がっている。「オールデンは間違いなくハリソン・フォードの後継者だ」「オールデンはまさに完璧なハン・ソロを演じている」など、オールデンの熱演ぶりが注目を集めているようで、大傑作となっていることはどうやら間違いなさそうだ。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は6月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 2018年6月29日より全国にて公開© 2018 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2018年05月11日実写版『ムーラン』の主演に中国人女優のリウ・イーフェイ(30)に決定した。「The Hollrwood Reporter」が伝えた。キャスティングは困難を極め、キャスティング・ディレクターたちが1年かけて5大陸を回り、1,000人に及ぶ女優たちのオーディションを行ったという。ムーラン役を演じる女優に求めたことは、マーシャル・アーツ、堪能な英語、スター性だったそうだ。そしてもちろん、オリジナル版アニメのムーランと同様、中国のルーツを持つことが大事だったという。イーフェイは中国生まれだが、アメリカに住んでいたこともあり英語が堪能。幼い頃からダンス、歌を学び、10代から女優業を始めた。すでに『ドラゴン・キングダム』でハリウッドデビューを果たし、ジャッキー・チェン、ジェット・リーと共演。2014年の『ザ・レジェンド』ではニコラス・ケイジ、ヘイデン・クリステンセンと共演した。歌手としても活動し、日本でも2006年に「イーウェイ」名義でシングル「真夜中のドア」でデビュー。ディズニーによれば、実写版『ムーラン』のほかのキャストもまもなく発表とのことだ。(Hiromi Kaku)
2017年11月30日興行収入45億円突破、観客動員約300万人の大ヒットを記録した「スター・ウォーズ」プロジェクトの劇場公開最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の先行デジタル配信が本日4月19日(水)よりスタート。それに併せて、MovieNEXのブルーレイ特典ディスクに収録されているボーナス映像から、映画史を代表する悪役ダース・ベイダーの登場シーンについて明かされる映像の一部が解禁となった。「スターウォーズ」の原点である『スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望』(’77年)の直前までを舞台に、個性豊かな“ならず者”たちの精鋭チーム“ローグ・ワン”が、帝国軍の究極破壊兵器デス・スターの設計図を奪うために奮闘する本作。その『エピソード4/新たなる希望』に初登場し、40年たったいまも世界中のファンから熱い支持を得る映画史を代表する悪役、ダース・ベイダー!『エピソード3/シスの復讐』(’05)でヘイデン・クリステンセン演じるアナキン・スカイウォーカーがダース・ベイダーに変貌を遂げて以来、二度とスクリーンには現れないとささやかれながらも、再登場した本作で圧倒的な存在感を放ち、多くのファンを歓喜させたことは記憶に新しい。だが、その一方でギャレス・エドワーズ監督は、ダース・ベイダーの登場タイミングには気をつかったことを映像で明かしている。「ベイダーが現れると、彼にしか目がいかなくなるんだ。だから、早い時間帯に彼を登場させると、物語に集中できなくなる」と、その存在感のために頭を悩ませていたことを告白!もちろん、ダース・ベイダーの登場は製作陣にとって感慨深いものだった。撮影監督を務めたグレイグ・フレイザーは、劇場を震撼させたラスト10分間のシーンで、「『新たなる希望』で彼が通ったドアも撮影した。ファンの1人として夢のようだ」と撮影時の様子を興奮ぎみに語り、あるシーンで共演を果たしたクレニック長官役のベン・メンデルソーンも、類を見ないその存在感について「ひと言で表現するなら、“鳥肌もの”だね」とふり返っている。さらに映像では、ダース・ベイダー登場シーンの撮影の裏側も垣間見ることができ、ファン垂涎の仕上がりとなっている。『新たなる希望』へと続く伝説のはじまり。壮大なサーガの原点となる本作を、見逃さないで。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は4月28日(金)よりMovieNEX発売、先行デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年04月19日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描く物語として、12月15日より公開されるシリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。米フロリダ州オーランドにて開催されている「スター・ウォーズ・セレブレーション」にて、日本時間14日深夜、その待望の初映像となる特報が解禁された!前日には「スター・ウォーズ」シリーズ40周年を記念するイベントが開催され、ジョージ・ルーカス、ハリソン・フォード、マーク・ハミル、ヘイデン・クリステンセンらが集結し、同窓会さながらの歴史的なイベントが行われたばかり。今回は、『美女と野獣』のジョシュ・ギャッドの司会で、ルーカスフィルム社長キャスリーン・ケネディと本作のライアン・ジョンソン監督(『LOOPER/ルーパー』)、さらにレイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、新キャラクターを演じる若手女優ケリー・マリー・トラン、そしてルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、いまやすっかり大人気となったドロイドBB-8も登場し、2分強に及ぶ『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のトレーラーがポスタービジュアルとともに発表された。暗黒面(ダークサイド)の象徴的な色である“赤色”を使ったロゴと「最後のジェダイ」という意味深すぎるが、さまざまな憶測を呼んでいるなか、映像では『フォースの覚醒』のラスト、レイがルーク・スカイウォーカーを訪ねた孤島が映しだされる。息苦しそうなレイに「落ち着け、心を鎮めるのだ」という声が響く。その声の主はルーク。レイは彼からフォースを学んでいることが分かる。「何が見える?」という呼びかけに「光…」そして「闇…」とレイ。耳を澄まし注意深く聞くと、レイア、ダース・ベイダーの呼吸音、オビ=ワン・ケノービ、ヨーダと、レジェンドたちのものと思われるような声が、レイを導くかのように囁かれている。“青”の光を放つライトセイバーを用いて修行するレイの様子も見て取れ、ファースト・オーダーの攻撃、『フォースの覚醒』で負傷をおったフィンが運ばれる様子、出撃しようとパイロットのポー・ダメロンとともに前のめりダッシュを見せるBB-8の姿も。さらに逃げるように疾走するミレニアム・ファルコン、赤いライトセイバーを突きつけるカイロ・レン、レン騎士団の前にR2-D2とともに膝を落とす人物、銀河でのバトルなどが、怒涛のごとく続いていく。そして、「私が知る真実はひとつ、ジェダイは滅びる」とのルークの衝撃的な台詞で締めくくられている本映像。また、併せて発表されたUS版ポスターでは、全体的に暗黒面(ダークサイド)の象徴である“赤”のイメージの中にレイ、ルーク・スカイウォーカー、カイロ・レンの3人が描かれている。レイが掲げるライトセーバーは、手元こそジェダイを象徴する“青”に輝いているが、その剣先に向かうにつれ怪しく“赤”に変容…。果たして、この色の変化はどんな意味を持っているのか?ルークとカイロ・レンのそれぞれ強い意志を秘めた表情も印象的だ。衝撃作となりそうな予感がヒシヒシと伝わる本作の監督・脚本ジョンソンは、「昨日、40 周年のイベントを見ていて、この『最後のジェダイ』という作品が何を意味するのか? そして私たちは、すごいことをしていることを再確認できたのと同時に少し怖くなりました。でも昨晩、ファンの皆さんに会って、勇気をもらいました。ファンのみんな、最高です!!」とコメント。「いまはポストプロダクションの真っ最中です。編集はうまくいってます」と進捗状況を語り、登場したBB-8に向かい「J.J.エイブラムスから『(BB-8を)たくさん使うんだぞ』というアドバイスを貰っているよ」と明かす。また、前作でフォースが覚醒したヒロイン レイ役のデイジーが「『最後のジェダイ』について少しだけなら話せるわ。まず、レイのストーリーが深まっていきます。ルーク・スカイウォーカーとの出会いが描かれます。やっとヒーローに会うわけですが、それは彼女が期待したものとは違うかもしれない、ということが描かれます」と語ると、すかさず監督から「話しすぎだよ」と注意を受けるひと幕も。だが、ジェダイ騎士であるルーク・スカイウォーカー役マークは、「『フォースの覚醒』でルークは孤島にいて、振り向いて、フードを持ち上げる、あれだけだった。それまでどこにいたんだ? 何をしていたんだ? という疑問があったでしょう。彼には重要な役割があって、謎がたくさんある。いまはみんなで想像してほしい」と期待を煽るコメント。ストームトルーパーの脱走兵フィン役のジョンも、「前作で背中をけがしたけど、順調に回復しているよ。今回の作品に戻ってきますが、彼はあんまり遊びまわったりしないかもね。彼には試練があるんだ。ここで自分の居場所を探せるか? ファーストオーダーにもどるのか…」と意味深に語る。そして、レジスタンスの一員ローズ役ケリーは、「(家族には)撮影後4か月まで『スター・ウォーズ』を撮影していることは言えなかった。あるときメイプルシロップをもらったので、それを家族にもっていって、カナダで“独立系”の映画を撮っているということにしていたの」と笑いを誘った。ルーク・スカイウォーカーとめぐり逢ったレイが知る、驚くべき真実とは?なぜカイロ・レンはダース・ベイダーを受け継ごうとするのか?ポー、フィン、BB-8 らレジスタンスたちの新たなるミッションも気になる本作に、引き続き注目していて。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月15日世界一、いや銀河一有名な悪役として知られ、世界中が大熱狂する『スター・ウォーズ』シリーズのダース・ベイダー。シリーズのアナザー・ストーリーとなる『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の全世界公開を12月16日に控え、去年に続き『スター・ウォーズ』の最新作がやってくると話題が絶えない中、“「スター・ウォーズ」をよく知らない…”“ダース・ベイダーくらいしか分からない…”という女子も多いのでは?『ローグ・ワン』にも登場するというベイダーは、そもそもどんなキャラクターなのか?何でこれほどまでに人気があるのか?その気になる理由に迫った。◆超冷徹なのに“愛する人”のために葛藤する姿に萌える!世代や国境を越えて、世界一有名な悪役の1人といわれる悪の帝王ダース・ベイダー。黒いマスク&マント姿や「コォー…コォー…」と不気味な声のイメージが強いが、そもそも悪役であるにもかかわらず、なぜこれほどまでに熱狂的な人気があるのだろうか?彼がダークサイドに堕ちる前、アナキン・スカイウォーカー(ヘイデン・クリステンセン)としてオビ=ワン・ケノービ(ユアン・マクレガー)のもとジェダイの騎士を目指していたころ、彼はナブーの女王パドメ・アミダラ(ナタリー・ポートマン)と恋に落ちる。身分違いであり、ジェダイには恋愛も結婚も許されていないことをお互い知りながらも、惹かれ合う2人の気持ちは止まらない!2人はジェダイの掟を破って、極秘で結婚してしまう。やがて、パドメが妊娠したことを知ったアナキンだったが、愛するパドメが出産によって死ぬという悪夢を見てしまい、絶望の淵に立たされる。最愛の彼女を何としても救いたいという思いや、ジェダイとして一人前扱いされないことなど、さまざまな葛藤と不満を抱えたアナキンは、ついにダークサイドに堕ちダース・ベイダーとして覚醒してしまうのだった。超冷徹で容赦なく人を殺める悪の帝王である反面、実は“愛”によって翻弄されていたというギャップは魅力的。自らの“愛”のためにダークサイドに堕ちてしまった、傲慢さも弱さも併せ持った人間味にあふれたキャラクターが、世界中で愛されているのかもしれない。◆ダース・ベイダーを目の前にすると誰もが興奮!そんなダース・ベイダーだが、先日のハロウィンでもコスプレをする人が続出したほど、その人気は衰えることがない。今回、アナキンがダークサイドに堕ちダース・ベイダーとなった『スター・ウォーズエピソード3/シスの復讐』の後から、『エピソード4/新たなる希望』の直前までを描く本作『ローグ・ワン』でも登場することが明かされているが、世界中のファンからは「またスクリーンでダース・ベイダーが見られる!」と大きな話題を呼んでいる。このダース・ベイダーの登場は、実際の映画の出演者たちにとっても大きなサプライズとなったようだ。主人公の女性戦士ジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)のお目付け役であるキャシアン・アンドーを演じたディエゴ・ルナは、小さいころから「スター・ウォーズ」が大好きだったそう。彼は撮影中、ダース・ベイダーに会ったことをふり返り「かなり早めのクリスマスプレゼントをもらったようだったよ!」と大興奮。「オタク心を思い切り刺激されて、3歳くらいに戻った感じだった。とにかく最高だったよ」と、実物のダース・ベイダーを目の当たりにした時の気持ちを明かしている。さらに、ファン熱が高じて『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にカメオ出演を果たしたサイモン・ペッグら多くのハリウッド俳優たちをはじめ、日本の芸能界でも、速水もこみちや木村カエラ、きゃりーぱみゅぱみゅなど「スター・ウォーズ」ファンを公言する人は数多い。とくに「X JAPAN」のToshiはダース・ベイダーとの写真をインスタグラムにアップしていたり、織田信成がダース・ベイダーのコスプレでスケートする姿をブログで披露したりと、その人気ぶりは歴然。本作では、ダース・ベイダーを擁する悪の帝国軍が、銀河の支配をもくろみ超巨大なデス・スターを建設しようとする。その計画を知った反乱軍の極秘チーム“ローグ・ワン”は、銀河の平和を守るため、デス・スターの設計図を盗むという不可能なミッションに挑んでいく。ダース・ベイダーがどんな形で登場するのかはまだ分かっていないが、彼の背景を少し知っているだけでもドキドキしてしまうはず!?スクリーンで、あの「コォー…コォー…」が見られる日を楽しみにしていて。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月09日J・J・エイブラムス監督は、『スター・ウォーズ』のスピンオフとなるアンソロジー・シリーズの中で、自身監督作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に登場するレン騎士団を中心に描く作品を見てみたいのだという。ルーカス・フィルムの社長で同アンソロジー・シリーズのプロデューサーであるキャスリーン・ケネディ氏がスピンオフ第1弾作品『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』と若い頃のハン・ソロ作品を描く第2弾作品にゴーサインを出したことを知り喜ぶエイブラムス監督だが、ダークサイド組織の裏側を描いた作品が見てみたいという。「プロジェクト全てを動かしているキャスリーン・ケネディ、彼女は正しい選択をしているようだね」「僕が見てみたいものはなくて、ひとつだけ言うとしたらレン騎士団の物語がとても良いと思うってことかな」と米メディア、コライダーに語った。最高指導者スノークの指揮下で行動するレン騎士団は銀河大戦頃から存在し、アダム・ドライバー演じる悪役カイロ・レンも属するグループだ。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でデイジー・リドリーが演じたレイはレン騎士団の幻をみていた。ハン・ソロの過去を描く作品とされているスピンオフシリーズ第2弾で先日、アルデン・エーレンライクがで若き日のハン・ソロ役を演じることが決まっており、タイトルは『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』になるとみられている。一方、アンソロジー・シリーズ第1弾『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は、ヘイデン・クリステンセンが演じたアナキン・スカイウォーカーがユアン・マクレガー演じるオビ=ワン・ケノービとの戦いの末、大火傷を負い永遠に生命保護装置が必要となった結末の『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の19年後を舞台にしている。ケネディ氏は今年12月公開予定のスピンオフ第1弾作品にダース・ベーダーが登場し、ジェームズ・アール・ジョーンズ(85)が再びダース・ベーダーの声を担当すると明かす。「ベーダーについて話せるわ」「映画に登場するのはわずかなの。でも鍵となる、戦略上重要な瞬間に、大きな存在として現れるわ」同作品には主役のジン・アーソ役を演じるフェリシティ・ジョーンズのほか、ディエゴ・ルナ、ベン・メンデルソーン、ドニー・イェン、チアン・ウェン、フォレスト・ウィテカー、マッツ・ミケルセン、アラン・テュディックも出演する。(C)BANG Media International
2016年07月25日ダース・ベイダーが『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場することが正式に発表された。ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長は、『スター・ウォーズ』のスピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』にダース・ベイダーが少しだけ登場することを明かし、ジェームズ・アール・ジョーンズ(85)が再びその声を担当することをエンターテイメント・ウィークリーに明かした。「ベイダーのことを話してもいいと思うわ」「彼は少しだけ作品に登場するわよ。とはいえ、キーとなる重要な時に彼は大きな位置付けとなるの」ヘイデン・クリステンセン演じるアナキン・スカイウォーカーがユアン・マクレガー演じるオビ=ワン・ケノービとの戦いの末、酷い火傷を負い、一生涯に渡って鎧を身に着けなければならなくなるストーリーを描いた『スター・ウォーズエピソードIII/シスの復讐』から19年後の世界を舞台にした作品が『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』となる。『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』でダース・ベイダーの声優を担当したジェームズは『スター・ウォーズエピソードIII/シスの復讐』でも声を担当したと噂されていたが、名前の表記はなかった。また、2014年に放送されたTVアニメシリーズ『スター・ウォーズ 反乱者たち』でもジェームズが声優を務めていた。今年12月16日公開を予定している『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』には、反乱軍の戦士ジン・アーソを演じるフェリシティ・ジョーンズをはじめ、ディエゴ・ルナ、ベン・メンデルソーン、ドニー・イェン、ジャン・ウェン、フォレスト・ウィテカー、マッツ・ミケルセン、アラン・テュディックらも出演する。(C)BANG Media International
2016年06月25日いまやハロウィンの“鉄板”仮装の1つ、ゾンビ。このほど、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのイライジャ・ウッドが主演ほか製作も務める衝撃(笑撃)作『ゾンビスクール!』(原題:Cooties)が、2016年2月20日(土)より日本公開されることが決まった。小説家を目指しNYに出たものの、パッとしないクリント(イライジャ・ウッド)は早々に夢を諦め、母校の小学校で臨時職員として務め始める。その日の給食は子どもたちの大好きなチキンナゲット。だが、チキンナゲットを頬張る彼らの様子が何かがおかしい…。ナゲットを食べた子どもたちは、なんと、次々とゾンビ化していくではないか!すぐさま閉鎖された学校では、教師VSキッズゾンビの戦いの火蓋が切って落とされた!最近は漫画やゲーム、映画、ドラマに留まらず、ゾンビランや、ハロウィンなどでも大人気のゾンビ。例えば、2010年に公開されたウディ・ハレルソン、ジェシー・ アイゼンバーグ、エマ・ストーンら出演の『ゾンビランド』はそれまでのゾンビ映画の中で最高興収を叩き出したが、それを越える“笑撃!”と注目を浴びているのが本作だ。脚本・製作総指揮を務めるのは、『ソウ』『インシディアス』のリー・ワネルと、海外ドラマ「glee/グリー」のイアン・ブレナン。さらに、製作総指揮には『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』でアナキン・スカイウォーカーを演じたヘイデン・クリステンセンも名を連ねる。さらに、プロデューサーには、『パラノーマル・アクティビティ』のスティーヴン・シュナイダーと主演のイライジャも参加。『スノーピアサー』の個性的なキャラクターが記憶に新しいアリソン・ピルや、教師役としてリー・ワネルも出演も果たし、いいスパイスを加えている。公開決定に合わせて解禁された場面写真では、イライジャが全身血まみれのキッズゾンビに襲いかかられている!キッズといえども、やはりゾンビ。イライジャは無事、学校の外に出られるのか!?抱腹絶倒の展開を心待ちにしていて。『ゾンビスクール!』は2月20日(土)シネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月31日米BOX OFFICE MOJOは9月11日~9月13日の全米週末興業成績を発表した。"世界で最も美しい顔"に毎年ランクインしているアフリカ系女優のサナ・レイサン主演のスリラー『The Perfect Guy(原題)』が初登場1位。長年交際していた男性と別れたばかりのキャリアウーマンの主人公が新たに出会った恋人は一見完璧だった。しかし、彼は次第に本性を露わにし、主人公は予想を超えたトラブルに巻き込まれていく。元恋人役を『コンフィデンス』、『ナース・ジャッキー』のモリス・チェストナット、新恋人を『セントアンナの奇跡』『ラストベガス』のマイケル・イーリーが演じる。2位には、『シックス・センス』『サイン』の M・ナイト・シャマラン監督・脚本・最新作『ヴィジット』が初登場。『パラノーマル・アクティビティ』『インシディアス』などの人気ホラー映画のプロデューサーのジェイソン・ブラムと初タッグを組み、祖父母宅で休暇を過ごす姉妹を巻き込む恐怖の心霊現象を描く。前週トップに立った宗教ドラマ『War Room(原題)』は3位に転落。『Straight Outta Compton(原題)』も2位から6位へ、『Walk in the Woods(原題)』も3位から4位へ、『トランスポーター イグニション』も4位から8位へと、前週の上位作品は軒並み大きく順位を下げた。その他、2004年に全米で出版された同名ベストセラー小説をヘイデン・クリステンセン主演で映画化した『90 Minutes in Heaven(原題)』が9位に初登場している。
2015年09月14日『スター・ウォーズ』シリーズでアナキン・スカイウォーカーを演じたヘイデン・クリステンセンが、ニコラス・ケイジとW主演で切れ味鋭いソードアクションを披露する『ザ・レジェンド』。このほど、師弟関係となる2人の姿が凛々しいポスタービジュアルが解禁となった。12世紀。聖十字軍の屈強な騎士ガレイン(ニコラス・ケイジ)と、その弟子ジェイコブ(ヘイデン・クリステンセン)は無益な闘いの日々を抜け出し、極東の地・中国にたどり着いた。その地では、跡継ぎ争いから皇帝が長男シン(アンディ・オン)に暗殺され、シンの弟の皇子とその姉(リウ・イーフェイ)は命を追われる身となっていた。ひょんな出会いから、彼ら王族の用心棒となったガレインとジェイコブ。シンの脅威は止むことなく、絶体絶命の中、2人は彼らを迎え撃つ覚悟を決める。伝説の騎士と讃えられた“用心棒”は、一国の危機を救えるのか?一騎当千の活躍により「最強」の名を手に入れたはずの2人の十字軍騎士が、極東の中国で継承者争いに巻き込まれた王族の“用心棒”となる本作。『ラスト・サムライ』を始め、多くのハリウッド大作でスタント・コーディネートを担当してきたニック・パウエル監督が、初メガホンをとった。ガレイン役には、『リービング・ラスベガス』でアカデミー賞「主演男優賞」を受賞し、演技派俳優として不動の地位を築きながら、アクション作品にも果敢に挑み続け、『ラスト・リベンジ』『レフト・ビハインド』など今年も立て続けに主演作の公開が控えるニコラス・ケイジ。本作では、まさに自らの映画史を塗り替えるほどの“侠気”と濃度を込めた熱演を見せている。そして、師であるガレインと後に道を違えることになる相棒・ジェイコブ役には、『スター・ウォーズ』シリーズのアナキン・スカイウォーカーでお馴染み、同役でゴールデン・グローブ賞にもノミネートされたヘイデン・クリステンセン。渋みを増し、久しぶりのソードアクションを披露する。今回解禁となったポスタービジュアルでは、漆黒の甲冑を身にまとったニコラス、そしてW主演を務めるヘイデンが剣を構える姿が描かれている。十字軍という大義名分を掲げて繰り返される殺りくの日々に消耗し、一度は絶った闘争心。だが、2人の表情には、中国王朝の“用心棒”として再び闘うことを決めた覚悟が集約されているように見える。決して善人とは言えないが、それでも自らの居場所を求めて懸命に闘う彼らの姿は、現代を生きる我々にとっても胸を熱くさせるものがあるはず。侠気あふれる、2人のソードアクションにも期待が高まるところだ。『ザ・レジェンド』は6月12日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月15日ドゥカティ ジャパンはMotoGP世界選手権シリーズで活躍するレーシングライダー、ニッキー・ヘイデン選手との契約を更新したと発表した。彼が2度の優勝を遂げているホーム・コース、ラグナ・セカで開催されたアメリカGPにて発表されたという。ニッキー・ヘイデン選手は、MotoGP世界選手権シリーズに参戦して今年で10シーズンというベテラン。ドゥカティ・チームでは4シーズン目となる。そのポジティブな姿勢や情熱的な走りは世界中のドゥカティスタの人気を集めており、現在はライダーズポイントのランキング7位につけている。また、ドゥカティの誇るレース専用モデル、「デスモセディチGP12」の開発でも重要な役割を果たしている。7月29日に開催されたラグナ・セカGPは彼にとってホーム・コースのレースであり、アメリカに45もあるというDOC(ドゥカティ公認・オーナーズ・クラブ)の応援を受け、6位入賞をはたした。ヘイデン選手の契約更新はこの記念すべきサーキットでレースの直前に発表された。彼はレースの2日後、7月31日に31歳の誕生日も迎えている。ヘイデン選手は、「ドゥカティと契約を更新して来シーズンもドゥカティとともにMotoGPに参戦できることをうれしく思います。現在はドゥカティにとっていろいろな意味で大事な時期ですが、そこに関わることができて光栄です。これからうまくパズルを組み立てて、ここ数年続けてきたハードワークの収穫を手にしたいと思います」と語っている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日スタイリッシュなアクションが話題を呼び、全米でヒットを記録した映画『テイカーズ』がまもなく日本に上陸!見どころは何と言ってもタイプも年齢も様々ながら、個性派イケメン揃いのキャスト陣と彼らが織りなすクールかつ大胆不敵な犯罪。アクション映画であるにもかかわらず、全米ではイケメンキャスト目当ての女性客が映画館に列をなしたとか。日本上陸を前に、イケメン軍団の横顔を紹介!銀行強盗で奪った大金で、豪華な車に美女などゴージャスな生活を享受する、若き犯罪グループ「テイカーズ」。ロス市警の刑事・ジャックはそんな彼らを執拗に追い続ける。ある日、5人の前にかつての仲間のひとりが現れ、新たなヤマを提案する。金額の大きさに釣られて計画に乗るが、これがきっかけで彼らはロシアギャンググループの抗争に巻き込まれることに…。そしてジャックは絡み合った証拠を解きほぐし、テイカーズの手掛かりを手繰り寄せていく――。年に一度、大きな犯罪をクールにやってのけるというところで、世界的大ヒットとなった『オーシャンズ』シリーズを意識しているとも言われるが、そんな犯罪チームの面々を率いるリーダー、ゴードンを演じるのはイギリス出身のイドリス・エルバ。脚本のガブリエル・カソーズをして「彼はいかにも映画スターらしい男さ。女性たちは彼に惚れ込む」と言わしめた。最近では『マイティ・ソー』で神の国の門番ヘイムダールを演じ、存在感を示している。ゴードンの脇で静かに佇むジョンには『ワイルド・スピード』シリーズのポール・ウォーカー。「ポールの青い瞳はどこかスティーヴ・マックイーンを思わせる」とは監督のジョン・ラッセンホップの言葉。「ウォール街が似合うクールで分別のある男」(ポール)がゴードンと息の合ったコンビネーションを見せる。『スター・ウォーズ』シリーズのヘイデン・クリステンセンが演じるのは若きメンバーのひとりA.J.。アイビーリーグ出身のモテ男という役柄だが、撮影中はヘイデンをひと目見ようとファンが押し寄せ、現場が大混乱に陥ったこともあったとか。メンバーに新たなヤマを持ち込むゴーストを演じているのは、グラミー賞ヒップホップ部門受賞の歌手であるT.I.。「これまで演じた中でいちばんおもしろい役柄だった。彼こそが決め手のカードになるし、ストリートで生き延びる抜目のない奴だ」とT.I.は自身の役柄を語る。彼が俳優業を始めたのは比較的最近だが、そう思えない貫禄があったようで、ポールも「すごくクールな奴だ。全てを経験から会得して、それが彼に自信を身につけさせている。動きは誰もの注意を惹くし、姿勢は眼を見張るようだ。まるで軍隊にいたかのようだ」と絶賛する。同じく音楽界から本作に参加したクリス・ブラウンは、「テイカーズ」に参加するアッティカ兄弟の弟・ジェスを演じており、劇中でもひと際激しいアクションを自らこなしている。その兄のジェイクに扮するのは『セントアンナの奇跡』、『7つの贈り物』などで注目を集めたマイケル・イーリー。2人のコンビは要チェック!この5人のキャラクター&メンズファッションに加えもうひとつ、彼らの個性をよく表しているのが彼らのマイカー。誰もが一番かっこいい車に乗りたがり、もめたこともあったとか…。イドリスはレンジローバー、ポールはクールなロードスター、ヘイデンがキャディラック、マイケル・イーリーはSUV、そしてクリス・ブラウンはバイクに乗って、イケメンぶりにさらに拍車が。もうひとり、忘れてはならないのが「テイカーズ」を追う刑事・ジャックの存在だが、彼を演じるのはマット・ディロン。ディロンといえば『クラッシュ』で警官役を好演し、オスカー候補に名を連ねたが、今回のジャックは昔気質の刑事。仕事に没頭するあまり離婚し、愛娘とも離れて暮らす。仕事とプライベートが一体化し、とり憑かれたようにテイカーズを追う彼の存在が観る者に新たな視点を提供する。さてさてあなたのお気に入りは?各界から集結したイケメンたちのスタイリッシュで洗練されたアクションをご堪能あれ。『テイカーズ』は11月19日(土)より銀座シネパトスほか全国にて順次公開。■関連作品:Takersテイカーズ 2011年11月19日より銀座シネパトスほか全国にて公開© 2010 Screen Gems,Inc. All Rights Reserved.
2011年09月09日CS放送の日本映画専門チャンネルが送る「日曜邦画劇場」が5月1日(日)の放送で500回目を迎えるのを記念して、4月17日(日)に公開収録が都内で行われた。5月8日(日)501回目で放送される『リリイ・シュシュのすべて』の上映が行われ、同番組の“支配人”を務めるフジテレビの軽部真一アナウンサーが司会を務め、岩井俊二監督と本作で映画デビューを果たした蒼井優がトークショーを行った。蒼井さんは岩井監督の最新作『ヴァンパイア』にも出演しており、カナダで行われた撮影のエピソードなども明かしてくれた。『リリイ・シュシュのすべて』は、同番組のスタートしたのと同じ2001年に公開。地方都市を舞台に中学生たちの“いま”を切り取っており、蒼井さん同様に市原隼人も本作で映画デビューを果たしているほか、忍成修吾、勝地涼ら当時、無名の若手俳優陣が数多く出演している。久々に本作を鑑賞したという岩井監督は「(スタッフ、キャスト合わせて)ものすごくたくさんの人が関わっていたということを実感しました」とコメント。蒼井さんは本作に出演することになった経緯について「ひょんなことから事務所に所属することになり、いくつものオーディションに行くんですが、毎回落ちてて、また落ちるだろうと思ってたら受かって『本当によく分からない世界だな』と思ってました」と当時をふり返る。監督は、蒼井さんと伊藤歩が演じた2人の女子中学生がたどる“運命”に関して、映画では、自身が発表した原作小説から変更を施している。これは、2人をオーディションで観察しつつ、変えていったそうで、当時の蒼井さんを見て「正体が知れない、言ってることがよく分からない子で、先が読めなかった。こういう子の方が突発的に何かしそう」と感じて、変更したことを明かした。当時、監督から、目指す女優像を尋ねられた蒼井さんは「(この映画への参加は)ちょっとした思い出作りですよ」と満面の笑みで答えたとか…。大物ぶりをうかがわせるエピソードだが、この作品への出演を機に、女優としての道が開けたとふり返り、本作を「いい思い出であり、誇り。(その後、女優として)グレーゾーンでせめぎ合いながら仕事をしていく中で、あの現場でみんなでこの作品を作ったことから始まったと思うと心強くなる」と女優としての“原点”であると告白した。2人からは撮影時の様々なエピソードも明かされ、蒼井さんと市原さんのあるシーンが64テイクも重ねた挙句に本編ではカットされたことや、伊藤さん演じる女子中学生が、丸坊主で教室に入ってくる衝撃のシーンでは、カット後にその場にいたキャストがショックで素で号泣したこと、さらにその場でもらい泣きしている蒼井さんを監督はすかさずカメラに捉え本編でも使用したことなど、様々なエピソードに観客は驚きつつ、耳を傾けた。また、今年のサンダンス映画祭、ベルリン国際映画祭で上映された監督の最新作『ヴァンパイア』では、蒼井さんは唯一の日本人キャストとして、バンクーバーで行われた撮影に参加。自称“吸血鬼”の男と自殺願望を持つ女たちを描いた物語で、蒼井さんは自分の居場所を探す日本人留学生を演じている。英語での演技ということでかなり練習を重ねて臨んだそうだが、逆に現地のスタッフに「留学生に見えない」とダメ出しを食らったとか…。日本での公開のスケジュールについてはいまだ未定だが、『リリイ・シュシュのすべて』、『花とアリス』に続く岩井監督作品への出演とあって期待が高まる。ちなみに岩井監督に蒼井さんの魅力を尋ねると「巡りあわせに近くて『あ、この役は優にやらせたら面白そう』という感じ。不器用だけど、いろんな個性を持っていて一色じゃないので括りにくいんですよね」との答えが返ってきた。『ヴァンパイア』しかり、その前の『ニューヨーク,アイ ラブ ユー』しかり、海外での活動が目立つ岩井監督だが、日本を舞台にした日本人キャストによる作品の構想も持っているようで「日本で撮りたいという気持ちは強いです」と意欲満々。特に、東日本大震災で青春時代を過ごした仙台が被災したこともその思いに拍車をかけたよう。「自分が青春を過ごした街であり、若い子たちはまた同じ場所で青春を過ごすんだろうな、と考えさせられた」と語り、さらに「(震災時に)Twitterで(人を探すための)情報交換をしていましたが、そこに『片思いの男の子を探してるので居場所を教えてほしい。でも自分の名前は明かせない』という書き込みがあったんです。あのさなかに、そういうことがあるのか、と思い、最初はものづくりどころじゃなかったけど、作らなきゃと強く感じた」と創作に向けた思いを明かしてくれた。『リリイ・シュシュのすべて』は日本映画専門チャンネル「日曜邦画劇場」にて5月8日(日)21:00より放送。日曜邦画劇場500回記念スペシャル:岩井俊二映画祭:■関連作品:ニューヨーク,アイ ラブ ユー 2010年2月27日よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開© NY5,LLC-All Rights Reserved. ヴァンパイア 2011年公開予定■関連記事:岩井俊二『ヴァンパイア』ベルリン映画祭出品が決定!蒼井優を起用したワケとは?ミランダ・カー、自身のブログでオーランド・ブルームとの第一子をお披露目オーランド・ブルーム&ミランダ・カー夫妻に第一子の男児誕生!謎の沈黙から1年…世界最小の映画祭「岩井俊二映画祭」がついに開幕婚約解消から3か月、ヘイデン・クリステンセンとレイチェル・ビルソンが仲直り?
2011年04月18日