この夏、興行収入40億円の大ヒットとなったディズニー/ピクサーの長編アニメーション20周年記念作品『インサイド・ヘッド』。11月18日(水)のそのMovieNEXがリリースされることに合わせ、11才の少女ライリーの頭の中にある5つの感情たちの中で製作陣が最も困難を極めた“ムカムカ”の制作秘話が明らかになるボーナス映像が解禁となった。11才の少女ライリーの頭の中の“5つの感情たち”──ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミ。突然の引っ越しでライリーの心は不安定になり、頭の中のヨロコビとカナシミが行方不明になってしまう。心を閉ざしてしまったライリーを、感情たちは救えるのか…?本作の主人公は、ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリの5つの個性派キャラクターたち。もちろん中心となるのは、常に明るくて笑顔に満ち溢れたヨロコビだが、そのほかの4つの感情もそれぞれが重要で、適材適所でキャラを炸裂させ、ライリーのピンチに抜群のチームワークを発揮する。意外にも、この5つの感情のなかで、制作チームがいちばんデザインで苦戦したのは、緑色のムカムカだったという。アートコーディネーターたちは、ムカムカ自身の“見た目がムカムカするのか”、それとも“何かにムカムカしているのか”で真剣に悩んでいた。今回解禁となった映像では、劇中に登場したあのムカムカとはほど遠い、様々なデザインが議論されており、かなり難航した様子がうかがえる。やがて、キャラクター・アーティストのクリス・ササキが、ムカムカ顔を研究し、いろんな人のリアクションを見ていくことでキャラクター作りの突破口を開く。“ムカムカ”するとき、誰しもがのけぞって首を抑え、気持ち悪がるリアクションをする法則を見つけ出し、それらをキャラクターに投影。ムカムカが首にスカーフをしている理由も、明かされている。同じように、ほかの4つの感情も幾通りもの案が出され、スタッフ陣がディスカッションし、最終的にあのユニークで愛すべきキャラクターに仕上がったに違いない。ディズニー/ピクサーでは、毎回あらゆるパートのスタッフたちが意見を出し合い、ブラッシュアップを重ねて作品を完成させていくと言われているが、今回の映像からもその長き道のりの一端を垣間見ることができる。『インサイド・ヘッドMovieNEX』は11月18日(水)よりリリース、11月11日 (水)よりデジタル先行配信がスタート。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インサイド・ヘッド 2015年7月18日より全国にて公開(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年11月10日ネットギアジャパンは11月10日、電池駆動のWi-Fiネットワークカメラ「ARLO(アーロ)」のカメラ1台セットモデルの「VMS3130-100JPS」を2015年12月中旬より販売すると発表した。価格は税別で2万9800円。ARLOは7月よりカメラ2台セットで販売されていた、ネットワークと電源が完全なワイヤレス対応で場所を選ばず設置可能なネットワークカメラ。付属のベースステーションを宅内の有線LANに接続し、カメラとの間はWi-Fi(IEEE802.11n)で通信を行う。今回、顧客からの要望に応える形で1台から使用可能なセットの販売に踏み切る。カメラの電源は、一般的な家電量販店やカメラショップで購入可能な電池(リチウム電池 CRC123A、カメラ1台につき4個を使用)を使用するため、電源アダプターが不要。また、防水設計のためWi-Fiの電波が届く場所なら屋外でも設置することができる。なお、VMS3130-100JPSの発売と同時期にカメラ設置用のスタンド「VMA1000-10000S」「VMA1100-10000S」の発売も予定しており、価格はいずれも税別でVMA1000-10000Sが3000円、VMA1100-10000Sが4600円となる。
2015年11月10日GNネットコムジャパンは4日、ボタンレスデザインのBluetoothヘッドセット「Jabra ECLIPSE」を発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。11月13日より発売する。価格はオープンで、市場推定価格は23,540円前後。6mm径のダイナミックスピーカーを搭載するポータブルヘッドセット。Bleutooth 4.1に対応しており、プロファイルはA2DP / HFP / HSP / PBAPをサポートする。NFC機能も搭載しており、対応機器とは近づけるだけでペアリングを開始する。一般的な耳かけタイプと異なり、カナル型イヤホンのように耳に挿し込んで装着する。本体にボタン類を装備せず、受話などの操作はアーム部分をタップすることで行える。バッテリー駆動時間は3時間(通話時)。また、7時間分のバッテリーを充電できるポータブル充電ケースが付属する。スマートフォン用アプリ「Jabra Assist」に対応。音声アシスト機能により通話をサポートするほか、位置情報を自動配信する機能も搭載し、紛失時にスマートフォンのマップ上で場所を特定できる。このほか、バッテリー残量の確認、通話音質の選択(3種類)、ファームウェアのアップデートなどが行える。Jabra Assistの対応OSはiOS 7.0以降、Android 4.0以降。本体サイズはヘッドセットがW17.58×D24.82×H49.95mm、重量が5.5g。ポータブル充電ケースがW62.2×D54×H25.5mm、重量が35g。4種類のイヤージェルが付属する。
2015年11月04日アユートは10月24日、東京・中野サンプラザで開催されている秋のヘッドフォン祭 2015にて、英Chord ElectronicsのUSB DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「Mojo」を一般公開。記者向けの説明会も開催した。Mojoは11月14日発売で、価格はオープン。アユートによる直販価格は税込73,400円。Mojoを開発したChord Electronics(以下、Chord)は、現CEOであるJohn Franks氏が1989年に英国で設立した技術集団企業。その社名は、ギターやピアノで奏でる"コード"に由来し、DAC設計まで独自に行える技術力を強みとしている。Mojoは、"真のDACデザイナー"と呼ばれるエンジニア、Rob Watts氏のプログラミングによって、Xilinx社のAtrix7に複雑な独自のアルゴリズムを吹き込んだことが最大の特徴。PCM 768kHz/32bit、DSD 11.2MHzまでの音源入力を自動的に識別し、ネイティブ再生することが可能となっている。Atrix7は、エンジニアがその働きをプログラミングできるFPGA (Filled Programmable Gate Array)という種類の半導体チップ。Mojoの開発にあたってChordの開発陣は、「DACやFPGAは絵画でいうフレーム(枠)にすぎず、そこに貼るキャンバスにどんな絵を描くかが重要だ」との考えをもって挑んだという。つまり、理想の音質を実現するために、DAC設計もできる技術力を最大に活かせるのがFPGAであったという訳だ。コンパクトなデザインは、Astell&KernのAKシリーズと良好にマッチング。iPhoneともカメラコネクションキットを介しての接続が可能となっている。一方、Android端末については機種によって素直にOTG接続できない場合もあるようだが、オンキヨーのHF Playerのようにアプリ内にドライバーを持つプレイやー使うことで、それを回避できるそうだ。また、ソニーのウォークマンもWM-Portケーブルで接続して利用できる。ヘッドホンのインピーダンスは4Ωから800Ωまでサポート。バッテリー駆動時間は8時間。2人で同時に音楽を楽しめるよう、3.5mm端子を2基備えているのもユニークだ。電源ボタンとボリュームにはLEDが仕込まれ、入力ソースの周波数や音量の大きさによって色が変わる。きょう体の素材は航空機グレードのアルミ製で"Tank Proof"、すなわち戦車に踏まれても壊れないほどの堅牢性を誇るという。説明会に登壇したオーディオライター、佐々木喜洋氏によると、Mojoの音質は「優れた透明感と解像力、楽器表現の正確性が特徴。モニター的ではなく、ダイナミックでパンチの効いた"音楽的な側面"がある。アコースティック、クラシックだけでなくロックもいける」とのことだ。今回のイベントに合わせて来日したFranks氏は説明会で、「ハイエンドオーディオで培った技術を、新しい世界(ポータブル)に向けて表現していきたい」と語り、3年の開発期間を要したことや、8月に出荷されたばかりのAtrix7を採用したことに触れつつ、今後のアクセサリー製品の投入計画についても明かした。11月ごろにリリース予定のiPhoneをワンタッチで装着できるモジュールを皮切りに、DLNAによってネットワークプレーヤ化できるWi-Fiモジュール、プレーヤー機能も併せ持つSDカードモジュール(それはプレーヤーではないのか?)を3カ月おきくらいのペースで順次リリースしていく見込みだ。
2015年10月24日ネットギアジャパンは、今年7月に発売した100%ワイヤレス・ネットワークカメラ「Arlo(アーロ)」の所有者を対象とした「面白動画コンテスト」を開始した。同コンテストは、「Arlo」の面白い使い方、「Arlo」で思わず撮れてしまったた面白い動画を募る。動画の募集期間は11月30日まで。応募する動画はTwitterで公開する必要があり、同社のWebサイトまたはFacebookなどで公開する場合がある。コンテスト参加にあたっては、Twitterのアプリ上で、公開する動画を「お気に入り」に設定して、7日たっても動画がクラウドから消去されないようにする。「共有」、「リンクをコピー」をタップすると、公開する動画のURLがコピーされる。そのURLをTwitterに貼り付けて、ハッシュタグ「#arlo_japan」を入れてツイートし、動画をメールに添付したうえで専用アドレス(marketing@netgear.jp)に送る。第1位に選ばれた人への商品として、「Nighthawk X6 R8000ギガビットルーター」が用意されている。当選者への連絡はTwitterのダイレクトメッセージを介して行われる。商品はユーザー登録された宛先に送られるため、事前に済ませておく必要がある。
2015年10月22日ユニットコムは21日、30種類のドライバーヘッドを1つにまとめたドライバーセット「M221-31IN1-SCREWDRIVER」を、パソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は951円(税込)。ヘッドの付け替えができるドライバーと、プラスやマイナス、トルクなど30種類のドライバーヘッドがまとまったセット。円柱型の入れ物にヘッドとドライバーを合わせて収納できる。三角ネジなど特殊なネジ穴に対応するヘッドも備え、精密機械や時計、メガネの補修・修理に幅広く利用できるという。パッケージ全体のサイズは直径55×高さ115mm。重量は136g。
2015年10月21日日本プラントロニクスは10月9日、コールセンター向けヘッドセット「HW500シリーズ」を発表し、同月30日から出荷を開始する。価格はHW510(オーバーヘッド型/片耳/ノイズキャンセル機能)で1万7000円(税別)。同シリーズはHW510V(オーバーヘッド型/片耳/ボイスチューブ)が1万4000円(税別)、HW520(同/両耳/ノイズキャンセル機能)が2万1000円(同)、HW520V(同/同/ボイスチューブ)が1万8000円(同)、HW530(耳掛け型)が1万7500円(同)、HW540(オーバーヘッド型、耳掛け型、ネックバンド型)が1万9000円(同)。接続先は同社のオーディオプロセッサに接続されたPCまたは固定電話機、対象者はコールセンターやカスタマーケアセンター、ヘルプデスクなど電話を頻繁に使用するユーザー。同シリーズは人間工学に基づいたデザインを採用し、特別仕様のノイズキャンセルマイクを搭載。加えて、聴覚保護機能であるSoundGuardテクノロジーにより音量を118dBA以下に制限し、最大6800Hzのワイドバンドオーディオによる音声品質を備え、Quick Disconnect機能により離席時の煩わしい操作を軽減している。日本プラントロニクス マーケティング部長 荒川啓氏は「現在、日本を含めた世界中のコールセンターのオペレーターや責任者は顧客の様々なリクエスト、サービスに応える必要がある。こうした状況を改善したいと考え、3年かけて顧客のレポートや自社調査を踏まえ、信頼性、快適性、音声品質、インテリジェンスの4つのデザインコンセプトを作り上げた」と述べた。また、同日には様々通信手段やコミュニケーション手段を統合するユニファイドコミュニケーション(UC)に対応したワイヤレスヘッドセット「Voyager Focus UC」の販売も開始。価格は3万3000円(税別)。同製品は「B825」と「B825-M」の2モデルを揃え、B825はAvaya、Cisco、IBM、SkypeなどのUCアプリケーションやソフトとフォン対応モデル、B825-MはSkype for BusinessやMicrosoft Lync対応モデルで保証期間はいずれも2年間。接続先はUSB接続のPCやBluetooth対応デスクフォン、携帯電話、タブレット、スマートウォッチ、対象者は雑音が多い環境でPCやおよび携帯電話、タブレットを使用するモバイルユーザーとなる。同製品はオープンフロア型オフィスなど騒々しいオフィス環境で電話中や仕事に集中する必要のある時に周囲の雑音を消したビジネスパーソンのために設計されたユニファイドコミュニケーション向けワイヤレスヘッド。直感的操作が可能なスマートセンサーテクノロジー、アクティブ・ノイズキャンセリングテクノロジーとDSP(デジタル信号処理)を搭載し、ワイドバンドやHi-Fi、A2DPに対応している。同氏は「コミュニケーションをする上で周囲の雑音が気になる人は約70%いる。これらの周囲雑音をヘッドセットで改善できないかというのがコンセプトになっており、Voyager Focus UCを開発した」と語った。
2015年10月13日ネットギアジャパンは10月1日、グリーンハウスとNETGEAR製品におけるネットワーク周辺機器の販売契約を締結したと発表した。グリーンハウスはコンピュータ周辺機器、デジタルAV 機器などの開発・製造・販売するメーカー。同社は、NETGEAR製品を新たにラインナップに加え、市場における経験とネットワークを活用して販売活動を開始する。
2015年10月01日コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME des GARCONS HOMME PLUS)で10年間パタンナーを務めてきた橋爪大輔が自身のブランド、ビスケットヘッド(biscuithead)を設立。16SSシーズンより本格始動する。同ブランドのデザイナーでありパタンナーも務める橋爪。ロンドン カレッジ オブ ファッション(LCF)でテーラリングを学び、帰国後、株式会社アングローバル傘下のブランド、マーガレット ハウエル(MARGARET HOWELL)で4年間デザインナー兼パタンナーとして、その後、株式会社コム デ ギャルソンのコム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME des GARCONS HOMME PLUS)で10年間パタンナーとして務めた後、15年春に独立した。“POPで楽しい服”というコンセプトの下、16SSシーズンは“アジャスタブル(adjustable)”をテーマに日常に溢れる調節機能をデザインソースとして、ジャケット3型、パンツ2型、コート、パーカー、Tシャツ、バッグを各1型ずつ全9型のコレクションを展開。各アイテムには、プラスチック製で大振りのファスナー、ベルト、ベルクロのいずれかのディテールを用い、袖や裾を絞ったり、丈を縮めたり、コートやジャケットのセンターバックを開閉し、全体のボリュームを調整したりといったアジャストの仕掛けが施されている。配色にも注目した同コレクションでは、ブルー、ピンク、パープル、イエロー、ブラック、ホワイトと6色の原色のみを使用。それらを、着合わせ、またTシャツの裾に設けられたファスナーで自由に配色する楽しさと、配色により生まれるコントラストで“POP”さを表現している。「例えば、卸先のひとつに本屋や八百屋があっても面白いと思う」と橋爪氏。「単に『ファッション』というカテゴリーだけに縛られず、まずは都内で足場を固めつつ、インテリアやプロダクトなどライフスタイル全般を打ち出す店舗で提案ができれば」と今後の展望について明かしてくれた。そんなコメントにもあるように、今後はインテリア、プロダクト、空間など幅広いジャンルにおいてのデザインも視野に入れているという。
2015年09月25日韓国Samsung Electronicsは9月25日(現地時間)、コンシューマー向けのヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」を発表した。今秋に発売し、米国での価格は99ドル。日本での発売については明らかになっていない。Gear VRはSamsung Electronicsと米Oculus VRが共同開発しているVR(バーチャルリアリティ)ヘッドマウントディスプレイ。4月に国内発表された「Gear VR Innovator Edition」が開発者向けだったのに対し、今回のGear VRは一般消費者向けとなる。対応するスマートフォン・タブレット「Galaxy Note 5」「Galaxy S6 edge+」「Galaxy S6」「Galaxy S6 edge」をGear VRにセットして使用。360度3DでVRコンテンツを楽しめる。「Gear VR Innovator Edition」に比べて22%軽量化したほか、より快適に装着できるよう新たなクッション素材を採用。さらに操作しやすくタッチパッドも改良したという。サイズはW201.9×D116.4×H92.6mm、重量は310g。加速度センサーとジャイロセンサー、近接センサーを搭載。視野角は96度。スマートフォンと接続するためのmicroUSB端子を持つ。カラーはフロストホワイト。
2015年09月25日Samsung Electronicsは9月25日、最新のGalaxyスマートフォンに対応するVRヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」を発表した。昨年末に発売した「Gear VR Innovator Edition」(199ドル)がVRソフト開発者やアーリーアダプタを主なターゲットにした製品だったのに対して、Gear VRはコンシューマ向けの量産モデルであり、価格は99ドル。米国で11月に発売する。コンシューマバージョンはサイズが201.9×116.4×92.6ミリで、重さは310グラム。Innovator Editionよりも22%軽く、クッションの素材が改善され装着しやすくなった。タッチパッドも改良されている。ディスプレイはSuper AMOLEDで、視野角は96度。対応するスマートフォンはGalaxy S6 edge+/S6/S6 edge、Galaxy Note 5など。Gear VRの中にこれらのスマートフォンを装着して各種VRコンテンツを楽しむ。
2015年09月25日ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア(SCEJA)は、日本国内に向けて「ワイヤレスサラウンドヘッドセット」を2015年12月3日(木)より希望小売価格12,000円(税別)にて発売する。本製品の最大の特徴は、プレイステーション 4(PS4)およびプレイステーション 3(PS3)のサウンドを7.1chバーチャルサラウンドで体験できること。深く臨場感のあるサウンドで、より一層豊かなゲーム体験が提供される。付属のワイヤレスアダプターをPS4またはPS3にセットするだけで、コードを気にせず簡単にワイヤレス接続でゲームがプレイできるだけでなく、内蔵のノイズキャンセリングマイクを使って手軽にボイスチャットや、PS4のシェア機能を使った配信を楽しむことができる。また、丸みを帯びた洗練されたデザインで高いフィット感を実現するとともに、折りたたむことでコンパクトに収納することも可能。機能性だけでなくデザイン性においても大変優れたアイテムとなっている。
2015年09月15日サンワサプライは14日、ネックバンド型Bluetoothヘッドセット「MM-BTSH35BK」を発売した。価格は税込9,698円。MM-BTSH35BKは、Bluetooth 4.0対応のステレオヘッドセット。装着時に髪形が崩れにくいネックバンド型を採用する。また、本体は折りたたみが可能となっている。右ハウジングに、音量調節ボタンやマルチファンクションボタン、LEDライトなどを装備。LEDライトは、充電中に赤く、充電完了後に青く点灯する。本体の充電は付属のmicroUSBケーブルで行う。バッテリー駆動時間は連続通話時・音楽再生時で約20時間、待受時で最大約400時間。Bluetoothの対応プロファイルはHSP、HFP、A2DP、AVRCP。本体サイズはW155×D115×H25mm。重量は76g。
2015年09月14日コスパは、9月17日~20日の期間に千葉県・幕張メッセで開催される国内最大級のゲームイベント「東京ゲームショウ2015」で、「メガドライブ」と「ゲームギア」をモチーフにしたアイテムの先行販売を行うことを発表した。「メガドライブ」と「ゲームギア」は、かつてセガから発売された人気ハード。1988年に発売された「メガドライブ」は、1983年に任天堂から発売されていた「ファミリーコンピュータ」が搭載していた8ビットCPUの倍の16ビットCPUを備えた家庭用ゲーム機として登場し、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』など人気タイトルを世に送り出した。一方の「ゲームギア」は1990年に発売され、カラー液晶を搭載した携帯ゲーム機として話題を呼んだ。「メガドライブ」をイメージした「メガドライブ刺繍キャップ」(4,000円/税別)は、フロントの"16-BIT"を3Dの立体刺繍で表現し、ツバの内部にはコントローラパッドをプリントしている。また、「典型的メガドライブユーザーTシャツ S/M/L/XL」(2,900円/税別)は、「典型的なメガドライブユーザー」を意味する"TYPICAL MEGA DRIVE USER"の英文がプリントされた"メガドライブ愛"が前面に出た一枚に。「メガドライブ ワッペンベースワークシャツ M/L/XL」(6,400円/税別)は、フロントにメスのマジックテープが付き、コスパオリジナルの「脱着式ワッペン」や、市販のマジックテープがついたアイテムを簡単に取り付けることができる。さらに、「メガドライブ」のソフトである「カートリッジ」をモチーフにしたグッズも販売され、セガに保管されている「カートリッジ」を実際にセガで撮影して制作された「メガドライブカートリッジ フルグラフィックTシャツ S/M/L/XL」(6,000円/税別)のほか、「メガドライブカートリッジ クッションカバー」(2,500円/税別)も用意している。そして、「ゲームギア ペンポーチ RED」(1,100円/税別)は、1994年に発売された「ゲームギア」最後のカラーバリエーションであるレッドバージョンをモデルに商品化したもの。本機実寸サイズでポーチを作り、立体感を付けた「ゲームギア」表裏のデザインをそのままプリントしたため、懐かしい「ゲームギア」のサイズ感を楽しむことができる。(C)SEGA
2015年09月09日ドスパラは9日、Bluetoothヘッドセット「DN-11720」を、同社直営の「上海問屋」にて販売開始した。価格は1,799円(税込)。DN-11720は、マルチポイント接続に対応し、2台のデバイスと同時にペアリング可能なBluetoothヘッドセット。Bluetoothのバージョンは4.1で、プロファイルはHFP/HSP/A2DP/AVRCPに対応する。本体側面に、マルチファンクションボタンとボリュームボタンを備える。充電はUSB接続で行い、バッテリ駆動時間は約5時間(通話時、音楽再生時)。本体サイズはW20.5×D17.5×H57.5mmで、重量は約7g。カラーはブラックとシルバーの2色。イヤーフック×2、イヤピース×1が付属する。
2015年09月09日ネットギアジャパンは9月4日、10GBASE-Tを24ポート、独立して使用可能な10ギガ用SFP+スロットを4つ持ち、IPv4/IPv6ルーティングが可能なLayer2+スイッチ「XS728T」を9月16日より販売開始すると発表した。価格は78万円(税別)。XS728Tは、10GBASE-Tを24ポート、10ギガイーサネット用SFP+スロットを4つ持つLANスイッチ。SFP+スロットはコンボポートではなく(10GBASE-Tとの排他利用ではなく)、独立しており、すべてのポートがIEEE802.3ad(リンクアグリゲーション)に対応し、サーバーやNASとの接続を冗長化することで、サービスの継続性を高められる。Layer2スイッチでありながらIPのスタティックルーティングが行えるLayer2+スイッチによりIPv4やIPv6にも対応し、VLAN間のルーティングに加え、IPv4/IPv6それぞれ64のルート情報を静的に登録することを可能としている。また、IEEE802.1Xに対応しているためRADIUSサーバーと組み合わせることで、PCのログインユーザー情報などに基づいてポートへのVLAN割り当てを動的に行えるほか、プライベートVLAN、プロテクト・ポートにより、ポート間の通信の許可・禁止やポートのグルーピングが容易に行える。さらに、PCなど端末からのIGMPパケットとマルチキャストトラフィック用のVLANを動的に設定することで、ストリーミングサービスの品質が他のトラフィックにより低下することを防ぐ。そのほか、ポートセキュリティ機能により、ポートに接続する端末のMACアドレスに基づいて通信を許可・禁止できることに加え、RADIUSサーバーとの連携によってユーザー情報に基づいた通信の許可・禁止を可能とし、DHCPスヌーピングをサポートしているため不正に設置されたDHCPサーバーによりネットワーク内の機器のIPアドレス設定が混乱することを防ぐことができる。加えて、ライフタイム保証の対象となっており、購入したユーザーがXS728Tを保有している間は期間を定めずにハードウェアに対する保証を継続する。
2015年09月04日LGエレクトロニクス・ジャパンは31日、Bluetoothステレオヘッドセットの「TONE」シリーズにて、人間工学デザインを採用した「TONE INFINIM」(HBS-900)および「TONE+」(HBS-500)を発表した。9月11日に発売する。価格はいずれもオープンで、店頭予想価格は「TONE INFINIM」が15,740円前後、「TONE+」が7,380円前後。○TONE INFINIM上位モデル「TONE INFINIM」は、オーディオメーカーharman/kardonと共同開発したサウンド技術を投入したBluetoothヘッドセット。人間工学に基づいた曲線デザインを採用し、首に掛けて使用する。ケーブルは巻取り式。イヤホン部を引っ張るとケーブルが伸び、巻取りボタンを押すと自動で巻き取られる。機能面では、コンテンツ再生/停止ボタンや音量調節スイッチ、通話ボタン、マイク、現在時刻アラート機能などを搭載。高音質コーデックapt-Xもサポートする。「TONE INFINIM」の通信機能はBluetooth 3.0で、プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSPに対応する。連続音楽再生時間は最大14時間、連続待受時間は最大550時間、充電時間は2時間未満、連続通話時間は最大17時間。本体サイズはW155×D178×H15mm、重量54g。○TONE+下位モデル「TONE+」でも、人間工学に基づく首掛け型デザインを採用。29gという軽さが特徴で、電源音/通話/再生を1ボタンで担うマルチファンクションボタンや、音量ボタン、巻戻し/早送りボタンを搭載する。ケーブルの巻取り機構は非搭載で、apt-Xにも対応しない。「TONE+」の通信機能はBluetooth 4.1で、対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSP。連続音楽再生時間は最大7.5時間、連続待受時間は最大500時間、充電時間は2時間未満、連続通話時間は最大9時間。本体サイズはW140×D168×H18.1mm、重量29g。
2015年08月31日ドスパラは28日、バイクヘルメットに装着できるBluetoothヘッドセット「DN-12111」を同社直営の上海問屋にて発売した。価格は税込6,499円。DN-12111は、iPhoneやAndroidスマートフォンとペアリングすることで、バイクヘルメットを装着したまま通話や音楽再生が行えるBluetooth搭載のヘッドセット。日本国内の技術基準適合証明および認証(TELEC)済みだ。使用に際しては、スマートフォンのBluetooth機能をオンにして、本製品のレシーバーとペアリングを行う。レシーバーに装備されたペアリングボタンを数秒間押し続けると、LEDライトが赤から青に点滅するので、その後、スマートフォンの接続デバイス一覧から「Kie」を選択すると接続が完了する(もしパスワードを求められた場合は「0000」と入力)。同梱物は、レシーバー、締め付けクランプとクリップマウントキット、クリップ取り付けキット、スピーカーとマイク、充電用USBケーブル、ベルクロパッド(4枚)、ドライバー。本体サイズは、レシーバーがW49×H81×D49mm、マイクがW33×H19×D46、スピーカーが直径42mm。この3点を合わせた重量は約90g。通信方式はBluetooth V2.0、通信距離は最大10m、対応プロファイルはHSP、A2DP/AVRCP。充電時間は約3時間、連続待受時間は最大140時間となっている。
2015年08月28日ロジクールは27日、ゲーミングブランド「Logicool G」シリーズとして、7.1chサラウンド対応の有線ヘッドセット「ロジクール G633」および無線接続の「ロジクール G933」を発表した。10月以降に順次販売開始する。直販価格はG633が税別20,130円、G933が税別24,130円。両モデルの違いは接続方式のみ。独自に開発した「アドバンストPRO-Gオーディオ ドライバー」を搭載し、7.1chサラウンドサウンドに対応したオーバーヘッド型ヘッドセット。「アドバンストPRO-Gオーディオ ドライバー」は40mmのスピーカードライバで、立体感のある音場を再現し、ゲーム内で自分の画面に現れていない敵の足音や放火音など、細部の音も表現するという。同社のヘッドセットでは初めて搭載する。本体イヤーカップにはコントローラを搭載し、音量調節やマイクのミュートといった操作を耳元で行える。また、設定ソフトウェア「Logicool Gaming Software」により、コントローラのGボタンに特定のアプリを割り当てられるほか、本体LEDに最大1,680万色からRGBライトの色を設定可能。マイクは折畳式のノイズキャンセリングマイク。イヤーカップやヘッドバンドにはメッシュ素材を採用し、イヤーカップはヘッドセットから取り外して洗うこともできる。主な仕様は、マイク部の集音特性が単一指向性、周波数特性が100Hz-20KHz。ヘッドホン部の感度が107dB SPL/mW、周波数特性が20Hz-20KHz、インピーダンスが32ohm。G633は有線のみの接続だが、G933ではUSBアダプタを使った2.4GHz無線接続と、有線接続の両方に対応する。無線使用時のバッテリ駆動時間は最大12時間。本体サイズはW180×D94×H190mm、重量は374g。ケーブル長は、USBデータケーブルが300cm、3.5mmアナログケーブルが150cm。カラーはブラック。対応OSおよび機器は、Windows 7 / 8 / 8.1、PlayStation 4、Xbox One。
2015年08月27日ネットギアジャパンは8月26日、同社製無線LANアクセスポイントを運用管理できるクラウドサービス「Business Central Wireless Manager」を8月31日より販売開始すると発表した。「Business Centra」は、同社が提供するネットワーク機器の統合管理プラットフォームとなるSaaS(Software as a Service)であり、今回発売される「Wireless Manager」は、Business Centralの上で動作する、無線LANアクセスポイントを管理運用するためのサービスとなる。Wireless Manageは、アクセスポイント1台の小さなネットワークから、世界中の拠点をカバーするネットワークまで、規模に合わせて必要な台数・使用月数分のライセンスを購入することで、高度な管理が可能な無線LANネットワークの構築を可能にする。操作はすべてブラウザ上で行え、専任のIT管理者でなくても簡単に利用できるほか、遠隔地のトラブルシューティングも行えるため、トラブルのたびに現地へ技術者を派遣する必要がない。Wireless Manageの利用にあたっては、同社のアクセスポイントとライセンスを購入してから、専用サイトで無償アカウントを作成し、アクセスポイントのシリアルナンバーとライセンス番号を管理画面に登録する。アカウントにはすべての機能を無料で3カ月間試用できる権利が付与されているので、購入したライセンスは利用後4カ月目から適用することも可能。ライセンスは、最も安価な12カ月分から1800カ月分まで6種類あり、アクセスポイントの台数に応じて自由に組み合わせられる。1アクセスポイントの12カ月ライセンスは8100円(税込)となっている。
2015年08月27日ディズニー/ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』がいまだに好調な動員を記録している。週末だけでなく平日の動員も多く、子どもたちはもちろん、大人の観客から好評を集めている。その他の写真本作の舞台は11歳の少女ライリーの頭の中。そこではヨロコビ(JOY)、カナシミ(SADNESS)、イカリ(ANGER)、ムカムカ(DISGUST)、ビビリ(FEAR)が暮していて、彼女の感情を決めているが、ライリーの一家が引越しをしたのを機に様々なトラブルが発生。映画は、ライリーと感情たちの予想もつかないドラマを描く。本作は、主人公の成長にともなって訪れる心の中の変化を、スリリングなドラマや魅力的なキャラクターを用いて描いた作品で、公開前から幅広い年齢層の観客に響く作品だと予想されていた。公開前に行われたモニター試写会でも年齢、性別に偏りなく高評価を獲得しており「人間の悲しい感情は“負の感情”で、人前で出すべきではないと思っていましたが、鑑賞後にはカナシミを経験する事こそが人間の成長にるながるということがわかり、大切な感情だと気づくことができました」「習い事の発表会に初めて出た時の不安な気持ちを思い出した」など、自身の経験と劇中のドラマを結びつけて語る観客が多く見られた。また、作品を観て「笑えた」という観客以上に「感動した」という声が多く、ライリーが小さい頃に遊んでいた想像上の友だちのビンボンのシーンを感動ポイントにあげる観客が多く見られた。本作は本国アメリカでも成功をおさめ、続編をのぞく長編映画で最高の興収を記録。日本でも引き続き、幅拾い年齢層の観客が足を運ぶことになりそうだ。『インサイド・ヘッド』短編『南の島のラブソング』公開中
2015年08月12日『トイ・ストーリー』以来、その斬新かつ感動的な物語で世界中の老若男女を魅了し続けてきたピクサー・スタジオの最新作『インサイド・ヘッド』。7月18日に公開を迎えた本作だが、21日目で動員200万人を突破。24日目の興行収入は26.5億円越えしていることが分かった。11才の少女ライリーの幸せを守る、頭の中の“5つの感情たち”──ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミ。突然の引っ越しでライリーの心は不安定になり、頭の中のヨロコビとカナシミが行方不明になってしまう。心を閉ざしたライリーを、感情たちは救えるのか…?本作は、『モンスターズ・インク』『カールじいさんと空飛ぶ家』を手掛けるピート・ドクター監督が、愛娘の成長による変化にインスピレーションされて生み出した渾身の一作。夏休み真っ最中ということもあり、劇場では小・中学生の友達グループ、部活やクラブのチーム全員など、グループでの鑑賞が多く観られているという。公開してから4週目となるいまでも盛り上がりを見せている本作。その大きな理由として観終えた人たちのSNSコメントや周辺へのクチコミがポイントとなっているようで、「ピクサー、本気の一本が観られた!こういう感動を待っていた!」「絶対観るべき映画!」「今年ナンバー1映画になった!」といった絶賛コメントが寄せられている。公開直後から可愛いと話題になっているカナシミについても、「カナシミがいるからこそ自分がいる…」「カナシミを話せる親友と観られて幸せ!親友のカナシミに共感できるのはもっと幸せ!」など、本作を通して伝えたかったメッセージでもある“カナシミの重要性”に共感した人も続出している。『トイ・ストーリー』のウッディとバズ、『モンスターズ・インク』のサリーとマイクをはじめ、名コンビを贈り出してきたピクサーの初の女性バディとなる“ヨロコビとカナシミ”。カナシミの秘密が解けたとき、なぜヨロコビとカナシミがバディなのかが分かるはず。『インサイド・ヘッド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インサイド・ヘッド 2015年7月18日より全国にて公開(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年08月11日サンワダイレクトは31日、Bluetooth 4.0対応のアルミ製ヘッドセット「400-BTMH002」シリーズを発売した。直販価格は税込3,480円。環境騒音を抑えるCVC(Clear voice capture)機能が備わった、Bluetooth対応ヘッドセット。本体の素材に、つや消し処理が施されたアルミを採用している。ハウジング部分に電源スイッチや音量調整ボタンを用意する。マルチポイント機能を内蔵し、同時に2台のデバイスと接続可能。イヤーフックは着脱可能で、左右の付け替えが行える。本体にリチウムポリマーバッテリーを内蔵し、2時間の充電で約7時間(通話時)駆動する。対応プロファイルはHSP、HFP、A2DP。本体サイズはW8×H60×D25.7mm。重量は約10g。カラーはゴールドとブラックの2種類。
2015年08月03日サンワダイレクトは31日、Bluetoothヘッドセット「400-BTMH002」シリーズを発売した。直販価格は税込3,480円。400-BTMH002シリーズは、環境騒音を低減するCVC(Clear voice capture)機能を持った、Bluetooth 4.0対応のアルミ製ヘッドセット。ハウジング部分に電源スイッチや音量調整ボタンなどを搭載。マルチポイント機能を備えており、同時に2台のデバイスと接続できる。イヤーフックは着脱可能で、左右の付け替えが可能だ。本体にリチウムポリマーバッテリーを内蔵し、2時間の充電で約7時間(通話時)駆動する。対応プロファイルはHSP、HFP、A2DP。本体サイズはW8×H60×D25.7mm。重量は約10g。カラーはゴールドとブラックの2種類。
2015年08月03日ディズニー/ピクサー長編アニメーション20周年記念作品『インサイド・ヘッド』(公開中)と同時上映されている短編『南の島のラブソング』の特別映像が31日、公開された。本作は、ハワイの美しい海を舞台に、”ひとりぼっちの火山”が何百万年にわたって奏でる、壮大でロマンチックなミュージカル・ラブストーリー。何百万年にもわたり噴火と侵食を繰り返して形成された巨大な火山キャラクター・ウクが主人公となっている。公開された映像では、ウクが愛する人と一緒になれる日を願いながら、切なくも力強いラブソングを歌う姿と、独りで長い時間を過ごしている様子が見られる。メガホンをとったのは、これまで『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』に携わってきたディズニー/ピクサー作品を支えるベテランのアニメーターで、これが初監督作となるジェームズ・フォード・マーフィー。リサーチの過程で、ハワイ島沖にある海底火山の存在を知ったというマーフィー監督は、「これらの島は今後1万年から10万年後には海面に姿を現しはじめ、最終的にはハワイ島とつながるというのです。壮大な“時間”のスケールに驚嘆した私は、8500万年もの時をかけて1つの火山がたどる"一生"をまとめました」と制作のきっかけを明かしている。監督に影響を与えたのは火山の存在だけでなく、人間が幸せになりたいと強く願う姿でもある。火山情報を集めているうち、43歳になる自身の妹が結婚することになり、「結婚式で妹の幸せそうな顔を見ながら、彼女がどれだけ長い間このハレの日を待ち望んでいたかと思いを巡らせるうち、火山の一生がまったく違うものに見えてきた。ふと、『火山も人間も同じように、生涯運命の人に出会うことを夢見ていたら…』とひらめいた」という。また、本作は歌でストーリーの全てを表現するという異色の仕上がり。この歌はシンガーソングライターたちに習い、監督自身が作詞・作曲を手がけ、ジョン・ラセターへの企画プレゼンテーションの際には生歌を披露したほど。監督の熱い思いと独創力はラセターの心をつかみ、企画は採用された。とりわけ、ラセターをうならせたのはそのスケール感で、マーフィー監督は当時を振り返り、「ラセターは、真に壮大と呼べる世界観をCGアニメーションで描くこと、文字通り巨大な火山が主人公という点で、見たことのないスケール感を達成できるのではないかという点に期待を示してくれました」と語った。ピクサーの描く短編は、アカデミー賞短編アニメーション賞ノミネート常連で、受賞作も多く、そのクオリティーは折り紙つき。短い上映時間の中に織り込まれ、ピクサーならではといった新しみのある内容と笑いは鑑賞者から高い評価を得ており、短編のみを集めたDVDも発売されている。2016年3月の公開決定が早くも話題を集めているピクサー長編アニメーション最新作『アーロと少年』のピーター・ソーン監督もまた、短編『晴れ ときどき くもり』の監督であり、ユニークな世界観に挑戦できる短編の監督を務めることは、ピクサーのクリエイターたちの登竜門ともなっている。(C)2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年07月31日エプソンは7月27日、GPS機能付きのトレッキングギア「Wristable GPS for Trek」を発表した。発売は8月7日。価格はオープンで、推定市場価格は4万円代後半(税別)。カラーがブラックの「MZ-500B」とシルバーの「MZ-500S」を用意する。Wristable GPS for Trekは、腕時計型ウェアラブルGPS「WristableGPS」シリーズ初のトレッキング向けモデルだ。複数のセンサー情報を融合して、より高度な計測精度を実現する「センサー・フュージョン・テクノロジー」を搭載。独自のアルゴリズムによって、「GPSセンサー」「地磁気センサー」「加速度センサー」「温度センサー」「気圧センサー」から得られた情報の精度をさらに向上させている。一般的なアウトドアウオッチでは気圧計から標高を算出するが、MZ-500BとMZ-500Sではエプソンが開発した高精度GPSセンサーと気圧センサー、温度センサーを併用して標高精度を向上。パソコンから取り込んだルートなどをもとに、目的地までナビゲーションしてくれる機能を搭載し、「あとどれくらい歩くのか」「あとどれくらい登るのか」を本体上で視覚的に確認できる「3D標高ナビゲーション機能」も持つ。本体には強度・剛性に優れるレニー材を採用。防曇処理を施しており、低温時などにもガラスがくもりにくい。10気圧防水性能を持つ。そのほか、GPSによる時間の自動補正、タイマー、ストップウオッチ、デュアルタイム表記など時計としての基本機能も充実させたとする。専用のWebアプリ「NeoRun」やスマートフォン向けアプリ「Epson Run Connect」と連携し、計測した登山データを管理可能だ。NeoRunでは計画ルートの作成もできる。スマートフォンとはBluetooth Smartにて接続する。サイズはW47×D16.5×H61mm、重量は65g。ベルトサイズは18mm。動作時間はGPS毎秒計測の高精度モードで46時間、GPS間欠計測の長時間モードで110時間、GPS機能を使わない時計表示時(オートスリープON)で30日間。電源は内蔵バッテリーで、付属のクレードルで充電する。動作温度は-20℃から+60℃。
2015年07月28日エプソンは、GPS搭載スポーツウォッチ「WristableGPS」シリーズから、高精度な測位が特徴のトレッキングギア「WristableGPS for Trek」を8月7日より発売する。価格はオープンで、予想市場価格は、税別4万円台後半。「WristableGPS for Trek」は、高精度な標高計測が可能なトレッキングギア。一般的なアウトドアウォッチでは、標高を気圧計から算出するが、「WristableGPS for Trek」では、「GPSセンサー」、「地磁気センサー」「加速度センサー」「温度センサー」「気圧センサー」の5つのセンサーから得た情報を融合して、計測精度を高める「センサー・フュージョン・テクノロジー」を採用している。そのほか、本体上で視覚的に「あとどれくらい登るのか」を確認できる「3D標高ナビゲーション機能」を搭載する。また、専用アプリと連携でき、登山ルートの登録・読み込みや登山後に軌跡の確認、SNS連携も可能となっている。主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、厚さ約16.5mm/約65g。センサーは、GPS/地磁気/加速度/温度/気圧を搭載する。バッテリー稼働時間は、高精度モード(GPS毎秒計測)で約46時間、長時間モード(平均1分間隔、最大2分間隔で計測)で約110時間、時計表示モードで約30日時間(1日10時間スリープした場合)。カラーバリエーションはブラックとシルバーの2色。
2015年07月27日プリンストンは24日、ハンズフリーで使用できるBluetoothヘッドセット「PTM-BEM9」シリーズを発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。7月31日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は税別5,537円前後。耳に装着してハンズフリー通話が可能なBluetooth 4.0対応ヘッドセット。本体の周りを耐衝撃バンパーで覆っており、不意に落下したときの衝撃などから内部パーツを保護する。内部基板表面には耐水性ナノコーティングが塗布されており、防滴にも配慮済み。イヤホン部分はカナル型で、ノイズキャンセリング機能を搭載。遮音性が高いだけでなく周囲の雑音をカットしてクリアな音声を伝える。本体にはリチウムポリマー電池を内蔵し、連続通話時間は約5時間。充電はUSBポートなどから行う。充電時間は約2時間。左右どちらの耳にも装着可能で、大 / 中 / 小の3サイズのイヤーパッドとイヤーグリップが付属。同時待ち受け台数は2台。対応プロファイルはHSP / HFP / A2DP。本体サイズはW21×D30×H64mm、重量は約10g。
2015年07月24日●感情に対する意識の変化と、自身を支える"島"単なるファンタジーではない。ディズニー/ピクサー長編アニメーション20周年記念作品『インサイド・ヘッド』(公開中)は、人として大切なことを教えてくれる。本作の主人公は、11歳の少女ライリーの頭の中にある"ヨロコビ""カナシミ""イカリ""ムカムカ""ビビリ"という5つの感情。彼らが"頭の中"で繰り広げる感動の冒険が多くの人の共感をよび、全米では続編を除くピクサー・アニメーション映画でオープニング歴代1位の興行収入をたたき出した。日本語吹き替え版では、女優の竹内結子が"ヨロコビ"の声を、大竹しのぶが"カナシミ"の声を担当。ともにディズニー声優初挑戦となった2人も、この作品と出会ったことで、人として大切な多くのものを学んだという。――頭の中の感情の動きを描いた本作ですが、お2人もこの映画に関わったことで、ご自身の頭の中がどうなっているか考えるようになりましたか?竹内:この作品と出会ったことで、自分の気持ちがグチャグチャになる時や、整理がつかない時に、ライリーと同じように何かが起きているんだなって、あんまり自分を責めるのはやめようと思いました。そういう時もあるなって。感情の一部がどこか旅に行って戻ってきたらちゃんとリセットできる、もしくはお休みした分を補えるようになるから焦るなよって自分に言えるようになりました。自分の中で混乱してしまう時も、否定しなくていい。肯定するというか、迷うっていうことは何か理由がある。それが見つかるまでいいんじゃないかなって。また、人に対しても寛大になれる気がしました。あの人の中にも、きっといろんなことが起きているんだって。大竹:若い時は、イカリとかムカムカとか、そういう感情たちがいっぱい活躍していたけれども、だんだん自然にヨロコビが中心にいてほしいなって思うようになる。この映画を見て、余計にそれを意識できるようになりました。だから、優しくしたいと思うし、自分にも優しくありたいなって。「ヨロコビ頑張れ」「ヨロコビいてね」みたいな感情があります。竹内:でも、自分に甘くすることはできても、優しくすることって難しくないですか? 怠けたりすることはいくらでもできるけど、自分を思いやるって照れくさいというか、やり方がわからないというか…。大竹:自分にヨシヨシって。ヨシヨシ頑張ったねって。竹内:どこまでやったらヨシヨシって言っていいんだろう。大竹:ちょっとでも!竹内:言ってやろう! 今日メイク落としたら言ってやろう!大竹:ヨシヨシ結子!竹内:頑張った! よしっ結子エライッ!大竹:結子、明日も頑張れ!なんか誰も言ってくれない、さみしいじゃん私たちみたいな(笑)。でもいいの、自分で言おう!竹内:はい!(笑)――作品の中では、一つ一つの出来事が"思い出ボール"となり、思い出が蓄積すると人格を形成する"島"がつくられますが、ご自身の中にはどのような"島"があると思いますか?竹内:食べることが好きっていうことは、食がらみのものがあると思うんですよね。大竹:"食べ物"の島があるんじゃないの? それが壊れたら大変だよね。竹内:"食べ物"の島…たぶん私にとって大きな島! 食べられなくなった途端に、ショボーンってなると思いますね。――特に何がお好きなんですか?竹内:アルコール飲料も好きだし、甘いものも辛いものもいけます。小さい時も、おやつに対する執着心は強かった気がしますね。均等に分けるっていうのも、分けるのにルールを決めていて、分ける係の人は小細工しないように、一番最後に選ぶっていう。とにかく、公平に公平に分けようとしていました。切った人から好きなのをとっていいとすると、間違いなく自分に有利なように切り分けますよね。そうではなく一番最後というルールなので、その時の緊張感はいまだに覚えています(笑)。――大竹さんはいかがですか?大竹:いっぱいありますけど、"旅"っていうのは一つ。子供が小さい時は子供と一緒に夏休みどこかに出かけたり、スキーに行ったり、旅行の記憶はすごく大事だなと思いますね。――一番印象的な旅行は?大竹:最近だと、インドに行ってきました。あと、バリ島に行って山登りをしたりとか、けっこうアクティブなんです(笑)。全部プライベートで行ったんですけど、仕事だと美しい"思い出ボール"になるまではいかないのかもしれない。やっぱり、プライベートで自分が行きたいところに、行きたい人と行くっていうのが、きちんとした記憶につながるのかなと思いますね。●声優参加して気付いたディズニーの魅力――お2人はこの作品がディズニー声優デビュー作となりましたが、見ている側から演じる側になって気付いたディズニー映画の魅力や驚きはありますか?竹内:見ている側だった時は、おもしろいなすてきだな、いい話だなってただ浸っているだけだったんですが、実際に吹き替えとして参加してみると、ちゃんと人がつくっているものなんだなと感じました。ファンタジー、アニメーションの世界っていうよりも、人の血が通った物語なんだなって。そういう風につくっている人の気持ちがより身近に感じられるようになりましたね。大竹:(中村)勘九郎君の子供、2歳の子供とかがすごい興奮してて、「こんな小さい子まで喜んでくれるんだ!」みたいな(笑)。そういう映画に出ているっていう、ディズニーのすばらしさをあらためて感じました。娘もすごいねって。参加しているだけで認めてくれて、本当にすごいんだなって思いましたね。――娘のIMALUさん、Instagramでも絶賛されていましたね!大竹:そうみたいです。「すっごいよかった! 泣く」って。「これは絶対見なくちゃいけない映画だ」とか言って、この間のイベントの時も、「一緒に行って宣伝したいくらいだ」って言ってました(笑)。――親子の会話にもつながる映画ですよね。大竹:「お母さん、今イカリがあるんだな」とか、子供たちが思うかもしれないし、そういう風になったらいいなって思います。竹内:親子もそうですけど、例えば恋愛する世代でもいいし、あとは自分がわからなくなったすべての人に対して。「私、今やりたいことがないな」「進路どうしよう」とかモヤモヤしたものを持っている人にも見てもらいたいですね。――竹内さんが演じられたヨロコビについて、ピート・ドクター監督は「元気が良すぎても嫌われてしまいがちで、バランスが大事だった」とおっしゃっていましたが、演じる際にバランスを意識しましたか?竹内:ヨロコビの場合は、ポジティブすぎて後ろを振り返らない、人を思いやらないという良くない点もあって、よくしゃべるしテンションも高いので、キャンキャン耳にうるさくくる話し方にはならないようにしようとは思いました。でも、オリジナル方の声がジェットコースターのようだったので、そこになんとかついていかなくちゃという感じでした。そして、アフレコの監督から、言い回しを柔らかく言ってみようとか、ここは強く言ってみようとか、そういうアドバイスをいただきながらやりました。――大竹さんは、「悲しんでいることに快感を覚えていった」と話されていましたが、沈み込みすぎてはダメとか、そのあたりはどう調整されたんですか?大竹:結子ちゃんがワ~ッて言うのに対し、「だって、しょうがないんだもん…」「私のこと嫌いでしょ…?」みたいな。ヨロコビにしたらイラつくくらいだと思うんですけど、そのあたりがユーモアのあるような感じになればいいかなと思いました。あと、声を低くすると、クレヨンしんちゃんみたいな「なんとかだも~ん」「ほほぉぉ~い!」みたいになっちゃうのを気を付けました(笑)。全然役作りとは違うけど。竹内:役作りというか、もうすでにある役だから、いつものお芝居とは違うなって。自分がすでにある役に近づけていく、それを日本語で表現する、みたいな感じでした。そして、人の癖っていろいろあるんだなと思いましたし、人の話すスピードについていくということで、滑舌が鍛えられました!大竹:早口だったもんねぇ。
2015年07月24日11歳の少女ライリーの頭の中の"感情たち"を描いたディズニー/ピクサー長編アニメーション20周年記念作品『インサイド・ヘッド』(公開中)で、フィルムメーカーのこだわりが伝わる比較画像が22日、公開された。公開された画像は、予告編および字幕スーパー版(オリジナル版)の本編と、日本語吹き替え版の本編の同じシーンを比べたもの。オリジナル版では、ライリーの嫌いな食べ物は"ブロッコリー"だが、日本語吹き替え版では"ピーマン"になっている。ピクサー・スタジオのこだわりの一つとして挙がるのが、誰が映画を見ても”自分の物語”として楽しんでもらいたいというフィルムメーカーの強い思い。本作の主人公である"感情たち"の名称も、各国それぞれの"感情"を表す言葉をつけてほしいというフィルムメーカーの要望で、日本を含め世界42言語の感情名が誕生した。今回の日本語吹き替え版の"ピーマン"への変更も、日本の観客に映画を"自分の物語"として楽しんでほしいという強い思いから実現。アメリカでは子供が嫌いな食べ物の上位はブロッコリーだが、日本で上位となるのはピーマンやニンジン。ブロッコリーは嫌いな食べ物というイメージがないことを知ると、世界中で日本のみピーマンに変わった。本編のアニメーション映像そのものも変更しなければならないという非常に大掛かりな作業となったが、タイトなスケジュールの中、該当シーンのブロッコリーはすべてピーマンへ変えられた。ディズニーの担当者は「画面の隅々までこだわり抜き、心を込めて創り上げた作品になっています。"あなたの物語"として楽しんでもらえたらうれしいです」とコメント。鑑賞者にわかりやすくストーリーを伝えるため、細部までこだわったディズニー/ピクサー。このブロッコリーだけでなく、"イカリ"が持っている新聞の文字や看板など、日本語吹き替え版のためだけに変更しているシーンはほかにも存在する。2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年07月22日