盛大に行われた結婚式から10日以上経ち、ヘンリー王子とメーガン妃のハネムーンの滞在先に注目が集まっている。当初はアフリカのナミビア共和国が第1候補かとみられたが、「TMZ.com」はカナダが候補になっていると報じた。カナダといえばメーガンの出身国アメリカの隣国であり、メーガンは女優時代にカナダのトロントに住んでいた。そのトロントの家にはヘンリー王子がたびたび訪れ、甘い時間を過ごした思い出の地でもある。2人はカナダ・アルバータ州のフェアモント・ジャスパー・パーク・ロッジにある約558平米のキャビン、通称「ザ・ロイヤル・リトリート」(王室の静養所)に滞在するという。この地は古くから王室やセレブに愛されており、1939年には『英国王のスピーチ』でおなじみジョージ6世&エリザベス・ボーズ=ライアン王妃、2005年にはエリザベス女王&フィリップ殿下が滞在。そのほか、アンソニー・ホプキンス、ジョン・トラボルタ、ビル・ゲイツなどが休暇を楽しみ、1954年にロバート・ミッチャム&マリリン・モンローの『帰らざる河』が撮影されたことでも知られている。ハネムーンの日程は明らかになっていないが、ニュースサイト「Stuff」によれば2人は7月に「ミニ・ムーン」を予定しており、アイルランドのダブリンに数日滞在するそうだ。(Hiromi Kaku)
2018年05月29日ディオール(Dior)は、イギリス王室ヘンリー王子と女優メーガン・マークルのロイヤルウエディングでメーガンが纏ったメイクアップのHOW TOを公開した。2018年7月6日(金)より発売されるファッションショーのバックステージから生まれた新メイクアップライン「ディオール バックステージ」が使用されている。イギリス王太子チャールズと故ダイアナ元王妃の次男であるヘンリー王子。彼の心を射止めた女優メーガン・マークルとのウエディングが、5月19日(土)イギリス・ウィンザー城で開催された。純白のクラシックなウエディングドレスに身を包んだメーガンは、ブラウンを基調にしたナチュラルなメイクアップを披露。陰影をポイントにし、立体感のある表情で華やかな時間を楽しんだ。使用したのは、ディオールのバックステージでも使用される「ディオール バックステージ コントゥール パレット」「ディオール バックステージ フェイス&ボディ ファンデーション」といったベースメイクや、濃淡異なるブラウンをまとめた「ディオール バックステージ アイ パレット 001」など。また、人気のリップシリーズからはたっぷりの潤いで唇を包み込む「ディオール アディクト リップグロウ」をセレクト。水分量に応じて色が変化する人気シリーズから、004 コーラルを選び、ナチュラルな口元を表現した。目元には、7月6日(金)より発売となる「ディオールショウ オンステージ ライナー」を起用。細かなラインもひけるアイライナーは091のカラーをセレクトしている。【詳細】メーガン・マークルのブライダル メイク・ディオール バックステージ コントゥール パレット 4,600円+税・ディオール バックステージ フェイス&ボディ ファンデーション 5,100円+税・ディオール バックステージ アイ パレット 001 5,500円+税※2018年7月6日(金)発売。5月26日(土)から28日(月)に公式オンラインブティックにて3日間限定世界先行発売・ディオールショウ オンステージ ライナー 091 3,600円+税 2018年7月6日(金)発売・マスカラ ディオールショウ アイコニック オーバーカール 090 4,200円+税・ディオール アディクト リップグロウ 004 3,800円+税【問い合わせ先】カスタマーサービス03-3239-0618
2018年05月24日イギリス王室がヘンリー王子とメーガン妃の結婚式の公式写真3枚を公開した。1枚目は夫妻を囲むようにしてエリザベス女王、フィリップ殿下、チャールズ皇太子、カミラ夫人、メーガンの母ドーリア、ウィリアム王子、キャサリン妃、ジョージ王子、チャーロット王女とページ・ボーイ&ブライズメイドを務めた子どもたちが写っている。1枚目ではおすまししている子どもたちだが、2枚目では大人がヘンリー王子とメーガン妃しかいないせいか、1枚目よりもずいぶん砕けた表情やポーズに。特にジョージ王子は仁王立ちであごを少し上げ、“カッコつけている”ような笑顔だ。2枚ともウィンザー城のグリーン・ドローイング・ルームで撮影された。3枚目は2人だけの白黒写真。階段に腰かける2人の写真は、婚約時に公開された写真の1枚にどことなく雰囲気が似ている。というのも、撮影したのは婚約写真を撮ったアレクシー・ルボミルスキ氏。3枚目の写真には、「2人は結婚を祝福してくれたみなさんに感謝を伝えています。彼らはあの日をウィンザー城に集まった人々や、イギリス、英連邦、世界中でテレビを通して見てくれた人々と共有できたことを幸運だと感じています」とのコメントが綴られている。(Hiromi Kaku)
2018年05月22日ヘンリー王子(33)とメーガン・マークル(36)が公式に「サセックス公爵」夫妻となった。2年弱の交際を経て昨年の9月に婚約を発表した2人が、19日午後ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で開かれたロイヤル・ウェディングにて正式な誓いを交わした。ヘンリー王子とメーガン・マークル(C)BANG Media International父トーマス・マークルが直前に行われた心臓手術による療養のため欠席する中、チャールズ皇太子にエスコートされながらメーガンはバージンロードを歩いた。式中、終始笑顔が絶えなかったメーガンだったが、新郎のヘンリー王子は祭壇で新婦を待つ間涙をぬぐうなど感動の面持ちを見せていた。最初の賛美歌「ロード・オブ・オール・ホープフルネス」が流れた後、ダイアナ妃の姉ジェーン・フェローズの朗読があり、米聖公会にて初の黒人の主宰司教となったマイケル・カリーによる力強いスピーチが始まった。「我々は愛の力を見つけなくてはいけない。贖いの愛の力を見つけることでこの世界は新しいものに生まれ変わる。(マーティン・ルーサー)キング牧師は正しかった。愛の力を見つけなけくてはいけない、贖いの愛の力を。私のブラザー、シスター、あなた方を愛する。神はあなた方を祝福する。神の愛のご加護がありますよう」そして、ベン・E・キングの名曲「スタンド・バイ・ミー」が聖歌隊によって歌われた後、ヘンリー王子は「幸せな時も困難な時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も死が私たちを分かつまで共に愛し、慈しむ」と誓い、メーガンもそれに倣い同様の誓いを返した。締めにカンタベリー大主教のジャスティン・ウェルビーが、2人が「夫妻」となったと公式に宣言をすると場内は割れんばかりの歓声が巻き起こった。(C)BANG Media International
2018年05月21日5月19日(現地時間)、晴れて夫婦となったヘンリー王子&メーガン・マークル。結婚式の後は2回の披露宴が行われた。「Daily Mail」紙によれば、1回目はエリザベス女王が主催したフォーマルなランチパーティー形式の披露宴で、出席者600人にゴージャスなランチとウェディングケーキが振る舞われた。その席でチャールズ皇太子がスピーチを行い、ヘンリー王子が赤ちゃんの頃にミルクをあげたりオムツを替えたなどという思い出話と、こんなに立派な大人になって…という喜びを語り、涙を誘った。披露宴でパフォーマンスをすると報じられていたエルトン・ジョンは、昼に数曲の弾き語りを披露した。2回目はチャールズ皇太子が主催した夜の披露宴。外部への情報漏れを避けるため、出席者が携帯電話の使用を禁止される厳戒態勢のもと、夫妻の親しい友人や親族ら200人が集結。花火が打ち上げられ、お祝いムードにあふれる中、2人がホイットニー・ヒューストンの音楽に合わせて夫婦としての「ファーストダンス」を披露する場面も。ヘンリー王子はスピーチで、メーガンを初めて「ワイフ」(妻)と呼び、歓声と拍手が上がった。「これからの人生を君と一緒に過ごすのが待ちきれない。僕たちは素晴らしいチーム」と愛情たっぷりのスピーチを行い、昼の披露宴と同様泣き出してしまう出席者がいたそうだ。(Hiromi Kaku)
2018年05月21日19日(現地時間)、ヘンリー王子とメーガン・マークルが、ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で夫婦となった。結婚式のもようはインターネットでも生中継され、世界が2人の晴れの舞台を見守った。メーガンのウェディングドレスは、「RALPH&RUSSO(ラルフ&ルッソ)」の説が濃厚だったが、当日にまとっていたのはイギリス出身のクレア・ワイト・ケラーがデザインしたもの。クレアはフランス「GIVENCHY(ジバンシィ)」の初の女性アーティスティック・ディレクターに選ばれた逸材だ。結婚式直前に父トーマスが心臓手術のため参列できなくなり、誰とバージンロードを歩くかに注目が集まっていたが、メーガンは義理の父となるチャールズ皇太子に付き添われ、歩を進めた。参列者にはエルトン・ジョン、デヴィッド&ヴィクトリア・ベッカム夫妻、ジョージ&アマル・クルーニー夫妻やメーガンが長きに渡って活躍したドラマ「SUITS/スーツ」の共演者の姿が。式の間はメーガンが終始うれしそうに笑顔を見せていたのとは対照的に、ヘンリー王子は厳かな表情だったのが印象的。感動のあまり涙ぐんでいるような姿も見受けられた。礼拝堂を後にする際、ようやく緊張が解けたのか、満面の笑みでメーガンと見つめあった。そして、2人は外で待ち受けていたファンたちを前に、ロイヤルキス。大歓声が上がった。(Hiromi Kaku)
2018年05月20日故ダイアナ妃、ウィリアム王子、ヘンリー王子親子たちと親しい関係を築いてきたエルトン・ジョンが、19日に行われるヘンリー王子&メーガン・マークルの結婚式でパフォーマンスをすることを認めた。「TMZ.com」が報じた。エルトンは2011年のウィリアム王子&キャサリン妃の結婚式にも出席したが、パフォーマンスはしなかった。パフォーマンスをするのは、ウィンザー城で行われる結婚式の間なのか、披露宴でなのかは明らかにしていないという。披露宴でパフォーマンスをすると噂されているのは、コールドプレイとエド・シーラン。今年再結成が報じられたスパイス・ガールズも可能性があるとして話題になっている。イギリス中が祝福モードに包まれるとみられる19日の結婚式当日、残念ながらメーガンの父が出席する可能性はゼロとなった。17日(現地時間)、ケンジントン宮殿のツイッターを通してメーガンが「父は結婚式に出席しません」と公式に発表したのだ。結婚式前日に心臓手術を受け、回復に専念するためという。メーガンは前向きに「みなさんの優しい言葉やサポートに感謝してます。ハリーと私はみなさんと一緒に特別な日を過ごせるのを楽しみにしています」とコメントしている。(Hiromi Kaku)
2018年05月18日(写真:アフロ) 「メーガン・マークルさんとヘンリー王子は、5月19日の結婚式に向け、2人で食事制限中だそうです。というのも、英国王室伝統のウエディングドレスは、ウエストラインのデザインが細い。7年前にウィリアム王子と結婚したキャサリン妃も、式の直前、拒食症になったのではないかと噂も出たほどダイエットに励んでいました」 そう語るのは、ロンドン在住の国際ジャーナリスト・木村正人さんだ。イギリス王室のヘンリー王子(33)と、アメリカ人女優メーガン・マークル(36)のロイヤルウエディングに全世界の注目が集まるなか、いったいどんな式が用意されているのか、“先取り情報”を木村さんが教えてくれた。 ■ヘンリー王子の“元カノ”たちもゲスト! ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で行われる挙式に600人、プライベートレセプションと呼ばれる披露宴には200人が招待されているようだ。 「披露宴には、ダイアナ元妃の親友だったエルトン・ジョン、ヴィクトリア・ベッカムを含むスパイス・ガールズや、世界的テニスプレーヤーのセリーナ・ウィリアムズ、ボクシングヘビー級チャンピオンのアンソニー・ジョシュアらが招待されているそうです。そして、ヘンリー王子の“元カノ”クレシダ・ボナスとチェルシー・デイビーの名前も挙がっています」(木村さん・以下同) “元カレ王子”の結婚式に、2人はどのような表情を浮かべるのだろう――。 ■一般人の参加人数は過去最高 「披露宴の後、2人はウィンザー城の敷地内でパーティーを行いますが、一般市民1,200人以上も招いています。王室の結婚式に一般人がこれほど多数招かれるのも史上初です」 市民から絶大な支持を得ているメーガン。木村さんは、昨年12月の初公務を取材したとき、その人気ぶりを目の当たりにしていた。 「移民の多い地域のノッティンガムの公立『ノッティンガムアカデミー』でのこと。学生は、半分ほどが移民でした。そこで2人は、単なる黄色い声援ではなく、地響きがするような『ギャャャア~~』という熱狂的な大歓声で迎えられたのです。イギリス人ではないメーガンが王室へ嫁ぐ、というシンデレラストーリーに多くの人が憧れているのです」 ■王室の挙式に一般客は困惑!? 慈善活動にも力を入れているヘンリー王子とメーガン。その姿勢は、パーティーの招待客にも表れている。 「マンチェスターの自爆テロで被害に遭い生き残った女の子や、聴覚障害者・知的障害者を援助している人たち、リサイクル活動に励む小学校の先生、また貧困家庭の子どもたちに、マカロンの焼き方を職業訓練で教えている職人さんも招かれています。ただ、王室のパーティは帽子の着用や慣れない正装に、『どんな服を着ていけばいいの』という悲鳴も上がっているそうですよ」 ヘンリー王子の母は、世界中から愛された故・ダイアナ元妃。メーガンが人道支援や慈善活動に力を入れるのも、彼女が以前からダイアナ元妃に憧れていたからこそだ。 「ダイアナ元妃は、イギリスの名門貴族スペンサー家の令嬢として生まれた。20歳で結婚。初婚でしたし、プリンセスになる初々しい女性のイメージでした。いっぽう、アフリカ系の母を持つメーガンは、離婚経験もある36歳のキャリアウーマンと、キャラクターも全然違います。しかしメーガンは16歳のとき、ダイアナ元妃の棺の上の『マミーへ』と書かれた封筒を中継で見て、涙が止まらなかったそうです」 そしてその19年後、その手紙を書いた王子の1人と運命の出会いを果たす--。ダイアナ元妃も、2人を見守ってくれているに違いない。
2018年05月18日(写真:アフロ) 「メーガン・マークルさんとヘンリー王子は、5月19日の結婚式に向け、2人で食事制限中だそうです。というのも、英国王室伝統のウエディングドレスは、ウエストラインのデザインが細い。7年前にウィリアム王子と結婚したキャサリン妃も、式の直前、拒食症になったのではないかと噂も出たほどダイエットに励んでいました」 そう語るのは、ロンドン在住の国際ジャーナリスト・木村正人さんだ。イギリス王室のヘンリー王子(33)と、アメリカ人女優メーガン・マークル(36)のロイヤルウエディングに全世界の注目が集まるなか、いったいどんな式が用意されているのか、“先取り情報”を木村さんが教えてくれた。 ■ウエディングドレスは1,500万円相当! 「婚約写真のときにメーガンさんが着ていたドレスは、イギリスのブランド『ラルフ&ルッソ』のオートクチュールで。約835万円でした。結婚式当日も同じブランドで、ビーズを施したドレスを着るとされ、価格は1,500万円といわれています」(木村さん・以下同) しかしイギリス王室には、一度世間にリークしてしまったドレスは、取りやめになるという伝統もあるが……。 ■挙式費用47億円の90%は警備費! 「ロンドンのプランニング会社が、ロイヤルウエディングの総費用は47億円と試算していますが、費用のうちほとんどが新郎新婦、王室メンバー、招待客、見物人の安全を守るための警備費用に充てられます。さらにドローンを飛ばす人も見越して、これを撃墜する『カウンタードローン』に約1億5,000万円かけています」 では、残りの10%のお金の使い道とは何なのだろうか。 「敷地内に大勢の招待客を迎えるため、レセプション用のガラス製特設テントが約4,500万円かけて設営されるそうです。さらに、招待客用に520万円かけて豪華仮設トイレを40基設置するそうですよ!」 ほかにも、イギリス国防省の楽隊が演奏する銀製トランペット20本が約1,300万円、カリフォルニア出身のパティシエが作るケーキが約740万円、礼拝堂や特設会場を飾る生花が約1,600万円。そして付添人の衣装などなど、出費は多岐にわたる。 ■オバマ前大統領が招待されるはずだった 「挙式には、オバマ前アメリカ大統領夫妻を式に招く案もありましたが、イギリスのテリーザ・メイ政権から反対されたとされています。そのメイ首相も招待はされていません。政治とは距離を置くという王室の方針でしょう」
2018年05月18日5月19日に行われるヘンリー王子とメーガン・マークルの結婚式で、ジョージ王子(4)とシャーロット王女(3)が重要な役割を務めることになった。ジョージ王子は6~7歳の男の子たち3人と式で聖書を運ぶページボーイを、シャーロット王女は2~7歳の女の子たち5人とメーガンの付添人・ブライズメイドを務める。ヘンリー王子とメーガンが後見人になっている子どもや親友の子どもの中から選んだとのことだ。ケンジントン宮殿がツイッターで発表した。メーガンは、以前からメイド・オブ・オーナー(ブライズメイドのリーダー的存在)を「友だちの中から1人だけ選ぶことはできない」ため、「子どもたちに付き添ってもらう」と語っていた。ジョージ王子とシャーロット王女は、1年前に叔母にあたるピッパ・ミドルトンの結婚式で、同じ役割をすでに経験済み。その際、ジョージ王子は悪ふざけをして母キャサリン妃にしかられ、泣きべそをかいたという苦い思い出があるが、今回は果たして?ケンジントン宮殿は「ページボーイとブライズメイドの衣装の詳細は当日に」としている。先月生まれたばかりのルイ王子は式に参加しないという。(Hiromi Kaku)
2018年05月17日2009年の『ヘンリー六世』に始まり、『リチャード三世』、『ヘンリー四世』と鵜山仁の演出で、浦井健治、岡本健一らを迎えシェイクスピアの歴史劇を上演してきた新国立劇場。その集大成とも言える『ヘンリー五世』がまもなく幕を開ける。【チケット情報はこちら】前作『ヘンリー四世』(2016年)では、浦井はハル王子として、放蕩三昧の暮らしを送ったかと思えば、あっさり悪い仲間たちと手を切り、戴冠しヘンリー五世に即位した。本作では冒頭から、王子時代の若気など一切感じさせぬ、怜悧かつ威厳に溢れた王の姿を体現。ハル王子時代はヘッドフォンを首から下げ、ハイテンションの芝居が印象的だったが、今回は王冠に王笏、ローブという“王道”スタイルで、目は据わり、セリフ回しにもどっしりと重みが感じられる。仏王の挑発を落ち着いて受け止め、裏切り者の諸侯を苛烈に処断し、戦争となれば、先頭に立って躍動し、勇ましく兵たちを率いていく。『ヘンリー四世』でタイトルロール、つまりハル王子の父親を演じたのは、昨年、急逝した中嶋しゅう。演出の鵜山は「このシリーズはいわば、浦井健治がいろんなものを食べて、成長していくという話。しゅうさんのことも含めて、いろんな“エコー”を背負って、吸収し、変化していくのを感じる」と浦井が背負うドラマに言及する。そんな王が象徴する「国家」と相反する「個」を象徴する存在として描かれるのが、王にとっては王子時代の悪友であるピストル。前作に続き、岡本が演じているが、こちらは子どもがそのまま大きくなったかのような悪童ぶり。言葉遣いは乱暴で酒好き。欲張りで器が小っちゃく、勇ましいことは言いつつも戦には及び腰、しかし仲間の命のために奔走する情の厚さも持つ男を岡本は人間臭く、魅力的に演じている。鵜山はこのピストルを「大義名分よりも個の幸せや欲望。大陸を巻き込んだグローバルに対するローカルを象徴している」と評す。浦井と岡本は過去のシリーズでは、様々な関係性で一騎打ちを見せてきたが、本作では直接やりあうシーンはない。後半、ふたりが顔を合わせるシーンでは、ピストルは目の前の相手が王でかつての悪友であることを認識せぬまま、王に対する評価を口にする。「直接、ぶつからないのが厄介(笑)。このすれ違いを掘り下げていくと何か見えるんじゃないか」(鵜山)。もうひとり、物語…というよりも歴史の歯車を大きく回すことになるのが、中嶋朋子が演じるフランス王女でヘンリー五世に嫁ぐことになるキャサリン。英語の会話もままならぬ状態で、“戦果”として英国に渡ることになるが、彼女の存在が『ヘンリー六世』、そして『リチャード三世』へと繋がっていくことを想像しながら見ていると、英語を必死で練習し、片言で受け答えをするコミカルなやり取りがどこか恐ろしく感じられる。『ヘンリー五世』は5月17日(木)より東京・新国立劇場中劇場で上演。取材・文・撮影:黒豆直樹
2018年05月16日メーガン・マークルの父トーマスが、今月19日に行われるヘンリー王子とメーガンの結婚式を欠席するようだ。エクササイズをしたり、スーツの採寸をしてもらったり、イギリスのガイド本を読む姿などがパパラッチされ、結婚式への準備を着々と進めているように見えたトーマス。しかし、先日「The Daily Mail」紙によって、これらはすべてパパラッチと組んで撮影した「やらせ写真」だということが明らかになった。確かに、インターネットカフェでメーガンとヘンリー王子のツーショット写真を見ているトーマスの写真などは、パソコンのモニターがトーマスの身体に対して斜めに向けられており、しっかりと“写る”よう不自然に演出されていた。ちゃっかりギャラを手にしていたトーマスは世間から非難を浴びることとなったが、トーマスは「TMZ.com」に「お金のためじゃなく、自分のイメージアップにつなげたかった」とコメント。約1,100万円(10万ドル)を受け取ったと報道されているが、本人は「そんなにはもらっていない」と否定している。やらせ写真を見て、「バカみたいだし、過剰な演出だった」と後悔しているようだ。6日前には心臓発作で倒れて入院し、メーガンの結婚式に参加するために自ら早々に退院したというが、やらせ写真が発覚したいま、欠席の意向を口にしている。その理由は「娘や王室に恥をかかせたくない」とのことだ。(Hiromi Kaku)
2018年05月15日LUSHの父の日限定コレクション発売イギリス生まれのハンドメイドコスメブランド「LUSH(ラッシュ)」では、2018年5月18日(金)より、父の日ギフトに最適な「Father’s Day Collection」の販売をスタートします。日々の仕事で疲れた身体を癒やすバスグッズや、お洒落なお父さんのための髭用ケアオイルなど、あなたのお父さんにぴったりのアイテムがきっと見つかるでしょう。個性的なアイテムの数々父の日コレクションには、「LUSH」らしくカラフルでユニークな商品が勢揃い。LUSHの定番商品バスボムには、「スーパーダッド」(税込780円)が登場。アメリカンコミックを思わせる色合いと「DAD」の文字で、お父さんを元気づけてくれるはず。サンダルウッドとオリバナムオイルの穏やかな香りで、バスタブを癒やしの空間にしてくれます。ハンドスピナー型のバブルバー「ファン フォー オール ザ ファミリー」(税込980円)。流れるお湯に当てるだけで、フルーティーな香りの泡が次々に現れます。フェイシャルオイルの「ビアード アンド スタブル オイル」(税込1,290円)は、髭用のオイル。手の熱で温め、少し溶かしてから使用します。オーガニックのイリッピバターとホホバオイルで、肌に優しい処方です。他にもシャワージェルや全身用せっけんなど、幅広いラインナップが用意されています。3種類のバスグッズが入ったギフトセットも。今年の父の日は、遊び心溢れるLUSHのアイテムを贈ってみてはいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ラッシュジャパンのプレスリリース(PR TIMES)
2018年05月15日ヘンリー王子とメーガン・マークルの結婚式が迫る中、招待客に関する意外な情報が明らかになった。政治指導者である英首相のテリーザ・メイ氏、米大統領のドナルド・トランプ氏は招かれないという。ケンジントン宮殿のスポークスマンが「英政府が検討し、王室が決定したことである」と「Digital Spy」などのメディアに語った。ヘンリー王子が昨年カナダで「インヴィクタス・ゲーム」を一緒に観戦したり、ラジオで対談したりと、いままで交流を深めてきた前大統領のオバマ氏とミシェル夫人も招かれないとのことだ。王室リポーターのリチャード・パーマーは、2人の結婚式にこうした要人が招かれない理由として、式場となるウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂のスペースが広くないため2人と本当に親しい人たちだけが招待されていると指摘。また、ヘンリー王子が王位を継承する可能性は低いため、政治関係者を呼ぶ必要性がないとも語っている。本日ケンジントン宮殿のツイッターアカウントは、以前から伝えられていた通りヘンリー王子とメーガンが2,640人の一般市民を式に招待したことを発表。メンタルヘルスの向上に貢献している女性など、特別な背景を持つ招待客を数名紹介している。一般市民の招待客は、ウィンザー城の敷地内で新郎新婦や王室メンバーの到着や、パレードへ出発する2人などを間近で見ることができるという。(Hiromi Kaku)
2018年04月11日女優のマーゴット・ロビー(27)は、英ヘンリー王子にいたずら電話をかけたことがあるという。『スーサイド・スクワッド』で共演した友人のカーラ・デルヴィーニュに、冗談で別人を装いヘンリー王子にいたずら電話させられたことがあるとマーゴットは明かした。マーゴット・ロビー(C)BANG Media Internationalマーゴットはこう話す。「カーラはヘンリー王子と知り合いで、『スーサイド・スクワッド』の撮影中に『ヘンリーにいたずら電話しよう!』って言ってきたの」「私は『王室の人にいたずら電話なんてできないわよ』って言ったんだけど、結局電話しちゃって。でも彼は全然怒らなかったわ」いたずら電話の詳細については語らなかったマーゴットだが、ヘンリー王子を「最高にクールな人」とし、「すごくいい人。イギリスは本当に世界で一番クールな皇族をお持ちだわね」と続けた。しかし、マーゴットがヘンリー王子とお騒がせになるのは今回が初めてではなく、2016年にもあるパーティーでヘンリー王子とその従妹のユージェニー王女、女優のシエナ・ミラー、カーラとその姉ポピーと一緒にスピード写真を撮ったことも明かしている。「撮影ブースにはたぶん5人くらいいたんだけど、中に入るまでその1人がヘンリー王子だったなんて気づかなかったわ」と話している。そんな経験のあるマーゴットは、スピード写真が気に入っていたというヘンリー王子が5月19日に控えているメーガン・マークルとの披露宴でもスピード写真ブースを設けたほうがいいのではと思っているようだ。ザ・サン紙でマーゴットは「スピード写真機をとてもお気に召していたから、結婚式にも絶対用意するべき」と話した。マーゴットと『スーサイド・スクワッド』のキャストたちはヘンリー王子以外にもいたずらをしていたらしく、映画撮影中は「ドンチャン騒ぎ」だったようだが、その詳細は一切暴露できないとして、「この事に関しては絶対何も話せないわ」「私が言えるのは、『スーサイド・スクワッド』撮影中にいくつかのことが起きたってこと。かなりすごい経験だったけど!」「ラスベガスで起きたことはラスベガスに残る。まー派手にやらかしたわね」とマーゴットは語った。(C)BANG Media International
2018年03月12日ウエニ貿易が日本総代理店を務める英国の腕時計ブランド「ヘンリーロンドン(Henry London)」は、2月28日(水)~3月6日(火)までの期間、松屋銀座で初の期間限定ポップアップショップを展開します。■ポップアップショップ概要多彩なカラーとヴィンテージ感漂うデザインを特徴とするヘンリーロンドンは、新作「ヘリテージ スクエア」コレクションの発売を記念して、初のポップアップフェアを開催します。ポップアップショップの期間中は、「ホワイトディーにペアウォッチを。」をテーマに、新作「ヘリテージ スクエア」コレクションをはじめ、色彩豊かなでギフトに最適なコレクションを取り揃え、ブランドの世界観が感じられる1週間になります。スクエアフェイスが上品な印象の「ヘリテージ スクエア」コレクションは、カラーの美しさをが際立つレザータイプと、よりクラシカルなメッシュベルトの2タイプを展開。2月20日(火)に新コレクションとして発売され、瞬く間に話題を生んだ注目のコレクションです。期間中に限り、店頭でヘンリーロンドンの時計の裏ぶたにお名前やメッセージの刻印が即日できるサービスを、購入特典として無料で受けられます。場所:松屋銀座1階アクセサリープロモーションスペース東京都中央区銀座3-6-1購入特典1:メッセージ刻印サービス購入特典2:ヘンリーロンドン オリジナルペアボックス ※先着10名様※なくなり次第終了となります。(お問い合わせ先)松屋銀座TEL 03-3567-1211
2018年02月28日英セント・ジェームス宮殿に、ヘンリー王子とメーガン・マークルの2人に宛てた不審な小包が配達されたことがわかった。中には白い粉と人種差別的な内容の手紙が入っていたという。「Evening Standard」などが報じた。今月12日に届けられたという小包は、幸い2人の手に渡る前に宮殿の警備員がチェック。内容物が「粉」であることから炭疽菌テロの恐れもあるとして、ロンドン警視庁テロ対策司令部の捜査官が呼ばれた。分析の結果、粉に危険性はないことが明らかに。「人種憎悪犯罪」として捜査が始まった。警察は内務大臣のアンバー・ラッドにも粉の入った同じような小包が届いたことを発表。こちらの粉も有害なものではなかったというが、2つの事件に関連性があるとみて、捜査を続けている。現在のところ、逮捕者は出ていない。ヘンリー王子とメーガンはこの事件について報告を受けているそうだ。5月19日(現地時間)に結婚式を控え、まもなくロイヤルメンバーの一員となるメーガンにはすでに24時間体制の警護がついているとのこと。この事件により、馬車でのパレードを含む結婚式の内容に変更は発表されていない。(Hiromi Kaku)
2018年02月23日ヘンリー王子&メーガンの恋物語を描くテレビ映画『Harry & Meghan: The Royal Love Story』(原題)で主演キャストが決定した。『People』誌によれば、メーガンを演じるのは「ジェシカ・ジョーンズ」でルーク・ケイジの妻レヴァ・コナーズを演じたパリサ・フィッツ=ヘンリー。年齢は41歳、身長は177センチ、と実際のメーガンより年上で背も高いが、顔つきがどことなくメーガンに似ている。メーガンは父親が白人、母親が黒人だが、パリサは父親が黒人で母親が白人だといい、どちらもバイレイシャル(混血)であるという共通点も。一方、ヘンリー王子を演じるマレー・フレイザーは、ヘンリー王子に全く似ていない風貌。ヘンリー王子の一番の特徴ともいえる“赤毛”でもなく、栗色の髪の持ち主だ。出演時にどれだけヘンリー王子の姿に近付いているかに注目が集まるだろう。マレーは昨年イギリスドラマの「女王ヴィクトリア 愛に生きる」、ミニシリーズ「The Loch」(原題)に出演。「IMDb」の出演リストにはこの2作品しか掲載されていないことから、俳優としてのキャリアは昨年スタートさせたようだ。本人のものと見られるツイッターは、現時点でフォロワーは326人。メーガンを演じるパリサのアカウントをフォローしている。(Hiromi Kaku)
2018年02月06日婚約中のヘンリー王子とメーガン・マークルの恋物語が『Henry&Meghan: The Royal Love Story』(原題)としてライフタイム局でテレビ映画化されることが明らかになった。「Entertainment Weekly」によれば、2人が共通の友人の紹介で出会ってから、婚約するまでの軌跡が描かれるという。主役の2人を演じるキャストはまだ決まっていないとのことだが、監督はメンハジ・フーダに決定。フーダ監督は架空の英国王室の日常生活をテーマとした大人気ドラマ「The Royals」(原題)の監督経験がある。製作総指揮はメリデス・フィン(『私の中のあなた』)、ミシェル・ワイス(『きみがぼくを見つけた日』)が務める。製作は初期段階にあり放送日も発表されていないが、同じくライフタイム局製作のウィリアム王子&キャサリン妃の映画『William&Kate : The Movie』(原題)は2011年の2人の結婚式の11日前に放送されたことから、『Henry&Meghan: The Royal Love Story』もヘンリー王子とメーガンの結婚式の10日ほど前に放送されることが予想されている。2人の結婚式は5月19日(現地時間)にウィンザー城のセント・ジョージ礼拝堂で行われる。(Hiromi Kaku)
2018年01月16日5月19日(現地時間)に行われるヘンリー王子&メーガン・マークルの結婚式に、ヘンリー王子は親交の深いオバマ夫妻を招待する気満々というが、イギリス政府はこれをよしとしていないという。その理由とは…?「The Sun」紙によると、すでにイギリス政府にオバマ夫妻を招待する意向を告げた2人。前大統領夫妻を招待しながら、現大統領のトランプ氏を招待しないのはまずいのではないかというのがイギリス政府の懸念だという。関係者は「ヘンリー王子は、結婚式にオバマ夫妻を招きたいと政府に告げています。トランプ大統領は、自分がエリザベス女王にも会えていないというのに、オバマ夫妻が結婚式に招かれたと知ったら、まずい反応を示すでしょう」と戦々恐々としているようだ。英政府は「オバマ夫妻を招待しないで」とやんわりヘンリー王子に伝えているとのことだが…。オバマ夫妻はヘンリー王子をはじめ、大統領時代にウィリアム王子、キャサリン妃とも深い友情を築いてきた。昨年4月、オバマ夫妻がウィリアム王子夫妻とのディナーのためにケンジントン宮殿を訪れ、パジャマ姿のジョージ王子と握手を交わしている写真は世界中で話題に。ヘンリー王子とメーガンの結婚式は“国家行事”ではないため、アメリカ大統領のトランプ氏が招かれないことは全く普通とのこと。ウィリアム王子の結婚式が行われた2011年、当時大統領だったオバマ夫妻も招かれなかった。(Hiromi Kaku)
2017年12月27日月曜日(現地時間)、2018年5月に結婚式を控えるヘンリー王子とメーガン・マークルがイギリス王室メンバーとサンドリンガムの聖メアリー・マグダレーン教会のクリスマス礼拝に出席した。教会へ向かう2人の横にはウィリアム王子&キャサリン妃の姿が。ヘンリー王子&メーガンの婚約発表後、公の場で4人がそろうのは初めてとあり、一般客も喜びに沸いた。中には、はるばるアメリカからやってきて、ヘンリー王子とメーガンが通り過ぎる傍らで恋人にプロポーズした観光客も! 「ETonline」によると、英王室では一般的に、結婚前のパートナーがサンドリンガムのクリスマス礼拝に出席することは極めて珍しいという。2010年当時ウィリアム王子と婚約中だったキャサリン妃もこの礼拝には参加しなかった。女性が2人になり、華やかさが増した4人。必然的に注目が集まるのは、キャサリン妃とメーガンのファッションだ。キャサリン妃は緑をベースとしたクリスマスカラーのタータンチェックで金のボタンでアクセントを効かせた「MiuMiu」のコートにファーの帽子、グローブ、タイツ、パンプスなど黒で統一した小物を合わせた。メーガンは長年住んでいたトロント発の高級ブランド「Sentaler」のベージュのラップコートに「Chloe」の「Pixie」のバッグ、「Stuart Weitzman」のブーツなどメインのコート以外は茶色の小物で統一。(Hiromi Kaku)
2017年12月26日先月、婚約を発表したヘンリー王子とメーガン・マークルが、婚約記念写真を公開した。ケンジントン宮殿のツイートによると、今週初め、ウィンザーのフロッグモア・ハウスで写真家のアレクシー・ルボミルスキ氏が撮影したものだという。ルボミルスキ氏は「このような素晴らしいイベントを、写真で記録に残す大役を務めさせていただき、大変光栄です」「2人の写真を見ると、思わず笑顔になってしまいます。とにかく、2人が一緒にいる姿は幸せにあふれていましたから」と語っている。公開された1枚目の写真は、ネイビーのスーツのヘンリー王子と、トップスがシアードレスに身を包むメーガンが身体を寄せ合いカメラ目線で微笑んでいるもの。2枚目はモノクロで、ヘンリー王子のコートに包まれているメーガンが両手をヘンリー王子の頬に添え、額をくっつけているキュートでロマンチックな写真。2枚の公式写真に世界からお祝いコメントが殺到し、公開から数時間後、撮影の合間に撮られた自然体な2人のモノクロスナップ写真も公開されることとなった。ケンジントン宮殿によれば「2人がみなさんに感謝を伝えるために、シェアした写真」だとのことだ。(Hiromi Kaku)
2017年12月22日12月12日夜(現地時間)、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われた『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のプレミアムにウィリアム王子とヘンリー王子がタキシード姿で出席した。両王子はレットカーペットでストームトルーパーたちやBB-8に迎えられ、にっこり。その後、同作のキャストの“共演者”のマーク・ハミル、デイジー・リドリー、オスカー・アイザック、ジョン・ボイエガらとあいさつを交わした。ウィリアム王子とヘンリー王子は同作にトム・ハーディと英歌手のゲイリー・バーロウとともにカメオ出演しており、ジョン演じるフィンを守るストームトルーパーを演じていると伝えられている。“共演者”のジョンと久々に再会を果たしたウィリアム王子はがっちりとジョンの手を握り、肩を叩き、談笑した。プレミアでは、両王子が撮影時に身につけたストームトルーパーのマスクをプレゼントされて喜ぶという姿も見られ、大いに盛り上がったようだ。英国王室の公式サイトによれば、このプレミアは両王子が2009年に設立し、キャサリン妃もメンバーとして活動している「英国王室基金」が主催したとのことだ。(Hiromi Kaku)
2017年12月13日ヘンリー王子のフィアンセで、5月に結婚するメーガン・マークルが、トロントの自宅を売り出すことになった。メーガンが長年出演していた「SUITS/スーツ」の撮影地がトロントだったことから購入し、つい先日まで愛犬たちと住んでいたこの家には、メーガンとヘンリー王子が一緒に過ごした思い出も詰まっているという。ヘンリー王子&メーガン・マークル-(C)Getty Imagesヘンリー王子は先月婚約を発表したときに、「ぼくたちには連絡をまめに取る時間がたくさんあった。2週間以上会わないなんてことはなかったよ。ものすごい遠距離恋愛であったにもかかわらずね。だからうまくいったんだ」と語ったように、2人はヘンリー王子が住むケンジントン宮殿のコテージと、メーガンのトロントの家を行き来し、多くの時間を過ごしたそうだ。そんな2人が愛と思い出を育んだこの家は、「Us Weekly」によれば、現在不動産会社「フリーマン・リアル・エステイト」によって売りに出されているとのことだ。2階建てでベッドルームが3つ、バスルームが2つ、2台分の駐車場付きの家で、売値は139万5,000ドル(約1億6,000万円)。メーガンがインスタグラムに画像を投稿したこともある、ウッドデッキも付いている。(Hiromi Kaku)
2017年12月12日ヘンリー王子と親しいと“思われている”エド・シーランが、5月に行われるヘンリー王子&メーガン・マークルの結婚式でパフォーマンスをするらしいといううわさに対し、「ETonline」に答えた。「みんなによく聞かれるんだ。まるでぼくが王室をよく知っているかのようにね。ヘンリー王子に会ったのはたった1回なのに!」と笑うエド。「それも会ったのは5、6年も前だし、『ヘイ』と挨拶を交わしただけなんだ…だから、彼のことはほとんど知らないようなものだよ」。というわけで、友人関係にあるかと言われれば実はそうでもないヘンリー王子とエドだが、結婚式で歌を披露する可能性はあるのだろうか?エドは「もし時間があればね」と答えている。また、「なんかね、アメリカ人はイギリス人に『ねぇ、女王と知り合い?』って聞く傾向にある気がするんだ。確かにぼくは女王と会ったことはあるし、それは事実だけど、ヘンリー王子のことはよく知らないんだよ」とエドは率直に語った。ヘンリー王子とメーガンのロイヤル・ウェディングにはメーガンの友人であるテニス選手のセリーナ・ウィリアムズや女優のプリヤンカー・チョープラー、「SUITS/スーツ」の共演者のパトリック・J・アダムス、ヘンリー王子側の招待客としてオバマ夫妻やカナダのジャスティン・トルドー首相らが招かれるようだとささやかれているが、果たしてエドもその一員となるのだろうか?(Hiromi Kaku)
2017年12月04日ケンジントン宮殿がツイッターを通して、ヘンリー王子とメーガン・マークルの結婚式を5月に行うことを発表した。場所はウィンザー城のセント・ジョージ教会。日にちや詳細については「いずれ」発表するという。「女王陛下が教会で結婚式を執り行う許可を与えた」こと、「挙式の費用は英国王室が負担する」ことも明かされた。また、2人は12月1日(現地時間)、カップルとしての初の公務を行うことが決定。この日は世界保健期間が定めた国際記念日「ワールド・エイズ・デイ」であり、2人はエイズ撲滅運動を行う「テレンス・ヒギンズ・トラスト」が開催するチャリティーイベントに出席する。母である故ダイアナ妃の遺志を継ぎ、以前からエイズ撲滅運動に熱心なヘンリー王子は、昨年には自身がHIV検査を受ける姿を世界にアピールし、検査を受けることの重要性を伝えた。そんな経緯から、こういった活動を行うコミュニティはヘンリー王子にとって特別であり、「メーガンを紹介するのがとても楽しみだ」と期待を膨らませているようだ。(Hiromi Kaku)
2017年11月29日11月27日(現地時間)、ついにイギリス王室のヘンリー王子とアメリカの女優メーガン・マークルの婚約が発表になった。かつて「世界で最も結婚したい独身男性」に選ばれた王子のハートを射止めたメーガンは、どんな女性なのだろう?ブルネットの髪が魅力的!ドラマ「SUITS/スーツ」で一躍ブレイク1981年8月4日、ロサンゼルスで誕生したメーガンは王子より3歳上。オランダ/アイルランド系の父とアフリカ系の母の間に生まれ、はっきりした目鼻立ちの美貌と豊かなブルネットの髪が魅力的だ。両親の人種が異なる「バイレイシャル」であることから、自身のアイデンティティについて悩みながら成長したメーガンは中西部の名門校、ノースウェスタン大学で演劇と国際関係を学び、在学中から芸能活動をスタート。2002年にドラマ「General Hospital」(原題)で女優デビューした。「フリンジ」「CSI:ニューヨーク」「CSI:マイアミ」など人気シリーズへのゲスト出演を重ねた。バイレイシャルゆえに、なかなか相応しい役にめぐり合えない苦労も味わったというが、2011年、「SUITS/スーツ」のメインキャストの1人に抜擢され、パラリーガルのレイチェル・ゼイン役でブレイクした。ヘンリー王子との出会い…愛を育む「SUITS/スーツ」のレギュラー出演を獲得した同年、7年間の交際を経て映画プロデューサーのトレヴァー・エンゲルソンと結婚したが、2年後の2013年8月に離婚。「SUITS/スーツ」には、先日撮影が終了したシーズン7まで出演した。離婚後、2014年からカナダの有名シェフのコリー・ヴィテロと交際していたが、昨年春に破局。数か月後の7月に、ロンドンで共通の友人を介してヘンリー王子と知り合った。カナダとイギリスという遠距離ながら、互いの国を行き来して愛を育み、昨年11月にはケンジントン宮殿が2人の交際を認める声明を発表。合わせて、メーガンの離婚歴や人種について差別的な誹謗中傷が殺到していることに抗議、「ヘンリー王子はマークルさんの安全について心配し、彼女を守れずにいることに深く落胆している」と述べ、過熱報道への憂慮を示した。女優業だけじゃない!多彩な分野で活躍女優業のかたわら、メーガンが熱心に取り組んできたのがチャリティ活動。世界の子どもを支援する国際NGO「ワールド・ビジョン」のアンバサダーとして、今年1月もインドのデリーを訪問し、発展途上国に暮らす女性たちを取り巻く状況を綴った記事を「TIME」誌に寄稿した。学生時代にアルゼンチンのアメリカ大使館でインターン経験があり、カナダのトルドー首相とチャリティ・イベントで語らい、ジェンダーの平等と女性のエンパワーメントのための国連機関「UNウィメン」でスピーチする才媛であることが、見た目の美しさ以上に王子の心をつかんだポイントかもしれない。カナダのファッションリテーラー「Reitmans」で自身のデザインしたカプセルコレクションを発表したり、ライフスタイルサイト「The TIG」を運営し、幅広い活動で女性たちにメッセージを発信してきたメーガンだが、「The TIG」は今年4月で閉鎖。「SUITS/スーツ」も現在放送中のシーズン7で降板し、来年春に予定されている結婚準備に入っている。ヘンリー王子、メーガンは「運命の人」27日午後(現地時間)にケンジントン・パレス・ガーデンズでのフォトコールに、王子と手をつないで登場した。集まったリポーターたちに王子は「初めて会ったときから」彼女が「運命の人」だとわかったと語り、メーガンは「すごく幸せです」と喜びを表現、左手薬指の婚約指輪も披露した。ハリー王子がデザインしたもので、2人が一緒に休暇を過ごしたボツワナ産のダイヤと、王子の亡き母・ダイアナ元妃の遺品のダイヤをあしらっている。カメラの放列を前にしても、慣れた様子で自然にポーズが決めていくのは、さすが女優。王子の方が少し緊張気味のようなのも微笑ましい。「私はずっと、仕事をする女性になりたいと思っていた。私の魂を豊かにする仕事をね」と昨年「ELLE」誌で語ったメーガン。テレビ女優からプリンセスへ、絵に描いたようなシンデレラ・ストーリーを体現する彼女は、結婚後もヘンリー王子とともにチャリティ活動などで本領発揮するに違いない。(text:Yuki Tominaga)
2017年11月28日英ヘンリー王子(33)が、かねてから交際していた女優のメーガン・マークル(36)と婚約した。ヘンリー王子は1年4カ月に渡って交際しているメーガンに今月に入ってからプロポーズしていたようで、来春には挙式予定だという。ヘンリー王子(右)とメーガン・マークル(C)BANG Media International婚約のニュースは、ヘンリー王子の父であるチャールズ皇太子による声明文で発表された。「ウェールズ公チャールズはヘンリー王子とメーガン・マークル氏の婚約を喜んで発表します」「結婚式は2018年春に予定されています。結婚式の詳細については追ってお知らせさせていただきます」「王子とマークル氏は今月にロンドンで婚約しました」「ヘンリー王子はエリザベス女王をはじめ、親しい王室一家に報告しました」「ヘンリー王子はマークル氏のご両親にも承諾を求め、承諾されました」「2人はケンジントン宮殿のノッティンガム・コテージに居を構えます」メーガンの父トーマス・マークルと母ドリア・ラグランドも、2人の婚約のニュースに対して喜びのコメントを発表した。「メーガンとヘンリーのことを心から喜んでいます。私たちの娘メーガンは常に優しさと愛情を持った人間です。同じ心を持ったヘンリーと一緒になるということは、両親である私たちにとっても素晴らしい喜びの源です」「2人の生涯の幸せを願うと同時に、2人が共に歩んでいく将来を楽しみにしています」(C)BANG Media International
2017年11月28日ケンジントン宮殿のツイッターアカウントが、ヘンリー王子(33)とメーガン・マークル(36)が今月初めにロンドンで婚約したことを発表した。2人はエリザベス女王や王室メンバー、メーガンの両親から祝福を受けているという。ウィリアム王子とキャサリン妃は「ハリー(ヘンリー王子の愛称)とメーガンの婚約にとてもワクワクしています。メーガンと知り合えたことは(私たちにとっても)素晴らしいことです。2人は一緒にいてとても幸せそうです」とお祝いのメッセージを贈っている。英「Telegraph」紙によれば、現地時間の11月27日午後、2人はケンジントン宮殿でフォトコールに応じる。その際に2人そろっての会見も行われ、イギリス時間の夜にテレビで放送されるようだ。共通の知人の紹介で知り合い、16か月に渡って交際してきたヘンリー王子とメーガン。9月には2人でヘンリー王子主催の「インヴィタクス・ゲームズ」を“手つなぎ観戦”したことから、「婚約間近か?」とささやかれていた。2人はケンジントン宮殿の一角にあるノッティンガム・コテージに住むことも発表されている。結婚式は2018年春を予定しているが「詳細はいずれ発表する」とのこと。(Hiromi Kaku)
2017年11月27日ヘンリー王子と交際中のメーガン・マークルが、イギリス移住に向けて着々と準備を進めているようだ。王室情報に詳しいジャーナリスト・ケイティ・ニコールが「メーガンは11月に入ってすぐにロンドンに引っ越してくると聞いています」と「ETonline」に語っている。「彼女はもう『SUITS/スーツ』の出演契約もないし、カナダを離れてロンドンを新しい、そしてこの先ずっと住む街にしたいと考えているようです」。ケイティによると、メーガンは現在ヘンリー王子が住んでいるケンジントン宮殿内にある“ノッティンガムコテージ”で同棲を始めるとのこと。「もうすでに、メーガンの洋服などはヘンリー王子の自宅に置いてあるみたいですよ」。先週木曜日の午後(現地時間)、メーガンはエリザベス女王に謁見したと報じられており、今後についての話し合いがもたれたそうだ。ケイティは「王室にとって婚約発表はタイミングが重要」だと言い、少なくとも年内ではなく「新年になるのでは」とみている。そして結婚式は、現在妊娠中のキャサリン妃が4月に出産を予定していることから、「赤ちゃんが誕生する4月中旬から少し期間を空けた夏に行われると思います」と予想。ヘンリー王子とメーガンが交際2周年を迎える6月の可能性も高いという。(Hiromi Kaku)
2017年10月24日