KSKアナリティクスは2月17日、ベトナムでオフショア開発を展開するインディビジュアルシステムズ(IVS)と協業し、オフショアでビッグデータの分析業務を受託するサービスを開始した。これにより、同社の持つデータ分析ノウハウや高機能な分析ツールと、IVSの持つ人材育成能力や人材ネットワークを利用して、質の高いデータ分析サービスを低コストで提供できる。同社は今後、データ分析に有用なオープンソースを準備した専用のクラウド環境(KSK分析プラットフォーム)を構築するほか、IVS社内において年内に10名、2017年までに約100名のデータ分析者を育成し、サービスをアジア市場に拡大する予定だ。
2015年02月18日もうすぐテト(Tết、旧歴のお正月)を迎えるベトナム。ベトナム人にとって一年で一番大切な行事です。今年は2月18日(水)が大晦日、19日(木)が元旦となります。ベトナムでは今年は未年ではなく、山羊年なんです!他にも丑⇒水牛、卯⇒猫、亥⇒豚と日本の干支と少し違っているのが興味深いです。今、ホーチミンの街は正月飾りで華やかに彩られ、公園では毎年恒例の花市が開かれ、スーパーは買い出しをする人であふれ、街も人もなんだかそわそわしています!ユニオンスクエア(ショッピングセンター)にはアオザイ姿の女の子のテト飾りが。ベンタイン市場はいつもと違う雰囲気です。ベンタイン市場前のロータリーからトンドゥックタン通りまで伸びる大通り・ハムギー通りでは「フラワーロード」が開催されます。通り全体が歩行者天国となり、お花やテト飾りで彩られます。この時期に旅行に来られる方はぜひ足を運んでみてください。開催日時:2月16日(月)19時から22日(日)22時まで〇注意点テト期間中(24日まで)は多くのショップやレストランが休業となりますので、旅行プランを立てる際は注意が必要です。去年の場合は、外国人旅行者が集まるバックパッカー街(ブイビエン通り界隈)のお店は通常通り営業しているところが多かったです。フラワーロードで花を愛でたり、バックパッカー街で食事やお茶を楽しんだり、ベトナム人のようにお寺参りに行くなどして、ベトナムのお正月を楽しんでくださいね!
2015年02月16日KDDIベトナム コーポレーション(KDDIベトナム)とオプティムは2月2日、モバイルセキュリティ、ビジネスアプリ分野で業務提携すると発表した。提携の第一弾として、MDMサービス「Optimal Biz」の提供を開始する。Optimal Bizは、PC、Android OS、iPhone、iPadの端末の管理や、セキュリティ対策をブラウザ上からカンタンに実現することができるツール。KDDIベトナムは現地のICT事情に精通しており、ベトナムでビジネスを展開するすべての企業からのニーズに答えるべく、きめ細やかな"日本品質"のモバイルセキュリティサービスを提供するとしている。
2015年02月03日©ASEAN-Japan Centreフォーや生春巻きに代表されるベトナム料理。「やさしい味付け」「野菜たっぷりでヘルシー」と日本でも女性を中心に人気が高まっているが、そもそもベトナム料理とは一体どんな料理なのだろうか?1.ベトナム料理概要©ASEAN-Japan Centre中国とフランスの食文化の影響を強く受けつつ、独自の発展を遂げてきたベトナム料理。フランスパンにハムやなます、香草等を挟んだサンドイッチ「バインミー」は、その代表的な例である。ベトナム料理は中華料理ほど脂っこくなく、他のエスニック料理ほど辛くなく、マイルドな味で日本人の口にも合うと言える。主食の米におかずと汁物を組み合わせて食べる点、箸やお茶碗を使って食事をする点も日本人と共通している。2.ベトナム料理特徴ベトナム料理に欠かせない調味料「ヌクマム」。小魚に塩を加えて発酵させたベトナムの魚醤で、料理にやわらかな塩味と旨味を与える。色彩、香り、味のバランスに優れたベトナム料理はそのまま味わっても美味しいが、別皿に添えられた香草やタレを使って辛さや味の濃さを調節し、自分好みの味に仕上げることも醍醐味のひとつである。日本のように南北に長い国土を持つベトナムは、地域によって好まれる味が異なる。〇北部(ハノイなど)・・・・塩や醤油をベースにした塩辛い味〇中部(フエなど)・・・・・唐辛子を使用した辛い味〇南部(ホーチミンなど)・・砂糖を使用した甘辛く濃い味3.代表的な料理最後に、各地方の代表的な料理とホーチミン市内のおすすめ店をご紹介。〇北部チャー・カー(Chả cá)ターメリックなどで味付けした魚を揚げ焼きし、ディルや青ねぎを加えて炒めた料理。©ASEAN-Japan Centre--------------------------店名:Cha Ca La Vong(チャーカー・ラヴォン)営業時間:10:00~23:00住所:36 Ton That Thiep, District 1, HCMC電話:(+84)8-3915-3343〇中部コム・セン(Cơm sen)ホクホクした食感の蓮の実入りチャーハンを蓮の葉で包んだ料理。--------------------------店名:SH Garden(エスエイチ・ガーデン)営業時間:9:30~24:00住所:98 Nguyen Hue, District 1, HCMC電話:(+84)8-6680-0188URL:www.shgarden.com.vn※その他、ベトナム全土の伝統料理が味わえるおすすめの店〇南部バイン・セオ(Bánh xèo)エビ、豚肉、モヤシが入ったパリパリの生地を野菜や香草で包んで食べる料理。©ASEAN-Japan Centre--------------------------店名:BANH XEO 46A(バインセオ46A)営業時間:10:00~21:30住所:46A Dinh Cong Trang, District 1, HCMC電話:(+84)8-3824-1110(text:グッチ)
2015年02月02日シンチャオ!(こんにちは!)今日は、ベトナムのおすすめ調味料をご紹介したいと思います。サテ・トム(SATE TOM)エビ風味のラー油なのですが、辛い中にエビの旨味がギュッと詰まっていて、とっても美味しいんです。原材料は食用油・干し海老・唐辛子・にんにく・レモングラスなど。スーパーで10,000VND(約55円)ぐらいで買うことができますよ。ラーメンに入れたり、冷奴の上にネギと一緒にのせたり、炒めものに使ったり。いつもの料理をより美味しく、手軽にベトナム風にすることができる調味料です。辛党の方、ベトナム土産をお探しの方、もし良かったら試してみてくださいね。
2015年01月11日©ASEAN-Japan Centre2015年1月1日より、ベトナムへの出入国、通過及び居住に関して新しく管理法令がスタートした。対象はベトナム国籍を持っていない外国人。観光を目的とした出入国であっても適用内であり、今迄と異なる点があるので、事前にチェックしておこう。特に注意が必要な項目は2つ。1.パスポートの残存有効期間が6か月以上あることが必要!今迄は3か月以上であれば有効であったが、今回6ヶ月に延長。旅行を計画すると同時にパスポートの残存有効期間を確認しよう。2.ベトナム出国後30日以内に再度ベトナムに入国する場合は、ビザの取得が必要例えば、ベトナムを出国し周辺国を周り、30日以内に再度ベトナムに入国するにはビザが必要となる。特に注意したいのは、カンボジア・アンコールワットとベトナム旅行を組み合わせて旅行のプランを立てる場合。現在日本からアンコールワットへは定期的な直行便が就航しておらず、日本人旅行者はベトナム経由で訪れることが多い。そこで、せっかくベトナムを経由するならば、ベトナムでも旅行を楽しもうと考える人も少なくない。しかし、例えば一度ベトナムに入国し、その後カンボジアを訪れ、30日以内に再度ベトナムに入国するようなプランの場合は、ビザが必要となる。ただし、入国手続きをすることなく空港内で乗り換えをするだけであればビザは必要ない。尚、通常の入国に関しては、観光目的の15日以内の滞在にはビザが不要であることに変更はない。<詳しくはこちら>在ベトナム日本国大使館<お問い合わせはこちら>在日ベトナム大使館参考:日本アセアンセンター
2015年01月07日プチプラ土産の定番、インスタント麺。ベトナムのインスタント麺は1袋10,000VND(約55円)以下と激安な上に、フォー1つとってみても種類豊富!この記事で予習をして、お土産選びの時間を短縮しましょう。今回はベトナムのインスタント麺市場でシェア1位(全体の約65%)を占める「VINA ACECOOK(エースコック・ベトナム)」の商品から6種類をご紹介したいと思います。1.DE NHAT PHO(デー・ニャット・フォー) 「ベトナム土産にフォーのインスタント麺はいかが?」でもご紹介したハマグリ味の変わり種フォー。定番のビーフ味やチキン味とセットでいかが?2.Mikochi(ミコチ)ノンフライ麺 スペアリブ風味。日本語っぽい響きで覚えやすい名前・Mikochi(ミコチ)は、mi khong chien(ミーコンチン=油で揚げていない麺)を略した言葉。3.Mi BiG(ミー・ビッグ)チキンラーメン風味のBIGサイズの麺。一般的なインスタント麺は麺の量が約70gなのに対して、こちらはなんと100gとボリュームたっぷり!食べ盛りの男性に。4.Hit ha(ヒッ・ハー)“鼻から空気を吸うほど辛い”というユニークな名前がついた新商品。ライムをたくさんきかせたような鋭い酸味と、後からビリビリくる辛さが特徴。辛党の方に。5.Nho mai mai(ニョー・マイ・マイ)ベトナム南部の名物麺「フーティウ」が気軽に楽しめるカップタイプの麺。ネギ油風味のアッサリ系スープとつるっとした食感の米麺が美味しい。フォーク付きで便利。6.Tao Quan(タオ・クアン)フォーク付きの カップ焼きそば。海老風味にキムチのピリ辛味が絡んで美味しいです。【番外編】Udon SUKISUKI(ウドン スキスキ)ワカメとネギ入りの和風だしがきいた日本のうどん。「SUKISUKI」の名前が少し怪しいけれど、食べ慣れたうどんの味でとても美味しいです。話のネタとしていかが?他にも各メーカーからさまざまな味のインスタント麺が出ているので、時間に余裕のある方はスーパーでじっくりと商品を選んでみるのも楽しいと思います。こちらも会わせてCheck!まとめてお土産を買うならココ!<その1>「Citimart(シティマート)」まとめてお土産を買うならココ!<その2>「TAXスーパー」もらって嬉しいホーチミンの個性派みやげ
2014年12月19日「ロベルト カヴァリ(Roberto Cavalli )」が、ドバイに初めてのカフェ「カバリカフェ(Cavalli Caffe)」をオープンした。カフェは、高級ホテルジュメイラビーチレジデンスの反対側のビーチモールに位置。店内80席、テラス80席を設けている。ブランドらしく、黒を基調としたインテリアにゼブラやジラフプリントのチェアが引き立つコンテンポラリーな空間で最高級のイタリアンを提供。イタリアから輸入したチョコレート、プラリネ、カントゥチーニクッキー、ギフトボックスなどのスイーツも販売。ロベルト カヴァリは現在フィレンツェ、ミラノ、ベイルート、ニューデリー、イビサなどで飲食店を運営。今後、サウジアラビア、バーレーン、クウェート、トルコ、中国にカフェがオープン予定という。
2014年12月12日屋台で売られていることが多いベトナムのサンドイッチ「バインミー」。ドンコイ通りの一本隣に位置する大通り・ハイバーチュン通りに、バインミー専門店とカフェが一緒になった新感覚のお店がオープン!BANHMI BISTRO CAFÉ大通りに面したカフェなので、旅行者でも一人でも入りやすいのがGOOD。店内はすっきりとした内装で、シンプルモダンな雰囲気です。私が訪れたのは11月半ば。「今はまだソフトオープン中ですが、来月にはグランドオープンする予定です」とオーナーのトゥアン(Tuan)さんは仰っていました。バインミーは一律35,000VND(約195円)。照り焼きチキンにイタリアンミートボール、珍しいベジタリアンのバインミーだけでも4種類もあって、どれにしようか迷ってしまうほどです。バインミーがメインですが、パニーニやホットドッグなどもありますよ。PANINI SANDWICHGRILLED OR SOFT TOASTCROISSANT SANDWICHCHEESE BURGERHOT DOGBistro Veggie Special 具は大豆から作られたハムとハンバーグ、なます、レタス、トマト、胡瓜とボリューミー!ハムは本物そっくりの味で、言われなければ大豆とはわからないかも!?ハンバーグには炭火の風味がついていて、なかなか凝っています。写真の奥に見える、illy社のコーヒー豆を使ったアイスラテも美味しかったです。テイクアウトもできるので、ホテルで食べるのもいいかもしれませんね。ベトナム滞在中に、ぜひいろいろなバインミーを試してみてください。>>ホーチミンのバインミー情報はこちら
2014年12月04日フクモチックが運営する「ベトナム屋台食堂 チョップスティックス」は東京・吉祥寺店にて、ヤギ肉を使ったメニューの販売を冬季限定で開始した。同店では、ベトナムのヤギ料理専門店のレシピをメニュー化して提供する。メニューはベトナムのものと同じく、ハーブやスパイスなどを使って仕上げたもの。滋養強壮・ダイエット・疲労回復などの効果があり、同店で使用するベトナム産のヤギ肉には臭みもまったくないとのこと。提供するメニューは、「ベトナム ヤギ鍋」(2~3人前、2,880円)、「ヤギとハーブのサラダ」(880円)、「ヤギレモングラス炒め」(880円)の3種類。なお、吉祥寺店限定の提供となる。同店の営業時間は11:30~23:00(ラストオーダー、平日の15:00~17:00を除く)で、不定休。※価格は全て税込
2014年12月01日中国とフランス統治の歴史を持つベトナムは、食文化においてもそれらの国の影響を受け、独自の発展を遂げてきた。そしてバラエティー豊かな庶民料理も実に魅力的だ!そこで今回は、朝、昼、夜、ちょっとしたおやつにもぴったりな、ベトナムソウルフードが食べられるお店をご紹介!ローカルで賑わうお店で、ベトナムの雰囲気にどっぷりつかりながらとる食事をお楽しみあれ!1. BUN BO HUE DONG BA辛味、酸味、旨味のバランスが絶妙!な「BUN BO HUE(ブンボーフエ)」日本語にすると「フエ名物の牛肉麺」という意味。女性でもペロリと食べられるさっぱり味。記事を読む>2.Luong Son Quanヤギのおっぱい焼肉、「VU DE NUONG(ヴー・イェー・ヌーン)」が味わえる。一度食べたらやみつき!ベトナム風焼肉をぜひ体験してみて!記事を読む>3.CAT TUONGベトナムといったら「PHO(フォー)」地鶏の旨味が凝縮した「フォーガー」はコクがあるのにあっさり!記事を読む>4.BANH MI HUYNH HOAフランス統治時代に生まれたベトナムのサンドイッチ、「バインミー(Banh Mi)」数あるバインミー屋さんの中でも、特におすすめの店!記事を読む>5.Banh Mi 37 Nguyen Trai炭焼きつくねのバインミーが楽しめる人気店。香ばしい風味と甘辛味がたまらない!記事を読む>6.XOI GA NUMBER ONEローカルに人気の「XOI GA(ソイガー)」=鶏おこわ。日本のものより食感が軽いので、おやつ感覚で食べられる!記事を読む>※こちらもCheck !お気に入りの味を見つけよう♪ベトナムのバゲットサンド「バインミー」の具8選!猛暑を吹っ飛ばす!南国ベトナムのヘルシードリンクでおいしくパワーチャージ♪
2014年11月30日味も値段もお店の雰囲気も良い「Quan Bui」ベトナムに来たら、ベトナム人が普段食べている家庭料理もぜひ食べたいところ。今回ご紹介する「Quan Bui(クアンブイ)」は美味しくてリーズナブルで、旅行者でも行きやすい立地にあるのでおすすめ!カフェ感覚でふらりと女性一人でも行くことができます。お店は市民劇場から徒歩10分ほどのゴーバンナム通りにあります。このあたり一帯は日本人街になっていて、至るところに日本語の看板があふれています。そんな街の風景も、お食事の前後にぜひ観察してみてくださいね。ここ、アンティーク風のおしゃれな店内もいいのですが、器の使い方が素敵なんです。お店でも使っている素朴さが魅力のソンベー焼き(ベトナム南部の庶民的な陶器)の器は購入することもできますよ。お料理の一部をご紹介♪メニューは英語付きなので、注文しやすいです。Dau hu chien sa ot59,000ドン(約320円)イチオシの一品、揚げ豆腐のレモングラスがけ。ベトナム料理のお店には大体これがあるのですが、ふわふわの揚げ豆腐と香りの良いレモングラスがベストマッチで本当に美味しいんです!ぜひお試しを!!【奥】Nem cua be99,000ドン(約540円)北部風蟹の揚げ春巻き。ブン(米麺)と一緒に甘酸っぱいタレで。【手前】Rau muong xao toi49,000ドン(約270円)空芯菜のニンニク炒め。ニンニクは、丸ごととみじん切りしたものの二種類が使われていて、お店のこだわりが感じられます。Ga chien nuoc mam79,000ドン(約430円)から揚げのヌクマム炒め。甘辛味で白いごはんが進む味!Com gao trang白いごはん。人数分の量がソンベ焼きの大きな器で出てきます。北部風から南部風まで色々な家庭料理があるので、みんなであれこれ注文してシェアして楽しんでくださいね。〆はバインフランやチェーなどのデザートをぜひどうぞ♪※上記の日本円表記は、2014年11月20日現在の為替レートに準じます。
2014年11月19日エアバス(本社: フランス トゥールーズ)は10月30日、ベトナム航空のA350 XWB初号機が主要部品の組み立てを完了したことを発表した。今後ステーション30にて様々なテストを実施し、2015年半ばに引き渡される予定。ベトナム航空はカタール航空に続いてA350 XWBの世界で2番目の運航会社となり、アジアでは初めてのA350運航会社となる。なお、ベトナム航空は合計10機を発注している。
2014年10月30日富士通は10月28日、ベトナムでの農業の普及、発展に向けて同国のFPT Corporationと協業し、富士通のクラウドサービス「FUJITSU Intelligent Society Solution 食・農クラウド Akisai(Akisai)」を活用した実証実験を開始すると発表した。「Akisai」は、これま経験に頼ってきた農業経営に、ICT技術を導入することで、農作物の品質向上、生産性の向上、コスト削減に貢献するクラウドサービス。農業生産者や関連団体などに向けて富士通が2012年より提供してきた。今回の実証実験では、「Akisai」を2015年から2016年の1年間、ベトナムで試行する。具体的には、ハノイにITを活用した温室を建設し、農作物の施設栽培を行う。施設栽培を行う温室は、政府機関をはじめ、農業分野に関心を持つベトナムの関連企業に農業技術を紹介するショールーム的な役割も果たすという。ベトナムは、900万ヘクタール以上の農地を有し、農業開発に適してた環境をもつだけでなく、3200kmにおよぶ海岸線と広範囲な水資源があり、農業のみならず水産業など、第一次産業の開発資源を豊富に抱えている。富士通とFPTは「今回の実証実験を通じて、富士通のICTを活用した農業技術をグローバルに普及させるとともに、ベトナムでの農業技術の発達と農業分野のさらなる発展に貢献していく」とコメントしている。
2014年10月28日横浜銀行はこのたび、ベトナムで事業を展開する顧客をサポートする態勢を強化するため、ベトナム投資開発銀行(以下BIDV)と業務協力協定に関する覚書を締結した。BIDVは、ベトナム国家銀行(中央銀行)から分離して設立された4大国営商業銀行のひとつ。ベトナム国内の全63省・市に支店網を有し、ハノイとホーチミンに設置しているジャパンデスクでは、日本語による相談・サービスを提供しているという。横浜銀行は、2011年からオーストラリア・ニュージーランド銀行ベトナム現地法人と提携し、ベトナムに進出する顧客を支援してきたが、このたびの提携により、これまで以上に現地の投資環境や法務・税務などの情報提供が可能となるほか、BIDVを通じた口座開設や資金決済といった金融サービスの提供が可能となるという。また、今後、BIDVへの人財の派遣も両行で検討していくとしている。横浜銀行は、今後も顧客の幅広いニーズに応え、アジアにおける支援態勢を一層強化していくとしている。
2014年10月15日ベトナム屋台食堂「チョップスティックス」は2日、ベトナムの名物麺「カオラウ」(ホイアン風焼豚のせ和え麺)を、秋限定メニューとして提供を開した。○ベトナムでも珍しい強いコシの麺を日本米で製麺することに成功「カオラウ」は、ベトナムの世界遺産の古都ホイアンでしか食べられない名物麺。このほど、日本米にて製麺することに成功し提供を開始する。ベトナムでは柔らかい麺が主流だが、その中で「カオラウ」の麺は珍しくコシがしっかりとしたものを使用している。「カオラウ」がベトナムでもホイアンでしか食べられないのは、製麺の際に使用する土地固有の水が理由で、現在では「井戸水」と「かん水」を使用しており、ホイアンの井戸水にミョウバンと同じ成分が多く含まれていることで麺にしなやかさが生まれているという。「カオラウ」作りに重要なホイアンの井戸水を使うことは不可能だが、同商品では代わりにアルカリ性のかん水を使用している。ベトナムでは「カオラウ」を含め「蒸し麺」が一般的だが、日本米の「生麺」を使用することで、ざらつき感やかん水ならではの茶色っぽい色を解消し、つるりとしたなめらかな食感と米粉の白さを実現。「カオラウ」ならではの「強いコシ」と「米麺ならではの味」が楽しめる商品が完成したという。「ホイアン風焼豚のせ和え麺」は、焼き豚を作る際のダシ、ヌクマムのタレ、ハーブや野菜と焼き豚をよくかき混ぜて食べる、ベトナムでも珍しい温かい和え麺。八角やシナモンの風味、魚醤を使った甘しょっぱい味付け、ベトナム風の焼き豚のうまみが混ざりあうと同時に、ハーブや野菜の清涼感でさっぱりとしたヘルシーな料理に仕上げたとのこと。価格は、890円(税込)。提供店舗は、「チョップスティックス 高円寺本店」(東京都杉並区高円寺北3-22-8 大一市場内)。なお、「吉祥寺店」(東京都武蔵野市吉祥寺本町1-31-4 日得ビル1F)での提供は10月中旬を予定している。
2014年10月03日エアバス(本社: フランス トゥールーズ)は10月1日、ベトナム航空のA350 XWB初号機の最終組み立てが開始されたことを発表した。ベトナム航空はアジアで最初のA350 XWB運航会社となり、また、世界で2番目のA350 XWB運航会社となる。ベトナム航空は合計10を発注しており、初号機の引き渡しは2015年半ばの予定。
2014年10月01日猫カフェなんて、どこも同じようなものでしょ?なんて思っていたら大間違い。その地域ごとに、猫カフェにも独特の色や雰囲気があります。そして北海道には、とても北海道らしい猫カフェがたくさん。北海道に足を運んだ際には、こんな猫カフェにも足を向けてみてはいかがでしょうか?■「らぶねこ」17匹の可愛い猫たちがお出迎えしてくれる、札幌市の猫カフェ「らぶねこ」。自宅リビングのような落ち着いた空間で、のびのびまったりと猫と遊ぶことができます。猫スタッフのお食事タイムは12時と20時。猫のかわいいお食事タイムを写真におさめるなら、お昼と夜の来店がお勧めです。住所:札幌市中央区南2条西5丁目26-17第一北野家ビル5F最寄り駅:地下鉄大通駅・札幌猫カフェ【らぶねこ】■「きたねこ家(きたねこや)」アメリカンカールやノルウェージャンフォレスト、エジプシャンマウなど、個性的な猫ちゃんたちと遊べる「きたねこ家(きたねこや)」。こちらの猫カフェでは中国茶にも力を入れており、水蜜桃紅茶(桃の紅茶)、茉莉碧螺(緑茶ベースのジャスミン茶)、女乃香烏龍(ミルクの香りのウーロン茶)など、珍しい中国茶が楽しめます。住所:札幌市中央区南1条西9丁目梅澤ビル2階最寄り駅:地下鉄東西線、西11丁目駅・北海道札幌市の猫カフェ「きたねこ家(きたねこや)」■「ツキネコカフェ」「ツキネコカフェ」は札幌市の保護猫カフェです。パステルカラーでまとめられた、とてもかわいい雰囲気のお店で猫と遊ぶことができます。ドリンクメニューにはネコ税が含まれており、猫の医療費やエサ代に充当されるとか。保護猫活動にも力を入れて取り組まれています。猫と戯れつつ、猫のお役にも立てる猫カフェです。住所:札幌市中央区北6条西27丁目1-30最寄り駅:地下鉄東西線、西28丁目駅・ツキネコカフェ■「CatCafeWish」「CatCafeWish」は2階建ての保護猫カフェです。1階にはハンディのある猫ちゃんや、エイズキャリアを持つ猫ちゃんたちが、2階には元気な猫ちゃんたちが、のびのびまったりと過ごしています。保護猫活動への取り組みで有名な猫カフェで、新聞や雑誌でもよく取り上げられています。北海道らしい広々とした店内で、猫たちと戯れられます。住所:北海道帯広市東2条南2丁目5-8最寄り駅:帯広駅・CatCafeWish■「Mewkies(ミューキーズ)」茶トラや三毛、キジトラ、キジ白など、素朴さがたまらなくかわいい猫ちゃんたちと、遊べる猫カフェです。エルダーフラワー、アップル&ジンジャー、ラズベリー&ローズハーブティーの香りがいい3種オーガニックハーブドリンクと、焼きたてワッフルも楽しめます。住所:札幌市東区北8条東6丁目24最寄り駅:札幌駅、もしくは東豊線・東区役所前駅・Mewkies(ミューキーズ)北海道は広大な土地柄、猫カフェも敷地面積が広い所がたくさんあります。広々とした室内で、猫とドタバタ遊びまわれるかも?北海道へお立ち寄りの際には、ぜひ猫カフェにも足を運んでみてくださいね。(画像は本文と関係ありません)
2014年08月04日ヤマハ発動機は22日、新開発の空冷125cc・FIエンジン搭載の女性向けスクーター「Nozza Grande(ノザ グランデ)」を、8月からベトナム市場で発売すると発表した。製造・販売は、ベトナムにある同社グループ会社のYamaha Motor Vietnam Co., Ltd.が行う。Nozza Grandeは、優れた加速性能・燃費性能・環境性能を備えた新開発の次世代低燃費エンジンを、ヨーロッパテイストのボディに搭載したという都市型ファッションスクーター。同社は、2011年にベトナムで女性向けスクーター「Nozza」を発売し、これまでに11万台を販売。第2弾となるNozza Grandeは、ベトナムの若い女性をターゲットに開発し、これまでの同社アセアン向けスクーターと比べて大きめの車格感や、乗車姿勢が美しく見えるライディングポジション、エレガントやラグジュアリーといったエッセンスを盛り込んだ外観デザインを採用し、女性の心を捉える「美」を追求したとのこと。主な特徴は、クラス最高レベルという54km/Lの低燃費と加速性能を両立し、アイドリング時のエンジン回転数が低く静粛性にも優れた新開発エンジン、美しいドレープを彷彿させるラインが優麗なボディデザイン、利便性の高い大容量(27L)のLED照明付シート下トランクなど。カラーリングは全7色を設定し、幅広いニーズに対応する。価格は、スタンダードタイプが3,999万ベトナム ドン、デラックスタイプが4,199万ベトナム ドン。
2014年07月22日湿度が高く暑い気候のせいか、それとも国民性か、ベトナムでは路上でくつろいでいる人たちをよく見かける。そのため、食事や軽食、あるいは集まってのおしゃべりなどに利用される店舗とは言えないような露店が数多くある。旅の途中ではいくつもの憩いのシーンに出会った。世界遺産の街ホイアンは、かつては日本人町もあったという美しい街並みが続いている。多くの観光客がそぞろ歩くその脇では、「お茶」して過ごす人たちの姿や、手書きの看板を出しただけの店でプラスチックの低い椅子に腰かけて軽食を食べる人々がいる。トゥボン川沿いには、カゴ2つとたらいを並べただけの小さな「店」が開店していた。チェー(ベトナム風ぜんざい)を売っている。グラスに黒や白の寒天を入れ、マンゴーのシロップを注ぐと出来上がりだ。女の子たちがグラスを手におしゃべりに興じていた。フエにあるドンバ市場では、野菜や魚・肉を売る店がずらりと並ぶ。中には、蓮の実やハーブなどの専門店もある。イートインとして、フエ名物ブン・ボー・フエ(スパイシーな牛肉スープの米麺)などローカルフードを供する店も多い。迷路のように道が入り組んだ建物の内部を歩いていると、向こうから小さなバケツを持った女性が歩いてきた。買い物客に呼び止められると、バケツを地面に置いただけで、「開店」する。バケツに置かれたザルにはいっぱいにバイン・ミー(ベトナム風サンドイッチ)の材料が盛られている。手のひらより少し大きめのバゲットにバターを塗り、ミントの葉やパクチーの葉と薫製肉を挟む。オプションで目玉焼きやチーズも入れてくれるらしい。ひっきりなしに注文する人が現れ、かなりの人気だ。フエ郊外の街ドンホイはベトナム戦争中、米軍の爆撃を受け、その傷跡を残す場所もある。ドンホイ空港近くのカフェに入ってベトナムコーヒーを注文すると、コンデンスミルクが入った小さなグラスにアルミ製のフィルターがのせられてきた。コーヒーを落とすのに5分ほど時間がかかるが、現地の人たちのように通りを行く車を眺めながら待つ。少し湿った空気の中で、行きかう車やバイクのスピードや喧騒とは対照的に穏やかでゆっくりとした時間が流れていく。ベトナムの空気感を味わうなら、まずこの椅子に座ってみるといいだろう。現地の人々の目線でベトナムの空気を体感できるはずだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日ジェーシービー(JCB)の海外業務を行う子会社、ジェーシービー・インターナショナル(JCBI)と、ベトナムの大手商業銀行のSaigon Thuong Tin Commercial Joint Stock Bank(サコムバンク)は9日、ベトナム国内でのJCBブランドカード発行に関するライセンス契約を締結し、ベトナムにて「Sacom JCB Car Card」の発行を開始した。サコムバンクが発行する「Sacom JCB Car Card」は、自動車関連の特典を付帯したクレジットカード。同カード独自の特典として、サコムバンクが提携する対象加盟店で利用すると、車両保険やカー用品の購入、メンテナンス、洗車などで優待や割引サービスが受けられる。あわせて、サコムバンクが提携するベトナム国内の加盟店でショッピングや飲食の際にも各種優待が利用可能。また、JCBカードの機能・サービスとして、ベトナム国内の4万2000店以上のJCB加盟店や世界190の国と地域で利用できることにくわえ、世界61ヵ所に展開する海外サービス窓口「JCBプラザ」を含む、JCBブランド会員向け旅行関連サービスが利用できる。サコムバンクは、ベトナムの商業都市ホーチミンに本店を置く民間の大手商業銀行。クレジットカードやプリペイドカードの発行事業に注力する銀行としてベトナムの金融業界で着実に存在感を高めており、高品質なサービスの提供にも定評があるという。JCBおよびJCBIは、1991年のベトナム進出以来、サコムバンクを含む銀行8行とJCB加盟店業務について提携し加盟店ネットワークの拡充に努めている。また、両社は、アジアのなかで急速な経済発展によりクレジットカード市場の大きな成長が見込まれるベトナムにて、2011年9月より現地在住者向けJCBカードの発行に積極的に取り組んでいる。このたびのサコムバンクの発行開始により、同国のJCBカードの発行銀行は、ベトナム工商銀行、ベトコンバンクと合わせ3行となる。今後も、両社は引き続き加盟店ネットワークを強化するとともに、JCBならではの付加価値の高いサービスを提供し、ベトナムにおけるJCBブランドカードの発行拡大に努めていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日ベトナム国立交響楽団の音楽監督を務める本名徹次が、11月3日、長年のベトナム音楽界における貢献に対して、ベトナム政府より「KY NIEM CHUONG」(文化功労賞)を授与された。「本名徹次」の公演情報本名徹次は、2001年よりベトナム国立交響楽団のミュージック・アドバイザー兼指揮者を務め、2009年から同音楽監督を務めている。2011年には、日本とベトナムの文化交流の促進に貢献したことが評価され、日本国より外務大臣表彰を授与されている。今回の文化功労賞受賞にあわせ、ベトナム国立交響楽団の音楽監督の任期も2017年3月まで延長されることが決定。2011年に同楽団初のアメリカ・ツアーを成功に導いた本名徹次。2013年には、同楽団とのイタリア・ツアーを実施予定のほか、「日本ベトナム外交関係樹立40周年」を記念して大規模な日本ツアーも行う予定だ。
2012年11月05日エンターテインメント事業を推進する「リンクアップ」のグループ会社「インフィニア」が運営する、秋葉原のメイドカフェ「@ほぉ~むカフェ(あっとほぉ~むカフェ)」は、ファッションデザイナー丸山敬太氏デザインの新衣装着用を、11月1日より全店舗で開始すると発表した。同衣装は、同店のイメージカラーである「優しいブラウンとピンク」をベースに、メイド服に感じるファンタジー感を、エプロンのフリルやリボン、自由にデコができるハート形のカチューシャなどに盛りこんでいる。また、シルエットにもこだわり「絶対領域」(ボトムスとソックスの間から微妙にのぞく素肌の部分)をキープしているという。デザインを手がけた丸山敬太氏は、パリコレなどで実績を持つファッションデザイナー。フラワーやドラゴンをモチーフにした刺しゅうなど、繊細な手仕事に定評がある。同社では、「一流ファッションデザイナーとのコラボによる『AKIHABARA』と『FASHION』の融合、そして新しいジャパンカルチャーの一端を見てほしい」と考えているとのこと。なお、2005年には同店のメイドから広がった「萌え」という言葉が、ユーキャン流行語大賞を受賞。2012年には、サイバーエージェント社が運営する仮想空間「アメーバピグ」への仮想店舗の出店、およびプロデュースアイテムの販売など、同店はメイドカフェの枠にとらわれない活動を展開している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月01日ビール好きならぜひベトナムへ! ベトナムビールといえば「333(バーバーバー)」が有名だが、実はそれ以外にいくつもの地ビールがあるのだ。その面々を紹介しよう。ベトナムには一体どのくらいのビールがあるのだろうか。ヨーロッパやアメリカ、日本に比べ、地ビールやビールメーカーの数が少ない東南アジア。しかしカールスバーグ(デンマーク)やハイネケン(オランダ)は東南アジアにも工場があるし、なにしろ暑いので地元の人だってビールが大好きだ。親せき同士でもなんでも、男性が集まれば「1、2、3(モン、ハイ、バー)、ヨーォ!!(=乾杯)」と何度も何度も乾杯の掛け声をかけ、飲み狂う。ビール競争があってしかるべきな土壌なのである。そんなベトナムへビールを飲みに出掛けた。ベトナム航空のビジネスクラスを利用して行ったのだが、ここでカートに鎮座していたのは「HALIDA」。ベトナム航空といえば、国営の航空会社である。以前はもっとも有名な「333」を積んでいたと記憶しているが、久しぶり(3年ぶり)に乗ってみたら、なんと新参者のHALIDAにギャレーを奪われていたのである。いきなり有名どころではないビールにお目にかかるとは、まさかの幸運。今回はホーチミンで乗り継ぎ、中部のダナンへ。ここは白砂の美しいビーチリゾートとして知られているが、ベトナム中部の主要都市でもある。ダナンのビールといえば、「Biere LARUE」だ。虎のイラストが目印で、なんとなくシンガポールのタイガービールをほうふつとさせるが、フランス語風の名前はフランス統治下にあったベトナムならでは。ダナンあたりでは、まだ「BIA SAIGON」も普通にメニューに載っている。「サイゴン」とはご存じのとおり「ホーチミン市」の旧名。つまり、こちらはホーチミンのビールということである。緑色のボトル、そして「Special」の文字。ちょっと高級感があると感じるが、LARUEと価格は同じである。次に向かったのはダナンから3時間ほど北上したところにあるフエ。こちらは旧市街の建造物が世界遺産に認定されている古都である。向かう途中のハイヴァン峠の売店には、もうLARUEではなく「FUDA」ビールだけが売られていた。このあたりからFUDAの陣地となっているらしい。車窓に見える看板にもFUDAの文字が多く、レストランでもLARUEの姿は見えない。そしてもう1つ、フエにおいてFUDAと人気を二分しているのが「FESTIVAL」ビール。実はFUDAと同じ会社のビールだそうだが、FUDAに比べると看板の数は少ない。また、FUDAビールは缶のみだが、FESTIVALはビンのみの展開で、どちらも「デンマークの製法で作られた」ことが売りである。次はかなり北上して、フォンニャ鍾乳洞へ。そのあたりのレストランでは地ビールは「BIA HANOI」のみの扱いだ。名前からわかるとおり、ハノイのビールである。全土にわたり、333はだいたいどの店でも取り扱っているし、タイガービールやハイネケンといった輸入ビールもメニューに載っていることが多い。だが、地元の人にはやはり地ビールが人気だそう。地ビールは値段が安いうえに輸入ビール(といってもベトナムに工場があるそうだが)と比べてサイズが大きいことも選ばれる理由のひとつかもしれない。肝心の味だが、ベトナムのビールは総じてライトな味わい。東南アジアではよくあることだが、ベトナムでもビールに氷を入れて飲むのが一般的。そのせいで薄まることもあるが、しかしちょっと甘みの強いBiere LARUEやBIA HANOIは氷を入れたほうがおいしいと感じるし、のどごしがスムースになるような気もする。FUDAやFESTIVALのようにフルーティな味わいのビールには氷は不要だが、汗をいっぱいかいた後にゴクゴク飲むならやはり氷入りがすっきりしていいかもしれない。筆者が一番気に入ったのはBIA SAIGONで、こちらは麦の味がなかなかしっかり感じられる。もっとも日本のビールに近いのではないだろうか。よくベトナム料理についてくる揚げせんべいがビールにとてもよく合うのがうれしい。その一杯のために、炎天下を歩き回りじゃんじゃん汗をかきたいものである。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月25日フクモチックはベトナムの有名な焼き鳥専門店、「ビンミン」の東京支店を開店した。店は高円寺の大一市場内に出店している。「ビンミン」はベトナムのガイドブックには必ず掲載されるほどの有名焼き鳥店。日本語メニューも用意され、ハノイに駐在する日本人にも人気の店となっている。ビンミン本店のファンだった同社の代表が、日本に支店を開業させてほしいと交渉した結果、親日家だった「ビンミン」本店のオーナーが快諾。このほど東京・高円寺に開店することとなった。メニューは独特のスパイスとバター、はちみつなどで複雑に調味され、大串に大胆に刺された串焼き料理。焼き鳥といっても日本のものとは別格で、バーベキューに近い。スパイシーで甘じょっぱい味は、ビールや焼酎との相性が抜群。一度食べたら止まらなくなるような魅力があるという。同店では日本では珍しい「鶏の足」や「焼きパン」も食べることができる。特にベトナムやアジア全域で最も人気の部位「鶏の足」の焼き鳥が食べられるお店は、東京でもまだ数が少ない。「鶏の足」目当てに、同店へ通うベトナム人もいるという。また、同店は高円寺の大一市場の中にあり、隣の区画には日本初の“生麺フォーとベトナム屋台料理”の専門店「チョップスティックス」がある。料理はどちらの店からも注文することが可能。両店ではベトナム語が飛び交い、雑多な雰囲気も合わさって、まるでベトナム現地のような中で食事を楽しむことができる。同店は17時30分~深夜2時まで営業。定休日は火曜日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日メイドカフェならぬ“ギャルカフェ”10日、東京渋谷のセンター街にギャルカフェ「10sion」(テンション)がオープンした。ギャルの聖地ならではの渋谷に位置し、これまで“ギャル”でなければ立ち入りにくかった“ギャル文化”を楽しめる場として注目されている。秋葉原ならメイドさん、京都なら舞妓さんに会いに行く、といった感覚で、ギャル文化を体験してほしいそうだ。食事などを楽しみつつ、スタッフによる流行やおすすめスポットの情報提供が受けられる。「情報提供」といっても、そこはやはりギャルならではの流儀で、敬語は禁止でギャル語飛び交うアドバイス。普段通りのリアルなギャルの雰囲気をを体感できるようになっているそうだ。メニューもユニークメニューも“ギャル”を意識したユニークなもの。ショットグラスに少量のそばを入れたものを何杯も食べていく「ハチ公(わんこ)そば」や、オムライスに、メイク&カラーコンタクトでデカ目が完成した状態をケチャップで描く「デカメライス」、「ガングロイケ麺」なる焼そば、オリジナルカクテルの「日サロロック」など、その提供スタイルにも、ネーミングにもこだわったメニューが満載だ。スタッフとゲーム感覚で楽しみながらドリンクを味わえる「利きカクテル」などのメニューなどもあり、多彩な楽しみ方ができる。スタッフにあこがれるギャルはもちろん、一度体感してみたかったという方にもおすすめ。渋谷の新たな観光スポットにもなるかもしれない。スタッフに流行やメイクを指南してもらうのもありかも。ユニークなNewスポットとしてチェックを。元の記事を読む
2012年05月11日日常の癒しといえば”動物と触れ合うこと”を挙げる人も多いだろう。最近では猫カフェや犬カフェなど、動物と遊ぶことができるカフェも流行中だ。そんな中、今度は”うさぎカフェ”が秋葉原にオープンしたという。さっそく行ってみることにした。「キャンディフルーツ うさぎの館」に入ると、出迎えてくれたのは元気いっぱいのうさぎたちと、かわいい娘うさぎ。……娘うさぎ?そう、この「うさぎの館」はうさぎカフェであると同時に、秋葉原らしい萌え系の要素も持つお店でもあるのだ。普通の動物カフェでは動物と遊ぶのが主目的だが、このお店はそれに加えて娘うさぎ(人間のメイドさん)との会話も楽しむことができる。動物好きはもちろん、新しいタイプのメイドカフェとしての楽しみもあるというわけだ。メイド要素が入ってくると「それって動物カフェとしてはどうなんだ?体調管理とかちゃんとできるのか?」と不安になる方もいるかもしれないが、同店の店長である”くま館長”は動物看護師の資格を持つ、いわばうさぎのプロ。うさぎの体調管理や衛生面などについては心配無用である。さて、今回の取材で一緒に遊ぶことができたのは、ピーターラビットのモデルにもなったネザーランドドワーフと、垂れ耳がかわいいホーランドロップの2種3匹。とにかくみんな元気いっぱいで、ぴょこぴょこと走り回る姿がめちゃくちゃかわいい!小動物好きにはたまらないお店である。くま館長によると、うさぎは比較的人なつっこく、それでいてちょっと”俺様”なところもあるという、ちょうど犬と猫の間くらいの気性の動物なのだとか。鳴いたり吠えたりすることもなく、しっかりしつければトイレもきちんと覚える頭の良い動物でもある。昨年がうさぎ年だったこともあり、ペットとしての人気も高まってきているという。人なつっこいというのは確かにその通りのようで、近寄ってみるとうさぎの方から体をすり寄せてきた。なでてみると見た目通りモッフモフである。こ、これはたまらん……!【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月05日26歳の老女。2011年12月17日、女性には耐えがたいニュースがテレビ朝日のてれ朝ニュースで報道された。報道されたのはベトナムに住む女性26歳。彼女は肌がみるみる内に老化し、「老人顔」になってしまった。彼女は、ベトナムから離れた村で暮らしていた。発疹が出て、処方された薬を飲み始めてから、顔や体の皮膚が老化していった。原因は不明で治療のしようがないらしい。イメージ美容整形に希望をのせて。体の中身は26歳のままなので、歩く姿も若い人と変わらずきびきびとしている。老人顔になってからは、家にこもりきりで村の人もあまり彼女を見かけなくなった。治療法もない彼女は、美容整形の手術を受ける決心をする。手術をしても50%から60%しか回復の見込みはない。2ヶ月後の美容整形の手術を控えて、彼女の夫は、「変わり果てた姿の彼女でも、愛している。手術が成功した後は、子どもを持つことも考えている」そうだ。元の記事を読む
2011年12月20日前年同期比28%増加ベトナム保険協会によると、2010年1~6月の保険料収入は前年同期比28%の増加となっている。経済回復に伴って、建設工事保険や自動車保険といった従来型の商品に加えて、プラント(生産設備)保険などの新型の加入件数が伸びているためだ。【image】alex-s’ photostreamさらに28%~増加と予想特に好調だったのは、建設工事や自動車、船舶、火災などの保険だ。法人と個人、両方で契約数が伸びた。同協会は来年のさらなる景気回復を見越し、今年より28~30%保険収入が増えると予測している。ベトナムでは、市場好調の波を受けて、新型商品や取扱い企業の数も増えており、シェア争奪戦が激しさを増しているとのことだ。
2010年09月08日【前置き】当サイトで執筆中のライター、桜まゆみさんが観光でベトナムに旅行に行きました。せっかくなので、ベトナムの面白いところをコブス横丁で執筆してください、と頼んで記事を書いてもらいました。海外に行く予算なんてまったくない当サイトですが、ライターの個人的な観光に便乗してベトナムネタをお送りします。それではベトナムの桜さん、南国からノリノリのレポートお願いします。【前置き終わり】-----------チベット高原に源流を発し中国を通り、ミャンマー・ラオス国境線、タイ・ラオス国境線、カンボジア・ベトナムへと流れる。「メコン」は「母」という意味を表し、川とともに生活する人々にとって「母なる存在」でもあるそうです。思い返せば私はオーストラリアやインドネシアで川下りをしたり、中学生のころフラれた元カレにもらったビーズの指輪を地元の川に投げ捨てたり、と昔からなぜか川に引かれます。というわけで、メコン川で川下りをしてきました。ベトナムの最大の都市ホーチミンから車で約2時間走ると、メコン川下流の地域、メコンデルタの入り口、ミトーという街の港に到着。ここから大きな船に乗り、メコン川の中州にある島に渡ります。「川」という呼称がしっくり来ないぐらい、メコン川は壮大。川は川でも、東京23区内にある神田川や善福寺川とは比べ物になりません。川は汚いように見えますが、ガイドさんいわく「土が入っているからチャイロいけど、水はとてもキレイデスヨ」とのこと。本当でしょうか。川上に位置する高床式の民家からは、メコン川とともに生活してきた人々の知恵が伺えます。この異国文化あふれる建物を目の前にしてもっと感銘を受けても良さそうですが、私の頭の中は「大雨が降ったら川が増水して浸水しないのか」という心配でいっぱいでした。大きなボートで島に渡った後は、小さな手こぎボートに乗って、メコン川の小さな支流を渡ります。現地の人々の支流の移動手段は、この手こぎボート。前後に乗る2人がボートを漕いで、両岸にヤシの木がうっそうと茂る支流を渡ります。ヤシの木の間の細い水路を、ゆっくりゆっくりと進みます。とっても静かで、ボートをこぐ水の音だけが聞こえます。気分はまるで探検家。スケールの大きい自然に圧倒されて、ため息をつくばかりです。岸にはちらほらと鳥がいたり、民家やフルーツがたわわに実っている木があります。東京生まれ東京育ちで24時間営業のコンビニに頼りまくりの生活を送っている私と、ここに住んでいる人々は同じ人間(当たり前ですが)。こんな光景と、現地の人々の屈託のない笑顔を目の前にするとたまに、利便性を求めた生活をする故に私は何か大切なものを失ってしまっているのではないか……という気になります。もし今私が急にここに放り出されたら、きっと生きていく術すら分からないんだろうと思いますが。昼食では、ミトーの名物「エレファントフィッシュ」(象の耳の魚)をいただきました。身をほぐして、香草などと一緒にライスペーパーに包んで食べるのですが、これがなかなかおいしかったです。マクドナルドの「フィレオフィッシュ」に使われている魚のような、あっさりした味。基本的に、ベトナムでは何を食べてもおいしかったです。個人的な意見ですが、日本でも有名な「フォー」に代表されるベトナム料理は、日本人の味覚に合っているのかもしれません。「せっかくだから」という理由で、島にいた大蛇も首に巻いてみたことだし(ひんやりして気持ち良かった)。私(と女友達)のメコンデルタの旅は、大満足で幕を閉じました。こうして私たちは、ベトナムの大都市ホーチミンに戻りました。ほぼ信号のない道路を渡るときに、バイクにひかれそうになるのも旅の面白さとして楽しんで、大自然からもらったパワーを日本に持ち帰って来たのでした。余談ですが、いつかインドに行ってガンジス川を見たいです。(桜まゆみ/プレスラボ)※というわけでいかがでしたでしょうか?「NHKスペシャル」もどき。明日は通常通り日本からのネタをお届けします。(編集部:梅田)【関連リンク】カナダ人に当サイトキャラ「コブスくん」は受けるのか!?カナダにも進出したコブスくん。ベトナムにも連れて行ってあげれば良かったです同じ商品なのに150円から80円まで。自動販売機の値段の謎に迫るベトナムのスーパーでは、ペットボトルの水が15円ぐらいでした
2009年12月03日