お店で粉から焼き上げるバインミー専門店「EBIS BANHMI BAKERY(エビスバインミーベーカリー)」が8月8日、渋谷区恵比寿にオープンしました。■EBIS BANHMI BAKERYとは今では珍しいベトナム本来の製パン方法にこだわった、ベトナム北部ヴィンフック省の省都ヴィンイェン市の老舗ベーカリー「HUNG YEN BAKERY」。その味は市内で評価され、地元のバインミー専門店にパンを卸しています。「EBIS BANHMI BAKERY」は、本格的なバインミーを提供するため「HUNG YEN BAKERY」で2週間の住み込み研修を実施、その技術を基本から忠実に学ばせてもらいました。バインミー自体の製法はもちろん、バインミーサンドに欠かせない「具材」についても、研修期間中に現地の人たちのご厚意により、ご指導いただきました。朝食の食堂のおばさん、市場の肉屋さん、ビアホイのご夫婦、ベトナム家庭料理のご主人、隣の家の娘さんなど、様々な人が親身になってレシピを教えてくれました。今回の研修でパン作りだけでなく、ベトナム人の生活、食文化、人間性など、さまざまな「バインミーを取り巻く文化」を学んだ「EBIS BANHMI BAKERY」では、本格的な「ベトナムの味」であるバインミーを楽しむことができます。■バインミーとはバインミーとは、ベトナム語で「パン」のこと。フランス文化の影響が残るベトナムでは、フランスパンが主流です。しかし、日本や欧州と違い、「中はフワフワ、外はカリカリ」なのがバインミーの特徴です。このパンで様々な具材を挟んで食べるサンドイッチが、バインミーサンドイッチです。具材はハムやレバーパテ、焼き肉、揚げ魚など、様々な具材があり、地域や店舗によって違います。EBIS BANHMI BAKERYでは、オーセンティックなものを中心に、べジサンドも用意。さまざまな具材をお楽しみいただけます。■店舗概要店舗名: EBIS BANHMI BAKERY所在地: 東京都渋谷区恵比寿1-8-14 えびすストア内定休日: 日曜日営業時間: 11:00~20:00(売切れ次第終了)業態: バインミーサンド専門店客単価: 580円~630円(税込)TEL : 03-6319-5390(お問い合わせ先)EBIS BANHMI BAKERYTEL 03-6319-5390
2017年08月09日大好きな彼氏とのお泊りデート。普段と違って帰り時間を気にすることなく、一晩中一緒に過ごせるなんて、想像しただけでワクワクしてしますよね。仕事を頑張っているアラサー女子の中にも、その日が来るのを数日前から楽しみにしている人が多いのではないでしょうか。今回はそんなお泊りデートで事前に心得ておきたい、大切な基本ポイントをおさらいしておきましょう。1.スッピンを不自然に隠さないいつもはメイクをばっちり決めて彼の前にいるとしても、お泊りとなると素顔をさらすことになります。「スッピンに引かれたらどうしよう」と不安になる女性も多いですが、素顔を隠してこちらをまともに見なかったり、会話も上の空だったりすると、彼氏は寂しく思います。スッピンでも堂々と振る舞える女性こそ魅力がある、と考えましょう。ちなみに、目の印象がしっかりしているとスッピンでも顔の印象がぼやけずに済むものです。どうしてもスッピンに抵抗がある場合には、日頃からまつげパーマや付けまつげを活用するのもオススメです。2.パジャマ姿でも色気をアピール!パジャマ姿であっても、色気は忘れずにいたいもの。着古して生地がヨレヨレのものや、逆に年齢に合わないような子どもっぽいものは避けましょう。ネグリジェは刺激的ですが、過剰にフリフリしたレースが付いていたり、透け感が激しすぎる等、気合を入れ過ぎたデザインは彼氏が引いてしまいます。例えばシルクっぽい素材でできたツヤ感のあるパジャマや、ネグリジェならシンプルなデザインならば、適度に色気もアピールできるのでオススメです。3.寝相やイビキは大丈夫?自分でなかなか気がつけないのが、寝相やイビキです。横を向かないと眠れないとか、イビキをかく癖があると分かっているなら、正直に事前に申告してしまいましょう。いざ眠るときになって知ってしまうと、彼氏も戸惑ってしまいます。先に言ってしまうことで、心配な気持ちも軽くなり、二人で対策を考えることもできますよね。また、もしも彼氏の方から打ち明けられた時には、まずは優しく受け止めてあげましょう。お泊りデートは、普段と違う相手の姿を見ることができるのでとても新鮮です。長い時間を一緒に過ごすことで、親密度もぐっと上がります。とはいえ、緊張してしまうと彼氏の方もリラックスできません。適度に気の抜けた姿で二人の時間を楽しむのが一番ですね。
2017年06月30日片思いをしている時の一番の悩みといえば、「どうすれば相手にも自分を好きになってもらえるのか」ではないでしょうか。今回は片思いの相手を振り向かせるために効果的なテクニックをご紹介します。1.相手に「もしかして」と思わせる相手の中で、あなたから好かれているという可能性が頭に無いと、どれだけあなたがアピールしても、相手はそれに気づかずに見逃してしまうでしょう。そのため、片思いの彼を振り向かせるためには、まず彼に「もしかして自分は好かれているのかもしれない」と思わせることが大切です。ここで一番重要なポイントになるのが、「もしかして」と思わせること。好意は伝えていくべきですが、恋愛感情とも友情ともとれる曖昧な表現で伝えていきましょう。2.あえて「デート」と言って誘ってみる相手に恋愛を意識させるために、あえて「デート」という単語を使うのも効果的です。例えば「あそこのランチが美味しいらしいんだけど、今度一緒にデートで行ってみない?」と言う感じですね。内容自体は友達同士で行うもので構いません。他にも、やりとりの中にさりげなくボディータッチを入れてみるのも良いでしょう。手をつないだりするようなものでなく、横を歩いているときに不意に肩がぶつかったりする程度の些細なものでも、十分あなたを意識させるためのきっかけになります。3.追いかけすぎない片思いをしていると、ついつい相手のことを追いかけてしまう人も多いですよね。しかし、追いかけられると逃げたくなってしまうのも人間の心理。相手を振り向かせるためには、時には一歩引いてみることも大事です。これは他のテクニックと合わせるとより効果的。「もしかして」と思っている相手から急に連絡が来なくなると誰でも不安になるものです。相手から「最近、元気?」と何気ない連絡がやってくればこちらのものです。そうやって、あなたと一緒にいない時間に、相手にどれだけあなたのことを考えさせられるかが相手を振り向かせるコツなのです。上手く相手に自分を追いかけさせよう片思いの相手を振り向かせるには、どれだけ相手に自分のことを考えさせられるかにかかっています。「もしかして自分に気がある?」と「やっぱり勘違いかも」を、交互に相手に思わせることが大切です。そこまでくれば、相手はあなたの気持ちが気になって仕方なくなっています。そうなれば自然と相手の方からあなたのことを追いかけてくれるようになるでしょう。片思いで悩んでいる人はぜひ今回のテクニックを参考にしてみてください。あなたの片思いが上手くいくことを願っています。
2017年05月09日ベトナムのブランド、グエン・コン・チー(Nguyen Cong Tri)が2017年秋冬コレクションを渋谷・ヒカリエで2017年3月21日(火)に発表した。アジアン ファション ミーツ トーキョー ベトナム(Asian Fashion Meets TOKYO Vietnam)」の枠で、唯一2回連続の発表となったグエン・コン・チー。前シーズンは、ベトナムの現地の女性たちの美しさを表現すべく稲作に従事する女性たちを描いたが、近シーズンも現地の女性にフォーカスしている。リヤカーを引いて花を売るベトナムの女性たちが、華やかなコレクションのキーとなった。とは言っても、過酷な労働環境の中で懸命に働く彼女たちの服は元来素朴なもの。だからこそ、カラーはホワイト、ブラック、グレーを主流としニュートラルに抑えられている。しかし彼女たちの働く姿は楽し気だから、その気持ちを反映するかのように、最初は遠慮がちに咲いていた花が時を経て色づき、まるで咲く喜びを謳歌するかの如く飛び出してく。咲き乱れた小さな花はブルゾンの開かれたラグランから飛び出し、花束は逆さ向けられ丸ごとドレスへ変換される。一方で、ベトナムの暑い日差しから体を守るアウターはデフォルメされた。その様相は、女性の小さな体と大きなリアカーがまるで一体化したよう。大きなアウターの背中は花を大きく表現するには最適の場所だった。立体的な刺繍の重なりと、時折見せるクリアな輝きによって変幻自在に姿を変える。花を支える茎を束ねたような長いリブは、洋服たちをより構築的に仕上げるために取り入れられたようだ。入り乱れ、ブルゾンなどは原型を留めるのが精いっぱいというほどにパターンが崩された。さらに女性の儚さを感じさせるランジェリードレスも登場している。それらは、町の喧騒や息苦しさを忘れさせ、人々に安らぎをもたらす彼女たちの存在を体現し、肥大化したアウターやボトムスと対比的に組み合わせられた。
2017年03月24日ヘアアレンジはスタイルとテクニックの組み合わせ次第!ヘアアレンジは基本的なスタイルとテクニックの組み合わせでできています。今回は、基本スタイルとテクニックの作り方をパーツごとに紹介しちゃいます。基本のことばかりですので、すでにヘアアレンジが得意な人は復習も兼ねてご覧くださいね。【基本アレンジ1】シニヨンヘアの作り方① 髪を後ろでひとつにまとめてゴムで縛ります。毛先をゴムで縛ります。② 毛先からくるくる巻いていきます。③ シニヨン部分をピンで固定します。④ シニヨン部分の毛束を引き出して崩します。⑤ トップもほぐして、バランスを整えたらシニヨンの完成です。[ギブソンタックにする場合]①でくるりんぱしてから、毛先をくるりんぱの穴の中に入れてください。最後にピンで固定すれば完成です。【基本アレンジ2】ねじり編みのやり方① ねじり編みにする毛束を2つに分けます。② 後方に引っ張りながら、2本の毛束を一定方向にねじっていきます。③ 編み終わったら、ピンで固定して完成です。【基本アレンジ3】三つ編みのやり方① 三つ編みにする毛束を3つに分けます。② 端の毛束を左、右、左、右と、交互に真ん中に持っていきます。常に端の毛束が真ん中の毛束に上から重なるように置いてください。③ 編み終わったら、毛先を片方の手で持ち、もう片方の手で毛束をつまんで引き出します。④ くずす大きさによってゴムの位置を調節して、最後にヘアゴムで縛ったら完成です。【基本アレンジ4】トップのアレンジ3種類の作り方トップの髪を結んだ後のアレンジを3種類ご紹介します。3種類のアレンジ共通ですが、最初にトップの髪を分け取って、ブロッキングします。ここでポイント。ハチが張っている人は、ハチのブロッキングを狭くしましょう。こうすることで、ハチが目立たなくなります。[トップのアレンジ1]くるりんぱアレンジ① トップの毛束をヘアゴムで縛り、結び目の上に穴を開けます。② 穴に髪を上から通して、くるりんぱ。③ 毛束をつまんで、ふんわりくずします。[トップのアレンジ2]ねじりピン留めアレンジ① トップの毛束をねじります。トップに高さが出るようにねじりましょう。② ねじり終わりをピンで留めます。留まりにくい人は、ピンをクロスに留めるとくずれません。[トップのアレンジ3]ヘアゴム隠しアレンジ① トップの毛束をゴムで縛ります。② 毛束の後ろからひと束取り出し、ヘアゴムに巻き付けてゴムを隠します。③ 巻き付けた毛先をヘアゴムに挟んで留めます。基本ができれば、あとは組み合わせて応用させるだけで、いろいろなヘアアレンジが完成します。いろいろと組み合わせて作ってみましょう!アレンジのポイントとしては、緩い方がかわいいので、きちんとヘアゴムで縛らないようにしましょう♪ぜひチャレンジしてみてください!最初のアレンジは、今日したアレンジ応用させただけです♪美容師/YUTAKA(GRAND LINE)
2017年03月05日著者撮影ベトナムで有名な高級チョコレートブランド「MAROU(マロウ)」は、混じり気のないビターで大人な味わいが魅力的な、お土産でも喜ばれるダークチョコレートです。そんなMAROUのチョコレートを使用した素敵なカフェ「MAISON MAROU」をご紹介します。 著者撮影MAISON MAROUがあるのは、ホーチミンのバスが集結するバスターミナルや、ホーチミンの観光スポットであるベンタン市場近く。目を引く赤と水色のコントラストがポップでとても可愛い外観なので、すぐ見つけられると思います。一歩店へ入ると、チョコレートの甘い香りが広がります。足元にもブランドロゴをあしらい、とてもお洒落な店内。著者撮影レジにあるメニューもカラフルで、何を選ぼうかワクワクしてしまいます。著者撮影お店には、MAROUのロゴがおしゃれな麻のバッグや、お皿、ポスターなどのグッズも充実!著者撮影もちろん、お土産にぴったりなMAROUの板チョコや自分で好きな味を選び箱に詰めて売ってくれる1口チョコも充実しています。著者撮影カフェが出来るまでは、板チョコしか買えませんでしたが、手土産やプレゼントにも喜ばれる1口チョコが買えるの嬉しいですね。チョコレートはマイルドなものからビターなものまで複数あり、お好みのカカオの割合を見つけてみてください。著者撮影レジ前のショーウィンドウには、チョコレートをふんだんに使ったケーキやタルトがずらりと並び、スイーツ大好きな方には心が踊る光景です。著者撮影ボリュームのあるケーキが多いですが、MAROUのチョコレート自体が、ダークチョコレートなのでさらっと食べることができます。チョコレートを使ったケーキ以外にも、チーズケーキやマカロンなどもあるので、食べ比べてみてくださいね。著者撮影最近では、日本でもMAROUのチョコレートがデパートやセレクトショップで手に入るようになってきましたが、ベトナムで買う方がかなりお得!そして、MAISON MAROUのケーキはどれを食べても本当に美味しいので、観光に疲れた時に是非立ち寄って少し休憩してみてくださいね。 MAISON MAROU・住所:167 Calmette, Nguyễn Thái Bình, Quận 1, Hồ Chí Minh, Vietnam・時間:9:00~22:00・HP:
2016年11月15日著者撮影ベトナムから帰国するたびに思うんです、日本はマスク大国だなぁと。街を歩けば、マスクにマスクにマスクにマスク。 風邪を引いたときだけではなく、顔が乾燥しないからとか、あったかいからとか、ノーメイクでもバレないからとか、そんな事情もあるようです。台湾にもその気が無い訳じゃないのですが、これは日本の特色といっても良いかもしれません。 マスク大国は日本だけじゃない!実はベトナムも…さて、そこでベトナム、実はこの国もマスク大国。しかし、付ける理由は日本とまるで違って、排気ガスから身を守るため。そう、ベトナムといえばバイク社会ということはテレビなどを通じて知られてきましたが、バイク社会→排気ガスが多い→マスクで防ぐ、という訳なんですね。日本だと風邪対策用が多いため衛生面を踏まえてか使い捨てマスクが主流ですが、こちらは排気ガス用なので洗って何度も使える布製が主流です。 著者撮影感覚値ですが、バイクを運転している人の8割は付けています。実際に付けないとガス臭さは否めません、そうでなくとも街中には荷車の付いたゴミ箱が多いので、しょっちゅう「悪臭ポイント」に遭遇するんです。 著者撮影そんなマスク、実は…お土産としてのポテンシャルがめちゃくちゃ高い! 本来は日用品のため、一個につき1~2万ドン(50~100円程度)と非常にお安く、市場も大きいだけに種類も豊富。日本でバイクに運転しなくとも寝るときの保湿や満員電車での通勤のときなどにと実用性も高いので、使い方を提案できるなら外国のお土産にありがちなもらって困るという失敗も少ないでしょう。 それではマスクは、どこに行けばあって、どういうものが売られているのか?今回はそんな情報をお届けしたいと思います。 最安にしてシンプル!路上で買う著者撮影いきなり一番難易度が高いのですが、路上で買う。 街中にはこのような、日本で言うところの「たばこ屋さん」を見かけます。こういったところには、タバコはもちろん、ライター、ガム、飲み物、日よけグッズ、そしてマスクが売ってあるんですね。店舗がある訳でもないので、マスク界(?)の中でも一番安いクラス。おそらく高くて1万5千ドン(およそ75円)といったところでしょう。 著者撮影そして得てしてシンプルなデザインが多いので、相手の好みが分からないときのバラマキ土産にも良い。個人的に、ちょうど手に持ってる中央上のやつなんて配色もかわいいと思います。 著者撮影花柄ものもありました。同じ柄で色だけ違うので、友達グループ向けにひとつずつ、なんて良いかもしれません。 街中にあるため場所はどことは言えないのですが、写真のような屋台形式のタバコ屋さんを探してみてください。路上にプラスチック製のイスを置いただけの、路上カフェの近くによくあります。 ド定番?でも意外に安い!ベンタイン市場著者撮影ホーチミン市最大の観光スポット、ベンタイン市場。ぶっちゃけるとぼったくり市場として一部で悪名高くもありますが、逆に値切るつもりがあれば値段交渉もふくめて楽しいところです。一方で、観光客以外に地元住人も利用する場所であり、日用品となると途端に価格が下がるんですよね。 置き物や刺繍製品、またはTシャツなどの、いわゆるお土産品は(言い値だと)高いけど、日用品を買うにはハードルが低い。隣にあるバイクの駐車場は相場の倍はするけどね、とは言ってもそれも観光客の方にとっては関係のないことですが。 著者撮影ただし注意するべき点が、肝心のマスクが見えるところに置いてません。何しろお土産扱いされていないので、求めない限り出してはもらえないのです。ただベンタイン市場の売り子さんには簡単な英語(なんだったら日本語も)が通じるので、「マスクマスク」と言っていれば親切にあそこだあそこだと教えてくれます。で、私もそうやって探したんですが…。 売り子1「真っ直ぐ行って左だ」売り子2「真っ直ぐ行って左だ」売り子3「真っ直ぐ行って左だ」 うん、親切にもありがとう。でも…。 著者撮影この道の、どのタイミングで左だよ。 著者撮影結局5人くらいに聞いて回ってやっとのこさ見つけました。スマイルマークです、手堅い可愛さがありますね。 著者撮影ん?…これはちょっと、外で付ける気にはなれないな。 著者撮影こいつに至っては…幼児用パンツみたいだ。 著者撮影お前は完全アウトだから! そうです、日用品ということもあって、マスクのデザインって日本人にとってはかなり変化球だったりするんです。地元の人たちが使うものほどその国らしさが反映される、そういう観点で見るとものすごくおもしろい部分ではあるのですが。著者撮影そもそもこれも幼児用だった…。 著者撮影一応は、こういったサイケデリック方面で評価できるマスクもあります。市場内に片手で数えるくらいの店舗しかないかもしれませんが、是非探してみてください。 ------------------------ベンタイン市場住所:Cho Ben Thanh,Phan Boi Chau, Ben Thanh, Quan.1, TP.HCM 安心安全のスーパーマーケット(部分的に)!LUCKY PLAZA著者撮影次はここ、ガイドブックにもよく載っているであろうLUCKY PLAZA。 著者撮影この魅力は観光エリアにあるにも関わらず、住人目線のスーパーマーケットが三階にある点で、値段交渉もなく明朗会計にて、日用品寄りのお土産をたくさん買い込むことが出来ること。それもあって利用者のほとんどは、観光客か、日本人を含む外国人在住者です。 著者撮影ワゴン内にはマスクが平積みされており、これらもまた1~2万ドンの良心価格で購入することができます。 著者撮影ザ・子ども向けのマスクもあれば、 著者撮影やっぱり掟破りのマスクもある訳ですが…。 著者撮影そしてたまに出てくる、意図せず怖くなっちゃったタイプ。 著者撮影無理して目と口をつなげたもんだから、血の涙みたいになってるよ。 また、一階はお土産屋が集まるフロアで、客引きの強さはベンタイン市場と大差もなく、なんだったら価格も高かったりするのですが…。 著者撮影なんと、シャネル!バーバリー!ベルサーチ!なんてものも売ってます! って、そんな訳がないのですが、これをどこまで本気でやっているのか日頃から疑問です。バッグとかなら(偽物とかたる意図が)本気なんだろうけど、マスクに至っては意味があるのかと聞きたい。いや、もしかして店員さん自身が本物だと思っているのか? 著者撮影それでも、個人的に良いと感じるものはあるにはありました。といっても上のピカチュウはやっちゃダメなやつですけどね。右下ふたつもこの店で買ったやつ、サイケデリックな感じですが、かわいいと思います。ただし、ここは一個8万ドンとかなり高額設定だったのでご注意を(さすがにないわと、一個3万ドン近くまで値切りましたが…)。 問題は、このままだと写真を撮らせてくれなかったから買ったものの、マスクなんて一枚そうそう潰すことがないため、この枚数をどうしたものかという点だ。人に譲ろうかな。 ------------------------LUCKY PLAZA住所:38 Nguyen Hue, Ben Nghe, Quan.1, TP.HCM 圧倒的種類数!チョロン(中華街)のビンタイ市場これまで紹介した場所からは距離が離れてしまうのですが、ここもまた一大観光エリアですのでオススメ。チョロン、直訳すると「大きな市場」になりますが、ガイドブックにも必ず載っている中華街です。200年以上前に現在の中国から渡ってきた華僑のひとびとが築き上げた街で、漢字が書かれた看板や漢方薬のお店が並び、ベトナムにいながら中国の雰囲気が味わえるとして知られています。 著者撮影で!そんなチョロンを象徴する場所と言っても過言ではない、ビンタイ市場。ベンタイン市場と大きさは大差ないと言われていますが、卸市場であり2000以上の問屋がひしめき合っているため、こちらの方が巨大に感じるでしょう。そう、卸市場なので…。 著者撮影当然マスクの数もトップクラスにある訳です。 徹底的にマスクを探したい!という人は、どこを差し置いても最初にここへ行きましょう。ただ、ひたすら広く、位置の説明も出来る気がしないので、頑張って探してくださいとしか言えません。ビンタイ市場には電子機器以外のすべてが売っているのでは?というくらいなので、むしろ冒険のつもりで楽しむことがコツです。 ただし!このビンタイ市場、年内にはリニューアルのための取り壊しがはじまるんです。とはいえ、すぐ隣に仮設の建物はあったので、根気よく探せば見つかりはするでしょう。 ------------------------ビンタイ市場住所:Cho Binh Tay, Phuong.2, Quan.6, TP.HCM 種類は少なかったけど、かわいいものやベトナムらしいものまで著者撮影最後の最後におまけとして、この「HARU」というお店もオススメです。 著者撮影ここはお店でデザインしてつくっているものであり(もしかしたら違う店の可能性もありますが、市場に出回っているチープなやつではない)、高級感というか、シッカリと作り込まれてあります。チープなやつもチープなりの魅力がありますけどね。 著者撮影裏地が違ったりゴムバンドにもこだわりがあるところから、日本で普段から身につけることはなかったとしても、小物として持っておきたい気持ちに駆られます。ちなみにこちらは一個につき15万ドン(およそ750円)でした。 ------------------------HARU住所:87 Le Thanh Ton, Quan.1, TP.HCM 著者撮影そのほかにも、 著者撮影このような、「ザ・ベトナム」なマスクもありました。ここは国旗なども扱っているお店だからでしょうね、しかしながらお土産としてはベトナムに行きましたよ!感が満載で良いのではないでしょうか。 ------------------------Bich Tran住所:70 Pham Hong Thai, Quan.1, TP.HCM マスクは隠れた「名バラマキ土産」ですいかがでしたでしょうか? 意外に色・柄ともに同じものが少なく、一品物が多いマスクは、バラマキ土産に向いていると思います。そしてたまに、チープながらも輝くような良デザインを見つけるときもあり、この瞬間が楽しいんですよね。ぜひ、宝探し気分で探してみてください。 (text & Photo:ネルソン水嶋) ネルソン水嶋の「勝手にベトナム観光開発局」他の記事を読む>
2016年10月30日国内最大級のベトナム体感イベント「ベトナムフェスタin神奈川」が2016年10月28日(金)~30日(日)に、日本大通り、神奈川県庁本庁舎、象の鼻パークなどを会場に開催される。伝統文化や芸術、食、観光などを通じて、ベトナムをまるごと体感しよう! 史上最大のベトナムフェスタ©ベトナムフェスタin神奈川 神奈川県とベトナム両地域の相互理解と交流を深める目的で昨年開催した「ベトナムフェスタin神奈川」。「史上最大のベトナムフェスタ」を目標に掲げたイベントには、昨年40万人もの人々が訪れた。2016年は10月28日(金)~30日(日)の3日間の日程で行われる。 「ベトナムカラーで、うめつくせ!」©ベトナムフェスタin神奈川 今年の「ベトナムフェスタin神奈川」のテーマは「ベトナムカラーで、うめつくせ!」。3日の日程を経済プログラム(28日)と文化交流ブログラム(29日、30日)に分け、各種セミナーやショーなどのイベントを予定している。 ©ベトナムフェスタin神奈川水上人形劇 神奈川県本庁舎の玄関前には、約5000本のバラを用いた「インフィオラータ(花の絨毯)」を展示。「留学生スピーチコンテスト」が行われ、神奈川県内に留学中のベトナム人学生により日々の生活で感じた神奈川の魅力が語られる。「象の鼻パーク」では、ベトナムの民族芸能「水上人形劇」が披露され、日本大通りステージではベトナムの人気バンドグループ「MTV band」のライブを予定。ベトナムフードバトル「フォー早食い選手権」やベトナム料理研究家のいとうしのぶさんによるトークショーなども。文化や芸術、音楽、食などのあらゆる切り口からベトナムの魅力を感じられる、まさにベトナム尽くしの3日間になりそう。・詳しいイベントスケジュールはこちら> ©ベトナムフェスタin神奈川 ベトナムフェスタの開催に合わせ、10月を「ベトナム月間」として位置付け県内各地のホテル、飲食店やスーパーなどにおいて、ベトナムにフィーチャーしたイベントが多数開催されている。ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルの海鮮びすとろ「Pier21」では、メイン料理をチョイスできるベトナム料理のランチプレートが登場。横浜ベイホテル東急「カフェトスカ」のランチブッフェでは「フォー」のコーナーも。2016年現在、10,000人を超えるベトナム人が暮らしている神奈川県。ベトナムのフンイエン省にある民間企業が整備・運営する貸工場の一部を「神奈川インダストリアルパーク」として活用して、県内中小企業のベトナム進出を支援するなど、両地域の交流の気運は高まる一方。今回の開催で、更なる友好関係の発展が期待される。 ベトナムフェスタin神奈川2016
2016年10月27日アイシャドウってどう入れてる?単色で適当に?何色も重ねて自己流グラデーション?基本となるグラデーションテクを、もう一度おさらいしましょう。メイクのコツ・ポイント濃いめのシャドウをキワから上に向かってのせる。ワンカラーで濃淡をつけることで伏し目もキレイなグラデーションに。眉下に明るめのシャドウをのせてハイライト効果を出す。深みのある色を目尻から中央にのせる。オレンジブラウンを目頭に重ねる。ブラウンとオレンジはカラーの相性も肌馴染みも良いので、初心者さんにピッタリの組み合わせ!このメイク動画の詳しい情報と使用コスメ詳細を見る
2016年10月27日そのタイトルからもわかるように、『ひとり社長の経理の基本』(井ノ上陽一著、ダイヤモンド社)は「ひとり社長」が知っておくべき、経理の基本を解説した書籍。つまり基本的には経営者が対象になっているわけですが、すべてのビジネスパーソンにとっても有効な内容だと断言できます。なぜなら経理の基本を知っておくことは、どんな仕事をするうえでも欠かせないから。そこで今回は第1章「9割の社長が知らない『経理のホント』」のなかから、経理についての基本的な考え方を抜き出してみたいと思います。■経理とは「経営管理」の略称である経理は、「税務署や銀行のためにやるもの」だと考えてしまいがちかもしれません。しかし著者は、その考え方をきっぱりと否定しています。なぜなら、それは自分のため、自社のためのものだという考えを持っているから。経理とは「経営管理」の略称で、いわば経営の舵取りをするもの。決して“作業”などではなく、イメージとしては「経理=お金、会計、税金のバランスをとる仕事」なのだというのです。お金を貯めるには、支払う税金を減らす、つまり「節税」が不可欠です。また税金を減らすには、会計の仕組みを知っていることが必須。そして会計の仕組みがわかれば、お金の効果的な使い方がわかるというわけです。■経理がわからないと会社は潰れる!経理は毎日、毎月やるものですが、決算は通常の場合、年に1回行うものです。決算書をつくり、1年の業績を確定させ、税金を計算するわけです(各会社の決算月に応じ、時期は変わります)。そして税金を確定させたら、決算の日(事業年度終了の日)の翌日から原則として2か月以内に、税務署へ税金を支払うわけです。これが、「決算・申告」。なお、ここで重要なのは、決算・申告の土台となるのが経理だという事実。経理をないがしろにすると、決算の仕事が大変になり、作業に追われることになってしまうのです。また、経理の状況が適当だと税務署に目をつけられることになり、経理が間違っていたら「本来なら払わなくていい税金」を払ってしまうこともあるといいます。いわば、経理がいいかげんだと、決算・申告もボロボロになってしまうということ。■手間いらずの方法は3ステップ経理術しかし、そもそも経理とはなにをすることなのでしょうか?この問いに対して著者は、「ひとり社長の経理でやるべきことは、『1.集める、2.記録する、3.チェックする』だと主張しています。ITの発達によって簡略化が進んだとはいえ、いまだに「手書きの伝票を扱う」と言った古い考え方がはびこっているだけに、経理の仕事をまともにやったら大変。そこで、手間をかけない新しい経理の方法として、この「3ステップ経理術」が力になるというのです。[ステップ1]集める「集める」は、レシートや領収書、あるいは請求書などを集めるステップ。スタートラインであるわけですが、実はもっとも重要なステップでもあるのだそうです。なぜなら、この「集める」という作業をおろそかにしてしまうと、極端な話、「余計な税金を払う」「税務署から税務調査に入られる」といったことが起こる可能性があるから。そして、ここで決め手になるのが「証拠と理由(ストーリー)」。たとえば「本を書くための資料として、専門書を買った」とします。この場合、「本を買ったときのレシート」が証拠、「本を書くための資料として買った」が理由になるわけです。つまり、証拠と理由をしっかり集めておかなければ、「なにに、どれだけのお金を使ったか」「なにをやって、どれだけ儲けたか」がわからなくなってしまうもの。すると正しい経理ができず、決算・申告の際に税務署から「この会社は怪しい」と目をつけられてしまうというのです。だからこそ、最初のステップである「集める」が重要なのだということ。[ステップ2]記録する「記録する」は、集めたレシートや領収書、請求書などをデータとして記録するステップ。ちなみに、昔はこの作業を手書きで行っていましたが、現在はPCで簡単にできるそうです。[ステップ3]チェックする「チェックする」は、記録した数字(売上、経費など)に問題がないかを確認するステップ。「売上は順調か」「経費はどれくらいかかっているのか」「税金はどれくらいかかっているのか」といったことをチェックし、問題があれば修正していくわけです。この作業は、最低でも毎月1回はやることが大切。手間なく効率よく集計し、毎月の業績をできるだけ早く把握するためです(業種によっては、毎日把握すべきものもあるのだとか)。毎月のチェックを適当にやっていると、「1年が終わって計算してみたら、大きな赤字だった」「経費を使いすぎた」ということになりかねないというわけです。■1日5分の「習慣」を身につけるべし大まかにご説明すると、これが3ステップ経理術。なお、「集める」が重要だと書きましたが、それはいちばん大変なことでもあるそうです。ただし、きちんと資料を集めて整理していれば、経理はそれほど難しくはないと著者はいいます。ポイントは、「毎日やること」「毎月やること」「1年に1回やること」を頭に入れておくこと。そして書類をためてしまわないように、まずは「毎日やること」を続ける「1日5分の習慣」を身につけることが大切だといいます。*実際に携わっている仕事とは直接関係なかったとしても、経理の基礎を頭に入れておくことは決して無駄にはならないはず。本書を教科書として活用すれば、いつか必ず役に立つと思います。(文/作家、書評家・印南敦史) 【参考】※井ノ上陽一(2016)『ひとり社長の経理の基本』ダイヤモンド社
2016年08月31日著者撮影日本で有名な陶磁器といえば、有田焼や九谷焼などを思い浮かべるだろう。ベトナムでは、北部に代表される色柄が豊富な「バッチャン焼」と素朴でレトロな味わいの南部の「ソンベー焼」が有名だ。また、近年では、ベトナム発のモダンなデザインの器も登場している。 雑貨や料理が好きな人は、旅行の思い出にベトナムの器をお土産にしてみては?今回はベトナムの器4種類とそれらが買える代表的なお店をご紹介。ショッピングの参考にしてみて。 1.バッチャン焼著者撮影AUTHENTIQUEハノイ近郊の村、バッチャンで伝統的な製法で作られる陶器。柄は手書きで、自然をモチーフにしたものが主。それぞれの柄には「幸運」「金運」などの意味が込められている。著者撮影AUTHENTIQUEレタントン通りとマックティブォイ通りに店舗を構える「AUTHENTIQUE」では、モダンなデザインのバッチャン焼が多数。他に伝統的なデザイン、青磁や白磁のシンプルなものも。————————————「AUTHENTIQUE」の> 2.ソンベー焼著者撮影QUAN BUIにて。棚に並んでいるのがソンベー焼ホーチミン市から車で1時間のところに位置するビンズオン省(旧ソンベー省)で作られる陶器。ベージュ地に紺色の縞模様が入ったもの、温かみのあるレトロな花柄が描かれているものが多い。何枚も重ねて焼き上げるため、重なっていた部分に凹凸ができていたり、色がまばらになっていることもあるが、それも庶民的なソンベー焼きの持ち味となっている。著者撮影ビンタイ市場今では目にする機会が少なくなってしまったが、ドンコイ通りの雑貨店や「QUAN BUI(ベトナム家庭料理レストラン)」、チョロン(中華街)のビンタイ市場では少し取扱いがある。————————————「QUAN BUI」の> 3.amaï (アマイ)著者撮影SADEC DISTRICTベルギー人女性とオランダ人女性の2人が手がけるベトナム発のおしゃれなテーブルウェアブランド。手にとってみると、その薄さと軽さにきっと驚くはず!デザイン性が高いだけでなく、とても丈夫で、重ねて収納ができ、電子レンジ使用可能と実用性も兼ね備えている。著者撮影SADEC DISTRICTホーチミンでは、2区の子供も楽しめるカフェ「the Snap Café」や1区のセレクトショップ「SADEC DISTRICT」で取扱いがある。特に中心部にある「SADEC DISTRICT」はアクセスがよく、種類が豊富に揃っているのでおすすめ。お土産にぴったりなギフトセットもある。————————————the Snap Café(ザ・スナップカフェ)URL:営業時間:7:30~22:30電話番号:(+84)8-3519-4282住所:32 Tran Ngoc Dien , District2 , Ho Chi MinhSADEC DISTRICT(サデック・ディストリクト)URL:営業時間:9:00~21:00電話番号:(+84)8-3911-7547住所:3A Ton Duc Thang , District1 , Ho Chi Minh 4.漆器©NGAホーチミンには漆器を扱うお店が多い。漆器と一言で言っても、シックな色合いのものからポップなものまで、さまざまなデザインがある。マックティブォイ通りからレタントン通りに移転した「NGA(ガー)」では、芸術性の高い美術品のような漆器を多数扱っている。©NGA————————————Nga(ガー)URL:営業時間:8:00~21:00電話番号:(+84)8-3823-8356住所:91 Le Thanh Ton , District1 , Ho Chi Minh ©TRIPPINGカラフルでポップなデザインを探しているなら、ドンコイ通りの雑貨店やレロイ通りのセレクトショップ「DUY TAN」を覗いてみよう。お箸がセットになった丼、レンゲなどがある。————————————DUY TAN(ユイタン)URL:営業時間:9:00~20:00電話番号:(+84)8-3824-4860住所:76A Le Loi , District1 , Ho Chi Minh (text & photo:グッチ) ぐるりホーチミン歩き〜美味しいと可愛いを探して〜その他の記事を読む>
2016年08月19日著者撮影ベトナム人はお茶をよく飲む。ベトナム茶の有名な産地といえば、北部のタイグエン省。タイグエン茶(Trà Thái Nguyên)は緑茶としてそのまま飲まれるほか、フレーバーティーのベースになることもある。ハノイなど北部では、濃く苦いお茶が好まれるが、ホーチミンなど南部では、菊やアーティチョークなどの植物を使ったお茶も飲まれる。 ベトナムコーヒーもいいが、滞在中に1度、ベトナム茶を飲みに出かけてみてはいかがだろうか。今回はホーチミンでベトナム茶が飲めるカフェを3店紹介しよう。 参考記事:美容と健康に効くベトナム茶とお茶専門店をご紹介 1.Tea Maison(ティー・メゾン)著者撮影ドンコイ通り151番地の路地入口「L’USINE」や「CATINA café」などお洒落なカフェやショップが集まる注目スポット、ドンコイ通り151番地の路地。ここに2015年9月にオープンしたお茶カフェがある。著者撮影店内茶器セットやアンティークの自転車がディスプレイされた細長いアプローチを通り抜けると、そこには古いタイルが敷き詰められたレトロな空間が広がっている。著者撮影茶葉スタッフのカンさんによると、ベトナム茶は8種類、アメリカとフランスから取り寄せたフレーバーティーを15種類揃えているとのこと。茶葉は100gから量り売りもしている。著者撮影一番人気のBlue Dragon(ウーロン茶)お茶が冷めないようにと、ポットを温めた状態で出してくれる心遣いもうれしい。メニューを見て、どのお茶にしようか迷ってしまったら、茶葉の香りを試させてもらおう。————————————Tea Maison(ティー・メゾン)営業時間:8:00~22:00電話番号:(+84)8-6286-7347住所:2nd floor , 151/9 Dong Khoi , District1 , Ho Chi MinhURL:(ハトバラ)著者撮影店内のカウンター席日本人街のレタントン通りに店舗を構える「HATVALA」。細長い店内にはカウンター席と2名掛けのテーブル席があり、アラビカ豆を使ったコーヒーや香料を添加していない高品質のベトナム産オーガニック茶が飲める。また、お土産用の商品も多数揃っている。著者撮影茶室商品については、お茶に詳しいスタッフが英語で1つずつ丁寧に説明をしてくれる。店内奥には茶室が用意されているので、数種類のお茶をテイスティングし、納得した上で購入することができる。お茶の味を試してみたい人はスタッフに気軽に声をかけてみて。著者撮影北部・ラオカイ省出身のオーナー、ゴックさんゴックさんはビジネスパートナーのイギリス人男性・ジェフさんと共に、定期的に北部の茶畑を訪れ、茶農家さんと信頼関係を高めながら、日々新しいお茶を開拓している。著者撮影Tea Selection Gift Box(235g入)489,000VND(約2,235円)「HATVALA」で扱っているお茶は緑茶・白茶・黒茶・紅茶・ウーロン茶・香茶と大まかに6種類。パッケージもかわいいので、お土産にピッタリな1品がきっと見つかるはず。————————————HATVALA(ハトバラ)営業時間:8:00~19:00電話番号:(+84)8-3825-8908住所:52 Le Thanh Ton , District1 , Ho Chi MinhURL:hatvala.com 3.khanh casa tea express(カンカサ・ティーエクスプレス)写真提供:khanh casa tea express店舗外観・内観ベトナムの建築家、カン・カサ(Khanh Casa)氏が手がけるティーハウスは市内に3店舗。ドンコイ通り、レロイ通り、ハムギー通りとどの店も中心地にあり、アクセスしやすい。著者撮影店内の様子建築家が手がけただけに、内装にこだわりが見られるほか、各店舗のコンセプトが異なるのが面白いところ。ハムギー通りとトンタットダム通りが交わるところに位置する「khanh casa tea express」は、店名通り、高品質なお茶を素早く提供するスタイル。著者撮影お茶のメニュー店の内外に客席が用意されているので、もちろん店内で飲んでいくことも可能。お茶缶のディスプレイに見えるこちら(写真)は、なんとメニュー!見せ方も非常にユニークだ。著者撮影玄米茶(Tra gao rang)45,000VND(約210円)お茶の種類はレモングラスやシナモンを使ったベトナムらしいもののほか、定番の紅茶・アールグレイやダージリン、日本の抹茶・緑茶・玄米茶と幅広いラインナップだ。また、FAUCHONやTWININGS、スタバが買収したアメリカのお茶専門店・Teavana社や、約190年の歴史を持つドイツの老舗紅茶メーカー・Ronnefeldt社など、世界的に有名なブランドの紅茶も取り扱っている。————————————khanh casa tea express(カンカサ・ティーエクスプレス)営業時間:8:00~22:30電話番号:(+84)8-3825-6525住所:77 Ham Nghi , District1 , Ho Chi MinhURL:もし気に入ったお茶があれば、お土産用に茶葉を購入し、必要に応じて茶こしや茶器セットなども揃えてみては。自宅でベトナム茶を楽しむという素敵な時間を過ごせるだろう。 (text & photo:グッチ) ぐるりホーチミン歩き〜美味しいと可愛いを探して〜その他の記事を読む>
2016年08月11日ベトナムで観光地やショッピングを楽しむのもいいけど、現地のひとびとの暮らしを覗いてみたい!そんな声を聞くことがあります。しかし、街を歩くだけだと疲れるし、車やバイクの喧しいクラクションに辟易するだけ…。いいえ、それは気づいていないだけなのです!団地の魅力に!ベトナムの団地、現地の言葉で「チュンクー」は、暮らしの風景が詰まった箱庭なんです。 現地の暮らしはここで眺めろ!団地(チュンクー)の魅力。団地は日本にもありますが、ベトナムのそれはイメージしているものとちょっと違うかもしれません。それらはコの字やロの字をしていることが多く、団地そのものが外側と内側を隔てる壁となって、中庭は不思議なくらいに静まり返っているときがあります。また、数多くのひとびとが密集して暮らしているため、生活に最低限必要なものが一通り揃うようになっているのです。今回は、そんな団地を見ていきましょう。 日本人も多く住む、手近な平均的チュンクー。観光地の集まる1区から東方面へ車で5分ちょっとした先にある団地が、「チュンクー・ファンビッチャン」です。ここは1区からほぼ一本道でアクセスが良く、数多くの日本人が住んでおり、少ないながらも日本食レストランが点在しています。 早速入ってみると、い~感じの団地に挟まれています! 見上げるとほら… この無機質な団地!ワクワクしません? と、これは人を選ぶところかもしれませんが、ここで心が震える人は確実にチュンクー巡りに向いている!と言えるでしょう。あと私と気が合います。 団地の間に立って見上げてみると、より迫力を味わえますね。 また、この内側の一階には、 このようにほぼ必ず、 カフェが存在します。 しかもすんごい安い!コーヒー一杯およそ60円です。 市内中心地の、とりわけオシャレなカフェで頼もうものなら300円くらいはしますが、これら団地のカフェの価格は、路上のプラスチック製のイスに座って飲むような、簡易カフェに匹敵するほどの安さでしょう。ベトナムは世界的にもコーヒーの産地であり、カフェ文化が根付いています。団地の井戸端会議は老若男女を問わずにカフェで、ということなのですね。 そしてなんと24時間営業の雑貨屋までもが存在。コンビニはともかく、ベトナムで雑貨屋が24時間開いているという環境は非常に珍しいものです。これもまた、いつ何時でも需要のある団地の性質によるものなのでしょう。 そしてこれ、一体何だと思います? 正体は運動器具。ちょうど手前の器具は、赤い板に両足を乗せて腰を左右に捻らせて運動するものだと思います。ベトナムの朝は早く、近隣の公園で運動に勤しむ光景はしょっちゅうです(詳しくは以前書いたこちらの記事をお読みください)。数は少ないながらも、団地に常設は当たり前。 それだけではなく、 メリーゴーラウンドまでもが!? 撮影時間が昼間だったので動いてはいませんでしたが、夜にここを通ると楽しげなBGMとともに子どもを乗せて勢いよくグルングルンと回っています。カフェ、雑貨屋、運動器具、そして子どもの遊び場までもを提供する、ひとつのチュンクーはひとつの生態系であると表現できるのかもしれません。 ちょっと高級住宅街!どことなく気品漂うチュンクーさて、場所を変えてみましょう。 バイクが往来する中程度の通りから脇道に入ると… さらに開けた場所に出ます、ここが「チュンクー・43・ホーバンフエ」。ここはさきほどのチュンクーほど箱庭感はありませんが、外の通りとはガラリと空気が変わるという点で、そう呼んでもいいのではないでしょうか。 そして立ち並ぶ建物もちょっとハイセンス。そう、ここは団地というよりも、高級住宅が並ぶ場所なのです。 それにしても、 ベトナムは、お金持ちほど緑を生やしている気がします。建築のトレンドとしても、緑化が最先端と見る節があると聞いたことがあります。 が、ここにもちゃっかり運動器具が。 周囲を少し歩きまわると、いい感じの「団地の板挟み」がありました。 いいですね。何がいいのか説明しようと思ったけど、きっと伝わらない人にしか伝わらないので説明はやめよう。 ちょうどこの頃はお昼時だったので、 ベンチで寝入っている人もちらほらと! 大げさに言うとね、ベトナムで無防備、ましてや寝るなんて危ない行為な訳ですよ。何か盗られちゃうかもしれないし。にも関わらずこうした光景が見られるということは、中庭がいかに安心できる憩いの場かということを主張してくれます。まぁ、今盗られるものを持ってないという可能性が一番高いけど。 果物売りの屋台もありました(おばちゃんは裏に引っ込みました)。 パノラマ写真でもどうぞ!※マウスやスワイプで動かせますチュンクーの魅力2 - Spherical Image - RICOH THETAチュンクーの魅力2-2 - Spherical Image - RICOH THETA 絡み合った電線が、まるでご神木のように鎮座するチュンクー最後は、ベトナムの象徴的存在でもあるアレがすごいチュンクーです。 一部頭上を覆うほど緑が茂る、いいチュンクーですね。 ここは子どもが多いのでしょうか。 さきに紹介したふたつにはなかった、オモチャの露店がありました。 ベトナムの国旗が張られてあります。 ローカルの風情が感じられていいですね。 おばちゃん「ちょっとあんた、写真撮ってんのかい?」私「あ、うん」おばちゃん「あれ撮っときなよ!外国人にとっておもしろいらしいよ!」私「あれ??」 と、おばちゃんたちが指を差すので見てみると(会話内容はすべて想像です)…。 こっ、こここ! 混線すげぇ~~!! このおびただしいと形容するべき電線はベトナムを象徴する風景ですが、ここまで立派なものはあまりありません。現地で見慣れているはずのおばちゃんが、わざわざ私に伝えてきたことも納得です。なんかもう、存在するだけでただただカッコイイですね。 パノラマ写真でもどうぞ!※マウスやスワイプで動かせますチュンクーの魅力3 - Spherical Image - RICOH THETA チュンクーに入ってみると、意外なローカルの暮らしが見えるかも!と、以上、チュンクーの魅力をお伝えしました。はじめてのベトナム(外国)ではやはり有名な観光地に行きたくなるものですが、それでも時間が余っちゃった!とか、二度目なのでローカル風景を見てみたい!とか、そういったことであれば、ぜひともチュンクーに潜ってみることをオススメしますよ。路地は路地で非常におもしろいのですが、ほぼ私道のような位置づけになっていることも多いので、ときどき「なんだこの外国人!?」みたいな目で見られちゃうんですよね。でも、チュンクーは外国人が立ち入ってもみんな(良い意味で)どうでもよさそうな雰囲気なので、ぜひぜひ覗いてみることをオススメします。とはいえ、生活している場所なので、騒ぎすぎはご法度ですけども。 -------------------------------チュンクー・ファンビッチャン(Chung cu Pham Viet Chanh)住所:Chung cu Pham Viet Chanh, W.19, Dist.Binh Thanh, HCMCチュンクー・43・ホーバンフエ(Chung cu 43 Ho Van Hue)住所:Chung cu 43 Ho Van Hue, W.9, Dist.Phu Nhuan, HCMCみっつめのチュンクー(名称不明不明)住所:14 Tran Binh Trong, W.1, Dist.5, HCMC (text & Photo:ネルソン水嶋) ネルソン水嶋の「勝手にベトナム観光開発局」他の記事を読む>
2016年08月03日著者撮影美食の国として知られるフランスと中国の影響を受けながらも、独自の発展を遂げていったベトナム料理。お米と野菜を多用するベトナム料理はやさしい味で、日本人の口にも合うものばかり。 今回は、ベトナム旅行を控え「あれもこれも食べたいけど、限られた食事回数の中で、どの料理を選べばいいんだろう」と迷っている人のために、「これを食べておけば間違いなし!」と筆者が考える料理をベトナムへの渡航回数別にご提案。旅行中の食事の参考にしてみて。 はじめてのベトナム旅行で食べたい料理ベトナムをはじめて訪れるなら、まずは良く知られた定番のベトナム料理を食べておきたいところ。旅行者でも入りやすい雰囲気のよいベトナム家庭料理店で複数の料理をオーダーし、食後のデザートまで味わえば、一回の食事でいろいろな料理が楽しめる。 1.フォー著者撮影“ベトナム料理”と聞いて、多くの人が思い浮かべるのがフォーではないだろうか。牛肉と鶏肉のフォーがあるが、現地では牛肉のほうが人気。牛肉のフォーは肉の部位が選べる。————————————参考記事地鶏の旨味が凝縮!ホーチミン、絶品「フォーガー」のお店観光スポット × 評判のフォー専門店!セットで回るおすすめ3コース 2.バインミー著者撮影フランスパンにレバーパテとバターを塗り、ハムや目玉焼きなどの具、なます、パクチー、きゅうりなどをはさんだもので、ベトナムのソウルフードとも言える食べもの。————————————参考記事お気に入りの味を見つけよう♪ベトナムのバゲットサンド「バインミー」の具8選!食べ忘れ厳禁!?ベトナムの絶品グルメ「バインミー」とホーチミンのおすすめ店 3.生春巻き、揚げ春巻き著者撮影巻物料理が多いベトナム。日本では生春巻き(ゴイクォン)がよく知られているが、現地では揚げ春巻き(チャーゾー)もよく食べられている。せっかくなら両方味わってみて。————————————参考記事ベトナムの春巻き対決!生春巻き VS 揚げ春巻きベトナムならでは!手巻き寿司ならぬ「手巻き生春巻き」 4.(雰囲気の良いレストランで)ベトナム家庭料理著者撮影揚げ豆腐のレモングラスがけベトナム人が普段食べている料理を幅広くそろえている家庭料理レストランは、複数人でいろいろなものをシェアして食べたいときにぴったり。筆者のおすすめは、揚げ豆腐の上にカリカリに揚げたレモングラスのみじん切りをのせた料理(ダウフー・チェン・サー・オット)。————————————参考記事雰囲気も味もコスパも良い!ホーチミンのとっておきベトナム料理店雰囲気も味もコスパも良い!ホーチミンのとっておきベトナム料理店第2弾 5.チェー、バインフラン、シントー著者撮影街歩きの途中、一休みしたくなったらベトナムスイーツはいかが?甘く煮た豆類や芋類、寒天や果物など複数の具材を合わせて食べる“チェー”は温かいものと冷たいものがある。著者撮影ベトナム風プリンの“バインフラン(北部での呼び方はケムカラメン)”は少しかためで、卵の味が濃厚な昔ながらのプリンといった味わいだ。ベトナム風フルーツスムージーの“シントー”はお好みの果物に練乳(砂糖)を入れてミキサーで手早く作ってくれる。————————————参考記事ベトナムのローカルスイーツの代表格「チェー」とは?ビタミンたっぷり♪ベトナム風フルーツスムージー「シントー」! 2回目以降のベトナム旅行で食べたい料理南北に長い国土を持つベトナムは、麺料理の種類が実にバラエティ豊か!2回目以降の旅行では、各地のご当地麺や変わり種のフォー、大衆食堂にチャレンジしてみてはいかがだろうか?また、フォーの食べ歩きをして、フォーをとことん極めるのも面白いだろう。 1.ベトナム各地のご当地麺著者撮影ブンチャー代表的なご当地麺としては、北部(ハノイなど)のブンチャーやバインダークア、中部(ダナンやホイアンなど)のミークアンやカオラウ、南部(ホーチミンなど)のフーティウがある。特に、ベトナム風つけ麺のブンチャーは日本人の口に合い、在住者にもファンが多い一品。ホーチミンにも専門店がたくさんあるので、ぜひ一度試してみよう。————————————参考記事ホーチミンでフォー以外にも知っておきたい8品をおすすめ店と合わせてご紹介一度食べたら病み付き!ベトナムつけ麺「ブンチャー」 2.変わり種フォー著者撮影担々麺風フォー“PHO SATE”定番のフォーを味わったら、つぎは担々麺風フォーや揚げフォーなどの変わり種メニューにチャレンジしてみてはいかが?きっと、お土産話のタネになることだろう。————————————参考記事ホーチミンで食べられる変わり種フォー4選 3.(大衆食堂で)ベトナム家庭料理著者撮影ベトナムの家庭料理を雰囲気とともにディープに味わいたいなら大衆食堂へ。一見、ハードルが高そうだが、注文は店頭にずらりと並んだおかずを指さすだけでOKと簡単だ。————————————参考記事ベトナムの大衆食堂「クアンコム・ビンザン」を攻略しよう! 4.ココナッツ系ベトナムデザート、ヌックミア、ラウマー著者撮影代表的なベトナムスイーツを堪能したら、次に試してみたいのがココナッツ系デザート。ヌックミアは搾りたてのサトウキビジュース、ラウマーは「つぼ草」という植物を水や砂糖と一緒にミキサーにかけた“ベトナム版青汁”と言える健康的なドリンクだ。————————————参考記事ホーチミンで食べたいココナッツ系ベトナムデザート3種猛暑を吹っ飛ばす!南国ベトナムのヘルシードリンクでおいしくパワーチャージ♪ ベトナム通の人向け!個性的なベトナム料理何度もベトナムに足を運んでいるツウの人には(筆者が提案するまでもないが)ディープなベトナム料理をご紹介。好き嫌いが分かれる個性的な料理もあるが、はじめてベトナムを旅行する人でも、興味のある人は積極的にチャレンジしてみよう。 1.ブンダウマムトム著者撮影ブン(そうめんほどの細さの米麺)、揚げ豆腐、ゆで豚、さつま揚げ、きゅうりや香草を“マムトム”という発酵海老味噌だれで食べるハノイの名物料理。————————————参考記事独特の香りがくせになる!?ベトナムならではの強烈な調味料 2.中部フエの米粉料理著者撮影中部の古都・フエには、ぷるぷる食感の米粉を使った前菜料理が多い。フエ料理店で前菜の盛り合わせを注文すれば、いろいろな米粉料理が少しずつ味わえる。————————————参考記事米粉やタピオカ粉を使ったベトナムの“ぷるぷる料理” 7品 3.貝料理著者撮影お腹が心配な人にはおすすめできないが、ベトナム人に大人気なのが貝料理。ビールのおつまみとしてとても合う。貝の種類、調理法を選んで注文できるのも楽しい。————————————参考記事ダナンでシーフード三昧!海鮮バーベキューのお店「Quan Be Man」 4.ホビロン©photo ACホビロンとは、孵化する直前のアヒルの卵をゆでたもの。見た目はグロテスクだが、味は普通のゆで卵より濃厚。ライムの搾り汁と塩コショウ、お好みで唐辛子をつけて食べる。 <その他ベトナム旅行前に読んでおくと役立つ記事>「ベトナム料理」の特徴と魅力とは?ベトナム語入門!レストランで使える「食」にまつわるフレーズベトナム料理をさらに美味しくするハーブとは? (text & photo:グッチ) ぐるりホーチミン歩き〜美味しいと可愛いを探して〜その他の記事を読む>
2016年07月20日著者撮影ベンチェ(Ben Tre)省を中心とした南部のメコンデルタ地域でココナッツが豊富に採れるベトナム。一年中暑い気候のホーチミンに来たら、100%天然のココナッツジュース(ココナッツウォーター)をおいしく飲みながら、体をクールダウンさせてみたいもの。 ココナッツジュースは路上でも売られているが、価格交渉が必要なため、旅行者はカフェなどで飲むのが安心。また、ココナッツはジュースとしてだけでなく、料理にデザートにと大活躍!今回はホーチミンで食べられるココナッツを使ったデザートを3種類を紹介しよう。 1. ココナッツアイス著者撮影ホーチミンで超有名な老舗のアイスクリーム店「Kem BACH DANG(ケム・バクダン)」。レロイ通りとパスター通りが交わるところにお店を構えており、オレンジ色のりんごの看板が目印だ。1階はオープンエア、2階は冷房の効いた席となっている。著者撮影冷たいお茶は無料だが、あらかじめテーブルに置かれているピロシキのようなお菓子は、食べた分だけお金を払うシステムだ。著者撮影ここに来たら、多くの人が注文するのが、ケム・バクダン名物のココナッツアイス(Kem Trai Dua、ケムチャイユア)。ココナッツをくり抜いた器の中にココナッツアイス、数種類の新鮮なフルーツ、ドライフルーツ、生クリームがたっぷりと盛り込まれている。著者撮影ココナッツは器として機能しているだけでなく、内側の果肉も食べられるのがうれしいところ。中身を食べ終えたら、最後の最後までココナッツを堪能しよう。————————————Kem BACH DANG(ケム・バクダン)営業時間:8:00~23:00電話番号:(+84)8-3829-2707住所:28 Le Loi , District1 , Ho Chi Minh 2. おこわ&ココナッツアイス著者撮影次にご紹介するのは、ホーチミンでおすすめのバインミー屋さん「BANH MI HUYNH HOA」と同じ通りにある「Kem Xoi Dua Bui Vien(ケムソイユア・ブイビエン)」。青と黄色を基調としたカフェ風の店内は冷房がほどよく効いていて、ゆったりと過ごすことができる。著者撮影こちらで食べられる名物メニューは、写真中央の“Kem Xoi Dua(ケムソイユア) ”。おこわとココナッツアイスの組み合わせが斬新なデザートだ。写真は古く、価格が25,000VNDとなっているが、2016年6月現在は30,000VND(約140円)に値上がりしている。著者撮影注文は指さしでOK。注文後、屋台風の調理場でスタッフが手際よく作ってくれる。著者撮影小ぶりのココナッツの器には、ココナッツアイス、紫色のおこわ、ピーナッツ、アーモンドスライス、コーン、モチモチした求肥のようなものが入っている。食べてみると、冷たいアイスとほんのり温かいおこわの組み合わせが新鮮で美味。ピーナッツとアーモンドの香ばしさ&カリカリした食感も楽しい。ケム・バクダン同様、内側の白い果肉まで楽しもう。————————————Kem Xoi Dua Bui Vien(ケムソイユア・ブイビエン)URL:Kem Xôi Dừa Bùi VIện(facebook)営業時間:10:00~22:30電話番号:(+84)90-962-7889住所:106A Le Thi Rieng , District1 , Ho Chi Minh 3. ココナッツプリン&ゼリー著者撮影最後にご紹介するのは、トンタットダム通りのオールドマーケットにあるココナッツプリンのお店「SAM PHUNG(サムフン)」。オールドマーケットでは、青空の下、野菜・肉・魚・お酒・たばこ・日用品などさまざまな物が売られていて、見て歩くだけでも面白い。著者撮影もともとはお菓子を売る個人商店だが、ここのココナッツプリンが美味。見た目は土のカタマリか重しの石にしか見えないが(失礼)、店頭に置かれた箱にはたしかに“BANH FLAN DUA(ココナッツプリン)、RAU CAU DUA(ココナッツゼリー)”と書かれている。著者撮影値段は1個50,000VND(約235円)。底にはココナッツの殻が敷いてあり、手に持ってみると、ずっしりとした重みを感じる。軽く1kgはありそうだ。著者撮影割ってみると、プリンの中に宝石のようなオリーブ色の寒天ゼリーがたくさん散りばめられていて、外観とのギャップに驚く。やさしい味のプリンとコリコリとした食感が楽しい寒天ゼリーが両方味わえる上に、プリンを覆っているココナッツの果肉部分も食べられて、満足感が高い。客席がないため、難易度が高めではあるが、興味のある人はトライしてみて。————————————SAM PHUNG(サムフン)営業時間:7:00~19:00頃住所:64B Ton That Dam , District1 , Ho Chi Minh ホーチミンに来たら、ぜひ一度、今回紹介した3店やカフェなどで新鮮なココナッツを味わってみよう。南国にいることが実感でき、旅行気分がますます高まるだろう。 (text & photo:グッチ) ※日本円表記は、2016年6月20日の為替レートに準じます。 ぐるりホーチミン歩き〜美味しいと可愛いを探して〜その他の記事を読む>
2016年06月20日著者撮影ベトナム観光において、目に映るものばかりがすべてではありません。フォースを感じるのです…と言うつもりはまるでなく、ちょっと上を見てみてください。 著者撮影今回の主役は、著者撮影二階(上階)です。 アパートの二階(上階)にはもうひとつの世界が広がっている。そう、二階。これがなかなかおもしろいんだぞ!という話。日本の暮らしで、わざわざ視線を持ち上げることはそう多くないかもしれません。それが海外となると、さらに落ち着かないものです。そもそもベトナムは道の舗装状況も良いとは言えず、コンクリートが割れていたり、側溝が落とし穴のように口を開けていたりします。気をつけて歩かねばなりません。しかし、それでも私は、上を向いて歩こう!と言いたい。ベトナムの住宅は日本に比べて細長く、展望台から街を望むとテトリスの「棒」の部分を縦に敷き詰めたようになっています。つまり、どの建物でも二階以上であることが多く、そこには人知れずカフェが開かれてあったり、ベランダなどには住人の遊び心が現れる場所なのです。今回はそんな、ベトナムの二階(上階)の魅力をお伝えしたいと思います。著者撮影探してみましょう! 暑さ対策?屋上ならぬベランダを緑化する家々ホーチミン市には、フランス統治時代に植えられた街路樹が今も残ります。これが年中照りつける日光と雨季にもたらされるスコールによってニョキニョキと育ち、都会の中にありながらビル10階相当の巨木になっていることも珍しくありません。そのお陰で市内には緑深い公園が点在しており、都会のオアシスとなっています。早朝からスポーツにいそしんでいる人々がいることは以前紹介した通りであり、週末となると日がな一日、若者たちがジュースを飲みながら談笑したり、ギターの演奏をしていたりと、とても平和な雰囲気に満ち溢れています。著者撮影中心地にある「4月30日」公園も、著者撮影見上げるとちょっとしたアマゾン。著者撮影隣の街灯と比較してもその大きさが分かるかと思います。 そんな緑への愛が高じてか、ベランダに生やしちゃったケースがよくあるのです。著者撮影たとえば、著者撮影こちらの家、著者撮影モ~ジャモジャ! 著者撮影こっちの家もモ~ジャモジャ! 著者撮影この家に限っては、著者撮影もはや緑に侵食されてモ~ジャモジャ! 著者撮影これはもう、著者撮影日光を取り込むことすら拒否してます。 著者撮影しかし、ときにはこのように綺麗な花を咲かせているケースも。美しい桜の木にはふもとに人が埋まっていると聞きますが…妄想過剰ですねコレは。 著者撮影ここに至ってはなんと、ミカンが生えてます。隣人が刈り取ろうとしたら電線を切ってご近所騒然、という顛末まで想像(妄想)できました。もちろん、緑ばかりでなく、それ以外の魅力もあります。たとえば、建物そのものの装飾です。 社会主義国家らしい建築から目立ってなんぼの派手装飾も!バイク社会のベトナムでは、道路を走ることで、建物との間に一定の距離が空きます。それではじめて、その建物の外観に気づける訳ですが、これが徒歩になるとあまりに近すぎて気づきづらいんですよね。でも、よく見てください。なかなかおもしろいものがありますよ。著者撮影たとえばこちら、政府関連の施設かと思われますが。著者撮影装飾がかなり独特、小さな穴がビッシリと並んであります。そのほかの施設も似たものが多いので、これは社会主義国家の傾向なのかもしれません。 著者撮影が、民間のお店も負けてない!著者撮影なぜか魚が泳いでいます。今回は取材だったので気付くことが出来ましたが、これ普段は無視必至でしょう。夜になったらライトアップするのかな。 著者撮影こちらは装飾とはちょっと違うかもしれませんが、著者撮影うすーい色で、青、赤、黄、と並んでいるんですよね。ペンキ職人、またはオーナーの遊び心を感じられます。 見るだけではない!実際に入っていけるカフェさて、上階がおもしろいよ、という思いは存分に伝わったかと思いますが、それではただ地上から見上げるばかりなのでしょうか?いいえ、そうでもありません。最近は団地の一室をリノベーションし、カフェやレストランとなっているケースもあるのです。今回は、最後にオススメのカフェを紹介して締めくくりにしましょう。著者撮影歩行者天国でもあるNguyen Hue通り沿いにあるこの団地…。著者撮影住宅として使われながらも、実はかなりの数の部屋がお店として利用されています。著者撮影団地に入って、著者撮影六階へ上がり…。著者撮影見つかるこちらが団地カフェ、「Saigon Oi」。著者撮影店内は、白を基調に無垢材風の家具が多く、清潔感で満たされています。著者撮影このカフェの魅力は何と言っても…!著者撮影ベランダから眼下に広がる、この歩行者天国!!ベランダの席に人が座っていても、外を見るだけなら自由です。とくに、日暮れ時がオススメですよ。この「Saigon Oi」を自力で見つけることは難しいかもしれませんが、最近ではこうした隠れ家カフェが増えているので、常に団地やアパートの二階以上に注目することで、ひょっとするとあなただけのカフェを見つけることが出来るかもしれません。 著者撮影また、すでに有名ですが、ゴチャゴチャと絡み合った電線もベトナムでは見ものです。本当にたまーに見れる、育ちすぎた街路樹を伐採している光景もかなりの迫力。 ほかにもこういった、著者撮影とんでもない涼み方が見られることも!?著者撮影視点をちょっと持ち上げることで、これまでとはまったく違ったベトナム観光を楽しめることをお約束します!ただし気を取られすぎて、ひったくりに遭わないように、こればかりは本当にお気をつけて…。 Saigon Oi住所:5階, 42 Nguyen Hue, District.1, Hochiminh city※現地ではG→1階→2階と数えるため、エレベーターでは「5階」を押してください。 (text & Photo:ネルソン水嶋) ネルソン水嶋の「勝手にベトナム観光開発局」他の記事を読む>
2016年06月16日自然派高級リゾート「シックスセンシズ ホテルズ リゾーツ スパ」のベトナム屈指のプロパティ「シックスセンシズ コンダオ」に、複数世代で一緒に過ごせるファミリープランが登場した。 4ベッドルーム完備のヴィラFour Bedroom Villa R ©Six Senses Hotels Resorts SpasSix Senses Hotels Resorts Spas(シックスセンシズ ホテルズ リゾーツ スパ)は、1995年にモルディブに最初のリゾートが誕生して以来、アジア中東地域に多数のリゾートとスパを展開する自然派高級リゾートブランド。ベトナム最後の楽園と言われる最東南部の離島、ConDao(コンダオ)のビーチフロントに佇む「シックスセンシズ コンダオ(Six Senses Con Dao)」では、複数世代が同時に滞在できるファミリープランを開始した。Ocean Front 4 Bedroom Pool Villa ©Six Senses Hotels Resorts Spas4ベッドルームを完備するヴィラでは、一人ひとりに配慮したプライベート空間はそのままに、ダイニングやゲームを一緒に楽しめる共用部も充実。最大で9名が同時に滞在でき、複数世代での夢のようなステイが実現する。 世代別アクティビティも充実Movies-at-night ©Six Senses Hotels Resorts Spas本プランに合わせて、シックスセンシズ コンダオでは各世代が楽しめるアクティビティを用意。世代を超えて楽しめるマリンスポーツ、自然体験、お料理教室などのローカルカルチャーに触れる多様なアクティビティはもちろん、子ども向けには動植物ツアーやスキューバダイビング、更になんとSPAマッサージやヨガもなどのメニューなども提供する!お料理好きなティーン向けには、ベトナム料理やピザ、スムージーなどのお料理教室も。Pho ©Six Senses Hotels Resorts Spasアクティブ派には、コンダオの美しい自然を体感するダイビングやチャーターボート、島周遊のアクティビティもおススメ。イカ釣りのアクティビティ後、釣ったイカをいただくバーベキュープランは、家族の忘れられない思い出になりそう。4Bedroom Villa night ©Six Senses Hotels Resorts Spas昔ながらの漁村をテーマに、50のプライベートプールヴィラを含む各施設が1.6キロにもわたる東ベトナム海のビーチフロントに点在するシックスセンシズ コンダオ。ベトナム伝統のビレッジスタイルを体験できるマーケットやレストラン、更に世界的に定評のあるシックスセンシズスパを有する。国立公園内の立地を唯一許された同リゾートでは、例年5月~10月頃までウミガメの観賞ツアーも楽しめるそう。
2016年06月09日photo:PIXTAベトナムのビーチリゾートと言えば、ダナンをはじめ、南部のフーコック島や、東海岸のニャチャンが人気。リゾート風情と長閑な景色のどちらも楽しめるので、ゆっくりリラックスしたいなら訪れたい旅先だ。でも、せっかくベトナムに行くなら、やっぱりシティも楽しみたい……。そんな人におすすめしたいのが、ビーチリゾートに1泊だけホーチミン滞在をプラスする旅! フーコック島 ©TRIPPING!現在日本から直行便のないフーコック島とニャチャンに行くには、ホーチミンのタンソンニャット国際空港で乗継ぐのが便利なので、リゾートからの帰路の乗継ぎ時に1泊プラスするのがおすすめ。ダナンまでは成田空港から直行便もあるが、あえてホーチミンで乗継ぎをするプランも一案。ホーチミンからの飛行時間は、ダナンが1時間20分、フーコック島とニャチャンはそれぞれ1時間程度。 航空券選びのポイント©Vietnam Airlinesビーチリゾートとホーチミンを周遊するなら断然便利なのが、ベトナム航空。ベトナム最大の航空会社は、ホーチミンとベトナムビーチを繋ぐ路線も充実。更に、ギリギリまでホーチミンを満喫できる深夜発の帰国便が豊富なのも嬉しい限り。成田、関空、名古屋、福岡まで、それぞれに深夜発のフライトを運航中。 ホーチミン深夜発の時刻表は以下の通り。(2016年6月現在)■ホーチミン→成田(毎日運航中)・5/2-7/1,10/2-2900:35ホーチミン発8:00成田到着・7/2-10/10:25ホーチミン発8:00成田到着■ホーチミン→関空(毎日運航中)・10/2-2900:20ホーチミン発07:20関空着・6/2-10/100:05ホーチミン発 07:20関空着■ホーチミン→名古屋(火木土日 運航中)・10/2-2900:20ホーチミン発7:30名古屋到着・6/2-10/100:05ホーチミン発7:30名古屋到着■ホーチミン→福岡(木日 運航中)・6/2-9/2900:20ホーチミン発07:20福岡着・10/2-270:35ホーチミン発07:20福岡着 ホテル選びのポイントホテルデザールサイゴン ©Accorhotels1泊2日と限られた時間の中でホーチミンを満喫するなら、主要観光スポットにアクセスしやすいホテルを選びたいところ。更に欲を言えば、ホーチミンらしいコロニアルな雰囲気漂う5つ星ホテルに泊まれば、リゾートとはまた違った趣に満足できるはず。ホテルデザールサイゴン ©Accorhotels昨年10月にオープンした5つ星ブティックホテル「ホテルデザールサイゴン」は、観光の中心地であるドンコイ通りからも徒歩圏内で、デパートやおしゃれなレストランにも歩いて出かけられる好立地が魅力。デザイン性が高く、フレンチシックな雰囲気と、ベトナムらしい異国情緒のどちらも感じられることから、オープン以来、国内外から注目を集めている。ソフィテルプラザサイゴン ©Accorhotelsまた、ホーチミンで最初に誕生した外資系ホテル「ソフィテルプラザサイゴン」は、クラシックな雰囲気と一流のおもてなしが魅力の5つ星ホテル。ホーチミンでエレガントな滞在を叶えるなら選びたい一軒だ。もちろん主要観光スポットまでもアクセスしやすく、ホテルに常に待機しているタクシーを利用すればどこにでも出かけやすい。共に空港からは車で30分程。 ホーチミン1日目午前〜昼過ぎ:リゾートからホーチミンに到着ベトナムリゾートから午前中の便で、ホーチミンへ!昼過ぎまでにホテルに到着すれば、午後もゆっくりホーチミンを楽しめる。尚、空港から中心地までは20分〜30分程。 ホーチミン1日目ランチ:ホテルのビュッフェでのんびりランチホテルデザールサイゴン ©Accorhotelsチェックインの時間までは、滞在ホテルのランチビュッフェを楽しむのも一案。一流ホテルでは、ダイニングでランチビュッフェを開催している場合が多く、ベトナム料理から、インターナショナルなアラカルト料理、デザートまで豊富なラインナップを楽しむことができる。慌てて外に食事に出かけることなく、のんびり食事をしながら、まずはホッと一息つきたい。 ホーチミン1日目15:00:ドンコイ通りを散策&仕立て屋さんへ©TRIPPING!ホテルでチェックインを済ませたら、ホーチミンの目抜き通り、ドンコイ通りへ。コロニアル建築が目を引くサイゴン大教会や、中央郵便局、オペラハウスを見学しながら、お洒落なショップやカフェも覗いてみたい。©TRIPPING!オリジナルのワンピースを作ることのできる仕立て屋さんを訪れてみるのもおすすめ!ドンコイ通りからすぐの「Mangrove(マングローブ)」なら、翌日の18時までに、オーダー品が完成するから1泊の滞在中でも受け取り可能。※帰国便が昼発の場合は不可店内には日本のファッション誌を切り抜いたスクラップブックがあるので、お気に入りのデザインと布を選んでオーダーしよう。細かく採寸をしてくれるので、自分だけのオリジナルワンピースを作ることができる。ワンピースは35$〜。©TRIPPING!---------------------------Mangrove(マングローブ)・住所:83 Mac Thi Buoi St, District 1, HCMC・電話:(+84) 8 38243465・時間:9:00~19:00 ホーチミン1日目18:00:話題のレストランでディナー©HOA TUCディナーは、雰囲気も味も、さらにコスパもいいベトナム料理レストランへ!「HOA TUC(ホアトゥック)」は、約130年前のフランス統治時代にアヘン工場として使われていたもので、コロニアルスタイルの空間で、食事を楽しむことができる。BLOOM Saigon ©TRIPPING!「BLOOM Saigon(ブルーム・サイゴン)」はコロニアル建築の邸宅レストラン。伝統的なベトナム料理から、モダンキュイジーンまで味わうことができる。 ホーチミンライターのおすすめレストランはこちら> ホーチミン1日目21:00ルーフトップバーで乾杯ノボテルサイゴンセンター「On Top Bar」 ©Accorhotelsホーチミンでナイトアウトするなら、ホテルのルーフトップバーへ。ホテルデザールサイゴンの屋上バー「POOL BAR(プールバー)」は、今まさに旬なスポット。ホーチミンで一番高いところに位置するインフィニティプールに隣接するバーで、連夜DJがプレイし、多くのゲストで賑わう。会話も楽しみたいという人におすすめなのは、ノボテルサイゴンセンターのバー「On Top Bar(オントップバー)」。ビジネスシ―ンでも利用できるようにと、店内の音量ボリュームに気を遣い、会話もゆっくり楽しめる空間だ。 ホーチミン2日目9:00ベンタイン市場周辺でお買い物©TRIPPING!ホーチミン2日目は、早めに起きてショッピングへ!スタートはベンタイン市場。朝早い方が値引きがしやすいお店もあるので、早速プチプラ小物をゲット。更に、徒歩圏内にはお洒落な雑貨店が点在しているので、ゆっくり見て回りたい。©TRIPPING!ベンタン市場からレ・ロイ通りを1分程歩いたところにあるのが、「DUY TAN(ユイタン)」。ベトナム漆器や、レトロな雑貨が並ぶスタイリッシュなお店。カラフルな漆器が人気。The House of Saigon ©TRIPPING!市場の北側、トゥコアフアン通りにあるのが、ベトナム全土から集められた豊富な雑貨が揃う「The House of Saigon(ザ・ハウス・オブ・サイゴン)」。高品質の刺繍小物や、アクセサリー、お茶やお菓子といった食品まで、自分用にもお土産にもぴったりな逸品が並ぶ。オーセンティック ©TRIPPING!その他にも、市場の北側に走るレタントン通り沿いには、バッチャン焼き専門店「オーセンティック」や、その他にもお土産選びにぴったりな雑貨店があるので、まとめてお買い物を楽しもう!---------------------------DUY TAN (ユイタン)・住所:76 Le Loi St. Quan1, Ho Chi Minh・電話:(+84) 8 3824 4860・時間:9:00~20:00 House of Saigon(ザ・ハウス・オブ・サイゴン)詳しくはこちら>Authentique(オーセンティック)・住所:113 Le Thanh Ton, Quan1, Ho Chi Minh・電話:(+84) 8 3822 8052・時間:9:00~21:00 ホーチミン2日目11:00:ローカル食堂へGO!ベンタイン市場周辺には、地元の人で賑わうローカル食堂も点在しているので、少し早めのランチで訪れてみよう。©TRIPPING!ベンタイン市場から徒歩3分の「CAT TUONG(カットゥーン)」は、鶏のフォー(フォーガー)が絶品のお店。クリアなスープは見た目と反して濃厚でコクがあり、やみつきになる味。©TRIPPING!同じく徒歩3分のところにある「XOI GA NUMBER ONE(ソイガー・ナンバーワン)」は店名の通り、ホーチミンでNo.1と称されるソイガー(ベトナム風鶏おこわ)の店。日本のおこわよりも食感が軽いので、1人2つは食べられてしまうほど。尚、ベンタイン市場内にも、食事やデザートを食べられるお店があるので、旅慣れている人はぜひトライしてみて!---------------------------CAT TUONG(カットゥーン)詳しくはこちら>XOI GA NUMBER ONE(ソイガー・ナンバーワン)詳しくはこちら> ホーチミン2日目12:00:ホテルでチェックアウト一度ホテルに戻ってチェックアウト。荷物を預けたら、ホテルのラウンジでクールダウン。 ホーチミン2日目14:00:スパで旅の疲れを癒す©miu miu spaホテルで一休みしたら、旅の疲れを癒しにスパに行こう。手軽にリーズナブルにスパやマッサージを楽しみたいなら、在住日本人にも人気のスパ「miu miu spa (ミュウミュウ スパ)」へ。気軽に受けるなら着替えの必要がない、フットマッサージや 頭、首、肩マッサージがおすすめ。もちろん、アロママッサージやホットストーンマッサージなどもメニューにあるので、時間と予算に合わせて選んでみて。ラ・スパ・デザルティスト ©Accorhotels極上のスパ体験をお望みなら、「Le Spa des Artistes(ラ・スパ・デザルティスト)」をチェックしてみて。ホテルデザールサイゴンの3階に位置するこちらのスパでは、100%オーガニックにこだわったスパプロダクトを使ったトリートメントを受けることができ、その技術もトップクラス。ホーチミン屈指のスパで癒しの時間を満喫しよう。---------------------------miu miu spa (ミュウミュウ スパ)詳しくはこちら>Le Spa des Artistes(ラ・スパ・デザルティスト)詳しくはこちら> ホーチミン2日目16:30スーパーでお土産選び&仕立てた洋服を取りにいくスパでリラックスしたら旅も終盤。スーパーで食料品などのお土産を購入して、前日に仕立てたワンピースを受け取りに行こう。お土産選びにおすすめなのがドンコイ通り沿いにあるスーパー。お菓子から調味料、フォーなどの食材も豊富に揃う。---------------------------ドンコイ通り周辺のスーパー詳しくはこちら> ホーチミン2日目19:00オープンエアーのレストランで夕飯シークレット・ガーデン ©TRIPPING!旅の最後は、ベトナムらしいオープンエアーのレストランで乾杯!「シークレット・ガーデン」は、アパートの屋上にあるベトナム料理店。ここにレストランがあるとは思えないローカル度満点のアパートを登りきると、ランタン灯るおしゃれなレストランがお目見え。ベトナムの家庭料理の数々を味わえる。「SHガーデン」はドンコイ通りからほど近い場所にロケーションし、夜景も楽しむことができるレストラン。メニューに日本語表記があるのも嬉しいかぎり。---------------------------シークレット・ガーデン/SHガーデン詳しくはこちら> 22:00ホテルを出発預けていた荷物を受け取り、空港へ出発。一路日本へ。 “プラス一泊ホーチミン”は、フライトやホテル選び、現地でのプランを工夫すれば、想像以上に充実させることができる。リゾート帰りにシティも楽しむ欲張りな旅を叶えてみては?
2016年06月07日ノボテルフーコックリゾート ©TRIPPING!ベトナム最後の秘境との呼び声高いビーチリゾート「フーコック島」。基本情報をお届けしたvol.1、島でやりたい5つのことをご紹介したvol.2に続き、今回は、フーコック島で泊まりたいリゾートホテル2軒にフォーカス。 1. ノボテルフーコックリゾート©Accorhotels2016年1月にオープンしたばかりの「ノボテルフーコックリゾート」は、世界的インターナショナルホテル「ノボテル」のビーチリゾート。空港から車で10分とアクセス良好なロケーションにも関わらず、手つかずの大自然に囲まれた一軒だ。トルオンビーチに面した敷地には、全室オーシャンビューのビルディングタイプの客室が241室、1棟4部屋のユニットタイプの客室が80室、さらにヴィラが40室並ぶ。 自然と調和したコンテンポラリーなリゾート©TRIPPING!モダンでコンテンポラリーなデザインと、フーコック島の豊かな自然が調和し、快適さと安らぎを感じさせる、ノボテルフーコックリゾート。エメラルドグリーンの海に続くガーデンには、丁寧に手入れされた南国の植物が生い茂り、ラグーンを思わせる水路がビーチまでゲストを誘う。©TRIPPING!のんびりとしたムードのプライベートビーチでリラックスできるのはゲストだけの特権。ビーチフロントとメインレジデンスの前には、ゆったりとしたプールもあるので、一日中サマーベッドに寝そべる贅沢も優に叶えてくれる。 好みに合わせて選びたいバリエーション豊富な客室©Accorhotelsリゾート風情漂うラタンの家具と、落ち着いた雰囲気の木製家具が見事に調和した客室は、スタイリッシュな大人のリゾートステイを演出。ビルディングタイプの客室は、スーペリアルームが221室、スイートルームが20室。その全てがオーシャンビューなのも嬉しいかぎり。広々としたバルコニーからは、トロピカルガーデンと美しい海を一望。夕暮れ時のサンセットも格別だ。©Accorhotelsガーデンには、1棟4部屋のユニットタイプのデラックスツインが80室、さらにヴィラが40室並ぶ。ヴィラは1ベッドルームヴィラ、1ベッドルームプールヴィラ、更にビーチフロントのプールヴィラの3タイプ。天井が高く、開放的な部屋からは、ガーデンビューを望むことができる。よりプライベートな時間を楽しみたいなら、ビーチフロントのヴィラがおすすめ。 ホテルステイを盛り上げるダイニングホテルステイを思いっきり楽しみたいリゾーターにとって心強いのが、充実のダイニング。©Accorhotelsメインレジデンスの1階「FOOD EXCHANGE RESTAURANT(フード・エクスチェンジ・レストラン)」は、朝食からディナーまで楽しめるオールデイダイニング。朝食は、インターナショナルな料理が並ぶビュッフェで、オープンキッチンでは、卵料理に加え、ベトナムの麺料理が提供され定評を得ている。©Accorhotelsビーチに向かう途中、ガーデンの水辺に佇む一軒は、ハイクラスのキュイジーンを提供する「PHU QUOC SEAFOOD RESTAURANT(フーコック・シーフード・レストラン)」。ディナータイムにオープンするこのレストランでは、フーコック近海で獲れた新鮮な魚介を使った料理の数々を楽しむことができる。ベトナム料理をベースにした料理も多くラインナップしていて、フーコックのローカル料理「フーコックパンケーキ」もおすすめの一つ。 ゲストを飽きさせない多彩なアクティビティ©TRIPPING!プライベートビーチに、2つの大きなプールにキッズプールと、リゾートホテルとして申し分のないノボテルフーコックリゾートだが、更にアクティブに楽しむなら、テニスコート、自転車レンタルサービスも利用してみて。どちらも朝7時から夜6時まで無料で利用可能。更に、ヨガや自転車ツアー、カヤックといったスポーツアクティビティも無料で参加できるので、滞在中にチャレンジしてみたい。 ファミリーフレンドリーなリゾート©Accorhotelsカップル旅行や女子旅はもちろん、家族旅行にも打って付けのフーコック島だが、ノボテルフーコックリゾートでは、16歳未満のお子さんは2名まで無料で宿泊できるというから驚き。ビーチにプールに子供が喜ぶポイントはしっかり押さえたリゾートであることはもちろん、キッズクラブも充実しているから安心。ベビーシッターが2名常駐していて、短時間であれば子供を預けることもできるので、その間に大人はスパやプールバーでのんびりすることだってできるのだ。©Accorhotels尚、空港からのアクセスの良さに加え、ダウンタウン「Duong Dong town(ユーンドンタウン)」までは無料シャトルバスで25分、更に島随一の透明度が自慢のビーチ「サオビーチ」までは車で20分程。お出かけするのにも便利なロケーションは魅力的だ。 ノボテルフーコックリゾート・URL: ・住所:Duong Bao Hamlet, Duong To Commune, Kien Giang Province, PHU QUOC・電話:(+84)776260999・宿泊費:HPを確認 2. ラベランダリゾートフーコック – Mギャラリー by ソフィテル©Accorhotelsフーコック島を代表する西海岸のビーチ、ロングビーチ沿いに佇むのは、2006年創業の5つ星リゾートホテル「ラベランダリゾートフーコック」。コロニアル建築が目を引く全70室のブティックホテルは、まるで海辺の邸宅のような趣。エレガントなリゾートステイを叶えてくれる。 フレンチコロニアル調で統一されたクラシックなリゾート©Accorhotelsボタニックガーデンに囲まれたホテルのエントランスは、まるで秘密の花園の入口のよう。トロピカルな植物が生い茂る敷地内に並ぶのは、フランス統治時代のベトナムからインスパイアされたエレガントなコロニアル建築。クラシックな雰囲気は、異国情緒たっぷりでドラマティックな滞在を予感させてくれる。©Accorhotelsエレガントなムードと、開放的なリゾート感を持ち合わせているのは、ラベランダリゾートフーコックならでは。真っ白な砂浜の美しいプライベートビーチでは、思いのままに穏やかな時間を過ごすことができる。サンセットも見逃せない。 ベトナムらしいコロニアルスタイルの客室©Accorhotels客室は、ビルディングタイプの49室とヴィラが21室。それぞれにガーデンビューとオーシャンビューと用意されていて、バリエーションは合わせて7タイプ。全室プライベートバルコニー付きで、ボタニカルガーデンの景色を楽しむことができる。©Accorhotels床一面に貼られたモザイクタイルや、黄色や緑、紫に淡い色で塗られた壁からは、ベトナムのコロニアルスタイルを十分に感じられ、シーリングファンや天蓋がロマンティックなリゾートステイを演出してくれる。 海を見下ろすロケーションが自慢のダイニングリゾートにある2つのレストランとバー&ラウンジは、どれも海を望むベストロケーション。©Accorhotelsメインダイニングの「THE PEPPER TREE RESTAURANT(ザ ペッパーツリー レストラン)」は、フレンチ×ベトナミーズの料理が味わえるファインダイニング。フーコックやベトナムの旬な食材をふんだんに使い、フレンチとベトナム料理を見事に融合させたキュイジーンが楽しめる。フーコック名産の胡椒を使った一杯や、地酒のシム酒をベースにしたものなど、豊富なカクテルにもチャレンジしたい。©Accorhotels海辺のデッキにあるのが、カジュアルなオールデンダイニング「LE JARDIN(ルジャルダン)」。薪釜で焼くピザをはじめ、ヘルシーでシンプルな料理はゲストから定評だ。尚、レストランやバーで提供される野菜やハーブの一部は、敷地内のオーガニックファームで栽培している。 フーコック島をメモリアルな旅先に©Accorhotelsクラシックでロマンティックなムードと、リゾートの開放感のどちらも持ち合わせたラベランダフーコックリゾートは、ハネムーンにもぴったり。更に、ウェディングセレモニーやパーティーの会場としても人気で、今迄に日本人のカップルも挙式&パーティーを開いたとか。ホテルスタッフのきめ細やかなおもてなしと、心温まる演出は、一生の思い出に残るウェディングを叶えてくれる。 ラベランダリゾートフーコック – Mギャラリー by ソフィテル・URL: ・住所:Tran Hung Dao Street, Duong Dong Beach, 95000, PHU QUOC・電話:(+84)77/3982988・宿泊費:HPを確認 ベトナムリゾート「フーコック島」特集vol.1注目度大!ベトナム最後の秘境リゾート「フーコック島」vol.2ベトナムの秘境!フーコック島でやりたい5つのことvol.3あなたはどっち派?ベトナム・フーコック島で泊まりたいリゾート2軒
2016年06月05日©Accorhotelsフーコックの基本情報をお届けした前回の記事に続き、今回はフーコックでやりたい5つのことをご紹介。 1. オンザビーチのリゾートホテルでのんびりステイノボテルフーコックリゾート ©TRIPPING!フーコック島を訪れるなら迷わず選びたいのが、オンザビーチのホテルステイ!澄み渡った空の下、美しい海を眺めながら、ビーチやプールサイドでひたすらのんびり過ごすのは、最高に贅沢なひととき。日頃の疲れを癒し、帰国後の英気を養いたい。現在、ホテルのオープンラッシュのフーコック島だが、編集部のおすすめのホテルはこちら。 コンテンポラリーな一軒でスタイリッシュにステイノボテルフーコックリゾート©TRIPPING!スタイリッシュな滞在がお好みなら、トルオンビーチに位置する「ノボテルフーコックリゾート」を選んで正解。オープンは2016年1月と新しく、どこをとってもモダンな趣を感じることができる。©Accorhotels敷地内には全室オーシャンビューのビルディングタイプの客室とヴィラが並ぶ。2つのレストランに3つのバー、プールも2か所あり、ジムに加えてテニスコートもあるので、思う存分ホテルステイを満喫できること間違いなし。 海辺に佇む美しいコロニアル建築にうっとりラベランダリゾートフーコック - Mギャラリー by ソフィテル©Accorhotelsフーコック島のホテルの中でも老舗の「ラベランダリゾートフーコック」。フランス統治時代の名残りを感じるコロニアル建築の建物は、まるでフランスの海辺に佇む邸宅のよう。島内でも人気の高いロングビーチにロケーションし、夕暮れ時には美しいサンセットも望める。©Accorhotels敷地内に広がるトロピカルガーデンは、客室のプライベートバルコニーからも楽しむことができ、ロマンティックな滞在を演出。 2. 透明度No.1のビーチ「サオビーチ」へ行こう©TRIPPING!島内に10カ所以上あるビーチの中でも透明度が高く人気なのが、南部に位置する「サオビーチ」。真っ白な砂浜に透き通った海が広がり、ベトナムのビーチリゾートの概念が変わるほど!ベトナム人にとっても憧れのビーチだそう。©TRIPPING!ビーチ沿いには、ローカルなムード漂うショップや食堂もあるので、ベトナムらしい雰囲気を味わえる。尚、ビーチから車で15分ほどの場所にある、海を望む美しい寺院「ホーコックパゴダ(Ho Quoc Pagoda)」は必見。サオビーチからの帰り道に立ち寄りたいスポットのひとつだ。©TRIPPING! 3. シーフード料理を街の食堂やナイトマーケットで食べよう©TRIPPING!フーコック島で忘れてならないのが、新鮮なシーフード料理を満喫すること!日本人にも馴染みのある魚介を安く食べられるのは嬉しいかぎり。ホテルのレストランでもシーフード料理は充実しているが、街の食堂やナイトマーケットで味わうのもオツ。©TRIPPING!フィッシング・ヴィレッジに位置する「キム・クオン(Kim Quong)」は、ベトナム人観光客や地元の人に人気の食堂。大きな生け簀には、とれたてのエビや蟹、ウニが並び、そこから好みの魚介を選び調理法をオーダーすることも可能。プリプリとした身は新鮮な魚介ならでは。ナイトマーケットでも、シーフード料理の食堂や屋台が並ぶので、地元の人で賑わう一店で食事を楽しんでみては! 4. ヌックマム工場と胡椒畑を見学島の特産品といえば、ベトナムの調味料であるヌックマムと、胡椒の2つ。どちらも生産の現場を見学することができるので、訪れてみるのも旅の思い出に。©Vietnam Airlines小魚を発酵させて作るヌックマムは、ベトナム料理には欠かせない調味料。製造過程や、大きな樽が並ぶ貯蔵庫などを見学できる工場は島内に4カ所。購入もできるが、強い香りのため機内預けも持ち込みも不可となるので注意しよう。photo:PIXTAヨーロッパにも輸出される高品質なフーコック島の胡椒。蒼々と生い茂る胡椒畑は見学できるところも複数あり、隣接する工場では、出来立ての胡椒製品を購入できる。胡椒にガーリックや塩などを合わせたフレーバーペッパーは人気の一品。 5. ベトナム随一の美しい夕陽鑑賞ラベランダリゾートフーコック©Accorhotelsフーコック島の名物の一つが、水平線に沈む美しい夕陽。西海岸から観ることのできるロマンティックなサンセットは、ベトナムでも随一。実は、インドシナ半島の東側に位置するベトナムでは、水平線に沈む夕陽を観られる場所は、フーコック島西海岸を含めてたったの2カ所だけだそう。貴重なサンセットポイントなのだ。ノボテルフーコックリゾート©Accorhotels 尚、島内には流しのタクシーがあまりいないため、食事や観光に個人で出かける際は、ホテルのシャトルバスやタクシーチャーターを利用することをおすすめする。ホテルのコンシェルジュに相談してみよう。 自然豊かで長閑な環境と、洗練されたリゾート風情が隣合わせになったフーコック島は、これから日本人旅行者にも注目されることが予想されるディスティネーションのひとつ。先取りするなら今年訪れてみるのも一案。マークしておきたい旅先であることは間違いなさそうだ。 続いて、フーコック島のおすすめリゾートホテルをご紹介 ベトナムリゾート「フーコック島」特集vol.1注目度大!ベトナム最後の秘境リゾート「フーコック島」vol.2ベトナムの秘境!フーコック島でやりたい5つのことvol.3あなたはどっち派?ベトナム・フーコック島で泊まりたいリゾート2軒
2016年05月31日サオビーチ ©TRIPPING!ベトナム最大の島「フーコック島」は、ベトナム最後の秘境と言われる長閑なビーチリゾート。エメラルドグリーンの海に囲まれた島は、50%ほどを国立公園が占め、海に山に自然の宝庫。ベトナム人はもちろん、ヨーロッパからの旅行者にも今人気のディスティネーションなのだ。 フーコック島ってどこにあるの?まだまだ日本人には知られていないリゾートアイランド「フーコック島」。まずはその場所からご紹介。フーコック島は南北に細長いベトナムの南端、タイ湾に面した島で、お隣の国カンボジアの国境近くにロケーション。島の面積は、日本の淡路島とほぼ同じだ。日本からの直行便は未就航ではあるが、ホーチミンから空路で1時間とアクセスしやすい。成田空港、関西空港、中部空港(名古屋)、福岡空港から、ベトナム航空の午前便※でホーチミンへ向かえば、乗継ぎを含めてもその日の夕方にはフーコック入りが可能。到着日からゆっくりディナーも楽しめる。※成田空港は9:30発(週7便)、その他は10:30発(関西:週7便、中部:週4便、福岡:週2便) 2016年5月現在ベトナム航空搭乗の体験記はこちら> フーコック島ってどんなリゾート?フーコック島は、ベトナム人や欧米人の間では、すでに人気上昇中のリゾートのひとつ。一体どんな島かというと…… 1. 美しい白砂のビーチサオビーチ ©TRIPPING!フーコック島は、白砂のビーチとエメラルドグリーンの海が魅力のベトナム屈指のビーチリゾート。島内には、10カ所以上のビーチがあり、中でも西海岸のロングビーチや、島の南部に位置するサオビーチが人気。ノボテルフーコックリゾート ©Accorhotels西海岸のビーチから望む夕陽は実にロマンティック!インドシナ半島の東側に位置するベトナムにおいて水平線に陽が沈むシーンを観られることは珍しく、国内随一のサンセットスポットだ。 2. ラグジュアリーホテルが続々オープンノボテルフーコックリゾート ©TRIPPING!まだまだ長閑な風景の残る島も、ただいまホテルのオープンラッシュを迎えていて、世界的なインターナショナルホテルも、続々と進出をしている。ラベランダリゾートフーコック ©Accorhotels美しいビーチでのんびりするのが一番贅沢な過ごし方のフーコック島だから、ステイ先はプライベートビーチのあるリゾートホテルがおすすめ。コロニアル建築が美しい一軒から、スタイリッシュな一軒まで揃うので、好みに合わせて選びたい。 3. 新鮮なシーフード料理をコスパよく楽しめる©TRIPPING!新鮮なシーフード料理を安く味わえるのも島の魅力のひとつ。日本人に馴染みのある魚介も豊富で、ウニや牡蠣、蟹、エビ、ホタテなどの料理が人気。©TRIPPING!街の食堂や、ナイトマーケットの食堂では、生け簀から好きな魚介を選び調理法をオーダーすることができるので、好みに合わせて新鮮なシーフード料理を味わいたい。地元の人のおすすめは、牡蠣やホタテのグリル、蟹のレモングラス蒸し。 4. 「ヌクマム」と「胡椒」の産地©Vietnam Airlinesフーコック島は、ベトナム料理には欠かせない調味料「ヌクマム」の一大生産地。小魚を発酵させて作るヌクマムは、独特の香りと風味が特徴的で、ベトナム料理の味の要。いくつかある工場のうち、4つの工場では見学が可能。購入もできるが、強い香りのため機内預けも持ち込みも不可となるのでご注意を!photo:PIXTAヌクマムと同様に、島の特産品となっているのが胡椒。胡椒畑は見学可能な場所もあり、観光スポットとしても人気。胡椒を使った製品はその場で購入可能。お土産にもぴったりだ。 5. 少し足を伸ばして訪れたい観光スポットが点在©TRIPPING!ビーチやホテルでのんびりしたいフーコックの旅だが、少し足を伸ばして観光するのも楽しみのひとつ。島の南、サオビーチの近くに位置する「ホ—コックパゴダ(Ho Quoc Pagoda)」は、海を望む美しい寺院。©TRIPPING!「フーコック収容所(Phu quoc prison)」は、フランス植民地時代に造られ、ベトナム戦争時には、アメリカ人がベトナム人捕虜を収容していた場所。現在は、その歴史を風化させないためにミュージアムを併設し、一部が公開されている。ベトナムでも重要な史跡のひとつだ。まだまだ、その数は多くはないものの、観光スポットが点在するフーコック島。島内では流しのタクシーを見かけることがあまりないので、観光をするならタクシーチャーターかツアーに参加するのが便利。おすすめの観光スポットと合わせてホテルのコンシェルジュに相談してみよう。 6. 子連れの家族旅行にもぴったりのディスティネーションノボテルフーコックリゾートのプライベートビーチ ©TRIPPING!カップル旅行や女子旅としてはもちろん、子連れの家族旅行にもおすすめできるフーコック島。開発が始まって間もないリゾート地のため長閑で、道なども綺麗に整備されていて安心。プライベートビーチに加え、大きなプール付きのリゾートホテルが充実しているので、プールと海が大好きなキッズもご満悦のリゾートステイが叶うはず。ノボテルフーコックリゾートのキッズルーム ©Accorhotels 続いて、フーコック島でやりたい5つのことをご紹介 ベトナムリゾート「フーコック島」特集vol.1注目度大!ベトナム最後の秘境リゾート「フーコック島」vol.2ベトナムの秘境!フーコック島でやりたい5つのことvol.3あなたはどっち派?ベトナム・フーコック島で泊まりたいリゾート2軒
2016年05月31日©Vietnam Airlinesベトナム航空といえば、鮮やかなブルーの機体にゴールデンロータス(蓮の花)のマークが印象的な、ベトナム最大の航空会社。現在、東京、大阪、名古屋、福岡とホーチミン、ハノイを結び、2014年からは人気上昇中のビーチリゾート、ダナンまで成田から直行便を運航しています。 今年から日本発着便の一部に、ボーイング787-900、通称「ドリームライナー」を導入したことも話題になりました!先日のベトナム出張時に、話題のボーイング787便に搭乗してホーチミンに向かったので、機内の様子をご紹介します。 居心地のいい空間は最新鋭の素材のおかげ©TRIPPING!最新鋭のカーボン素材を使用し、軽量化に成功したボーイング787-900は燃費の良さが特徴のひとつ。それゆえに、燃料を大量に積める大型機でないと飛行できなかった長距離飛行もできるようになり、日本から各国への新規就航ラッシュの立役者となったわけです。軽量かつ、強度のあるカーボン素材のおかげで、従来より窓は大きくなり、天井も高くなりました! 空の旅を快適にするエンターテイメントサービス©TRIPPING!10.6インチ※のタッチパネル式のパーソナルモニターでは、新作映画はもちろん、ドラマやニュース、ゲームなどの各種エンターテイメントが楽しめます。外資系の航空会社だと、どうしても日本の作品や日本語字幕の作品が少なかったりしますが、今回は新作映画の中にも日本語字幕で楽しめるものがあり、大満足。※ビジネスクラスは15.4インチ©TRIPPING!モニターの下には、USBポートも完備しているので、スマホなどの充電も可能です。 最先端技術で、快適な空の時間を©Vietnam Airlines窓の調光には、電子カーテンを採用。窓の下のボタンを押すことで、遮光具合を5段階に調整することができます。窓カバーの開け閉めでは不可能だった、ほどよい調光も可能に!キャビン上のLED照明は、体内時計に合わせてコンピューター制御されていると聞いてびっくり。食事の時間は、心休まる暖色の光りで乗客を照らし、起床時間には、まるで窓から降り注ぐ朝日のような淡く白い光りで機内を演出してくれるのです。更に、機内は温度と湿度を精密にコントロールすることで、寒過ぎたり暑過ぎたりすることなく、乾燥も防いでいるというから、嬉しいかぎり。最先端の技術でより快適な時間を過ごすことができるんです。 豊富なミールサービス©Vietnam Airlinesボーイング787便に限らず、豊富なミールサービスが定評のベトナム航空。ベジタリアン対応のミールに留まらず、ハラル対応や胃腸に優しいミール、糖尿病患者や、カロリー制限をしている乗客のためのミールなど、充実のサービスが自慢です。キッズ向けチャイルドミールやベビーミールも用意されているので、家族旅行の際にも安心! ビジネスクラスで過ごす、一流の空の旅©Vietnam Airlinesボーイング787のビジネスクラスのシートはヘリンボーン型(斜め)配列で、最上級のプライバシー空間を実現させています。さらにフルフラットシートを採用し、ベッドのように心地よく体を休ませることができるのが魅力のひとつ!©Vietnam Airlines1−2−1の配列で、機内に28席用意されています。搭乗前のラウンジサービスに加え、機内でもバーカウンター「ザ・バー」にてお酒を楽しむことができます。きめ細かいアメニティのサービスもさすがです。ボーイング787のビジネスクラスなら、極上の空の旅を叶えてくれること必至です。 その他にも、様々な魅力を持ち合わせたベトナム航空のボーイング787便。現在は、成田—ハノイ、成田—ホーチミンにて使用中です。快適な空の旅、実感してみてくださいね!ちなみに個人的に、ベトナム航空の厚めのブランケットも好み。ふかふかして気持ちがいいんですよ。 ベトナム航空
2016年05月31日©ベトナムフェスティバル2016渋谷・代々木公園で2016年6月11日(土)、12日(日)、「ベトナムフェスティバル2016」が開催される。国内最大級の日越交流イベントで、ベトナムの魅力を再発見しよう! 日本最大級のベトナムイベント©ベトナムフェスティバル2016 2016年で9回目を迎えるベトナムフェスティバルは、来場者数約18万人(2015年実績)を記録する日本国内最大級の日越交流の祭典。アオザイショウや伝統芸能歌舞団による本場の伝統芸能が披露される他、ベトナム料理やベトナム雑貨のブースなども多数出店する。様々なシーンのベトナム文化に直接触れることができる、ベトナムファン、アジアファンには見逃せない一大イベントだ。 美味しくヘルシーなベトナム料理に舌鼓©ベトナムフェスティバル2016 会場には、飲食店が約50ブース、その他物販や団体が30ブース、合計80ブースが出店予定。日本でもヘルシーと人気の高いベトナム料理のブースでは、定番の「フォー(米粉麺)」や「バインミー(ベトナム風 サンドイッチ)」、「バインセオ(ベトナム風お好み焼)」を始め、まだ日本人には馴染みの薄い ベトナム風つけ麺なども提供。ベトナムビールやコーヒーと合わせていただきたい。 ©ベトナムフェスティバル2016 物販のブースでは、例年アオザイやサンダル、ベトナム雑貨や民芸品を扱うお店が多数出店。可愛いベトナム雑貨やオリエンタルなビーズ雑貨は要チェック!会場内のステージでは、ベトナムを代表するトップアーティストたちによる芸能や音楽などのショーも予定されている。 ©ベトナムフェスティバル2016 スケジュールや出店店舗の詳細は、今後発表予定。当日はかなりの混雑が予想されるので、お目当てのショーやブースは事前に公式ホームページやFacebookをチェックしていこう。 ベトナムフェスティバル2016日 時 : 2016年6月11日(土)、12日(日)両日10:00~20:00※開会式11日(土)11:00~会 場 : 東京都代々木公園イベント広場※雨天決行入場料 : 無料(雨天決行)詳細 :
2016年04月25日著者撮影ベトナムライターのネルソン水嶋です。旅行先の見どころを探すとき、ほとんどは「場所」を軸に探しますよね!当たり前じゃないかって?いやいや、忘れてますよ…「時間」という軸! 時間軸で旅行するススメ同じ場所でも、朝昼夜には全く違う顔を覗かせることがあります。日本でだって、丸の内も、平日日中はビジネス街だけど週末は皇居ランナーだらけですよね。まぁ、週末に行ったことがないので適当こいてますが。たとえばの話です。それは海外旅行先でもいっしょ。場所を選んでも何曜日の何時に行くかはとても重要で、そこをはずすと何も楽しめないこともあれば、はずしたからこそ見られる景色もあります。 今回はその一例として、「ベトナムの朝活」を紹介しますよ! ベトナム人の「朝活」を見に、ホーチミン市内のタオダン公園へ朝活? 読書?勉強会?それともオシャレなブレイクファースト? 真相を確かめに、ホーチミン市内某所へやって来ました。著者撮影相変わらず賑やかしいバイクー、の! 著者撮影すぐそばに! 著者撮影都会とは思えぬ少し緑深い公園が存在します、これがタオダン公園です。 ベトナムはところどころにこうした大型の公園があり、市民の憩いの場となっています。ま、このホーチミン中心地においては、どこまで行っても車やバイクの喧騒から完全に逃れはしませんけども。著者撮影この木々が常軌を逸した高さで、 著者撮影普段はバイクに気を取られて気づきませんが、ふと見上げるとまるでさも巨人に囲まれているかのような錯覚を覚えます。木の一本一本がマンション5階建て以上には匹敵しそう。 これらはフランス植民地時代に植林されたものらしいですが、当のフランス人たちもまさかここまで伸びるとは思わなかったのではないでしょうか。ギンギラギンに照りつける日光に、雨季にはお節介と言えるほど降りしきるスコール(豪雨)で、健やかに育った結果です。 余談ですが、最近ではこの巨木が台風に煽られて倒れるという事故が頻発しており、危ないからという理由で伐採されている光景を見かけるようになりました。フランス人!廊下に立ってて~! 本題に戻ります。 朝活の正体は、運動!ベトナム人はスポーツ好き著者撮影公園に目をやるとー、 著者撮影いたいた! 著者撮影彼らは何をしているのか? 著者撮影見ての通り、 著者撮影運動です。 いや、「見ての通り」は不親切すぎました。日本にこんな器具ねぇな。 この妙な形の遊具らしきものは、ベトナムの大きな公園にはたいてい備え付けられている運動器具です。無料で使えるので、運動好きのベトナム人は朝からここで己の心身を鍛えているのですね~。 ちなみにこのとき時間は朝6時半だったのですが、彼らはきっと一時間前からいたことでしょう。ベトナム人は早寝早起きが基本なんですね。飲食店全体の営業時間に引っ張られるところはあると思うのですが、感覚だけで言えば、日本人に比べると二時間くらいは早いかもしれません。 ベトナムに住んでいた友人のエピソードで、「いつまで寝てるんだ!」とベトナム人の大家に叩き起こされたらまだ朝7時だった、というものがありました。いやー、寝起きの悪い人なら胸ぐら掴んで背負投げですよねー。著者撮影これら運動器具の効果の程は分かりません。いつか、ジムのトレーナーとか、その道の専門家に評価してもらってもおもしろそうですね、今度やろうかな。マニアックすぎるかな。 著者撮影もちろん、ウォーキングに勤しんでいる人もいます。 著者撮影公園の同じルートを延々と回っています。もしかしたら地面下にある磁石とか連動しているのかもしれません、モノレールみたいに。 謎の動きを繰り返す人たちほかにも、一人で黙々と動いている人たちもいます。ただその動きが…よく分からんのですね。両腕をずっと前後に振っていたり、路肩の昇り降りを繰り返したり、「それカロリー消費できてるの?」という動きをしている人をよく見かけます。著者撮影腕を振っている。 著者撮影みんなで腕を振っている。 著者撮影この人に限っては停止している。 ベトナムでは常にバドミントンが大人気また、ベトナムは車やバイクが多いため、市民が思い切り身体を動かせる公園が多くはありません。そうすると、もちろん公園の人口密度も高くなるという訳で、なるべくスペースを取らないバドミントンが大人気。著者撮影だから、 著者撮影そこかしこで、 著者撮影バドミントンコートが、 著者撮影設置されている訳、なのですが…。 著者撮影ここまでお見せして気付かれました? バドミントン、全てのコートで6人対戦(3対3)…せま!スペースが取れないですからね!エコです。 ちなみにコートを張っている場所も本来は歩道なんですが、これはきっと公園も容認(または主導)している使い方なのでしょう。公園内だから全然いいのですが、ハノイでは車やバイクがガンガン走るそばの歩道でバドミントンをやっているおばちゃんを見かけたことがあります。シャトルがぶつかったら大事故につながる気もするのですが…そんな心配をするだけ野暮な、達人なのかもしれません。著者撮影また、ラケットで打つのではなく足で蹴り合う人たちも。 著者撮影これはダーカウというスポーツで、ベトナムでは大人気。小学校を訪問したことがあるのですが、体育の授業らしき生徒がみんなマイ・ダーカウを持っていたので、子どもの頃から教え込まれるのでしょう。日本でいえば、縄跳びみたいなものか。 ただ、朝の公園にいる人たちは上手すぎです。全身からほとばしるオーラがプロのそれ、実際にそうなのではないでしょうか。今日は二人しかいませんでしたが、たまに四人くらいでかなりアクロバティックな動き(背中を向けてノールックで蹴るとか、回し蹴りのように蹴るとか)をしているときもあります。これを見るためだけに早起きする価値は大いにあると思います。夕方でもやってたりするけどね。 東南アジアの朝と言えばコレだね!エアロビクスまた、公園ではずーっと音楽が流れています。アップテンポで、途中途中に「はい!」「ほっ!」といった声が入る。著者撮影その正体は… 著者撮影エアロビクス~!この風景、ハノイはもちろん、ラオスやカンボジアでも見たことがあります。東南アジアの各国では何故かエアロビクスが人気なのです。そして大抵、参加者はおばさまです。著者撮影手前の男性は待機中のご主人か。 著者撮影一糸乱れぬとはほど遠い動きのグループもいれば、 著者撮影アロハな曲に乗って、社交ダンスをしているグループもいました。 ベトナムの朝は公園へ行け!はい!いかがでしたでしょうか。 これだけ賑わっているタオダン公園ですが、朝も8時を過ぎるとほぼ人がいなくなるんですよねー。だから普段は見落としがちですが、ちょっと訪れる時間を変えるとまるで違った表情が見られるのです。また、同じホーチミン市内ならレバンタム公園もオススメです。ハノイならリータイトー公園かな。 この風景を見るには、どれだけ遅くとも朝7時頃には着いておきたい。なので、早起きするという面倒さはありますが、ベトナム人の素の風景が覗けると思います。 日本人からすると突っ込みどころが多いので、過ぎる時間はアッという間。ベトナム人に混じって軽く運動したあとは、そのまま視界に入ったフォー屋に流れる、という朝の過ごし方も良いでしょう。著者撮影これはフォーじゃなくてブンボーという食べ物だけど、運動したあとのヌードルは格別に美味い! 最後に、個人的オススメとして、ダナンのミケビーチの朝もおもしろいです。こちらは海沿いの街にあるため、市民は公園ではなくビーチに行くんですね。著者撮影快晴の日の、ミケビーチの朝日はもう最高。 タオダン公園名前:Cong vien Tao Dan住所:Cong vien Tao Dan, Nguyen Thi Minh Khai, Ben Thanh, District.1, Hochiminh city. レバンタム公園名前:Cong vien Le Van Tam住所:Cong vien Le Van Tam, Vo Thi Sau, Da Kao, District.1, Hochiminh city. リータイトー公園名前:Vuon hoa Ly Thai To住所:Vuon hoa Ly Thai To, Dinh Tien Hoang, Trang Tien, District.Hoan Kiem, Hanoi (text & Photo:ネルソン水嶋) ネルソン水嶋の「勝手にベトナム観光開発局」他の記事を読む>
2016年04月13日富士通とエースコックは3月29日、ベトナムに進出している日系企業が現地で共同利用できる共同物流情報システムの構築に向けて、取り組みを実施することで合意した。2016年6月よりエースコック現地子会社であるAcecook Vietnam JSC(ACV)が物流で試行を始め、同システムの有効性を検証したのち、2017年3月の本稼働を目指す。富士通は、物流業務ソリューション「FUJITSU ロジスティクスソリューション Logifit(ロジフィット)」シリーズをベースとした共同物流情報システムを構築。Fujitsu Vietnam(FVL)が現地でシステムを運用する。ACVは、富士通が構築する共同物流情報システムの開発に協力し、2016年6月よりベトナム ホーチミン市で試行運用を開始。これにより、ACVの商品配送における効率的な配車計画作成や、作業進捗状況の把握、物流コストのコントロールや確認などを行い、車両の積載率や実車率の向上、物流コストの削減を実現するという。同システムの実用性が確認された後、ベトナムの日系企業に同システムの利用を募り、FVLとACVが共同でシステムを提供するという。
2016年03月30日化粧品のインバウンド消費予測のためにGMOインターネットグループは3月25日、インターネットリサーチ事業を展開するGMOリサーチ株式会社が提携する日本とベトナムのモニターを対象に実施した「スキンケア・メイクに関する実態調査」の結果を公表した。アンケートは20代、30代の女性を対象に、2015年11月18日〜30日の期間に行い、日本人1007名、ベトナム人1040名、合計2047名から回答を得た。調査の目的は日本とベトナムのスキンケア・メイクに関する消費者実態を把握し、今後の日本国内の化粧品市場におけるインバウンド消費を予測するために行われた。メイクに関する相違点と共通点が明らかに調査の結果、スキンケア・メイクに関する日本人とベトナム人の習慣や嗜好の違いや共通点が浮き彫りとなった。第一に、日本人はスキンケア・メイクが日常化しているのに対して、ベトナム人は特別な日に行うものとして習慣化していないことが明らかになった。第二に、メイクする理由は日本人が身だしなみとして行うのに対して、ベトナム人はおしゃれのために行う女性が多かった。第三に、メイクに関する情報の入手先は日越とも「インターネット」と回答する女性が最も多かった。実態調査の結果、ベトナム女性に大きな影響を与えているのは日本よりも韓国であることが明らかになった。しかし、経済成長に伴い、メイクが習慣化することで、まだまだ日本のメイクや商品へのニーズが高まる可能性がある。ベトナム人女性の美のトレンドを掴まえることで、化粧品市場におけるインバウンド消費の拡大が図れるとGMOリサーチはまとめている。(画像はプレスリリースより)【参考】・GMOリサーチ株式会社プレスリリース(PR TIMES)・GMOリサーチ
2016年03月29日©TRIPPING!2世紀~17世紀、ベトナム中部から南部にかけて発展したチャンパ王国の彫刻や遺物を集めた「チャム彫刻博物館」。王国の中でも、宗教の中心地であったミーソン遺跡から出土したコレクションは必見。 チャンパ王国の彫刻が収蔵©TRIPPING!チャンパ王国時代の、主に7世紀~15世紀の遺物を集めた「Museum of Cham Sculpture(チャム彫刻博物館)」。1902年に構想、1919年に開館したこの美術館にて披露されたのは、フランスの考古学者やフランス国立極東学院の専門家らによって集められた、チャンパ王国時代の石像彫刻を中心としたコレクションだ。1931年代と2002年の2度にわたる増設で現在は2階建てになったチャム彫刻美術館。オープン当時の建築部分もそのまま残されている。 ミーソン遺跡のコレクションは必見©TRIPPING!ギャラリーは時代や地域によって8つのギャラリーから成るが、中でも、My Son Gallery(ミーソン・ギャラリー)は、チャンパ王国の首都から西に約30キロに位置する、宗教の中心地「ミーソン」から出土したコレクションを有する貴重なギャラリー。山に囲まれた地形は、70もの石像を比較的損傷の少ない綺麗な形で保存していた。そのほとんどが、シヴァ神に捧げられたものだと言われている。©TRIPPING!チャム彫刻美術館へは、ダナン中心地から徒歩で10分~15分程度。かつてのチャンパ王国の栄華を垣間見ることができるため、ミーソン遺跡群を訪れる前に立ち寄りたい美術館だ。 Museum of Cham Sculpture(チャム彫刻博物館)・住所:02 2/9 st, Hai Chau District, Danang・営業時間:7:00~17:00・電話:(+84)511 3470114・入場料金:大人40,000VDN、学生5,000VDN、16歳以下無料※5名以上ガイドツアー有り・アクセス方法:ダナン中心地から徒歩約10分~15分
2016年03月20日人気のエスニック料理、日本ではなじみのあるフードになってきましたね。その中でも最近特に注目を集めているのが、日本にも専門店が上陸したベトナムの国民的サンドイッチ「バインミー」。バインミーには、肉や野菜、パクチーが挟まれていて、まさにエスニックの香りを楽しめるサンドイッチです。材料があれば挟むだけなので誰でも簡単に作れますよ。それでは、早速作り方を見ていきましょう。バインミー調理時間 15分 レシピ制作:家庭科料理研究家 近藤 瞳<材料 2 個分>大根 5cmニンジン 5cmセロリ 5cm ナンプラー 小さじ2 砂糖 小さじ2.5 レモン汁 小さじ4 赤唐辛子(輪切り) 少々焼豚 80gキュウリ 1/2本バゲット 1本 ピーナッツオイル 少々香菜(ザク切り) 適量<下準備>・大根、ニンジンは皮をむいて細切りにする。セロリは筋を引いて斜め薄切りにする。大根、ニンジン、セロリは分量外の塩をもみ込んで10分置く。・焼豚は、厚さ3mmにスライスする。キュウリは斜め薄切りにする。<作り方>1、<調味料>の材料が入ったボウルに、水気をしっかり絞った大根、ニンジン、セロリを加えて和える。10分置く。2、バゲットは端を切り落として、長さを半分に切る。厚さ半分の切り込みを入れて、トースターで軽く焼く。ピーナッツオイルを薄くぬる。ヒント! ピーナッツオイルがなければ、ゴマ油で代用してください。3、バゲットにキュウリ、焼豚、(1)、香菜をはさむ。ナンプラーやパクチーは、最近ではスーパーでも入手できるようになってきたので、この機会に挑戦してみてはいかがでしょうか。きっと病みつきになること間違いなし!
2016年03月18日©INTERCONTINENTAL DANANG SUN PENINSULA RESORT今最もアップカミングなディスティネーションのひとつ、ベトナム・ダナン。ベトナム中部の港町は、新たなアジアン・ビーチリゾートとして、引き続き世界的に人気上昇中だ。中でも、約30キロにわたる海沿いのビーチリゾートは、パーフェクトなエスケープスポット。そこで今回の「MY HOTEL CHOICE」では、オンザビーチに位置するダナンでいま泊まるべき憧れリゾートをご紹介!編集部イチオシの一生に一度は泊まりたいお篭もり系オールヴィラリゾートから、贅沢な滞在を叶えてくれるインターナショナルホテルまで、とっておきの1軒を見つけて。 1. Fusion Maia Danangフュージョンマイアダナン©Fusion Maia Resortラグジュアリーオールヴィラリゾート「フュージョンマイアダナン」は、このエリアで最も人気が高いヴィラのひとつ。中心街からは約10分、ミーケービーチ沿いに立地しており、ここなら、ダナンのビーチリゾートを余すところなく謳歌できる。モダンでスタイリッシュなヴィラでのステイは、思い描いた通りの休暇を叶えてくれる至高の一軒だ。©Fusion Maia Resortこのヴィラのユニークな特徴は、スパトリートメントがインクルードされているところ。追加料金なしで、マイア・スパのすべてのトリートメントの中から、1日に最低でも2つ、お気に入りのトリートメントをチョイスできる。(時間が空いていれば、それ以上も可能!)だからスパメニューを眺めながら、今日はどのトリートメントを受けようか考える時間も、このヴィラでの大きな楽しみのひとつ。トロピカルガーデン内にある22室のトリートメントルームでは、指圧系のウォーム・スポーツ・マッサージやバンブーマッサージなどさまざまに用意された最新のスパを体験して。©Fusion Maia Resortオールスパインクルーシブもさることながら、食事の評判も上々。どこでも好きな場所で食べられる朝食は、例えばビーチにセッティングすることもできる。顔を出したばかりの朝の太陽にきらめく海を眺めながら一日をスタートさせてみてはいいかが? または美味しいお料理を好きなだけいただけるビュッフェもおすすめなので、ぜひマークしてみて。©Fusion Maia Resort観光は、地の利を活かしてぜひ世界遺産の街ホイアンへ繰り出して。ホイアンの中心街には、ホテルの系列の「フュージョンカフェ」があり、ゲストはこちらで食事をすることが可能。美しい川辺のレストランでロマンティックなホイアン観光を満喫して。©Fusion Maia Resort*宿泊料金:一泊USD USD569~*部屋数:87室———————————————————————住所:Vo Nguyen Giap Street, Khue My Ward. Ngu Hanh Son District, Da Nang City, VietnamTEL: (+84) 511 3967 999Email:Fusionista-dn@fusion-resorts.com Naman Retreatナマン リトリート©Naman Retreatベトナムの伝統文化とモダン建築の粋が融合したアイコニックな佇まいの「ナマン リトリート」は、ダナンとホイアンの中間地点に位置する、洗練されたオールヴィラリゾートだ。周囲にはグレッグ・ノーマンのダナンゴルフクラブとコリンモントゴメリーという東南アジアの最高の2つのゴルフコースに囲まれた静かな環境。隠れ家ヴィラならではのエクシクルーシヴなモードに浸りながら、ありのあまの自分でいられるエフォートレスシックな時を満喫できる。©Naman Retreatナマン リトリートには、日常を払拭してくれるさまざまな仕掛けが随所に散りばめられている。リゾート自体が自然と調和するようなムードで設計されている。©Naman Retreatアイスクリームやヘルシーなジュースなど、女性好みのトレンディなメニューがいただけるシティニバーも自然と調和した竹のデザインやヤシの木に囲まれた居心地の良い空間。ハイハイレストランでは、美しいインフィニティ―プールを眺めながら、ベトナム各地の伝統料理をモダンに昇華させた料理を楽しめる。どこにいても、海を感じ、風を感じられるはず。©Naman Retreat日が高くなるまでのんびりくつろいで、午後からぶらりとホイアンまで足を伸ばしてみる。そんな余裕のある一日の使い方も可能だ。太極拳、ヨガ、サイクリング、ビーチ瞑想から、フィッシングにクッキング、ボートまで、ここでの過ごし方は自由。またはミーソン聖域、マーブルマウンテン、ホイアン旧市街、フエ古都などの人気スポットを巡りに出かけて。©Naman Retreat観光を楽しんでホテルに帰ってきたら、15室のトリートメントルームを擁したピュアスパへ。ナマンの伝統的なマッサージから指圧マッサージ、ボディラップ、ペディキュアに至る各種トリートメントが、ゲストの心とボディにホリスティックにアプローチしながら、五感を心地よく解きほぐしていく。ピュアスパでは、トリートメントだけでなく、3~14日間のデトックスクレンジングのプログラムもおすすめ。体に優しい食事、大腸洗浄療法などの健康療法も用意。トリートメントとの相乗効果で、じっくりと滞在型スパの醍醐味を感じられそう。*宿泊料金:HPを確認*部屋数:108室———————————————————————住所:Truong Sa Road, Ngu Hanh Son District, Da Nang, VietnamTEL:(+84) 511 3959 888Email:reservations@namanretreat.com INTERCONTINENTAL DANANG SUN PENINSULA RESORTインターコンチネンタル ダナン サン ペニンシュラ リゾート©INTERCONTINENTAL DANANG SUN PENINSULA RESORTダナンの賑やかな繁華街から30分ほど車を走らせると見えてくるのが、「神様からの贈り物」と呼ばれるソンチャ半島。ここはダナンの中でもひときわ風光明媚なエリアとして名高く、半島の丘から望むプライベートビーチは絶景。ダナン一の特等席とも言うべき丘に展開しているのがラグジュアリーなインターナショナルホテル「インターコンチネンタル ダナン サン ペニンシュラ リゾート」だ。©INTERCONTINENTAL DANANG SUN PENINSULA RESORT世界的なホテルチェーンであるインターコンチネンタルのなかでも、ここ「ダナン サン ペニンシュラ リゾート」は、立地も含めて非常にユニークな存在感を放つ一軒といえる。「世界のクリエイティブなデザイナーTOP100」にも選出されたことのあるリゾートホテル界きってのデザイナー、ビル・ベンズリー(Bill Bensley)が手掛けた建物は、黒と白のカラースキームが印象的。インテリアにも、仏教寺院を思わせるモチーフが織り込まれ、ホイアンのランタン、仏教寺院や宮廷、のどかな村々など、伝統的なベトナムの風景をイメージソースとした遊び心を感じさせる空間に仕上がっている。滞在中、美しいベトナムに身も心も染まってしまいそうである。©INTERCONTINENTAL DANANG SUN PENINSULA RESORTアンティークなフレンチヴィラ風にデザインされたダイニング「ラ・メゾン1888」は、日本でもファンの多い、三ツ星シェフとして名高いフレンチの巨匠、ピエール・ガニェールが手掛ける一軒だ。クラシカルなフレンチをモダンに昇華させながら、ほのかにアジアンテイストをまとわせた料理の数々は、「厨房のピカソ」と呼ばれるピエール・ガニェールならではの美的センスによって、芸術的なまでに美しい一皿に仕上げられる。ここでの美食体験は、旅中の大きな悦びの一つとなるに違いない。©INTERCONTINENTAL DANANG SUN PENINSULA RESORT*宿泊料金:一泊USD 380.00~(料金変動制)*部屋数:200室———————————————————————住所:Bai Bac, Son Tra Peninsula, Danang, VietnamTEL:+84 511 393 8888Email:Reservations.ICDanang@ihg.com Hyatt Regency Danang Resort and Spaハイアット リージェンシー ダナン リゾート アンド スパ©Hyatt Regency Danang Resort and Spaダナンを象徴する大理石でできた山、五行山(マーブルマウンテン)の麓にある「ハイアット リージェンシー ダナン リゾート アンド スパ」は、2011年に創業した比較的新しい一軒。ホテルの敷地から白浜のビーチに出られるので、海を楽しむのにうってつけのコンテンポラリーなリゾート。また部屋から望める南シナ海とソンチャ半島は一幅の絵画のような美しさ。©Hyatt Regency Danang Resort and Spaホテルの構成は、低層ホテル棟に位置する193室のゲストルーム、キッチン付きのホテルレジデンス95室、豪華な3ベッドルーム オーシャンフロントヴィラ27棟の3タイプから成るが、いずれも暖色のアーストーンの現代的なデザインで、広々とした開放的なムードの部屋に、大理石のバスルームを備えたラグジュアリーな設え。最新設備の充実ぶりと快適さは旅行通をも満足させるハイレベルな内容だ。ハネムーンから、女子旅、ファミリー旅から、長期滞在まで、いつどんな旅の目的で訪れてもパーフェクトなステイを楽しめるはず。©Hyatt Regency Danang Resort and Spa本格的なベトナム料理と西洋料理の「グリーンハウス」、屋外で地元料理や各国料理を提供する「プールハウス」、伝統的なベトナム料理と西洋風グリルの「ビーチハウス」など、地元ならではの食をさまざまなスタイルとバージョンで味わえる。広いリゾート内ですべてがコンプリートする気楽さもおすすめのポイント。誰もが何も考えずに、ただただ日常をリリースできる白亜の楽園だ。©Hyatt Regency Danang Resort and Spa*宿泊料金:ウェブで確認*部屋数:315室———————————————————————住所:5 Truong Sa Street, Hoa Hai Ward, Ngu Hanh Son District , Danang, VietnamTEL:+84 511 398 1234Email:danang.regency@hyatt.com PULLMAN DANANG BEACH RESORTプルマンダナンビーチリゾート©Accorhotelsバクマイアンビーチに佇むスタイリッシュな一軒、「プルマンダナンビーチリゾート」。プライベートビーチと突き抜けるような青空が一望できるホテルエントランスに足を踏み入れた瞬間、誰もが思わず小さな歓声を上げてしまうはず。この見渡す限りの白い砂浜の絶景から、リゾートライフがはじまる。©Accorhotelsエレガントに整った186の客室とコテージは、ビーチ、インフィニティプールやトロピカルガーデンを見渡す専用バルコニー付き。シックな木製家具が配されたゲストルームは、落ち着きのあるムードで、窓の外に広がる白砂のビーチがより一層まぶしく感じられる。©Accorhotels世界最高クラスのスパ「Nang Spa」では、ゲストの状態に合わせた各種マッサージをはじめ、伝統と最新の技術を融合したボディ&フェイシャルトリートメント、バスリチュアルなどを提供。美しいガーデンを見渡せるトリートメントルームで受けるフットリフレクソロジーは極楽。全身の疲れがデトックスされていく幸福感に浸ることができそう。©Accorhotelsテラス席のあるレストラン「エピス」や、ライトアップされたプールを眺められる「インフィニティバー」はロマンティックな演出でリゾート気分を盛り上げる。小じんまりとしていながらもビーチリゾートにあるべきすべてが揃う。さらに市内からわずか5キロというロケーションなので、観光スポットへのアクセスやちょっと街へ出かけるのにも便利。アクティブなトラベラーを癒すコスパの良いリゾートホテルとしても優秀だ。*宿泊料金:HPを確認*部屋数:186室———————————————————————住所:Vo Nguyen Giap Street, Khue My Ward, Ngu Hanh,Son District, Danang,VietnamTEL:+84 (0) 511 395 8888E-mail: info@pullman-danang.com : Miwa Ogata) TRIPPING!編集部がリアルに泊まりたいホテルをピックアップ!【MY HOTEL CHOICE】>>その他の記事はこちら
2016年03月17日著者撮影日本と同じ“お米の国”であるベトナム。ベトナムでは、お米はごはんとしてだけでなく、一旦米粉にしてから麺や他の食品に加工したりして、さまざまな方法で食べられています。そのため、米粉(またはタピオカ粉)でできたもちもち&ぷるぷるした食感の料理が多いことが特徴。そこで今回は、ベトナムの“ぷるぷる料理”を7品ご紹介したいと思います。 1. バイン・クオン(Bánh cuốn)著者撮影蒸し春巻き。米粉の生地をクレープ状に広げて蒸し焼きにし、ひき肉やきくらげなどの具を包み、くるくると巻いた料理。主に中国南部で食べられている腸粉(チャンフェン)と似ていますが、こちらは生野菜(もやし、ハーブ)や厚切りのベトナムハムを添えてヌクマムベースの甘酸っぱいタレをつけて食べます。 2. フォー・クオン(Phở cuốn)著者撮影フォー生地の生春巻き。裁断前のフォーの生地で甘辛く味付けした牛肉、野菜、ハーブなどを巻いた北部ハノイの名物料理。ハノイのチュックバック湖周辺にはフォークオンの専門店が集まっています。関連記事>ベトナムの春巻き対決!生春巻き VS 揚げ春巻き 3. バイン・ウット・トム・チャイ(Bánh ướt tôm chấy)著者撮影海老の蒸し春巻き。フエの伝統料理。写真のように海老でんぶが上にかかっていたり、具として海老のすり身が中に入っていることもあります。 4. バイン・ベオ(Bánh bèo)著者撮影米粉生地の小皿蒸し。水で溶いた米粉生地を小皿に入れて蒸し、海老でんぶ・カリカリに揚げた豚皮・ネギをのせたフエの伝統料理。たくさんの小皿が水草(bèo)のように見えることから、この名前が付いたのだとか。小皿にヌクマムベースのタレを垂らして、スプーンですくって食べます。 5. バイン・ボッ・ロック(Bánh bột lọc)著者撮影海老入りタピオカ餅。甘辛く味付けした海老(豚肉が入っていることも)をタピオカ粉の生地で包み、さらにバナナの葉にくるんで蒸したフエの伝統料理。半透明の生地からは海老が透けて見え、見た目はまるでワンタンのよう。 6. バイン・カン・クア(Bánh canh cua)著者撮影蟹うどん。とろみのついたカニ身入りスープとタピオカ粉から作られた半透明のモチモチ麺がおいしい麺料理。麺がとても短いので、レンゲだけを使って食べる人もいます。 7. バイン・ヤー・ロン(Bánh da lợn)著者撮影タピオカ生地と緑豆あんを重ねたおやつ。見た目が豚バラ肉の皮・脂身・赤身の層に似ていることから、“豚皮のケーキ”という名が付けられています。パンダンリーフで色付けされた緑色のタピオカ生地部分がぷるぷる食感で美味。 いかがでしたでしょうか?おつまみやおやつとして食べられることの多い“ぷるぷる料理”。フエ料理に多く見られるので、一度にいろいろな種類の料理を食べたい方はフエ料理店に足を運んでみてくださいね。 (text & photo:グッチ) ぐるりホーチミン歩き〜美味しいと可愛いを探して〜その他の記事を読む>
2016年03月15日