国立循環器病研究センター(国循)は9月9日、開心手術が困難な重症僧帽弁閉鎖不全症に対するカテーテル治療の国内第一症例治験に成功したと発表した。僧帽弁閉鎖不全症とは、左心房と左心室の間にある僧帽弁の閉鎖機能が悪くなり、本来の血液の流れとは逆に、左心室から左心房に血液が逆流してしまう状態のことで、進行すると左心室の動きが悪くなり心不全につながってしまう。心不全の状態になると、弁逆流を治療する手術の必要性が高くなるが、左心室の動きが悪い中での手術は危険性が高く治療が困難である場合があった。今回、僧帽弁閉鎖不全症で心不全を繰り返す開心手術が困難な80代男性に対して、同センターのハートチームが、AVJ-514というカテーテルによる治療を実施。僧帽弁逆流の程度を重度から軽度に改善することに成功した。AVJ-514は、カテーテルを使って足の静脈から僧房弁に到達し、「クリップ」で弁をつかんで引き合わせることにより、逆流量を減らす治療法。体にかかる負担が少ないため、年齢や合併症などのために、手術を断念せざるを得ない症例に対しても治療が可能となる。同治療法は近年、欧州などで外科的手術が困難な症例に対し使用されており、海外での試験では開胸手術と同等の弁逆流および心不全の改善が得られたと報告されている。
2015年09月10日遺伝子検査キットなどを提供するジェネシスヘルスケアは7月7日、同日より「手塚治虫遺伝子解析プロジェクト」を始動すると発表した。「手塚治虫遺伝子解析プロジェクト」は同社の創立11周年を記念して立ち上げられたプロジェクトで、漫画家・手塚治虫氏が実際に使用していたベレー帽に残されていた遺髪と、血縁者の遺伝情報からDNAを採取し、同社の研究所で遺伝子解析を行うことで、同氏の性格や特徴を解き明かしていくというもの。同発表会では手塚治虫の長男でクリエーターの手塚眞氏、モデルの前田典子氏、メンタリストのDaiGO氏がゲストとして登場し、それぞれの視点から遺伝子検査についてトークを披露した。まず最初は、特殊メイクで治虫氏に扮した眞氏が登壇。眞氏はまず、今回のプロジェクトについて「非常に興味深いプロジェクトだと思う。遺伝子検査と聞くと体や健康のことかと思うが、天才性や心の中まで解析できると聞いたのでびっくりした」と評し、父親と似ているところはどこかという質問に対しては「顔は似ていると言われるが、体の動きとか、言動、ちょっとしたクセなどが似ていると周りの人に言われる。自分ではよくわからないので、その辺も解析できると良いですね。」とプロジェクトへの期待を語った。また、発表会では先行して「記憶力・想起力が強い」「幸福感が高い」「協調性が高い」「情報処理が早い」という治虫氏の遺伝的傾向が公表された。実の息子である眞氏もこの結果には同意するようで、それぞれの結果から思い出されるエピソードを披露した。なお、治虫氏の遺伝子は現在も解析が進められており、8月に特設サイトでその結果の一部が紹介される予定となっている。2人目として登場した前田氏のテーマは「遺伝子検査を活用した美と健康」。自身もジェネシスヘルスケアのキットで330項目の検査を行ったという前田氏は「私は胃がんのリスクが高くてショックだった。でも、リスクが高いから発祥するというわけではなく、そうやって調べて知っておくという事は大事だなと思う」としたほか「どういう運動をした方が良いか、どういう食事を摂れば良いかなども知る事ができる。私は筋肉がつきにくいため、食事はおかずから食べなさいということを教えてもらった。ダイエットするにしても人によって違うので、ダイエットの近道が知れるのは良いですね。」とし、健康維持における遺伝子検査のメリットを語った。さらに、美の秘訣を聞かれた前田氏は「日に当たると肌が赤くなりやすいことから、髪の毛のカール具合までわかるので、そういった情報を美容に役立てる事ができる。『美は1日にしてならず』とはいつも思うが、その第一歩は自分のことを良く知ることだと思う。」と自分を知ることの重要性を強調した。最後に登場したメンタリストのDaiGO氏は自身で受けた遺伝子検査の結果を公表した。DaiGO氏が受けたのは40項目の性格分野と35項目の体質・特徴から、遺伝的にどういう心を持ちやすいのかということがわかる「GeneLife Myself」という検査。同検査についてDaiGO氏は「コミュニケーション能力などもわかるので、普段の生活に役立てやすい。」と述べたほか、遺伝的要素が環境因子によってどのように変わったかがわかる点も注目ポイントに挙げた。発表会ではさらに、360項目の遺伝子検査を実施できる新製品「Genelife GENESIS」の発売も発表された。通常価格は2万9800円で、1万個限定の「手塚治虫遺伝子解析プロジェクト」記念パッケージが1万9800円で発売される(価格は税抜)。
2015年07月07日真夏のピクニックは紫外線が怖い...だから陽射しを避けたいときは帽子に限る!カジュアルに決めずに、カンカン帽を合わせて少女のような可愛らしい印象に。日焼けチークにすれば夏っぽさがぐんとアップするよ!メイクのコツ・ポイント長時間外にいても崩れにくいWPのマスカラでカールを持続させる。目尻を濃くすると、汗をかいた時にヨレちゃうので細めに引く。ヌケ感を出したいので黒目上は点を描くように。日焼けチーク風にのせる事で、少女のように可愛らしく、夏っぽさがぐんとアップ!このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年06月14日ベレー帽、ハット、ニット帽などなど、秋冬になると本当にたくさんのカラーや素材の帽子が店頭に並びます。秋冬は、帽子を使ったコーディネートを組み立てるのに絶好の季節! さらに、帽子はすっぴん隠しにも効果があります。それでいて、かぶるとグッとおしゃれに見えるのがうれしいですよね。今年は帽子をコーデに取り入れて、おしゃれ上級者を目指しましょう!■帽子は、必ず試着すること!帽子は必ず試着してから買うことをおすすめします。なぜなら、人によって、顔の形、髪の毛の生え方、顔周りの雰囲気がまったく異なるから。そのため、試着してみると思っていたイメージと全然違う…ということがよくあるのです。私も試着せずに買った帽子が、かぶってみるとまったくイメージと違った…という失敗をしたことが何度もありました。買う前に、どんなイメージで帽子をかぶりたいかを明確にして、必ず試着したうえで、自分の持つイメージに近い形の帽子を見つけましょう。■帽子からコーディネートを組み立てると、思い通りのスタイルを作れる同じ帽子でも、合わせる洋服のスタイルによって、まったく違うコーディネートが実現できます。同様に、同じ洋服でも帽子を変えるだけで、まったく違ったスタイルに見せることができます。帽子を使ったコーデにしたい時は、まずかぶりたい帽子からコーディネートを組み立ててみましょう。帽子を選んだら、カジュアルに着たいのか、少し大人っぽくかぶりたいのか、それとも帽子をコーデの中の“はずしアイテム”として持ってきたいのかを考えてから全体を決めると、思い描いた通りのスタイルを作りやすいはずです。左がハット、右がベレー帽を使ったコーデです。どの帽子と合わせるかで、ずいぶん雰囲気が変わりますよね。私は、基本的にかわいいスタイルにしたい気分の時が多いので、ベレー帽やニット帽を着用する場合が多いです。しかし、今季はウールハットをかぶったハンサムスタイルがどうしても気になり、ショップを回って、ようやくお気に入りの形をゲットしました。「帽子はハードルが高い」と思っている人にこそぜひ、帽子コーディネートにチャレンジしていただきたいです。■素材感、季節感を大切に当然ですが、秋なのにストローハット、夏なのにウール素材のニット帽など、季節感を感じさせないコーディネートは基本的にNG。帽子を取り入れる時は、季節を先取りするくらいに意識しておくと、一目置かれたスタイルになれますよ。何度かトライしていくうちに、自然と帽子をコーディネートに取り入れられるようになってきます。気負いすぎずに、素敵な帽子コーディネートを考えてみてください。
2014年11月09日大島優子(AKB48)の昭和ファッションに注目だ。関西テレビ・フジテレビ系で今秋放送のドラマ、関西テレビ放送 開局55周年記念ドラマ「神様のベレー帽~手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話~」に、大島さんがヒロインとして出演する。主役の天才漫画家・手塚治虫を草なぎ剛が、「週刊少年チャンピオン」編集長を佐藤浩市が演じる。この2人に加えて今回、大島さん、田中圭、岡田義徳、眞島秀和、小日向文世らの出演が発表された。併せて放送日時も、9月24日(火)となることが発表された。大島さんが演じるのは、漫画に興味を持てない新米編集部員・小田町咲良役だ。昭和48年へタイムスリップしてしまい手塚の身近で仕事をする。“漫画の神様”と言われた手塚が努力家だったと知り、咲良の心情に変化が訪れる…。大島さんは、役作りのために髪色を茶色から黒色へ、前髪も短く揃えた。衣装も裾の幅が広いワイドパンツ、柄物のベストに柄物のスカートやシャツを合わせるなど、昭和ルックで登場する。大島さんは、本作での昭和ファッションを気にいっているという。「最近もハイウエスト、ワイドパンツ、太いヒール、柄オン柄などが流行っているので、時代はこうやって巡っていくんだなと感じています。黒髪は周りに少ないせいか好評です。逆に目立つのでたまにはいいかな」。大島さんと草なぎさんはドラマ初共演。草なぎさんは大島さんを、役を掴むのが早いと評価する。「優子ちゃんの役はドラマ・オリジナルなので、のびのびと演じていただきたい。この番組がうまくいくか、いかないかは優子ちゃん次第」と期待を寄せている。この期待に対して大島さんは、「ストーリーを繋げていくのは咲良ですが、やはり手塚さんのカリスマ性があってのドラマですので、草なぎさんに引っ張って頂きたいと思っています」と笑う。大島さん自身、手塚について「作品に強いこだわりを持ち粘り強く努力する人だと改めて知りました」という。「ブラック・ジャック」は、小学校時代に読んで大好きだったという。大人になってからは、役者をやるのだったらと「七色インコ」をすすめられて読んだこともあるそうだ。撮影時に、草なぎさんがブラック・ジャックの絵を大島さんのために描いたのだが、「顔に線の入った、ただ普通の男性で…。すごく面白かったです」だったとか。関西テレビ放送開局55周年記念ドラマ「神様のベレー帽~手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話~」は、9月24日(火)21時00分~関西テレビ・フジテレビ系列全国ネット放送。(text:cinemacafe.net)
2013年08月22日日本自動車連盟JAFは、夜間の視認性を高める反射材を取り入れた商品や安全グッズを多数取り揃え、インターネットでの販売を開始したと発表した。「反射材入りニット帽」は、一般価格9,980円(会員価格8,400円)で、ダークベージュ、ラベンダー、オリーブグレー、ダークネイビーの4色。「反射材入り手袋」は、一般価格6,300円(会員価格5,250円)で、メンズ用はセピアモカ、レディース用はモカ。同製品は、横編機の販売などを行っている島精機製作所と共同企画したオリジナル商品。島精機製作所の「ホールガーメント(R)」という技術と、高級カシミヤと反射材入り糸「リフレ」を使用したとのこと。ほかにも、日本反射材普及協会の協力を受け、反射材のついた雨傘やキーホルダー、さらにジェイウィン製の三角停止表示板などの安全資機材もラインナップ。車のヘッドライトの光に輝く反射材は、夜の歩行者にも、それを見分ける車のドライバーにとっても安心だ。詳細は、JAFナビを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日