ベン・アフレックが最近、携帯電話の番号を変更した。その理由は、浮気相手と目された子どもたちのナニーの存在だった。今年6月、結婚10周年を迎える直前に破局を発表したベン・アフレックとジェニファー・ガーナー夫妻だが、原因の1つとして、夫妻の3人の子どもたちのナニーだったクリスティン・オゾーニアンとベンの浮気疑惑があげられていた。実際、ベンは破局発表後にラスベガスへ向かう際にクリスティンをアシスタントとして同行させていたのだが、ロマンスについては否定していた。だが、クリスティンはベンと恋愛関係になれると思い込んでしまったようで、彼の携帯に電話をかけ続けたのだという。ゴシップサイト「RadarOnline」によると、ベンはクリスティンに対して、彼女と交際する意志はないとはっきり告げたのだが、彼女はそれを受け入れず、電話をかけるのをやめなかったという。ベンは彼女の電話攻勢に音を上げ、携帯の番号を変えることにした。ベンがクリスティンを避けたい大きな理由は、彼女が現在リアリティ番組への出演に意欲を見せていて、ロサンゼルスでエージェントを探しているから。ベンと一緒にラスベガスに向かう飛行機内で同乗していたNFLのスター選手、トム・ブレイディの指輪を借りて自分の指にはめたセルフィをインスタグラムにアップしたり、目立ちたがり屋なのは間違いなさそうなクリスティン。ベンは彼女と関わってしまったことを心底後悔しているという。(text:Yuki Tominaga)
2015年09月11日マツダは3日、小型乗用車「デミオ」に「助手席回転シート」を搭載した機種を追加して発売した。助手席回転シート車は、レバー操作によって助手席を55度回転させることで、身体の不自由な人や高齢者の乗り降りをサポートすることはもちろん、スカートや和服を着ていても裾を乱さずに乗り降りが行える機種。「SKYACTIV-G 1.3」ガソリンエンジン車を搭載した「デミオ 13S回転シート」と、「SKYACTIV-D 1.5」クリーンディーゼルエンジン車を搭載した「デミオ XD回転シート」の2機種が設定され、駆動方式もそれぞれの機種に前輪駆動と4輪駆動が用意されている。価格は、デミオ 13S回転シートが165万7,800円~185万1,800円、デミオ XD回転シートが199万2,600円~218万6,600円(いずれも税込)。
2015年09月03日ロビン・ライトとベン・フォスターが婚約を解消していたことが明らかになった。2人は昨年1月に婚約したが、11月に解消、数か月後に仲直りして再び婚約していた。ロビンが49歳、ベンが34歳という年の差カップルは2011年に映画『ランパート汚れた刑事』で共演のきっかけで交際が始まった。2014年1月に婚約した後、ロビンはイギリスの「The Daily Telegraph」紙上で「彼のプロポーズは驚きだったわ。でも、もう結婚していたような感じだったのよ。最初のデート以来、ずっと一緒だったから」と語っていた。バツ2で、2度目の夫のショーン・ペンとの間に娘・ディラン(24)と息子・ホッパー(22)がいるロビン。1度目の婚約解消と婚約し直したときは何も語らなかったが、2度目の婚約も実は数か月前に解消されていたことが、「People.com」で関係者が証言したことで明らかになった。(text:Yuki Tominaga)
2015年08月31日カン・ドンウォンとソン・ヘギョが夫婦役を演じることでも話題の『世界で一番いとしい君へ』が、いよいよ8月29日(土)より公開される。このほど、この2人の間に生まれた早老症の子どもの“老けメイク”を、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』でオスカーを獲得した特殊メイクアップ・アーティストが手がけていることが分かった。テコンドーの選手として活躍していたハン・デス(カン・ドンウォン)は、アイドルを夢みるチョン・ミラ(ソン・ヘギョ)と出会い、17歳という若さで子どもを授かり、結婚。だが、2人の間に生まれた子は、早老症という世界でも稀な病気を抱えていた。17歳という若さで夫婦と親となった2人と、いま、17歳を目前に80歳の身体年齢を持つ年老いた息子。数奇な人生を背負いながらも、家族は笑顔を忘れず、お互いを慈しみながら支え合って生きていく――。韓国の人気作家キム・エランの小説「どきどき僕の人生」を、カン・ドンウォンとソン・ヘギョという人気スターで映画化した本作。本作で、2人の息子で、80歳の身体を持つ早老症の少年・アルムを演じたのは、出演時13歳、演技未経験の普通の少年チョ・ソンモク。彼を80歳の老人のように見せるために特殊メイクを施したのが、オスカーも手にした世界的に有名な特殊メイクアップ・アーティストのグレッグ・キャノンだ。彼は、『エイリアン3』『バットマン・リターンズ』など大作を手がけ、ゲイリー・オールドマン主演の『ドラキュラ』(’92)で初のアカデミー賞を受賞。『フック』『アンドリューNDR114』とロビン・ウィリアムズの作品や、ジム・キャリーの『マスク』も手がけ、『ミセス・ダウト』と『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』では、オスカーを獲得。あの『タイタニック』でも老けメイクを担当しており、いわば老けメイクの巨匠ともいえる存在。しわやシミなどが目立つ老人の身体でありながらも、チョ・ソンモク演じるアルムの表情にやどる子どもらしさを生かした特殊メイクには注目だ。『世界で一番いとしい君へ』は8月29日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月16日ベン・アフレックとジェニファー・ガーナーの離婚原因の1つと言われている、元ナニーの女性。彼女の派手な生活をベンが援助しているのではといううわさが流れたが、ベン側は直ちに否定した。28歳のクリスティーン・オゾウニアンは、ベンとジェニファーの3人の子どもたちのナニーとして雇われていたが、夫妻が離婚を予定していると発表後、ペンと2人でラスベガスに移動するなど行動を共にしていた。この件にジェニファーは激怒、クリスティーンを解雇している。ベンは、べガスに行った目的はポーカーのチャリティ試合で、クリスティーンはアシスタントとして同行しただけで恋愛関係ではないと話していたが、今度は高い新車を購入するなど急に生活が派手になった彼女の援助をしているのではないかと言われている。彼女はビヴァリーヒルズの高級ホテル「ベル・エア」に滞在し、そこでベンと会ってもいる。1週間の滞在費は1万2千ドルとも言われているが、支払いはベンだったと「People.com」は伝えている。さらにクリスティーンは最近、4万3千ドルで新車のレクサスも購入。現在仕事をしている様子もない彼女には高すぎる買い物だが、関係者によると、彼女は最近マスコミに自分の写真を売って報酬を得ているという。クリスティーンは自身のインスタグラムに、べガスへ向かうプライベートジェットに同乗したNFLのスター選手、トム・ブレイディの指輪を借りて、右手の指4本にはめた姿をアップするなど、かなり目立ちたがり屋な様子。プライベートの切り売りも怖がらない性格は、セレブにとってはちょっと恐ろしいかもしれない。(text:Yuki Tominaga)
2015年08月14日ジェニファー・ガーナーと離婚すると発表したベン・アフレックだが、破局の理由は子どもたちのベビーシッターとの浮気だという報道を直ちに否定した。結婚10周年を迎えた直後の6月30日に破局を公表した夫妻だが、「Us weekly」誌はベンがジェニファーとの間にもうけた3人の子どもたちのシッターをしていた28歳のクリスティン・オウゾニアンと浮気し、現在も関係が続いていると報じた。この報道を受けて、ベンの代理人は「New York Post」紙に「ウソだらけ」と完全否定。「法的措置をとることも考えています」と語った。一方、「People.com」によると、クリスティンはベビーシッターとして雇われて間もない今年の春頃から、友人たちにベンとつき合っていると話していたという。密会の場所としてホテル・ベルエアーの名前を挙げていたが、このことについてもベン側は重ねて否定している。だが、クリスティンの友人たちは、彼女がベンのひざの上に座ったり、2人がキスしている写真を見せられたと話している。クリスティンは、ベンとジェニファーが破局発表時に家族で出かけたバハマ旅行にも同行している。彼女はベンと3人の子どもたちとバハマ入りをし、ジョージア州で映画を撮影していたジェニファーが到着すると、ラスベガスでポーカーのチャリティ・イベントに参加するベンに同行した。これでは、クリスティン自身がベンと交際していると考えたとしても仕方ないように思えるが、ベンは彼女と恋愛関係になったことはないと言い切っている。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月31日先月破局を発表したベン・アフレック&ジェニファー・ガーナー夫妻だが、ロサンゼルスで引っ越しをして、同居を予定しているという。3人の子どもがいる夫妻は、現在ジェニファーが『Miracles From Heaven』(原題)を撮影しているジョージア州に滞在中。撮影終了後はロサンゼルスにあるブルック・シールズの家を借りる予定だという。ベンたちもロサンゼルスに家を所有していて、ベンは敷地内の離れに移るものと目されていたが、実は現在改修工事中だという。工事で人の出入りも多く、騒がしい環境で生活したくないことから、仮住まいを探していた。そんな折り、数軒先にあるブルックの家を借りることに決めたという。ブルックとその家族はニューヨークで過ごすことが多いのを理由に、寝室とバスルームが各5室の物件を先月から賃貸市場に出していた。家賃は月3万ドル。夫婦の仲は冷えきってしまったが、子煩悩な2人は極力、家族一緒に過ごす選択をしたようだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月23日6月下旬、離婚を決意したと発表したベン・アフレックとジェニファー・ガーナー夫妻だが、発表から2週間近く経っても未だに結婚指輪をはめたままの状態が続いている。ベンは11日(現地時間)、カリフォルニア州サンディエゴで開催中のコミコンに出席、最新主演作『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』のパネル・ディスカッションに参加した。10回目の結婚記念日の翌日に離婚を決めたと発表して以来、初めての公の場だったが、ベンの左手薬指には結婚指輪がはめられていた。同日、ジョージア州アトランタにいたジェニファーも指輪をはめているのが目撃されている。ジェニファーは映画『Miracles From Heaven』(原題)の撮影でジョージア州に滞在中。ベンとの間にもうけた娘2人と息子1人も同行しているが、実はベンも先週、ほとんどの時間をアトランタで家族と一緒に過ごしていたという。子育ての面では今後も協力していくことを表明しているベンとジェニファーは、子どもたちの学校が夏休みということもあり、離婚発表時は家族でバハマに滞在していた。このときはビーチで並んで座りながら、そっぽを向き合っている姿を撮られた2人。その後は別々に帰国し、指輪も外していた。関係修復は難しそうに見えるなか、互いに再び指輪をはめたことに何か理由はあるのだろうか?(text:Yuki Tominaga)
2015年07月13日ベン・アフレックとジェニファー・ガーナーが破局を発表した。1日前に、結婚10周年の記念日を迎えたばかりだった。「注意深く、十分に考えた上で、私たちは難しい決断に至りました。これからも友達としての愛をもってお互いに接し、子供たちを一緒に育てていくつもりです。子供たちのプライバシーをみなさんが尊重してくださることを願います」とふたりは声明を発表している。夫妻の不仲説はここ数ヶ月、強くなっていた。アフレックがガーナーの誕生日にロサンゼルスに戻らなかったり、結婚指輪をしていない姿をパパラッチされたりしたことで、「10周年記念が来るまでには離婚するのでは」との憶測もあった。カリフォルニアでは、結婚期間が10年か、それ未満かで、元配偶者に対する支払いが違ってくるからだ。しかし、アフレックは、わざと10年を越えるのを待って破局している。またアフレックは、これからもしばらくは今の家に住み続けるつもりだと報道されている。ただし、邸宅内にある別の家に住むようだ。アフレックとガーナーは2001年の『パール・ハーバー』で初共演し、2003年の『デアデビル』で再共演した。夫妻の間には3人の子どもがいる。文:猿渡由紀
2015年07月01日ベン・アフレックとジェニファー・ガーナーが、離婚を決意したと発表した。2人は6月29日(現地時間)に10回目の結婚記念日を迎えたばかりだった。42歳のベンと43歳のジェニファーは共同で「十分に時間をかけ、慎重に考えた結果、私たちは離婚という難しい決断に至りました」と「People.com」で声明を発表した。「今後もお互いへの愛と友情をもって、子どもたちを一緒に育てるために進んでいきます。この難しい時間を過ごす彼らのプライバシーの尊重をお願いいたします。プライベートな家族に関するコメントは、これを限りといたします。ご理解をありがとうございます」と、今後も2人で協力して3人の子どもたちを育てていくことを表明している。ベンの主演作『デアデビル』で共演し、2005年に結婚した2人はおしどり夫婦として知られ、二女一男をもうけて幸せな家庭を築いていた。数年前から不仲説がときおり流れては、その都度否定されていた。だが、今年6月に入って彼らの結婚生活が危機的状態という報道が出た。直後に、ベンとジェニファーが娘2人を連れて出かけたのを目撃されたが、このときも夫妻の表情は固かった。子どもたちのために、関係修復の努力を続けてきたうえの、苦渋の決断となったようだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月01日破局説が浮上しているベン・アフレック&ジェニファー・ガーナー夫妻だが、娘2人も一緒に外出しているのを目撃された。先週、芸能誌「OK!」で離婚間近と報じられた夫妻は28日(現地時間)、カリフォルニア州ブレントウッドでランチに出かけた。食後には9歳と6歳の娘たちを連れてフローズンヨーグルト店に立ち寄るのも目撃されている。夫妻には3歳になる息子もいる。「OK!」誌は、夫妻はしばらく前から別居していて、ベンは結婚10周年を迎える6月29日より前に破局を公表したいと考えていると報じた。4月にジェニファーが43歳の誕生日を迎えたときもベンはカナダに1人で旅行、結婚指輪をはめていなかったという。ベンと新作『The Accountant』(原題)で共演したアナ・ケンドリックの関係をジェニファーが疑っているという説もある。ランチに出かけた28日、ベンもジェニファーも濃いグレーや黒ずくめのスタイルでサングラスをかけ、手をつなぐこともなく表情は険しかったが、2人とも結婚指輪をはめていたことは、破局報道に対する夫妻からのメッセージと言えそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月01日米国発のプレミアムアイスクリーム「ベン&ジェリーズ」が1年に1度開催しているフリーコーンデー。今年は、4月14日(火)11時から、国内では表参道ヒルズ店/ららぽーと豊洲店/コピス吉祥寺店/舞浜イクスピアリ店の4店舗で開催される。フリーコーンデーの日本での実施は4回目となり、昨年は14,600人以上の来店を記録した。この日は、11時~20時までの営業時間内(ららぽーと豊洲は21時まで)に来店すれば全員にスモールサイズのアイスクリーム1個が無料でプレゼントされる。全てのフレーバーからお好きなものを選べるので、食べたことのないフレーバーにトライしてみてもいいかも。1978年の創業以来、 「『楽しくないなら、 やる意味ある?』社会のためになることを、 楽しい方法で」をモットーにしている「ベン&ジェリーズ」。最高品質のアイスクリームをつくるために、すべての商品にフェアトレード認証の材料を使用するよう心がけるほか、 契約農場では牛へのrBGH(遺伝子組み換え増加ホルモンで牛乳の生産量を増やす方法)を使用していないなど、アイスクリームのおいしさだけでなく、社会全体を考えた企業活動を行い、エシカルなアイスクリームブランドとしても知られている。今年3月には、環境や人・社会への配慮である「社会性」と、 品質や機能、 デザインなどの「商品性」の両方を兼ね備えた商品・サービスに授与される「ソーシャルプロダクツ大賞」を受賞するなど、アイスクリームを通して様々なソーシャル・ミッション(社会貢献活動)に取り組んでいる。そんな「ベン&ジェリーズ」で、すべての人がハッピーになれるフリーコーンデーに、ぜひあなたも足を運んでみて。(text:Miwa Ogata)
2015年04月07日『007』シリーズの“Q”役で知られ、ベネディクト・カンバーバッチらとともに現在の英国俳優ブームを牽引する、ベン・ウィショーの最新主演作『追憶と、踊りながら』。サンダンス映画祭始め、本国イギリスでも絶賛を受けたこの珠玉のドラマから予告編映像がシネマカフェに到着した。ロンドンの介護ホームでひとり暮らすカンボジア系中国人のジュン(チェン・ペイペイ)。英語ができない彼女の唯一の楽しみは、優しく美しく成長した息子のカイ(アンドリュー・レオン)の訪問だった。だが、カイは、自分がゲイで恋人リチャード(ベン・ウィショー)を深く愛していることを母に告白できず悩んでいた。やがて、突然の悲しみ訪れ、リチャードはカイの”友人”を装ったまま、ジュンの面倒をみようとする……。本作は、介護ホームで暮らす母親と息子の“恋人”との関係を静かに見守る、愛の物語。主演を務めた『007 スカイフォール』や『クラウド アトラス』で知られるウィショーは、これまで18世紀の青年やロックスターなどを特徴的なキャラクターが多かったが、本作では現代のロンドンに暮らす普通の青年役に。等身大の佇まいを初めてスクリーンで見せているのは大きな魅力で、ふとした視線の動きや声の揺れだけで愛する人を失った悲しみを繊細に伝え、一瞬のまなざしで情熱を溢れさせるウィショーの演技は必見だ。また、ベン演じるリチャードの恋人の母親ジュンには、『グリーン・デスティニー』などで知られるベテラン女優チェン・ペイペイ。ペイペイのイメージを一新する静かな演技とともに、リチャードの恋人を演じる新人アンドリュー・レオンの美しさも要チェック。監督・脚本は、カンボジア出身の新鋭ホン・カウ。長編デビューとなる本作は、監督自身の母への想いを重ねあわせた物語で、ウィショーやペイペイ始め、すべてのスタッフ・キャストが「素晴らしい脚本!」と称賛。その繊細でエモーショナルな演出は第一作とは思えないほどの完成度で、デビュー作として異例のオープニング作品に選ばれたサンダンス映画祭では「撮影賞:を受賞、ブリティッシュ・インディペンデント・アワードやBAFTA英国アカデミー賞でも多数ノミネートされた。公開された予告編は、中国系のジュンが愛する李香蘭(山口淑子)が歌う名曲「夜来香」をバックに、英国人男性と踊るシーンから幕を開け、少しずつジュンとリチャードとの関係性が明かされていく。恋人への愛の大きさゆえに感極まって言葉を失い、涙するウィショー演じるリチャードの姿には、映像だけでも胸しめつけられるほど。映し出される「あなたが“母”なら?」「あなたが“恋人”なら?」という問いに揺れながら、この心奪われる予告編をご覧あれ。『追憶と、踊りながら』は5月23日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月26日博物館の展示物が真夜中に動きだし、大騒動を繰り広げるアドベンチャー大作の最終章『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』で主演を務めるベン・スティラーのインタビュー映像が公開になった。本シリーズは大ヒットを飛ばし続けているが、ストーリーは「続編をやるなら存在意義が必要だった」という。スティラーはなぜ、新作への出演を決めたのだろうか?インタビュー映像本作の舞台はニューヨーク自然博物館。ここには展示物を動かす不思議な石板があり、夜に見学者がいなくなると展示物たちは館内を自由に動き回っている。しかし、その石板に異変が発生。警備員のラリーは、異変の謎を解くべく、仲間や息子のニックと共にイギリスの大英博物館へと向かう。1作目ではニューヨーク自然博物館、2作目ではスミソニアン博物館、そして本作では世界最大級の大英博物館が舞台になっているが、スティラーは「別の博物館に行って新しい冒険をするだけでは新鮮さがなく、続編を作る意味がない」と言い切る。そんな彼が製作陣と考え出したアイデアが“別れ”だった。本作では石板に異変が起こり、ラリーと博物館の展示物たちはそれぞれ“別れ”を意識する。さらに、ラリーの息子ニックは成長し、親元から巣立とうとしている。シリーズはついに最終章を迎えるが、スティラーは「永遠に一緒にいられると思っていた仲間たちにラリーは別れを告げなくてはならない」と予告する。ラリーは本当に博物館の展示物たちと別れてしまうのだろうか? それともアッと驚く展開が起こり、深夜の大騒ぎは続くのだろうか? 世界中の映画ファンから愛されてきた人気シリーズ最終章の結末が気になるところだ。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』3月20日(金) 全国ロードショー
2015年03月06日アメリカ生まれのプレミアムアイスクリーム「ベン&ジェリーズ(BEN&JERRY’S)」から、アイスクリームのコア(芯)にアツアツのホットなソースが入った新商品「コアサンデー」が国内全4店舗にて発売中だ。「ベン&ジェリーズ」のアイスクリームは、原料生産者にも公正な価格のフェアトレード原料を使うことや、環境にも牛にもやさしい、持続可能な酪農方法でミルクをつくることなど、創業以来の変わらぬポリシーを貫いて製造されている。今回の新商品「コアサンデー」は、好きなフレーバー2種を選び、コアのソースはチョコレートファッジとキャラメルの2種類からコアのソースを選ぶ。最後にフレッシュな生クリームとお好みのトッピングを乗せて完成。自分好みのフレーバーを組み合わせれば、幾通りもの味わいを発見できる。冷たいアイスクリームとあつあつのソースを混ぜて食べればクセになる美味しさ。この冬、ぜひトライしてみて。(text:Miwa Ogata)
2015年03月03日ベン・スティラー主演の『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』のヨーロピアン・プレミアが15日(現地時間)、ロンドンで開かれ、ベンやオーウェン・ウィルソンらキャストが、同作に出演した故ロビン・ウィリアムズを偲んだ。夜の博物館で動き出す展示物たちとガードマンのラリーの冒険を描いたヒット・シリーズは今回が3作目。ロビンはシリーズを通して、展示物のセオドア・ルーズベルトを演じていた。西部開拓時代のミニチュア人形役のオーウェンはロビンについて「彼は素晴らしいユーモアのセンスと本物の優しさ、謙遜する心を持つ人だった。偉そうに振る舞ったっていいのに、彼は絶対にそうしなかった。いつも温かくて、好奇心旺盛な人だったよ」。博物館のキュレーター、マクフィー博士役のリッキー・ジャーヴェイスは「彼は素晴らしかった。僕にとっては崇拝の対象だったけど、会った途端に友だちになってくれた。地に足の着いた人でもあったし、常にみんなを楽しませてくれていた。特別な人だ」と、エジプトのファラオを演じたベン・キングズレーも「尊厳と分別があり、ユニークな魅力があった」と語った。主役のガードマン、ラリーを演じたベンは『ナイト ミュージアム』シリーズについて、ロビンと仕事することができた唯一の機会だったという。「とても心が広くて優しかった。誰にも分け隔てなく接して、いつも楽しませてくれたし、僕も彼を楽しませていると思わせてくれた。でも実際は、僕はただの一ファンだった。彼と一緒に過ごせて、同じ映画に出演できて、本当に幸運だと思う」とふり返った。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』は2015年3月20日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:Yuki Tominaga)
2014年12月18日東京・銀座の「メグミオギタギャラリー(MEGUMI OGATA GALLERY)」は、12月6・7日の2日間、ベン・アイン(Ben Eine)のタイポグラフィーが印字されたキューブ「objet d’art」を展示する。ベン・アインは店のシャッターや公共の壁などの様々な場所に、“シャッターフォント”と呼ばれるフォントでグラフィティを描くストリートアーティスト。イギリスのキャメロン首相が初めてアメリカを訪問した際に、アインの作品をオバマ大統領に贈ったことで一躍有名に。12年には「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」とコラボレーションして、グラフィティをあしらったスカーフを発表した。今回の展示会では、アート作品の3次元化を手掛ける「Fragile Ventures」とコラボレーションした作品を披露している。これまでにアインが描いてきた「シャッター」、「デンダーロイン」、「サーカス」の3つのフォントで、アインを表す「E」の文字を打刻した。材質はコンクリート、メタル、ウッドの計3種類で、すべて手仕上げで製造されている。キューブは3種類全てが120ミリの正方形。コンクリート製にはアインがシャッターに描いた「シャッターフォント」が、木製には初期の作品に用いられた「サーカスフォント」が、金属製には「テンダーロインフォント」がそれぞれ使用された。「objet d’art」はFragile Venturesのオンラインストアーで購入も可能。価格は3種類とも約50万円。
2014年12月04日ジャスティン・ティンバーレイクとベン・アフレックが出演する映画『ランナーランナー』が公開されている。本作はオンライン・カジノの世界を題材にしたスリリングなサスペンスだが、劇中で主人公を翻弄するカジノ王を演じたアフレックは過去に実際にオンライン・カジノで被害に遭っていたようだ。その他の写真本作は、オンラインカジノの詐欺行為に気づいた天才学生リッチー(ティンバーレイク)が、裏社会でカジノ王(アフレック)やFBIを敵に回し、自分の命を賭けた攻防を繰り広げる様が描かれる。アメリカのオンライン・カジノ市場は巨大で、年間300億ドルの収益を上げると言われている。この映画は、大手オンライン・カジノ“アルティメットベッド”で実際に起きた不正事件を参考にしている。元オーナーの証言によると、あるシステムを使って他人のカードをのぞき見ていたそうで、被害者の中にはプロのポーカープレイヤーに交ざって、ベン・アフレックの名前があった。アフレックはプライベートでは大のギャンブル好きで、ラスベガスのカジノでハプニングに巻き込まれたり、大金を使い込んで妻を怒らせた、という報道もあった。本人はこの事実を隠しておきたいのか、映画のPRやインタビューではプレイヤーを“ダマす”カジノ王について語っているが、実際に演じる上では自身が“ダマされた”経験も何らかのかたちで役立っているかもしれない。『ランナーランナー』公開中
2014年11月28日マツダは28日から開催される「タイ国際モーターエキスポ2014」にて、新型「Mazda2」(日本名「デミオ」)のセダンを世界初公開する。新型「Mazda2」は、「SKYACTIV(スカイアクティブ)技術」とデザインテーマ「魂動(こどう)」を採用した、マツダの新世代商品の第4弾。新世代商品で培ってきた思想や技術をコンパクトなボディに凝縮し、先進のカーコネクティビティシステム「Mazda Connect(マツダコネクト)」も搭載されている。今回発表された新型「Mazda2」セダンは、端正なプロポーションと力強いスタイリング、上質かつスポーティなインテリア空間、優れた走りと環境安全性能を高次元で実現するコンパクトセダンとされている。「タイ国際モーターエキスポ2014」では、新型「Mazda2」ハッチバックのタイにおける一般初公開も予定されており、いずれも新開発の小排気量クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」を搭載。タイにおける新型「Mazda2」の販売開始時期は2015年初頭を予定しているという。
2014年11月22日TVシリーズ「ハウス・オブ・カード」のロビン・ライトが、14歳下の俳優、ベン・フォスターとの婚約を解消した。48歳のロビンと34歳のベンは2011年に映画『ランパート 汚れた刑事』で共演し、翌12年2月から交際が始まった。昨年12月に婚約したが、今夏はロビンが「ハウス・オブ・カード」の撮影でボルチモアに、ベンが舞台「欲望という名の電車」出演のためにロンドンに滞在。離れて過ごしている期間に、ロビンが別れを決意したという。「Us Weekly」誌によると、多忙なスケジュールによるすれ違いと14歳という年齢差が障害になったようだ。関係者は、ロビンがベンの未熟な部分に我慢できなくなったのが原因だと話している。ロビンは20歳で俳優のディーン・ウィザスプーンと結婚したが2年で離婚、その後『ステート・オブ・グレース』で共演したショーン・ペンとの間に二児をもうけて結婚したが、2010年に離婚している。(text:Yuki Tominaga)
2014年11月14日ベントレー・システムズ(ベントレー)とシーメンスPLMソフトウェア(シーメンス)は11月5日、ベントレーのBIMテクノロジーと、シーメンスの3Dデジタルファクトリーオートメーション向けTecnomatixに含まれているプロセス・シミュレーション・ツールを統合したと発表した。シーメンスのPLMソリューションを使用しているユーザーは、スキャンして取り込んだ点群ベースのモデルを活用することで、既存の工場の3Dデジタル・モデルをさまざま運用条件で拡張して操作できるようになるという。これによりユーザーは、デジタル・ファクトリーのモデリングに伴う時間とコストの削減や、製造ラインの完成時記録や運転記録としても使用可能な点群モデルを作成し、工場、製品、プロセスのライフサイクルを通した運用性能の改善などが期待できる。これまでにもベントレーの産業用BIMアプリケーションには、Parasolidソフトウェア、D-Cubedソフトウェア、JTデータ・フォーマットなど、シーメンスのPLMコンポーネントが採用されている。また、シーメンスは今後、ベントレーのVortexポイント・クラウド(点群)テクノロジーを自社の他のアプリケーションにも組み込むことができるようになるとのこと。
2014年11月07日2014年度グッドデザイン賞(日本デザイン振興会主催)の特別賞が4日に発表され、マツダ「デミオ」とダイハツ「コペン」がグッドデザイン金賞を受賞した。グッドデザイン賞は1957年に創設された日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度。2014年度の特別賞は、「グッドデザイン・ベスト100」の中からグッドデザイン大賞(内閣総理大臣賞)をはじめ、グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)、グッドデザイン・未来づくりデザイン賞(経済産業省商務情報政策局長賞)などが贈られた。マツダ「デミオ」は、新世代技術「SKYACTIV技術」と新デザインテーマ「魂動 - Soul of Motion」を全面的に採用した新世代商品の第4弾。国産コンパクトカーの常識を打ち破るデザインとテクノロジーをリーズナブルな価格で実現したことが評価され、「2014-2015 日本カー・オブ・ザ・イヤー」も受賞した。グッドデザイン金賞の受賞に際し、「疾走する猛獣を思わせる緊張感あふれる面の張り、スピード感あふれる線の動きは、5ナンバー枠内で構築したとは思えぬほど躍動的」「インテリアはクラスの水準を抜く質感の高さもさることながら、前輪の位置を従来より前に出すことで、サイズを忘れさせる自然な運転姿勢を実現。自動車の根源的な喜びを五感で堪能できる」と、審査委員も「デミオ」を評価している。今年6月に発表されたダイハツ「コペン」は、新骨格構造「D-Frame」や、内外装着脱構造「DRESS-FORMATION」の採用により、「感動の走行性能」を提供し、「自分らしさを表現できるクルマ」に。「スポーツカーにふさわしい走行性能の高さと彫りの深い大胆な造形を両立。外板は着せ替え可能となり、ユーザーが自分好みのボディを選択することで個性を表現するという、新しい自動車との付き合い方を提案している」と審査委員から評価された。ダイハツは昨年度の「タント」に続き、2年連続のグッドデザイン金賞受賞となった。
2014年11月05日マツダは30日、予約販売を9月11日に開始した新型「デミオ」の累計受注台数が、10月26日時点で1万9,233台(月間販売計画台数は5,000台)になったと発表した。発売日はガソリン車(2WD)が9月26日、ディーゼル車(2WD)が10月23日で、4WD車は12月からの発売を予定。新型デミオは、「CX-5」「アテンザ」「アクセラ」に続く、マツダの新世代技術「SKYACTIV(スカイアクティブ)技術」と新デザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面採用した新世代商品の第4弾となるコンパクトカー。同社の発表によると、新型デミオの購入者からは「コンパクトカーの常識を破る心に訴えかける本物の質感を感じる」「美しい魂動デザインが際立った存在感を放っている」「ドライバーの視点で造られたシートやペダル配置による理想的なドライビングポジションに感動した」「長距離ドライブが楽しみになる静粛性と上質な内装だ」などの声が届いているとのこと。エンジン別の受注台数構成比は、ガソリン車が37%、ディーゼル車が63%。ボディカラーは「魂動」デザインを表現した「ソウルレッドプレミアムメタリック」が28%で、インテリアはオフホワイトレザーを使用した仕様の内装が22%を占めている。
2014年10月30日マツダは東京ミッドタウン(東京・六本木)で開催中のデザインイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2014」に出展し、2台の新型「デミオ」を展示している。「SKYACTIV技術」と新デザインテーマ「魂動 - Soul of Motion」を全面的に採用した新型「デミオ」は、国産コンパクトカーのクラス概念を打破するデザインとテクノロジーをリーズナブルな価格(ガソリン車135万~191万1,600円、ディーゼル車178万2,000~219万2,400円)で実現し、各方面から高い評価を得ている。「2014-2015 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したほか、今年度の「グッドデザイン・ベスト100」にも選出された。「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2014」は、「デザインのスイッチ」をテーマに、デザインの現在(いま)を発信する大型イベント。マツダのブースは、「Mazda Design Atelier」の名称で東京ミッドタウンのキャノピー・スクエアに設置され、クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」を搭載した2台の新型「デミオ」が展示された。「魂動」デザインにちなんだ展示もあり、マツダのデザイン哲学を体感できるブースとなっている。「Mazda Design Atelier」は10月26日まで出展。期間中の10月18・19・25・26日には、マツダのクレイモデラーによるクレイオブジェ(クルマのデザインなど工業製品の試作用の粘土で製作したオブジェ)製作の実演会・体験会も実施される(各日13時・15時からの2回開催)。カーデザインの開発過程を実際に見て体験してもらうべく、クレイオブジェの製作作業を実演し、来場者も製作の一端を体験できる機会を提供するという。なお、新型「デミオ」のディーゼルエンジン搭載車については、2WD車が10月23日に発売され、4WD車は12月から販売開始予定とされている。ガソリン車は2WD車が現在販売中で、4WD車は12月から販売開始される予定だ。
2014年10月18日マツダは15日、新型「デミオ」のディーゼルエンジン搭載車を、17日から東京ミッドタウンで行われるデザインイベント『Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2014』に出展するとともに、クレイモデル造形体験会を実施すると発表した。『Tokyo Midtown DESIGN TOUCH』は、東京都港区赤坂の旧防衛庁跡地再開発で誕生した複合施設「東京ミッドタウン」で、2007年より毎年開催しているデザインイベント。デザインに深い関心のある人から、初めてデザインのイベントに参加する人まで、幅広い層が楽しめる数々の展示・講習会・体験コーナーなどが用意されている。開催期間は、10月17日から11月3日。マツダは17日から26日の期間、東京ミッドタウン内の屋外型エンターテイメントスペース「キャノピー・スクエア」に展示ブースを設置。新型「デミオ XD Touring」や「デミオ XD Touring L Package」を展示して、同社のデザイン哲学を体感できる場にするとのこと。また、期間中4日間に、同社のクレイモデラーがクレイオブジェの製作作業を実演。クレイオブジェは、工業製品の試作用として粘土で製作するオブジェで、来場者もクレイオブジェ製作の一端を体験することができる。
2014年10月15日デヴィッド・フィンチャー監督最新作『ゴーン・ガール』で主演を務めるベン・アフレックと、故マイケル・ジャクソンとのコラボレーション楽曲が話題となり、約7年ぶりの新アルバム「The 20/20 Experience」が全世界で600万枚を売り上げたジャスティン・ティンバーレイク。このタイムリーな2人が初共演を果たした『ランナーランナー』から、2人がお互いの印象を語るコメントがひと足早くシネマカフェに到着した。プリンストン大学に在学する天才学生リッチー(ジャスティン・ティンバーレイク)は、貴重な学費をオンライン・カジノのポーカーで“スッて”しまう。だが、ネットカジノのペテンに気づいた彼は、カジノサイトのオーナー(ベン・アフレック)のもとへ談判に乗り込んでいくが、そこで待ち構えていたのは、自分の命を賭けることになる一世一代の大博打だった…。カジノ王と天才学生が知的で大胆な駆け引きを繰り広げるスリリングな本作は、アメリカの大手オンラインポーカーサイト「アルティメットベット」で実際に起きた詐欺トラブルから着想を得て、レオナルド・ディカプリオが製作、『リンカーン弁護士』のブラッド・ファーマン監督により映画化。経営関係者の内部告発、さらにはFBIによる報道規制もうわさされた、まさに“映画のような”事件だ。そんな本作で、カジノ王、そしてFBIと命を賭けた勝負に挑む学生リッチーを演じたジャスティンは、「ベン(・アフレック)と共演するときはいつも緊張するけど、こうして共演者から刺激を受けて多くを学べるのは本当に光栄なこと」と、いまやハリウッドきっての実力派俳優にして、『アルゴ』でオスカーを手にした監督でもあるベンとの共演をふり返る。また、裏社会のカジノ王を演じたベンは、「彼(ジャスティン・ティンバーレイク)は常にリスクに挑み続け、人々の予想を裏切り続けている。そしてその全てにおいて結果として成功を手にしていると思う」と語り、最近、俳優活動や音楽活動のほかに、自身プロデュースのファッションブランドやレストラン経営などでも成功を収めているジャスティンに拍手を送っている。タイトルの『ランナーランナー』とは、ポーカー用語で「ラスト2枚のカードで大逆転する」という意味。秋の臨時国会で「カジノ法案」審議の最中に劇場公開を迎えることになる本作は、この2人の大逆転を賭けた騙し合いに目が離せなくなりそうだ。『ランナーランナー』は11月21日 (金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月14日マツダは13日、新型「デミオ」の「2014-2015 日本カー・オブ・ザ・イヤー」受賞を報告した。マツダ車の同賞受賞は、2012年の「CX-5」以来、2年ぶり5回目とのこと。今回の受賞を受け、マツダ代表取締役社長兼CEO、小飼雅道氏は、「このような名誉ある賞を受賞できたことを心から光栄に思うとともに、感謝の気持ちでいっぱいです。この賞を励みに、マツダは今後も人生を輝かせることのできるクルマづくりを追求し、お客さまに選ばれ続けるオンリーワンのブランドをめざしていきます」とコメントしている。新型「デミオ」は、「CX-5」「アテンザ」「アクセラ」に続く、「SKYACTIV技術」と新デザインテーマ「魂動 - Soul of Motion」を全面的に採用した新世代商品の第4弾。「クラス概念を打ち破る新世代コンパクト」という志の下、あらゆる領域の品質・技術を徹底的に見直した。理想的なドライビングポジションやペダル配置、安全優先のヒューマン・マシン・インターフェイス(HMI)、質感が高く精緻な内外装などが特徴で、小排気量クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」を搭載した機種もラインナップに加わった。新型「デミオ」のガソリン車(2WD)はすでに販売開始され、ディーゼル車(2WD)は10月23日、4WD車は12月の発売を予定している。価格はガソリン車が135万~191万1,600円(税込)、ディーゼル車が178万2,000~219万2,400円(税込)。
2014年10月14日「2014-2015 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考会・表彰式が13日、東京・日本科学未来館にて開催され、マツダ「デミオ」がイヤーカー(大賞)に決定した。今年の表彰式は当初、「東京モーターフェス2014」会場にて開催予定だったが、台風接近の影響で13日のイベント開催が中止に。最終選考会・表彰式ともに日本科学未来館にて開催されることとなった。今回はマツダ「デミオ」と、メルセデス・ベンツ「Cクラス セダン」による僅差の争いとなり、423点を獲得したマツダ「デミオ」が日本カー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。404点を獲得したメルセデス・ベンツ「Cクラス セダン」は、インポート・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。表彰式に登壇したマツダ常務執行役員、藤原清志氏は、「名誉ある賞をいただき、感動しています。デミオは派手な兄貴分であるアテンザ、アクセラの陰に隠れた末っ子。個人的にもデミオ主査経験者で、12年前に賞をいただけなかったこともあり、ずっと取りたいと思っていた賞でした。当時からデミオに携っているメンバーとともに、受賞を祝いたいと思います」と述べた。マツダ「デミオ」に関しては、「国産コンパクトカーの常識を打ち破るデザインとクオリティ、テクノロジーをリーズナブルな価格で実現したこと。低燃費技術を追求する中で、新しい選択肢として小型クリーンディーゼルを採用する一方、MTモデルをリリースするなど多彩なニーズに配慮している点も好印象」と評価されている。「今回の受賞を励みに、ヨーロッパやアメリカのクルマと真っ向勝負で勝てるようなクルマを作っていきたい」と藤原氏。日本のクルマ文化に関して、「日本では、どちらかといえば若い人がクルマ文化を作ってきました。一方、ヨーロッパやアメリカを見ると、大人が楽しそうにクルマと遊んでいます。やはりクルマ文化を作るのは大人。デミオも大人が楽しめる、胸を張って乗れるクルマにしたいとの思いで作りました。マツダは必ず、大人のクルマ文化を作っていきます」と述べた。インポート・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したメルセデス・ベンツ「Cクラス セダン」については、「現在持つ技術をあますことなく投入し、全力でユーザーにいいクルマを届けようとした力作。世界最高水準の衝突回避システムや運転支援機能、時代が求める環境性能を備えながら、走りの良さと快適性を高次元でバランスさせている」との評価が。その他、イノベーション部門賞はBMW「i3」、スモールモビリティ部門賞はホンダ「N-WGN / N-WGN カスタム」、特別賞は「トヨタの燃料電池車への取り組み」が受賞した。
2014年10月13日マツダ「デミオ」がフルモデルチェンジを果たし、今年9月から予約販売が開始されたことが話題となっています。しかも希望小売価格は135万円(消費税込)から、最も高いモデルでも219万円程度というリーズナブルな設定も人気を集めています。低価格ということは、消費者にとって大変うれしい話になりますが、自動車は買えばそれで終わりではありません。当然のことながら、オプションを付ければ価格は上乗せになりますし、保険料や税金、ガソリンなどのランニングコストもかかることになります。そこで、こうしたコストも考えながら、実際に新型「デミオ」を購入するときに予算をどのぐらいで考えておけば良いのか、考えてみることにしました。○クリーンディーゼルエンジン車の購入時、200万円は必要新型「デミオ」には多くの機種があり、どの機種で見積もるかによっても予算金額は異なってきます。今回はとくに話題となっているクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」を採用した機種「XD(2WD 6AT)」で考えました。同機種の車両本体価格は、オプションなしで178万2,000円(消費税込)となっています。まず、ボディーカラーをどうするか? 仮に人気のあるレッド(ソウルレッドプレミアムメタリック)にするのであれば、追加で4万3,200円かかります。その他のオプションがとくにないとすれば、車両代金は182万5,200円となります。加えて税金保険料(自賠責保険37カ月、自動車税)が5万4,340円、リサイクル費用が9,510円、登録諸費用がおおよそ6万9,100円(マツダのホームページの情報をもとに試算)と見積もれるため、諸費用の合計は13万2,950円となります。これらの試算の結果、購入時にかかる費用の合計は195万8,150円。つまりクリーンディーゼルエンジンを採用した新型「デミオ」を購入する場合、購入時に必要な資金は最低でも約200万円から、ということになるでしょう。○ランニングコストで大きいのは「ガソリン代」購入後、毎年のコストとして考えておきたいのがランニングコスト。中でもガソリン代が、金額として最も大きくなるものと思われます。走行距離やその時々のガソリン価格によって異なるため、一概にいくらと断定はできませんが、年間走行距離が1万km程度の方の場合、年間で10万円程度はかかってくるものと思われます。加えて、駐車場代も必要になる場合には、年間で数万円から数十万円はかかることになります。とくに都心に住んでいる場合、駐車場代だけで年間20~30万円かかってもおかしくありません。その他にも、自動車保険、車検、自動車税、高速料金、タイヤやオイル交換代などがかかることを考慮すると、年間で必要とするランニングコストは、少なくとも20~50万円程度はかかると言って良いのではないでしょうか(お住まいの地域や、どれぐらいの頻度で利用するかによっても異なるため、多少幅を持たせています)。おおよその目安として、新型「デミオ」のクリーンディーゼル車を購入する際、購入金額としては約200万円から、毎年のコストとして20~50万円程度を目安に予算を見積もると良いでしょう。なお、新型「デミオ」のディーゼル車(2WD)は10月23日から、4WD車は12月から販売開始予定とのことです。○執筆者プロフィール : 伊藤亮太ファイナンシャルプランナー、経済評論家。証券会社勤務を経て、2007年11月、スキラージャパン設立に参画し、同社取締役に就任。ファイナンシャルプランナーとして、個人の生活設計を中心としたマネー・ライフプランニングの提案やサポートなどを行う。金融教育にも力を入れ、FP技能検定など試験対策に関する著書・監修多数。講演・取材・執筆も数多くこなす。ホームページも参照。
2014年10月07日ガソリン車がすでに発売され、10月23日からディーゼル車の販売もスタートするマツダ新型「デミオ」。実車を見学した際のファーストインプレッションは、「欧州車と張り合える1台」というものだった。これに関して、少し整理して検証してみた。○国産車離れしたスタイリッシュなデザイン新型「デミオ」に対する「欧州車を意識した1台」という印象の源には、世界戦略車としてヨーロッパで勝負するためだけでなく、国内ユーザー向けのメッセージ性も込められているように感じている。国産車で「デミオ」と競合するのは、「ヴィッツ」「アクア」「フィット」「マーチ」といった、スタンダードなコンパクトカーの面々。いずれも広く普及していて、実用的なイメージが強い車種といえる。それゆえ、モノ選びへのこだわりを持っているユーザーにとっては、どれを取っても物足りなさを感じてしまうかもしれない。そうしたユーザーがコンパクトカーを選ぶ場合、より個性的な輸入車も検討されるだろう。具体的には、「ポロ」「MINI」「(プジョー)208」「ルーテシア」「ミト」などのBセグメント車がライバルとなりうる。これらの欧州車は、優れたデザインやブランド力で、国産車をリードしている感がある。しかし、販売価格やサービス、信頼性といった面では、やはり国産車にアドバンテージを感じる人も多いはずだ。そこへ登場したのが新型「デミオ」。ブランド力はともかく、スタイリッシュなデザインに関しては、「ちょっと国産車離れしている」と言ってしまってもいいだろう。現状、国産のコンパクトカーは広さを確保した「フィット」、燃費を追求した「アクア」など、機能性を優先させたデザインが目立つ。対する新型「デミオ」は、あくまでもデザイン優先といった印象。インテリアの質感の高さも含めて、欧州のプレミアムBセグメント車とも相通じるものがある。そんな特別感のある国産車である新型「デミオ」は、輸入車を比較検討するようなユーザーの心にも、十分響いているのではないだろうか?○クリーンディーゼルの主戦場へ、独自技術で斬り込むもうひとつ、ヨーロッパ志向と感じさせられるのは、ハイブリッドシステムではなくクリーンディーゼルを採用した点だ。最近は日本でもその名が浸透しつつあるが、欧州での乗用車へのクリーンディーゼル普及率は段違いで、低燃費で環境性能も高いというイメージが定着している。Bセグメントの「MINI」にもクリーンディーゼルが採用され、「MINI クロスオーバー」など一部のモデルは日本へのデリバリーも始まった。こうした潮流の中でのクリーンディーゼル採用は、ヨーロッパではもちろん、日本のクルマ好きにも好感をもって受け入れられるのではないだろうか?ところで、従来のクリーンディーゼルは、NOx(窒素酸化物)やPM(スス)を低減するため、フィルターや触媒などの後処理システムが必須。これが重量・サイズ増につながったり、高価だったりするため、コンパクトクラスへの搭載が難しいという事情があった。しかし、マツダが新開発したクリーンディーゼル「SKYACTIV-D 1.5」は、NOxの発生を抑える新技術を搭載。後処理システムを不要としたことで、「デミオ」への採用と、クラス相応の販売価格を実現している。日本がリードするハイブリッドテクノロジーが欧州でいまひとつ受け入れられないのは歯がゆいが、ならばクリーンディーゼルの主戦場へ、独自技術をもって斬り込もうというマツダの挑戦には、胸のすく思いだ。まとめると、デザイン面でもテクノロジー面でも、「欧州車と張り合える1台」というファーストインプレッションは間違いではなかったと感じている。新型「デミオ」は日本のユーザーにとっても、ヨーロッパ市場においても、「個性の光るBセグメントカー」というポジションを確保しそうだ。
2014年10月04日