デメル(DEMEL)から、ホワイトデー限定のクッキーボックスが登場。2023年2月末より、全国百貨店デメルショップにて発売される。ホワイトデー限定クッキーボックスデメルが、2023年のホワイトデーに贈るのは、風味豊かなクッキーを詰め合わせたアソートボックス。パッケージには、可憐なスミレ色に繊細なレース模様をあしらった、ホワイトデー限定のデザインを採用している。気になるフレーバーは、デメルで人気を博す4種類。ヘーゼルナッツのクッキーにチェリーをトッピングした「ハーゼルヌッス」、チョコチップとピスタチオを加えた「ピメント」、アーモンドスライスを忍ばせた「ショコラアマンド」、爽やかなレモンの風味が香る「ドッター」をセレクトしている。【詳細】デメル 「アソートクッキー(スプリング)」発売日:2023年2月末取扱店舗:全国百貨店デメルショップ、公式オンラインショップ価格:1,404円※店舗により取扱のない場合あり。※限定商品のため、在庫がなくなり次第販売終了。
2023年03月02日ヘルシー志向の人へのホワイトデーFOOD JEWELRY株式会社が展開するブリスボール専門店「FOOD JEWELRY(フードジュエリー)」より、ホワイトデーのお返しにぴったりの限定セット2種が発売された。数量限定商品だ。栄養たっぷり!罪悪感なしのお菓子“ブリスボール”は、ドライフルーツやナッツ、スーパーフードだけで作られたオーストラリア発のお菓子。“No Sugar(砂糖なし)”“No Gluten(グルテンフリー)”“No Additives(添加物なし)”をコンセプトにしたギルトフリースイーツだ。中でも同店のブリスボールは、はちみつやメープルシロップなどの甘味料も一切不使用。着色料も不使用で、素材本来の味を存分に味わえるレシピで作られている。今だけの限定フレーバー入りそんな「FOOD JEWELRY」より、ホワイトデーギフトにぴったりの限定セットが登場した。「ホワイトデー限定セット・6個入」(税込1,960円)には定番フレーバー5種に、季節限定「ホワイトチアシード×カカオ」がセットに。「ホワイトデー限定プレミアムセット・10個入」(税込3,895円)には、「きなこクルミ」などの期間限定フレーバー3種に加え、たんぱく質豊富なヘンプシードでできた「プロテインボール」なども楽しめる。(画像はプレスリリースより)【参考】※「FOOD JEWELRY」公式サイト
2023年02月25日クリスピー・クリーム・ドーナツ(Krispy Kreme Doughnuts)から、ホワイトデー限定の「ホワイトデー ミニ ボックス」が登場。2023年3月1日(水)から3月14日(火)までクリスピー・クリーム・ドーナツ店舗にて発売する。“笑顔&ハート”のミニドーナツ入りホワイトデー限定ボックスホワイトデーに向けてクリスピー・クリーム・ドーナツが贈るのは、チョコレート生地で仕上げたミニドーナツを詰め込んだ「ホワイトデー ミニ ボックス」。ホワイトデーにちなみ、ホワイトカラーを基調とした優しいカラーがポイントだ。自分用だけでなく手土産やプレゼントにもぴったりな、3個・10個・20個入りのセットが展開される。ラインナップするのは、5種類のドーナツ。たとえば、「ホワイトスマイル」「ストロベリースマイル」は、ミルキーな甘さのホワイトチョコレートもしくは甘酸っぱいストロベリーチョコレートをコーティングし、スマイルを描いたキュートな見た目に仕上げている。また、パステルブルーのソーダコーティングにホワイトチョコレートでハートを描いた「ハート」や、カラフルなスプリンクルを散りばめた「ホワイトスプリンクル」も。加えて、クリスピー・クリーム・ドーナツ定番のオリジナル・グレーズドも用意する。【詳細】「ホワイトデー ミニ ボックス」販売期間:2023年3月1日(水)~3月14日(火)販売店舗:クリスピー・クリーム・ドーナツ店舗 ※催事及び KKD店舗以外の小売店を除く。価格:・「ホワイトデー ミニミニ ボックス(3個)」507円(イートイン 517円)・「ホワイトデー ミニ ボックス ハーフ(10個)」1,414円(イートイン 1,441円)・「ホワイトデー ミニ ボックス(20個)」2,376円(イートイン 2,420円)※ミニドーナツの単品販売はなし。※店舗により価格が異なる場合あり。※なくなり次第終了。【問い合わせ先】クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン お客様サービス室TEL:0570-00-1072(土日、祝祭日を除く)
2023年02月24日「ぴあアプリ」で好評連載中の漫画『ロックちゃん』。音楽好きで知られる作者の芦沢ムネトがプロデュースする音楽イベント『Live!ロックちゃん2023』が、3月4日(土) 豊洲PITで開催される。出演する4組、くるり、ハンバート ハンバート、GLIM SPANKY、BREIMENを1組ずつ迎えてトークを繰り広げる対談シリーズ、ラストとなる第4弾は、くるりが登場。楽曲制作の裏側やライブという特殊すぎる空間について、貴重なお話だらけの対談となりました。めちゃめちゃ京都弁で「下品な笑い方しはりますねぇ」って(笑)(芦沢)芦沢最初にくるりを聴いたのは「ばらの花」で、大学生の時だったんですよ。そこからめちゃくちゃ好きになって、今もずーっと好きです。まさか自分が芸人になって、お会いするなんて思いもしなかったですね。――どのようなきっかけで会ったんですか?芦沢フェスでご挨拶させていただいたのが最初だったと思います。あと、岸田さんとは一回だけ飲んだというか、Dragon Ashの櫻井(誠)さんがやっているお店があるんですけど、そこで打上げかなんかをされてたんですよ、Dragon Ashとくるりが。でもその時、佐藤さんはいらっしゃらなくて。ファンファンさんと岸田さんで。岸田そんなこともありましたね。芦沢みんなすごい酔っ払ってて、岸田さんがずっと謎のラップをされてました(笑)。岸田すみませんでした(笑)。芦沢で、櫻井さんが気をつかってくれたというか、「おまえがくるり大好きなの知ってるぞ」って、岸田さんの横に座らせてくれたんですよ。そしたら僕、うれしくてテンション上がりすぎちゃって、ゲラゲラ笑ってたみたいなんです。その僕を見た岸田さんの第一声が、めちゃめちゃ京都弁で「下品な笑い方しはりますねぇ」って(笑)。それがズドーンと衝撃で、今も残ってます(笑)。いや、うれしいんですけどね。岸田ぜんぜん記憶にないですね(笑)。サクちゃんのお店ですか?岸田繁(くるり)芦沢そうです。岸田サクちゃん大好きで、最近はお会いしてないんですけど、その時、うっすらある記憶では、ラーメンの話ですごく盛り上がったのは覚えてるんですけどね。サクちゃん、料理も上手なので、こうやって出汁をとるといいよみたいな話をしました。けどその時に芦沢さんがいらっしゃって、そんなことを言ったとは……すみません(笑)。芦沢いえいえ。今日も何回か下品な笑いが出るかもしれないですけど(笑)。岸田私なりのリップサービスだったんだと思います(笑)。あまり業界の人とかと飲みに行ったりしないので。でもそうですね、今お話を聞いて気をつけようと思いました(笑)。芦沢いえいえ、うれしかったんで、はい。――佐藤さんとは?芦沢このあいだ、それこそ何人かと一緒に飲んだなかに佐藤さんもいらっしゃって。佐藤確か初めてお会いしてすぐに、お芝居に誘われて行かせていただいたのを覚えてます。芦沢あ、そうですよね。僕の一人芝居に来ていただきました。佐藤正直僕、お笑いもそうなんですけどお芝居を観るのって苦手で。テレビで見るのはまだあれなんですけど、やっぱり言霊が強いじゃないですか、舞台の人が発する言葉って。それを浴びるのが怖かったんですよ。でもだんだん、そういう場所に行く機会が増えていって、去年ついにルミネ(theよしもと)に行きました。芦沢あ、そうなんですね。楽しめました?芦沢ムネト佐藤楽しめました。おかげさまで。あの時に芦沢さんに誘われてなかったら、たぶん死ぬまで舞台っていうものに行ってなかったかもしれないですね。昔、土日とかになるとおばあちゃんとかが絶対に宝塚とか見てたんですけど、何かを演じてる人がいるっていうのが、ちょっと怖くて。自分と違うものを入れてる人を目の前にするっていうのがどうにも怖かったんですよ。例えば音楽の人だったら、僕の隣で岸田さんがしゃべってても歌ってても、自分の言葉だから一緒の人なんですよ。で、テレビとか映画だったら、まあ大丈夫になったんですけど、生の舞台っていうのが最近までなかなか慣れなくて。岸田トム・クルーズとかでもアカンの?佐藤いや、それは……生で演技してるとこ見ることないやろ?(笑)お笑いに学ぶことって多いなって最近思いますね(笑)(岸田)――芦沢さんは、このイベントを開催するとなって、すぐに出ていただきたい!と思ったのが、くるりだったんですよね?芦沢そりゃあもう。自分でイベントをやるなら、くるりを呼びたいというのは夢でしたから。岸田下品な歌い方しかできないですよ?全員(爆笑)芦沢このイベントをやるにあたって僕がひとつ思い描いたのが、若手のバンドとくるりを同じステージで観てみたいなって思ったんですよね。どうなんですか?最近は若いバンドと一緒にやったりすることはあるんですか?岸田昨年ね、KOTORIとかリーガルリリーとか、割とそういう機会が多かったんですよ。音博(京都音楽博覧会)っていう自分たちで主催しているフェスがあって、そこにSHISHAMOやマカロニえんぴつ、Vaundyとかに出てもらって。同じステージに立てたーやったー!ってなってました。芦沢いやいや、向こうはもっと「やったー!」ですよ。佐藤今回で言うと、BREIMENはこういう機会でもないと一緒にならないだろうなって思ったから楽しみですね。佐藤征史(くるり)岸田なんかめちゃくちゃ上手みたいですね。芦沢いやそれはだってくるりさんも、というか、くるりの曲って一体どうやってできてるのかなっていうのがすごい不思議なんですよね。やっぱ普通じゃないというか。いや、それが普通に聴こえるっていうのがすごいんですけど。まずは岸田さんスタートなんですよね?岸田そうですね、曲に関しては。ネタってどうやって書きますか?芦沢面白いボケが一個浮かんで、それをやりたいがために作る時と、あとは、こういう雰囲気は浮かんでるけど、どうしたらこの雰囲気になるかな?みたいな感じですかね。岸田似てます。曲もそういう感じです。今、3人組ですよね?芦沢そうです。岸田以前は5人でしたよね?芦沢よくご存じで。岸田例えば5人とかだったらどうするんですか?ひとりで考えるんですか?芦沢5人だったら、僕ともうひとりメインで作ってたやつがいたんですけど、5人がどう生きるかっていうのをパズルっぽく考えてましたね。本来なら2人で済むことを5人で分けなきゃいけないので、ぶっちゃけ5人目とかいらない場面もあるので、突発的に出てきて場を壊す役とかっていう感じで全員を使い切ってましたね。あとは団体だからこそ起きる変な空気みたいなものは大事にしてました。岸田バンドとかでも、こんな曲ができましたっていうデモを作って、各々さらってもらって、スタジオで微調整しながら録る。録ったものをさらにいじったりする場合もありますし。あるいは、ノーコンセプトで集まってなんかやってみようって言って、ボヨボヨと始まって、その中で音楽的なモチーフがはっきりしてないものを誰かが出した時に、みんな勘違いするというか、これはこういうことかなって勘違いしたのが面白くて、それが基になってだんだんできてくるっていうこともあるんですよね。こっちは佐藤さんに「レ」の音を弾いてほしいのに、何を勘違いしたかずっと「ラ」を弾いてるみたいなことがあったり。芦沢端から見たら失敗してるように聴こえるんだけど――。岸田いや、端から見てもそれなりに聴こえるっていうところを切り取ったら、予定調和なものでも、もうちょっと面白いものができる時があるんですよね。自分で作るものって飽きません?芦沢飽きますね。岸田だから、バンドで作る時は自分がきっかけを作るんですけど、なんかもう全然こっちが考えたことと違うことやってて腹立つ時もあるんですよ(笑)。全然話が通じないって思う時もあるんですけど、でもそれは角度を変えて見たら、これは社会一般でもこういうことあるよねって捉えると曲が生き物になるっていう感覚があるんです。バンドではそういう作り方なんです。例えば、コマーシャルの曲書いてくださいとか、僕ひとりで劇伴を作ったりとかオーケストラのために作ったりしたりする時は、一人芝居じゃないけど自分の中でそういうこと(バンドの時のような偶然)を起こすっていうことをやっている感じですね。芦沢なるほど。こっち側で言ったら、全然意図と違うボケを相方が返してきた時に、違うんだけどなんか面白いから採用してみようかっていう時はやっぱあるんで、それにちょっと近いのかなっていう気がしました。岸田そうですね。その時に予定していた自分の中でのおもろいツッコミではない、わけわからない反応してしまう時の自分探しとしては上出来じゃないですか(笑)。芦沢そうですね(笑)。お笑いだとそこで、本来伝えたかったことじゃないことになる場合が多いんですよ。まずこういうボケにしてからここに行きたいのに、そいつが変なボケを入れちゃったもんだから、またそれをこっちも面白いと思っちゃったもんだから、もう戻れなくなっちゃったっていうところに落ち入る時があるんですよ。そういう、どうしようもなくなることっていうのはないんですか?岸田ものにもよるんですけど、基本的にはスッとできて、これしかないっていうようなものが好きなんですよ、私は。必然みたいなものが。もし、ポール・マッカートニーが「イエスタデイ」を書く時に、たまたま間違ってププッと笑いながら作ってたら結構ショックを受けるじゃないですか(笑)。もう、あれはあれでしかないっていう感じだと思うんで。一方で、イメージはあるのにうまいことできないとか、あるいは、アイデアとしてしょうもなさすぎるから逆に気になるみたいなものを育てる行為っていうのも、それはそれで好きなんです。でもそれは磨かないままだと間違いとかしょぼいもんに聴こえてしまうっていう場合があって、逆に言えば磨いたらやっぱり輝く可能性を秘めてるんですよね。だから何回もやってこれは面白いですとか、これは正解ですとかきれいですよねって思わせるか、それともすごいパワーでこれはたいして面白くないかもしれないけど輝いているように見せるか、みたいなのはどっかで分かれ目があって、そのどっちかで作ろうみたいな意識はあるんですよ。僕らはどうもこねくり回しすぎるきらいがあるから、何回もやってるうちに作ってる本人がゲシュタルト崩壊を起こしたりとか、変だけど当たり前みたいになってしまってるものも多くて、そういうのってやっぱりすごい難解な作品になっちゃうんですよね。でもちょっと歪(いびつ)かもしれないけど、そこにかなり強い歌詞を入れたりとか、普通はこう行くだろうけど音程的に跳躍させたりとか、和音を工夫したりしたら、大したことなくてもボーンと行く時があるんですよ。そういうのができた時は、おっしゃ!って思うんですよね。芦沢なるほど。岸田「こーんにーちはー!」((C)錦鯉)っていうのって、ただの大きい声での挨拶じゃないですか、言ってしまえば(笑)。でも、あの顔面とか動作とか、相方さんの絶妙なツッコミがあるから必殺のギャグになって盛り上がるじゃないですか。しかもそれをど頭に置くことで。音楽もなんかそういうことに近いというか(笑)。あんなイントロ作ってみたいって思うんですよね。やっぱりくるりって売れた曲以外は、そういうのないから、お笑いに学ぶことって多いなって最近思いますね(笑)。芦沢むっちゃ面白いですね!雑味のあるものだからこそ限定されないものになるんじゃないかなと思うんですよ(佐藤)芦沢「街」とか聴くと、団地が思い浮かぶんですよ。でもそれってみんな違う情景が浮かぶと思うんですけどね。なんか、友達の家に行こうとして同じような公団の建物の中で迷子になった思い出とか、そういうのがバーっと出てくるんですよ。岸田名前のついてない幼児体験みたいなこととか、直感でわかるよね、みたいなことって言語化が難しかったりするじゃないですか。それを正確に言語化できたりストーリーテリングできたりする言論のプロってすごいなって思うんですけど、僕は音楽でそれをやりたいと思っていて。鉄棒の血みたいな味とか、自分の中に残っている生臭い記憶とか、なんでもいいんですけど、そういう名前のついていない情景を――それをもちろん具体的な言葉や誰もが認識できる共通のイメージみたいなものを使ってやる場合もあるんですけど、それよりはこの2小節、あるいは4小節の流れと次の流れをつなげて聴いたら、見たことあるようなパースが広がるっているというようなもの、それをたぶんやりたいんだろうなって思うんですよね。芦沢佐藤さんはこういう岸田さんのイメージみたいなものを事前に聞いたりするんですか?佐藤昔だと、例えば新しいドラマーさんとやる時に、この曲とは何だ、みたいなことを理解するためにそういう話はありましたけど。とは言え、レコーディングしたり曲を作ったりしている段階ではまだそこまで歌詞もなかったりしますし。今はそれこそDTMとかでシンガーソングライターさんなんかは痒いところに手が届くようなクリアなものをひとりで作れると思うんですけど、バンドってどっちかって言ったら、複数人が集まったからこそ出てくる雑味だと思うんですよね。だから、さっき芦沢さんが「街」を聴いたら団地を思い出すっておっしゃいましたけど、聴いた人によって全然違うものが思い浮かんだりするっていうのは、雑味のあるものだからこそ限定されないものになるんじゃないかなと思うんです。それでしかないっていうものにならないのがバンド感なのかなって。そういうバンドの数はたぶん今はすごく少なくなっているんでしょうけどね。岸田見てる景色や肌触りが全然違うってなったら、いやこれはこうでって話はするかもしれないです。でも、それこそ佐藤さんとはもう長く一緒にやってるし、音楽的に参照する年代とかジャンルにズレがあったらそこは徹底的にコミュニケーションを取ってやりますけど、そうじゃなくて雰囲気というか明かりの強さっていうんですかね、そこは今やあんまり誤差はないと思ってるんですよね。たぶん、見てた風景とかも近いだろうし、世代も同じだからっていうのもあるんですけど、ただ、それも別に多少違っても面白いって思う瞬間もあるんですよね。アメリカ人のメンバーと一緒にやってた時期がありましたけど、「なんでおまえこの曲でそんな大リーグ的なリズム叩くねん」みたいなことって正直あったんですよ(笑)。もちろんこっちが思ってたものと違うけど、でもそれはそれで面白いっていうか。芦沢ああ、なるほど。岸田さっきの「街」聴いたら団地っていうので言うと、曲にもよるんですけど、例えば「街」って曲を書いた時にどういうことを考えて作ってたか、あるいは――私はあんまり自分の曲を振り返って聴いたりはしないんですけど――あの曲を聴いた時にどんな感じがするかと言えば、作ってる時に見えたもんしか見えてないというのが事実だったりするんですよ。だからスタジオの壁しか見えてない。スタジオの壁に空いてるプツプツした小さい穴とかを思い出すんですよね(笑)。そこにはリアルな記憶しかないんですよ。よくこういう質問もされるんです、「『ばらの花』を作った時はどんなイメージで?」とかって。でも実際見えてるもんってギターの巻き弦とかなんですよ。それしか見えてこないんです。その代わり、鳴らした音は何かではあるから、そこは「すみません、ここまでは自己責任なんで、ここからは知りません」っていうか、もう自分の曲ではなくなっているという感覚なんです。芦沢へー。ちなみにライブで歌っている時には何かが思い浮かんでるんですか?岸田ないですね。歌っている時は、大抵「次の歌詞なんやったっけ?」とか「次のコードなんやったっけ?」とか、「あ、ちょっとズレてるやん」とか、そういうことしか考えてないですね。芦沢あ、もうその時の演奏に集中しているっていうことなんですね。岸田ライブってしんどいんですよ。苦手で。やっぱり歌を歌うから、あんな大音量でキックとかが鳴ってたら、歌取れないんですよ。それを一生懸命正しい音程で、正しいタイム感で、間違えんように歌うだけで精一杯なんです。僕の技量では。で、何らかの条件が整ったりとかして、自分の気持ち的なムードとかそういうものをたまに――1年に何回かしかないけど――打ち破ってバンと行けた時に、まったく何も考えない、みたいな状態があって、そういう時って自分の中で音と共にいるっていうような、すごくいい感じになってるんです。でもそれで後から同録聴いたら、おまえ半音くらいフラットしとるやんけ!ってなってるんですよね(笑)。――それは結果、いいライブということではないんですか?佐藤まあ、中(ステージ上)と外(フロア)では音の環境も違いますしね、そこは難しいですね。岸田だから、あんまりもうライブのことは考えないようにしてて、全力は尽くすというか、気持ちが冷めてたらそのライブはやっぱり良くないんですよ。演奏に没入して、エンジンはめっちゃ動いてますっていう状態でやるにはやるんです。昨年のツアーだったかな、名古屋かどっかで、あんまりそういうことなかったんですけど、アタマ3、4曲やってる時に、ものすごい便意が来たんですよ。芦沢(笑)。岸田これ、最後までもたないだろうなと思って。ライブの時って邪念が入ると良くないから、間違ったりとか、心のない歌を歌ってしまうんで。これはマズいと思って、(セットリストの)ブロックごとの区切りが一応あるんで、これはもう行っておこうと。このままやったら“伝説のライブ”になってしまうと。芦沢はははは!岸田「ちょっとすんません」って、「トイレ言ってくるんで、佐藤さんちょっとしゃべっといてください」って言って、さーっと捌けて、イヤモニ外して、裏に駆け込んで行ったんですよ。で、ライブ中も裏でお仕事をされている方たちがいるじゃないですか。芦沢はい。岸田ものすごい複雑な気分で、その人たちに「おつかれさまです」って言いながらトイレに行って、まあ無事に用を済ましたわけですよ。そういう緊急事態から解放された時って、ふぅーって安心するじゃないですか。そしたらライブのモードも全部なくなってしまったんですよ。うわ、これどうしようかなと。で、その瞬間思ったのは、「私はさっきまでステージでロックスターをやっていたのだ」と。――着ぐるみ脱いじゃったみたいな状態ですね。岸田そう。「でも今の私は仕事中に排便をしたおじさんにすぎない」みたいな状態になってしまって(笑)。でもとりあえず早く(ステージに)帰らなきゃ、佐藤さんもいい加減困ってるだろうなと。佐藤物販を紹介してました。芦沢素晴らしい(笑)。岸田で、とりあえずステージに戻って、なんてことないMCをしながらなんとか通常運転に持っていって次の曲をバンとやったんですけど、曲に入れないんですよ。もう全然入れなくて。みんなの演奏が、テンポがどうこうじゃなくて速すぎるというか。俺だけヤムチャみたいな感じがして。戦力外みたいな(笑)。芦沢めちゃくちゃ怖いですね。岸田それは恐怖体験でしたね。芦沢佐藤さんはそういう岸田さんの様子の変化っていうのはわかったんですか?佐藤前半おかしいっていうのは(笑)。ライブって、お笑いでもお芝居の舞台でもそうだと思うんですけど、この曲を演奏しますっていう気分でやってないから。芦沢はいはい。岸田アドレナリンだと思うんですけど、それが全部排出されてしまって、もう1回出てくるのって時間かかるじゃないですか。それがお客さんにバレたらどうしようって思ってたのがひとつと。あとは、バンドのメンバーにはすぐに伝わって、庇うような演奏もしてくれるから余計に、「ちゃうねん……ちゃうねん……」って(笑)。芦沢ツライ!佐藤僕はその時思ってたのは、マジで発熱とかだったらどうしようっていうことでした。だから「トイレ行って来る」っていうのは、体調がヤバくて下がるためにとりあえず言ったことなのかなって。岸田ただの便意(笑)。いや、すみません、こんな話になってしまって(笑)。芦沢いえいえ、めちゃくちゃ貴重なお話ですよ(笑)。――ライブっていうのがそれくらい特殊な場であるっていうことですよね。芦沢そうですよね。自分がロックスターだったんだってふと思えてしまうっていうそのギャップがすごいですよね。佐藤大きいフェスとかだったらまた話は違ってくるんですけどね。緊張もそこまでしないんですよ。でもそこを上回っている精神状態にはなっているわけですからね、ライブっていうのは。岸田だって普通、あんなにこっち向いている人たちがいっぱいいる状況で歌ったりしないじゃないですか、よくよく考えたら(笑)。そうやってお客さんにパワーをもらって演奏したり歌ったりしている状態が当たり前の中で、でもコロナでライブができなくなって、ミュージシャンたちが悲しい気持ちになっていると。もちろん我々もそういう気持ちではいたんですけど、でもその排便事件があるまで、ステージに上がることの意味というか大切さをちゃんとわかってなかったなと思いました(笑)。芦沢はははは!岸田だから普通のおじさんミュージシャンとして、「あー、こんばんは、くるりです」って通常運転のままライブをやってたと思ってたんですけど、全然違ったっていうのを自分で知ることができましたね。だから芦沢さんのイベントの時は、しっかりやりたいと思います(笑)。芦沢万が一またピンチの時は、我々にだけわかる隠語を決めておきましょう(笑)。そうしたら、あ、岸田さん、そういうことかとお客さん以外みんなに伝わるので(笑)。Text:谷岡正浩Photo:山本佳代子<ライブ情報>『ぴあ 50th Anniversary「Live!ロックちゃん 2023」』3月4日(土) 豊洲PITOPEN 16:00 / START 17:00出演:GLIM SPANKY/くるり/ハンバート ハンバート/BREIMEN【チケット料金】スタンディング:6,000円(税込)スタンディング ファミリーチケット(大人1名+小学生1名):8,000円(税込)※入場時ドリンク代必要※未就学児童入場不可※スタンディング ファミリーチケットは、公演当日時点で小学生のお子様1名と同伴限定のチケットとなります。チケット一般発売中:オフィシャルサイト:<ツアー情報>くるり『愛の太陽EP』発売記念ライブツアー20235月12日(金) 広島・広島CLUB QUATTRO5月14日(日) 香川・高松 festhalle5月15日(月) 熊本・熊本 B.9 V15月18日(木) 長野・CLUB JUNK BOX5月19日(金) 石川・金沢 EIGHT HALL5月24日(水) 神奈川・横浜 BAYHALL6月1日(木) 京都・磔磔6月2日(金) 京都・磔磔くるり『愛の太陽EP』発売記念ホールツアー20236月30日(金) 宮城・仙台GIGS7月2日(日) 北海道・札幌道新ホール7月7日(金) 埼玉・三郷市文化会館7月17日(月・祝) 福岡・福岡国際会議場メインホール7月19日(水) 大阪・オリックス劇場7月29日(土) 愛知・名古屋市公会堂8月2日(水) 東京・昭和女子大学 人見記念講堂8月3日(木) 東京・昭和女子大学 人見記念講堂詳細はこちら:<リリース情報>くるり『愛の太陽 EP』3月1日(水) リリース●初回限定盤A(CD+Blu-ray+特典CD):6,160円(税込)予約リンク:●初回限定盤B(CD+DVD+特典CD):6,160円(税込)予約リンク:くるり『愛の太陽 EP』初回限定盤ジャケット●通常盤(CD):1,980円(税込)予約リンク:くるり『愛の太陽 EP』通常盤ジャケット【CD収録内容】※全形態共通1. 愛の太陽2. Smile3. 八月は僕の名前4. ポケットの中5. 宝探し6. 真夏日【Blu-ray / DVD収録内容】※初回限定盤のみ■くるりライブツアー2022 at Zepp Haneda, 2022.08.041. Bus To Finsbury2. bumblebee3. 青い空4. 風は野を越え5. Time6. GIANT FISH7. かごの中のジョニー8. Tokyo OP9. ロックンロール■京都音楽博覧会2022 at 京都梅小路公園, 2022.10.09・朗読 - 又吉直樹1. 真夏日2. 東京3. ハイウェイ4. 潮風のアリア5. 琥珀色の街、上海蟹の朝6. ばらの花7. everybody feels the same8. 太陽のブルース9. ブレーメン10. 奇跡11. 宿はなし【初回限定盤付属特典CD収録内容】■岸田繁 / 映画『ちひろさん』オリジナル・サウンドトラック1. ちひろさん2. オカジとちひろ3. おじさん4. 白昼の狂気5. マコトのお弁当6. オカジとちひろ Ⅱ7. 夏の日の出来事8. ちひろの回想9. 宝の地図10. 多恵と綾11. ちひろとちひろ12. 金魚13. 綾の正体14. 多恵と綾 Ⅱ15. お月見16. その後の日々17. 愛の太陽 -Alternative mix-詳細はこちら:<作品情報>Netflix映画『ちひろさん』2月23日(木・祝) Netflixで独占配信&全国の劇場で公開Netflix映画『ちひろさん』キービジュアル (C)2023 Asmik Ace, Inc.(C)安田弘之(秋田書店)2014原作:安田弘之『ちひろさん』(秋田書店「秋田レディース・コミックス・デラックス」刊)監督:今泉力哉脚本:澤井香織 今泉力哉音楽:岸田繁主題歌:くるり「愛の太陽」(VICTOR ENTERTAINMENT / SPEEDSTAR RECORDS)【出演】有村架純豊嶋花嶋田鉄太van若葉竜也佐久間由衣長澤樹市川実和子鈴木慶一根岸季衣平田満リリー・フランキー風吹ジュン公式サイト:プロフィール芦沢ムネトコントグループ「パップコーン」のリーダー。癒し系キャラクター「フテネコ」の生みの親であり、様々なアーティストから支持を受け、数多くのMVやコラボグッズを手掛けるほか、ライブやフェス等のイベントではMCを務めるなど、幅広く活躍する。くるり1996年9月頃、立命館大学(京都市北区)の音楽サークル「ロック・コミューン」にて結成。古今東西さまざまな音楽に影響されながら、旅を続けるロックバンド。ロックちゃんロックちゃんは、自分のことをなぜかオトナだと思っている4才の女の子(次女)。この連載はちょっと背伸びをした、キュートでやんちゃなロックちゃんの日常のお話です。関連リンク芦沢ムネト Twitter:くるり オフィシャルサイト:漫画連載『ロックちゃん』:
2023年02月24日3月14日はホワイトデー。外国生まれのバレンタインと違って、バレンタインデーのお返しをするホワイトデーは日本発祥の風習だそう。お返し文化が古くから根付く日本人らしい発想ですよね。バレンタインデーにチョコレートをもらった方はそのお返しに、もらってない方も日頃の感謝の“お返し”に、大切な方にギフトを贈るのはいかがでしょうか。スイーツに限らず、甘いものが苦手な方でも喜んでいただける、ちょっぴりサプライズ要素も詰まった「ホワイトデー2023」ラインナップの一部をご紹介します。童心に戻って楽しむ、大人の「わたあめ」子供の頃はお祭りや屋台で食べることがあった“わたあめ”。馴染みはあるものの、なかなか普段食べることは少ないお菓子です。アメリカのブランド「Sugar&Spun」から届いたのはカップの中に詰まったカラフルなマーブル模様のコットンキャンディー。原材料にはオーガニックシュガーや果汁パウダーを使用し天然由来の素材の使用にこだわったからだ思いなわたあめなんです。合成着色料不使用のグルテンフリー。余計なものを使っていないからこそ楽しめる優しい甘さが特徴です。でき立てふわふわ感をキープするために密閉容器に入ったキャンディは口に入れた瞬間、じわっと溶け出します。「ストロベリーショートケーキ」「塩チョコレートピーナッツバター」「クッキー&クリーム」「抹茶ラテ」とまるでアイスクリームを連想したくなるような楽しい4フレーバーの展開。もらった方が開けた瞬間、思わず「わたあめ!?」とびっくりよろこぶ相手の顔が浮かんできそうです。4種類のフレーバーの中から、相手が喜ぶとっておきの味を選んでみてください。 【ご紹介したアイテム】グルメコットンキャンディーは、オーガニックシュガーなど天然由来の原材料を使用した、からだに優しいナチュラルなスイーツ。ホワイトデーギフトにもおすすめ。⇒ コットンキャンディ わたあめ スイーツ ギフト ストロベリー いちご 抹茶/Sugar&Spun 牛乳と混ぜるだけで贅沢苺のドリンク完成ベジターレの苺ミルクのもとは福岡県産のあまおうをベースに、ラズベリーやチェリーを使った苺ミルクベース。果肉がごろっと入った、甘酸っぱいいちごの上品な甘さが楽しめます。苺ミルクのもとをグラスに入れて、2~3倍量の牛乳を注げば絶品ドリンクが出来上がります。豆乳やアーモンドミルクで割ったり、炭酸割りでいちごソーダにするのも◎ドリンク以外にもパンケーキやトーストにかけたり、パフェにいれたりなどお好みのアレンジをおうちで楽しめるのが醍醐味です。お子さんがいるご家庭でもきっと喜ばれるはずですが、上質ないちごを使用したとっておきの苺ベースはちょっと大人なあのひとにも楽しんでもらいたい上品な味わいがポイント。春にかけて苺が旬の今にぴったりのギフトです。 【ご紹介したアイテム】福岡県産のブランド苺・あまおうをベースに、ラズベリーやチェリーと言った赤い果実を使った苺ミルクベース。 大人のスイーツドリンクとしてもお楽しみいただけます。⇒ 大人の苺ミルクのもと(あまおう苺コーディアル)/ベジターレ パン好きさんにはコレ。北の大地のいちごジャム朝トースト派の方には、何個あっても困らないパンの”お供”。パンのお供の定番といえばジャムですが、NORTH FARM STOCKから届いたのは北海道産バターと苺を100%使用した苺バタージャム。良質なミルクを使用してつくられたコクのあるバターと甘酸っぱい苺の味わいは、一般的ないちごジャムとはちょっと違う特別なもの。いちごのつぶつぶ食感はありながら、口当たりはとってもなめらかなのでふわふわの食パンだけでなく、カリッとした硬めのバゲットとも相性抜群です。クリームチーズと一緒にクラッカーに添えて、おもてなしの一品にしても。いつもの朝食にちょっと贅沢な要素をプラスするだけで、普段は起き上がるのが億劫でも、「美味しい朝ごはんを食べて1日頑張ろう!」と思えるときありませんか?いつも頑張っているあの方へ。そんな活力が湧いてきそうな苺ギフトはいかがでしょうか。 【ご紹介したアイテム】北海道産バターと北海道産いちごを使った、贅沢な手作りジャム。濃厚でコクのある北海道産バターと、フレッシュな酸味の北海道産いちごが食欲そそる、ギフトにもおすすめのひと品。⇒ 北海道いちごバタージャム/NORTH FARM STOCK ノースファームストック 「お花見で飲んでね。」グラスごとワインを持ち運び!?グラスも栓抜きも不要!脚を外して持ち運びができるワンカップ型ワインが到着しました。飲みきりサイズでパカッとフタをあけてすぐ飲める手軽さで、どこでもワインを楽しめます。キャンプやバーベキュー、これからの季節だったらお花見に持っていくのにもぴったり。カップは扱いやすいプラスチック製です。中身はオーストラリア産のワイン、メルロー・シャルドネ・ロゼの3種類をご用意。ボトルを買うほどではないけど、お料理によってはワインを合わせたいという方にも喜んでもらえそうです。食べ物と違って賞味期限を気にせずに贈れるお酒。気分に合わせてお好きなタイミングで楽しんでもらえます。 【ご紹介したアイテム】ギフトや手土産にもおすすめな、プラスチック素材のワイングラス型パッケージ入りカップワイン。飲みきりサイズでグラスも栓抜きも不要。いつでも手軽にワインを楽しめます。⇒ カップワイン ワイン ギフト 赤 白 ロゼ 甘口 メルロー シャルドネ 175ml/With You ウィズ ユー ギフトウケ間違いなしのポップでキュートなカクテル封筒型のパッケージに入ったユニークなカクテル。シェイカーがなくても、パッケージを振って、氷の入ったグラスに注ぐだけでポップでかわいらしい見た目からは想像できない本格カクテルを楽しめます。□COSMOPOLITAN(コスモポリタン)□GIN SOUR(ジンサワー)□LONDON MULE(ロンドンミュール)□STRAWBERRY CAIPIROSKA(ストロベリーカイプロスカ)爽やかな味わいの4種類から選べます。色鮮やかなカラーのカクテルは、味わいだけでなく、見た目も楽しいドリンク。普段は使わないグラスにフルーツを添えて特別な時間に飲みたい一杯。お酒好きさんの方にぜひどうぞ。 【ご紹介したアイテム】お家で気軽に楽しめる、シェイカーいらずのカクテルがイタリアから届きました。封筒型のパッケージだから贈り物にも◎。⇒ カクテル シェイクシェイク 100ml/SPIRITO COCKTAILS スピリト カクテルズ ホワイトデーは、渡すものによって、相手に向けた特別な意味が込められているものあるとか。キャンディ=あなたが好きです、チョコレート=あなたと同じ気持ちです・・・気軽な気持ちで楽しいアイテムをお返しするのもよし、実は奥深いホワイトデーについて調べながら選ぶのもよし。ぜひ楽しみながら2023年のホワイトデー特集をチェックしてみてくださいね。 ホワイトデー特集はこちらから 黒田変わり映えのしない日々から抜け出そうと新しい趣味を模索する日々。美味しいチョコレートとコーヒーを探す街歩きが週末の楽しみ。
2023年02月24日味噌由来の「蔵華乳酸菌」を配合健康食品・化粧品事業等を展開する株式会社ENCジャパンは、同社が展開するブランド「六花堂」から『インナービューティーサプリメント』を2月に発売した。内容量は、27g(300mg×90粒)入りで、価格は、5,400円(税込み)。『六花堂 インナービューティーサプリメント』には、味噌由来の「蔵華(くらはな)乳酸菌」が含まれている。「蔵華乳酸菌」は、1gあたり4兆個という驚異的な菌数が特長。菌数が豊富なため、少量の配合量でも多量の乳酸菌を摂取することが可能である。サプリメントで内側から健康で美しく同サプリには、エイジングケアに役立つ成分として話題の「NMN」を超高純度(99%以上)で配合。「NMN」は体の奥で働き、すべての細胞が不可欠の燃料「NAD+」の生成に関わっている。「NAD+」は、体の発電所であるミトコンドリアの役割を果たしている。また、88種類の野菜と果物から抽出した植物酵素や、野菜・果物・蜂蜜など天然の有効成分から抽出された体に優しい「フラクトオリゴ糖」も配合している。「六花堂」は、3月1日から体験型ストア「newme(ニューミー)」に1年間出店する予定。期間限定のPOP UP SHOPとして、newme 新宿マルイ店・newme 福岡天神店・newme 有楽町マルイ店・newme 渋谷MODI店・newme イオンモール大阪ドームシティ店・newme イオンモール茨木店の6店舗で開催する。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社ENCジャパン※株式会社ENCジャパン
2023年02月23日ゴディバ(GODIVA)から、2023年ホワイトデー&スプリングシーズン限定の焼菓子が登場。全国のゴディバショップやゴディバカフェなどで順次発売。ホワイトデー&春限定の焼菓子ゴディバでは、愛を伝えるホワイトデー&心躍る春に向けた焼菓子を用意。中でも注目は、サクッとした食感のサブレでなめらかなチョコレートガナッシュをサンドした“サブレショコラ”の春限定アソート「サブレショコラ 桜」だ。“桜&ホワイトチョコ”サブレ入りアソートボックスには、少し塩気のある桜香るサブレで、桜風味のホワイトチョコレートのガナッシュを挟んだ「桜&ホワイトチョコレート」を中心に、4種類のサブレを詰め合わせた。桜のイラストを描いた鮮やかなパッケージに入れて提供するため、ホワイトデーのギフトにぴったりだ。“デザートの味わい”イメージのサブレ詰め合わせ「サブレショコラ デザート」は、サブレショコラの誕生10周年を祝した特別なアソートメント。爽やかな「レモンムース&ホワイトチョコレート」や、ほろ苦さが絶妙な「ティラミス&ホワイトチョコレート」など、デザートの味わいをイメージした新作フレーバーを味わうことができる。あまおう苺のクッキー&桜香るバウムクーヘンまた、甘酸っぱい“あまおう苺”の味わいを楽しめる「あまおう苺クッキー」や、しっとり焼き上げたバウムクーヘンを桜色のチョコレートでコーティングした「バームクーヘン オ 桜」もラインナップ。いずれも可愛らしいピンクカラーで彩られており、春の訪れを感じられるスイーツとなっている。【詳細】ゴディバ ホワイトデー&春限定の焼菓子発売日:2023年2月16日(木)順次販売取扱店舗:全国のゴディバショップ、ゴディバカフェ、ゴディバ オンラインショップ※発売日、販売期間は商品により異なる。<メニュー例>・「サブレショコラ 桜」販売期間:2月16日(木)~4月11日(火)価格:972円(3個入り)、1,836円(5個入り)、3,456円(10個入り)、4,536円(15個入り)・「サブレショコラ デザート」販売期間:2月16日(木)~3月15日(水)価格:1,836円(5個入り)、3,456円(10個入り)・「あまおう苺クッキー」販売期間:2月16日(木)~5月23日(火)価格:648円(5枚入り)、1,404円(8枚入り)、2,484円(18枚入り)、3,564円(32枚入り)・「バームクーヘン オ 桜」販売期間:2月16日(木)~3月31日(金)価格:3,780円、ミニ 864円
2023年02月20日「ホワイトショットマスク QXS」などをセットに株式会社ポーラ(以下、ポーラ)が、同社「ホワイトショット」ブランドから、「ホワイトショット SXS ブライトエクスペリエンスキット」を、5月1日に数量限定で発売する予定だ。「ホワイトショット SXS ブライトエクスペリエンスキット」は、透明感を目指す集中美白美容液「ホワイトショット SXS」を本品として、美白美容液「ホワイトショット CXS」と、美白・肌アレ保湿ケアの多機能「ホワイトショットマスク QXS」をセットにしたスペシャルなキットとなる。オリジナル複合美容成分「Nクリアエキス」を配合「ホワイトショット CXS」には、ポーラオリジナル複合美容成分「Nクリアエキス」が配合されており、輝くような肌をサポートする。また、ポーラオリジナル複合美容成分「m-Aクリアエキス」や「クリアノール」なども配合されている。3つの浸透カプセルが点在している処方膜を形成する「SXSショットデリバリー処方」を採用。美白有効成分がメラノサイトに届くようにサポートも行う。「ホワイトショット CXS」が本品となった同スペシャルキットは、5月1日から全国の約3,000店のポーラショップや、ポーラ公式オンラインストアなどで取り扱いを開始。税込み価格13,200円となる。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ポーラ プレスリリース
2023年02月20日ポーラ(POLA)のスキンケアシリーズ「ホワイトショット」から、限定スキンケアキット「ホワイトショット SXS ブライトエクスペリエンスキット」が登場。2023年5月1日(月)より数量限定で発売される。美白美容液「ホワイトショットSXS」現品入りのスキンケアセット「ホワイトショット SXS ブライトエクスペリエンスキット」は、ホワイトショットを代表する名品コスメをひとつにした限定スキンケアキット。主役となるのは、<頑固なシミ×神経の関係性>に着目した美白美容液「ホワイトショット SXS」の現品だ。また人気美白美容液「ホワイトショット CXS」のミニサイズと、ホワイトショットの成分がたっぷり沁み込んだシートマスク「ホワイトショットマスク QXS」1枚もセットに。合わせて使用することで、シミ・ソバカスの発生を防ぎ、美白効果を期待できる。なお、「ホワイトショット SXS」を想起させるホワイト&イエローのオリジナルミニバッグも付属する。【詳細】「ホワイトショット SXS ブライトエクスペリエンスキット」13,200円<数量限定品>発売日:2023年5月1日(日) ※数量限定、なくなり次第終了。セット内容:・ホワイトショット SXS【医薬部外品】20g<現品>・ホワイトショットマスク QXS【医薬部外品】18mL(1枚)×1包・ホワイトショット CXS【医薬部外品】4.2mL・限定オリジナルミニバッグ取扱店舗:ポーラ ギンザ、全国有名百貨店等ポーラコーナー、ポーラ公式オンラインストア、全国のポーラビューティーディレクター、コスメ&エステショップ「ポーラザビューティー」ほか【問い合わせ先】ポーラお客さま相談室TEL:0120-117111(フリーダイヤル)
2023年02月19日「ぴあアプリ」で好評連載中の漫画『ロックちゃん』。音楽好きで知られる作者の芦沢ムネトがプロデュースする音楽イベント『Live!ロックちゃん2023』が、3月4日(土) 豊洲PITで開催される。出演する4組、くるり、ハンバート ハンバート、GLIM SPANKY、BREIMENを1組ずつ迎えてトークを繰り広げる対談シリーズ第3弾は、BREIMENが登場。とにかく止まらないトークはまさにセッション。対談中にいろんなマジックが起こってます。トラブルを楽しむというか。変だけど、むしろトラブル起きてほしいみたいなところがあって(高木)芦沢いやー、ほんとに出演していただけるとは。高木祥太(Ba&Vo)だってそのメンツに入れることってあんまりないですもん。しかも(芦沢さんからの)インスタのメッセージもよかったですよ。芦沢DMのね(笑)。高木「もらってうれしいDMランキング」のかなり上位っすよ(笑)。くるり!ってなりましたもん。――芦沢さんからラブコールを送って今回の出演が実現したわけですね。芦沢そうなんですよ。でも僕がBREIMENを知ったのは、実はめっちゃ最近なんです。高木でも、『VIVA LA ROCK 2022』のときは?芦沢その時はまだちゃんと知らなくて。配信のMCを担当していたんですけど、ちゃんとライブを観れなかったんです。サトウカツシロ(Gt)だからおまえ今日髭伸ばしてんの?高木よくわかったな。いや、その逆というか、俺普段髭ないじゃん、それで稼働がないときにどこまで髭が伸びるのか挑戦するっていうのをたまにやってて、なぜかその結果発表みたいなタイミングで芦沢さんに会うんだよ。ビバラのときもそうだし。で、今日も偶然そうだったんだよ。高木祥太(Ba&Vo)芦沢なぜか見届け人になっているんだ(笑)。高木今回の4組の中では僕らが一番若手ですよね。いけだゆうた(Key)そうだね。GLIM SPANKYは年齢がちょい上でって感じだもんね。芦沢どうしても若手というか、知ってる人は知ってるけどっていう、そういう人たちをどうしても入れたくて。知らしめたいって思ったんですよね。それで、アーティスト同士が袖で見たくなる感じがいいなと思って。いけだいいですね。芦沢その方がテンション上がるじゃないですか、やる側も。それで、BREIMENさんどうだろう、いけるかなと思ってお誘いしました。高木全然いけますよ。いけるっていうか、俺らのLINEグループにライブの出演関係のメッセージが来ても、結構みんな返信遅いんですよ。なんだかんだ一週間くらいかかるんですけど。でもこれは30分くらいで。芦沢うわ、うれしい。ライブをちゃんと観たのが去年の『SWEET LOVE SHOWER』で。えらいカッコよくて。なんていうか、みんなで一生懸命練習して演奏してるって感じじゃないんですよBREIMENって。みんなわりと気合い入れたりしてるじゃない、ステージに出る前って。でもなんか散歩みたいな感じで入ってくるよね。散歩してたらたまたまステージがあった、みたいな感じで。高木特にフェスはそういう感じかもしれないですね。ワンマンとかは演出なんかもあったりするし、最初に幕があったりすると……あ、でも幕の後ろでも俺らふらふらしてるか。いけだふざけたりしてるね。芦沢みんなしてそういう感じなんですか?Kanno so(Ds)俺、気合い入れてますよ。サトウ入っててあれだったらヤバイぞ(笑)。いけだ別に全員で円陣組むようなことはないよね。Kanno俺はやってみたいけどね。面白そうだし。芦沢面白そうっていう時点でもう方向性が間違ってるから(笑)。高木やっぱり根底にセッションがあるし、俺らってめちゃくちゃ飽き性だからライブごとにめちゃくちゃアレンジ変えるんです。ツアーなんかで飽きてきちゃったりすると、あんまり周りの音を聴かなくなると思うんですよ。芦沢ああ、もうだいたいわかってるから、自分のことだけに集中しちゃっていいやと。芦沢ムネト高木そうそう。これは俺の師匠の受け売りなんですけど、セッションって「しゃべくり007」で、いわゆるキメキメのライブって「M-1」とか「キングオブコント」なんじゃないかって。どっちがいいとか悪いとかじゃないんですけど、それで言うと俺らはワンマンのライブでも「しゃべくり」と「M-1」のあいだを狙っているというか。ジャムセッションは完全に「しゃべくり」なんですよ。決まってなくて、大きい流れだけわかってる状態で周りの音を聴いて反応していくっていう。サトウ「ダウンタウンDX」ってことだね。高木別にどっちでもいいだろ(笑)。だから俺らのライブってあいだを狙ってやってるから、始まる前に「よし!」ってやってもちょっと具合が違うっていうか。ジョージ林(Sax)わかる。空回りするよね。高木そうそう。変に気合入れると逆によくないみたいなところはあるんですよね。芦沢芸人さんにもタイプがあるもん。めっちゃネタ合わせするタイプと、あんまりネタ合わせすると飽きちゃうってタイプが。本番でボケるのが恥ずかしくなる。あのボケ全力でやってるわーって相方に思われるのが恥ずかしいっていう(笑)。BREIMENは、例えばロバートさんがネタなのかアドリブなのかゾーンに入っててわかんないっていう時の感じに似ているのかもね。高木それめっちゃわかります。そういう時ありますからね。芦沢どういうきっかけで始まるんですか?その、決まってない感じのことっていうのは。高木誰からでも始まるというか、そこにも決まりはないですね。最近面白かったのが、林さんがiPadでサンプラーを操作するんですけど、ワンマンの時にiPad(のアプリ)が落ちちゃって。「チャプター」っていう曲の中にフリーズするセクションがあるんですけど。いけだノイズの音が鳴ってるところが。高木そのフリーズセクション行く前ぐらいから林さんがちょっとキョドってて(笑)。で、いざそのフリーズのところにきた瞬間、音が何も鳴ってないんですよ。でもそれが本当に気持ち良くて。サトウ林さん〇〇してたもんね(笑)。サトウカツシロ(Gt)芦沢その音だけ聞こえたんだ(笑)。いけだなんで下にマイク立ててるんだよ(笑)。高木30秒くらいあったよね?林いやいや、体感は30秒くらいだけど、実際は10秒ちょっとだと思うよ。高木いやもっとあったよ!林さんのiPadの復帰を待つ時間を考えたら結構あったよ。芦沢それって、バーンと無音になって、みんな棒立ちなの?高木そういうトラブルがあった時って俺らはなんか入れたりとかするんですけど、その曲は世界観があったから、そこで誰も何もしなかったんですよ。誰かなんかやるかなとは思ったけど、本当に仁王立ちで、その瞬間、そういう何もないっていうゾーンに入ったんですよね。芦沢なるほど。無音という音を出してたんだね。いけだジョン・ケージだね。「4分33秒」だ。いけだゆうた(Key)サトウ宮本武蔵だね。芦沢もう例え終わってるから。ジョンで例えた後に宮本が出ちゃうとほら、ややこしいから。ジョンが困っちゃうから。高木いいっすね。いけますね、これ。芦沢え!?何が?高木ライブ出れますよ。芦沢無音の時に俺出されても困るからやめて(笑)。全員ははははは!林さっきの話に戻ると、ブーっていうブザーを鳴らして、で、次のボタンを押すと新しいセクションに行く効果音が出るんですよ。だから俺ひとりで次に繋ぐっていうセクションで、まったく音が出なくなっちゃったっていうことなんです。それで次のセクションに行くために誰かがきっかけになるのか、それとも誰も何もしないのかっていう読み合いが始まって。ジョージ林(Sax)Kannoその読み合いがめちゃくちゃ楽しかった。芦沢みんな刀の柄を握って抜くのか抜かないのかってやってる状態だ。宮本で例えちゃったよ(笑)。Kanno頭の中で全員と会話してたよね。いけだ照明は暗かったんですけど、キョロキョロするとバレちゃうので誰も見れなかったですね。芦沢最終的にどうしたの?サトウ林さんのiPadが復旧するのを待ちました。芦沢あ、復旧した。林そうですね。15、16秒くらいだと思うんですけど。芦沢さっきより増えましたね。全員わははは。林で、次のセクションに行く効果音を鳴らして、そしたらすぐにだーいけがベースラインを弾くわけですけど。いけだ僕がね。林拍で言ったら、効果音の拍が2拍くらいしかなくて。いけだ「せーの」くらいしかないんですよ。芦沢反応したんだ。すごいな。Kanno俺が一番全員を見れるポジションにいるんで、見てたんですよ。あ、みんな待ってるなって。でも祥太は、行こうか行くまいかすごく迷っているのが立ち姿でわかって。Kanno so(Ds)高木だーいけが本当は入るところを俺が行っちゃおうかなって一瞬思って。その時点で林さんのiPadが落ちたまでは想像ついてなくて、押しそびれたかなんかなのかなって。で、林さんの方を見たらアウトだなって思ったからとにかく前を向いたまま、俺から行っちゃおうかなって考えつつ、でもまあ待とうと決めて待ってたらだんだん気持ち良くなっちゃって。サトウ俺普通に林さんの方向いて笑っちゃったよ。芦沢ダメじゃん(笑)。話と違くなってきたじゃん一気に。高木今言ったのはまあ極端な例ですけど、トラブルを楽しむというか。変だけど、むしろトラブル起きてほしいみたいなところがあって。くるりと対バンしたいっていうのは目標とかとは違うけどあったよね(サトウ)芦沢じゃあ曲もセッションで作っていくってこと?高木曲はいろんなパターンで作ってて。セッションでできるパターンもあるし、この間出したアルバム『FICTION』ってやつは、俺がもうデモを作らないことにして、俺の中でメロディとかがあってもそれをあえてデモ化しないで伝えて、セッションとはまた違うんですけどね、なんだろうね、あの作り方っていうのは。芦沢事前にデモを渡してたらそれぞれ練習とかしちゃうから。高木そう、先入観が俺のデモから入っちゃうけど、それをなるべくなくした状態でやってみたいなって。そうすると、俺がイメージしてたものとみんなの解釈とのギャップができるじゃないですか、それの方がおもしろいなと思って、バンドだし。芦沢ものすごいそもそものことを聞いちゃうんだけど、なんでこのバンドって組んだんだっけ?高木その前の旧体制「無礼メン」っていうのがあって、それは俺も歌ってないし、そう(Kanno)ちゃんもいないし。その時は俺がバンドを組みたいと思ってセッションの面々を呼んで、結構コンセプチュアルな感じではあったんですよ。岡村ちゃん(岡村靖幸)のバンドバージョンみたいな感じでやってたんですけど。Y.M.O.みたいなちょっとふざけてる感じというか。とにかく俺がアマノジャクで、最初のMVは誰も楽器弾いてなくてなぜか俺がギター弾いてるみたいな。なんかMVの常識というかセオリーみたいなものってあるじゃないですか、とにかくそういうのがやりたくなくて。それを3年くらいやって、ボーカルとドラムが抜けるってなって、で、そうちゃんはもともと旧体制「無礼メン」のファンで、友達になってて、それで入ってもらって、じゃあ俺歌うかってなって、今に至るって感じですね。新体制になってからコンセプトみたいなのを全部やめて、一回思うがままみんなやってみるっていう感じでしたね。芦沢でもそれってなかなかまとまらなさそうじゃん。高木そうですね。でもまとまらない方が面白そうだって思ったんですよ。芦沢じゃあ曲作りにおいても、こういうものを作ろうっていうのはバンドとしてはないわけだ。高木細かいドラムの音とかでリファレンスを出したり、本当にざっくりなジャンル感くらいは共有したりはしますけど、例えばそれがテクノだったら、テクノに寄せていくというよりも自分たちなりに再構築していくというか。芦沢なるほどー。高木音に引っ張られるバンドと人に引っ張られるバンドがあったとしたら、俺らは人に音がついてくるというか。それぞれのパーソナリティとかを全部活かすというか。それがあったうえで、どうするっていうことかなと思っていて。芦沢最終的にこのバンドでどうなりたいとかってあるの?目指すところとか。サトウ俺はリボ払いの完済ですね。芦沢それは大事だよね。あれって魔法じゃないからね(笑)ってそういうことを聞きたいわけじゃないんだよ!高木逆にそういうことって他のバンドとかはなんて答えるんですか?目標とかって。芦沢GLIM SPANKYに昔聞いた時は「カルチャーを作りたい」って言ってて、すごいなって思いましたけどね。いけだすごい。サトウでも、くるりと対バンしたいっていうのは目標とかとは違うけどあったよね。高木あったかも。サトウだから今回お話をいただいて、俺たちくるりと対バンするんだ!ってなりましたよ。高木そういうざっくりしたものはありつつ、でもいわゆる武道館目指しましょうっていうようなものを立てちゃうと、目標に道が左右されちゃうというか、自分たちの道のりを塞がれちゃうというか。芦沢曲作りと同じだね。高木一貫してるかもしれないですね。芦沢ストレスなさそうだもんね。高木それをまったくなくすのって難しいじゃないですか。でも極力ストレスがない状態で楽しくやりたいっていうのが根底にあるので、それが目標と言えば目標なのかもしれないですね。別にそれを言葉にして話したりしたことはないですけど。みんなそう思ってるような気がする。芦沢じゃあ喧嘩もないでしょ。高木ないですね。タイミングでちゃんと話したりしますね、意外と。芦沢ちなみにどういう話し合いをするの?高木最近なんか思ってることある?みたいなことですね。やっぱ忙しくなってくるとなかなかそういう時間って取れないけど、でもそれはなんか都度都度やってるよね。その都度都度の間隔が空いて久々になると、ひとつの議題当たり4時間くらい喋りっぱなしだったりするよね。芦沢結構じゃああるんだ、モヤッとしたものが。高木いや、なんていうんだろ、いろんなトピックが出るっていうよりは、ちゃんと話し合うって感じかな。その結果4時間っていう。林人と付き合っていくと、「ん?」って思う時ってあるじゃないですか。別になんかそれをことさら追求したりせず「まあまあそうだよね」って受け流すというか。でもそういうのってちょっとずつ蓄積してて、アレルギーと一緒で許容範囲を超えたときにキレちゃうんだと思うんですよ。で、キレた時にはもうなんでそうなったかを覚えてないというか。爆発した瞬間にあったものが原因だと思ってるけど、実は原因はそこにあるんじゃなくて、もっと底の方にあるものだと俺は思っていて。だから、たまにチームで話し合う時も、「ん?」って思ったことを共有するというか。「なんであの時髭剃ってたん?」みたいなことをちゃんと表に出す、まあ膿を出しておくって感じですね。芦沢それは大事ですね。高木でもみんながみんなそうじゃないというか。それぞれ違う人間だから、林さんとかは結構溜め込む方で。林ま、そうだね。高木ほんとバラバラなんですよ。バラバラだからこそ話し合いの時間をたまに持つのが大事だなっていうことになっていった。だからルールというか、バンドをやっていく中でそうなっていったというか。いけだあの時のあれ良くなかったよね、みたいな、そういう不満をぶちまけるような会ではないよね。だから何を話したかあんまり内容も覚えてないんだけど、でもひとしきり話して、「じゃがんばろう」って言って終わるっていう感じ。芦沢最近こいつはこんなこと考えてるんだっていう様子を聞いておくっていう感じなのかな。高木そういう感じっすね。とは言え、足並みを揃えるためにやっているわけではないというか。そうしちゃうとしんどくなってくると思うし、自分がそういうタームじゃなかったらそれを強要されても無理だし。俺らが大事にしてるところはどちらかと言うと、その人の音がちゃんと出てるかどうか(高木)高木他に質問あります?芦沢やめてよ!質問なくなっちゃったインタビュアーみたいな感じにするの。この人弾切れか?みたいになってるじゃん。全員あはははは!高木いつもそうちゃんがあんまりしゃべんなくなっちゃうんですよ。バランス見て。芦沢バランス見てるんですか?Kannoあんま、しゃべりたくない。いけだそもそもじゃねーか!(笑)全員あはははは!芦沢そうちゃん、次から言っちゃダメよ、それは。苦手?しゃべるの。Kannoあ、苦手です。苦手なんですけど、上手になりたいなって気持ちはあります。芦沢どのへんが苦手なんだろう?Kanno頭の中が真っ白になるというか。緊張とかそういうのじゃなくて、何もなくなっちゃうんですよ。芦沢え、怖い話?どういうこと?高木たぶん、このバンドの会話のテンポが速すぎるんだと思うんですよ。俺も速いし、おまえ(サトウ)も速いし、だーいけも速いし、で、林さんでようやく。サトウ腰据える感じで。Kannoトルクがもう全然違うから。芦沢ゆっくりでも全然いいんですよ。ちなみに今朝は何を食べたんですか?Kannoえーっと……。芦沢それは記憶力の問題です。全員わははは。Kannoなんも食べてないです。え、食べました?芦沢パンを食べたよ。Kannoクリームパン好きです。芦沢それは全体的に?Kanno全体的にってどういう意味ですか?全員(爆笑)高木だからあるじゃん、セブンとかファミマとかコンビニ系なのかパン屋さんなのかとかさ。いけだあとは材質がね。クリームがこういうのがいいとか、外の皮の感じがとか。サトウストップ!もうついていけてない(笑)。芦沢クリームパンでこんなに速いラリーが行われるとは(笑)。高木いいっすね。めっちゃいいっすよ。番組やりたいな。いけだどこの立場なんだよ(笑)。ディレクターかよ。高木どちらかというと、いつも俺はツッコミに回るんですよ、このバンドでは。でも結構疲れてて。芦沢それはたまにある話し合いの時に言わないと。高木不満じゃないですから(笑)。でも今この感じだと芦沢さんがツッコミやってくれるから、俺も違う側にまわれて楽しいなって思って。芦沢やっぱりこの話してる感じがそのままセッション感あるよね。高木そう。だから人をそのまま音にしたいというか。それはバンドとしてというわけじゃなくてプレーヤーとしてみんな大切にしてると思うんですよ。うまい下手とかあって、俺らはよくうまいって言われますけど、でも俺らが大事にしてるところはどちらかと言うと、その人の音がちゃんと出てるかどうかって言うことの方が大事というか。芦沢そうするとやっぱ、そうくんみたいな人がいた方がいいね。いけだ確かに。高木だから人のバランスいいんですよね。Kannoじゃあここでがんばります。サトウははは。高木どうします?今回のイベントで何か一緒にやります?しゃべりでもいいですよって、これ面白いね。いけだうん。面白い。高木セッションやりましょうよ。芦田ちょっと待って、「セッション」を「セッ(⤴︎)ション(⤵︎)」ってイントネーションで言ったことないし。俺、何やったらいいの?サトウなんか小話でもしてもらう?俺らが演奏中にいきなり入って来てもらって。高木あります?すべらない話的な。いけだなんで終始上からなんだろう(笑)。芦沢大丈夫?(と言ってKannoに振る)Kannoめちゃめちゃイメージしています。芦沢ほんとに?(と言って林に振る)林バッチリイメージできてますよもう。高木入ればわかります。芦沢なんか今俺、宗教の勧誘にあってません?全員あはははは!サトウ絶対セッションした方がいいですよ。芦沢ほらその言い方がもう勧誘じゃない!いやあ、入ったらよかったわ。おまえもやった方がいいよって。高木あながち間違ってないかもですね(笑)。Text:谷岡正浩Photo:吉田圭子<ライブ情報>『ぴあ 50th Anniversary「Live!ロックちゃん 2023」』3月4日(土) 豊洲PITOPEN 16:00 / START 17:00出演:GLIM SPANKY/くるり/ハンバート ハンバート/BREIMEN【チケット料金】スタンディング:6,000円(税込)スタンディング ファミリーチケット(大人1名+小学生1名):8,000円(税込)※入場時ドリンク代必要※未就学児童入場不可※スタンディング ファミリーチケットは、公演当日時点で小学生のお子様1名と同伴限定のチケットとなります。チケット一般発売中:オフィシャルサイト:プロフィール芦沢ムネトコントグループ「パップコーン」のリーダー。癒し系キャラクター「フテネコ」の生みの親であり、様々なアーティストから支持を受け、数多くのMVやコラボグッズを手掛けるほか、ライブやフェス等のイベントではMCを務めるなど、幅広く活躍する。BREIMEN高木祥太(Vo&Ba) サトウカツシロ(Gt) いけだゆうた(Key) ジョージ林(Sax/flute) So Kanno(Ds)の5人からなる、常軌を逸した演奏とジャンルにとらわれないスタイルで注目を浴びるオルタナティブファンクバンド。2022年5月にリリースされたポルノグラフィティ・岡野昭仁とKing Gnu・井口理のコラボナンバー「MELODY(prod. by BREIMEN)」では高木祥太(Vo&Ba)が作詞作曲を手掛け、メンバー全員が演奏・編曲を担当。同年7月に3rdアルバム『FICTION』をリリース。ロックちゃんロックちゃんは、自分のことをなぜかオトナだと思っている4才の女の子(次女)。この連載はちょっと背伸びをした、キュートでやんちゃなロックちゃんの日常のお話です。関連リンク芦沢ムネト Twitter: オフィシャルサイト:漫画連載『ロックちゃん』:
2023年02月14日ゴディバ(GODIVA)から、ホワイトデーシーズン限定チョコレート「ゴディバ カフェ コレクション」「ホワイトデー ホワイト・ブラック コレクション」が登場。2023年2月16日(木)より、全国のゴディバショップなどで発売される。ゴディバのホワイトデーシーズン限定チョコレート「ゴディバ カフェ コレクション」「ゴディバ カフェ コレクション」は、ゴディバのカフェ業態「ゴディバ カフェ」の世界観を表現したコレクション。優しく優雅なスパイスが香る「アールグレイチャイラテ」、ヘーゼルナッツプラリネムースを半球形のミルクチョコレートで包み込んだ「マリトッツォ」、ラズベリー&ブルーベリーのガナッシュにエルダーフラワー風味のムースを重ねた「エルダーフラワー レモネード」など、スイーツやドリンクをテーマにした限定粒が楽しめる。「ゴディバ カフェ」での幸せなひと時をイメージしたパッケージにも、スイーツやドリンクのイラストをデザイン。バリエーション豊かな詰め合わせは、ホワイトデーのギフトにはもちろん、ひと足早い春の贈り物にも最適だ。「ホワイトデー ホワイト・ブラック コレクション」一方の「ホワイトデー ホワイト・ブラック コレクション」は、ハートモチーフをさりげなくデザインしたパッケージに、ゴディバ発祥の地・ベルギーの伝統が息づくチョコレートを詰め合わせたコレクション。「レモン ジンジャームース」や「ホワイトブロッサム」など、ホワイトチョコレートを中心にピックした「ホワイトデー ホワイト コレクション」、大人な味わいのダークチョコレートを詰め合わせた「ホワイトデー ブラック コレクション」、そしてその両方が楽しめる「ホワイトデー ホワイト & ブラック コレクション」が用意されている。商品情報「ゴディバ カフェ コレクション」販売期間:2023年2月16日(木)~4月4日(火)※一部商品は3月15日(水)まで。販売店舗:全国のゴディバショップ、ゴディバ オンラインショップ、ゴディバ カフェ「ホワイトデー ホワイト・ブラック コレクション」販売期間:2023年2月16日(木)~3月15日(水)販売店舗:全国のゴディバショップ、ゴディバ オンラインショップ、ゴディバ カフェ
2023年02月13日「ぴあアプリ」で好評連載中の漫画『ロックちゃん』。音楽好きで知られる作者の芦沢ムネトがプロデュースする音楽イベント『Live!ロックちゃん2023』が、3月4日(土) 豊洲PITで開催される。出演する4組、くるり、ハンバート ハンバート、GLIM SPANKY、BREIMENを1組ずつ迎えてトークを繰り広げる対談シリーズ第2弾は、ハンバート ハンバートが登場。ふたりでの制作風景や歌詞のテーマについてなど、芦沢ムネトの興味の赴くままにいろいろと伺いました。聴く人、観る人の想像の余地は絶対に残したい(遊穂)――まずは、芦沢さんがハンバート ハンバートにお声がけした理由からお聞かせください。芦沢僕が今、ぴあアプリで連載している『ロックちゃん』という漫画がありまして、それがきっかけでぴあさんにお声がけいただき、音楽イベントをやりましょうということになりました。で、『Live!ロックちゃん2023』ということでタイトルに「ロック」とついてはいるんですけど、決してロックイベントということではないんです。ちっちゃいお子さんも大人もみんなが一緒に楽しめて、「なんか音楽っていいよね」っていう気持ちになってもらいたくて。そういう気持ちにさせてくれる4組に今回はお声がけさせていただきました。ハンバートさんにはかなり早い段階でアプローチして、OKもいただいて、本当にありがとうございます。良成&遊穂こちらこそありがとうございます。――お会いされたことはなかったんですか?芦沢一度だけあるんですよ。野音のライブに行かせていただいた時にご挨拶をして。良成そうですよね。覚えています。芦沢でも本当に一瞬だったので。当時確か、ソニーのヘッドフォンのweb CMに出演されてて、なんか知らないけどその感想を言った記憶があります。「あれ、見ました」みたいな。そこまで知ってるぞアピールだったのか何なのか、今振り返るとめっちゃ恥ずかしいですね(笑)。良成ご挨拶したことは覚えているんですけど、内容までは覚えてなかったです(笑)。芦沢忘れていただいて良かったです。芦沢ムネト――出演依頼を受けた時はどう思われましたか?良成単純にうれしかったですね。芦沢僕のところには、「ロックじゃないけどいいですか?」って届いてて、それがすごくハンバートっぽいなって思って。――芦沢さんがハンバート ハンバートを知ったきっかけは何だったんですか?芦沢いつ頃だったかちょっと忘れてしまったんですけど、新宿に演劇を観に行ったんですよ。二人芝居で、恋人同士の男女が一緒に暮らしていてっていうところから話がどんどん進んでいくんですけど、実は女性は死んでいたっていう話で。その劇中にかかっていたのがハンバート ハンバートの「君と暮せば」だったんです。その曲の歌詞が本当にそういう内容で、その時に「めっちゃいいな」って思ったんですよね。で、家に帰ってハンバート ハンバートのCDなかったかなって探したら、くるりのトリビュート盤『くるり鶏びゅ〜と』の中にハンバートさんがカバーした「虹」があって。「あ、そうだ!この人たちだ!」ってそこで再認識したんです。そこから改めてアルバムを買ったりしました。あの、ちょっと曲のことになっちゃうんですけど、良成さんの書く歌詞って、なんか死ぬ話が多くて。怖いっていうのではないんですけど、どこか絵本ぽいというか。あれは、どこから来てるんですか?その、死のテーマというのは。良成何なんでしょうね。なんでだと思います?遊穂好きなんだよね。良成好きって言うとまた語弊があるんだけど(笑)。遊穂でも、自分の読んできたものとか、幼少期から好んできたものが影響してるのは間違いないよね。そういう匂いというか。なんで好きなのかがわかったら新事実だよね。ハンバート ハンバート・佐野遊穂良成そうだね。たぶんそういうのが自分の琴線に触れて来るんでしょうね。芦沢そのへんはご自身で掘り下げたりはしないんですか?良成掘り下げたりはしないですね。遊穂だから大体いつも新譜のインタビューなんかで、「この曲はどういう感じで作ったんですか?」って聞かれると、口籠る(笑)。わかんないって。芦沢そうなんですね。でも良成さんが書いたものをまずは遊穂さんに見せるわけですよね?その時に遊穂さんは何を気にされたり、どんなことをチェックされたりしているんですか?遊穂ハンバート ハンバートはこうでなくちゃいけない、みたいなフレームの中に入れるためにジャッジをするわけではないんですけど、私が最初に良成の曲を聞かされた時は、映画を観ているみたいな感じで見るんですよ。芦沢へー。聴くというよりも見るんですね。遊穂そうなんです。歌詞で描かれている物語がカメラワークみたいな感じで見えてきて、ここはもうちょっと細かな絵がいるんじゃない?とか、逆にここは細かすぎるんじゃない?みたいな感じでその時に感じたことを言っていくんです。もしかしたらそれは、私の好みを押し付けているだけかもしれないんですけど。良成でも、そういう感じでうまくいくよね。芦沢へー。遊穂これはこういうことが言いたいんですっていうふうにされても嫌だし、やっぱり聴く人、観る人の想像の余地は絶対に残したいんですよね。だけど、これはあまりにもカメラの見ている範囲が狭すぎて、ここがどうなっているかもうちょっと知りたいんだけど、ずっと同じとこ撮ってますよ、みたいなのは言います。伝わってないかもよって。芦沢そうやって言われることに対して良成さんはどうなんですか?良成あんまりじっくり考えて言う感じじゃないんで、渡したものを聴いてからすぐに答えてくれるんですよ。それこそ、映画を観に行って、劇場を出てからあーだこーだ言うじゃないですか。ここが良かったよねとか、でもここはあんまりだったよね、みたいに。そのノリと一緒で、思ったことをパッと言うので、それはやっぱり一番素直な感想なのかなと。あと、僕自身も薄々ここはぼんやりしてるなと思いつつ一回聴いてもらってっていうこともありますから。ハンバート ハンバート・佐藤良成芦沢曲を通じて見えてきた人となりっていうのもありそうですね。遊穂ありますね。それで言ったら、最初にもらったデモテープの中にも死んじゃったみたいな曲はありましたから。良成ああ、そうだね。確かに入ってた。遊穂だからそこはずっと変わらないんですよね。ふたりだからなんとかなってるのかなと思います(良成)芦沢ライブの時のおふたりのMCがすっごい不思議で。おふたりが掛け合いするじゃないですか。自分がお笑いやってるからか、なんか不思議な漫才を見ているみたいな気分になるんですよね(笑)。それぞれお互いの方を見ないで前を向いたまま、「そうだね」「うんうん」みたいな感じがすごく面白いんですよ。あれはふたりで編み出した何かなんですか?良成いや、全然そんな編み出したとかはないです(笑)。お客さんが前に居るから前を向いて喋ろうかなとかそれくらいのことで。芦沢その時に初めて聞く話でも、そうなるんですね。良成そうですね。実はMCの内容を決めてやってみたことがあったんですよ。どうしても大きめのホールやフェスの会場だとお客さんとの距離も遠いですし、温度感が伝わらない時が結構あったんですよね。だから大きなところでやる時は難しいなと思って、事前にある程度ネタというか話の内容を脚本みたいにして書いてやってみたんです。でもこれが全然面白くないんですよ。書いたものを覚えて読んでも。遊穂そういうことはできないってわかりました。良成だから自然のままやった方がいいねっていうことになりました。芦沢不思議ですね。一方で音楽も言ってしまえば同じことを繰り返しやっていて、そこに違いはないんですけどね。良成そうですね。遊穂音楽を通しての方が私たちの場合はダイレクトに相手の気持ちが伝わってきますね。緊張が伝わってきたら、(相手に対して)落ち着けって気持ちになる時と、一緒になって緊張しちゃう時とかはあります。芦沢その時はどうやってコントロールするんですか?良成でもやれることは何もないんですよ。芦沢そんなバカな!(笑)。遊穂自分の心をなるべく落ち着かせるとかね。良成ちょっと歌いやすいように弾かなきゃってやってみたりするんですけど、特にその効果は現れないですね(笑)。遊穂ちゃんと伝わる時もあるんですけど。フェスとかで持ち時間が結構シビアで時間がもうないっていうような時は。良成何回もオーバーして失敗してるから、それでそろそろちゃんとしなきゃっていう気持ちが強いからね。短すぎてもお客さんの不満足感になっちゃいますし。それはお笑いでもそうですよね。芦沢そうですね。遊穂最後の曲のアウトロが妙に長いから、(全体が)短かったんだなっていうのがわかるんですよ。ずいぶんジャカジャカやってるなって。良成前に出て挨拶したりしてね。芦沢ははは。じゃあカーテンコールみたいなのが出たら、今日はちょっと想定より短くなっちゃったんだっていうことですね(笑)。遊穂あと、予定になかった曲を始めた時もあった。良成ほんとに短くて、あと1分はなんとかしたいっていう時に。芦沢もちろん打ち合わせもなしってことですよね?遊穂そうです。しかも、イントロもほとんどなくて、すぐに歌に入らなきゃいけない曲で、最初のフレーズが本当だったら2回繰り返すんですけど、それを繰り返すのか、繰り返さないのか、どっちだ?でもたぶん2回繰り返してやるほど短くはなっていないはずだから、一回やっていきなりBに行くはず、そうだよね?っていうオーラを出しながら目で知らせるっていう。芦沢結構賭けですね。遊穂でもそれがわかって、実際に合ってると、やったー!ってなる。――ふたりだからその緊張感って増すんですかね?良成そうかも。例えばドラムがいたら……でもそうか、ドラムがいたら逆にそっちに合わせなきゃいけないってなっちゃうから逆にどうにもならないかもしれないですね。そういう意味ではふたりだからなんとかなってるのかなと思います。遊穂ふたりじゃなかったら最初からそんなに冒険はしないのかもね。良成4人とかだったらね。もともとそういう前提でやっているバンドだったらいいんですけどね。グレイトフルデッドってバンドあるじゃないですか。芦沢はい。アメリカのジャムバンドの草分け的な。良成そこにいたフィル・レッシュっていうベースの人が今やっているバンドのライブ映像を見たんですけど、ヘッドセットマイクをして演奏しながら次のコードをメンバーに言っていくんですよ、その時々の思いつきで。もちろんコード進行が決まっている曲もあるんだろうけど、そんなふうなことをやっている場面があって、面白いなと思いましたね。遊穂私たちはふたりだから、さすがにそのシステムは導入しないけど(笑)。良成急な変更もふたりだからギリ対応できるしね。遊穂3人以上になるとちょっと難しいなってなっちゃうかも。良成コントにもアドリブを入れたりすることってあるんですか?芦沢入れるとしても、入れるかもしれないっていうのを事前に言います。もしくはネタを作った時点で、ここは思ったより(お客さんに)受けたら自由に言ってもいいかもっていうスペースとして共通認識をもっておくっていうふうにしますね。でもそういうことを言うと、ボケのやつがどうしても何かを言いたくなっちゃうんですよ。遊穂(笑)。良成ああ。逆にそこが縛りになっちゃうんですね。芦沢そうなんですよ。変な空気の時に言っちゃったり。そうすると笑いが内向きになるというか、なんで受けないってわかってるのに言うんだよっていう、こっち側しかわからない笑いになってあんまり良くないんですよね。遊穂最近、M-1を見るようになって思ったのは、本当に音楽でよかったねって。芦沢(笑)。こんなこと聞いていいかどうかわからないんですけど、ライブ中ってどれくらい余裕があるものなんですか?遊穂余裕なんて全然ないです。芦沢あ、そうなんですか。音楽のイメージから勝手にすごく余裕な感じでやってらっしゃるものだと思ってました。その、余裕がないっていうのは何に対して余裕がないんですか?遊穂もうやること全部に対してです。ただただ必死に取り組んでますって感じですよ、毎回。良成あなたは歌うので精一杯だし、こっちはこっちで楽器を弾いて歌って、そこにプラス、時々ニコッとしたりとかしないと、顔が怖いってあとで言われたり書かれたりするから(笑)。遊穂なんか嫌なことでもあったんですか?って(笑)芦沢おふたりはお家で練習できるんですよね?良成そうですね。そこは強みとしてあるかもしれないですね。でもやっぱり子供ができてからは案外時間がなかったりするよね。遊穂うん、そうだね。芦沢僕ももうすぐ3歳になる子供がいるのでその感じはすごくわかります。全然自分の時間がなくなりますよね。もう向こうは全力でくるんで(笑)。良成もうすぐ3歳になるお子さんがいらっしゃるんですね。『ロックちゃん』の連載がどれくらい続いているんですか?芦沢5年くらいですかね?連載をやっている途中で子供が生まれたんですけど、そうすると途中からやっぱり自分の子供の話にだんだんなるというか、影響を受けるんですよね。音楽にもそういうところってありますか?良成ありますあります。芦沢そうですよね。去年リリースされた最新アルバム『丈夫な私たち』に収録されている「君の味方」なんかはまさにそうだなって思って聴いていました。良成&遊穂ありがとうございます。芦沢そうやって考えると、わかる曲が増えてきたというか。前までは恋人のことを歌っている曲だと思っていたのが、今は子供のことを歌っているんだなって思うようになったり。感受性が変わりますね。大きいフェスとは違って出演者同士の距離感が近いイベントになると思うので楽しみにしています(良成)――くるりの『鶏びゅ〜と』で「虹」をやろうと思ったのはどうしてですか?良成あの時は、自分たちが好きな曲を選んでよかったんですよ。それで好きな曲を何曲か自分たちで試してみて、自分たち的にいい感じになりそうだなって思ったのが「虹」だったんです。遊穂うんうん。良成その前に、くるりが主催している『京都音楽博覧会』に出させていただいてたんですよね。その年(2008年)の音博でくるりバンドのサポートメンバーとして参加していて、ハンバート ハンバートとしても出演したり、そういう一夏を一緒に過ごしたっていう交流があったので、カバーするにあたっても自分たちなりに変えてもいいかなっていう感じで「虹」はやりましたね。遊穂たぶん岸田さんと好きなものとか似ている部分があると思うんですよ。芦沢良成さんと。遊穂はい。歌詞を見てたら絶対にこのふたりは共通の好きなものがあるんだなってわかる。芦沢遊穂さんの歌い方っていうのは最初から確立されていたんですか?遊穂全然確立されてませんよ。芦沢そうですか?めちゃくちゃ確立されたものがありますよ。良成おれらは全然そんなことないんですよ。芦沢もちろん僕らは完成されたものを聴いているから余計にそう思うのかもしれないんですけど、おふたりのバランスもそうですし、よくぞ出会ってくれたと思っています。最初に良成さんがハンバート ハンバートを始めた時はボーカルが遊穂さんではなかったんですよね?良成おれがメインで歌おうと思ってたんです。それで、コーラスで遊穂を誘ったんです。まだ学生の頃ですけどね。で、当時は6人でやってたんですけど、みんなでリハスタに行って合わせてみたら、遊穂の方が歌がうまいと。みんな遊穂がメインで歌う方がいいって言うので、それでじゃあ、うんわかったいいよって(笑)。遊穂そこで、「いいよ」ってなるのがね(笑)。自分でやりたくて始めたことなのに。芦沢そうですよね(笑)。普通だったらいやいやメインはおれだ、だっておれが始めたバンドなんだもんってなりますよね。良成そうか。そうですねぇ。芦沢あははは。最初の方にお聞きした、良成さんが書いた歌詞を渡して、それに対して遊穂さんが素直な感想を言っていくっていうこともそうですけど、おふたりの関係性はもうその初めてスタジオに入った時に確立されていたのかもしれませんね。良成そうかもしれません。遊穂うん、そうかな。良成まあでも、ハンバート ハンバートというもの自体は、いろんな失敗を重ねてここまで来たなっていう感じですけどね。遊穂いろんなダイエット法みたいな感じで。芦沢ははは。ロングブレスやってみたりブートキャンプやってみたりで(笑)。遊穂でもだんだんそういうのもなくなってきた、はず。自分がこういうのが好きっていう基準みたいなものがはっきりとあるから、でもそればかりになると狭くなっちゃって。自分の好きなものをどうやって形にするかっていうことを考えたら、こうかもしれない、こうかもしれないっていうふうに行くのが一番の近道なんですよね、結局は。だから、この道しかないっていうふうに思って、そうしてしまうことが遠回りというか。いろんなトライ&エラーがあって、だんだんだんだん歩いている道がはっきりしてきたっていう実感はあるんですけど、でもそれも10年後にはどうなっているかわからないし。――先にメロディがあって、その後に歌詞を書くというプロセス自体はずっと変わらないんですか?良成そこは変わらないですね。ただ、それはこうしなきゃいけないとかっていうことではなくて、詞が先に出てくる気配がまったくないんです。芦沢あ、そうなんですね。意外と言えば意外かも。――ということは、先ほどおっしゃっていた“死の匂い”みたいなものはメロディにすでに含まれているんでしょうね。遊穂そういうことなんでしょうね。良成そうですね。――では、最後にイベントについてお聞きします。くるりとは久しぶりになるんですかね?良成&遊穂そうですね。遊穂すごく楽しみです。GLIM SPANKYのふたりもね。良成この間ライブに来てくれたもんね。遊穂現場で会って会話とかできる人が私たちは数少ないので(笑)、今回は2組も知っている人たちがいるからすごくうれしいです。良成ほんとそうだよね。そもそもおれらはワンマンが多いしね。大きいフェスとは違って出演者同士の距離感が近いイベントになると思うので楽しみにしています。Text:谷岡正浩Photo:山本佳代子<ライブ情報>『ぴあ 50th Anniversary「Live!ロックちゃん 2023」』3月4日(土) 豊洲PITOPEN 16:00 / START 17:00出演:GLIM SPANKY/くるり/ハンバート ハンバート/BREIMEN【チケット料金】スタンディング:6,000円(税込)スタンディング ファミリーチケット(大人1名+小学生1名):8,000円(税込)※入場時ドリンク代必要※未就学児童入場不可※スタンディング ファミリーチケットは、公演当日時点で小学生のお子様1名と同伴限定のチケットとなります。チケット一般発売中:オフィシャルサイト:プロフィール芦沢ムネトコントグループ「パップコーン」のリーダー。癒し系キャラクター「フテネコ」の生みの親であり、様々なアーティストから支持を受け、数多くのMVやコラボグッズを手掛けるほか、ライブやフェス等のイベントではMCを務めるなど、幅広く活躍する。ハンバート ハンバート1998年結成、佐藤良成と佐野遊穂によるデュオ。ふたりともがメインボーカルを担当し、フォーク、カントリーなどをルーツにした楽曲と、別れやコンプレックスをテーマにした独自の詞の世界は幅広い年齢層から支持を集める。ロックちゃんロックちゃんは、自分のことをなぜかオトナだと思っている4才の女の子(次女)。この連載はちょっと背伸びをした、キュートでやんちゃなロックちゃんの日常のお話です。関連リンク芦沢ムネト Twitter:ハンバート ハンバート オフィシャルサイト:漫画連載『ロックちゃん』:
2023年02月07日毎日身につけるインナーにこそ、自分らしいこだわりを持って選びたいもの。肌触りや着心地の良さはもちろん、環境に配慮したサステナビリティについても、今を生きる私たちにとって物選びの重要なポイントです。アンジェが今回ご紹介するのは、オーストラリアの「BOODY」というインポートブランド。知れば知るほどに、身に付けてみたくなるそんなインナーを詳しくご紹介します。オーストラリアの美しい地で生まれたブランドBOODYは、2012年オーストラリア・シドニー東部の美しい海沿いの地で誕生しました。ファッションと健康な毎日に情熱を燃やす二人の親友が、自らの情熱をコンセプトにした、快適で、スタイリッシュで、ヘルシーなエコウェアブランドです。オーガニックバンブーを使った快適素材オーガニックバンブーは、すぐれた通気性とやわらかな肌ざわりが特長の快適素材。肌に直接触れるアンダーウェアやソックス、インナーウェアに最適な素材なんです。シルクのような肌触りで、夏涼しく冬暖かく1年中快適で通気性のいいので蒸れもなく、静電気の発生も防いでくれます。また天然の抗菌効果があり防臭効果にもつながり、敏感肌の方にも優しい低刺激。さらには紫外線から肌を守る効果や肌に適度な潤いを保ち乾燥を防ぐ効果もあるんです。サステナビリティなアイテム竹は農薬も殺虫剤もなしで栽培できる植物で元来オーガニック。また竹林は雨水のみで育つので土地を荒らすことはありません。さらには、竹林は森林よりも30%多くの酸素を排出し、より多くの二酸化炭素と温室効果ガスを吸収。より環境にやさしく、持続可能な素材と方法で、無駄を出さない、環境に配慮したウェア作りに取り組んでいます。再生紙と植物性インクでできた箱、コーンスターチを主原料に作られた生分解性プラスチック(PLA)を採用したパッケージも地球に優しいものづくりの一環です。ずっと着けていたくなるリラックスブラこちらは、オーガニックのバンブー素材を主素材としたワイヤレスブラ。今までのストレスとなっていた、ストラップの締め付け、面倒なホック、ワイヤーなどを取り除きつつ、程よいサポート力にもこだわって作られています。バンブー由来のしなやかなレーヨンとナイロン、ポリウレタンがミックスされた素材は、優しい肌触りと心地いいフィット感を生み出すストレッチ性が特徴。またノンワイヤーでも取り外し可能なパッド入りで、アンダーバストはリブ編み部分で程よいサポート感があり、スタイルアップにも◎。着け心地が快適だからストレスフリーだから、ヨガやスポーツの際や就寝時のナイトブラとしてもおすすめです。使いやすい3カラーからお選びくださいね。 【ご紹介したアイテム】オーストラリアのブランド「BOODY」から届いた、オーガニックバンブーを主素材とした肌触りがよく快適な着け心地のリラックスブラ。ヨガやスポーツ、ナイトブラとしてもおすすめです。⇒ BOODY オーガニックの竹から生まれた快適インナー シェイパーパッドブラ ノンワイヤーブラジャー/ブーディ 日常からスポーツまで毎日ストレスフリーなショーツこちらは、オーガニックのバンブー素材を主素材とした快適なショーツ。バンブー由来のしなやかなレーヨンとナイロン、ポリウレタンがミックスされた素材は、優しい肌触りと抜群のフィット感を生み出すストレッチ性が特徴。優しい履き心地でありながらも程よいサポート力のあるウエストゴムやヒップをキレイに包み込むデザインで、からだの自然な美しさを引き出してくれるんです。またシームレスでヒップの形をまあるく見せてくれるのもポイント!また足繰りはぐるっと一周折り返し処理。裏マチ部分はフワフワのパイル生地で肌への優しさにもこだわっています。クセのない3カラーをご用意しました。リラックスブラとお揃いでどうぞ。 【ご紹介したアイテム】オーストラリアのブランド「BOODY」から届いた、オーガニックバンブーを主素材とした肌触りがよく快適な着け心地のショーツ。締め付け感がなく程よいサポート力が魅力です。⇒ BOODY オーガニックの竹から生まれた快適インナー ミディブリーフ ショーツ/ブーディ インナーこそ、自己満足で選んでいいもののひとつ。着け心地が良くて快適で、さらに環境にもよいとなれば、幸せで優しい気持ちになれそうですよね。これからのインナー選びの候補に「BOODY」をぜひどうぞ! おーまえ京都在住。ほぼ毎日自転車行動。時間があると気になる場所やお店をウロウロ探し回りがち。お笑いと犬がずっと好き。最近はリボベジに小さな幸せを感じてます。
2023年02月06日「ぴあアプリ」で好評連載中の漫画『ロックちゃん』。音楽好きで知られる作者の芦沢ムネトがプロデュースする音楽イベント『Live!ロックちゃん2023』が、3月4日(土) 豊洲PITで開催される。くるり、ハンバート ハンバート、GLIM SPANKY、BREIMENの強力な4組によってどんな化学反応が起こるのか!? このイベントを前に、出演する4組のアーティストと芦沢ムネトとの対談シリーズがスタート!第1回目のゲストは、GLIM SPANKY。彼らのデビュー時から交流を続ける芦沢ムネトとの止まらないトークセッションをどうぞ!ロックって激しいだけの音楽じゃなくて、僕は心意気だと思っている(芦沢)――まずは、このイベントがどのようなきっかけで生まれたのかというところから芦沢さんに伺いたいと思います。芦沢最初、ぴあさんからお声がけいただいたんです。ぴあさんの会社創立50周年の記念イヤーに芦沢さんがプロデュースするイベントをやりませんか?って。え!僕でいいんですか!?ってめちゃくちゃびっくりしました(笑)。それで、じゃあどういうイベントにしようかなというところで考えたのは、ぴあアプリで連載している漫画『ロックちゃん』は3歳の女の子が主人公なので、大人も子供も楽しめるものにしたいなということでした。若い人たちだけが盛り上がるんじゃなくて、幅広い世代の人たちが楽しめて、そこで初めての音楽体験を得られたりする場所にできたらいいなと思ったんです。芦沢ムネト――そういう想いやコンセプトに基づいて出演オファーを始めて集結したのが、すでにアナウンスされている4組というわけですね。確かに世代もジャンルもバラバラで、普通のイベントであれば揃わない4組だなという感じがします。芦沢そうですよね。ロックって激しいだけの音楽じゃなくて、僕は心意気だと思っているので、いろんな感情が感じられるようなラインナップにしたかったんですよね。だからロックではなく『ロックちゃん』っていうのがちょうどいいかなって。で、GLIM SPANKYはもう最初から絶対に出てもらうつもりで僕の中では勝手に決めていました(笑)。松尾うれしい。亀本ありがとうございます。芦沢GLIMのアルバム(『Into The Time Hole』)が出て、よく聴いてたんですよ。中でも9曲目の「形ないもの」っていう曲がすごい好きで、聴いた瞬間にメールしました。ちゃんとまだ歌詞も聴き込んでいないのに、いい!って思って。勢いに任せて送っちゃったからなんか失礼なこと書いてなかったかなって心配になっちゃったりして(笑)。松尾いえいえまったく。芦沢そのタイミングとこのイベントの話を具体的にしていくタイミングがちょうどかぶって、もうこれはGLIM SPANKYには出ていただくしかない!ってなったんです。亀本芦沢さんはいつも僕らが新曲を出すとチェックしてくれるんですよね。松尾ありがたすぎる。――最初に芦沢さんがGLIM SPANKYのおふたりに会ったのはどのようなシチュエーションだったんですか?芦沢えっとね……まず初めてGLIM SPANKYの曲を聴いたのは、当時僕が『RADIO DRAGON』(TOKYO FM)という番組をやっていて、ディレクターさんが「焦燥」(Sg/2014年)をかけたんですよ。それがめっちゃくちゃカッコ良くて、びっくりしたんです。声と音が最高で、ゆっくりかと思ったら速い!って(笑)。すごい小学生みたいな感想ですけど。それでライブを最初に観たのは、たぶんレコードメーカーさんが主催している新人のショーケースみたいなイベントだったと思うんですよね。松尾うわー、めっちゃ前だ。赤い公園、ボールズ、テスラは泣かない。と一緒に出たイベントですね(『EMI ROCKS neo』/2014年)。松尾レミ(GLIM SPANKY)芦沢それだ!亀本ゴリゴリのコンベンションライブでしたね。赤い公園はその1年前にデビューをしていたんですけど、僕らを含めた他の3組は同時にデビューしたんですよ。芦沢関係者に品定めされてるようなライブだったよね。亀本でも当時僕らは何もわからなかったから、こんなもんなのかなって思いながらやってましたね(笑)。芦沢で、その後くらいに僕が『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM)という番組で“教頭先生”になるんですけど、GLIM SPANKYはもともと『SCHOOL OF LOCK!』が主催していた『閃光ライオット』(10代を対象にしたティーンエイジャー参加型ロックイベント)出身という縁もあったんですよね。『閃光ライオット』に出た時って何歳だったっけ?松尾高校3年生と大学1年生(亀本)でした。芦沢すごいですよね。で、僕が『SCHOOL OF LOCK!』をやっているときにゲストで来ていただいたりっていう感じで交流が始まりましたね。亀本デビューしてからしばらくツイキャスをやってて、僕らだけだとあまりにもグダグダになるからっていうので、芦沢さんが司会をやってくれたこともありましたよね。芦沢あったあった(笑)。ま、司会というか、楽しくおしゃべりしてただけなんだけどね。松尾『SCHOOL OF LOCK!』をやられてたっていうのもあったし、私たちも『フテネコ』好きだったし(笑)。芦沢その頃に1回だけプライベートで飲みに行ったよね?松尾行きましたね。亀本3人で?芦沢シモキタの。松尾中華料理屋。亀本あっ、中華行った!確かラジオ終わりでしたよね。松尾そうかも。芦沢全然何を話したか覚えてないけど。バンドでデビューするっていうことが決して雲を掴むようなことではないんだって思えた(松尾)――どういうイベントになりそうですか?芦沢どうしましょうかね。一応僕の役割としてはMCなんですけど、ぶっちゃけいらないんじゃないかなって思ってるんですよね。だって、ライブの合間に出てこられてもいらなくない?松尾&亀本はははは。亀本でも確かに難しいですよね。芦沢もう素敵な4組がライブをやってくれるわけじゃないですか。そこに説明なんていらないじゃないですか。それなのに出てくるわけですよ。「さてさて……」じゃないよ!って自分で自分にツッコミそうになる(笑)。松尾でも全然嫌じゃないですよ。その方が楽しい。亀本そうそう。僕らは全然いいんですけど、ただ僕がお客さんとして観ていて、くるりのライブが終わった後に、「はいどうも〜!」っていうテンションについて行けるかどうかは心配(笑)。芦沢いや、そうなのよ。松尾でも、ライブ終わった後にミュージシャンの話を聞けるっていうのはレアだからお客さんもうれしいんじゃないですかね。芦沢だからそうか、そういうふうにちょっとトークができればいいかもね。終わった後に俺だけステージに出て行って、お客さんに向かって「どうでしたか?」も何にもないよね(笑)。よかったに決まってるじゃん!ってなるもん。松尾それにしてもすごいメンツですよね。くるりもハンバート ハンバートもずっと好きだし、BREIMENもやったことがなかったのですごい楽しみですね。なんか、普通にいい音楽が聴けるイベントだなっていう感じがすごくいいですよね。芦沢そう。それをずっとやりたかった。亀本くるりもハンバート ハンバートも今までやったことありそうでなかったんですよ。芦沢あ、そうだったんだ!松尾そう。関わりはあるんですけど。芦沢だって、佐藤さん(くるり)がベースやったりしてるよね?亀本佐藤さんにめっちゃ弾いてもらってるのに、対バンはしたことなかったんです。亀本寛貴(GLIM SPANKY)芦沢えー!松尾大きなフェスで出演日が同じ、とかはありましたけどね。亀本だから僕らからしたら、今回すごくいい機会をいただいたなっていう感じでうれしいんですよ。くるりだけじゃなくて、ハンバート ハンバートもBREIMENも初めてなんで。芦沢そうだったんだ。松尾本当に私たちにとってもいいメンツだなって思うし、何よりデビュー当時から応援してくれてる芦沢さんにお声がけいただいたっていうことで個人的にはすごく特別なイベントですね。――今からGLIM SPANKYのセットリストが楽しみです。芦沢そうなんですよ。亀本「形ないもの」はやろう。この話の流れでやらないのも変だし(笑)。松尾そうだね。――出順も芦沢さんが決めるんですよね?芦沢そうなんですよね。いやぁ、楽しみ(笑)。亀本でもこの4組の感じだと、キャリアの若い順からっていう感じが普通じゃないですか。芦沢まあね。亀本そしたら最初はBREIMENになるんですけど、そうするとそこでもうわかっちゃうので、だとしたら僕らがトップでやるんじゃないかなって勝手に想像してました。先輩2組を最初に持ってくるわけにも行かないし、まあ僕らの音楽って瞬発力もあるタイプじゃない?松尾そうなの?亀本そうじゃない?松尾うん、まあいいや。亀本そう。だからそんな感じ。芦沢ふたりのこの感じがね、音楽を聴いていたらわからないんだけど、絶妙にいいんだよね(笑)。インスタライブをこのふたりでやってるとハラハラするもん(笑)。そこがすごい好き。亀本でも、バランスが崩壊することはないんですよ。松尾ギリギリね。芦沢そう。だからそれがすごい不思議なんだよね。今、組んで何年?亀本14、15年?松尾私が15歳の時に組んだので。亀本じゃあ15年か。松尾うん。人生の半分やってるわ。芦沢音楽性の部分以外で、何が居心地よかったりっていうことなんですか?亀本初めて組んだバンドがGLIM SPANKYで、学生コンテストも経験して、大学時代にライブハウスの出演を経験してメジャーデビューしてっていう感じでずっとやってきているので、それ以外を知らないんですよね。松尾そうなんだよね。亀本だから、バンドってこういうものっていうことになっちゃってるんですよね。芦沢なるほど。亀本この活動によって自分たちの音楽人生が形成されてきているんで。松尾これしかやったことないから、これが常識になっちゃってるっていう感じですね。芦沢結果、それがふたりのいいバランスになっていくんですね。亀本いいのかどうなのかはわからないんですけど成立してるっていう(笑)。――最初からふたりだったわけではないんですよね?松尾もともとは4人組でした。うちの高校は軽音部がなかったので、有志が集まったバンドだったんですよ。亀本僕は途中で入ったんですけどね。松尾私が高校1年生で、亀が2年生だった。で、亀よりもう1コ上の先輩と私と同級生の子がいてっていう4人組だったんですよ。軽音部の活動じゃなかったからこそ終わりがなかったというか。部活だったら、高校が終わったら解散っていう感じになるじゃないですか。でもそうじゃなかったから、目標も長いスパンで持てましたし、そもそもバンドをやりたくて集まってたからみんな気合いが入ってるんですよね。芦沢自分の目標を紙に書いてて、それがその通りになっていったっていう話をしてたよね?松尾そうなんですよ。その目標はメジャーデビューまでで終わってるんですけど。中学生くらいの頃に作って、とにかく、この時にこれをする、この時にはこれをするっていうのを予め書いておいて、全部実現させていこうって思ったんですよ。芦沢それができるってすごいよね。デビューより先を書かなかったのはどうして?松尾書いたことを実現していくっていうのはもちろん目標にはなるんですけど、でもそれ以上は行かないんじゃないかっていう気もして。どこか自分の限界を決めちゃうような気がして。芦沢うわ、すごいな!亀本想像できる範囲をクリアしていくっていうこともすごいことだよ?松尾そう、今考えたらね。でも努力したというよりも、好きでやってただけだから。だって、『閃光ライオット』の出場を『SCHOOL OF LOCK!』に応募して、まさかラジオから自分のバンド名が呼ばれるなんて思いもしなかったもん。亀本僕は選ばれると思ってたよ。松尾え!亀本その時大学に行ってたんですけど、たぶん呼ばれるからラジオつけとこうって友達の家で聴いてたから。松尾マジ!?私、腹筋してたら呼ばれてビビった。芦沢なんで腹筋してたの?松尾歌唱力つくかなと思って(笑)。そしたら呼ばれたからいつもの倍やったよね。芦沢やっぱこういう時に腹筋してる人が上にあがるんだな。松尾いやでもラジオで呼ばれるってあり得ないことだと思ってましたよ。私の住んでたところなんて人口が6,000人くらいしかいない村だったから。駅もないし。芦沢そんな感じのところだったんですね。松尾そうなんです。私は美術系の大学にずっと行きたいって思ってたんですけど、例えば町の人とかにそれを言うと、笑われる感じですよ。そんな人いないので。結局、高校創立以来最初の美術系大学入学者なんですよ、私(笑)。で、『閃光ライオット』に出て、『SCHOOL OF LOCK!』の校長や教頭がいて、コメントくださいとか言われるっていうことが現実に起こって、それまではそんなこと想像すらできない出来事だったんですけど、バンドでデビューするっていうことが決して雲を掴むようなことではないんだって思えたんですよね。それでGLIM SPANKYで東京に行こうって決めて、亀はその時名古屋の大学にいたんですけど辞めてもらって。芦沢辞めたんだ!それ、すごいね。さらっと「辞めてもらって」って言ったけど(笑)。親になんて言ったの?亀本最初、バンドやるために東京行くから大学辞めるわって言ったんですよ。そしたら、一応大学は出なさいって言われて。でもバイトしながら東京で音楽やるわって。それでも大学は出とけ、お金は出すからって言ってくれたんで、東京で活動ができるように大学を受け直したんですよ。それで結局そこも辞めちゃうことになったんですけどね。松尾私も中退しちゃうんですけど。ちゃんと考えた結果、大胆に速く決断するっていうのは、僕はいつもそうですね(亀本)――自分の思い描いた未来って決して夢物語じゃないんだなっていう感覚を10代のときに持てたというのが大きいですよね。松尾そうなんですよ。それが自分の人生を決定づけましたね。周りの大人たちはいろいろ言ってくるけど関係ねえって思って作ったのが、最初に出した「焦燥」って曲で、『閃光ライオット』に出たのもその曲だし、デビュー曲もそれなんです。その時の気持ちがいまだに私の中で大きいものを占めていますね。芦沢確かに、周りがどんなことを言っても関係ねえよっていう感じは、他の曲の歌詞にも出てくるよね。松尾そこが根っこになって結構たくさん書いてますね。芦沢なるほど。そこが大きなテーマになってるんですね。松尾そうです。その怒りはまだずっとありますね。芦沢だからか。GLIM SPANKYの曲って、言葉の覚悟がすごいんですよね。「お前何まわりの言うことに惑わされてんだよ」って、ストレートに言ってくれる人は今の時代にいないなって。「そうっすよね、先輩!」みたいな(笑)。ムカついてる部分をちゃんと持ってるっていうのが何よりロックですよね。松尾なんか私昔から、子供の頃の記憶もそうですし、過去の記憶がすごいこびりついてるんですよ。で、歌いながらでもそうなんですけど、そのことを思い出したり考えたりしたら、精神がその頃にタイムスリップするんですよ。その時の感情をめちゃくちゃリアルに感じることができるので、そこが力になっているんですよね。芦沢じゃあ歌いながら思い出してムカついたりするんだ?松尾しますね。今も話しててだんだんムカついてきてますもん。芦沢はははは!具体的な顔が浮かんでるでしょ。松尾浮かんでますね(笑)。でも、ムカつく奴はいたけど、先生とか友達とかがめちゃくちゃ応援してくれたんで、がんばれたんですよね。私たち生徒会もやってて、(亀本が)生徒会長で私が副会長だったんですよ。芦沢えー!嘘だぁ。いや、嘘ってことはないけど。マジで?亀本僕が卒業した後の代の副会長なんですよ。一緒にやってたわけじゃないんです。松尾カルチャーを変えたくて。それで生徒会をやってたんですよ。芦沢よく「カルチャーを変えたい」って言ってたもんね。その頃からそうだったんだ。松尾「ネオフラワーチルドレン」っていうのを始めたんですよ。町が「花いっぱい運動」っていうのをやってて。芦沢あ、ヒッピー的な感じのやつじゃなくてね。松尾そうですそうです。亀本普通にパンジー植えてました。芦沢はははは。松尾それが長年続いていて、花を植えるってことはフラワーチルドレンになればいいじゃないかっていうことでヒッピーカルチャーの危険な部分は伏せて企画書を書いたんです。そしたら好きなロックをかけられるわ、ポスターとか文化祭も全部私が作れるわ、もう最高じゃねえかって思って副会長になってやりました。芦沢その当時から始まってたんですね。GLIM SPANKYのいろいろが。松尾そうですね。今でもグッズのデザインを自分でしたりとかっていうのは、その時のことがきっかけになって続いているのかもしれないです。芦沢さっきレミちゃんが言ってた「怒りの感覚」を亀ちゃんは共有するの?隣でギターを弾きながら。亀本なんだろうな、書く言葉とか歌声とかもそうなんですけど、すべてを含めて誰とも比べられない個性を最初から持ってますし、そこは自分も含めて他にはないものなんですよね。まあだから、大学辞めてもいいかなって思えたんですよね。松尾他のボーカルを探したんですって。亀本いや、それはバンドメンバー募集みたいなことではなくて、常に生きてる中でいいボーカリストいないかなって当たり前に思うっていうことだよ。松尾だからもしかしたら名古屋にすごいボーカリストがいたら、一緒に東京には来なかったかもしれないよね。亀本それはそうだったかも。松尾だよね。芦沢亀ちゃんはさ、自分の決めたことに躊躇なくパッと行ける人だよね。亀本そうですね。芦沢普通だったら、そこでそうしようかな?とか、親のこととかいろいろ考えるわけじゃない。でも、わかったって瞬間的に言える、その感じが決して空返事じゃないのがすごい。亀本ちゃんと考えた結果、大胆に速く決断するっていうのは、僕はいつもそうですね。その代わり松尾さん全然決断できないんだよね。松尾ごめん。芦沢そうなの?松尾あーいやもう。芦沢バキッと行けないんだ。亀本ファミレスですら決められませんから。だからこっちがもうボタンを押すしかないっていう(笑)。松尾だってさっきもこの取材が始まる時、水かお茶にするか悩んだもん(笑)。芦沢曲作りの進みも遅いんですか?松尾それもそうですね。亀本制作の進み方は速くないよね。時間がかかる。松尾でもデビュー前に比べたら50倍くらいの速さでやってるんですけど、デビュー前はモナリザみたいな感じで描いても描いても完成しなくて(笑)。完成したかなと思ったら剥がれて前描いた絵が出てきてやっぱりこっちの方がいいんじゃないかなとか思ったり。芦沢あははは。松尾だからデビュー前は1年に3曲できるかどうかって感じだったんですよ。亀本うん。そんなもんだった。松尾だからこれでも今はギアを上げてる方です(笑)。芦沢じゃあテーマがあったら作りやすかったりするんだ。松尾そうですね。でも例えばタイアップでも、決められたテーマに沿いつつ、自分で表現しなければいけないこともきちんと盛り込んで、こだわりを持っていながらもちゃんと点を取りに行きたい。亀本すごいね。こんなじゃん(と言って両腕を広げてテーブルの上のものをかき集める仕草をする)。芦沢全部盛りでしたね(笑)。松尾全部盛りです。でもそんぐらい目指さんと何なん?って感じじゃん。な?亀本そうだそうだ。松尾こだわりは負けちゃいかんでしょ。亀本常に自分の価値観を疑い続けるっていうのは大事だよね。松尾それは大事。だからそこを目指してやってるんですけどね。芦沢全部盛りをね。松尾そうです。音楽的にもなんでも取り込んでいきたいと思ってるし。芦沢あ、そうそう。新しいアルバムを聴いていると、そういういろいろな要素を感じるというか。こなくそ!以外のものもある(笑)。アルバムの中に「HEY MY GIRL FRIEND!!」って曲があるじゃないですか、あれすごい好きなんですよ。あ、レミさんこういう歌うたうんだ!って。松尾あれはそうですね、チャレンジしてみました。ティーンの恋愛映画みたいなイメージで書いたんですけど、もともと野宮真貴さんに提供する楽曲の候補としてあったものなんですよ(野宮真貴の40周年記念アルバム『New Beautiful』に「CANDY MOON」を提供)。芦沢あ、そうだったんだ!松尾最初、亀がフレーズをくれたんですけど、もうそのときには野宮さんに提供する曲を作っていたので、このネタは自分たちのためにとっておこうということでアルバムの時に歌詞を書いたんですよ。だからちょっと自分とは違うテイストを盛り込んでみた、という感じですね。あえて野宮さんに提供するようなイメージでやってみたら面白いんじゃないかなと思って。芦沢なんか曲を聴きながら、ベッドの上で飛び跳ねているレミさんを勝手に想像してた(笑)。そういう怒りだけじゃない部分を感じられました。松尾いやあ、うれしいです。芦沢これはぜひ、イベントでも。亀本お!松尾やろうやろう。芦沢すみません、勝手にセットリストを決めているみたいで。亀本いえいえ。いつも悩んじゃうんで、イベントのセットリストは。ワンマンは決めやすいんですけどね。芦沢やっぱり、いろんなフェスやイベントがある中で、当然どことも似ていないものをやりたいじゃないですか。そしたら、こっち側の――やる側の熱量というか、好きな気持ちを伝えるというのは大事な要素としてあるのかなって思うんですよね。だからこそ、組み合わさらない人たちが組み合わさることができるのかなって。松尾私たちも今回は芦沢さんがやるっていうことだから、出たいって思いましたし、誰がいるとかって関係なく芦沢さんがやるので手を挙げました。亀本最初からそうだったよね。芦沢本当にうれしいです。松尾そしたらね、集まった人たちがすごくて、もう最高です。芦沢もうみんな最高なので、楽しみ。勝手な希望ですけど、誰かがライブをやってる時はみんな袖でライブを観ていてほしいですもん。松尾そういう雰囲気って最高ですよね。亀本僕はね袖では絶対観ないパターン。松尾あ、ちゃんとフロアで観たいんだ。亀本そう。芦沢場所はどこでもいいよ!袖限定で言ってないから。亀本袖で観るの苦手なんですよ。芦沢わかったから、そういう話じゃないよ(笑)。Text:谷岡正浩Photo:山本佳代子<ライブ情報>『ぴあ 50th Anniversary「Live!ロックちゃん 2023」』3月4日(土) 豊洲PITOPEN 16:00 / START 17:00出演:GLIM SPANKY/くるり/ハンバート ハンバート/BREIMEN【チケット料金】スタンディング:6,000円(税込)スタンディング ファミリーチケット(大人1名+小学生1名):8,000円(税込)※入場時ドリンク代必要※未就学児童入場不可※スタンディング ファミリーチケットは、公演当日時点で小学生のお子様1名と同伴限定のチケットとなります。チケット一般発売中:オフィシャルサイト:プロフィール芦沢ムネトコントグループ「パップコーン」のリーダー。癒し系キャラクター「フテネコ」の生みの親であり、様々なアーティストから支持を受け、数多くのMVやコラボグッズを手掛けるほか、ライブやフェス等のイベントではMCを務めるなど、幅広く活躍する。GLIM SPANKY男女二人組ロックユニット。 ハスキーでオンリーワンな松尾の歌声と、ブルージーで情感深く鳴らす亀本のギターが特徴。ロックちゃんロックちゃんは、自分のことをなぜかオトナだと思っている4才の女の子(次女)。この連載はちょっと背伸びをした、キュートでやんちゃなロックちゃんの日常のお話です。関連リンク芦沢ムネト Twitter: SPANKY オフィシャルサイト:漫画連載『ロックちゃん』:
2023年02月02日動物園めぐりが趣味で、動物たちの写真を撮っている、riku(@rikunow)さん。この日、秋田県秋田市にある『大森山動物園』で、ユキヒョウの親子である、アサヒちゃんとヒカリちゃんの撮影をしていました。そこで躍動感のある親子の姿を、写真に収めることができたといいます。その写真がこちら!アサヒお母さんの本気に、ヒカリちゃんもびっくり #大森山動物園 #ユキヒョウ pic.twitter.com/9Ort7IwAz6 — riku (@rikunow) January 30, 2023 一緒に遊んでいた、アサヒちゃんとヒカリちゃん。母親であるアサヒちゃんが、ヒカリちゃんと遊んでいるうちにヒートアップしたのでしょう。全身の筋肉を使って、大ジャンプ!真下で見ていたヒカリちゃんは、前脚を広げてとても驚いている様子です。親子の写真に、癒された人は多いようでした。・ヒカリちゃんの驚き方が、漫画みたいでかわいい!・お母さん、身体能力が高すぎる。こんなに高くジャンプができるなんてすごいね。そりゃヒカリちゃんもびっくりするわ。・両者ともすごいポーズ!神がかったショット。・アサヒちゃん、まるでムササビみたい!親子でも本気で遊んでいるのがかわいい。母親の本気を見たヒカリちゃんは、「私もいつかお母さんのようになりたい!」と思ったかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年01月31日2023年3月、声優・浪川大輔のソロライブが決定!タイトルは「SPECIAL LIVE 激アツ超絶ロックナイト!!」。ロックに特化した新しい形でのライブが開催される。これまで浪川大輔のライブでは、まるでお祭りのように、様々な楽しみ方を味わって、明日からの活力に感じられるような内容だったのに対し、今回は、タイトルそのままに、ロックに突き抜けたライブを予定。お馴染みのバンド、ノンストレスとともに、アーティストと観客が一体となって、熱く、アツく、盛り上がることができるライブとなる。日時は3月5日(日)、奇しくも1stライブを行った品川・ステラボールでの開催となり、同日昼には、トークと、アコースティックライブによる毛色の異なる[フォークアフタヌーン]も行われる。浪川大輔の新しい一面と、変わらない魅力が交差する激アツな夜、「SPECIAL LIVE 激アツ超絶ロックナイト!!」にご期待ください。StayLuck presents浪川大輔 SPECIAL LIVE 激アツ超絶ロックナイト!!公演概要■出演:ノンストレス(Vo:浪川大輔/Gt:大内慶/Gt:YOUSAY/Ba:高橋寛知/Key:パスタ/Drums:春木淳一)■会場:品川プリンス ステラボール■日時:2023年3月5日(日)[フォークアフタヌーン]13:15開場/14:00開演[激アツ超絶ロックナイト!!]17:15開場/18:00開演■HP: ■チケット:[フォークアフタヌーン]指定席4,800円[激アツ超絶ロックナイト!!]指定席7,800円※未就学児入場不可☆オフィシャル先行:2/2(木)12:00ー2/7(火)23:59>受付URL ★一般発売: 2月18日(土)10:00より主催:ステイラック/ベリーグー協力:Kiramune Project制作運営:ディスクガレージ問い合わせ:ディスクガレージ050-5533-0888(平日12:00~15:00)<浪川大輔コメント>まさかの!ソロライブを開催しちゃいます!急なご報告で申し訳ありません。そして今回はいつもと何かが違う…そうなんです。ステイラックpresents!Kiramune Project協力のもと行います!なぜ?どうして?と思う方もいらっしゃると思います。わかります。Kiramune presentsのライブはとにかくお祭りのように様々な楽しみ方を味わって頂きたいとセトリもブロック分けして、笑い、しっとり、時に激しく、踊って、そしておどけて明日からの活力になるよう元気になってもらうライブ。今回のはなんぞやと言いますと、ロックの部分に特化しちゃいます!その名も、「激アツ超絶ロックナイト‼︎」もうアホっぽいです、だがしかし盛り上がること間違いなし!今やありがたいことに全ての曲をお届けすることが難しくなりました。思いきったことをやりたいという考えをここ数年レーベルにも相談してました。快く受け入れてくれたレーベルに感謝です。さらに協力までしてくれる。この優しさを胸におもいっきり暴れてやろうかと思います。品川ステラボール。1stライブと同じ場所というのも運命的!そしてもうひとつ。普段のライブで気になっていたことがあるんです。それは、MCが下手。ソロライブでは、感謝の気持ち、声優について、あまり表に出さないような気持ちを話すようにしてきました。ただ、ヘタ。何年やってんねんと思うほどに…なので、昼の部でトークします。調子に乗っちゃってアコースティックライブもしちゃいます。決して上手ではないですが丁寧に気持ちを込めて歌わせて頂きます。ということは、2部構成。メンバーは、もちろんノンストレス!安心、安定?のメンバーなので楽しくないはずがない。あ、ノンストレスってバンドの名前です。初参戦してくれる方も一瞬でお友達になれると思います^ ^さらにもうひとつ。ライブ後、生配信なんかも画策中。やってみないとわからないこともあります。ただ、みんなで激アツで超絶で最高な1日を作り上げていきたいのでまた力を貸してくれるとありがたいです!こんな風に新たな挑戦ができるのも全てが応援してくれてる賜物。いつもありがとう。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月26日モデルの藤田ニコルがブランドミューズを務めるピーチ・ジョン「ナイスバディインナー」の新ビジュアルがこのたび公開された。今回は藤田が、販売開始1カ月でシリーズ累計2万枚(2022年10月5日~31日)を突破した「ナイスバディインナー」と、「ナイスバディ」シリーズの元祖で、インナーとあわせても楽しめる「ナイスバディブラ」を着こなすビジュアルが公開された。特設ページでは商品のおすすめポイントやビジュアル、スペシャルムービーも配信されている。藤田は「ナイスバディインナー」について「めちゃくちゃ好きです! 着るだけでお洋服がキレイにみえるから、ニットワンピもデニムも自慢して歩けちゃいます! 毎日着ていたら習慣になって背筋もピンと伸びそうです」とコメントを寄せている。
2023年01月26日近赤外線を美容と健康に活かす株式会社フォーシーズHDは、エステサロン『インナービューティーサロン emuRina』を2023年1月6日(金)に福岡県福岡市にオープンした。同サロンは「体の内側から美しく・健康に」をコンセプトに、近赤外線をはじめ、音響振動、高輝度LED光を活かした施術を提供。1つのサロンで、「ビューティー」「リラクゼーション」「ライフアップサポート」を叶える。「近赤外線照射+ヒト幹細胞培養液」の所要時間は30分、1回当たりの価格は13,000円。「近赤外線照射」の所要時間は30分、1回当たりの価格は9,000円となっている。所在地は福岡市中央区薬院4丁目2-9 シック薬院502号。地下鉄七隈線薬院大通駅から徒歩4分の場所にある。オープニングキャンペーンを実施中『インナービューティーサロン emuRina』では、オープンを記念したキャンペーンを2023年1月6日(金)から1月31日(火)までの期間限定で実施している。キャンペーン期間中は、主要メニューである「近赤外線照射+ヒト幹細胞培養液」と「近赤外線照射」を特別価格で提供。初めて来店した人限定で、「近赤外線照射+ヒト幹細胞培養液」は1,000円、「近赤外線照射」は2,000円のオープン記念価格が適用される。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社フォーシーズHD プレスリリース
2023年01月23日ティファニーは、「ティファニー ロック」コレクションの全世界での発売を記念し、ブランド アンバサダーであるBLACKPINK(ブラックピンク)のROSÉ(ロゼ)を起用した 最新キャンペーンを発表いたしました。2022年9月にアメリカでデビューを飾ったバングルに加え、リングやピアス、ペンダントが揃い、今後も様々なカラーバリエーションが展開する予定です。デザインやクラフトマンシップの新たな表現となる「ティファニー ロック」コレクションは、ティファニーの輝かしいヘリテージにオマージュを捧げています。最新のイノベーションをバングルに融合させ、エレガントで革新的な旋回式デザインを採用しています。「ティファニー ロック」の最新キャンペーンには、K-POPのスーパースターでガールズグループのBLACKPINKのROSÉを起用しています。ROSÉは光り輝くダイヤモンドを贅沢にあしらったバングルを身に纏い、デザインの汎用性や、 それぞれのデザインが放つパワフルなスタイル ステートメントを際立たせています。ティファニーのブランドアンバサダーとしてモダンな女性像を体現し続けるROSÉは、「ティファニー ロック」と呼応するエネルギーをもたらし続ける存在です。最新キャンペーンでは、ブランド史上初のジェンダーレスなジュエリーコレクションに宿る包括的なスピリットを表現しています。「ティファニー ロック」コレクションは、2023年1月より全国のティファニー ブティック、 および公式オンラインストアで順次発売されます。
2023年01月04日大人気の『ユニクロ』の「ヒートテックシリーズ」ですが、インナーだけでなく小物も充実しています。今回は冬に使える「ヒートテックタイツ」と「ヒートテックソックス」についてレビューします。足元の冷え対策に大活躍!「ヒートテック ソックス」「ヒートテック タイツ」ヒートテックといえばインナーアイテムのイメージが強いかと思いますが、実はソックスやタイツ、手袋、マフラー、ネックウォーマー、ボディウォーマーなどの小物も充実しています。今回筆者は初めて、ヒートテックのソックスとタイツを購入してみました。冷え対策にうってつけの「ヒートテックソックス(ケーブル・2足組)」「ヒートテックソックス」は、編み方や丈違い、カラーバリエーションなど多数のアイテムが展開されています。筆者が購入したのはケーブル柄の2足セットです。一般的な靴下に比べて生地はやや厚めな印象で、凹凸のあるケーブル編みになっています。つま先から足首の上まで包み込むレギュラー丈です。履き口はゆったり設計になっているので、締め付け感が少ないと感じました。足裏部分やつま先部分に厚みがあるので、しっかり暖かさを感じられます。全体的に生地が厚くて、足先の冷えを感じやすい人や冬の外出時などにとくにおすすめのアイテムです。【商品情報】ユニクロ「ヒートテックソックス(ケーブル・2足組)」価格:¥990カラー:09 BLACK/30 NATURAL/58 DARK GREENサイズ:WOMEN 23-25cm、25-27cmあったかくて美脚効果もあり!? 「ヒートテックタイツ」『ユニクロ』ではヒートテック素材のレギンスやタイツなど、生地の厚みや丈の違いなどでアイテムが展開されています。筆者が購入したのはパンツやスカートスタイルでも合わせやすいシンプルタイプのタイツです。「ヒートテックタイツ」は発熱、保温、消臭、保湿などの機能のほか、脚をきれいに見せる着圧設計になっています。手を入れてみると生地は薄すぎず、弾力のある伸縮を感じます。60デニールの生地なのですが薄すぎず着膨れしにくく、履いていてしっかり暖かいです。生地がしっかりしているので寒い時期は重宝しそう。履くとしっかり着圧感があり、ふくらはぎがすっきり見えました。パンツやスカート、ブーツスタイルにもおすすめですよ。【商品情報】ユニクロ「ヒートテックタイツ」価格:¥990カラー:08 DARK GRAY/09 BLACK/36 BROWNサイズ:WOMEN M-L、L-XLいかがだったでしょうか?インナーだけでなく、全身を温めてくれるヒートテックアイテムをぜひチェックしてみてください。【参考】『ユニクロ』公式サイト文/寒川あゆみ
2022年12月31日いざ入ってみると、面接で聞いていたことと違うということありますよね。 そこで今回は非常識な上司を描いた漫画「SNSでバズったホワイト企業の実態」を紹介します!『SNSでバズったホワイト企業の実態』ソラがホワイト企業だと思って入社した会社は、初日から毎日残業、そして19時に消灯し、暗闇で作業をするというとんでもなくブラック企業でした。ソラは会社でやっているSNSの動画コンテンツでダンスをやることになりました。その動画は思いのほかバズり、会社史上最高の再生回数をたたき出し、それに乗るため、ソラの動画を15本も撮るよう言い残し、帰宅した上司。睡眠不足だったソラは、近くのホテルで睡眠をとることにしました。起床後、ようやく頭がすっきりして妙案を思いつき、動画を撮影し、投稿しました。『ソラの1日ルーティーン』をありのまま。ブラック企業じゃないもんね?出典:Youtubeソラがアップした動画のおかげで、会社は大炎上。上司は急いでソラに電話を掛けますが「ブラックじゃないなら気にしなければいいんじゃない?」と言われ、何も言えません。その動画のおかげで、社員のみんなは一斉に退職。人がいなくなった会社は、倒産になりました。地獄から抜け出せてよかった…相当なブラック企業から社員のみんなが抜け出せてよかったですね。ソラはナイスプレーでした。(lamire編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年12月30日本格的に寒くなり、毎日あったかインナーにお世話になっている方も多いかと思います。そこで、anan Beauty+ clubのメンバーにあったかインナーの「色」や「トップスとしての活用方法」についてアンケートを実施。女性たちのあったかインナー事情、ぜひチェックしてみてください。あったかインナーは何色派?まず注目したのはあったかインナーの「色」について。anan Beauty+ clubのメンバーはどのような色のあったかインナーを活用しているのでしょうか。結果はグラフの通りで、ダントツ多かったのが「黒」。なんと今回アンケートに答えてくれた方のほとんどが黒のあったかインナーを持っているという結果となりました。次いで「白」や「グレー」といったモノトーンカラーや、透けても目立ちにくい「ベージュ」や「ピンク」といったカラーがランクインしています。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。あったかインナーの色へのこだわりでは、みなさん持っているインナーの色にどのようなこだわりがあるのでしょうか。回答してくれた方々に、どうしてその色を購入しているのか聞いてみました。黒「1度白を買ってみたのですが、なんだか肌着感が恥ずかしく…すべて黒で統一しています」(30歳・自営業)「どの服にも合わせやすいから」(32歳・会社員)白「白系のトップスに響かないように」(34歳・会社員)グレー「黒は間違いないと思って買うが、家族とごちゃごちゃになるのでグレーを買うようになった」(39歳・専門職)ベージュ「明るい色の服を着る時はベージュを使用しています」(38歳・会社員)ピンク「意外と合わせやすいので」(34歳・会社員)青「万が一見えてもダサくないように、濃いめのカラーを選んでます」(33歳・主婦)その他「基本は黒が多い。あとは特売とかセールとか下着メーカーの福袋に入っていたものなので色は選んで買っていない」(38歳・専門職)みなさんさまざまな事情を加味して今のカラーを選んでいました。手持ちの服に合わせやすい色を選ぶもよし、家族と一緒になってもわかりやすい色を選ぶもよし。はたまた基本的には見えないものなので、色ではなくセールなどの価格重視で選んでもいいかもしれませんね。ちなみに筆者は「黒」一択。とはいえ白系のトップスだと若干透けることもあるので、ベージュ系を買い足してみたいなと模索中です。あったかインナーを見せて着用する人の割合は?最近はあったかインナーを見せて着るのもアリなんだとか。そこで、同じくanan Beauty+ clubのメンバーに「あったかインナーをトップスとして着用することはありますか?」という質問をしてみました。回答はグラフの通りで、86%の方が「NO」と回答。まだ浸透率はそこまで高くないようです。回答それぞれのコメントを見てみましょう。「YES」と回答した方「ヒートテック超極暖はトップスとしてシンプルで使える」(34歳・会社員)「極暖を普通にパンツスタイルに使えば違和感ない。ユニクロユーザーは気づくかもしれないけど…」(39歳・専門職)「NO」と回答した方「トップスにするには素材が薄すぎる」(32歳・会社員)「かなりの寒がりなのでさらに上にセーターとか着たほうが暖かさが増す気がするから」(37歳・主婦)「インナーとしてしか着たことがないけど、タートルネックとかならトップスとしても違和感がなさそうなのでありかも」(30歳・自営業)YESと答えてくれた方からの経験談だと、シンプルな見た目のあったかインナーであればトップスとしても問題なく使えるとのこと。NOと回答した方の中にも、「アリかも!」という前向きなコメントが見られました。あったかインナーの代表格であるヒートテックからは、見せることを前提としたシームレスのアイテムも登場。これからはあったかインナーを見せて着るのが定番化する可能性もありそうです。広がりつつある「あったかインナー」の活用法女性たちのあったかインナー事情についてご紹介しました。あったかインナーはもはやインナーの枠を超え、トップスやボトムスとしての活用が広まっているよう。今回のアンケートではまだインナーとして使っている人が多かったものの、これからどんどん変わっていく可能性もありそうです。また、カラフルなあったかインナーも多く発売されており、選ぶ楽しさが増えてきました。機能性だけでなく、見た目の可愛さで選ぶのも楽しそうですね。今年の冬も、お気に入りのあったかインナーで快適に過ごしましょう。(C)Stefania Pelfini, La Waziya Photography/Getty Images文・比嘉桃子
2022年12月28日芦沢ムネトの漫画『ロックちゃん』をテーマにしたライブイベント「Live!ロックちゃん 2023」が、2023年3月4日(土)、東京・豊洲PITにて行われる。漫画『ロックちゃん』着想のライブイベントが開催「Live!ロックちゃん 2023」は漫画『ロックちゃん』の作者・芦沢ムネトが主催するライブイベント。音楽好きで、自身も2歳の子供がいる芦沢ムネトが、漫画の主人公である4歳の女の子“ロックちゃん”のように、自分たちにパワーを与えてくれる子供のエネルギー同様、「参加したみんなが無茶苦茶かっこいい音楽で、自由に元気になれる様なフェスになれば」と企画したものだ。出演アーティスト出演するのは、芦沢ムネトがリスペクトするアーティスト、GLIM SPANKY(グリムスパンキー)、くるり、ハンバート ハンバート、BREIMEN(ブレイメン)の4組。開催概要ぴあ 50th Annivarsary「Live!ロックちゃん2023」開催日:2023年3月4日(土)会場:東京・豊洲PIT住所:東京都江東区豊洲6-1-23チケット詳細価格:・スタンディング 6000円・スタンディングファミリーチケット(大人1名+小学生1名) 8000円※入場時ドリンク代必要。※未就学児童入場不可。※スタンディング ファミリーチケットは、公演当日時点で小学生の子供1名と同伴限定のチケット。ご入場時に証明書の提示が必要な場合がある。子供の年齢が確認できる健康保険証・住民票などが必要。■一般発売期間:2023年2月4日(土)10:00~■ぴあアプリ先行期間:2022年12月20日(火) 20:00〜2023年1月5日(木)23:59※ぴあアプリよくばり ぴあニスト(有料会員)は1,000 円引き※チケット詳細は公式サイト(
2022年12月26日美容に関心の高い女性が集まるanan Beauty+clubのメンバー約100人に「トップス以外のあったかインナー」についてアンケートを実施。トップス以外はどんなアイテムで防寒対策をしているのか、ブランド名、着心地の感想を具体的に聞いています。防寒対策としてぜひ参考にしてみてくださいね!Q.トップス以外のあったかインナー(スパッツ、タイツ、ショートパンツ、腹巻、レッグウォーマー等)を持っていますか?YESと回答した人は、トップス以外のあったかインナーは何を持っていますか。(複数回答可)まず「トップス以外のあったかインナーを持っていますか?」と聞くと、9割以上が「YES」と回答。具体的なアイテムを聞いてみると8割以上は「靴下」と回答し、次に「タイツ」「スパッツ・レギンス」「腹巻」「ショートパンツ」「レッグウォーマー」「ネックウォーマー」と続きました。タイツやレギンスよりも靴下を持っている人が多いのは、anan Beauty+clubのメンバーは末端冷え性が多いのかも!?Q.トップス以外のあったかインナーは、どこのブランドを持っていますか?今度は「トップス以外のあったかインナーは、どこのブランドを持っていますか?」と聞くと、あったかインナーの代名詞「ユニクロのヒートテック」の愛用者が多くいることがわかる結果に。とはいえ、ユニクロのヒートテック一強ではなく、そのほかのブランドも併用している人が多いのですね。その他と回答の人には、具体的なブランド名を聞きました!「その他」の具体的なブランド名を教えてください。「イオンのプライベートブランド」(29歳・主婦)「靴下はダイソー」(32歳・無職)「雑貨屋さんや、ドラッグストアで購入できるノーブランドです」(34歳・会社員)「3COINS」(38歳・無職)総合スーパーマーケットのプライベートブランドは品質も良くお手頃価格でファンも多いですよね。インナーは外から見られることもないので、低コストで防寒対策したい場合は取り入れるのもありです。また、ドラックストアは防寒対策や温活アイテムが豊富に揃っているので、急に寒くなったときの頼もしい味方になりますが、anan Beauty+clubのメンバーも取り入れている様子!Q.トップス以外のあったかインナーで、ヒートテックシリーズの魅力を教えてください。「ヒートテックウエストウォームショートパンツは何回リピしたかわかりません。薄くてかさばらないのに、履いていると暖かさが段違い!冬は毎日履くので洗い替えでたくさん持っています」(30歳・会社員)「ヒートテックのレギンスは服に響かないので履きやすい」(36歳・専門職)「暖かく、締め付けもないから着ていて浮腫んだりしない」(38歳・無職)「価格、店舗、ネットどこでも買えるから買いやすい!着ていてもストレスにならない素材が嬉しいです」(36歳・専門職)「薄くてあったかい」(33歳・会社員)「薄くて1枚でも暖かいのはいい」(38歳・専門職)トップス以外のヒートテックアイテムの魅力を聞くと、「薄くてあったかい」というのが最も多い感想でした。使用感がよいことから、洗濯することも考え複数枚持っているメンバーも。Q.その他のあったかインナー(トップス以外)をお持ちのかたはどのブランドかと、その魅力を教えてください。「イオンのプライベートブランド。たまにセールしてるしキャンペーン中にイオンカードで買うと還元が良いから。あったかインナーはそんなに会社ごとの差がないように思う」(29歳・主婦)「イトーヨーカドーのタイツ、デニール数が豊富で暖かい」(34歳・会社員)「3COINSの裏起毛のタイツ。1シーズンで使いきりのものとして手軽に使える」(38歳・無職)「3COINSの腹巻。モコモコで暖かいです。生理痛がひどい時につけています」(30歳・会社員)「しまむら、安いのに暖かい」(36歳・専門職)「ベルメゾンで購入したとても薄いショートパンツ。カラダのラインが出やすい服でも着用できて重宝しています!」(30歳・専門職)「ミズノのブレスサーモ。寒さの段階ごとにいろいろ種類もあって暖かい」(38歳・専門職)「めちゃくちゃ優秀なのが、脚やせ専門エステサロンfor ladyの着圧タイツ!お腹まですっぽり隠れてあったかいし、本気で足痩せ美脚に近づける」(36歳・専門職)「ワコールのインナー」(32歳・無職)「靴下。『まるでこたつ』という商品名の靴下。とにかく足が暖まる!」(34歳・会社員)こちらの質問の回答でも出てきた「イオン」「イトーヨーカドー」などの総合スーパーマーケットのプライベートブランド。イオンは、キャンペーンに合わせて購入すればお得に買えるようなので、イオンカードをお持ちの方はスケジュールをチェックしてみて!「まるでこたつ」という靴下は、独自開発された特殊保温・発熱素材が使用され、くるぶしあたりにあるつぼの三陰交部分を温熱刺激することでまるでこたつに入っているような心地よいあたたかさが持続するというもの。一部地域のセブンイレブンでも販売していますが、人気商品なので見つけたらラッキー!Q.トップス以外のあったかインナーを選ぶときに気をつけていることを教えてください。「コスパがよい」(34歳・会社員)「ごわつかない、服に響かないものを選びます」(36歳・専門職)「なるべく肌あたりがいいものを選ぶようにしています」(30歳・会社員)「直に着ると蒸れのせいかニキビができてしまうので、1枚肌着を着てからあったかインナーを着るようにしている」(29歳・主婦)「機能性、暖かさ」(34歳・会社員)「薄くて暖かいもの。肌が乾燥しにくいもの」(38歳・専門職)「薄さと着心地のよさ」(38歳・無職)「薄手で、他のお洋服の邪魔にならないこと」(36歳・専門職)「薄手であったかいものを選ぶ」(33歳・会社員)「肌触り」(34歳・会社員)「布地の分厚さ」(32歳・無職)あったかインナーに求めているものはずばり「薄さ」。その上にニット等のトップスを重ね着するので、ゴワゴワせずにかつ暖かいものが良いですよね。さらに、お手頃価格だと言うことなし!Q.トップス以外のあったかインナーを着ていると、暖かさが違うと感じますか?その理由を教えてください。「for ladyの着圧タイツを履くことで、つま先からお腹まで暖められて、本当にポカポカ。腹巻きを巻いているようです」(36歳・専門職)「タイツや靴下はやはり良い。冷え性がかなりひどいので手放せない。下半身が冷えると全身寒いから」(29歳・主婦)「ヒートテックウエストウォームショートパンツを忘れて旅行したら、寒すぎて結局現地で買いました」(30歳・会社員)「レギンスを履くだけで暖かさが全然違います。下半身も暖めるのは大切!」(36歳・専門職)「下半身があったかいと冷え方が全然違う」(33歳・会社員)「背中や腰回りが暖かいと寒くても平気」(38歳・専門職)「全身暖かい素材のインナーだと、手から足まで暖かいから」(34歳・会社員)「足が冷えやすいのでタイツを履くと少しは違う」(34歳・会社員)「足が冷えるので」(32歳・無職)「足の冷えが違うから」(34歳・会社員)「冬はもこもこ靴下なしでは足が冷えて寝付けません…。偉大です。インナーに使えるショートパンツは冬場の外出に欠かせません。お腹周りの防寒が弱いと芯から冷えてしまう感じがします」(30歳・専門職)「普通のタイツを履いてた日と、ヒートテックを履いてた日では、長時間外にいると冷え方が変わってくる」(38歳・無職)こちらの質問には全員が「YES」と回答。特に下半身に冷えを感じやすい人は、あったかインナーの効果を実感しています。これから本格的に寒くなるので、寒さは我慢せずあったかインナーを取り入れつつ快適に過ごしましょう(C)Artur Debat/Getty Images文・玉絵ゆきの
2022年12月08日anan Beauty+ clubに所属する約100人の女性たちに「あったかインナー」についてのアンケート調査を実施。やはり人気はユニクロのヒートテックなのか、はたまた他のブランドなのか。また、何枚程度のあったかインナーを着回しているのかなど、この冬気になるインナー事情について聞いてみました。あったかインナー、何枚で着回してる?anan Beauty+ clubのメンバーに、まずはあったかインナーを持っているかについて調査。すると、85%程度の方が「YES」と回答しました。また、持っている方にはどのようなブランドのあったかインナーを持っているのか質問したところ、右のグラフのような結果に。8割以上の方がユニクロのヒートテックを持っていることがわかりました。さすがユニクロ、大人気ですね!※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。ヒートテックが人気である理由とはとても多くの方がヒートテックを持っているとのことですが、なぜここまで人気があるのでしょうか。ヒートテックをお持ちの方に、その魅力を聞いてみました。「ノーマルなものから超極暖まで、暖かさを調整できるところ」(34歳・会社員)「薄くてとても暖かい。ごわつかないのは重宝する」(38歳・専門職)「内側が綿になっているものが好きで、昨年すべて極暖に買い替えました。肌に優しいし、ちゃんと暖かくて信頼できます」(30歳・自営業)「本当に暖かくて、バリエーションも年々増えている。重宝してます!」(28歳・会社員)みなさんのヒートテック愛が存分に伝わってきます!機能性がいいからこそ、ここまでリピーターが増えているのでしょう。手に取りやすい価格帯や、店舗が多く買い替えやすいところも嬉しいですよね。ヒートテック以外にもこんなアイテムが人気!ヒートテック以外のアイテムを使っている方には、どのブランドであったかインナーを購入しているのかについても聞いてみました。グンゼ「グンゼでオーガニックコットンのものを購入」(35歳・会社員)「グンゼのインナー。綿100%なので肌にとても優しいです」(30歳・専門職)しまむら「ユニクロより安いのに、ヒートテックと違いがわからないくらい暖かいです」(32歳・会社員)セブンアンドアイ「セブンアンドアイの暖かいインナーが好き。セブンアンドアイやイオンなど、主婦が多く使うショッピングセンター系のPB商品も暖かくて品質が良いと思う」(34歳・会社員)ワコール「ワコールのスゴ衣。めちゃくちゃ薄くて暖かい」(38歳・専門職)あったかインナーといえばヒートテックに手が伸びがちですが、質のいいあったかインナーは他のブランドからもたくさん発売されているとのこと。ぜひ女性たちおすすめのあったかインナーも試してみてくださいね。あったかインナーは何年で買い替える?「今年あったかインナーを買う予定はありますか?」と聞いたところ、約60%の方が「NO」と回答。半数以上の女性が、毎年あったかインナーを買い換えているわけではないようです。そこで、「1枚のあったかインナーを何年くらい着ますか?」と質問してみたところ、「2〜3年」と答えてくれた方が75%と主流であることが判明。どのような基準で買い替えているのか、コメントを見てみましょう。「生地が薄くなったりヨレてきたりしたら買い替える」(34歳・会社員)「だんだん暖かさを感じなくなったら」(35歳・専門職)「破れたら」(32歳・会社員)「新しくて良さげなのを発見したら買い換えるかも」(38歳・専門職)多くの方がしっかり着倒してから新しいものを購入しているようです。とはいえあったかインナーは年々進化しているため、新しいものが欲しくなるという人も。筆者はさっそくアンケートに書かれていた他ブランドのあったかインナーが気になっています…!あったかインナーをより活用する技も!シンプルにインナーとして活用するだけでも有用なあったかインナーですが、より活用するために工夫をしている方もいるようです。自分好みにリメイク「服からはみだすところは切っちゃってます」(32歳・会社員)「首元が大きく開いた服やオフショルなどでも着たいので、自分で切って使っています」(30歳・専門職)合わせる服によっては首元や袖周りからあったかインナーが見えてしまうことも。見える部分はうまくカットして使っている人もいるようです。トップスとして見せてもOK「超極暖はカットソーとしても使える」(34歳・会社員)透け感のない厚手のあったかインナーであれば、トップスとして見せる着方もできるとのこと。コーディネイトの幅が広がりそうですね。掃除に使えばエコ!「捨てる前に掃除道具として使う」(34歳・会社員)そのまま捨てるのはちょっと待った!いらなくなったあったかインナーは拭き掃除などに活用できます。大掃除でも活躍してくれそうです。今年はどのあったかインナーで過ごす?女性たちのあったかインナー事情についてご紹介しました。今年もユニクロのヒートテックをはじめ、さまざまなブランドからあったかインナーが発売されています。今年買う予定の人もそうでない人も、ぜひ最新のあったかインナーをチェックしてみてくださいね。(C)Olga Rolenko/Getty Images文・比嘉桃子
2022年12月01日そろそろ本格的な冬に備え、防寒性の高いインナーを用意したいですよね。いろいろなショップで発売されていますが、今回は『無印良品』の「あったか綿インナー」に注目してみました。『ユニクロ』のヒートテックなどと比較しながら、実際の着心地や生地の違いをレビューしていきます!無印良品「あったか綿 長袖Tシャツ」こちらが『無印良品』の「あったか綿 長袖Tシャツ」です。天然素材の綿に特殊な技術をほどこし、身体から発散する蒸気を熱に転換できるのが特徴。今回はグレイッシュブラウンのSサイズを購入しました。【商品詳細】無印良品「あったか綿 長袖Tシャツ」カラー:オフ白/黒/ペールピンク/グレイッシュブラウンサイズ:XS~XXL価格:¥990乾燥から守り静電気防止にもなるオーガニックコットンにレーヨンを入れた、薄手でなめらかな着心地が特徴。また綿は、ウールのニットなどを重ね着しても静電気が起きにくい素材なのも魅力でしょう。適度に伸縮性があり肌にピタッと密着する生地感で、秋から春先まで長く使えそうです。触り心地の良い薄手生地が嬉しい!身長167cmの筆者は、薄手のニットにもたつくことがないようにSサイズを選びましたが、ネックラインの開き具合がほどよくて。とにかくツルンとなめらかな肌触りで、着心地がいいのが魅力です!着丈も長く、ウエストインしてかがんでもインナーが出てしまう心配はなさそう。薄手ニットもスッキリ着こなせるインナーの種類によっては、重ね着したときに着ぶくれしてしまうことも。しかし「あったか綿 長袖Tシャツ」の上から薄手のタートルネックを着てもゴワゴワせず、すっきり着られました。もちろんしっかり暖かいので、これからの季節も活躍してくれそうです。無印の「あったか綿 厚手 Uネック八分袖Tシャツ」と比較無印良品の「あったか綿」シリーズは厚手のものも販売されています。こちらは「あったか綿 厚手 Uネック八分袖Tシャツ」のペールブラウン、Mサイズ。綿100%なので、肌触りの良さを重視する方におすすめです。【商品詳細】無印良品「あったか綿 厚手 Uネック八分袖Tシャツ」カラー:黒/ペールブラウンサイズ:S~XL価格:¥1,490見せるインナーとしても使える!ネックラインもしっかりしていて厚みがあります。黒を選べば見せるインナーとして着ることもできそう!厚手インナーは余裕のあるサイズ感「あったか綿 厚手 Uネック八分袖Tシャツ」のMサイズは、カットソーのような着心地でゆとりのあるサイズ感。ふっくらとした肌触りは綿100%ならではだと感じました。重ね着には「あったか綿 長袖Tシャツ」がイチオシ左が「あったか綿 長袖Tシャツ」、右が「あったか綿 厚手 Uネック八分袖Tシャツ」です。薄手ニットと重ね着すると、左の方が断然すっきり見えます。その日の気温はもちろん、どんなコーディネートと合わせるかによって使い分けられると良いですね。『ユニクロ』のヒートテックと比較次に『ユニクロ』のヒートテックと比較してみましょう。こちらは今年の新作、メンズの「ヒートテックコットンワッフルクルーネックT(極暖・9分袖)」。凹凸感のある生地で、見せても使えるインナーとして話題沸騰中です。【商品詳細】ユニクロ「ヒートテックコットンワッフルクルーネックT(極暖・9分袖)」カラー:オフホワイト/ブラック/オレンジ/オリーブサイズ:XS~4XL価格:¥1,990手持ちのインナー3つを比較してみました。・無印良品「あったか綿 長袖Tシャツ」(グレイッシュブラウン)・数年前に購入した薄手の「ヒートテック」(黒)・新作の「ヒートテックコットンワッフルクルーネックT(極暖・9分袖)」(オフホワイト)この3つの中では、分厚さや暖かさは『ユニクロ』の極暖ヒートテックが圧勝だと感じました。一般的な薄手のヒートテックと、無印の「あったか綿 長袖Tシャツ」の生地の厚みは同じくらい。また「あったか綿 長袖Tシャツ」は袖にしっかりと長さがあり、腕まわりがフィットしやすく感じます。無印良品の「あったか綿 長袖Tシャツ」はインナー使いしやすい!無印良品の「あったか綿 長袖Tシャツ」は、細身ニットのインナーとして着やすいフィット感が魅力です。天然素材ならではの着心地の良さや、静電気がおさえられるのも大きなメリットではないでしょうか。春まで長く着まわしたい方にもおすすめですよ。どのインナーを購入するか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。【参考】『無印良品』公式サイト『ユニクロ』公式サイト文/桐生奈奈子
2022年11月27日オリジナル複合保湿成分「P-BRT複合体」などを配合株式会社ポーラ(以下、ポーラ)が同社の「ホワイトショット」ブランドから、保湿ケアの多効能マスク「ホワイトショット マスク QXS」を、2023年2月1日に発売する予定だ。「ホワイトショット マスク QXS」には、ポーラのオリジナル複合保湿成分「P-BRT複合体」や、保湿成分「スギナ抽出液HA」などの美容成分を配合。肌のすみずみまで、その美容成分を届ける独自処方「ハイドレート・ショットシステム」も採用されている。また、トラネキサム酸も配合され、肌アレを防ぐ効果もあるなど、多機能なスペシャルアイテムとなっている。ズレにくく、肌と一体化する高密着感が特徴のマスク「ホワイトショット マスク QXS」はズレにくく、肌と一体化する高密着感が特徴のマスクだ。シートが肌に吸い付くようにフィットし、紫外線や乾燥などによるダメージをケアするほか、透き通るようなハリ感とうるおいを与える。1セットに7包入っており、1枚18mL。コスメ&エステショップ「ポーラ ザ ビューティー」の約590店舗などにおいて、税込み価格7480円で発売される予定だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ポーラ プレスリリース
2022年11月21日ポーラ(POLA)の美白ブランド「ホワイトショット」シリーズに、新作シートマスク「ホワイトショット マスク QXS」が登場。2023年2月1日(水)より発売される。“即効美白”叶える多効能シートマスク「ホワイトショット マスク QXS」は、“瞬時に見違えるような透明肌”へ導いてくれるスペシャルな美白シートマスク。最大の特徴は、美白・肌あれ防止・保湿ケアまでこれ1枚ですべて叶えられること。あらゆる肌悩みにすぐアプローチしてくれるので、肌に10分程のせるだけで“即効美白”を体感できる。“赤み”抑制でクリアな肌印象へそんな魔法のような美白シートマスクの秘密は、ポーラ独自の有効成分の配合で、“肌の赤み”の原因となる肌のメカニズムに集中的に働きかけていること。シミやくすみに加え、炎症による赤みを抑制することで、澄み渡るようなクリアな肌印象を実現した。美容液の浸透率を大幅にアップ!また、美容液を浸透させ、肌のすみずみまで届ける独自処方「ハイドレート・ショットシステム」を採用しているのもポイントだ。従来よりもエッセンスの肌なじみを高めることで、うるおいの浸透率を大幅にアップ。たっぷりと美容液を含んだ美白シートマスクは、肌にピタッと密着して、みずみずしい輝きに満ちたハリツヤ肌へと導いてくれる。なお、シートマスクは週1~2回を目安に使用するのがおすすめ。くすみが気になる朝のクイックケアや、肌を整えるためのナイトケア、気分をリセットしたい時のスペシャルケアとして使ってみて。【詳細】「ホワイトショット マスク QXS」 18mL(1枚)×7包 7,480円<医薬部外品>発売日:2023年2月1日(水)取扱店舗:全国のポーラ ビューティーディレクター、コスメ&エステショップ「ポーラ ザ ビューティー」約590店舗を含む約3,200店のポーラショップ、 旗艦店「ポーラ ギンザ」、 全国有名百貨店等ポーラコーナー67店舗(2021年末時点)、 日本国内空港免税店コーナー12店舗、 ポーラ公式オンラインストア【問い合わせ先】ポーラお客さま相談室TEL:0120-117111(フリーダイヤル)
2022年11月19日ポーラオリジナル成分ブランノールを飲料用に加工・配合株式会社ポーラ(以下、ポーラ)が同社の「ホワイトショット」ブランドから、美容健康食品「ホワイトショット インナーロック リキッド IXS」を、2023年2月1日に発売する。同美容健康食品には、ポーラオリジナル成分ブランノールを飲料用に加工した「ブランノールL」のほかにも、コンセントレートアムラなど5つのポーラのオリジナル成分や複合成分を配合。体内からの透明感のサポートに着目した飲むホワイトショットとなっている。植物プラセンタ抽出液などの特許取得成分も配合同美容健康食品には上記以外にも植物プラセンタ抽出液や、酵素処理ルチンなどの特許取得成分(配合成分に関する特許 特許第5590921号・特許第6926378号)も配合。速攻アプローチして、明るい毎日をサポートする。コスメ&エステショップ「ポーラ ザ ビューティー」の約590店舗を含む、約3,200店のポーラショップや、全国有名百貨店のポーラコーナー67店舗(2021年末時点)などにおいて、1本30mL×10本入りが税込み6,264円で販売される予定だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ポーラ プレスリリース
2022年11月18日人気インナーカラー特集☆結べるボブ大人インナーカラー外ハネ銀座内側だけのインナーカラーはダメージも少なく、おろしたり結んだりアレンジしても可愛いのでオーダー多数です♪しっかりとカウンセリングさせて頂きます。ぜひご相談お待ちしております。結べるボブ大人インナーカラー外ハネ銀座を見る大人インナーカラー外ハネボブ銀座東銀座さりげないインナーカラーがシンプルなボブのアクセントになっていつもと違うおしゃれが楽しめるスタイルです☆ショートヘア、ショートボブ、ボブは当店にお任せください。絶対の自信があります。気になるスタイルは【ブックマーク】してカウンセリング時にお使いください。髪質,骨格に合わせた再現性カット,ダメージを防ぐ透明感カラーもお任せください[東銀座/銀座/有楽町からすぐのサロンです]大人インナーカラー外ハネボブ銀座東銀座を見る冬に可愛い*モテるインナーカラーアクセサリー感覚で楽しめるインナーカラー♪耳にかけたときにちらっと見えるのが女の子らしくて可愛いヘアカラー♪ダメージ最小限で垢抜けできちゃう人気デザインです☆冬に可愛い*モテるインナーカラーを見る大人インナーカラー/結べるボブ/韓国風大人っぽいけど可愛い【さりげないインナーカラー】がポイントです♪前髪は薄めで顔周りに動きをつけた女性らしい、今時なミディアムはアレンジ自在でオススメです♪大人インナーカラー/結べるボブ/韓国風を見る
2022年10月21日