先日、ビリー・アイリッシュによる主題歌が発表され、話題を呼んでいる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。ダニエル・クレイグにとって5作目、“最後のボンド”役になるといわれる本作から、その内容に迫る新映像が解禁となった。今回解禁された映像は、ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)と、殺しのライセンスを有するコードネーム“00(ダブルオー)”を2年前から与えられているという女性エージェントのノーミ(ラシャーナ・リンチ)の2人のクールなサングラス姿からスタート。2人が乗る小型のポッドのような機体は飛行機の格納庫から急発進し、空中へ真っ逆さまに落下!ポッドは落下しながら両翼を広げ、小型飛行機へと早変わりし、大空へと飛び立っていく!独創性あふれるガジェットと大胆なアクションというシリーズの醍醐味が凝縮された、ド派手なフライトシーンで幕を開けた本映像。ジェームズ・ボンドとノーミが組んで任務をこなしていくのかにも期待がかかる。すでに明かされているアクションシーンに続いて映し出される、ダニエル版ボンドの1作目『007/カジノ・ロワイヤル』のラストを連想させる水中で険しい表情のボンドは何を語るのか!?さらに、酒場風の建物からタキシード姿で華麗に銃を操るボンドが登場する姿も。レア・セドゥ演じるボンドの恋人マドレーヌは思い詰めた表情を浮かべている。それ以外にもラミ・マレックが演じるシリーズ史上一番“ヤバい”敵、前作『007 スペクター』に続き登場するM(レイフ・ファインズ)、宿敵ブロフェルド(クリストフ・ヴァルツ)、アナ・デ・アルマス演じる新キャラクターらが続々と登場し、なかにはボンドが敬愛していた前任のM(ジュディ・デンチ)の肖像画も!また「彼女の秘密を知れば、君は死ぬことになる」という、マドレーヌがボンドに関わる大きな秘密を抱えていることを示唆するセリフ…クレイグ演じるボンドが過去4作で追ってきた事件が全て関連していたことが明かされた前作に続き、これまでの事件に隠されたさらなる新事実が明らかにされるのかもしれない。さらに映像に挿入された「最新作(25作目)がすべてを変える」はダニエル版ボンドの集大成、約50年に渡り続いてきたシリーズの重要な転換点となることを期待させる映像に仕上がっている。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は11月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2020年11月20日より全国にて公開
2020年02月20日長年『007』のプロデューサーを務めているバーバラ・ブロッコリが、ダニエル・クレイグ卒業後のジェームズ・ボンド役に関するうわさを完全否定した。最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』で「00(ダブル・オー)」のコードネームを持つ女性エージェント(ラシャーナ・リンチ)が登場することが明かされて以来、次の『007』でボンドを演じるのも女性なのではないかといううわさが広がっている。これに対し、ブロッコリは「(次のボンドは)肌の色は何であれ、男性になる」とコメント。人種がこれまでの白人から変わる可能性はあっても、性別が男性であることは変わらないと断言した。「女性には、新しいキャラクターを作り出す必要があると思う。強い女性のキャラクターが。男性が演じてきた役を女性に演じさせるということには、特に興味を引かれない」と見解を語った。ジェームズ・ボンド役を男性から引き継ぐことよりも、「女性はもっと興味深いことができる」とも。ブロッコリの発言により、次のジェームズ・ボンドは女性ではなく、確実に男性であり人種は問われていないことが明らかになった。長年、ネット上で次期ボンド役に名前が挙がっているイドリス・エルバやヘンリー・ゴールディングが選ばれる可能性もありそうだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2020年4月10日より全国にて公開
2020年01月16日シリーズ25作目となる最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』から、引き続きダニエル・クレイグが演じるボンドをはじめ、6人を写し出す日本版キャラクターポスターが到着した。今回到着したポスターには、「初の金髪ジェームズ・ボンド」としてキャスティングされ、今作が5作目にして最後のボンドになるかもしれない、ダニエル演じるボンドをはじめ、今年度ゴールデン・グローブ賞のドラマ部門で主演男優賞にノミネートされたラミ・マレックが演じる“シリーズ史上一番ヤバい敵”がこちらに顔を向ける姿。また、MI6秘密兵器開発担当主任で振り回されながらもボンドを健気に支えるベン・ウィショー扮するQ。前作でボンドと恋仲になったものの、本作での関係の変化に注目が集まるマドレーヌ(レア・セドゥ)。さらにアナ・デ・アルマスが演じる新キャラクターが両手に武器を構えるセクシーな姿や、殺しのライセンスを有するコードネーム“00(ダブルオー)”を2年前から与えられているという、ラシャーナ・リンチ演じる女性エージェントが写し出されている。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は2020年4月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2020年4月10日より全国にて公開
2019年12月18日ザ・プリンス パークタワー東京では、「007」シリーズで知られるジェームズ・ボンドが原作で愛した朝食を再現したメニューを、2019年11月1日(金)から12月25日(水)までの期間限定で提供する。ジェームズ・ボンドが愛した朝食メニューを再現「007」シリーズに登場し、世界で最も有名なスパイとして知られるジェームズ・ボンド。自分のルールを気難しく守る英国紳士気質のボンドは、自らの仕事だけではなく、“朝食”への強いこだわりも持っている。今回、ザ・プリンス パークタワー東京では「ジェームズ・ボンド 仕事の流儀」(講談社)等の著書を持つ田窪 寿保による監修のもと、原作小説に描かれているボンドこだわりの朝食を細かく再現。厚切りのブラウントーストにストロベリージャム&マーマレード典型的なイングリッシュブレックファストで登場するトーストといえば薄切りだが、ボンドのフェイバリットは厚切りのブラウントースト。これに合わせるのは、ウィルキン&サンズ社が展開するトップブランド・チップトリーのストロベリージャム「リトルスカーレット」と、濃厚でコクのあるフランク・クーパーズ社のマーマレード「ヴィンテージオックスフォード」だ。卵にこだわり、卵に終わるボンドの食の流儀朝食の流儀においてボンドが最もこだわっているであろうメニューが、卵料理。原作の描写をみると、茹でる時間(3分20秒)、卵の種類、エッグスタンドの色、三分の一ほど剥がして中身を食べる作法など、ボイルドエッグについての強いこだわりが詳細に記されている。合わせて提供されるスクランブルエッグについても、フライパンの種類に始まり、バターの入れ方、卵のかき混ぜ方、そしてハーブの種類やその使い方に至るまでが細かく説明されている。今回の朝食メニューではもちろん、これに基づいたレシピで作られるボンド流の卵料理が味わえる。シャンパーニュ メゾン「テタンジェ」のロゼこれらのメニューに華を添えるのが、原作でボンドが「もしかしたら世界で一番美味しいシャンパンかもしれない」と評する、シャンパーニュ メゾン「テタンジェ」のシャンパン。朝食時には静かな音楽とともにピンクの「テタンジェ」を楽しむべし、というボンドに従って、奥深いピンク色のロゼが提供される。詳細期間:2019年11月1日(金)~12月25日(水)時間:9:00~12:00場所:ザ・プリンス パークタワー東京 ロビーラウンジ(1F)料金:1名6,000円 ※1日5食限定、予約制<メニュー内容>・フレッシュオレンジジュース・トースト、マーマレード、ストロベリージャム・ボイルドエッグ、スクランブルエッグ(厚切りトースト、トマトコンフィ添え)・テタンジェ ロゼ【予約・問い合わせ先】レストラン予約TEL:03-5400-1170(10:00~20:00 ※土・休日 10:00~19:00)
2019年11月04日ジバンシィ(Givenchy)は、新作シグニチャートートバッグ「ボンド」を発売。シグニチャートートバッグ「ボンド」「ボンド」は、2020年スプリングコレクションで発表された、アーティスティック・ディレクターのクレア・ワイト・ケラーが手がける初のシグニチャートートバッグ。シルバーのスタッズボタンでサイドを留める特徴的なバッグには、日々世界中を飛び回るクレア・ワイト・ケラー自身のライフスタイルから着想を得た“旅へと誘う”デザインが採用されている。“旅へと誘う”ディテール「ボンド」は、スナップを外せば完全に平らな状態でスーツケースに収納することができ、必要な時にトート状に組み立てることができる。さらに、レザーバッグにはキャンバスの、キャンバスのモデルにはレザーの、取り外し可能なインナーポーチも付属。荷物の多い旅行時に嬉しいデザインが、随所に落とし込まれている。また、ストラップを肩にかけて使うのはもちろんのこと、脇に抱えて持つことも可能。気分やスタイリングに合わせて、フレキシブルに持ち方を変えられる。型押しレザーやコットンキャンバス×レザーなど2020年スプリングコレクションでは、生成りのコットンキャンバス地にオーベルジーヌのレザーのトリミングを施したデザインと、白のジャカード地にオイルブルーでジバンシィのチェーンロゴを配したデザイン、レザーにチェーンロゴを型押ししたデザインの3種類を用意。チェーンロゴ型押しのモデルは、ブラック・オイルブルー・オーベルジーヌの3色を展開する。2019年秋冬コレクションのトレンチコートに用いられたゴールドボタンを彷彿させる、 特徴的なスタッズボタンにも注目だ。【詳細】ジバンシィ「ボンド」発売日:2019年10月15日(火)~順次価格:ラージ(63 X 20 X 37) 235,000円+税、ミディアム(51 X 17 X 30) 195,000円+税
2019年10月19日カタール1部アル・ドゥハイルに所属するサッカー日本代表MFの中島翔哉選手が26日、自身のブログを更新。人気YouTuber・水溜りボンドと共演を果たしたことを報告した。「夢かなう」と題した投稿で、中島は「ついに、、、水溜りボンドのトミーさんとカンタさんと後輩のキイチさんにお会いすることができました!!!!!!」と、24歳の目標だった『水溜りボンドに会う』という夢が叶ったことを報告。「僕の夢を叶えてくださったスタッフの方々、そして、水溜りボンドのトミーさんとカンタさんとキイチさんには感謝してもしきれないです!」と感謝の思いをつづった。水溜りボンドは、カンタとトミーのコンビで結成された大人気の2人組YouTuber。2015年からYouTubeを始め、都市伝説、検証、実験、ドッキリなど幅広いジャンルの動画を毎日欠かさず投稿している。「5日間本気でキーパーの練習したらサッカー日本代表のPK止められるの?」という企画に出演した中島は、「毎日動画をアップしていて忙しいのに、5日間も僕とのPK対決のために痛みにも耐えつつトレーニングをしてくださって本当にありがとうございました」とつづり、「カメラが回っていても回っていなくてもずっと面白いお二人とともに時間を過ごさせていただいて物凄く幸せでした。。。」と撮影を振り返った。最後は「またお会いできたら嬉しいです!本当に楽しく幸せな時間をありがとうございました!」と改めて感謝。「この感動を文章で伝えるのが難しいので、ここら辺にしておきます。笑今日の20時からYouTubeで動画がアップされると思うので、是非見てください!」と呼びかけた。ブログでは、撮影の様子や水溜りボンドとの3ショットなども公開している。
2019年05月28日『007 ゴールドフィンガー』でボンドガールのひとりを演じたタニア・マレットが亡くなった。享年77。「ジェームズ・ボンド」のツイッターアカウントが「『007 ゴールドフィンガー』でティリー・マスターソンを演じたタニア・マレットが亡くなったと聞き、大変残念に思います。私たちは、ご家族やご友人とともに悲しみを分かち合います」とツイートした。16歳のときにモデルデビューし、順調にキャリアを築いていったタニア。「Guardian」紙によれば、22歳のときに『007 ロシアより愛をこめて』のボンドガール、タチアナ役のオーディションを受けたが落選。しかし、次作『007 ゴールドフィンガー』でティリー役をゲットした。以降、女優としてクレジットされている映画はこの1本しかなく、1976年にテレビドラマ「The New Avengers」(原題)に出演したものの、クレジットされない端役だったようだ。女優業は「1週間分のギャラがモデル業の1日分より少ない。ひどかった」といい、映画の撮影中は旅行や乗馬という彼女の趣味が制限されてしまうこともあって、モデル業に専念したため。また、モデルとして「小さなスタジオでカメラマンやアシスタントと仕事をする方が、心地よい」とも語ったこともあるという。タニアは女優ヘレン・ミレンのいとこであり、ヘレンは自伝で彼女について「ありえないほど美しくてやさしい」、「義理堅くてとても心の広い人」とつづっていた。(Hiromi Kaku)
2019年04月02日マイケル・ジャクソンがジェームズ・ボンド役を熱望していたようだ。2009年に50歳で他界したマイケルは、80年代のキャリア全盛期、自らが「007」シリーズのスパイ役にぴったりだとしてハリウッドの重役たちに自らを売り込んでいたという。かつてのハリウッドの敏腕エージェント、マイケル・オーヴィッツは回顧録で振り返っている。「マイケルの家でミーティングの機会を持った。そこで彼からアクション映画に出演したいと言われた」と始まり、そんなマイケルの提案をビジネスパートナーであったロン・メイヤーと真面目な顔をして聞き続けるのに苦労していたところ、マイケルのかぶっていた帽子が(メキシコ料理の)ワカモレに落ちた時にはさらに状況が悪化したと続けている。「彼はそれを取り上げてまたかぶった。ワカモレが少しついたまま。しかもそれが徐々に帽子のつばに向かってずり落ちだした」「マイケルがいかに自分が次のアメリカのアクションヒーローに向いているかと熱弁している中、僕らは皆、それが徐々に落ちてくるのを見守っていた」「最後にその塊が落下した時には、ロンは我慢しきれなくなった。僕も吹き出してしまった。そしたらマイケルは怒って出て行ってしまった。その後、彼を追いかけて君のことを笑っていたわけじゃないと15分間かけて説明した」「やっとマイケルが分かってくれた時、『でも僕はジェームズ・ボンドが演じたいんだ』と言われた。その時は笑わなかったと誇りを持ってお伝えするよ」そしてマイケルには、その役を演じるには体形も性格も合っていないと説得したそうで、「『君は細身だし、繊細過ぎる。冷酷で屈強な男とは見てもらえないよ』と言った」と綴られている。(C)BANG Media International
2018年10月03日先週、『007』シリーズのプロデューサー、バーバラ・ブロッコリが次期ジェームズ・ボンドに黒人俳優の起用を考えていると発言し、その最有力候補に再浮上したイドリス・エルバ。この件についてイドリス本人が意味深なツイートを投稿し、ファンたちの想像をかきたてている。イドリスは鼻から上のセルフィーとみられる写真を加工した画像と「my name’s Elba, Idris Elba」(原文ママ)というキャプションを掲載。ファンたちはこの一文が『007』でのボンドが名乗る際の決まり文句「My name is Bond...James Bond...」を引用したものであり、イドリスが次のボンドを演じるに違いないと考えたようだ。しかし、それから5時間後、イドリスはヒップホップ・グループの「パブリック・エネミー」の画像、彼らの曲の一つのタイトル「Don’t Believe The Hype」(「メディアの言うことを信じるな」の意)をツイート。自身が次期ボンドに最も近い男であるといううわさを否定したかのように見えた。が、ファンたちは、曲のタイトルの「Hype」だけがすべて大文字で綴られていることに注目。「イドリス演じるボンドの敵が『HYPE』という犯罪組織なのではないか?」「『HYPE』はイドリスが主演する『007』のタイトル?」と想像を膨らませた。(Hiromi Kaku)
2018年08月13日長年『007』シリーズのプロデューサーを務めるバーバラ・ブロッコリが、次期ジェームズ・ボンドについて黒人俳優の起用をほのめかした。『007』シリーズ最新作の『Bond 25』(原題)を最後に、ジェームズ・ボンド役を卒業するとみられているダニエル・クレイグ。次期ボンドをめぐっては、数年前からイドリス・エルバ、トム・ハーディ、マイケル・ファスベンダー、トム・ヒドルストンらの名前が候補として挙がっていた。中でもイドリスは2014年のソニー・ピクチャーズのハッキング事件で、同社の現共同CEOのエイミー・パスカルが同僚へのメールに「イドリスが次のボンドになるべきよ」と書いていたことが明らかになり、最有力候補とみられていた。『Bond 25』(原題)の前に卒業すると強調していたダニエルが続投となり、次期ボンド探しは振り出しに戻ったと思われたが、いまだイドリスは最有力候補らしい。英「Dailt Star」紙によれば、バーバラが映画監督のアントワーン・フークアに、ボンドを黒人俳優が演じるのは「いずれ起きること」と話し、イドリスの名前を挙げたというのだ。フークア監督は「イドリスが体型を維持している限り可能性は高いだろうね。(ボンド役は)肉体的に強い存在感が必要だから。彼にはそれがある」と語った。(Hiromi Kaku)
2018年08月10日BOND is BACK!世界で最も愛されるスパイ、007ことジェームズ・ボンドがシネオケで帰ってくる。来たる4月29日(日・祝)に迫った「ジェームズ・ボンド007『カジノ・ロワイヤル』 inコンサート」。これまでロンドンのロイヤル・アルバート・ホールだけでしか上演されたことのない貴重なプログラム、待望の日本公演である。【チケット情報はこちら】世界中で人気を誇る007シリーズでも特に高い評価を受けているのが『007/カジノ・ロワイヤル』だ。6代目ジェームズ・ボンドとしてダニエル・クレイグが初登場。いままでにないエネルギッシュでダイナミック、それでいて繊細なボンド像が007ファンのみならず多くの女性ファンを虜にした。来年には最新作『BOND25』 (仮)の公開も決定している。本作の音楽を担当しているのは自らも007ファンを公言するデヴィッド・アーノルド。007シリーズでは本作を含めて5作品でスコアを担当している。時に現代的に、時にクラシカルに。シリーズ伝統のジョン・バリーサウンドをも彷彿とさせるサウンドトラックは広く映画ファンにも支持されているのはご承知の通りだ。シネオケの指揮はニコラス・バック。海外を中心に多くのシネオケコンサートでタクトを振るベテランである。演奏は総勢90人編成となる東京フィルハーモ二―交響楽団。大迫力の生の演奏と巨大スクリーンに映し出される本編映像。映画館ではこの体験は味わえない。期待が高まらないわけがない。日本公演に向けては綿密なりリハーサルが行われた。オーケストラリハーサルに参加してみたのだが驚いた。これはもう映画の劇伴そのものである。劇中の音楽の印象はそのままに、大オーケストラによる演奏が立体的な音響となって包み込む。映像に合わせてフレーズも頻繁に切り替わるがそのタイミングも見事だ。ニコラス・バックの経験が存分に活かされ、オケもそれに応えているのだろう。デヴィッド・アーノルドの力強くキレのあるスコアの魅力がフルに引きだされていると感じた。映画本編やサントラ盤では気付かなかったディテールまで聴き取れるのは映画ファンや音楽ファン、007ファンにとっては魅力となろう。これは想像を超えるシネオケになるのだと予感させる手応えが充分にあった。本作での白眉となるのがデヴィッド・アーノルド渾身のアレンジによる『ジェームズ・ボンドのテーマ』。インパクトたっぷりのこの曲は以降、007シリーズでは必ず使われるニュースタンダードとなっている。この名曲を生の演奏で聴くことが出来るだけでも今回のシネオケに参加する価値があると言っても言い過ぎではないはずだ。当日は会場である東京・東京国際フォーラムホールAで当日券の販売も予定されている。初めて『007/カジノ・ロワイヤル』をご覧になる方はもちろん、これまで何度も劇場に足を運び、ブルーレイやDVDなどでも繰り返してこの作品を観ている熱烈なファンの方々まで、生涯忘れることの出来ない素晴らしいコンサートになること請け合いである。取材・文:酒井俊之 (007シリーズ 字幕・吹替版監修)
2018年04月27日大人気スパイ映画『007』シリーズ第21作目となる『007/カジノ・ロワイヤル』のシネオケ(R)「ジェームズ・ボンド 007『カジノ・ロワイヤル』in コンサート」が、4月29日(日)東京国際フォーラムにて開催されることが決定した。『007/カジノ・ロワイヤル』は、『007』シリーズの第21作目にして、ダニエル・クレイグが初めてジェームズ・ボンドを演じた作品。マッツ・ミケルセン、エヴァ・グリーン、さらにジュディ・デンチを再びシリーズの“M”役として迎え、バハマ、モンテネグロ、ヴェネツィアを舞台に緻密なストーリ展開と、大迫力のアクションシーンが繰り広げられる。この度、開催決定したシネオケ(R)は、映画音楽だけをオーケストラで演奏するコンサートとは異なり、スクリーンには映像だけが流れ、セリフ以外の音楽がオーケストラで演奏されるというもの。観客は映画全編を楽しみながら、映画館以上の臨場感を体感できるのだ。『007』シリーズがこのシネオケ(R)として登場するのは今回が初。あの有名なテーマ曲を始め、スリリングで官能的な楽曲が大迫力のフルオーケストラの生演奏で鳴り響く。今回演奏は「東京フィルハーモニー交響楽団」、指揮はニコラス・バックが務める。バック氏は、「007ファンの皆様にとっても、『カジノ・ロワイヤル』をご自身の目の前に広がるフルオーケストラの生演奏つきで、最初から最後まで観られるということは、エキサイティングで楽しいこと間違いありません。ご期待ください」とメッセージを寄せている。なおチケット最速先行販売は、本日1月19日(金)18時よりスタート。ジェームズ・ボンド 007「カジノ・ロワイヤル」in コンサートは4月29日(日)東京国際フォーラム・ホールA(東京・有楽町)にて開催。(cinemacafe.net)■関連作品:007/カジノ・ロワイヤル (2006) 2006年12月1日より全国にて公開
2018年01月19日キラキラ光る雑貨やアクセサリー。光が当たる度に反射してきらめく様子がかわいいですよね。この反射するアイテムは、実は「木工用ボンド」で簡単に作れちゃいます!ボンドとラメで作れる簡単グリッター加工をご紹介します。基本の材料は、木工用ボンドとラメのみです。セメントポットをかわいいキャンドルホルダーに100均で購入したシンプルなセメントポット。さっそく、ラメをデコレーションして、おしゃれなキャンドルホルダーに変身させてみたいと思います。【材料・道具】●木工用ボンド●ポット●ラメ(今回はホログラムを使用)●水●ハケ【作り方】1.木工用ボンドを水に溶かすボンドと水を混ぜ合わせます。ハケにつけたときに、少しペタペタと粘性が残るぐらいを目指してください。水っぽくなりすぎると、ラメが付きにくくなるので注意が必要です。2.ラメをボンドの中に投入買ってあるラメをボンドに投入します。密度を濃くするために、塗る面積よりも多めに入れます。3.ハケで塗る勢い良く塗るとムラになることも。ラメを乗せていくようなイメージで少しずつ塗りましょう。4.乾かして完成重力でラメが下がってくることがあるので、全面に塗る際には、底面に何かおくか、片面ごとに塗ってみてください。ナチュラルなポットが華やかなキャンドルホルダーになりました。大きめのラメを選んだ方が、キラキラしすぎず、大人な雰囲気になります。もうひとつのポットは内側にラメ加工を施してみます。お手軽に済ませたい、という方は、こちらの加工がオススメ。外側に比べて手が汚れにくく、またラメも流れていきにくいです。試しにLEDキャンドルを中にいれるとこの通り。外見はハードですが、中から反射する灯りは、とってもやわらかです。(ススがつくと光の反射が鈍くなるので、内部にラメをつけたときにはLEDのキャンドルがオススメです。)シンプルなアクセもきらめく出来に!こちらもセリアで購入したアクセサリー。数種類のラメを使って、デコレーションしていきます。【材料・道具】●木工用ボンド●使っていないアクセサリー●ラメ(シェルチップや箔なども)●水●マニキュア用のブラシ●ピンセット【作り方】まずはこちらのネコのヘアゴムを。1.ラメを塗装猫のモチーフのヘアゴムは、くぼんでいる部分をラメで塗装していきます。塗装の仕方は、キャンドルのやり方と同じで、ラメと木工用ボンドを混ぜて、塗っていくだけです。隙間が空いていると見栄えが悪いので、ホログラムも上から重ね塗りしました。2.完成かわいらしいモチーフなので、あえてラメは1色のみで派手になりすぎないようにしています。ラメ・ホログラムの大きさを混ぜることでシンプルながらも華やかな印象になりました。次は、シルバーヘアゴムをアレンジしてみます。【作り方】1.ラメを塗り、シェルチップを配置おおまかな配置は筆で、微調整をピンセットで行うときれいに仕上がります。2.真ん中に箔を貼って、完成最後に、トルコ石風のヘアゴムにもデコレーション!今回はラメではなく、紙状になっている箔を使用しています。【作り方】1.球面にボンドを塗る今回は先にボンドを塗っておきます。2.ピンセットで箔を貼っていく箔は小さくちぎって少しずつ貼っていきましょう。このとき、箔は球面にそって埋めていくのではなく、ぐしゃぐしゃにしながら貼った方が、立体的感が出ます。球面に貼れなくなったら、箔自体にボンドをつけていってください。3.しっかり乾かして完成ラメ・ホログラムに比べて、乾きが遅いのが箔。乾いているかな?と触らずに、乾ききるまで待ってみてください。それぞれ、がらりと印象が変わりました!誰とも被らない個性派アクセサリー。他にも、モチーフのフチだけデコレーションしたり、大きなパーツをワンポイントで置いたりしてもかわいくなります。ネイルや靴にも応用が効く!ボンドとラメでのリメイクは、単に小物だけのものではありません。たとえばネイル。爪にボンドを薄く塗り、ラメのボトルに指を突っ込むだけでも、爪がラメコーティングされます。乾いたらはみ出た部分をピンセットなどで剥がし、上からトップコートを塗れば完成。ラメと爪の間にボンドの膜ができているため、飽きたら手で剥がしてオフできるというのもうれしいポイントです。ラメのマニキュアなどは爪に残りがちですが、ボンドアレンジならそのような心配もありません。他にも、シンプルなスリッポンやパンプスなどをデコレーションしてみても目立つはず。こちらはキャンドルポットと同じく、ラメボンドをハケで塗り、乾かすだけで完成です。クラフト初心者でも、手間なく簡単にできますよ!親子でキラキラ!リンクコーデもボンドを使えば、簡単な手順で、本格グリッターデコレーションできます。他にもスマホケースやノートの表紙、お財布などをグリッター加工しても良さそうです。ボンドは子どもも安心して使えるので、親子DIYにも持ってこいですね。ファッションアイテムをデコレーションすれば、お手製リンクコーデにも。ぜひ、身近なアイテムをグリッター加工で変身させてみてください。
2017年11月12日ボンド・ナンバーナイン(BOND NO.9)から新フレグランス「ノリータ オードパルファム&リップスティック」が登場。2017年11月1日(水)より限定発売される。NYノリータ地区を着想源にニューヨークを代表する通りやエリアをインスピレーションに香水作りをするボンド・ナンバーナイン。今回選ばれたのは、ダウンタウンの「ノリータ(NORITA)」エリアだ。“リトルイタリーの北”(North of Little Italy)を略して名付けられたこの街は、おしゃれなブティックやカフェ、人気書店が並び、“本物のニューヨーカー”が集う街として知られている。同時に、昔ながらのイタリア食料品店や歴史的な赤レンガの建物などが残っている、ノスタルジックな面も魅力だ。女性らしいフレッシュ フローラルの香りフレグランスは、そんな昔懐かしい街の雰囲気と最新ファッションのブティックの魅力が着想源となったフレッシュ フローラルの香り。まず女性らしいクラシックなフリージアや瑞々しいタンジェリンが香り立ち、続いてトロピカルなサンバックジャスミンとロマンティックなリリーが広がる。最後は温かみのあるアンバーやムスク、サンダルウッドが余韻を残していく。ボトルには、ゴールドで縁取ったリップマークが散りばめられた。そのリップはレッド、フューシャピンク、オレンジと様々な口紅で彩られている。レッドリップがセットにフレグランスのボトルデザインと連動するかのように、香水にはボンド・ナンバーナイン初となるリップスティックがセットに。深紅のカラーで、クリーミーな付け心地が特徴となっている。香水とセットで使ってみては。【詳細】ノリータ オードパルファム&リップスティック<数量限定>発売日:2017年11月1日(水)価格:41,600円+税容量:100mL【問い合わせ先】ブルーベル・ジャパン株式会社 香水・化粧品事業本部TEL:0120-005-130(受付時間 10:00〜16:00)
2017年09月04日俳優のダニエル・クレイグが、「007」シリーズに5度目の出演を果たすことを明らかにした。第25作目となる同シリーズ最新作でジェームズ・ボンド役を続投する。米トーク番組『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』に登場したダニエルは、5度目の続投はあるかと聞かれると「あるよ。これ以上ない幸せだね」「これまで慎重に発言するようにしていたんだ。1日中この件に関してインタビューを受けていて、みんな聞いてくるもんだから、なるべく口を開かないようにしてたんだけど、もし真実を伝えるつもりならここで伝えようって思ったのさ」と答えた。さらにダニエルは、ボンド役続投をいつも望んでいたものの、次回作が最後の出演になると続けた。「これが最後だと思うよ。最高のものにしたいんだ。待ちきれないよ」そんなダニエルは以前、ボンド役を続投するとしたら「お金のため」だけで、もう一度ボンドを演じるくらいなら「手首を切った方がマシ」とコメントしたことが話題になっていたが、その発言は「バカだった」と振り返っている。「それについて言い訳する意味なんてないよ。でもそのインタビューを受けた時は前回の撮影を終えた2日後で、『もう1本出演しますか?』って聞いてきたんだ」「だから格好よく気品を持ってコメントする代わりにバカな答えをしてしまっただけさ」ダニエル出演の新作は2019年11月8日に全米公開される予定となっている。(C)BANG Media International
2017年08月16日『007』最新作のジェームズ・ボンドは引き続きダニエル・クレイグが演じることを本人が認めた。ジェームズ・ボンドの公式ツイッターもツイートしている。ダニエルはポッドキャストの「Preston & Steve Show」とボストンのラジオ番組「Morning Magic 106.7」に出演し、ボンド役について聞かれると「オフィシャルにはなにも決まっていないんだ」と歯切れの悪い答えをしていた。しかし、それから数時間後、ダニエルはスティーヴン・コルベアが司会を務める「The Late Show with Stephen Colbert」にてはっきりとボンド再演に「イエス」と宣言。大喜びのスティーヴンとがっちり握手を交わした。ダニエルがボンドを演じるのはこれで5回目になる。「ずっと話し合いを続けていた。理解するべきことが色々とあった。ボンド役はまた演じたいと思ってたんだよ。(でも)休みが必要だった」と涼しい顔で明かしたが、司会のスティーヴンから「え? 『007 スペクター』の後のインタビューで『もう1回ジェームズ・ボンドを演じるなら手首を切った方がマシ』って言ってなかった?」とのツッコミが。会場は爆笑の渦に包まれた。その後もダニエルは「最高に調子がイイってときにやりたかったしね。待ちきれないよ!」とポジティブに語った。また、ダニエルは同日受けたインタビューで嘘を付いてしまったことに「申し訳ない」と謝罪したが、「きみに最初に言いたかったんだよね」とスティーヴンに言い、再び彼を喜ばせた。(Hiromi Kaku)
2017年08月16日『007』25作目『Bond 25』(原題)のアメリカでの公開日が、2019年11月8日(現地時間)に決定。『007』の公式サイト及び「ジェームズ・ボンド」のツイッターで発表された。本国イギリスでは伝統に基づき、1週間早めに公開されるようだ。新ジェームズ・ボンドを演じるのは依然、誰だかわからないままである。1979年の『007 ムーンレイカー』から製作総指揮やプロデューサーを務めているマイケル・G・ウィルソン、1987年の『007 リビング・デイライツ』からプロデューサー業に携わっているバーバラ・ブロッコリ、ダニエル・クレイグがボンドに就任した『007 カジノ・ロワイヤル』から脚本を手掛けているニール・パーヴィス&ロバート・ウェイドは続投とのことだ。ウィルソンとブロッコリは「世界各国の公開日、配給会社、キャスト、監督などの詳細は後日発表する」としている。ダニエルは2015年の『007 スペクター』を最後にボンド役の降板を示唆していたため、次期ボンドを演じる俳優に注目が集まっていた。しかし、最近ではダニエルがもう1本ボンドを演じるのではないかとの説が濃厚だ。監督にはクリストファー・ノーランがウィルソンらプロデューサーと数年間交渉してきたことを明かしており、実際に決定したかどうかの発表が待たれる。(Hiromi Kaku)
2017年07月25日昨年12月のダニエル・クレイグ写真:Splash/アフロ 『007』シリーズで6代目ジェームズ・ボンド役を務めているダニエル・クレイグ(49)。2015年の『007 スペクター』を最後にボンド役を降りる意志を表明していたが、一転翻意し次回作への出演を承諾したと英『Mirror』紙電子版が伝えている。 「いくらギャラを積まれてももうボンドはやらない」「もう一度『007』に出演するくらいなら手首を切る」など、クレイグは少々過激な表現でボンド役と決別することをアピールし続けていた。これに呼応し、次期ボンドに目されている候補としてイドリス・エルバやトム・ハーディ、エイダン・ターナーらの名前が挙がり、ファンの間では議論が白熱していた。 しかし、ここに来てシリーズのプロデューサー、バーバラ・ブロッコリがクレイグの出演確約を取り付け、さらにアデルを『007 スカイフォール』に続き主題歌を担当するアーティストに指名したという。彼女が歌った「Skyfall」は007シリーズのテーマ曲として初めてグラミー賞、ゴールデングローブ賞、ブリット・アワードを受賞している。 また、『007 スカイフォール』『007 スペクター』を担当した脚本家ジョン・ローガンが続投する可能性も高いという。 新作は来年クランクインし、2019年もしくは2020年の公開を目指す。
2017年07月10日『007』シリーズのジェームズ・ボンド役で知られるロジャー・ムーアが、89歳で亡くなった。がんで闘病中だった。23日(現地時間)、ツイッターの公式アカウントに「非常に重い気持ちで、私たちの父、サー・ロジャー・ムーアが今日、がんとの短い闘病生活の末にスイスで亡くなったことをお知らせします」という声明が投稿された。1962年から69年まで続いたTVシリーズ「セイント天国野郎」で人気を博し、1973年の『007 死ぬのは奴らだ』から85年の『007 美しき獲物たち』まで3代目ボンドとして主役を演じたロジャーは、1991年からユニセフの親善大使を務め、慈善活動にも熱心だった。2003年に「ナイト」の爵位と「サー」の称号を授与され、近年は映画やTVドラマなどへの出演は減っていたが、トークショーのツアーを毎年のように行っていた。昨年11月にもイギリス各地をツアーし、同月27日(現地時間)にロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールでのトークショーが最後の公の場への登場となった。ロジャーの3人の子どもたちの連名による声明には「パパ、あなたでいてくれて、ありがとう。そして多くの人にとって特別な存在であってくれたことにも」という父へのメッセージが添えてある。葬儀は故人の遺志により、身内のみでモナコで執り行われるという。(text:Yuki Tominaga)
2017年05月24日「007」シリーズのジェームズ・ボンド役などで知られる俳優のロジャー・ムーアさんが死去した。89歳だった。ロジャーさんが23日、短期間にわたるがんの闘病生活を経て、スイス内で息を引き取ったことを遺族が公式ツイッターで発表した。3番目の妻との成人した3人の子供たちを代表して、ツイッターに1通の手紙が投稿されており、そこには「辛い気持ちで一杯ですが、私たちの父ロジャー・ムーアが今日、この世を去ったという悲しいニュースをみなさんにもお伝えしなければなりません。私たちは全員、悲しみに打ちひしがれています」とコメントが付けられている。そしてその手紙にはこうつづられている。「ロジャー・ムーアKBE、俳優、ユニセフ親善大使、作家」「私たちの最愛成る父ロジャー・ムーアが、短期間ながらも勇敢に立ち向かったがんとの闘病生活の後、本日スイスで息を引き取りました。最後の日々は素晴らしい愛に囲まれ、それは言葉だけでは言い表せません」「私たちの愛情や称賛は、個人的にまたは映画、テレビ、情熱を注ぎ自らにとって最高の偉業と捉えていたユニセフの活動を通じて父を知っている世界中の人々によって何倍にも膨れ上がることを知っています」「ステージであろうと、カメラの前であろうと、父はその愛情を感じ取っていましたし、90歳を直前に迎えながらも仕事に励み、それは2016年11月に行われたロンドンにあるロイヤル・フェスティバル・ホールでの最後のステージまで続きました。満員の観衆がステージ上でも外でも歓声を送り、父の生まれた場所からほど近いその建物の基盤までを揺らしたものです」「お父さん、お父さんでいてくれて、そしてたくさんの人々にとって特別な存在でいてくれてありがとう」「私たちはこれからこの辛い時期における(ロジャーの現在の妻)クリスティーナへと想いを向けなければいけません。そして父の望みどおり、モナコで葬儀を行う予定です。デボラ、ジェフリー、クリスチャンより」この3人のほか、4番目で現在の妻クリスティーナとの間に娘がいるが、昨年7月に47歳の若さでこの世を去っている。ロジャーさんは60年代の『セイント 天国野郎』や70年代の『ダンディ2 華麗な冒険』などのテレビ番組で人気を誇った後、1973年にジェームズ・ボンド役に就任した。『007 死ぬのは奴らだ』『007 私を愛したスパイ』『007 ユア・アイズ・オンリー』などシリーズ計7作品に12年間に渡って出演し、ボンド史上最長の記録を誇っている。(C)BANG Media International
2017年05月24日『007 スペクター』を最後に、今後のシリーズには出演しない意向をほのめかしていたダニエル・クレイグだが、ジェームズ・ボンド役を続投するかもしれない。昨年11月から今年1月にかけて、ニューヨークで舞台「オセロ」に出演していたダニエルは、現在『007』シリーズのプロデューサー、バーバラ・ブロッコリと話し合いを進めているという。関係者は「もう脚本はあります。過去にボンド映画を手がけたニール・パーヴィスとロバート・ウェイド(『007スカイフォール』)が執筆していて、ダニエルの準備が整い次第、製作を始める予定です」と話している。2006年に『007 カジノ・ロワイヤル』で6代目ジェームズ・ボンドとして登場したダニエルは、ロジャー・ムーアの12年間に次いで長期間ボンド役を務めている。もし次回作への出演が決まれば、撮影スケジュール次第では史上最長の任務(?)になるかもしれない。(text:Yuki Tominaga)
2017年04月05日ダニエル・クレイグの“ボンド引退宣言”から、一体誰が次のボンドを演じるのかが長きに渡って話題を集めている。初の黒人ボンドが誕生かと期待されているイドリス・エルヴァや、トム・ヒドルストンなど多くの俳優の名前がささやかれてきた。その有力候補の1人、トム・ハーディに近況を聞いたところ、「だまっていること」がボンド役ゲットへの道だと感じているらしい。2015年9月にはボンド役のオファーが来ているかを聞かれ、「みんな、ボンド役はやりたいでしょ?」と意欲を見せていたトムだったが、最近の「The Daily Beast」のインタビューではだんまりを貫いている。再びボンド役について聞かれたトムは、「俳優仲間の間では有名な言い伝えなんだけど、役について誰かに話してしまうと、自動的にレース(キャスティング)から外れてしまうんだよ」とまだ決まっていない役について話すことはNGだと主張。「だから“それ”については絶対話すことはできないよ!言ったら、ダメになっちゃうからね!」とボンドの名前を出さずして語った。自分のキャスティングについての話題は避けたものの、クリストファー・ノーランが次の『007』を監督するといううわさについては「彼がボンド映画を監督するなんて最高だ!前作はダニエルやサム・メンデス監督が素晴らしかったから、これに続いて作品を作り上げるというのは難しいことだろうけど、ノーラン監督なら何か新しくて深い作品を生み出してくれると思う」と力説した。(Hiromi Kaku)
2017年01月17日映画『007』歴代ジェームズ・ボンドの等身大フィギュアが、バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEWYORK)六本木店・銀座本店に登場。六本木店は、2017年1月21日(土)から25日(水)まで、その後銀座本店に移動し、1月27日(金)から30日(月)までディスプレイされる。今回登場するのは、映画『007』を飾った歴代のジェームズ・ボンド6人。ショーン・コネリー、ジョージ・レーゼンビー、ロジャー・ムーア、ティモシー・ダルトン、ピアース・ブロスナン、ダニエル・クレイグの6名は、アカデミー衣裳デザイン賞を受賞した衣裳デザイナーのリンディ・ヘミングがデザインしたディナースーツを纏う。彼らは、様々なポージングを披露。腕を組むもの、ピストルを上に向けた古典的なポーズをとるもの、ピストルは持たずゆったりと構えるもの。背景は、映画『007』のオープンニングシーンでおなじみのインパクト溢れる銃口になっている。等身大フィギュアは見て触れて、一緒に写真を撮って楽しむことができる。なお、歴代ジェームズ・ボンドの等身大フィギュアは、全て体験型アトラクション施設「マダム・タッソー東京」が手掛けたもの。バーニーズ ニューヨークの先行展示後は、2017年2月1日(水)から5月14日(日)までの期間限定で、「マダム・タッソー東京」にて展示される。【イベント詳細】映画『007』歴代ジェームズ・ボンドの等身大フィギュア■バーニーズ ニューヨーク六本木店期間:2017年1月21日(土)~25日(水)住所:東京都港区六本木7-7-7営業時間:11:00~20:00■バーニーズ ニューヨーク銀座本店期間:2017年1月27日(金)~30日(月)住所:東京都中央区銀座6-8-7 交詢ビル営業時間:11:00~20:00※1月27日(金)18:00~20:30まで入場無料のオープニングパーティー開催。■マダム・タッソー東京期間:2017年2月1日(水)~5月14日(日)住所:東京都港区台場1−6−1 デックス東京ビーチ
2017年01月15日『007』シリーズの次回作向けては、過去4作でジェームズ・ボンド役を務めてきたダニエル・クレイグがいまだに最有力視されているようだ。次期ボンド役を巡ってさまざまな説が飛び交っているものの、2006年作『カジノ・ロワイヤル』以来主役を演じたダニエルの5作目への続投をバーバラ・ブロッコリとマイケル・G・ウィルソンらプロデューサー陣が熱望していることを、シリーズの重役であるカラム・マクドゥーガルがBBCに明かした。次期ボンドに向けてはここ数カ月の間、エイダン・ターナーやイドリス・エルバ、トム・ヒドルストンらの名前が挙がっている。昨年にはダニエル本人が次回作続投について後ろ向きな発言をしていたことで、ボンド交代のうわさに拍車がかかっていた。そしてM役を演じた共演者のジュディ・デンチも「ダニエルは疲れ切っているんじゃないかしら」と発言し、ボンド役からの休みが必要であるという考えを明らかにしていた。また、前2作品を手がけたサム・メンデス監督もすでに新作には参加しない意向を表している。(C)BANG Media International
2016年10月04日クリステン・スチュワートは、『007』シリーズのジェームズ・ボンド役を演じることに興味があるようだ。現在ボンド役を務めるダニエル・クレイグの後任として、候補の1人に挙がっているニコラス・ホルトを応援するというクリステンだが、自分が演じるというのも同じくらい良いアイデアではないかと思っているという。ニコラスは「スクリーンテストに向かったら君がタキシードを着て立っていたなんてことも全然想像がつくよ」「僕は『クリステン、こんなところで何やってんだ?』って言いながらただその場を後にするだろうね」と答え、クリステンも「何もおかしくないでしょ?」と続けた。また、クリステンには女性版ボンドの登場の仕方についても案があるようで、E!ニュースに対して「ボンドガールとして登場して、みんなただのガールフレンドだと思ってたら実はボンドだったって感じになるの。予告編では男性が登場するんだけど、それはひっかけで、実際には変わるの」と語ると、ニコラスはそのアイデアがとても気に入った様子で「じゃあ、僕がQ役かなんかをやるよ」と話した。一方で、ニコラスは頻繁に次期ボンド役に名前があるものの、その役を演じるには26歳の自分では若すぎると考えているそうで、イドリス・エルバが適役だとし、ボンドは白人男性ではなくてはならないという多くの批評家の意見を一蹴した。「僕は正直、ちょっと若すぎると思うんだ。ボンドってたぶん30代か40代だろ」「(ボンドは)小さい頃から見て育ってきたヒーローだし、映画も大好きだし、ダニエル・クレイグのボンドも楽しませてもらったよ。でも僕がその役を実際に演じるってことはないと思うよ」「僕はイドリス・エルバに一票入れるね」最近では、ボンド役にトム・ヒドルストンが有力視されているほか、トム・ハーディという可能性もありそうだ。(C)BANG Media International
2016年07月18日俳優のジェイミー・ベル(30)が、次期ジェームズ・ボンド役に向けて話し合いを行っている最中だという。若干13歳の時に『リトル・ダンサー』の主役として一躍有名になったジェイミーが、現在『007』シリーズでボンド役を演じているダニエル・クレイグの後任としてプロデューサー陣と非公式なミーティングをおこなっていると報じられている。ジェイミーは現在、『007』シリーズのプロデューサーでもあるバーバラ・ブロッコリが製作を手掛ける新作『フィルム・スターズ・ドント・ダイ』に出演中で、過去の出演作とそこでの仕事ぶりを見たブロッコリがボンド役としても目をつけたものとみられている。ある関係者はザ・サン紙に「バーバラは長年ジェイミーを気に入っていますし、『007』シリーズの他の役での起用を検討したこともあったくらいなんです」「誰もが『リトル・ダンサー』の少年としてジェイミーを覚えていますが、今はもっとがっちりした体でシリアスな役も演じてきていますからね」と話す。次期ボンド役に向けてはこれまでトム・ヒドルストンやエイドリアン・ターナーが有力視されてきたが、ここにきてジェイミーの可能性も一気に上がったと見られており、「トム・ヒドルストンとエイドリアン・ターナーが候補であることには変わりませんが、ジェイミーもライバルとしての存在感を間違いなく見せつけていますよ」と前述の関係者は続けた。(C)BANG Media International
2016年05月26日俳優のジェレミー・アイアンズは、かつて『007』シリーズでおなじみのジェームズ・ボンド役の候補に挙がっていたことがあるそうだ。先日公開がスタートした『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でアルフレッド役を演じているジェレミーは、1980年に『フランス軍中尉の女』を撮影していた際、『007』シリーズのプロデューサーをしていたアルバート・R・ブロッコリと当時ボンド役を演じていたロジャー・ムーアの後任として話し合いをしたのだという。しかし、ハンサムなスパイ役を演じることでその後に回ってくる役どころが偏ってしまうと感じたため、そのチャンスを断ったのだそうだ。ザ・デイリー・テレグラフ紙とのインタビューでジェレミーは「アルバート・ブロッコリが訪れてきてライム・レジスでミーティングをしたんだけど、僕はあまり興味がなかったんだ。間違っていたのかもしれないけど、あんなに象徴的な役を演じてしまうと、そのイメージから抜け出すのが難しくなると思ったんだよ」と当時を振り返った。自らボンド役を演じることはなかったジェレミーだが、ダニエル・クレイグの後任としては『ハイ・ライズ』で共演したトム・ヒドルストンが適任だと感じているようで、「彼はわりと典型的なジェームズ・ボンドのタイプだろ。でも彼は独自のスタイルやウィット、ルックスや体形も持ち合わせているよ」と押している。ボンド役を断ったことを大きな間違いだと捉える人もいるかもしれないが、ジェレミー自身は50年以上に渡るキャリアに満足しており、後悔は何一つないそうだ。「僕は後悔しながら生きるタイプじゃないんだ。夜にはベッドを整えてよく眠るのさ。もしかしたら違った方向に進んでいたかもしれないよ。もっと幸せだったかもしれないけど、そうでなかったかもしれないね」と語った。(C)BANG Media International
2016年03月31日俳優のダニエル・クレイグが、米新ドラマ『ピュリティ』出演のために、『007』シリーズのジェームズ・ボンド役を降板したと伝えられている。10年近くに渡ってイギリスのスパイ・007を演じてきているダニエルだが、同ドラマへの出演に向けて契約を終了する方向だと見られているという。人気作家ジョナサン・フランゼンの小説のドラマ化となる同作は複数シーズンの放送が見込まれており、ダニエルがボンド役を演じる時間はなくなる模様だとザ・サン紙は報じている。しかしダニエルは、前作『007 スペクター』が昨年公開された際には、もうボンド役を演じるのはこりごりだと発言していたため、今回の話の流れは当然と言えば当然のこととも言えそうだ。当時ダニエルは、また『007』の主役を演じたいかという質問に対して「そんなのやるくらいならこのコップを割って手首を切ったほうがマシだね。今は全くやりたくないよ。今はこりごりなんだ。もう終わったから、今はとにかく前に進みたいんだよ」と答えていた。その一方で、2012年作『007 スカイフォール』で得たとされる1,070万ドル(約12億円)のギャラでボンド史上最高額の俳優となったとされているダニエルは、シリーズ出演の契約があと1本残っていると先日明かしていたところでもある。(C)BANG Media International
2016年02月16日シリーズ最新作『007 スペクター』公開を機に、ファンや映画関係者の間では「7代目ボンドは誰?」という議論が再燃している。以前から、6代目ボンドのダニエル・クレイグが「続投に消極的」だと報じられており、すでに新たなボンド候補が複数浮上している状況だ。クレイグに関しては本作の撮影後に、「またボンドを演じるくらいなら、手首を切る」なんて発言がメディアを騒がせたが、その後「発言の一部を大げさに報じられた」と本人が釈明したのだとか。現時点では「もう1作出演する」「契約は満了したが、続投は本人次第」など明確な結論には至っていない模様。また、クレイグは前作『007 スカイフォール』&本作でタッグを組んだサム・メンデス監督と「ぜひ、また仕事がしたい」とも語っている。2006年公開の『007 カジノ・ロワイヤル』に始まるクレイグ版ボンドは、過去のシリーズとは異なり、ジェームズ・ボンドという人物の“成長”に照準を合わせ、『007 慰めの報酬』『007 スカイフォール』と作品を重ねることで、壮大なクロニクルを紡いだ点が大きな魅力であった。荒削りだったルーキーは、いまや熟練した風格を漂わせる。そして最新作では、自身を苦しめ続けた犯罪組織スペクターと直接対決し、人生のケリをつけようと決意する。つまり、『007 スペクター』はクレイグ版ボンドの集大成といえる完成度を誇っており、「ここでいったん、区切りをつけるのが美しい」と思わせるのだ。最高傑作の呼び声高い『007 スカイフォール』に比べると、少々テンポの悪さを感じるかもしれないが、“贅沢な時間の流れ”は長年『007』シリーズが培ったレガシーであり、本来の姿ともいえる。ボンド役を通して成長を遂げたクレイグ同様、作品自体にもいい意味で余裕があり、貫録たっぷりだ。現実問題として、本作を最後にソニー・ピクチャーズ エンタテインメンがもつ007シリーズの配給契約が期限切れを迎えるため、スパイ映画さながらの熾烈な駆け引きが展開するのは必至。今後、新たな配給契約が結ばれれば、キャストや世界観が一度リセットされる可能性は大いにある。7代目ボンド候補としては、トム・ハーディ、ヘンリー・カヴィル、トム・ヒドルストン、マイケル・ファスベンダー、イドリス・エルバらが挙がっているが…。<『007』シリーズでボンドを演じた俳優>初代ボンド:ショーン・コネリー第1作『007 ドクター・ノオ』(1962)第2作『007 ロシアより愛をこめて』(1963)第3作『007 ゴールドフィンガー』(1964)第4作『007 サンダーボール作戦』(1965)第5作『007は二度死ぬ』(1967)2代目ボンド:ジョージ・レーゼンビー第6作『女王陛下の007』(1969)初代ボンド:ショーン・コネリー第7作『007 ダイヤモンドは永遠に』(1971)3代目ボンド:ロジャー・ムーア第8作『007 死ぬのは奴らだ』(1973)第9作『007 黄金銃を持つ男』(1974)第10作『007 私を愛したスパイ』(1977)第11作『007 ムーンレイカー』(1979)第12作『007 ユア・アイズ・オンリー』(1981)第13作『007 オクトパシー』(1983)第14作『007 美しき獲物たち』(1985)4代目ボンド:ティモシー・ダルトン第15作『007 リビング・デイライツ』(1987)第16作『007 消されたライセンス』(1989)5代目ボンド:ピアース・ブロスナン第17作『007 ゴールデンアイ』(1995)第18作『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997)第19作『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』(1999)第20作『007 ダイ・アナザー・デイ』(2002)6代目ボンド:ダニエル・クレイグ第21作『007 カジノ・ロワイヤル』(2006)第22作『007 慰めの報酬』(2008)第23作『007 スカイフォール』(2012)第24作『007 スペクター』(2015)『007 スペクター』は12月4日(金)より、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:Ryo Uchida)■関連作品:007 スペクター 2015年12月4日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2015 Danjaq, MGM, CPII. SPECTRE, 007 Gun Logo and related James Bond Trademarks, TM Danjaq. All Rights Reserved.
2015年11月30日女優の栗山千明が11月11日(水)、都内で行われた『007 スペクター』特別試写会に出席。もしボンドガールのオファーがあったらと質問され「想像つきませんが、お話をいただけたら光栄なこと。ぜひ頑張りたい」と意欲を見せた。すでに世界的な大ヒットを記録しているシリーズ第24作『007 スペクター』。あるビデオメッセージに残された暗殺指令を目にしたボンドは、上司の制止を振り切り、単身メキシコへ。そのミッションが、自らを長年苦しめ続ける犯罪組織“スペクター”に通じる旅とも知らず、ローマ、オーストリア、モロッコと世界をまたにかけた死闘を繰り広げる。主演を務めるダニエル・クレイグについて「クールに任務をこなしながら、傷ついた女性を癒す姿がとても紳士的だし色気がある」と瞳を輝かせる栗山さん。初代ボンドであるショーン・コネリーが主演した過去の作品も見たことがあるそうで、「ダニエルさんはそれまでとは全然違うボンド像を作り上げた。アクションもすごいですよね」と魅力を語っていた。本作には二人のボンドガールが登場。殺し屋の未亡人をイタリアの“美魔女”モニカ・ベルッチが、物語のカギを握る医師を『アデル、ブルーは熱い色』『美女と野獣』などに出演したフランスの若手女優レア・セドゥが演じている。ベルッチは撮影時50歳で、史上最高齢のボンドガールとなったが「お美しいですよ。こんなにキレイな50歳はなかなかいない」と日本のクールビューティーも驚きの表情。お気に入りのボンドガールは、『007 カジノ・ロワイヤル』のエヴァ・グリーンだといい「ボンドと出会った冒頭は、女を出していないですよね。そのあたりは、女性も共感できると思います」と話していた。『007 スペクター』は11月27(金)~29(日)の3日間先行上映。12月4日(金)より、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開される。(text:cinemacafe.net)■関連作品:007 スペクター 2015年12月4日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2015 Danjaq, MGM, CPII. SPECTRE, 007 Gun Logo and related James Bond Trademarks, TM Danjaq. All Rights Reserved.
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