千葉銀行は26日、ちばぎんマイアクセス(インターネットバンキング・モバイルバンキング)を2013年1月21日より新しくすると発表した。ちばぎんマイアクセスの取引画面が新しくなるとともに、2013年1月21日以降、インターネットバンキングのログオン画面のURL(ドメイン)を変更する。さらに、スマートフォンでも残高照会、取引明細照会、取引履歴照会、振込、振替、ペイジー税金・各種料金の払込などのサービスが利用可能になるほか、残高、取引明細がリアルタイムで照会できるようになるなど、顧客からの意見や要望を取り入れ、機能もアップするとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月27日日本サブウェイは12月5日、同社が展開するサンドイッチ・チェーン「サブウェイ」店舗で、「得サブ」のメニューをリニューアルする。得サブとは、曜日ごとに日替わりで同店の人気サンドイッチが特別価格で提供されるキャンペーン。通常価格370円~450円のサンドイッチが、一律320円で販売される。今回のリニューアルでは、「BLT」「ローストチキン」が新たに加わったとのこと。キャンペーンによって、月曜日は「ターキーブレスト」、火曜日は「炭火てり焼きチキン」、水曜日は「BLT」、木曜日は「ローストチキン」、金曜日は「アボカドベジー」、土曜日は「ハム」、日曜日は「ベーコンポテト」が320円となる。「得サブ」は、「SUB OF THE DAY」(今日のサブ)という世界の共通キャンペーンとして、米国を始め世界各国で実施されている。日本では2011年6月に開始、今回は3回目のリニューアルとなる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日日本でこう言うと、それは「自動車用の道路」で、よくあるのが「景観のよい~ドライブウェイ」なんて感じ。でも英語での”driveway”は、「個人の建物から公共道路までの間の私道」のこと。欧米の家の前などにある、車が止めれるほどの幅の私道がその意味なんです。ちなみに「景観のよい道路」のことは、英語では”scenic highway”とか”scenic road”って言います。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月13日「神戸コレクション」の上海進出公演人気モデルとして幅広く活躍する蛯原友里が21日、中国、上海で開催されたファッションショー「上海ランウェイ」に登場し、堂々としたウォーキングをみせた。彼女にとっては、日本国内以外でランウェイを歩くのは、今回が初だったとのことだが、そんな緊張やプレッシャーなどは微塵も感じさせない輝きで、会場を華やかにわかせていた。「上海ランウェイ」はリアルクローズイベントとして誕生し、大ヒットとなった「神戸コレクション」の上海進出版。神戸コレクション政策委員会が毎年現地で開催してきたが、6年目となった今年、ネーミングを「上海ランウェイ」に変更し、リニューアルして盛大に催された。いつもとは違ったヘアメイクも蛯原のオフィシャルブログにアップされた画像では、ヘアチェンジとして、おでこを完全に出し、リーゼント風に、マニッシュにきりりとまとめたアップスタイルの彼女が写しだされている。眉も強め、目力も強く、さらに赤いリップで引き締めた印象は、ランウェイトップモデルの風格十分だ。モデルの長谷川潤がトップで登場し、幕を開けたショー。ほかにも藤井リナや加藤夏希、中国人の人気モデルも含め、多数の美女が、この日のイベントを彩った。会場に詰めかけたファンも熱い声援と視線を送っていたようだ。元の記事を読む
2012年04月23日参加型ファッションイベント開催3月17日から23日までの1週間、渋谷の街全体がランウェイになるという参加型のファッションイベント「SHIBUYA FASHION FESTIVAL Vol.1」(シブフェス)が開催される。一大イベントとして、ファッショニスタなら注目したい。イベントには、ラフォーレ原宿や表参道ヒルズなどの代表的な商業施設をはじめ、近隣エリアのセレクトショップ、オリジナルブランドを含め、約250ものショップが参加する。参加ショップでは、店舗ごとにディスカウントセールが行われたり、ノベルティプレゼント、ドリンクの提供など、スペシャルなサービスが用意されるそうだ。野外イベントも多数!ファッションを通して、街全体を元気に、盛り上げたいというこの企画。野外でのイベントも多数企画されており、人気タレントのWEB生中継や、ファッションと音楽がコラボする祭典「music LINK」、イベント参加ブランドとシブフェスのコラボTシャツを、希望者に抽選でプレゼントするなどといった豪華な内容での実施が予定されている。最終日となる23日には、営業時間を通常よりも延長して行うナイトアウトイベントや、夜の代々木公園を会場としたジョイントファッションショーなども開催される。イベントへの参加は誰でも可能で、もちろん無料。公式サイトでは参加登録を受け付けている。あなたもこの盛大なファッションイベントに足を運んでみては。元の記事を読む
2012年03月14日今月末に待望のジャパンツアーを行うマイ・モーニング・ジャケットが来日記念盤を3月7日(水)にリリースする。タイトルはずばり『マイ・モニ』(“My Moni”)、全曲が世界初CD化という貴重な内容の一枚だ。マイ・モーニング・ジャケット来日ツアー情報トラックリストは以下のとおり。1. Friends Again2. Outta My System (Alternate Version)3. Circuital (live at World Cafe)4. Victory Dance (live at World Cafe)5. The Day Is Coming (live at World Cafe)6. Slow Slow Tune (live at World Cafe)7. Butch Cassidy (live at Terminal 5)8. The Way That He Sings (live at Terminal 5)9. One Big Holiday (live at Terminal 5)10. It Beats 4 U (live at Terminal 5)11. Smokin’ From Shootin’ (live at Terminal 5)マイモニ節全開の新曲M1から、彼ららしいユーモアが垣間見えるM2、繊細で温もりのあるスタジオ・ライブを音源にしたM3~M6、2010年NYで行った5夜連続ライブからセレクトしたM7~M11まで全11曲を収録。来日前に予習しておくには絶好のスペシャル盤だ。また、来日公演を記念してマイ・モーニング・ジャケットの特設日本語サイトもオープン。日本のファンに向けたメッセージが現在アップしているほか、今後の最新ニュースなど随時サイトでアップしていくという。来日公演は3月26日(月)大阪・BIGCATでスタート。チケットは現在発売中。■My Morning Jacket『My Moni』マイ・モーニング・ジャケット『マイ・モニ』PCD-4622 定価¥1,470(税込)■MY MORNING JACKET JAPAN TOUR 20123月26日(月) 19:30開演BIGCAT (大阪府)3月27日(火) 19:30開演名古屋クラブクアトロ (愛知県)3月29日(木) 19:30開演SHIBUYA-AX (東京都)
2012年03月07日今春開催されるファッションイベント「東京ランウェイ 2012 S/S」の記者発表会が1月28日、都内で行われた。イベント情報詳細「東京ランウェイ」は、「神戸コレクション」が20回目を迎える今年、その「東京公演」として行われるもの。これまで培ってきたノウハウやネットワークを生かしながら、日本のみならずアジアのトップランナーとして時代を切り開いていくためにイベント名称を改名。日本最大級のリアルクローズイベントとして、3月20日(火・祝)国立代々木競技場 第一体育館で開催される。会見にはモデルの蛯原友里、冨永愛、加藤夏希に加え、中国モデルのAyuki、ルナ、イベントでMCを務める谷原章介、夏川純が登場。会場に特設されたステージで華麗にウォーキングを披露したゲストモデルに対し、MCの谷原は「異空間に来たみたいですね。みなさんが登場した瞬間、ガラッと空気が変わって、”あれ?今日本番だったっけ?“って錯覚してしまいました(笑)」と、その迫力に脱帽。今回初登場の蛯原は、「(前身の神戸コレクションも含め)出演が初めてなので、日本のファッションの素晴らしさを東京から世界に向けて発信していくことにすごくワクワクしています」とコメント。「東京ランウェイ」のコンセプト、“日本からアジアへ”を代弁しつつ、公演への意気込みを語った。公演チケットの一般発売は2月4日(土)10:00より。チケットぴあでは1月31日(火)11:00までインターネット先行抽選「プレリザーブ」を受付中。
2012年01月30日韓国では2005年に公開された『私の頭の中の消しゴム』以来の動員を記録、日本でも初登場で第3位の成績を記録した映画『マイウェイ 12,000キロの真実』。本作で凶暴な日本軍曹長役を演じた山本太郎が舞台挨拶に登壇し、自らの役と映画について語った。その他の写真オダギリジョーとチャン・ドンゴンを主演に、日本、ソ連、ドイツ3つの軍服を着た東洋人が過酷な旅を生き抜く姿を描いた本作。山本が演じるのは、オダギリ扮する長谷川辰雄が率いる日本軍守備部隊の曹長・野田役だ。この日登壇した山本は“戦争に翻弄された哀しき曹長”と形容される彼の人物像について「権力がある時は弱き者に不当な扱いをし、立場が逆転すると手の平を返すような人間」と分析。さらに「日本人の悪を集約したような役で、はじめは引き受けたくなかった」と告白することから、過激な人物だということが分かる。また、役作りをする上で、“野田とはどういう人間なのか?”を追及すべく、カン・ジェギュ監督と二人でバックグランドを作っていけたのが良かったという山本。その作業が役を引き受ける大きなきっかけとなったそうだが、そんな野田の生き様については「エゴの塊みたいな人間でも、どうしても生きたいという思いがあった」と捉えているという。さらに、「彼は(映画で描かれた)いろんな人間の一人。狂った時代にこそ、自分の心の中にある善的な部分と悪の部分、どちらをチョイスするかで結果が変わってくる。今の時代はそれが求められている」と持論を展開。最近では反原発運動で注目を浴びている山本だが、その時と同じような鋭さを舞台上でも垣間見せていた。『マイウェイ 12,000キロの真実』公開中(C)2011 CJ E&M CORPORATION & SK PLANET. ALL RIGHTS RESERVED
2012年01月27日●NetAttest EPSとVPNゲートウェイ機器とのユーザ認証を検証(1)○検証環境のネットワーク構成VPNゲートウェイを利用して、インターネットVPNを利用する際のユーザ認証をNetAttest EPSで行い、正常に認証ができるかどうかを検証した。検証環境のネットワーク構成は、以下のとおりだ。内部ネットワークにNetAttest EPSを接続し、認証サービスポート(LAN1ポート)のIPアドレスを192.168.1.2/24としている。NetAttest EPSではユーザを作成し、証明書を発行している。そして、ワンタイムパスワード認証のためのユーザの作成も行なっている。また、通信の確認のためにWebサーバ(192.168.1.3/24)を設置している。外部ネットワークのクライアントからWebサーバにアクセスすることで、インターネットVPNが正常に確立できていることを確認した。インターネットを想定した外部ネットワークは、無線LANを利用している。192.168.2.0/24のサブネットとして、無線アクセスポイントを設置している。内部ネットワークと外部ネットワークの境界に検証するVPNゲートウェイを設置する。検証を行ったのは、以下のVPNゲートウェイだ。CheckPoint 2200アプライアンスCisco ASA5510F5 BIG-IP 6900Fortinet FortiGate-60CJuniper MAG2600SonicWall SonicWALL Aventail E-Class SRA EX7000なお、VPNの方式としてSSL-VPNについて確認している。また、VPN接続を行うクライアントは、iPad 2、NEC製LifeTouch(Android)のタブレットデバイスを利用した。タブレットデバイスに必要なクライアントソフトウェアをインストールして、SSL-VPNの接続を検証している。以降では、各ベンダの製品ごとに、NetAttest EPSを利用したユーザ認証の検証結果とベンダ担当者に聞いた製品の特徴を見ていこう。○CheckPoint 2200アプライアンスSSL-VPNのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、CheckPoint 2200アプライアンスの設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果CheckPoint 2200アプライアンスは、リバースプロキシ方式のSSL-VPNの検証を行なった。リバースプロキシ方式なのでクライアントは、Webブラウザを利用してSSL-VPNの通信を行っている。現時点ではクライアント証明書の認証に対応していないため、通常のユーザID / パスワードによる認証を確認した。基本的なユーザID / パスワードによる認証は、iPad 2でもLifeTouchでも正常に行うことができ、内部ネットワークのWebサーバにアクセスできることが確認できた。なお、今回は、ワンタイムパスワードおよび証明書による認証については未検証だ。担当者に聞いた製品の特徴CheckPoint 2200アプライアンスは、1台の筐体でさまざまなセキュリティ機能を提供できるのが大きな特徴だ。つまり、いわゆるUTM(Unified Threat Management)として利用することができる。Software Bladeと呼ばれるアーキテクチャに基づき、VPNゲートウェイ機能だけではなく、ファイアウォール、IPS、アンチウィルス、アンチスパム機能などさまざまなセキュリティ機能を追加することが可能だ。必要なセキュリティ機能を必要に応じて追加できる拡張性の高い製品と言える。今回検証した製品は、スモールオフィス向けだが、よりハイエンドな製品ラインナップも準備されている。運用、管理もWebブラウザをベースとしてGUIでわかりやすくなっている。Software Blade単位で、直感的な設定や管理が可能だ。○Cisco ASA5510SSL-VPNのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、ASA5510の設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果Cisco ASA5510では、SSL-VPNトンネル方式の検証を行なっている。トンネル方式でSSL-VPNを確立するために、タブレットデバイスにはCisco AnyConnectというクライアントソフトウェアをインストールしている。ただし、Androidデバイスでは、現在、Samsung Galaxyのみの対応だ。そのため、AndroidデバイスでのSSL-VPNの確認はCiscoの方が持参したGalaxyで行っている。iPad 2、GalaxyともにユーザID / パスワード、ワンタイムパスワード、クライアント証明書による認証を行い、SSL-VPNトンネル方式でVPNを確立することができた。トンネル方式なので、あたかも内部ネットワークに接続されているのと同様に、内部ネットワークに自由にアクセスできることが確認できた。担当者に聞いた製品の特徴Cisco ASA5510は「Borderless Networks」のコンセプトを実現する製品のひとつだ。「Borderless Networks」とは、いつでも、どこからでも、どんなデバイスでも、同じセキュリティレベルでアクセスできるネットワークを意味する。ノートPCやタブレットなどのデバイスを社外に持ちだして、直接インターネットに接続すると、ウィルス感染などのリスクが出てくる。ASA5510を利用すれば、デバイスを社外に持ちだしても、強制的にVPNを確立して社内ネットワークと同等のセキュリティレベルを確保させることが可能だ。典型的な設定はウィザードが用意されていて、簡単に行うことができる。また、Cisco製品はWebサイトでさまざまな技術情報を公開していることも強みだ。何かトラブルが発生しても、CiscoのWebサイトの情報を参照すれば解決できる可能性が高い。○F5 BIG-IP 6900SSL-VPNのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、BIG-IP 6900の設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果BIG-IP 6900では、SSL-VPNトンネル方式のユーザ認証を検証した。今回は、iPad 2のみの検証となった。iPad 2にクライアントソフトウェアF5 Edge Clientをインストールし、SSL-VPNの接続を行った。ユーザID / パスワード、ワンタイムパスワードでの認証は成功し、内部ネットワークにアクセスできることを確認した。担当者に聞いた製品の特徴「BIG-IP」というとロードバランサーをイメージする人が多いが、モジュールを追加することでVPNゲートウェイの機能も実現できる。各種モジュールは、一貫して「アプリケーションを快適に、安全に利用する」というコンセプトに基づいている。アプリケーションをリモートから安全に利用するためのモジュールが今回検証したAPM(Access Policy Manager)だ。APMでは、アプリケーションが稼働するデバイスごとの詳細な制御やシングルサインオン機能も可能だ。リモートからどんなユーザがどんなアプリケーションにアクセスできるかということを、わかりやすく直感的に設定できるGUIを備えているので、運用、管理がしやすいことも特徴だ。Visual Policy Editorというフローチャート方式の設定で、技術的な知識がなくても設定することができる。次ページでは、Fortinet FortiGate-60C、Juniper MAG2600、SonicWall SonicWALL Aventail E-Class SRA EX7000の検証結果を紹介する。●NetAttest EPSとVPNゲートウェイ機器とのユーザ認証を検証(2)○Fortinet FortiGate-60CSSL-VPNのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、FortiGate-60Cの設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果FortiGate-60Cでは、クライアントデバイスによって利用できるSSL-VPN方式が異なる。LifeTouchであればクライアントソフトウェア FortiClientでSSL-VPNトンネル方式が可能だ。iPad 2、LifeTouch以外のAndroidデバイスはSSL-VPNリバースプロキシ方式となる。iPad2のクライアントソフトウェアはForimobile VPN、LifeTouch以外のAndoroidデバイス用のクライアントソフトウェアはFortiClient Liteである。現時点では、クライアント証明書に対応していない。そのため、ユーザID /パスワード、ワンタイムパスワード認証を確認した。備考 : iPhone、iPadの標準ブラウザーを利用したWebモードの接続検証は行っていませんiPad 2では、ユーザID / パスワード、ワンタイムパスワードともにユーザ認証に成功し、内部ネットワークへアクセスすることができた。一方、Android(LifeTouch)では、ワンタイムパスワード認証に失敗した。これはクライアントソフトウェアの仕様で、次のバージョンではワンタイムパスワード認証もできるようになるようだ。担当者に聞いた製品の特徴FortiGate-60Cは、セキュリティ機能を統合したUTM製品だ。さらに無線LANコントローラ機能も備えており、セキュアな無線LAN環境を構築することができる。VPNクライアントとしてLifeTouchであれば、メーカー同士のエンタープライズレベルのサポートを提供していることが特徴だ。LifeTouchを利用すれば、SSL-VPNトンネルモードで外部から内部ネットワークへのより柔軟なアクセスが可能になる。さらに、UTM機能を併用して強固な多層防御も可能になる。今後、オフィシャルに対応していくスマートデバイスの拡充も検討している。また、管理面では日本語化された管理画面が大きな特徴だ。英語のままのGUI管理画面が多い中、日本語の管理画面の方が管理のしやすさは格段に違ってくる。ネットワークの状況を詳細にレポートするレポート機能も豊富に備えており、運用管理を効率よく行うことが可能だ。○Juniper MAG2600SSL-VPNのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、MAG2600の設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果Juniper MAG2600では、SSL-VPNトンネル方式の検証を行った。iPad 2およびLifeTouchにクライアントソフトウェアJunos Pulseをインストールして、各種認証方式でSSL-VPNにより内部ネットワークへ接続できることを確認した。iPad 2、LifeTouchともに、ユーザID / パスワード、ワンタイムパスワード、クライアント証明書を用いた認証に成功し、内部ネットワークへアクセスできることが確認できた。担当者に聞いた製品の特徴MAG2600は、非常にコンパクトな製品だが、最大同時接続ユーザ数100までのVPNセッションに対応し、小規模~中規模ネットワークのVPNゲートウェイとして十分なパフォーマンスを実現する。上位モデルのラインナップもあり、それらを利用すれば、より大規模なネットワークでも利用できる。また、Active Syncのプロキシ機能も備えており、社内のExchange Serverとの連携を容易に行うことも可能だ。セキュリティポリシーも柔軟に制御できる。たとえば、ユーザIDやユーザのロールベースで、社内ネットワークへの柔軟なアクセス制御もできる。WebベースのGUIでの管理によって、運用管理の負担を少なくしている。製品のライセンス体系も柔軟で、一時的に期間限定でアップグレードすることもできる。突発的な事態が発生して、接続ユーザ数を増やしたいというようなニーズにも対応可能だ。○SonicWall SonicWALL Aventail E-Class SRA EX7000SSL-VPNのユーザ認証をNetAttest EPSの認証情報に基づいて行うために、SonicWALL Aventail E-Class SRA EX7000(以下、SRA EX7000)の設定で、RADIUSサーバとしてNetAttest EPSのIPアドレスを指定している。検証結果SRA EX7000では、SSL-VPNトンネル方式、リバースプロキシ方式の両方可能だ。iPad 2ではSonicWALL mobile connect、LifeTouchにはSonicWALL Aventail Connect Mobileというクライアントソフトウェアをインストールし、各認証方式でSSL-VPNを確立して、内部ネットワークへのアクセスを確認した。iPad 2、LifeTouchともに、ユーザID / パスワード、ワンタイムパスワード、クライアント証明書を利用したユーザ認証に成功し、内部ネットワークへアクセスできることが確認できた。担当者に聞いた製品の特徴SRA EX7000は、エンタープライズ向けのリモートアクセスを制御するための製品だ。特徴としては、強力なエンドポイント制御が挙げられる。アクセスしてきたデバイスごとにアクセス可能な社内リソースを細かく制御できる。デバイスの識別のために、たとえばiOSデバイスであればシリアル番号、AndroidデバイスであればIMEIを利用する。また、中小規模向けのSSL-VPN製品も幅広くラインナップし、さまざまな規模のネットワークにおけるリモートアクセスに対応している。SRA EX7000は、大規模向けの製品だが、管理しやすいように工夫している。基本的な設定はウィザードを用意し、できるだけステップ数を少なく、容易に設定できるようにしている。また、システムの状態を視覚的に確認できるようにレポート機能も充実し、管理者の負担を軽減している。○VPNゲートウェイ機器との認証のまとめVPNゲートウェイ機器6製品による検証は、ワンタイムパスワードやクライアント証明書で一部動作しなかった機器があった。SSL-VPNはクライアントソフトウェアや対応している方式も機器によってまちまちで、相性の問題があるのかもしれない。今回の検証では動作しなかった機器も、今後のバージョンアップ等で変わってくる可能性がある。一方、基本的なユーザID / パスワードによる認証は、すべての機器でNetAttest EPSと連携できることを確認した。次回は、無線LANコントローラ / アクセスポイントについての検証の予定だ。○連載タイトル第1回 事例検証 : スマートデバイスが普及する今、ネットワーク認証の重要性を考える第2回 事例検証 : NetAttest EPSとVPNゲートウェイ機器との認証第3回 事例検証 : NetAttest EPS無線LANコントローラ / アクセスポイント機器との認証今回の事例検証はソリトンシステムズをはじめ、各ベンダーの協力によって実現しました。ご協力頂いたベンダーの皆様には、この場を借りて御礼申し上げます。
2012年01月26日日本、ソ連、ドイツと3つの軍服を着て戦ったふたりの青年の絆を描く『マイウェイ12,000キロの真実』。オダギリジョー、チャン・ドンゴンという日韓スターの共演で大作を完成させたカン・ジェギュ監督に、過酷な撮影の裏側について聞いた。その他の写真韓国映画史上最高額となる製作費25億円が投入され、要した期間は240日。ノルマンディー上陸作戦をはじめリアルな痛みととてつもない迫力を感じさせるアクションは、俳優陣が音を上げそうになるほどのハードな撮影によって生まれたものだ。「オダギリさんが“ここはスタントマンがやってくれるんですよね?”と不安な顔で聞いてきたアクションも、私は最初から当然のように本人にやってもらうつもりでした。オダギリさんを安心させるために前作の『ブラザーフッド』にも出演しているチャン・ドンゴンさんのシーンを先に撮ってみせて、安全には十分に気をつけているから私を信じてついてきてほしいと説得したんです。でも今回の撮影の方がはるかに危険でスケールが大きかった。戦車に轢かれるシーンや、大量の火薬を使う爆破シーンがかなりあったので、実際のケガ人は『ブラザーフッド』の3倍くらいになってしまいましたね」監督自身はこの撮影を通し、「人間にとって戦争とは何か?ということについて、より深く考えるようになった」という。「極限状態に追い込まれて生と死に直面すると、それまでの哲学や理論、知識や体面がすべてなくなって心が開かれた状態になると思うんです。私が描きたかったのは、敵対心を持っていた日韓の若者がどのように変わり、お互いを許していったのかということ。そしてマラソン選手として走ることをあきらめなかった主人公のように、生きのびるためには夢が必要だということも描きたいと思いました」海を越えて多くの観客に韓国映画の底力を感じさせた『シュリ』の公開から10年以上が経つ。日本はいま空前の韓流ブームにわいているが、「K-POPにくらべると、韓国映画はそこまで活性化されていないように感じる」と複雑な心境を明かす。「韓国でも日本の映画に触れる機会は、それほど多くはありません。映画は相手の国に対して興味を持ち、理解するために大きな役割を果たすことができる。これからは映画の分野でも日韓の活発な交流が行われてほしいですね。そして『マイウェイ』がお互いについて考えるきっかけになることを願っています」『マイウェイ 12,000キロの真実』1月14日(土)全国公開※取材・文:細谷美香(C)2011 CJ E&M CORPORATION & SK PLANET, ALL RIGHTS RESERVED
2012年01月13日実話を基に、日本・ソ連・ドイツの3つの軍服を着ることになった男の数奇な運命を描いた映画『マイウェイ 12,000キロの真実』。14日(土)の日本公開を前に、本作で展開される戦闘シーンの中で最も過激と言われている、満州(現中国)ノモンハン戦の本編映像が公開された。『マイウェイ…』特別動画韓国映画史上最高額となる製作費25億円を投じた本作。走ることが好きで、マラソン選手としてオリンピックに出場することを夢見た日本人と朝鮮人の青年たちが、戦争による過酷すぎる運命に直面する中で絆や友情を見出していくという物語だ。本作では、ノモンハンにおける日本軍対ソ連軍戦、ソ連軍の捕虜となった主人公たちがドイツ軍に立ち向かう市街戦、さらにドイツ軍の一員として米軍率いる連合軍と相見えるノルマンディーの戦いと、主に3つの大きな戦闘シーンが繰り広げられる。この度公開されたのはこのうちの最初となるノモンハンの戦いの映像で、絶対的な愛国心を持つ冷酷な将校へと変貌した日本人・辰雄(オダギリジョー)が、奇襲をかけてきたソ連軍の戦車隊に無謀な突撃を強要するシーンだ。一方、もうひとりの主人公である朝鮮人青年ジュンシク(チャン・ドンゴン)も日本軍兵士としてこの戦いに参加し、上官である幼なじみの狂気を帯びた姿を目撃することになる。このシーンで重要な役割を果たすのがソ連軍の戦車だが、本物の質感を求めるカン・ジェギュ監督(『シュリ』『ブラザーフッド』)は、戦争映画の傑作『プライベート・ライアン』を手がけたスタッフに依頼してソ連式戦車を制作。そんなこだわりの姿勢によって、このリアリティ溢れる壮絶な戦闘シーンが生み出された。撮影ではケガ人が続出したというがそれも納得の激しさ。約4分にわたる今回の動画で、いち早く確認してみてはいかがだろうか。『マイウェイ 12,000キロの真実』1月14日(土)全国公開(C)2011 CJ E&M CORPORATION & SK PLANET, ALL RIGHTS RESERVED
2012年01月11日韓国では3日間で動員100万人を記録するヒットを飛ばしている映画『マイウェイ 12,000キロの真実』の日本公開を前に、主演のオダギリジョー、チャン・ドンゴンとカン・ジェギュ監督が、ヒット祈願として、書道家の木下真理子と共に書き初めイベントを行なった。その他の写真日本、ソ連、ドイツの軍服を着てアジアからノルマンディーを戦い抜いた実在の東洋人の姿を壮大なスケールで描いた本作。カンヌ、ベネチアと並ぶ世界3大映画祭の一つである、第62回ベルリン国際映画祭(2月9日から19日まで開催)のパノラマ部門へ特別招待されることも合わせて発表され、報告会見ともなった。オダギリは「商業的な大作でありながら、三大映画祭に選ばれることはあまりないこと。ただのエンターテインメント作品で終わらなかったことにすごく安心している。アート性やジェギュ監督の技量を評価していただいた」と喜び、さらに「監督はベルリン映画祭にお金を渡したのかな」とジョークを飛ばし場を和ませていた。ドンゴンは「東洋人の視点から描いた第2次世界大戦は、ヨーロッパの方々には新鮮に映るのではないか。この時代に問題を投げかけたジェギュ監督は素晴らしい」と話した。ジェギュ監督は「韓国と日本の若者が戦争を通して友情を取り戻していく話でもあるので、歴史とは何か、韓国と日本の関係などを、若い人たちに考えてもらうきっかけにしてほしい」とアピール。オダギリは「日本と韓国は仲が良いようで微妙な関係が続いてきた。友情を描くということは挑戦的で、意味のあることだと思う。この作品を通して、根本はどこにあったのか、お互いの関係性があたたかいほうに向かって行けば」と語った。『マイウェイ 12,000キロの真実』1月14日(土)全国ロードショー
2012年01月05日映画「マイウェイ12,000キロの真実」に出演!オダギリジョーとチャン・ドンゴンがダブル主演を務める話題作、映画「マイウェイ12,000キロの真実」にKARAのニコルが出演していることが分かった。5日のハリウッドチャンネルが報じている。それによれば、KARAのいつもの活動の時とは違い、ほぼノーメイクで撮影に臨んでいるとか。公開された画像も、たしかに普段とはかなり印象が異なっており、レア感を感じさせる。来年の公開を楽しみに!作品は、1944年のノルマンディー上陸作戦時にドイツ軍内から発見された実在の東洋人の物語をベースにした作品。カン・ジェギュ監督による大作で、韓国映画史上としても最高の製作費25億円をかけてつくられた感動作だ。ニコルはこの映画のなかの記者会見のシーンで、会場スタッフを演じている。ニコルも台本を読んで非常に感動したイチオシ作品なのだとか。映画では、普段ではなかなか見られないニコルのほぼノーメイクな、素顔がうかがえる姿にも注目したい。期待の映画「マイウェイ12,000キロの真実」は2012年1月14日から全国公開される。元の記事を読む
2011年12月09日『シュリ』『ブラザーフッド』で知られるカン・ジェギュ監督の7年ぶりの新作『マイウェイ 12,000キロの真実』で、人気K-POPグループKARAのニコルが映画に初出演していることが発表され、写真やコメント映像が解禁された。『マイウェイ…』ニコル メイキング&コメント映像今回ニコルが抜擢されたのは、記者会見場のスタッフ役。オダギリジョー演じる日本人のマラソン選手が会見でオリンピック予選に向けての抱負を語る中、チャン・ドンゴン扮するライバルの朝鮮人選手が突然姿を現すという緊迫したシーンでの登場だ。カン・ジェギュ監督とは、昨年サッカーのワールドカップを一緒に観戦して以来親交があったというニコル。食事をしている時の「ニコルも(本作に)出てみる?」という冗談がきっかけで今回の出演が決まったそうだ。映画出演は初めてというニコルは「とても緊張した」そうだが、「いつ振り返らなきゃいけないかとか、手の挙げ方、セリフのタイミングなど、共演したキム・イングォンさんがとても親切に教えてくれた」と、明るい現場のおかげで居心地良く挑めたという。一方監督は、「男ばかりの現場だったから、ニコルがいてくれた間は凄く爽やかだった」と現場を振り返る。過酷な撮影が多い作品だからこそ、ニコルの存在は一服の清涼剤となったようだ。また彼女の演技に対しても、「映画に出演するのは初めてだそうで、セリフやちょっとした仕草にもいろいろ考えてくれた」と賛辞を送っている。KARAの時とは違い、ほとんどメイクをせずに挑んだ撮影。解禁された映像では、笑顔を見せながらも真剣に監督との打ち合わせに取り組む様子や、ドンゴンの親友役を務めたイングォンとの撮影など、普段とは違うニコルの姿が楽しめる。「台本を読んで感動しました。期待していてください!」と意気込みを見せるニコルの映画初演技に注目してほしい。『マイウェイ 12,000キロの真実』2012年1月14日(土)全国公開
2011年12月05日『シュリ』『ブラザーフッド』で知られるカン・ジェギュ監督が、オダギリジョーとチャン・ドンゴンという日韓の人気俳優を主演に据えた新作『マイウェイ 12,000キロの真実』。このたび、チャン・ドンゴンが18日(日)に来日し、翌日19日(月)に行われる記者会見に登壇することが決定した。その他の写真共演したオダギリに、「素晴らしい人。それ以上の表現がない」とまで言わせるドンゴン。近年は、2年に1度程度の間隔での来日が続いていたが、今年は2月に行ったファンミーティングに続き2度目の来日となる。今回は、2004年の『ブラザーフッド』でもタッグを組んだカン・ジェギュ監督も一緒に来日するので、このコンビで日本に降り立つのは実に7年ぶり。ちなみにドンゴンは、『ブラザーフッド』以来二度と戦争映画には出演しないと決めていたそうだが、本作が人間ドラマとして描かれていることに強く惹かれ、出演を決意したという。異例の年2度の来日が実現したことからも、彼の本作への思い入れの強さを伺い知ることができるだろう。当日は、ドンゴン、ジェギュ監督のほか、オダギリジョー、ヒロイン役の中国人女優ファン・ビンビンの登壇も予定されている。まさに日韓中の映画スターが揃う豪華な会見になりそうだ。『マイウェイ 12,000キロの真実』2012年1月14日(土)全国ロードショー(C)2011 CJ E&M CORPORATION & SK PLANET, ALL RIGHTS RESERVED
2011年12月02日世界中の音楽ファンやメディアが“宇宙最高のライブ・バンド”と称賛するマイ・モーニング・ジャケットの来日公演が決定した。「マイ・モーニング・ジャケット」の公演情報全米ビルボード・チャート5位を記録し、世界中で話題となった最新アルバム『サーキタル』をひっさげて行われる来日ツアー。欧米では大型フェスのメイン・ステージ(多くの場合はヘッドライナー級で)を次々と制覇してきたその圧倒的なライブが、また日本に帰ってくる!前回来日の2009年は歓喜の満員御礼。さらにスケール・アップしたライヴは、2012年最も注目のライブになるだろう。マイ・モーニング・ジャケットの来日ツアーは、2012年3月26日(月)に大阪府・BIGCAT、同27日(火)に愛知県・名古屋クラブクアトロ、同29日(木)に東京都・SHIBUYA-AXで開催。チケットの一般発売は12月3日(土)10:00より。また一般発売に先駆け、11月22日(火)昼12:00より11月28日(月)昼12:00まで主催者先行を受付。■マイ・モーニング・ジャケット 来日ツアー2012年3月26日(月) 19:30開演BIGCAT (大阪府)2012年3月27日(火) 19:30開演名古屋クラブクアトロ (愛知県)2012年3月29日(木) 19:30開演SHIBUYA-AX (東京都)
2011年11月22日第二次世界大戦末期に、日本、ソ連、ドイツと3つの軍服を着て戦うことになった東洋人の姿を、実話を基にして描く『マイウェイ 12,000キロの真実』。『シュリ』『ブラザーフッド』などで知られるカン・ジェギュ監督の最新作に、凶暴な曹長役で出演している山本太郎に話を聞いた。その他の写真山本は朴訥とした日本兵と凶暴な日本兵の両方を演じたオーディションで役をつかんだが、「戦争映画の中でわかりやすいアイコンになってしまう役柄を演じることに、当初は戸惑いを感じていた」という。「以前、大虐殺を題材にした中国映画のオーディションのあとに監督に意見を求められ、“日本兵を鬼のように描こうとする気持ちはわかるけれど、その中にも中国人に手を差し伸べた日本人がいたはずだ。反日映画を作りたいなら都合よく編集したドキュメンタリーでいいのでは?”と正直に言ったら、落とされたことがあったんですよ。今回もそういう理由でただひたすら凶暴なだけの日本兵を演じることに抵抗があったんです」思い悩んだ山本は、壮大な物語の中で「主役でもないキャラクターのバックグラウンドを描くことの難しさは承知の上」で、監督との溝を埋めていくための話し合いを重ね、野田という役を作り上げていった。その過程で見えてきたのは、日本人、韓国人、ドイツ人といった人種の違いを超えて“人間の本質”を描くことへの監督のこだわりだった。「だから僕自身も、日本兵の描き方や扱いがどうのこうのではなく、野田というひとりの人間をしっかり演じきろうという考えに行き着いたんです」東日本大震災をきっかけに、山本は反原発を訴えて精力的に走り回る日々を送っている。政府の方針に反旗を翻す活動家としての顔も持つ彼の目に、日本兵として戦った野田はどのように映ったのだろうか。「野田は権力があると思えば弱者にひどい扱いをして、立場が逆転すれば手のひらを返す。僕の生き方とは真逆に見えるかもしれませんが、でも野田は決して国粋主義者ではなかったと思うんです。とにかく生きていくために必死だったという部分を見せたいと思いながら演じていましたね」韓国映画史上最高額の製作費を投じてリアリティを求めた撮影は、「火炎瓶も本物だし、火薬を大量に使うし、そりゃ迫力ある映像が撮れるだろ!という大変な毎日だった」という。チャン・ドンゴンと共に主演を務めたオダギリジョーとは、ドラマ『新選組!』などで共演した仲だけに「自分の撮影が先に終わって、オダギリ君をさらに3ヵ月も現場に残すのはかわいそうだな、ギャラが出れば一緒にいてあげたいと思ってました」と笑う。韓国人スタッフとの仕事を「テンションが上がって言い合いになっても、あとはあっさりしている。自分とすごく合っている現場でしたね」と振り返り、「久々に“映画をやっているな”という手応えを感じた」と語る本作の完成を楽しみに待ちたい。取材・文:細谷美香『マイウェイ 12,000キロの真実』2012年1月14日(土)全国ロードショー
2011年11月18日『シュリ』『ブラザーフッド』で知られるカン・ジェギュ監督の7年ぶりとなる新作『マイウェイ 12,000キロの真実』(1月14日(土)日本公開)。そのメイキング映像が本編に先駆けて公開され、監督や主演のオダギリジョー、チャン・ドンゴンらが作品について語っている。メイキング映像はこちら第2次世界大戦を背景に、日本、ソ連、ドイツ3ヵ国の軍隊で戦うことになった東洋人2人の、5年間12000キロに及ぶ過酷な旅路を描く本作。韓国・日本などアジアだけでなく、世界16ヵ国から7000人を超えるスタッフ・キャストが参加した大作だ。主演を務めたオダギリジョーもメイキング映像の中で「微妙な感情をもつ関係性の国々が一緒になって作る、というところにまず興味を持った」と出演の動機を語る。オダギリは、本作の最大の特徴のひとつである激しい戦闘シーンについても、「一番難しかったのはアクション。緊張が取れない日々が続いた」と胸の内を吐露。今回の映像の中でも凄まじい火薬量の爆破シーンが多数収録されているが、撮影にはリアルさにこだわるため本物の銃や弾丸、火炎瓶などの小道具が使われ、オダギリも多くのアクションを自ら演じたという。一方、もう1人の主演俳優であるチャン・ドンゴンは、本作の戦闘シーンを「戦争を見せるだけでなく、主人公たちの心情を表現するもの」と解説し、ドラマ性もアピール。「期待を裏切らない作品になると確信している」と自信を覗かせている。この主演俳優2人を「直感で選んだ」というカン・ジェギュ監督は、「オダギリジョーとチャン・ドンゴンという俳優が結合したとき、キャラクターの“化学反応”を最もドラマチックに表現できる」と絶賛。映画についても、「心の中に敵や憎しみを持つ人も、この映画を見て人間を理解し、愛するようになるきっかけになってくれれば嬉しい」と語っている。『マイウェイ 12,000キロの真実』2012年1月14日(土)全国ロードショー(C)2011 CJ E&M CORPORATION & SK PLANET, ALL RIGHTS RESERVED
2011年11月17日オダギリジョー、チャン・ドンゴンという日韓の人気俳優が競演を果たし、カンヌや釜山の映画祭でも注目を浴びた映画『マイウェイ 12,000キロの真実』。そのスケールの大きさでも話題を呼びそうな本作の予告編映像が公開された。予告編動画はこちら本作のきっかけとなったのは、アメリカ公文書館に保管されていた第2次世界大戦に関する1枚の写真。そこに写っていた1人の東洋人は、日本、ソ連、ドイツとなんと3ヵ国の軍隊で戦うという流転の人生を歩み、激戦として知られるノルマンディーの戦いにも参加したという。このエピソードに感銘を受けた韓国の巨匠カン・ジェギュ監督(『シュリ』『ブラザーフッド』)は、自身7年ぶりの新作とするべく独自のイマジネーションをプラス。ライバルとして育った日韓の青年の友情と絆のドラマとして映画化した。このほど公開された予告編では、時代に翻弄されるふたりが辿った軌跡やエモーショナルなやりとりが確認できるが、中でも目を引くのが戦闘シーンの激しさ。まるでハリウッド映画かと思うような迫力だが、『プライベート・ライアン』や『レッドクリフ』を手がけたスタッフが参加しているというからそれも納得だ。特にクライマックスとなるノルマンディー上陸作戦のシーンでは、3ヵ月かけて塹壕や要塞を設置し、2300人のエキストラが参加。本家『…ライアン』にも迫るスペクタクルシーンになりそうだ。総製作費は25億円、スタッフの数は世界16ヵ国から集まった7000人、アジアからヨーロッパまで240日に及ぶ大陸横断ロケを敢行と、とにかく大スケールなプロジェクトとなった本作。予告編を観れば、まさにアジアの枠を飛び越えた大作として期待が高まるにちがいない。『マイウェイ 12,000キロの真実』は、2012年1月14日(土)より全国公開される。『マイウェイ 12,000キロの真実』2012年1月14日(土)全国ロードショー
2011年11月11日サンリオコラボシリーズジュジュ化粧品は9月29日にサンリオのキャラクターのマイメロディーとコラボした「ブライトベリー」を発売する。「ブライトベリー」はフルーツとお花のスキンコンディショナーで、2種類が登場する。昔からサンリオの人気キャラクター、マイメロディーがイメージキャラクターになった。お肌をうるおして、ひきしめてくれるスキンコンディショナーをマイメロディーがかわいく飾った。8月には数量限定でハローキティーのアクアモイストシリーズも発売されていた。2種類のタイプ。フルーツとお花。2種類あるうちの、「ブライトベリーマイメロディフルーツウォーター」はコットンで古い角質をふき取り、つるつるきれいなお肌を出してくれるウォータータイプのスキンコンディショナーだ。ひきしめ効果はりんご果汁から、香りはシトラス系でとてもフルーティーになっている。もう一種類の「ブライトベリーマイメロディフラワーウォーター」は、乾燥や毛穴の悩みに答えてくれるお花の保湿タイプのスキンコンディショナーだ。うるおい効果にはザクロ花のエキスと、ひきしめ効果にはチャ花のエキスが配合されていて、香りはスイートフローラルになっている。元の記事を読む
2011年09月13日ペイメント・マイスター発表会IGエジソンが導入を決定している、フライトシステムコンサルティングの「ペイメント・マイスター」の発表会が、12日開催された。保険外交員などをターゲットに「ペイメント・マイスター」は、iPhoneによるクレジットカード決済ソリューションで、iPhoneに専用のカードリーダーを接続する製品。決済システムは三菱UFJニコスが提供している。iPhoneを利用したカード決済にはいくつかの製品が登場しているなかで、フライトシステムコンサルティングの「ペイメント・マイスター」は、主なターゲットを保険外交員やケータリング事業者、化粧品の訪問販売員と想定している。iPhone上で決済のキャンセルも「ペイメント・マイスター」では、三菱UFJニコスの決済システムとの連携により、取引状態の照会や売上集計、結果表示などが専用のWebサイト上で確認できる。また、「ペイメント・マイスター」のアプリケーション側にも決済手続き時に、契約書番号や担当者コード、エリアコードなどを付与する機能を搭載しており、当日であればiPhone上で決済のキャンセルを行えるとのこと。iPhone 4や銀聯カードへの対応も予定今後は、iPhone 4やICチップ付きクレジットカード、日本でも対応店舗が増えつつある、中国の銀聯カードへの対応も予定している。
2010年10月16日俳優の石田純一が3月16日(火)、都内で行われた映画『マイレージ、マイライフ』(ジェイソン・ライトマン監督)の記者会見に花束プレゼンターとして出席し、女子プロゴルファー、東尾理子との新婚旅行について「できれば世界一周旅行に行きたい」と話した。同作は、ジョージ・クルーニー演じる、仕事は“リストラ宣告人”で私生活はマイレージ依存症の男が、人間関係と人生について再認識する姿を描く人間ドラマ。石田さんは、マイレージについて「50万マイルくらい貯まっている」と言い、6月8日に予定のカリフォルニア州ナパバレーでの挙式用に「使えそうですね」と満面の笑み。「できればそのまま世界一周旅行に行きたい。ちょうどワールドカップがあるので南アフリカへ飛んでいきたい。調整中なんですけど」とハネムーンプランを告白。7月12日に東京・帝国ホテルで予定されていた披露宴を8月8日に延期したことが先ごろ、報じられたばかりだが「全米女子オープンと重なってしまったので。彼女のゴルフ関係の方々にも来ていただきたいですから」と説明した。ジョージと昨年まで同じ、元“おひとりさま”で「僕もおひとりさまが長かった。何が一番大切か考えさせてくれる映画」と感銘を受けた様子。「クルーニー演じる主人公は変わりますが、僕は変わらず“マイ理子、マイライフ”」とおノロケ。「理子に切られないようにしたい。この歳で切られると寂しい」と56歳の男心を吐露した。この日は、同作でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた女優アナ・ケンドリックが会見に出席。石田さんはアナに5本指ソックスを「長旅でも疲れないように」とプレゼント。アナから「昨日原宿で靴下を買ったけど5本指のタイプは買ってないから嬉しい!」と大喜びされてニンマリ。自身はいつも裸足のスタイルを貫いているが取材陣から靴下を履かなくても履く人の気持ちは分かるんですね、と感心され、「ハハハハ」と照れ笑いしていた。一方、アナは、オスカーノミネートの感想を「どんな賞であれ夢にも思わなかったこと、大変驚いています。夢が叶ったとも言えるわ。でも怖い気もする。私がこれまでアカデミー賞のノミネートや受賞の女優へ抱いた期待を、人々から抱かれていると思うと怖い気もするし、ストレスもある」と“セレブブルー”を吐露。ハリウッドの超モテ“おひとりさま”男、クルーニーの印象については「心から周囲を和ませようと努力する人。私の緊張をほぐそうとしてくれたんだと思うけど、撮影中はずっと私をからかっていたわ。彼がティーンエイジャーで、私がたしなめる母親みたいだったわ」と裏話も。靴はジミー チュウ(Jimmy Choo)、ドレスはアルベルタ フェレッティ(ALBERTA FERRETTI) といういずれも人気ブランドのキュートなデザインのファッションで、カメラマンのフラッシュ放射を浴びた。ほかに自身のリストラ体験を綴った曲「UP IN THE AIR」(※本作の原題と同じ)が同作のエンディングに使用されて一躍、全米注目の人となった“リストラシンガー”ケヴィン・レニックも出席。ナマ歌を披露し、温かい歌声で取材陣をうっとり聴き入らせていた。『マイレージ、マイライフ』は3月20日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほかにて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:マイレージ、マイライフ 2010年3月20日よりTOHOシネマズ シャンテほかにて公開© 2009 DW STUDIOS L.L.C and COLD SPRING PICTURES. All Rights Reserved.■関連記事:ジョージ・クルーニー、ハワイのカウアイ島で新作を撮影中【アカデミー賞】ファッションチェック!〜番外編<セレブカップル>〜【アカデミー賞】ファッションチェック!〜レッド&ブラック編〜オスカー主演男優賞のゆくえクルーニー&フリーマンの戴冠阻むは“過小評価の男”?本家オスカーを控え激戦、混戦!英国アカデミー賞で『ハート・ロッカー』6冠
2010年03月16日