2011年11月17日 18:01
映画『マイウェイ…』メイキング映像公開、オダギリらが過酷な撮影を語る
『シュリ』『ブラザーフッド』で知られるカン・ジェギュ監督の7年ぶりとなる新作『マイウェイ 12,000キロの真実』(1月14日(土)日本公開)。そのメイキング映像が本編に先駆けて公開され、監督や主演のオダギリジョー、チャン・ドンゴンらが作品について語っている。
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第2次世界大戦を背景に、日本、ソ連、ドイツ3ヵ国の軍隊で戦うことになった東洋人2人の、5年間12000キロに及ぶ過酷な旅路を描く本作。韓国・日本などアジアだけでなく、世界16ヵ国から7000人を超えるスタッフ・キャストが参加した大作だ。主演を務めたオダギリジョーもメイキング映像の中で「微妙な感情をもつ関係性の国々が一緒になって作る、というところにまず興味を持った」と出演の動機を語る。
オダギリは、本作の最大の特徴のひとつである激しい戦闘シーンについても、「一番難しかったのはアクション。緊張が取れない日々が続いた」と胸の内を吐露。今回の映像の中でも凄まじい火薬量の爆破シーンが多数収録されているが、撮影にはリアルさにこだわるため本物の銃や弾丸、火炎瓶などの小道具が使われ、オダギリも多くのアクションを自ら演じたという。