家計に役立つポイントアプリや料理のレシピアプリなど、ママ向けのアプリはたくさんありますが、パパ向けというと、なかなか見つからない気がしませんか?実は、パパに特化したキュレーションアプリがあります。その名も「パパタイムズ」! 育児にかけられる時間が少なく、子育てへの関心が低くなりがちなパパでも気軽に育児情報に触れられる、このアプリ。わが夫が使ってみた感想を、まとめてご紹介します!パパにも育児に関わる情報をアプリをインストール後に子どもの生年月日を入力することで、自分の子どもの成長にあった情報が配信されます。知りたいことに特化した記事を読みたい時には、ジャンル選択も可能!かかりやすい子どもの病気やお悩み解決の方法、パパでも取り組みやすい育児のアドバイスなど、「今知りたい」「考えたい」記事が豊富なので、通勤時間や休憩中などのすきま時間に手間なく読むことができます。このアプリを見るようになってから、夫から「今日、こんなこと書いてあったよ」なんて報告されるようになりました。「知識がないから口出しするのものな…」というパパでも、読むだけでさまざまな子育て知識が得られるので、育児に自信が持てるようになるかもしれません。「聞きたいけど聞きたくない!?」妻の知られざる本音も配信記事の中には、ママへのアンケート調査をまとめているものもあります。「宝くじが当たっても2割が夫に秘密」という記事では、その理由として「別居資金に使いたい」なんてギョッとする内容も…。妻に任せっぱなしで、何の危機感も抱いていないパパにとっては「妻には妻の本音がある」ことを意識しておくで、夫婦関係が良好に保たれる…かもしれませんね。住んでいる地域周辺のお出かけ情報も子どもが喜びそうな地域周辺のお出かけ情報がまとまっているのも非常に便利です。ヒーローショーや動物園といったメジャーなイベントだけでなく、お金のかからない複合施設の中の期間限定イベントや地域センターの小さな催しものまで、細かく知ることができます。週末のお出かけ先を選ぶ時にも、このアプリが一役買ってくれました!・パパタイムズ: iOS版 | Android版 私の夫も「妻の本音」が垣間みえるアンケート調査記事を読んで「世の妻たちは、こんなこと考えているのか…」とおびえていました(笑)。興味のある方はぜひ、パパにインストールしてもらいましょう!(すだあゆみ)
2015年10月25日ヤフーは22日、2016年までに終了する19アプリ/サービスを発表した。カップル向けのコミュニティアプリ「Pairgram」や、フィーチャーフォン向けサービス「Yahoo!カレンダー」などが含まれている。終了するのは、スマートフォン向けのアプリやWeb版サービス、iモード/EZweb/Yahoo!ケータイ向けのサービスで全19種類。同社広報によると、一定のユーザーを見込めず、経営資源の選択と集中を目的として終了するという。該当アプリ/サービスは、スマートフォン向けアプリが、「Cocmel」「coneco.net」「icoron」「カガミル」「ペタットメモ」「piqUp」「Yahoo!ゲーム情報アプリ」「Yahoo!辞書アプリ」「クーポン from Yahoo!ロコ」「Pairgram」「Homee」「Yahoo!家庭の医学」「SmartSearch」「スポナビスコアボード」。Web版サービスが、「coneco.net」「iPotal」「Yahoo!トラベル 旅メモ」。フィーチャーフォン向けサービスが「Yahoo!公金支払い」「Yahoo!カレンダー」。
2015年10月22日オートデスクは19日、ベクター描画とイラストレーション向けアプリ「Autodesk Graphic」のMac版およびiOS版のダウンロード販売を開始した。英語版のみの提供で、Mac App StoreおよびApp Storeにて購入できる。価格はMac版が3,000円、iPad版が1,080円、iPhone版が360円。「Autodesk Graphic」は、高精細なイラストレーションからアート作品まで、さまざまな制作作業に必要なツールをすべて備えたMacおよびiOS向けアプリ。これまでMacやiPad用アプリとして知られていた「iDraw」技術を同社が買収し、これをベースに開発したものだ。また、従来のMacとiPadに加えて新たにiPhoneにも対応し、異なるデバイス間で簡単にデザインを共有、編集することが可能となっている。Mac版は、筆圧や太さが異なるブラシに対応し、WacomタブレットやForce Touchトラックパッドを利用することで筆圧を生かした描画が可能となっている。また、カリグラフィー用ブラシストロークのスタイルの作成・保存・再利用が行えるほか、選択したオブジェクト群の編集やパスの配置、ベクター素材やアートワーク全体の色の再調整、編集可能な素材のドラッグ&ドロップでの取り込みにも対応している。一方、iPhone、iPad版はiOS9での利用に最適化されており、さらにiPad版ではiOS 9の新機能であるマルチタスク機能「Slide Over」や画面分割機能「Split View」にも対応している。
2015年10月19日米YouTubeは15日(米国時間)、Android向けゲーム実況アプリ「YouTube Gaming」をアップデートした。これにより、Android端末からゲームプレイの実況配信や録画が可能になる。Android版「YouTube Gaming」の最新バージョンでは、「Mobile Capture」機能が追加され、アプリ上でゲームプレイの実況配信できるようになった。また、端末のインカメラでユーザーの顔を入れた動画の作成にも対応。そのほか、任意の実況者を金銭的に支援する「Sponsorships」機能も追加された。毎月一定額を寄付すると、実況者とのチャットに参加できるなどの特典を受けられる。「YouTube Gaming」は、ゲームやゲームコミュニティに特化したサービス。25,000以上のゲームタイトルの専用ページが設けてあり、それぞれのページから関連する動画やライブストリーミング、ゲームパブリッシャー、YouTubeクリエイターのチャンネルにアクセス可能。チャンネル登録をすれば、ライブストリーミング配信が始まる際に通知を受け取れる。アプリは、米国と英国のみの提供だが、Webサイトからであれば、日本国内でも利用できる。
2015年10月17日ママ向けコミュニティーサイト「ママスタジアム」を運営するインタースペースはこのほど、「最新『ママカースト』実態調査」の結果を発表した。調査は8月28日~9月9日の期間にインターネット上で行われ、子育て中の女性390名から回答を得た。はじめに、ママ友達の間で行われる格付け制度の通称「ママカースト」という言葉を知っているか尋ねたところ、59%の人が「知っている」と答えた。また「あなたの周りに『ママカースト』はありますか」という質問に「ある」と回答した人は17%だった。一方、「ない」と言い切れる人は3割弱で「わからない」という回答が過半数を占めた。同社は「自分は気づいていないけど、もしかしたら周りにはあるかもしれないという潜在的な気持ちの表れかもしれません」と分析している。次に「ママカースト」があると回答した人を対象に、「ママカースト」が何によって格付けされているか調査した。結果は1位が「ママ本人の性格・キャラクター」(61%)となり、続いて「夫の仕事・収入・学歴」(54%)、「ママ本人の見た目・ファッション・持ち物」(46%)と答えた人が多かった。「ママカースト」の頂点にいるのはどんなママかという質問では、「交友関係が広いママ」(47%)、「お金持ちのママ」(41%)という回答がそれぞれ4割以上あった。「交友関係が広いママ」を選んだ人の回答理由としては、「顔の広いママは、敵に回したらその周りからも避けられてしまうので一番怖い」などがあがった。「お金があるとおしゃれなランチなどにも行けて、ママ友付き合いの場でみじめにならず優位に立てる」などとして、「お金持ちのママ」を選んだ人もいた。最後に、「ママカースト」に巻き込まれないためにどうするか自由回答で答えてもらった。実践的なアイデアとしては、「子どもの自慢はしない」「ママ友の人数を増やすことに固執しない」などがあがった。さらに「『類は友を呼ぶ』なので、自分の人間力を磨く」「自分と子どもの生活や時間を第一に守ること」など、心の持ちようで対処する方法も寄せられた。
2015年10月16日大日本印刷(以下、DNP)とグループ会社のトゥ・ディファクトは10月13日、DNPグループの書店における本探しを容易にするスマートフォン向けアプリ「honto with (ホントウィズ)」に、hontoポイントサービスが利用できる会員証バーコード表示機能を追加した。hontoポイントサービスを導入する丸善およびジュンク堂書店の計72店舗で運用を開始する。「honto with」は、書店での在庫状況や棚の位置確認、本のレビュー閲覧、欲しい本リストの在庫一括検索などが可能なスマートフォン向けアプリ。今回の新機能は、ネットサービスから店舗への送客につなげるO2Oアプリとして標準的な会員証バーコード機能へのニーズに対応したものとなる。同機能は、hontoカードの会員番号をアプリに登録することで会員証バーコードが表示され、書店で買い物を行う際に会員証バーコードを提示することで、hontoポイントが貯まる仕組み。ユーザーは、書店とhonto.jpサイトにて貯めたポイントを統合して利用することができる。同社は今後、アプリの会員証バーコードが利用できる店舗を、hontoポイントサービスを実施する文教堂などのDNPグループの書店に拡げていくほか、書店来店客のニーズを反映する新機能開発を進めていく考えだ。
2015年10月13日米Googleは12日(米国時間)、iOS/Android向けのVRアプリ「Google Cardboard」を39言語、100以上の地域に対応させたと発表した。Google Play、App Storeよりダウンロードでき価格は無料。「Google Cardboard」は、スマートフォンをVRデバイスとして利用するための専用アプリ。利用するにはダンボールなどで作られたビューアーが必要となる。2014年12月に英語版が公開され、累計1,500万ダウンロードを突破したという。新たに日本語を含む39言語をサポートし、100カ国以上で利用可能となった。加えてAndroid版のSDK「Cardboard SDK for Android」を強化。これにより低品質なセンサーを搭載したスマートフォンでも、ブレを低減させることができる。そのほか、Unity版の「Cardboard SDK for Unity」も改良され、iOSの「Metal」レンダリングや、Androidのマルチスレッドレンダリングに対応する。また、同社提供の地図アプリ「Googleストリートビュー」も、iOS/Android版ともに「Google Cardboard」に対応。ストリートビューを3D映像で楽しむことができる。
2015年10月13日カシオ計算機は10月9日、録音した鼻歌のメロディをもとに自動作曲するiPhone向けアプリ「Chordana Composer(コーダナ コンポーザー)」を用いたオリジナル曲コンテストの結果発表を行った。コンテストで募集したのは、Chordana Composer Ver.2.0で作曲したもの。このたび、Basic部門54曲、編集部門17曲の合計71曲の中から、受賞作品が決定した。Basic部門で1位となったのは「たった一度の」、編集部門で1位となったのは「(ニコ生の)延長をしたした」。そのほか、カシオ審査員賞として、Basic部門からは「メクルメク」、編集部門からは「遅刻の歌」が選ばれている。
2015年10月09日NTTコミュニケーションズは5日、スマートフォン向けの写真管理アプリ「Photopt」を公開した。同アプリは、手ぶれした写真や間違えて撮影してしまった動画などを削除候補として自動的に判別する機能を搭載している。「Photopt」は、カメラロール内の削除候補を自動判別する写真管理アプリ。手ぶれ・ピンぼけ、類似した写真、暗すぎる写真、撮影時間が1秒以内の間違えて撮影してしまった動画、スクリーンショット、メモ・板書などのカテゴリ別に削除候補を自動で判別するという。判別には、画像ファイルに含まれている、露出やシャッタースピードなどの写真のメタデータを総合的に分析する技術を利用している。そのため、星空の写真なども「暗すぎる写真」と判別され削除候補としてしまう可能性があるという。ただし、提案された削除候補から、削除したくない写真をユーザーが任意で外すことができ、自動的に削除されてしまうことはない。また、InstagramやTwitter、Facebookとの連携も可能で、各SNSにアップした写真もカメラロールの写真のように「Photopt」上で一覧できる。SNSにアップした写真は、タグ、コメント、いいね! の数も合わせて確認可能となっている。そのほか、保存場所やアップしたSNS、撮影日の条件などを合わせて検索できる機能や、複数の写真をグルーピングしてアルバムのように管理できる機能も搭載している。対応OSはAndroid 4.2以降、iOS 8.0以降(9.0以降については順次対応予定)。
2015年10月06日10月1日より月額960円(税込)にて配信サービスがスタートした、スマートフォン向けアプリ「東映特撮ファンクラブ」の発表会見が同日、都内にて行われた。このアプリは、東映がこれまで制作してきた膨大な特撮ヒーロー作品100タイトル、全4739話が365日、24時間見放題になるほか、コラム配信、イベント先行情報、限定グッズなど、会員だけのさまざまな特典が付属する。そして、10月4日から放送スタートの新番組『仮面ライダーゴースト』や好評放送中『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の見逃し配信も行われるという。会場には、東映・取締役コンテンツ事業部門担当の興田尚志氏、テレビ朝日・常務取締役の角南源五氏、バンダイナムコライツマーケティング・代表取締役社長の竹野史哉氏が登壇。各社それぞれが連携を取って東映特撮ヒーローに関する情報、コンテンツ、サービスを総合的に発信していく公式アプリを作り上げ、これを最高のコンテンツに育てあげていこうという熱い意欲を見せた。続いて、2003年~2004年に『仮面ライダー555(ファイズ)』の主人公・乾巧/仮面ライダーファイズを演じた俳優の半田健人氏が登場し、役にちなんだ会員番号「555」を授与。半田は「乾巧の変身ツールは、今はもう珍しくなったガラケー(携帯電話)でした。そのファイズフォンで555のキーを押して変身する、なじみ深い番号なので(会員番号555は)うれしいです」と笑顔を見せた。本アプリの"見放題"作品は現在100タイトルが配信中。モノクロ作品の『悪魔くん』(1966~1967年)から、先ごろ放送が終了したばかりの『仮面ライダードライブ』(2014~2015年)まで、約50年間にわたって東映が制作してきた特撮作品を視聴することができる。仮面ライダーシリーズ、スーパー戦隊シリーズはもちろんのこと、不思議コメディーシリーズ、メタルヒーローシリーズ、そして『コンドールマン』『快傑ズバット』『非公認戦隊アキバレンジャー』といった単発ヒーロー作品などもバッチリそろっている。スクリーンモニターにスマホをつなぎ、実際にアプリを起動させた半田は、懐かしい主演作品『仮面ライダー555』の第1話を見つつ「初の連続ドラマ出演、しかも主演ということで、楽しみもあったが不安も多かった。第1話はまだ高校に通っていた時期だったので、出番が少ない。そんなスケジュールであっても自分を主演に決めてくださったことに感謝しています」と、出演時の思い出をしみじみと語っていた。半田はこの「東映特撮ファンクラブ」について「大の昭和好きの僕にとってはたまらない。たぶん、昭和作品ばかり観るかもしれません」と、昭和作品の豊富な点をまず挙げつつ、「例えば第1作の『仮面ライダー』を子供時代に観ていた方が、このアプリで40年ぶりに観返すことになったり、子供やお孫さんたちと一緒に観たりすることができたりするなんてすばらしい」と、スマホのアプリならではといえる利便性を強調。さらに「アプリにはSNS機能もついていて、この作品のこのシーンという風に細かく切り取って、シーン単位を話題にしてみんなと語りあえる機能もあるんです。作品を観て、ファン同士で交流して、さらにはイベント情報までわかる、まさにオールインワンのアプリです。スマホがますます手ばなせなくなりますね」と、本アプリの数多い機能を多くのファンたちが使いこなし、東映特撮の世界を今まで以上に楽しんでもらえるよう強くアピールした。また半田は「これから俳優を目指す若い世代の方たちが、このアプリを使ってかつての名作・傑作に触れることによって、自分の中でセンスを磨いていく……という風になっていけばいいなと思います」と語り、2014年の映画『昭和ライダー×平成ライダー仮面ライダー大戦』で共演経験のある先輩ライダー、仮面ライダーX/神敬介を演じた速水亮の過酷ともいえるアクション撮影などを観て、自身も「昭和の映画の作り方を研究したい」と話していた。本アプリはタブレット端末やPCなどでも作品が観られることを視野に入れているというが、当面はスマートフォン限定。ただいま配信中の全話見放題の100タイトルに加え、11月からは有効期限付きの「都度課金」作品が加わり、視聴作品はさらに増大する予定。テレビ作品だけでなく、劇場用作品、Vシネマなどの視聴も可能になるという。オンラインゲームなどでスマホアプリを難なく使いこなす若い世代だけでなく、第1作『仮面ライダー』をリアルタイムで観ていたお父さん世代、あるいはおじいちゃん世代が気軽にダウンロード、会員登録ができるような、わかりやすい流れに導くことができれば、大当たり間違いなしのコンテンツになるのではないだろうか。今後の「東映特撮ファンクラブ」の展開に、大いに期待が持たれる。(C)2015 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映(C)2015 テレビ朝日・東映AG・東映(C)2015 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映(C)2011 「レッツゴー仮面ライダー」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映ビデオ・東映(C)石森プロ・東映(C)2011 「レッツゴー仮面ライダー」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映ビデオ・東映(C)石森プロ・東映(C)2009 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映(C)2012 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映(C)2013 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映(C)2013 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映(C)2014 テレビ朝日・東映AG・東映(C)2014 テレビ朝日・東映AG・東映(C)光プロ・東映
2015年10月02日BIGLOBEは1日、迷惑電話の着信を自動的に拒否し、不審な番号からの電話を警告するAndroid向けアプリ「あんしん電話フィルター」の提供を開始した。利用料金は月額税別300円。「あんしん電話フィルター」は、しつこいセールスなどの迷惑電話や詐欺電話を、日々更新されるという2万5千件以上の迷惑電話番号リストに基づき、着信時に警告・ブロックするAndroid向けのアプリ。リストにない電話番号でも、端末の着信履歴からユーザーが任意に拒否登録できる。迷惑電話の番号リストはトビラシステムズが提供する。そのほか、知らない電話番号から着信があった場合も、トビラシステムズが提供する600万件以上の電話番号リストを参照し、該当する会社や店舗の名前を自動的に表示するという。対応OSは、Android 4.0.3以降。利用するにはBIGLOBEへの会員登録が必要となる。
2015年10月02日伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は9月28日、店舗やECサイトで購入した商品情報が自動で登録される「食材管理アプリ」と「家計簿アプリ」を備える、小売業者向けクラウドサービスを提供すると発表した。同サービスは、会員型のECサイトを運営しているスーパーマーケットやドラッグストアなどの流通・小売企業をターゲットとしたもの。食材アプリは場所を選ばずに冷蔵庫などの食材を確認でき、家計簿アプリは購入した商品が自動で家計簿に反映される。アプリを利用する生活者の購買や消費の情報をもとに傾向を分析することで、ニーズに合った商品のレコメンドやクーポンの発行を可能にし、会員型のECサイトを運営している企業では、既存会員の維持と新規会員の獲得にもつながるという。食材管理アプリの利用によって、家庭にある食材を外出先で確認でき、二重買いや買い忘れの防止につながり、賞味期限も確認できることで家庭での「食品ロス」の削減にも役立てることができる。家計簿アプリについては、店舗POSシステムやECサイトなどとの連携により購入した商品の自動登録ができ、煩雑な手入力による操作を省いた利用が可能となっている。すでに6月から、生活協同組合連合会コープネット事業連合が同サービスの利用を開始している。
2015年09月29日トレンドマイクロは9月24日、同社のセキュリティブログで、iOSアプリを汚染したXcodeGhostに関する記事を公開した。AppleのiOS端末向け正規アプリストア「App Store」は、Appleが公開前にアプリを審査し、集中管理を行う、安全なアプリストアと考えられてきたが、不正なコード「XcodeGhost」はApp Store上の複数の正規アプリで確認された。さまざまなプラットフォーム上で開発するためAppleが提供している正規のツールキットである「Xcode」は、数ギガバイトある上、Appleのサーバへの接続速度が遅いため、中国の開発者にとっては公式サイトからダウンロードすることが困難だった。その結果、中国のiOS向けアプリ開発者の多くは公式サイトから「Xcode」をダウンロードせず、国外よりはるかに高速にアクセスできる、国内のファイル共有サイトにホストされたコピーや、さまざまなオンラインフォーラム上の投稿からコピーを入手していた。こうしたコピーには、不正なコードを含んだ新たなCoreService開発フレームワークが追加され、正規のファイルと置き換えられていたため、この改変ツールで作成されたアプリはすべて汚染されて、あるURLにアクセスするようにされていた。さらに、Xcode 6.4の改変バージョンでは、セキュリティリサーチャーやセキュリティ対策製品の検出を回避するために、不正なURLを隠ぺいしていた。「XcodeGhost」の作成者は、今回の騒動に対する謝罪文と共にソースコードを公開したが、公開されたコードを検証すると、XcodeGhostが情報を窃取するだけでなく、遠隔でアプリにプッシュ通知を送信できることが判明。XcodeGhostを利用してユーザに通知文を送信することができるため、汚染された端末はApp Storeの指定されたアプリに誘導されるだけでなく、詐欺やフィッシングなどの不正活動に利用される可能性もある。トレンドマイクロの調査によると、XcodeGhostに最も影響を受けたのは中国だが、北米地域も大きな影響を受けている。なお、Apple はすでに最新バージョンとしてXcode 7とXcode 7.1のベータ版を提供しており、どちらも正規サイトから入手可能となっている。
2015年09月28日iPhoneやiPadで動作するアプリはAppleの提供するApp Store経由で取得することができる。AppleはApp Storeへのアプリ登録に厳しい審査を設けており、App Storeに登録されるアプリは他のアプリストアと比較して安全性が高いと言われてきた。しかし先日、XcodeGhostと呼ばれる不正なコードがApp Storeに登録された複数のアプリから発見され、App Storeの安全性について議論が交わされている。Trend Microは9月24日、「「XcodeGhost」:iOS正規アプリの汚染はどのように起きたか|トレンドマイクロ セキュリティブログ」において、こうした状況が発生した経緯を解説する記事を公開した。今回の問題は中国のインターネットが抱える特殊な事情によるところが大きいようだ。iOSアプリの開発にはAppleが提供している統合開発環境「Xcode」が使われる。中国のインターネットは、国内のアクセスは高速に行えるが、国外へのアクセスは規制がかけられている。そのため、XcodeをAppleのサイトからダウンロードするには時間がかかるため、中国の開発者は国内に設置されたサーバ上のXcodeをダウンロードして使用していたという。こうして中国国内で配布されていたXcode自体に不正なコードが含まれており、この改変されたXcodeを使ってアプリをビルドすると不正なコードを含んだ状態でアプリが生成されてしまうとされており、これが「XcodeGhost」と呼ばれる一連の不正アプリの原因になっていたと説明されている。
2015年09月26日ジャストシステムは25日、iOS端末向けの日本語入力アプリ「ATOK for iOS」を40%オフの価格で提供する。これにより通常価格は1,600円だが、960円で購入できる。なお、同日から30日までの期間限定となる。同セールは、「ATOK for iOS」の発売1周年を記念したもの。現在公開している最新バージョンでは、25日に発売された「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」や、最新OS「iOS 9」にも対応する。また、キーボードの新しいテーマカラーとして、「ブルー」と「ピンク」が追加している。購入はApp Storeの「ユーティリティ」カテゴリより可能。
2015年09月25日マネーツリーは、資産管理アプリ「Moneytree 一生通帳、家計簿より楽チン」において、iOS 9の完全対応と新しい中小企業向けサービス「Moneytree PRO」の提供を行うと発表した。iOS 9への対応に伴い、口座設定画面「金庫」をより詳細に管理できるように改変し、標準の取引明細の自動アップデートに加え、1日3回まで任意に更新が行えるようになった。また、アカウントごとの自動更新の一時停止が可能となり、過去の取引データを保存した状態で、アカウント情報の無効化ができるようになった。金融機関の登録フローがより簡便にもなっている。さらに、これまで有料プランで提供していた、取引明細を個人か経費として選択する機能を、無料で提供する運びとなった。昨年末より中小企業向けにサービスを提供していた経費精算機能「Moneytree PLUS」(旧称Moneytreeプレミアム)を強化し、以前より要望の高かったという法人口座への対応を実施している。法人口座管理のモバイル対応は業界内では初となるとのことだ。法人口座の複雑な管理や重要な取引も、アプリ内通知、プッシュ通知、メール通知で把握でき、アプリを開けない繁忙期でも取引内容を最新の状態にアップデートしてくれる。更新頻度は毎日、あるいは毎週で、アカウント別に設定される。また、従来の「Moneytree PLUS」の機能もすべて利用可能となっている。
2015年09月19日Dropboxは9月17日、iOS用アプリをアップデートしたと発表した。今回のアップデートは、iPhone/iPad向けの新OSであるiOS 9の公開に合わせたもの。ユーザーはアプリを最新版にすることで、iOSををアップグレードした後も引き続きサービスを利用できる。iOS 9に特化した新機能を搭載。iPhone 6Sなどの新機種に搭載された「3D Touch 」に対応し、ホーム画面にあるアプリのアイコンを深く押しこむように指を押すことで、よく使う機能を素早く呼び出せる。また、「スポットライト」検索からファイルを探すことが可能となった。また、アクションメニューは、どのファイルやフォルダーからも操作可能になる新機能を搭載した。従来からある「お気に入り」は「オフラインファイル」と改名されたほか、「オフライン」を選択されたアイテムはインターネット接続のない環境下でも閲覧が可能となった。Dropboxプロとビジネス向けDropboxの機能も刷新し、ファイルリクエストに締切日を追加する機能を追加した。ファイルリクエストは、ファイルの容量やプラットフォーム、デバイスの種類にかかわらず、簡単な操作で複数のファイルを集められる機能。締切日の機能では、日時を設定し、締め切り時間までのみファイルの提出を受け付けることが可能となった。
2015年09月18日ドワンゴおよびニワンゴは17日、ヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」向けアプリ「niconicoVR」を今秋よりリリースすると発表した。同アプリを利用することで、ニコニコ動画やニコニコ生放送をバーチャルリアリティの世界で楽しむことができる。niconicoVRは、ニコニコ動画とニコニコ生放送をバーチャルリアリティ空間で楽しめるGear VR向けアプリ。同アプリ向けの専用コンテンツのほか、従来のニコニコ動画やニコニコ生放送も視聴できる。そのほか、Gear VRを装着したままコメントを投稿できる「かんたんコメント投稿機能」や、寝ながら動画が視聴できる「視聴姿勢追随機能」、Gear VRを装着していても手元が見える「手元カメラ機能」などを搭載している。リリースは今秋を予定しているが、17日から20日まで千葉県幕張メッセで開催している東京ゲームショウで先行体験できる。Gear VRは、サムスンとFacebook傘下のOculus VR社との共同開発により誕生したヘッドマウントディスプレイ。臨場感のあふれた映像空間を体験できるのが特徴で、「Galaxy S6」「Galaxy S6 edge」で撮影した動画や写真を映画館のスクリーンにいるような感覚で視聴できるほか、360度VRゲーム、全方位ライブ映像などを楽しむことができる。
2015年09月17日日本航空(JAL)は、国内線で提供している機内インターネット接続サービス「JAL SKY Wi-Fi」の専用アプリ「JAL SKY Wi-Fi 国内線」を公開した。同アプリを利用することで、より素早く簡単にインターネットに接続できる。「JAL SKY Wi-Fi 国内線」は、同社が2014年7月より提供している国内線向けの機内インターネット接続サービス「JAL SKY Wi-Fi」専用アプリ。機内でインターネットを利用する際に必要な「Gogoアカウント」をアプリで事前登録すると、ユーザーIDやパスワードを毎回入力することなく、接続可能となる。そのほか、事前に購入したWi-Fiパス、およびJMBダイヤモンド・JGCプレミア・JMBサファイア会員、各種キャンペーンで登録したWi-Fiパスをアプリ上で利用できる。Google Playよりダウンロードでき、価格は無料。対応OSはAndroid 2.3以降。
2015年09月14日大日本印刷(以下、DNP)は9月11日、銀行口座開設とカードローン申込をスマートフォンで簡単に行える「DNPスマートフォン向け銀行口座開設用アプリ」の提供を開始した。同アプリは、運転免許証等の本人確認用の画像データと、氏名や住所などの申込データをスマートフォンから送信するだけで銀行口座開設の申込が可能となるもの。東芝の提供する「クラウド版免許証OCR (Optical Character Reader : 光学文字認識)」機能を採用し、運転免許証の画像データから氏名や生年月日、住所を自動的に文字データ化することで、入力の手間や記入ミスを軽減したほか、同データはSSL通信にて暗号化して送信されるため、安全性も高い。また、基本機能を共通化することで、個別に同様のアプリを開発する場合と比較し、低コスト・短期間での導入が可能。スマートフォンのOSのバージョンアップ時に必要なアプリの動作検証などのコストも低減させることができる。加えて、銀行のコーポレートカラーに合わせた画面色の変更や、会社やサービスのロゴ、同意事項、注意書き、支店検索メニューなども仕様に応じて設定することが可能だ。DNPは2014年2月より、運転免許証等の本人確認用の画像データと申込データをスマートフォンから送信するだけで銀行口座開設の申込ができるアプリを提供し、2015年3月には、銀行口座開設に必要な基本機能を共通化することで短期間・低コストでの導入を実現したDNPスマートフォン向け銀行口座開設用アプリの提供を開始。今回提供を開始するアプリは、このアプリにカードローン申込機能を追加したものとなる。
2015年09月14日リコーイメージングは9月10日、コンパクトデジタルカメラ「GR II」専用Webアプリ「GR Remote」の最新版となるバージョン1.1.0と、カメラ内画像のブラウジング向けWebアプリ「GR Remote Custom」を公開した。「GR Remote」は、GR IIとWi-Fi接続したスマートフォンやタブレットから、撮影や画像閲覧、各種設定などを行えるWebアプリ。対応ブラウザはSafari、Chrome。このたび公開した最新版では、Chromeのダイレクトダウンロードに対応していないAndroid端末でも画像を保存できる機能を追加した。なお、同機能は試験配信のため、すべてのAndroid端末での動作を保証するものではないとしている。また、GR IIのファームウェアのバージョンが1.10以降であれば、最新版GR RemoteでWi-Fiチャンネルの設定もできる。「GR Remote Custom」は、カメラ内画像のブラウジングをしやすいよう、「GR Remote」の機能をカスタマイズしたWebアプリ。スマートフォンなどの端末に画像を保存した後、ブラウザのタブを画像保存ページからGR Remoteに切り替えられるため、連続して画像を選択、保存できるという。GR IIは、GRシリーズで初めてワイヤレス通信機能を内蔵した単焦点コンパクトデジタルカメラ。オートホワイトバランスのアルゴリズムや高感度撮影時の画像処理を改善しており、外部フラッシュと連携するワイヤレス発光機能などを備える。
2015年09月10日●「Moments」で写真を共有する先日、Facebookの写真共有アプリ「Moments」が日本でも使用できるようになった。SNSにひもづいた写真アプリというとLINEの「LINE Toss」やGoogle+(Google)の「Googleフォト」がすでにリリースされている。ただし、「Moments」はFacebookと併せて使うことが前提の作りになっており、ポジションとしては写真管理に強い「Googleフォト」より、LINEの「LINE Toss」に近いだろう。では、どんな内容なのか、使うメリットがあるのかを紹介していきたい。○モバイルデバイス内の写真を検索し友達とのシェアを提案「Moments」の主要機能はなんと言っても、友達との写真の共有だ。共有するには、次のような手順を踏む。まず、「Moments」をインストールして初回に起動するとアルバムアプリの検索を行ない、写っている友達や撮影日別に自動的に写真のグループ化して「モーメント」と呼ばれるアルバムを作成する。次に、モーメントの写真と「この写真を同期しますか?」といった表示が現われ、「同期する相手」ボタンをタップするとFacebook友達の一覧画面へ移行。そこから写真を同期したい友達を選択すれば共有可能だ。友達が「Moments」をインストールしている場合、写真は「Moments」に表示され、まだインストールしていない場合はFacebookの「Messenger」でプレビューが送られる。「Moments」では、モバイルデバイスで写真を撮るたびに写真をチェックし自動でグループ化を行なうが、アプリが認識しなかった写真でも手動でアルバムアプリ内の写真を選択して友達と関連づけし、手動でも「モーメント」作成は可能だ。また、同期したモーメントはスライドショー機能があり、写真の内容によっては「ハッピー」「冒険」といったイメージに沿ったBGMが選択できる。●顔認識機能で友達を判別○顔認識機能では自動的に友達を判別可能だが……「Moments」の大きなポイントとして顔認識機能がある。人物写真を撮影した場合、「Moments」側で写真に写っている顔を自動的に認識し、写っている人物に同期するかどうか表示を出すというものだ。ただし、この顔認識の精度は少し微妙だ。「Moments」ではFacebook友達以外の人が写っている写真の場合でも、アプリ側で友達の中から候補を出して同期するかどうか聞いてくることがある。筆者の場合、たまたまテレビの画面を撮影したら、出演していた芸能人に似ている友達が指定され、「○と同期しますか?」という表示が出るということがあった。こういった誤認識の場合でも、同期ボタンをタップしない限り友達の「Moments」と同期はされないが、「Moments」側ですでに相手を指定してきた場合は写っている相手が友達本人かどうか確認する必要がありそうだ。○Facebook友達との写真シェアに特化したツール顔認識や自動的にモーメントを作る機能はあるが、「Moments」は写真を整理・加工するアプリではなく、基本的にFacebookの友達と写真をシェアすることに主眼が置かれたアプリだ。ただし、ここで重要なのが、「Moments」はFacebookに写真を掲載することなく、Facebook友達と写真がシェアできるアプリということ。Facebookは同窓生や現実の友人・知人のつながりを重視したSNSだ。それだけに飲み会や同窓会の写真といったプライベートの写真を撮ってやりとりする機会が多くなる。Facebookに写真をアップして多くの友達やユーザーに見てもらい、「いいね!」やコメントをつけてもらうのは楽しい。しかし、パーティーや会合などで自分が写っている写真を勝手にFacebookにアップされるのは憂鬱、ましてやタグづけされるのは嫌という方も多いだろう。そのためFacebookで久しぶりにつながりができた友達と会を開くことになったとしても、その時の写真をFacebookにアップすべきかどうか迷うところだし、Facebookに掲載しても公開範囲を設定するのは面倒。そんな場合に写真のやりとり用として便利に使えるのが「Moments」である。●「Moments」は使えるアプリか○問題は写真交換する機会があるかどうかFacebookで人が写った写真をどう交換するのか、という意外に困る問題を解決できる「Moments」。しかし、問題は「Moments」のお世話になる機会がどれだけあるのか、ということだ。毎週、誰かしらと集まる、または田舎の両親に孫の写真を送りたいといった限られたシチュエーションでない限り使いどころが難しい。また、写真を共有できても写真に対してコメントなどレスポンスをつけられるわけではないので、同窓会の写真を見ながら思い出を語るような使い方も無理。「Googleフォト」のようにWebやGoogleドライブなどを使ってパソコン上から閲覧・整理できるわけでもない。あくまでもFacebook本体のサポートとして入れておくと、写真のやりとりで便利なこともあるかもしれない、というポジションだ。今すぐインストールして活用したいアプリというよりは、Facebookを利用していて「写真を送る手段に悩む」というイザという時に使えそうなツール、ととらえておくのが良いだろう。
2015年09月08日IK Multimediaは、ピアノ音源アプリ「iGrand Piano for Android」、エレピ & クラビ音源アプリ「iLectric Piano for Android」の配信を開始した。いずれも発売記念特価1,200円(フリー版あり)にて販売中。「iGrand Piano」は、グランド・ピアノ、アップライト・ピアノからベイビー・グランド・ピアノまで、ステレオで収録されたピアノ8種類の音色が収録され、アプリ内課金のPiano Expansion Packを加えると合計39音色まで拡張することができる。また、「iLectric Piano」は、エレクトリック・ピアノ、エレクトリック・グランド、クラビネットなど20種類の音色が収録され、アプリ内課金のElectric Piano Expansionにて44種類を追加することできる。両アプリともに、低レイテンシー・ドライバを実装したAndorid 5、Samsungプロフェッショナルオーディオ対応機種であれば、遅延を気にせずに最高のピアノ、エレピ、クラビ音源をスマートフォン、タブレットで演奏できるという。さらに、Samsung純正のDAWアプリ、Soundcampにプラグインして、演奏、レコーディングも可能。同社MIDIキーボードやMIDIインタフェースを利用したMIDIキーボードからの演奏にも対応する。
2015年09月04日ミロク情報サービスは9月3日、会計事務所向けシステム「ACELINK NX-Pro(エースリンクエヌエックスプロ)」のクラウド対応の一環として、「ACELINK NX-Pro 業務日報」の追加機能、スマートフォンアプリ「業務日報NX」を9月下旬より提供開始すると発表した。同社は、全国の会計事務所に業務システムや経営情報サービスを提供しており、その基盤となる「ACELINK NX-Pro」は、会計事務所向けの基幹業務システムとして会計事務所における経営全般を支援するサービスとなっている。今回発売するスマートフォンアプリ「業務日報NX」は、「ACELINK NX-Pro 業務日報」のスマホ入力オプションとして提供される。「業務日報NX」は、スマートフォンから業務日報を入力することができるアプリで、会計事務所の職員が外出している場合や在宅勤務を行っている場合でも、そのワークスタイルに合わせた活用ができるとしている。本アプリは、会計事務所向けシステム「ACELINK NX-Pro 業務日報」とシームレスに連携し、顧問先情報や作業項目、開始・終了時間などの業務日報を作成できるという。アプリから送信された業務日報データは、「ACELINK NX-Pro業務日報」へ取り込むことにより、所長が職員の業務進捗や顧問先情報などをリアルタイムに把握すると同時に、顧問先別、担当者別、作業項目別に時間やコスト分析を行い、会計事務所の業務改善や収益確保を可能にするとしている。「ACELINK NX-Pro 業務日報」のスマホ入力オプションの価格は、買い取りプランの場合は5ライセンスで5万円(税抜)、使用料プランの場合は5ライセンスで月額1,000円(税抜)での提供となる。アプリは無料で、Android版はGoogle Playから、iOS版はApp Storeからダウンロードできる。
2015年09月04日Googleは4日、Android、iOS向けアプリ「Google ストリートビュー」を公開した。世界各地のパノラマ写真が閲覧できるほか、自身で撮影した写真の投稿も可能。Google Play、App Storeよりダウンロードでき価格は無料。「Google ストリートビュー」は、同社提供のアプリ「Photo Sphere Camera」の名称が変更されたもの。世界各地の自然風景や、街角の様子を360度のパノラマ写真で閲覧できるほか、アプリからパノラマ写真を撮影し、Googleマップ上に「ストリートビュー」として公開することができる。Googleは、同アプリリリースにより、ストリートビューが今後、Googleが撮影し公開するものと、一般のユーザーや代理店などが撮影し公開するタイプの2つに分かれると説明。Googleが撮影する写真については、公開前に人物の顔や車のナンバープレートをぼかすといった対応を継続するという。ユーザーが撮影し投稿した画像については、Googleが定めるポリシーに従ってマップ上に公開するとしている。
2015年09月04日ffab0は9月2日、初心者のためのプログラミング学習アプリ「Pocket Programming」のAndroid版を、Google Play上で配信開始したことを発表した。同アプリは、一問一答形式の問題を解くことで基礎知識が身につく、1日10問・全4週間の学習プログラムとなっており、チュートリアルなどで「プログラミングとは何なのか」を学び、その知識を実践で使える力にするための学習ツールという位置付けとなる。動画を見る、チュートリアルを真似するといった受動的な学習スタイルとは異なった能動的な学習スタイルを提供することに加え、独自のアルゴリズムで学習者の苦手分野を分析し、その改善方法の提案までをサポートするという。プログラミングを学習する際にはパソコン必須のケースが多いが、同アプリを使うことで、スマホだけでプログラミングを勉強できる。推奨端末はAndroid4.0以降(一部非推奨端末あり)、価格は300円/ダウンロードとなる。同社は、10月にグローバル版Pocket Programmingをリリースする準備を進めているとしている。
2015年09月03日MMD研究所は9月1日、コロプラが提供するスマートフォン向けインターネットリサーチサービス「スマートアンサー」と共同で実施した「企業の公式アプリ・LINE公式アカウントに関する調査」の結果を発表した。同調査は、スマートフォンを所有する15歳以上の男女1580人を対象に行ったもの。企業、ブランド、ショップなどの公式アカウントをフォローしているSNSについて聞いたところ、Twitterは31.7%、Facebookは18.9%、Instagramは8.9%がフォローしていることがわかった。LINEの公式アカウントについて聞いたところ、回答の内訳は「追加したことがある」が61.6%、「追加したことはない」が26.8%、「LINEを利用していない」が11.6%となった。追加したことがあるアカウントのカテゴリで最も多かったのは「ファッション」(42.2%)だった。LINE公式アカウント利用者973人に割引クーポンの利用について聞いたところ、「利用したことがある」と回答した人は38.2%だった。また、48.2%の人がクーポン目的で公式アカウントを追加したことがあると回答した。LINEのスタンプ目的で公式アカウントを入手したことがあると回答した人(N=576)を対象に、スタンプの入手によりその企業の好感度が上がったことはあるかと聞いたところ、49.1%が「上がった」と回答した。「好感度が上がった」と回答した人(N=283)にスタンプ入手後にとった行動を聞いたところ、「その企業の店舗に行ったり、商品を購入したりする頻度が増えた」が26.5%と最も多く、次いで「その企業やブランドの情報を積極的に仕入れるようになった」(20.8%)となった。企業の公式アプリをダウンロードしたことがある人(N=1,203)にダウンロードした公式アプリを聞いたところ、「マクドナルド」が75.1%と最も多く、これに「ユニクロ」(35.3%)、「G.U.」(27.4%)となった。
2015年09月02日LINEは、スマートフォンのホーム画面を自分好みのデザインに着せかえできるアプリ「LINEランチャー」をAndroid向けに公開した。着せかえ以外にも、メモリを開放するブースト機能などを備えている。Google Playよりダウンロードでき、価格は無料。「LINEランチャー」は、Android向けのホーム画面着せかえアプリ。LINEキャラクターをモチーフにしたものなど、3,000種類以上のホームテーマが用意されている。また、「スタンプ」と呼ばれるイラストをホーム画面の好きな位置に配置し、アプリやブックマークを起動させるアイコンとして利用できる。アイコンやスタンプには、端末内に保存された写真や画像を使うことも可能となっている。そのほか、ホーム画面上でメモリの使用状況を確認できる「バッテリーウィジェット」や、ワンタップでメモリを開放する「ブースト」、Web/アプリ/連絡先を横断的に検索できる「一括検索」、Flash/Wi-Fi/位置情報の設定有無などをホーム画面から呼び出せる「クイックスイッチウィジェット」などの機能を標準搭載している。
2015年09月01日NTTコミュニケーションズは31日、MVNOやケーブルテレビ事業者向けに、同社のIP電話基盤を利用した「050IP電話アプリ」の卸提供を開始した。これにより、MVNO事業者などは、安価なIP電話サービスを、自社サービスのユーザーに提供できる。「050IP電話アプリ」は、スマートフォン向けのIP電話アプリ。050から始まる電話番号を使うことで、固定電話、携帯電話、PHS、IP電話、国際電話などと割安に通話できる。同社が提供している「050 plus」や「050 plus for Biz」と同等のサービスとなる。通話料金は「050IP電話アプリ」同士、「050 plus」であれば無料。そのほか、固定電話や携帯電話などへの通話料金は、卸先の事業者が設定する。同社は、MVNO事業者が同アプリを導入するメリットとして、通話料金を抑えたモバイル通信サービスを提供できること、データ通信専用SIMにも通話機能を持たせられること、事業者が提供するSNSアプリとの組み合わせでユーザー間の無料通話機能を提供できることを挙げている。機能面では、20件まで10日間保存できる留守番電話や、意図しない高額通話を防ぐ国際電話発信規制などの機能を搭載する。対応OSは、Android 4.4以降、iOS 7.0以降。
2015年09月01日スズキは31日、二輪車ユーザー向けiPhone用無料アプリ「ツーリングメッセンジャー」のサービスを開始した。「ツーリングメッセンジャー」は、ライダー同士のコミュニケーションを楽しく手軽にサポートすることで、二輪車の楽しさを広げていくことを目的に開発されたアプリ。同アプリは、3月に開催された『第42回東京モーターサイクルショー』に参考出品し、来場者から寄せられた意見をもとに、視認性が高く、大きなデザインのボタンに変更するなど操作性を改善したもの。ツーリング参加者の「位置と状態」の表示や、他のライダーにも勧めたいツーリングスポット等の情報発信機能を搭載している。具体的には、地図画面上でツーリングルートを設定して事前登録した仲間をツーリングイベントに招待すると、参加者はツーリング中にお互いの現在地を地図上で確認でき、「休憩中」や「道に迷った」などの自分の状態を示すアイコンメッセージ「つぶやき」を発信できる。また、ツーリング中に発見した絶景ポイントなど、他のライダーに勧めたい場所にアイコンメッセージ「足あと」を残すことで、全国のユーザーとの情報共有が可能となっている。画面デザインは、ツーリングに特化したシンプルで分かりやすいものとなっており、ボタンを大きく表示してグローブをしたままでも簡単な操作で「つぶやき」や「足あと」を発信可能な設計としている。対応はiOS 8.0以降となり、ダウンロードは無料、携帯電話の通信料金は利用者の負担となる。また、通常のグローブではタッチパネルが反応しない可能性があるため、スマートフォン操作対応グローブを推奨している。
2015年08月31日