©TRIPPING!バリ島スミニャックから、サーファーが集うトレンドエリア「チャングー」に向かう途中に、最高にユニークなビーチカフェ&バー「La Laguna(ラ・ラグーナ)」がある。2015年のオープンから今も、在住外国人を中心に話題を集め続けている。©TRIPPING! 敷地内入口からメインの建物までの小道オンザビーチの贅沢な敷地にロケーションするLa Lagunaは、まるでバリ流の不思議の国。敷地内に一歩足を踏み入れたら、大人ファンタジーな世界観にたちまち魅了されてしまう。©TRIPPING!ボヘミアンとバリスタイルがミックスしたようなインテリアは、独特の世界観を醸し出し、どこをとっても絵になる。建物の周りには、ピクニック気分で楽しめるスペースも配され、まさにコージーな雰囲気。©TRIPPING!目の前にはビーチが広がっているので、屋外のシートをリザーブして、海上がりの一杯や食事を楽しむのもオツ。©TRIPPING!ビールや40種類近いカクテルをはじめ、おつまみにぴったりなタパスやサラダなどの軽食を中心に、グリル料理などもラインナップ。ローフードメニューも用意されている。フレッシュジュースやスムージーのメニューも豊富だ。©TRIPPING!La Lagunaでは、定期的にビーチパーティーなどのイベントも開催しているので、スケジュールを合わせて訪れてみたり、在住者おすすめのサンセットタイムの訪問も候補に入れたい。※イベントスケジュールは公式Facebookで告知©TRIPPING!La Laguna bali (ラ・ラグーナ バリ)・住所:Jalan Pantai Kayu Putih, Berawa, Badung, Bali, Indonesia 80361・電話:(+62) 812-3638-2272・営業時間:11:00~23:00
2016年02月18日マレーシア・ペナン島の旧市街ジョージタウンは、ストリートアートの街として注目を浴びています。古びた路地に描かれたポップな壁画やアイアンワークは、観光客にとって絶好のフォトスポット。また、アートな雰囲気のおしゃれカフェも人気です。街歩きが楽しいジョージタウンの魅力を紹介します。■世界遺産の街をいろどるユニークな壁画大航海時代から200年近くにわたってイギリス領だったマレーシア・ペナン島。西洋風のコロニアル建築が数多く残されている旧市街ジョージタウンは、ユネスコ世界遺産に登録されています。街なかの古びた路地を歩いていると、思わず目がクギづけになってしまうのが現代的な壁画です。よーく見ると本物の自転車やブランコがはめ込まれていたりと、とってもユニーク!壁画に描かれているのは、子どもや老人、動物など。どこか懐かしく、思わず笑みがこぼれてしまうものばかり。観光客も足をとめて壁画をバックに自撮りをしたり、自分も壁画の人物になったかのようなおもしろフォトを撮る人も。こうした自由さこそ、街角アートの魅力ですね。 ■まるで路上の漫画!? トリビア満載のアイアンワークジョージタウンの街をおもしろくしているのは壁画だけではありません。まるで線画のようにみえる鉄製のアイアンワークがいたるところでみられます。その数は52カ所にもおよんでいて、どれも街の人々の風習や通りの由来などがひとコマ漫画風に描かれています。それぞれの説明書きには、ちょっとしたトリビアが込められています。たとえば、「この通りは、英国領時代のメイン通りのひとつですが、今はバックパッカーたちのメイン通りです」「この場所で、靴デザイナーのジミー・チューが靴職人の丁稚見習いをはじめました」などなど。世界のファッション界で活躍するジミー・チュウ氏は、ここジョージタウンの出身だったんですね。こうしたユーモアたっぷりのトリビアとおちゃめな絵のタッチに、つい顔がほころんでしまいます。■街歩きの休憩もアート感覚あふれるおしゃれカフェへここ数年、ジョージタウンにはアート感覚あふれるおしゃれなカフェが急増しています。なかでもオススメの2軒を紹介しましょう。・Cozy in the Rocket Caffe(コジー・イン・ザ・ロケット・カフェ)木のボードにペイントされたポップな絵画、レトロなキャンパス風のインテリアが高感度。なのに気どらない雰囲気が人気のお店。手打ちパスタやサラダ、自家製デザートなどフードメニューもおいしいと評判です。 ・China House(チャイナ・ハウス)アートギャラリーやワインバー、ミニシアターなども併設する多目的カフェ。どのスペースもインテリアのコンセプトが異なり、店内を見て歩くだけで異空間にトリップしたかのよう。10種類以上の自家製ケーキも人気です。 ジョージタウンに街角アートがお目見えするようになったのは、2012年のこと。毎年おこなわれている文化フェスティバルのプログラムとしてでした。しかし、その評判があまりにも高かったため、いまも新しい街角アートが誕生し続けています。なんど訪れてもおもしろい発見がある楽しい街として、世界中の旅行者を魅了しています。
2016年02月16日©TRIPPING!バリのリゾート地スミニャックから車で北へ20分。チャングー・ビーチは、昔ながらのバリの漁村暮らしの雰囲気を残しつつ、近年お洒落なホテルやヴィラ、カフェなども充実してきた新しいビーチスポット。のんびりとしたステイを楽しみたい人におすすめだ。ゆったりとした時間の流れるビーチ©TRIPPING!クタの北部に位置するCanggu Beach(チャングー・ビーチ)。レギャン・ビーチに程近く、道路事情の変化からアクセスも便利になり、今注目度が急上昇中。「CNN世界ベストビーチ100」の39位に選ばれた美しい海岸は、黒砂が特徴で波はやや高め。2004年にはIndonesia Surfing Championship(ISC)も開催したほどのサーフスポットで、地元サーファーにも人気のビーチだ。サーフィンをやらなくとも、波に果敢に挑むサーファーを眺めているだけでも楽しめる。©TRIPPING!クタ・ビーチやレギャン・ビーチに続く、次のビーチスポットとしてリゾート化が進むチャングー・ビーチ。その一方で、バリの漁村の素朴な暮らしも垣間見ることができる。ほどよく力の抜けたゆったりと流れる時間が、日頃の疲れを癒してくれるだろう。こなれた雰囲気が漂う人気のエコー・ビーチ©TRIPPING!チャングー・ビーチの中でも最も人気があるの場所が、南端のEcho Beach(エコー・ビーチ)。近年、ホテルやレストランなどが増え始めた、知る人ぞ知る穴場スポットだ。家を丸ごと貸し切ることができるレンタルハウスや、ヴィラ、カフェなどが続々と誕生し、お洒落サーファーや欧米系の観光客、バリ好きのリピーターなどで賑わっている。どこかこなれた雰囲気が漂う、今バリで最もホットなスポットの一つ。エコー・ビーチ近くのカフェを併設したショップ「Deus Ex Machina」 ©TRIPPING!サンセットの美しさで有名なタナロット寺院も車ですぐで、ここから拝む夕日の美しさは言うまでもない。夕日を眺めながらバーベキューも楽しむ観光客の姿も。©TRIPPING!チャングー・ビーチまではスミニャックから車で約20分、タナロット寺院から25分。賑やかな地区から一歩足を伸ばして、美しい海岸ののんびりとした時間に身を委ねてみては?Canggu Beach(チャングー・ビーチ)・アクセス方法:空港から車で45分、スミニャックから約20分、タナロット寺院から25分。
2016年02月01日一年中常夏なマレーシアでは、至る所でフレッシュジュースのお店を目にします。大きなショッピングモールには、必ずと言っていい程ジューススタンドが入っているし、カフェやレストラン、フードコートにも搾りたてのフレッシュジュースを提供するお店が多くあります。私もマレーシアに住み始めて、フレッシュジュースを飲む機会がグッと増えました。今回ご紹介するのは、マレーシアで人気のコールドプレスジュースのお店です。LA JUICERIAKLCCやミッドバレーメガモールに店舗がある「LA JUICERIA」。ウッディな外観と店頭に並んだカラフルなボトルがとってもオシャレな雰囲気です。このお店のジュースは、保存料や添加物を一切使わず、100%生の果実と野菜から作られているんだそうですよ。この日私が選んだのは「PAM」。パイナップルとリンゴのフルーティなジュースにほんのりミントが効いていて、とっても美味♡フレッシュジュースって、ドロッとして飲みにくいものも多いですが、ここのコールドプレスジュースは、どれを飲んでもサラッとしていてゴクゴク飲めちゃいます。ジュースはもちろん、アーモンドミルクやシャリシャリのスムージーもオススメ。外食続きでどうしても野菜不足になりがちな海外旅行。ヘルシーなコールドプレスジュースで美味しく栄養補給してみてはいかがですか?
2016年01月22日白砂のビーチが広がるサイケーオ・ビーチ乾期に入りビーチリゾートもこれからがハイシーズン。ラヨーン沖のサメット島は、バンコクからも近く、都会の喧噪から離れのんびりと週末を過ごすにはピッタリ。バンコクからはバスやミニバス、船を乗り継いで約4時間。バンコクのエカマイ(東バスターミナル)からは、サメット島行きの船着き場(バンペー)行きのバスが出ていて、バスと船のジョイントチケットもある。バンコクを出たバスは約3時間ほどでバンペーに到着。道を挟んで反対側、市場を抜けると船着き場がある。サメット島にはいくつかのビーチがあり、各ビーチ行きのスピードボートや定期のスローボートが出ているが、定期の船はバスの時間に合わせて出航するので、バンペーについたら寄り道をしないでまっすぐに船着き場に向かおう。定期船はサメット島で一番賑わうサイケーオ・ビーチ近くのナダン港に着く。島に到着した際、入島税?なるものを支払う必要がある(200バーツ)各ビーチへは、乗り合いのトラック(ソンテウ)もあるし、ナダン港にはレンタルバイクもある。基本的に一本道で交通量は少ないが、アップダウンも多く、路面には砂も浮いているのでバイクの運転には十分に注意しよう。島の北部、サイケーオ・ビーチは、島で一番賑わっているビーチ。周辺にはコンビニ、レストラン、ゲストハウスなどツーリストに必要なものは何でも揃っている。ビーチも白砂で海の色も綺麗だ。日帰りで訪れるにはサイケーオ・ビーチがオススメだ。船着き場からも歩いて行ける。どうしても静かなビーチがいいなら、他のビーチもいいが、レストランや売店(コンビニ含む)もほとんど無いので、必要な物は揃えて行く方がいいだろう。バンペーからバンコク行きの最終バスは18時発。このバスに乗るためには、ナダン発17時の船に乗らないといけない。パタヤのビーチやラン島と比べるとまだまだのんびりとした雰囲気のサメット島。早起きして、朝7時台のバスに乗れば、バンコクから日帰りも可能だ。時間があったらオススメだ。バンペーの船着き場からサメット島へビーチのレストランでのんびりと(サイケーオ・ビーチ)夕方のバンペーの港バンコクの東バスターミナル(エカマイ)(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年12月28日©TRIPPING! マレーシア国産車のタクシーシンガポール、タイ、インドネシアなど東南アジアの国々を旅行するときに欠かせない移動手段がタクシーだ。多くの場合、トヨタやホンダなどの日本ブランドの自動車がタクシー車両として導入されている。旅行先でトヨタやホンダが走っている姿を見て日本人として誇らしい気持ちになったひとは多いのではないだろうか。©TRIPPING! バンコク市内のタクシー東南アジアのほとんどの国では国内自動車メーカーを有しておらず、トヨタ、ホンダ、ベンツ、ヒュンダイなどの海外ブランドに頼るしかないのだが、東南アジアで1カ国だけ国内自動車メーカーを有している国がある。マレーシアだ。マレーシアで人気の車種は国産車マレーシアの国産車主要メーカーは2社ある。「Proton(プロトン)」と「Perodua(プロドゥア)」だ。©TRIPPING! プロトンプロトンは、マレーシアのマハティール元首相が1980年頃から三菱系の支援を受けて立ち上げた国産車メーカー。マレーシア国産車第1号は、プロトンが三菱の「ミラージュ」をベースに開発した「SAGA」。SAGAの生産は1985年頃から開始。その後、業績が上がるにつれフランスのシトロエンやイギリスのローバーとも提携し、自動車開発のノウハウを蓄積してきた。近年ではほとんどを自社開発している。©ASEAN-Japan Centreプロトンの自動車一方、プロドゥアはダイハツとの合弁で1993年に設立された国産車メーカーだ。プロドゥアは当初プロトンとの産別化を図り小型車専門で生産を行っていたが、プロトンが2005年に小型車「IRIZ(アイリズ)」を市場に投入したことから、競合することになった。プロドゥアの主力は小型モデル「MyVi(マイヴィ)」。プロトンとプロドゥアがマレーシア市場でどれほど人気なのか、マレーシア自動車協会による最新統計(2015年10月のメーカー別乗用車の新車販売)で確認しておこう。当月最大の販売数を計上したのは1万7305台を販売したプロドゥアだ。52カ月連続のトップとなった。2位は8504台販売したホンダ。そして、プロトンが8026台を販売し3位だった。ちなみに4位は6325台販売したトヨタ、5位は3216台販売した日産だった。プロドゥアの販売台数が最も多いのは、マイヴィ人気が大きく寄与している。マイヴィは価格が150万円ほどと手頃なだけでなく、地元金融機関で特別ローンが組めるということもあり、マレーシアの若者に人気が高い。マレーシアに旅行した際はぜひ走っている車を確認してみてほしい。MyVi人気が実感できるはずだ。マレーシアの国産車メーカーが参画するASEANカー構想写真提供:マレーシア政府観光局マレーシアの人口は3000万人弱と市場としてそれほど大きくない。このため、プロトンなどはASEAN全体を一つの市場と捉え、将来的に域内で増える中間層を狙って競争力の高いモデルを投入する計画だ。実際プロトンは、マレーシアとインドネシアが共同で自動車を開発する「ASEANカー」構想に参画。中国の自動車会社との提携などを通じて、ASEAN市場向けに競争力の高い自動車を開発していく計画だ。今後、競合が増えていくASEAN自動車市場で日本車メーカーが生き残るには、プロトンが巨大市場インドネシアを狙ってASEANカー構想に参画したように、地元政府やメーカーとの連携が重要になってくるだろう。雇用創出や技術移転などなんらかの形で地元市場に恩恵をもたらすスキームを組むことができれば、日本車メーカーもASEAN市場で広く受け入れられシェアを維持・拡大することができるかもしれない。©TRIPPING! バンコク市内の渋滞の様子これまで東南アジアでは日本車を見かけることが多かったが、その様子は大きく変わろうとしている。旅行や出張で東南アジアを訪れる機会があれば、どのような自動車が走っているのか少しだけ意識して見てみることで、東南アジアの急速な変化を実感できるのではないだろうか。(text : 細谷 元)ビジネスコラム「アジBiz ~1分で読める東南アジアのビジネス情報」>その他の記事はこちら
2015年12月22日先日、タイの3連休を利用して、バンコクからマレーシア・ジョホールバルにある「レゴランド・マレーシア」へ遊びに行ってきました。バンコクからはクアラルンプール経由、シンガポール経由でアクセス可能なほか、運航日は限られますがバンコク・ドンムアン空港・ジョホールバル・スナイ空港間の直行便もあり、バンコク在住のタイ人ファミリーには気軽な旅行先として人気の場所です。大人も楽しめるアトラクション多数2012年にジョホールバルにオープンしたレゴランド。敷地内にはテーマパークのほか、ウォーターパーク、ホテルがあり、1日を通してレゴの世界観を楽しむことができるようになっています。レゴだけに小さな子ども向けのテーマパークなんだろうなと現地に着くまでは思っていたのですが、大人も楽しむことができるアトラクションが意外に豊富なのに驚き。園内では子連れのファミリーに限らず、カップルや友人同士で遊びに来ている大人の入場者をたくさん見かけました。テーマパークで大人が皆写真撮影に夢中になっていたのが、レゴでアジアの有名な建造物を作った作品が並ぶコーナー。作られた過程を想像すると気が遠くなりそうです・・。こちらは「スターウォーズ」ファンにはたまらない展示「スターウォーズ・ミニランド」。各エピソードのメイン場面をレゴで詳細まで再現した素晴らしい展示の数々。子どもよりも大人のほうが夢中になってしまいます。また、数は多くないですが、テーマパーク・ウォーターランドともに絶叫系のアトラクションも用意されています。パーク内は混雑していないため、日本のテーマパークのような待ち時間が無いのも嬉しいところ。絶叫系アトラクションではかなりびしょびしょに水に濡れてしまうマシンもあるので、濡れても良い服装・ビーチサンダルで思いっきり遊ぶのがおすすめです。宿泊は隣接するレゴホテルがおすすめ!テーマパーク・ウォーターランドの両方を十分に満喫したいという場合におすすめなのが、隣接するレゴホテルの宿泊と2つのパークの入場券2日分のパッケージ購入。こちらのチケットがあれば両パークに入退場が自由なので、時間帯に応じてパークを行き来したり、疲れたり着替えが必要な場合も気兼ねせずホテルに戻ることができます。チェックアウト後に無料で荷物を預かってもらうことができるのも便利です。ホテル内は客室・ロビー・廊下、レストランに至るまでレゴ・レゴ・レゴ。テーマパークが閉園した後も、ホテルで引き続きレゴの世界を楽しむことができますよ。ロビーではレゴブロックを使って自由に遊ぶことができます。こちらでも黙々と作品づくりに励む大人が多数。日常を忘れ、大人も童心に返って思いっきり遊ぶことができるレゴランド。大人のツーリストの皆様にもおすすめです!
2015年11月01日写真提供:マレーシア政府観光局創業160年、世界最大のピューター(白目)会社「ロイヤル・セランゴール社」。入口の巨大なビールジョッキが目印の、クアラルンプールにあるビジターセンターでは、ピューター製品や、製造工場を常時見学することができる。予約をすればピューター製品手作り体験も可能。ギフトショップでは「ロイヤル・ピューター」との称号を持つ、王室お墨付きのピューター製品も販売されている。巨大ビールジョッキがお出迎えマレーシアの特産品の一つ「ピューター」は、主成分が錫(すず)から成る合金の一種。世界最大のピューター製品会社ロイヤル・セランゴール社は、世界20か国以上でホームウェア、キッチンウェアを販売する1855年創業の老舗だ。その工場を見学できる「ロイヤル・セランゴール・ビジターセンター」は、クアラルンプールの人気観光スポットの一つ。入口の巨大なビールジョッキが目印だ。この巨大ジョッキももちろんピューター製。高さ約2メートル、重さ1,557キロ、中にはなんと2,796リットルもの液体が入る大きさ。カナダやオーストラリア、シンガポールで展示されたこともあり、ビジターセンターのシンボルになっている。見学は無料。別途料金でピューター製品作り体験も写真提供:マレーシア政府観光局入口を入ったら玄関ロビーで見学の受付をすませよう。見学自体は無料。更にガイドの必要を聞かれ、運が良ければ日本語スタッフによるガイドも受けられる。センター内には、様々なピューター製品が展示され、ペトロナス・ツイン・タワーや、ここで働く職人たちの手形も。ウェルカムドリンクはマレーシアのローカルスポーツドリンク「100PLUS」で、もちろんピューター製のコップでいただけるのが嬉しい。事前に申し込めば、ピューター製品の手作り体験もできる。(別途料金RM63.60)※ピューター製品手作り体験はこちらモダンなピューター製品をお土産に見学を終え一段落したら、併設のカフェThe Café at the Royal Selangor Visitor Centreで休憩することもできる。ドリンクの他、パスタやサンドイッチなどの軽食も提供している。ピューターのお土産ショップも併設していて、マレーシア随一の品揃えを誇る。モダンなホームウェアは、お部屋のインテリアにもおすすめだ。尚、ビジターセンターはクアラルンプールの他にペナン島にもある。※Penang Visitor Centreの詳細はこちらRoyal Selangor Visitor Centre(ロイヤル・セランゴール・ビジターセンター)・住所:4, Jalan Usahawan 6, Setapak Jaya, 53300 Kuala Lumpur.・営業時間:9:00-17:00・電話:(+60)3 4145 6122・入場料金:見学のみは無料※製品作り体験は別途RM63.60・アクセス方法:プトラLRTのWangsa Maju駅で下車し、タクシーで数分。主要ホテルからシャトルバス有。
2015年10月25日マレーシア最大級のウェルネスと音楽、ダンスの祭典「マレーシア・アーバン・リトリート・フェスティバル」が2015年11月13日~15日開催される。会場兼オフィシャルホテルは「Pullman Kuala Lumpur Bangsar」。ヨガやダンス、食などの専門家たちが、都会に暮らす人々へ向けてバランスの取れた健康的な生活を提唱する体験型の癒しの3日間を楽しもう。都会人のための癒しの時間© MURFEST (M) SDN BHD今年で2回目の開催となる「Malaysia Urban Retreat Festival(マレーシア・アーバン・リトリート・フェスティバル)」。都会に暮らす人々のために「癒し」をもたらす3日間は、専門家たちによるヨガやフラフープダンスなどのプログラムが用意される。バランスの取れた人間らしい生活を送るためのあらゆるノウハウをワークショップを通じて提唱。プログラムの中から興味のあるワークショップに出席する仕組みだ。日頃の都会の喧騒を忘れ、自分を見つめなおす癒しの3日間になること間違いない。個性的なプログラムと世界的インストラクター世界中から2,000人もの参加者が集う3日間。期間中、朝は早くて8時から夕方まで、ぎっしりとプログラムが予定されている。ダンス、音楽、トークショー、癒し、健康、ヨガの6種類にカテゴライズされたワークショップは、なんと80以上。11月13日(金)15:30からは、音楽に合わせてヨガをする「Yo-Gancy Flow」、14日(土)14時からは初心者向けのベリーダンス「The Art of Belly Dance」、15日(日)16時からは、ローフードとエッセンシャルオイル(精油)の効能についてのワークショップも。日本人のインストラクターには、チャクラワーク協会主宰のMasumi Lacoste先生が初めてインターナショナルフェスティバルへ参加、また、アンダー・ザ・ライトヨガスクールからマイルズ・マエダ(眞榮田マイルズ)先生のクラスも。 (*全てのクラスは全て英語で行われます。)初心者から経験者まで幅広く対象とした、一流インストラクターによる贅沢なプログラムは、体力の許す限り参加したい。オフィシャルホテルはあのリゾート今回会場になるのは、世界3800ものホテル、17ブランドを展開するアコ―グループのホテルの一つ「Pullman Kuala Lumpur Bangsar(プルマン・クアランプール・バンサー)」。全513部屋は都会のリゾートとして宿泊客を迎える。尚、オフィシャルホテルのプルマンホテルに滞在すれば、ヨガマットが部屋に1つずつ用意される。プログラムを終えた一日の終わりには、トップアーティストたちによるスペシャルコンサートも開催予定。日常を忘れ、自分の身体と向き合う3日間。素晴らしい会場と、世界トップクラスのインストラクターが作り出す癒しの空間に身を委ねてみては?© MURFEST (M) SDN BHD
2015年10月22日煉瓦造りの街並みが下町情緒漂う「マレーシア・ブリックフィールズ」。KLセントラルの一等地にありながら、インドポップスが流れる南インド料理の名店や、雑貨店、インドの食材を取り扱うスーパーなどが溢れるここは正に「リトル・インディア」。歴史的寺院や観光スポットを巡るガイドツアーにも参加したい。災害に強い煉瓦造りの街写真提供:マレーシア政府観光局煉瓦造りの街並みが雰囲気のあるBrick Fields(ブリックフィールズ)は、かつて1881年にクアラルンプールで起きた大洪水と火災の後に復興を遂げた地区。災害後の建物には、水や火にも強い煉瓦が採用された。このエリアは、植民地時代に鉄道のメインステーションとして開発され、後にこの駅はKLセントラルステーションとなる。昔からのインド系の人々の街だったわけではなく、2009年にかつて他の場所にあったリトル・インディアがこの地に移り、現在はインド人文化の中心地となり、多くの観光客でも賑わいを見せている。インドの珍しい物品が手に入る写真提供:マレーシア政府観光局ブリックフィールズには、インドからの珍しい品々が集結。インドポップスが流れる店先には、サリーなどの服飾品や、カラフルな生地、雑貨等が所狭しと並ぶ。インドからの輸入品を扱うスーパーでは、本場インドのスパイスなども手に入り、お土産にも◎。クラン川近くのJalan Berhala(ジャラン・ベルハラ)のTFAビルには南インド料理の名店が。散策の途中でお腹を満たしたい。ガイドツアーに参加しようブリックフィールズには、観光名所も多数。1904年建立の修道院「Vivekananda Ashram(ヴィヴェーカーナンダ・アシュラム)」では、ヨガや講和、お祈りが行われる。スリランカン・ヒンズー寺院や、スリカンダスワミ寺院などの寺院も見どころ。毎週第一、第三土曜日には、英語でのガイド付きツアー「ブリックフィールズ・ウォーキングツアー」が開催。参加には、朝9:30にYMCAに集合しよう。Malaysia Brick Fields(マレーシア・ブリックフィールズ)・アクセス方法:KLセントラル駅から徒歩約7分(「Little India」の標識に従って向かおう)※タクシーの場合、ドライバーに「リトルインディア」と言うと旧リトルインディアへ向かってしまうことも。「ブリックフィールズ」と告げよう。
2015年10月21日メインビーチはチャウエン。遠浅の海が広がり、穏やかな海面が夕映えに染まっています。 著者撮影タイ湾に浮かぶサムイ島がここ数年、熱い!世界で展開しているグローバルなラグジュアリーリゾートが続々と進出し、グレード感のあるオーラを放っています。これまではよく”第2のプーケット”と呼ばれ、追いかけている立場でしたが、もはや追い抜いてトップの座についているかも?そんなサムイ島について、ここ最近の動きをご紹介してきましょう。サムイ島とプーケット島、その違いは?北部の観光スポット、フィッシャーマンズ・ビレッジ。 著者撮影アイランドリゾートとしての歴史は長く、1970年代にすでに国際空港を構えていたタイ最大の島、プーケット。パトンビーチを皮切りに1980年代から大型ホテルが続々と登場し、西側に個性的なビーチが点在しています。一方のサムイ島はヤシの見事なプランテーションが広がり、別名”ココナッツアイランド”とも呼ばれるタイで2番目に大きな島。かつてバックパッカーに見いだされ、バンガロー主流だった島も、1990年代に入ると大型ホテルもチャウエンビーチに誕生。約7キロ続くロングビーチのチャウエンビーチが中心となって発展し、やがて南のラマイビーチへ、そして2000年代中盤には北側のビーチにもリゾートが誕生し、ビーチエリアが広がっていきました。チャウエンビーチの夜は賑やか。オンザビーチにもバーが出現。 著者撮影ここ十数年で、ラグジュアリーホテルが続々誕生!2000年中盤以降からのサムイ島の動きは目を奪われるものがあります。リゾートエリアといえば、チャウエンビーチがもっぱらだったのを、北部を中心に静寂のビーチを選んで豪華ホテルが続々と誕生。シックスセンシズ・リゾート&スパ、バンヤンツリー・コ・サムイ、フォーシーズンズ サムイ、Wリトリート サムイ、コンラッドなど、世界のセレブリティ御用達の洗練の豪華リゾートがこぞってお目見えしました。Wリトリート サムイなど、ここ数年進出したリゾートは丘の上に立つ傾向が。 著者撮影新たに誕生したほとんどのホテルの特徴といえるのが、クリフサイドを生かし、海へとつながる地形でしょう。たとえばメインエントランスやレセプションが丘の上にあり、到着して高見からタイ湾を一望する迫力の眺めに圧倒されてから滞在がスタート。ゲストタイプは独立型のヴィラタイプが多い傾向で、プライベートプール付きも珍しくありません。もちろん、レストランやスパなどの施設も充実しています。2015年に大幅リニューアルした「シックスセンシズ サムイ」シックスセンシズ サムイのプールヴィラ。タイ湾の眺めを一望に! ©Six Senses Resort & Spaそんな数あるサムイ島のラグジュアリー・リゾートの中で、2015年7月に大幅リニューアルオープンを果たしたのが、島の北側の岬に位置するシックスセンシズ サムイ。昨年10周年を迎えたのを機に2カ月間のクローズを経て、生まれ変わりました。シックスセンシズ リゾート&スパといえば、かつてソネバと同じグループでしたが、独立してリブランド。新たなコンセプトは、ナチュラルさを引き継ぎつつも、ストイックさを和らげた方向性。自然派にこだわるあまりに快適性が妨げられていたところを、取っ払ったのが今回のリノベーションといえるでしょう。一番奥がサンケンバスタブに。大きなガラス窓からは海を望めます。エアコンも付き、快適に。!©Six Senses Resort & Spa大きく変わったのは、各ヴィラのバスルーム。天井まで大きなガラス窓を張り、エアコンも完備。太陽の光を感じながら、タイ湾の海を愛でつつ、快適な環境で過ごせるように。インテリアの色もライムグリーンなどブライトトーン&モダンに。一新された家具はレイアウトを変え、より広く感じられる間取りに。そしてプライベートインフィニティプール付きのヴィラを増やし、66棟中59室に。プールのタイルも軽やかなブルーのトルコ石に変え、全体的にテンションが上がる色使いになっています。ベッドの位置を背面へずらし、中央のスペースを広く取ったレイアウト。ファブリックも明るい色調に変更! ©Six Senses Resort & Spa270度のパノラマビューが広がる「ダイニングオンザロックス」や漁村をモチーフにした眺めのいいインフィニティメインプール、ライブラリー&キッズセンターも手を加え、新たな魅力が増えました。写真左:眺望バツグンのスパ。岩場で行うオンザロックヨガも、ホリスティックに健康へ近づける手助けに。 ©Six Senses Resort & Spa写真右:レイキマスターのキラナさん。アーユルヴェーダから継承したチベットヒーリングを伝えてくれる。 著者撮影そしてシックスセンシズ サムイでぜひ体験してほしいのが、スパ。タイ国政府観光庁から3年間タイにおけるベストスパの「キナリー」賞を獲得している実力派です。シンギングボールで始まるトリートメントは、レイキの技術も駆使し、チャクラのバランスを整えるもの。とっておきのリラックス感を味わえます。ちなみに、レイキマスターのキラナさんをはじめ、セラピスト全員がレイキ1を取得することが条件なのだとか。早朝のビーチでの無料のヨガも気持ちがよく、ウェルネスな滞在が叶えられるでしょう。シックスセンシズ サムイ・住所:9/10 Moo 5, Baan Plai Laem, Bophut,Koh Samui, Suratthani 84320 ,Thailand・TEL:(+66)7724 5678 : 古関 千恵子)ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」その他の記事はこちら>
2015年10月09日アジアリサーチ総研は10月6日、マレーシアにおいて、18歳以上のマレーシア在住者104名を対象に、各メディア(テレビ・ラジオ・雑誌・新聞・WEBサイト・モバイルアプリ・屋外)の広告効果についての調査を行い、その結果を日本やシンガポールとの比較と合わせて公表した。これによると、マレーシアで「広告を見て、実際に何度も購入したことがある」と回答した人の割合が高いメディアは、1位がWebサイト(76.47%)で2位がテレビ(68.27%)となり、Web広告が伝統的なテレビ広告をしのぐほどになっているという結果が得られた。一方、日本では、1・2位がほぼ同率でWebサイト(63.5%)と雑誌(63.2%)。シンガポールでは、1位がWebサイト(53.6%)で2位がテレビ(47.0%)となった。アジアリサーチ総研によると、アジア各国においてWeb広告の影響力はとても大きなものになっており、エリアによっては日本以上にもなり得ることがうかがえるという。なお、同調査は、マレーシア在住者(18~34才:69.2%/35~54才:27.9%/55才以上:2.9%)を対象にWebアンケートで実施したもので、日本の調査データは、ネオマーケティングから提供を受けたものとなる。
2015年10月07日本日より展示がスタートした世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2015(JATA Tourism EXPO Japan 2015)」に、マレーシア政府観光局のパビリオンがお目見えした。今年のマレーシア・パビリオンのテーマは「カンポン・スタイル」。「カンポン」とはマレー語で“村”を意味し、マレーシアの長閑な田舎の風景をイメージさせる仕上がりとなった。パビリオン内ステージの多彩なラインナップに注目9/26(土)、9/27(日)の2日間に渡りパビリオン内のステージでは、様々な催し物が予定されている。マレーシア民族舞踊のショーや、ボルネオ島に位置するサバ州独自の民族舞踊、更にはオランウータンの着ぐるみが登場し撮影会が実施される。詳しいスケジュールは、パビリオンでチェックしてみよう。参加型のアトラクションは、どれも体験したいものばかり更に、マレー文化を直接体験できる文化体験コーナーも人気。美しい紋様が目を引くヘナアートや、錫の工芸品「ピューター」のデモンストレーションコーナー、似顔絵コーナーが用意されている。『マレーシア 100万人プロジェクト』が再始動ツーリズムEXPO2015の開幕と同時に、一般社団法人日本旅行業協会とマレーシア政府観光局は、ディスティネーション開発戦略『マレーシア 100万人プロジェクト』の推進継続へ向けた覚書の調印式フェーズ2を行い、マレーシアへの年間渡航者数100万人達成に向けて改めてスタートを切った。2012年4月から2015年3月にかけて取り組まれたフェーズ1では、3年間で150%増の55万人を達成(2014年)。フェーズ2では2019年までに、その数字を2倍、3倍へと増やして行けるようパートナーシップが強化されるため、旅行者にとっても快適なマレーシアへの旅が期待できる。週末はツーリズムEXPO2015のマレーシア・パビリオンを訪れて多彩な文化に触れてみてはいかがだろうか?ツーリズムEXPOジャパン2015 (JATA Tourism EXPO Japan 2015)一般公開日: 2015年9月26日(土)~27日(日)会場: 東京ビッグサイト当日券 大人:1,300円、学生:700円(税込)前売券 大人:1,100円、学生:600円(税込)※保護者同伴の小学生以下と中・高生無料(学生証提示)詳細: & text:Ai Tanaka)
2015年09月25日NTTデータは9月4日、同社の子会社であるNTT DATA Asia Pacific(NDAP)を通じ、マレーシアにおけるPCおよびモバイルを通じたEC決済代行事業において最大シェアを持つというiPay88と、同社の株式を取得し子会社化することで合意したと発表した。今回の提携によりNTTデータは、アジア・太平洋市場におけるEC決済ビジネスの足掛かりを獲得し、CAFISなどで培ってきたペイメント分野のソリューションやノウハウと、iPay88の強みである加盟店および金融機関向けの決済代行事業や顧客基盤を組み合わせた、先進的かつ競争力のある各種決済サービスの提供を目指すという。これにより、マレーシアを含むアジア・太平洋地域全般でのペイメント事業について、一層の拡大を目指すとしている。なお同社は、これまでAPACのペイメント分野において、2011年にベトナムで決済端末を使用する請求書払いサービスを開始、2012年にはタイで金融機関向けカード業務処理ビジネスに参入、2014年にはASEANの決済基盤となるAsian Payment Network(APN)に参画するなど、アジア・太平洋地域の各国の状況に合わせた決済ビジネスの展開と、同地域全体を睨んだビジネスを展開してきたとのことだ。
2015年09月15日マレーシアのマレー半島東海岸の沖には絶品ビーチをもつ島々が点在しています。そのひとつ、レダン島の水面下には濃厚な魚影にハード&ソフトコーラルの園が広がっています。島にはセレブリティがお忍びで訪れるラグジュアリーなリゾートも。ただし、11~2月の雨期はNG。レダン島へ、急ごう!ソフトコーラルの色鮮やかな群落に、テンジクダイの群れがカスミソウのように群れ、まるで巨大なブーケのよう世界各国からリゾーターが訪れ、バカンスを楽しむ「レダン島」アジアであることを忘れせるビーチの美しさ。こちらは島の東側、リゾートホテルやバンガローが集まるロングビーチマレー半島東海岸、トレンガヌ沖約45キロに位置するレダン島。周囲の海は海洋公園に指定され、透明度の高い海と真白な白砂ビーチに恵まれています。そんな絶品ビーチを求めて、世界各国からリゾーターが訪れ、バカンスを楽しんでいるもよう。気になる水面下は?レダン島周辺には8つの島々が点在し、30カ所以上のダイビングスポットを数えます。基本的にはボートダイブ。ほとんどのスポットへの移動時間は15~30分程度です。海の特徴としては、多彩なハードコーラル&ソフトコーラルの森が広がっていて、スケルトンなテンジクダイの仲間がたっぷりと群れている、夢見心地な風景。ガラスハゼや甲殻類、ウミウシ、イカ&タコも数多く生息しています。運が良ければ、アオウミガメやバラクーダの群れ、ナポレオンにも会える!視界のかぎり続くハードコーラルの森北側にある代表的なダイビングスポット「タンジュン・トコン」では水深5~10m付近の浅場に、泳いでも、泳いでもハードコーラルが広がっています。ただし、潮流がやや強いのでご注意を。憧れリゾート「ザ・ターラス・ビーチ&スパ・リゾート」レダン島のあこがれリゾートは、テロッ・ダラムという入り江を占有する「ザ・ターラス・ビーチ&スパ・リゾート」。高みから絶景ビーチを見下ろすクリフエリアと、ビーチまで徒歩1分のビーチエリアに客室が分かれ、どちらも魅力的!ビーチ近くと、海を見下ろす高台に展開するザ・ターラス・ビーチ&スパ・リゾート。レダン島Pulau Redang■レベル:浅い水深のところにサンゴ礁が広がっているので中性浮力が必要。レギュレーター類はコンパクトにまとめておくこと。■ダイビングスタイル:ボートダイビングが主流。午前中に2ダイブ、午後に1ダイブのケースが多い。■ベストシーズン:オンシーズンは3~10月。雨季の11~2月はリゾートがクローズしているところが多い。年間平均気温は26~27℃、日中は31~33℃まで上昇する。ウエットスーツは3~5mmでOK。情報、画像提供:マリンダイビング日本で最初に創刊されたスクーバダイビングの専門誌『マリンダイビング』(毎月10日発売)。アジアをはじめ、国内外のダイビングエリア紹介、海辺の生き物、ダイビングスクールガイドのさまざまな情報を盛り込んでいます。これからダイビングを始めたいと思っている人はもちろん、すでにダイビングを楽しんでいるダイバーの皆さんや、ダイビングに関わるすべての方々に向けた雑誌です。女性向けの姉妹誌『La SCUBA』も要チェック!水中の楽園 Diving in ASIA supported by マリンダイビングその他記事を読む>
2015年09月11日マレーシアで食の祭典「Malaysia International Gourmet Festival 2015(マレーシア・インターナショナル・グルメ・フェスティバル)」が2015年10月1日~31日開催。世界中から有名レストランが集結しこの期間のための特別メニューを解禁する、美食家たちのための夢の祭典。9月5日~6日のプレビュー・フェスティバル、「Taste MIGF(テイスト・MIGF)」にも注目!きっかけはタウン誌の1コーナーMalaysia International Gourmet Festival 2015(以下MIGF)の発端は1990年代、首都クアラルンプールのタウン情報誌「Vision KL」上に連載されていた「The Gourmet Club」というコーナー。当時のクアラルンプールには、世界レベルのレストランが多数あったのだが、これをなかなか広く知らせる方法がなかった。そんな時、Vision KLは大手メディアグループに、このグルメコーナーをきっかけとした食のイベントを開催しないかと話を持ち込み、ついに2001年に第一回目「KL Gourmet Festival」を開催。たった13のレストランの参加であったが、この反響は想像以上で、瞬く間に参加レストランが大ヒット。2003年に「KL International Gourmet Festival」、2006年には「Malaysia International Gourmet Festival」と名を変え、回を重ねるごとに大きく成長。参加レストランも100を越え、現在では名実ともに世界規模のグルメ祭に発展している。今年のテーマは、"Galactic Chefs! 2015: A Food Odyssey"(銀河のシェフ!2015:食の旅)。ウェスタンクラシック料理、和食、タイ料理、フレンチ、スリランカ料理、モダンフレンチ、コンテンポラリーイタリアンなど、有名シェフによる様々なジャンルのお料理がいただける食の祭典は1か月続く。出店レストランはこちらを参照。プレビューイベント「Taste MIGF」を楽しもうMIGF開催前に催されるプレビューイベント「Taste MIGF(テイストMIGF)」では、有名シェフのメニューがお得にテイスト(試食)できる。「Super Gourmet Safari(スーパー・グルメ・サファリ)」コーナーでは、参加レストランによる世界中の味が楽しめる他、有名シェフのクッキングクラスやワインテイスティングなどのワークショップに参加することも。2015年9月5日、6日にBerjaya Times Square Hotel Kuala Lumpurで開催。「Epicure International Gourmet Village(世界のグルメ村)」では、「Taste Italy」や「Taste New Zealand」などの各国のコーナーが設けられ、ご当地ワインやチーズをお得に購入することができる。尚、フード試食やワークショップ参加には、イベント専用通貨「Gourmet Dollars」を購入しよう。当日会場でも購入できるが、事前にネットで購入すると5%割引が付いてお得。MIGFの詳しい情報はこちら。どちらのイベントも、ドレスコードはスマートカジュアル。タンクトップやサンダルは入場を断られる場合があるので、注意して。年に一度の東南アジア最大級フードフェスティバル。世界のグルメをお得に楽しもう!©All photos to the Malaysia International Gourmet Festival
2015年09月07日日本語留学のために来日したマシータさん。在日30年を迎える現在は、マレー語やマレーシア料理の講師、マレーシア人代表としてのTV出演、講演など、多方面で活躍中。活動の原動力となっているのは「マレーシアの良さを多くの日本人に知ってほしい」という強い思い。いつも前向きでエネルギーあふれるマシータさん。その裏には、長年詰み重ねてきた地道な努力がありました。■これまでのキャリアの経緯を教えてください。私が日本に興味をもったのは14歳のときです。海外青年協力隊の日本人がホームステイをしたのがきっかけ。1980年ごろ、マハティール元首相が提言した「ルックイースト」政策の影響で日本がブームに。日本が憧れの国になりました。ちょうどそのころ、父の友人が日本語教室を開いたので、ホテルで働きながら、日本語の勉強を始めました。日本語はマレー語と発音が似ているので、ちょっと話せるだけでも「うまいね」と褒められましたね。また、勤務先のホテルに日本人のお客さんが宿泊していたので、毎日1回は日本語で話しかけて自主特訓。その努力の甲斐あって、いつしか日本人に「日本語が話せるマシータを呼んで」と指名されるようになりました。それからホテルを辞めて、日本人観光客向けのバスガイドに。観光スポットのモスクや王宮を日本語で案内する仕事です。この経験のおかげで、マレーシアの文化にも詳しくなりました。1987年、もっと日本語がうまくなりたい、と思い、とうとう日本にやってきました。21歳のときです。バスガイドで必死に貯めた30万円で、日本語学校と大学の夜間講座に通いました。その後、日本人男性と結婚して、3人の子どもに恵まれました。現在は、マレー語やマレーシア料理の講師、マレーシアについての講演、テレビ出演など、幅広い分野で活動しています。先日はTV番組「未来世紀ジパング」に出演し、大規模都市計画「イスカンダル」についてコメントしました。「ネプ&イモトの世界番付」「SMAP×SMAP」にも出演経験があります。また、日本に訪れるマレーシア人観光客の受け入れも行っています。30年も日本に住んでいるので、日本も私のふるさとです。このふるさとの良さをマレーシア人に知ってほしい。FacebookなどのSNSを通して、日本の文化を発信していくことにも力を入れています。■現在のお給料について教えてください。会社に属していないので、収入は定期的ではありませんし、金額は多くありません。でも、自分のやりたい仕事をしているので不満は全くありません。この仕事が好きだから、やめられないんです。■今の仕事で気に入っているところ、満足を感じる瞬間は?マレー語教室に7年間ずっと通ってくれる日本人の夫婦がいます。彼らは「マレーシアは僕らのふるさと」と言ってくれるくらい、マレーシアが大好き。そういう日本人に出会えるのは、とてもうれしいです。また、埼玉県の消防学校の英語教師を20年近く務めていますが、先日教えに行ったら、20年前の教え子が教官になっていました。長く続けていると、そういう出会いがあって楽しいです。■逆に今の仕事で大変なこと、嫌な点は?マレーシア人観光客が集合時間にルーズなのは困りますね。ゆっくり観光したいのはわかるのですが、私も同じマレーシア人なので、日本の客先に恥ずかしくて……。板挟みになります。もうひとつ、講演を頼まれて、その時間が短すぎると困ります。たとえば、持ち時間が1時間以下の場合、何を話すべきか非常に迷います。マレーシアは、料理もおいしいし、多民族の国ですし、日本と違う魅力がたくさんあるのです。マレーシア料理を作ってマレーシアを感じていただくこともできますし、マレー語学習もできるので、できれば1日すべて私に時間をください。1日が無理なら、すくなくとも3時間は欲しいですね~。■ちなみに、今日のお昼ごはんは?渋谷のマレーシア料理店「マレー・アジアン・クイジーン」でラクサを食べました。ラクサとは、マレーシアのスープヌードル。ラクサは色々な種類があり、この店のラクサはココナッツミルクがたっぷり入ったカレー味。ニョニャスタイルだと思います。ちなみに、私の故郷ジョホールのラクサは、スパゲッティの麺を使い、魚スープと野菜を一緒に食べる料理です。日本食でたとえるなら、冷やし中華に近いかな。■日本でカルチャーショックを受けたことがありますか?初めて山手線に乗ったとき、終点で降りようと思ったら、どれだけ乗っていても終点にならなかった。終点が無い電車って、あるんですね。あと、日本人はレストランや道端にいるときは、とても明るくて、友達とワイワイ話しているのに、電車に乗ると、どうしてあんなに静かになるんですか? マレーシアでは電車の中でもにぎやかですよ。また、電車で寝ている人がいるのもびっくり。それも自分が降りる駅ではかならず目を覚ますでしょう。あの能力はすごすぎる!■日本人のイメージは?あるいは理解しがたいところなどありますか?日本人は、時間に正確で礼儀正しいですね。そういうところが私は好きです。理解しがたいというか、気になるのは、自殺が多いこと。先日も電車に乗っていたら、人身事故で電車が止まってしまいました。マレーシアは日本に比べて自殺は少ないと思います。■休日の過ごし方を教えてください。私の住んでいる場所は、緑が多くて空気もおいしい、素晴らしいエリアです。家の庭にはバナナの木があり、家庭菜園もしています。でも、実を言いますと、私の生まれ育った家は都会にあるんです。緑なんてひとつも無い、コンクリートに囲まれた町。ですので、休日は東京に出てきて、都会の空気を吸います。都会が、マレーシアの故郷を思い出させてくれる懐かしい空気なんです。■将来の仕事や生活の展望は?夢は2つあります。1つは、マレー語の本を作ること。現地ですぐに使える日常会話を中心にした本です。マレーシアは英語が通じる国ですが、マレー語が話せると、マレーシア人ともっと仲良くなれます。また、マレーシア人とのコミュニケーション方法にはコツがあり、それを本に書きたいです。たとえば、マレー語の会話では、イエスかノーかを初めにハッキリ伝えることが大事。日本語の会話では遠回しに伝えることが多いのですが、マレーシアの場合はそうではありません。2つめは、マレーシア人観光客を日本の田舎に連れていきたい。日本の良さは東京だけではありません。たとえば、私が暮らしている埼玉県の行田には、伝統工芸である和紙の工房や古い町並み、忍城には侍もいます。マレーシア人を忍城に連れて行き、侍を見せるととても喜ぶんですよ。日本の伝統的な文化をマレーシア人に伝えていきたいと思っています。
2015年09月01日大手旅行代理店 エイチ・アイ・エスは、夏そして、一ヶ月後にせまるシルバーウィークに向けて、インドネシア・バリ島やフィリピン・セブ島をはじめとした東南アジアビーチ18ヶ所を厳選。「行ってみたい!東南アジアビーチ投票キャンペーン」を集計しランキングを発表。1位に輝いたのは注目度急上昇中のベトナム・ダナンが選ばれた。2015年行ってみたい!東南アジアビーチランキング TOP101位 ダナン(ベトナム)2位 バリ島(インドネシア)3位 セブ島(フィリピン)4位 プーケット島(タイ)5位 フーコック島(ベトナム)6位 ボラカイ島(フィリピン)7位 ボルネオ島(マレーシア)8位 コンダオ島(ベトナム)9位 セントーサ島(シンガポール)10位 サムイ島(タイ)そこで、上位5カ所のビーチリゾートをご紹介!1位 ダナン(ベトナム)写真提供:株式会社エイチ・アイ・エス成⽥から直⾏便で約5時間半。近年リゾート開発が進み注目を集めているダナン。ビーチ沿いには高級ホテルが建ち並び、充実したリゾートを満喫できる一方、まだまだ素朴でのんびりとした秘境リゾートの雰囲気も楽しむ事ができる。また、他リゾートより比較的リーズナブルな価格で豪華ホテルや食事が出来るといった物価の低さも人気の理由。世界遺産ホイアンの街やミーソン遺跡、フエの町などビーチ以外に歴史深い世界遺産散策も味わえるのも魅力!>>ダナンの最新情報はこちら2位 バリ島(インドネシア)写真提供:株式会社エイチ・アイ・エス成田から直行便で約 7 時間。豊富な自然とスパやヨガ、美しいビーチから、独自に発展した豊かな文化や遺産観光など、エリアにより好みにあった滞在が楽しめるアジアンリゾート代表格のバリ島。バリ島に続き開発の進むロンボク島も新たなビーチリゾートとして注目を集めている。>>バリ島の最新情報はこちら3位 セブ島(フィリピン)写真提供:株式会社エイチ・アイ・エス成田から直行便で約5時間の距離にあるセブ島。青い海と澄んだ空、真っ白な砂浜が続くリゾートパラダイスが魅力。シュノーケルやダイビングでのジンベイザメウォッチングツアーも人気で、マリンスポーツ以外にもカジノなど、色々な楽しみ方の出来るリゾートアイランド。>>セブ島の最新情報はこちら4位 プーケット島(タイ)写真提供:株式会社エイチ・アイ・エス成田からバンコクまで約7時間、そこから国内線で約1時間半でプーケット島へ。エメラルドの海と真っ白な砂浜の美しさから「アンダマン海の真珠」とたとえられ、年間を通して、ビーチリゾートやマリンスポーツを堪能できるほか、熱帯モンスーン気候のうっそうとしたジャングルを体験する事も出来る。>>プーケット島の最新情報はこちら5位 フーコック島(ベトナム)写真提供:株式会社エイチ・アイ・エス成田からホーチミン、またはハノイまで約6時間半、そこから国内線でフーコック島へ。ホーチミンからは約1時間、ハノイから約2時間で到着。まだ、開発のあまり進んでいない秘境リゾートなので、のんびりビーチを眺めながらゆったり過ごすのがおすすめ。他のリゾートに比べラグジュアリーホテルでもリーズナブルな価格で利用できるのも魅力。参照元:株式会社エイチ・アイ・エス
2015年08月27日写真提供:マレーシア政府観光局アジア屈指のビーチリゾートで、ノスタルジックな世界遺産の街を散策!“東洋の真珠”と謳われるマレーシアのペナン島は、世界のトラベラーが注目するエキゾチックなアイランドリゾート。美しいビーチリゾートでありながら、世界遺産ジョージタウンの街歩きを同時に楽しめてしまうところが、この島の最大の魅力!小さな街には、中国人街、インド人街のほか、英国入植時代の面影が感じられる異国情緒にあふれたスポットがあるなど、まるで万華鏡を覗き込んだ時のように、多様な民族カルチャーが散りばめられ、美しく調和している。華麗なプラナカン文化や、壮麗な宗教寺院の数々、港町ならではの多彩でパワフルなローカルグルメ、新進気鋭のアーティストによるストリートアートまで! この島にはひと言では語りつくせない魅力がギュッと詰まっている。東南アジアへの旅を考えているなら、ペナン島はマストでチェック!ペナン島の魅力その1世界遺産ジョージタウンをジャランジャラン(散策)写真提供:マレーシア政府観光局“ジャランジャラン“とはマレー語で”街歩き”の意味。島の中心にあるジョージタウンを練り歩く楽しみは、世界中でここだけのノスタルジックで新鮮な体験! 白亜のコロニアル建物やテラコッタの瓦屋根のショップハウスは、ペナンならでは風景。かつての大富豪や商人の邸宅として使われていた「チョン・ファ・ツィ・マンション」、「ペナン・プラナカン・マンション」のような観光スポットだけでなく、下町風情が漂う通りには古いショップハウスを改装したお洒落なカフェや、モダンなダイニング・バー、ニョニャ・ウェア(プラナカンの食器)が並ぶ雑貨店など、古くて新しい魅力を秘めたスポットがたくさん見つかる。左上下:©きゆ*ひろ右:写真提供:マレーシア政府観光局街角には、『Marking Georgetown』というクリエイティブなアートを発見することができる。実は、近年ジョージタウンは、「アートの街」としてもぐんぐんと知名度を上げている。子供をテーマにしたウォールアートや、昔から続く街の人々の暮らしを模したワイヤーアートで作られた作品に出合ったら、ぜひアートと一緒に記念撮影してみて。世界遺産ジョージタウンは、知的好奇心を満たすさまざまなTIPSが見つかるワンダーランドだ。五感をフルに使って満喫してみて!左上:©きゆ*ひろ左下&右:©ASEAN-Japan Centreペナン島の魅力その2世界的にも有名なビーチリゾート写真提供:マレーシア政府観光局 バトゥ・フェリンギペナン島は、世界的にも有名なビーチリゾート。パラセイリングやジェットスキーなどのマリンアクティビティが豊富に揃っていて、アクティブに過ごしたい旅行者に人気が高い。ペナンで最も人気のビーチ「バトゥ・フェリンギ」は、世界水準のラグジュアリーホテルが立ち並ぶ一大リゾートエリアだ。バトゥ・フェリンギよりさらに奥の漁村が広がるテロック・バハンエリアには、ペナン国立公園(自然保護区)があり、トレッキングのほか、蛍、海ワシの巣、海ガメの産卵が見られるスポットなどもある。またジョージタウン寄りのタンジュン・ブンガエリアは、島随一の屋台街「ガーニー・ドライブ」へアクセスしやすいなど、それぞれのビーチに特色がある。ボートで2時間ほど沖へ出れば、抜群の透明度、白い砂浜、美しい珊瑚礁に囲まれた絶好のダイビングスポット、パヤ島へもたどり着ける。写真提供:マレーシア政府観光局 左:バトゥ・フェリンギ 右:テロック・バハンペナン島の魅力その3屋台グルメ天国ペナンでローカルフード食べ歩き©きゆ*ひろペナン島はストリート屋台のメッカ。街中のホーカーズ(フードコート)はいつも地元の人で賑わっている。ペナンのソウルフードと言えば、シーフードをふんだんに使ったペナン流ラクサやホッケンミーが定番! レストランでも美味しいグルメにありつけるが、ペナン島に来たら、まずは屋台街へ向かってみて。ジョージタウンとタンジュン・ブンガの中間あたりにある「ガーニー・ドライブ」は、ペナン島で最大規模の屋台街。地元の人々と肩を並べ、B級グルメを堪能するのもペナンの旅の醍醐味だ。左上:チャークイティオ有名店 右:ミルクティー「テ・タレ」©きゆ*ひろ/左下:ガーニー・ドライブ写真提供:マレーシア政府観光局おすすめの屋台はこちら>ペナン島の魅力その4多彩な宗教が共存するペナンで、寺院巡り写真提供:マレーシア政府観光局ペナン島には、イスラム教をはじめとする仏教、ヒンドゥー教、キリスト教などの寺院がたくさんあるので、それらを巡るのも一興。巨大な観音像が圧巻のマレーシア最大の仏教寺院「極楽寺」、豪華で壮大な中国寺院「クー・コンシ」、極彩色に彩られたお堂や寝釈迦像のある「涅槃寺」、黄金の仏塔が特徴的な「ビルマ寺院」など、見どころもさまざまだ。左&右上:写真提供:マレーシア政府観光局右下:©きゆ*ひろマレーシア屈指のリゾート「ペナン」特集の“後編”では、実際にペナンを訪れる際のおすすめのツアー情報をご紹介!マレーシア屈指のリゾート「ペナン」特集前編:世界中のトラベラーが集うエキゾチックリゾート「ペナン島」後編:ビーチに世界遺産にグルメ!多彩な魅力の「ペナン島」を旅しよう
2015年08月18日フード天国マレーシア!マレー、中国、インドなど様々な民族の料理が楽しめるのは、多民族国家マレーシアならではの魅力です。今回ご紹介するのは、私も大好きなインド系ローカルフード。マレーシア人の朝ご飯やおやつとして親しまれている「ロティ・チャナイ」です。ロティ・チャナイ(Roti Canai)ロティ・チャナイとは、小麦粉の生地を薄く伸ばして焼いたもの(=ロティ)に、カレーソースをつけていただくマレーシアの定番朝食。マレーシアの人気ローカルフードの1つです。見た目はナンよりも薄く、クレープのよう。パイのように何層にもなっていて、焼きたてはサックサク!セットのカレーソースにつけながら食べるのが、一般的な食べ方です。写真はマレーシアの南インド料理のチェーン店「BESTARI」のもの。メニューの左下、「PRATA」というのがロティ・チャナイの事。 写真のプレーン以外にも、卵入りやチーズ入りなど味のバリエーションも豊富。バナナやミロ味は子供にも人気です。マレーシア名物の甘いミルクティー、「テ・タレ(Teh Tarik)」と一緒に頂くのがオススメです♪ロティ・チャナイは、1.4RM(約45円)!テ・タレ1.9RM(約60円)と合わせても、たったの100円ちょっとというお値段も魅力的。朝ご飯にはもちろん、ちょっと小腹が空いた時におやつとして食べるのも◎。マレーシアに来たら、是非食べてみて下さいね!※日本円表記は、2015年8月14日現在の為替レートに準じます。
2015年08月17日あまり知られていませんが、マレーシアは知る人ぞ知る靴天国!世界的な靴デザイナー、JIMMY CHOO(ジミー・チュウ)氏も、マレーシア出身なんですよ。マレーシアでは靴の製造が盛んで、履き心地が良く、トレンドもしっかり抑えた靴たちが、1000円~5000円程度で買えちゃうんです!今回は、そんなマレーシアで若者に大人気の靴ブランドをご紹介します。「VINCCI (ヴィンシー)」オシャレローカルにはもちろん、日本人駐在者にも愛用者の多い人気靴ブランド「VINCCI (ヴィンシー)」。マレーシア発のブランドで、日本にはまだ未上陸ですが、タイやインドネシアなど東南アジアの各国に進出しています。クアラルンプールの主要ショッピングモールには、ほとんどと言っていい程店舗があり、いつも多くの女性たちで賑わっているマレーシアを代表するブランドです。こちらの靴は、とにかくサンダルのバリエーションが豊富。ビーチで履きたいリゾートサンダルやスポーティなメタリックサンダルなど、さすが南国マレーシア!な品揃え。サンダルはもちろん、歩きやすいフラットシューズや、オフィスで使えるパンプスまで幅広いラインナップが人気の秘密です。人気のアイテムはすぐに売り切れてしまうことも多いので、お気に入りを見つけたら即買いが鉄則です。お土産に一押しなのは、こちらのプチプラサンダル達。なんと、2足で69RM(約2,200円)!1足1,000円ちょっとなので、友人とお揃いにしたり、色違いで購入しても惜しくないお値段ですよね♪「VINCCI」では靴以外に、バッグやアクセサリーの取り扱いもあり。靴に合わせてコーディネートを楽しむのもオススメです。高クオリティでトレンド感たっぷりの靴が、リーズナブルに手に入るマレーシア。あなたのお気に入りの一足を是非探してみて下さいね!※日本円表記は、2015年8月10日現在の為替レートに準じます。
2015年08月10日「アロハビーチカフェ」は8月5日、横浜・港北ニュータウンの店舗限定で、きめ細やかなふわふわのメレンゲを生地にたっぷり練りこんだ「メレンゲふわふわパンケーキ」を発売した。注文が入ってからメレンゲを泡立てて、1枚ずつ焼き上げたスフレ状のパンケーキは、1人前3枚のボリュームでも、あっという間に食べられてしまう軽やかさだという。生地は甘さ控えめ。たっぷりの生クリームとメープルシロップがかけられ、100円追加すると、バナナも添えられる。価格は1,500円(税込)で、バナナ入りは1,600円(税込)
2015年08月06日同発表は、マレーシアのナジブ・ラザク首相が、フランス(BEA)やオーストラリア(ATSB)、中国当局などの確認を受けてのもの。マレーシア航空は乗客・乗務員の家族に哀悼の意を表するとともに、引き続き最新の情報を提供するほか、事故調査について関係当局に協力するとしている。同便は乗員乗客239名を乗せて2014年3月8日(現地時間)の午前0時41分にクアラルンプール空港を北京に向かって飛び立ったが、その50分後の午前1時30分頃に管制との連絡が途絶えた。
2015年08月06日日焼け大好きイタリア人。夏の週末は、家族や友人同士、もちろんカップルも、みんなビーチに繰り出します。日本の「海の家」的なバールももちろんあるけれど、ビーチで食べるものを家から用意していく人も大勢います。イタリア人って、ビーチで何を食べるんでしょうか?・フルーツ&野菜日に当たっているとき、ずっしりと胃に重いものを食べる習慣のないイタリアでは、フルーツや野菜をビーチに持って行く人が多いです。手で食べられるし、べたべたになったら海水ですすげばいいしで、子連れ派にも人気。スイカ、バナナ、さくらんぼ、トマトあたりが定番ですね。・パニーニ&サンドイッチ日本のおにぎりのような存在のパニーニやサンドイッチは、イタリアのランチの代表です。パニーニは、ハードタイプのパンを使って、生ハムやサラミ、チーズ、グリルした野菜などをはさみます。サンドイッチは日本同様、白くふわふわしたタイプのパンに、やはりパニーニと同じようなものを合わせます。・ライスサラダ&パスタサラダお米やパスタを使い、具材をたっぷり入れたサラダも、夏のビーチで人気です。茹でたお米やパスタに合わせるのは、オリーブ、コーン、にんじん、グリーンピース、トマト、バジル、チーズ、ハムなどバラエティも豊か。自宅で作って保存容器に入れてビーチへ持って行きます。・フリッタータイタリアの卵焼き、フリッタータは、フライパンで平らに薄く焼き上げます。具材は茹でた野菜を使うことが多く、卵液には塩コショウのほかに粉チーズやハーブを入れることも。ポテト、ほうれん草、グリーンピース、にんじん、ズッキーニなど、フリッタータによく合います。冷めてもおいしいところも、ビーチごはんとして人気の秘密。・ヨーグルトイタリアのヘルシー志向の人の間では、ランチのメインをヨーグルトにすることも。ただし、シリアルやフルーツをたっぷり入れていただきます。保冷剤と一緒に保冷バッグに入れて持って行けば、ひんやりさわやかな味わいを楽しめて、暑いビーチにピッタリです。海水浴に持って行くお弁当に悩んだら、今年の夏はイタリア式でいかが?イタリア人は、ビーチでは案外ヘルシーなものを食べていますよね。ミネラルウォーターもたっぷり飲んで、健康的なビーチでのひとときをどうぞ。
2015年07月30日写真提供:マレーシア政府観光局2015年8月7日~9日に渡って、マレーシアの首都クアラルンプールでGTマシンの国際レース「KL CITY GRAND PRIX(クアラルンプール・シティ・グランプリ)」が開催される。舞台は、ペトロナスツインタワーをはじめとした高層ビルが立ち並ぶクアラルンプール中心地。期間中は道が封鎖され、一般道がサーキットに早変わり。全長約3.2kmのコースを25周走り計80kmのタイムを競う。GTマシンが市街地でレースを繰り広げることは珍しく、クアラルンプールでは初めての試み。クアラルンプールの街中で、200km以上のスピードで繰り広げられる暑い戦いは必見だ。更に、ランボルギーニ・スーパートロフェオ2015のアジアシリーズやフォーミュラマスター中国シリーズ、更にV8スーパーカーレースも同時開催予定。車好きならずとも見逃せない世界的なスーパーカーの祭典となる。尚、レース会場は、通行止めになるため、中心地へ出かける際は車は避け、高架鉄道などを利用するのが安心。KL City Grand Prix(クアラルンプール・シティ・グランプリ)・期間:2015年8月7日(金)~8月9日(日)・場所:KLCC一帯の一般道(詳しくはこちら)・チケット:詳しくはこちら
2015年07月30日タイの人気ビーチリゾートといえば、“アンダマン海の真珠”とたとえられるプーケット。南北約50キロ、東西約21キロと細長く、77%を山が占めている起伏に富んだ島です。西側を中心にビーチが点在しているのですが、山や岬を挟んで隣接していて、ビーチごとに独立した立地。そのため、それぞれのビーチで個性も異なっています。ここでは口コミで人気急上昇、最近の傾向、やっぱり王道など、タイプ別にビーチをご紹介。自分にぴったりのビーチがみつかる、はず!人気上昇中のナイハンビーチ口コミ旅行サイト、トリップアドバイザーのユーザー投票において、アジアで3位、タイでは1位を獲得。カタノイビーチとプロムテープ岬の間にあり、西海岸ではいちばん南に位置しています。ビーチの両サイドに小高い丘が立ち、弧を描くように白砂ビーチが広がっている地形です。穏やかな入り江に、真っ白な帆のヨットやクルーザーが停泊している光景は景観のアクセントに。夕日の名所であるプロムテープ岬から夕映えに染まるナイハンビーチを眺めるのも、おすすめです。人気を二分するカタビーチ同じくトリップアドバイザーのユーザー投票において、高い評価を得ているのがカタビーチ。西海岸のやや南に位置し、沖にプー島を望むカタヤイビーチ(北)と、岬を挟んだカタノイビーチ(南)に分かれています。カタヤイビーチにはクラブメッドプーケットが、カタノイビーチにはカタタニプーケットビーチリゾートがあり、どことなく賑やかさも控えめ。カタヤイビーチには銀行やお土産物店が並ぶストリートもあります。雨季はグッドウェイブが立ち、サーファーに人気。今後の注目は東海岸!?The Westin Siray Bay Resort & Spa Phuket西海岸が過密化しているせいか、ここ数年、注目のリゾートが進出しているのが、東海岸です。本島から橋でつながったスィレイ島にある「ウェスティン スィレイベイ リゾート&スパ、プーケット」、そしてコモ・ホテルズの「ポイント ヤム バイ コモ」。どちらも喧騒から逃れてゆっくりとしたリゾートライフを過ごせる、ラグジュアリーリゾートです。どちらもスパやレストランなど、施設が充実しているので、ホテルから一歩も出なくても滞在を完結することも可能。Point Yamu Resort by Como東海岸のメリットは静かなエリアにあることに加え、パンガー湾への1日ツアーやピピ島行きのフェリー乗り場から近いこともあげられるでしょう。施設が充実したリゾートコンプレックスのバンタオビーチアウトリガーやシェラトン、バンヤンツリーやアンサナなど、グローバルに展開するラグジュアリーリゾートが集まっているのが、バンタオビーチ(ラグーナエリア)。エリア内をシャトルバスや内陸のラグーン側をボートが巡回しているので、自由に移動ができ、エリア内にはショッピングモールやゴルフコースも。また、ラグーナエリアにある提携のホテル同士なら、レストランやスパ、趣向を凝らしたプールなどをサインで利用できるのも楽ちんです。Outrigger Laguna Phuket Beach ResortOutrigger Laguna Phuket Beach Resortバンタオビーチは全長約3キロ。緩やかに大きな弧を描くビーチで、ホテルゲストがほとんどのせいか、静けさに満ちています。王道人気のパトンビーチプーケットの中心的存在かつ代名詞が、パトンビーチ。日中はパラセイリングやジェットスキーなどの各種マリンスポーツではしゃぎ、夜にはオープンな造りのバーや魚を並べたレストラン、Tシャツなどの土産物店がずらり。お手頃なマッサージ店もあれば、おネエの華麗なるショーもあり、あらゆるお楽しみが凝縮しています。ホテルもビーチ沿いの高級ホテルから気取らない友人同士向けのバジェットホテル系、パッカー向けの安宿もあり、選択肢が豊富です。パトンビーチでは昨年の夏、違法業者の摘発のためにパラソルやビーチチェアが一掃され、その後も、状況がくるくる変わっているもよう。かつての”派手”という統一感のあったパラソル、あれはあれでパトンらしかった気がしますが……。(text: 古関千恵子)※画像提供/タイ国政府観光庁、アウトリガー・ラグーナ・プーケット・ビーチ・リゾート(Outrigger Laguna Phuket Beach Resort)、古関千恵子(東海岸)ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」その他の記事はこちら>
2015年07月26日ラグ&ボーン(rag & bone)が伊勢丹新宿店本館3階で展開中のポップアップショップ「West 13th Street, NY10014」にて、ビーチコレクションを先行発売している。3月よりオープンしている「West 13th Street, NY10014」は、ラグ&ボーンの設立者であるマーカス・ウェインライトとデヴィッド・ネヴェルが、ニューヨークの本社で働くスタッフとその家族の日常をコンセプトに作った半年間の期間限定ショップ。コレクションのフルラインアップに加え、春から夏に向けて季節に合わせたラグ&ボーンらしいライフスタイルアイテムの提案を行っている。「海の日」に合わせて展開されるこのビーチコレクションは、今回のポップアップストアにおいて最後の限定コレクションとなる。ラインナップは、ビーチブランケット(1万9,000円)、ポーチ(1万5,000円)、クロスボディバッグ(3万2,000円)、バケットハット(1万5,000円)、サングラス(4万9,000円)の5つのアイテムを発売している。なお、ビーチコレクションは8月10日よりラグ&ボーンの直営店でも展開される。
2015年07月16日伊勢丹新宿店メンズ館が提案する「ビーチスーツ」をドレスコードにした、一夜限定のスペシャルパーティー「ザ サマー プランクス(The Summer Pranks)」が7月11日、東京港区の青山ラピュタガーデンで開催された。会場には「ビーチスーツ」を着こなした同館顧客が多数来場した。本パーティーは、“チャーリー・ヴァイスが「ビーチスーツ」をドレスコードに指定し、気の置けない友人たちを招いて開いたナイトパーティー”というコンセプトのもとに開催されたもの。主催した伊勢丹新宿店メンズ館は、このイベントを通じて同館の顧客同士が集う場を提供すると共に、「ビーチスーツ」の定着やネーミングの浸透を狙う。「ビーチスーツ」とは、ジャケットとショーツを合わせたスタイルを指したもの。昨シーズンはフォーマルオケージョンをメインに、ドレスアップとしてのスーツをカジュアルダウンしたスタイルを中心に展開。今シーズンは「ビーチスーツ」の概念をさらに広げ、リゾートウエディングや二次会など、多様なシーンにも対応するショーツやクロップドパンツのセットアップを打ち出し、カジュアルスタイルをドレスアップする方向へとシフトチェンジした。本パーティーの舞台にルーフトップのプールサイドが選定されたのもそのためだ。会場内で特に目を惹いた装いの男性来場者に、今回のイベントについて感想を求めると「これまでに催された伊勢丹メンズ館のイベントとは趣を異にするが、むしろこの砕けた雰囲気をとても楽しんでいる」とコメント。30代後半のこの男性は、今シーズンの「ハケット ロンドン」のウィンドウペンのジャケットに、ギンガムチェックのジレとショーツを合わせていたが、当日の装いは、メンズ館でフルコーディネートしたもので、同館には月3、4回は足を運ぶという。こうしたロイヤリティの高い顧客にイベントの狙いがうまく届いた形といえよう。今回、パーティのホスト役を務めた「チャーリー・ヴァイス」とは、プロフィールは謎に包まれているものの、旅行好きで多くの国へ行っては文化や風習に感銘を受けセンスを磨き、音楽、写真、料理など多彩な分野に通じた“粋な遊びの達人”だ。本パーティのメインイベントは、「ビーチスーツ」をランウェイショー形式で披露するビーチスタイルコレクション。ショーでは、涼しげな素材や色味のジャケット、遊び心の効いた柄のショーツ、パナマ帽やサングラスなど、夏を感じるアイテムを取り入れた「ビーチスタイル」が披露された。ショーのラストを飾ったのは、チャーリー・ヴァイスとも親交が深い三越伊勢丹社長の大西洋。胸元とベルトに赤を効かせた「ビーチスーツ」姿の同氏は、来場者に向けて日頃の愛顧への感謝を述べると共に、来場者たちのオシャレな装いを賞賛した。会場では、“チャーリー・ヴァイスがリクエストした”という様々なフードやドリンク、プログラムも提供された。どら焼きで有名な和菓子店「うさぎや」からは、かき氷にどら焼きの餡とハチミツをトッピングし、“チャーリー・ヴァイスが大好物”という日本酒が添えられた「うさ氷」が登場。また、“チャーリー・ヴァイスが最近気に入っている”ドリンクとして、伝統あるコニャック・ヘネシーのソーダ割りも振る舞われた。この他、フレアバーテンダーの富田晶子による華麗なボトル捌きのパフォーマンス、ギタリスト&ボイスパフォーマーのサイゲンジ(Saigenji)によるミニライブも開催され、会場は一層の盛り上がりを見せた。本パーティのタイトルにある“Pranks”とは「悪意のないわるふざけ」という意味の言葉。「ビーチスーツ」に込められた遊び心をイメージさせるこのタイトル通り、大人のウィットが効いた一夜限りのパーティーは華やかなムードのなか幕を閉じた。
2015年07月14日今大注目のベトナムビーチリゾート、ダナン。全長30キロにも及ぶ海岸線とその美しい海は、米フォーブス誌に「世界で最も美しいビーチ」の一つに選ばれたことも。その美しい街を走り抜け、運が良ければゴール時に朝日も拝む事ができる「DaNang International Marathon(ダナン国際マラソン大会)」は、2015年8月30日、夜明け前4時にスタートする。※ファンマラソンのみ朝7時スタート©DaNang International Marathon 2014大注目のビーチリゾート・ダナンとは?ベトナム中部に位置するダナンは、ホーチミンやハノイなどと同様に、政府による中央直轄市として発展してきた都市。全長30キロにわたって延びる世界有数の美しい海岸線は、世界のセレブたちをも虜にしている。その他、周囲の山々や、世界遺産に登録されている古代都市など、あらゆる見どころが詰まっているダナンは、来る者を飽きさせない今大注目のビーチリゾート。空港から市街地まで2Km程度というアクセスの良さも人気の秘密だ。©DaNang International Marathon 2014ゴールの先には絶景が!?美しい街をかけ抜けるレースコースの魅力©DaNang International Marathon 2014海のブルーと山々のグリーンに囲まれた、絵になる美しい街を駆け抜けるダナン国際マラソン。夜明け前にスタートするこの大会、ゴールの頃には周囲が明るくなる時間帯に。※ファンマラソンのみ朝7時のスタート日の出を望むベストポジションは、街の中心に流れるハン川にかかる橋。レースルートにもなるこの橋で、タイミング次第では日の出を拝みながらのランができるのが、この大会最大の魅力になっている。フルマラソン(42Km)、ハーフマラソン(21Km)に加え、ファンマラソン(5Km)のコースも用意されているので、マラソン初心者でも気軽に参加しやすいのも嬉しい。公式HP上では、大会参加者向けのホテルや空港送迎などが含まれる、お得なパッケージツアーも用意されているのでチェックしておきたい。参加の登録は、公式HPにて2015年8月9日まで受付中。レース前日には参加者たちとのディナーが、レース後にはサンセットパーティーのお楽しみも!※参加には事前予約が別途必要ゴールの先には、美しい海から昇る朝日が待っている!?とっておきのランイベントに、この夏ぜひ挑戦してみては?大会の詳細はこちら(日本語)。こちらも合わせてCheck!今行きたい「ダナン」特集vol.1 知れば必ず行きたくなる!ベトナム「ダナン」がいまアツいわけvol.2 ダナンでやりたい6つのことvol.3 ダナンへ旅の計画立てましょう!
2015年07月10日マレーシアの首都クアラルンプールで、オリジナリティあふれるパーティーのコーディネートで人気の「MINT Events & Soirées(ミントイベント&ソワレ)」。ここで働くイベントデザイナー兼プランナーのミン・イー・タンさんを取材しました。ウェディングパーティーだけでなく、子供の誕生日会の依頼も多いというから驚き。日本ではまだあまり馴染みのないサービスですが、近年クアラルンプールでは、個人的なパーティーでもプランナーにお願いするという発想が浸透しつつあるようです。■これまでのキャリアの経緯は?大手家電メーカーのセールス&マーケティング、食品会社のマーケティングを経て、主人の仕事の関係で3年間上海に暮らしました。その後、グラフィックデザイナーの妹2人が2013年に始めた「MINT Events & Soirées(ミントイベント&ソワレ)」に加わり3年目です。イベントデザイナー兼プランナーとして、立案、準備、当日の進行まで、完全オーダーメイドでイベントのコーディネートをするのが現在の仕事です。ウェディングパーティーに加えて最近増えているのが、子供の誕生日会の依頼。クアラルンプールではショッピングモールなどにある子供用の遊戯施設が提供するパーティープランを利用したり、コンドミニアムのプールサイドにエアー型滑り台などをレンタルして誕生日パーティーを行うケースがトレンドになりつつありますが、さらにワンランク上のユニークな誕生日会をしたいという人達が私達のもとを訪れます。■現在のお給料は以前のお給料と比べてどうですか?フルタイムで働いていた会社員時代と自分達で経営する今の仕事とでは全くタイプが違うし、上海にいた3年間は働いていなかったので比べるのは難しいですね。現在の給料について不満はありませんよ。5歳と3歳の息子がいるので、融通が利く今のワーキングスタイルが合っています。■今の仕事で気に入っているところ、満足を感じる瞬間は?私達の強みは何といってもデザイン力。パーティーのテーマに沿ったロゴをデザインし、ユニークな会場デコレーション、テーブルセッティングを考えます。ゲストに配られるスイーツからグッズまですべてオリジナルデザインのパッケージでラッピングします。名前やイニシャルが入ったデザインは、今、とても人気があるんですよ。私達が一からデザインしたすべての物が、実際に形となって出来上がり、イメージ通りにセットされたパーティー会場を目にした時にはいつも感動します。そしてスムーズにパーティーが進み、お客様が楽しんでくれる姿を見て安心し、満足します。■逆に今の仕事で大変なこと、嫌な点は?とにかくいろんなお客様がいることですね。マレーシアには様々な民族、宗教の人がいますが、モダンなパーティーを希望して私達に依頼するので、宗教や伝統的な儀式の縛りはほとんどありません。それでもパーティーのテーマ、イメージ、予算、希望はホストの数だけ様々です。それを一つ一つ実現することがこの仕事の最大の魅力。やりがいもありますが、大変ですよね。私達のサービスの内容は一律ではなく、ホテルも食事の手配も、依頼されれば何でも対応するので仕事の幅は広いです。先週も次のイベント会場となるランカウイに出張してきました。一度きりのパーティーで失敗は許されませんから、会場の下見にも手が抜けません。最近は国内のリゾート地やシンガポールなど、クアラルンプール以外からの依頼も増え、うれしい悲鳴ですが、人手が足りず忙しいですね。■ちなみに、今日のお昼ごはんは?オフィスの下のショッピングモール「パブリカ(Publika)」内のカフェでステーキサラダ(Warm steak salad/RM30)を食べました。「パブリカ」内にはレストランも、フードコート、スーパーもあるのでランチには困りません。日本食が大好きなので、週2回は日本食を食べますよ。■日本人のイメージは? あるいは、理解し難いところなどありますか?礼儀正しい、あとは綺麗好きなイメージです。日本食がとにかく大好きなので、日本といえば日本食! 昨年北海道に旅行に行きましたが、イクラ、ウニ、刺身……口に入れるものすべておいしくて最高でした。雪もフワフワでびっくりしました。■休みのとりかたは?基本は土日祝日休みなのですが、そうはいってもパーティーは週末がほとんどなので、働くことが多いです。主な連休はクリスマスと旧正月です。連休はまたぜひ北海道に行って、美味しいものをいっぱい食べて、息子たちにはスキー教室に挑戦してほしいですね。■将来の仕事や生活の展望は?おかげ様で、お客様の口コミやインスタグラムのフォロワーなどを中心に依頼が増え、オフィスも手狭になったので、広くし、スタッフも増やす予定です。まだ設立して2年なので、しっかりと続けていって、このサービスでクアラルンプールでトップといわれる会社になるのが目標ですね。同時に、大切にしたいのは仕事と家庭のバランスです。難しいことですが、このバランスは何より大事ですよね。
2015年07月07日