一年中常夏なマレーシアでは、至る所でフレッシュジュースのお店を目にします。大きなショッピングモールには、必ずと言っていい程ジューススタンドが入っているし、カフェやレストラン、フードコートにも搾りたてのフレッシュジュースを提供するお店が多くあります。私もマレーシアに住み始めて、フレッシュジュースを飲む機会がグッと増えました。今回ご紹介するのは、マレーシアで人気のコールドプレスジュースのお店です。LA JUICERIAKLCCやミッドバレーメガモールに店舗がある「LA JUICERIA」。ウッディな外観と店頭に並んだカラフルなボトルがとってもオシャレな雰囲気です。このお店のジュースは、保存料や添加物を一切使わず、100%生の果実と野菜から作られているんだそうですよ。この日私が選んだのは「PAM」。パイナップルとリンゴのフルーティなジュースにほんのりミントが効いていて、とっても美味♡フレッシュジュースって、ドロッとして飲みにくいものも多いですが、ここのコールドプレスジュースは、どれを飲んでもサラッとしていてゴクゴク飲めちゃいます。ジュースはもちろん、アーモンドミルクやシャリシャリのスムージーもオススメ。外食続きでどうしても野菜不足になりがちな海外旅行。ヘルシーなコールドプレスジュースで美味しく栄養補給してみてはいかがですか?
2016年01月22日年間約8万組の海外・国内ウエディング・ハネムーンの実績を持つ、株式会社ジェイティービー(以下JTB)では「リゾートウエディングに関する調査」を実施。リゾート地での挙式経験がある20~40代の既婚男女を対象に、「リゾートウエディング」に対する挙式前後でのイメージの変化や、新郎新婦たちの満足度などをリサーチした。挙式前後での「リゾートウエディング」イメージギャップまずこの調査で意外な事実が明らかに。「情報収集時にリゾートウエディング以外(地元や居住地の近く)と比較をおこなった」人は41%にものぼった。必ずしも全員が「リゾートウエディングをする!」と最初から決めていたわけではなく、冷静に条件等を比較検討した上でリゾートウエディングをセレクトした人も大勢いるということだ。さらに、もう一つ興味深い事実が判明。多くに人たちが挙式前後でリゾートウエディングに対して以下のような“ギャップ”を感じていたのだ。■想像していたよりも、費用がおさえられた:62%(新婚旅行を兼ねたので旅費を抑えられた、ゲストの人数が少ないから)■想像していたよりも、手間がかからなかった:77%(打ち合わせが最小限で済んだ、旅行会社を通したので宿泊や挙式の手続きが楽)■想像していたよりも、現地スタッフのサービスクオリティーが高かった:76%(現地スタッフがみんな親切で丁寧、現地の担当者が日本語がペラペラ)■想像していたよりも、手配会社のサービスクオリティーが高かった:71%(旅行会社に全部任せられて安心、ホテルや航空チケットなど手配会社一つで全て済んだ)ロケーションの素晴らしさは魅力であるものの、お金や手間がかかりそうな印象のリゾートウエディング。しかし実際は費用や手間の面でもメリットを感じる人が多く、挙式経験者に「リゾートウエディングの満足度」を聞いたところ、挙式経験者の97%とほぼ全員が「満足」と回答している。リゾートウエディングの手配会社は「旅行会社」が多数派リゾートウエディングの肝となるのが手配会社のセレクト。「リゾートウエディングは、どのような会社を経由して手配しましたか?」という質問では、「旅行会社」(50%)が多数派となり、「こちらの要望に丁寧にこたえてくれた」「航空券の手配や交通機関との連絡などセッティングしてもらい助かった」などの声が多数あがった。調査元のJTBは、国内・海外問わず、挙式・ハネムーン・滞在中のアクティビティや帰国後のパーティー・同行者の旅行など、「旅」と「挙式」をトータルサポートしている。豊富な実績やネットワークを活かした、満足度の高いサービスが人気を集めており、今回のアンケートにおいても、リゾートウエディングの手配会社としてNo.1に選ばれた。【参考】「JTB ウエディング」ホームページ
2016年01月21日11月9日~東京ディズニーリゾート全域で開催した「東京ディズニーリゾートのクリスマス」もいよいよ12月25日(金)でファイナル! それぞれのスペシャルイベント東京ディズニーランド「クリスマス・ファンタジー」、東京ディズニーシー「クリスマス・ウィッシュ」を満喫したゲストも多いはず。そこでクリスマスの最後は、「東京ディズニーリゾートのクリスマス」で注目や話題を集めたトピックを一気にプレイバックしましょう。東京ディズニーシーでは、クリスマス限定のハーバーショー「パーフェクト・クリスマス」が大人気。ミッキーマウスをはじめとするディズニーの仲間たちが、思い思いのクリスマスを披露しあう、クリスマスの楽しさいっぱいのはなやかなエンターテイメント。また、夜のハーバーショー「カラー・オブ・クリスマス」も話題に。夜のメディテレーニアンハーバーを舞台に約15mの大きなクリスマスツリーや小さなツリーのオブジェが光り輝く、クリスマスならではの幻想的な水上エンターテイメントで多くのゲストを魅了した。東京ディズニーシーのレストランでは、「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」の「スペシャルセット」(1,580円)や、「セイリングデイ・ブッフェ」の「スペシャルブッフェ」(3,090円、7歳~12歳まで1,950円、4歳~6歳まで1,230円)も大人気! また、「リフレスコス」で販売した「チョコレートビアカクテル」(680円)も冬のメニューとして話題に。一方、東京ディズニーランドでは、ディズニーの仲間たちが大切な人たちと一緒にすごすファンタジックで楽しいクリスマスの物語を綴る今年初登場のパレード、「ディズニー・クリスマス・ストーリーズ」が特に人気に。途中3か所でパレードが停止すると、クリスマスソングが流れるなかディズニーの仲間たちが鈴を鳴らしてクリスマスパーティーを繰り広げ、フィナーレではパレードルートに雪が降るという構成。仲がいいミッキーマウスとミニーマウスのダンスやパフォーマンスも注目を集め、連日数多くのゲストを魅了した。東京ディズニーランドのレストランでは、カフェクリスマスツリーなどをモチーフにしたスペシャルコース(2,800円)を販売した「イーストサイド・カフェ」や、ブッシュ・ド・ノエルのデザートがついたスペシャルセット(1,580円)を販売した「グランマ・サラのキッチン」が人気に。スーベニアが付くクリスマスの限定メニューもパークの注目を集めた。数々のエンターテイメントやスペシャルメニューなどが話題を集めた「東京ディズニーリゾートのクリスマス」は、12月25日(金)まで。今度は、次のイベントが待ちきれない!※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショーの内容など異なる場合もあり得ます。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。※紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2015年12月25日著者撮影インドネシアへのリゾート旅、というと、最も一般的なのは、バリ島。贅を尽くしたリゾートが、星の数ほどもあるバリ島だけれど、大人トラベラーとしては、そろそろ、その先の島々への旅を狙ってみたいもの。バリ島から、ガルーダインドネシア航空で約1時間。スンバ島は、いまも特異な伝統文化を残す島。精霊信仰の「マラプ」や、巨石墳墓が各地に残り、茅葺きの家々に昔ながらの暮らしを続ける島民もまだ多くいます。茅葺きのヴィラを備えるラグジュアリーリゾート「ニヒワトゥ」著者撮影「ニヒワトゥ」があるのは、スンバ島東部の海岸沿い。2.5キロに渡る静かなビーチは、村人が歩くほかは、ほぼプライベートビーチのよう。クリアで甘い青に輝く海には、白い波頭をもつ波が寄せては返し、眺めているだけで心洗われる…!著者撮影「ニヒワトゥ」の前に広がるビーチは、世界有数のサーフスポットがあることでも有名。サーファーであった元オーナーが、オッキーズポイントと呼ばれるレフトブレイクのポイントに、素朴なリゾートを建てたのが、「ニヒワトゥ」の始まり。年を経て、500ヘクタール以上の敷地に32棟の茅葺きのヴィラを備えるリゾートとなり、開放感たっぷりで、飾らないけれども素晴らしく趣味のよいラグジュアリーリゾートに醸成されています。エフォートレスで、心も身体も解放される時間を……著者撮影メイン棟やヴィラは、スンバ島の建築様式を反映したデザイン。白砂が敷かれたレストランでは、海を眺めながら裸足で食事を楽しむのも素敵。24時間バトラーサービスも用意されていて、手つかずの自然の中にあるとは思えないほどの快適さです。ここでは、エフォートレスで、心も身体も解放されるような、とびきりのリゾートファッションで過ごしたくなります。いわゆる“ベアフットラグジュアリー”のハイエンド!著者撮影絶景を見晴らすスパサファリや、森や滝へ出かけるハイキング、サーフィンやスキューバダイビングなどのウォータースポーツ、そして、朝や夕にはビーチでの乗馬など、ぜひトライしたいアクティビティも満載。地元民の村を訪問して、伝統の暮らしや文化について知り、イカットや木彫りを買うのもよい経験です。著者撮影エコでソーシャルな旅スタイルの先端をいく「ニヒワトゥ」著者撮影そして、ゲストがどんどんアクティブに滞在を楽しむことで、島の地域住民へのヘルプとなるのが、「ニヒワトゥ」の意義深いところ。リゾートが生み出すすべての利益は、スンバ財団を通して、島内での水の供給や、学校の設立や子供たちへの給食プログラム、マラリア・クリニックの設立や衛生教育などに使われています。リゾートのショップで買うスンバ財団オリジナルのジュエリーや島の歴史や文化を記した本なども、すべての利益はスンバ財団に寄付される仕組み。著者撮影もはやお金がかかっただけのリゾートを、ラグジュアリーとは呼べない時代。自然へのインパクトを最低限におさえ、滞在することで地域の利益に直接的に貢献する、という、エコでソーシャルな旅スタイルの先端をいくのが「ニヒワトゥ」。素晴らしい景色のなかで、リラックスできて、美味しくて、楽しくて。そして、良心をも満たしてくれるのですから、文句なし、です。Nihiwatu(ニヒワトゥ) : 坪田 三千代)大人の東南アジアご褒美旅~テーマとスタイルのある旅~その他の記事を読む>
2015年12月25日©TRIPPING! マレーシア国産車のタクシーシンガポール、タイ、インドネシアなど東南アジアの国々を旅行するときに欠かせない移動手段がタクシーだ。多くの場合、トヨタやホンダなどの日本ブランドの自動車がタクシー車両として導入されている。旅行先でトヨタやホンダが走っている姿を見て日本人として誇らしい気持ちになったひとは多いのではないだろうか。©TRIPPING! バンコク市内のタクシー東南アジアのほとんどの国では国内自動車メーカーを有しておらず、トヨタ、ホンダ、ベンツ、ヒュンダイなどの海外ブランドに頼るしかないのだが、東南アジアで1カ国だけ国内自動車メーカーを有している国がある。マレーシアだ。マレーシアで人気の車種は国産車マレーシアの国産車主要メーカーは2社ある。「Proton(プロトン)」と「Perodua(プロドゥア)」だ。©TRIPPING! プロトンプロトンは、マレーシアのマハティール元首相が1980年頃から三菱系の支援を受けて立ち上げた国産車メーカー。マレーシア国産車第1号は、プロトンが三菱の「ミラージュ」をベースに開発した「SAGA」。SAGAの生産は1985年頃から開始。その後、業績が上がるにつれフランスのシトロエンやイギリスのローバーとも提携し、自動車開発のノウハウを蓄積してきた。近年ではほとんどを自社開発している。©ASEAN-Japan Centreプロトンの自動車一方、プロドゥアはダイハツとの合弁で1993年に設立された国産車メーカーだ。プロドゥアは当初プロトンとの産別化を図り小型車専門で生産を行っていたが、プロトンが2005年に小型車「IRIZ(アイリズ)」を市場に投入したことから、競合することになった。プロドゥアの主力は小型モデル「MyVi(マイヴィ)」。プロトンとプロドゥアがマレーシア市場でどれほど人気なのか、マレーシア自動車協会による最新統計(2015年10月のメーカー別乗用車の新車販売)で確認しておこう。当月最大の販売数を計上したのは1万7305台を販売したプロドゥアだ。52カ月連続のトップとなった。2位は8504台販売したホンダ。そして、プロトンが8026台を販売し3位だった。ちなみに4位は6325台販売したトヨタ、5位は3216台販売した日産だった。プロドゥアの販売台数が最も多いのは、マイヴィ人気が大きく寄与している。マイヴィは価格が150万円ほどと手頃なだけでなく、地元金融機関で特別ローンが組めるということもあり、マレーシアの若者に人気が高い。マレーシアに旅行した際はぜひ走っている車を確認してみてほしい。MyVi人気が実感できるはずだ。マレーシアの国産車メーカーが参画するASEANカー構想写真提供:マレーシア政府観光局マレーシアの人口は3000万人弱と市場としてそれほど大きくない。このため、プロトンなどはASEAN全体を一つの市場と捉え、将来的に域内で増える中間層を狙って競争力の高いモデルを投入する計画だ。実際プロトンは、マレーシアとインドネシアが共同で自動車を開発する「ASEANカー」構想に参画。中国の自動車会社との提携などを通じて、ASEAN市場向けに競争力の高い自動車を開発していく計画だ。今後、競合が増えていくASEAN自動車市場で日本車メーカーが生き残るには、プロトンが巨大市場インドネシアを狙ってASEANカー構想に参画したように、地元政府やメーカーとの連携が重要になってくるだろう。雇用創出や技術移転などなんらかの形で地元市場に恩恵をもたらすスキームを組むことができれば、日本車メーカーもASEAN市場で広く受け入れられシェアを維持・拡大することができるかもしれない。©TRIPPING! バンコク市内の渋滞の様子これまで東南アジアでは日本車を見かけることが多かったが、その様子は大きく変わろうとしている。旅行や出張で東南アジアを訪れる機会があれば、どのような自動車が走っているのか少しだけ意識して見てみることで、東南アジアの急速な変化を実感できるのではないだろうか。(text : 細谷 元)ビジネスコラム「アジBiz ~1分で読める東南アジアのビジネス情報」>その他の記事はこちら
2015年12月22日舞浜リゾートラインは2016年1月12日~3月25日の期間限定で、ディズニーリゾートラインにて「ダッフィー&フレンズ・ライナー」を運行する。「ダッフィー&フレンズ・ライナー」は、東京ディズニーシー(千葉県浦安市)に登場するキャクター・ダッフィーとその友達であるシェリーメイ、ジェラトーニをデザインしたモノレール。列車先頭にダッフィー、シェリーメイ、ジェラトーニをデザインし、内装でも各キャラクターをイメージした全3種類のデザインを施した。また、座席とつり革はぬいぐるみのふわふわな生地でラッピングされている。ほかにも、1月12日~3月18日には、リゾートゲートウェイ・ステーション改札内に高さ2mを超える大きなダッフィーのぬいぐるみも登場。1月11日~3月18日には、ディズニーリゾートライン全駅の自動券売機にてダッフィーとシェリーメイをイメージしたフリーきっぷ(大人650円、小学生330円・税込)も販売する。(C)Disney※画像はイメージ
2015年12月14日先日、タイの3連休を利用して、バンコクからマレーシア・ジョホールバルにある「レゴランド・マレーシア」へ遊びに行ってきました。バンコクからはクアラルンプール経由、シンガポール経由でアクセス可能なほか、運航日は限られますがバンコク・ドンムアン空港・ジョホールバル・スナイ空港間の直行便もあり、バンコク在住のタイ人ファミリーには気軽な旅行先として人気の場所です。大人も楽しめるアトラクション多数2012年にジョホールバルにオープンしたレゴランド。敷地内にはテーマパークのほか、ウォーターパーク、ホテルがあり、1日を通してレゴの世界観を楽しむことができるようになっています。レゴだけに小さな子ども向けのテーマパークなんだろうなと現地に着くまでは思っていたのですが、大人も楽しむことができるアトラクションが意外に豊富なのに驚き。園内では子連れのファミリーに限らず、カップルや友人同士で遊びに来ている大人の入場者をたくさん見かけました。テーマパークで大人が皆写真撮影に夢中になっていたのが、レゴでアジアの有名な建造物を作った作品が並ぶコーナー。作られた過程を想像すると気が遠くなりそうです・・。こちらは「スターウォーズ」ファンにはたまらない展示「スターウォーズ・ミニランド」。各エピソードのメイン場面をレゴで詳細まで再現した素晴らしい展示の数々。子どもよりも大人のほうが夢中になってしまいます。また、数は多くないですが、テーマパーク・ウォーターランドともに絶叫系のアトラクションも用意されています。パーク内は混雑していないため、日本のテーマパークのような待ち時間が無いのも嬉しいところ。絶叫系アトラクションではかなりびしょびしょに水に濡れてしまうマシンもあるので、濡れても良い服装・ビーチサンダルで思いっきり遊ぶのがおすすめです。宿泊は隣接するレゴホテルがおすすめ!テーマパーク・ウォーターランドの両方を十分に満喫したいという場合におすすめなのが、隣接するレゴホテルの宿泊と2つのパークの入場券2日分のパッケージ購入。こちらのチケットがあれば両パークに入退場が自由なので、時間帯に応じてパークを行き来したり、疲れたり着替えが必要な場合も気兼ねせずホテルに戻ることができます。チェックアウト後に無料で荷物を預かってもらうことができるのも便利です。ホテル内は客室・ロビー・廊下、レストランに至るまでレゴ・レゴ・レゴ。テーマパークが閉園した後も、ホテルで引き続きレゴの世界を楽しむことができますよ。ロビーではレゴブロックを使って自由に遊ぶことができます。こちらでも黙々と作品づくりに励む大人が多数。日常を忘れ、大人も童心に返って思いっきり遊ぶことができるレゴランド。大人のツーリストの皆様にもおすすめです!
2015年11月01日写真提供:マレーシア政府観光局創業160年、世界最大のピューター(白目)会社「ロイヤル・セランゴール社」。入口の巨大なビールジョッキが目印の、クアラルンプールにあるビジターセンターでは、ピューター製品や、製造工場を常時見学することができる。予約をすればピューター製品手作り体験も可能。ギフトショップでは「ロイヤル・ピューター」との称号を持つ、王室お墨付きのピューター製品も販売されている。巨大ビールジョッキがお出迎えマレーシアの特産品の一つ「ピューター」は、主成分が錫(すず)から成る合金の一種。世界最大のピューター製品会社ロイヤル・セランゴール社は、世界20か国以上でホームウェア、キッチンウェアを販売する1855年創業の老舗だ。その工場を見学できる「ロイヤル・セランゴール・ビジターセンター」は、クアラルンプールの人気観光スポットの一つ。入口の巨大なビールジョッキが目印だ。この巨大ジョッキももちろんピューター製。高さ約2メートル、重さ1,557キロ、中にはなんと2,796リットルもの液体が入る大きさ。カナダやオーストラリア、シンガポールで展示されたこともあり、ビジターセンターのシンボルになっている。見学は無料。別途料金でピューター製品作り体験も写真提供:マレーシア政府観光局入口を入ったら玄関ロビーで見学の受付をすませよう。見学自体は無料。更にガイドの必要を聞かれ、運が良ければ日本語スタッフによるガイドも受けられる。センター内には、様々なピューター製品が展示され、ペトロナス・ツイン・タワーや、ここで働く職人たちの手形も。ウェルカムドリンクはマレーシアのローカルスポーツドリンク「100PLUS」で、もちろんピューター製のコップでいただけるのが嬉しい。事前に申し込めば、ピューター製品の手作り体験もできる。(別途料金RM63.60)※ピューター製品手作り体験はこちらモダンなピューター製品をお土産に見学を終え一段落したら、併設のカフェThe Café at the Royal Selangor Visitor Centreで休憩することもできる。ドリンクの他、パスタやサンドイッチなどの軽食も提供している。ピューターのお土産ショップも併設していて、マレーシア随一の品揃えを誇る。モダンなホームウェアは、お部屋のインテリアにもおすすめだ。尚、ビジターセンターはクアラルンプールの他にペナン島にもある。※Penang Visitor Centreの詳細はこちらRoyal Selangor Visitor Centre(ロイヤル・セランゴール・ビジターセンター)・住所:4, Jalan Usahawan 6, Setapak Jaya, 53300 Kuala Lumpur.・営業時間:9:00-17:00・電話:(+60)3 4145 6122・入場料金:見学のみは無料※製品作り体験は別途RM63.60・アクセス方法:プトラLRTのWangsa Maju駅で下車し、タクシーで数分。主要ホテルからシャトルバス有。
2015年10月25日マレーシア最大級のウェルネスと音楽、ダンスの祭典「マレーシア・アーバン・リトリート・フェスティバル」が2015年11月13日~15日開催される。会場兼オフィシャルホテルは「Pullman Kuala Lumpur Bangsar」。ヨガやダンス、食などの専門家たちが、都会に暮らす人々へ向けてバランスの取れた健康的な生活を提唱する体験型の癒しの3日間を楽しもう。都会人のための癒しの時間© MURFEST (M) SDN BHD今年で2回目の開催となる「Malaysia Urban Retreat Festival(マレーシア・アーバン・リトリート・フェスティバル)」。都会に暮らす人々のために「癒し」をもたらす3日間は、専門家たちによるヨガやフラフープダンスなどのプログラムが用意される。バランスの取れた人間らしい生活を送るためのあらゆるノウハウをワークショップを通じて提唱。プログラムの中から興味のあるワークショップに出席する仕組みだ。日頃の都会の喧騒を忘れ、自分を見つめなおす癒しの3日間になること間違いない。個性的なプログラムと世界的インストラクター世界中から2,000人もの参加者が集う3日間。期間中、朝は早くて8時から夕方まで、ぎっしりとプログラムが予定されている。ダンス、音楽、トークショー、癒し、健康、ヨガの6種類にカテゴライズされたワークショップは、なんと80以上。11月13日(金)15:30からは、音楽に合わせてヨガをする「Yo-Gancy Flow」、14日(土)14時からは初心者向けのベリーダンス「The Art of Belly Dance」、15日(日)16時からは、ローフードとエッセンシャルオイル(精油)の効能についてのワークショップも。日本人のインストラクターには、チャクラワーク協会主宰のMasumi Lacoste先生が初めてインターナショナルフェスティバルへ参加、また、アンダー・ザ・ライトヨガスクールからマイルズ・マエダ(眞榮田マイルズ)先生のクラスも。 (*全てのクラスは全て英語で行われます。)初心者から経験者まで幅広く対象とした、一流インストラクターによる贅沢なプログラムは、体力の許す限り参加したい。オフィシャルホテルはあのリゾート今回会場になるのは、世界3800ものホテル、17ブランドを展開するアコ―グループのホテルの一つ「Pullman Kuala Lumpur Bangsar(プルマン・クアランプール・バンサー)」。全513部屋は都会のリゾートとして宿泊客を迎える。尚、オフィシャルホテルのプルマンホテルに滞在すれば、ヨガマットが部屋に1つずつ用意される。プログラムを終えた一日の終わりには、トップアーティストたちによるスペシャルコンサートも開催予定。日常を忘れ、自分の身体と向き合う3日間。素晴らしい会場と、世界トップクラスのインストラクターが作り出す癒しの空間に身を委ねてみては?© MURFEST (M) SDN BHD
2015年10月22日煉瓦造りの街並みが下町情緒漂う「マレーシア・ブリックフィールズ」。KLセントラルの一等地にありながら、インドポップスが流れる南インド料理の名店や、雑貨店、インドの食材を取り扱うスーパーなどが溢れるここは正に「リトル・インディア」。歴史的寺院や観光スポットを巡るガイドツアーにも参加したい。災害に強い煉瓦造りの街写真提供:マレーシア政府観光局煉瓦造りの街並みが雰囲気のあるBrick Fields(ブリックフィールズ)は、かつて1881年にクアラルンプールで起きた大洪水と火災の後に復興を遂げた地区。災害後の建物には、水や火にも強い煉瓦が採用された。このエリアは、植民地時代に鉄道のメインステーションとして開発され、後にこの駅はKLセントラルステーションとなる。昔からのインド系の人々の街だったわけではなく、2009年にかつて他の場所にあったリトル・インディアがこの地に移り、現在はインド人文化の中心地となり、多くの観光客でも賑わいを見せている。インドの珍しい物品が手に入る写真提供:マレーシア政府観光局ブリックフィールズには、インドからの珍しい品々が集結。インドポップスが流れる店先には、サリーなどの服飾品や、カラフルな生地、雑貨等が所狭しと並ぶ。インドからの輸入品を扱うスーパーでは、本場インドのスパイスなども手に入り、お土産にも◎。クラン川近くのJalan Berhala(ジャラン・ベルハラ)のTFAビルには南インド料理の名店が。散策の途中でお腹を満たしたい。ガイドツアーに参加しようブリックフィールズには、観光名所も多数。1904年建立の修道院「Vivekananda Ashram(ヴィヴェーカーナンダ・アシュラム)」では、ヨガや講和、お祈りが行われる。スリランカン・ヒンズー寺院や、スリカンダスワミ寺院などの寺院も見どころ。毎週第一、第三土曜日には、英語でのガイド付きツアー「ブリックフィールズ・ウォーキングツアー」が開催。参加には、朝9:30にYMCAに集合しよう。Malaysia Brick Fields(マレーシア・ブリックフィールズ)・アクセス方法:KLセントラル駅から徒歩約7分(「Little India」の標識に従って向かおう)※タクシーの場合、ドライバーに「リトルインディア」と言うと旧リトルインディアへ向かってしまうことも。「ブリックフィールズ」と告げよう。
2015年10月21日モルディブやハワイなどの人気ビーチリゾートには、誰もが憧れるリゾートホテルがたくさんありますよね。せっかくの長期オフならば、素敵なリゾートホテルで過ごしたいと願う人も多いはず。だけど、定番のリゾートホテルでは物足りない、賑やかなのはいいけれどたまには静かに過ごしたい…なんて贅沢な悩みを持つ方もいらっしゃるかもしれません。そんなリゾート通にオススメしたいのが、自然派のテーマ型リゾートホテルです。一度足を踏み入れれば、まるで別世界にいるような気分に。一生に一度はぜひ訪れてみたい、世界のリゾートホテルを紹介します。■キーマラ/タイリゾート地として名高いタイ・プーケットに、また新たなラグジュアリーホテルが仲間入りしました。2015年9月にオープンしたプーケットキーマラ。「Beyond Enchanting」をコンセプトに、敷地内にはまるで魔法にかけられたような魅惑の世界が広がります。熱帯雨林に囲まれた森の精霊たちのお家のような客室は、全室が架空の4つの民族をイメージした独立型のコテージやヴィラタイプ。それぞれの客室のテーマは以下のとおりです。「CLAY POOL COTTAGES」は、地球の恵みを尊び農業を営むPa-ta-pea族のためのお部屋。アースカラーで統一された、落ち着いた雰囲気が、安らぎと寛ぎを与えてくれそうです。「TENT POOL VILLAS」は、自由を重んじる狩猟民や冒険者、貿易業者やダンサーなどで構成されたKhon-Jorn族のためのお部屋。テントを張ったような屋根が特徴的で、定住せずに移動しながら生活する遊牧民らしい開放感あふれる空間が魅力です。「TREE POOL HOUSES」は、アーティストや音楽家の多いWe-ha族のためのお部屋。宇宙を崇拝し空に近づきたいと願う民族のため、ランタンのような2階建てのコテージを用意しました。吊り下げられた椅子に座れば、想像力が高まりそう。「BIRD'S NEST POOL VILLAS」は、鳥の巣のような形の神秘的なお部屋です。華やかな生活を楽しむ詩人や占い師、哲学者などを含むRung-Nok族が寛げるようにつくられました。バスルームでは月光浴が楽しめるとか。美容と健康を重視するキーマラには、こだわりの食事、タイ料理を学べるお料理教室、ラグジュアリーなスパなど、女性が喜ぶ充実のサービスが揃っています。自身の生活スタイルや職業に合わせて部屋を選べる楽しみも。たまには浮世離れした世界観に浸るのも良さそうです。 ■Hulio-Hulio/チリチリの南部パタゴニア地域パングイプリには、「Hulio-Hulio」と呼ばれるユネスコの自然保護区が広がっています。トトロが住んでいそうな森の中には、自然派の個性的なホテルが点在。おとぎ話の住人と出会えそうな6つのリゾートホテルの中から、特に目を引く2つをピックアップします。モンタナ・マジカ・ロッジ火山をモチーフにしたというモンタナ・マジカ・ロッジ(マジックマウンテン)は、小山のような形の、緑に覆われたボタニカルなホテルです。その幻想的な雰囲気に、世界中のツーリストからの注目が集まっています。外壁にはたくさんの草花や苔が茂り、流れる水をたたえたその姿はまるで小人の家のよう。不思議な世界に迷い込んだような気分に浸れます。ノーソファガス ホテルサン=テグジュペリの『星の王子さま』にインスピレーションを得てデザインされたというノーソファガスホテル。巨大などんぐりのような形の木造のホテルは、まるで森と一体化しているような佇まいです。吹き抜けの館内も自然味あふれていて、妖精がひょっこり顔を出しそうな雰囲気が漂っています。客室数も少なく、宿泊できるだけでも貴重なHulio-Hulioのホテル。森の中とは言っても、充実したホテルのサービスを受けられるので、滞在中は安心して楽しめます。大自然を楽しめるツアーやアクティビティなども豊富。アウトドア派にも、ファンタジー好きにもおすすめのリゾートです。上で紹介していない、ほかの4つのホテルも魅力いっぱいなので、好きなタイプを選んでみてはいかがでしょう。 ■フォーシーズンズ・サファリロッジ・セレンゲティ/タンザニアタンザニアのセレンゲティ国立公園内にあるのは、「フォーシーズンズ・サファリロッジ・セレンゲティ」。サファリに暮らす野生動物を間近で楽しめることから、世界中のセレブリティやツーリストに人気のホテルです。眼前に広がるのは、ダイナミックな自然のグラビア! ホテルの目の前にある水辺には、ゾウの群れがたびたび訪れます。もちろん、ラグジュアリーホテルの系列だけあって、大自然の中にありながらも満足の行くサービスを受けられるのもポイント。冒険心をくすぐる、満足度の高いホテルです。■ホテル・カクシラウッタネン/フィンランドフィンランドのサーリセルカにある「ホテル・カクシラウッタネン」では、ラップランドの大自然の中でオーロラを楽しめると人気のホテルです。「ガラスイグルー」と呼ばれるガラス張りの客室に宿泊すると、運が良ければ夜空を彩るオーロラを独り占めできちゃいます。暖かい建物の中で、ベッドに寝転びながらオーロラの出現を待てるなんて贅沢ですよね。広い敷地の中には、なんとサンタクロースのお家もあります。予約すればサンタクロースとも会えるそう。夏でも冬でも楽しめるアクティビティも充実しています。いかがでしたか? どのホテルも、間違いなく特別な体験のできる素晴らしいリゾートホテルばかりです。旅行の計画を立てるだけでもワクワクしそうな魅力がたっぷり。できることなら、一生に一度は訪れてみたいですね。 ・ KEEMALA ・ Montana Magica Lodge ・ Nothofagus Hotel ・ FOUR SEASONS SAFARI LODGE SERENGETI ・ Igloo Hotel Kakslauttanen
2015年10月17日アジアリサーチ総研は10月6日、マレーシアにおいて、18歳以上のマレーシア在住者104名を対象に、各メディア(テレビ・ラジオ・雑誌・新聞・WEBサイト・モバイルアプリ・屋外)の広告効果についての調査を行い、その結果を日本やシンガポールとの比較と合わせて公表した。これによると、マレーシアで「広告を見て、実際に何度も購入したことがある」と回答した人の割合が高いメディアは、1位がWebサイト(76.47%)で2位がテレビ(68.27%)となり、Web広告が伝統的なテレビ広告をしのぐほどになっているという結果が得られた。一方、日本では、1・2位がほぼ同率でWebサイト(63.5%)と雑誌(63.2%)。シンガポールでは、1位がWebサイト(53.6%)で2位がテレビ(47.0%)となった。アジアリサーチ総研によると、アジア各国においてWeb広告の影響力はとても大きなものになっており、エリアによっては日本以上にもなり得ることがうかがえるという。なお、同調査は、マレーシア在住者(18~34才:69.2%/35~54才:27.9%/55才以上:2.9%)を対象にWebアンケートで実施したもので、日本の調査データは、ネオマーケティングから提供を受けたものとなる。
2015年10月07日本日より展示がスタートした世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2015(JATA Tourism EXPO Japan 2015)」に、マレーシア政府観光局のパビリオンがお目見えした。今年のマレーシア・パビリオンのテーマは「カンポン・スタイル」。「カンポン」とはマレー語で“村”を意味し、マレーシアの長閑な田舎の風景をイメージさせる仕上がりとなった。パビリオン内ステージの多彩なラインナップに注目9/26(土)、9/27(日)の2日間に渡りパビリオン内のステージでは、様々な催し物が予定されている。マレーシア民族舞踊のショーや、ボルネオ島に位置するサバ州独自の民族舞踊、更にはオランウータンの着ぐるみが登場し撮影会が実施される。詳しいスケジュールは、パビリオンでチェックしてみよう。参加型のアトラクションは、どれも体験したいものばかり更に、マレー文化を直接体験できる文化体験コーナーも人気。美しい紋様が目を引くヘナアートや、錫の工芸品「ピューター」のデモンストレーションコーナー、似顔絵コーナーが用意されている。『マレーシア 100万人プロジェクト』が再始動ツーリズムEXPO2015の開幕と同時に、一般社団法人日本旅行業協会とマレーシア政府観光局は、ディスティネーション開発戦略『マレーシア 100万人プロジェクト』の推進継続へ向けた覚書の調印式フェーズ2を行い、マレーシアへの年間渡航者数100万人達成に向けて改めてスタートを切った。2012年4月から2015年3月にかけて取り組まれたフェーズ1では、3年間で150%増の55万人を達成(2014年)。フェーズ2では2019年までに、その数字を2倍、3倍へと増やして行けるようパートナーシップが強化されるため、旅行者にとっても快適なマレーシアへの旅が期待できる。週末はツーリズムEXPO2015のマレーシア・パビリオンを訪れて多彩な文化に触れてみてはいかがだろうか?ツーリズムEXPOジャパン2015 (JATA Tourism EXPO Japan 2015)一般公開日: 2015年9月26日(土)~27日(日)会場: 東京ビッグサイト当日券 大人:1,300円、学生:700円(税込)前売券 大人:1,100円、学生:600円(税込)※保護者同伴の小学生以下と中・高生無料(学生証提示)詳細: & text:Ai Tanaka)
2015年09月25日NTTデータは9月4日、同社の子会社であるNTT DATA Asia Pacific(NDAP)を通じ、マレーシアにおけるPCおよびモバイルを通じたEC決済代行事業において最大シェアを持つというiPay88と、同社の株式を取得し子会社化することで合意したと発表した。今回の提携によりNTTデータは、アジア・太平洋市場におけるEC決済ビジネスの足掛かりを獲得し、CAFISなどで培ってきたペイメント分野のソリューションやノウハウと、iPay88の強みである加盟店および金融機関向けの決済代行事業や顧客基盤を組み合わせた、先進的かつ競争力のある各種決済サービスの提供を目指すという。これにより、マレーシアを含むアジア・太平洋地域全般でのペイメント事業について、一層の拡大を目指すとしている。なお同社は、これまでAPACのペイメント分野において、2011年にベトナムで決済端末を使用する請求書払いサービスを開始、2012年にはタイで金融機関向けカード業務処理ビジネスに参入、2014年にはASEANの決済基盤となるAsian Payment Network(APN)に参画するなど、アジア・太平洋地域の各国の状況に合わせた決済ビジネスの展開と、同地域全体を睨んだビジネスを展開してきたとのことだ。
2015年09月15日マレーシアのマレー半島東海岸の沖には絶品ビーチをもつ島々が点在しています。そのひとつ、レダン島の水面下には濃厚な魚影にハード&ソフトコーラルの園が広がっています。島にはセレブリティがお忍びで訪れるラグジュアリーなリゾートも。ただし、11~2月の雨期はNG。レダン島へ、急ごう!ソフトコーラルの色鮮やかな群落に、テンジクダイの群れがカスミソウのように群れ、まるで巨大なブーケのよう世界各国からリゾーターが訪れ、バカンスを楽しむ「レダン島」アジアであることを忘れせるビーチの美しさ。こちらは島の東側、リゾートホテルやバンガローが集まるロングビーチマレー半島東海岸、トレンガヌ沖約45キロに位置するレダン島。周囲の海は海洋公園に指定され、透明度の高い海と真白な白砂ビーチに恵まれています。そんな絶品ビーチを求めて、世界各国からリゾーターが訪れ、バカンスを楽しんでいるもよう。気になる水面下は?レダン島周辺には8つの島々が点在し、30カ所以上のダイビングスポットを数えます。基本的にはボートダイブ。ほとんどのスポットへの移動時間は15~30分程度です。海の特徴としては、多彩なハードコーラル&ソフトコーラルの森が広がっていて、スケルトンなテンジクダイの仲間がたっぷりと群れている、夢見心地な風景。ガラスハゼや甲殻類、ウミウシ、イカ&タコも数多く生息しています。運が良ければ、アオウミガメやバラクーダの群れ、ナポレオンにも会える!視界のかぎり続くハードコーラルの森北側にある代表的なダイビングスポット「タンジュン・トコン」では水深5~10m付近の浅場に、泳いでも、泳いでもハードコーラルが広がっています。ただし、潮流がやや強いのでご注意を。憧れリゾート「ザ・ターラス・ビーチ&スパ・リゾート」レダン島のあこがれリゾートは、テロッ・ダラムという入り江を占有する「ザ・ターラス・ビーチ&スパ・リゾート」。高みから絶景ビーチを見下ろすクリフエリアと、ビーチまで徒歩1分のビーチエリアに客室が分かれ、どちらも魅力的!ビーチ近くと、海を見下ろす高台に展開するザ・ターラス・ビーチ&スパ・リゾート。レダン島Pulau Redang■レベル:浅い水深のところにサンゴ礁が広がっているので中性浮力が必要。レギュレーター類はコンパクトにまとめておくこと。■ダイビングスタイル:ボートダイビングが主流。午前中に2ダイブ、午後に1ダイブのケースが多い。■ベストシーズン:オンシーズンは3~10月。雨季の11~2月はリゾートがクローズしているところが多い。年間平均気温は26~27℃、日中は31~33℃まで上昇する。ウエットスーツは3~5mmでOK。情報、画像提供:マリンダイビング日本で最初に創刊されたスクーバダイビングの専門誌『マリンダイビング』(毎月10日発売)。アジアをはじめ、国内外のダイビングエリア紹介、海辺の生き物、ダイビングスクールガイドのさまざまな情報を盛り込んでいます。これからダイビングを始めたいと思っている人はもちろん、すでにダイビングを楽しんでいるダイバーの皆さんや、ダイビングに関わるすべての方々に向けた雑誌です。女性向けの姉妹誌『La SCUBA』も要チェック!水中の楽園 Diving in ASIA supported by マリンダイビングその他記事を読む>
2015年09月11日マレーシアで食の祭典「Malaysia International Gourmet Festival 2015(マレーシア・インターナショナル・グルメ・フェスティバル)」が2015年10月1日~31日開催。世界中から有名レストランが集結しこの期間のための特別メニューを解禁する、美食家たちのための夢の祭典。9月5日~6日のプレビュー・フェスティバル、「Taste MIGF(テイスト・MIGF)」にも注目!きっかけはタウン誌の1コーナーMalaysia International Gourmet Festival 2015(以下MIGF)の発端は1990年代、首都クアラルンプールのタウン情報誌「Vision KL」上に連載されていた「The Gourmet Club」というコーナー。当時のクアラルンプールには、世界レベルのレストランが多数あったのだが、これをなかなか広く知らせる方法がなかった。そんな時、Vision KLは大手メディアグループに、このグルメコーナーをきっかけとした食のイベントを開催しないかと話を持ち込み、ついに2001年に第一回目「KL Gourmet Festival」を開催。たった13のレストランの参加であったが、この反響は想像以上で、瞬く間に参加レストランが大ヒット。2003年に「KL International Gourmet Festival」、2006年には「Malaysia International Gourmet Festival」と名を変え、回を重ねるごとに大きく成長。参加レストランも100を越え、現在では名実ともに世界規模のグルメ祭に発展している。今年のテーマは、"Galactic Chefs! 2015: A Food Odyssey"(銀河のシェフ!2015:食の旅)。ウェスタンクラシック料理、和食、タイ料理、フレンチ、スリランカ料理、モダンフレンチ、コンテンポラリーイタリアンなど、有名シェフによる様々なジャンルのお料理がいただける食の祭典は1か月続く。出店レストランはこちらを参照。プレビューイベント「Taste MIGF」を楽しもうMIGF開催前に催されるプレビューイベント「Taste MIGF(テイストMIGF)」では、有名シェフのメニューがお得にテイスト(試食)できる。「Super Gourmet Safari(スーパー・グルメ・サファリ)」コーナーでは、参加レストランによる世界中の味が楽しめる他、有名シェフのクッキングクラスやワインテイスティングなどのワークショップに参加することも。2015年9月5日、6日にBerjaya Times Square Hotel Kuala Lumpurで開催。「Epicure International Gourmet Village(世界のグルメ村)」では、「Taste Italy」や「Taste New Zealand」などの各国のコーナーが設けられ、ご当地ワインやチーズをお得に購入することができる。尚、フード試食やワークショップ参加には、イベント専用通貨「Gourmet Dollars」を購入しよう。当日会場でも購入できるが、事前にネットで購入すると5%割引が付いてお得。MIGFの詳しい情報はこちら。どちらのイベントも、ドレスコードはスマートカジュアル。タンクトップやサンダルは入場を断られる場合があるので、注意して。年に一度の東南アジア最大級フードフェスティバル。世界のグルメをお得に楽しもう!©All photos to the Malaysia International Gourmet Festival
2015年09月07日日本語留学のために来日したマシータさん。在日30年を迎える現在は、マレー語やマレーシア料理の講師、マレーシア人代表としてのTV出演、講演など、多方面で活躍中。活動の原動力となっているのは「マレーシアの良さを多くの日本人に知ってほしい」という強い思い。いつも前向きでエネルギーあふれるマシータさん。その裏には、長年詰み重ねてきた地道な努力がありました。■これまでのキャリアの経緯を教えてください。私が日本に興味をもったのは14歳のときです。海外青年協力隊の日本人がホームステイをしたのがきっかけ。1980年ごろ、マハティール元首相が提言した「ルックイースト」政策の影響で日本がブームに。日本が憧れの国になりました。ちょうどそのころ、父の友人が日本語教室を開いたので、ホテルで働きながら、日本語の勉強を始めました。日本語はマレー語と発音が似ているので、ちょっと話せるだけでも「うまいね」と褒められましたね。また、勤務先のホテルに日本人のお客さんが宿泊していたので、毎日1回は日本語で話しかけて自主特訓。その努力の甲斐あって、いつしか日本人に「日本語が話せるマシータを呼んで」と指名されるようになりました。それからホテルを辞めて、日本人観光客向けのバスガイドに。観光スポットのモスクや王宮を日本語で案内する仕事です。この経験のおかげで、マレーシアの文化にも詳しくなりました。1987年、もっと日本語がうまくなりたい、と思い、とうとう日本にやってきました。21歳のときです。バスガイドで必死に貯めた30万円で、日本語学校と大学の夜間講座に通いました。その後、日本人男性と結婚して、3人の子どもに恵まれました。現在は、マレー語やマレーシア料理の講師、マレーシアについての講演、テレビ出演など、幅広い分野で活動しています。先日はTV番組「未来世紀ジパング」に出演し、大規模都市計画「イスカンダル」についてコメントしました。「ネプ&イモトの世界番付」「SMAP×SMAP」にも出演経験があります。また、日本に訪れるマレーシア人観光客の受け入れも行っています。30年も日本に住んでいるので、日本も私のふるさとです。このふるさとの良さをマレーシア人に知ってほしい。FacebookなどのSNSを通して、日本の文化を発信していくことにも力を入れています。■現在のお給料について教えてください。会社に属していないので、収入は定期的ではありませんし、金額は多くありません。でも、自分のやりたい仕事をしているので不満は全くありません。この仕事が好きだから、やめられないんです。■今の仕事で気に入っているところ、満足を感じる瞬間は?マレー語教室に7年間ずっと通ってくれる日本人の夫婦がいます。彼らは「マレーシアは僕らのふるさと」と言ってくれるくらい、マレーシアが大好き。そういう日本人に出会えるのは、とてもうれしいです。また、埼玉県の消防学校の英語教師を20年近く務めていますが、先日教えに行ったら、20年前の教え子が教官になっていました。長く続けていると、そういう出会いがあって楽しいです。■逆に今の仕事で大変なこと、嫌な点は?マレーシア人観光客が集合時間にルーズなのは困りますね。ゆっくり観光したいのはわかるのですが、私も同じマレーシア人なので、日本の客先に恥ずかしくて……。板挟みになります。もうひとつ、講演を頼まれて、その時間が短すぎると困ります。たとえば、持ち時間が1時間以下の場合、何を話すべきか非常に迷います。マレーシアは、料理もおいしいし、多民族の国ですし、日本と違う魅力がたくさんあるのです。マレーシア料理を作ってマレーシアを感じていただくこともできますし、マレー語学習もできるので、できれば1日すべて私に時間をください。1日が無理なら、すくなくとも3時間は欲しいですね~。■ちなみに、今日のお昼ごはんは?渋谷のマレーシア料理店「マレー・アジアン・クイジーン」でラクサを食べました。ラクサとは、マレーシアのスープヌードル。ラクサは色々な種類があり、この店のラクサはココナッツミルクがたっぷり入ったカレー味。ニョニャスタイルだと思います。ちなみに、私の故郷ジョホールのラクサは、スパゲッティの麺を使い、魚スープと野菜を一緒に食べる料理です。日本食でたとえるなら、冷やし中華に近いかな。■日本でカルチャーショックを受けたことがありますか?初めて山手線に乗ったとき、終点で降りようと思ったら、どれだけ乗っていても終点にならなかった。終点が無い電車って、あるんですね。あと、日本人はレストランや道端にいるときは、とても明るくて、友達とワイワイ話しているのに、電車に乗ると、どうしてあんなに静かになるんですか? マレーシアでは電車の中でもにぎやかですよ。また、電車で寝ている人がいるのもびっくり。それも自分が降りる駅ではかならず目を覚ますでしょう。あの能力はすごすぎる!■日本人のイメージは?あるいは理解しがたいところなどありますか?日本人は、時間に正確で礼儀正しいですね。そういうところが私は好きです。理解しがたいというか、気になるのは、自殺が多いこと。先日も電車に乗っていたら、人身事故で電車が止まってしまいました。マレーシアは日本に比べて自殺は少ないと思います。■休日の過ごし方を教えてください。私の住んでいる場所は、緑が多くて空気もおいしい、素晴らしいエリアです。家の庭にはバナナの木があり、家庭菜園もしています。でも、実を言いますと、私の生まれ育った家は都会にあるんです。緑なんてひとつも無い、コンクリートに囲まれた町。ですので、休日は東京に出てきて、都会の空気を吸います。都会が、マレーシアの故郷を思い出させてくれる懐かしい空気なんです。■将来の仕事や生活の展望は?夢は2つあります。1つは、マレー語の本を作ること。現地ですぐに使える日常会話を中心にした本です。マレーシアは英語が通じる国ですが、マレー語が話せると、マレーシア人ともっと仲良くなれます。また、マレーシア人とのコミュニケーション方法にはコツがあり、それを本に書きたいです。たとえば、マレー語の会話では、イエスかノーかを初めにハッキリ伝えることが大事。日本語の会話では遠回しに伝えることが多いのですが、マレーシアの場合はそうではありません。2つめは、マレーシア人観光客を日本の田舎に連れていきたい。日本の良さは東京だけではありません。たとえば、私が暮らしている埼玉県の行田には、伝統工芸である和紙の工房や古い町並み、忍城には侍もいます。マレーシア人を忍城に連れて行き、侍を見せるととても喜ぶんですよ。日本の伝統的な文化をマレーシア人に伝えていきたいと思っています。
2015年09月01日©PIXTA数あるアジアンリゾートの中でも長きに渡って世界中のトラベラーを虜にしているのが、タイを代表するリゾートアイランド「プーケット」。周囲をエメラルドグリーンのアンダマン海に囲まれる一方、島の77%が熱帯雨林の山という顔を持ち合わせている。そんな自然豊かなこの島を訪れたら、思いっきり体を動かしてアクティブに遊び尽くしてみるのはいかが?あなたは海派?山派?プーケットの大自然で遊ぶプーケットで体験できるアクティビティはバリエーション豊富。エリアごとに特徴が異なるビーチや、船に乗って出かける離島、はたまた島の中心にうっそうと茂るジャングルが「遊び場」!さぁ、あなたならどこに出かける?1. マリンスポーツを楽しむ!©Tourism Authority of Thailandプーケットを訪れたら外せないのが、マリンスポーツ体験!青い空の下、童心に帰って遊んでいると思わず時間を忘れてしまうほど。アンダマン海の生物と一緒に海中散歩を楽しむシュノーケリングは、生物が集まる珊瑚礁や岩場がおすすめ。もちろんビーチの浅瀬にもカラフルな魚が泳いでいることも。写真提供:H.I.S.海中散歩の合間には、空高く浮かび上がるパラセイリングで空中散歩はいかが?風を受けながら進んで行くパラセイリングにスリルを感じつつも、眼下に広がる美しい景色に感動すること必至。海上でスリルを求めるなら、バナナボートにトライしてみて!コーラル島 ©TRIPPING!マリンスポーツを体験するなら、プーケットから船に乗って離島に出かけるのが断然おすすめ。日本人に人気のコーラル島ならスピードボートで約20分程度。更に、映画「THE BEACH」のロケ地として脚光を浴びた「ピピ島」までも約2時間でアクセス可能。好みに合わせて計画してみよう。ピピ島 ©ASEAN-Japan Centreシーカヌーで探検しよう©Tourism Authority of Thailand冒険好きなら、シーカヌーに乗って海に繰り出すのはいかが?マングローブの生い茂る湾内に分け入ったり、狭い洞窟に入ってみたりとシーカヌーならではの体験は冒険心をくすぐるはず。パンガー湾 ©ASEAN-Japan Centre特におすすめしたいシーカヌーのスポットといえば「パンガー湾」。プーケットの北東に位置するパンガー湾には、大小160もの島々が浮かび、奇岩や洞窟も点在。シーカヌーを漕いで鍾乳石の洞窟を巡るツアーが人気。パンガー湾を訪れたら映画『007/黄金中を持つ男』のロケ地である「ジェームス・ボンド島」の見学もお忘れなく!エレファント・トレッキングでジャングル探検写真提供:H.I.S.象の背に乗って、熱帯雨林のジャングルを歩くエレファント・トレッキングは、プーケットならではの魅力的なアクティビティ!プーケットの山地はアップダウンが激しいのでスリル満点!いつもと違った目線でジャングルを散策すれば、出会ったことのない景色にも出会えるかも!?小高い丘をゆっくり歩くツアーは、気軽にエレファント・トレッキングを体験したい人向き。森の空中散歩!フォレスト・アドベンチャー©Flying Hanumanプーケットの最新アトラクションといえば「Flying Hanuman」。ジャングルの木々に張り巡らされたワイヤーをターザンのように滑りながら進んで行くアドベンチャー型アトラクション。まるで猿になったような気分になるユニークな体験を楽しんでみて。©Flying Hanuman大型リゾートホテルにステイして遊ぼう!滞在型の大型リゾートホテルにステイすれば、わざわざ外に出かけなくても敷地内でアクティブに遊ぶことができる。特に子連れ旅行の場合は、子供も大人も楽しめるこの旅のスタイルがおすすめ。複数のプールがあるのはもちろん、中にはウォータースライダーなどの施設が備わっているホテルもあるので、プール好きの子供からしたらパラダイスだ。アンサナ・ラグーナ・プーケット ©Laguna Phuket高級リゾート地「バンダオビーチ」に位置するプーケット随一のリゾート地区「ラグーナ・プーケット」はホテルステイをアクティブに楽しみたい人にぴったり。東京ドーム約87個分(!)という広大な敷地に、バンヤンツリー・プーケットや、アンサナ・ラグーナ・プーケットといった錚々たる高級ホテル6つとゴルフ場、ショッピングセンター、スパが揃い、どのホテルに滞在していても敷地内の他のホテルや、施設を利用できる。長期滞在をしていても飽きないほど。ヒルトン・プーケット・アルカディア・リゾート&スパ ©Hilton HOTELS & RESORTSカロンビーチに隣接する「ヒルトン・プーケット・アルカディア・リゾート&スパ」はトロピカルガーデンに囲まれた老舗リゾートホテル。5つのプールにウォータースライダーも完備。キッズ用のプレイグラウンドもあるので、お子様も納得のステイ先のはず。思いっきり遊んだら、スパでカラダも心も癒してザ・ウェスティン・スィレイベイ・リゾート&スパ & ©The Westin Siray Bay Resort & Spa, Phuketアクティブに遊んだら、スパで身も心も癒して旅の締めくくりとしたいところ。プーケットのスパは、ラグジュアリーなホテルスパから、大型のデイスパ、さらには庶民的なタイ古式マッサージまで、バリエーションが豊富。日本よりもリーズナブルにスパ体験ができるので、目的や予算に合わせて好みを見つけてみよう。広大な敷地に佇む「スコーカルチャラルスパ&ウェルネス」は、様々なスパメニューを楽しめるスパ・コンプレックスであると同時に、タイ式ヨガやムエタイなどタイのヘルシーな文化を体験できる世界初のカルチュアル・スパ。オーガニックにこだわった食事も楽しめるので、のんびり滞在して、帰国後の英気を養ってみるのもいいかもしれない。自然派のトリートメントが気分なら「ムックダースパ」をチェックしてみて。緑豊かな敷地内には茅葺き屋根のコテージが点在。のどかな景色を楽しみながら受けるスパは、タイのハーバル製品をふんだんに使ったもの。タイの伝統的な美容法に触れてみよう。「アクティブ派のプーケット旅行」特集の“後編”では、旅の計画に役立つ実際のツアーやおすすめのホテルをご紹介!アクティブ派のプーケット旅行特集前編:プーケットで遊ぼう!アクティブ派に嬉しいリゾートアイランド後編:プーケットで思いっきり遊ぶための旅の計画!
2015年08月31日ペナンヒルまでは、ケーブルカーで登る 写真提供:マレーシア政府観光局マレーシアの東に浮かぶ、東南アジアでもひときわエキゾチックなリゾートアイランドペナン島。前回の特集「マレーシア屈指のリゾート『ペナン』」でもその魅力をお伝えしたが、今回はペナン島在住歴約5年のTRIPPING!レポーターが「ここは外せない!」と太鼓判を押す観光スポットをお届け。旅のプランの参考にしてみて!ペナンヒルと極楽寺写真提供:マレーシア政府観光局標高845mのペナンで一番高い山のペナンヒルと、その麓に位置する東南アジア最大の仏教寺院「極楽寺」は、是非訪れてほしい観光名所。ペナンヒルからは、ペナンの街並みやペナンブリッジ、海の向こうの半島まで見渡すことが出来る。極楽寺は旧正月の時期にはライトアップがなされ幻想的に。散策途中にペナン・アッサムラクサの名店「アイルイタム・ラクサ」に立ち寄るのも忘れずに!旧正月の極楽寺 ©きゆ*ひろ寝釈迦仏寺院とダーミカラマ ビルマ寺院寝釈迦仏寺院の涅槃像 ©きゆ*ひろ寝釈迦仏寺院とダーミカラマ ビルマ寺院は向かい合って位置しているので、合わせて回りたい観光名所。タイ仏教の寝釈迦仏寺院には、全身33mの黄金の寝釈迦仏が祀られており、その姿は荘厳だ。ダーミカラマ ビルマ寺院はミャンマーの仏教寺院で、金箔で覆われた仏像をはじめ、コインを投げいれて運勢を占う池などユニークなスポットも。ダーミカラマ ビルマ寺院の仏像 ©きゆ*ひろリトルインディア©きゆ*ひろジョージタウンに位置するインド系民族の町「リトルインディア」は、インド歌謡が賑やかに聞こえたり、スパイシーなカレーの香りが漂う異国情緒溢れる街。可愛らしいインド雑貨が安く手に入るのも嬉しい。屋台でロティチャナイとテ・タレ(インドの泡立ち紅茶)を楽しんだり、女性に嬉しいスレッディングエステ(糸エステ)を体験してみるのもいい思い出になりそう。プラナカン・マンション©きゆ*ひろマレー半島特有のプラナカン文化を感じることのできる「プラナカンマンション」は、実際にプラナカン一族が住んでいた邸宅。1890年代に建てられたこの邸宅には、プラナカンの豪華な調度品(ニョニャ食器や螺鈿のテーブル、当時使われていたベットやドレッサーなど)がそのままに保存されていて、見て回るだけで、優雅な気分に。©きゆ*ひろバトゥ・フェリンギとテロック・バハン周辺バトゥ・フェリンギ 写真提供:マレーシア政府観光局ペナン島といえば外せないのがビーチリゾート!バトゥ・フェリンギには世界的に有名なリゾートホテルが立ち並び、海でアクティビティを体験したり、スパなどを体験するのもおすすめ。夜はナイトマーケットでショッピングなど楽しむ事が出来る。左:バトゥ・フェリンギ 右:テロック・バハン 写真提供:マレーシア政府観光局バトゥ・フェリンギよりさらに奥の漁村が広がるテロック・バハンエリアにはスパイスガーデンやフィッシャーマンビレッジ、国立公園もあり、ボートをチャーターすると人が少ないモンキービーチへ行くことも可能。また、ドリアンシーズンには、テロック・バハンの山側で、採れたてのドリアンを食べることもできるので是非立ち寄ってみたい!(ペナン島のドリアンの季節:6月~7月頃)ペナン観光バス「Hop-On Hop-Off」©きゆ*ひろ昨年から導入された観光バス「Hop-On Hop-Off」を利用すれば効率よく観光スポットを巡ることができる。走行ルートは、ジョージタウンのヘリテージを回るシティールートと、バトゥ・フェリンギとテロック・バハンを結ぶビーチルートの2つで、計33か所の観光スポットを巡るので、ぜひ利用してみて!観光バス「Hop-On Hop-Off」についてはこちら>(情報提供:きゆ*ひろ)
2015年08月25日写真提供:マレーシア政府観光局アジア屈指のビーチリゾートで、ノスタルジックな世界遺産の街を散策!“東洋の真珠”と謳われるマレーシアのペナン島は、世界のトラベラーが注目するエキゾチックなアイランドリゾート。美しいビーチリゾートでありながら、世界遺産ジョージタウンの街歩きを同時に楽しめてしまうところが、この島の最大の魅力!小さな街には、中国人街、インド人街のほか、英国入植時代の面影が感じられる異国情緒にあふれたスポットがあるなど、まるで万華鏡を覗き込んだ時のように、多様な民族カルチャーが散りばめられ、美しく調和している。華麗なプラナカン文化や、壮麗な宗教寺院の数々、港町ならではの多彩でパワフルなローカルグルメ、新進気鋭のアーティストによるストリートアートまで! この島にはひと言では語りつくせない魅力がギュッと詰まっている。東南アジアへの旅を考えているなら、ペナン島はマストでチェック!ペナン島の魅力その1世界遺産ジョージタウンをジャランジャラン(散策)写真提供:マレーシア政府観光局“ジャランジャラン“とはマレー語で”街歩き”の意味。島の中心にあるジョージタウンを練り歩く楽しみは、世界中でここだけのノスタルジックで新鮮な体験! 白亜のコロニアル建物やテラコッタの瓦屋根のショップハウスは、ペナンならでは風景。かつての大富豪や商人の邸宅として使われていた「チョン・ファ・ツィ・マンション」、「ペナン・プラナカン・マンション」のような観光スポットだけでなく、下町風情が漂う通りには古いショップハウスを改装したお洒落なカフェや、モダンなダイニング・バー、ニョニャ・ウェア(プラナカンの食器)が並ぶ雑貨店など、古くて新しい魅力を秘めたスポットがたくさん見つかる。左上下:©きゆ*ひろ右:写真提供:マレーシア政府観光局街角には、『Marking Georgetown』というクリエイティブなアートを発見することができる。実は、近年ジョージタウンは、「アートの街」としてもぐんぐんと知名度を上げている。子供をテーマにしたウォールアートや、昔から続く街の人々の暮らしを模したワイヤーアートで作られた作品に出合ったら、ぜひアートと一緒に記念撮影してみて。世界遺産ジョージタウンは、知的好奇心を満たすさまざまなTIPSが見つかるワンダーランドだ。五感をフルに使って満喫してみて!左上:©きゆ*ひろ左下&右:©ASEAN-Japan Centreペナン島の魅力その2世界的にも有名なビーチリゾート写真提供:マレーシア政府観光局 バトゥ・フェリンギペナン島は、世界的にも有名なビーチリゾート。パラセイリングやジェットスキーなどのマリンアクティビティが豊富に揃っていて、アクティブに過ごしたい旅行者に人気が高い。ペナンで最も人気のビーチ「バトゥ・フェリンギ」は、世界水準のラグジュアリーホテルが立ち並ぶ一大リゾートエリアだ。バトゥ・フェリンギよりさらに奥の漁村が広がるテロック・バハンエリアには、ペナン国立公園(自然保護区)があり、トレッキングのほか、蛍、海ワシの巣、海ガメの産卵が見られるスポットなどもある。またジョージタウン寄りのタンジュン・ブンガエリアは、島随一の屋台街「ガーニー・ドライブ」へアクセスしやすいなど、それぞれのビーチに特色がある。ボートで2時間ほど沖へ出れば、抜群の透明度、白い砂浜、美しい珊瑚礁に囲まれた絶好のダイビングスポット、パヤ島へもたどり着ける。写真提供:マレーシア政府観光局 左:バトゥ・フェリンギ 右:テロック・バハンペナン島の魅力その3屋台グルメ天国ペナンでローカルフード食べ歩き©きゆ*ひろペナン島はストリート屋台のメッカ。街中のホーカーズ(フードコート)はいつも地元の人で賑わっている。ペナンのソウルフードと言えば、シーフードをふんだんに使ったペナン流ラクサやホッケンミーが定番! レストランでも美味しいグルメにありつけるが、ペナン島に来たら、まずは屋台街へ向かってみて。ジョージタウンとタンジュン・ブンガの中間あたりにある「ガーニー・ドライブ」は、ペナン島で最大規模の屋台街。地元の人々と肩を並べ、B級グルメを堪能するのもペナンの旅の醍醐味だ。左上:チャークイティオ有名店 右:ミルクティー「テ・タレ」©きゆ*ひろ/左下:ガーニー・ドライブ写真提供:マレーシア政府観光局おすすめの屋台はこちら>ペナン島の魅力その4多彩な宗教が共存するペナンで、寺院巡り写真提供:マレーシア政府観光局ペナン島には、イスラム教をはじめとする仏教、ヒンドゥー教、キリスト教などの寺院がたくさんあるので、それらを巡るのも一興。巨大な観音像が圧巻のマレーシア最大の仏教寺院「極楽寺」、豪華で壮大な中国寺院「クー・コンシ」、極彩色に彩られたお堂や寝釈迦像のある「涅槃寺」、黄金の仏塔が特徴的な「ビルマ寺院」など、見どころもさまざまだ。左&右上:写真提供:マレーシア政府観光局右下:©きゆ*ひろマレーシア屈指のリゾート「ペナン」特集の“後編”では、実際にペナンを訪れる際のおすすめのツアー情報をご紹介!マレーシア屈指のリゾート「ペナン」特集前編:世界中のトラベラーが集うエキゾチックリゾート「ペナン島」後編:ビーチに世界遺産にグルメ!多彩な魅力の「ペナン島」を旅しよう
2015年08月18日フード天国マレーシア!マレー、中国、インドなど様々な民族の料理が楽しめるのは、多民族国家マレーシアならではの魅力です。今回ご紹介するのは、私も大好きなインド系ローカルフード。マレーシア人の朝ご飯やおやつとして親しまれている「ロティ・チャナイ」です。ロティ・チャナイ(Roti Canai)ロティ・チャナイとは、小麦粉の生地を薄く伸ばして焼いたもの(=ロティ)に、カレーソースをつけていただくマレーシアの定番朝食。マレーシアの人気ローカルフードの1つです。見た目はナンよりも薄く、クレープのよう。パイのように何層にもなっていて、焼きたてはサックサク!セットのカレーソースにつけながら食べるのが、一般的な食べ方です。写真はマレーシアの南インド料理のチェーン店「BESTARI」のもの。メニューの左下、「PRATA」というのがロティ・チャナイの事。 写真のプレーン以外にも、卵入りやチーズ入りなど味のバリエーションも豊富。バナナやミロ味は子供にも人気です。マレーシア名物の甘いミルクティー、「テ・タレ(Teh Tarik)」と一緒に頂くのがオススメです♪ロティ・チャナイは、1.4RM(約45円)!テ・タレ1.9RM(約60円)と合わせても、たったの100円ちょっとというお値段も魅力的。朝ご飯にはもちろん、ちょっと小腹が空いた時におやつとして食べるのも◎。マレーシアに来たら、是非食べてみて下さいね!※日本円表記は、2015年8月14日現在の為替レートに準じます。
2015年08月17日あまり知られていませんが、マレーシアは知る人ぞ知る靴天国!世界的な靴デザイナー、JIMMY CHOO(ジミー・チュウ)氏も、マレーシア出身なんですよ。マレーシアでは靴の製造が盛んで、履き心地が良く、トレンドもしっかり抑えた靴たちが、1000円~5000円程度で買えちゃうんです!今回は、そんなマレーシアで若者に大人気の靴ブランドをご紹介します。「VINCCI (ヴィンシー)」オシャレローカルにはもちろん、日本人駐在者にも愛用者の多い人気靴ブランド「VINCCI (ヴィンシー)」。マレーシア発のブランドで、日本にはまだ未上陸ですが、タイやインドネシアなど東南アジアの各国に進出しています。クアラルンプールの主要ショッピングモールには、ほとんどと言っていい程店舗があり、いつも多くの女性たちで賑わっているマレーシアを代表するブランドです。こちらの靴は、とにかくサンダルのバリエーションが豊富。ビーチで履きたいリゾートサンダルやスポーティなメタリックサンダルなど、さすが南国マレーシア!な品揃え。サンダルはもちろん、歩きやすいフラットシューズや、オフィスで使えるパンプスまで幅広いラインナップが人気の秘密です。人気のアイテムはすぐに売り切れてしまうことも多いので、お気に入りを見つけたら即買いが鉄則です。お土産に一押しなのは、こちらのプチプラサンダル達。なんと、2足で69RM(約2,200円)!1足1,000円ちょっとなので、友人とお揃いにしたり、色違いで購入しても惜しくないお値段ですよね♪「VINCCI」では靴以外に、バッグやアクセサリーの取り扱いもあり。靴に合わせてコーディネートを楽しむのもオススメです。高クオリティでトレンド感たっぷりの靴が、リーズナブルに手に入るマレーシア。あなたのお気に入りの一足を是非探してみて下さいね!※日本円表記は、2015年8月10日現在の為替レートに準じます。
2015年08月10日同発表は、マレーシアのナジブ・ラザク首相が、フランス(BEA)やオーストラリア(ATSB)、中国当局などの確認を受けてのもの。マレーシア航空は乗客・乗務員の家族に哀悼の意を表するとともに、引き続き最新の情報を提供するほか、事故調査について関係当局に協力するとしている。同便は乗員乗客239名を乗せて2014年3月8日(現地時間)の午前0時41分にクアラルンプール空港を北京に向かって飛び立ったが、その50分後の午前1時30分頃に管制との連絡が途絶えた。
2015年08月06日スターウッドホテル&リゾートは12月、北海道初進出となる「ウェスティン ルスツリゾート」(北海道虻田郡留寿都村)をオープンする。同リゾートは加森観光が運営する道内随一のスキーリゾート「ルスツリゾート」内に位置する「ルスツタワーホテル」を改装・リブランドしたもので、スターウッドホテル&リゾートとしては国内初のスキーリゾートとなる。今回のリブランドによって、同リゾートは東京、大阪、仙台、京都、名古屋、淡路島にて展開するスターウッドの日本における成長を支えてきたブランド「ウェスティンホテル&リゾート」のラインナップ加わることとなった。質の高いパウダースノーと壮観な自然の地形で知られるルスツリゾートは、年間を通じて人気の高いリゾート地であり、羊蹄山にも近く、千歳空港からバスで90分ほどの距離に位置している。冬季にはスキーやスノーモービル、チューブそり等多くのアクティビティのほか、温泉も楽しめる環境となっている。夏季には景観が自慢の4つのコースでのゴルフや、リゾート内に併設された遊園地、美しい大自然の中でのラフティングやカヌー体験もできる。同リゾートには、最大7人が利用できる客室を含む総客室数210室を備える。全ての客室には、サテンソフトシーツ、ダウンクッション、特許取得のピロートップマットレスを標準装備したウェスティンヘブンリーベッドや、オリジナルのホワイトティーアロエバスアメニティーを採用する。また館内には、ロビーラウンジ、オールデイダイニング、和食の3つのレストランを擁しており、550平方メートルの広さに露天風呂やサウナなどを備えた温泉、会議室、テニスコート、ショッピング施設なども設けている。今回のオープンに対しスターウッドホテル&リゾート・アジア太平洋地区オペレーション・グローバルイニシャティブ担当上席副社長のロタ・ペール氏は、「日本の最北端に位置する北海道のルスツエリアに、ウェスティンブランドを初めて展開できることを大変喜ばしく思います。自然のままの山々の風景や素晴らしい景観は、お迎えするゲストのより健康的な滞在をお約束するウェスティンの核となる哲学に完璧に合致しているのです」とコメントしている。一方、加森観光代表取締役社長の加森公人氏も、「ウェスティンブランドがオープンすることは、日本国内のみならずアジアでも知名度の高いルスツリゾートをより多くの皆さまに知っていただけることになると期待しています。今回のウェスティン ルスツリゾートのオープンを基盤に、長きにわたりスターウッドとのパートナーシップが続くことを心から願っています」とコメントしている。
2015年07月31日写真提供:マレーシア政府観光局2015年8月7日~9日に渡って、マレーシアの首都クアラルンプールでGTマシンの国際レース「KL CITY GRAND PRIX(クアラルンプール・シティ・グランプリ)」が開催される。舞台は、ペトロナスツインタワーをはじめとした高層ビルが立ち並ぶクアラルンプール中心地。期間中は道が封鎖され、一般道がサーキットに早変わり。全長約3.2kmのコースを25周走り計80kmのタイムを競う。GTマシンが市街地でレースを繰り広げることは珍しく、クアラルンプールでは初めての試み。クアラルンプールの街中で、200km以上のスピードで繰り広げられる暑い戦いは必見だ。更に、ランボルギーニ・スーパートロフェオ2015のアジアシリーズやフォーミュラマスター中国シリーズ、更にV8スーパーカーレースも同時開催予定。車好きならずとも見逃せない世界的なスーパーカーの祭典となる。尚、レース会場は、通行止めになるため、中心地へ出かける際は車は避け、高架鉄道などを利用するのが安心。KL City Grand Prix(クアラルンプール・シティ・グランプリ)・期間:2015年8月7日(金)~8月9日(日)・場所:KLCC一帯の一般道(詳しくはこちら)・チケット:詳しくはこちら
2015年07月30日©Six Senses Hotels Resorts SpasMain pool自然派高級リゾートブランドの先駆者である「Six Senses Hotels Resorts Spas(シックスセンシズ ホテルズ リゾーツ スパ)」が、タイ サムイ島のリゾート「シックスセンシズ サムイ」を2015年7月1日にフルリノベーションオープンした。タイでもっとも美しいと称されるタイ湾のパノラマビューを満喫できる「シックスセンシズ サムイ」の開業は2004年。サムイ島の北端に位置し、首都バンコクからわずか飛行機で約45分というロケーションも魅力のひとつだ。©Six Senses Hotels Resorts Spas Ocean pool Villa©Six Senses Hotels Resorts Spas Bathroom新たに天井までを覆うガラスが追加されたバスルームは、明るく風通しが良く広々としており、まるでオープンエアーにいるような感覚に。インテリアはブライトトーン&モダンに統一し、スペースも広がったヴィラでは快適で贅沢な時間が味わえる。©Six Senses Hotels Resorts Spas Dining On The Hill更に、プライベートインフィニティプールを追加したプール付きヴィラを59に増設し、全てのプールのタイルは鮮やかなトルコ石に張替えられた。数々の賞を受賞し、270度のパノラマビューを楽しめる 「ダイニングオンザロックス」や隣接のインフィニティー・メインプール、ゲストを迎えるメインロビーもサムイ島のハイシーズンを前にリノベーションが完了している。©Six Senses Hotels Resorts Spas Ocean Front Pool Villa Suite pool©Six Senses Hotels Resorts Spas Dining on the Rocks
2015年07月14日マレーシアの首都クアラルンプールで、オリジナリティあふれるパーティーのコーディネートで人気の「MINT Events & Soirées(ミントイベント&ソワレ)」。ここで働くイベントデザイナー兼プランナーのミン・イー・タンさんを取材しました。ウェディングパーティーだけでなく、子供の誕生日会の依頼も多いというから驚き。日本ではまだあまり馴染みのないサービスですが、近年クアラルンプールでは、個人的なパーティーでもプランナーにお願いするという発想が浸透しつつあるようです。■これまでのキャリアの経緯は?大手家電メーカーのセールス&マーケティング、食品会社のマーケティングを経て、主人の仕事の関係で3年間上海に暮らしました。その後、グラフィックデザイナーの妹2人が2013年に始めた「MINT Events & Soirées(ミントイベント&ソワレ)」に加わり3年目です。イベントデザイナー兼プランナーとして、立案、準備、当日の進行まで、完全オーダーメイドでイベントのコーディネートをするのが現在の仕事です。ウェディングパーティーに加えて最近増えているのが、子供の誕生日会の依頼。クアラルンプールではショッピングモールなどにある子供用の遊戯施設が提供するパーティープランを利用したり、コンドミニアムのプールサイドにエアー型滑り台などをレンタルして誕生日パーティーを行うケースがトレンドになりつつありますが、さらにワンランク上のユニークな誕生日会をしたいという人達が私達のもとを訪れます。■現在のお給料は以前のお給料と比べてどうですか?フルタイムで働いていた会社員時代と自分達で経営する今の仕事とでは全くタイプが違うし、上海にいた3年間は働いていなかったので比べるのは難しいですね。現在の給料について不満はありませんよ。5歳と3歳の息子がいるので、融通が利く今のワーキングスタイルが合っています。■今の仕事で気に入っているところ、満足を感じる瞬間は?私達の強みは何といってもデザイン力。パーティーのテーマに沿ったロゴをデザインし、ユニークな会場デコレーション、テーブルセッティングを考えます。ゲストに配られるスイーツからグッズまですべてオリジナルデザインのパッケージでラッピングします。名前やイニシャルが入ったデザインは、今、とても人気があるんですよ。私達が一からデザインしたすべての物が、実際に形となって出来上がり、イメージ通りにセットされたパーティー会場を目にした時にはいつも感動します。そしてスムーズにパーティーが進み、お客様が楽しんでくれる姿を見て安心し、満足します。■逆に今の仕事で大変なこと、嫌な点は?とにかくいろんなお客様がいることですね。マレーシアには様々な民族、宗教の人がいますが、モダンなパーティーを希望して私達に依頼するので、宗教や伝統的な儀式の縛りはほとんどありません。それでもパーティーのテーマ、イメージ、予算、希望はホストの数だけ様々です。それを一つ一つ実現することがこの仕事の最大の魅力。やりがいもありますが、大変ですよね。私達のサービスの内容は一律ではなく、ホテルも食事の手配も、依頼されれば何でも対応するので仕事の幅は広いです。先週も次のイベント会場となるランカウイに出張してきました。一度きりのパーティーで失敗は許されませんから、会場の下見にも手が抜けません。最近は国内のリゾート地やシンガポールなど、クアラルンプール以外からの依頼も増え、うれしい悲鳴ですが、人手が足りず忙しいですね。■ちなみに、今日のお昼ごはんは?オフィスの下のショッピングモール「パブリカ(Publika)」内のカフェでステーキサラダ(Warm steak salad/RM30)を食べました。「パブリカ」内にはレストランも、フードコート、スーパーもあるのでランチには困りません。日本食が大好きなので、週2回は日本食を食べますよ。■日本人のイメージは? あるいは、理解し難いところなどありますか?礼儀正しい、あとは綺麗好きなイメージです。日本食がとにかく大好きなので、日本といえば日本食! 昨年北海道に旅行に行きましたが、イクラ、ウニ、刺身……口に入れるものすべておいしくて最高でした。雪もフワフワでびっくりしました。■休みのとりかたは?基本は土日祝日休みなのですが、そうはいってもパーティーは週末がほとんどなので、働くことが多いです。主な連休はクリスマスと旧正月です。連休はまたぜひ北海道に行って、美味しいものをいっぱい食べて、息子たちにはスキー教室に挑戦してほしいですね。■将来の仕事や生活の展望は?おかげ様で、お客様の口コミやインスタグラムのフォロワーなどを中心に依頼が増え、オフィスも手狭になったので、広くし、スタッフも増やす予定です。まだ設立して2年なので、しっかりと続けていって、このサービスでクアラルンプールでトップといわれる会社になるのが目標ですね。同時に、大切にしたいのは仕事と家庭のバランスです。難しいことですが、このバランスは何より大事ですよね。
2015年07月07日マレーシアのローカルフードには、ラクサやパンミー、ホッケンミーなど様々な麺料理があります。今回は、クアラルンプールのチャイナタウンで人気の牛肉麺のお店をご紹介します。チャイナタウンにある「麗豐牛肉麺 」場所はチャイナタウンのメインストリート、ペタリン通りからセントラルマーケットへ向かう大通り沿い、数軒の屋台が集まったホーカーの中にあるお店です。1日400杯売れる事もある人気のお店なんだとか!ローカルムード満点の店内ですが、ガイドブックにも掲載される人気店とあって、観光客の姿もちらほら。メニューは牛肉麺のみ。具材は、牛肉とネギ、練り物。麺は、イエローヌードルと呼ばれる玉子麺。米麺のクイティオも選ぶ事が出来るそうですよ。牛骨と漢方で10時間以上煮込まれたという濃厚なスープは、肉の旨みがスープにギュッと溶け込んでいて絶品です。お値段は、たったの7RM(約230円)とお財布にも嬉しい!牛肉麺はマレーシアのローカルフードですが、どこのお店にもあるメニューという訳ではないので、チャイナタウンに来たら是非立ち寄ってみて下さいね♪※日本円表記は、2015年6月28日現在の為替レートに準じます。
2015年06月30日マレーシアでよく見かける光景!マレーシアではよく見かけるこの光景。この写真をみて何を揚げているか想像つきますか??実は……。もうおわかりでしょうか?そう!!バナナなのです。えっ。バナナを揚げて美味しいの?っという方もいるでしょう。ですがこれがまた美味しいんです。その名もピサン ゴレンこの揚げバナナの名前はピサン ゴレン(pisang goring)といいます。甘ったるい味を想像する方も多いと思いますが、これが意外と女性にはうれしい甘さ控えめなんです。と言いましても砂糖などは使用せずバナナをそのまま天ぷらみたいに揚げただけ。バナナも甘味が少ないものを使用しているので、食べた瞬間ほんわかバナナの甘味がくるだけで全然くどくありません。外はカリカリ、中はほっくりで、くせになりますよ!気になるお値段は…?値段はトッピングなしの7ピース入で、RM1(約34円)。一部有料ですが、チーズやスイートチリソースのトッピングもできちゃうんです。もちろんノーマルになにもかけなくても充分おいしいですよ!みなさんも見かけた際には試してみては??※日本円表記は、2015年6月15日の為替レートに準じます。
2015年06月15日ボルネオ島のサバ(マレーシア)は南洋真珠の名産地。テリ(輝き)がよく、上質な真珠として人気です。今回は、ファミリービジネスとして、真珠専門店「Borneo Pearls(ボルネオパールズ)」とレストラン経営の2足のわらじを履いて奮闘するジャグジット・シンさん(39歳)が登場。多忙な毎日に密着しました。■これまでのキャリアの経緯は?コンピューターサイエンスを専攻後、多国籍企業にソフトウェアエンジニアとして入社し半年間勤務しましたが、すぐにこれは自分の成し遂げる道ではないと感じ、「Borneo Pearls」のブランド名で真珠専門業を営む親族が経営する会社に転職しました。始めは在庫管理や配達など現場の業務から始め、その後人事、マーケティング、商品デザインなど幅広く経験を積み、現在はジェネラルマネージャーを任されています。弊社は2011年からレストラン事業も始めたので、「Borneo Pearls」だけでなく、こちらのディレクション業務にも携わっています。■現在のお給料は以前のお給料と比べてどうですか?今はジェネラルマネージャーですし、前職とは職種も、勤続年数も違いますので、単純には比べられませんね。会社の規定で給料を申し上げることはできませんが、毎年のボーナスに、販売が好調であれば決算賞与なども出ますし、給料についてはとても満足しています。■今の仕事で気に入っているところ、満足を感じる瞬間は?商品を購入したお客様が笑顔で喜んでくれるのを見た時、リピーターになってくれた時です。この仕事に誇りを感じます。私達は品質のよいパール商品を、適正価格で販売することにこだわっています。必要以上に高額で売ってはリピーターはつきません。個人のお客様に限らず、卸売販売でも取引先が好調な販売を見せ、喜んでくれた時にはとても嬉しくやりがいを感じます。日本の皆さんはご存知ない方も多いかもしれませんが、マレーシア、ボルネオ島のサバ州は南洋真珠の名産地です。特にインドネシア、フィリピン、ボルネオの近海のみでとれるゴールドカラーの真珠に関しては、ボルネオ産は真珠層が厚いためテリ(輝き)がよく、No.1の品質とされています。私達の商品を通じて、ボルネオ産のパールについてもっと知ってもらえたら嬉しいですね。■逆に今の仕事で大変なこと、嫌な点は?時間が足りないことですね。私はパール事業とレストラン事業の両方に携わっているので、1日13~14時間働いています。各チームで話し合いたい課題やアイディアはたくさんありますが、なかなか同じ時間に集まって話し合うことが難しい点ですね。■ちなみに、今日のお昼ごはんは?オフィスのすぐ近くにある、弊社が経営する「Tasty Flavors」でバナナリーフのカレーランチセット(RM7.50)を食べました。弊社はクアラルンプールに2店レストランを出店していますが、ランチタイムは大抵、この店か、もう一店の北インド料理店「Tasty Chapathi」に出向き、味やサービスをチェックしたり、打ち合わせをしながら済ませます。チキンカレーがかかったライスに、スパイシーチキン。ライスの上に並んだ付け合わせはオクラ、ミックス野菜、ゴーヤチップス、マンゴー、揚げた唐辛子。左上の2つの容器は火照った身体を冷やしてくれるヨーグルトドリンクに、インドの伝統的スープ「resan」です。■日本人のイメージは? あるいは、理解し難いところなどありますか?日本人と一緒に仕事をしたことがありますが、とても礼儀正しく、時間に正確で、信頼でき、何より規律正しい人達で、高く評価しています。ある時、日本企業の方から会いたいとインドネシアのジャカルタから前日に電話があり、翌朝、本当にオフィスにいらしたのには驚きましたよ。ここ最近、マレーシアには日本食が増えているので、日本食にはもちろん興味を持っています。TVでみた大阪の「ストリートフード」を食べてみたいですね。■休みのとりかたは?親族5人が経営に携わる会社なので、順番に休みをとり、お互いの業務をフォローし合っています。毎日必ず誰かが店舗に出向いてチェックすることは売り上げを維持する上で非常に重要ですから、休みは多くはとれませんね。まとまった休みは、12月にとることが多いです。■将来の仕事や生活の展望は?「Borneo Pearls」を世界的ブランドに成長させるのが目標です。現在、「Borneo Pearls」はクアラルンプールの主要ショッピングモールやホテル、空港を中心に出店していますが、近々、シンガポール、インドネシアの空港にも出店予定で準備を進めています。国境を越えて、ボルネオ島のサバ産を始めとする質のよい南洋真珠、またボルネオの魅力を商品を通じて伝えていきたいです。また弊社は社会貢献プログラムにも力を入れています。サバ州にはプランテーションがたくさんありますが、暑くて過酷な仕事にも関わらず、給料はとても安いです。そこで、サバ州に弊社の製造工場を設立し、エアコンの効いた、快適な環境で、給料も相応の職場環境を提供しています。また6年前からは、クアラルンプール近郊で真珠の糸通しなど身体障害者でもできる仕事を提供し、積極的に雇用しています。こうしたCSR活動は直接売上に結び付くものではありませんが、私達がやりたいから続けているのです。
2015年06月09日